新海誠監督による2016年の超大ヒット作品『君の名は。』が、2018年1月3日(水)にテレビ朝日で地上波初放送されることが決定!新海監督から地上波放送へ向けた想いが寄せられた。日本映画史上歴代2位!社会現状を巻き起こした『君の名は。』気鋭のアニメーション映画監督・新海監督の最新作にして、神木隆之介や上白石萌音、さらに悠木碧、島崎信長ら人気声優陣を迎えた映画『君の名は。』。2016年8月26日に公開された本作は、国内興行収入250億円を突破し、2016年の興行収入1位、さらに日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立て社会現象を巻き起こした。また、日本のみならず、台湾、香港、タイ、中国、韓国などアジア圏でも公開され、ハリウッドでは実写映画化も決定している。物語は、田舎暮らしの女子高校生・三葉(上白石萌音)と、東京に住む男子高校生・瀧(神木隆之介)、出会うはずのない2人は夢の中で互いの身体が“入れ替わる”という不思議な体験を繰り返すうち、いつしか恋に落ちていくというストーリー。そんな2人の恋と奇跡のストーリーを盛り上げる「RADWIMPS」の音楽も話題となり、中でも「前前前世」は大ヒットとなった。新海誠監督「1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っています」そんな本作が新春、地上波に初登場!放送にあたって新海監督は「地上波のゴールデンタイムに自分の作った映画を観ていただけるなんて、これまで想像したことがありませんでした。でも、自分が子どもの頃はテレビで観る映画はとても楽しみでしたし、そこでしか知ることができなかったものもたくさんありました。そういう意味では、自分が子ども時代に受け取ったものを、今度は自分が違う世代の方たちに届けることができるようになったのだなと思えて、とてもうれしいですね」と喜びつつ、「皆さんがこの作品をどんなふうに観てくださるのか、少し緊張も感じます」とコメント。また、「この『君の名は。』はひとりで観ていただいても、大切な誰かと2人で観ていただいても、ご家族揃って観ていただいても、それぞれに何か大事なものを見つけてもらえる作品だと思っています。新年の放送では同じ時間に何十万人、何百万人の人が観るので、いろいろな感情が同じ瞬間に起きる…。そんなにも多くの人と作品を共に楽しむのは、繰り返し映画を観た方にとっても初めての経験だと思うので、“同時代感”、“リアルタイム感”みたいなものを楽しんでいただければ」と視聴者へメッセージを寄せる。さらに、自分の作品はいろいろ気になってしまって改めて観ることができないと言う監督だが、「いまのところ1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っていますが…誘惑に勝てずにチャンネルを合わせてしまうかもしれません(笑)」と語っている。映画『君の名は。』は2018年1月3日(水)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月07日新海誠監督の作品世界に入り込む「君の名は。」で一世を風靡したアニメーション監督・新海誠のデビュー15周年を記念して「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」が国立新美術館で開催中。貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示があり、ファン必見の情報が盛りだくさんです!新海誠監督の作品の醍醐味は、美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語。切ない恋心が揺れ動く様子を描くことで、人間の本質に迫るストーリーに多くの人が共感し、ときめいているのです。その映像美と完成度の高い物語、そして魅力的な登場人物が作り上げる世界感で唯一無二の新海ワールドを確立。今では、世代や国境を超えて多くの人々を虜にしています。ほとんどの作業を1人で手掛けたデビュー作「ほしのこえ」から記録的な大ヒットとなった最新作「君の名は。」までを完全網羅!名言も随所に並んでいます。展示を眺めているだけで、作品の世界に入り込んでしまいそうです。「神木隆之介さんとめぐる」音声ガイド「君の名は。」で声優をつとめた神木さんは自他ともに認める“新海誠作品ファン”。神木さんが展覧会のみどころと新海誠監督作品の魅力を語りかけてくれる「音声ツアー」も利用でき、まるで一緒に展覧会をめぐっているようなデート気分を楽しめます。国立新美術館2階にあるカフェ「サロン・ド・テ ロンド」は、映画「君の名は。」の劇中で、主人公の瀧くんと奥寺先輩がデートするシーンに登場したカフェです。ぜひ合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。文/萩原かおりイベント情報イベント名:新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで催行期間:2017年11月11日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2国立新美術館 企画展示室2E電話番号:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2017年11月30日先日ハリウッドでの実写映画化も決定した、’16年の記録的ヒットが記憶に新しいアニメーション映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督の展示会『国立新美術館開館10周年新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』(国立新美術館にて12月18日まで開催中)が人気をよんでいる。 会場には企画書や原画、絵コンテなど、製作の裏側がわかる貴重な資料約1,000点がズラリ。 「展示は一つひとつのカットがどう作られていくかの過程や、音や映像、言葉の演出もありますし、映画に新たな意味が生じるように編集されていたりと、飽きずにいろんな発見ができるよう構成していただいたと思います」(新海監督) 国立の美術館において、現役のアニメーション映画監督の展覧会が開催されるのは今回が初めてのことだ。 「僕がタイミングに恵まれていただけだと思います。僕でなくても似た役割をする方が、前後1~2年で現れたのではないかと。たまたま自分や『君の名は。』がその場所にいたという気がしています」(新海監督) そんな数々の感動を生んだ新海作品のこだわりを、監督自身が解説してくれた。 【君の名は。】“すれ違い”のシーンに映る1対1の人間関係というテーマの追求 「電車や階段などで、登場人物たちがすれ違うシーンについてですが、1対1の人間関係はいつまでもクリアにできない課題で、自分自身の、そして映画のテーマでもあり、描き切ったという気持ちにはならず、繰り返し描いてしまうところはあります。作り終えたあとに関係性を描くのに階段や電車が必要だったんだなと。気づいたら自然とそうなってしまっていたという感じです」(新海監督) 【星を追う子ども】作品にあるキズやすき間が、ファンの心を引きつける 「作品にはキズやすき間のようなものが残っています。ファンの方たちはそんな未熟な部分があるからこそ好きになってくれたところがあるようです。僕自身は、作品を重ねるたびにそんなキズやすき間を少しずつでも軽くしようと思っていて『君の名は。』で、それがかなりできたのかな、と」(新海監督) 【言の葉の庭】新宿の景色に映した人々を肯定してくれる力 「新宿駅付近や新宿にある庭園など、作品には多くの『新宿』が登場しますが、新宿には子どももいれば外国人もいて、昔から住んでいる人もいる。歓楽街もあれば、高級デパートもあります。多種多様な人たちがいるエリアだと思うんですね。人間の多様性、人間の寂しさのようなもの。そんなさまざまなものを肯定してくれる街だと思っていますし、歩いていると安心するんですね。僕が好きな街です」(新海監督) 本展の監修者でもあり、新海作品の配給・製作を行うコミックス・ウェーブ・フィルムの落合千春さんは、展覧会の注目ポイントを次のように語る。 「会場の後半にある新海作品を読み解くコーナー、あとは最後にある大きなシアタールームでは広い会場ならではの映像演出を行っています。フォトスポットもありますので、見て、撮って、楽しんでいただければ」(落合さん) 新海監督やスタッフの、製作という“闘い”の軌跡は、作品の感動をいっそう大きくしてくれるものばかり。新海監督の気になる次回作は、’19年公開予定だ。
