スタッフに導かれながら、引き締まった表情で撮影現場へと向かっていくのは星野源(39)。その姿からは緊迫した様子がにじみでていた――。8月末日のこの日、星野と綾野剛(38)がW主演を務めるドラマ『MIU404』(TBS系)の最後の撮影が行われていた。初回から毎週視聴率2桁をキープするなど好調の本作だが、その裏では9月4日放送の最終回数日前まで撮影が行われる綱渡りの状態が続いていたようだ。「コロナ禍によって、第3話の途中で撮影が休止に。放送は約2カ月遅れの6月下旬にずれ込み、撮影スケジュールも大幅変更を余儀なくされ、撮影期間は予定の2倍となりました」(TBS関係者)コロナ禍での撮影について星野はこう明かしている。《撮影をしているときは“信頼できる仲間がいる”と思えることがとてもうれしくて。その思いは、撮影休止期間が育ててくれたものだと思っています》(6月26日「クランクイン!」)早朝から始まった撮影が終わったのは午後11時過ぎ!「クランクアップ後、星野さんは『2月18日にクランクインしてから、半年以上。皆さん本当にお疲れさまでした』と涙を浮かべながら挨拶をしていました」(前出・TBS関係者)万感の思いを胸に打ち上げも盛大に行われたかと思いきや、感染防止への配慮で行われなかったという。しかし、“最高のサプライズ”が用意されていた。「最後は星野さん、綾野さん、麻生久美子さん(42)3人のシーンだったのですが、出番のなかった九重役の岡田健史さん(21)と陣馬役の橋本じゅんさん(56)が駆けつけたんです。まさかの全員集合に星野さんと綾野さんも大喜びしていたそうです」(前出・TBS関係者)粋な“打ち上げ”で大団円を迎えた本作。最終回放送後、SNSでは続編を望む声も殺到している。「『MIU』は石原さとみさん(33)主演で好評だった『アンナチュラル』(TBS系)の脚本家から、主題歌を担当した米津玄師さんまで同じ座組で現場の結束も固い。星野さんら出演者同士も『また集まろう』と話していたといいます」(前出・TBS関係者)綾野も続編への意気込みをこう語っている。《スペシャルドラマなのか、映画なのか、どんな形にせよ、このチームでもう1度みなさんにサプライズを届けられたら最高です》(9月2日「NIKKEI STYLE」)星野と綾野の“黄金コンビ”はまだまだ日本を騒がせそうだ。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月10日「もっと不器用になりたい」。ふと、成田凌の口からこんな言葉が漏れた。現在、26歳。俳優デビューは、まだ数年ほど前のこと。劣等感を抱く新米医師から夢見る活動弁士、厄介な殺人鬼まで、様々な人間と化してきた成田さんだけに、おそらく「不器用」か「器用」かと問えば後者なのだろう。しかしながら、作品ごとに見せる自在な変化は、“役になりきる”という、ある種の「不器用さ」の賜物のようにも見えていた。役に没頭しすぎない「冷静でいなきゃできない」「役に引っ張られるとか、そういうの全然ないんです(笑)。撮影中も、役と自分を分けている…はずですし。とは言え、分かれきってはいないと思いますけど。ただ、(役に)没頭しすぎるほうが危険な気はして。演じるって、冷静でいなきゃできないことだとも思う。抑えたり、出したり。頭で考えながらしなきゃいけないことは絶対にあって。感情のままドバッと行くほうが気持ちいいかもしれないけど。素直に生きちゃいけない場だと、僕は思っています」。「そんなふうに考える自分が嫌いですけどね」と呟いてからの、冒頭の一言。「言わなきゃよかった(笑)」と茶目っ気まじりの後悔を見せるが、作品を重ね、キャリアを充実させていく中、その“冷静な器用さ”は見抜かれ始めているよう。「監督など作り手の方々からは、『映画を撮りたい人でしょ?』と言われます。実際、そういう気持ちもありますし。全体を見て、『ここはこうだから』と理論的に考えたくなる。だから、共演者の方々と、それぞれの考えを持ち寄り、互いに意見を交換し合いながら作り上げていく時間が楽しい。面白いですよね、作品づくりって」。そんな成田さんの出演作『窮鼠はチーズの夢を見る』で演じた今ヶ瀬渉は、「僕自身とは距離がある人」。大学時代の先輩・大伴恭一(大倉忠義)に再会した今ヶ瀬は、ずっと溜め込んできた彼への恋心をぶつけ始める。優柔不断で流されやすい恭一を、ぐいぐいとねじ伏せるかのように。役は周りが作ってくれるもの「どう演じるかではなく、どう見えているのか」「大抵の人は気持ちを抑えながら恋をしていくものだと思いますが、今ヶ瀬は抑えない。それどころか、傷つくこと前提で進んで行く。素直と言えば素直だけど、わがままと言えばわがままですよね。無理なのに、理想を持っている。分かっているのに、傷つく。ちょっと先の未来が見えているのに、そこへ向かう。これまでも、これからも、僕にそんなことはできません(笑)」と笑う成田さん。思いのまま突き進む今ヶ瀬を、「感情のまま」演じることはやはりなかった。「恭一がどう思うか。そんな芝居の仕方でした。僕個人として今ヶ瀬をどう演じるかではなく、今ヶ瀬は恭一にどう見えているのか。そんなことばかり考えていましたね。どの作品もそうですけど、僕の役は周りが作ってくれるもの。人って、自分が何をしたいかじゃなく、ある意味自分以外が決めるものですし。演じる感覚としては、いないものというか。結局は、周りから見たらどんな存在なのか。それが中心にあります」。やはり“冷静な器用さ”を滲ませるが、そのスタンスが最も功を奏したシーンの1つに、ベッドシーンが挙げられるのではないか。恭一と今ヶ瀬の間を行き来する満たされる気持ちも、満たされない気持ちも伝わってくる大事な場面だが、撮影には技術的な調整も伴う。「綺麗ですよね。自分で言うのもなんだけど、すごく綺麗でよかった。でも、恥ずかしかった…。あれして、これしてって、見せ方とか考えなきゃいけないことが山ほどあるし、心が疲れます(笑)。撮影していて心が一番疲れるのが、ベッドシーンかもしれない。しかも、さらにアフレコで音を録るわけで…。恥ずかしい…。人を演じるって、恥ずかしいものなんだなと思いました(笑)」。恋愛映画は誰かの「振り返る時間になればいいな」作品のことを考え、相手や周りを考える人が明かした「恥ずかしい」という感情。ほっこりさせられる半面、自身の恥じらいなど微塵も感じさせない仕上がりに俳優魂を感じるが、「演じるときは、ですよね。これが自分の人生となると、もっと“自分”です」と笑う。「『俺、どう見られてるの?』って。気にもなりますし。でも、自分のことを誰がどう思うか、一番分かり得ないのは自分かもしれない。昨日、映画館に行ったんです。僕も出演している『糸』が上映されていて。カップルの方たちが来ていたんですが、『ああ、彼らの目に俺の芝居はどう映るのかな』って。でも、それは彼らにしか分からないし、不思議な感覚でした。もちろん、特定の誰かのために芝居しているわけじゃなく、誰かしらに伝わればいいなと思ってやっているんですけど」。ちなみに、成田さんが映画館で観たのは『映画ドラえもん のび太の新恐竜』。「ドラマの撮影終わりに、友人に誘われて。『でも、観なさそうだよね』と言われ、『いや、観るよ』と。観るんですよ、『ドラえもん』!」と、意外な一面(?)を見せる。一方、演じる側としては『窮鼠はチーズの夢を見る』しかり、「やっぱりラブストーリーは多くなる」そうだ。「みんなすることだし、どこかに絶対持っている小さなものを、でかでかと発表する感じが面白い。なんてことなければないほど考えなきゃいけないことも多くて、その時間が楽しいです。『窮鼠』もそうなんですけど、そうしてできたものが、誰かにとっての振り返る時間になればいいなと思っていて。観てどうこうしてほしい、じゃなく、ちょっと振り返ってみてほしい。人のことを見ているほうが、意外と自分のことも見られるから。『あ、ちょっと待てよ。自分』って。そうなるんですよね、恋愛映画って」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Maho Korogi)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月09日綾野剛と星野源がW主演、2人が演じる初動捜査のプロフェッショナルたちの活躍を描いてきた「MIU404」が9月4日の放送で最終回を迎えた。綾野さんと星野さん、2人と敵対する久住を演じた菅田将暉の演技に多くの視聴者からの反応が集まっている。本作は警視庁が働き方改革の一環で作ったという設定の、4番目となる機動捜査隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」の刑事たちの物語。