本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。交際から4年近くが経ったとき、ミヤさんの自分勝手なところが気になり、2カ月連絡を控えることにしたこのんさん。1カ月ほど距離を置いていたとき、このんさんの誕生日にミヤさんから意外なプレゼントが届いて……? ミヤさんと2カ月ぶりに会うと…!?このんさんの誕生日当日、ミヤさんから宅配便が届きました。中に入っていたのは、このんさんが大好きな漫画の全巻セットでした。「女心はわかってないけど彼らしいな」と、思わず笑ってしまったこのんさん。これがきっかけで、このんさんは「もう一度ミヤさんと向き合ってみよう」と決心して……。 約束の2カ月後を迎え、ミヤさんとの再会を果たすことになったこのんさん。待ち合わせ場所に現れたミヤさんの車に乗り込むと、緊張している彼の第一声は「お久しぶりでぇす!!お元気でしたか!?」でした。大声にびっくりしながらも「何そのテンション!?」と笑ってしまったこのんさん。 その後、「だって今日振られるかもしれないし……どう接していいのかわからなくて」と気弱になるミヤさんに、このんさんは「大丈夫だよ。前みたいに戻ろう?」と返事をします。こうして、2人は以前のような関係に戻ることとなったのでした。 大喜びしているミヤさんを見ていると「よかったね」と言いたくなりますが、どうしても気になるのは、このんさんが距離を置こうと思った原因(ミヤさんの自分勝手な行動)が解決できていないところですよね。関係修復を選んだのであれば、同じところでつまずかないよう、しっかりと話し合いをしたほうがよさそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年03月07日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらい離婚することになりました。本来ならば、第一弾の支払い後、夫が家を出ていく……ということになっていましたが、夫はなかなか出て行きません。その後、エコさんが指摘したことで夫は物件を見つけ、第一弾となるお金を持ってきたのですが……? 絶対に許さない「今、俺が用意できるMAXの金額」と、エコさんが提示した金額の半額を持ってきた夫。しかしエコさんから封筒を奪い取り、夫はニヤリと口元を歪ませます。 そして、「ここから引っ越し資金、抜きまーす」とエコさんの目の前で、お金を抜き取りました。やっとお金を持ってきてくれたと思ったら、夫の引っ越し費用にあてられることになるとは……。「話が違う! 引っ越し代は別でしょ」とエコさんが訴えると、「それならお金がないから引っ越せない」と嫌味のように夫は囁いて……。 夫の言葉にエコさんはしかたなく、「初回分の(慰謝料は)減らしてもいい」と夫の主張を受け入れました。しかし、夫への苛立ちは募るばかり。このときは、「もう早く出ていってほしい」――。そんな思いだったと、エコさんは語ります。そして、かつて家族4人で囲んだ食卓の上に無造作に散らばるお札を見て、エコさんは改めて「家庭が崩壊したこと」を実感したのでした。 不倫の果てに自ら離婚を望んだ夫。「お金は言い値を払うから離婚して」とまで言ったこともありました。しかし、いざというタイミングになると……やはりお金を払いたくないのか、このままうやむやにしたいのかエコさんにとって理解しがたい行動が続きました。ただ、このことで、子どもにもしっかりと離婚することを告げようと、エコさんの中で覚悟が決まったそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月06日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。このことが原因で、当時付き合っていたミサさんとは別れることになりました。それから、サトコさんとの結婚生活を送るようになったミチオさんでしたが、会社の同僚・横田さんと不倫をしてしまい、サトコさんから愛想をつかされ離婚する事態に。離婚後、ミチオさんの元には、多額の借金を抱えた横田さんがやってきて一緒に生活をするようになって……。 メールの内容は…!複数の男性と不倫関係にあった横田さんは、奥さんたちから慰謝料請求をされてしまい、夜逃げをするほど追い込まれていました。そんなとき、偶然会ったミチオさんに泣きつき、居候をさせてもらうことに。すると、横田さんは「私を置いていったり浮気したりしないでね」とミチオさんを束縛するようになりました。この状況に頭を抱えたミチオさんは、昔付き合っていたユリさんに電話で相談するも「自業自得でしょ」と言われてしまい、途方に暮れてしまいました。それから、2年もの月日が経ってーー。 ※ミチオさんが昔付き合っていたユリさん。みっちーはミチオさんのこと。 ミチオさんが電話で相談をしてきた日から2年が経ったころ。ユリさんは、フリーメールの中にミチオさんからのメールが入っていることに気がつきました。メールを読んでみると、ミチオさんが事故で大けがをして体が不自由になったことや、横田さんと入籍して一緒に暮らしていることが書かれていたのです。 体が不自由になったミチオさんは、在宅で仕事をし、自由にひとりで外に出ることのできない閉ざされた生活を送っているのだとか。横田さんの束縛は相変わらずで、借金にかんしてはミチオさんの保険金で返済したようなのでした。 ユリさんがミチオさんとの連絡を絶ってからの間、ミチオさんの身にはさまざまなことが起きていたようですね。2年前は横田さんからの束縛が耐えられないと話していたミチオさんでしたが、入籍したり、自分の保険金を借金返済にあててあげたりと、一体何があったのでしょうか。ミチオさんの心境の変化が気になりますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月06日Kっぷさんから「おとの国籍が気になるって理由で両親から同棲を反対されている」と聞かされたおとさんは、自分が韓国籍であることを否定されたようで、ひどくショックを受けてしまいます。しかし、彼の両親に反対されたまま、強引に同棲を始めることはできません。そこで、Kっぷさんから再度、両親を説得してもらうことになったのですが……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 仮に彼の両親を説得できても…おとさんの希望もあり、Kっぷさんはもう一度両親と話し合いをすることに。そんな中、おとさんは複雑な思いを抱えながら出勤し、仕事中もあれこれと考えてしまいます。もし彼の両親を説得できなかったら、彼と別れることになるかもしれない。その考えが頭に浮かんでからは、どうしてもマイナスな方向にばかり考えてしまって……。 彼に「両親から同棲に反対されている」と打ち明けられた翌日、仕事中もいろいろと考え込んでしまったおとさん。彼は「国籍のことで」とは言うものの、どう反対されているのか具体的な理由はわかりません。自分のことで揉めているのに説明させてもらえる機会も与えられず、おとさんは自分が何も行動できない状況にモヤモヤしてしまいます。 さらには、結婚後のことを考えると彼の両親とうまくやれる自信もなくなってきて……。マイナス思考に陥ったおとさんは、「お互いのために別れを選んだほうがいいのかもしれない」とまで考えてしまいました。 社会人になってから運命ともいえる再会を果たし、交際へと発展した2人。まさかここにきて別れの選択肢が出てくるとは……。彼となら何があっても大丈夫と信じて、今はKっぷさんに任せるしかないのかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月06日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらい離婚することになりました。本来ならば、第一弾の支払い後、夫が家を出ていく……ということになっていましたが、夫は「いい物件が見つからない」となかなか出て行こうとせず……。 