(画像はプレスリリースより)「リバイバルローズアロマソーダミスト」2013年11月15日より、株式会社メイコー化粧品は同社のスキンケアブランド「リバイバルローズ」シリーズから、新商品「リバイバルローズアロマソーダミスト」を全国で発売する。「リバイバルローズ」シリーズはスマートエイジング発想のスキンケアブランドとして、年齢を熟成ととらえるヨーロッパの女性たちの生き方・考え方をヒントに商品開発が行われている。今回発売される「リバイバルローズアロマソーダミスト」は2011年に発売され大好評を得た「リバイバルローズモイストリッチゲル」に続く第2弾。エイジングケアと炭酸の細かいミスト、天然ローズの香りを同時に体験できる。合成着色料無添加、合成香料無添加、パレベンフリー。価格は税込1,680円。バラ由来成分をはじめとする保湿成分「リバイバルローズアロマソーダミスト」には、「ダマスクバラ花水」、「ダマスクバラ花エキス」、「ローズ油(精油)」、「ダマスクローズプラセンタ(ダマスクバラ胎座培養エキス)」が配合されている。さらに兵庫県産のフレッシュなイチジクをはちみつ由来酵母で発酵させて抽出した「発酵イチジクエキス(シゾサッカロミセス/イチジク果実発酵液)」も配合。大人の女性に嬉しい保湿効果が期待できる。【参考】プレスリリース株式会社メイコー化粧品天然ローズ香る、至福のポジティブスキンケア 第2弾エイジングケア炭酸ミストローション
2013年11月10日東京・代々木の文化学園服飾博物館は、「明治・大正・昭和戦前期の宮廷服 -洋装と装束-」展を、10月23日から12月21日まで開催する。本展では、大礼服と呼ばれる男女の洋服、束帯や十二単、袿袴などを中心に約80点を展示する。明治時代から昭和戦前期には、天皇を中心とする体制のもとで独自の宮廷服が着用され、近代国家建設のためにヨーロッパの制度や文物を積極的に導入していた明治政府は、洋服を宮廷服としていた。その一方で、伝統的な装束が着用される場合もあり、宮廷の儀式や行事のそれぞれに応じ、身分によって着用すべき服飾が詳細に定められていた。これら宮廷服には、近代日本の一側面が示されている。会期中の11月16日と12月7日はギャラリートークも開催される。【イベント情報】明治・大正・昭和戦前期の宮廷服 -洋装と装束-会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7会期:10月23日から12月21日時間:10:00から16:30(11月15日、12月13日は19時まで)休館日:日曜日、祝日(11月3・4日は開館)入館料:一般500円、大高生300円、小中生200円
2013年10月10日大島優子(AKB48)の昭和ファッションに注目だ。関西テレビ・フジテレビ系で今秋放送のドラマ、関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」に、大島さんがヒロインとして出演する。主役の天才漫画家・手塚治虫を草なぎ剛が、「週刊少年チャンピオン」編集長を佐藤浩市が演じる。この2人に加えて今回、大島さん、田中圭、岡田義徳、眞島秀和、小日向文世らの出演が発表された。併せて放送日時も、9月24日(火)となることが発表された。大島さんが演じるのは、漫画に興味を持てない新米編集部員・小田町咲良役だ。昭和48年へタイムスリップしてしまい手塚の身近で仕事をする。“漫画の神様”と言われた手塚が努力家だったと知り、咲良の心情に変化が訪れる…。大島さんは、役作りのために髪色を茶色から黒色へ、前髪も短く揃えた。衣装も裾の幅が広いワイドパンツ、柄物のベストに柄物のスカートやシャツを合わせるなど、昭和ルックで登場する。大島さんは、本作での昭和ファッションを気にいっているという。「最近もハイウエスト、ワイドパンツ、太いヒール、柄オン柄などが流行っているので、時代はこうやって巡っていくんだなと感じています。黒髪は周りに少ないせいか好評です。逆に目立つのでたまにはいいかな」。大島さんと草なぎさんはドラマ初共演。草なぎさんは大島さんを、役を掴むのが早いと評価する。「優子ちゃんの役はドラマ・オリジナルなので、のびのびと演じていただきたい。この番組がうまくいくか、いかないかは優子ちゃん次第」と期待を寄せている。この期待に対して大島さんは、「ストーリーを繋げていくのは咲良ですが、やはり手塚さんのカリスマ性があってのドラマですので、草なぎさんに引っ張って頂きたいと思っています」と笑う。大島さん自身、手塚について「作品に強いこだわりを持ち粘り強く努力する人だと改めて知りました」という。「ブラック・ジャック」は、小学校時代に読んで大好きだったという。大人になってからは、役者をやるのだったらと「七色インコ」をすすめられて読んだこともあるそうだ。撮影時に、草なぎさんがブラック・ジャックの絵を大島さんのために描いたのだが、「顔に線の入った、ただ普通の男性で…。すごく面白かったです」だったとか。関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」は、9月24日(火)21時00分~関西テレビ・フジテレビ系列全国ネット放送。(text:cinemacafe.net)
2013年08月22日今やセルフサービススタイルのシアトル系カフェチェーン店が日本中に浸透し、コーヒーショップの主流となっている。しかしその一方で、昔ながらの“喫茶店”をこよなく愛し続ける人がいるのも事実。そこで今回、大阪に現存するレトロな喫茶店巡りをしてみた。そもそも、大正~昭和初期までの大阪は「大大阪」と呼ばれ、東京よりも大規模な都市であった。その後、東京一極集中が進んでいったが、昭和45年(1970)の大阪万博開催の頃までは、今よりももっと繁栄していたのだ。そんな大阪の街で、60年以上の歴史を持つ老舗喫茶の名店3軒に注目してみた。最初に紹介するのは「丸福珈琲店 千日前本店」 。昭和9年(1934)創業という老舗中の老舗珈琲店だ。コーヒーがまだ日本では希少だった当時、初代オーナーが独自に研究を重ね、焙煎(ばいせん)からブレンド、そして抽出方法から抽出器具まで自ら考案。そうして生み出されたオリジナルコーヒーが現在も引き継がれている。その非常に濃厚でコク深い味わいは有名で、世代を超えて根強く支持される名物コーヒーとなっている。また、ブレンドコーヒー(520円)のほかにも、ホットケーキ(550円)をはじめとしたスイーツや自家製珈琲ゼリー(550円)なども人気だ。今や数多くの店舗を展開している丸福珈琲だが、なかでも千日前本店の歴史を感じさせる佇(たたず)まいは格別だ。千日前通りから相合橋筋というアーケード街に入ってすぐのところにあり、2フロアある広い店内はヨーロッパ調のアンティークな調度品や内装で統一。つい長居してしまいたくなる、実に落ち着ける雰囲気となっている。ちなみに同店は、田辺聖子の小説の舞台としても登場しており、何と昭和天皇にコーヒーを献上した経歴もある。大阪ミナミの繁華街中心部、道頓堀筋からほど近くにあるのが、戦後間もない昭和21年(1946)創業の「純喫茶 アメリカン」。今も店構えや広い店内の内装は昭和レトロな雰囲気たっぷりで、どこか“デパートの食堂”といった趣も感じられる。ちなみに、当時は敗戦国ということもあって「アメリカン」という名前を使用できず、“花月”という屋号で営業していたそうだ。ブルーマウンテンやハイマウンテンなど8種の豆を使用したブレンドコーヒー(530円)に加え、この店で是非注文しておきたいのが「特製ホットケーキ(550円)」。数種の小麦粉をミックスして特製銅板で焼き上げたこだわりの逸品で、フンワリとした食感と、玉子とバターの香りが口の中いっぱいに広がる同店一番の名物メニューだ。そのほか、もも肉のみを使用したビーフカツサンド(1,250円)なども人気で、軽食が充実しているのもここの特徴である。ところで、店名に冠せられている“純喫茶”という言葉だが、かつての日本では「カフェー」と呼ばれる女給が客の相手をして酒も提供する、今で言うキャバクラのような「特殊喫茶」という業態が存在していた。