『帝一の國』や「きみはペット」ではキュート系男子を演じる一方、『探偵はBARにいる3』や「トドメの接吻」では狂気をはらんだ役柄もハマることを証明した志尊淳。いま大活躍中の戦隊“レッド”出身者の双方の魅力を有した志尊さんは、2018年、“イケメン宇宙人”役で話題を呼んでいる「ドルメンX」やバスケットボールに初挑戦した『走れ!T校バスケット部』などに加え、自身初の朝ドラ「半分、青い。」への出演が決まっている。「アンナチュラル」で新境地を見せた竜星涼らとともに、次の世代の“レッド”出身俳優として向かうところ敵なしだ。「ドメキス」猟奇的な愛を貫く“和馬”役でまさかのカムバック!1995年生まれ、3月5日に23歳になったばかりの志尊さん。2011年にミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンで俳優デビュー。ミュージカルの同期には「ドルメンX」で共演する小越勇輝や、『覆面系ノイズ』で共演した小関裕太がいる。2014年、「烈車戦隊トッキュウジャー」では食欲旺盛で“やるときはやる”ライト/トッキュウ1号役を務めて注目を集め、翌年には1,000人以上の中からオーディションで選ばれた「表参道高校合唱部!」や人気アニメを実写化した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、“顎クイ”が話題となった『先輩と彼女』などに出演。コンスタントに舞台作品にも取り組みつつ、昨年は『サバイバルファミリー』から『帝一の國』『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』と4本の映画できっちりと存在感を示し、「きみはペット」「植木等とのぼせもん」とドラマ2本にレギュラー出演。2018年1月には「女子的生活」で主人公のトランスジェンダーのOL・みきを好演し、絶賛された。そして、主演の山崎賢人を筆頭に新田真剣佑、佐野勇斗、菅田将暉ら“イケメン競演”でも注目を集めた「トドメの接吻」こと「ドメキス」は、まさにトドメのように志尊さんの人気に拍車をかけた。志尊さんが演じた、一見、天真爛漫な“後輩ホスト”和馬は、第3話で旺太郎(山崎さん)への愛が報われなかった恨みと美尊(新木優子)への嫉妬から旺太郎と心中を図ろうとし、警察に逮捕されてしまった。だが、「ドメキス」ファンの間でまさかの“和馬ロス”なる現象を生み出し、第9話で異例のカムバックが実現!最終回では涙の熱演を見せてくれた。年下キャラが続く中、「ドルメンX」は久々のリーダー役だけど…その甘く端正なルックスそのままの役柄から、ギャップのある役まで、振り幅の大きいキャラクターに果敢に挑んでいる志尊さん。地球侵略のためトップアイドルを目指す“宇宙人”を演じている現在放送中(一部地域のみ)のドラマ「ドルメンX」は、劇場版の公開日が6月15日(金)に決定している。同作では、志尊さんによる隊長、浅香航大のイチイ、小越さんのニイ、堀井新太のサイが、第2話でアイドルグループ“ドルメンX”として何とか路上ライブを成功させたばかり。「これはヤバい…クセになる…」とアイドルのうまみを知った彼らだが、3月24日(土)放送の第3話では、隊長とイチイが「力士の貴公子ミュージカル」の合宿に参加することになり、急展開を迎える模様。実際の志尊さんは「きみはペット」や「表参道高校合唱部!」でも披露したようにダンスや歌の才能は確かだが、劇中ではピュアでがむしゃらながら、ちょっぴり鈍くさく、音痴(!)という役どころ。とはいえ、戦隊の“レッド”のように皆を引っ張るリーダー役は久々で、これから“歌って踊れて喋れて演技ができる”メンズアイドルに変貌を遂げていく(?)らしいので、楽しみにしておこう。日本社会に風穴開ける!? 初出演の朝ドラで“ゲイ”役へ華があり、登場すれば鮮烈な印象を観る者に与える志尊さん。歌やダンスの腕前や、高い身体能力はもちろんなのだが、注目したいのは貪欲な役ヘの追求だ。『探偵はBARにいる3』では、これまでとは180度違う不気味なキャラで、習い始めた総合格闘技を生かしながらスタントなしでアクションシーンを演じ切った。冷酷非道なヤクザ(リリー・フランキー)の用心棒を演じるにあたり、ビジュアル面でも衣裳や髪色などを自らスタッフに提案して作りこんでいったという。かと思えば、「女子的生活」では、トランスジェンダーの女性でありつつ恋愛対象は女性、つまり心はレズビアンという難役を演じた。「(役作りは)内に秘めている女性性を探すという作業でもあり、自分とは何か他者とは何かを考えるまでに至りました」とコメントするほど、外見や所作のみならず、内面的にもかなり深く踏み込んだことが伺える。さらに、4月2日(月)からスタートするNHK連続テレビ小説「半分、青い。」では、ついに朝ドラ初出演を果たすが、演じるのは、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が東京で出会う漫画のアシスタント仲間で、ゲイの美青年・東堂誠。「ボクって…」が口癖のためボクテと呼ばれ、アマチュア時代に「金沢の鬼才」と呼ばれたほどの実力を持つが、親からは「早く結婚して家業の呉服屋を継げ」と言われている身。さまざまな人生経験をしているせいか、言うことが結構深い、という役どころだ。公式設定で“ゲイ”という朝ドラのキャラクターは、おそらく彼が初めてではないだろうか。番組サイトでは、「『半分、青い。』の世界で生きられることをとても幸せに感じております。すばらしいキャストの皆さんの中でしっかりとボクテくんという存在を確立し、ボクテくんの魅力をたくさんの方々に届けられればなと思っております。念願の“朝ドラ”。今からワクワクしております。皆様、楽しみにしていてくださいっ!」という、志尊さんの気合いの入ったコメントを目にすることができる。同じくNHKのスペシャルドラマ「太陽を愛したひと~1964 あの日のパラリンピック~」では、東京パラリンピックを成功に導いた医師(向井理)のもと車いすバスケに挑戦していく青年を演じることも発表された志尊さん。お互いがなりたい自分になり、その違いを認め合い、尊重し合うことのできる社会は、いま世界中で求められている。若手トップ俳優の1人である志尊さんが今年、それをまず体現してくれるかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2018年03月23日4月公開のシリーズ最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開を記念して、「Hulu」にて『名探偵コナン』劇場版シリーズ20作品を配信することが決定。内3作品は本日3月16日(金)から、ほか17作品は、4月2日(月)から配信され、7月1日(日)までの期間限定配信となる。『純黒の悪夢』『異次元の狙撃手』『漆黒の追跡者』先行配信!今回の最新作で劇場版シリーズ22作目となる『名探偵コナン』。本日より先行配信されるのは以下3作品!第20弾『名探偵コナン 純黒の悪夢』最新作でメインキャラとして登場する安室透のスクリーンデビュー作で、記念すべきシリーズ20作目となった『純黒の悪夢』。黒ずくめの組織との戦いが描かれた本作は、その組織の一員である“謎の女性”役で女優・天海祐希がゲスト出演したことでも大きな話題になった。第18弾 劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』原作の連載開始20周年となる2014年に公開された『異次元の狙撃手』は、連続して発生する狙撃事件の謎にコナンと仲間たちが挑むというストーリー。ゲスト声優には俳優・福士蒼汰が参加し、英語でのセリフにも初挑戦。また、女子高生探偵・世良真純、沖矢昴など、人気キャラクターが満を持してスクリーンに初登場した。第13弾 劇場版『名探偵コナン 漆黒の追跡者』DAIGOがゲスト声優として参加した2009年公開の『漆黒の追跡者』は、東京を中心に複数の広域連続殺人事件が発生するところからスタートし、さらに本作には宿敵・黒ずくめの組織たちが登場している。このほか、4月2日(月)からは1作目の『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』から19作目『名探偵コナン 業火の向日葵』まで17作品を配信する。安室透登場回のTVシリーズもチェック!さらに「Hulu」では、TVアニメシリーズも807話を配信中。最新作『ゼロの執行人』を劇場に観に行く前にチェックしておきたい、安室透が登場するTVシリーズ“33エピソード”をまとめた特集も実施中だ。◆劇場版『名探偵コナン』配信概要・3月16日(金)~第20弾 劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』第18弾 劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』第13弾 劇場版『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』・4月2日(月)~第1弾 劇場版『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』第2弾 劇場版『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』第3弾 劇場版『名探偵コナン 世紀末の魔術師』第4弾 劇場版『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』第5弾 劇場版『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』第6弾 劇場版『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』第7弾 劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』第8弾 劇場版『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』第9弾 劇場版『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』第10弾 劇場版『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』第11弾 劇場版『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』第12弾 劇場版『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』第14弾 劇場版『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』第15弾 劇場版『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』第16弾 劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』第17弾 劇場版『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』第19弾 劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵』『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) 2007年4月21日より全国東宝系にて公開© 2007 青山剛昌/小学館・読売テレビ・日本テレビ・小学館プロダクション・東宝・TMS名探偵コナン戦慄の楽譜(フルスコア) 2008年4月19日より全国東宝系にて公開© 2008 名探偵コナン製作委員会名探偵コナン漆黒の追跡者(チェイサー) 2009年4月18日より全国東宝系にて公開© 2009 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会名探偵コナン沈黙の15分(クォーター) 2011年4月16日より全国東宝系にて公開© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ) 2013年4月20日より全国東宝系にて公開© 2013青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 2014年4月19日より全国東宝系にて公開© 2014 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン ゼロの執行人 2018年4月13日より全国東宝系にて公開© 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年03月16日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、スペシャルイベント「ユニバーサル・クールジャパン 2018」を開催中だが、「名探偵コナン」関連コンテンツのひとつである新エンターテイメント「名探偵コナン・ミステリー・レストラン」が大人気だ。その「名探偵コナン」の世界にどっぷりと浸かれ、あたかも登場人物のひとりになれると話題の“推理ライブ・エンターテイメント”ד食”を緊急体験! リピートしたくなる5つの理由を紹介する。■安室透に黄色い大歓声! お手製ハムサンドを…同レストラン、ゲスト最大のお楽しみかもしれないポイントが、大人気キャラクター、安室透。今春公開予定の劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』(4月13日(金)全国公開)でメインキャラクターを務め、コナンと敵対する公安警察所属の安室が登場すると、実際に会場では黄色い大歓声! ウェイターでもある彼がお手製「喫茶ポアロのハムサンド」をゲスト一人ひとりの席に届けるというファン垂涎の展開に注目を。■食事が豪華! 至福の創作料理の数々は、贅沢なイタリアンのフルコースでそのパーティー・イベント会場となる高級レストラン「SHAKESPEARE(シェイクスピア)」は、鈴木財閥が新たにオープンする店舗だけに、至福の創作料理の数々をいただける。「“贅沢イタリアン・コース”」(税込4,980円) 「“贅沢イタリアン・キッズコース”」(税込2,550円) 「スペシャルカクテル(コースター付)」(税込930円)の、いずれも満足度が高いメニューばかり。食通も思わずうなってしまうほどのレベルだ。■コナンの登場人物になれる没入感がすごい!食事を満喫していると、状況が突如一変する。思わぬ事件が起こり、会場はパニック状態に!和やかに美食を味わっていた瞬間もつかの間、目の前で予測もつかない事態が起こるが、ここでゲストは安室や園子たちと事件を解決に導くため、推理に巻き込まれていく。この巻き込まれ方がまさしく“コナン”で、“推理ライブ・エンターテイメント”ד食”の真骨頂がここに。自分がコナンの登場人物になれる没入感は、一度経験する価値アリだ!■コナンに詳しくなくても“伝わる” USJの技術が総結集「名探偵コナン・ミステリー・レストラン」は、「名探偵コナン」の世界観をまったく壊さず「ユニバーサル・クールジャパン」のいちコンテンツに落とし込み、そして“推理ライブ・エンターテイメント”ד食”として、まったく新たな体験価値を生み出したユニバーサル・スタジオ・ジャパンの高い技術力のたまものだ。パーティー専属カメラマンによるレストランフォトやオリジナルコースターまで、高度な満足度も得られる演出も満載。■最新映画が観たくなる! 映画を観た後、また体験したくなる!シリーズとしては劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開を4月13日(金)に控え、そのメインキャラクターとなる大人気キャラクター、安室透がレストランに登場するなど、連動して楽しめそうな構成にも注目だ。あまりの人気でチケット完売日が続出してしまったため、延長が決定したほどの「名探偵コナン・ミステリー・レストラン」。思わずリピートしたくなる最高のエンタメ体験を機会があれば試してみて!開催期間は2018年2月1日(木)~5月6日(日)。(※非開催日:4月9日~4月27日の月~金)画像提供(一部):ユニバーサル・スタジオ・ジャパン原作/青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン ゼロの執行人 2018年4月13日より全国東宝系にて公開© 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年03月12日ネイキッドによる“絵本に閉じ込められた不思議な森”をテーマにした「絵本の中のBAR」が誕生。2018年2月28日(水)から期間限定でグラントウキョウサウスタワーにオープンする。「絵本の中のBAR」は、クリエイティブカンパニー ネイキッドが得意とするプロジェクションマッピングなどの技術を使った、体験型のコンテンツが楽しめるノンアルコールカクテルバーだ。絵本の世界を映し出した店内のテーブルでは、テーブルの上に手を置くとお花が咲いたり、かざすと湖に波紋が広がったりする。「スペシャルモチーフ」に触れると、次の世界に映像が切り替わるなど、テーブル上に現れるモチーフにアクションを起こすことで映像が展開していく仕組みだ。ノンアルコールカクテルを楽しみながら、まるで“絵本の世界”に入り込んだような非日常空間で、癒しのひと時を過ごしてみては。【詳細】「絵本の中のBAR」オープン日:2018年2月28日(水)会場:カフェ スペリオーレ住所:東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワーB1F営業時間:平日 11:00~23:00/土日祝 11:00~21:00【問い合わせ先】TEL:03-6891-8765(代表)