綾野さんが機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく刑事の常識にも欠ける伊吹藍役で、星野さんが常に先回り思考で道理を見極める理性的な刑事の志摩一未役として出演し、岡田健史が警察庁刑事局長を父に持つ九重世人役で、橋本じゅんがベテラン機捜隊員・陣馬耕平役で、麻生久美子が機捜隊長・桔梗ゆづる役で、菅田さんが彼らの最大の敵となる久住役で共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は同時多発爆破テロの捜査の過程で陣馬がトラックに轢かれ意識不明に。志摩はナウチューバー・REC(渡邊圭祐)と手を組み独自に久住をあぶり出そうとし、久住が東京湾マリーナに潜伏してることを突き止める。伊吹は志摩の会話を盗聴し久住のもとに乗り込むが、逆に捕われ、伊吹を追った志摩も同様に捕われの身となる。久住は2人を海に捨てようとするが、意識を取り戻した伊吹と志摩はクルーザーを脱出。陸に戻った久住を追い詰める…というストーリーが展開した。視聴者からは「余韻がすごい。最高だった」「今までのドラマで三本の指に入る。傑作ドラマ」などの声とともに早くも「シーズン2も是非お願いします!」「来週も続くかのようだった、続編期待」と続編希望の声も上がる。「綾野剛の柴犬みたいな笑顔と自然体な演技に癒されたし、星野源のクールでキレッキレなのにナチュラルかつ繊細な演技にしびれました」「星野源と綾野剛の演技ちょっと凄すぎて言葉が出ない」など主演の綾野さんと星野さんに対する賛辞も多数。また“ラスボス”久住を演じた菅田さんには「眼の雰囲気の変化が凄すぎてさすが」「菅田将暉の目の演技凄すぎた引き込まれた」「悪の久住の目の奥と終わりだ…って吹っ切れた時の落差がとんでもない」など、逮捕された瞬間に変化する目の表情をはじめとしたその演技力に驚嘆の声が相次いでいる。(笠緒)
2020年09月04日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の夏休み限定イベントが27日に都内で行われ、大倉忠義、成田凌、行定勲監督が登場した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。男性同士のラブストーリーとなったが、大倉は台本をもらった時の心境を「率直に『ああ、こういうテーマなんだ』というくらいで、特別何か思うこともなかったです。周りにもそういうセクシャリティな人もいるし、不思議に思うところはなかった」と振り返る。成田も「僕もです。すごくスッと入ってきました。男同士ですけど、男女でも女性同士でも、変な人は変だし、綺麗な人は綺麗だし、というすごくまっすぐな作品だなと思った。純度が高ければ高いほど、いろんな感情が増えていく矛盾が感じられたので、どうやって役を作っていこうか、すごくワクワクしたのを覚えてます」と明かした。作中での成田のかわいさについて話が及ぶと、大倉は演じた恭一の心境について「かわいいけど、かわいいって思わないように逃げてる部分もある」と分析。さらに「でもそれは、演じている時よりも完成した映画を観てて思いました。『こんなに瞳がうるうるしてたのか』と思いました」と感想を述べる。成田は「まとってる空気、オーラが凄く濡れていたらいいなと思って」と役作りについて説明し、「目をうるうるさせるのは、もう、『んっ!』てします。『潤え!』って」と、撮影前に目をぎゅっと瞑る様子を再現して見せた。成田が大倉に耳かきをするシーンもあったが、「気持ち良かったですよ」と言う大倉に、成田は「うそです!」と苦笑。大倉が「めちゃめちゃ怖がってやってくれるので。なかなかないですよね、ラブストーリーでも耳かきのシーン」と振り返ると、行定監督は「男女のラブストーリーだったらカットしちゃうんですよ。男同士のラブストーリーだから、恋情が高まってくプロセスが丁寧に入ってる。そこのリアクションは、見てて楽しいんです。『男同士っていいなあ』って現場で言ってましたからね」と楽しんでいたという。またクランクアップ時には、成田が大倉にこっそりキスをしたというエピソードも。「お酒が進んでたんで、帰りにサヨナラのキスをされた」と明かす大倉に、成田は「ほんと、それだけの。当たり前だなと思って。僕が大倉くんにお疲れ様でした、ちゅって」と状況を説明する。大倉は「あれで作品が終わったんだな、というね」、成田は「ピリオドキスです」としみじみしていたが、実は見ていたという行定監督は「結構激しかったからね。爆笑してたよ。そのあとみんな男同士で連鎖してましたからね」と語った。
2020年08月26日綾野剛と星野源のW主演で初動捜査を担当する“機動捜査隊”の刑事たちにスポットを当てる「MIU404」の9話が8月21日放送。綾野さん演じる伊吹と星野さん演じる志摩の“抱擁”と、岡田健史演じる九重の成長に多くの視聴者から反応が寄せられている。警視庁が働き方改革の一環で作ったという設定の架空の機動捜査隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」の活躍を描く本作。機動力と運動神経はピカイチの伊吹藍を綾野さんが、常に先回り思考で理性的な刑事の志摩一未を星野さんが演じる。2人を取り巻く人々として女性初の機捜隊長となった桔梗ゆづるに麻生久美子、警察庁刑事局長の息子でキャリアの九重世人に岡田さん、志摩の過去を知るベテラン機捜隊員・陣馬耕平に橋本じゅん。そして薬物売買などで暗躍する謎の男、久住に菅田将暉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話では、桔梗の自宅に盗聴器が仕掛けられた件で、その犯人がエトリと繋がる辰井組の組員だったことが判明。しかも組事務所に虚偽通報事件で逃走中の高校生・成川(鈴鹿央士)が出入りしてたこともわかる。成川を取り逃がしたことに責任を感じていた九重は捜査を志願、陣馬と共に成川を捜し出そうとする。一方、成川は久住の世話になりながらナウチューバ―・REC(渡邊圭祐)に接触、賞金一千万がかけられた羽野麦(黒川智花)の捜索を依頼。成川は麦と接触、連絡先を入手。エトリから麦を呼び出すよう命じられた成川だったが、麦とともに捕らえられ、井戸に沈められてしまう。その頃警察は辰井組関係各所への一斉ガサ入れが決行。伊吹と志摩はエトリの居場所を知る澤部を捕らえ、かつて麦が話していた内容から、麦と成川が沈められた井戸を見つけ出し、麦と成川は救出され、エトリも捕らえられる…というストーリーが展開。麦と成川の救出に成功し抱き合う2人の姿に「伊吹志摩が「間に合わなかった」経験を乗り越えたことに感動」「過去の相棒を救えなかった志摩、恩師を救えなかった伊吹だけど2人だったら間に合ったってのが涙腺崩壊した」「「間に合わせるぞ」って言い切った志摩。「間に合った!」と伊吹が叫び、抱き合うふたり。尊い」などの声が。また伊吹と志摩だけでなく九重に対する「九重くんが成川くんを探して最悪の事態になる前に救えたし、全部聞く!!って言ってたところもたくましく見えた」「伊吹と志摩と一緒に後輩の成長を見てるような気持ち」などというコメントも寄せられている。(笠緒)
2020年08月22日大倉忠義と成田凌が共演する、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を描いた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』より、撮影時のメイキング写真が公開された。主人公・大伴恭一を演じる大倉さんと、恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役の成田さんが、行定勲監督と共に撮影に臨む、真剣な表情を切り取った今回のメイキング写真。2人のキャスティングの経緯について行定監督は「恭一は、もともと脚本家が大倉くんをイメージして書いていたんです。彼の人柄、雰囲気、クールに見えて笑顔がファニーという“わからなさ”が恭一に重なると」と話し、成田さんについて「どの作品でもひとつひとつテイストが違う役者」という印象だと話す監督は、「彼は脚本を読んで、恭一と今ヶ瀬、どちらの役でもいいからこの映画に参加したいと表明してくれました。原作で、恭一の成長を表す大事なセリフがあるのですが、それを生かすためには恭一を若い設定にしては生きないと考え、成田くんには今ヶ瀬を演じてもらうことにしました」と明かす。そんな行定監督の演出について「細かい仕草やポイントとなるシーンは行定監督に委ねていました」と大倉さん。「基本的に、僕は細かいお芝居を作り込んでいかないんです。でも現場でしか見えないものもありましたし、成田くんを目の前にして初めて生まれる感情もあるので、フラットなスタンスを心がけていた気がします」と撮影をふり返る。