その「特殊喫茶」と区別し、より健全性をアピールするために生まれた言葉が“純喫茶”で、昭和50年代前半頃までは街中で結構目にしていた言葉である。さて、大阪において東京・浅草のような昭和レトロな“昔の歓楽街”の雰囲気に溢(あふ)れているのが、通天閣のお膝元・新世界界隈だ。その新世界と、かつての遊郭・飛田新地をつないでいたジャンジャン横丁という商店街にて、昭和23年(1948)から営業を続けているのが「千成屋珈琲店」だ。もともと青果店を営んでいたのだが、熟しすぎた果物を店頭から引き上げ捨てるのはもったいないと、ミキサーにかけてジュースで売りだしたところ、これが「うまい」と評判に。これをきっかけに喫茶店に転業し、以来、地元民の憩いの場として親しまれてきた。リンゴやバナナなど数種の果物に少し牛乳を加えてミキサーですり潰したミックスジュースは、とろみがありながらもスッキリとした味わい。東京ではあまりなじみがないかもしれないが、大阪では比較的ポピュラーなドリンクのひとつなのだ。千成屋はそのミックスジュースの元祖とも言える店で、「牛乳抜き」や「甘さ控えめ」といった要望にも対応してくれる。このミックスジュースを始め、マイルドな味わいのコーヒー(350円)、そしてママさんの親しみやすい人柄やアットホームな店の雰囲気が魅力の喫茶店である。セルフ形式のカフェチェーン店とはまた違った独特の趣が感じられる老舗喫茶店。これらの店で、創業当時から引き継がれるこだわりのコーヒーやスイーツなどを頂きながら、昭和の時代に思いを馳(は)せるのも一興(いっこう)ではないだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月04日第一興商は4月29日の“昭和の日”を前に、昭和歌謡曲のカラオケランキング調査を実施した。調査期間は、2012年4月1日~2013年3月31日。同調査は同社の通信カラオケDAMシリーズの周辺機器「デンモク」(通信カラオケDAMシリーズで利用する情報端末)などに搭載されている機能、「あの頃検索」のデータを基にしたもの。あの頃検索とは、年齢又は年代を入力すると、その当時に流行した楽曲が簡単に検索できるという機能のこと。1位となったのは、石川 さゆりの「天城越え」。同曲は2009年の同ランキング調査開始以来、5年間上位にランクインしており(2009年1位、2010年2位、2011年1位、2012年1位)、不動の人気を誇っている。2位は尾崎 豊の「I LOVE YOU」、3位は吉 幾三の「酒よ」。注目は昨年の25位から大きく順位を上げたプリンセス・プリンセスの「M」で、7位にランクインしている。期間限定で16年ぶりに再結成し、東京ドーム公演2日間で9万人を動員するなど、話題に上ったことも上位にランクインした要因と言える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月26日ここ数年、リバイバルブームがきているようで、1970年代や1980年代にヒットした商品が新たな装い、または当時のままで復刻販売されています。では、こうしたリバイバル販売された商品にはどんなものがあるのでしょうか?今回は、1980年代にヒットし、近年リバイバル販売された商品たちを紹介します。●はちみつレモン 1986年にサントリーから発売された『はちみつレモン』。はちみつの甘みとレモンの爽やかな酸味が特徴の飲料です。発売から4年後の1990年には「はちみつレモン」「はちみつレモンサイダー」の2種類の出荷総数が2,200万ケースを記録したほど。当時は絶大な人気を誇りました。2011年に「はちみつレモン」「はちみつレモンサイダー」がリバイバルされました。味も当時のものを再現し、パッケージも当時使われていたミツバチのイラストが使用されています。●ビックリマン 株式会社ロッテから1977年に発売された『ビックリマンチョコ』。ビックリマンチョコにはオマケとしてシールが1枚封入されており、さまざまな種類のシールが展開されました。そのうちの一つ、1985年に展開された「悪魔VS天使シール」シリーズが子供たちの間で大ヒット。これが俗にいう「ビックリマンシール」と呼ばれるものです。個性的なキャラクターたちが描かれたビックリマンシールは、子供たちを熱狂の渦に巻き込みました。シールを求めてビックリマンチョコを大量に買う子供も現れ、個数制限まで設けられたほどです。この「悪魔VS天使シール」シリーズは2012年に『ビックリマン伝説』として復刻。しかし、価格が税込み84円のため、1985年当時の30円の価格を知っている人たちは少し戸惑ったそうです(笑)。●キン肉マン消しゴム 週刊少年ジャンプで1979年から1987年にかけて連載された人気マンガ『キン肉マン』。その登場キャラクターを模したゴム製の人形が「キン肉マン消しゴム」です。1983年に第1弾が発売され大ヒットしました。1983年から1987年にかけて発売されたレギュラー版と呼ばれるシリーズは、約1億8,000万個販売されたそうです。キン肉マン消しゴムは2008年に復刻。かつて人気の高かったキャラクターなどが発売されました。復刻シリーズでは過去に販売されたものだけでなく、新規造形のキン肉マン消しゴムもラインアップされています。●ミニ四駆 ’80年代に多くの子供たちを夢中にさせたモーター付き自動車模型の『ミニ四駆』。1986年にタミヤから発売された「レーサーミニ四駆シリーズ」が第一次ミニ四駆ブームと呼ばれる’80年代のブームを作りました。当時は街の模型店にミニ四駆用のコースが設置され、公式の大会には数万人が応募参加をしたほどでした。この第一次ミニ四駆ブームの立役者である、レーサーミニ四駆シリーズが2005年に復刻。当時人気の高かったモデルが再販されました。この復刻モデルは、ボディは当時の形でシャーシが現在のモデルを利用したキット。その後、当時のままのモデル再発売なども行われており、かつて夢中になった人はもう一度始めてみるといいですね。●ティモテ 1985年に日本リーバ(現:ユニリーバ)から発売されたシャンプーブランドです。ヨーロッパ原産のハーブなどを使った自然派シャンプーとして人気を博し、「ティモテティモテ~♪」という印象的なCMも相まって大ヒットしました。ちなみに、「ティモテ」という名前はシャンプーの成分の一つであるティモシー(ヨーロッパ原産のハ-ブ)から取られています。1994年に日本での販売は終了しましたが、2013年4月15日から再び日本での販売がスタートします。担当者の末吉さんに再発売の理由をお聞きすると「ティモテブランドは、20代も含めた女性の半分以上の方が覚えており、ティモテの話をすると、目を輝かせて『ティモテティモテ~♪』と歌ってくれるなど、15年以上たった今でも愛されているブランドだと分かったため」だそうです。新たに発売されるティモテは、オーガニックグリーンティーエキス(保湿成分)を配合したノンシリコーンシャンプー。日本で製造し、現代の日本人の髪質のことを考えて、できるだけ自然にいいという考えの下でき上がった商品だとか。髪全体を優しく包み込むクリーミーな泡も特徴だそうです。ここ数年、オーガニック商品の需要が非常に高まっていますから、髪の健康を意識している人にはぴったりの商品ですね。さまざまな商品がリバイバル販売されている昨今、次はどんな懐かしい商品がリバイバル販売されるか、楽しみですね。(貫井康徳@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月08日フェリーさんふらわあは、2013年1月15日~3月15日の期間限定で、「さんふらわあ ぱーる」の船内に「昭和レトロ部屋」を再現する。同社の航路は5月に開設100年目を迎え、そのイベントの一つとして、「よみがえる昼の瀬戸内航路」を運航。通常、夜に運航している船を100年前の運航当初の時間帯(関西を午前10時頃出港、別府、大分に午後10時頃に到着)にて復活運航し、普段の航海では見ることのできない、昼の瀬戸内の風景を満喫できるものとなっている。9月に運航した際には、「昭和」をテーマに船内イベントの一環としてレトロ部屋を設置。