2018年03月03日「女の勘は鋭い……」とよく言われますが、彼氏の浮気に気付かない“鈍感女子”って案外多いんです。信じ切っていたのに、裏では浮気し放題だったということも!元女探偵の筆者が“男の浮気チェックポイント”を解説します。文・上岡史奈■スマホのトップ画面が整理された浮気が一番発覚しやすい“スマホ”。浮気している男だって全く警戒していないわけではありません。とくに浮気慣れしている人は、スマホからの浮気バレにかなり気を使っています。メッセージ受信を知らせるポップアップが表示されないようにしている男性は、彼女に見られたくないやり取りがある可能性が高いです。さらにずる賢い人はLINEなどのアプリのアイコンを、トップ画面など目立つ場所に置かないようにしています。大概のSNSアプリは新着通知数がアイコンの横に出てしまいますよね。通知が溜まっているのに、チェックしなければ怪しまれるので、彼女の目に入らないようにしている可能性が高いです。スマホのトップ画面にあるアプリが変わったら、怪しいと思ったほうが良いでしょう。■体型やお洒落に気を使い始めた「香水をつける男に、性欲の弱い男はいない」という持論があるのですが、香水はモテたいという気持ちがないと、男性がお金を払ってまで買わないアイテムのひとつです。女性が浮気するとき、下着や美容に気合いを入れるのと同じで、男性も外見に気を使うようになります。香水もそうですが、これまでまったく興味がなかったファッションやダイエットに興味を持ち始めたら、その背景には“浮気心”があると思ったほうが良いでしょう。特に、それまで全く運動に興味がなかった男性が突然、ジム通いやランニングなど“鍛えた体を見せるための行動”を始めたらかなり怪しいですよ。■デートの回数が減った男が浮気をする上で大変なのが、時間とお金のコントロールです。彼がよほどお金持ちで暇人なら別ですが、限られた時間と予算のなかで浮気相手とデートをしていると、どうしても本命彼女のほうにしわ寄せがきます。旅行などお金のかかるデートを嫌がったり、「仕事が忙しくて来月はあまり会えないかも」と会えないことを事前に予告してくるようになったり、デート回数を減らそうとし始めたら怪しいと思ったほうがいいでしょう。本当に仕事で忙しい場合もあるかもしれませんが、ケチになったとも感じたら、もうそれは要注意です。付き合っている彼を信用することは大切ですが、「彼が浮気なんてするはずがない」という思い込みは危険です。「この子は鈍いから浮気してもバレない」なんてナメられないように気をつけて!(C) Ditty_about_summer / Shutterstock(C) kiuikson / Shutterstock(C) MAD_Production / Shutterstock
2018年03月02日俳優・安藤政信が“巻き込まれ”探偵役で主演するドラマの第2弾「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド―事件の方が放っておかない探偵―」が、3月19日(月)・26日(月)の深夜に2週連続放送されることが決定した。都会の片隅、とある雑居ビルに事務所を構えるハードボイルドな雰囲気を全身にまとった私立探偵「和田」。彼の信条は「平凡でささやかな依頼に真正面から向き合う」こと。静かに暮らしたい彼だが、平凡に見えた依頼を調査していくうちになぜだかいつも世界の裏側の大きな事件に巻き込まれていってしまう…。昨年3月に放送された本作は、視聴者から「次の事件が早く見たい」「シリーズ化希望」など多くの声が寄せられ、昨年7月に行われた第33回ATP賞授賞式では、年間の幾多あるドラマの中から奨励賞に選出され、高い評価を受けた。そんな本作が、1年ぶりに第2話・第3話の2週連続の放送が決定。■ストーリー3月19日(月)放送「タイムトラベラー編」和田のもとに「誰かに監視されている気がする。助けてください」と、神経質そうな大学院生から依頼が舞い込んだ。探偵業をやっているとこういった類の依頼は多くあるが、ほとんどの場合、空振りに終わる。そして依頼者の家へ行ってみるも、やはり何も不審な点はない。調査終了を告げようとしていると、思いがけない光景を目にしてしまう。確かめるべく外に出ると、突如背後から脅され無理やり連れ去られることに。相手はあるミッションを帯びたタイムパトロール隊だという。そうこうしているうちに、依頼人の家に、刺客らしき謎の女が突如入って来て、依頼人を刺してしまい…。3月26日(月)放送「壱岐島編」和田のもとに、最近上京してきた親子2人の依頼人が。「住んでいた長崎県の壱岐島の山奥に捨ててきたペットの犬を探してほしい」という。どんなに手間のかかる依頼であってもまっとうするのが和田の信念。ところが取り巻きたちからは、「壱岐島には、古くから語り継がれる鬼伝説がある」と脅されるも壱岐島へ犬を探しにいくことに。海近くの薄暗い不気味な山道で、犬の声が聞こえてきた。事件解決かと思いきや、和田に忍び寄る不気味な影。人間離れした異貌のなにかが和田に襲いかかり――。■新キャストも決定!もちろん今回も私立探偵・和田役は安藤さんが演じ、和田をライバル視するエリート刑事役の戸塚純貴、「ヨーロッパ企画」のメンバーが取り巻きたちとして出演。さらに新キャストとして、モデルであり女優としても『一礼して、キス』「伊藤くん A to E」などに出演し活躍する池田エライザの出演が決定。過去を変えるために未来から来た謎の女として登場する。ほかにも、各話にゲストが登場。19日(月)の放送では、「超特急」草川拓弥がメガネ姿の理系男子に扮し、依頼人として登場。雑誌「ViVi」専属モデルの瑛茉ジャスミンとお笑い芸人「ダイタク」の吉本大と吉本拓がタイムパトロール役。さらに26日(月)の放送では、丸山智己が和田の大学時代の旧友役として出演する。■キャストコメント到着今回の続編について安藤さんは、「前回の作品が好評いただいたことで今回もう一回作れるというのが本当にうれしいです」と喜び、「ヨーロッパ企画さんのファンや上田さんの脚本のファンの方々がたくさんいると思いますので、その人たちからブーイングが起こらないように、作品ときちっと向き合ってやっていきたいなと思っています。またこの番組を知らない人にも愛される作品になればいいなと思っています」と思いを述べた。新キャストとして参加する池田さんは、「初めはどんな役柄かわからなかったのですが、衣装合わせのときにドラマスタッフの方々とお話をさせていただき、皆さんがすごく世界観を持っていらっしゃるということと、同じ方向を見て作品を作っていらっしゃっていたので、“この世界観に飛び込める”ということが、すごくクリエイティブな作品にご一緒できるんだと、純粋にうれしかったです」とコメントし、草川さんも「この話をいただいて昨年放送されたこのドラマを拝見させていただきました。めちゃめちゃ面白くてすごく笑わせていただき、コメディー要素がたくさん詰まっていて、キャストの方々はもちろんのこと、スタッフの皆さんもこの作品をすごく愛しているんだなっていうのが映像を見ながらストレートに伝わってきました」と前作の感想を語っている。なお、今回も脚本は「ヨーロッパ企画」代表・上田誠が担当し、ドラマ主題歌には、シンガー・ソングライターのTHE CHARM PARKがオリジナル楽曲を書き下ろす。「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド―事件の方が放っておかない探偵―」は3月19日(月)・26日(月)深夜24時25分~フジテレビにて放送(関東ローカル)。第1弾再放送は3月9日(金)深夜26時55分~フジテレビにて放送(関東ローカル)。※いずれも放送直後にFODにて見逃し配信(cinemacafe.net)
2018年03月02日都内で人気の「PEARL LADY 茶BAR」のコンセプトショップが沖縄初上陸!2009年に第1号店を新宿東口店にオープンしたタピオカ専門店「PEARL LADY 茶BAR」。そのお店をコンセプトショップとした「茶時ーCHAdokiー」が2月23日、イオンモール沖縄ライカムにオープンします。抹茶、ほうじ茶を使ったラテはもちろん、茶BARで人気の定番タピオカドリンクや沖縄店限定の「茶フラッペ」などラインナップも豊富。もちもちとした食感が特徴のタピオカ粉に抹茶やほうじ茶を生地に練り込んだ、「和クレープ」など軽食感覚で食べられるメニューも用意されています。“飲む・かむ・楽しむお茶専門店”でホッと一息「茶時 ーCHAdokiー」で使うタピオカは自社の工場で生産したものを毎日店内仕込むため、いつでも新鮮なタピオカを美味しいお茶とともに味わうことができるでしょう。自社工場で作られるタピオカはもちもちの食感が違うので、食べ比べてみてください。風味豊かなストレートティーに、フラッペとたっぷりのフルーツをトッピングした沖縄店限定の「フルーツ茶フラッペ」。爽やかさで沖縄らしさを感じるこのメニューは、セイロン茶やローズヒップ茶などお茶の個性をフルーティーさと一緒に味わうことができます。カリウムやカルシウムなど、ミネラルを多く含むタピオカをバラエティ豊富なドリンクとともに楽しめる「茶時 ーCHAdokiー」は、那覇空港から車で40分のところにある沖縄イオンモール2Fにあります。2月23~25日の3日間はオープニングセールのため、すべてのドリンクメニューを50円。南国、沖縄らしいメニューが揃うお店で、お気に入りのタピオカドリンクを見つけてみてください。スポット情報スポット名:茶時 ーCHAdokiー住所:〒901-2300 沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区 イオンモール沖縄ライカム 2F(ライカムフードガーデン)電話番号:098-988-5398
2018年02月24日不倫というと“既婚男性×若い女性”というイメージが強いかもしれませんが、実際のところ“既婚女性”が不倫に走っているケースも多いものです。女探偵が実際に見た、旦那に不倫がバレても開き直った女の仰天エピソードをまとめました。文・上岡史奈「男として魅力がないのが悪い」と逆ギレ!夫(Aさん)から「妻が不倫しているんです」と相談があったケース。LINEのやり取りから、不倫相手の男性も既婚者であること、「離婚して一緒になろう」と盛り上がっていること、相手の奥さんは全く気付いていないことは分かっていました。Aさんは浮気の証拠を固めて奥さんに突きつけたのですが、「あんたは男としての魅力を全く感じない。別れて彼とやり直したい」と、反省する様子はなく逆ギレされたのです。ところがこのケース、不倫相手の男性は離婚する気はなく、女性に話を合わせていただけ。Aさんに不倫がバレてすぐに、「ただの遊びだった」と奥さんは即捨てられてしまったのです。既婚男性の「別れて一緒になろう」という言葉を信じて、強気に出るのはリスクが高すぎますね。子どもをタテに…親も娘の味方を…体調を崩し急遽早退し、家に帰ったBさんは、奥さんと子どもが家にいないことに気付きます。子どもは奥さんの実家に預けられており、奥さんはひとりで出かけていました。不倫を疑ったBさんは不倫調査を依頼したのです。その結果、以前の職場の上司と昼間にラブホテルで逢瀬を重ねていることが判明。Bさんは離婚を視野に入れ話し合いを持ちかけたのですが、奥さんは「生活レベルを落としたくない」「私がいなかったら子どもの面倒は誰が見るのか? あなたひとりでは無理でしょ」と断固拒否。奥さんの両親も「娘に寂しい思いをさせたBさんが悪いのでは?」と娘の味方をしたそうです。確かにBさんは地方出身で実家は遠く、もし離婚した場合、ひとりで子どもの面倒を見なければならないという現実がありました。そのため、結婚生活を続けることを選択。「子供がいなければ離婚したのですが……」と嘆くBさんでしたが、奥さんは反省する気配なくその後も遊び続けているようです。「あなたが女として見てくれくれないから」Cさんと奥さんは、子どもが生まれて以来5年以上セックスレスだったものの、夫婦関係は良好だったようです。ところが、奥さんが地元の同窓会に参加して以来、友人との飲み会と称した外出が増えるように。月に何度も出かけるようになったので、さすがに怪しく思い、奥さんがよく一緒に飲みに行っている友人に確認したところ「この2年ほど会っていない」とのことでした。不倫調査を行った結果、同窓会で再会した男友達とデキていることが分かりました。奥さんを問い詰めたところ、「あなたが私のことを女として見てくれないから」「セックスレスは離婚理由になる」などと逆ギレ。「昔と全然変わらない」「綺麗だ」と褒めてくれる同級生にコロっとなびいてしまったようです。女性の不倫は“夫への不満”が引き金になることがほとんど。「女として見られたい」という気持ちを満たすために、つい不倫に走ってしまう女性も多いのです。「不倫がバレた女」の開き直りエピソードをご紹介しました。夫婦生活が満たされないという理由があったとしても、不倫は立派な背任行為。夫や周囲の人間の信頼を失うだけでなく。場合によっては数百万円の慰謝料を請求されることも……。その道に一歩踏み出してしまう前に、まずは夫や家族に相談して、夫婦関係が改善できるよう働きかけていくことが重要です!(C) Roman Kosolapov / Shutterstock(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock(C) Fabiana Ponzi / Shutterstock