一方、成田さんは「行定監督は、何かをして欲しいとは言わず、“こういう気持ちだよね”って一緒に考えてくれるというか、寄り添ってくださる方でした」と話した。さらに行定監督は2人に演出した印象として「大倉くんは予想以上に素晴らしかったです。引き出しをたくさん持っていて、表現に無駄がない。感情表現が難しい恭一という役を、彼はさりげない色気で伝えることができる。成田くんは比較的キャラクターを作り込んでくる良さがありました。成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で」と2人を絶賛している。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年08月15日綾野剛と星野源のW主演で初動捜査のプロフェッショナル“機動捜査隊”の活躍を描く「MIU404」の5話が7月24日放送。今回は星野さん演じる志摩の“過去”と、岡田健史演じる九重の“方言”に多くの視聴者が注目した。本作は警視庁が働き方改革の一環で作ったという設定の架空の機動捜査隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」に配属された、綾野さん演じる機動力と運動神経はピカイチの伊吹藍と、星野さん演じる常に先回り思考で理性的な刑事の志摩一未の2人のバディを中心に、彼ら機捜の刑事たちが、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す姿を描く。2人のほか麻生久美子が女性初の機捜隊長に任官した桔梗ゆづるに。岡田さんが警察庁刑事局長を父に持つ新人キャリアの九重世人に。橋本じゅんが九重とバディを組むベテラン機捜隊員・陣馬耕平に扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回のストーリーはコンビニを狙った強盗事件が同時発生。犯人の多くが外国から留学生としてやってきた元技能実習生たちだった。コンビニ店員に扮して張り込んでいた伊吹と志摩に仕事を教えた留学生のマイ(フォンチー)に共犯の疑いがかかる。伊吹と志摩は、マイの関係者から話を聞くために彼女が通う日本語学校の事務員・水森(渡辺大知)を訪ねる…というもの。共犯を疑われたことでコンビニをクビになったマイに呼び出された店で、水割りを飲もうとして過去の記憶がフラッシュバックする志摩…「志摩さんの闇が出てきてる…」「フラッシュバックするほど、引き摺ってる過去があるんだな」「志摩さんのトラウマは一体なんだろう」といった声が視聴者から上がる。さらにラストでは署に戻る伊吹がすれ違いざまに、志摩を“相棒殺し”だと話す声を聞いてしまい、視聴者も「どんどん過去が気になって仕方ない」「次で志摩さんの過去が明らかになるのか…」など志摩の過去が明かされるという次週の第6話に注目している模様だ。一方、徐々に色々な表情を見せるようになってきた岡田さん演じる九重だが、今回は犯人逮捕につながる謎を解いた喜びのあまり思わず方言を口走る…これには「急な方言はとても心臓にわるい!惚れるやろ!」「方言でちゃってるのかわいいな~」「九重くん方言可愛いなw」など、視聴者からも“かわいい”の声が相次いでいる。(笠緒)
2020年07月24日「星野温泉 トンボの湯」が、ヨガブランド「suria」とコラボレーション軽井沢町にある「星野温泉 トンボの湯」は、2020年8月29日(土)、9月5日(土)、9月12日(土)、9月18日(金)の4日間限定で、ヨガと温泉入浴を組み合わせたレッスン『月暦(つきこよみ)ヨガ』を実施する。同レッスンはヨガブランド「suria(スリア)」とのコラボレーションによって実現。月の満ち欠けと身体のリズムのつながりを考慮した指導を行っていく。18歳以上が対象。8月29日(土)のレッスンのみ小学生から参加することができる。ヨガ初心者もOK。料金は大人(中学生以上)が3,500円(税抜き)、小学生は1,700円(税抜き)。料金にはヨガレッスン、温泉入浴、月齢に応じたハーブティー、入浴用タオルセット、レンタルヨガマットが含まれている。受け付け開始時間は18:00。ヨガレッスンは18:30から19:30までの約1時間となっている。予約は軽井沢星野エリア 公式サイトにて、レッスン前日の18:00まで受け付ける。suriaブランドアンバサダーを務めるインストラクターが登場!『月暦ヨガ』の講師は、suriaブランドアンバサダーであるインストラクターが務める。8月29日(土)は村上華子氏、9月5日(土)は酒見駿介氏、9月12日(土)は仁平美香氏、9月18日(金)は長谷川たかはる氏がそれぞれ担当。8月29日(土)は「くつろぎと活力を満たすThe Filling Moon」をテーマに、マッサージや瞑想を取り入れたレッスンを行う。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾート ニュースリリース※軽井沢星野エリア 公式サイト
2020年07月19日綾野剛と星野源がW主演、初動捜査のプロフェッショナルとしてバディを組む「MIU404」が6月26日からスタート。綾野さん演じる伊吹と星野さん演じる志摩、対照的な2人のキャラクターとその演技が多くの視聴者を魅了している。警視庁が働き方改革の一環で作ったという設定の、4番目となる機動捜査隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」の刑事たちが、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指すという本作。主演は「コウノドリ」以来、2年半ぶりの共演となる綾野さんと星野さん。綾野さんが機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく刑事の常識にも欠ける伊吹藍を、星野さんが常に先回り思考で道理を見極める理性的な刑事の志摩一未をそれぞれ演じる。また女性初となる機捜の隊長に任官した桔梗ゆづるに麻生久美子。父親が警察庁刑事局長で自身もキャリアという新人九重世人に岡田健史。九重とバディを組むことになる“昔ながら”のベテラン機捜隊員・陣馬耕平に橋本じゅんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩が、バディを組むはずだった陣馬が九重の面倒を見ることになったために、やむを得ず奥多摩の交番に勤務していた伊吹とバディを組むよう命じられる。伊吹の過去の勤務先に話を聞いても「とにかく足が速い」以外の評価が得られず、調べれば調べるほど不安になる志摩。そして第4機捜任務初日、後ろからあおられた伊吹は無理やりその車を止めるのだが、その巻き添えを食って1人の老女が転倒、その後行方不明に。さらに伊吹と志摩をあおった車の持ち主が殴られる事件も発生。調べるとさらに悪質なあおり運転の常習者が浮かび上がり…というストーリーが展開。ナンバーを付け替え悪質なあおりを繰り返す犯人の車両をエンジン音で突き止め、逃走する車を自らの“俊足”で追いかける…野生の勘と驚異の身体能力で犯人に挑む伊吹の姿に「このスピード感すげー。綾野剛惚れる」「綾野剛氏はああいう得体の知れない危うさのある役が似合う」など、演じる綾野さんを讃える声が。伊吹とは対極のキャラクターでありながら、犯人の車を止めるため体当たりもいとわない面も持つなど、今後さらにいろいろな顔を見せそうな志摩と、彼を演じる星野さんの演技にも「今まで見たことの無い星野源のを見せてくれてありがとう」「志摩の"役者星野源に新しい人格が宿った感"がたまらなくゾクゾクした」といった反応が多数。「綾野&星野両氏のバディっぷりが期待以上」「綾野剛と星野源がコウノドリの時とまっったく違うキャラクターを演じていて、めちゃくちゃ最高」「綾野剛と星野源のタッグ良きだったし、ドラマのテンポも良き」など、2人の“バディ”に多くの視聴者が絶賛の声を上げている。(笠緒)
