TBSの新テレビドラマ『#家族募集します』の制作発表会見が行われた、2021年7月7日。主演を務めるアイドルグループ『ジャニーズWEST』の重岡大毅さんをはじめ、木村文乃さん、岸井ゆきのさん、仲野太賀さんらが出席しました。重岡大毅、初の主演ドラマに「あまり気張らずに」重岡大毅さんにとって、初の主演、そして初の父親役となった同ドラマ。出演にあたって、重岡大毅さんは「あまり気張らないことを第一に」と語り、こう続けます。変なエンジンがかかりすぎると、うまくいかないこともあったりするんで。あんまり意識せず、いつも通りやってます。劇中で、重岡大毅さん演じるシングルファーザーの主人公・赤城俊平の息子役を務める子役の佐藤遙灯さんとの息もぴったりとのこと。重岡大毅さんは「佐藤遙灯くんが自分を父親にさせてくれる瞬間がたくさある」とし、カメラが回っていないところでも「パパ」と呼んでくれるという裏話も披露しました。また、出演者同士の雰囲気も良好な様子。出演者が全員同世代ということもあってか、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気であると、重岡大毅さんは語っています。木村文乃さんもまた「そのまま映像で伝わるぐらい」と現場の雰囲気のよさに自信をうかがわせました。『#家族募集します』1話の見どころは7月9日の第1話放送を目前に控え、会見では見どころについて「人に見せられない弱いところもさらけだして、支えあって生きていくところが1話からふんだんにある」と語った重岡大毅さん。1話のクライマックスに向かうシーンは必見だといいます。一方、木村文乃さんは、重岡大毅さんと仲野太賀さんのテンポよい掛け合いを見どころにあげ「物語のキーになっている」とも。「苦しくてつらい話も、きっと乗り越えられるんだろうなと思える会話を繰り広げている」と語りました。笑って泣けるホームドラマ『#家族募集します』は、7月9日夜10時から放送スタート。初回は15分拡大版で放送されます。[文・構成/grape編集部]
2021年07月08日ものまねタレントの丸山礼が、7月放送スタートの「ジャニーズWEST」重岡大毅主演新ドラマ「#家族募集します」にレギュラー出演することが分かった。本作は、性格も価値観もバラバラな男女4人と子ども3人が繰り広げる、マギーが脚本を手掛けるオリジナルストーリーのホームドラマ。重岡さんが、ある事情でシングルファーザーになったばかりの主人公・赤城俊平を演じるほか、シングルマザー・桃田礼役で木村文乃、同じくシングルマザー・横瀬めいく役で岸井ゆきの、物語のはじまりとも言える「#家族募集します」という突飛な募集をSNSに投稿し周囲を巻き込んでいく小山内蒼介役で仲野太賀が出演。そして今回、出演が明らかになった丸山さんが演じるのは、俊平が勤める絵本出版会社「エッグプラント」で共に働く伊野三鈴。俊平を尊敬し、陰ながら支える後輩という役どころで、明るい性格のちゃっかり者で、俊平が時折見せるおっちょこちょいな行動には鋭いツッコミを入れるキャラクターとなっている。連続ドラマ初のレギュラー出演となる丸山さん。「緊張はしているのですが、重岡さんが話しかけてくださったりするのでとても楽しいです」と撮影の様子を語り、「いつもはうるさいキャラクターをやることが多いのですが、今回は繊細な表情やセリフなど自分の中で演技の幅が深められたら良いなと思っています。とにかく心温まるし、また明日から頑張ろうと思えるようなドラマなので、皆さんに楽しんでもらえる作品になってるのではないかなと思っています」とコメントした。また、クランクインの挨拶ではモノマネを披露したという丸山さん。早速、現場を笑いの渦に巻き込み、重岡さんも笑顔で歓迎。合間には、本人を前に重岡さんのモノマネを習得しようと試みる一幕も。重岡さんもツッコミを入れ、早くも息が合う様子を見せていたそうだ。金曜ドラマ「#家族募集します」は7月9日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年06月23日2021年7月9日からTBSで放送開始予定のテレビドラマ『#家族募集します』の主題歌が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の新曲『でっかい愛』に決定したことが発表されました。 #ジャニーズWEST の新曲「でっかい愛」が 主題歌に決定!!ドラマの世界観にぴったりのハートフルソングが完成❤️ #家族募集します #初回放送は7月9日 #重岡大毅 #木村文乃 #仲野太賀 #岸井ゆきの #でっかい愛 #曲を聴くのが待ち遠しい ♪ #エプロン姿の俊平パパ #TBS pic.twitter.com/JEFCGT65L0 — 【公式】#家族募集します 初回7月9日(金)放送 (@kazoku_tbs) June 18, 2021 性格も価値観もバラバラな男女4人と子供3人が繰り広げる、一風変わった同居生活を描いた本作。子育てに苦戦しながらも、笑顔を絶やさず明るく努めるシングルファーザーの主人公・赤城俊平を『ジャニーズWEST』の重岡大毅さんが演じており、共演には木村文乃さん、仲野太賀さん、岸井ゆきのさんと、豪華俳優陣がわきを固めます。ジャニーズWESTの重岡大毅、主演ドラマコメント自身が所属するグループの曲が主題歌に決定したことを受け、重岡大毅さんは「笑って泣けるこのホームドラマにぴったりの曲」と自信を見せ、「この曲と『二人三脚』でドラマを盛り上げられたら」とも意気込みを語ります。ドラマで主演をやらせていただくことだけでもありがたいのに、主題歌もジャニーズWESTに任せてもらえるのはとてもうれしいです。『でっかい愛』は笑って泣けるこのホームドラマにぴったりの曲。笑って泣いて、山あり谷ありの中でも、愛があればなんとかなると思えるような曲になっていると思います。放送が始まったら、この曲を聴いてドラマのいろいろな場面を思い出していただけたらうれしいです。この曲と『二人三脚』でドラマを盛り上げられたらと思っています。また、メンバーと一緒に歌っている瞬間が好きなので、音楽番組などでこの曲を披露するのも今から楽しみです。ぜひご期待ください。笑って泣けるハートフルホームドラマ『#家族募集します』は、2021年7月9日、夜10時から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月21日5月26日昼ごろ、東京・渋谷の交差点でポケットに手に入れて立っていたのは俳優・斎藤工(39)。ジャケットからのぞくお腹は、驚くほどぷっくり膨らんでいた。「来年公開予定のNetflixドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』のロケが行われていたのです。原作のコミックは、男性も妊娠・出産できるようになった社会が舞台です。斎藤工さんが演じる主人公は、広告代理店で働くサラリーマンで、おもいがけない妊娠に直面します」(ドラマ関係者)5月21日に発売された『FRIDAY』にも同ドラマのロケ現場写真が掲載されているが、赤ちゃんは順調ということなのか、さらに斎藤のお腹は大きくなっているようだった。斎藤の“腹”といえば、最近話題になったのは“自腹予約席購入”だ。5月29日から6月4日まで、名古屋市のミニシアター『シネマスコーレ』の計35回分のチケットを購入したのだ。前売り券代として振り込んだのは4万5,500円。座席には『斎藤工様お買い上げ席です』という張り紙がされ、話題を呼んだこともあっって観客も増えたという。「コロナ禍のために地方のミニシアターも苦境にあえいでいます。昨年4月には、若手映画監督らが『ミニシアター・エイド基金』を発足させ、斎藤工さんも記者会見に出席しました。さらに、井浦新さんや渡辺真起子さんらといっしょに、映画館を支援する俳優の団体『ミニシアターパーク』も主導しています。同団体は、アンソニー・ホプキンス主演の映画『ファーザー』をテーマにしたトーク企画の実施なども検討しているそうです」(芸能関係者)
2021年06月09日2021年5月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が日本で流行し始めてから早1年。現在も地域によっては緊急事態宣言が発令されるなど、事態の収束は見込みが立っていません。コロナウイルスの影響は人命だけではなく、経済にも大きなダメージを与えています。中でも、飲食店や娯楽施設は経営難にあえいでいる状況です。斎藤工、映画館で35もの空席を『お買い上げ』同月29日、愛知県名古屋市にある映画館『シネマスコーレ』がTwitterを更新。俳優の斎藤工(さいとう・たくみ)さんが登壇するトークショーを行ったところ、斎藤さんが素晴らしい提案をしたのだとか。なんと、斎藤さんは1週間に上映されるすべての上映で座席を1つずつ購入したのです!同映画館では期間中に5作品上映されているため、斎藤さんは合計で35席を購入したことになります。昨日のトークショーで斎藤工さんから驚きのご提案をいただきました…本日5/29(土)-6/4(金)の1週間、上映作品全ての座席を1席お買い上げいただきました…!!!!!各回この貼り紙が登場します。さらにこれが貼られていても、座っていただいて構わないそうです!なんだかドキドキしますね。 #斎藤工 pic.twitter.com/zsvWcqDyOR — シネマスコーレ (@cinemaskhole) May 29, 2021 斎藤さんが『お買い上げ』した座席には「斎藤工様お買い上げ席です」という貼り紙が!さらに素晴らしい点は、斎藤さんが購入した席は自由に座っていいとのこと。ある意味、一番のプレミア席といえるでしょう!今回の提案について、斎藤さんは自身のInstagramのストーリーズ機能でこのようにつづっています。もしも行けたら行っていた魅惑の上映ラインナップなのもありスコーレさんにわがままを聞いて良い席を頂きましたご来場の方良かったら遠慮なくここに座ってやって下さいtakumisaitoh_officialーより引用映画館の投稿は拡散され、「これは伝説の席になる予感!」「本当に素晴らしい!かっこよすぎる…」といった称賛する声が多数上がっています。ちなみに、斎藤さんの席は固定ではなく上映ごとに毎回変わるのだとか。芸術の灯を守る斎藤さんの粋なサービスは、多くの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2021年05月30日元プロボクサーの亀田興毅氏が14日、TKO・木下隆行のYouTubeチャンネル『TKO木下のキノちゃんねる~天まで届け~』に出演。動画「【亀田興毅】いじめられっ子~ヒールな世界王者まで人生を語ってくれました。」のなかで、お笑いタレント・明石家さんまとの秘話を語った。現役時代、試合前の計量で過激なパフォーマンスを披露し、対戦相手を挑発していた亀田氏。2006年に行われたカルロス・ボウチャンとの試合では、なかなかパフォーマンスが思いつかず、たまたま家に遊びに来たさんまに相談。さんまに、「夏目漱石の『坊っちゃん』を渡したったらええやんけ」とアドバイスされるも、『坊っちゃん』を知らなかった亀田氏は、「それ何なんですか? めっちゃおもんないじゃないですか。誰も知らんでしょ?」と戸惑ったことを明かした。さんまに、「お前はアホか! ええからやってみい」と背中を押された亀田氏は、アドバイス通りにパフォーマンスを実行。「記者会見終わったときに、パッとやったんです。いつもはメンチ切ったり、バチバチのパフォーマンスやったんが、『坊っちゃん』やったら、優しい笑いになってましたもんね」と、和やかな雰囲気に包まれたそうで、「今になって思うんですよ。当時は、これ何がウケてんのかな? って思ってましたけど、今思ったらそういうことなんだって」と、しみじみ振り返っていた。