2018年02月24日劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開を記念して、期間限定「名探偵コナンカフェ」を全国12都市14店舗で開催する。昨年も開催された「名探偵コナンカフェ」が、今年は更に開催店舗を拡大し帰って来た。東京・渋谷を皮切りに、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など全国で「名探偵コナン」の世界を楽しむことができる。カフェのために描き下ろされたキャラクターたちが迎えてくれる店内では、見た目にも楽しいオリジナルメニュー提供のほか、来店・注文特典、オリジナルグッズなどが展開される。蘭の手作りパイから"犯人"パンケーキまでオリジナルメニューの多くは「名探偵コナン」に登場するアイテムや食べ物がモチーフとなっている。毒薬APTX4869を模したライスを大胆に盛り付けた「APTX4869カレー」や「江戸川コナン」という名前が生まれる名シーンをフルーツサンドで表現した「フルーツサンド ~ボ、ボクの名前は、江戸川コナンだ!!!~」、毎話登場するシルエット姿の犯人がイメージの「犯人デザートセット」などがラインナップする。「犯人スムージー」は、凶器に見立てたマドラー付きで「名探偵コナン」の世界観を忠実に再現している。さらに、蘭が新一のために焼いたレモンパイをイメージした「蘭のレモンパイ」が、新一バースデー期間限定の特別メニューとして登場する。コナンファン必見の会場限定グッズここでしか買えないオリジナルグッズには、パフェを持ったコナンやキャラクターたちが描かれている可愛らしいアクリルキーホルダーや巾着袋、APTX4869デザインのボールペン、ピンバッジ、グラスなどが販売される。物販以外にも、来店特典としてオリジナルランチョンマット、ドリンク注文特典としてオリジナルコースターがプレゼントされる。【開催概要】名探偵コナンカフェ■仙台会場開催期間:2018年4月10日(火)~5月7日(月)場所:仙台フォーラス8階会場(宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15)営業時間:10:15~20:30■埼玉会場開催期間:2018年4月10日(火)~5月7日(月)場所:BOX CAFE&SPACE(埼玉県越谷市レイクタウン4丁目2番地2 イオンレイクタウンkaze 1階)営業時間:11:00~20:00■千葉会場開催期間:2018年4月7日(土)~5月7日(月)場所:キャラクターカフェ そごう千葉店(千葉県千葉市中央区新町1001ジュンヌ館1階)営業時間:10:00~19:15■東京(渋谷)会場開催期間:2018年3月29日(木)~5月7日(月)場所:SHIBUYA BOX(東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷LOFT2階)営業時間 10:10 ~ 20:50■東京(有楽町)会場開催期間:2018年4月11日(水)~5月7日(月))場所:有楽町マルイ(東京都千代田区有楽町2丁目7-1マルイ8階)営業時間:11:00~21:00(月~土)、10:30~20:30(日・祝)■横浜会場開催期間:2018年4月11日(水)~5月7日(月)場所:Cafe&Dining ballo ballo(神奈川県横浜市西区南幸2-6-2 ルミノス横浜ビルB1階~B2階)営業時間:12:00~21:45■静岡会場開催期間:2018年4月3日(火)~5月7日(月)場所:atari CAFE&DINING 新静岡セノバ店(静岡県静岡市葵区鷹匠1丁目1-1)営業時間:11:15~21:00■名古屋会場開催期間:2018年4月1日(日)~5月7日(月)場所:kawara CAFE&KITCHEN(名古屋店)(愛知県名古屋市中区栄 3-29-1 名古屋パルコ5階)営業時間:10:20~20:30■大阪(阿倍野)会場開催期間:2018年3月30日(金)~5月7日(月)場所:デラソウルシャルボン あべのキューズモール(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール内4階)営業時間:11:00~21:20■大阪(梅田)会場開催期間:2018年4月2日(月)~5月7日(月)場所:BAR DELSOLE(大阪府大阪市北区梅田3-1-3 大阪ステーションシティ5階 時空の広場)営業時間:9:00~22:00■広島会場開催期間:2018年4月5日(木)~5月7日(月)場所:CACCiNU(広島県広島市中区基町6-27 そごう広島店10階)営業時間:11:00~21:20■福岡会場開催期間:2018年4月6日(金)~5月7日(月)場所:CAFE&KITCHEN ROCOCO 博多大丸福岡天神店(福岡県福岡市中央区天神1-4-1 博多大丸福岡天神店 東館エルガーラEB1F06区画)営業時間:10:15~19:30■熊本会場開催期間:2018年4月8日(日)~5月7日(月)場所:蔦屋書店B1階カフェスペース(熊本県熊本市中央区安政町1-2)営業時間:調整中■沖縄会場 ※事前予約必要なし。開催期間:2018年4月12日(木)~5月7日(月)場所:パスタ!パスタ! 小禄店(沖縄県那覇市金城5-8-11)営業時間:11:00~21:30(L.O.20:30)※提供メニューは会場によって異なる場合がある。予約:公式WEBサイト (事前予約には500円+税)
2018年02月17日ロッジの世界観を都会で体験札幌市中央区のホテル「UNWIND HOTEL&BAR(アンワインド ホテル&バー)」が2018年2月4日(日曜日)で1周年をむかえました。地下鉄南北線「中島公園駅」から徒歩4分の場所にある「UNWIND HOTEL&BAR」は、札幌市内という都会にありながら非日常感と自宅感というロッジの純粋な魅力を再現。アクセスや食事などの不便さを解消しつつグランピング体験を快適に楽しむことが可能です。10階に併設している「BAR IGNIS」では屋内の暖炉で暖まりながら雪景色を楽しめます。札幌ではめずらしいルーフトップバルコニーが完備されているので、春から秋にかけては心地よい風にあたれます。オープン1周年となる2018年2月4日(日曜日)には南の島をテーマにした記念イベント「Unwind Tropical Night」を開催。参加者にはオリジナルクッキーがプレゼントされました。個性的なホテルを全国各地で展開「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本のホテルランキング2017」で第15位にランクインした「UNWIND HOTEL&BAR」を運営する株式会社グローバルエージェンツは「ホステルライクなホテル」がコンセプトの「HOTEL GRAPHY」(東京都台東区)、出会いや発見を提供する「ESTINATE HOTEL」(那覇市)など個性的なホテルを展開。2017年7月にはミレニアル世代に特化したカプセルホテル「The Millennials Kyoto」を京都市中京区に開業。2018年3月には渋谷に2号店をオープンします。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社グローバルエージェンツのプレスリリース/PR TIMES※UNWIND HOTEL&BAR※株式会社グローバルエージェンツ
2018年02月11日第41回日本アカデミー賞優秀賞発表にて、昨年公開の『名探偵コナン から紅の恋歌』が優秀アニメーション作品賞を受賞し、話題となっている劇場版『名探偵コナン』シリーズ。この度、シリーズ最新作となる第22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』から、メインビジュアルが公開された。第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に続き、私立探偵・黒ずくめの組織・公安警察のトリプルフェイスを使いこなす謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場することが発表され話題となっている本作。到着したメインビジュアルでは、そんな安室が不敵にほほ笑む姿が。そして、いつもに増して鋭い表情のコナン、今作では容疑者となってしまう小五郎、寄り添う英理、不安げな表情を浮かべる蘭と毛利家が集結。さらには、黒ずくめの組織との関わりが疑われている警視庁捜査一課の管理官・黒田兵衛や、安室の忠実な部下の公安警察官・風見がメインビジュアル初登場!また、宇宙空間から見た地球や不穏に漂う人工衛星が意味深に描かれるなど、劇場版シリーズ史上最も壮大な物語を予感させる仕上がりとなっている。『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月17日●『探偵はBARにいる3』『関ヶ原』『銀魂』に熱い意見毎週様々な映画が公開され、趣向を凝らした宣伝が行われる。「映画の内容と関係ない」等と宣伝方法が非難されるケースもあるが、実際に「この作品を映画館に観に行こう」と思うのには、どのようなきっかけがあるのだろうか? マイナビニュース会員に、映画を観に行くきっかけとなる宣伝についてアンケートをとった。Q.どのような宣伝がきっかけで映画を観に行くことが多いですか? (3つまで選択/2,382名中の割合)1位 テレビCM(40.9%)2位 映画館の予告(39.6%)3位 インターネットの情報・記事など(36.6%)4位 インターネットでの評判(24.3%)5位 テレビのバラエティ番組などの宣伝(22.6%)6位 友人などの直接の感想(16.9%)7位 雑誌の情報(11.5%)8位 PRイベントの情報(7.8%)9位 その他(6.4%)1位はテレビCM、2位は映画館の予告と、映画に関する内容がダイレクトに分かるものがやはり強くなる傾向に。また3位、4位の「インターネットでの情報・記事など」「インターネットでの評判」を合わせてみると、WEB上の情報が重要となっていることも分かる。もっとも、このアンケート自体がインターネット上で集計されているため、回答者が親しんでいるという点もあるだろう。さらに実際にどういった宣伝が心に残ったのか、自由に答えてもらった。自由式のため、個別の作品を答える人、心に残った手法を答える人とその回答は様々。中でも、複数意見上がった作品や手法をまとめた。○人気の高かった作品■『探偵はBARにいる3』・「大泉洋は天才だと思う。映画の告知でバラエティー等の地上波に出ても飽きがこない」(52歳男性/専門店/営業関連)・「大泉洋の番宣バラエティ。なにしろ大泉洋のトークが面白い。『水どう』からずっと応援している。一発ギャグに頼る下手な芸人より大泉さん出せばよいのに、とまで思える」(52歳女性/その他/事務・企画・経営関連)・「大泉洋と松田龍平との絡みが印象的だった。大泉洋本人が俳優にしてはうるさすぎて印象に残った、松田龍平とのコンビも相変わらずで面白かった」(41歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「『探偵はBarにいる』を大坂の川から舟で宣伝したやつ。派手だな、楽しそうだなと」(59歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「CM宣伝で大泉洋さんがパンツ1枚で船にのせられているシーンが印象に残りました。パンツ姿が面白い」(50歳女性/教育/専門サービス関連)■『関ヶ原』・「俳優の対談。興味のある分野であり、また俳優さんたちの顔ぶれが私の好きな人たちばかりであったから」(52歳男性/百貨店/販売・サービス関連)・「骨っぽい硬派な感じがした!」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「主演の岡田准一さんが監督から褒められていたことが心に残りました。岡田准一さんの役者にかける意気込みが伝わってきたからです」(57歳男性/不動産/その他・専業主婦等)■『アウトレイジ 最終章』・「ビートたけし氏が"暴力"について語ったことです。静かな"暴力"が一番怖い、ということを言っていました」(35歳女性/教育/専門サービス関連)・「"全員悪人"というキャッチフレーズと豪華すぎる出演陣とそれに伴うテレビなどでの豪華な面々の宣伝活動が印象的だった。出演陣が豪華すぎだった」(43歳男性/医療・福祉・介護サービス/営業関連(営業・MR・人材・コールセンター他)・「監督や出演者が積極的に宣伝してたのが意外だった」(42歳男性/証券・投資銀行/事務・企画・経営関連)■『銀魂』・「ハチャメチャだから」(63歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「橋本環奈の変顔が心に残っている」(45歳男性/食品/事務・企画・経営関連)・「予告からおもしろかったから」(25歳男性/化粧品・医薬品/営業関連)・「バラエティに富んだ予告編。笑えるところをもりこんで楽しそうだった」(43歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)■『8年越しの花嫁 奇跡の実話』・「地元・岡山の話だったから」(34歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)・「何よりも実話の内容がすごい。奇跡的と言える出来事がドラマ化されることで、決してあきらめることなく頑張った当事者にスポットが当たることは、とてもいいと思う」(48歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「もちろん一般人の実話なので、番宣等は一切ないのに、ネットやテレビ、本屋ですごく目にした。テレビの密着取材でも、本人夫妻を見た事があり、色んなメディアで、目に触れ、凄く見たい気持ちにさせられた」(39歳女性/百貨店/事務・企画・経営関連)■『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』・「亡くなってしまったキャリーさんがでていたのが、ああ、もう姫はいないんだな、とショックをうけた。作品の内容以前に、作品のキャリアをかんじ、同時に、物の哀れも痛感した」(58歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)・「ルーク役のマーク・ハミルが来日して、子供の頃に日本に住んだことがある経験があることをインタビューで語っているニュースを見た。話題作の重要な役を演じている世界的な役者が日本に愛着を持っているインタビューがとても親近感がわきました。スターウォーズの最新作がとても期待できるストーリーや新しく登場するキャラクターに期待したくなりました」(50歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)・「『スター・ウォーズ』の映画キャンペーンがすごくよかったです。俳優陣へのインタビューもとても丁寧のこたえてくれているのが理解できましたし、真摯な姿勢がよく伝わってくるようでとても印象に残っています。1つ1つの質問に対してとても丁寧に答えていましたし、心打たれました。今までにもいろいろな映画のキャンペーンを見ましたが、スターウォーズが一番良かったと思いました」(57歳男性/通信機器/事務・企画・経営関連(マーケティング・経理・企画・経営他)●映画と結びつくのは、やはり「裏側」「作り手の言葉」○内容、手法に高評価■裏側の映像・「日本のアニメーターが予告動画を作っていたところ。日本のアニメの良さや完成度の高さ、人気度が海外のファンにもより伝わったと思うから」(24歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「乃木坂46の『あさひなぐ』のメイキング。忙しいアイドルの子たちが薙刀の練習を頑張って、ほとんど自分たちで試合のシーンもやったと言うのを聞いて驚いた。普段は声の小さい西野七瀬が、ものすごく声を張れていたのでビックリ」(52歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「『鋼の錬金術師』のメイキングを見て、CGやアクションが面白そうだった」(51歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「『ダンケルク』のPRで、映像がすべて実写でCGを使わずに撮影されたのを観た時です。あの迫力のある映像を実際に撮ったのだと思うと、ものすごく驚きました」(51歳男性/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)■作り手のインタビュー記事・「『ドリーム』の作り手の思いの記事は良かった。