「坂元裕二」について知りたいことや今話題の「坂元裕二」についての記事をチェック! (1/9)
SHOWROOMの代表取締役社長・前田裕二氏が29日までに自身のXを更新。嵐・二宮和也からの“直筆”手紙を公開した。前田氏は「『独断と偏見』、献本頂きました!目を引くタイトルのセンスが凄い そして直筆文、気持ち伝わってきて素敵」とつづり、二宮和也初の新書『独断と偏見』と二宮からの直筆手紙を公開。手紙には出版への思いのほか、「読んで下さった方にとって何かのきっかけになればこの本を作った意味が生まれることになると思っています」といったメッセージが添えられている。この投稿には「手紙公開は流石に感謝」「直筆手紙は感動」「手書きのお手紙ステキ」「前田さんの感想が聞きたい!」「直筆、きれい!」といった声が寄せられている。新書『独断と偏見』は、二宮42歳の誕生日を迎えた17日に発売された。写真なし・文字のみで構成された同書は、二宮がこれまで考えてきたこと、いま考えていることを凝縮。毎月一日、ある四字熟語をテーマに沿って1年間話した十章と100つの質問をもとに構成。ビジネス論や人付き合いなどときに赤裸々に、そして二宮流の哲学が詰まった一冊となっている。
2025年06月29日SHOWROOMの代表取締役社長・前田裕二氏(37)が、20日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』(毎週金曜後9:58)に出演。浮気された過去について語った。当時、付き合っていた彼女が浮気をしていたというつらい経験を告白。ある日、一緒に推していたアーティストから彼女の携帯にLINEが届いたという。「有名なアーティストの方」と前田は明かし、スタジオからは驚きの声が上がった。MCの千鳥・大悟は「これほんまの酒の場じゃないですよ?」とツッコみ、ゲストの蛍原徹(57)は「彼女の名前誰か書いて」と興味津々で、スタジオは大いに盛り上がった。
2025年06月21日新ドラマ「北方謙三 水滸伝」より、主演の織田裕二が演じる宋江の初ビジュアルが公開された。腐敗がはびこる乱世に、正義を信じるひとりの下級役人が立ち上がった。その名は宋江。彼が記した世直しの書「替天行道」は、時代に抗う者たちの心を震わせる。裏社会に生きる者、軍を追われた者、全てを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108人が、国家という巨大な敵に挑む――。本作は、シリーズ累計発行部数1,160万部を突破、未だかつて映像化されていない大河小説の金字塔を完全映像化。公開されたのは、宋江が筆を執り、世直しを誓う書「替天行道」を書き記す劇中シーン。「天に代わって正義を行う」という意味を持ち、作中では、理不尽な世に追い詰められた者たちにとって、志を掲げる旗であり、希望の光となる。全国に散らばっていた仲間たちは、この書を読み、決起していく。物語が大きく動き出す、“始まりの火”ともいえるシーンだ。宋江は、表向きは戸籍係として働く下級役人だが、腐敗した世を憂い、自ら筆を執って「替天行道」を記したことで、運命が動き出す。「これまで40年近く役者をやってきたが、このスケールでの撮影は無かった」と話す織田は、「私が出演していないシーンが多数あり、そこでほかの役者たちがどう演技しているのかわからない。全ての撮影が終わり、編集され、放送までにどんな作品になるのか、いまは想像出来ない。こんなに時間と労力をかけた作品がどんな物になるのか、楽しみでしかない」と完成に期待を寄せる。また「私が宋江という人物を演じるにあたり、最も気をつけているのは、彼は何処にでもいる普通の人だということ。晁蓋の様な漢らしいリーダーシップを持つ訳では無く、林冲や楊志の様な武の才も無く、呉用の様な作戦軍師でも無い。精神的に強いわけでも無い。悩んだり、弱味を曝け出したり…人に寄り添う宋江という男は、ただ人に寄り添う今はこれだけをキーワードに戦い、演じております」と明かした。「北方謙三 水滸伝」は2026年、WOWOWにて放送・配信予定。(シネマカフェ編集部)