2017年11月30日国立新美術館開館10周年「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」新海誠監督&神木隆之介登壇記者発表会が11月10日(金)、同所にて行われた。『君の名は。』で主人公・立花瀧の声を務めた神木さんは、新海監督の大ファンとしても知られる。一足先に展覧会を見た神木さんは、「どこまで言っていいのかわからないですけど、入ってすぐ『わっ!』ってなりました!本当に素敵で、言葉が出なかったです」とノンストップで語り出すと止まらず、「語り尽くせないです(笑)。質問、何でしたっけ?」と言いながら「興奮しすぎて、まとまりがつかない!」と、大満足の様子を見せていた。アニメーション監督・新海さんのデビュー15周年を記念して開催される「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」では、貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示を通じて、これまでの軌跡をふり返る。東京会場では、2,000平米の展示空間にあわせて、初公開を含む約1,000点が展示される。なお、「神木隆之介さんとめぐる」音声ガイドも展開され、神木さんが展覧会のみどころだけでなく、新海監督作品の魅力を語りかけてくれる。展覧会のナビゲーターを務めるのは初めてだったという神木さんは、「本当に幸せです。けど、難しかったです。人それぞれ聞き心地のいい速度があると思うので、悩みながらやっていました。皆さんのおともになれたらいいな」と明かしたが、新海監督に「早く聞きたいです。神木くん以外、ありえないと思うので」と太鼓判を押されると「ありがとうございます」と恐縮しながらも、うれしそうにしていた。『君の名は。』で立花瀧がデートをした場所が新国立劇場だった。その同じ場所で展覧会が開かれることについて、新海監督は「高校生の瀧くんのキャラクターを描くために選んだんですけど、まさかこの場所で『君の名は。』も含めた過去作も展示していただけるとは、想像もしていなくて光栄です」と、感慨深げに笑みを広げる。存命するアニメーション監督の展示自体が初となったが、「アニメーション映画の受け取られ方も変わってきたのかなと。ずっとアニメーションを作ってきた先輩の末端に、僕たちの作品もあるのかなという気になりました」と、受け継がれたアニメーションの歴史について語っていた新海監督だった。「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」は国立新美術館にて11月11日(土)~12月18日(月)10時~18時まで開催、毎週火曜日休館。(cinamacafe.net)
2017年11月10日アニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して、開催される「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」の記者発表会見が9月7日(木)、会場となる東京・六本木の国立新美術館で行われ、新海誠監督が挨拶に立った。「光栄であると同時に、少し居心地の悪い気もしますね」と恐縮しきりの新海監督。「アニメーションは集団製作なので、展示物の多くは、スタッフが描いてくれたものも含めた結果なんですね。ですから、『新海誠展』として1人の名前を冠していただけるのは、申し訳なさもあります」と本音を明かした。また、「いま思えば、『ほしのこえ』も『君の名は。』も、僕が作らなくても、別の誰かがあのタイミングで作っていたような気がします。自分でも不思議ですが、時代とたまたまリンクしたのでしょうか」とも。「この展示を通して、『どうしてあのとき、あの作品を作ったんだろう?』という問いへの答えが、自分でも発見できるかもしれません」と話していた。昨年公開の『君の名は。』が、国内外で旋風を巻き起こした新海監督の軌跡を、絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、 世界観を体験できる造形物など、貴重な制作資料を通じて、紹介する本展。国立の美術館で、現役アニメーション映画監督の展覧会が開かれるのは今回が初となる。国立新美術館は『君の名は。』のデートシーンに登場する“聖地”でもある。個人制作で商業デビューを飾った短編『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』『君の名は。』を1章から6章にふり分け、世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける“新海ワールド”の魅力に迫る。音声ガイドを務めるのは、『君の名は。』で主人公・立花瀧を演じ、自他共に認める“新海ファン”の神木隆之介。新海監督は「彼の声でどんな風に、僕の作品を解説してくれるのか。それを聞くのが、とにかく楽しみです」と期待を寄せていた。すでに静岡・大岡信ことば館、長野・小海町高原美術館で開催され、ついに開館10周年を迎えた東京・国立新美術館へと巡回。同館はほかの会場より広い2,000平米もの展示空間になるため、巡回展での展示内容に加え、特別にキュレトリアルチームを結成し、初公開を含む制作資料類が多数盛り込まれる。また東京会場の後、来年1月より札幌、福岡などを順次巡回予定となっている。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(text:cinemacafe.net)
2017年09月07日アニメーション映画監督の新海誠が9月7日(木)、東京・六本木の国立新美術館で行われた「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」の記者会見に出席。会見後の取材に応じ、『君の名は。』に続く次回作について「現在、製作中」と認め、思いを語った。――次回作について、現在どのような状況か教えてください。「おかげさまで『君の名は。』がロングランとなり、プロモーションがひと段落したのが今年2月。その後、3月から企画を立ち上げました。いまちょうど半年が経ち、脚本ですとか、美術設定を進めている時期です」――どのようなテーマになりますか?「いまの時代にどういう映画を作るべきか、この半年間ひたすら考えています。大変悩んでいる毎日です。もちろん、まさにそれが次回作のテーマになっています。具体的な内容については、なかなかお話できませんけど、やっぱり『君の名は。』と同じく、若い人のために映画にしたいと思っています。その気持ちは変わらないですね」――新海監督にとって、作品を届けたい“若い人”とは?「地震は起こるし、雨はやまないし、ミサイルはバンバン飛ぶし…。でも、それは彼らの責任じゃないわけですよね。僕らが若いころに比べても、よりハードな時代で育っていかざるをえない。そんな彼らが、“押し付けられた”環境で、どんな風に将来を歩んでいくんだろう。どう乗り越えるのか、あるいは壊すのか…。そういう視点で、いま物語を作っています」――その上で、どんな作品になりそうですか?「だいたい子どもにとって、大人って役に立たない存在なんですけど、中年である僕が、彼ら若者にどんな映画を作れるんだろうって(笑)。大変抽象的ではあるんですが、いまの若い子たちが『これは自分たちの物語なんだ』『自分たちに何か語ってくれる作品なんだ』と思ってもらえる作品にしたいですね」昨年公開の『君の名は。』が、国内外で旋風を巻き起こした新海監督の軌跡を、絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、 世界観を体験できる造形物など、貴重な制作資料を通じて、紹介する『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』。国立の美術館で、現役アニメーション映画監督の展覧会が開かれるのは今回が初となる。本イベントは、個人制作で商業デビューを飾った短編『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』そして『君の名は。』を1章から6章にふり分け、世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける“新海ワールド”の魅力に迫る。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(text:cinemacafe.net)■関連作品:言の葉の庭 2013年5月31日より全国にて公開(C) Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
2017年09月07日大ヒットとなった『君の名は。』などを手掛けるアニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して、「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」が東京・六本木にある国立新美術館にて11月11日(土)より開催されることが決定。国立の美術館では、現役アニメーション映画監督の展覧会は今回が初となった。新海監督は、2002年に短編アニメーション『ほしのこえ』で商業デビューし、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などを手掛け、昨年公開された『君の名は。』は、日本だけでなくアジア圏を始め世界中で公開され、旋風を巻き起こした。そんな世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける作品を生み出してきた新海監督。本展は、新海監督のその軌跡を貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像を始め、 世界観を体験できる造形物などを通じて紹介。個人制作の『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』『君の名は。』を1章から6章にふり分け、新海誠アニメーションの魅力に迫る。なお、本展は6月より静岡・大岡信ことば館にてすでにスタート。9月から始まる長野・小海町高原美術館を経て、東京・国立新美術館へと巡回。そして、開館10周年となる国立新美術館はほかの会場より広い2,000平米もの展示空間になるため、巡回展での展示内容に加え、初公開を含む制作資料類が多数盛り込まれるという。また東京会場の後、来年1月より札幌、福岡などを順次巡回予定となっている。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(cinemacafe.net)