どこまでも…最低…ズルズルと続く現状にしびれを切らし、夫に強く指摘をしたエコさん。 そしてある日、「金、持ってきた」「今、俺が用意できるMAXの金額」と夫は第一弾の慰謝料、養育費を持ってきた……のですが!? 夫はたしかにエコさんが希望した金額の半額を持ってきました。しかし、「ここから俺が次に住む家のための敷金と礼金、抜きまーす」と、あれよあれよとお金が抜かれ……。エコさんが「話が違う、あんたの新居のためのお金は別でしょ!」と訴えると、「なら金がないから引っ越せない。新生活のお金がたまるまで、住んでいてもいーい?」とエコさんの耳元で囁いたのでした。エコさんは夫が新居代のお金を持っていくことを許すしかなく……。 エコさんが言うには、「夫は全額じゃないにしても、そのときに自分が支払えるMAXの金額はたしかに準備してきていました。『MAX金額を用意した』ということを見せつけたかったのかもしれません」とのこと。しかし、エコさんからすると目の前で……というのは嫌がらせにも受け取れますよね。夫も離婚することには納得しているのですから、最後くらい潔い姿を見せてほしい……と思ってしまいます。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月05日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。このことが原因で、当時付き合っていたミサさんとは別れることになりました。それから、サトコさんとの結婚生活を送るようになったミチオさんでしたが、会社の同僚・横田さんと不倫をしてしまい、サトコさんから愛想をつかされ離婚する事態に。目まぐるしく変わっていく自身の状況について、誰かに相談したいと思ったミチオさんは……。 電話で相談ミチオさんの不倫相手である横田さんは、ミチオさん以外にも複数の男性と関係を持っており、その奥さんたちから慰謝料請求をされて追い込まれていました。途方に暮れた横田さんはミチオさんに泣きつき、居候をさせてもらうように。すると、横田さんは「私を置いていったり浮気したりしないでね」と、ミチオさんを束縛するようになりました。この状況に頭を抱えたミチオさんは、昔付き合っていたユリさんに電話で相談することに……。 以前ユリさんには、サトコさんに勝手に婚姻届を提出されていたことを相談していたミチオさん。そのため、事情を話しやすく、離婚に至るまでの経緯や横田さんとの現状などについて聞いてもらいました。ユリさんは、あきれたような深いため息をつき、「浮気者同士、横田さんと幸せになったら?」と言います。 さらに「自業自得でしょ。私は何もできないから」とミチオさんを突き放し、電話を切りました。ユリさんに助けてもらえず、落胆している様子のミチオさん。すると、「いまの電話だぁれ?」と横田さんから詰められてしまう事態に。ミチオさん以外の連絡先は全部消したの……と泣きながら話し始める横田さんは、「だからお願い。ミチオさんのアドレス帳見せて?」と言ってきたのでした。 横田さんに恐怖を感じ、アドレス帳を見せることにしたミチオさん。「泣かれるくらいなら……」と携帯を渡している様子から、その場をやり過ごすことしか考えていないように思えます。ユリさんが言っていたように、「相手のことを本気で考える」行動をしなければ、ミチオさんの状況は何も変わらないかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月05日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。ミヤさんと2カ月ほど距離を置くことになったものの、離れてから1カ月が経過しても、あまり寂しさを感じずに過ごしていたこのんさん。そんなとき、誕生日を迎えたこのんさんが「今年は家族と楽しく過ごそう」と思い、実家でまったりしていると……? 段ボールの中身は?誕生日当日、実家で過ごしていたこのんさんのもとに、ミヤさんから宅急便が届きました。その巨大な段ボールはとても重く、玄関から部屋まで運ぶのもひと苦労。このんさんが「何が入っているんだろう?」と思いながら、段ボールを開けると……? ※依頼→以来 巨大な段ボールに入っていたのは、このんさんが大好きな漫画の全巻セットでした。以前にこのんさんが漫画を持っていないと話したのをミヤさんが覚えていて、誕生日に贈ってくれたようです。 「彼女への誕生日プレゼントに漫画全巻セットはちょっと感覚がズレてるなあ……」と思いながらも、自分が1番喜びそうな物を考えてくれたことに心を打たれ、このんさんは「やっぱりミヤさんのことを嫌いにはなれない」との結論に至ったのでした。 誕生日プレゼントがきっかけで「彼ともう一度しっかり話し合おう」という気持ちになったこのんさん。このときすでに別れのカウントダウンは始まっていたのですが、少なくとも破局の5カ月前、このんさんにはミヤさんへの愛情が残っていたようですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年03月05日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫とも離婚をすることに。ただ、養育費の件などが気がかりで、下の子が小学生になるまではエコさんが夫の通帳を管理し、エコさん自身が養育費を振り込むことになりました。あとは離婚届を提出し、夫が出ていくだけ――。そんなとき、夫が突然家族4人での外出を提案してきました。そしてこの日、子どもたちが遊ぶ姿を無言で眺めたのが、夫婦として同じ景色を共有した最後の日となったのです。 私はブレない!しかし「最後のお出かけ」から1カ月。夫は一向に出ていこうとはせず、エコさんは第一弾の養育費などをもらうまで離婚届を出せないでいました。 引っ越し先が決まらないと動く気にならないと言い、居座ろうとしている様子の夫……。ズルズル続く未払いと同居の現状に、しびれを切らすエコさんでした。 感傷的になっていた様子の夫でしたが、突き放したエコさん。そんなこんなでしぶしぶ引っ越し先を見つけてきた彼は、「今俺ができるMAXの金額」と言ってお金の入った封筒を差し出してきました。金額は当初話していた通り、キッチリ半額でしたが、エコさんは「やっとだ……」とため息をつきます。ところがその途端、夫がその封筒を奪い取ったのです! ようやく最初の支払いがされたと思いきや、渡されたお金を奪い取った夫。モラハラ夫を甘く見ていた、とエコさんは回想していますが、彼は彼で何かをたくらんでいる様子です。すべてが口約束の状態のため、とにかく不安が募りますね……。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月04日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。しぶしぶ結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚を切り出され、会社も辞めることになりました。一方、サトコさんは離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任。ミチオさんの不倫相手でもある問題社員・横田さんに対し、彼女の自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求と退職を命じました。多額の支払いに追われることになった横田さんは、とうとう夜逃げをして……。 発言にゾクッ?!会社から損害賠償請求をされたあげく、他の不倫相手の奥さんなどからも多数の慰謝料請求をされた横田さん。夜逃げをし、ネットカフェに身を潜めてミチオさんへの復讐を考えていました。けれど、お金と行動範囲に限界を感じ、断念。そんなときに、町でミチオさんにばったり会い「私行くところないの。ミチオさんの家に泊めて……」と、横田さんは泣きつきます。