扇子の老舗「宮脇賣扇庵(みやわきばいせんあん)」の"シミ竹 京扇子"を販売する「Kyo sensu/ Folding paper fan ─シミ竹 京扇子─」が、「パスザバトン(PASS THE BATON)」全店及びオンラインショップにて開催。2018年7月14日(土)より展開される。1823年に創業して以来、その伝統的な技術を継承しながら、洗練された扇子を作り続けている「宮脇賣扇庵」。「Kyo sensu/ Folding paper fan ─シミ竹 京扇子─」では、そんな「宮脇賣扇庵」の取り組みにより、製造過程で本来はじかれてしまう"シミあり"の竹を骨子に使用した京扇子を販売する。デザインには、キギが手掛けた「パスザバトン」のオリジナルイラストレーションを採用。赤や若草色、淡いブルーなどを使用した、涼し気な4タイプを用意している。また職人によって製造された京扇子には、和紙の絵柄を引き立てるタッセルをひとつひとつあしらった。白い皮ケースもセットとなっているので、デイリーでの持ち運びにも安心だ。【詳細】「Kyo sensu/ Folding paper fan ─シミ竹 京扇子─」発売日:2018年7月14日(土)~販売店舗:パスザバトン 丸の内店・表参道店・京都祇園店・オンラインショップ価格帯:全4種 6,400円+税
2018年07月14日魔夜峰央の漫画『翔んで埼玉』の実写映画化が決定。2019年2月22日(金)より全国ロードショー。魔夜峰央の伝説的“埼玉ディス”漫画が実写化原作の『翔んで埼玉』は、『パタリロ』(1978)などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が1982年に発表したコメディ漫画。2015年には『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊され、それをきっかけにテレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、再び反響を呼んだ。話題を呼んだ理由の1つは、作品発表当時に住んでいた埼玉を題材にした「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」などの徹底的な“埼玉ディス”。後に続く“地方ディスマンガ”ブームのきっかけでもある。ただし、当の上田清司埼玉県知事からは、「悪名は無名に勝る」と県公認?のお墨付きコメントを得ている。原作あらすじかつて埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(だんのうらももみ)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(あさみれい)と出会う。互いに惹かれ合うも、実は麗が埼玉県出身だったと知る百美。そして、東京と埼玉の県境で引き裂かれる2人。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行と、その中で埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの革命の物語である。2部構成の映画オリジナルストーリー原作が未完の物語であることから、制作陣は映画化にあたり、「伝説パート」と「現代パート」の2部からなるオリジナルストーリーを構想した。「伝説パート」埼玉県人が東京へ入るための必須アイテム“通行手形”の撤廃と、自由を求めて戦う百美・麗の前に、埼玉同様、自県の通行手形の撤廃をもくろむ対抗勢力として、千葉県が立ちはだかる。一方、東京都と密な関係を築き、埼玉と千葉の東京進出を快く思わない神奈川県という勢力も登場し、東京、埼玉、千葉、神奈川をはじめ、群馬、栃木、茨城をも巻き込んだ関東一帯の各勢力が複雑に絡み合う、壮大な物語が展開される。「現代パート」埼玉県在住の菅原家を中心に物語が展開。娘の結納の為一路東京へ向かう道中、車内のラジオから流れてきたのは、百美と麗らが埼玉県人の自由と誇りをかけた戦いの日々を綴った物語。果たしてこの物語は、菅原一家や婚約者たちを、どんな結末に導いてしまうのか…。埼玉県在住のある家族を通して、百美・麗の伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識するパート。二階堂ふみ&GACKTのW主演東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る主人公の壇ノ浦百美(だんのうらももみ)役を演じるのは、若手演技派女優NO.1の呼び声も高い二階堂ふみ。当初は原作の性別を変更しようという案もあったが、二階堂本人による「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」という提案から、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに実は男性、というキャラクターのまま進められることとなった。そして、二階堂演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗(あさみれい)役にGACKT。原作者も交えたキャスティング会議では、満場一致で「なるほど!」となったという、原作者お墨付きの配役だ。とはいえ、いくらミステリアスな設定といえど、麻実麗は18歳の高校生。「原作の魔夜さんのご指名なら...」と引き受けたGACKTが麻実役をどう料理するのかも、本作の見所の1つとなりそうだ。伊勢谷友介、京本政樹らも出演「伝説パート」では、百美の父親である東京都知事・壇ノ浦建造の執事・阿久津翔役に伊勢谷友介、伝説の埼玉県人・埼玉デューク役に京本政樹が抜擢。