2020年06月26日星野源の最新楽曲『折り合い』が、本日6月19日にサプライズリリースされた。星野源は新型コロナウイルスによる外出自粛期間中に楽曲『うちで踊ろう』を発表。その想いに賛同したアーティストやファンが、様々な工夫を凝らしてコラボレーションし、社会現象化するなど、コロナ禍でも音楽シーンを盛り上げた。さらに、2016年に出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の特別編も大好調で、主演を務める新ドラマ『MIU404』のスタートも目前となっている。そんな中での最新楽曲の発表は、ファンも驚くサプライズとなった。『折り合い』は星野源がDAWを使用し、打ち込みによるトラック制作からヴォーカル録音まで全て自宅で完成させた楽曲だ。また、配信と同時に『折り合い』のミュージックビデオも「星野源 YouTube オフィシャルチャンネル」にて公開がスタート。星野源と女優・石橋静河が出演したミュージックビデオは、“日常”をそれぞれ別の部屋で過ごす男女の姿を描いた作品となっており、ディレクションは映画監督の三宅唱(『THE COCKPIT』『きみの鳥はうたえる』『呪怨: 呪いの家』など)が担当。まさに「コロナ禍で生まれたラブソング」と呼ぶべき楽曲に仕上がっている。星野源『折り合い』Official Video【作品概要】星野源New Song 『折り合い』2020.6.19 OUT(Download & Streaming)
2020年06月19日星野源扮する“おげんさん”が豪華メンバーと贈る音楽番組をリモート収録した「おげんさんと(ほぼ)いっしょ」が急きょ放送されることが決定した。本作、星野さん初の冠音楽番組であり、本番、何が起こるか誰も予測できない音楽トーク番組。初回放送は番組関連ツイート数が30万件に達し、その勢いはNHK紅白歌合戦以上といわれるほどの反響を呼んだ。また、第2弾と第3弾もTwitterのトレンド世界1位を獲得するなど、SNSで大きな話題に。さらに、おげんさんファミリーは一昨年、昨年と連続で紅白歌合戦に出演し、楽しい音楽を日本中に届けてきた。そして今回、大変ないまだからこそできることがある、と急きょ放送が決定。初のリモート収録にチャレンジするも、収録なのにいつものゆるさは健在!?おげんさん一家の写真には人形が?果たして、どんな放送になるのか?何が起こるか予測できない番組に期待大。「おげんさんといっしょ」の見どころは、なんといっても豪華な出演者。主役のおげんさん(星野さん)と司会進行のねずみ(宮野真守)に加え、お父さん(高畑充希)や長女(藤井隆)といったおげんさんファミリーだけでなく、ゲストファミリーの登場や、おげんさんファミリーが歌う曲にも注目。おげんさんちのねずみよりからも、「うれしいな~。ねずみも番組が放送されるまでに新しいことが分かったら、Twitterでつぶやいちゃうかもしれないので、チューもくです~」とコメントを寄せている。「おげんさんと(ほぼ)いっしょ」は5月25日(月)22時45分~NHK総合にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年05月19日歌手・俳優の星野源が15日、自身のツイッターを更新。特設サイトにて楽曲「うちで踊ろう」の無料ダウンロードを開始したと発表した。星野は「皆さまからたくさんのご要望を受け、『うちで踊ろう』の音源がダウンロードできるようになりました!もちろんお金はかかりませんので、ご自身のPCやスマートフォンからご自由にお楽しみくださいね」とメッセージ。特設サイトでは、日本語のほか、英語と中国語の歌詞も掲載している。無料での音源公開に、「めちゃくちゃ嬉しいです」「何処でも いつでも聴けるなんて最高です!!」「素敵なプレゼントありがとうございます」「源ちゃん、ありがとうございます大切に聴きます」「ついに音源ダウンロードとジャケまで…泣 心遣いと優しい気持ちに感謝しかないです!!」「どこまでも粋なことしてくれる源さんに感謝しかありません!」などと感謝の声が続々と寄せられている。「うちで踊ろう」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛が求められる中、星野がインスタグラムで発表した曲。「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼びかけたところ、SNS上でさまざまなコラボ動画が上がり、三浦大知や高畑充希、バナナマン、香取慎吾など多くの著名人も参加している。
2020年04月16日歌手で俳優の星野源が12日深夜、インスタグラムのストーリーズを更新。安倍晋三首相の「うちで踊ろう」コラボ動画について言及した。安倍首相は12日、愛犬と触れ合ったり、飲み物を飲んだり、自宅でくつろいでいる自身の姿を映したコラボ動画を公開し、批判の声が続出。星野は「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」とコメントした。「うちで踊ろう」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛が求められる中、星野がインスタグラムで発表した曲。「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼びかけたところ、SNS上でさまざまなコラボ動画が上がり、三浦大知や高畑充希、香取慎吾など多くの著名人も参加している。
2020年04月13日歌手・俳優の星野源のインスタグラムのフォロワー数が8日、100万人を突破した。星野は3日にインスタグラムで楽曲「うちで踊ろう」を発表し、コラボレーションを呼びかけたところ、三浦大知や高畑充希など多くの著名人も参加。大反響を呼び、同楽曲公開後から約30万人フォロワーが急増している。「うちで踊ろう」は、外出自粛ムードが続く中、不安な気持ちでいる人たちへのエールが込められた歌。「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼びかけたところ、歌や楽器、ダンスなど、思い思いの表現でコラボレーションした動画が続々と上がり、フォロワー数も増え続けついに100万人を突破した。星野は7日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜25:00~27:00)に自宅からテレワークで生出演。「うちで踊ろう」に触れ、「とてつもない反響をいただきまして。とてつもない方々にコラボレーションみたいな形で、みなさんすごくたくさんの動画を。音とか、工夫に工夫を重ねてアップしてくれていまして、ムーブメントには完全になっていると思うんですけど、自分の感覚としては社会現象。とんでもないことになっていて…」と反響に驚き、「こんなに楽しい在宅があるかって。今家の中にいて一番楽しい。本当にみなさんありがとうございます」とうれしそうに話した。番組のエンディングでは、リスナーからの「インスタグラムのフォロワーが99.9万人です」というメッセージを読み上げ、「僕もさっき見たんだけど、(100万人まで)あと100人くらいでした。放送中にいったらいんだけど、あと3分くらいで終わっちゃう。放送中にはいかないかもね」とコメント。「『うちで踊ろう』を発表してからとんでもない数のフォロワーさんが増えて、4日間くらいで30万人弱くらい増えました。みなさんありがとうございます」と感謝した。そして、「『うちで踊ろう』のピックアップをストーリーズで上げているのでぜひ見てください。今日、大泉洋さんの『うちで踊ろう』を上げました。めっちゃ面白いです。バナナマンさんのも面白いです」と伝え、「外にはなかなか出られないですけど、こういう風につながることはできると証明できました。苦しいことに対抗するのはいろんな方法がありますが、僕が一番好きなのは楽しむことです。みんなで一緒に乗り越えていきましょう、バラバラの場所で」と呼びかけた。
2020年04月08日星野源が主演する映画『引っ越し大名!』のBlu-ray&DVDが本日4月8日(水)よりリリース開始。この度、このリリース日に合わせて、星野さんと共演の高橋一生&高畑充希が見どころを明かすコメント映像が到着した。本作は、星野さん演じる書庫にこもって本を読んでばかりの引きこもり侍・片桐春之介が、“引っ越し奉行”として成長していく様を描くエンターテインメント時代劇。今回到着した映像では、まず本作のBlu-ray&DVDリリースを報告する星野さん、高橋さん、高畑さんの3人からスタート。それぞれ見どころを語る場面もあり、星野さんは「鷹村源右衛門(高橋一生)が肌をこう露わにする、非常にセクシーなシーン」と高橋さん演じる春之介の相棒で幼なじみの御刀番・鷹村源右衛門の場面をあげ、春之介に引っ越しのコツを一から指南する於蘭役の高畑さんは「春之介さん(星野源)が引きこもっていた書庫から数日ぶりに出てきたときの顔」とコメント。2分ほどの映像ながら、3人の和気あいあいとした場面を覗くことができる。『引っ越し大名!』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2020年04月08日シンガーソングライターの星野源(39)が4月3日にインスタグラムで公開した新曲『うちで踊ろう』の弾き語りに、注目が集まっている。