今回の「昭和レトロ部屋」は、9月に引き続き「昭和の町」で町おこしを行う大分県豊後高田市の協力により実現するもので、「さんふらわあ ぱーる」(神戸/大分航路運航船)船内のツーリストルームを2部屋貸切にし、レトロ部屋を再現する。船の一室とは思えないクオリティーで、昭和の懐かしい部屋を再現。期間中に同船に乗船することで、無料で観覧が可能となる。同社では、「たくさんの“昭和”のグッズが待っています。古き良き、懐かしいあのころを思い出してください」と呼びかけている。料金は「ツーリスト」通常期運賃がひとり10,600円など。ただし、繁忙期や各種割引プランなどで異なる。その他、運行スケジュールなど詳細は、同社Webページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日もはやノスタルジックな存在にもうすぐ、平成25年がやってきます。もしかすると、昭和時代をよく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。皆さんの思う、昭和を感じさせるアイテムとはどのようなものでしょうか。マイナビ会員の女性542名に教えていただきました。>>男性編も見るQ.昭和を感じさせるアイテムを教えてください(複数回答)1位カセットテープ52.4%2位ファミコン36.7%3位黒電話35.2%4位ちゃぶ台28.4%5位インベーダーゲーム20.5%5位ブラウン管のテレビ20.5%■カセットテープ・「今はもう見ないから」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「最近はあまり売られていない気がするから」(23歳/不動産/事務系専門職)・「カセットテープは昔よくお世話になりました」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■ファミコン・「今はなくなったものというイメージがあるから」(27歳/食品・飲料/技術職)・「ファミコンと同い年なので選んでみた」(29歳/医療・福祉/専門職)・「自分にとって懐かしい気がしたから」(25歳/金融・証券/専門職)■黒電話・「おばあちゃんの家にあった黒電話を思い出すので、黒電話を見ると懐かしくなります」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「音や形がレトロで昭和っぽい」(25歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「昭和時代の名残。わが家も小さいころは黒電話だった」(30歳/不動産/事務系専門職)■ちゃぶ台・「ちゃぶ台をひっくり返すのは、昭和の父のイメージだから」(28歳/医療・福祉/専門職)・「テレビで見る昭和のイメージ」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「あまり見たことがないけど、昭和っぽい」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■インベーダーゲーム・「昔はやっていたのを知っているから」(29歳/建設・土木/事務系専門職)・「やったことがないから古いイメージ」(24歳/情報・IT/技術職)・「すごく昭和っぽいイメージがある」(21歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■ブラウン管のテレビ・「この前ドラえもんを見たら、のび太の家のテレビが液晶?になっていて……時代の流れを感じました」(28歳/その他/クリエイティブ職)・「自分が子どものころのこととか、おじいちゃんの家を思い出す」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■番外編:もはや、存在すら知らない世代も登場・ソノシート「え?ソノシートって何!?」(24歳/食品・飲料/技術職)・足踏みミシン「レトロな家具が置いてあるカフェにありました」(26歳/運輸・倉庫/営業職)・五百円札「もう見かけることはなくなったから」(33歳/情報・IT/事務系専門職)総評1位は、「カセットテープ」でした。小型テレコなど、仕事で使っている人はまだいるかもしれませんが、音楽をカセットで聞いているという人は少なそう……。中には、使ったことがない人もいるかもしれませんね。2位は「ファミコン」。ファミコンと同い年、という人の意見もありました。昭和後期のアイテムながら、既に懐かしいイメージも強いですよね。3位は「黒電話」。異性からの電話に親が出て、気まずい雰囲気に……なんてこともありました。ケータイ世代には考えられないかもしれませんが、昭和では当たり前の光景だったのです。平成生まれの人たちからは、「テレビなどで見た」という意見が目立ちました。存在を知ってはいるけれど、実物を見たことがない人も多数。つい最近のように感じますが、昭和は既に遠い昔のことになりつつあるようです。(文・OFFICE-SANGA澤井輝一)調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性542名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】『サザエさん』で気になっていることランキング【女性編】父親じゃなくてよかった!?スパルタオヤジキャラランキング【女性編】今見てもいい!!長寿アニメランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月19日まるで「三丁目の夕日」の世界平成も四半世紀近くが過ぎ、昭和時代の後期しか知らない人や、平成生まれのビジネスパーソンも増えてきました。逆に、昭和時代が懐かしいと思う世代も増えているでしょう。皆さんにとって、昭和を感じさせるアイテムとは何ですか?マイナビ会員の男性458名にうかがいました。>>女性編も見るQ.昭和を感じさせるアイテムを教えてください(複数回答)1位カセットテープ45.9%2位ファミコン32.3%3位黒電話31.0%4位ちゃぶ台22.9%5位インベーダーゲーム21.0%■カセットテープ・「カセットを見ると懐かしくなります」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「もうカセットテープを見かけなくなった」(23歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「あまりカセットテープを使ったことがないから」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■ファミコン・「子どものころによく遊んで、最近はほとんど見ていないので、たまに見ると昭和のころの思い出がよみがえるからです」(35歳/その他/販売職・サービス系)・「毎日のように遊んでいたので、懐かしいです」(34歳/建設・土木/技術職)・「私の青春の1ページ です」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■黒電話・「最近はもう見かけないから」(26歳/その他)・「田舎のお店とかにあると、和む」(29歳/電機/技術職)・「昭和の象徴だと思う」(24歳/学校・教育関連/専門職)■ちゃぶ台・「『巨人の星』を連想するから」(47歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「あまり聞かなくなった言葉」(24歳/自動車関連/技術職)・「ノスタルジックそのもの」(26歳/建設・土木/事務系専門職)■インベーダーゲーム・「見たことがないから」(28歳/電機/技術職)・「歴史を感じるので。喫茶店に置いてあった……気がします」(30歳/食品・飲料/営業職)・「よく昔の映像として出てくるから」(23歳/農林・水産/営業職)■番外編:プレミアがつきそうな懐かしいグッズも・ブリキのおもちゃ「いかにも昭和という感じがする」(46歳/学校・教育関連/専門職)・二槽式洗濯機「家にはまだ二槽式洗濯機がある」(38歳/団体・公益法人・官公庁)・レコード「平成になってレコードは陰に隠れた存在になってしまったから」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)総評1位は「カセットテープ」でした。