2025年06月12日『東京2025世界陸上』について語ってもらうのなら、この人を置いてほかにはいない。34年ぶりに東京で開催される今大会のスペシャルアンバサダーを務める織田裕二さんだ。1997年から2022年まで、実に13大会でテレビ中継のメインキャスターを務めてきた。実に25年にわたって陸上への愛を育み、その知識量は専門家も顔負けである。9月13日(土)の開幕を前に、織田さんが大会の見どころを熱く語った。──陸上競技は走る、跳ぶ、投げるというシンプルな運動動作の競い合いですが、織田さんはどんなところに惹かれているのでしょう?「競技種目はたくさんありますけれど、基本的にどれもやったことがない人はいない競技だと思うんです。地球上の誰に聞いても、かけっこをしたことがない人はいないでしょう。ジャンプしたことがない人も、何かを投げたことがない人も、男女を問わずにいないはず。どんな形でも誰もがやったことがあることの世界一ってどんなもの、というのが『世界陸上』なのです。これほど多くの国を巻き込んだスポーツって……サッカーの『ワールドカップ』もすごいですけど、『世界陸上』で金メダルを獲る、表彰台に立つ、入賞するって、とんでもないことだと思うんですよ」──しかも、チャンスは何度もあるわけではありません。4年に一回の『オリンピック』より多いとはいえ、『世界陸上』は2年に一回です。そのタイミングで最高のパフォーマンスをしなければ、何かをつかむことはできません。「僕がやっている職業は、歌を歌うにしても、芝居をするにしても、本番と言われたら本来二回はできないのです。失敗したらNGでもう一回できると思われるかもしれないですが、コンサートは生なので二回できません。演じることにしても、自分がダメだからと言って他の役者さんも巻き込んでもう一回、というのは言いにくいものです。テイクワンがすべてで、そういう意味で『世界陸上』に出てくる選手と自分の職業は似ているのかもと思い込んでいましたが、彼らは2年に一回しかチャンスがない。体調不良なんて絶対にあっちゃいけないし、試合当日にコンディションのピークを持ってこなきゃいけない。その日、その瞬間に最高のパフォーマンスを出さなきゃいけない。それはもう究極です。キャスター当時は時間がある時はサブトラックへ行って、選手たちがどういう準備をしているのかを観ていました」──今まさにお話があったように、世界一を決める究極の戦いを織田さんは長く現場で観てきました。スタジアム観戦の魅力とは?「世界一って実際にどれぐらい速いの、どれぐらい高いの、どれぐらい投げるの、というのは、テレビでは伝わりにくいところがあります。というのも、全体のレベルが高く、なおかつ拮抗していて、そのレベルがケタ違いなので、なかなかピンとこないところがあるんですね。でも、実際にスタジアムへ行くと、たとえば100メートルなら自分がどのぐらいのタイムで走れるのかが何となく分かっているから、『はやっ!』とかいうのがものすごく実感できる。100メートルを9秒台で走る。走り幅跳びで8メートル跳ぶ。女子やり投げで、70メートル近くまで投げる。それがどういうスケールなのかが、全部分かるでしょう。あとは、音ですね」──音、ですか?「僕は男子の110メートルハードルをトラック上で、一番端の9レーンの選手に手が届くくらいの距離で観たことがあるのですが、その迫力といったら!ジャガジャガジャガジャガーンって、選手が飛び越えたハードルが一瞬で倒れていく。あの音はとにかくすごいから、ぜひマイクで拾って中継に使おうと提案したこともありました。音の効果、音から感じることって、ものすごくあるんです。僕はそれを、『世界陸上』で何度も体験しました」──おっしゃるとおり、音から得られる情報量は、スタジアム観戦のほうが圧倒的に多いですね。「自分がドキドキしたり、スタジアム全体がざわめいたり、静寂に包まれたりするわけです。映像を通さずに自分の目で見る、身体で感じることによって、陸上競技の楽しさ、レベルの高さ、一人ひとりの選手の本当の姿、といったものが見えてくる気がします」──それが、スタジアム観戦の一番の醍醐味でしょうか?