その他、現東京都知事で百美の父・壇ノ浦建造に中尾彬、百美の母・壇ノ浦恵子に武田久美子、麗の父親・西園寺宗十郎に麿赤兒、神奈川県知事に竹中直人、麗のお手伝いさん・おかよに益若つばさ、埼玉県人の青年に間宮祥太朗、白鵬堂学院の学生・下川信男に加藤諒と、実力派&個性派俳優陣らが集結する。「現代パート」では、菅原家の父・菅原好海をブラザートム、母・菅原真紀を麻生久美子、娘・菅原愛海を島崎遥香、愛海の婚約者・五十嵐春翔を成田凌が演じる。役柄は、それぞれの出身県に合わせた設定となっており、出演者が故郷への愛をどのような形で表現するのかも注目だ。作品情報映画『翔んで埼玉』公開日:2019年2月22日(金)キャスト:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹ほか原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)脚本:徳永友一(ドラマ「海の上の診療所」「水球ヤンキース」「探偵の探偵」「HOPE〜期待ゼロの新入社員」「僕たちがやりました」他)音楽:Face 2 fAKE
2018年04月12日2.5次元の舞台やミュージカルをはじめ、映画やドラマでも活躍中の俳優・黒羽麻璃央による「ニコニコ生放送」の月1レギュラー番組「黒羽麻璃央の僕ん家おいでよ」。その第2回放送では、俳優・佐伯大地をゲストに迎える。「黒羽麻璃央の僕ん家おいでよ」は、“麻璃央の家”をコンセプトに、黒羽さんがお笑いタレントの星野卓也や俳優友達の麻璃央’s matesと共にアットホームな雰囲気で繰り広げるトークバラエティー番組。初回放送では、季節にちなんだ料理企画として「恵方巻」作りに挑戦。ユーザーアンケートで決まった“付き合いたてのバカップル風”というシチュエーションで、視聴者とコメントを通して盛り上がっていた。第2回目の放送では、ミュージカル「刀剣乱舞」でも共演している佐伯さんをゲストに、さまざまなチャレンジ企画をお届け。麻璃央’s matesには阿部快征、加藤将を迎える。その放送に向けて、黒羽さんからはニコ生にてメッセージ動画が公開中。「恵方巻たのしかったよん♪」「楽しみにしてます」といった声とともに「(その)部屋に行きたい」といったコメントも寄せられている。「黒羽麻璃央の僕ん家おいでよ #2」は3月3日(土)21時~ニコニコ生放送にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年02月24日中村ゆりかが主演する、林明輝の伝説のWeb漫画の映画化『ラーメン食いてぇ!』から、本作に出演する2.5次元ミュージカル俳優、黒羽麻璃央の場面写真が到着した。人気ラーメン店“清蘭”の店主・紅烈土(石橋蓮司)はラーメンづくりのパートナーだった愛する妻を亡くし、生きる希望を見失っていた。そんな彼のもとに、孫娘である茉莉絵(中村ゆりか)が自殺を図ったと連絡が入る。なんとか一命を取り留めた彼女に、烈土は清蘭のスープを一口飲ませた。そのスープを飲んだ瞬間、心で何かを感じ取った茉莉絵は「私にラーメンを教えて!」と懇願。“世界一のラーメン”をつくることを生きる目標に、もう一度頑張ることを決意する。ラーメン作りには良いパートナーが必要だという烈土の勧めもあり、食通の親友コジマ(葵わかな)を巻き込み過酷なラーメン修行が始まった…。一方、清蘭のファンであり料理評論家の赤星亘(片桐仁)は、ウイグル自自区で事故に遭い、砂漠に取り残されていた。遠い異国の地で、赤星の絶叫が荒野に響き渡る「清蘭のラーメン食いてぇ!!!」原作は、「こんな漫画が読みたかった!」「これはただの食ものの話じゃない!!」「周りのいろんな人に勧めました」など圧倒的な賞賛を得て、PV数実に1,000,000回以上を誇る林氏の伝説のWeb漫画。主演を務めるのは、「花にけだもの」「賭ケグルイ」の中村さん。祖父のラーメン作りを継ぐことで生きる希望を見つけ、ラーメン屋復活に奔走する女子高生・茉莉絵を、体当たりで熱演。また茉莉絵の親友・コジマ役を、現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかな。そのほか、宅間孝行、森尾由美、水橋研二、片岡礼子、永岡佑、黒羽さん、ふくまつみ、片桐仁、石橋蓮司らが出演している。今回到着した場面写真では、茉莉絵が好意を寄せていた男子高校生・五十嵐が、実は親友コジマと付き合っていた現場を目撃してしまう冒頭シーンから切り取ったもの。進路のこと、恋愛のこと、大好きな食べ物のこと、全てを打ち明けてきた親友からの裏切りが茉莉絵を追い込み、自殺未遂まで…。そんな“モテ男”五十嵐を演じているのが、ミュージカル「テニスの王子様」や「刀剣乱舞」、「黒子のバスケ」などに出演し人気急上昇中の俳優・黒羽さん。ふたりの女子高校生の運命を結果的に左右するきっかけとなった、物語のカギを握る人物を熱演する。また場面写真とあわせて、黒羽さんのオフショットも公開されている。『ラーメン食いてぇ!』は3月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月06日兵庫・神戸ファッション美術館にて、ベーシック展示「ヨーロッパの扇」が開催される。会期は、2018年1月13日(土)から3月11日(日)まで。中世の扇を約60点展示「ヨーロッパの扇」では、神戸ファッション美術館所蔵の18世紀から20世紀に制作された約60点の扇を展示。上流階級の女性のたしなみの1つとされた扇は、装飾としての機能だけでなく、扇をもつ仕草によって、相手にメッセージを送るコミュニケーションの役割を担っていた。そんな扇が、当時の女性たちの華やかな装いと共に紹介される。時代と共に変わる扇のデザイン扇のデザインは、時代や国の背景によっても様々。「ブリゼ(blisé)」と呼ばれる扇は、薄い板状の骨をリボンなどで繋ぎ合わせたもので、日本の「檜扇(ひおうぎ)」に匹敵する。「プリッセ(plissé)」は扇面を折りたたむタイプで、日本でお馴染みの扇子と同型だ。