MDやCDの台頭により、急激に影を潜めた気がします。データ化が進む現代ではありますが、中にはまだ昔のカセットテープをたくさん所有している人もいるかもしれませんね。2位は「ファミコン」でした。昭和後期のアイテムながら、次から次に登場するハードに押されて消えてしまったイメージも。子どものころに遊んだ人も多く、上位にランクインしたのでしょう。3位「黒電話」は、昔の映像に出てくることも多く、昭和のイメージが強いようです。今でも現役で使用している家庭もあるかもしれませんね。4位は「ちゃぶ台」。昭和のお父さんがひっくり返すイメージですが、ちゃぶ台を囲んだ食卓は、温かさを感じます。全体的に、懐かしい思い出がよみがえるアイテムがランクインしたようです。(文・OFFICE-SANGA澤井輝一)調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性458名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】『サザエさん』で気になっていることランキング【男性編】父親じゃなくてよかった!?スパルタオヤジキャラランキング【男性編】今見てもいい!!長寿アニメランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月19日昭和女子大生と共同開発ローソンが展開するナチュラルローソン店舗の104店舗(10月末時点)で、11月20日から、栄養バランスと低糖質にこだわった健康美をめざすごはんシリーズの「からだにやさしいごはんシリーズ」を発売開始すると発表した。このシリーズは、昭和女子大学の「輝け☆健康『美』プロジェクト」の学生らと共同開発した商品だという。ナチュラルローソンでは、これまでにも低カロリーや低脂質、たっぷり野菜など、ヘルシーな食生活を支援する商品展開を行ってきたが、今回はとくに、組み合わせでの「栄養バランス」や「低糖質」にこだわり、女性のニーズに応えるシリーズとした。(ニュースリリースより商品画像)栄養士を目指す学生らとのコラボでおしゃれ&ヘルシー!栄養士や管理栄養士を目指す学生らと、ナチュラルローソンの商品開発を手掛ける管理栄養士がタッグを組み、見た目もよく、おしゃれで手軽、満足感があり、ヘルシーに食べられる惣菜やデザートなど5商品を制作、発売するそうだ。食事の三大栄養素である、たんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取できる「鶏すきの栄養バランス弁当」は、彩り良くカロリーは控えめとしたお弁当で、これひとつで1日の目標量の約3分の1の野菜も摂取できる。「3種のデリセット」はロールキャベツ、キノコソテーのトマトソースがけ、大豆ミートの黒酢和えの3種を盛り合わせたデパ地下風のお惣菜セット。それぞれ異なる味わいで、楽しみながら食べられる。温めておいしい低糖質なおかずだ。「つみれと野菜の鍋風スープ」も低糖質で、生姜を加えた温まるヘルシースープ。「もち麦入りおにぎりひじきチーズ」は、ヘルシー食材でたっぷり取りたいひじきとチーズをおにぎりに混ぜ込んだもの。デリセットと組み合わせると、ヘルシーなバランス食が完成するという。そして食後にうれしいデザートも。「プチベリームース」は、豆乳を使用したムースにベリージュレ、クリーム、いちご、ブルーベリーを組み合わせたミニデザートで、ピスタチオもトッピングされた見た目もキュートで思わず手が伸びる商品となっている。デザートだが、ここでもしっかり低糖質を実現しているそうだ。鶏すきの栄養バランス弁当とプチベリームースを合わせて食べても、合計568kcal、もち麦入りおにぎりと3種のデリセット、プチベリームースの3品でも合計466kcalなど、かなり低カロリーに仕上がっている。カロリーを抑えつつ、栄養バランスにもこだわって、満足感も味わいたい、そんな欲張りな願いをかなえてくれそうなシリーズといえる。価格もコンビニならではのお手頃価格。ぜひナチュラルローソンの店頭でチェックを。元の記事を読む
2012年11月18日当連載も第65回となりました。そこで今回、「65」が付く車両の写真を集めてみました。題して、「ナンバー・ロクゴー・アルバム」。まずはなんといっても「EF65」です。現在でも、おもに貨物列車牽引に活躍するEF65。1965(昭和40)年から製造が開始され、国鉄電気機関車史上最多となる308両が製造された、平坦線区向けの機関車です。このため、当時の首都圏各線で、0番台一般型貨物用、500番台旅客用・貨物用、1000番台客貨両用の全4タイプを見ることができました。2012年現在、定期運用につくEF65は、JR貨物新鶴見機関区に集中配置された約50両の1000番台PF形のみ。最近では、2000番台への改番、1000番台若番機の休車など、その動向から目が離せない状況になっています。「ナンバー・ロクゴー」続きましては「キハ65」。1969(昭和44)年から1972年にかけて、約100両が製造された急行形気動車です。特徴は、走行用500馬力の大出力エンジン1基を搭載したことで、180馬力エンジンを2基搭載したキハ58をはるかに上回るハイパワーを発揮したこと。これを生かし、勾配がきつい山岳路線を中心に活躍しました。また、冷房電源用ディーゼル発電機1基も搭載したので、自車を含む3両へ電源供給を可能とし、気動車急行列車の冷房化に貢献しました。1974年当時、中央本線の急行「アルプス」は165系電車と気動車で運転されていました。「アルプス」が誕生したのは1960年。その頃の中央本線(中央東線)は、まだまだ非電化区間が多く、「アルプス」全列車が気動車で運転されていました。1965年に全線電化されると、大部分が165系電車での運転となりましたが、小海線や大糸線の非電化区間を走行する急行列車を併結するため、気動車による「アルプス」が数本残され、新宿駅に10~12両という長大編成で乗り入れていました。その編成には、キハ58・キハ28のほかに、必ずキハ65が組み込まれていました。最後は1ケタ”増結”して、「165系」を紹介しましょう。165系は、1963(昭和38)年から1970年にかけて、約710両が製造された急行形電車です。平坦線区の代表形式153系をベースに、勾配線区向けの強力形に改良した165系は、その性能を生かして上越線や中央本線などの勾配線区で活躍しました。後に、153系とともに平坦線区でも使用されました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日グラフィックデザインやデジタルコンテンツの提供などを行っているアイデア工房は、同社が運営するサイト「デザイン年賀状」の「年賀状美術館」にて、年賀状博士の資料提供・監修による「巳年特設展示場」を公開している。同展示では、巳年の年賀状を中心に、100年以上前からある年賀状をテーマ別に分け、年賀状印刷の技術やデザイン、また当時の文化や風俗習慣などについて、明治、大正、昭和それぞれの違いが楽しめるようになっている。紹介されている年賀状は、明治26年の「暦テーマ」の年賀状から始まり、明治30年代に使われた「日露戦争」をテーマとした年賀状や、欧州の文化に影響されつつも和風に仕上げられた大正の年賀状、またアダムとイブと蛇が描かれた昭和初期の年賀状など。さらに、作家の星新一氏の父、星一(はじめ)氏の会社である「星製薬」が、大正6年に使用した年賀状も展示。窓際でヘアバンドをしたモダンな女の子が、羽子板を持ってほほ笑むという、大正レトロ感あふれるデザインとなっている。なお、同サイト内「年賀状研究所」では、「エピソードで綴(つづ)る年賀状の歴史」など、年賀状の起源や歴史を知るコンテンツも用意されているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日ヤフーのイベント情報サービス「オトナト」は27日、新宿ゴールデン街で30歳以上限定の「大人の昭和コンin 新宿ゴールデン街」を開催する。