《家でじっとしていたらこんな曲ができました》と切り出した星野は歌詞と共に《誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?》と呼びかけた。すると同日、歌手の三浦大知(32)が星野の動画に歌声と振り付けを重ねてインスタグラムに投稿。5日には女優の高畑充希(28)も《おうちが楽しくなるね》と星野との“デュエット”動画を公開した。“うちで踊ろう”は瞬く間に広がり、石田ゆり子(50)や吉田羊(年齢非公表)といった女優たちも参戦。さらに様々な方向性に進化しているのだ。6日に芸人のゆりやんレトリィバァ(29)は、米国の公開オーディションに出場した水着姿で楽曲に合わせたダンスを披露。いっぽうシンガーソングライターの岡崎体育(30)はトライアングルを持って、星野とのコラボ動画をTwitterに公開。だが最後まで音を鳴らさなかったため、《鳴らさんのかーい!!》《うわっ!天才!笑》などツッコミが寄せられた。このような星野の発信力は、過去にも人々の心を和ませていた。「星野さんは11年の東日本大震災が起きた直後、サカナクションの山口一郎さん(39)に連絡を取りました。被災者や不安を感じている人々に少しでも安らいでもらうため、2人でUstream配信を始めたのです。また今年2月中旬からNTTドコモのCMで起用された楽曲『未来』は、震災の2日後に生み出した作品。先が見えないなか、『自分の職業は必要なのか』と葛藤しながら作ったといいます。星野さんは明るい未来を信じながらも、不安を抱える人々の気持ちに寄り添える。だからこそ、共感者も多いのでしょう」(音楽関係者)そんな星野を讃える声が寄せられている。《こういう素晴らしい企画を思いつくのはやっぱり星野源なんだよなぁ》《源さんの優しい歌詞と歌声を公開されてから数え切れないほど聴いてきたけど、沢山の人の重なりに楽しくて泣けてくる。今の心の支え》《星野源さんの取り組みでますます音楽が好きになる。音楽って素晴らしいよね。心に寄り添ったり負担を軽くしてくれたり》《星野源の「うちで踊ろう」のみんなの動画見てたら元気出た笑顔の連鎖、歌の力だね》
2020年04月07日映画館の予告で必ず成田凌(26)を見る。そう言っても過言ではない。それもそのはず、昨年は6本に出演し、今年も6月までで4本の出演作が公開予定。銀幕に咲き誇る、熱き俳優魂に迫ります!30年間、1人の女性に惹かれ続け、でも思いを伝えられない。成田凌が映画『弥生、三月ー君を愛した30年ー』(公開中)で演じたのは、そんな不器用だけれど、根はまっすぐな男だ。「久しぶりに顔を見ると『ああ、やっぱ好きだな』って思う人は、男女問わず僕にもいますよ。それが必ずしも恋愛に発展するかはわからないですけど」(成田・以下同)高校生の弥生(波瑠)と太郎(成田)は互いに惹かれ合いながらも、親友のサクラ(杉咲花)の死をきっかけに、別々の人生を歩むことに。お互い違う伴侶を見つけるが、順風満帆にはいかず、2人とも人生のどん底まで落ちてしまう……。本作は、2人の男女の30年を、3月に起こったことだけで描いていく。かなり斬新なアプローチだが、戸惑いはなかったのだろうか。「1日の撮影のなかで、高校生になったり、40歳になったりっていうのは、ちょっと頭が疲れました。でも、相手も同じように老けたり若返ったりして目の前にいるので、芝居にはわりとすんなり入り込めましたね」気持ちを伝えられない主人公の姿には、成田自身にも思い当たる節があるという。「好きな人に対して、『今ならいける!』ってタイミングで決められるかっていうと、難しいかもなあ……。でも、どちらかというとアプローチは自分からしたいほうなんですけどね(笑)」出演作が続々と発表され、順風満帆に見える俳優人生。本人も「賞もたくさんもらったしね」と笑うが、心の底では葛藤もあるよう。「自分に対して腹が立つことが多くて。『いま小手先でやってただろ』とか、本番が練習どおりにいかないと『なんでこんなこともできないんだ』とか。僕はまだ、いろいろもらってばかりの段階なので、いつか一緒に作ってる人たちにも、見ている人たちにも、何かを与えられる存在になれたらいいですね」多忙な成田は休日をどう過ごしているのだろう。「ずっと家でテレビを見てます。録りためたバラエティ番組を消化しなきゃいけないから(笑)。食事も自分で野菜スープとか作るので、一日中、家から出ないです」もし、長めの休みがあったら?「温泉旅行!実はこの間、友達と3人で初めて行って。部屋にお風呂がついてるところに泊まったんですけど、すごくいい時間だったので、また行きたいです」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日波瑠と成田凌が3日、東京大神宮で行われた映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』(3月20日公開)の大ヒット祈願イベントに登場した。同作は脚本家・遊川和彦の第2回監督作品。30年間に及ぶ3月のある1日”を舞台に、昭和~平成~令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく2人の半生を描く。ある年の3月1日、3月2日、3月3日と進んでいき、物語のラストが3月31日となる。マスクをした参拝客が通る中、波瑠は「お天気が良すぎるくらい良くて、昨日みたいに寒い雨の日じゃなくて良かったな。本当は違うイベントだったんですけど、残念なことにこういう形になってしまいましたが、よろしくお願いします」と挨拶。「こういう状況なので、『映画館に行ってください』と大きい声で言えないのが残念なんですけど、いろいろな形で宣伝できればと思っています」と、新型コロナウイルスの影響について言及した。映画の舞台挨拶が次々と中止になる中、成田も「なかなか映画館に来てくださいとは言えない」とはしながらも、「またお会いできる機会は作れると思うので、観てくれる方に直接感謝を言える機会ができたらと思います」と希望する。また、2人にとって「3月とは?」という質問には、波瑠が「私が10数年前、事務所に入るきっかけいなったオーディションが3月にあったり、朝ドラのオーディションも3月位にあって、新学期は4月からだと思うんですけど、3月に生活や環境が変わるきっかけが多かった。思い出がいろいろあるのが3月ですね」と振り返る。成田は「高校の卒業式終わった後、友達と3人だけで、体育館で2時間くらいかけて卒業式をもう1回やった。3人だけで走り回って全訳やって、校長先生役と本人役と全部やりました」と青春の思い出を明かした。ヒット祈願イベントではあるが、拝殿での願いについて、波瑠は「コロナウイルスの影響が、早く収束して欲しいなあって」と苦笑する。「そしてみなさんに、何の心配もなく『弥生、三月』を映画館に観に来ていただけるようになって欲しいです」と願った。
2020年03月03日俳優の成田凌と女優の清原果耶が、11月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』で初共演し、W主演を務めることが18日、明らかになった。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。成田凌演じる予備校講師・大野康臣は、独身で彼女なし。大好きな数学の世界に浸る生活に不満はないが、「このままずっと一人なのか」と不安を感じることもあり、女性とのデートでもどのように振る舞えばいいのか分からない。自分だって普通に結婚したい。でも、普通とは何なのか。教え子の秋本香住(清原果耶)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれる唯一の存在で、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むのだが……。本作について、成田は、「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」とコメント。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑」と呼び掛ける。一方の清原は、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と撮影を回顧。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに」と本作に込めた思いを伝えている。■前田弘二監督コメントこの映画は、世の中の「普通」に馴染めない、おかしな二人の物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公二人の姿に気分がスカッとするはず。