扇面に雅宴画が描かれた扇は、時代を感じさせない鮮やかな色彩が残されている。他にも、骨の部分に象牙やべっ甲や真珠貝を使用したもの、豪華なレースをあしらったものなど、当時の様子が伺えるゴージャスな扇を展示。年代と共に移り行く扇のスタイルに注目だ。【詳細】「ヨーロッパの扇」会期:2018年1月13日(土)~3月11日(日)場所:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1TEL:078-858-0050開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日、2018年2月13日(火)※2月12日(月・祝)は開館。入館料:一般500円、小中高65歳以上250円※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは当日入館券の半券提示により割引料金で入館可能。※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方閲覧可能。
2018年01月21日所蔵する18世紀から20世紀に制作された扇コレクション約60点を、女性たちの装いとともに紹介する「ヨーロッパの扇展」が神戸ファッション美術館にて、1月13日から3月11日まで開催中。扇1850年頃フランス神戸ファッション美術館蔵ドレスだけではなく、華やかな女性の装いを構成する様々なアクセサリーとしての装飾品。その中でも扇は、持つことが上流階級の女性のたしなみの一つとされ、装飾としてだけではなく、持つ仕草によってメッセージを送るという親密なコミュニケーションの手段でもあった。扇にはさまざまな形状のものがあり、「ブリゼ(blisé:フランス語で 壊れた という意味)」は、薄い板状の骨を末広がりに綴り合わせ、リボンなどで編み綴ったもので、日本では「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれている。「プリッセ(plissé:フランス語で襞あるいはプリーツの意味)」は扇面を折りたたむタイプで、私たちが涼をもとめるものとして親しんでいる扇子と同型。また、骨の部分に象牙やべっ甲や真珠貝を使用したもの、扇面に雅宴画が描かれたもの、豪華なレースが施されたものなどもある。ローブ・ア・ラ・フランセーズ1760年頃フランス神戸ファッション美術館蔵また展示室入口エリアでは「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」の試着体験ができ、写真撮影も可能。絢爛豪華なドレスと扇で、社交界の淑女気分を体験してみては。【展覧会情報】ベーシック展示 ヨーロッパの扇会期:1月13日~3月11日会場:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中 2-9-1時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)料金:一般500円 小学生、中学生、高校生、65歳以上 250円休館日:月曜日、2月13日(2月12日は開館)
2018年01月15日アイメイクで一番のカギとなるのが”まつげ”ですよね。大きな目に見せる為には、上向きの美しい扇型のまつげが必須。そこで今回は、プロのヘアメイクさんに聞いた美しいまつげの作り方をご紹介します。バサバサまつげで目の大きさを1.5倍に!マスカラがダマになってしまったり、まつげが下がってしまったり……。まつげを上手にメイクできないと悩んでいる方は多いのでは?せっかく良いマスカラやビューラーを使っても、それじゃあ台無し。これからご紹介するプロのヘアメイクさん直伝のコツを守れば、プロメイクばりのまつげが叶います!プロ直伝!まつげメイクのコツビューラーは3段階に分けるビューラーは根元・中間・先端と三段階に分けて挟んでいくのが鉄則です。根元を強めに、徐々に力を弱めていきましょう。肘を上にあげ、上向きカールになるイメージを持って挟んでいきます。マスカラ下地をつけるついつい横着してマスカラ下地をつけない人が多いですが、マスカラ下地をつけた方が断然カールがキープされます!特に梅雨などの湿気が多い時期にまつげが下がる……と悩んでいる方は、安いもので良いのでぜひ一度、マスカラ下地をつけてみてください。Photo by amazonこちらは、キャンメイクのクイックラッシュカーラー。プチプラなのに下がりやすいまつげの人でも下がる事なく、キレイなカールが一日中キープされると話題のアイテムです。マスカラは薄めに二度塗りマスカラをつける時は、「薄めに二度塗り」これが鉄則です。マスカラは出したそのままを塗ると量が多すぎてダマになってしまうので、縁に擦りつけて余分なマスカラ液を落としましょう。少し落とし過ぎくらいで全然OK。まつげ全体に薄〜く塗っていきます。まつげ一本一本に塗るイメージで、丁寧に塗っていきましょう。二度目を塗る時ですが、大事なのが一度目のマスカラが完全に乾いてから塗るという事。半乾きだとダマになってしまうので注意しましょう。一度目と同じようにまつげ一本一本に塗っていくイメージです。Photo by amazon素早くキレイなまつげが作れるマスカラ、オペラアイラッシュアドバンズト。繊維が入っていないのによく伸び、まつげをキレイにセパレートしてくれるアイテムです。Photo by amazonディオールショウデザイナーは、ヘアメイクさんも使っているプロ仕様のマスカラです。ブラシの先が細くなっているので、細いまつげまでしっかりキャッチしてくれます。重ねれば重ねるほどボリュームのあるまつげにしてくれますよ。いかがでしたか?今回ご紹介したこのポイントを守れば、マスカラがダマになる、すぐ下がってくる、という悩みが解消され、美しくセパレートされたまつげになります。ぜひ取り入れてみてください!