差別をうまく表してることがよくわかったから」(35歳男性/官公庁/事務・企画・経営関連)・「『鋼の錬金術師』は原作が大好きなので見るのを迷ったけど、いろんな人の出演者インタビューがよかったので。アイドルを封印しなかったという山田涼介さんが見てみたかった」(38歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「『鋼の錬金術師』で、キャストを日本人で揃えた理由を監督が話していた内容が印象に残った」(36歳男性/医療用機器・医療関連/メカトロ関連技術職)・「『海賊と呼ばれた男』は『永遠の0』のタッグが復活し、山崎監督と岡田准一のインタビューや宣伝が印象的だった」(58歳男性/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)・「『ブレードランナー2049』。旧作の主人公だったハリソンフォードや監督だったリドリー・スコットのインタビュー記事を読みました。当時の思い出話が興味深かったです。その上でもう一度見直し新作を見ました。伝説のSF映画の続編がまさか35年ぶりに作られるとは思いませんでした。完全版やディレクターズカットを繰り返した上での続編。新作にあたり当時の関係者の話は興味深かったです」(48歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)■イベント・「『ナラタージュ』で、松本潤くんの誕生日をお祝いするためにケーキが出てきて、そこに"ナラター潤"って書いてあったのが面白かった。まさかケーキにダジャレが書いてあるとは思わなかったから」(25歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップがサプライズでイベントに出てきた時。最初はそっくりさんが登場したのかと思っていたら本物だった」(33歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)・「『DESTINY鎌倉ものがたり』試写会イベントでの出演者の話が面白かったです」(34歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)・「『忍びの国』の浅草寺でのイベント。石原さとみさんの振り袖姿とメイクがとても綺麗だった」(55歳男性/精密機器/メカトロ関連技術職)・「『ミックス。』でガッキーと瑛太の高校生イベントが可愛くてきゅんってした! 告白練習? みたいなのが可愛かったです」(23歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「『三度目の殺人』の公開挨拶での福山雅治と役所広司のやりとりが面白い」(29歳女性/教育/公共サービス関連)■バラエティ番組・「お金をかけている映画はPRで俳優さんがバラエティに良く出ているなと思った。また出てるの!? って何度も思った」(35歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)・「『行列のできる法律相談所』で、ゲストに藤原竜也さんと伊藤英明さんが出演して、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』のタイトルに関連した内容での宣伝が印象的でした。番組内容が映画タイトルに関連した内容で特集されていておもしろかったですし、番組最後で恒例のゲストの映画宣伝&レギュラー渡部さんの映画解説をみて、映画もみてみたいと思いました」(51歳女性/サービス/その他・専業主婦等)・「『相棒』の宣伝。水谷豊と反町隆史のバラエティ番組の出演が珍しいので面白かったから」(39歳男性/その他/その他・専業主婦等)■アイディア勝負・「お菓子のばかうけが浮いてるみたいな表紙の映画が噂に出てて、それを実際レンタル店で見たときああ、ばかうけだw って思いました。『メッセージ』だったかな……」(25歳女性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)・「エマ・ワトソンの仔猫いっぱいのインタビュー。多分、『美女と野獣』のインタビューなのに、仔猫がいっぱいいて、嬉しそうにたわむれながらも、しっかり答えるエマ・ワトソンだった」(54歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「エマ・ワトソンが猫と戯れてるやつ。可愛かったから」(28歳女性/専門店(総合)/販売・サービス関連)・「『ベイビー・ドライバー』は映画の最初の数分をネットで公開していたのですが、一発で見に行くことを決めました。それだけ引き込む作品である事は絶対条件ですが、『ベイビー・ドライバー』にはぴったしハマる宣伝だったと思います。Twitterで何度も拡散して、『とりあえずこの映像を観たら絶対明日には映画館だ!』と宣伝しまくっていました」(33歳男性/コンピューター機器/事務・企画・経営関連)■その他・「SNSの広告は面白かった。何気なくSNSをやっていて目に入って観に行くってすごいことだと思う」(23歳女性/冠婚葬祭/販売・サービス関連)・「出演している本人よりも、観た人の感想を紹介しているテレビとかが印象に残ります。出演者は映画の内容とかを言っていますが、見た人の感想はどこが面白いとかを言っているので、それを聞いて興味が持てる映画が自分に合うのかなと思うので」(34歳女性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)・「新聞の夕刊に、映画の宣伝が出る。点数(星印)が低いとあまり面白くないのかなと思ってしまいがちだが、今年、それが真実でないことがわかった」(46歳女性/教育/事務・企画・経営関連)・「Twitterのファンイラスト。映画好きの人が宣伝してたなぁ」(22歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「来日イベントをLINEで生配信。気軽に見れる」(29歳女性/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)・「少女漫画原作の映画化が相次いで、どれも似たような宣伝、インタビューをカワイイ若手女優とイケメン若手俳優がするのでなんだかよくわからなくなった……主演は違うのに、宣伝方法が同じだと同じ印象を受けるんだな〜と思った」(51歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)・「シネマの広告の多さにびっくりした。映画界も活発だと思った」(35歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)○総評多くの作品の名前が挙がったが、強かったのが大泉洋。12月1日公開だった映画『探偵はBARにいる3』の宣伝でちょうど出演が続いていたこともあり、記憶に残ったこともあるかもしれないが、予告CM・バラエティ番組・出演したイベントと全てが印象的だと回答があり、その強さをうかがわせる。注目度に比例してか、同作は同シリーズの中で過去最高のヒットスタートを記録した。また手法としては、やはり真摯な制作の裏側や、作り手の思いが伝わるものが心に残りやすく、作品とも結びつきやすいようだ。一方で、『メッセージ』が行ったお菓子の"ばかうけ"とのコラボや、『美女と野獣』主演のエマ・ワトソンが子猫に囲まれながらインタビューに答えた映像など、アイディア勝負も重要に。ただし、一歩間違えると滑り散らす可能性もあると思われる。「映画を観てほしい」という思いから、様々な手法で行われている宣伝。気になったものがあれば、ぜひ映画館に足を運んでみてほしい。調査時期:2017年12月6日~2017年12月14日調査対象:マイナビニュース会員調査数:2,382名調査方法:インターネットログイン式アンケート
2018年01月06日俳優の大泉洋と松田龍平が12月15日(金)、丸の内TOEIで行われた映画『探偵はBARにいる3』大ヒット舞台挨拶に登壇。シリーズの大ヒットを祝福し、製作・配給を務める東映グループ会長の岡田裕介氏から、シリーズ継続を求めるサプライズの手紙が届けられると、大泉さんは「もちろん続けますよ。一生BARにいるし、一生『水曜どうでしょう』も続けます」と満員の客席の前で高らかに宣言した。■松田さんはまさかの「一回持ち帰らせてください」発言!本作は、東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を映画化した『探偵はBARにいる』シリーズの第3弾。北海道の歓楽街・ススキノで活動する探偵(大泉さん)の助手・高田(松田さん)の後輩からの依頼である人探しを受けてしまったことか起こる最悪の事件を描く。シリーズ累計動員200万人を突破し、オープニング興収が過去最高の数字を記録するなど大ヒットスタートを切ったが、大泉さんは「こうして公開後にまたイベントをやらせてもらうのはありがたい」と笑顔を見せると、スタートから数分話し続けるなど、この日も独壇場。そんな大泉さんに岡田会長から“続投要請”の手紙が届くと「もちろんやります」と、あっさりパート4製作が決定したが「東映さんは狡猾だから、公開前には決してこういう話はしない。ヒットしないとやらないんですよ」と愚痴をこぼす。それでも「でも今日の話だと、一生続けるということですよね。やりますよもちろん」と“一生探偵”宣言で客席を沸かせた。しかし、会場が大いに盛り上がるなか、松田さんは、「台本的にパート3で終わると思っていたから…。一回持ち帰らせてください」とまさかの発言。ビックリした表情をみせた大泉さんは「マネージャーかよ!」と鋭い突っ込みを見せていたが、松田さんは「大泉さんが過酷な撮影に耐えられるなら…。大泉さん次第です」と最後は続編に意欲を見せていた。■来年は大泉さん&松田さんでM-1出場!?また、大ヒットしているものの、まだ観ていない人たちへの見どころを聞かれた大泉さんは「全国的には言っていませんが、この映画には私の親父が出ています。『観たこともない年寄りがどうしてこんなに大きく写るんだろう』というシーンを発見したら、それは僕のパパです」と不思議な見どころを語ると、さらに「あとは結構ジェダイが出てくるし、僕たちが一番大事にしているのはフォースなんです」と、この日公開になった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を意識した発言で客席を沸かせていた。大泉さんのトークに、終始苦笑いを浮かべてていた松田さんは「フォースの話になるとレベルが高すぎて…」と語ると「初めて観る方がたくさんいることにビックリしました」と回答。司会者から「見どころ」を聞かれていただけに、大泉さんは「出ました!聞かれていないことを答えるインタビュアー泣かせ、最難関な人」と、またもや鋭い突っ込みを見せていた。息のあった2人に場内は大爆笑。大泉さんは「こんな金屏風の前でトークしているとM-1グランプリに出ているみたいですね。来年は『探偵はBARにいる』というコンビでM-1に出ようか」と語っていた。『探偵はBARにいる3』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日『探偵はBARにいる3』が公開中だからというわけではないが、大泉洋は、ミステリアスだ。え? と思った人もいると思うが、まあ、話を聞いてほしい。大泉洋は、たしかに、一見、わかりやすいアイコンである。故郷の北海道をこよなく愛しながら、芝居やバラエティーをやっている、気取らず親しみやすい、ユーモアにあふれたおしゃべり上手な好人物という印象を彼に対してもっている人が多いと思う。それを、いやいや違うと覆すつもりはない。改めてプロフィールをおさらいすると、大泉洋は、北海道で劇団TEAM NACS活動と平行しながら出演していた北海道ローカルのバラエティー番組『水曜どうでしょう』から火がついて、みるみるうちに全国区の人気を獲得。テレビドラマ、映画、舞台と大活躍している。前述の魅力につけ加え、バラエティー番組では何かと弄られ、そのつどボヤくのも特徴で、困り顔が似合う俳優という印象もある。そこが愛らしい。と同時に、気になるのは、そこなのだ。ほんとうに、この人は弄られボヤくキャラなのだろうか。○ハードな事件に巻き込まれる探偵大泉洋が主演の『探偵はBARにいる3』の“探偵”(なぜか名前がなく“探偵”のみ)は、ススキノのプライベートアイとして、街を知り尽くし、困った人を助けるお仕事をしていて、しょっちゅう命の危機にさらされている。映画の1でも2でも3でも、なかなかハードな事件に巻き込まれているのだが、常に飄々としていて、どんなに酷い目にあっても、笑いにしてしまう。それは、脚本家の古沢良太の持ち味でもあるのだろうけれど、大泉洋と相乗効果を成して、よりいっそう楽しい。真冬の北海道の海の上、ハダカで小舟に磔にされる場面なんて、実際、その場にいたら笑えない寒さだと思うが、大泉洋はみごとなまでに笑いの場面以外の何ものでもなくしてしまう。3では、1と2にあった、ザッツ昭和のハードボイルド探偵もののイメージーー血がほとばしる暴力シーンやオネエチャンのハダカもいっぱいみたいな部分がずいぶんとソフトになり(これは、吉田照幸監督の個性か、テレビで放送するときのBPO対策か不明)、大泉洋はますます軽やかになった。だが、話は重い。探偵の相棒・高田(松田龍平)の知り合いに依頼された、女子大生(前田敦子)行方不明事件を追っているうちに、裏に危険な組織があることがわかる。そして、その組織に関わっている女性・マリ(北川景子)は、かつて彼女が行き倒れていたときに探偵が助けた人物だった。とても重たい秘密をもった彼女を、探偵は救おうと奔走する。そのクライマックスには誰もが驚かされるだろう。探偵が、マドンナ的役割のゲスト女優といい感じになるのはシリーズのお決まりで、とりわけ今回の探偵とマリはかなりいい感じになる。でも、そのいい感じになり方も、恋愛映画の金字塔『恋人たちの予感』にオマージュを捧げた微笑ましいものになっている。ススキノのプライベートアイとして、あらゆる意味で百戦錬磨であるはずの探偵なのに、この可愛さは何? という、いわゆるギャップ萌えを狙っただけにとどまらず、おそらく、そんなにあらゆる面で強くなんかなれない男性観客にも親近感を呼ぶこと請け合いだ。こんなふうに男からも女からも共感の眼差しを一身に受ける探偵。その一見、そんなに強そうに見えない彼が、一度やると決めたことには、危険を承知でぶつかっていく姿に胸を熱くしながら、でも、きっと、探偵はすごく強いのだと、私は勝手に思う。本当は、寒さも熱さも痛みもへっちゃらの不死身の男で、でも、ちょっと弱そうに見せているエンターテイナーなのだと。○大泉洋の魅力とはその疑惑の真偽に関してはどうでもよくて、こう見えて実は……というミステリアスな部分をちらつかせているところが探偵の魅力であり、そっくりそのまま、大泉洋の魅力ではないかと思う。古沢良太は、大泉は「どんなことを書いてもどうにかしてくれるだろうと信頼しています」とテレビブロス12月2日号で語っていた。それはつまり、大泉洋はなんでもウェルカムな最強の俳優であるということだ。だって、ふつう、ハダカで冬の海に出ないですよ。よっぽど強靭ですよ。それをやっておきながら、ボヤく。困り顔する。ほんとうに、強くて、できる男は、それを見せないということを、大泉洋は体現している。つまり、彼の人生最大の演技は、彼が本当はいじられキャラでもボヤきキャラでも困り顔キャラでもないってことなんではないか。大泉洋に何度か取材をしたことがあるが、常に話が面白くなるように気にかけてくれていることもひしひしと感じる。すべてを笑いに変えられることは、ほんとうの強さだ。大泉洋の脳みそや身体の中で、いったいどんなふうにして、すべてをエンターテインメント化しているのか、その工程こそが、最大のミステリーである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年12月08日1994年の初掲載から、現在も絶賛連載中の人気作「名探偵コナン」。