2017年08月28日NHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマでも知られるヴァイオリニストの三浦文彰が、8月27日(日)今夜放送のTBS系「情熱大陸」に出演。「天才少年」と呼ばれた若き孤高のヴァイオリニストに秘められた“家族の絆”を番組が追った。三浦さんは1993年東京都生まれ。両親はヴァイオリニスト、妹はピアニストという音楽一家で育ち、3歳からヴァイオリンを始め6歳より徳永二男に師事し、その後ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ、ジュリアン・ラクリンのもとでさらに腕に磨きをかけた。2009年に世界最難関といわれるドイツのハノーファー国際ヴァイオリンコンクールに、16歳という若さで史上最年少優勝。使用するのはストラディヴァリウス1704年製作Viottiという若き天才ヴァイオリニストだ。ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、プラハ・フィルなど世界の名だたるオーケストラや音楽家たちと数多く共演。日本でも「AAA」や辻井伸行とのコラボ、さらに2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」での、ヴァイオリンの印象的な音色ではじまるメインテーマを弾き話題になるなど多方面で活躍している。朝から晩まで「ずーっとずーっと音楽のことを考えてしまう」という几帳面な性格で、唯一の息抜きは「お笑い動画を見て笑うこと」だという三浦さん。繊細かつ骨太な音色とその甘い顔立ちで女性ファンも数多い彼だが、その家庭環境から「天才少年」「サラブレッド」と世間から呼ばれるも、裏では家族の問題に苦しみ父親に反抗し続けた苦しい過去があったという。今回番組では三浦さんの海外での音楽活動とともに、次世代の才能を生み出そうと子どもたちに直接レッスンをする風景なども取材。さらに自らがヴァイオリンを演奏しながらオーケストラの指揮もするという「弾き振り」に挑む過程にも密着した。この「弾き振り」で共演したオーケストラのコンサートマスターはなんと父親。父との関係に苦しみ屈折した思いを抱えながら大人になった過去を持つ三浦さんと、その息子の成長を影で見守る父親、お互いを想いながら音を奏でる音楽家親子の“絆”を追う。「情熱大陸」は8月27日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年08月27日映画『君の名は。』の美術背景をまとめた書籍『新海誠監督作品 君の名は。美術画集』が発売。2016年大ヒットを記録し、社会現象にもなった劇場アニメーション『君の名は。』。本書には、『君の名は。』の劇中に登場した、糸守の豊かな自然、宮水家、宮水神社、御神体、カタワレ時、東京の町並み、立花家、飛騨への道のりなど、物語の舞台の美術背景約220点を、美術スタッフのコメント付きで掲載。また、これらの美術背景に加え、監督の新海誠をはじめ、美術監督やスタッフのインタビューも合わせて収録している。【書籍情報】書籍『新海誠監督作品 君の名は。美術画集』本体価格:2,800円+税判型:B5判ヨコ・208ページオールカラー・スリーブケース付き発行所:株式会社一迅社(c)2016「君の名は。」製作委員会
2017年08月11日ドラマ「あなたのことはそれほど」での怪演が記憶に新しい俳優・東出昌大が主人公を演じ、『海猿』『暗殺教室』『MOZU』シリーズの羽住英一郎が監督を務める最新作『OVER DRIVE』が、来年公開されることが決定。最も過酷な自動車競技“ラリー”の世界を舞台に、若者たちの熱い絆と愛を描いていく本作。東出さんのほかにも、新田真剣佑、森川葵ら新時代を担うキャストが集結した。世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。「攻めなきゃ、勝てねーから!」WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー・檜山直純。真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す2人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め…。そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかるがやってくる。なんの知識もなく、完全に場違いなひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そしてチーム全員を巻き込む試練だった――。公道をアクセル全開で駆け抜ける最も過酷な自動車競技“ラリー”は、世界中のあらゆる道が戦いの舞台となり、ラリーが盛んな欧州や南米ではF1に勝るとも劣らない人気を博す。各メーカーの先端技術の結晶である車輛、モンスターカーを操るドライバー、その舞台を支えるメカニック、まさに人車一体の公道の格闘技だ。日本国内にも熱狂的なファンが多いこの競技。各地では数多くのイベントが開催され、特に今年は、18年ぶりにTOYOTAが40年以上の歴史を誇る最高峰のシリーズ「FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP」(世界ラリー選手権)に参戦、開幕2戦目にして優勝を飾った快挙は大きな話題となった。そして今回、そんな世界を舞台にメガホンをとるのは、『海猿』シリーズを始め数々の大ヒット作品を手掛けてきた羽住監督。監督は、「プロフェッショナルの世界で生きるチームメンバーたちが繰り広げる濃厚な人間ドラマを、これまでの邦画にはないスピード感と迫力の映像で、圧倒的なスペクタクル作品に仕上げていきます」と話し、「テーマとして伝えたいことは、決して諦めない心の強さ。同じく極限状態での挑戦を描いてきた『海猿』を超える作品にしたいと思います」と自ら語っている。主人公の檜山篤洋を演じるのは、『デスノート Light up the NEW world』『聖の青春』に出演し、『関ケ原』などの公開を控える東出さん。スピカレーシングを支えるチーフメカニックという作り手側に立ち、誇りと愛との間で揺れ動く繊細な芝居に挑戦。また、その弟で天才ドライバーだが、結果を出す一方、勝気な性格で無謀な攻めの走りを行うこともあり、私生活でも問題を繰り返すトラブルメーカーの直純役には、『ちはやふる』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などに出演する新田さん。そして、スポーツマネジメント会社「ワンダースポーツエージェント」の社員で、直純の新たなエージェントとして着任したヒロイン・遠藤ひかる役を、『花戦さ』『先生!』『恋と嘘』など出演作が続くいま注目の若手女優・森川さんが演じる。東出さんは、「メカニックチームでリハーサルを続けている中で、チームワークが生まれてきて仲間と協力し合いながら仕事が出来ることに、喜びと感謝を感じています。脚本を読んで感じた、手に汗握る興奮と熱狂を、スクリーンを通してお届け出来る様頑張ります」と意気込み、新田さんも「羽住監督をはじめ、東出さんや共演者の皆さんの熱量を感じながら、色んなことを学んで、最高のパフォーマンスを見せられるように努めます。カッコよく、そして美しいラリーの世界の中で生きる男をどう演じていけるか、自分なりに精一杯、突き詰めていきたいと思います」とコメント。また本作の撮影にあたって、映画『ザ・エージェント』を羽住監督に教えてもらい、観たという森川さん。「普段は自分からお芝居で相手に仕掛けていくことが多いのですが、今回私が演じさせて頂くひかるは、エージェントという立場なので、自分から仕掛けるよりもスピカのメンバーたちを見守るように受け入れることを大切にしながら、楽しむことを忘れず撮影に臨みたいと思います」と語り、共演の2人については「東出さんは普段から仲良くさせて頂いていて真剣佑さんとは初対面です。そんなお2人とお芝居をさせて頂くのは全く違った意味で緊張し楽しみなのですが、“新たな気持ち”でお2人と現場で向き合っていきたいと思っています」と話している。さらにこの3人のほかにも、スピカと熾烈な優勝争いを繰り広げるシグマ・レーシング所属のドライバーで、現在もっとも世界に近いドライバーであり、直純とはライバル関係にある新海彰役に「DISH//」の北村匠海。スピカレーシングファクトリー所属の新米メカニック、増田順平役に「劇団EXILE」の町田啓太。そして、ほんの少しお茶目なスピカレーシングファクトリーの社長にして、チームの監督・都築一星役を実力派俳優の吉田鋼太郎が扮する。誰も見たことのない圧倒的な和製カーアクションと、若者たちの絆と愛を描いたヒューマンドラマが融合したエンターテインメント超大作『OVER DRIVE』。ぜひ続報にも期待していて。