2017年07月06日タレントのヒロミが、10日に放送されたTBS系料理バラエティ『新チューボーですよ!』(毎週土曜23:30~24:00)にゲスト出演。長男で俳優の小園凌央への"演技下手"という酷評について「ありがたいと思わないと…」と話した。ヒロミは凌央について聞かれると、「本当に申し訳ないなと思いながらね。みなさんにも気を遣ってもらって」とコメント。「舞台に出させてもらってて、ネットとかでは下手クソとか言われ続けて」と凌央への酷評に触れると、堺正章が「"下手"とか"良くない"って言われるのは注目されているってこと」と話した。するとヒロミも「そうなんです」と返し、「そのことさえ、言われることはありがたいと思わないとダメだよ」と凌央に話していると告白。堺が「一時のヒロミなんか、何も言われなかったもんな。10年間」と言うと、「あんたのせいだよ!」とツッコみ、この日「本当」と認めた"堺正章に干された"説をネタにして笑わせた。また、長男の凌央と高校生の次男について、「お兄ちゃんはママ似。雰囲気も性格も。弟はまったく俺」と明かし、「昨日も兄弟げんかしてたんですけど、ずっと(弟が)兄貴に向かって『おいっ二世芸能人! コノヤロー!』『お前なんかクソ芸能人なんだ』って(笑)」と暴露。次男は「俺はもし芸能界いくとしたらママのコネなんか一切使わないから。二芸芸能人みたいになんねぇから。俺はパパのコネしか使わねぇんだ」と言ったそうで、ヒロミは「お前も一緒じゃねぇか!」と笑いを誘った。
2016年12月11日俳優・小園凌央が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。小園は、あずみを敵と知らず好きになってしまう豊臣秀頼を演じた。タレント・ヒロミと松本伊代の息子というサラブレッドの小園だが、演出の岡村は「小園は下手です。ものすごい下手です!」と酷評。しかし「独特の味とかがあるし、舞台上で成長する役」と、期待をかけられていた。小園は「毎日今のようなことを言われ続けて、この1カ月間メンタルも強くなりました」とタフな姿を見せ、秀頼の母・淀君役の有森は「この初々しさは今しか見られないので!」とフォロー。小園は「秀頼成長記という感じで見てもらえたら嬉しいです」と希望を語った。川栄から「すごく天然な人、不思議な人です」と評された小園は「ずっとバカにしているんですよ僕のこと!」と憤慨。殺陣については、早乙女から「独特の個性があっていいんじゃないでしょうか」、鈴木から「必死に練習してる姿を見てますので、素晴らしいなと思います」と見守られていた。また小園は両親の来場について、母・松本は「多分毎日来るんじゃないですかね」と予想した。しかし父・ヒロミについては「父君は僕には予想できないですね。来てくれたら嬉しいんですけど、どうなることやら」と懐疑的な様子を見せた。
2016年11月10日落語家の林家木久扇(78)が27日、東京・日本橋高島屋で行われた日本テレビ系『笑点』放送50周年特別記念展のオープニングセレモニーに登場。このほど、司会降板を「考える時期」と発言した桂歌丸(79)に対し、「自分で区切りをつけちゃいけない」と訴えた。木久扇は、歌丸から進退について聞いていないとした上で、この発言を「報道で聞いてびっくりした」と感想。歌丸に対し、「自分で区切りをつけちゃいけないと思うんですよ」と訴え、「今度お会いした時に、歌丸師匠にじかに言おうと思う」との考えを示した。続けて、司会者の進退について「見ている人が『衰えてきたな』って感じてきて、番組も(視聴率の)数字が取れなくなってきたら、『じゃあ、新しい人に』となってくると思う」と持論を展開。それを踏まえ、「お一人でそういう決断をしちゃ行けないと思うんですね。まだお元気なんですから、体の中に電池入れてでも動いていれば、ロボットでもなんでもいいんです。いれば」と、毒舌で歌丸にエールを送った。自身の今後については「自分が滅びるまで、面白い答えが出なくなるまではやるつもりでいる」と、まだまだ現役宣言で、司会者に就任する考えは「全然ないんです」と強調。その理由を「こっち(回答者)側の面白いことを言う1つのパターンの組み立てが無くなってしまう」と述べ、「ずーっと面白い答えを言う人の側にいたいです」と希望を語った。また、木久扇は、現在の日本でバラエティの演芸番組が『笑点』のみであることを説明した上で、高視聴率の理由を「芯がしっかりしていることで面白いと思う」と分析。「若い方向けのテレビの番組はたくさんあるんですけど、50(歳)以上の人が楽しむ番組はないんですね。そっちのお客さまに向けて発信すれば、70周年、100年と続くと思っています」と期待を込めた。同展は、きょう27日から5月9日まで、日本橋高島屋8階ホールで開催。その後、7月20日~7月31日は京都高島屋、8月3日~8月15日は横浜高島屋、8月24日~9月5日は大阪高島屋に巡回する。