この度、先日発表された劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開同時期、4月18日(水)より企画展「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」を開催することが決定した。「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中、全世界で2億冊を突破した青山剛昌の代表作「名探偵コナン」。コミックだけでなく、昨年20周年を迎えさらなる盛り上がりを見せるTVアニメ、そして劇場版は5年連続でシリーズ歴代興収記録を更新と、あらゆるジャンルで絶大な人気を誇っている。これまで、青山剛昌画業30周年を記念し開催された「名探偵コナン原画展」や、連載20周年記念「コナン展」など全国各地で数々のイベントが開催されてきたが、今回開催されるのは、来場者がとある事件を捜査し真相を解明していくという参加者体験型の企画展で、作品の世界観で繰り広げられるここだけのオリジナルストーリーを展開。参加者は、証拠を採取する「現場検証エリア」、キャラクターたちから新たな情報を収集する「聞き込みエリア」、そして鑑定技術を体験する「ラボエリア」の3つのエリアを巡って、キャラクターたちと一緒に証拠を集めて事件の真相に迫っていく!“科学捜査”に焦点を当て、本作とは切っても切り離せない要素“推理”と合わさり、「名探偵コナン」の世界観を存分に堪能できる仕様となっているようだ。「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」は2018年4月18日(水)~7月8日(日)日本科学未来館にて開催。※火曜日休館(5/1は開館)『名探偵コナン ゼロの執行人』は2018年4月13日より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月06日今年、ドラマ「きみはペット」や映画『帝一の國』『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』などで大活躍を見せた若手俳優・志尊淳が、バスケットボールを題材とした青春小説「走れ!T校バスケット部」の実写映画化で主演を務めることになった。これまで、『ウォーターボーイズ』『ピンポン』『ROOKIES―卒業―』など、さまざまな傑作青春スポーツ映画を生み出した邦画界において、メジャーなスポーツながら、なかなか映画化されなかったバスケット映画がついにスクリーンに登場。高校バスケ界で注目を集める主人公を演じるのは、2011年舞台で俳優デビュー後、「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ1号/ライト役で注目を集め、2017年だけでも「きみはペット」「植木等とのぼせもん」とドラマ2本にレギュラー出演、『サバイバルファミリー』から『探偵はBARにいる3』まで映画4本、舞台「春のめざめ」では初主演を果たした志尊さん。来年には、トランスジェンダーを主人公にしたドラマ「女子的生活」(NHK総合)の主人公・OLみき役を演じることでも話題となっている。その甘いルックスそのままの役柄から容姿とギャップのある役まで、幅のあるキャラクターを演じ分け、10~20代の若い女性の間でいま人気上昇中だ。そんな志尊さんは、子どものころから野球・サッカー・水泳・総合格闘技を経験し、スポーツ万能。小学生の時には剣道を始めてわずか2年で、区大会優勝するほどの腕前に。その身体能力の高さは、「きみはペット」ではモダンダンス、『帝一の國』では和太鼓、『探偵はBARにいる3』ではアクションシーンをスタントなしで演じ切るなど、数々の作品でも披露されてきた。そんな彼が、本作では未経験だったバスケットに挑戦!特待生にも選ばれる高校生という役柄に説得力を持たすため、バスケット元日本代表の半田圭史氏に約3か月間の猛特訓を受け、役作りしたという。■志尊淳、強豪私立・特待生から弱小バスケ部へ!「バスケット漬けの日々でした」汗と涙の直球青春スポーツ映画となる本作。志尊さんが演じるのは田所陽一(たどころ よういち)。中学時代、キャプテンとして関東大会2位の実力を残した彼は、バスケの特待生として入学した白瑞高校でイジメにあい、失意の中、通称T校と呼ばれる都立・多田野校に編入。「二度とバスケはしない」と誓うも、連戦連敗の弱小バスケ部から勝負を挑まれ、そのまま入部することに。やがて、個性的なチームメイトと出会い、バスケの楽しさを思い出していく…という役どころ。志尊さんは「練習期間から数えると、3か月間くらいバスケット漬けの日々でした」と語り、これまでになく「“高校生らしく部活をやってる!”と思える現場で、思い返しても、楽しくて、キラキラした空間にいたのだなと感じる、とても濃い日々でした」とふり返っている。バスケット大会のシーンは「体を限界まで動かしたので、2日間くらい動けなかったです(笑)。そのくらい体に鞭打って動きました」とも明かすだけに期待大。「この映画はフェイクドキュメンタリーというか、僕らのいままでの練習期間やカメラが回っていないところで、積み上げてきたコミュニケーションや空気感をのびのびと出せた」と語り、「しっかりとリアリティを持ってシーンごとに積み上げていった皆の気持ちが、最後のシーンで重なり、大きくなって化学反応できたのではないかと思います。僕たちが、無我夢中で走り切った作品を是非観てほしいです」と、自らの手応えを示しながらアピールする。また、テレビ朝日映画事業部長・佐々木基氏は、「烈車戦隊トッキュウジャー」でプロデューサーを務めていたときから「いつか志尊くんでキラキラした青春映画を作ろう」と考えていたそうで、「それには青春スポーツものだ!と、そして志尊くんの最も似合うユニフォームはバスケットだ」と本作を企画した意図を明かし、「撮影での、赤いユニフォームで走り抜けシュート打つ志尊くんの姿は、眩しいくらいにキラキラしていて、最高の青春映画になったと確信しております」と自信たっぷりのコメントを寄せている。監督を務めるのは、『今日、恋をはじめます』『ReLIFE』など、青春恋愛映画を生み出してきた古澤健。本作では17歳の主人公の悩みや葛藤、家族の想い、バスケットチームの仲間との絆を丁寧に描き出していく。『走れ!T校バスケット部』は2018年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日クランクインをおよそ2週間後に控えた今年2月初旬、都内で行われた『探偵はBARにいる3』の会見の席で、松田龍平は「まだ脚本を読んでなくて…」と告白…。主演の大泉洋から「うそでしょ!? 渡したでしょ、台本」とツッコミを浴び、会場は爆笑に包まれた。とはいえ、松田さんのこの告白が決して「衝撃の」というほどでもなく「まぁわかるかも」となんとなく受け入れられてしまうのは、松田さん、大泉さんのパーソナリティ以前に(それももちろん大きい)、このやりとりが同シリーズの空気そのままだからだろう。役作りだの、久々に役を思い出す作業だのの必要もなく、既にそこには探偵と高田がいた。タイトルにもあるように、主役はあくまで大泉さんが演じる探偵。松田さんが扮する高田は相棒であり、セリフも出番もものすごく多いわけではない。だが、多くのファンが、探偵と高田の関係性こそ本シリーズの魅力であると考えている。札幌の歓楽街・ススキノで暴れまくる最強のバディ誕生の秘密(?)から最新作の魅力まで、2人に話を聞いたが、ここでも会見や劇中さながら、いや、それ以上のゆる~いやりとりが…。――前作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』から4年が空いての最新作第3弾の公開となります。探偵が、高田の大学院の後輩からの、失踪した恋人の捜索の依頼を受けたことから、とんでもない事件に巻き込まれていきます。大泉:3作目を作ること自体は、前回の『2』がヒットしたので、すぐに決まってたんです。ただ、僕としては脚本をもうちょっと面白く、という気持ちがあって。一度、撮影のタイミングがあったんですけど、もうちょっと面白くするために頑張ってみようと、勇気ある撤退をしたんです。そこで時間をかけて今回、満を持していい作品ができたんじゃないかと。松田:僕は「本なんてどうでもいいじゃないですか。やりましょうよ」って言ったんですけど…(笑)。大泉:龍平くんはそう言いました。2年前の時点で「つまんなくてもいいからやりましょうよ」って。北海道に旅行するんじゃないから、そういうわけにはいかないだろうって(苦笑)。まあ、龍平くんが「僕は『探偵はBARにいる』をやりたいんです」って言ってくれたのは嬉しかったですが、ファンと龍平くんを待たせることになってしまい(笑)、申し訳なかったです。――松田さんは、この3作目に対しての意気込みなどは…。松田:まあ、僕は何でもいいんですけど…。大泉:「何でもいい」とは何事だ!松田:それこそ1作目の時は、シリーズになると思わずに現場に入って、撮影中に大泉さんが「シリーズにしたい」「3作目までは作りたい」って言ってて、それが実現できたのは嬉しいですね。僕自身、ものすごく好きな作品なので。――4年ぶりの撮影で、役を思い出したり「戻ってきたな」と感じる瞬間などは?松田:大泉さんに会うとね。『1』のときから高田という役について自分の中でもイメージはあったけど、大泉さんが吐き出したものを自分なりに受け止めて、感じたいと思っていて、そうやって作っていった部分が大きかったので。――探偵を目の前にしてやり取りすることで高田が形作られていった?松田:ただ今回、4年空いて、それ(過去のシリーズ)をなぞりながらやるのがいいのか? いまの自分の気持ちでやるのがいいのかと迷う部分はありました。自分的に、ちょっと違う高田を見せたいと思いつつ、お客さんが望む、相変わらずの“そこにいてくれる”感じの高田像があるんだろうと。大泉:そんなにいろいろ考えてたんだね(笑)?この人はそういうところ、見せないんでね。僕も松田くんの芝居を見て「あぁ、懐かしいな。戻ったな」って気がよりしてくるところはありましたね。「4年ぶりですぐに役に戻れましたか」ってよく聞かれますが、徐々になんですよね。鏡の前でメイクさんに髪を作ってもらい、衣装を着せてもらって探偵のコートで「うぉっ!」って感じがして、現場に行けばいつものスタッフさんがいて、そこに高田が入ってきたら、(役に入る準備の)アイドリングがいらない感じ。自転車の乗り方を忘れないのと同じでストンと入れるんです。――改めて、お互いの魅力や今回の新作で見えた、いままで知らなかった一面などはありますか?松田:僕の大泉さんのイメージは、とにかく“正直な人”。アクションが大変だと、ちゃんと「いやだなぁ…」って言うんですよ。大泉:(笑)。松田:ありがたいんですよ。「いやですね」って言えるって。逆にストイックに懸命にやられると、こっちも「やんなきゃ!」ってプレッシャーをすごく感じるけど、そういう人じゃなくてよかったです。でも、決めるところはビシッとかっこいいしバランスが絶妙なんですよね。大泉:まあ、僕はどうしてもボヤき癖があるんでね。「文句あるならやめれば」って言われるけど、そういうことじゃない!文句言いながらやるんですよ。でも文句言わずにいられない(笑)。松田:ありがたいですね。でも、たまに「僕が主役だから、あんまり面白いことしないでね」って主演として圧力をかけてくるんですけど…。大泉:ハハハハハ!何だそれ!うそつけよ(笑)!!松田:冗談なのか、半分くらい本気なのか…(笑)。大泉:いやね、この人はわけわかんないことしてくるんですよ、時々。普通の芝居の流れでいうと、おかしな言い方とかをしてきたり。あんまり、そういうところで面白いことされると、主役が目立たないからやめてくれと…。松田:言ってんじゃないですか(笑)。大泉:いや、言ったかもしれないけど(苦笑)、それでやめる人じゃないですからね。いいじゃないか、それくらいは言わせてくれと(笑)。え?高田の魅力?そういうところじゃないですか(笑)?――既に公開された予告編で、探偵がパンツ一丁で漁船の先に縛り付けられ「助けてくれ!」と叫んでるシーンが見られましたが…。大泉:あれは最初、監督に「ガウンを着て、その下にパンツでやってほしい」って言われたんです。その前のシーンでガウンを着てたので。「いや、でも(シーンの経過から)それはおかしい」って話をしたんですけど監督が「そうですよね。でもガウンにパンツの方が画としては面白いんですよね…」って。私も「面白い」って言葉には勝てないから、じゃあ身ぐるみをはがされたことにしようかってああなって。――ガウンさえもなしでパンツ一丁に?大泉:監督は「2カットだけですから」と言ってくれたんですが「いや、面白いものにしたいから、何カットでもやってくれ!」と言いましたよ、僕は。で、最後に監督が「沖に出たい」と言うので「じゃあやりましょう」って。そうしたら「波が高くて撮れませんでした」って。わかるだろ!沖に出たら波が高くなることくらい!松田:でも大泉さんは北海道の人だし、寒さに強いからこのくらいは大したことないのかなって。大泉:やかましい!誰がやっても大変だわ!松田龍平だったらキレてますよ。というか事務所段階でNGですよ。松田:みなさん、求めてるんですよ。大泉さんにそういうのを。大泉:文化ですからね。ここ20年くらい、北海道の人たちは僕がひどい目に遭うのを深夜に見て笑ってるわけですよ(笑)。もう文化!松田:そこは僕の中にも、あまりに大泉さんに全てを任せていいのだろうか?というわだかまりがずっとあったんです。どんな話なのかもわからないまま現場に行って…。大泉:台本、読んできてねーのかよ!どんな話なのか分からずに現場に行っちゃダメでしょ!松田:おいしい北海道のごはんを食べて「最高!」みたいな?そろそろ、それじゃダメなんじゃないかって。大泉:そろそろじゃねーよ。最初からダメだよ!松田:今回は真面目に頑張ろうと。上がってきた台本からも高田の思いを感じられて、僕の思いとリンクする部分もあって、それはありがたかったですね。――6年前の第1作の時点で、このシリーズにおいて探偵だけでなく、探偵と高田という2人のコンビ感がここまで支持され、重要な存在になるとは感じていましたか?大泉:そこは最初から、2人の魅力が出てこないと成立しない映画だなと思ってました。台本の時点でとにかく言ってたのが「高田をちゃんと描いてほしい」ってこと。ただ、難しいんですよ、高田の役って。セリフも多くないし、キャラクターを膨らませるのも大変なんです。松田:大泉さんはいつも「激しいエロスのシーンを高田にやらせろ」って言ってましたよね(笑)?大泉:いや、俺はね、大人のハードボイルド作品として、ちょっとHなシーンが必要じゃないかって前から言ってたんですよ。でも、俺がそういうシーンやるのはイヤだから(笑)、物語と関係ない乱暴なエロスを高田にやらせろって。でも、実際にやらされるのは俺で『1』でおっぱいに挟まれて、『2』ではおっぱい思い切り揉むし…。――絶対に高田がやりそうにない行動ですね…。大泉:なかなか、高田のキャラが膨らまなくて、龍平くんがやるってなって、一体どうなるんだろうって思いましたよ。でも、高田の最初のひと声を聞いただけで、ワーッてイメージが膨らんで「こういう人か。あるある!」って。確か、夜のアクションシーンから入ったんじゃなかったっけ?松田:そうですね。大泉:俺がボコボコにやられてるときにドーンっとやって来て、全員ぶっ倒して。俺が「遅ぇよ!」と言ったら「ごめん。おしっこしてた」って。そのひと声ですっと見えたんです。「なるほど、この飄々とした感じね」って安心しました。――松田さんは、過去にも異なるタイプのバディものには出演されてますが…。松田:僕は、あんまり自分で“バディ”って意識したことないんですよね。バディものだからどうってことでもなく。ただ、大泉さんが面白い人なので、それを素直に楽しみたいな、それが映画の面白さに繋がればいいなってことだけだったりするんですよね。――改めて映画の中で、松田さんから見て探偵がかっこよく見えたシーンは…?大泉:いいねぇ、ぜひ教えてもらいたいね。松田:いやぁ、やっぱり…(しばし沈黙)。パンイチで雪が降る中で、船にくくられての出航が…。大泉:やかましいわ!松田:いや、ヒロインの北川(景子)さんとのやり取りもかっこいいなって思いました(笑)。――大泉さんから、松田さんにここだけは直してほしいと思うところは?大泉:龍平くんは段取りで面白いことやっても、テストを何度かやると飽きちゃって、本番でそれをやってくれないことがあるんでね。本番でもやってくれと。松田:いや、これやったら面白いっていう確証がないから…。(笑いが)取れるかわかんないんでね。取れるならやってもいいんですけど。大泉:俺から見たら確実に取れるんですけどね(笑)。突飛なこと言うとかじゃないのに、絶妙に面白いんですよ。あとね、高田はテストの段階でタバコ吸ってるのに、本番で吸わなかったりするんですよ。なんでかって聞いたら「本番で吸ってもおいしくない」って。確かに本番では、同じシーンを何度も違う角度から撮ったりするから、何本も吸わなきゃいけなかったりして、おいしくなくなるんですけどね。というか、テストのときに吸ってるのはおいしいからなんですね…(笑)。ホント自由なんです(笑)。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)