2021年05月21日斎藤工さんが心惹かれた俳優とその出演作品を紹介。解説を参考にしながら、色っぽさを堪能してみて。強烈に色気を感じる俳優陣原田芳雄意思と役柄が結びついた無作為の色気。出演映画本数が100本を超える、邦画界に愛された個性派俳優。「芳雄さんは無作為の演技を追求した人。本人の意思と役柄が同調し、セリフを言わされていると感じる瞬間がほぼない。状況や共演者などすべてにリアクションし、役のアイデンティティを濃くする稀有な存在です。『出張』で見せた、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップを凌ぐキャラがカッコいい。芳雄さん的な色気を放つ人は今後もいないと思うし、それがまた魅力です」©Kodansha/アフロソン・ガンホ日常と地続きの“おじさん”を体現。『パラサイト 半地下の家族』や『殺人の追憶』などで知られる、今や世界のスターとなったソン・ガンホ。街にいる中年男性を演じたら、彼の右に出る者はいない。「実際の彼はものすごくスマートですが、映画で見ると、においが伝わってきそうなほどにリアルです。そんなふうに、画面越しににおいを放てることも、色気と結実しています。彼の出演作品を見ていると胸に迫るものがあるのは、すぐそばにいそうなおじさんを見事に演じているからです」©Charles Sykes/Invision/AP/アフロハンフリー・ボガート『カサブランカ』(1942)残像を残す見事な立ち居振る舞い。「君の瞳に乾杯」のセリフが有名な恋愛映画の金字塔。ボガートは昔の恋人と邂逅するリック役。「舞台は第二次世界大戦中のモロッコ。常にコミュニケーションがとれる現代とは違い、相手がいない時に感じるその人の存在というものに、今以上に意識が向いた時代だと思うんです。ボガート演じるリックは、自分の残像や余韻が相手の中で続くような、言葉選びや立ち居振る舞いが本当に見事で、そこに色気が宿っている。彼の美学を感じずにいられません」©Moviestore Collection/AFLOノーマン・リーダス『処刑人』(1999)ポジショニングの巧さが色っぽい。法で裁けない悪人を処罰する、スタイリッシュな兄弟の片割れを演じるノーマン・リーダス(左)。「バディものなど誰かと対になる役を演じる時には、自分の色を出すのではなく、一枚の絵として完成させるために立ち位置を考えることが重要です。ノーマン・リーダスはそのバランス感覚が素晴らしく、色っぽさを感じました。ポジショニングの巧さは『ウォーキング・デッド』にも生きていて、群衆の中にいても色気が際立ち、誰もが彼に恋してしまいます」©Shutterstock/アフロマッツ・ミケルセン『プッシャー』(1996)、『プッシャー2』(2004)若い頃から“発酵菌”を持っていた人。『007 カジノ・ロワイヤル』で主敵を演じ、その実力から“北欧の至宝”とも呼ばれるマッツ・ミケルセン(左)のデビュー作。「今の彼は渋さの塊ですが、ある日突然、そうなったわけではないんですよね。この『プッシャー』に出演した時は30歳くらいですが、当初からめちゃくちゃセクシー。色気は、人が年輪を刻んだり発酵していくことで生まれるものですが、彼はもともと発酵菌みたいなものをちゃんと持っていて、成熟していったんだと思います」©Everett Collection/アフロヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』(2007)人への言葉に醸し出される余裕の色気。人身売買を描く『イースタン・プロミス』で、マフィアの運転手を演じたヴィゴ・モーテンセン。「今作は、映画史に残る全裸でのファイトシーンなど彼の魅力があふれています。演技はもちろん、僕は、彼が断った『X-MEN』のウルヴァリンを演じることになったヒュー・ジャックマンへの言葉に色気を感じました。辞退の理由を述べながらも彼の演技を称賛。自分の言葉の届き方を理解し、配慮しながら伝える姿勢に大人の余裕があり、グッときました」©Everett Collection/アフロライアン・ゴズリング『ドライヴ』(2011)情報を絞ることが魅力につながる。『ラ・ラ・ランド』などの話題作に出演、今をときめく俳優の一人であるライアン・ゴズリング。「『ドライヴ』では、純朴で多くを語らないドライバーを演じていますが、情報が少ない分、人間性が浮き立っている。そこに、寡黙で多くを説明しない高倉健さん同様の美学を見ました。話しすぎる人より、何を考えているかわからない人に色気を感じるように、演技においても情報を絞ることで魅力的に映ったり、印象に残るという現象は大いにあると思います」©Everett Collection/アフロ『ゾッキ』愛と面白みにあふれた人間模様に注目。漫画家・大橋裕之の初期作品を、竹中直人×山田孝之×斎藤工が監督を務め実写映画化した話題作。松田龍平や鈴木福など豪華キャストが集結!ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれるヒューマンコメディ。3/26~愛知県先行公開、4/2~全国公開。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。俳優、映画監督、白黒写真家として活躍。主演映画『シン・ウルトラマン』をはじめ、公開作品が目白押し。移動映画館「Cinema bird」の主宰や「Mini Theater Park」の活動も。シャツ¥113,000タンクトップ¥30,000(Ann Demeulemeester/Pred PR TEL:03・5428・6484)パンツとシューズはスタイリスト私物※『anan』2021年3月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Yohei“Yoppy” Yoshida(juice)ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月26日役者だけにとどまらず、映画監督としての顔も持ち、いち映画好きとして業界を支援する活動もしている斎藤工さん。長年にわたり映画に親しんできた彼だからこそ語れる、“作品に宿る俳優の色気”とは?無作為を実現できる俳優こそ色っぽい。「色気のある俳優といえば?」と聞かれて、斎藤工さんの名前を挙げる人は多いはず。俳優としてはもちろん、映画監督としても精力的に活動を行う彼に色気について尋ねたところ、次のような答えが返ってきた。「僕にとって色気とは、無作為なものだと思うんです。究極的に、ロジカルなものが通用しない状態。職人さんが作業をしている時に浮き出る手の血管とか、雨の日に母親が自分のことは顧みず、子どもに傘をかざしてずぶ濡れになっている姿とか。自分よりも当たり前に、誰かや、何かを優先しているところに生まれるもののような気がしています。自分では無意識なのに、それを周りが勝手にキャッチするというか」お芝居においても、同じことが言えるのでは、と分析する。「意識的にディレクションをしたわけではないのに映り込んでしまうものが、色気のように感じます。俳優は無意識にやっているのに、生感や本人自身の魅力が宿る瞬間がある。僕は、監督として映像を撮る時は、スタートと着地だけを決めて、役者さんとカメラさん、技術さんのセッションに任せています。ある意味、無責任なんですけど、彼らがのびのびしていたらOKを出すのですが、それも無作為の部分を待っているのかもしれません。僕はアニメも好きで、アニメは作画や間などすべてに作為があり、ロジックがある。そこに実写がどう対抗するかといったら、偶発性であったり、生の部分、その人の今を撮るということによるのではないでしょうか。また、趣味や雑誌の連載で白黒写真を撮っているのですが、撮り始めた理由は、ドラマ撮影の待ち時間に見る俳優さんの姿にこそ、彼らの魅力があると感じたから。パブリックになっていない長所や、本人が気づいていない顔を撮りたいという気持ちで挑んでいます。作品のオフショットが人気な理由も同様だと思うんです」とはいえ、無作為を実現することは至難の業。「色気に向かおうとすればするほど、遠ざかっていくと思うんです」と話す。「僕の場合ですが、『昼顔』という作品への出演をきっかけに、色気というカテゴリーに分類していただくようになりました。撮影前、監督の西谷(弘)さんとお会いした時には、蜷川実花さんと作った写真集を見ながら、『今回はこういうカラーではないから全部、捨ててきて』と言われたんです。衣装はシンプルな白いシャツで、どんどん要素を削いでいき、西谷さんが僕の素材を生かし、絶妙に味付けしてくれました。ただ、その後も色気というニーズに応える作品に出演したけれど、やっぱり、『昼顔』に比べると、色気は薄まっていくしかなくて…。でも、それもそのはずで、僕にとって色気という角度は『昼顔』で突発的に生まれたものであり、色気に対して無作為な自分はその時にしかいないからです。無作為は演じられないものだからこそ、すごく難しいものだと思いました」でも、そこを追求した俳優が日本には存在すると斎藤さん。それが原田芳雄さんだ。「『原子力戦争』という映画には、監督と一緒にアポなしで原子力発電所に入っていくドキュメンタリー的なカットがあり、もちろん施設の人に止められるんだけど、芳雄さんは芝居を続けていく。本人の意思と表現がリンクしていて作為が1ミリも感じられず、本当にすごいシーンになっています」無作為の色気は、作品と観客の距離を近くする装置にもなる。「オフのような瞬間が見えることで、“作品の中にもちゃんと生活がある”ということを、見る側はキャッチします。作品の世界に奥行きが足され、観客は自分の暮らす世界とつながっているような感覚に陥る。すると、見終わった後に“楽しかったね”だけでは終わらない、後味がピリオドでなくなるような作品になるのではないでしょうか。韓国映画が芯を食っていると感じるのも、そこが大きな理由の一つだと思います。そんな無作為を実現しているのは、中年男性の存在でしょう。誰が見てもカッコいい“イケオジ”ではなく、日常にいるようなおじさんを主役として描くことで、作品が日常と近い場所に存在するようになる。もちろん、キラキラとした若い方たちにスポットを当てることは美しいですが、身の回りにはなかなかいないもの。その点、おじさんは世の中にたくさんいて、ましてや僕の場合でいうと、現実の時間はほとんどがおじさんの連続なわけですから(笑)。『パラサイト 半地下の家族』などで主演を務めたソン・ガンホさんが代表的です。彼のように日常を体現できる人は世界基準の俳優だと思うし、そんな人の周りには、ふとした瞬間に醸し出される色気が漂っていると思います。僕自身も監督として、おじさん俳優を日々、探しているんです」『ゾッキ』愛と面白みにあふれた人間模様に注目。漫画家・大橋裕之の初期作品を、竹中直人×山田孝之×斎藤工が監督を務め実写映画化した話題作。松田龍平や鈴木福など豪華キャストが集結!ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれるヒューマンコメディ。3/26~愛知県先行公開、4/2~全国公開。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。