デビッド・ベッカムが12日(現地時間)、ロサンゼルスで行なわれたユニセフ(国連児童基金)のチャリティ・イベントで人道リーダーシップ賞を受賞した。デビッドは2005年からユニセフの親善大使を務めていて、長年の活動が讃えられての受賞となった。受賞スピーチでデヴィッドは「私たちの暮らす世界では、いまも子どもたちが予防可能な病気で亡くなり、虐待や暴力にさらされています。私には4人子どもがいます。私はすべての子どもたちが安全で健康的になり、明るい未来を持てるようになるまで、ユニセフを支援し続けます」と語った。同日のイベント前、デビッドは親善大使としての訪問先で面会した子どもたちと撮った写真をインスタグラムの公式アカウントにアップ。「今夜、ユニセフUSAの人道リーダーシップ賞をいただくのは非常に光栄です。これからも、僕の7(デビッド・ベッカム・ユニセフ基金)を介して、ユニセフが世界中の子どもたちを救うお手伝いをしていきます」と綴った。ビバリーヒルズにある、ビバリーウィルシャー・ホテルで行なわれたイベント「ユニセフ・ボール」には、ミランダ・カーやセレーナ・ゴメス、ニコール・キッドマン、マライア・キャリーらが出席した。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月14日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)と国際連合児童基金(以下、ユニセフ)が1月11日、世界各地の子どもたちを支援するために、グローバル・パートナーシップを締結した。ルイ・ヴィトンは同キャンペーンのためにペンダント&ブレスレット「シルバー・ロックイット」を製作、1月13日より世界各国のルイ・ヴィトン ストア及び、ルイ・ヴィトン公式サイト(www.louisvuitton.com/lvforunicef)にて販売する。「シルバー・ロックイット」はメゾン誕生の象徴ともいえる、こじ開けることのできないタンブラー錠前にインスピレーションを受けたもので、ペンダント・ブレスレット1製品の売り上げごとに200ドルがユニセフに寄付される。ルイ・ヴィトン会長兼CEOを務めるマイケル・バークは「2万人にのぼるルイ・ヴィトンの社員たちがすでに、この大義のために強力なアイデアを生み出すべく力を結集させています。私たちの目標は、できるだけ多くの人々の関心を集め、子どもたちを救うサポートをするというメゾンの約束を共有し、子どもたちに変化をもたらすために手を取り合っていくことです」とコメントしている。
2016年01月13日日本ユニセフ協会はこのほど、11月30日にバンコクで発信された「アジアの青少年に広がるHIV感染」についての情報を公開した。今回の情報は、12月1日の「世界エイズデー」にあわせて公開されたもの。ユニセフやUNAIDSなどを含むアジア・太平洋地域の複数機関による「青少年キー・ポピュレーションに関するタスクチーム」が、11月30日に発行した報告書「Adolescents: Under the Radar in the Asia-Pacific AIDS Response」で明らかにした。同報告書によると、新たなHIV感染件数は全体として減少しているものの、感染の高いリスクにさらされているグループ("キー・ポピュレーション"といわれる高リスクグループ)に属する青少年層をみると、その数は増加しているという。特にアジア・太平洋地域の青少年の間で、HIVの感染が水面下で広がっている。2014年には、15~19歳の間で推計5万件の新たなHIV感染が明らかとなったが、これは新規感染数の15%に当たる。特にフィリピンでは、2010年には推計800人だった10~19歳の新たなHIV感染者数が、2014年には1,210人へと50%増加した。データがある国々の中で、最も青少年のHIV感染率が高いのはパプアニューギニアとフィリピン。それぞれHIVに感染した人々のおよそ10%を青少年が占めている。新規の感染はバンコクやハノイ、ジャカルタなどの大都市に集中しているという。また、アジア・太平洋地域では、現在およそ22万人の青少年がHIVと共に生きていることも明らかにした。HIVと共に生きる10~19歳の青少年の98%は、カンボジア、中国、インド、インドネシア、ミャンマー、パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、タイ、ベトナムの10カ国に集中しているという。このような新たな感染件数の増加は、性行為を行う相手が複数いることや、コンドームの使用が一貫していないといった、リスクを伴う行為の増加が要因であるという。ユニセフでは、「青少年の間で、エイズまん延の防止に取り組まない限り、2030年までに公衆衛生の脅威であるエイズのまん延を終わらせることは不可能でしょう」と広がる感染に警鐘を鳴らした。報告書では、この状況を変えるため、政府が青少年に関するよりよいデータ、HIV感染予防に向けた戦略、青少年に特化した法や政策を整備することを提案している。
2015年12月08日日本気象協会一般財団法人日本気象協会は、株式会社ポーラと共に、美容アドバイスサイト「美肌予報」を開始した。「美肌予報」は、「気象」と「肌」のビッグデータを活用したもの。2014年から共同研究をおこなっており、これまでに「肌荒風(はだあらしかぜ)」や「毛穴熱風(けあなねっぷう)」などを発見し、発表している。「美肌予報」「美肌予報」は、全国47都道府県の地域ごとの肌変化を予測して、無料の美容アドバイスをおこなう。予測の根拠となるものは、ポーラの持つ1500万件超の肌データと、日本気象協会の65年分の気象データだ。予測をもとに、美肌ケアのポイントや、食事のアドバイスなどを提供する。「美肌予報」ウェブサイト「美肌予報」ウェブサイトは、月に一回の更新。サイトでは、気象予報士からの、気象に関するコメントや、美肌アドバイザーからのケアに関するコメントが提示されている。地域ごとに美肌指数も表示してあり、毛穴・シワ・糖化・乾燥・シミ・肌冷え・敏感などのカテゴリーについて、何が問題なのかを知ることができる。日本気象協会では、気象のビッグデータを他企業と共に活用し、世の中に「新たな価値」を提供したいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本気象協会Xポーラ、「美肌予報」を開始~気象と肌のビッグデータによる、新しい美容アドバイス~
2015年11月15日日本気象協会は11月12日、ポーラと共同で、気象と肌のビッグデータを活用して肌変化を予測する美容アドバイスサイト「美肌予報」を開設した。両社はそれぞれが持つ「気象」と「肌」に関するビッグデータを利用した共同研究を2014年から行っており、これまでも「肌荒風」や「毛穴熱風」などを発見し発表してきた。今回開設した「美肌予報」は全国47都道府県の地域ごとの肌変化を予測し、美肌のケアにつながる情報提供を目的とした無料の美容アドバイスサイト。日本気象協会の気象データと、ポーラが持つ累計1500万件を超える肌データ(全国47都道府県、16歳以上の女性のデータ)を活用することで美肌を左右する気象情報をもとに地域ごとの肌変化を予測し、美肌ケアのポイントや生活習慣・食事のアドバイスなどを提供していく。日本気象協会は、今後も気象のビッグデータを活用した他企業との共同展開を通じて、世の中に「新たな価値」を提供するための活動を続けていくとしている。