すると、ミチオさんからは「わかった」という返事がーー。 「ミチオさんの家に泊めて」と泣きじゃくる横田さんを見て、数日くらいならいいかと思い、泊めてあげることにしたミチオさん。しかし、それから数日経っても横田さんは出て行かなかったそうなのです。慰謝料の支払いから逃げている横田さんが、自立して出て行けるようにと、ミチオさんは弁護士を探すことにしました。 その後、弁護士に相談した結果、横田さんは慰謝料の支払いをすることに。反省した面持ちの横田さんは「大切な人を奪われるのが許せないって気持ちがわかった」と話し始め、「私を置いて行ったり浮気したりしないでね」とミチオさんに釘をさしたのでした。 横田さんの言葉に、動揺を隠せないミチオさん。どうやら横田さんの中では、ミチオさんと付き合っていることになっているようですね。付き合っているのか、いないのか、お互いの認識を合わせるために一度ハッキリ話し合ったほうがいいかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月04日Kっぷさんから「おとの国籍が気になるって理由で両親から同棲を反対されている」と聞かされたおとさんは、自分が韓国籍であることを否定されたようで、ひどくショックを受けてしまいます。ただ、おとさんとしては、Kっぷさんの両親に反対されたまま、強引に同棲を始めることはできないと思っていて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 もし両親を説得できなかったら?「もう両親の意見は聞かない!今すぐ実家を出る」と憤るKっぷさんに対し、「どうしてそうなるの?同棲を認めてもらえるように説得してよ」と反論するおとさん。話し合いはあまり進まず、「彼の両親に認めてもらうにはどうすればいいの?」「でも国籍のことを言われてもどうしようもできないじゃん」と、おとさんの考えもまとまりません。翌朝、泣き腫らした目で出勤したおとさんは……。 Kっぷさんは「何度説得しても両親が同棲を認めてくれない」と言うものの、おとさんは彼の両親の意見を無視して、強引に同棲話を進めることはしたくないと思っています。そこで、Kっぷさんに再び両親を説得してもらうことに。しかし、国籍の問題となると、彼の両親をどう説得すればいいのか正解がわかりません。彼の両親から同棲を許可してもらえなかったときのことを考えると、おとさんの脳裏には「別れ」の2文字が浮かんできてしまったのでした。 「彼の両親を説得できれば同棲できる」「説得できなかったら別れることになる」と、当時のおとさんは視野が狭まってしまい、この先の未来は2択しかないと思い込んでしまったそうです。だからこそ、おとさんは別れるのが嫌で、Kっぷさんに「諦めないで両親を説得してよ!」と強く訴えたのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月04日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。しぶしぶ結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚を切り出され、会社も辞めることになりました。一方、サトコさんは離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任。ミチオさんの不倫相手でもある問題社員・横田さんに対し、彼女の自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求と退職を命じました。 突然目の前に現れて…会社から損害賠償請求をされたあげく、他の不倫相手の奥さんなどからも多数の慰謝料請求をされた横田さん。多額の支払いに追われ、とうとう夜逃げをしました。ネットカフェに身を潜めている横田さんは、「ミチオさんが私を助けなかったせいだ!」と恨み、ミチオさんの就職活動を妨害するようになって……。 横田さんは、ミチオさんの就職活動を妨害し続けていたものの、お金と行動範囲に限界を感じ、ミチオさんへの仕返しは諦めることにしました。そのおかげか、ようやく就職先が決まったミチオさん。新生活を送り始めたのでした。 そんなある日、仕事帰りのミチオさんの前に横田さんが現れたのです。気まずいな……と冷や汗をダラダラと流すミチオさんでしたが、横田さんのやつれように気がつき「大丈夫?」と声をかけました。すると、鬼の形相だった横田さんの目から涙が。「知っている人に心配されるのいつぶりだろ……」と号泣し始め、「行くところないの。ミチオさんの家に泊めて」とお願いしてきました。 「わ、わかったから泣かないで……!」と、返事をしたミチオさん。横田さんを自分の家に泊めてあげることにしたようです。泣きじゃくる横田さんを見たミチオさんは、手を差し伸べないわけにはいかなかったのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月03日私はほぼ毎日、夫にお弁当を作っています。子どものお弁当も一緒に作るため、栄養のことを考えてできるだけ冷凍食品は使わず、すべて手作りにしています。朝にお弁当を渡すと「今日もありがとう」とお礼を言ってくれ、毎回お弁当を残さずに完食してくれる夫。「作りがいがあるなあ」とうれしく思っていたのですが……。 魚より肉派の夫魚よりもお肉のほうが好きな夫。魚が食べられないというわけではないのですが、肉料理を出したときのほうが喜んでくれます。そのため、魚料理の日は微妙な反応……。夫の実家では、魚料理が出てくることが少なかったようです。 とはいえ、私はお肉だけの食生活は健康のためによくないと考えています。それになにより、私は大の魚好き! 夫には悪いなと思いつつも、魚料理を作ります。いっぱい作って余ったら、冷凍庫に入れて保存しています。 お弁当に魚を入れたら…ある日、私は朝早く起きることができず、夫のお弁当を作る時間がほとんどありませんでした。どうしようかと悩みながら冷蔵庫や冷凍庫を開けてみると……「魚があるじゃん!」と、昨日の夕飯のときに焼いた魚を発見。 冷凍の焼き魚を解凍し、簡単に作れるおかずを入れて夫に渡しました。おかずの中身を知らない夫はうれしそうにお弁当を受け取り、仕事へ。 「まあ……好きではないとはいえ残さないでしょ」と、このときは思っていました。 いつもお弁当を完食する夫が…しかし、帰宅した夫からお弁当を受け取ると、なんと皮に身がついた状態の魚が残してあったのです! すぐに夫を問い詰めると「ちゃんと食べたよ?」とのこと。はぐらかすわけでもなく、悪意がある様子もありません。 そこで、私は夫の普段の食事中の様子から、とある予想を立てて「もしかして今日お弁当を食べているとき、スマホを見てたでしょ?」と尋ねました。 すると、夫はハッとした様子で「ごめん!」と謝ってきたのでした。私の予想は見事に的中。どうやら夫は食事中にスマホに夢中になっていたせいで、魚をどこまで食べたのか把握していなかったようでした。 あまり魚が好きではない夫は、お肉のときと違って魚を食べるときは食べ方が少し雑になります。そこに『ながら食べ』が相まって、今回のようなことが起きてしまったようです。「皮を残すのはわかるけど身はちゃんと食べて!」「ながら食べも控えて!」と私が注意すると、夫は反省してくれたようで、それからは、ながら食べを控えているそうです。とはいえ、初めてお弁当を残されてショックだった私は「これからはお弁当に魚を入れるのはやめよう」と、思ったのでした。 著者/花山花子作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年03月03日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫とも離婚をすることに。ただ、養育費の件などが気がかりで、下の子が小学生になるまでの3年間はエコさんが夫の通帳を管理し、エコさん自身が養育費を振り込むことになりました。