「そうかもしれません。今大会のキャッチコピーは『1秒後、世界が変わる。』ですが、これも僕は実際に体験しています。2009年の『ベルリン世界陸上』で、ウサイン・ボルト選手が100メートルの決勝で人類初の9秒5秒台を出して優勝するのですが、決勝スタート直前は10万人ぐらい収容する競技場がホントにひとつになって、観ている全員が呼吸を合わせているんじゃないかというぐらい息を呑んで。で、世界新が出た瞬間に、ワッと静寂が破裂した。それは喜びですが、逆もあるんですよ。すごく期待されていた選手が、失敗をしてしまうことがある。でも、その失敗は取り戻せない。たった1秒で天国と地獄が両方訪れるけれど、当たり前ですけれど歓喜に浸れるのは本当にごくわずかの人しかいない。それから、スタジアム観戦では、選手と観衆が作り出す雰囲気を味わうことができます」──走り幅跳びや走り高跳びの選手が、手拍子を求めたりするようなことでしょうか。「ヨーロッパやアメリカのお客さんは、『世界陸上』の楽しみ方を知っているなあといつも感じていました。今お話のあった走り高跳びもそうですし、選手のアクションに対して素早くリアクションして盛り上げる。お客さんが一緒になって作り出すそういう雰囲気から、世界記録が生まれる場面も見てきました。『東京2025世界陸上』には、海外から観戦に訪れる方もいると思います。そういう人たちと一緒に国立競技場を盛り上げて、好記録をアシストできたらいいですよね」──織田さんが中継に携わってきた世界陸上で、特に印象的なシーンと言うと?「いま話したベルリン大会のボルト選手もそうだし、ここ最近だと2022年のオレゴン大会で、サニブラウン・アブデルハキーム選手が100メートルで日本人で初めて決勝へ進出しましたよね。彼のことは10代から見ていて、すごい選手が出てきた、ボルト選手を上回った選手がいる、と。実際に会ってみたら、底抜けにチャーミングな少年で。『世界一を獲りたいんです』と聞いたときに、この笑顔を無条件で応援したいと思いました。チャーミングと言えば、女子やり投げの北口榛花選手もそう。大舞台で最後の最後で逆転の投擲をしてみせる。それでもう、ホントに純粋な笑顔を浮かべるじゃないですか。こっちまで嬉しくなります」──今大会の注目選手を教えてください。「日本人選手で期待しているのは、みなさんと同じです。北口選手、サニブラウン選手、男子走り幅跳びの橋岡優輝選手、女子中長距離の田中希実選手……女子の110メートルハードルにも強い選手が3人、4人といて、メダルに絡んでくる可能性もあります。今回は東京ですから、地元の風が吹いたら一番いい色のメダルが見えてきたら嬉しいな、とか。どんどん、どんどん夢は膨らみます」──外国人選手では?「女子400メートルハードルのシドニー・マクラフリン選手、女子中長距離からマラソンまで走るシファン・ハッサン選手。ハッサン選手はエチオピアからオランダへ亡命するなど、複雑な環境のなかで競技を続けてきました。ハッサン選手はいま32歳ですが、陸上競技から退いたあとも気になる存在ですね。自分が年を取ってきたからか、選手の生き様とかが気になるんです。」──陸上と言えば100メートルが花形競技で、今大会では北口選手がいることで女子やり投げも注目度が高いですが、それ以外の種目も面白い、と。「男子棒高跳びのアルマンド・デュプランティス選手も注目です。彼は世界記録保持者で、パリ五輪でこの種目の連覇を果たしていますが、まあとにかくすごい選手です。彼がもしひとり旅にならなかったら驚きです。金メダルだけではなく記録を目指したら、何十年後まで抜かれない世界新が東京で見られるかもしれないですよ」──『東京2025世界陸上』は、どんな大会になってほしいとお考えでしょう?「9月13日(土)から21日(日)までの開催ですので、怖いのは暑さですね。大会については、海外で開催される『世界陸上』を多く観てきたので、東京大会がどうなるのかについてはまだ想像がつかないというのはありますが……海外から観に来てくれたお客さんが競技に感動するだけではなく、日本ならではの細やかな気配りとか、おもてなしの心とか、そういうものにも心を動かされたら嬉しいですね」──大会の舞台となる国立競技場ついてもお聞かせください。