2020年02月18日成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日俳優としてだけでなく音楽アーティストとしても活躍する星野源。星野さん初のワールドツアーの模様に迫る特別番組「星野源スペシャル ~ワールドツアー ライブ&インタビュー~」が、2月15日(土)NHK総合でオンエアされる。大ブームとなった「逃げるは恥だが役に立つ」に大河ドラマ「真田丸」などで俳優としての顔を見せる一方、昨年も大ヒットアルバム「POP VIRUS」を携え開催された5大ドームツアーに全楽曲ストリーミング解禁、国内外のアーティストとのコラボレーションで注目を集めたEP「Same Thing」をリリース。4年連続で出場した「紅白」では同曲を披露するなどアーティストとしても国内トップクラスの人気を誇る星野さん。今回の特番では星野さんが上海、ニューヨーク、横浜、台北と4都市を巡った初のワールドツアー「POP VIRUS World Tour」の模様をダイジェストで紹介しつつ、ツアー後の星野さんにロングインタビューを敢行。ツアーをふり返っていく。さらに、2014年に全世界で大ヒットを記録した「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」や、作曲で参加した「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」ではレディー・ガガらとともにアカデミー賞歌曲賞を受賞するなど、現代を代表する音楽プロデューサー・DJのひとりであるマーク・ロンソンが横浜公演に登場。「Week End」で星野さんとコラボした映像もオンエア。マークさんは2018年に星野さんとダブルヘッドライナーでライブを行って以来、交流を続けてきた。今回の星野さんのワールドツアーでも横浜公演にダブルヘッドライナーとして出演。互いのステージにゲスト出演し初共演を果たした。今回マークさんは番組の単独インタビューにも答え、星野さんの音楽の魅力を語るほか、マークさんが星野さんの音楽活動に与えた影響など知られざるエピソードも明かされるという。またBS8Kでは同ツアーよりニューヨーク・SONY HALLでの公演の模様をオンエア。「Pop Virus」「アイデア」「恋」など代表曲をはじめ、「Superorganism」のオロノとのコラボレーションも話題となった「Same Thing」まで存分に見せていく。「星野源スペシャル ~ワールドツアー ライブ&インタビュー~」は2月15日(土)23時~NHK総合テレビでオンエア。「星野源 LIVE in New York」は2月29日(土)16時~、3月8日(日)15時~NHK BS8Kでオンエア。(笠緒)
2020年02月15日俳優の成田凌が、「第74回毎日映画コンクール」で男優主演賞を受賞し13日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された表彰式に出席した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。成田は、映画初主演となった『カツベン!』での演技が評価されて男優主演賞に輝いた。成田は「僕個人でとったというより、みなさんでもらった賞だと思うので、うれしいというより感謝しかないですね」と、周防正行監督をはじめとする関係者に感謝。「100年前の映画の始まりの映画なので責任は重大ですけど、丁寧に時間をかけて撮っていたので、恥じないものはできたと思います」と堂々と話した。今後挑戦したみたい役を聞かれると「選ばずやりたい。地道にどんな役でもチャレンジしてみたい」と幅広い役に意欲。「2019年に公開された映画はいろんな役をやらせていただいたので、引き続きいろいろやっていきたい。この世から“カメレオン俳優”という謎の言葉が消えればいいと思っています」と話し、「それが当たり前?」と聞かれると、「そうですね。役者だし」と返した。『カツベン!』は、今からおよそ100年前、映画(活動写真)がまだサイレントでモノクロだった頃を舞台に、楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語を作り上げた活動弁士、通称“活弁”(カツベン)を夢見る青年を主人公に、日本映画の未来を夢見た人々の群像を描いた物語。表彰式には周防監督も登壇し、「カツベンの練習をして、このレベルまで引き上げてくれたのは感謝。よくやってくれた。改めてお礼を言いに来ました」と成田に感謝。成田は「また周防作品に出られるようになりたいです」と希望した。○「第74回毎日映画コンクール」受賞結果■作品部門日本映画大賞:『蜜蜂と遠雷』(石川慶監督)日本映画優秀賞:『新聞記者』(藤井道人監督)外国映画ベストワン賞:『ジョーカー』(トッド・フィリップス監督)■監督・脚本部門監督賞:石川慶『蜜蜂と遠雷』脚本賞:阪本順治『半世界』■俳優部門男優主演賞:成田凌『カツベン!』女優主演賞:シム・ウンギョン『新聞記者』男優助演賞:吉澤健『凪待ち』女優助演賞:池脇千鶴『半世界』スポニチグランプリ新人賞:鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』スポニチグランプリ新人賞:関水渚『町田くんの世界』田中絹代賞:風吹ジュン■スタッフ部門撮影賞:クリストファー・ドイル『ある船頭の話』美術賞:磯田典宏『カツベン!』音楽賞:RADWIMPS『天気の子』録音賞:藤本賢一『半世界』■アニメーション部門アニメーション映画賞:『海獣の子供 』(渡辺歩監督)大藤信郎賞:『ある日本の絵描き少年』(川尻将由監督)■ドキュメンタリー部門ドキュメンタリー映画賞:『えんとこの歌寝たきり歌人・遠藤滋』(伊勢真一監督)■TSUTAYAプレミアム映画ファン賞日本映画部門:『凪待ち』外国映画部門:『ジョーカー』■特別部門特別賞:宮本まさ江(衣装)
2020年02月13日シンガー・ソングライターで俳優の星野源が1月28日、39歳の誕生日を迎えた。Twitterでは「星野源誕生祭」のハッシュタグがトレンド入りし、多くのファンが祝福している。日付が28日に変わって間もなく「星野源誕生祭」がトレンド入り。日本エリアでは、トレンド2位まで上昇。さらに、Twitterがおすすめするトピックにも『1月28日は星野源さんの誕生日ファンからお祝いメッセージ』として取り上げられた。ファンたちは、ほかにも「星野源誕生祭2020」「星野源」のハッシュタグをつけ、《誕生日10分後にトレンド入りは強すぎるぞ》《生まれてくれて本当に感謝!》《星野さんの音楽が大好きです!》《お誕生日おめでとうございます》と祝福。自作のイラストや、似顔絵がデコレーションされているバースデーケーキの画像を投稿している。
2020年01月28日ミュージシャンの星野源(38)と英ミュージシャンのトム・ミッシュ(24)による楽曲『Ain’t Nobody Know』。そのミュージック・ビデオが1月16日、YouTubeで公開された。同曲は、19年10月にリリースされたEP『Same Thing』に収録されたもの。動画はすでに61万回以上再生されており、そのストーリーが反響を呼んでいる。ミュージック・ビデオでは、3組のカップルの日常風景や出会いが描かれている。そこに登場するカップルは、「女性と女性」「男性と男性」「男性と女性」の3組。また出演している2組の同性カップルは本物で、それぞれカップルでYouTuberやモデルとして活動している。出演した女性カップルでYouTuberの「わがしChannel」は、Twitterに喜びをこうつづった。《実は…こちらのMVに出演しています!素敵な作品に参加をさせていただけたこと、本当に光栄です。お知らせをする前から、温かいメッセージをくださった皆さん、本当に有難う御座います》この星野のジェンダーにとらわれない表現に、視聴者から賛同する声があふれている。《女性&女性、男性&男性、女性&男性 性別や歳の差関係なく自由に 好きになった人を愛せる世の中になって欲しいですね。 そんな想いがこのMVから伝わってきました。 とても勇気づけられました》《様々な愛の形があるということを源さんから学びました どんな形でもそれらは全て愛なことに変わりはない。 このことを知っているだけで人生が豊かになりそうな気がします 改めて素敵な人に出会えて嬉しいです》《曲調が自分好みで星野源さんで1番好きな曲やったけど恋愛に性別は関係ないMVを観てもっと好きになりました》星野といえば、18年の紅白に“おげんさん”として登場。「おげんさんは男でも女でもない」と明言し、「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と主張していた。19年の紅白でも、ピンク色のダウンジャケットを着用し注目を集めた。さらに星野のような著名人がメッセージを発信することで、こんな声も上がっている。《影響力あるからこそ、こうやって音楽を通して発信していけるのはとても素晴らしい手段だと思います…!!》《源さんのように、言葉や作品に影響力がある人が広い考えを持ってくれていることがありがたいし素敵だな》