2017年12月04日2018年4月に公開された「名探偵コナン」劇場版22作目となる『名探偵コナン ゼロの執行人』が、4Dアトラクションおよび4DXで再上映。2018年10月19日(金)から11月8日(木)の期間限定で公開される。なお、4DX上映は、2018年2月に公開された『純黒の悪夢(ナイトメア)』に続き2度目の上映だ。年々進化を遂げる「名探偵コナン」2017年4月に公開した21作目『名探偵コナン から紅の恋歌』が、シリーズ最高興収68.8億円という2017年邦画No.1を記録し、5作品連続で興行収入最高記録を更新。更に、原作コミックス発行部数も全世界累計2億冊を突破するなど、「名探偵コナン」は年々進化を続け、今や世界中で愛されている作品として不動の地位を築き上げている。20作目『純黒の悪夢』に続き、安室透がメインキャラクターに『名探偵コナン ゼロの執行人』では、20作目『純黒の悪夢』に続き、安室透がメインキャラクターとして登場する。安室透は、ある時は毛利小五郎に弟子入りした私立探偵「安室透」として、またある時は黒ずくめの組織のメンバー「バーボン」として、コナンの前にたびたび顔を見せる謎の男だ。その正体は、公安警察・降谷零。トリプルフェイスを使いこなす超重要人物である。物語の中で、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向衝突する。不穏な動きを見せる安室にコナン達が翻弄される中、爆破事件の容疑者として毛利小五郎が逮捕されるという衝撃の展開となる。小五郎の無実を証明するため、身を挺して真実を追求するコナンの前に立ちはだかる、正義の味方のはずの安室。果たして安室は敵なのか、味方なのか。そして安室の真の目的とは。ぶつかりあう2人がどのような結末を迎えるのか期待したい。鋭い表情のコナンと不敵にほほ笑む安室のメインビジュアルメインビジュアルには、いつもに増して鋭い表情のコナンに対して、不敵にほほ笑む安室の二人が大きく描かれている。さらに、今回容疑者となってしまう小五郎、寄り添う英理、不安げな表情を浮かべる蘭と毛利家がそろい踏み。また、不穏な空気を漂わせる人工衛星が意味深に描かれるなど、劇場版『名探偵コナン』史上、最も壮大な物語を予感させるビジュアルとなっている。キーパーソンとなるキャラクターには上戸彩&博多華丸・大吉さらに今作のキーパーソンとなるキャラクター2人を演じるゲスト声優が決定。容疑者となってしまった毛利小五郎を担当する女弁護士・橘境子役を上戸彩、かつて境子が所属していた弁護士事務所で裁判官を目指していた司法修習生・羽場二三一役を博多華丸・大吉が演じる。上戸彩は以前、アニメ放送10周年を応援するスペシャルサポーターとして本人役でアニメに登場した経験もあり、12年ぶりにコナンの世界に帰ってきた。一方、コナン声優初挑戦となる博多華丸・大吉は、死人の司法修習生という難しい役どころを演じる。主題歌は福山雅治主題歌を担当するのは福山雅治。新曲「零 –ZERO-」は、福山自身が脚本を読み込み、今作の世界観を追求して楽曲を書き下ろしたという。予告編ではその一部が流れている。なお、福山は、「真実を追求するものと己の正義を貫く者、それぞれの信念が激突する今作を主題歌で表現できればと思っています」と語っている。ストーリー東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。サミットが開催される5月1日には、2万2千人もの警察官が出動するという超巨大施設で、ある日突如大規模爆破事件が発生!そこには、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。サミット当日ではなく事前に起きた爆破事件と、秘密裏に動く安室の不可解な行動に違和感を禁じ得ないコナン。その時、現場の証拠物に残された指紋が、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう!これは何かの陰謀なのか。小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。果たして謎の存在・安室透は、敵なのか、味方なのか?「極秘任務」のカウントダウンは、既に“その時”へと動き始めていた―。詳細【作品詳細】劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』公開日:2018年4月13日(金)原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)監督:立川譲脚本:櫻井武晴音楽:大野克夫声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほか製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント配給:東宝© 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■『ゼロの執行人』4D&4DX上映上映期間:2018年10月19日(金)~11月8日(木)劇場リストは公式サイトを参照(。・4DX上映劇場:ユナイテッド・シネマ(18会場)、シネマサンシャイン(6会場)、USシネマ(5会場)、フォーラム那須塩原、109シネマズ(8会場)、コロナシネマワールド(8会場)、イオンシネマ(7会場)、アースシネマズ姫路
2017年12月02日探偵・大泉洋、その相棒・松田龍平の最高のコンビが贈る人気シリーズ最新作『探偵はBARにいる3』が、いよいよ12月1日(金)から公開。この度、公開を目前に控えた本作から、北川景子演じるヒロイン、岬マリの魅力が詰め込まれた特別映像をシネマカフェが入手した。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描く本シリーズ。第3弾となる今回は、大泉さん演じる探偵と松田さん演じる相棒・高田が、最大の事件に挑む物語。失踪した女子大生の麗子(前田敦子)を探すうち、ひとつの殺人事件にあたり…というストーリー。今作で北川さんが演じるのは、裏社会とも繋がりを持つ、謎めいたモデルエージェンシーのオーナー・岬マリ役。到着した映像では、探偵:「岬マリ…」、マリ:「遊ぼうよ」という声からスタート。天使のような笑顔で探偵と腕を組んだと思えば、ガラッと変わって銃を当て「次は社長の脳みそ飛び散るよ!」叫ぶマリの姿が…。謎多き美女、マリの様々な表情が次々と映し出される、彼女の魅力がたっぷり詰まった映像となっている。シリーズ最高傑作!の呼び声も高く、今年の冬の大本命となった本作の魅力を本映像からチェックしてみて。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月30日毎月1日といえば、「映画の日」。ということで、今年最後のチャンスとなる12月1日にオススメしたい話題作は、人気シリーズ待望の3作目となる『探偵はBARにいる3』。すでに多くのファンが待ち望んでいた最新作ですが、今回は「この方抜きには始まらない!」という主演俳優に直撃してきました。それは……。北海道が生んだ超人気俳優の大泉洋さん!【映画、ときどき私】 vol. 1282011年に第1作目が公開されて以降、幅広い層に支持され続けているシリーズですが、大泉さんにとってはメジャー大作で初主演となった作品で、しかも舞台が出身地である北海道という思い入れの強い映画。そこで、満を持して公開される本作にかける思いや自身の原点についても語っていただきました。前作から4年が経ちますが、その間に一番変化を感じることはありますか?大泉さん僕は自分では感じたことがないから、「いい意味で変化していればいいな」と祈るような気持ちなんですよ。この作品に関して言うと、今回は探偵のセリフに説得力があってよかったと言ってくれる人がいるんだけど、僕のなかで演じ方を変えたり、気持ちの変化があったりしたわけではなく、そこは年月だと思うんですよね。1本目から6年経っているので、そのときの僕と44歳の僕が言うセリフはやっぱり違うんだろうなと。あと、明らかに変わったのは体。今回もサウナのシーンがあるから、いつもと同じくらいのタイミングでトレーニングを始めたんだけど、あっという間に肩が痛くなっちゃって(笑)。お医者さんにも「44歳になっていきなり過激なトレーニングしたら壊れますよ」って言われました。だから、体を鍛えきれなかったという悲しい結果です(笑)。本作の見どころのひとつといえば、大泉さんが拷問されるお約束のシーンであり、今回は真冬の海を走る船にパンツ一丁で縛りつけられるというかなり過酷なもの。相変わらず体を張っていますが、辛かったことは?大泉さん正直、これはやった者にしかわからないですよね!「大変そうでしたね」なんてみなさん言うけども、寒さが全然伝わってない(笑)。体に入ってくる空気が鼻から喉から全部をシュワーッと凍らせるような感じで、ほんとに息ができなくなるような寒さなんですよ。風邪もひかずに終わってよかったけど、体も真っ赤になってくるし、キツかったね。そこまでサービス精神旺盛な大泉さんの原点は何ですか?大泉さん観客の喜ぶ顔が見たいし、そのほうがおもしろいなと思ったらやってしまうんです。僕は、「おもしろい」に勝てないんですよね。つまり、かっこいいというのはそこまで追求したいと思わないんだけど、おもしろいと言われたら何でもやってしまう(笑)。僕にとってはそれがキラーワードだし、特に自分のレギュラー番組だととことんやってしまうんですよ。この作品も2作目のときは大倉山のスキージャンプ台に僕が吊られているというのがあって、最初の台本には入ってたのに改訂稿ではなくなってたから、「大変でもやるから、おもしろいことは削らないでくれ」って言ったんだよ。おもしろいの奴隷だからね、僕は(笑)。“おもしろい” の快感に目覚めた瞬間はいつですか?大泉さん物心ついたときから、ずっと人を笑わせることしか考えてないですね。だったら芸人さんになればよかったじゃないですかという話なんだけど、芸人さんには憧れがあったし、好きだったぶん、その道に入ることが怖かったんだと思います。いまでこそこういう仕事ができているけど、大学時代には想像もしてなかったから、親にも「役者になる」と言ったことがいまだにないんですよ。というのも、なんとなくジワジワーッとここまで来ちゃっただけだから(笑)。だから、親も放任主義というよりは、止めるチャンスがなかったんだよね。本当にこんな仕事をやるとは思ってもなかったし、そういう夢とかを持たなかった人なんです。ちなみに、小学6年生の文集にはウケ狙いで「ハリウッドの大スターになる!」って書いてあるんだけど、中学1年生になった瞬間に「NTTの社員になりたい」って言うくらいあっという間に現実を見てたくらいの人なのよ(笑)。では、おもしろいことをひとつずつこなしていたらいまの位置にいたという感じですか?大泉さんそうですね。最初は大学時代のアルバイトで「テレビに出てみない?」って言われて、興味があるから出てみようかと1回出たらそれがずっと繋がっちゃったんです。というのも、そのテレビ局に『水曜どうでしょう』のディレクターがいて、番組を作るというときに「大泉くんがおもしろかったからやろう」といってこうなっちゃったくらいなので、僕は恵まれてるんですよね。だから、オーディション受けて「役者になるんだ!」というような大きな決断をしたことないんです。いまはこの仕事じゃなかったら何にもできなかったでしょうし、もしサラリーマンとかだったら、ほんとに使えない男で終わっていたと思いますよ(笑)。その過程で辞めたいと悩んだ時期はありませんでしたか?大泉さん辞めたいというより、「ほんとにいいのかな」というのと「もう戻れないな」というのは、20代の後半にありましたね。ありがたいことに北海道で番組も増えて知名度も上がっちゃったから、そこで「これで生きていくしかない」と思うわけですけど、その少しあとに『水曜どうでしょう』のレギュラー放送が終わっちゃったんですよ。そのときにはやばいという思いはありましたし、ディレクターから終わると言われた日は、不安で寝れなかったですよね。ただ、そのあとも順調ではあったけど、「ほんとに北海道の人が僕のことを延々と見続けてくれるんだろうか」という思いに30歳くらいでなり、現状維持でいいと思っていたけれども、それでいいと思ってる奴が現状維持できるような甘い世界ではなさそうだということで、もう一歩進まなきゃならないと思って、東京の仕事をすることになったんです。今回は台本にも深く携わったそうですが、主演として現場で意識していたことは?大泉さん僕はついて来いみたいなタイプの人間じゃないので、現場で意識することっていうのはそんなにないんですけど、参加してくれた方が楽しくやってくれたらいいなということだけですかね。だから、主演という役割もあるけど、現地のお店を調べたり予約したりして、半分はツアコン的な感覚でいるんです(笑)。今回は共演者のみなさんともご飯に行く機会が何回もあったし、(松田)龍平くんと2人でススキノを歩いて帰るというのはよくありましたね。ただ、事前に新しいお店の情報を仕入れたり、ご飯を食べたりするところは知っていても、そのあとのお店というのを知らなくて……。というのも、僕は案外BARに居ないから(笑)。だから、今回は二次会みたいなところはリリー(・フランキー)さんのほうが詳しかったので、BARに連れていってもらったりして、楽しかったです。いつも明るい大泉さんは男女年齢問わず愛されていますが、その秘訣は?大泉さん本当によく言ってますけど、僕は世界中から愛されたい人なんですよ(笑)。ちっちゃい人間なので(笑)。「俺はどう思われたって別にいいんだ!」とかいうでっかい人間じゃないから、愛されないようなことはしないかな。そうやって愛されるために意識していることは何かありますか?大泉さん楽しくありたいし、人を傷つけるようなことはしたくないという思いはありますね。僕は毒づいたりすることはあるけれど、相手が嫌になるようなことはしたくないなとは思っています。それでも、過剰な言葉でツッコんだりもするから家族からは「やめて」と言われることもあるんだけど、僕がツッコまないと他の人たちが悪者になるときもあるし、東京で仕事するにはある程度しょうがない部分もあるんですよ。だから、「パパがいるからみんな安心してボケれるんだよ」みたいなことを娘には言うんだけど、さすがにまだわからないんだよね(笑)。そんな大泉さんをいつまでもスクリーンで見ていたいだけに、この『探偵はBARにいる』シリーズはこれからも続けて欲しいところ。ライフワークとして、50代になってもこの作品は続けていきたいですか?大泉さんそれはありますね。僕は人と人のつながりがすごく好きだし、始めたことを終わらせたくない人なので、やれる限りは続けたいなと思います。映画で毎回おもしろいものを作るというのはほんとに大変だろうけど、僕にとっては苦労してでも続けたいと思える作品ですよね。改めて、大泉さんにとってこの作品はどういう存在だと感じていますか?