「2020年から稼働して、ある意味ではホントに日の目を見るというか。世界大会が開催されるのは、今回が初めてだと聞きました。木材と鉄骨を組合せていて、ちょっと面白いなと。『世界陸上』の仕事で世界中の色々な競技場を見てきて、だいたい同じような感じになりがちですけれど、これはちょっとひと味違うぞと思いますね」──陸上にあまりなじみのない女性や、お子さんにおすすめの観戦法はありますか?「夏の大会ですから、縁日とかお祭りみたいに屋台が出たりしないですかねえ?それはちょっと無理かな(笑)。僕がこれはいいなあと感じたのは、2022年のオレゴン大会で見たある光景です。100メートルの決勝の直前だったはずですが、スタート地点を使って子供たちがたわむれていたんですね。まだ何ものにも染まっていない子どもたちに、『世界陸上』という夢の舞台に触れてもらうという。子どもたちに観てほしい、触れてほしい、というのは個人的にも強く思っていることで、世界一を争う大会に関わることはかけがえのない体験になるでしょう。だからこそ、東京ならではのオリジナルのアイディアを実現させてもらえたら、とても素敵だと思いますね」──最後にもう一度、『東京2025世界陸上』への期待を。「これはもう色々なところで何度も話していますが、前回が1991年ですから30何年に一回しかない。それぐらい貴重なチャンスですから、ぜひ全国のみなさんに国立競技場へ来てほしいですね。海外で開催される『世界陸上』に比べれば、足を運ぶのはそこまで大変じゃないと思うんです。陸上の大会として、これ以上のものはありません。世界一のアスリートが集まってきます。中継するテレビ局には申し訳ないですけれど、東京で開催される今回ばかりはたくさんの方にスタジアムで、生でご覧になってほしいですね」取材・構成:戸塚啓撮影:スエイシナオヨシチケットぴあでの購入はこちら()公式チケットインフォメーションサイトはこちら()
2025年04月01日3月上旬の関東近郊で、ある撮影が行われていた。中国の衣装に身を包んだ男性は、周囲の人々と談笑している。織田裕二(57)主演ドラマ『水滸伝』(WOWOW)のロケだ。「『水滸伝』は12世紀初頭の中国が舞台の作品。北方謙三さんの歴史大河小説が原作です。WOWOWは今回のドラマにかなり気合が入っているようで、構想はなんと’10年代から練っていたそうです。同社のほかのドラマの5倍は予算をかけている超大作だといいます」(芸能関係者)制作関係者は言う。「織田さんは“俺様俳優”として知られ、撮影現場で納得できないことがあると控室にこもってしまうこともあったといいます。さらにトレンディドラマ全盛期から主演を続けてきたためにギャラは高騰。こうした理由からか、近年はオファーが激減していたようです」そんな織田だが、『水滸伝』のほかにも仕事が続々。「『踊る大捜査線』の新作映画が’26年に公開予定。織田さんが主演する『踊る』は’12年以来です」(前出・芸能関係者)さらに、9月に東京で開催される『世界陸上』(TBS系)のスペシャルアンバサダーにも就任している。「『世界陸上』の織田さんの出演料はワンシーズン総額2千万円から3千万円ほどで、さらに旅費や宿泊費なども合わせると3千万円を超えるお金がかかっていました。’22年に織田さんは“卒業”となりましたが、“経費がかかりすぎる”と頭を悩ませたTBSによる事実上のクビでした」(テレビ局関係者)しかし今回は、これまでの『世界陸上』とは少し異なる点が……。「これまでは“TBSのメインキャスター”として起用されていましたが、今回は大会の組織委員会からのオファー。そのため以前よりギャラは少なくなっているはずです。それでも織田さんはオファーを即答で快諾したそう。大好きな『世界陸上』にまた携われるのをとても喜んでいるといいます」(前出・テレビ局関係者)織田が“スター”の鎧を脱ぎ捨てたのには、ある転機が――。「’23年に織田さんは伊藤沙莉さん(30)主演ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)に出演しました。