あとは離婚届を提出するだけ。そんなとき夫が突然家族4人での外出を提案してきました。家族として最後のお出かけになる。そのことをエコさんは噛み締めていました。 「最後のお出かけ」から1カ月後…4人で動物園に行ったあと、海に移動し夕焼けを眺めていました。子どもたちの姿を眺めながら、「子どもってかわいい。癒される」と涙を浮かべ呟いた夫。 今さらそんなことを言われてももう遅いのに――。エコさんと夫は、子どもたちが遊ぶ姿を無言で眺め、これが夫婦として同じ景色を共有した最後の日となったのです。しかし、それから1カ月後……。 最後のお出かけから1カ月。本来ならば慰謝料の第一弾の支払いをして夫が家から出ていくはずでした。しかし、一向に夫が出ていく気配はなく、エコさんは支払いを受けるまで離婚届を出せないでいました。夫はトイレとお風呂が別になっている物件が決まらないと動く気にならない、と言うのです。 本当に物件が決まらなかったのかもしれないものの、支払いが嫌なのか、出ていくのが嫌なのか。まさか、最後のお出かけで決心が鈍ったのか……ズルズル続く現状に、エコさんが邪推してしまう気持ちもわかりますよね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月02日25歳まで「彼氏いない歴=年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。すれ違いはあったものの、とものりくんからの「僕と一緒に人生を歩みませんか?」という告白で付き合うことになった2人。幸せいっぱいのまま、順調に交際を進めていきます。 両思いになって…ずっと「推し」だったとものりくんと付き合ったことで、彼氏いない歴=年齢を卒業しウキウキのメルコさん。さっそく、親友にも報告します。 一方で、とものりくんが右手の薬指に指輪をしていることがずっと気になっており、デートで会った際、思い切って指輪の意味を聞いてみること。 ※別れて とものりくんが右手の薬指に指輪をしているのは、「女の子からデートに誘われないよう」にするためとのこと。勉強の支障になる男女交際が面倒で、ずっと彼女はいなかったといった話を聞き、メルコさんは安心するのでした。 そして、付き合って数週間後のデートでは、メルコさんが作ったスパゲッティ弁当を2人で食べることに。両思いのとものりくんと食べるご飯のおいしさに、とても幸せな気持ちになるメルコさんなのでした。 お互いのことを何よりも大切にしていることが伝わってくる、メルコさんととものりくん。末長く幸せでいてほしいですね。 メルコパンダさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダ
2024年03月02日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。しぶしぶ結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚を切り出され、会社も辞めることになりました。一方、サトコさんは離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任。ミチオさんの不倫相手でもある問題社員・横田さんに対し、彼女の自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求と退職を命じて……。 面接はよかったのに…会社から損害賠償請求をされたあげく、他の不倫相手の奥さんなどからも多数の慰謝料請求をされ、追い込まれた横田さん。払いきれないと思い、なんと夜逃げをしたのでした。そのころ、退職したミチオさんはというと……。 就職活動をしているミチオさん。すぐに次の仕事が見つかるだろうと思っていたものの、なぜか不採用が続いていました。というのも、ミチオさんが面接を受けた会社に「こいつは採用するな」というメールが届いているらしいのです。 どんなにミチオさんの人当たりがよくても、どこかで恨みを買っている人は避けたいと会社側は判断するため、ミチオさんはことごとく不採用になっているのでした。すると、そんなミチオさんを、ギロリと強く睨む横田さんの姿が。 これまでキラキラしていた横田さんでしたが、夜逃げをした今は、身なりを構うお金もなくネットカフェで生活を送っているそう。自身の今の現状はすべて、ミチオさんが助けてくれなかったせいだ!と恨んでいる様子です。他人のせいにしている横田さんは、自分の行動が悪かったと思っていないのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月02日25歳まで「彼氏いない歴=年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。お互いに好き同士だった2人。すれ違いからなかなか恋人関係に発展しませんでしたが、とものりくんからの告白で、ついにカップルになったのでした。 彼氏らしいって何?ファストフード店でお茶をしながら、「僕と一緒に人生を歩みませんか?」ととものりくんから告白されたメルコさん。OKの返事をし、晴れて付き合うことになります。 付き合った記念にツーショット写真を撮り、「人を好きになるということは、すなわち、相手に支配されるということ」という、とものりくんの重い恋愛観を聞き、彼氏いない歴=年齢だったメルコさんは戸惑ってしまい……。 詳しくはメルコパンダさんのマンガ「結婚まで待ってくれますか?」をご覧ください。 とものりくんが初めての彼氏であるメルコさんは、「彼氏らしい」ことがわからないと打ち明けます。一方、とものりくんは「むしろうれしい」と好意的な反応。 そして、その日の帰り道、とものりくんはいきなりメルコさんに「グーしてください」と言い、メルコさんがグーを出すと、お互いのグーをコツンと合わせて「おやすみなさい」とお別れのあいさつをしたのでした。 とものりくんの手に触れたメルコさんは、うれしさからパニックに! ハグやキスではなく、とものりくんが控え目に触れたのは、異性との交際が初めてのメルコさんを気づかってのことかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダ
2024年03月01日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさんは、横田さんの自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求をしました。ほかにも、不倫相手の奥さんなどから多数の慰謝料請求をされ追い込まれた横田さんは、なんと夜逃げをしたのでした。 私バツイチで…横田さんが夜逃げをした数日後、会社前ではビラが配られていました。そのビラには、ミチオさんの不倫やコネ入社、慰謝料をもらって離婚したことが書かれていたのです。すべてのことが明るみになってしまったミチオさんは、会社に居づらくなってしまい退社。それから数カ月が経って……。 「少し時間いい?」と佐野さんを屋上に呼び出したサトコさん。力を入れてきた社内改革が軌道に乗ってきたことや、ミチオさんとの関係にケリがついたことから、自身の素直な気持ちを佐野さんに伝え始めます。 サトコさんの想いを聞いて顔を赤くした佐野さんは、ついに覚悟を決めて「ずっと好きでした!俺と付き合ってください」と告白。バツイチなことを気にしているサトコさんでしたが、佐野さんのアツい気持ちを聞き「もう後悔したくない!」と告白を受け入れたのでした。 こうして、お付き合いをすることになったサトコさんと佐野さん。かねてから想い合っていた2人ですから、どうか幸せになってほしいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月01日私たち夫婦は結婚5年目です。大きな喧嘩もなく仲よくやってきましたが、お互いにまったく不満がないわけではありません。