2016年04月27日まとふ(matohu)が、京都の老舗扇店・宮脇売扇庵とコラボレーションし、オリジナルの扇子を製作。2016年3月31日(木)より、表参道本店と阪急うめだ本店にて数量限定で発売する。創業193年となる宮脇売扇庵は、“用”と“美”が一体となった扇子作りに高い評価のある、京扇子の老舗だ。今回発表されるコラボ扇子のテーマは、まとふが2016年春夏コレクションで表現した「かろみ(軽み)」。軽さとポップさの感じられる縄目柄と十字柄を扇面に描き、カナメにはブランドのトレードマークの千鳥をモチーフにした金具を配した情緒溢れる逸品だ。扇子ケースにはブランドのオリジナルのテキスタイルケースを使用しており、プレゼントにも嬉しい桐箱つき。伝統工芸をコンテンポラリーデザインに落とし込んだまとふの美意識を、ぜひ実際に手に取って体感してほしい。【商品情報】まとふ×宮脇売扇庵 オリジナル扇子発売日:2016年3月31日(木)価格:12,000円+税販売店舗:まとふ 表参道本店、阪急うめだ本店
2016年04月03日子役の鈴木梨央、歌手でタレントの錦野旦が16日、東京・台場のデックス東京ビーチで行われた「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンセス 星の王子さまと私』ver.」点灯式に出席した。昨年の点灯開始以来、家族連れやカップルなど多くの来場者が足を運ぶなどお台場の冬の風物詩として人気を集めている同イルミネーション。今年の点灯式は、11月21日に公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのコラボ企画で、本作でアニメ声優初挑戦を果たした人気子役の鈴木梨央が登場し、関係者とともに点灯式に登場した。点灯されたイルミネーションを目の前にした鈴木は「夢の中にいるみたいです!」と目を輝かせながら「家族と一緒に来たいと思いました」と満面の笑顔。お台場といえば、カップルのデートコースとしても人気のあるスポットだが、将来は「海で夜景を見てワインで乾杯するのが理想のデートです!」とおませな一面を明かしながら「海もあるしお台場は(デートコースに)ピッタリですね!」と関係者を喜ばせる場面も。また、王子様を探して冒険する女の子の声を担当した本作について「すごく楽しかったですが、難しいところもありました」と本音を漏らすも「笑いや涙、ハラハラドキドキするシーンもあって、目が離せません! 自分の声も流れて感動したし、映像もすごくキレイでした」と満足げ。役柄にちなんで「憧れの王子様は?」という質問には「三浦春馬さんに阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん!」とイケメンの名前を挙げて観客を沸かせた。イベント途中からは、星の王子様を探すキャラクターを鈴木が演じたということで、スターの錦野旦が登場。錦野の衣装についていた星の形の電球にスイッチを入れた鈴木は「まさに"星"のおじさまですね!」と無邪気に感想を述べると会場は大盛り上がり。そんな鈴木について錦野は「映画を試写で見ましたが、もうビックリしましたよ!梨央ちゃんが出ている感じで感動しました。本当、あなた天才だね。どっちが子どもかわからないよ。そろそろハリウッドデビューかな」と大絶賛。錦野に褒められた鈴木は「うれしいです」と笑顔を見せながら「オーラがあってすごくて素敵な方だと思いました」と錦野を喜ばせた。
2015年11月17日11月16日(月)日本テレビ系列で21時より放送予定の「人生が変わる1分間の深イイ話」にフランク・ワイルドホーンと和央ようかが出演することが決定した。フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー チケット情報今年7月にハワイで挙式した、世界的作曲家のフランク・ワイルドホーンと元宝塚宙組トップスターの和央ようか。宝塚時代は第一線で活躍していた和央だが、現在は世界中を飛び回る夫に同行し、献身的にサポートしている。番組では「有名人の妻は本当に幸せなのか?SP」と題し、元宝ジェンヌならではの深イイ理由に密着した内容になっている。そんなラブラブ新婚生活をおくるふたりが出演する、「フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー」は、ブロードウェイを代表する作曲家フランク・ワイルドホーンの楽曲を中心に、有名ミュージカル作品の楽曲を、世界のミュージカルスター、ミュージシャンの歌唱で披露する公演。出演は、作曲家フランク・ワイルドホーンのほか、ヨーロッパのミュージカル界で活躍するトーマス・ボルヒャート、サブリナ・ヴェッカリン。ブロードウェイ版『ウィキッド』のエルファバ役の最長出演記録をもつジャッキー・バーンズ。さらに、『RENT』オリジナルプロダクションの主人公・ロジャー役を務めたブロードウェイのトップスター、アダム・パスカルも出演するという、豪華な顔ぶれとなっている。「フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー」は12月23日(水・祝)より大阪・梅田芸術劇場メインホールで開幕。チケットは発売中。■フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー12月23日(水・祝)梅田芸術劇場メインホール(大阪府)12月26日(土)東急シアターオーブ(東京都)12月27日(日)東急シアターオーブ(東京都)