織田さんが主演以外でドラマに出るのは30年ぶりのことで、業界には驚きが広がりました」(前出・テレビ局関係者)『シッコウ』のクランクアップに際し、織田はこうコメントしている。「『もういい歳なんで、そろそろ老兵は…』なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして……」前出のテレビ局関係者は言う。「織田さんは、旬の女優である伊藤さんと共演したいという思いがあり、“主演じゃなくてもいい”とオファーを受けたといいます。現場での織田さんは、ハイテンションでギャグを連発。伊藤さんら若手の出演者は、はじめのうちは緊張していましたが、徐々に織田さんをいじるなど距離を縮め、ときにはふざけて織田さんをわざと無視することも。かつての“俺様”ぶりは鳴りを潜め、若い世代との撮影を楽しんでいましたよ」「脇役でも上等!」ということなのだろうか――。すっかり角が取れ、冒頭の『水滸伝』の現場でも穏やかな表情が多かった織田。悟りの笑顔で、“超大型連続ドラマ”でも成功を収めるに違いない。
2025年03月29日広瀬すず、杉咲花、清原果耶のトリプル主演で注目を集める『片思い世界』よりメイキングショットが解禁された。本作は、『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二と監督・土井裕泰の再タッグによる最新作。現代の東京で古い一軒家に暮らす美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)の3人の、12年間にわたる絆を描く。この度解禁されたメイキンショットでは、劇中の関係そのままのような3人の姿が切り取られている。ベッドの上で天井のスチールカメラに気づいて笑ったり、芝生でおしゃべりをするひととき、夜のバスケシーンの楽しげなオフショットは、まるで姉妹のような自然体の様子が垣間見える。監督の土井裕泰は、「主役の3人が、カメラの前に立つ時以外も常に同じ時間を共有しており、それは本編ではほとんど描かれることのない12年という時間を埋めるために、彼女たちにとって必要なことなのだと思って見ていた」と語る。「一緒の撮影をとても幸せに感じていた」という広瀬は、「人としても役者としても、どんどん信用できる距離感になっていくのが、嬉しいことでした」とコメント。杉咲も「この制作陣、キャストが集まる座組の一員として、物語に携わる機会はそうないだろうと思い、楽しみな気持ちで臨んだ」とふり返る。清原は、「贅沢で学びのある時間だった。尊敬する皆と重ねた3人の生き様を、ぜひ見届けてほしい」と、各々がお互いに信頼し合いながら作品を丁寧に作り上げた時間の尊さを語っている。すでに多くの作品で主役としてそれぞれ輝きを放つ3人。しかし土井監督は、「今回は、その光をぶつけ合って強いハレーションを起こすのではなく、3人でひとつの光を生み出すこと。それをテーマとしてこの作品に向き合っているのだと感じていた」と撮影時をふり返る。そして、「その特別な光を放つ瞬間に幾度か立ち会えたことは、自身にとってもかけがえのない経験だった」と、監督自身にとっても特別な作品になったことを明かした。また、公開初日からは入場者特典として「『片思い世界』ソロビジュアルポストカード」が配布されることも決定(数量限定・ランダム配布)。各キャラクターの“片思い”を感じるデザインとなっている。『片思い世界』は4月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:片思い世界 2025年4月4日より全国にて公開(C)2025『片思い世界』製作委員会