俳優、映画監督、白黒写真家として活躍。主演映画『シン・ウルトラマン』をはじめ、公開作品が目白押し。移動映画館「Cinema bird」の主宰や「Mini Theater Park」の活動も。シャツ¥113,000タンクトップ¥30,000(Ann Demeulemeester/Pred PR TEL:03・5428・6484)パンツとシューズはスタイリスト私物※『anan』2021年3月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Yohei“Yoppy” Yoshida(juice)ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月25日山崎育三郎と升毅が、竹野内豊主演の刑事裁判官を主人公にした新月9ドラマ「イチケイのカラス」にレギュラー出演することが分かった。2人が演じるのは、竹野内さん演じる刑事裁判官・入間みちおらがいる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の公判を担当する検察官。数々の名作ミュージカルに出演する山崎さんが演じるのは、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた、正義感の強いクールな中堅検事・井出伊織。裁判所主導の現場検証に立ち会ったり、法廷での言動を見聞きしたりするうちに、みちおの裁判官としての確固たる信念に気づき一目置くようになる一方で、起訴した以上被告人の有罪判決を勝ち取らなければならないという検察官の使命もあり、一筋縄ではいかないみちおの存在は厄介でもある。月9ドラマにレギュラー出演するのは「突然ですが、明日結婚します」以来、4年ぶり2作目となる山崎さん。「台本を読み終わった後の爽快感が印象的でした」と語り、「今までになかった刑事裁判官をメインとした作品で、笑いあり、涙あり、家族みんなで楽しめるような内容になっています。1週間の始まりである月曜の夜にぜひ楽しんでご覧いただきたいです」とアピールした。升さんが演じるのは、そんな井出の上司で主任検事の城島怜治。マイペースなみちおの行動を問題視し、破天荒な言動にうんざりしながらも、現場検証には毎回真面目に付き合っている。また、イチケイの部長(小日向文世)とは、司法修習時代の同期でライバル視している。井出とのクスッと笑える絶妙な名コンビ感にも注目だ。「裁判官と検察官は、本来なら一線を画す存在ではあるのですが、現場ではみんなとても仲良く、1つのチームのような雰囲気で撮影しています」と撮影の様子を語った升さんは、「竹野内さんは常に自然体で唯一無二の存在感ですし、黒木さんはとても気さくで気立ての良い女性です。山崎さんもクールで優秀な検事である井出にぴったりはまっています」と共演者についても明かす。そして「“裁判劇”と聞くと堅苦しいイメージやサスペンスを想像されると思うのですが、このドラマはコメディー要素とシリアスな部分のメリハリがついています。裁判に対するイメージも変わると思うので、そこにも期待してご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。「イチケイのカラス」は4月5日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送※初回30分拡大。(cinemacafe.net)
2021年03月10日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が21日、オフィシャルブログを更新し、前夜にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された漫才王座決定戦『M-1グランプリ2020』の感想をつづった。斎藤は、「いやぁ面白かった。今年も終わってしまった」「まずはみんなに感謝したいですね。カッコ良すぎる」「僕が漫才に対してくっ!と引き締める一日なので。みんな最高でした」と決勝で競い合った10組を称え、「そしてマヂカルラブリーさんおめでとうございます!!」と見事優勝を果たしたマヂカルラブリーを祝福。「野田さんは2年先輩でたかしと同い年というねじれ国会みたいな感じですけど、ずっと劇場とかショーレースでウケてて素晴らしいし。おいでやすこがのこがけんさんも野田さんと同じで2年先輩で。ワクワクしたなぁ。即席コンビが今まで決勝行ったことなかったから、その壁を越えたってことが凄すぎるしましてやめちゃくちゃウケてて最高にワクワクしたね。そして惜しくもでしたが、見取り図は1週間前にMBSであって、コロナほんとに気をつけろよなんて話ししながら最高の漫才みしてくれるし」とそれぞれとの関係性を振り返った。トレンディエンジェルは、5年ぶりに復活した第11回大会(2015年)で優勝。その年の審査員は歴代王者が務め、ダウンタウン・松本人志は外れた。「で何が言いたいかっていうと、僕らの大会の時松本さんはいらっしゃらなくて、松本さんに対して凄い引け目を感じてて」とそのことに触れる一方、「もちろん審査員の先輩方にはめちゃくちゃ感謝してて笑」「あの年に出れたっていうのも運が良かったし」と前向きにも捉えている様子の斎藤。「松本さんにフジテレビのトイレでお会いした時に『M-1はその日一番おもろいやつを決める大会やからな』って聞いて、それが妙に自分の中にストンと落ちたのを覚えてます」と松本から掛けられた言葉を思い出し、「今年も終わりっす。明後日漫才や!楽しむ!!」と決意を新たにしながら、「また来年楽しみや」と早くも次の大会に期待を寄せている。
2020年12月21日「ジャニーズWEST」の重岡大毅が、木村拓哉主演のスペシャルドラマ「教場II」に出演することが分かった。警察学校を舞台に、木村さんが冷徹で“最恐”の教官・風間公親を演じる本作。「知らなくていいコト」(吉高由里子主演)への出演が記憶に新しい重岡さんが今回演じるのは、風間の生徒・出馬求久。前作のラストに出演していた上白石萌歌(今作では200期の生徒として復学)、三浦貴大、佐久間由衣、嘉島陸に続く199期の生徒役だ。クラスのトップを意味する総代の位置を浦美(三浦さん)と争う優秀な生徒である出馬。石上史穂(上白石さん)が、なぜ休学することになったのか、その真相に深く関わる人物となる。休憩時間には、史穂が出馬と浦美に試験の問題を出し、答えを競い合うなど切磋琢磨する2人を見守ってきた史穂。しかし、とある授業をきっかけに、199期の生徒たちに予期せぬ悲劇が巻き起こる…。今作への出演が決定し「同じ事務所の後輩として一度は共演したいと思っていた先輩なので、“よっしゃ!初共演や!”って(笑)。メンバーにも出演が決まった話をしたら“よかったやん!”ってみんな喜んでくれました」と喜んだ重岡さんは、「いろいろな先輩と共演させていただくたびに緊張感がありますが、木村さんとの共演は特に独特の緊張感がありました。前作を見ていて、映像からピリピリとした雰囲気は伝わってきていたので、それを現場で直接味わうことができて、貴重な経験をさせていただきました」と共演をふり返る。また役作りについては「まずは髪を刈り上げましたね(笑)。警察学校の生徒は髪が耳にかかってはいけないということで、思い切って刈り上げました!僕は短髪が好きなので、全然問題なかったです。あとは、警察学校での“気を付け”や“礼”の仕方は、所作訓練をさせてもらったんですが、難しくて何度も練習しました」と明かし、「生徒たちひとりひとりにいろんなエピソードがあって、前作とは全く違うものにもなっていますし、想像できない展開がてんこ盛り」と今作について語り、自身も「早く完成したものを見たい」と期待を寄せている。「教場II」は2021年1月3日(日)・4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月03日元プロボクサーの亀田興毅氏が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で、『17LIVE×亀田興毅プロジェクト~ボクシングオンライン興行への道~』をスタートする。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、現在も通常の興行が行えていないボクシング業界。本プロジェクトは、これからも選手たちが活躍できる場所を作りたいという亀田の熱い思いと“Empower Artists, Entertain The World.~才能を輝かせ、世界をワクワクさせる~”という「17LIVE」が掲げるミッションが合致し、始動した。第1弾として、12月19日(18:00~)より開催する『3150ファイトクラブ 12.19 闘強死闘編 in イチナナ』を17LIVEにて独占ライブ配信。亀田率いる謎のボクサー軍団「興毅軍団」と、父・亀田史郎氏がボクシングの新たなスターを生み出すために発足させた「3150ファイトクラブ(サイコーファイトクラブ)」1期生7名“七福神”のプロテスト前のスパーリング団体戦の模様を配信する。本配信では、通常のスパーリング団体戦の出演料に加え、配信内においてオーディエンス(視聴者)から贈られたギフティングの収益を勝者が総取りできるという新しい取り組みを実施。さらに本配信を記念して、出演者による「緊急事前特番!『3150ファイトクラブ 12.19 闘強死闘編 in イチナナ』」も12月12日に配信する。
2020年11月18日俳優として数々のドラマや映画で活躍している斎藤工(さいとう・たくみ)さん。そのセクシーな大人の色気と抜群の演技力で、男女問わず多くの人から支持されています。そんな斎藤工さんが結婚しているのかや、結婚歴、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!斎藤工は結婚してる?斎藤工さんについて「結婚してるの?」と気になる人が多いようですが、2020年10月現在、独身です。しかし、同年8月6日にYouTubeで行われた国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2020(SSFF & ASIA)』のオンライントーク企画に登場した時、気になる発言をしたことも…。斎藤工参加オンライントーク冒頭で別所哲也さんから、「斎藤工さんからとっておきの発表がある」との紹介が。すると、斎藤工さんは「結婚します!」と発言し、すぐに「嘘です」と訂正しています。この発言を一瞬、本気にした別所哲也さんとLiLiCoさんは「びっくりしたよ」といいつつ笑顔に。視聴者も「まじで結婚するのかと思った」「焦った!」と反応しています。その後、斎藤工さんは本当の重大発表として、映画祭の期間中となる2020年9月24日にオンラインで『2020年、斎藤工。仲間たちとの新たなる挑戦』と題した生イベントを開催するとお知らせ。ここでは生アフレコやアーティストによる生ライブが行われるとのことで、「僕の自粛期間のすべてが込められたイベントになると思う」と自信を見せています。斎藤工さんから近い将来、本物の婚約発表があるのか…。楽しみなような残念なような、複雑な気持ちになりますね。斎藤工に結婚歴はあるの?結婚観に、高橋一生「分かる」斎藤工さんには結婚歴がなく、現在まで結婚の予定なども報道されていません。そんな斎藤工さんが、2018年2月4日に放送された、トーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。