2015年11月13日「週刊少年マガジン」にて2012年より連載中の、鈴木央氏が描く王道ファンタジー『七つの大罪』。その公式スピンオフとなる『七つの大罪プロダクション』が11月28日発売のARIA1月号(講談社刊)にてスタートする。<憤怒の罪(ドラゴン・シン)>のメリオダスをはじめとする<七つの大罪>が繰り広げる壮大なバトルファンタジー『七つの大罪』は、2014年10月よりTVアニメも放送されるなど、累計1,500万部の大ヒット作品。ARIA1月号より連載がスタートする『七つの大罪プロダクション』は、そんな『七つの大罪』が実はいま巷で話題の連続テレビドラマで、メリオダス以下<七つの大罪>もドラマとは全然性格が異なる俳優が演じていたら!? という設定の下、撮影中の彼らの日常に密着するギャグ漫画となる。本作を描くのは、第9回ARIAコミックグランプリで準グランプリを受賞しデビューした坂元千笑氏。『進撃の巨人 悔いなき選択』でも話題をさらったARIAの大型スピンオフ作品に注目しておきたい。『七つの大罪プロダクション』(漫画:坂元千笑 / 原作:鈴木央『七つの大罪』)は、ARIA2016年1月号(11月28日発売 / 講談社)より連載スタート。
2015年10月28日TVアニメ最終章の放送を2015年10月に控えている「物語シリーズ」より、セカンドシーズンに登場した「忍野扇」がフィギュア化され、2015年12月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は8,856 円(税込)。忍野扇は『傾物語』に初登場し、主人公・阿良々木暦たちの通う私立直江津高校に転校してきた、自称「忍野メメの姪」。その存在の謎を明かさないままセカンドシーズンが終了し、ファイナルシーズンが心待ちにされている。今回は1/8スケールでフィギュア化され、全高は約200mm。原型製作は、ko_nenが担当している。実際のフィギュアでは、不可解な彼女の存在を表現する、「ゆらり」と傾くようなポージングや、長い袖の揺らぎにもこだわって立体化。ショートヘアの黒髪は、毛先に僅かな透明感を残し、緩やかに翻る造形を引き立てている。特徴的な黒い瞳も忠実に再現され、深い色味と僅かな微笑みの表情とともに、あやしい美しさを表現した仕上がり。神原駿河いわく「逸脱してかわいらしい」という言葉も頷けるフィギュアとなる。また、彼女が佇むベースは「くらやみ」をイメージし、見る角度によってさまざまな表情を楽しむことができる。商品価格は8,856 円(税込)で、「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年12月を予定している。(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
2015年07月16日イーバランスは6月10日、1時間あたり約0.836円(※)の電気代で使用できるタワー型扇風機「ROOMMATE スリムタワー冷風扇 EB-RM900A」を発表した。マイナスイオン発生器を搭載する。発売は6月下旬で、希望小売価格は19,800円(税込)。 ※ 全国電気料金の平均1kWhあたり22円で計算本体下部に設けられた引き出し式のタンクに水を入れ、水が蒸発する際の気化熱を奪うことで冷たい風を送り出す冷風扇。タンクには氷や保冷剤も入れられる。マイナスイオン発生器も備えている。天面の操作ボタンはタッチパネル式。本体トップに収納できるリモコンからは、風向き(左右)の調整、30分間隔でのタイマー設定、3段階(強中弱)の風速設定、冷風と送風の切り替え、マイナスイオン放出のオン・オフなどの操作が可能だ。なお、上下方向の風向きは手動でルーバーを調節する。本体サイズは約W220×D220×765mm、重量は約4.5kg、タンク容量は2.0L。タイマーは0.5~7.5時間に対応。
2015年06月10日20世紀に実在したドイツの伝説的女優マレーネ・ディートリッヒの半生を、和央ようか主演で描く舞台『ディートリッヒ』が10月29日、東京・青山劇場にて開幕した。和央が主演した2010年の初演から2年ぶりの再演。演出や脚本、共演者、楽曲は一新され、新しい作品として生まれ変わっている。20世紀初頭、サイレント映画からトーキーへと、映画そのものが大きく変わっていった時代。『嘆きの天使』のヒロインに抜擢されたディートリッヒは、母と娘をベルリンに残して、ハリウッドへと進出。その挑発的な態度と妖しい魅力で、一躍映画界のスターへと上り詰める。アメリカで次々と成功を収めていく彼女だが、祖国のナチス・ドイツは彼女の影響力を利用しようと圧力をかけるようになる。表現の自由を奪うナチスに反発したディートリッヒは、愛する母を残してきたことに心を痛めながらも、祖国のためにあえて反ナチスを掲げることを決意。