2015年11月13日公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は11月12日、「SAMURAI BLUE」(日本代表)の新ユニフォームを発表した。「2018 FIFAワールドカップロシア」を3年後に控え、世界の頂点を目指した戦いに備えるため一新された今回のユニフォームは、「『11の個性』を発揮して世界で勝つ」というコンセプトを表現したという。世界と戦う上で必要とされる、「個のチカラ」をデザイン面で表現する事を念頭に開発した新ユニフォームは、日本代表史上最も濃い「青」を用い、ボディーの前面に11人の選手の個性を表す、11本の異なる「青」で構成したボーダーを配している。また、中央の赤のラインは12本目のライン、すなわち12人目のプレーヤーであるサポーターを表しているとのこと。また、「なでしこジャパン」(日本女子代表)およびフットサル日本代表の新ホームユニフォームも同時に発表。中央にある一本のラインがSAMURAI BLUEとは色が異なる。
2015年11月12日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日横浜銀行は9日、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)神奈川支部と連携し、2016年3月31日まで「協会けんぽ加入者さま限定 横浜銀行スーパー定期特別金利キャンペーン」を開始した。○定期預金に特別金利年0.40%を適用このたびのキャンペーンは、「協会けんぽ」に加入し10月以降に健康診断を受診した個人の顧客を対象として、新たな資金で作成した定期預金に特別金利年0.40%を適用するもの。横浜銀行によると「中小企業に勤めている人の健康診断の受診率は、健康保険組合を持っている企業に比べると低い状況。キャンペーンを通じて、中小企業などに勤めている人やその家族の人が加入している『協会けんぽ』とともに、神奈川県内にお住まいの方の健康診断受診を応援していく」としている。横浜銀行は、今後も神奈川県が掲げる「未病を治す」取り組みを通じて、地方創生に取り組んでいくとしている。○協会けんぽ加入者限定横浜銀行スーパー定期特別金利キャンペーンの概要対象者:協会けんぽに加入し10月以降に健康診断を受診し、新たな資金で定期預金を作成した個人の顧客内容: 期間3か月のスーパー定期(自動継続のみ)を窓口(店頭)で預け入れた場合、初回3か月間特別金利年0.4%(税引後0.3187%)を適用。 満期後の書き替えの際は、その時点での店頭表示金利を適用。9月28日現在のスーパー定期(3か月・300万円未満)の店頭表示金利は年0.025%(税引後年0.01992125%)。特別金利適用中のスーパー定期を中途解約すると、特別金利は適用されず、預け入れ日から解約日までの所定の中途解約利率が適用となる預入金額:一人10万円以上、1,000万円まで。分割して作成する場合も1口10万円以上とする契約に必要なもの:来店の際は、健康保険証ならびに健康診断を受診した証明(健診結果、領収書など)を必ず持参する
2015年10月14日日本気象協会は10月7日、今夏の気象条件などをもとに「2016年春の花粉飛散予測(第1報)」(スギ・ヒノキ花粉、北海道はシラカバ)を発表した。同発表では、2016年の花粉飛散数は前シーズンと同程度か、上回る地域が多くなると予想されている。花粉の飛散数は、前年の夏の天候が大きく影響する。前年の夏の天候に、「気温が高い」「日照時間が長い」「雨が少ない」といった気象条件がそろうと、花芽が多く形成されるため、翌年の花粉の飛散数が多くなると言われている。これらの諸条件を踏まえた結果、2016年春の花粉飛散予測は、四国地方と九州地方では前シーズン比で約1.5倍の飛散数になるという。また東海地方、近畿地方でも前シーズンより花粉がやや多く飛ぶ予測となっている。関東地方や中国地方ではほぼ前シーズン並みで、北海道や東北地方、北陸地方ではやや少ないと予想されている。例年と比較すると、夏の気象条件がそろった東北地方を除き、全国的に例年並みか少ない地域が多くなると見込まれている。その他の地域では夏の気象条件がそろわなかったため、例年より少なく、非常に少ない地域もあるという。なお、東京は前シーズン並みで、前シーズン少なかった大阪はおよそ2倍近くになると予想されている。
2015年10月07日日本ユニセフ協会はこのほど、アジア・太平洋地域における、HIV・梅毒、母子感染ゼロへの取り組み強化について発表した。同協会によると、HIVや梅毒の感染撲滅について前進がある一方、まだ多くの母子はその恩恵を受けることができていないという。子どもの間の新たなHIV感染は、2000年から2014年までに3分の1にまで減少。HIV陽性と診断され治療を受けている妊婦の割合も、2010年から2014年の間で約2倍以上になった。一方で感染率は、現在もいくつかの国で上昇し続けているのが現状とのこと。また、治療を受けていないHIV陽性の女性は、最大45%の確率で子どもに感染させてしまうという。UNAIDS(国連合同エイズ計画)の報告書では、2014年だけでも、アジア・太平洋地域の子どもの間で2万1,000件、1日平均で57人の新たなHIV感染が見つかっている。しかし、適切な治療さえしていれば、母子感染は約1%までに下げることができるという。一方の梅毒は、政策面でも実施面でも、HIVと比べて検査や治療が遅れがちな感染症とされている。梅毒は、妊婦や胎児に、流産や死産、新生児死亡、低体重児出産、重大な新生児疾患など深刻な合併症を引き起こすという。「妊娠中のシンプルで費用対効果の高い検査と、それに続くペニシリンなどを使った適切な治療によって、このような合併症のリスクは劇的に下げることができます」と同協会。課題として、HIVと共に生きる子どもたちは、必要なサービスを受けていないことがあげられるという。アジア・太平洋地域では、HIV陽性の母親から生まれた子どもの4分の1しか、出生後すぐに検査を受けておらず、HIVに感染していると診断された乳児のおよそ半数しか、必要な治療を受けられていないのが現状とのこと。「ひとりの親も、ひとりの子どもも取り残すことなく、HIVや梅毒の感染撲滅を押し進めます。私たちは、たとえ最も支援を届けるのが難しい子どもや家族であっても、確実に適切な検査と治療を受けられるようにしなくてはなりません」と、ユニセフ東アジア・太平洋地域事務所代表のダニエル・トゥール氏。一方、HIV陽性の女性は、妊娠中、そして出産や母乳育児を通してHIVを子どもに感染させる可能性がある。現在、"HIV母子感染予防(PPTCT)"と言われる支援計画では、HIVと共に生きる女性が赤ちゃんへの感染を防ぐことができるよう、薬の提供やカウンセリング、心理社会的支援などが行われている。なお2015年6月には、キューバが世界で初めてHIVと梅毒の母子感染を撲滅したことが承認された。これについて、UNAIDSアジア・太平洋地域支援チームのスティーブ・クロース部長は、「アジア・太平洋の国々にも、エイズのない世代への取り組みを求める」と見解を示した。