『OVER DRIVE』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月17日世界中で大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の新海誠監督(44)に、不倫スキャンダルが持ち上がって話題となっています。報じたのは『日刊スポーツ』。記事によると、新海監督は30代の美人編集者と2016年秋ごろから不倫関係になったとのこと。二人は平日に仕事が終わった後などにデートを重ねていたそうです。新海監督といえば、これまで“純愛”を描いた作品を多く世に送り出してきたことで知られ、昨年大ヒットした『君の名は。』も高校生同士の切ない純愛を描いた作品。“不倫”という純愛からはかけ離れた今回のスキャンダルに、ネット上では落胆の声が多く上がっています。●新海誠監督の不倫疑惑にファンの悲鳴が続出不倫とは無縁のイメージがあった新海監督にネット上では、『新海監督の作品大好きだからショック。これからはどんな純愛物語作っても不倫がちらつきそう』『ありえない!純愛作品を作る人が絶対やっちゃダメなことでしょ』『娘さんも子役として活動してるのに……家族がかわいそう』『ファンキー加藤もそうだけど、作品で綺麗事言ってる人ほど闇が深いよね』『次回作は爽やかな純愛作品じゃなくてドロドロの不倫劇でお願いします』『君の名は。が大ヒット確定したころぐらいに不倫しちゃったのか。調子に乗ったのかな』『きれいですね、君の名は?とかいって口説いたのだろうか』『これでもう新海誠の純愛作品は見れなくなったね』『名前が売れたと同時に不倫かぁ……あんな作品作る人でも欲望には弱いんだね』『小出恵介と入れ替わっちゃってたんじゃないか』など、落胆する声が多く見られました。とはいえ、今回のスキャンダルに対し、新海監督の所属事務所は『深い関係ではありません』と否定しており、不倫報道の真偽のほどは定かではありません。新海監督は今後不倫の疑惑を払拭することができるのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月13日『ひるおび!』(TBS系)の司会でお馴染みの恵俊彰(52)が、今年4月、都内有数の高級住宅地に一戸建てを新築した。 さっそく恵の新居に向かうと、広大な敷地にそびえたつモダンな一軒家が。昔ながらの豪邸が並ぶなか、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズ住宅が周囲と一線を画している。 「土地は全体で164坪、坪単価は200万円程度。旗竿地を考慮すると、2億円ほどでしょう。上物は低く見積もっても1億円以上。つまり、3億円は下らない超豪邸です」(地元の不動産業者) 「3億円とはいえ、現在の収入ならキャッシュでも余裕で買えたのでは」とテレビ局関係者が分析する。 「09年に『ひるおび!』の総合司会に起用されてから、恵さんの出演料はうなぎ上りで、現在のギャラは1本100万円前後と言われています。『ひるおび!』以外の番組やCM出演を含めると、年収3億円は軽く超えるのではないでしょうか」 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの恵だが、彼にも知られざる苦労時代があったようだ。 「上京したてのころは新聞配達をしながら生計を立てていたという恵さん。石塚英彦(55)さんとホンジャマカを結成してからも極貧生活は続きました。テレビ初出演したころは1本数千円のギャラしかもらえず、家賃3万円のアパートに住んでいたそうです。そんな当時の彼を支えたのが今の奥さん。彼女は恵さんにおこづかいを渡してあげたり、番組で必要な衣装をそろえてあげたりと、ずっと尽くしてこられたそうです」(芸能関係者) そんな内助の功のおかげで、今日の成功があるのだろう。いまは4人の子どもにも恵まれ、“イクメン”としても評判だ。 「とにかく子煩悩なパパで、子どもたちの学校行事には必ず参加。12年に第四子が誕生した際は、子育てに関する本を出版されたほどです」(前出・芸能関係者) 公私ともに順風満帆の恵。念願の“ひるおび御殿”まで手に入れたのだが――。 「当初、恵さんは家の周囲に、4.6mにおよぶコンクリート塀を建てる予定でした。しかし、この街の“紳士協定”に『高い塀は好ましくない』という内容があるんです。近所からも『要塞みたいな家になるのでは』と心配する声があがっていました」(前出・近所の住民) そこで近隣住民たちが、建設会社を通して「塀を建てるのはやめてほしい」と要請すると、恵はすぐに建設を中止。さらに引っ越しの挨拶で近所を回った際には、丁寧にそのことを詫びたのだという。 「法的にはなんら問題ないことなのに、彼は協定をちゃんと理解した上で塀の建設を取りやめてくださって、見直しましたよ。奥さんと娘さんとタオルを持って挨拶にこられたときには『工事中はご迷惑をおかけしました』と深々お辞儀。芸能人だからって、偉そうなところもなく、とても好感が持てました」(前出・近所の住民) テレビさながらの“神対応”を見せた恵。その人柄があったからこそ、家賃3万円アパートから3億円豪邸に住めるまでになったのだろう。
2017年06月06日アニメーション監督・新海誠のデビュー15周年を記念して『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』を開催する。2017年6月3日(土)から8月27日(日)まで静岡・大岡信ことば館にて開催され、2017年9月に長野・小海町高原美術館、2017年11月に東京・国立新美術館にて開催予定だ。以降全国を巡回する予定である。新海誠は2002年に短編アニメーション『ほしのこえ』でデビューし、2016年に公開し記録的な大ヒットとなった映画『君の名は。』を上映したアニメーション監督。“美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語”を完成度の高い物語に結晶させ、登場人物やその世界を鮮やかに映し出し、世代や国境を超え多くの人々を引きつける作品を描く。本展覧会は新海誠のデビュー15周年を記念し、その軌跡と作品を、貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、世界観を体験できる造形物などの展示を通じて紹介する。デビュー作『ほしのこえ』や代表作となった『君の名は。』はもちろん、過去の作品である『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』も網羅し、新海誠のアニメーション作品の魅力に迫る。【詳細】『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』会場:・静岡会場 大岡信ことば館住所:静岡県三島市文教町1-9-11 Z会文教町ビル1・2F会期:2017年6月3日(土)~8月27日(日)・長野会場 小海町高原美術館住所:長野県南佐久郡小海町豊里5918-2会期:2017年9月予定・東京会場 国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:2017年11月予定※以降、全国巡回予定。
2017年03月27日東日本大震災の発生から7年目に入る3月11日(土)、TBSでは「3・11 7年目の真実」を放送することが決定。社会現象となった大ヒット映画『君の名は。』の新海誠監督が、膳場貴子キャスター思いを語る。東日本大震災が発生した4か月後に、被災地を自分の足で歩き「1枚の絵」を描いている新海監督。番組ではそれから6年が過ぎ、今月初めにもう一度同じ場所を訪ねた新海監督が、「いままではどこにも話せなかったこと」を膳場キャスターに語る。そのほか、東日本大震災から7年目を迎えるいま、被災地の様々な真実を検証。原発事故の影響がいまも続く「福島第一原発沖の海」はどうなっているのかを調査し、津波で児童74人、教職員10人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小学校で教員だった父親を亡くした 大学生や、小学校6年生のときに母親を亡くした少年の現在を追う。さらに、地震が発生した午後2時46分、東京で行われる追悼式、被災地の岩手、宮城、福島から中継で人々の祈る姿を放送。昨年4月に熊本で震度7の直下型地震が起きたのも記憶に新しいが、もし首都直下で地震が起きたら…自分や家族は守れるのか?首都機能は維持できるのか?東日本大震災の教訓は生かされているのか?を総力取材で検証。エンディングでは、東日本大震災を経験した子どもたちは、それをどう乗り越え、どこへ歩み出そうとしているのかといった“子どもたち”に焦点を当てていく。「3・11 7年目の真実」は3月11日(土)14時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月11日『君の名は。』の新海誠監督の娘で、子役の新津ちせちゃんが3月1日(水)、都内で行われた出演作『3月のライオン』のPRイベントに出席。司会者から新海監督について質問されると、照れたのか「やっぱり聞かれた」とかわいく“抗議”。6歳らしい素顔を見せた。この日、ちせちゃんは“川本家3姉妹”を演じる倉科カナ(長女・あかり役)、清原果耶(次女・ひなた役)とともにイベントに出席し、主演・神木隆之介をイメージしたお内裏様のちらし寿司や、手まり寿司など、ひな祭りにちなんだ料理作りに挑戦。劇中で演じた末っ子・モモ同様、姉2人の手伝いに励み、しっかり者の一面ものぞかせた。