開催地は新宿ゴールデン街(新宿区歌舞伎町1-1-6)。参加店舗は約50店(10月16日現在)、同イベントFacebookページで随時更新されるという。時間は17時~20時。申し込み資格は30歳以上であること。定員は499人(男性250人、女性249人)で、参加費は男性 5,000円、女性4,500円。申し込みはオトナトから(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要)。締切は24日23時59分。オトナトは、30代以上の大人向けの街コン情報を提供するイベント情報サービス。各地の商店街等と協力してイベントを提供し、ITを活かして、地域の課題解決・活性化に貢献する試みを行っていくという。同イベントは第1弾となる。次回は12月2日、東京都・浅草で「したまち食べコン2012 in 浅草」を予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日今回は1970年代後半、まだまだ鶴見線貨物列車が元気だった頃の写真を紹介しましょう。鶴見線が旅客営業を開始したのは、いまから82年前の1930(昭和5)年10月。もともと1926(大正15)年、日本を代表する京浜工業地帯の貨物輸送を担う私鉄、鶴見臨港鉄道として浜川崎~弁天橋間と支線が開業。その後、扇町駅や鶴見駅へ延伸し、旅客営業が始まりました。戦時中に国有化されて路線名が「鶴見線」となり、JRへと継承されています。鶴見線の開業から現在に至るまで、一貫して続けられているのが貨物輸送です。とくに戦後の高度経済成長期には、沿線の工場群への原料輸送と製品出荷が激増し、鶴見線の貨物輸送はピークを迎えます。1962年には、浜川崎駅の発着トン数(貨物取扱量)が、当時の国鉄貨物取扱駅の中で1位を記録するほどでした。その後、鉄道貨物の衰退とともに、鶴見線の貨物列車も減少。現在、鶴見線で運転されている定期貨物列車は、扇町駅発着の石炭列車がたった1本のみ、しかも日曜運休。他に不定期列車として、新芝浦駅発着の特大貨物と、安善駅発着のジェット燃料輸送が設定されているだけ、という寂しい状況となっています。当時の鶴見線貨物列車の特徴は、ほとんどの列車が浜川崎駅のヤードにいったん入線し、扇町方面、安善・浅野方面、さらに枝葉のように延びる専用線へと運転されたことです。当時の浜川崎駅は鶴見線貨物の重要拠点で、17本の着発線と入換え用のDD13が配置された機関区があり、頻繁に入換えを行っていました。浜川崎駅発着の貨物列車で、現在は廃止された鶴見川口駅(貨物駅)まで運転されていたのが、硝子原料「ドロマイト」輸送の貨物列車でした。この列車は、鶴見小野駅付近まで進入した後、スイッチバックして鶴見川口駅へ向かっていました。その他、海芝浦駅付近では大物車、昭和駅付近ではDD13の入換えと、沿線に工場が密集する鶴見線ならではのシーンを見ることができました。ネガの中からなんと、1枚の写真にDD13の3重連と単機、そしてEF65の計5両の機関車が映り込んでいる写真を見つけました。当時の活気が伝わってきます。珍列車の写真もありました。鶴見線の貨物列車ではありませんが、日本鋼管(当時)専用鉄道を走行する列車です。この専用鉄道は軌間1,067㎜で、ピーク時の総延長は50㎞以上、保有する機関車と貨車は合計600両を超えていたとのこと。現在は廃止されています。今回、紹介した写真は、すべて鶴見線の72系を撮影(当連載第42回・第43回参照)する合間に撮ったものです。現在の鶴見線貨物列車の寂しい状況と比べると、当時の貨物列車の密度の濃さに、いまさらながら驚いてしまうのでした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日大昭和ファーストは七色のティシューが取り出せる「七宝(しっぽう)ティシュー」を、10月1日よりインターネットで発売開始する。同商品は日本が世界に誇る伝統工芸である「七宝焼」をイメージして作ったという。「赤・橙(だいだい)・黄・緑・水色・青・紫」の七色のティシューが取り出せる。同社ならではの技術力で、鮮やかな色づかいを表現。ティシューのきめ細かさ、やわらかな肌ざわりにもこだわった。枚数は280枚(140組)、価格は1,050円(税込み)。同社オンラインサイトで、10月1日より販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日昭和の年号が平成に代わり早24年。平成生まれの人口が徐々に増加していますが、いつか若い世代に「昭和の人って昔の人っぽいよね。なんか珍しい」なんて言われることだってあるかもしれません。昭和世代のマイナビニュース読者に「平成生まれにバカにされるかもしれないと恐れていること」についてアンケートしました。調査期間:2012/6/5~2012/6/10アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■年齢がバレる注射跡「BCGの跡」(29歳/女性)いくら年齢をサバ読みしても隠しきれないBCGの跡。スタンプ注射やはんこ注射とも呼ばれていますが、いつかその名称すらバカにされてしまいそうな気がします。■懐かしのゲーム機「今でも家にロクヨンがあること」(28歳/女性)時代の違いを思い知らされるゲーム機器周辺の話。このほかにも「スーファミのカセットにフーフーしていたこと」(28歳/女性)というコメントも。今はもうカセットの時代じゃないですもんね。■もう本物にはお目にかかれない!?「体育着がブルマだったこと」(31歳/女性)筆者の学生時代はちょうどブルマの最終世代で、卒業後からブルマが撤廃された記憶があります。当時はブルマを履くことが嫌でたまりませんでしたが、今考えると貴重な体験だったかも?■缶ジュースで感じる昭和っぽさ「缶ジュースのふた。プルトップを起こして倒すやつでなく、完全に缶本体から取り外すタイプを知っているということ」(35歳/女性)いつの間にか姿を消してしまったプルタブ式の缶ジュース。あーわかるわかる!なんて言ってしまうかどうかが昭和生まれと平成生まれの分かれ目?■運動時の水分補給「運動をするとき、思わず水は飲まない方がいいと思ってしまうこと。部活の時にずっと水を飲ませてもらえなかったから」(28歳/男性)水を飲ませてもらえない部活の練習って、かつて問題になりましたよね。皆さん、ちゃんと水飲んでくださいね。■世紀末の大予言「ノストラダムスの大予言を信じていたこと」(29歳/男性)1999年7月に人類が滅亡するという予言。多くの人がソワソワしていましたが、結局特に何も起きませんでしたよね。今となってはマジになっていた自分が恥ずかしいです……。いずれの話もいつの日か「先人に聞いたことがある」とか「なんかテレビで見たことがある」なんて言われるようになるのかもしれません。昭和世代としては、昭和時代のエピソードに誇りを持って生きていきたいものです……。(山本莉会/プレスラボ)