第二次世界大戦中はアメリカ国民として、自ら慰問団に志願して前線に赴き、そのとき兵士たちに歌った「リリー・マルレーン」は、多くの人々の心を揺り動かすことになる。激動の中にあっても、自分の選んだ道をひたむきに信じて真っ直ぐ生きていくディートリッヒを、宝塚で男役を極めた和央が強くしなやかに演じる姿が印象的な舞台だ。開演前に行われた記者会見で和央は「ディートリッヒはひとことでいうとカッコいい女性。その生き方とともに、裏にある彼女自身の葛藤や哀しみなども描き出したい。私もこの役を演じながら強くなれたと思う。観終わったあとに、勇気や希望そして温かいものを感じていただける作品」とコメント。ディートリッヒの女優としての輝きや信念の強さといった言葉では表しきれない部分を、生身の女優・和央ようかを通して体感できるのは本作の醍醐味だ。ディートリッヒの母、ヨゼフィーネを演じる今陽子が「テーマは“愛”。マレーネ役のたかちゃん(和央の愛称)とは本当の親子のように仲良しなのでステキな母娘を演じたい」と語ったように、娘のマリア役の新垣里沙を含めた親子3世代のドラマも見どころ。そのほか奔放なエディット・ピアフとの友情や、俳優ジャン・ギャバンとの恋など、さまざまな角度から見えるディートリッヒ像。その生き様からは、誰しも信念をもって強く生きていくことへの勇気をもらえることだろう。11月4日(日)まで青山劇場で上演した後、11月16日(金)から18日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて公演を行う。取材・文:大林計隆
2012年10月30日扇面、骨、要を自由に選び、自分好みの江戸扇子の仕立て(製作)・販売を行うインターネットサイト「組扇」が開設され、扇面の絵柄の新シリーズとして「CLASSIC02」を追加した。江戸扇子は、絵柄の入った和紙の「扇面」(表面)、竹製の「骨」と、それを挟む無地の「扇面」の裏面、そして、竹製の「骨」を一ヵ所の金具で留める「要」で構成されている。「組扇」は、伝統技術を今に伝える職人が一本一本手作りする江戸扇子の逸品を、好みの色柄で仕立てられるサイト。今回、新たに50の色柄を加えて合計200種類の色柄を用意、さらに「骨」「裏面」の色も加えると2万通りを超える組み合わせとなる。今回追加したのは、「sc0201(海松)」「sc0202(糸巻き)」「sc0203(瓢箪)」「sc0204(宝船)」「sc0205(笹雀)」といった和の新絵柄5つと、それぞれ絵柄に「ひき茶」「紺」「ピンク」「あずき」「紫」の5色を用意。さらに、それらの反転柄を合わせると、50種類が新たに追加された。これまでのCLASSICシリーズ同様に、従来の「小紋」をより繊細に、「粋」を加味した柄となっている。男性用とやや小ぶりな女性用、開く方向が左右逆となる左利きの人用も選べる。価格は、今回追加のCLASSICシリーズが9,000円(税込み、送料別)、MODERNシリーズは10,000円(税込み、送料別)となる。なお、現在、本年7月末まで利用可能な、販売価格から1,000円を割り引くクーポンコードを配付している。「組扇」が仕立てる扇子は、東京「扇子工房まつ井」で、先代から受け継いだ伝統の技を今に伝える江戸扇子職人の松井宏氏が、一本一本のすべてを手作りで仕立てている。「扇面」は高知産の上質な和紙、「骨」は滋賀県高島産の竹と、純日本の素材と日本の伝統技術によって作り上げられた逸品。東京の有名百貨店でも紹介されるなど、高く評価されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日アスクルは9日、3月下旬に発売した大型オフィス扇風機「オフィス扇(1万2,800円)」のPRを目的に、同製品の無料モニターキャンペーンを開始した。同製品は、「首振りが自由に設定できる」、「両手がふさがっていてもオンやオフが可能」などの機能が搭載された、スイデン社製のオフィス向けの扇風機だ。同キャンペーンに応募できるのは、アスクル・インターネットショップのネットメンバーのみ(応募時にログインが必要)。モニター商品をオフィスで利用した後、「お仕事専用 こんなのほしいな 開発部」コミュニティサイトのアイデアボードに感想など意見を投稿することが条件だ。モニター商品は返却不要。応募の際は、オフィスがどれだけ「アツい!」かを、アピールすることがポイントだ。「とにかく熱い営業マンがいる!」「去年エアコンが壊れてしまって汗が止まらない」などの投稿から選ばれた3オフィスが当選となる。また、投稿は後日、アスクルのサイトでも発表される。モニター募集期間は、18日の18時まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日誕生以来、妖艶な悪の色香で世界中の人々を魅了し続ける“ドラキュラ”。その憂いを帯びた男性キャラクターを女優の和央ようかが演じることで話題のミュージカル『ドラキュラ』が8月20日夜、東京国際フォーラムで開幕した。