司会者から「お父さんの新海誠監督は、映画を見て何って言ってた?」と聞かれると、「やっぱり聞かれた」「聞かないでって言ったのに」「パパになんて言おう…」と困った表情。それでも「(神木さん演じる)零ちゃんがすごかったって。モモちゃん可愛かったって」と新海パパの言葉を明かしていた。ちなみに、ちせちゃんは「ひなあられが大好き」だといい、「買いだめしています。なんでこの時期しか売っていないのかなあ?」と素朴な疑問。先日開催された本作の完成披露試写会では、約4,000人のファンを前に舞台挨拶に立ち「足がブルブル震えていました」とふり返った。原作は第4回マンガ大賞2011をはじめ、数多くの賞に輝く羽海野チカの人気コミック。連載10年の節目に、大友啓史監督のメガホンにより、前後編2部作で実写映画化された。幼い頃に家族を交通事故で失った17歳のプロ棋士・桐山零(神木さん)が、“生きるために”ライバルと切磋琢磨し、人間として成長を遂げる姿を描く。倉科さん、清原さん、ちせちゃんは、主人公が転がり込む川本家の3姉妹を演じている。『3月のライオン』前編は3月18日(土)より、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月01日現在、社会現象にもなっている『君の名は。』の監督・新海誠が、今夜11月9日(水)にTBSにて放送される特番「古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた」にゲスト出演することが分かった。なお、新海監督は民放のゴールデン帯バラエティ番組初登場となる。司会の古舘伊知郎が興味を持っていることや、感じている疑問を当事者にぶつける本番組。今回は『君の名は。』を観て大ファンとなった古舘さんのラブコールに応え、新海監督の出演が決定!新海監督は、『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督。最新作『君の名は。』は、興行収入が179億円を超え(11月7日時点)、歴代興行収入ランキング邦画第4位の大ヒットとなっている。今回番組では、新海作品の代名詞である“緻密な風景描写”や、1,700カットにも及ぶ絵コンテから動画完成までの流れ、話題となっている劇中の音楽など、映画の気になることを古舘さんが直接聞きまくるようだ。トーク中は、“劇中に登場する報道番組の中の人物は、「報ステ」の古舘さんに似ているのでは?”という疑問も直接投げかける。果たして古舘さんは『君の名は。』に出演していたのか…?さらに新海監督が「コレほかでは言ったことがないんですけど…」と映画に隠されたもう一つのテーマをテレビで初告白!この番組だけの独占秘話など、すでに映画を観た人もこれから観に行く人にも必見の内容となっている本番組。さらに番組では、緊急企画として「アメリカ大統領選挙」についても取り上げ、選挙結果を受け、いま世界で最も注目を集めるテーマを語りつくす。ホットな内容満載となるようだ。「古舘がニュースでは聞けなかった10大質問!!だから直接聞いてみた」は11月9日(水)19時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月09日大ヒット映画『君の名は。』(公開中)の新海誠監督と主題歌・劇中音楽を手掛けたRADWIMPSの野田洋次郎が27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の舞台挨拶に登壇し、本作の制作秘話を明かした。新海監督は、野田と組むことになり「音楽だけではなくモノローグの部分は任せてしまえばいいと思った」と話し、「キャラクターに言わせたい気持ちはたくさん出てきますが、普通の言葉だと伝わりにくいし、きっと歌ってくれると思った」と回顧。野田も「言葉を伴わない音楽をメインに考えていたら、監督から『もっと言葉がほしい』と言われ、『マジっすか、もっとっすか』って」と、考えていた以上に言葉を求められたことを明かした。前半は歌詞のある4曲、後半は劇中音楽のやりとりを主に行ったという2人。監督がどちらがメインの仕事という意識だったかと聞くと、野田は「僕は言葉が映画を邪魔してしまうんじゃないかという気持ちがあって、でも監督の強い意志を感じたので『前前前世』のところは攻め切ってやろうと。監督の言葉が励みになった」と話した上で、「でも、気持ちとしてはバックグラウンドミュージックをやっている時の方が楽しかった(笑)」と告白。監督は「本当ですか」と驚いていた。野田はまた、「瀧と三葉の非凡な恋愛を追体験したらどんな言葉が出てくるんだろうという思いをどんどん歌詞にしていった」と説明。そんな野田の歌詞はストーリーにも影響。本作で描く奇跡について「願いでもいいから一度奇跡を起こしたいという思いで作った」と明かした監督は、「エンディングの曲『なんでもないや』をいただいた時に、奇跡を起こしていいんだと確信を持てた」と、歌詞がラストの展開に影響を与えたことを明かした。監督は「過剰で受け止めきれないくらいの映画にしたいと思っていた」とも話し、「それもあってボーカル曲を4曲もお願いした。過剰な要求があったと思う」と野田をチラリ。野田は「はい」と笑いつつ、「でも、この映画からあふれでるものは2年前から伝わっていた。監督のすごいところはすべての部分であきらめない姿勢。それが全部出ている映画」と称えると、監督も「あきらめないのは洋次郎さんも一緒で、OKと思ったのにそうじゃないと。しつこいなと(笑)」と告白。野田は「監督にペースに巻き込まれてしまって(笑)。あと、シーンを音楽で組み替えてくれたり、一緒に作っているという意識を持たせてもらった。だから監督がOKと言っても、その先に光が見えた瞬間はこっちも下がらずにいけた」と語った。
2016年10月27日公開から9週連続興行ランキング1位を獲得し、すでに国内歴代興収ランキングの第9位となる164億円超を記録している『君の名は。』が東京国際映画祭にて上映され、新海誠監督と音楽を担当した「RADWIMPS」の野田洋次郎が上映後のトークセッションに登場した。今年の映画界を揺るがした“事件”を目撃すべく、劇場は満員。報道陣も数多く詰めかけた。Q&Aコーナーでの、観客からの「エンディングに関して、最初から決めていたのか?」という質問に新海監督は「決めていました。映画の中で、一度、大きな奇跡を起こしたいと思ってました。現実がハード過ぎるので、願いのような気持ちを込めて、そういう映画を作ろうと思っていた」と明かす。さらに、野田さんの書いたエンディングテーマ「なんでもないや」の歌詞を見て「確信が持てました。洋二郎さんの歌詞があるなら『なるほど』と思える映画になると思った」と明かした。また、これまでの作品と比べても、“詩的”と称される本作だが、新海監督は「洋二郎さんと仕事ができるということで、音楽だけでなく、言葉の部分、もっというとモノローグに関しても、洋二郎さんに任せてしまえばいいと思ってました。キャラクターたちに言わせたい気持ちはたくさんあるけど、洋二郎さんが歌ってくれるだろうと。タイトルさえも、洋二郎さんの詞にあるんじゃないかと思ってました」と野田さんの紡ぐ“詞”が当初から作品世界の大きなウェイトを占めていたことを告白する。野田さんは「確かに途中で『タイトルになる言葉、ありませんか?』と言われたのを覚えてます(笑)」と語り「僕は“映画音楽”を作る意識だったので、言葉よりも、言葉を伴わない劇伴、音楽を主眼に置いていて、そのすり合わせ――監督から『もっと言葉がほしい』と言われて『マジすか?』という感じだった(笑)」と当初、感じていた素直な戸惑いをも明かした。そして作詞作業に関しては「メインの瀧と三葉の2人が、非凡な恋愛をしていて、それを間近に見て、歌にしていいということだったので、これを追体験したらどんな言葉が出てくるだろう? という思いで歌詞を書いていました」とふり返った。『君の名は。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日日本で大ヒット上映中の新海誠監督最新作『君の名は。』が、この度、ファンタジーとホラー、そしてアニメーションに特化した国際映画祭である第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭にて、Anima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞する快挙を成し遂げたことが分かった。『君の名は。』は、その圧倒的な映像美と心震わせる感動の物語が話題となり、幅広い世代が劇場に殺到。10月14日までの公開50日間で、観客動員数は1,149万人、興行収入は149億円を記録する大ヒットとなっており、ブームを超えたまさに社会現象を巻き起こしている。この勢いは日本だけに留まらず、既に世界89の国と地域での海外配給が決定。台湾の10月21日(現地時間)公開を皮切りに、香港では11月17日公開、イギリスでは11月24日公開、韓国では1月と各国で順次公開が予定されている。また本作は、これまでにも、7月のロスの「ANIME EXPO 2016」で行われたワールドプレミアをはじめ、9月の「第64回サン・セバスティアン国際映画祭」正式出品における特別上映、10月の「第21回釜山国際映画祭」でのガラ・プレゼンテーション部門公式上映が行われ、それぞれ大盛況。さらに、イギリスで行われた由緒ある国際映画祭、「第60回BFIロンドン映画祭」では長編アニメーション映画として国内外問わず史上初、公式コンペ「Official Competition」にノミネートされており、いまや世界中から大きな注目と期待を集めている。