2015年10月02日10月1日、FinTech協会(FinTech Association Japan)が発足した。FinTechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語で、金融業界におけるITの活用が急速に進んでいる現在、金融サービスの強化やこれまでにないサービスを生み出すそうとする動き全体を示している。本協会は、その動きの核となるFinTechスタートアップが中心となり、金融機関をはじめとするさまざまな関連企業のオープンな活動を支援する団体として活動を展開していくとしている。今後、国内外で、「関係省庁(金融庁、経済産業省、財務省など)や関係団体(全国銀行協会など)との連携および意見交換(ガイドラインなど)」「国内外の関連諸団体などとの情報交換や連携」「協力のための活動(FinTech Meetup)」「ビジネス機会創出のための各種活動」「FinTechに関わる調査研究および情報発信」といった活動が予定されている。
2015年10月02日京セラと日本予防医学協会は9月16日、スマートフォン(スマホ)とウェアラブルデバイスを連動させることで、継続的に生活習慣の改善をサポートする生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート」の提供を2015年秋より、日本予防医学協会を通じて、健康経営を目指す企業や健康保険組合、ヘルスケアサービス事業者などに提供すると発表した。日本の国民医療費は年々増加しており、2014年度は年間で約40兆円となった。医療費が高騰していく大きな要因として、歯科を除いた医療費の約3割を占める生活習慣病の存在が挙げられる。この生活習慣病に関しては、要介護者の約7割に生活習慣/生活習慣病が関与しているとも言われており、医療費の抑制などの観点からも、生活習慣の見直しによる健康増進に期待が高まっている。また、政府としても厚生労働省が「データヘルス計画」を、経済産業省が「健康経営銘柄」を打ち出すなど、効果的な保険事業の実施が健康保険組合(健保組合)や企業に求めるといった動きが出てきており、今回のサービスは、そうした施策を意識した健保組合や企業をターゲットとして提供されるものとなる。日本予防医学協会の専務理事を務める村瀬孔一氏は「従業員の健康への配慮を、単に福利厚生の面から取り扱うのではなく、従業員の士気や生産性を高め、ひいては経営面にもメリットをもたらすものとして、健康管理を経営的視点から戦略的に進めていく、いわゆる健康経営の視点が重要となる」とし、新たな企業価値の1つの側面として、従業員の健康が重要な意味を持っていくであろうとした。同サービスのコンセプトは「健康管理のために自分で機器を購入して、データを収集し、健康管理を行っていく人のみならず、そういったことを意識していない人も手軽に利用できるもの」というものが掲げられており、京セラとしては今後、進化をしていく予定としているが、第一弾のサービスとして今回、継続的に毎日の生活習慣を把握することを目指し、活動量を自動でチェックしてくれるウェアラブルデバイス「TSUC(ツック)」、TSUCからのデータなどを収集してくれるiPhone/Androidスマホ向けアプリ、そしてユーザーの健康についてアドバイスを行う企業や健保組合などの保健師などに向けたWebサイトの3種類が提供される。TSUCは、白、黒、ライトグリーン、赤、ピンクの5色が用意されており生活防水仕様となっている。機能としては、加速度センサと気圧センサが搭載されており、それらを低消費マイコンで管理し、スマホとはBluetoothで通信を行う。データとしては、歩いているとか走っている、乗り物に乗っているといった状態を検出して得られる、歩数カウントや消費カロリーといったものが記録される。駆動はボタン電池で約4カ月間となっており、Bluetoothのスイッチをオフにしていても、活動記録そのものは蓄積されていく。一方アプリについては、24時間の行動履歴グラフを中心に、企業や加入健保組合の内部などで見たユーザーの成績順位、歩数の目標と実際の比較などが表示されるほか、食事や睡眠、活動なども入力も可能で、食事アプリ「デイリーダイエット」、睡眠アプリ「デイリースリープ」、内臓脂肪推定アプリ「デイリースキャン」などもセットで提供される。デイリーダイエットは、食事時間を生活習慣として記録するアプリで、食事の食べ始め、食べ終わりの時間の記録のほか、食事の写真を撮影すると、自動で画像解析する機能を用いて、摂取カロリーの計算、分析、行事などを行ってくれるというものとなっている。このカロリーはあくまで目安であり、精度が不十分と思われる場合などは、メニューや履歴などを含めて手修正を行うことで、精度を向上させることも可能だ。2つ目のデイリースリープは、睡眠中の身体の動きと目覚めの状態を検知して、眠りの質を判別することを可能とするアプリ。何時に寝て、睡眠の深さの度合いはどうか、起きたときの状態はどうか、といったことを知ることができる。そして3つ目のデイリースキャンは内臓脂肪を推定するアプリ。スマホを8秒間かけて、へそ部分から、背中にかけて身体に当てつつ半回転させるだけで、自分の内臓脂肪がどの程度か、という目安を知ることができる。仕組みとしては、実際に超音波や電磁波をスマホから出して解析しているわけではなく、スマホに搭載されたジャイロセンサで腹囲の形状を測定し、日本医学予防協会の協力を得て開発した内臓脂肪面積の推定アルゴリズムと、画像データベースを元に、実測値から内臓脂肪面積を推定し、画像データベースから最適な画像を選択して表示するといったものとなっている。3つ目のサービスである支援者(保健師など)向けWebサイトは、基本的にユーザーには自己の活動内容に合わせたアドバイスが自動で届く仕組みを採用している(自動学習機能を有しており、ユーザーの行動パターンなどを学習し、よりマッチしたアドバイスをしてくれる仕組みを採用している)が、保健師などが実際にユーザーの各種の活動状況をチェックすることも可能であり、評価が悪いユーザーに対して、個別にメッセージを送ることで、より健康な生活の実現に向けた支援ができるようになっている。なお、デイリーサポートはオープンプラットフォームとして展開していくとしており、すでにロシュ・ダイアグノスティックと提携し、血液データ管理サービスを提供していくことが決定しているほか、JTBベネフィットが、同サービスを楽しく、継続的に利用してもらうために、ポイント交換サービス「サンクスコレクト」との連携を行っていく予定としている。またサービスの価格としては、TSUCの標準販売価格が7000円、サービスそのものの標準販売価格は月額で600円を予定しており、当面の目標として、100万人の加入を目指すとしている。