俳優の高橋一生(たかはし・いっせい)さん、金子ノブアキさんとともに結婚観について語っています。ある日、斎藤工さんは他局の番組に出演した際に結婚観について質問され、次のように回答したそうです。映画でもそうだし、周りの人の結婚生活というものを結構な主観で疑似体験してる感じが強くて。結婚の大変さも、本質は分かってないけど近い距離で見てきたから、結婚体験をしている感じに満足しちゃってて。ボクらの時代ーより引用映画やドラマなどで結婚を疑似体験する機会が多い俳優にとっては、あるあるな考え方なのでしょうか。この話を聞いていた高橋一生さんも「それ、すごい分かる」と共感を示していました。 この投稿をInstagramで見る #3人仲良く #クランクイン #AK男子 #東京独身男子 土曜ナイトドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日公式) (@akdanshi)がシェアした投稿 - 2019年 3月月12日午前3時42分PDT斎藤工の結婚について、明石家さんまがぼやく?斎藤工さんが、2015年4月5日放送のトーク番組『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演。進行役を務めるタレント・明石家さんま(あかしや・さんま)さんから「絶対に結婚できない」といわれる場面がありました。2人で爆笑トークを繰り広げる中、話題は斎藤工さんが普段から大好きと公言している映画の話に。すると、斎藤工さんは火が付いたように映画について語り始め、明石家さんまさんを呆れさせます。それでも映画トークをやめない斎藤工さんに対し、明石家さんまさんはこのようにコメント。絶対に結婚できひんわ。お前、絶対モテへんな。本当にザンネンやな。さんまのまんまーより引用容姿は完璧なのに、自分が好きなことになると会話が止まらなくなる斎藤工さん。そんなイケメンの残念な部分を見た明石家さんまさんは、かなり好感を持ったようで、「すっごく嬉しい」と笑顔を見せていました。そして、放送を見ていた視聴者も「逆にかっこいい」「好感度が上がった」と絶賛。飾らない人柄で、ファンをさらに増やしたようです。斎藤工の最近は?かっこよすぎて「結婚したい」斎藤工さんは2020年10月26日から始まるドラマ『共演NG』(テレビ東京系)に出演します。\ #共演NG 共演者情報①解禁✨/原作 #秋元康 ✖️ #大根仁 監督主演・ #中井貴一 ✖️ #鈴木京香 #斎藤工 さん #山口紗弥加 さん #猫背椿 さん #リリー・フランキー さんそして! #里見浩太朗 さん!豪華すぎて震える皆さんが #テレビ東京 の月曜10時に集結! #画力あり過ぎる #続報もありマス pic.twitter.com/4tiIIQAAQg — 共演NG♀️♂️テレビ東京2020年10月26日月曜夜10時スタート (@kyouenNG_tx) September 9, 2020 同作は中井貴一(なかい・きいち)さん演じる実力派大物俳優・遠山英二と鈴木京香(すずき・きょうか)さん演じる人気女優・大園瞳が織りなすコメディ作品。かつて交際関係にあった『共演NG』の2人が、大型連続ドラマ『殺したいほど愛してる』の主演として25年ぶりに共演することになるという、ハラハラドキドキの大人のラブストーリーです。斎藤工さんは2人が共演する恋愛ドラマの脚本家・市原龍役で登場。このスリリングな設定にどのように絡んでいくのかに注目です。\ #共演NG 新キャスト紹介/”時代の寵児“ショーランナー市原龍演じるのは #斎藤工 さん!タブー無視の企画でヒットを放つ、テレビ局員泣かせな存在。英二と瞳が25年ぶりに共演するドラマ「 #殺したいほど愛してる 」の脚本を担当。 #略して #イチリュウ #ころ愛 #ショーランナーって何だ pic.twitter.com/u6RV6VlSsb — 共演NG♀️♂️テレビ東京2020年10月26日月曜夜10時スタート (@kyouenNG_tx) September 10, 2020 そんな斎藤工さんの活躍やプライベートが垣間見えるインスタグラムは大好評!同アカウントには、アーティスティックでかっこいい写真をたくさん投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official) on Jul 4, 2020 at 5:28pm PDT この投稿をInstagramで見る . photo @yuyatakahashi.monster 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月8日午前8時14分PDT色気ムンムンの表情に、目が釘付けに…。正面はもちろん、横顔の美しさにはため息しか出てきません。投稿を見たファンからは「イケメンすぎる」「結婚してください」といったコメントが殺到。その魅力にメロメロにされています。もし結婚したら、多くの女性が嘆き悲しみそうな斎藤工さん。これからも唯一無二の魅力を発揮し、輝き続けてほしいと思います!斎藤工 プロフィール生年月日:1981年8月22日出身地:東京都血液型:A型身長:184cm所属事務所:ブルーベアハウス高校生の頃からモデルとして活動後、2001年公開の映画『時の香り~リメンバー・ミー~』で俳優デビュー。以降、映画『スキトモ』や『春琴抄』、『昼顔』、ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)、『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)など、数多くの映画やドラマに出演している。斎藤工のブログが人気!明石家さんまに「絶対に結婚できない」といわれたワケとは[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日9月20日、俳優の斎藤洋介さんが19日に亡くなったと報じられた。69歳だった。各メディアによると、斎藤さんは自宅で夕食をとった後、体調が急変。病院に緊急搬送され、死亡が確認されたという。斎藤さんは2カ月前に咽頭がんが発覚し、切除する手術を受けていたとも報じられた。最近は通院治療を受けており、来年には仕事復帰する意欲も見せていたという。79年に放送された『男たちの旅路車輪の一歩』(NHK)で、テレビドラマに初出演した斎藤さん。80年放送の『1年B組新八先生』(TBS系)では、初のレギュラー出演。生徒から親しまれる新人の美術教師役を好演した。ドラマ以外にも『ヒポクラテスたち』(80)を皮切りに、『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』(81)、『ガンヘッド』(89)といった映画にも精力的に出演。優しい人柄が印象的な斎藤さんだったが、94年に放送された『家なき子』(日本テレビ系)、『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)では強烈な悪役も演じた。その後も96年の『若葉のころ』(TBS系)、98年の『聖者の行進』(TBS系)といった話題作に続けて出演。幅広い役柄を演じ分けられる名脇役として、存在感を発揮した。その陰には、人知れず悩んだ過去もあったという。「大学生の頃は、演劇部で舞台美術を手掛けていました。ある舞台で出演者の代役として起用されたことを機に、俳優を目指すように。柔和な表情と独特な話し方が魅力的な斎藤さんですが、滑舌の悪さに悩んだ時期もあったそうです。ですが、外国映画を見たときに『セリフを聞き取れなくても存在感が重要』と吹っ切れたそうです。ドラマ初出演の『男たちの旅路』は、車イス利用者が抱える悩みを訴える作品。斎藤さんは車イスを理由に、風俗店の入店を拒否され号泣するといった難役に挑戦。バリアフリーが浸透していない時代で、斎藤さんのリアルな演技は反響を呼びました」(芸能関係者)俳優として活躍した斎藤さんは、バラエティ番組でも人気を博した。90年代半ばには、『笑っていいとも』や『SMAP×SMAP』(どちらもフジテレビ系)にも出演。また斎藤さんの面長な顔立ちから、“モアイキャラ”としても広く親しまれた。「タモリさん(75)が『モアイ像に似てるね』と、言ったことから広まったそうです。『SMAP×SMAP』では、木村拓哉さん(47)扮する『古畑任三郎』のパロディにも登場していました。コントは演技力が高い役者でないと務まらないという理由で、斎藤さんが起用されたそうです。13年には、イースター島のモアイ像で有名なチリをPRする観光親善大使にも。会見では『タモリさんに感謝しています』とコメント。そういった斎藤さんの人柄も、周囲から親しまれていました」(テレビ局関係者)8月21日に公開された、映画『狂武蔵』が遺作となってしまった斎藤さん。あまりに早すぎる彼の死を、偲ぶ声が広がっている。《突然の訃報に驚きました。スマスマでのコント、たくさん楽しませていただきました。本当にありがとうございました》《斎藤洋介さん亡くなったんですね。ガン闘病していた事は知らなかったので、驚きました。69歳はまだまだ若いよなぁ・・・残念です》《斎藤洋介さん、早すぎるよ……。数々のドラマと映画での演技を忘れません》
2020年09月20日斎藤工が監督を務める短編映画『ATEOTD』(アテオット)が、2020年9月25日(金)よりイオンシネマほかで全国公開。監督・斎藤工の最新短編映画『ATEOTD』の監督・企画・脚本を務めたのは、俳優・フィルムメーカー・白黒写真家など、マルチに活躍を続ける斎藤工。本作は、斎藤が監督を務め話題を呼んだシンガーソングライター・安藤裕子の楽曲「一日の終わりに」のミュージックビデオを、短編映画として製作したものだ。映画のタイトルは、「一日の終わりに」の英訳“At the end of the day”の頭文字から付けられた。また、映画に登場するすべての絵は、安藤裕子が手掛けている。舞台は、100年に一度の疫病が蔓延する終末世界。家族も失い、自身もまたその病に蝕まれる運命を背負いながら、天涯孤独にただ日々その一日を生きぬく男女の儚い夢と希望を繊細に描きだす。キャストに門脇麦&宮沢氷魚安藤裕子の楽曲とイラストがもつ唯一無二の世界観と、齊藤工のイマジネーションが合わさる物語を支えるのは、2人の実力派俳優。孤独に生きる男女に、『さよならくちびる』のほか『チワワちゃん』で主演を務めた門脇麦と、『映画 賭ケグルイ』『騙し絵の牙』の宮沢氷魚が抜擢されている。【詳細】『ATEOTD』公開日:2020年9月25日(金)よりイオンシネマほかで全国公開監督:齊藤工脚本:齊藤工原案:齊藤工出演:門脇麦、宮沢氷魚音楽:安藤裕子配給:イオンエンターテイメント■ストーリー2120年。人類は自らが引き起こした新型細菌ウィルスにより滅びゆく運命を辿っていた。終末世界の片隅、生命活動が許されたシェルターのなかで、生きる意味を見失いながらも日々孤独に暮らす女と男。ふたりとも微かな両親の記憶はあるもののほかには誰にも会ったことがない。そんな「個」として生きるふたりの唯一の希望は、一日の終わりの刹那、この世界のきっと、どこかにいるかもしれない“あの人”を想うことだったー。