そしてこの度、スペインで開催された第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭(以下、シッチェス映画祭)のコンペティション部門に出品された作品を対象にした各賞が発表され、『君の名は。』がAnima’t部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞する快挙を達成!同部門では、過去に細田守監督作の『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』や、原恵一監督の『百日紅~Miss HOKUSAI~』が受賞している。シッチェス映画祭は、ポルト国際映画祭(ポルトガル)、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(ベルギー)と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の一つに数えられ、ファンタジーとホラー、そしてアニメーションに特化した国際映画祭。世界的に見ても、規模、知名度ともに最大級。さらには今後の賞レースを占う映画祭と位置付けられており、本作への世界的な評価の高さが伺える結果となった。新海監督は「シッチェス映画祭で最優秀長編作品賞の受賞、本当に光栄に思います。『君の名は。』は入れ替わりや彗星来訪、東京と地方、土着の伝統や神道など様々な要素から成る物語ですが、その骨子はストレートなボーイミーツガールです。この映画をスペインの方々に楽しんでいただけたことに、私自身とても励まされました。本当にありがとうございました」と、喜びのコメントを寄せた。『君の名は。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の最新作『君の名は。』が、韓国の釜山で開催されている第21回釜山国際映画祭「ガラ・プレゼンテーション部門」」に正式出品され、新海監督をはじめ主人公の声を担当した俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音が現地入りし、本日10月9日(現地時間)公式上映が行われた。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語が描かれる本作。8月に公開されるやいなや、その圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーが話題となり、10月8日(土)までの44日間で観客動員は1,061万人、興行収入は138億円を記録する大ヒットとなっている。そしてこの度、本作が、アジア最大の国際映画祭である釜山国際映画祭において、今年話題の新進気鋭監督の新作を上映する「ガラ・プレゼンテーション部門」に正式出品。同部門でアニメーション作品が正式出品されるのは初めてのこと。ちなみに、今年は『君の名は。』のほかに『怒り』『ダゲレオタイプの女』『Bleed for This』(米作品)の4本が同部門作品に出品されている。10月9日の公式上映に合わせて、新海監督、主人公の声を担当した神木さんと上白石さんが現地入り。3人とも釜山国際映画祭へは初の参加だそうで、神木さんは「初めて釜山映画祭に参加して、未知数ですけど嬉しいです!」と喜びを語った。3人は高校生の恋愛ストーリーを描いた本作にちなんで、若者のデートスポットとして人気の冬柏(トンペク)公園展望台を訪れるなど釜山市内を散策。その後の記者会見では、100人を超える海外メディアの質疑応答に答え、新海監督は、「2011年に日本を襲った地震は、私に大きな影響を与えました。そのときに日本人が想った願いや祈りの結晶をこの作品に込めました」と語り、さらに待望の次回作について「いまは白紙だが、多くの人を楽しませるエンターテインメント映画をもう一本つくりたいです。その能力が自分にあるのか、確かめたい」と、心中を明かした。現地でも注目が高まっている『君の名は。』の公式舞台挨拶では、300席の当日券を求めて前日の夜から徹夜組が出るほどの大人気ぶり。当日もわずか4分で全席完売するなど、期待値の高さが伺える。10~20代を中心に幅広い層のファンなど約900人が劇場に詰めかけ、場内満席の大盛況の中、新海監督と神木さん、上白石さんが登壇。神木さんと上白石さんが流暢な韓国語で挨拶をすると、会場のお客さんから一際大きな歓声が上がっていた。上映中は、主人公の瀧と三葉が入れ替わるコミカルな前半のシーンでは何度も笑い声が会場内に響き渡り、美しい色彩と繊細な風景描写のシーンで思わず息をのみ…観客は大いに“新海ワールド”に酔いしれていたようだ。映画祭を終えた神木さんは「韓国の方は、楽しいと声に出して素直に喜んでくれるのが嬉しいです。思っていることを表現してくれるから、本当に楽しみにしてくれているんだということが分かりました」と、反響ぶりを喜び、上白石さんも「韓国の人は熱い!日本にはないノリを感じます!海外に来ているということをとても実感できます」と歓喜のコメントを寄せた。新海監督は「韓国では、映画に対する期待がすごく大きいということを実感しました。釜山国際映画祭が映画をとても大事にしていて、さらにそれを強くサポートする場なのだと感じられました。その点、『君の名は。』をとても深く理解してくれているのではないかと思いますが、その反面、それでも文化は違うので、分かってもらえないのではないかという不安もあります。ただ、ヨーロッパやアメリカに比べると、アジアの方が日本と文化面で共有する部分が多いので、大きく受け入れてもらえることを期待しています」と語った。『君の名は。』の韓国公開は、2017年1月、邦画アニメーションの中では最大級の公開規模となる300スクリーン以上で予定。既に89の国と地域での世界配給が決定しており、台湾では10月21日(現地時間)、香港では11月17日(現地時間)、イギリスでは11月24日(現地時間)にそれぞれ公開される。『君の名は。』は現在全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日ジャーナリスト・池上彰が、10月3日放送のテレビ東京系ニュース番組『Newsモーニングサテライト』(毎週月~金曜 5:45~)に緊急生出演し、アメリカ大統領選を生解説することが発表された。大統領選を取材するため、テレビ東京NY支局に長期出張中の池上。テレビ討論会や、激戦州の現場を取材しながら大統領選を解説していく。このたび第1弾として、10月3日にNY支局スタジオから生出演し「池上彰が観たアメリカ大統領選」コーナーで、有権者達の動きについて語る。第2弾以降は10月下旬~11月初めに放送する予定だ。2012年の大統領選でも、NY特別特派員として活躍した池上は「4年前に続き、今年も米大統領選を直接取材しようと、冬のアイオワから始まって、夏の共和・民主両党の党大会に続き、いよいよニューヨークに拠点を置いて、じっくり取材することになりました」と経緯を説明した。また、池上は「2001年9月11日の同時多発テロから15年が経ちました。この間、アメリカは大きく変化しました。ドナルド・トランプ氏のような人物が有力候補者として生き残ったという事実もまた変化の一つと言えます」と、トランプ氏を象徴として挙げた。さらに「選挙取材を通じてアメリカの行方を見定めたいと思っています」と抱負を述べた。テレビ東京 嘉瀬隆幸プロデューサーは「選挙といえば『テレビ東京×池上彰』。アメリカ大統領選でも池上さんの無双ぶりを発揮してもらいます」と期待を語り、「TPPや安保問題など日本への影響も大きな今回の大統領選。池上特派員の取材にも大注目です」と太鼓判を押した。
2016年09月30日神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみら豪華俳優陣を迎えた最新作『君の名は。』が大ヒット公開中の映画監督・新海誠による名作『秒速5センチメートル』が、この度、東京国立博物館にて野外上映されることが決定した。小学生のタカキとアカリは、特別な想いを抱きあう仲だったが、アカリの引越しにより離れ離れに。中学生になり文通を重ねるが、遠くに引っ越すことになったタカキは、その前にアカリに会おうと、大雪の中、電車を乗り継いで向かうが…。やがて東京で社会人になったタカキは、仕事に追われ日々輝きを失っていく街並みを前に、忘れかけたあの頃の記憶に想いを巡らせる。どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか――。山崎まさよしによる主題歌を背景に、切ない男女の恋愛模様を描いた連作のラブストーリー『秒速5センチメートル』。監督・脚本・絵コンテを新海監督が務め、海外の映画賞を受賞するなど、新海作品に共通の映像美を含め、国内外で高い評価を獲得。新海監督の代表作のひとつとして根強いファンを持つ。そんな本作が、夏に開催された「時をかける少女10th Anniversary 『博物館で野外シネマ』」の興奮さめやらぬ間に、秋の「野外シネマ」で上映されることが決定。東京国立博物館(上野公園内)本館前に巨大スクリーンを設置し、1,000席程度のイスを用意して上映。事前の申込は不要で、当日は屋台も多数出店予定。秋の夜空の下、切ないラブストーリーと博物館を堪能できそうだ。