2025年03月27日脚本家・坂元裕二(『花束みたいな恋をした』『怪物』)がオリジナル・ストーリーを手がけた『ファーストキス 1ST KISS』の大ヒット御礼舞台挨拶が2月17日(月)、都内で行われ、夫婦役で共演する松たか子、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗が出席した。2月7日(金)に全国332館で封切られ、2月16日(日)までの公開10日間で、観客動員54万人、興行収入7.7億円を突破。松は「大切な人と一緒でも、ひとりで見てもいいし、この作品を映画館で、知らない誰かと共有し楽しんでいただければ」とアピール。松村は「自分たちが出ていると、結局どういう映画として届いているのか、わからない面もあるが、皆さんから熱烈な感想をいただくと、自分の中で整理がつく」と喜びを示し、「残酷で優しくて美しい映画」だと話していた。舞台挨拶では、新海誠監督が本作の“構造”を絶賛するコメントも紹介され、松は「私たちは構造のなかにいたんですね。いろんな見方を知ることができて面白い」と興味津々。松村は、新海監督の『すずめの戸締まり』で声優を務めた縁があり「仲良くさせてもらっていて、僕の作品は必ず見てくれる。(感想が届き)またひとつ発見できた」と感謝を述べた。この日をもって、本作のプロモーションもひと段落。松は「撮影はもちろん、宣伝活動も楽しくて。私のダメなところを引き出してもらい、頼りになった」と、松村に謝意。一方の松村は、「松さんがとてもチャーミングなので、ツッコミを入れさせてもらうと、僕がしっかりした人間に見えてしまうだけ」と謙遜していた。また、松村は、宣伝のために出演したバラエティ番組で、そばを食べたことをふり返り、「松さんは、芸能界で一番そばをきれいに食べる。音が静かで本当に美しいですよ」と絶賛。「だったら、うどんはどうなんだろうと。今度、松さんとうどんを食べに行きたい」と提案すると、松は「音が出るとか出ないとかじゃなくて、おいしく食べればいいじゃないですか!」と笑い飛ばしていた。結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ(松)は、タイムトラベルする手段を得て、自分と出会う直前の駈(松村)と再会。生前は長らく不仲で倦怠期が続いていたが、やはり駈のことが好きだったと気づいたカンナは、15年後に起こる事故から彼を救うことを決意する。塚原あゆ子監督(『ラストマイル』『わたしの幸せな結婚』)がメガホンをとった。(シネマカフェ編集部)
2025年02月17日脚本・坂元裕二と監督・土井裕泰のタッグによる『片思い世界』より本予告映像とポスタービジュアルが解禁。追加キャストも発表された。広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演を務める本作は、現代の東京で古い一軒家に暮らす3人の女性の物語。彼女たちは家族でも同級生でもないが、強い絆で結ばれている。解禁された予告映像では、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)の3人の日常の様子が映し出される。しかし、ラジオから聞こえる「あなたの大切な人に会うんです。そして思いを届けてください」という言葉をきっかけに雰囲気は一転、そこには不安そうな表情で身を寄せ合う幼い3人の姿が…。それぞれの“片思い”の相手を見つめる3人、「音楽って人生を楽しむものだから。なのに…」と涙を流す典真(横浜流星)。過去と現在の映像が交錯しながら、大切な人へ思いを届けるために懸命に行動する様子が、切なく心に響くオリジナル劇中歌「声は風」とともに映し出されていく。またこの度、横浜流星演じる典真をピアノコンサートに誘う女性役に小野花梨、謎のストリートミュージシャン役にロックバンド「moonriders」、12年前のとある出来事に関わる人々として伊島空、田口トモロヲ、西田尚美が出演していることが分かった。さらに、フィルムカメラで撮影されたという温かな質感のポスタービジュアルが解禁。「この声、とどけ」というキャッチコピーとともに美咲、優花、さくらがベッドの上で寝転がりながら、おしゃべりをしている2枚の写真を使用。いまにも笑い声が聞こえてきそうな表情から、3人の絆を感じるビジュアルとなっている。『片思い世界』は4月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:片思い世界 2025年4月4日より全国にて公開(C)2025『片思い世界』製作委員会