これは、「夫婦生活というのはこんな小さなことで不満が溜まってしまうものなんだ」とビックリした話です。 ギュッと握って出したい!私は、チューブ状の調味料や洗顔料、ハンドクリームなどを、ギュッと豪快に握って中身を出すのが大好きです。なぜなら、洋画などで外国人がギュッとチューブを握って出しているシーンに憧れがあり、まねしたいから。 アメリカやヨーロッパの映画の登場人物は、自転車を芝生に乗り捨てたり、スケートボードで道の真ん中を疾走したりと、自由かつ豪快なことが多いです。 そんなワイルドなキャラクターが握りつぶして使う歯磨き粉のチューブが、握られた形のままヨレッと洗面所の鏡の前に置いてある様子が、私はとてもおしゃれだと感じています。 夫から注意されてしまい…ある日、夫とスーパーで買い物をしていたときのことです。洋画が大好きな私が登場人物のまねをして、手持ちのカゴにワイルドにポイポイと商品を入れていたところ、夫の不満が爆発しました。「前からすごく嫌なんだけど、その、物をポイッと投げるのやめてくれない?」と言われたのです。 今まで他人から注意されたことがなかったため、見る人によっては嫌な気持ちになることを初めて知り、私は「ごめん」と素直に謝りました。夫の「物をもっと大事に扱ってほしい」という正直な気持ちに「なるほどな」と思ったからです。 妻のこだわりVS夫の不満しかし、家に帰ってからも夫の不満はおさまりませんでした。「調味料とかのチューブがぐにゃっとなってるのも嫌! もっとていねいに出してよ」と、ついにチューブの件で注意を受けてしまったのです。 カゴの件とは違い、チューブの件に関しては、私は簡単に「わかった、ごめん」とは言えません。そこで、私は「チューブ状のものをギュッと握って出したい理由」について、熱弁を始めました。 洋画への憧れ、不格好に曲がったチューブのかっこよさ、そして私がそんな使いかけのチューブの姿を見るのがどれほど好きなのかなど、一生懸命、説明したのです。急に態度が変わった私を見て、夫は驚いて目を丸くしていました。 話し合いの結果、夫は私の意思を尊重してくれ、チューブ状のものは私用と夫用で分けて使うことになりました。 現在、わが家には、至るところにキレイなチューブとグニャッと曲がったチューブが2本並んで置いてあります。お互いの意見を尊重し合って仲よく生活できたらいいなと思っています。 著者/つちやです作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月01日結婚する前、ほんの少しの間だけ一緒に住んでいた私たち。とはいえ、お互いに知らないことはまだまだ多かったようで……。今回は、結婚後に夫と共同生活を始めてから、私が特にびっくりした夫との価値観の違いを3つご紹介します。 トイレの使い方私はトイレが大好きな人間です。トイレで用を足すとき以外にも、トイレにこもってのんびり過ごすことがストレス発散法のひとつなのですが、夫は真逆。トイレはさっさと済ませたいらしく、一瞬で大便を出せる人だったのです。 一緒に暮らし始めたばかりのころ、私が長時間トイレにこもっていると、夫はとても心配して「大丈夫!?」と声をかけてくれました。しかし今では夫も見慣れたのか、私がトイレにこもっていても何も言わず自然に接してくれています。 冷蔵庫の中身私は牛乳が嫌いではないのですが、外出した際にカフェラテを注文して飲む程度。そのため、牛乳を常に冷蔵庫に入れておくことは今までなかったのですが、牛乳が大好きな夫は真逆。「牛乳を切らしておくなんてありえない」という考え方です。 ちなみに、無農薬の野菜やバターが大好きな私は専門店で野菜を買うこともあり、バターは間食として食べたいというこだわりがあります。 食費は夫婦共同のお財布から出しているため、牛乳が好きな夫と無農薬野菜やバターが好きな私、どちらも食を楽しめるよう、話し合ってお互いが納得できる食費の使い方をしています。 病気の治し方私は体調不良のとき、病院に行ったり薬を飲んだりするときもありますが、基本的にはできるだけ薬には頼らず、自然治癒を目指すタイプです。一方の夫は喉がちょっとでも痛くなると、すぐに常備薬に頼ります。 体調が悪くなった私に病院や薬をすすめる夫に対し、夫が体調を崩すと消化にいい食事や症状に合った自宅での対処法をすすめる私。 病気の治し方については考え方が違いすぎたため、無理やり自分の考えを押し付けるのではなく、どちらかが体調を崩したときはお互いに声を掛け合い、そっと見守ることになりました。 今回は、結婚して共同生活を送るようになってから、夫婦の価値観の違いに驚いた話を紹介しました。どちらかが正しいわけではありませんし、夫婦だからといって考え方を合わせる必要もないと思います。お互いの意見を聞いた上で、否定することなく相手の意見を受け入れることが、夫婦円満につながるのだろうと考えています。 一緒に暮らし始めたころは慣れないところもありましたが、今ではお互いの行動も生活の一部となってきて、私も夫も相手に驚くことが少しずつ減ってきています。 著者/松茉莉花作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年02月29日おしゃれな趣味を持っている男性は素敵です。一途に打ち込んで、腕を磨いている姿にうっとり見惚れてしまうことも。しかし私には、自分の趣味に夢中になりすぎて、周りが見えなくなるのはどうなのかと考えさせられた経験があります。 ビリヤードが得意な彼学生時代、イケメンで周りからも人気の高い彼と、帰り道にデートすることになりました。行き先はビリヤード場。真剣な眼差しでキューを構える彼の姿に、私はうっとりと酔いしれてしまいました。 付き合い始めてからも、帰宅中の寄り道デートは毎回ビリヤード。友だちも複数人誘って、みんなでわいわいビリヤードをすることもありました。かっこよく球を突いたり、友だちにビリヤードを教えたりする彼の姿が大人っぽくて、私はいつもうっとり。彼と付き合ってることが自慢で、うれしくてたまりませんでした。 彼に嫌気がさすように…しかし、そんな自慢の彼に対して、だんだんと不満を感じるように。彼だけがビリヤードの上級者なので、最初は楽しんで参加していた友だちも次第に飽きて、誘っても誰も来なくなってしまったのです。 私もビリヤードそのものが好きだったわけではないので、「そろそろビリヤード以外のデートも楽しみたい…」と我慢していました。 それなのに、ビリヤードの腕前を披露することができなくなって、彼は不満そう。友だちに「誰か誘ってきてよ」としつこく言い、それだけでなく「みんなも早く俺みたいに上手くなったらいいのに、これじゃつまらねぇ」と容赦なく見下す発言もしていました。 気がついたことそんな彼を見ていると、彼は私のことが好きなのではなく「ビリヤードをする俺にうっとり見惚れる私」のことを好きなんだと感じるように。同時に私も、本当は彼のことが好きなのではなく「大人っぽくビリヤードをする彼」に憧れていただけだと気がついたのです。 今でもビリヤード場を見かけると、彼のことを思い出します。特技や趣味を披露したい気持ちはわかりますが、夢中になりすぎて、周りの人の気持ちを考えられないのは残念だなと感じた出来事でした。 著者/雪田みゆ子作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月29日お付き合いをしていた彼が、頻繁に誰かと電話をしたりデートをドタキャンしたりと、怪しい行動をするようになりました。気になった私は、彼のスマホを見てしまって……。 彼の行動が怪しくなって…20代前半のころ、同じ職場の男性とお付き合いをしていた私。シフトの休みを合わせていろいろな場所に出かけ、楽しい思い出をたくさん作っていました。しかし、付き合って3カ月が経ったころから、彼はトイレに行くふりをして誰かに電話をしたり、デートをドタキャンしたりするようになったのです。 彼に理由を聞いても「友だちから電話が~、急に家の用事で~」などと言うので、まぁ仕方がないかと私は思うようにしていました。