さらに本上映会当日には、特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」(別途料金が必要)を含め、22時までの特別夜間開館を実施。映画鑑賞後にも展示室を観ることができるそう。「博物館で野外シネマ」『秒速5センチメートル』は、10月14日(金)と15日(土)、19時より上映(無料※ただし当日の入館料が必要)。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日東京都文京区の東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)で、2周年特別企画展として映画「君の名は。」×TeNQ 『新海誠が描く宙(ソラ)展』が開催されています。期間は11月6日(日)まで。絵コンテやキャラクターなどの設定資料集が特別公開されます。映画ファンや新海誠監督ファンは必見です。宇宙ミュージアムTeNQ2周年記念。映画「君の名は。」とコラボレーション宇宙ミュージアムTeNQは2014年に開業し、2周年を迎えました。見どころは直径11mの穴が開いた大型の円形高解像度シアター「シアター宙(ソラ)」や、人々が宇宙へ想いを馳せてきた古代から現代までの記憶と記録を最新のプロジェクションマッピング技術でたどる「はじまりの部屋」など、いろいろな視点で宇宙についての好奇心を刺激するミュージアムとして大人気のスポットです。2周年特別企画展として開催中の『新海誠が描く宙(ソラ)展』は、国内外から注目を集めるアニメーション監督・新海誠氏とのコラボレーションイベントです。会場には8月26日(金)より公開される最新作「君の名は。」の絵コンテや設定資料が展示され、新海監督自らが宇宙への思いを語るオリジナルインタビュー映像も公開されます。●映画に登場する美しい風景、その製作過程を紹介今回の展示では「君の名は。」の設定資料や作画資料のほか、新海監督の作品に登場する繊細で美しい宇宙や空の風景描写が完成するまでの製作過程も紹介されています。アニメに登場するシーンのロケーション写真や監督のイメージボードが、実際に美しい映像へと仕上がるまでの過程を紹介する展示は必見です。●「彗星」の謎と魅力に迫る。会場では映画「君の名は。」に登場する「彗星」をテーマに、実際の彗星の謎と魅力に迫ります。解説は国立天文台副台長・渡部潤一氏と東京大学准教授・宮本英昭氏です。そのほかにも、新海監督のこれまでの作品「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」に登場する宇宙に関わるトピックスを、宇宙ミュージアムTeNQならではの視点でさまざまに解説してくれます。イベント情報名称:TeNQ2周年特別企画展 映画「君の名は。」×TeNQ 『新海誠が描く宙(ソラ)展』期間:2016年7月1日(金)~11月6日(日)会場:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内黄色いビル6F 宇宙ミュージアムTeNQアクセス:水道橋駅から徒歩約9分営業時間:平日11:00~21:00(最終入館 20:00)土日祝・特定日10:00~21:00(最終入館 20:00)料金:一般1,800円、大学生・高校生・専門学校生1,500円、中学生・小学生・未就学児(4歳以上)・シニア(65歳以上)1,200円※4歳未満入館不可公式ページ:
2016年08月31日この夏、新海誠旋風が日本中で吹き荒れる!監督最新作『君の名は。』はそう断言したくなる驚きと感動にあふれた、フレッシュな傑作だ。新海監督本人も「過去作はこの作品のためにあった」、さらに「これが新しいスタートラインになる」と強い手応えを示す。日本アニメ界の次代を担う存在として、国内外で熱い視線を浴びる新海監督が、最新作で選んだ題材は<夢で出会った少年少女の恋と冒険>。山深い田舎町に暮らす女子高校生の三葉と、東京で暮らす男子高校生の瀧が、夢の中で“入れ替わり”互いが生きる世界を通して、次第に惹かれあう。遠く離れた2人が夢の中で出会う意味とは?淡い恋愛ストーリーかと思いきや、後半には予断を許さないめくるめく一大スペクタクルが展開する。「自分の集大成として、ベストアルバムのような作品にしたかった」と新海監督。その言葉通り、『君の名は。』には新海監督の過去作に登場する印象的なモチーフが随所に散りばめられた。<デジタル時代の映像文学>とも評される透明感あふれるビジュアル、繊細なストーリーテリングといった独特な作風も健在だ。「物語を紡ぐという経験を重ね、『いまだからこそできる』と確信した」と複雑な物語構造にも、果敢なチャレンジを仕掛けた。その上で「誰もが楽しめるエンターテインメントのど真ん中を作りたかった。観客への“サービス”を強く意識しました」とも。国内大手の東宝が配給を手がけ、公開スクリーンも新海作品では過去最大になる予定で「今回は僕のことを知らないお客さんが圧倒的に多いわけですし、そういった観客層に向けた作品でもある。ぜひ『アニメでこんなにドキドキできるんだ』『こんな新鮮な表現があるんだ』という感覚を味わってほしいですね」。長年追い続けてきた熱心なファンにとっても、“新海作品初体験”の新たな観客にとっても「絶対に楽しんでもらえる自信がある」と新海監督。「後半はシリアスな展開も待っていますが、それでも切実になり過ぎるのは良くないし、思春期の男女の逆転が生む笑いの要素も手放したくなかった。(先の展開を)予想させず、飽きさせもせず、さらに喜怒哀楽を動かしながら、107分の上映時間をコントロールするのは大きな挑戦でした」と誇らしげに語る。すでに媒体編集者やライターの間では「新海監督の新作、見た?」が挨拶代わりとなるほど、映画業界内で沸騰している本作。その熱狂は必ずや全国に広がるはずだ。「そう言ってもらえるとうれしいです。自分としては今後『君の名は。』と同じように、サービスを詰め込んだ長編を1~2本は作らなければと思っています。僕の40代はそういう時期であるべきだし、そこをクリアして初めて次のステップに進める…。そんな気がします」(新海監督)(photo / text:Ryo Uchida)
2016年08月28日神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみら豪華俳優陣が声優を務める話題のアニメーション映画『君の名は。』。この度、本作のメガホンを取った新海誠監督の全作品をおさめた「新海 誠Walker」が発売決定!デビュー作『ほしのこえ』から最新作『君の名は。』まで、ビジュアルをふんだんに盛り込み、新海監督の才能と歩みを凝縮したコンプリートブックになっている。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語が、圧倒的な映像美とスケールで描かれる映画『君の名は。』。作画監督を、『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司が務め、キャラクターデザインに『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター・田中将賀、主題歌を含む音楽を、唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当。日本最高峰のスタッフに加え、キャスト陣にも、神木さんと上白石さんをはじめ、長澤さん、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧ら豪華な布陣が実現した。そして監督を務めるのは、“次世代の宮崎駿、ポスト細田守”とも称され、米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選ばれた気鋭の映画監督・新海監督。これまで『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出し、美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず高い評価と支持を受けている。この度、デビュー作『ほしのこえ』から、最新作『君の名は。』までの軌跡を徹底ガイドしたコンプリートブック「新海 誠Walker」が発売決定。「『君の名は。』のすべて」と題し、豪華キャスト&クリエイターたちのインタビューが掲載。新海監督&神木さん&上白石さんの鼎談や、新海監督と「RADWIMPS」の対談、さらにキャラクターデザイン・田中さん、作画監督・安藤さんのインタビューなど、贅沢な内容に仕上がっている。また、過去作品の設定資料や絵コンテなどを掲載する「新海 誠フィルモグラフィ」では、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』ほか人気作品を網羅。そして、“新海誠作品”のファンを公言する神木さんが過去作品から最新作までを語る「神木隆之介が旅する新海 誠の世界」や、美麗背景美術を画集風に大量掲載!さらに、『雲のむこう、約束の場所』の原案ともなった短編漫画「塔のむこう」16Pをオールカラーで掲載。新海監督の魅力を余すところなく詰め込んだ「新海 誠Walker」は、ファン必携の一冊になりそうだ。「新海 誠Walker」は8月26日(金)より発売。映画『君の名は。』 は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日テレビ朝日の情報番組でキャスターを務める羽鳥慎一と橋本大二郎が、20日(19:54~22:06)に放送される同局系ニュースバラエティ番組『池上彰のニュースそうだったのか!!』