2012年09月15日昭和33年に開館した、演劇・映画専門の図書館、松竹大谷図書館(東京都中央区)が、運営資金調達を目的としたプロジェクト“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”を、オーマが運営するクラウドファンディング“READYFOR?”にて10月23日(火)まで実施することが発表された。その他の写真松竹大谷図書館は、松竹の創立者のひとりである大谷竹次郎が、昭和30年に文化勲章を受賞したのを記念して設立された図書館。演劇や映画に関する貴重な資料を後世に残し、一般に公開したいという思いのもと、歌舞伎やその他の演劇、映画の台本・ポスターなどを収集・整理・保存して一般公開している。なかでも映画『男はつらいよ』シリーズの第1作から最終48作までの台本など、他では見ることのできない貴重な資料もあり、約43万点所蔵されている。しかし、毎年9000点もの資料が増えていく中で、一点一点資料を整理して公開する作業は困難を極めていることから、現在は運営が厳しい状況にあるという。本プロジェクトは、そんな古きよき本図書館を運営の危機から守るために立ちあげられた企画。平成24年度の運営資金200万円を集めることを目的としており、支援希望者は一口3000円、5000円、1万円、3万円、5万円で参加できる。また、“READYFOR?”は既存の寄付とは異なり、支援額に応じて支援者は、3000円を寄付すると歌舞伎や映画の特製ポストカードがもらえ、1万円を寄付すると、本図書館に所蔵されている演劇や映画台本のうちの100タイトルから作品を選んで、その台本カバー(台本を保護するための手作りカバー)に名前を載せられる権利が与えられるというものだ。“日本の映画・演劇の歴史が刻まれた図書館を守りたい”という思いからはじまる本プロジェクトを、チェックしてみてはどうだろうか。“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”プロジェクト9月3日(月)~10月23日(火)
2012年09月03日東武鉄道は東京スカイツリーが開業100日を迎えたのに合わせ、29日より8000系8111号編成をリバイバル塗装し、イベント列車として運行開始した。東武野田線大宮駅から東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅への直通列車で、春日部駅より東武スカイツリーランに乗り入れ 、とうきょスカイツリー駅まで乗換えなしで運行する。運行期間は8月29日より9月2日までの5日間。東武トラベル主催のツアー列車として運行されるため、乗車できるのはツアー参加者のみ。運行に使用される8000系車両は、1963年のデビュー以来、約20年間で民鉄史上最多の712両が製造され、東武鉄道の主力車両として活躍した。中でも8111号編成はデビュー当初の面影を残しており、鉄道ファンからは「丸目」の愛称で親しまれてきた。同編成は昨年6月に引退したが、今回のイベント列車で運行した後、リバイバルカラーのまま東武博物館で動態保存されるという。なお、29日より8111号編成の動態保存を記念した記念乗車券も発売されている。とうきょうスカイツリー駅から450円区間、大宮駅から300円区間、春日部駅から250円区間(小児)の3種類の硬券のセットで、発売額は1,000円。3,000セット限定で、東武博物館、とうきょうスカイツリー駅、春日部駅、大宮駅にて取り扱う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日9月29日から10月28日まで、東京の6公園を中心に「全国都市緑化フェア」が行われる。昭和58年より毎年全国の都市にて開催されており、東京開催は昭和59年以来で28年ぶりとのこと。今回の開催テーマは「緑の風がふきぬける東京」。6つの公園がメイン会場となるほか、区市町村の公園や緑化に取り組む民間施設からなる「協賛会場」、各会場を結ぶ道路や河川の緑からなる「緑の回廊」を設けるなど、東京で緑の大切さやその可能性を体感できる各種取り組みが実施される。メイン会場となる6カ所の公園では、それぞれの公園の個性を活かした展示などが行われる。●上野恩賜公園会場-「多様な文化と芸術の風」 上野恩賜公園会場は、地球や自然への感謝の気持ちと復興への祈りをテーマとした庭園などで構成されている。竹の台エリアは「復興への思いや祈り」、「農の風景」の再現をデザインコンセプトにした「東北『農』の庭(共助のガーデン)」、自然哲学の思想「五行」や守護星である「七曜」をモチーフとした「七曜の庭」などがテーマに。不忍池エリアは、下町の文化らしい花と緑でおりなす「下町の庭」をコンセプトにデザインされた。●井の頭恩賜公園会場-「ふれあいとにぎわい、交流の風」 井の頭恩賜公園は、日々の暮らしの中で、花や緑を五感で感じ、親しんでもらうためのテーマガーデン。「花の庭」「実の庭」「食の庭」「香の庭」「癒の庭」「月の庭」などで構成され、植物との新たなふれあいや新しいライフスタイルが提案されている。キッズビレッジゾーンでは、子どもたちが木材などを使った遊びを通して、人と自然の関わりを体験できる。●日比谷公園会場-「都市を彩る生命(いのち)の風」 日比谷公園は、企業や市民の参加によるガーデンや、最先端の壁面緑化技術を活用した復興への思いを刻む巨大な日時計などで構成されている。1万人のメッセージガーデンは、来場者の参加により、世界中が東北を応援していることを表現する世界地図を模したガーデンを展示。ワールドコラボレートガーデンでは、英国の園芸ショーのゴールドメダリストが、東北へのメッセージ作品を作成する。●浜離宮恩賜庭園会場-「現在(いま)に生きる伝統の風」 浜離宮恩賜庭園は、歴史ある日本庭園に、江戸の園芸文化や芸術を紹介。江戸文化体感エリアでは、将軍から庶民まで親しんだ「江戸園芸」や、文化財庭園の古文書や古写真、江戸の「食」や「文化」を体感できる。庭園エリアでは、「中島の御茶屋」等を活用した茶会を開催する。●海の森会場-「未来につなげる緑の風」 海の森は、「新しい森をつくる」をコンセプトに、都市緑化を目指す公園。植樹エリアでは、東京ドームを超える5ヘクタールの敷地に都民が植樹する。既植樹エリアでは、植物や昆虫などの自然観察会などが実施される。●国営昭和記念公園会場-「人間(ひと)をはぐくむ杜の風」 国営昭和記念公園は、大規模なコスモスの花修景に加え、地域住民・ボランティアの多様な展示・イベントを実施する。みどりの文化エリアでは、屋上・壁面緑化と緑のカーテンで園内を緑と花で包む。昭島口エリアでは、親子で楽しめるイベント「親子ふれあいスポーツデー」が開催される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日新昭和の注文住宅ブランド「ウィザースホーム」はこのほど、女性目線で家作りを考えた「KuLaLa(クララ)」シリーズの新提案として、片づく収納の家「KuLaLa(クララ)収納スタイル」を発売した。同シリーズのコンセプトは、「家事楽々・安心子育て・収納上手」。今回発売される同スタイルは、特に「収納上手」へのこだわりをさらに充実させたプランニングがポイントだ。テレビやラジオでも活躍中の収納プランナー・平岡さなえ氏が監修し、「ずっとキレイに暮らせるこだわり収納術」の数々を提案する。従来の「収納にモノを合わせる」のではなく、「モノに合わせて収納をプランニングする」という新しい発想のもと、現在の家事動線、生活動線はもとより、将来の成長までを考えながら、「適材適所」に計画された収納アイデアが満載だ。また、同スタイルを体感できる、収納提案型モデルハウスもニューオープン。いままでのような一部収納設備の提案ではなく、実際の家庭を想定し、通常の生活に必要なアイテムをさまざまなアイデアで実際に収納した空間を実現した。収納場所やボリュームだけではなく、ちょっとした工夫で出し入れできる簡単アイデアや、モノによる奥行きの違いなどを実際に検証でき、自身のマイホームで活かせる数多くのアイデアが詰まっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日今回はゴールデンウィーク特別企画第2弾。4月29日が「昭和の日」だったことにちなんで、昭和が生んだ通勤電車の基本スタイル「車体長20m片側4ドア」を確立した72系の中から、制御車クハ79の”顔”(前面)を特集したいと思います。クハ79は製造年度ごとにマイナーチェンジを繰り返しました。そのバラエティーに富んだ”顔”を追っていくと、新性能通勤形電車101系の”顔”へ受け継がれていったデザインの変化が見られます。同車両は大きく2つのグループに分けることができました。ひとつは戦時中から戦後直後の混乱期にかけて、木造車や無電装のモハ63から改造された「原型グループ」。もうひとつは1952~1957年にかけて、300番台・920番台として新製されたグループです。「原型グループ」はクモハ73原型車と同じ前面で、いわば「ナナサン」(72系の通称)を代表する顔。