けれど、だんだんと彼の行動を怪しく感じるように……。 そこで私は、あるお泊まりの日に、良くないとわかってはいたものの、彼がお風呂に入るタイミングを狙って彼のスマホを見ることにしました。 彼のスマホを覗いたら…!すると、私たちと同じ職場の同僚女性Aとラブラブなメールをしていることが判明。さらに、職場の先輩女性Bとも毎日電話をしている履歴があったのです! まさか彼が……しかも同じ職場の2人の女性と浮気をしていたなんて、と一気に地獄に突き落とされたような気分でした。 ショックを受けながらも、もしかしたら他にも浮気相手がいるかもしれない!と思い、連絡先をチェックしてみることに。しかし、連絡先に登録してあったのはなんと、職場の上司と彼の両親、私と浮気相手2人の6件しかなかったのです。 友だちの連絡先などが一切見当たらず、びっくりした私。大好きだった彼ですが、浮気をしていたし、何よりスマホの履歴を見て怖くなってしまい、すぐにお別れをしました。 彼の不審な行動から浮気を疑い、スマホの履歴を覗いてしまった私。案の定、浮気の証拠が出てきましたが、それよりも彼が登録している連絡先の少なさに「彼って一体何者?」と不信感が募ってしまいました。彼と別れたことをきっかけに、次は素性がはっきりしている人と付き合いたいと思うようになりました。 著者/りくえま作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年02月29日おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。Kっぷさんから「親の意見なんてもう聞かない!俺は今すぐ実家を出るから」と言われたおとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 彼が両親と揉めているのは…私のせい?Kっぷさんから「両親に同棲を反対されて数カ月前から揉めてる」「なんとか説得できないか頑張ってきたけど無理そうだから今すぐに実家を出る」と聞かされたおとさんは、自分が韓国籍であることを否定されたようでショックを受けてしまいます。ただ、おとさんとしては「彼の両親に反対されたまま強引に同棲を始めるのは避けたい」「みんなから祝福されながら結婚をしたい」という気持ちが強く……。 Kっぷさんから「おとの国籍のことで両親から同棲を反対されている」と打ち明けられた日、2人は今後どうするのか話し合うことに。「両親の反対を押し切って今すぐ家を出る」と主張するKっぷさんに対し、おとさんは「ご両親に反対されたまま同棲を始めるなんてできない」と反論。 Kっぷさんは「周りに外国人がいないから不安になるのはわかるけど、それでも国籍を理由に同棲に反対する親のことは許せない」と、おとさんを庇ってくれます。しかし、おとさんは自分自身に非がないことを理解しながらも、自分の国籍が原因でKっぷさんの家庭に波乱を起こしていることに、どうしても罪悪感を抱いてしまうのでした。 その後、一晩中泣き続けたおとさんを、彼はずっと見守りながら謝ってくれたそうです。きっと、おとさんは彼に対して思うところもあるでしょうが、こうやって味方でいてくれるのは心強く感じますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月29日20代後半のころ。「そろそろ彼氏がほしいな~」と思った私は、親友と一緒にマッチングサービスに登録することに。さっそくマッチした男性と食事に行き、いい感じの雰囲気になったのですが……。 マッチングサービスで出会った彼マッチングサービスで出会った男性と食事に行った私。彼のお店を選ぶセンスや、紳士的な振る舞いなどに、とても好印象をもちました。そして、帰り際、私の手をそっと繋いできた彼は「君のことを大切にしたいと思った。大船に乗ったつもりで俺についてきてほしい」と言ってきたのです。「え……何?!プロポーズ?!」と彼の言葉に驚き、ドキドキが止まらないまま興奮気味に帰宅しました。 それから、彼とは何度もデートを重ね、会うたびに「今日もかわいいね。君の隣が似合う男に早くなりたいな」などと、彼はとにかく甘い言葉をかけてくれました。そんな彼に、どんどん惹かれていった私。「彼とこの先もずっと一緒にいたいな」なんて思っていたのですが、半年後にまさかの事件が……。 彼との旅行中に…それは、彼と一緒に旅行をしていたときのことです。もともと仕事が忙しいと話していた彼でしたが、この日は特に、仕事用と言っていたスマホが何度も鳴り続けていました。けれど、彼は電話に出ようとしないため「電話に出なくていいの?」と聞いたところ、彼は「今日は君との時間を大切にする日だから」と言い、電話に出ることはありませんでした。 しかし、その後も鳴り続ける彼のスマホ。ちょうど、彼が旅館で昼寝をしていたときにも電話がかかってきたため、彼にスマホを渡そうと画面を見たところ……画面に「ゆみ(妻)」と表示が出ていたのです! 一瞬、私は頭が真っ白になりましたが、すぐに彼を叩き起こし「どういうこと?!奥さんいるのに私と付き合っていたの?!」と問い詰めました。 すると、彼は「俺、付き合ってとは一度も言ってないよ。俺ら付き合ってないよね?」と言ってきたのです。開き直ったような彼の態度に「はぁ?!」と怒りを隠せず……。しかも、知らない間に自分が不倫相手となっていたことに驚愕し、荷物をもって旅館を飛び出し、彼との関係を終わらせました。 てっきり、彼と交際しているものだと勘違いをしていた私。たしかに思い返してみると、「付き合おう」とはっきり言われたことはなかったのです。あのとき、彼の妻からの着信に気が付かなければ、彼の甘い言葉によって騙され続けていたと思うのでゾッとしました。大きなトラブルになる前に、彼との関係を絶つことができてよかったです。 著者/なかまる あゆみ作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2024年02月28日結婚して5年目の夫はいつも温厚で、私に対して声を荒げることはありません。私がわがままに振る舞っても、基本的にいつもニコニコと見守ってくれます。しかし、それは私だけに見せてくれる夫の姿で、夫はもともと正義感が強く、正論で相手を言い負かしてしまう一面があって……。 正義感が強く正論を言ってしまう夫夫には、正論で相手を言い負かしてしまうような一面があります。けれど、私に対してそんな一面を向けることは、今まで一度もありませんでした。頑固者でへそ曲がりの私に正論を言っても通用しないだろうと、あきらめているのかもしれません。 夫のそのような一面は、よく言えば「正義感が強い」と表せるのですが、時には正論が通じない人もいるため、真正面から他人に関わってしまう夫に「危ういな」と感じることもありました。 そのため、私はたびたび「あなたは間違っていないけど、正論が通用しない人や場合もあると思うよ」と、夫をたしなめていました。 電車で男性から怒鳴られて…ある日、1泊旅行に行くため2人で満員電車に乗っていました。車内はぎゅうぎゅうで、私は乗降扉に張りついて外の景色を眺めていました。すると、背後から突然「てめぇこの田舎もんが!」と男性の怒鳴り声が聞こえたのです。驚いて振り返ると、夫が初老の男性に怒鳴られていて……。 どうやら、夫が持っていた夫婦2人分のお泊まりグッズの入った荷物が、その男性の体に当たっていたようです。男性は、夫に「こんな大荷物持って朝の電車に乗るなんて、田舎もんだろ!」と大声を張り上げながら、夫をにらみつけました。 私は、その男性の異様な興奮具合に驚きながら「うわぁ、言い返さないでよ」と、正義感の強い夫を心配しました。 夫の予想外の反応夫の第一声は「蹴るのはおかしいでしょ」というものでした。なんと男性は、夫の手荷物を土足で蹴ったらしいのです。さらに、夫の容姿をけなしたり的外れな罵詈雑言を叫んだりしていて、「あぁ、これは夫の怒りに火がついてしまう」と内心ヒヤヒヤしました。 