2025年02月03日『花束みたいな恋をした』の脚本家坂元裕二と『ラストマイル』の塚原あゆ子監督が組み、松たか子と松村北斗が共演するという、最強の布陣で作られた映画『ファーストキス1ST KISS』が2月7日(金)、全国公開される。「私はその日、15年前の夫に恋をした。」という意味深なキャッチフレーズ、ちょっぴりファンタジックな展開、きら星のようなセリフの数々……。未来に確実に語りつがれる、ラブストーリーの傑作がまた、誕生した。『ファーストキス1ST KISS』松たか子と松村北斗、ふたりは夫婦の役。なんだけど、“年の差婚”かというと、そうではない。意味深なキャッチのとおり、妻が“15年前”の夫に、“もう一度恋をする”お話、なのである。ちょっとややこしいが、これが肝心。ドラマは、カンナ(松たか子)が、15年連れ添った夫・駈〈かける〉(松村北斗)を列車事故で失ってしまうところから始まる。夫婦仲は、心身ともにすれ違いの連続、離婚話が進んでいたさなかのできごとだった。突然の駈の他界に、心の整理がつかないカンナだったが、舞台美術の仕事を長く休むわけにはいかず、現場に向かうと、あるアクシデントで15年前の夏にタイムトラベルしてしまう。着いたところは、ふたりが初めて出会う高原のホテル。しかもその直前の日だった──。若き日の駈は、古生学という珍しい学問の道をめざす研究者のたまご。 なんだか浮世離れしていて、かなりまじめで、誠実。高原のホテルには、そこで行われる催しのスタッフとして来ていた。そんな20代の彼と、タイムトラベルしてきた40代のカンナが、ひょんなことから言葉を交わすことになる。カンナは思う。「私は、やっぱりこの人のことが好きだ」。でもこの人は、15年後に死んでしまう。なんとしても事故死から彼を救わなければ!タイムトラベルの力を駆使したカンナの奔走がはじまる。……そんなお話。それにしても、すでに量産されていてあまり目新しさを感じない“タイムトラベルもの”とは、意表をつかれる。映画のシナリオは、「小さな本当」の積み重ねがあって、「大きな嘘」が成り立つ、とよくいわれる。その大きな嘘の最たるものが“タイムトラベル”だ。しかし、この映画の場合は、逆に、「小さな本当」を見せるために、“タイムトラベル”という「大きな嘘」をつくっている。日々の生活のなかで、経験したり、感じている“本当”が、タイムトラベルという非日常で展開されるシーンのなかにたくさん散りばめられていて、そのたびに「いやこういうことあるな、たしかに」とうなずいてしまう。坂元裕二の脚本は、小物、食べ物まで含めて、まさに細部がいのち、なのだ。『怪物』で2023年にカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞したとき、坂元は「正直、これから何が書けるのかは見えておりません」と語っていたが、受賞後第一作となる最新オリジナル劇場映画が、このタイムトラベルを使ったラブストーリーになるなんて、ファンは想像しなかっただろう。しかも、監督は『ラストマイル』『グランメゾン・パリ』と、大ヒット作が続く塚原あゆ子、撮影は公開中の『敵』でモノクロ映像に挑戦した四宮秀俊、音楽も『竜とそばかすの姫』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整と、豪華なスタッフ。役者も納得の顔が並ぶ。『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』など坂元脚本のTVドラマ4本に出演した松たか子。SixTONESの松村北斗は『夜明けのすべて』で映画賞を席巻中。助演も、吉岡里帆、森七菜、竹原ピストル、神野三鈴、そしてリリー・フランキーと申し分ない。カンナと駈の時空を超えた恋のゆくえを、「恋愛感情と靴下の片方はいつかなくなります」なんてセリフが連発される坂元ワールドにどっぷりつかりながら観ていると、いろいろな刺激が脳裏を駆け巡る。餃子とかトウモロコシとか、妙に食べたくなったりもする。