2020年01月19日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍するゲストたちが自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。1月19日(日)放送回は、俳優の成田凌、宮沢氷魚、清原翔、柳俊太郎の4人が登場。モデル仲間である彼らのプライベートや目標とは!?昨年は『カツベン!』で映画初主演を果たし「磯野家の人々」では国民的キャラに、「さんまが泣いた日」では明石家さんまを演じるなど怒涛の快進撃を繰り広げた成田さん。同じく昨年「僕の初恋をキミに捧ぐ」やドラマと映画で展開された『賭ケグルイ』シリーズに出演。夏クールの「偽装不倫」では脳腫瘍に侵されたカメラマンの青年・伴野丈を演じ多くの視聴者を虜にした宮沢さん。連続テレビ小説「なつぞら」や映画『PRINCE OF LEGEND』『うちの執事が言うことには』といった作品で昨年注目され、放送中の「アライブ がん専門医のカルテ」も話題の清原さん。『東京喰種トーキョーグール』シリーズに『ジョジョの奇妙な冒険』『勝手にふるえてろ』などの映画から「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」といったドラマまで多数の作品に出演する柳さん。「メンズノンノ」モデル仲間という共通項を持つ4人が今回集い、メンズノンノのモデルオーディションを受けたきっかけやモデルならではの悩み、憧れの存在に関するエピソードをはじめ、付き合いが長いながらもお互い知らないプライベートや幼少期の話からモデル、俳優としての今後の目標などを語り合う。成田さんが連続殺人鬼役で出演する『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2月21日(金)より全国東宝系にて公開。宮沢さんが藤原季節と同性カップルを演じる『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。清原さんが薬でガン治療を行う腫瘍内科の研修医役で出演する「アライブがん専門医のカルテ」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。「ボクらの時代」は1月19日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2020年01月18日Apple社のCEOであるティム・クック(59)が12月8日、Twitterで星野源(38)と居酒屋で楽しいひと時を過ごしたと投稿した。ツイートは1日足らずで1.2万リツイートと4.3万もの“いいね”を記録。大きな反響を呼んでいる。ティムは同日、Twitterで星野とのツーショットをアップした。そこには飲食店で交流する笑顔の2人が。そしてティムは《源のあふれる才能には驚かされた。どのようにして、創造的なヴィジョンをスタジオでの生活に組み込んでいるかを教えてくれてありがとう。居酒屋も大好きだ!明日はいいショーになりますように》と英語でつづり、日本語で《楽しかったです!》と結んでいる。「星野さんは今年10月にリリースした作品『Same Thing』がiTunes Storeで見事1位を獲得。さらに8月から全楽曲のストリーミング配信をスタートしたことにちなんで、Apple Musicで『Pop Virus Radio』というラジオ番組も開始。くわえて世界的に著名なミュージシャンばかりが参加しているApple Musicの企画『Lyrics To Live By』に日本人として初めて参加しました。『Pop Virus Radio』の収録の際には、Apple社の本社にも訪問。小学生のころからApple商品が大好きな星野さんは大感激だったそうです。星野さんは日本で一番、Apple社にゆかりのあるミュージシャンといえるでしょう」(音楽関係者)また星野も同日、Instagramで《ティム・クックが遊びにきてくれました。作業中のスタジオで曲を一緒に聴いたり、小学生の頃から大好きなApple製品の話をしたり、居酒屋でティムの昔話を聞いたり》とエピソードを明かした。そして、《とても優しくて、温かい人》と結んでいる。ネットでは「世界の星野源!」と讃える、こんな声が上がっている。《AppleのCEOティムクック氏と居酒屋で飲む星野源改めゲン・ホシィーノ、すごすぎるでしょ、iPhone GEN Sあるぞこれは》《もう世界が星野源を放っておかないってことだよね!!》《これが世界のGEN HOSHINO…》
2019年12月09日12月8日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に俳優の成田凌がゲスト出演。番組では美容師志望から俳優となった成田さんのプライベートの散髪に密着するほか、スタジオには“天敵”も登場。話題の俳優、成田さんの素顔に迫る。美容専門学校に通っていた頃、「MEN’S NON-NO」のモデルオーディションに応募。これがきっかけとなって芸能界入りし、モデルからキャリアをスタート。元々俳優志望だったこともありモデルから俳優へと活動の幅を広げ、社会現象となった「逃げるは恥だが役に立つ」などに出演。200億円を超える興行収入をあげた劇場アニメ『君の名は。』に声優として出演したほか、映画『キセキ -あの日のソビト-』などの映画にも出演。「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー 3rd season」、連続テレビ小説「わろてんか」などで知名度を飛躍的に上げた成田さん。そんな成田さんの大量の眼鏡コレクションに、自宅では裸族でタオルが命…など強すぎるこだわりが溢れるプライベートを一挙大放出。またプライベートの散髪でみせた独特すぎるオーダーにも注目。芸能界の交友関係も公開。苦手な先輩俳優「C」に、抱かれたい人「T」、謝りたい俳優「O」とは!?さらにスタジオには“天敵”も登場。天敵とは果たして…!?そのほかにも「電車でチュー」など衝撃エピソードから幼少期のかわいい貴重映像まで、いま注目の俳優、成田さんの素顔をたっぷりと紹介していく。成田さんの映画初主演作にして周防正行監督5年ぶりとなるオリジナル作品となる『カツベン!』は、およそ100年前、映画がまだ「活動写真」と呼ばれ、サイレントでモノクロだった時代に、楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげた活動弁士“カツベン”の姿を描く物語。成田さんのほか黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾らも出演、12月13日(金)より全国にて公開となる。「おしゃれイズム」は12月8日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月08日浜辺美波と安田顕がバディを組む新ドラマ「アリバイ崩し承ります」に、成田凌の出演が決定。ちょっとクセの強めな刑事に扮する。本作は、都心から遠く離れた街で祖父から受け継いだ時計店を切り盛りする、浜辺さん演じる若き店主・美谷時乃が、時計修理の傍ら1回5000円で時計や事件に関わる“アリバイ崩しを承る”本格謎解きミステリードラマ。「逃げるは恥だが役に立つ」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」や連続テレビ小説「わろてんか」に出演する成田さんが演じるのは、那野県警察本部刑事部捜査一課の刑事・渡海雄馬。いつもスタイリッシュなスーツでビシッと決めている“見た目だけは”クールな刑事だ。時乃にほのかな恋心を抱いているのか、やたらと様子をうかがいに時計店に現れがち。また、父親が国会議員のため同僚や上司からも忖度される渡海は、突然現れた安田さん演じる警察キャリア・察時から偉そうに指示されることにイラッとしてしまい、察時が左遷されてきた真相を調べ、なにかと反発。察時より先にアリバイを崩して事件を解決しようとムキになって奮闘する!