2020年09月18日俳優として活躍している斎藤工(さいとう・たくみ)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな斎藤工さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!斎藤工がインスタで三浦春馬を悼む『僕のいた時間』で共演斎藤工さんが、2020年7月18日にインスタグラムを更新。同日に30歳という若さで亡くなった俳優の三浦春馬さんを悼みました。この日、斎藤工さんはコメントは添えず、『僕のいた時間』という文字が書かれた画像のみを投稿。 この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月18日午前4時04分PDT斎藤工さんと三浦春馬さんは、2014年1~3月にかけて放送されたドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)で共演していました。この投稿に対し、2020年9月現在、ファンから8万以上の『いいね』が寄せられ、多くの反響を呼んでいます。斎藤工がインスタで高校生の頃の写真を公開斎藤工さんが、2020年9月4日にインスタグラムを更新。高校生の頃の写真を公開し、大きな反響が寄せられました。高校生の頃から、『MEN’S NON-NO』などのファッション雑誌でモデルとして活躍していた斎藤工さん。この日、斎藤工さんは高校生の時に『MEN’S NON-NO』でスーツ姿を披露した時の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る この頃から男性 #高校生くらいの頃 #mensnonno? 「#ぼくらの時代」 #番組表 #2年前 with #山田孝之 #安藤政信 IGTV「FUTURE/狐火」 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午後7時29分PDT写真を見たファンからは、「高校生の時からかっこいい!」「女の子に見えるくらい美しい」といった絶賛のコメントが多く寄せられています。また、斎藤工さんは同投稿の2枚目で、過去の番組表を切り取った写真を公開。これは、斎藤工さんが2018年にトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した時のものです。写真を見てみると、番組表に書かれている斎藤工さんの紹介文が「高校生の時から男性」と途中で切れてしまっています。これに対し、斎藤工さんは自身の高校生の頃の写真を公開するとともに、「この頃から男性」と自らツッコミ。ファンからも、次のようなコメントが寄せられています。・面白すぎる!・工くんは高校生の頃から男性だったのか!・高校生の頃からってことはその前は…?斎藤工のインスタは魅力的な投稿ばかり!斎藤工さんのインスタグラムには、魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後5時28分PDT この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 5月月22日午前3時48分PDT この投稿をInstagramで見る 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月19日午後5時11分PDT時には、動画を投稿することも。 この投稿をInstagramで見る @yosuke_kubozukaさんからのバトンです @kentooyamazakiさんにパス #ちっさ#絵本ちっさ #何故なら#愛蔵ミニ版 #すてきな三にんぐみ #読んでるお前こそが泥棒ひげ 「すてきな三にんぐみ」作:トミー・アンゲラー/訳:今江祥智/出版社:偕成社 ※こちらの投稿は出版社および著作権者の了承をいただいております。 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 5月月23日午前6時05分PDT この投稿をInstagramで見る #佐藤二朗 #テレビ愛知 #佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題 #はるヲうるひと 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 5月月23日午前2時51分PDTまた、斎藤工さんが撮影した芸能人の写真も多く投稿されており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 先日の 永瀬さん photo:@takumisaitoh_official #永瀬正敏 @masatoshi_nagase_official 永遠の憧れ 素敵過ぎる #二人ノ世界 #なら国際映画祭2020 #9月19日 #14時から @naraiffnaraiff #minitheaterpark 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月29日午前10時50分PDT この投稿をInstagramで見る いつぞやの 浅野忠信さん photo:@takumisaitoh_official #浅野忠信 @tadanobu_asano #figarojapon #活動寫眞館 #刑事ゆがみ の時 #バタアシ金魚 #FOCUS #frieddragonfish #青春デンデケデケデケ #幻の光 #helpless #picnic #鮫肌男と桃尻女 #殺し屋1 #ヴィタール #淵に立つ #幼子われらに生まれ うん数え切れん 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月9日午前7時58分PDT この投稿をInstagramで見る いつぞやの正孝さん photo : @takumisaitoh_official #窪田正孝 #エール @nhk_yell #臨床犯罪学者火村英生の推理 #有栖川有栖 #madameFIGAROjapon #活動寫眞館 斎藤工/齊藤工 Takumi Saitoh (@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月21日午後5時09分PDT斎藤工さんのこれからの活躍も応援しています!斎藤工 プロフィール生年月日:1981年8月22日出身地:東京都血液型:A型身長:184cm所属事務所:ブルーベアハウス高校生の頃からモデルとして活動後、2001年公開の映画『時の香り~リメンバー・ミー~』で俳優デビュー。以降、映画『スキトモ』や『春琴抄』、『昼顔』、ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)、『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)など、数多くの映画やドラマに出演している。斎藤工のブログが人気!明石家さんまに「絶対に結婚できない」といわれたワケとは[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が18日、オフィシャルブログを更新し、同日に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)を追悼した。斎藤は「三浦春馬さんの悲しいお知らせがはいってきました」の書き出しから、「ご縁あって一度ご飯の席とか、番組でもお会いできまして」と打ち明け、「気さくな方で、アメリカ的な方で、番組ではご丁寧で、少し接しただけで魅力的な方だとわかりました」とその人柄を回顧。「突然の訃報にとにかく驚いています」と率直な思いをつづった。そして、「去年三浦春馬くん主演のキンキーブーツという舞台を見に行きました」と振り返り、「舞台もそんなに観に行ったことがなかった僕にはとても、衝撃的で、どこか俳優さんて難しいよなぁって思ってたぼくにこれが俳優だと、俳優の本当の意味をガツンと分らせてくれた。大袈裟でもなくそんな舞台だった。これが舞台なのか!という迫力も」と脳裏に刻み込まれている様子。「ぼくは俳優でもなんでもないからよく分からないけれど、本物の俳優さんだったととにかく感じる方でした」と在りし日の姿を思い浮かべ、「心よりご冥福をお祈り申しあげます」と結んでいる。
2020年07月18日●中学合唱コンで「お前ら歌えや」ドラマ・音楽・コミック・舞台で展開中の、恵比寿学園男子部(EBiDAN)×まふまふ×おげれつたなかという豪華布陣による総合エンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION -卓球の王将-』。高校生同士の優劣を決めるのは勉強や喧嘩の強さではなく卓球の勝敗という"卓球戦国時代"を舞台に、熾烈を極める高校同士の覇権争いを描くスポーツ青春ドラマだ。2020年4月期、日本テレビでのドラマ放送中は毎週Twitterでトレンド入り、放送終了後は続編の制作&新キャストが発表……と、一層の盛り上がりを見せている本プロジェクト。オンライン上での応援上映やファンミーティングが開催されるなど途切れることなくマルチな展開が続く中、7月には2週にわたってオンライン舞台(朗読劇)が配信される。今回インタビューしたのは、天下を取って狂った時代を終わらせようとあがく恵比寿長門学園(通称エビ高)チームのエース・桂光太郎を演じる古川毅。7月12日の生配信を終えた直後の古川に、作品への印象や自身の学生生活について、そして朗読劇初日の感想を聞いた。○■先輩たちにとっての歴史的瞬間――EBiDANメンバーが集結してのドラマ制作ということで、最初にプロジェクトのお話を聞いたときはどのようなお気持ちでしたか?EBiDANがそれだけ大きな存在になれているのが嬉しかったですし、EBiDAN歴の長い先輩たちにとっての歴史的瞬間に立ち会えるのはすごく光栄なことで、純粋に楽しみでした。――物語は「卓球戦国時代」という設定ですが。エビ高メンバーはあまりぶっ飛んだことをしない等身大に近いキャラクターなので、撮影中はどちらかというと、部活モノとか青春モノの延長線上みたいな感覚だったんです。だから、卓球戦国時代だということを実感したのは放送を見てからだったんですけど、すごく新鮮でしたね。――他校のほうが非現実的なぶっ飛んだキャラクターは多かったですね。そうなんですよ。自分が撮影現場にいなかった場面で、例えば、(格上の高校の生徒に)女の子が担がれていくシーンがあるじゃないですか。そういうところであの世界におけるヒエラルキーを感じました。――エビ高のメンバーはそんな世界観の中でも、変に人を見下すことはなく。古川さんにとって桂光太郎はどんなキャラクターでしたか?人間味を出すことを大事にしていて、リッツ(高杉律)と一緒のシーンが多かったこともあって(リッツ役の佐野勇斗と)「難しいね」って言いながらの撮影だったんですけど、演じやすくはあったと思います。僕自身、意外と真面目なタイプで、人からもよく真面目だと言われるのでそこが光太郎と似ていると思うんですけど、「そこまで考えちゃうのわかるな」「熱くなっちゃうのわかるな」ってシンパシーを感じる瞬間もありました。○■担任の先生からの信頼はあったと思います――ご自身は学生時代、どんな子だったんですか?スポーツはそんなに得意ではなかったので、エースだなんて絶対に呼ばれないタイプでしたね(笑)。――中学3年生のときに合唱コンクールで伴奏者賞を取った経験があるそうですが、音楽の面だと結構目立っていたとか?目立ってたというか……。小学校高学年までピアノを習っていたので、中学校の3年間、合唱コンでは伴奏をしていたんですけど、僕は合唱コンを真面目にやりたいタイプだったんですよ。中学生ぐらいの時期って、「真面目にやらないのがかっこいい」っていう風潮があるじゃないですか。