2015年09月16日ゲッティイメージズ ジャパンは22日、同社およびGetty Imagesの業務を執行するゲッティイメージズ セールス ジャパンが日本女子プロゴルフ協会(以下、LPGA)と提携し、日本国内におけるLPGAツアー全トーナメントの公式写真エージェンシーになったと発表した。今回の提携により、同社は今後4年間にわたってLPGAの公式写真エージェンシーを務めることとなる。本提携は日本のスポーツコンテンツに対する世界的な需要の高まりを反映したもので、日本のスポーツ団体や協会との提携を進めるゲッティイメージズと、日本女子プロゴルフの世界的なブランド確立を目指すLPGAの考えが一致したことにより実現したとのこと。また、ゲッティは全米女子プロゴルフ協会(US LPGA)やPGAツアー(PGA TOUR)のオフィシャルフォトエージェンシーを務め、140万点以上におよぶゴルフコレクションを保有しており、これらの実績が評価されたことも今回の提携につながったという。本提携について、LPGA会長の小林浩美氏は「日本のLPGAツアーで活躍する選手はもちろん日本女子プロゴルフツアーが世界のゴルフファンをはじめ多くの方々にその活躍と価値を発信できることに心が躍る思いです」などとコメント。また、ゲッティイメージズ ジャパン代表取締役社長の島本久美子氏も「本パートナーシップにより、受賞歴のあるフォトグラファーが撮影したLPGAの選手やツアー写真を世界中の報道機関や企業に提供することで、活躍著しい日本の女子ゴルフ界と2020年の東京オリンピックに向けて盛り上がる日本のスポーツ業界の『今』をお伝えできればと思います」と語っている。ゲッティはMLBやNBAといった米国の主要スポーツ団体をはじめ、国際オリンピック委員会(IOC)、FIFA、マンチェスターユナイテッドなど世界62以上のスポーツ団体と写真提携契約を締結。同社が有するスポーツ写真のコレクションは1,800万枚以上におよぶという。
2015年07月22日すっぴん美肌を学べる、日本すっぴん協会に登場する菅野結以さんあゆみ株式会社が運営する「日本すっぴん協会」に、人気モデルの菅野結以さんが登場する。日本すっぴん協会は、“美しいすっぴん肌の楽しみ方&作法”を発信しており、5月下旬から、すっぴん美人図鑑に新しいページを公開する。同ページでは、菅野さんのオリジナル美容方法を知ることができるインタビューや、多様な愛用美肌アイテムなどもチェックできる。日本すっぴん協会のコンテンツの内容日本すっぴん協会のコンテンツについて、同協会会長によるインタービュー式で、すっぴん美肌をキープする美容の方法などを紹介する「すっぴん美人の美容術」や、すっぴん美人による美容コラム連載の「すっぴん美人のビューティーコラム」などがある。さらに「私のすっぴんをつくるもの」では、すっぴん美人の愛用美容商品をフォトおよびコメントで紹介している。菅野結以さんについてPopteenのモデルとして10代のころから活躍。現在「with」などのレギュラーモデルを軸として、多様な雑誌に出演している。さらに自身のコスメブランドbaby+Aや、アパレルブランドのCrayme,のプロデュースも行っている。そのうえ連載執筆やラジオパーソナリティなど幅広い分野で活動だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・あゆみ株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・日本すっぴん協会・菅野結以 オフィシャルブログ
2015年05月28日日本気象協会と防災科学研究所は5月21日、最大10分前にEメールで情報を伝達する「10分先の大雨情報」の有効性を検討すたための社会実験を6月1日から10月31日まで実施すると発表し、モニターの募集を開始した。同実験は、関東地方の一部(北緯35°~36.4895°、東経139°~140.705°)を対象に国土交通相が運用するXバンドMPレーダーネットワークを活用し、激しい雨が上空で検知された時点で情報を発信するというもの。雨粒が上空から落ちてくるまでの時間差を利用したシステムとなっており、10分間5mm(30mm/h)以上を満たす場合に登録したアドレスに通知メールが届く仕組み。モニターは先着1000名までとなっており、指定のアドレスに空メールを送信し、折返しの登録案内メール中のURLにアクセスし、必要事項の入力や登録地点の設定を行う。詳しくは日本気象協会と防災科学研究所のウェブサイトを参照してほしい。
2015年05月21日アビーは22日、ハイレゾ音源が再生できるオーディオPC「ADIVA(アディーバ)」を発表した。オンキヨー製スピーカー付属モデルを用意し、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠。PCではじめてハイレゾロゴが付与された製品という。同日より直販サイト「アビーストア」で販売開始する。ラインナップは「ADIVA K1」および「ADIVA K10」の2シリーズで、それぞれに標準モデルとスピーカーレスモデルの2種類を用意する。価格はK1の標準モデル「ADIVA K1A」が179,800円、スピーカーレスモデル「AD-K1N-SV」が159,800円。K10の標準モデル「AD-K10A-SV」が259,800円、スピーカーレスモデル「AD-K10N-SV」が229,800円(いずれも税別)。本格オーディオシステムと違い、機器の組み合わせやケーブル配線が不要で、高品質のハイレゾ音源が楽しめるPC。シャシー接合部には制振スポンジラバーシートを装着し、また、肉厚のアルミニウム合金による独自の放熱設計を採用することで電磁ノイズを抑制し、クリアなサウンドを実現した。PCケースや周辺機器を中心に製造・販売を手がけるアビーだが、PC本体の製造は初という。○ADIVA K1主な仕様は、APUがAMD E1-2100(1.0GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8210(APU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドはメインボードがRealtek ALC887、拡張カードがONKYO SE-90PCI、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1に加え、拡張カードとして2chアナログアウト(RCA)×1、デジタルアウト(光)×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルのみ、15W+15Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-100HD」が付属する。○ADIVA K10主な仕様は、CPUがIntel Celeron J1900(2.0GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドはRealtek ALC887-VD、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルのみ、40W+40Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-500HD」が付属する。