「普段ミステリーや謎解きというジャンルに接する機会がないので、今回この作品に出演することができてうれしいです、すごく」と出演を喜んだ成田さんは、今回演じる見た目はクールでモテるけれど、時乃には相手にされず、手のひらで転がされてしまう少し空回り気味な刑事役について、「原作にはない役柄なんですが、台本を読んで、できるだけ“なんてことない人間”“何者でもない人間”として、作品の中に存在できたらいいなと思っています」とコメント。共演の2人については「浜辺美波さん、安田顕さん…とても素晴らしい役者さんだと思います。お二人ともいろいろな作品で、いろいろな役を演じられているので、今回初めてご一緒させていただくのがとても楽しみなんです」と期待。そして今回テレビ朝日のドラマ初出演となる成田さん。「2020年、まずはこの作品をたくさんの人に見ていただき、『大好きだ』と言ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語っている。「アリバイ崩し承ります」は2020年2月1日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2019年12月06日ラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアルや、星野源さんのCDジャケットなどを手掛ける吉田ユニさん。自身の作品が一堂に会する個展「Dinalog」も開催中です。かわいさと毒っ気、そして上品さのバランスも絶妙な作風が魅力の、彼女の素顔に迫ります。――作品作りをしていて、特に喜びを感じる瞬間はどんなとき?まずは、自分の頭の中に浮かんだアイデアが、実際に形になったとき。例えば今回の展覧会でも見ていただける作品なんですが、雑誌『装苑』の75周年記念のビジュアルを作った際、モデルのポートレートを75年分の背表紙1300冊に分解して印刷し、実際に背表紙に貼り、本棚に並べて撮影をしたんです。そういうときが、まず“第1喜び”です。ちなみに私は、ひたすら背表紙に貼っていく、というような単純作業がとても好きなので、そういう意味でも喜びがあります(笑)。――もしかして、背表紙、吉田さんが貼ったんですか?はい、お手伝いをしてくれた大学生たちと一緒にちまちまと(笑)。すっごく楽しかったです。そして、それを撮影するわけですが、撮影した写真を使ってビジュアルをデザインし、それが完成したときが、“第2喜び”。あ、それと、仕事の性質上、見てくれた方の声を直接聞く機会はなかなかないのですが、5年前に初めて個展を開催したとき、見に来てくれた方からいろんな感想を聞けたので、そこもまた、別の喜びですね。――でも確かに吉田さんの作品は、現物を作って撮影されているという意味でも、細部へのこだわりがとても感じられて、そこも大きな魅力ですよね。幼稚園のときから絵を描くのが好きだったんですが、よく描いていたのが、近所の駄菓子屋さんのおじさんがいつも変わった細かい柄物の靴下を履いていたので、それを家で思い出しながらひたすら描いたり。あと、歯医者さんごっこのときは入れ歯を作ったりしていて…。――入れ歯を作る、とは…!?ピンクの練り消しで歯茎を作り、近所にあった白い小さな石を拾ってきて、それを歯の形に並べて、フェルトペンで虫歯を描いて、白い絵の具で上から塗って「治療できました」とか言ってました。カルテも作ってましたね…(笑)。それから、ファミコンが欲しかったんですがなかなか買ってもらえなかったので、自分でファミコンとカセット的なものを工作して、マリオの絵を描いてテレビに貼って、楽しんでました。自作のカセットの差し込み口のところを、「あれ、おかしいな?」とか言いながら、ふーって吹いたりして(笑)。そう思うと、ディテールにこだわって工作をするのは、その頃から好きだったみたいですね。この前幼稚園の頃からの友人にも変わってないね、と言われたんですが、たぶん、今作品作りで感じている楽しさは、その頃感じていた気持ちの延長線上にあるような気がします。――手を動かす喜び以外に、実際に作品を作り、撮影することの利点はありますか?個人的には、やっぱりディテールが当然リアルに作れますし、同時に温かさみたいなものが出る気はします。ただそれよりも、実写にすると、“こっちの角度もいいかも”とか、“こういう影の出方、おもしろい”とか、その場で発見があるんですよね。想像していたのとは別の到達点が見え、より良いものが出来上がる気がする。そこも一つの良さだと思います。――それから、吉田さんの作品からは、独特の毒っ気というか、若干の“怖さ”が漂う気がするのですが、そこに理由はありますか?怖いものは小さい頃から大好きなんですが、楳図かずおさんや、つのだじろうさんのマンガを好きで愛読していました。『りぼん』も買うけれど、『サスペリア』っていうホラーマンガ雑誌も買う小学生(笑)。――友達とは、そのあたりの趣味は分かち合えたんでしょうか…。友達に勧めてはみたものの、いまいち芳しくなかったです(笑)。なので、友達とは『りぼん』の話をしつつ、一人で近所の古本屋をめぐり、つのだじろうさんなどのマンガを探してました。私の作品に怖さがあるとしたら、ルーツはそのあたりですかね(笑)。――今回の展覧会は、5年間の作品が一堂に会すると伺っています。そんなかわいさや怖さがたっぷり楽しめますね、楽しみです。今図録を作っているんですが、本当に仕事ばっかりしていたなと思いました(笑)。――その中には、生みの苦しみがあった作品もあると思いますが、考えても考えてもアイデアが出ないときは、どうするんですか?しょっちゅうあるんですが…。「きっと今日の夕方にはアイデアが出てるだろうな。そしたら早く帰れるかも!」って、“アイデアを出し終わって幸せな自分”を想像するんです。それでなんとかひねり出します(笑)。――ちなみに、アイデアが出た場合は、どんな素敵な夜を過ごすんでしょうか?えーと、おいしいものを食べたり、犬とゴロゴロ…。そのくらいですかね(笑)。よしだ・ゆに1980年生まれ、東京都出身。女子美術大学を卒業後、大貫デザインなどを経て独立。パルコやルミネなどのファッションビルや、ワコール、資生堂などブランドの広告イメージビジュアルを中心に、木村カエラ、CharaなどのCDジャケットも数多く手掛ける。12月1日まで、ラフォーレミュージアム原宿にて「吉田ユニ展『Dinalog』」が開催中。これまでに仕事で手掛けた作品に加え、撮り下ろしの新作や、また制作の裏側を垣間見られるラフスケッチや撮影に使ったプロップ、さらにはメイキング動画も公開。作品集も刊行される。※『anan』2019年11月27日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2019年11月25日“20年後のタラちゃん”役も話題を呼んだばかりの成田凌が、明石家さんまの素顔に迫る日本テレビ特番「誰も知らない明石家さんま」内の特別ドラマで、“明石家さんま”を演じることに。師匠役を小日向文世が務め、脚本は芥川賞作家・又吉直樹が担当する。「誰も知らない明石家さんま」は2015年放送の第1弾より、あらゆる手法でさんまさんの知られざる一面を掘り起こしてきた特番。第5弾では、元妻・大竹しのぶとの対談ロケ、母校訪問や地元テレビ局生出演、初体験の脳ドックと、3つのサプライズロケでその素顔に迫るとともに、恒例のドラマ企画も。今回は、さんまさんと笑福亭松之助師匠という師弟の絆の物語を完全ドラマ化。成田さんと小日向さんを迎え、「さんまが泣いた日」と題して、弟子入り志願以来、距離が離れても、お笑いから離れても、決して切れない師弟関係を2人の数多くの実話エピソードからドラマ化する。「こんなにあったかい物語が、本当にあったっていうのがすごいことだなと思いました」と成田さん。「さんまさんって、笑顔の状態しか浮かばないので、『さんまが泣いた日』のお芝居での『さんまさん役』というのは、かなり役作りに苦労しました」と告白する。さんまさんといえばお馴染み(?)の“引き笑い”についても、「家で練習しても、全然できなかったんですけど、本番できて、すごく安心しました。調子乗っていっぱいやっちゃいましたけど。そこはもう、さんまさんが憑依しました」とふり返ってコメント。「これをさんまさんと一緒に観るのが、一番緊張しますね」と語っている。また、さんまさんの師・松之助師匠を演じる小日向さんも「劇場で高座上がらせていただいたんですけども、ひさしぶりに緊張しましたね」と語る。松之助師匠を演じるのも「本当に恐れ多いなという感じで。僕は昔から師匠のことは穏やかそうな方だなとずっと思ってまして、今回改めて高座を1つ拝見させていただいたんですけども、とても穏やかな、でも本当にさんまさんが惹かれた師匠なんだなと、とても感慨深く拝見させていただきました」と明かしている。「誰も知らない明石家さんま第5弾」は12月1日(日)19時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日