(レギュラーは毎週土曜19:54~20:54)に初出演する。『ワイド!スクランブル』の橋本はNHK時代、同番組MC・池上彰の1年上の先輩でともに社会部の記者であり、池上に原稿の書き方を指導していたという関係。かつて、橋本がキャスターを務めていた夜のニュース番組に、池上がレポーターとして昭和天皇のご溶態を中継したこともあり、最近話題の天皇陛下の生前退位について、議論を交わしていく。この2人のやり取りに割って入っていくのが、『羽鳥慎一モーニングショー』の羽鳥。収録は盛り上がって予定より1時間近くオーバーし、池上は「2人のせいに違いない(笑)」と要因を語る。池上は、収録を終えて「そりゃもう、楽しかったです! 先輩(橋本)をいじることもできましたしね(笑)」と満足の様子。羽鳥については「面白い人ですよね。あのとぼけ方は(笑)」と評し、「今日の収録でも、大二郎さんも羽鳥さんも本当は答えを知っているくせに…と思うところもありましたよ(笑)」とキャスターの2人を分析していた。今回の放送では、若い世代の代表として、アイドルグループ・Mr.KINGのメンバーで、17歳の現役高校生・高橋海人が、ジャニーズ事務所の先輩・中丸雄一とともに出演。池上は高橋を「かわいらしかったですね」といい、「彼が今の典型的な17歳ということではないでしょうけど、同世代のみなさんにも親しみをもって番組を見てもらえればと思います」と話している。
2016年08月18日ジャーナリスト・池上彰の出演する、テレビ東京系特別番組『教科書に載っていない20世紀 戦後ニッポンを創った昭和天皇とマッカーサー』(7日 19:54~)が放送されることがわかった。同番組は戦争を考えるSP番組の第8弾で、2010年からシリーズで放送している。池上は、番組内でアメリカ・バージニア州ノーフォークにあるマッカーサー記念館に赴き、あるメモに注目した。それは終戦後、日本政府内で昭和天皇の退位が取りざたされていることを示す文書について、マッカーサーが手書きで記したメモだった。池上は現在、天皇陛下の生前退位について話題になっていることに触れ「実は天皇陛下の父・昭和天皇も生前退位を考えられたことがありました」と紹介。「昭和天皇は一体どのような機会に生前退位をお考えになったのか。当時の昭和天皇とマッカーサーの2人の関係に焦点をあてると、2人が関わった戦後の6年間がいまの日本を形作ったことが見えてくるんじゃないでしょうか」と呼びかけた。また、番組の主旨について池上は「今の日本がどのように形作られたのかということを、戦争を思い出すみなさんと一緒に考えたいということです」と語った。
2016年08月05日俳優の神木隆之介が7日、都内で行われた映画『君の名は。』完成披露舞台挨拶に、上白石萌音、長澤まさみ、谷花音、市原悦子、新海誠監督とともに登壇した。同作は、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などの作品で知られる新海による最新長編アニメーション映画。上白石が声を担当した田舎の女子高生・三葉と、神木が声を担当した東京の男子高生・瀧が”入れ替わり”を経験し、互いの姿を探すことになる青春物語となっている。舞台挨拶では、七夕にちなんでそれぞれが願い事を発表。新海から「僕が忘れていることまで覚えてる」とまで言われるほどの監督ファンの神木は「新海監督とカフェに行きたい。」と短冊に記した。神木が「ゆっくり、開店から閉店までいましょう!」と話しかけると、新海は「ちょっと重いんですよね……」と本音をポツリ。神木は「せっかくカフェっていう軽い感じにしたのに」と落ち込んでいた。また、もし男女が入れ替わったら? という質問に、上白石は「ダンクシュートを決めたい」と即答。神木は上白石に「男子でもなかなかできないことだよ!?」とつっこみつつ、自分は「カラオケで女性ボーカルの曲を歌い尽くしたい」と野望を語っていた。神木・上白石と同じ質問の返答に悩んでいた長澤が助けを求めると、新海は「RADWIMPSの野田洋次郎とも話したけど、そりゃ、一通り試すよね。全然違うんだから」と訴えかけるように回答。長澤は「じゃあ、試します!」と笑顔で答えていた。
2016年07月07日先日、北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」にて、特別上映されることが決定していた新海誠監督最新作『君の名は。』。この度、7月3日(現地時間)、世界初上映となるワールドプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催。上映後は5分を超える熱狂のスタンディングオベーションとなった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。本作は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。主題歌を含む全ての音楽を「RADWIPS」が務め、声の出演には、神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子ら世代とジャンルを超えた豪華俳優陣が集結し、話題を集めている。精緻な風景描写とすれ違う男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉によって紡ぎ出す新海監督は、世代や業界、国内外を問わず人々に大きな刺激と影響を及ぼし、米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選出されるなど、全世界で注目を集めている。前作『言の葉の庭』でも、米国プレミアとして「Anime Expo」を訪れた新海監督。3年振りの参加となった今回、世界的な注目度と期待の高さから、上映会場となったLos Angeles Convention Center hallには、開場前から長蛇の列が。前回を遥かに超える地元ファンの熱気を前に、上映前に登壇した新海監督は英語も交えて「3年間かけて全身全霊で作りました。4日前に完成したばかりの作品です。皆さんが世界で最初に観るお客さんです」と語ると、早くも場内のボルテージは最高潮に!いよいよ本編上映が始まるや否や、その圧倒的な映像美に感嘆の声をあげる観客が続出。そして、クライマックスでは場内が感動の涙に包まれ、エンドロールが流れると共に超満員の3,400名の大観衆から、5分を超えるスタンディングオベーションが新海監督に贈られていた。観客からは「1分1秒たりとも見逃せない!」「心を鷲掴みにされた」「ファーストシーンから涙が止まらなかった」などと絶賛の声が続出!引き続き行われたパネルディスカッションでは、感極まって涙ながらに監督に想いを伝えるファンの姿も数多くみられた。これらを受け、新海監督は「こんなにいろんな場面で、笑ってくれて、泣いてくれて、拍手をしてくれるなんて、想像もしていなかったです。何年間も待ってくれているファンがいることを実感できて感動しました」と想像以上の反応だと語っている。さらに続くサイン会では、受付5時間前からサインを求めるファンが殺到。当初1時間の予定だったサイン会も、急遽2時間に延長するほどの大盛況となっていた。また、今回のワールドプレミアに引き続き、本作の北米での配給も決定。今後、日本のみならず世界中を席巻することだろう。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月04日『新海誠が描く宙(そら)展』が、2016年7月1日(金)から11月6日(日)まで、東京ドームシティの宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)で開催される。新作映画『君の名は。』の公開を控え、国内外から注目を集めるアニメーション監督・新海誠。本展では、作品内に度々登場する「宇宙」や「空」の秀麗な描写にフィーチャー。『君の名は。』のロケハンで撮影された写真や絵コンテなどを通して、美しい風景描写ができあがるまでの制作過程を紹介する。ほかにも、新海監督が抱く宇宙への想いを語るオリジナルインタビュー映像の上映や、新作映画に登場する「彗星」をテーマにしたコーナー、監督が発表してきた過去作品に関する宇宙トピックスを紹介するコーナーなど、これまで宇宙を取り扱ってきたTeNQならではの視点で、新海監督作品と宇宙の魅力に迫る。【開催概要】『新海誠が描く宙(そら)展』開催期間:2016年7月1日(金)〜11月6日(日)会場:宇宙ミュージアムTeNQ 企画展示室ほか入場料:TeNQ入館料に含む【施設情報】宇宙ミュージアムTeNQ営業時間:平日 11:00〜21:00 / 土日祝・特定日 10:00〜21:00(最終入館20:00)※年中無休、ただし6/29(水)・30(木)は休館。※特定日は春夏冬休みなど。入館料:一般1,800円、学生1,500円、4歳〜中学生1,200円、シニア(65歳以上)1,200円※前売200円引き(公式サイトからのオンライン、またはセブンチケットにて前日までに購入) ※チケットは日時指定制、4歳未満の入館不可。住所:東京都文京区後楽1丁目3-61 東京ドームシティ 黄色いビル 6FTEL:03-3814-0109【問い合わせ先】宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)TEL:03-3814-0109
2016年05月16日