大泉さん僕は探偵というキャラクターが好きだし、僕が長年育ってきた札幌という街を舞台にした映画で、しかもシリーズ化してくれているというのはなかなかないですよね。それに、探偵という男が憧れるような役で、僕にとってすべてが揃っている映画なので、やっぱり特別です。あとは、北海道には常に元気でいて欲しいという思いと貢献したいという気持ちもあるので、この映画を観てロケ地を訪ねて人が来てくれればうれしいし、どうしても思い入れが強くなるんですよね。それに、探偵を演じているときの自分はすごく幸せなんですよ。そういう大きな反響を受けつつ、今後どうして行きたいか教えてください。大泉さん期待が大きいぶんプレッシャーもありますけど、映画の場合はヒットしないことには作ってもらえないので、そういうプレッシャーもありますね。マンネリと闘いながら新しいものを作っていかないといけないというのは大変なんだろうけど、ケンカしてでも必死になっておもしろいものを作っていくしかないんだろうなと思っています。インタビューを終えてみて……。とにかく最初から最後まで笑いっぱなしで、思わず仕事であることを忘れてしまいそうなほど楽しませてもらいました。そして、取材中でもおもしろいことがあれば、すかさずツッコむ大泉さん。その姿はまさにサービス精神の塊のような存在であり、だからこそこれだけ愛されているのだというのを目の当たりにしました。少し気が早いですが、シリーズ4作目の製作決定となる吉報も期待して待ち続けたいと思います!シリーズ決定版の名にふさわしい渾身作!アクションあり笑いあり、そして切なさもありというエンターテイメントがぎっしり詰まった本作。過去最大の危機に見舞われる最強コンビの探偵と高田が迎える衝撃の結末をあなたもぜひ目撃してください。さらに、最後の最後までお楽しみがあるので、エンドクレジットが終わるまではくれぐれも席を立たずにしっかりと見届けるのをお忘れなく!ストーリーいつものようにバカ騒ぎする探偵のもとに、相棒である高田の後輩から舞い込んだ新たな依頼。それは、失踪した女子大生を探すというありふれたものだと思われていたが、調査を進めていくなかで浮かび上がったのは、モデルクラブの美人オーナーと冷酷非道な裏社会の住人だった。さらに、殺人事件も発生し、事態はただならぬ方向へと進み始めることに……。目まぐるしく展開する予告編はこちら!作品情報『探偵はBARにいる3』12月1日(金)より全国ロードショー配給:東映©2017「探偵はBARにいる3」製作委員会写真・水野昭子(大泉洋)
2017年11月29日映画『探偵はBARにいる3』に出演している俳優の大泉洋と志尊淳が11月29日(水)放送の「ホンマでっか!?TV」にゲスト出演。番組では大泉さんが「タコ焼き」について、志尊さんが「箸の持ち方」について議題を提案。大激論の結論やいかに!?本番組はMCを明石家さんまが務め、さんまさんと強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちがサイエンスな爆笑トークを繰り広げる人気バラエティー。今回は「道の駅」をテーマに「道の駅 旅案内全国地図」編集長を務める守屋之克氏や、旅とキャンピングカーをテーマにするフリーライター・浅井佑一氏、1,000か所以上の道の駅を巡った平賀由希子氏などが「道の駅」の魅力を紹介。前回出演した際「ホンマでっか!?レストラン」で海鮮あんかけ焼きそばを作った大泉さんは今回、オムライスに挑戦。加藤綾子アナウンサーを巻き込み、さんまさん、辛口評論家軍団に終始ツッコまれながら料理をする大泉さん、その出来栄えにも注目。そして「ホンマでっか!?どっち派討論会!」では大泉さんから「タコ焼きを食べるとき、熱々で食べる派か、少し冷まして食べる派か」という議題が。大泉さんと志尊さんは、スタジオで熱々のたこ焼きを食べることになり、お約束のハフハフを披露!?続いて志尊さんが「好きな人の箸の持ち方が変だったら、引く派か、引かない派か」という議題が投げかけられ、持論を熱くぶつけ合う。大泉さんと志尊さんが出演している『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。はじまりはありふれた人探し…のハズだった。“失踪した女子大生”。その裏で見え隠れするのはひとつの殺人事件。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブの美人オーナー・マリと、最凶のインテリヤクザ・北城。卑劣な罠が、次々と探偵と高田に襲い掛かる。やがて起こるもう一つの殺人事件、高田の敗北、巨額の薬物取引、巧妙なハニートラップ、裏切りに次ぐ裏切り。事態はただならぬ様相を呈し始めていた。そしてマリは、自ら裏社会をも欺き、2人の前にやってくる――。大ヒットシリーズ第3弾となる同作。探偵役の大泉さん、高田役の松田龍平のコンビはもちろん、謎の美女・マリ役で北川景子が出演するのをはじめ、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊さん、安藤玉恵、マギーら豪華キャストの共演も見どころ。大泉さんと志尊さんが出演する「ホンマでっか!?TV 大泉洋vs評論家2時間ずっとバッチバチSP」は11月29日(水)20時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月29日「ルパン三世」の原作者モンキー・パンチが、大泉洋主演『探偵はBARにいる3』を観劇し、感じたままに描き上げた、ハードボイルドな雰囲気漂うイメージ画が完成。大泉さんが感激のコメントを寄せている。マスコミ向けに行われた試写会では「シリーズで最も切なくて泣けるドラマ」「ハードボイルドな空気を醸し出しつつ、絶妙な間合いで笑いを挟みこむ」など、シリーズの中でも最高傑作との声が上がっている本作。シリーズ1、2で培われた大泉さん演じる“探偵”のキャラクターに対しての評価も高いものとなっており、“ルパン三世”を彷彿とさせるという声が多く寄せられていた。そのことから、今回「ルパン三世」の原作者であるモンキー・パンチ氏の快諾により、実施に映画を鑑賞してもらい、感じたままのイメージ画が完成。その画は、BARでグラスを傾けながら依頼を受けている“探偵”がモチーフとなっており、 “大人のハードボイルド感”や“危険で激しいアクション”を匂わすイメージが見事に表現されている。大泉さんは「子どものころから、とにかく『ルパン三世』が大好きだったのでこんなに嬉しいプレゼントはありません。ちょっと泣きそうになりました」とコメント。「“探偵”に、いろんな銃が向いていたり、ナイフが“探偵”の頭の上に刺さっていたり、壁に不二子を想像させる女性の絵が飾られていたりと、ハードボイルドな世界観がめちゃめちゃかっこよかった」と語る。子どものころ、よく「『ルパン三世』に似ている」と言われていたそうで、「モンキー・パンチ先生が『探偵はBARにいる3』を見てくれた上で、私演じる“探偵”を描いてもらったというのは光栄の極みでございました」と大感激。「ルパン三世」の雰囲気やキャラクターは「“探偵”を演じる上で実はとても影響を受けていました」と明かし、「一生の宝物にします!!」と喜びが止まらない様子。一方、本作を観たモンキー・パンチ氏は、「ラスト約5分前、真実が判り主人公が苦悩する大泉さんの無言の演技は迫力満点、感動ものである。洋ワールドを思う存分楽しめた」と、こちらも大絶賛のコメントを寄せている。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日©YUMIMOROTOこんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。あっという間に年の瀬で、皆さんも慌ただしい毎日をお過ごしかと思います。映画好きとしてはクリスマス映画、お正月映画と気になる季節でもありますね。「シネマの時間」第18回は、札幌在住のミステリー作家・東直己氏の累計160万部を越える代表作「ススキノ探偵シリーズ」を実写映画化した映画『探偵はBARにいる3』をお送りします!本作は、アジア最北の札幌ススキノの歓楽街を舞台に、縦横無尽に駆け回る探偵の活躍をハードボイルド&痛快に描き、2011年『探偵はBARにいる』で初の映画化。主人公の探偵は、『探偵はBARにいる』1作目で第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した大泉洋、その相棒の高田は同作で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、映画『船を編む』にて第37回日本アカデミー賞最優秀賞主演男優賞を受賞した松田龍平が演じます!このふたりのコンビが、相性ぴったりで絶妙なのです!ハードな世界観に笑いも散りばめて、絶妙なハーフボイルドに落とし込み、唯一無二の存在感を発揮。1作目にして日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、映画史に残る名コンビとして幅広い世代の心をつかむことになりました。続く2013年に公開された『探偵はBARにいる2ススキノ大交差点』もヒットを記録し、待ちに待たれた第3弾がいよいよ12月1日(金)より全国ロードショーです。謎多き美しいヒロインに北川景子を迎え、俳優としてさらなる飛躍を遂げたふたりが、ついにススキノに帰ってきました。メガホンをとったのは、国民的人気を誇ったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」、「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」、「疾風ロンド」を手がけた吉田照幸監督。ハードボイルドミステリーでありながら、男同士の友情やヒロインとの刹那的な男女の関係など極上のエンターテインメントとして楽しめる本作。アクションシーンや札幌ススキノの歓楽街をはじめ、北海道のさまざまな名所のロケーションも見どころです!■映画『探偵はBARにいる3』あらすじ――命を燃やすものは、あるか?札幌にあるアジア最北の歓楽街・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くす探偵のもとに、相棒である高田が人探しの依頼を持ち込んできます。依頼主は高田(松田龍平)の後輩の原田(前原滉)で、突然失踪した恋人の麗子(前田敦子)を探してほしいというもの。失踪した女子大生・麗子について調査を開始した探偵たちは、モデル事務所の謎めいた美人オーナー、マリに翻弄されるうちに、いつしか大きな事件に巻き込まれていきます。店を嗅ぎまわっていたことがバレてしまい、ほどなくマリが、屈強な男たちを引き連れて探偵と高田の前に現れます。この話に手を出すんじゃないとボコボコにされるふたり。空手の師範代で喧嘩にめっぽう強い高田ですら、波留(志尊淳)という青年を前に完敗し、事態はただならぬ様相を呈します。それでも懲りずに調べを続ける探偵。昔なじみのヤクザの相田(松重豊)や、新聞記者の松尾(田口トモロヲ)というおなじみの仲間から、“ピュアハート”のバックには、札幌経済界で頭角を現している北城グループの社長・北城(リリー・フランキー)という黒幕がいることを聞き出すのです。マリは北城の愛人でした。軽い気持ちで依頼を受けた探偵でしたが、麗子が“ピュアハート”というモデル事務所を装った風俗店でアルバイトしていたことを突き止めます。そしてその店のオーナーと名乗る美女、岬マリ(北川景子)と偶然すれ違い、どこかで見た顔だと、そこでマリと以前に会っていたことを、ようやく思い出します。なじみの元娼婦・モンロー(鈴木砂羽)がかわいがっていた、頼りなく震えていた若い女性の姿……。失踪のカギを握るのはマリだと見当をつけ早速、マリの過去を知るモンローを探し訪ねる探偵。そんななか、探偵はマリの巧妙な罠に落ちてしまいます。北城のサディスティックな拷問を受け、文字通り死にかけるのですが、高田と共に命からがらピンチを切り抜けます。しかし今度はマリ共々、北城に追われるハメに。実はマリも昔会った探偵のことを覚えていたのでした。そしてマリは探偵にある相談をするのです。「助けてください。あなたしか頼る人がいない」それはマリのすべてをかけた切なすぎる依頼でした。物語は一気にクライマックスに……!本作は、北海道出身で深夜番組「水曜どうでしょう」(HTB/96〜)でブレイク、演劇ユニットTEAM NACSに所属しながらNHK大河ドラマや『駆け込み女に駆け込み男』などの映画に主演し、活躍めざましい大泉洋が、誰もが認めるはまり役で地元・北海道を舞台に生き生きと演じる様が楽しい。相棒の飄々としていながら喧嘩にめっぽう強い高田演じる松田龍平も魅力的!夏の北海道も良いですが、雪の舞降る冬の北海道も美しく、物語とあいまって深い余韻を残します。ぜひ映画館でお楽しみください!■映画『探偵はBARにいる3』作品紹介2017年12月1日(金)より渋谷TOEI、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー!公式ホームページ原作:東 直己「ススキノ探偵」シリーズ(ハヤカワ文庫)監督:吉田照幸脚本:古沢良太音楽:池 頼広製作:多田憲之、亀山慶二、木下直哉、間宮登良松、畠中達郎、伊藤亜由美、香月純一、樋泉実、狩野隆也、山田裕之、広瀬兼三、吉村和文、伊藤裕章、森君夫、早川浩企画プロデュース:須藤泰司Co.エグゼグティブプロデューサー:佐々木基プロデューサー:栗生一馬、川田亮、八木征志キャスティングプロデューサー:福岡康裕音楽プロデューサー:津島玄一ラインプロデューサー:林周治撮影:田中一成Bカメラ:古長真也照明:吉角荘介美術:福澤勝広装飾:大庭信正録音:田村智昭整音:小林喬編集;只野信也音楽:池頼広スタントコーディネーター:辻井啓司、出口正義視覚効果:豊直康スクリプター:北濱優佳スチール:奈良則孝助監督:増田信弥製作担当:曽根晋、片平大輔製作国:日本製作年:2017年映倫区分:G配給:東映上映時間:122分(C)2017「探偵はBARにいる3」製作委員会■映画『探偵はBARにいる3』キャスト大泉洋=探偵松田龍平=高田(相棒)北川景子=マリ前田敦子=諏訪麗子鈴木砂羽=モンローリリー・フランキー=北城仁也田口トモロヲ=松尾志尊淳=波留マギー=源安藤玉恵=峰子正名僕蔵=教頭先生篠井英介=フローラー松重豊=相田絵・文=諸戸佑美(アートディレクター・編集ライター・イラストレーター)