2015年04月22日日本気象協会は4月3日、日本全国89地点の桜(ソメイヨシノ)の第7回開花予想および満開日の予想を発表した。なお、長野県伊那市(高遠城址公園)ではタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市・留萌市・旭川市・網走市・帯広市・釧路市・浦河町ではエゾヤマザクラ、根室市ではチシマザクラを対象としている。同協会によると、2015年の桜前線は、現在北陸や甲信地方、東北地方を進んでいるという。4月第2週には寒の戻りが予想されているが、東北地方の開花日は平年より4~7日早くなるとのこと。九州から関東地方ではすでに満開を迎えている所が多く、4月第2週では北陸や甲信地方、東北南部で満開となる所が多い見込みとなっている。4月中旬から下旬の気温は平年並みか高い予想で、甲信地方と東北地方の予想満開日は平年より早く、7日前後早くなる所もある見込み。5月の気温は平年並みか低い予想となっているが、4月の気温が平年並みか高いため、北海道では平年より早く、ゴールデンウィーク頃までに開花する所が多い見込みとなっている。
2015年04月06日日本クレジット協会は24日、クレジットカード会社のみならず、幅広い関係業界などが協力して取組むことを目的とした「クレジット取引セキュリティ対策協議会」を発足したと発表した。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催などを踏まえ、世界最高水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備することで、キャッシュレス決済の促進を進めているという。なお、同協議会の事務局は、一般社団法人日本クレジット協会が務めるとしている。クレジットカードショッピングは、消費者の購入機会を拡大するとともに、円滑な決済を可能とするもので、現代の消費生活に極めて重要な役割を担っており、クレジットカード取引の安心・安全の確保は重要な課題だという。カード番号の漏洩、偽造カードやなりすましによる不正使用は、多数のクレジットカードの保有者や取引関係者に被害をもたらすなど、社会全体に不利益をもたらすことから、クレジット取引に関係する事業者は、これらの問題に主体的に取組むことで消費者の信頼性向上を図ることが求められている。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催等を踏まえ、世界最高水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備するため、カード会社のみならずクレジット取引に関係する事業者等からなる推進体制を構築して、セキュリティ対策の強化に向けた取組の加速を図ることが目的だという。○活動方針カード情報の保護についてカード番号情報などの適切な保護の観点から、加盟店における非保持化の推進や保有する場合におけるPCI-DSS準拠(クレジットカード情報を安全に管理する事を目的として策定された、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準)に関する検証、新たな技術等の検証を通じた具体的な情報漏洩対策を検討する予定カード偽造防止対策についてクレジットカードのIC化が加速することを踏まえ、加盟店における決済端末のIC化等について、その推進に係る課題等について幅広い検討を行う予定不正利用対策についてインターネット上の取引におけるなりすましなどについて、その発生状況や被害の実態を踏まえつつ、効果的な対応策の検討や新たな技術の検証等を行う予定○第1回協議会本会議の日時など日時:3月25日(水)10時~12時場所:明治記念館出席者:クレジットカード事業者(11社)…イオンクレジットサービス、オリエントコーポレーション、クレディセゾン、ジェーシービー、ジャックス、セディナ、トヨタファイナンス、三井住友カード、三菱UFJニコス、ユーシーカード、楽天カード。決済代行業者(1社)…ベリトランス。加盟店(7社)…カタログハウス、ジェイティービー、J.フロントリテイリング、三越伊勢丹HD、ヤフー、ヨドバシカメラ、楽天。情報処理センター(1社)…NTTデータ。機器メーカー(1社)…NECプラットフォームズ。セキュリティ事業者(2社)…トレンドマイクロ、Payment Card Forensics。学識経験者(2名)…中央大学教授笠井修氏、早稲田大学教授田中良明氏。国際ブランド(5社)…アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、シティカードジャパン[ダイナースクラブ]、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、マスターカード・ワールドワイド・ジャパンオフィス、UnionPay International。団体事務(3団体)…日本百貨店協会、日本チェーンストア協会、日本通信販売協会。官庁…経済産業省
2015年03月26日日本グラフィックデザイナー協会(略称:JAGDA)は、学生を対象にしたデザインコンペ「JAGDA学生グランプリ 2015」の開催を発表した。応募申し込み受付は6月5日まで。応募料は1点につき1,000円。同コンペは、JAGDAが10年ぶりに学生を対象として実施するもの。テーマに沿ったポスター作品(B1サイズ)を募り、技術の高さや独自性・創造性などを基準に、グラフィックデザインの第一線で活躍している会員デザイナーが審査を行う。応募資格は、2015年現在、日本国内の高等学校、各種専修専門学校、大学、大学院に在籍している生徒・学生となっており、年齢は不問、2015年3月卒業者も含まれる。今回のテーマは「JAPAN」。訪日外国人旅行者数が1,300万人を突破し、2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えた日本を自由に表現するとの課題設定だ。審査委員長を佐藤卓氏が務めるほか、審査員は色部義昭氏、えぐちりか氏、柿木原政広氏、菊地敦己氏、永井一史氏、水野学氏といった顔ぶれとなっている。また、同コンペではグランプリ(1点)、準グランプリ(3点)、優秀賞(10点)、審査委員賞、入選(100点予定)を選出。同コンペの展覧会を、8月28日~9月13日にかけて東京ミッドタウン・デザインハブで開催し、初日に表彰式を行うとのこと。なお、応募要項は同コンペのWebページを参照してほしい。
2015年03月24日日本気象協会は3月13日、日本全国88地点の桜(ソメイヨシノ)の第4回開花予想および満開日の予想を発表した。なお、長野県伊那市(高遠城址公園)ではタカトオコヒガンザクラ、北海道稚内市・留萌市・旭川市・網走市・帯広市・釧路市・浦河町ではエゾヤマザクラ、根室市ではチシマザクラを対象としている。同協会によると、2015年の桜の開花日は平年並みか平年より早い見込み。3月の第3週は平年より気温が高い日が多く、19日には高知で開花する予想となっている。その後、九州や東海、近畿地方で咲き始め、25日には広島・名古屋・東京でも開花するとのこと。東北地方では、4月最初の日曜日に桜前線が到達。4月中旬以降に各地で満開となる見込み。北海道ではゴールデンウィーク頃に多くの場所で桜が開花するという。