しかし次の瞬間、夫は「すいませんでした!」と、ひときわ大きな声で返事をしたのです。今までなら相手を言い負かそうとしていたはずの夫が「あきらめる」という選択をしたことに、私はとても驚きました。 状況によってどんな行動をとるか、判断は人それぞれかもしれませんが、きっと夫は旅行に行く途中だったため、事を大きくしないことを選んでくれたのだと思います。その気持ちが私はうれしかったです。 本心では、男性に言い返したかったのかもしれません。しかし無駄な争いを避けることで、夫が私を守ろうとしてくれたと感じてうれしかったです。 著者/つちやです作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年02月28日義両親との関係が良好で、よく義実家へ遊びに行くことが多い私。しかし、義兄との関係には悩んでいて……。 冷たい態度の義兄私たちは、義実家から車で約10分という場所に住んでおり、2週間に1回くらいのペースでお邪魔させてもらっていました。そんな義実家には、就職活動がうまくいかず半分引きこもり状態になっていた義兄も。 夫から「本当は明るい性格の兄さんなんだ」と聞かされていましたが、私が義実家へ遊びに行くと義兄は部屋から出てきてはくれず「避けられているのかも……」と思うほど。「夜ごはん一緒にどうですか?」と誘っても、「ピザの宅配を頼んだからいい」などと断られることも多く、義兄とはまともに会うことも話す機会もなかったのです。 義兄の本音は…?そんなある日。義兄も含めたみんなで外出をしたとき、あるタイミングで私はコンビニの前で義兄と2人きりに……。何とも言えない気まずさに耐えかねた私は、思いきって話しかけてみたところ、驚くことに義兄はノリよく会話をしてくれたのです! 義兄に避けられていないとわかり「よかった~!」と、ひと安心しました。 それからしばらくして、就職が決まった義兄。働くようになると彼女もでき、夫から聞いていたように明るい雰囲気に。義兄は一緒に夜ごはんを食べてくれたり、目を合わせて楽しそうに会話をしてくれるようになったため、私は「今までほとんど話してくれなかったら、私のこと嫌いなのかと思っていました」と、気まずい空気にならないよう明るく聞いてみました。 すると、義兄は「ごめんね! 実は……すごい人見知りで喋れなかったんだ」と言いました。まさかの事実に、私はびっくり。なんと、夫も兄が人見知りだとは知らなかったそうなのです。嫌われているかも?と思っていたので、人見知りが原因だったと知れてホッとしました。義兄の本音を聞けてよかったです。 結婚したからには、義理の家族とも仲良くしていきたいと思っていたので、義兄との関係が良くなってホッとしました。今度、義兄が結婚することになったので、その奥さんとも良好な関係を築けたらいいなと思っています。 著者/松谷 えりな作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月28日おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学時代の就活の時期、第1志望の企業面接で不採用とされてしまったおとさんは「韓国名だからだ」とショックを受けて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 数年前に蓋をした気持ち面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われたおとさんは「韓国名だから落とされたんだ」と思い、一時期は本気で通称名の手続きをしようと考えていました。しかしその後、おとさんは「名前じゃなくてきっと自分の実力不足なんだろう」と思い直し、再び就活を頑張ることに。そして、就職に成功したおとさんはしばらく平和に過ごしていたのですが、数年後、Kっぷさんの両親から「韓国籍だから」との理由で同棲に反対されてしまって……。 ※出てて→出て 「4月から同棲しよう」と約束していたおとさんたち。しかし、3カ月前になってKっぷさんから「実はおとの国籍のことで両親から同棲に反対されている」とのカミングアウトが。おとさんは数年前に蓋をした負の感情が再び自分の中で蘇ってくるのを感じ、「好きな人にも自分の存在が否定されているみたいでつらい」と落ち込んでしまいます。 おそらく、おとさんは数年前の就活での出来事を乗り越えられたわけではなく、そのときから「国籍のことは深く考えないようにしよう」と思うようになったのではないでしょうか。だからこそ、数年後に彼の両親から「国籍のことで不安がある」と言われ、自分の中で解決していなかった数年前の感情ーー違和感や劣等感を再び抱いてしまったように思います。 Kっぷさんは「親の言うことは無視して今すぐ実家を出る」と言ってくれていますが、おとさんは彼の両親にきっちり認めてもらってから同棲の話を進めたいよう。おとさんの人柄を知ってもらうためにも、彼の両親と直接話す機会を設けたほうがいいのかもしれません。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月28日結婚してから一緒に住み始めた私たち。「結婚後に相手の隠れていた一面を知って驚く」なんて話をよく聞きますが、まさか夫の口癖に振り回されることになるとは、思ってもみませんでした。 交際1年で結婚夫とは出会って数日で交際スタート。とても気が合う相手で居心地もよく、食べ物の好みも合うので運命の出会いだと感じていました。お付き合いを始めて1年が経ち、あれよあれよとゴールイン。気づけば結婚し、夫婦になっていました。 夫の仕事は高校教員で、平日だけでなく土日にも部活の指導があります。丸一日予定を空けることが難しい夫とは、土日に夜ごはんを食べにいったり、彼が顧問を務めている部活の試合を見に行ったりなど、デートプランもかなり限定されていました。 結婚生活1カ月で異変が!結婚生活が始まり1カ月が経ったころ、新婚旅行でハワイへ行くことに。そこで初めて夫の細かすぎるこだわりを知ることになるのです。 旅行のプランを決めるとき、夫は「何時何分にどこで何をする」「食べ物は何を食べる」ということが決まっていないと、「見通しが立たないから不安だ」と言うのです。ハワイは初めて行く場所ですし、食べたいものなんて向こうに行ってみないとわからないから、ざっくりの計画でいいのでは?と思っていた私。 しかし、夫の「見通しが立っていないと不安だ」とのひと声で、さまざまな情報誌を調べ、旅のしおりを作成することに。学生の修学旅行なみに持ち物や目的地などを細かく決めて、しおりに記載することになりました。 そして、準備万全で迎えた新婚旅行当日。ところが、旅にトラブルはつきもので……飛行機の現地への到着時間が遅れてしまい、計画は最初のうちから大狂い。それに対して夫は怒り大爆発。やりたいこと、行きたい場所、食べたいものを綿密にリストアップしたがゆえに、それをクリアしようと夫は旅行期間中、ほとんど寝ずに日々の計画を立て直していました。 正直、私は新婚旅行だし、のんびりすごしてもいいのにな……と心の中で思っていました。 口癖は「見通し」と「目的」その後も、夫のこだわりはすぐ生活の中に表れてきました。休日の予定を立てるときも時間や場所、したいことや買いたい物を伝えなければ「これでは見通しが立たない」と突き返されます。 最近はエスカレートしてきて、日々の会話の中でさえも目的を求められます。職場であった出来事を聞いてほしいだけなのに、「この会話には目的が見えない」と言われ、夫と話をしていてもあまり良い気分はしません。 気づけば、とにかく口癖のように「見通し」 「目的」 と常に迫られるように。結婚するまではまったくそんな一面を見たことがなかったので、正直びっくりしています。 あまりにも毎日毎日、「見通し」「目的」と言われるので、家でも仕事場にいるような気がして、気が休まりません。そのため私は、夫と仕事の休みが被る日は夫に主導権を握ってもらい、好きに1日の計画を立ててもらうようにしています。