「製造工程の短縮」「資材節約」の戦時設計から生まれた、食パンのような切妻顔です。この顔が新製グループに引き継がれ、製造年度ごとにマイナーチェンジを繰り返し、変化を遂げていきます。クハ79として初めて新製されたグループ。原型グループの「ナナサン」顔をしっかりと踏襲しつつ、屋根の高さが70mm低くなったので、ちょっとだけすっきりとした印象になっています。このグループの特徴は、前面のガラス部分すべてをHゴム支持にしたこと。これにより、かなり印象が変わりました。側面のドアと戸袋窓もHゴム支持となっています。101系や103系でもおなじみとなる「傾斜した前面窓」のルーツとなるのがこのグループです。傾斜窓は、クハ79350とクハ79352(ともに1953年度製)の前面窓上部を内側に5度傾斜させ、窓上部に運転室用の通風口を設置した試作車から始まりました。1954年度製から、傾斜を10度に拡大して本採用。また、前面窓上下の補強帯を廃し、平滑な印象になりました。1952~1953年度は偶数車のみの新製でしたが、1954年度から新たに奇数車(301~)の新製も加わりました。その結果、クハ79300~352と388~420は、奇数車と偶数車で前面のスタイルが異なるという珍しい例に。クハ79344(写真4)とクハ79345(写真5)にいたっては、ナンバーがひとつしか違わないにもかかわらず、前面はまったく異なっています。このグループの特徴は、それまで屋根上にあったライトを妻面に埋め込んだこと。前面傾斜窓に埋め込みヘッドライトという、101系・103系に決定的な影響を与える前面デザインとなりました。第2次増備車からは屋根を木製から鋼板に変更し、雨どいも鋼製に。屋根カーブの曲率も縮小したため、屋根が浅い印象になっています。ただし、「鋼板屋根車は鋼製雨どい」というルールに当てはまらない「鋼板屋根に木製雨どい」という車両も、クハ79449(写真7)をはじめ複数存在しました。なぜそのような車両が存在したのか……、一筋縄ではいかないところが旧型国電の奥深さです。いよいよ真打ち登場。全金属車920番台です。屋根も床にも鋼板を使用した、文字通りの「全金属」が最大の特徴です。雨どいを車体上部の内側に納めた美しい平滑なボディーと、国鉄通勤電車前面の「三種の神器」前面傾斜窓・埋め込みライト・行先表示器が初めてそろった前面デザインは、後に登場する101系・103系にもコピーされ、受け継がれました。1957年度に新製されたこの920番台をもって、72系の製造が終了。旧型国電の有終の美を飾るとともに、新性能車101系の製造が始まりました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月06日時の官房長官・小渕恵三氏が、「平成」と書かれた台紙を出し、新しい元号を発表したのが、いまから23年前の1月7日。翌日から新しい時代「平成」が始まりました。その年の3月18日深夜、筆者は東急目蒲線(現・目黒線)目黒駅24時40分発、奥沢駅行終電車に乗車。自宅がある途中駅では降りずに、わざわざ終点の奥沢駅まで乗り通しました。なぜならこの日の終電車をもって、目蒲線、ひいては東急線上(営業線上)から、グリーンの3000系旧型車が引退となったからです。「平成」がスタートした年に、またひとつ「昭和」の電車たちが消えて行きました……。そこで、今回は目蒲線を走った懐かしの旧型車を、形式別にご覧頂きましょう。1939(昭和14)年の製造当初、将来は路線を標準軌に改軌して京急に乗り入れる予定だったため、改軌が可能な長軸台車を履いていました。しかし、改軌されることなく引退となりました。目蒲線では、全22両が中間にサハやクハを挟んだ3両編成を組み活躍。晩年には、数本が池上線に転属となりました。1931(昭和6)年から50両が製造され、東急のルーツでもある目黒蒲田電鉄時代から、1989年の引退まで60年弱もの間活躍していました。名車にして長寿命車両でもあったのです。当初、目蒲線では少数派でしたが、田園都市線にステンレスカーが増備されていくと、4両から3両編成に組み換えられ、目蒲線に転属してきました。3両編成オンリーの目蒲線でしたが、田園都市線の4両編成が助っ人運用に入ることもありました。1967~1974年の間、朝夕ラッシュ時におもに3450形が使用され、目黒~田園調布間の折り返し列車として運転されました。戦後、増大する輸送力に対処するため、国鉄から戦災損傷した車両や部品の払い下げを受けて復旧させた車両で、16両が製造されました。そのため、モーターの出力が通常の電動車の1.5倍と強く、俊足ながら空転もすごかった記憶があります。また、メーカー4社が復旧にあたったため、車両の外観や仕上がりにかなりの違いがありました。1982年の引退後、一部は青森県の弘南鉄道に譲渡されましたが、すでに廃車となっています。「運輸省規格型」の車両で、1947年に15両が製造されました。この「運輸省規格型」とは、戦後の混乱期に鋼材をはじめさまざまな資材が不足したため、運輸省が車両の設計に規格を設け、資材を効率よく有効活用し車両を製造させたもの。実際には、各鉄道会社のニーズに合わせて修正のうえ製造されたそうです。この3700形は全車が名古屋鉄道へ譲渡され、片側3ドアの特徴を生かしラッシュ時に活躍、名鉄に3ドア車導入のキッカケを作りました。元々、名古屋鉄道でも「運輸省規格型」の車両を保有していたので、譲渡がスムーズに運んだそうです。1953年に製造された、東急最後の旧型車です。製造の翌年には、東急にとって新性能車ともいえる5000系(初代)が製造を開始したので、たった2両の製造で打ち切られました。3両在籍した荷物電車の最古参。元々は国鉄の木造荷電が出自で、小田急の旧車体を載せ替えて鋼体化した車両でした。当時の東急では、新玉川線(現在の田園都市線の渋谷~二子玉川間)を除く鉄道線全線で荷物電車の運行があり、大岡山駅と田園調布駅に荷物ホームもありました。しかし1982年に、荷物電車の運行は廃止となりました。1989(平成元)年3月18日、深夜の目蒲線奥沢駅で東急旧型車の活躍に幕が降ろされました。セレモニーも何もない、普段通りの終電車の到着。静まり返った駅構内で入庫待ちをする2本のデハ3500形。そこに、拍手を贈った方がいました。その熱い拍手は、忘れることができません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月18日大阪・阿倍野区の昭和町といえば、戦災をくぐり抜けた長屋が点在し、昔ながらのたたずまいが今なお残るところ。毎年4月28日の「昭和の日」には、落語、紙芝居、あめ細工といった懐かしい昭和の文化が体感できるイベントが開催されるなど、注目を集めているエリアでもある。そんな、かっぽう着姿のお母さんやラッパを吹きながらやってくるお豆腐屋さんが似合いそうな路地裏に、「暮らし用品」という器と道具のお店が今年1月7日にオープンした。ウェブデザイナーでもあるオーナーの米田紀子さんは、もともと料理好き、器好きということもあって 3年前から、主に作家ものを扱う同名のネットショップを運営していた。そんなある日、自らの曾祖父が建てた長屋の一室が空いたことをきっかけに、実店舗の オープンを決意。建物の老朽化や住人の高齢化により取り壊してしまう長屋も多い中、商品となる器や道具だけでなく、長屋という空間の再生そ のものを見て欲しい、という想いもあったのだとか。小さな看板が控えめに出ている玄関から、「こんにちは」と靴を脱いで上がるスタイル。懐かしいたたずまいは生かしつつモダンさを感じる空間にリノベーションされており、畳の上でお茶をいただきながら、手にとってじっくり気に入った器を選ぶことができる。「もうすこしあたたかくなったら、縁側でお庭を眺めながらゆっくりくつろいでいただければ」と米田さん。床の間の真ん中にある小さな壺には、ドライ植物をさりげなく生けて。あえて作家ごとにスペースを分けず、ひとつの空間にいろいろな作家の作品が並ぶが、不思議と統一感がある。「シンプルだけどどこか有機的で、人の手のぬくもりが感じられるもの、を基準に選んでいます。