2015年03月16日損害保険ジャパン日本興亜(以下損保ジャパン日本興亜)はこのたび、一般財団法人兵庫県交通安全協会(以下兵庫県交通安全協会)が創設する自転車会員向け保険制度「ひょうごのけんみん自転車保険」の幹事引受保険会社に選定されたと発表した。兵庫県では、現在、県議会に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が上程されており、兵庫県交通安全協会は兵庫県から依頼を受け、交通道徳の普及高揚を図り、自転車の安全利用の実現に寄与することを目的として、新たに自転車会員制度を発足させる。兵庫県交通安全協会では、自転車会員向けに自転車事故の被害者救済および万一加害者となった場合の経済的負担軽減を目的とした自転車保険制度を創設することとしており、損保ジャパン日本興亜は、この自転車保険の幹事引受保険会社に選定されたという。○「ひょうごのけんみん自転車保険」の補償概要保険契約者:兵庫県交通安全協会被保険者:兵庫県交通安全協会の自転車会員のうち、保険制度への加入を希望する人補償内容賠償責任補償:自転車の所有、使用または管理に起因した事故により、他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊したりしたことなどによって、被保険者が法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金を支払う傷害補償:自転車事故(自転車搭乗中の事故または自転車に搭乗していない時の運行中の自転車との衝突等)により、被保険者が死亡した場合、後遺障害が生じた場合または入院した場合に保険金を支払う損保ジャパン日本興亜は、今後も自転車事故の備えとなる保険商品・サービス・情報の提供を通じて、人々が安全で快適に自転車を利用できる環境づくりに貢献していくとしている。
2015年03月16日グッドウィルプランニングが運営する「コンパde恋ぷらん」は3月18日、公益財団法人日本相撲協会とコラボレーションした街コン「相撲コン」を開催する。会場は「BODYMAKERコロシアム」(大阪府立体育館/大阪府大阪市)。このイベントは同社が運営する、スポーツを通じて男女の距離を縮める「スポーツ街コン企画」の番外編。独身の20代後半~40代の男女対象に、初めての相撲体験を通して、男女が親睦を深めながら楽しめるプランという。スタートは近隣の飲食店で会食をしながら自己紹介や歓談で交流を図り、大相撲三月場所の会場「BODYMAKERコロシアム(大阪府立体育館)」に場所を移して相撲観戦を行う。参加特典には三月場所オリジナルグッズのプレゼントに加え、「人気を博したあの力士と会える!? スペシャル企画」も実施予定。時間は12時~。定員は男性5名、女性5名(独身の社会人に限る)。参加料金は男性9,800円 女性6,800円(いずれも税別)。申し込みはコンパde恋ぷらん「相撲コン」専用ページから受け付けている。
2015年03月12日一般社団法人日本はちみつマイスター協会は8月、はちみつコンテスト「第1回ハニー・オブ・ザ・イヤー」を開催する。同協会は、ミツバチの生態や蜜源に関する知識のほか、はちみつを活用した料理や健康・美容までを幅広く学ぶ日本初のはちみつ資格「はちみつマイスター」を運営している。また、はちみつのさまざまな活用方法や、はちみつの味わいをソムリエのように言葉で表現する講座も開催している。今回行うコンテストは、日本で購入できる「はちみつ」の中から、最もおいしいものを決定するというもの。はちみつ資格を持つ人やはちみつ好きの人が審査することで、おいしいはちみつを普及させ、養蜂家を応援することを目的としている。3月からは、推薦の受付を開始する。推薦資格者は、はちみつ資格「はちみつマイスター・プライマリー」認定者、国内ではちみつを販売している養蜂家・企業・店舗、はちみつが好きな個人。なお、認定者以外が推薦する場合は別途費用等が必要となる。対象商品は、国産・海外産問わず国内で購入できるはちみつだが、はちみつ加工品は不可。推薦は3月31日で締め切りとなり、4月下旬より審査を開始する。8月1日~2日には、銀座紙パルプ会館にてはちみつ普及イベント「はちみつフェスタ2015」を開催し、一般来場者による同コンテストの選考通過5品の試食・投票を行う。3日には著名人による最終審査を行い、第1位を「第1回ハニー・オブ・ザ・イヤー」として発表する。
2015年02月26日2012年に始まった、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)とメルセデス・ベンツ日本株式会社との「LPGAオフィシャルパートナー」契約。2015年度以降の契約更新が決まったことをうけ、2015年2月18日に東京・六本木のメルセデス・ベンツ コネクションにて共同記者会見が行われた。メルセデス・ベンツが支援する若手女子プロゴルファーも登場し、年間を通じた活躍に向け、熱く意気込みを語った。「メルセデス・ランキング」による選手たちの意識の変化を実感LPGAオフィシャルパートナー契約では、年間の大会成績や出場ラウンド数をポイント化して最優秀選手を決める「メルセデス・ランキング(LPGA Mercedes-Benz Player of the Year Rankings)」の実施や、ジュニア育成の支援「メルセデス・サポート」など、日本女子プロゴルフ界を盛り上げるさまざまな取り組みを行っている。2015年度からの契約更新では、「メルセデス・ランキング」で1位となった選手に3年間のシード権を付与することが決定。選手のモチベーションが引き上げられ、日本ツアーがさらに盛り上がるよう期待される。LPGAの小林浩美会長は、「『メルセデス・ランキング』は、従来の賞金ランキングとは異なり、1年を通して安定して上位の成績を残した選手が1位となる、これまでにない表彰の在り方」と評価する。「2013年の賞金王は森田理香子選手でしたが、メルセデス最優秀選手賞は横峯さくら選手が獲得しました。そのとき、森田選手がメルセデス最優秀選手賞をとれなかったことについて『まだまだ私の力不足』とコメントしたのです。年間を通じて活躍し続けることへの選手の意識の変化を感じ、『メルセデス・ランキング』という新たな評価スタイルを導入してきてよかったと思いました」2015年の注目株!プロ転向3年以内のルーキー選手が登壇プロ転向3年以内のルーキーを支援する「メルセデス・サポート」では、メルセデス・ベンツ車の1年間無償貸与、全国各地を転戦する活動の支援のほか、公式Facebookページで情報発信、メルセデス・ベンツ主催のイベント登場など、知名度アップのためのさまざまな施策も展開している。2015年度の対象選手として選ばれたのは、松森彩夏選手(20)と柏原明日架選手(19)。メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長に呼ばれて登壇すると、柏原選手は「次に上野社長にお会いするときは、LPGAツアーで優勝し、(賞品の)メルセデス・ベンツ車の“キー”を直接もらえるときでありたい」とコメント。また、「メルセデス・サポート」が始まった2012年から3年間サポート選手として活躍した香妻琴乃選手(22)は、合宿先のハワイから「3人で優勝争いができるようにがんばろう!」とVTRでメッセージを寄せるなど、注目選手たちの頼もしい言葉が印象的だった。【参考】メルセデス・ベンツ日本株式会社プレスリリース