歌わない男子みたいな。あれ、見ていてイライラしていました。「お前ら歌えや」って言いながら伴奏やって、最後の年に伴奏者賞を取ることができました。だから、担任の先生からの信頼はあったと思います(笑)。●過去の「挫折しかけた」記憶――部活動は何かされていましたか?中学時代はサッカー部だったんですけど、ほとんどベンチでしたね(笑)。根性がなかったのでできれば練習を休みたかったです。――なぜサッカー部に?僕、『イナズマイレブン』というアニメがド世代で、ゲームもやっていたんですよ。それもあって小学生のとき、サッカーは見るのも自分でやるのも好きだったんです。得意かどうかは別として。だからサッカー部に入ったんですけど、小さい頃からクラブでやっているような子も当然入部するわけで、そりゃあそいつらより下手なわけで。練習がつまらなくて、一応最後までやりきりましたけど挫折しかけました(笑)。――なるほど、『イナイレ』シリーズがお好きだったんですね。『FAKE MOTION』を改めて全話見返してみたときに、この作品はドラマやEBiDANが好きな方はもちろんですが、個人的にアニメや2.5次元作品のファンにもぜひ見てもらいたいなと思ったんです。僕もアニメ作品との親和性は感じていて、「『イナズマイレブン』じゃん!」と思いましたね。撮影中、「どれだけ僕は豪炎寺(修也)になれるか」みたいなことを考えていました。○■洸希とは現場でどぎまぎしました――ストーリー上、幼馴染であるコウ様とリッツの関係性もキーになっていますが、古川さんにはそういう存在っていますか?リッツのような幼馴染はいないんですけど、第二の家族のような存在だったら地元にいます。何なら子供よりもその子の親のほうが仲が良くて、親に会いに行ってます(笑)。EBiDANだと、M!LKの吉田仁人とは同じ高校に通っていて、クラスも一緒だったんですよ。今でもプライベートで会いますし、幼馴染的な感覚はありますね。――高校はたまたま一緒になったんですか?そうなんですよ! 学校説明会で遭遇して、当時はEBiDANに入ってすぐだったので数回しか会ったことがなかったんですけど「おっ!」って。そこから仲良くなりました。――一緒に音楽活動をしたり、プライベートでも仲が良かったりするEBiDANメンバーとともにドラマを撮影するにあたって、やりづらさみたいなものはなかったんでしょうか。やりづらさはなかったんですけど、変な感じでしたね。特に僕の所属しているSUPER★DRAGONメンバーである(井上紋太役の田中)洸希とは、現場でどう接していいかわからなくなってしまって、どぎまぎしました。あとは絡みは少なかったんですけど、(木曽義雄役の池田)彪馬なんかも出ていて、放送を見ているとき自分のグループのメンバーをつい目で追ってしまいました(笑)。――完成した映像を見て、ご自身の演技はどうでしたか?これがあのときの全力とはいえ自分に対して満足できない部分もあったんですけど、「僕こんな顔できるんだ」ってポジティブに考えられる部分があったので、頑張ってよかったな、と。――そこで得た気付きを音楽活動に持ち帰ることで、さらに高みを目指していける。そうですね。音楽でも芝居でも、その作品をいかに良く見せられるかが大事で。「監督の意図を汲み取りつつ自分の中の究極を追い求めていく」という共通ポイントがあるので、もっと頑張ろうと思いました。――ちなみに、EBiDANの中での古川さんのポジションというと何かあるのでしょうか?え!? 自分じゃ何も考えてないです(笑)。何だろう。身長が183cmくらいあって、「たぶん身長が一番高い」じゃないですかね。前にそう言われたことがあります。――全編通して、お気に入りのシーンや印象に残っているシーンをぜひ。印象深いのはスターゲイザー(コウ様のギフテッド。第7、8話)の特訓シーンですね。あの撮影のときは美術さんもワクワクされていて、楽しかったです。「何やってんだろ僕」「ここまでして目指してるのが東東京の頂点って!」と思いながらでしたけど(笑)。――確かに関東大会ですらない(笑)。そうなんですよ。世界大会、全国大会どころか関東大会ですらないっていうのは、いい意味でのツッコミどころなんじゃないかなと思います(笑)。●生配信は「ハプニングも一つの魅力」○■本人には言わないんですけど、要人のお芝居が大好きで――7月12日、19日配信のオンライン舞台(朗読劇)ではコウ様たちの新たな姿が見られるということで、黒髪からまた金髪に。今日はカラースプレーで?そうです。現場入りしたときにまず「どうしよう」ってなったんですけど、スプレーでシャーっと。――最初、「あれ、染めてる!?」と(笑)。いや、違います違います(笑)。だから帰ったら落とすのが大変ですね。――先ほど第1部と第2部の生配信が終了しましたが、今回のストーリーはいかがでしたか? コウ様とモンキー(井上紋太)、トビー(伊藤俊介)、そして新キャラの佐々木という少し珍しい組み合わせで、ドラマ本編のその後が描かれています。楽しく演じられましたし、トビーが面白くて、それがリハ中からずっとツボでした。(トビー役の吉澤)要人のお芝居もいいんですよね。あんまり本人には言わないんですけど、僕は要人のお芝居が大好きで、ドラマの放送は視聴者として「いいなぁ」と思いながら見ていたんですよ。普段はおとなしくて謙虚でペコペコしてる子がああやってお芝居で面白いことをやっているのって、すごく魅力的です。――第2部では少し慣れてきたのかアドリブが増え、特にトビーのギフテッドを開眼させるべくコウ様が迷走し始めるくだりは「生」を感じました。ドラマの撮影時もアドリブは入れていたんですか?八王子とダブルスで戦ったとき(第4話)、リッツと言い合いながら絆を深めるシーンがあったじゃないですか。対戦相手にはカラージャッジ(相手の感情を色で読み取るギフテッド)で"友愛の橙"が見えているという。あの口喧嘩はアドリブでした。だから、「お前ギフテッド持ちだったらもっと先の未来見えねえのかよ」みたいなことを言いながら二人でやり合って、カメラが自分たちに向いていないときはずっと笑いをこらえてて(笑)。でも、今日ほどのぶっ飛んだアドリブはなかったですね。僕がザッハトルテのくだりをぶち込んで、あとはモンキーが立て直すしかなかったところを、モンキーが笑っちゃって、僕も笑っちゃって……(笑)。――生配信なので、その様子が全部放送に乗ってしまうんですよね。「生だったんだ」って、あそこでやっと気付きましたもん。ゾッとしました。――持ち直すのは大変じゃなかったですか?ほんとに大変でしたよ。しかも僕、そのあとセリフがないから流れに身を任せるしかなくて。「トビーなんとかしてくれ、トビー頑張れ」っていう思いで、無責任にただこうやって(※台本で顔を隠す仕草)笑ってました。――ただ、そういったハプニングも生配信ならではのいいところではありますよね。そうですね。寛大な視聴者の方々に楽しんでいただければいいなと思っているので、こういうハプニングも一つの魅力だと思います。――より一層楽しむには、「1回見て終わり」ではなくぜひ2回、3回と。はい。1回だけではなく、2回、3回とみて楽しんでいただきたいです。――19日の配信も楽しみにしています。では最後に一つ、もし「こういう展開が見てみたい」というような願望があれば教えてください。みんなが社会人になってからのお話は面白そうですよね。中には監督になってるヤツがいるかもしれないし。それこそ光太郎は監督とかやっていそうだなと思います。――ありがとうございます。ドラマの第2弾や舞台の上演は決定していますが、アニメ版や映画版の『FAKE MOTION』というのも見てみたいですよね。そうですね。花江夏樹さんがナレーションをやってくださっているぐらいなので、いけると思います。花江さんにもう任せて(笑)。花江さんがいてくださるだけで心強いです。きっと来年上演される舞台版からドラマに興味を持ってくださる方もいると思いますし、いろんな方にこの作品をチェックしていただけると嬉しいです。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。以降は、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系・19)、『FAKE MOTION -卓球の王将-』(日テレ系・20)、映画『犬鳴村』(20)などに出演。
2020年07月17日「SSFF & ASIA」代表の別所哲也、フィルムメイカー・俳優の斎藤工、「SSFF & ASIA」アンバサダーのLiLiCoが参加するオンライントークが、8月6日(木)に配信される。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)は、「ショートフィルムの日」を皮切りに、映画祭が延期となった秋までの間、未曾有のパンデミックにより大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎え、現状と未来像を語るトークセッションシリーズをYouTubeチャンネルでオンライン配信中。そのシリーズ第5回目では、別所さんがホストを務め、LiLiCoさんと共に斎藤さんを迎え、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)と言われる中で挑戦する映画業界についてトークを展開。斎藤さんがスタートさせたリモート製作の『TOKYO TELEWORK FILM』の挑戦や経緯について、「A TAKUMI SAITOH FILMS」として自らの監督、出演作をオンライン発信するプラットフォームをローンチした意図、岩井俊二監督作『8日で死んだ怪獣の12日の物語』出演で感じた俳優としての視点。そして今後、映像制作や俳優としての仕事がどんな新たな局面を迎えていくのかトークをしていく。ライブ配信中には、本年の「SSFF & ASIA」とのコラボレーションイベントについて発表もあるという。トークセッションシリーズ第5回「別所哲也×斎藤工×LiLiCo 映画業界が挑戦するビヨンド・コロナを徹底トーク」は8月6日(木)20時~SSFF & ASIA YouTubeチャンネルにてライブ配信。(cinemacafe.net)