『ジキル&ハイド』などで日本でも著名なフランク・ワイルドホーン作曲による本作は、2001年に初演。その後2004年にブロードウェイ、2007年にオーストリアで特別上演され、今回はオーストリア・グラーツ版での上演となる。和央の宝塚退団公演を手掛けたワイルドホーンたっての希望で、世界初の女性が演じるドラキュラが誕生。加えて、ドラキュラの運命の女性・ミーナを演じるのは、和央との黄金コンビで知られる元宝塚娘役トップスターの花總まり。圧倒的完成度を誇る伝説のコンビが、血生臭くも美しい愛の物語を演じる。出演は他に鈴木綜馬、安倍なつみ、小西遼生ら。演出は吉川徹が手掛ける。チケット情報青年弁護士ジョナサンをトランシルヴァニア城に出迎えたドラキュラ伯爵は、彼の婚約者ミーナの写真に心を奪われる。ジョナサンの生血を吸い若々しい姿に生まれ変わった伯爵は、ミーナの親友ルーシーへの誘惑を手始めに、徐々にミーナに接近。その行く手に、ヴァン・ヘルシング教授とその仲間たちが立ちふさがる……。ゴシックでロマンチックな世界観にどっぷり酔える3時間だった。その一番の要因はやはり和央演じる中性的なドラキュラにあるだろう。最初は老いた姿のドラキュラが若さを手に入れ颯爽とした姿で現れたとき、現実離れしたものの存在感に目を見張った。自分本来の人間らしさ、女性らしさを排除し、ここまで非リアルな存在を体現できるのは、やはり6年もの長きにわたり宝塚男役トップスターに君臨した和央ならではであるだろう。その非リアル性に大きく貢献したのは言わずもがな、盟友・花總まりの存在。気高く賢い、いわゆる理想的な女性でありながら、ドラキュラの倒錯した魅力に本能的に惹かれてゆくミーナの愛と苦悩を演じきる。ドラキュラとのキスは、まるでラブシーンのお手本のような美しさだった。またワイルドホーンといえば、聴く者の心を激しく揺さぶるドラマチックな楽曲で知られるが、本作でも印象的なナンバーが次から次へと押し寄せる。歌、ダンス、ビジュアルなど大事な歯車がすべてピタッと噛み合うことにより、極上の陶酔感が味わえた。東京公演は9月11日(日)まで。その後、9月15日(木)から9月18日(日)まで梅田芸術劇場 メインホール(大阪)にて上演される。チケットは発売中。取材・文:武田吏都
2011年08月22日和央ようか主演のミュージカル『ドラキュラ』の製作発表が7月21日、都内で行われ、和央をはじめ花總まり、安倍なつみ、鈴木綜馬、小西遼生らが登壇した。和央がドラキュラ伯爵役を女性として世界で初めて演じ、また宝塚退団後初の男役に挑むとあって、注目を集めた。ミュージカル『ドラキュラ』他の写真本作はブラム・ストーカーによる怪奇小説を原作に、『ジキル&ハイド』で知られるフランク・ワイルドホーンが作曲を、ドン・ブラックとクリストファー・ハンプソンが作詞・脚本を手がけたミュージカル。2001年での米国カリフォルニア州で地方プレミアを皮切りに、2004年にはブロードウェイに進出、その後2007年に行われたオーストリアのグラーツで1か月上演されたものを、今回日本版として本邦初演する。ワイルドホーンが和央の宝塚退団演目『NEVER SAY GOODBYE』の作曲を手がけている縁もあり、和央版ドラキュラのために新曲「I HAVE ACHOICE(選ぶべきもの)」を新たに書き下ろしている。製作発表では和央が新曲「I HAVE A CHOICE(選ぶべきもの)」を、花總は「IF I HAD WINGS (翼があれば)」を歌唱披露した。いずれも切なくドラマチックなメロディラインで綴られており、和央は役作りに関して「今回はドラキュラのシンプルなストーリーですが、素敵なフランクさんの曲が乗っているので、その曲に自分の感情を上手く合わせていけばいい」とし、「『ドラキュラ』という作品は世界中にさまざまなバージョンがあるが、あまり何かの作品のドラキュラを真似しようとは思っていない」と語った。また今回、和央はミーナ役の花總、ルーシー役の安倍、ジョナサン役の小西の血を吸い、ヴァン・ヘルシング役の鈴木と対峙するが、そんな和央に花總は「稽古場でルーシーを襲っていく姿が第三者として見ていてドキドキする」とコメント。一方、和央は「毎日いろんな方の血を吸わせていただいて、とても楽しくクセになりそう」とおどけて見せた。「人の血を吸って生きることは、愛する人を食べちゃいたいくらい愛おしく思ったり、もしかすると愛を与えたりすることかもしれない。世界初、女性が演じるドラキュラだからこそ、その内面に迫ってみたい」と語るのは演出の吉川徹。中性的でミステリアスな和央版ドラキュラは、8月20日(土)から9月11日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、9月15日(木)から18日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演する。チケットはいずれも発売中。なお東京公演は7月30日(土)まで、特製クリアファイル付チケットの発売キャンペーン(S席)を実施中。
2011年07月25日