そして、夫には自分の話は極力しないと心に決め、いつも話を聞く側に徹して過ごすようにしています。それがこだわりの強い夫との夫婦円満の秘訣なのかもしれません。 著者/なかまる あゆみ作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月27日幼少期に両親が離婚し、私は父に引き取られました。父方の祖父母宅で暮らしていたのですが、祖母は私を束縛し、反抗すると人格否定をするように。そんな祖母でしたが、結婚後、義父の言葉である変化が起きたようで……。 やりたい放題の祖母私の祖母は自分中心の考えを持っており、私の交友関係にまで口出ししてくる束縛の強い人でした。例えば、友人はどこに住んでいるのか、両親の職業、その子の進路まで根掘り葉掘り聞いてきます。そして、納得いかなければ「その子と遊んではいけません」と言われることも。彼氏となると祖母からの口出しはよりひどくなり、知り合いを使ってデートを尾行されたこともありました。夫との結婚が決まったときには、両家の顔合わせに自分が呼ばれていないとわかった祖母は、私に鬼電&鬼メールの嵐。また、結婚式は挙げないと決めていたのですが、祖母は私たちに相談せず、勝手に結婚式場の予約を取ろうとしていました。 やりたい放題の祖母に呆れ果てた私は、結婚を機に祖母と距離を置くことにしました。 義父の言葉に祖母が絶句!?ただ、結婚して祖父母宅を出たあとも祖母からは頻繁に電話やメールがきて、私はどうすべきかと悩んでいました。そんなある日のことです。米農家をしている義父が祖母宅にお米を送ってくれたらしく、受け取るため、私は祖母宅に帰省しました。 そして、祖母が義父にお礼の電話をかけたのですが、義父が「息子夫婦から便りがないのは元気な証拠。若い夫婦が頑張って支え合っているならそれでいいのですよ。なにか困ったことがあれば向こうから連絡がきますよ」と言っているのが聞こえました。 その言葉を聞いた祖母は、手からスマホを落としてしまうくらい驚いた表情をしていたのです。 それから祖母は…それから祖母は「嫁入りしたからもういいわ」と言い、私に対する連絡を控えるようになりました。おそらく祖母の中で何か思うところがあったのでしょう。義父は何気なく発したのでしょうが、私たち夫婦を温かく見守りながら時にはこのように助けてくれて、とてもありがたく感じています。 結婚後もあれこれと口を出してくる祖母の対応に困っていた私ですが、そんな私を助けてくれたのは義父でした。現在は、引き続き祖母とは適度に距離を置いていて、連絡もほぼなくなったため心穏やかに毎日を過ごしています。 著者/ぴょん作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月27日私はお風呂に入ることは好きなのですがズボラな一面があり、1日中出かけず、翌日も出かける予定がないときは、髪の毛を洗わずに寝ることがあります。出かけない日は整髪料もつけていませんし、私にとって髪の毛を乾かす作業は手間がかかって面倒だと感じてしまうのです。その日も、髪の毛を洗わずに寝ようとしたら……。 毎日髪の毛を洗わないなんて信じられない!幼少期から、1日中引きこもった日や翌日に人と会う約束がないときは、髪の毛を洗わないことがたびたびあった私。その生活は結婚してからも変わっておらず、悪いことだと思っていないので平気で夫の前で「今日は髪の毛を洗わずに体だけ洗おうかな」などといった発言をしていました。 すると、夫は「なんで髪の毛を洗わないの?」「毎日髪の毛を洗わないなんて信じられない!」とびっくりしていました。「気持ち悪くないの?」「人としてありえない!」と決めつけられるような言い方をされ、責められているような気持ちに。 たった1日髪の毛を洗わなかっただけで、どうしてここまで否定されなければいけないのだろうと、悲しくなりました。 実家に帰ったら普通だったある日、私は用事があり実家に帰っていました。すると、母が「今日は1日出かけていないし、明日も出かける予定がないから髪の毛洗わなくていいよね」と言ったのです。夫には「髪の毛を洗わない日があるなんて信じられない!」と責められたけれど、私の実家では普通のことなのだと少し安心しました。 一方で、「もしかして夫は髪の毛を毎日洗うものだと思って育ったのでは?」と思いました。夫は「毎日髪の毛を洗って当たり前」という考えで育ってきたからこそ、私の行動が理解できなかったのだと気づいたのです。 家庭環境が違うと当たり前も違う夫が育ってきた環境と私が育ってきた環境はもちろん違います。家庭環境が違えばお互いの当たり前も違うのだと気づきました。そして、自分でも気づかないうちに夫に対して自分の当たり前を押しつけていたかもしれない……と反省しました。 後日、髪を洗っていない私に、夫が再び「ありえない!どうして髪の毛を洗わないの?」と聞いてきたので、「人に会う予定があるときは必ず髪を洗っているし、毎日絶対に髪を洗うことが当たり前でない人もいると思うよ」と返事をしました。すると、またしても夫は驚いていましたが、インターネットで調べて髪の毛を毎日洗わない人もいることを知ると、それから私に対して何も言わなくなりました。 夫の「毎日髪を洗って当たり前!」という言葉には違和感を覚えました。しかし、お互いの育ってきた環境が違うからこそお互いの当たり前も違うのだと気づいてからは、夫の意見にもある程度理解ができました。今後も、自分の当たり前を押しつけずに夫と生活できたらいいなと考えています。 著者/やん子作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年02月26日昔、数年付き合っていた彼氏とのエピソードです。年上の彼は物知りで優しく、車でいろいろなところに連れて行ってくれました。しかし、そんな彼にはある秘密が……。最初から話してくれたらよかったのに、どうして? と今でも不思議に思っています。 初めてのデートは車でお出かけ彼は、車でいろいろな場所に出かける機会が多い仕事をしていたので、出会ったころから、私が行ったことのない場所や、珍しい食べ物などおもしろい話を沢山してくれました。そんな彼に惹かれ、私と彼は付き合うように。初めてのデートもドライブデートで、彼がとっておきの場所に連れて行ってくれました。朝は私の自宅まで迎えに来てくれて、車を運転しながら「この車、気に入ってるんだよね〜」とも言っていました。 その日はとても楽しかったのですが、今思うと「このときに言ってくれれば良かったのに」と感じる事件が発生するのです。 ダブルデートをすることになり…ある時、私の友だちと友だちの彼氏の4人で、ダブルデートをすることになりました。友だちの彼はあまり土地勘がないということで、私は、私の彼に車を出してくれるように頼んでみることに。しかし、なぜか彼は口ごもってしまいました。よくよく問い詰めてみると、実はデートで使っていた車は彼の車ではなく、家族の車だったのです。なお、仕事で移動するときは社用車を使っていたそう。確かに「自分の車だ」と発言したことはありませんでしたが、彼の振る舞いから、私はてっきり彼の車だと思い込んでしまっていました。結局、ダブルデートでは彼の家族の車を借りられましたが、車を持っていなかったということより、それを隠していたように感じてがっかりしてしまいました。 自分の車じゃないのであれば素直にそう言ってほしかったですし、口ごもってしまうのではなく「レンタカーを使おう」「家族の車を借りるよ」と素直に言ってくれれば、私も納得できました。見栄を張ったのかなと感じてしまい、器が小さいなと思ってしまいました。 その後、その彼とはお別れし、等身大の自分で向き合ってくれる男性と出会って結婚しました。お互いが自分らしく居られることが一番大事なことだな、としみじみ感じています。 著者/大岡むぎ作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月26日