2020年07月16日俳優に加え、白黒写真家、さらには監督としての顔も持つ、斎藤工さん。映画をはじめとした“映像エンタメ”に深い愛を抱く斎藤さんに、愛する理由、またそれらが私たちに与える影響について伺いました。延々と観てしまうので、自分でルールを決めました。――自粛期間中は、家にこもって何をなさっていましたか?封を開けてなかった映画のDVDを観たり、字幕のない海外映画をじっくり観たり…。映画を紹介する番組をWOWOWでやっているので、時間をなるべく映画観賞に使うため、海外ドラマを観ることは自制していたんです。なので、まだ観てなかった『ウォーキング・デッド』や『ストレンジャー・シングス』を一気観しましたし、『愛の不時着』を観て、一人で泣いたりも(笑)。意識しないと朝からずーっと観続けるので、それはさすがにダメだと思い、映像作品が観られるテレビやパソコンは、午前中は触らない、という自分ルールを作りましたよ。――まるで親にゲームを禁止された小学生みたいですね(笑)。そう、まさにそれです。“光る板”は、午前中は禁止!(笑)――改めて伺いますが、斎藤さんは、なぜそんなに映像エンタメに惹かれるのでしょうか?そうですねぇ…。まずどんなテーマでも、映像エンタメにすることで娯楽性が生まれるのですが、一方で主題の社会性が強まる。それにより、物事にはいろいろな見方があるということを教えてくれます。’18年に作られた『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』という骨太な韓国映画がありまして、内容は、北朝鮮に潜り込んだ韓国人スパイが最高国家権力を持つ金正日に会い、あるミッションを遂行するというもの。“38度線”という国家間にある緊張感を扱ったという意味では、恋愛モノの『愛の不時着』と同じですが、その2作を比べただけでも、38度線に対する解釈や描き方の角度が、作品ごとに異なることがわかるんです。さらに、日本に暮らしている僕にとっては、“地続きの隣の国との緊張状態”というものは、情報はあるけれど実感はできない。でも作品を通じて、ある種の疑似体験はできる。映画は、時として自分から見える景色と真逆の景色を映し出します。それを見て「こんな世界があるのか」と感じることで、自分とは違う視点を得られる。逆に、全く違う文化を持つ国の作品でも、恋心や家族間の感情など、「同じだ」と思う描写に出合うと、共通性を見いだせる。――なるほど。海外に行った際、違いに驚きつつも、親しい文化を発見したときにちょっとうれしくなる、あの感じですね。そう、まさしくそれです。あともう一つ、映画は自分自身を深く知るきっかけにもなり得ます。たとえば、主人公の圧倒的な孤独を映し出した『ジョーカー』や、格差社会がテーマの『パラサイト 半地下の家族』といった映画は、描かれた悲しみや絶望が、自分の心の奥にある醜さや弱さ、貧しさなどに共鳴し、もしかしたらつらい思いをするかもしれないけれど、逆に癒されたり、救われることもある。そういった瞬間を求めて、映画を観ているところもありますね。ディズニーのようなポップな作品ももちろん好きですが、“誰にもわからない俺の孤独”みたいな、自分でもちょっと気持ち悪いと思う部分を救ってくれるような、恵みのある作品を求めている…そんな自分もいます(笑)。さいとう・たくみ俳優、映画監督。1981年生まれ、東京都出身。ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)に出演中。今年から来年にかけ、映画『糸』や『シン・ウルトラマン』など、出演待機作が多数。※『anan』2020年7月15日号より。(by anan編集部)
2020年07月11日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の新シーズン1話が6月18日放送。フリーに転身、本当の“丸腰”となった章のピンチを救う斎藤工演じる高梨…木村さんと斎藤さんの“バディ”ぶりと、道枝駿佑の出演に熱狂する声が止むことなく寄せられている。勤務していた日ノ出警備保障に身辺警護課が新設されたことで“BG”に復帰した木村さん演じる島崎章と、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら同僚BGたちが、民間ボディーガードとして丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る姿を描いた前作。それから2年を経て放送が開始された今シーズンでは、前作のメンバーたちに加え「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらも参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日ノ出警備保障がIT企業に買収され「KICKSガード」に社名変更。章たちは買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事、与党議員・桑田宗司(小木茂光)の後援会パーティーで不審者を撃退、メディアからも賞賛される。そんななか、服役中の大学元講師・松野信介(青木崇高)から章の元に手紙が届く。警護を希望する章だが上司の小俣健三(勝村さん)や劉は否定的だ。さらにパーティーに現れた不審者が桑田の秘書から金をもらっている現場を見てしまい、パーティーの件が劉も絡んだ“やらせ”だったことに知った章は劉と衝突。「KICKSガード」を辞めフリーのボディーガードに転身。初仕事として松野の警護を請け負う。しかし松野は出所後謝罪したいと言っていた教授の坂上(神保悟志)を殺そうと企んでいたと…いうのが1話の展開。大学の低温室に坂上、松野とともに閉じ込められてしまった章。その危機を救ったのは、章が突然会社を辞めた理由を探ろうと社の服務規程に反して、松野の警護に同行した高梨だった。その姿に「島崎高梨コンビ熱い」「ホントに いいコンビ」「もう島崎高梨のバディもの」など、熱狂する視聴者からの投稿が殺到。またフリーとなった章が構えたオフィスの下にあるカフェの店員役で出演した道枝さんにも「ガッツリみっちー、キムタクと絡んでてまじで嬉しい」「突然のみっちーがかわいすぎ」などの声が続々と集まっている。(笠緒)
2020年06月18日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日俳優の斎藤工(38)が5月20日、公式Instagramを開設した。ファンからは《SNSデビュー待ってました》と歓喜するコメントが寄せられている。斎藤は「斎藤工と申しますSNSに疎いのですぐに居なくなるかも知れませんが個人的に散らばってるモノをココに集約出来たらと思います」と初投稿。同日よりYouTubeにて配信される自身主演の映像作品『8日で死んだ怪獣の12日の物語』のポスターを投稿し、「今日からカプセル怪獣の行方を見届けて頂けたら幸いです」とアピールした。自身が出演する求人検索エンジン「Indeed」のCM企画を通しYouTubeで活動したことはあったが、公式で現在も更新されていたのはブログ「斎藤工務店」のみ。待望のインスタデビューに、ファンからは《待ち焦がれてました》《居なくならずにずっと続けてください》と喜びの声が上がっている。コロナ禍でドラマやバラエティ番組の撮影やコンサートの中止がになり、芸能界も大打撃を受けている。ファンとのコミュニケーションを取る新しいツールとして、SNSを始める有名人も多いようだ。4月7日には、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(37)がInstagramアカウントを開設。“オンライン飲み会”を意識した生配信の“インスタライブ専用”をメインに女優・水川あさみ(36)、森矢カンナ(31)らと合同配信も行っている。同月21日はロンドン留学を終えて芸能活動を再開したタレントのウエンツ瑛士(34)もInstagramデビュー。愛犬の写真や、自宅と思われる場所でリラックスする姿を公開している。斎藤工がさっそくフォローしたのは、今月8日にInstagramを始めたばかりの俳優・木村拓哉(47)だ。木村もSNSアカウントは中国版Twitterの微博(ウェイボー)のみを開設していたが、「新型コロナウィルスの影響で自粛が続く中で、より皆さんと近い形でのコミュニケーションを国内外に取らせていただける場所として」とスタート。186万人以上のフォロワーを獲得するなど、大きな反響を呼んでいる。4月期の連続ドラマが軒並み放送延期となり、エンタメ業界が苦境を迎える中で、自宅に居ながら情報発信ができるSNSは、有名人とファン双方にとって有益な空間になっている。
2020年05月20日若手俳優の頃から、クリエイターとしても幅広く活躍する現在に至るまで、キャリアの中のさまざまなタイミングでanan誌面にご登場いただいている俳優の斎藤工さん。2020年3月に50周年を迎えたananの数ある出演企画から、特に印象的なものを伺いました。今や“色っぽい男”の代表格でもある俳優の斎藤工さん。お一人ではもちろん、高橋一生さんや小嶋陽菜さんをはじめとするコラボレーション企画でも、誌面に男の色気と艶を添えてくれた。「(掲載誌を見ながら)顎に手を置いた写真が多いですね。これが、僕の“ananポーズ”なんだと思います(笑)。特に印象深いのは、一生さんとの撮影。僕が選んだ映画をテーマに撮るというお題があり、普段よりも企画に一歩踏み込んで参加した感覚がありました。緊張感もすごかったです。というのも、当時、一生さんは、僕にとっては初めて監督した長編映画の主演でした。映画の現場では言葉じゃないところで会話をしていたし、“撮り終わっても気安く一緒にごはんに行くのはやめよう”という、侍のような空気が漂っていたんです。だから、連絡先は知りながらもコンタクトをとっていなかった。この撮影は、そんな状況の中で久しぶりにお会いするタイミングだったので、すごく記憶に残っています。どなたかとコラボレーションする時は、予想もできない関係性を作為的に作るという作業がのっかるので、とてもクリエイティブだと思います」ananで撮影した写真には、「特別な空気感や品位が漂っています」と斎藤さん。「映画にも似たエモーショナルな感じというか、聡明な匂いと光のようなイメージです。自分で映画を作るようになり、目指す世界観をスタッフと共有するために心が動いた写真や描写をアーカイブしているのですが、その中にananの写真もたくさんありますから。すごいと思うのは、編集部の“旬”に対する嗅覚の敏感さ。この先注目されるであろう人をいち早く見つけ、パブリックイメージを膨らませてくれますよね。僕自身、『昼顔』に出演するまではananが自分の代名詞だったし、特徴のない俳優だった僕に、多くの方が『ananを見たよ』と話を振ってくれて、本当に助けられました。見た目の部分だけではなく、“自分がどういう男なのか”というような、芯をとらえた一面を照らしてもらっている気もします。アウトプットの強力な味方であり、出ることで箔が付く雑誌だと思います。今後も、ananと斎藤工だからこそできることをやれたら嬉しいですね。たとえどんなにくだけた企画だったとしても(笑)、僕がやることに意味を見出して、白羽の矢を立ててくださると思うので頑張ります」No.1652(2009年3月25日号)俳優仲間と一緒に立ち上げた演劇ユニットの集会に潜入。大竹浩一さん、波岡一喜さん、福士誠治さんと作った演劇ユニット「乱‐run‐」を紹介。「いち早く取り上げてくれたのがananさんでした。自発的に踏み出した活動をする時に、いつも背中を押してくれる。ありがたいです」No.1656(2009年4月22日号)斎藤さんのモテ手相を大久保佳代子さんが鑑定!日笠雅水さん指導のもと、大久保佳代子さんが斎藤さんの手相を観るというユニーク企画。「大久保さんとお会いするたびに、この話をしています。日笠さんは母の親友で、生まれた時から手相を観てもらっているんですよ」No.1833(2012年11月28日号)男のホンネ特集では、美しいヌードを披露。当時31歳。色気あふれるグラビアと、赤裸々な男心を披露して話題に。「ストーリー性のある撮影だったことを覚えています。僕自身、ananの一読者として、より興味深い誌面になればという思いを持って挑みました」さいとう・たくみ1981年生まれ、東京都出身。俳優。企画、原案、撮影、脚本、監督をつとめた映画『COMPLY+-ANCE』が公開中。出演する『糸』が4/24に、『騙し絵の牙』が6/19に公開される。