日本映画史にその名を刻む巨匠、溝口健二と増村保造の作品42本を上映する“溝口健二&増村保造映画祭変貌する女たち”が12月23日(金)から東京の角川シネマ新宿などで開催されることが決定した。“溝口健二&増村保造映画祭変貌する女たち”溝口健二は1920年に映画界に入り、1923年に監督デビュー。妥協を許さない徹底した演出、画面構成は日本だけでなく世界の映画作家、批評家、ファンから高い評価を集め、『雨月物語』『祇園の姉妹』『西鶴一代女』など多くの作品が“映画史に残る名作”として語り継がれている。そんな溝口の下で助監督として学び、溝口が遺作を発表した翌年に監督デビューを果たしたのが増村保造だ。増村は、若い頃にイタリアに留学し、そこで得た経験を活かして独自の語り口を確立。若尾文子を主演に迎えた『妻は告白する』『赤い天使』『刺青』など多くの名作を発表したほか、1970年代にはテレビの世界でも活躍した。両監督はそれぞれが独自の美学、演出、思想の下で女性の生き様を描き出しており、今回の映画祭では“変貌する女たち”と銘打って14本の溝口作品、28本の増村作品をスクリーンで上映。田中絹代、京マチ子、若尾文子、香川京子、岸田今日子、安田道代ら銀幕で輝く名女優たちの姿も大きな見どころだ。なお、本映画祭は3作品(『浪華悲歌』『武蔵野夫人』『西鶴一代女』)を除いて、デジタル素材で上映され、『雨月物語』は4K復元版の上映になる。映画祭は、12月23日(金)から東京の角川シネマ新宿で幕をあけ、順次、全国で開催される予定。溝口健二&増村保造映画祭変貌する女たち12月23日(金) 角川シネマ新宿ほか全国順次公開上映作品『浪華悲歌』『祇園の姉妹』『残菊物語』『お遊さま』『武蔵野夫人』『西鶴一代女』『雨月物語』『祇園囃子』『山椒大夫』『噂の女』『近松物語』『楊貴妃』『新・平家物語』『赤線地帯』『くちづけ』『青空娘』『暖流』『巨人と玩具』『最高殊勲夫人』『からっ風野郎』『足にさわった女』『妻は告白する』『爛』『女の一生』『「女の小箱」より夫が見た』『卍』『清作の妻』『刺青』『赤い天使』『妻二人』『痴人の愛』『華岡青洲の妻』『セックス・チェック 第二の性』『積木の箱』『濡れた二人』『盲獣』『千羽鶴』『女体』『でんきくらげ』『しびれくらげ』『遊び』『大地の子守歌』
2016年10月22日有村架純&高良健吾をはじめ高畑充希&西島隆弘&森川葵&坂口健太郎ら最旬俳優を迎え、東京を舞台に若者たちのリアルな恋を描く2016年1月スタートの月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。この度、本作の主題歌にスタジオジブリ作品の主題歌も務めた手嶌葵が決定。さらに追加キャストとしてベテラン&ネクストブレイク俳優の出演が明らかとなった。初回の舞台は2010年秋。北海道で暮らす音(有村架純)と、福島から上京して東京で暮らす練(高良健吾)という、普通に生活していたら決して交わることのなかった2人が、北海道で運命的に出会うところからドラマはスタートする。自分の夢や希望を封じ込めて生きてきた音と、そんな彼女がずっと大切にしてきた一通の手紙を偶然にも手にしてしまった練。そんな2人が北海道の田舎町で出会い、それぞれの抱えてきた思いに触れ合うことで、新しい一歩を踏み出し、やがて2人の間に恋が生まれる…。本作の主題歌に決定したのは手嶌さんの歌う「明日への手紙」。本作のプロデューサー・村瀬健が、東京という街の片隅で、自分の抱える困難に縛られながらも必死でもがき、前向きに生きようとしている若者たちの恋を描く本作には、「曲の前に、手嶌さんのあの声こそがこのドラマの世界に必要だ」と思い、今回のオファーが実現したという。本楽曲はアルバム「Ren’dez-vous」に収録された1曲だったが、主題歌起用に際しドラマオリジナルバージョンの制作が決定。本作の世界観を見事に表現する歌詞とせつなくなるような珠玉のメロディーを持つ名曲に、シンプルかつ感動的なアレンジを施し、“特別な歌声”をもった手嶌さんが改めて歌い直し装いも新たな名曲としてドラマを彩る。手嶌さんは「昨年リリースしたアルバムに収録されていた私自身にとっても大事な曲でしたので、今回ドラマの主題歌に選んでいただけたことで、また多くの方々に聴いていただける機会が増えることをうれしく思っています。ドラマを見て下さる方々に優しく寄り添えればいいなと思っています」と喜びを語った。また、主演の2人も「こんなにストレートに作品と合致する歌があるなんて…とすごくすごく驚きました。そしてなにより、作品の中で生きる人たちの気持ちが歌詞で表されていて本当に心が締め付けられるような思いでした。手嶌さんの歌声はきっとこのドラマをより切なく、より愛おしくしてくださると思います」(有村さん)、「聴いた瞬間本当に鳥肌がたちました。ドラマの最後に手嶌葵さんのすてきな声が流れてくるイメージが浮かんで、ぴったりだと思いました」(高良さん)とそれぞれに本楽曲への感想を寄せた。そして、新たな出演者には、既に発表されているフレッシュな若手出演者陣と好対照となる、個性豊かな豪華俳優陣が名を連ねる。高良さん演じる練や友人たちを優しく包み込み、たまり場となる家の主である静恵役には、八千草薫。さらに、有村さん演じる音の養父に柄本明、養母に大谷直子、練を男手一つで育ててきた祖父・曽田健二役に田中泯。そのほか松田美由紀、小日向文世、高橋一生、福士誠治、安田顕らが配役。加えて、メインキャストたちよりもさらにフレッシュなネクストブレイク必至な顔ぶれも出演。舞台、ミュージカルの世界で高い評価を得てきた浦井健治は「坂元裕二さんの脚本、そしてフジテレビの“月9”に出演させていただけること、うれしく思いますし、背筋が伸びる思いでいっぱいです」と意気込みをコメント。そして『俺物語!!』の永野芽郁、園子温監督作品などで注目を集める桜井ユキ、若き名優・森岡龍、モデルとしても活躍中の林田岬優、独特の個性を放ち話題を呼びそうな我善導らが登場する。「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は2016年1月18日(月)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日小沢健二が自身のオフィシャルサイト「ひふみよ」上で、本日29日(火)22:00よりUstream配信することを発表し、ファンの間で話題となっている。小沢健二の公演情報小沢は、「十一月二十九日火曜、日本時間夜十時から、Ustream中継をやってみます」「生中継って十四年ぶりくらいでしょうか。どこからかは、始まったら当ててみてください」とコメント。配信内容については公表されておらず、21:00以降同サイト内で公開されるという。★以下のリンクより「小沢健二」をお気に入り登録して、チケット情報をGETしよう!
2011年11月29日