2015年02月25日世界最大級のコンシューマエレクトロニクス展示会として知られる、International CESのプレイベント「CES Unveiled」が、今週2月18日に日本の東京を舞台に開催される。『CES Unveiled Tokyo』と銘打たれたこのイベントの開幕を前に、CESの主催団体である全米家電協会(CEA)の会長兼CEOのゲーリー・シャピロ(Gary Shapiro)氏が、日本のテクノロジー産業に向けた期待のメッセージを表明した。技術力と忍者精神が、日本の成長の鍵だと指摘している。CES Unveiled Tokyoは、CESの公式Unveiledイベントであるとともに、今年の5月25日から中国・上海で開催予定の「International CES Asia」に先駆けて、年央の製品トレンドを知ることもできるCE(コンシューマエレクトロニクス)製品の展示会およにネットワーキングイベントとして企画されたもの。シャピロCEOは「イノベーションに向かう日本の新しい姿勢を祝う」ものとも位置づけている。CEAでは日本経済について、近年は厳しい状況が続いていたものの、2015年になって立ち直りが見え、製造業の生産高が対前年比、前月比ともに上昇傾向にあるなど、ポジティブに分析しているという。シャピロCEOは、大手家電メーカーが、海外ではなく日本国内での生産を拡大する計画を打ち出していることからも、日本のテクノロジー産業が国の経済に再び火をつける力となってもまったく不思議ではないと付け加えている。シャピロCEOはCES Unveiled Tokyoの開催に向けたメッセージにおいて、上記の大手家電メーカーの復活だけではない、日本の再成長のもうひとつの源泉として、スタートアップ企業の新たな盛り上がりの兆候についても注目している。「忍者」の掟を知る起業家による「Ninja(忍者) Innovation」が成長の鍵だというユニークなものだ。日本には起業家は多いものの、スタートアップ企業を成功させるという点で、これまであまり良い成果をあげてこられなかったといわれている。米ウォートン・スクールの研究によれば、日本は「企業の新規立ち上げ」の点において最下位ランクで、伝統的な組織構造や、明確な構想の欠如などが要因として挙げられている。一方で、近年の代表的なスタートアップの成功者であるGoogleやFacebook立ち上げを振り返ってみると、多くの場合に、これまでの主流の産業とは異なった柔軟性や戦略的思考が成功の要因となっていたとされる。シャピロCEOは、「日本の忍者は戦士であり、忍者の精神は、伝統的な厳しい職業倫理に従いながらも、それを妨げることなくルール破りとイノベーションの掟を尊重する。戦士であった昔の忍者と同じように、ニンジャ・イノベータには柔軟な姿勢、戦略的思考がある。長年のスタートアップ企業不足の時期を抜けて、日本は10年前では考えられなかったような方法でイノベータの思考を取り込もうとし始めている」と、現状を打破する日本の起業家のマインドの変化に期待している。シャピロCEOは、家本賢太郎氏が15歳の時にわずか9,000ドルの資本金でクララ・オンライン社を設立し日本と韓国でトップクラスのサーバ・ホスティング企業として育て上げた例や、でじまむワーカーズ社(ウェブデザイン)、サイバーダイン社(ロボット外骨格の製造)、Coiney社(携帯電話の決済アプリ)、Pluto社(スマホを使った家電製品の遠隔操作)などの起業エピソードに触れ、「柔軟な姿勢で、何か新しいことをし、失敗を受け入れ、そこから学ぶ、ニンジャの精神がまた日本に戻ってきた」と話している。起業の環境にも好転の兆しがあり、スタートアップ企業の枯渇状態が何年も続いたことから、日本の政府も、「日本を世界で最もイノベーションにやさしい国にする」と約束するなどし、経済的な国家戦略特区の計画も具体的に進みだした。ちなみに、昨年2014年に新規上場を果たしたスタートアップ企業の数は80社で、これは2007年以来最大だったという。2月18日のCES Unveiled Tokyoでは、日本の多くのニンジャ・イノベータらの参加が予定されている。開催概要はイベント公式Webページを参照のこと。なおゲーリー・シャピロ氏は2013年の著書『Ninja Innovation: The Ten Killer Strategies of the World’s Most Successful Businesses』(邦訳:『ニンジャ・イノベーション』中西真雄美訳、アルファポリス刊)でも、日本の古い忍者の掟がアントレプレナーの教科書になり得ると解説している。本書はニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストにも入った。
2015年02月17日LINEは2月13日、子会社の「LINE Plus」を通じて、ユニセフとグローバルパートナーシップ契約を締結したと発表した。パートナーシップは、効果的にユニセフ基金を募ることを目的として、ユニセフ本部が主導する戦略的パートナーシップを結んだ。対象地域は、日本と台湾、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、米国、スペイン、フランス、ドイツの11カ国。LINEのプラットフォームを活用したマーケティングPR活動を順次行い、LINEキャラクターにユニセフロゴを入れたぬいぐるみなどのグッズ販売を行う。また、これ以外にもスタンプの売上げを寄付する「LINEドネーションスタンプ」配信やLINE内の仮想通貨「LINEコイン」を獲得できるインセンティブサービス「LINE フリーコイン」を活用した募金活動などを行い、3年間で3億6000万円の資金調達を目指すとしている。なお、パートナーシップによる活動で得た募金は、発展途上国の子どもたちの健康や基礎教育といった子供たちの救済として使用される。
2015年02月15日一般財団法人日本気象協会とP&Gは2月9日、花粉飛散ピークとPM2.5に備えて共同開発した「部屋干し指数」の情報提供を開始。同日、共同記者発表会を行った。「部屋干し指数」とは、「天気」だけでなく、洗濯物に付着してしまう花粉やPM2.5といった大気の汚れも条件判断に含めて5段階で指数化したもの。算出方法は、日本気象協会の天気・風速・花粉の飛散量予測・PM2.5の分布予測と、アレルギー専門医の清益功浩氏が監修した洗濯物の花粉付着モデル実験の結果を掛け合わせている。これにより、洗濯物を乾かす際に、屋外干しよりも部屋干しがふさわしい環境であるかを判断できるという。○花粉対策の3原則日本気象協会が1月14日に発表した「2015年春の花粉飛散予測(第3報)」によると、スギ花粉は2月上旬から飛散を開始。北陸、関東・甲信、東北地方の花粉飛散量は前年の2~3倍となることが予測されている。清益氏は、花粉対策の3原則として「花粉症の症状を軽減すること」、「花粉の体内への侵入を防ぐこと」、「花粉を室内に持ち込まないこと」をあげた。まず花粉症の症状を軽減するためには、「抗ヒスタミン薬」「抗ロイコトリエン薬」などの内服薬をできるだけ早い時期に服用することだという。このほか、スギ花粉エキスを体内に吸収させる「皮下免疫療法」や「舌下免疫療法」なども有効とのこと。次に花粉の体内への侵入を防ぐ方法として、飛散量の多い日は外出を控えること、外出する場合にはマスクとメガネを装着することをあげている。そして、花粉を室内に持ち込まないためには、洗濯物などの衣服の扱い方がポイントとなる。