シャツ¥84,000 タンクトップ¥68,000パンツ¥90,000シューズ 参考商品(以上ロエベ/ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03・6215・6116)※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・川田力也ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2020年03月08日今田耕司と広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」。その2月21日(金)放送回に、俳優の斎藤工がゲスト出演。俳優としてだけでなくモデルとしても活躍する斎藤さんが、モデルとしての原点でもあるフランス・パリを訪れる。俳優を志し芸能事務所に所属、高校時代からモデルとして活動。数多くの人気俳優を世に送り出した「ミュージカル テニスの王子様」をはじめ「海猿」や連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」など数多くの作品への出演で実績を重ねると、「昼顔」シリーズでその魅力が開花。昨年も大河ドラマ「いだてん」から「東京独身男子」に『Diner ダイナー』、さらに「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」まで多彩なジャンルの作品に出演。公開中の『ヲタクに恋は難しい』も大ヒットしている斎藤さん。今回斎藤さんは駆け出しモデル時代の原点パリを訪れる。十代の頃、飛び込みオーディションで掴んだ初ステージの思い出や懐かしい味をふり返る。さらに映画『MANRIKI』をともにプロデュースした“盟友”の芸人・永野が、斎藤さんの素顔を暴露。映画監督、写真家とクリエイターとしてもその手腕を輝かせる斎藤さんがパリに凱旋する。斎藤さんが永野さんとともに企画とプロデュースを手掛けた『MANRIKI』は全国順次公開中。「ファッションイベントにゲスト出演したときに感じた違和感から着想した」という永野さんが原案・原作、脚本も手掛けた本作。金子ノブアキが音楽監督を担当。斎藤さん、永野さん、金子さんをはじめSWAY、小池樹里杏、神野三鈴らが出演。顔デカ、モデル、小顔矯正、日本文化、合コンで鼻が取れる女、サスペンス、ホラー、そしてコメディ…常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブが詰め込まれた意欲作になっている。「アナザースカイII」は2月21日(金)23時05分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年02月21日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日斎藤工らチーム万力の長編映画『MANRIKI』より、本予告映像と新ビジュアルが到着した。本作は、芸人・永野の原案・原作に、斎藤さん、監督・清水康彦のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子ノブアキが担当した劇中音楽も加わり、独創的な映像で、常識的観念にとらわれず自由なクリエイティブを実現した意欲作。今回到着した予告映像では、斎藤さんが女性に「あなたはもう、すでに美しい」と語り掛ける場面からスタートし、“この整形外科医に気をつけろ!”という文字が登場。File.1では、「もし私が整形したらどうする?」と言う小顔に憧れるモデル。周りからは「顔でか!」と呼ばれているという妄想が膨らんでしまい、万力美容クリニックに訪れることになるが、そこで血が流れるほど顔をつぶされていく…。続くFile.2では、お金をせがむSWAYが登場。貢ぐ女性が美人局で、金稼ぎを決行するも相手が悪く、美容整顔師に万力されてしまう。映像ラストでは、永野さんが耳元で「始まるわよ」と囁き、金子さんが嬉しそうに微笑むシーンで終了。さらに映像と併せて、斎藤さん、永野さん、SWAYさん、金子さん、それぞれの個別ショットが入ったビジュアルも公開。映像同様、どこか奇妙な雰囲気の漂うビジュアルとなっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年10月24日斎藤工と窪塚洋介が「Indeed(インディード)」の新CM「卓球」篇に登場。斎藤さんのオシャレな職場に、昼休み中に遊びに来たという設定で、窪塚さんが17年ぶりに卓球を披露!まるで映画『ピンポン』の名シーンを彷彿とさせるような躍動感のある姿に、斎藤さんが大感激していた。斎藤さん&窪塚さん&池内博之と、沢尻エリカ&二階堂ふみ&泉里香、それぞれキャリアが異なる仲良し男性3人組と女性3人組の6人を中心に、日常生活の中で仕事について考えたり、新しい発見や気づきを得たりする姿をストーリー仕立てで描く本CMシリーズ。「卓球」篇は、ヨースケ(窪塚さん)が「いくぞ!くらえっ!」と意気込みながらダイナミックなサーブを繰り出し、たくみ(斎藤さん)が応戦するシーンからスタート。2人の闘いは熱を帯び、まるで卓球映画のワンシーンのような、躍動感のある打ち合いが繰り広げられていく。たくみが甲高い不思議な声を出しながら返球するも、ヨースケは「おりゃっ!」と全力のスマッシュ、「どんなもんじゃーい!」とガッツポーズをしてドヤ顔を見せつけている。窪塚さんは、前回のCM撮影と同様にカジュアルかつ自然体な服装で現れると、「卓球できるかな。一番苦手だ(笑)。球なし(CGを使った)ピンポンは得意なんだけどな(笑)」と監督と冗談交じりに談笑し、窪塚さんの卓球姿を心待ちにしていたスタッフたちの笑いを誘う。しかし、いざ本番になると、自称“17年ぶり”のダイナミックなサーブやスイングを披露、その卓球姿に「おーっ。懐かしい」と声が上がると「昔より(サーブが)全然入ってないですけどね」と苦笑い。シーンが進むにつれて、カメラが回っていないときもサーブの素振りをしたり、フォームを確認したりするなど、ストイックな一面を見せた。スーツ姿の斎藤さんとのラリーシーンでは、窪塚さんのアクロバティックなスマッシュに、斎藤さんが甲高い驚きの声をあげて「すごい勢い!CGみたい!」と絶賛。窪塚さんは「ま、アウトだったけどね(笑)」と、会話でも軽妙なラリーを繰り広げた。「卓球姿の窪塚さんを見られたのがめちゃくちゃ貴重でした」と、撮影を終えた斎藤さんは興奮気味。「まぁ下手なんですけど(笑)」と窪塚さんが応じるも、「やっぱり瞬間的に“この星の一等賞”を狙った男の片鱗がド正面で見れたのでラッキーでした」と嬉しそう。そうは言いながらも、窪塚さんは「だんだんやっているうちに思い出してきちゃって、声がデカくなってきたかなというのはありました」とふり返り、「懐かしかった。 あれぶり(17年ぶり)だったので懐かしかったです」とコメント。斎藤さんも「何度も観ていて、最近も映画番組で取り上げた作品でした。窪塚さんは点ではなく、線の人です」と語り、窪塚さんは「グッと来るね」と応じていた。Indeed 新CM「卓球」篇は9月17日(火)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2019年09月17日斎藤工主演で贈る「最上の命医」シリーズが今秋、ドラマスペシャル第3弾となる「最上の命医 2019」を放送することが決定した。斎藤さんが、自ら病に冒されながらも消えそうな小さな生命に極限まで向き合う小児外科医・西條命を演じる同シリーズ。2011年1月期の連続ドラマからスタートし、2016年、2017年にはスペシャルを放送。今回が3弾のドラマスペシャルとなる。今回の物語は、看護師の多岐川菜月と共に、房総の田舎町の診療所で臨時医師として働いていた小児外科医・西條命(斎藤工)は、チョークをかじる異食行動の女児・中園柚をケアする一方、手術不可能と診断された男児をオペで救うため、東房総医療センターの中込隆三院長の協力要請を受けていた。そんな中、房総刑務所に服役していた佐久間耕作が脱獄したというニュースが世間を騒がし、そして柚が突然姿を消してしまい…というストーリー。そんな今回は、怒涛の急展開!誘拐、脱獄、オペ室占拠など、様々な事件の連続で病院内は大パニックに…。家族の愛と“生命”をめぐる“究極の人間ドラマ”を描く。2年ぶりとなる本作について主演の斎藤さんは「2年前に撮影が終わった時に、やり尽くしたという思いはありましたが、脚本家の方が変わり、新たな角度でこういう展開があるのかという題材の作品になったと思います」と今作にも自信を見せ、「放送後にも途絶えることなくこの作品の掲示板への書き込みが今も続いています。その中には、医療の世界を目指しますと書き込んで、8年経って実際に医者になったと報告してくださる方もいるんです。職業を提示出来たり、医療に対する小児外科不足という事を提唱するきっかけを作れて、作品を続ける意義を実感しますし、点ではなく線になっている作品なんですよね」「掲示板の声が途絶えなかったというのが、続いていく決め手になったんじゃないかなと思います」と、公式サイトの掲示板に寄せられた視聴者のメッセージがあってこそ今回の放送が実現したのだと語る。また今作の見どころについては「一見かなり究極の状況ではあるのですが、今や報道になっているニュースの方がドラマを超えてしまっている、そういう凄惨なニュースも多いというのも事実です。正義と悪の見え方が一つ角度を変えるとまた違う見え方をしてくるという部分は、とてもタイムリーだなと思いました」と話し、「今回の物語は、悲しさを含みつつも、医療ドラマという以上に、実は家族の物語として少し違う角度にメスをいれているんじゃないかなと思っています」とコメントしている。ドラマスペシャル「最上の命医 2019」は秋、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月03日俳優の斎藤工、人気ホストでタレントのROLAND(ローランド)が25日、都内で行われた「YAMAHA『はしれ!絵本』展 オープニングイベント」に出席した。ヤマハ発動機は、バイクユーザー40人のエピソードを元にしたオリジナル絵本を制作し、25~27日の期間に東京・表参道のスパイラルガーデンで展示。そのオープニングイベントに同社のイメージキャラクターを務めている斎藤工とROLANDが登壇し、子どもたちに絵本を生読み聞かせした。ドラマや映画などで子役と接する機会が多いという斎藤は「彼女、彼にとってはアダルトすぎるイベントかな? と読みながら思いました(笑)」と話し、ROLANDは「絵的にシュールじゃなかったですか? でも楽しかったですよ。純粋に子どもは素直なので、あまり忖度がありません。楽しいと言っていたので、手応えを感じました」とにっこり。また、子どもたちと接したことで結婚してどんな家庭を気づきたいか? という質問にROLANDは「そもそも僕は結婚できますかね?『娘さんをください』と言った時に、おそらく寛大なご両親じゃないと結婚させてもらえないと思うんです。だからメディアで活動なり仕事を通してちゃんとした人間ということを認知していただかないと」と自虐的に答えながらも、「未来予想図よりも、結婚できるように目の前のことを頑張りたいと思います」と真面目な一面をのぞかせた。2人はかつてドラマで共演したことがある間柄。久しぶりの再会に斎藤は「3年前ぐらいですかね。本当に誠実な人で人間的に魅力的な人でした。もちろん名言とかいでだちとかありますが、芯の部分にある人間性は当時から素敵で変わっていません」と絶賛。対するROLANDも「優しくしていただいた印象が強いですね。横柄な態度を取る方はいますが、地に足がついた素敵な方ですよ。今日、共演できて良かったです」と再会を喜んだ。
2019年07月26日