2017年11月26日11月21日(火)今夜放送される日本テレビ系「火曜サプライズ」は、映画『探偵はBARにいる3』に出演している大泉洋と松田龍平が「アポなし旅」に、またドラマ「コートダジュールNo.10」から小林聡美と大島優子が「おもてなしグルメ旅」にそれぞれゲスト出演する。本番組は旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ。メインMCを務めるウエンツ瑛士がゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」のほか、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるコーナーも魅力になっている。今回は大泉さんと松田さんが出演作の舞台にもなっている北海道の札幌で「アポなし旅」。MCのウエンツさんがやりたいことを叶えるために大泉さんが次々とオススメのお店に取材交渉。普段見られない大泉さんのモノマネなども見られる波乱の「アポなし旅」をお楽しみに。小林さんと大島さんは「おもてなしグルメ旅」企画に出演。2人は代々木上原で気になっているというオーガニックのお店に向かう。続々登場する絶品料理も見どころだ。大泉さんと松田さんが出演している映画『探偵はBARにいる3』は、12月1日(金)より全国にて公開。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”(大泉さん)と相棒・高田(松田さん)が活躍するシリーズの最新作となり、今回は失踪した女子大生について調べていくうちに、探偵たちがモデル事務所の美人オーナー・マリと出会う。謎に包まれたマリに翻弄されていくうちに探偵たちはまたもや大きな事件に巻き込まれていく…というストーリー。北川景子が“謎の女”を演じるほか、リリー・フランキー、志尊淳ら共演するキャストにも注目。小林さんと大島さんがドラマ初共演を果たす「コートダジュールNo.10」はWOWOWとHuluによる共同製作で、WOWOW版(全5話)は11月放送スタート(※第1話無料放送)、Hulu版(全4話)は11月配信開始。1話30分×全9話の全く異なるストーリーが展開、友人の葬式で再会した2人、探偵コンビ、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客など、小林さんと大島さんは異なる9つのキャラクターを演じ分ける。豪華なメンバーでお届けする「火曜サプライズ」は11月21日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月21日NHK連続テレビ小説「わろてんか」、映画『ミックス。』など、名脇役として数々のドラマや映画に出演している遠藤憲一が、BARのママとなって人生相談を聞くWEB限定動画「エンケンの人生相談BAR」が、本日11月20日(月)より公開された。「ハンコヤドットコム」による本動画は、遠藤さん(通称:エンケンさん)がド派手な衣装を身にまとったBARのママに扮し、カウンターに立ちながら人生に悩む男女の悩みを聞くという内容。名脇役として数々の作品で活躍するエンケンさんが、普段の役どころとは180度違うママ姿にチャレンジする内容は必見だ。今回公開された動画は「法人印篇」「印鑑篇」「スマホ篇」「チタン篇」の全4篇。例えば、「スマホ篇」では、ある女性客に「いらっしゃい。いいから、いらっしゃい」とBARのドアから手招き。「あなた長い付き合いだとホントめんどくさい女ね。何度も通わなきゃできないなんて、相手のペースに乗せられっぱなしじゃないの。ねぇ、お店だと、注文すんのに1回、受け取るのにもう1回。二度手間でしょ。欲しくなったらスマホ。ね、ハンコはスマホよ」と、ハンコの話!?やおらスマホを手にハンコヤドットコムの魅力を語り出すが、その指先はしっかりとネイルアートまで施されていることに注目。また、「チタン篇」では、「いらっしゃい」とお客を招き入れ、「そんな見てくれして、あっちの方だめだったのね。肝心なときに役に立たないんだからホントに」と、なんの話をしているのかと思いきや「欠けちゃって、実印」とエンケンさんのひと言。「で、登録し直しでしょ。ちっ、めんどくさい。ホントにめんどくさい。そういう話し聞くとね、もう飲まなきゃやってられない」と、客のお酒をグイッと飲むも「まずい!」。「酒もまずいわ、あたし、今日。だからあたしは、チタンハンコ」と胸元からハンコを取り出し、「あんたのと違って、カチカチでピッカピカ」とハンコ自慢。その後、「しかもね、印影がね、美し~」と素敵な笑顔でハンコを押して紹介、今度はキスマークもしっかりつけて、「こっちも、美し~」と笑顔を見せるのだった――。人生相談を受けるBARのママを、ド派手な女装で演じたエンケンさん。「たまにやるぶんには楽しい役でした」とコメント。「真逆な役をやるのが好きなので、まじめな役が続いたら急にハメを外した役もやりたくなります。そういうスタンスなのでギャップが大きいと思われるんでしょうね」と真摯に語る。実際の遠藤さんはどんな人?と聞かれると「全く普通です(笑)」。ということは、怖い人…?「止めてください(笑)逆です!怖くないですよ。悪役のイメージを持たれているかもしれませんが、最近は小心者の役も多くなってきて、普段の自分はそんな感じです」と弁明。実際は人に相談するよりも「相談されることばかりです」と、劇中さながら(?)の人柄を垣間見せていた。「エンケンの人生相談BAR」はハンコヤドットコム公式サイト、YouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日俳優の遠藤憲一が、20日より公開となったハンコヤドットコムのWEB限定動画「エンケンの人生相談BAR」で "Barのママ"役を演じ、衝撃の女装姿を披露している。動画は、遠藤が奇抜な衣装を身にまとったBARのママに扮し、BARで悩みを聞くという内容。「法人印編」「印鑑編」「スマホ編」「チタン編」の全4編で、「あら、やだ、いらっしゃい」「だめ、だめね、あんたね、ホントに」「やすい男よ、あんたは」などとオネエ口調で強烈なキャラクターを演じている。遠藤は「たまにやるぶんには楽しい役でした」とコメント。自身とギャップのある演技を求められることが多いのではと聞かれると、「真逆な役をやるのが好きなので、まじめな役が続いたら急にハメを外した役もやりたくなります。そういうスタンスなのでギャップが大きいと思われるんでしょうね」と答え、今後挑戦したい役について「内容が深くて、それでいて楽しめるような作品にチャレンジしたいです」と話した。また、動画の制作担当者は「現場の雰囲気は終始和やかでした」と言い、「今回の衣装やウィッグなどを付けた状態だと遠藤さんの身長が2メートル近くにもなるのですが、その姿で和やかにスタッフと談笑している光景が非日常の光景にも関わらず、不思議と違和感がなかったです(笑)。役に溶け込む、なりきる遠藤さんの俳優としての実力の成せる技なのでしょうか」と現場での遠藤の様子を明かしている。
2017年11月20日主演映画『探偵はBARにいる3』の公開を控える大泉洋が、マツコ・デラックスが夜の街に出没し、あてもなく気の向くままにその地を徘徊する番組「夜の巷を徘徊する」にゲスト出演することが決定。大泉さんと徘徊するのは、夜の“西武園ゆうえんち”!この模様は、11月23日、30日(木)と2週にわたって放送される。「夜の巷を徘徊する」は、タイトル通りマツコさんがあてもなく気の向くままにその地を徘徊し、気になる店に入ってみたり、通りすがりの人々に声をかけ交流してみたり…毎回予測不能なことが起こる自然体バラエティー番組。ゲストに登場する大泉さんは、「娘の幸せしか考えてない!娘の喜ぶ顔を見るために生きてる!!」と豪語するほど、ひとり娘を溺愛。そこで今回は、マツコさんと共に“子どもと遊べる穴場スポット”を求め、夜の西武園ゆうえんちを徘徊。テレビでの共演はほぼ無いものの、実はプライベートで一緒に食事をしたことがあるという仲良しの2人。早速、園内に足を踏み入れた2人はそこで出会う人々と自然体で交流。カップルのチュー写真を撮ってあげたり、バイキングに乗るのを勧めてくる韓国人の女の子から「酔ったらハグしてあげます」と言われて大泉さんが照れたりと、一期一会の交流を堪能。また家族連れとも遭遇し、大きなマツコさんを見てビックリして泣き出す1歳児や、恥ずかしくて親にしがみつく4歳児など、愛らしい子どもたちを目の当たりにしたマツコさんは、「かわいい…」とポツリ。子煩悩な大泉さんや、愛らしい子どもたちに大いに触発されたようで、ふいに大泉さんに「家族になろうよ」とまさかのお願い。笑いながらはぐらかそうとしていた大泉さんだったが、マツコさんは「叔母という立場でいいから、家族として接したいの。学費半分だすから!」と必至だが…。一体どんな遊園地徘徊となるのか?大泉さんが主演する『探偵はBARにいる3』は、大泉さん&松田龍平が演じる“探偵と相棒”の活躍を描く大人気シリーズの第3弾にして、4年ぶりの最新作。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノで、街の裏も表も知り尽くした“探偵”とその相棒・高田が、時にコミカルに、時に熱い絆を感じさせながら活躍してきた本シリーズ。最新作は北川景子が“謎の女”を演じるほか、リリー・フランキー、志尊淳ら謎に満ちたキャラが次々登場。探偵と高田の歯車も少しずつ狂い出す…。なお、本作『探偵はBARにいる3』は、12月1日(金)の“映画の日”より公開される。大泉洋登場の「夜の巷を徘徊する」は11月23日、30日(木)深夜0時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2017年11月17日「ミッドタウン・クリスマス2017」(12 月25日まで開催)イルミネーション点灯式が15日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われ、映画『探偵はBARにいる3』(12月1日公開)に出演している俳優の大泉洋と、女優の北川景子が出席した。映画『探偵はBARにいる』シリーズは、探偵(大泉)とその相棒(松田龍平)の予測不能コンビが、アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に活躍する様を描いた作品。シリーズ3作目となる今作は、高田(松田)が持ち込んだ女子大生の失踪について調べていくうちに、モデル事務所の美人オーナー・マリ(北川)と出会い、大きな事件に巻き込まれていく姿を描く。そんな今作の手応えを聞かれると、大泉は「見ていただいた方からは、とてもいい感想をいただきました。1も2も最高傑作だと思って作っていましたけど、僕の中では4も5も6も作りたいという思いがあって、3は1も2もあっさり超えた最高傑作を作らないといけないというプレッシャーがあったので、(高評価で)すごく嬉しいですね」と声を弾ませ、北川は「大人気のシリーズですし、大泉さんがこの作品にかける思いが大きなものだと思ったので、ヒロインの責任は重大だなと思っていました。4や5に繋げる架け橋として、お力添えできたのではないかなと手応えはありますし、デートムービーにピッタリなんじゃないかなと思います」とアピールした。また、今作で悪女を演じた北川は、感想を聞かれると「ピストルを撃ったり、怒鳴ったりと激しいシーンがありましたけど、楽しかったです」と満足気な様子で、そんな北川が演じたマリを女性としてどう思うか質問された大泉は「北川さんが演じているから恐ろしく魅力的ですけど、実際にマリが探偵にやったことは無茶苦茶ですから、非常に危険な女ということになりますね」と言い、さらに「ただハニートラップを仕掛けて来て、探偵はそれにあっさり乗るんですけど、ハニートラップに憧れはありますね(笑)」と願望を告白して笑いを誘った。この日、点灯式で2人一緒にスイッチを押してイルミネーションを点灯させ、辺り一面がブルーに彩られると、2人は「すごーい!」と感動し、大泉は「なんか北川さんと結婚したかのようでした」とニッコリ。さらに「毎年やりたいです」という大泉の訴えに、北川も「分かります、分かります!!」と賛同し、目を輝かせた。
2017年11月16日東京ミッドタウンにて、「ミッドタウン・クリスマス 2017」点灯式が11月15日(水)に行われ、映画『探偵はBARにいる3』に出演している大泉洋、北川景子がゲストで登場した。ミッドタウンで行う点灯式に初めて参加したふたりは、一斉についた色とりどりの光に「すごい!」「キレイ!」と興奮気味。大泉さんは、「北川さんと結婚したかのようでした。毎年やりたいです。これからもずっと僕らでいいんじゃないですかね?」と、東京ミッドタウン側に訴えていた。今年で10周年を迎える、同所で行われるクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2017」は、約2,000メートルの広さを誇る芝生広場で、宇宙空間を演出する「スターライトガーデン」を中心に、ミッドタウン全体を約51万個の光で華やかに包まれる。今年は特別演出として、曜日ごとに異なる催しも行っており、「宇宙旅行」をテーマに、月や太陽、土星など惑星をイメージしたカラーの幻想的な表現も楽しめる。そして、大泉さんと北川さんが出演する『探偵はBARにいる3』は、探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田龍平)による名コンビシリーズの3作目となり、本作では探偵史上最も切ない過去を背負う依頼人が、予想だにしない方向へふたりをいざなっていく。本作で謎の女という役どころとなった北川さん。探偵と謎の女のデートシーンがあったそうで、大泉さんは、「北川さんの美しさは、すごいですよ!北川景子に『遊ぼうよ』って言われたら朝まで遊びますよ。目に涙をいっぱいためて『助けて』と言われたら、何でもしますよ!ある程度のお金は貸すね!『担保もいらない』って」と、北川さんの美しさに心を奪われていた。「大人気シリーズですし、大泉さんの作品への思いがとても大きいので、ヒロインの責任は重大でした」と話した北川さんも、負けじと大泉さんの探偵役を絶賛。「格好いいです。今回『3』を観終わった後、『1』や『2』より格好よくなっているのは、大泉さん自身が年齢を重ねて大人の男性として格好よくなられたんだろうなと思いました」と大泉さんに告げ、さすがの大泉さんも言葉少なく照れていた。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月15日大泉洋&松田龍平が演じる、探偵と相棒の活躍を描く大人気シリーズの第3弾『探偵はBARにいる3』が、12月1日(金)の“映画の日”より公開される。この度、本作の公開を記念して、大泉さんの主演作から珠玉の7作品を上映する「大泉洋映画祭」が、11月22日(水)より開催されることが決定した。今回開催が決定した「大泉洋映画祭」のキャッチコピーは、「【映画な男】に会いたくないか?」。数ある大泉さんの映画主演作品の中から、ハードボイルド、ホームドラマ、コメディ、時代劇、パニック映画など幅広いジャンルに渡る珠玉の作品を厳選。様々なジャンルの作品で人々を魅了し、幅広い層に愛されるエンターテイナー大泉洋の魅力を、余すことなく感じることができる映画祭となっているようだ。配給会社の垣根を越えて今回連続上映されるのは、『探偵はBARにいる』シリーズ第1作目『探偵はBARにいる』、第2作目『探偵はBARにいる2ススキノ大交差点』を含む7作品。この2作のほかには、大泉さんが原田知世と夫婦役を演じた『しあわせのパン』(三島有紀子監督)、大泉さんと麻生久美子がW主演を務めた『グッモーエビアン!』(山本透監督)、お笑い芸人・劇団ひとりの小説を自らが初メガホンをとり映画化した『青天の霹靂』(劇団ひとり監督)、井上ひさしが晩年11年の歳月をかけて紡いだ小説「東慶寺花だより」を原作に映像化した『駆込み女と駆出し男』(原田眞人監督)、花沢健吾の人気コミックを原作に、大泉さんのほかにも有村架純や長澤まさみらが出演する『アイアムアヒーロ―』(佐藤信介監督)がラインナップされている。さらに映画祭初日には、大泉さんと今作でも共演した前田敦子が登壇する、オープニング舞台挨拶の実施も決定。また、本イベント限定の入場者プレゼントとして、「大泉洋映画祭」メインビジュアルのポストカードを入場者全員にプレゼント。なお、チケットは前売券がチケットぴあにて11月3日(金・祝)より発売開始、当日券は劇場窓口にて販売。また、大泉さんと前田さんによるオープニング舞台挨拶が予定されている舞台挨拶付き上映回のチケットは、チケットぴあにて11月3日よりプレリザーブ、11日(土)より一般発売がスタートする。「大泉洋映画祭」は11月22日(水)~30日(木)丸の内TOEIにて開催(18時30分開演)。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月10日より全国にて公開(C) 2011「探偵はBARにいる」製作委員会しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2011『しあわせのパン』製作委員会グッモーエビアン! 2012年12月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2012『グッモーエビアン!』製作委員会探偵はBARにいる2 ~ススキノ大交差点~ 2013年5月11日より全国にて公開(C) 2013「探偵はBARにいる2」製作委員会青天の霹靂 2014年5月24日より全国東宝系にて公開(C) 2014 「青天の霹靂」製作委員会駆込み女と駆出し男 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
2017年11月01日