具体的には、「花粉が付着した衣服をはたくことと、洗濯物を屋外干しから部屋干しに切り替えることがあげられます」と清益氏。実際に、清益氏が監修した花粉付着モデル実験では、花粉の飛散量が多いと「ウール」「綿」「ポリエステル」の3種類の衣服素材への付着量も多いことがわかっている。○正しい洗濯物の干し方とは?同発表会には、"洗濯王子"こと洗濯アドバイザーの中村祐一氏も登場。中村氏は、部屋干し特有の嫌なニオイの原因を「洗濯物の湿り気によって衣類に繁殖した雑菌」とし、それを防ぐための洗濯物の洗い方と乾かし方のポイントを伝授した。洗い方のポイントは、洗濯物を溜め込まず、できるだけこまめに洗濯することだという。そして、濡れた洗濯物を洗濯機に入れたまま長時間放置しないこと。さらに、洗浄力が高く雑菌臭に強いタイプの洗濯用洗剤を使用することだという。そして、乾かし方のポイントは2つ。エアコンや除湿機などで空気を循環させることと、洗濯物の空気に触れる表面積を増やすようにして干すことだという。具体的には、ジーンズなどの厚手のボトムスは裏返しにし、洗濯バサミなどを使って筒状(履いた時と同じような状態)にして干す。そうすることで、空気が通りやすくなり、型崩れも防ぐとのこと。また、フードのついたパーカーなどは、腰部分をハンガーにかける"逆バンザイ干し"にすると、空気に触れる表面積が広がって乾きやすくなるという。なお部屋干し指数は、日本気象協会が運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」にて閲覧できる。8時と18時の1日2回更新。配信期間は5月末までを予定している。
2015年02月13日日本気象協会はこのたび、天気予報で物流を変える取り組みとして2014年7月より実施する「食品ロス削減・省エネ物流プロジェクト」の中間報告を実施した。食品ロス削減・省エネ物流プロジェクトとは、気象情報やPOS(販売時点情報管理)データなどのビッグデータを解析し需要予測を行ったうえ、製・配・販の各社にデータを提供することで、サプライチェーンの効率化の推進や、食品ロスと不要に発生する二酸化炭素の5%削減を目指す取り組み。今回の中間報告では、Mizkanが販売する季節商品「冷やし中華つゆ」を対象とした「需要予測手法の検討」を実施。対象期間は2009年~2014年で、対象地域は東京都や埼玉県、千葉県、神奈川県とした。これによると、「冷やし中華つゆ」市場規模の売上を解析し手法の寄与率を比較したところ、従来の統計手法に比べ日本気象協会独自の需要推定統計手法では、およそ1.6倍に向上することが確認されたという。また、同統計手法とアンサンブル予測を組み合わせることで、市場規模と連動性の高いMizkan商品の発注量予測が可能となり、当初の目標であった5%を超える余剰生産量(食品ロス)が一定量削減できることが示唆されたと報告した。なお、最終報告は2月に実施を予定する。
2015年01月30日一般財団法人日本気象協会はこのほど、全国・都道府県別の「2015年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第3報)」を発表した。第3報では、全国8都市のスギ・ヒノキ花粉飛散のピーク時期について予測。また、最新の長期予報や花芽調査などに基づいて、前回予測(2014年12月3日発表・第2報)に一部修正を加えた。○飛散開始時期&ピークは?2015年春のスギ花粉の飛散開始は、例年並みか早くなる予想となり、2月上旬に九州、四国、東海地方から花粉シーズンが始まる見込みだという。気温の点から見ると、1月下旬は全国的に概ね平年並みとのこと。2月から3月にかけては、西日本と東日本では平年並みか高く、北日本は平年並みだという。この時期の気温が平年より高いとスギ花粉の飛散開始は早くなる傾向にあるため、スギ花粉の飛散開始は、西日本と東日本は例年より早く、北日本は例年並みと予測されている。ただし、寒い日が続いていても急に気温が高くなる日があると、予測よりも早く飛び始めることもあるという。そこで、天気予報専門サイト「tenki.jp」では、全国各地の飛散情報を公開している。スギ・ヒノキ花粉の飛散数がピークになる時期は、花粉シーズン中の気温や予想される総飛散数と関係があるとされている。2~3月の気温は全国的に平年並みや高い予想だが、ピークを早めるほどではない見込み。このため、スギ・ヒノキ花粉それぞれのピークは例年並みだという。スギ花粉のピークは、福岡(福岡県)は2月下旬から3月上旬、高松(香川県)、広島(広島県)、大阪(大阪府)、名古屋(愛知県)、東京都は3月上旬から中旬の見込み。また、金沢(石川県)と仙台(宮城県)は3月中旬から下旬にピークを迎えるという。そして、スギ花粉のピークが終わった後は、金沢と仙台を除く各地でヒノキ花粉がピークを迎える見込み。金沢と仙台は4月にヒノキ花粉が飛散するものの、飛散数が比較的少なく、はっきりとしたピークはないという。○飛散数は?2015年春のスギおよびヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の総飛散数は、九州から近畿地方のほとんどの地域は例年より少ないかやや少なく、東海から東北地方は例年並みとのこと。ただし、北海道は例年よりやや多くなる見込みだという。2014年の花粉の飛散数が少なかった北陸、関東甲信、東北地方では、2015年春の飛散数は前年の2~3倍になるとのこと。一方、前年の飛散数が例年よりも多かった九州や四国地方では、2015年春の飛散数は前年に比べて非常に少なくなる見込みだというまた、花粉の飛散数は前年の夏の気象条件が大きく影響し、一般に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は、花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数は多くなるとのこと。2014年の夏は、北陸、関東甲信、東北地方では気温が高い所が多く、九州や四国地方では「低温」「少照」「多雨」という花芽が形成されにくい気象条件となった。このため、2015年春の花粉飛散数は、西日本では例年より少ない所が多く、東日本と北日本では例年並みかやや多いと予測されている。
2015年01月26日日本女子プロゴルフ協会は1月16日、協会のサーバーに不正アクセスがあったと発表した。同協会によると、14日に不正アクセスの痕跡を確認。現在も調査中で全容は解明できていないものの、以下のデータの流出が確認されたという。トーナメントなどの記録写真データの一部LPGA会員および、その他トーナメント出場選手顔写真データの一部トーナメント取材記者に対して発行するIDカードに使用された写真データの一部選手のマネージャーIDカードに使用された写真データの一部などこれらのデータの一部には、ファイル名に個人名を振っていた。なお、現時点で「住所」や「性別」「生年月日」「電話番号」「クレジットカード番号・有効期限」「金融機関の口座情報」などの信用情報の漏洩は確認されていないとしている。不正アクセスを受けて同協会は、副会長・鈴木 三重子氏を委員長とする「調査委員会」を設置。本格的な調査を開始するとともに、原因と経路の全容解明、セキュリティ対策の強化を図る。
2015年01月16日