ふだん使いの器として長く愛着を持って使っていただきたいので、重ねて仕舞えることや、お手入れがしやすいものを多く揃えています」玄関のすぐ横にある、板張りのスペース。壁にはあたたかみのある手漉きの和紙を貼り、窓枠や建具を専門の職人さんに依頼するなど、内装の隅々にまでこだわりが。 スープ皿、カフェオレボウル、ミルクピッチャー、お箸やカトラリー、カッティングボード、小皿などが、やわらかな光の中で美しく映える。取り扱い作家は、<陶器>浅井純介、石原稔久、岩田圭介、大前悟、小山乃文彦、寒川義雄、鶴見宗次、西川聡、広川絵麻、吉岡萬理<木工>柏木圭、鈴木努 <金属>小沢敦志 <ガラス>鳥山高史(敬称略)など、総勢14人。今後、各作家の個展などもこの場所で年末あたりから開催予定だそう。小沢敦志さんのステンレス製ケーキフォークは「こういうのをつくってほしい」という作家とのやりとりから定番になった商品だそう。持ち手が長めで細くて軽いので持ちやすく、菓子皿から転げ落ちにくい。器のみならず、こんなにファニーでキュートな陶製の動物も。石原稔久さんの作品で、さまざまな動物たちが登場する絵本なども手掛けていらっしゃるそう。最後に直球ストレートな店名に込めた想いをうかがってみたところ、「外国語の洒落た店名は、私には似合わないかな、と(笑)。でも、世代を問わずに覚えやすいと 言っていただくことも多いので、よかったかなと思っています。今後も新しいことをどんどんやっていくというよりは、かっこつけずに、地味だけど着実に、長く続けていくことを大切にしていきたいですね」春を待ちわびる季節、食卓に優しい風をはこんでくれる器を探しに出かけてみてはいかがだろう? 昭和町にはオーガニック弁当の「米day No.1」、天然酵母パンの「ふくらすずめ」、自家焙煎珈琲 の「うさぎとぼく」、カフェ「萌木星(ほうきぼし)」などなど、歩いてまわれる距離に注目のショップが点在しているので、昭和を偲びつつ、のんびりとお散歩するのにもぴったりだ。器と道具「暮らし用品」大阪市阿倍野区阪南町1-45-15電話:(06)6628ー2606営業日: 金・土・日の11:00~18:00ウェブショップ 取材/野崎 泉
2012年02月08日「古きよき昭和の家族」の一員になりたい!!アニメを見ていて、「このキャラがお母さんだったら……」、「こんなかわいい妹がいれば……」なんて思った事、ありませんか?アニメに登場する仲良し家族の一員になれたら、幸せな毎日が送れそうですよね。そこで、20代の男性202名に「家族になりたい」と思うアニメの一家を聞いてみました。>>女性編も見るQ,「家族になりたい」と思うアニメの一家は?(複数回答)1位磯野家『サザエさん』25.2%2位野比家『ドラえもん』16.8%3位野原家『クレヨンしんちゃん』13.4%4位孫家『DRAGON BALL Z』12.9%5位草壁家『となりのトトロ』11.4%5位さくら家『ちびまる子ちゃん』11.4%■磯野家の一員になりたい!・「古き良き昭和の家庭という気がするから」(28歳/小売店/事務系専門職)・「家族だんらんというイメージだから」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「笑いが絶えない家族なので」(26歳/情報・IT/技術職)・「平凡ながら、何か楽しそうな雰囲気を出しているので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)・「一番理想の家族像」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)■野比家の一員になりたい!・「便利で楽しい生活ができそうだからです」(26歳/技術職)・「取りあえず、ドラえもんとお近づきになりたい」(27歳/通信/技術職)・「ドラえもんが近くにいたら毎日が楽しく快適に過ごせそうだから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ドラえもんに道具を出してほしいから」(26歳/商社・卸/事務系専門職)■野原家の一員になりたい!・「楽しい毎日が送れそう」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「庭があり、ペットもいるし、家族みんな楽しくてほのぼのしているから」(27歳/運輸・倉庫)・「笑顔が絶えない」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)■孫家の一員になりたい!・「鍛えてもらい、最強になりたい」(23歳/金融・証券/営業職)・「空を飛べるようになりそう」(24歳/電機/技術職)・「ビーデルの夫になりたい」(27歳/自動車関連/技術職)■草壁家の一員になりたい!・「お父さんが優しいから。あんな自然に囲まれて過ごして、"まっくろくろすけ”と出会ってみたい!」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「"サツキ”の弟になりたい」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「田舎を元気に走り回ってみたい」(28歳/情報・IT/事務系専門職)■さくら家の一員になりたい!・「家族でほのぼのとした幸せを味わいたい」(29歳/機械・精密機器/技術職)・「平和な感じがする」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「とても普通な感じがいい。磯野家はなんだか大変そう」(23歳/自動車関連/技術職)■この家族の一員になりたい!・毛利家『名探偵コナン』:「"蘭”と兄妹になれるし、お母さんもきれいだから」(24歳/情報・IT/事務系専門職)・月島家『耳をすませば』:「子どもの考えを受け入れたうえで、適切なアドバイス、忠告をしてくれるから」(25歳/学校・教育関連)・榎木家『赤ちゃんと僕』:「榎木家は温かい!すてきなパパとお兄ちゃんと"実”に囲まれるとほっこりしそう。周りはうるさくにぎやかだろうけど、それも楽しいかな」(23歳/学校・教育関連/専門職)・早乙女家『らんま1/2』:「強くなれそう。中国には行きたくないけど」(29歳/ソフトウェア/技術職)総評アニメの家族と言えば、真っ先に思い浮かぶ『サザエさん』の磯野家が1位!怒ると怖いけど頼りがいあるお父さん、優しいお母さん、元気いっぱいの姉さんにわんぱくな弟、聞き分けのいい妹、ペットのタマ……。長女夫婦と孫も同居して、イマドキの日本では珍しい7人家族です。5位の草壁家、さくら家も、磯野家と同様に昭和の日本を思わせるほのぼのとした雰囲気で選ばれました。2位の野比家は、「家族の一員になりたい」というよりも、「ドラえもんと仲良くなりたい」という理由から選んだ人が多数。4位の孫家も同様に、強くなったり、空中を飛べるようになったりしたいという目的が。たしかに、便利な道具や超人的な強さは魅力的です。3位は、ランキング中で最も"一般的”な感じがする野原家。いたずらっ子の"しんちゃん”のおかげで騒ぎが起きる事も多いけれど、毎日楽しく暮らしていけそうです。今回のランキングではノスタルジックな昭和の家族と、特殊能力が手に入りそうなスペシャルな家族が人気でした。現実世界では特殊能力は難しくても、日々笑って過ごせるほのぼのファミリーは目指せそうです。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年3月24日~4月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性202名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】マンガの主人公が使っている武器や必殺技の中で使ってみたいものランキング【男性編】「総理大臣になってほしい」と思うアニメの知的キャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年06月26日