そうこうしているうちに、この映画には、他人だったふたりが一緒に生きていくとき必要な、とても大切なことが込められているのだと気づく。もちろん、感じ方は人それぞれ。デートムービーとしても、長年連れ添ったご夫婦や、ともだち同士で観ても、終わった後、あれこれ語り合いたくなる作品だけれど、これから結婚しようと考えているひとが、こっそりひとりで観るのもかなりよいかと思います。そんな映画です。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2025「1ST KISS」製作委員会
2025年01月27日松たか子と松村北斗(SixTONES)が初共演にして夫婦を演じ、脚本:坂元裕二×監督:塚原あゆ子がタッグを組んだ映画『ファーストキス1ST KISS』。この度、場面写真が到着した。本作は、事故で夫を亡くし、夫と出会う日にタイムトラベルをする主人公・カンナを松、夫・駈を松村が演じる、涙と感動に包まれる、時空を越えた壮大なラブストーリー。公開された場面写真では、15年前の夫と再会して恋に舞い上がる様子から、何度タイムトラベルを繰り返しても変わらない現実に不安と憤りを隠せない表情と、乱高下するカンナ。ふり返って初めて幸せだったと感じる、若かりしころの夫婦の日常の一コマ。駈をかわいがる天馬教授(リリー・フランキー)、駈に恋心を抱いてカンナに詰め寄る天馬里津(吉岡里帆)、カンナにアドバイスをする世木杏里(森七菜)ら、2人を取り巻く個性豊かなキャラクターも写し出されている。また本作は、2024年12月24日、夫を亡くした硯カンナが居間のこたつで寝落ちしているところから物語が始まる。これに合わせて、映画の世界観を凝縮した2つ目の公式Instagramアカウント「硯カンナの備忘録」が開設された。『ファーストキス1ST KISS』は2025年2月7日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ファーストキス1ST KISS 2025年2月7日より全国東宝系にて公開©2025「1ST KISS」製作委員会
2024年12月24日上映中の映画『室井慎次生き続ける者』に、織田裕二演じる青島俊作が出演していることが発表された。併せて、『室井慎次敗れざる者』『室井慎次生き続ける者』のヒット、そして『踊る大捜査線』シリーズの累計興行収入500億円突破を記念して、入場者プレゼントの配布が決定。観客へ感謝の気持ちをこめて、『室井慎次生き続ける者』を鑑賞した全国合計40万名限定で、11月30日(土) より青島と室井が潜水艦の前でがっちりと握手をする姿が写し出されたA6ポストカードが配布される。【入場者プレゼント】(全国合計40万名限定)■青島と室井「潜水艦事件」スペシャルポストカードサイズ:A6サイズ部数:全国合計40万部※11月30日(土) より『室井慎次生き続ける者』上映館にて、本作鑑賞ひとりにつき、ひとつプレゼント。『室井慎次敗れざる者』は配布対象外となります。※劇場により、数に限りがございます。無くなり次第終了となります。※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製などの行為は一切禁止となります。※詳細は映画公式HPをご覧ください。<作品情報>『室井慎次敗れざる者』『室井慎次生き続ける者』公開中公式サイト:フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
2024年11月25日現在公開中の映画『室井慎次生き続ける者』に、織田裕二演じる青島俊作がサプライズ出演していることが明らかになった。警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。“青島と室井の約束”から27年の時を経て、プロデュース:亀山千広、脚本:君塚良一、監督:本広克行が再集結、音楽には武部聡志が参加し、「踊るプロジェクト」再始動となった。2部作で公開中の『室井慎次』。週末観客動員数No.1(※11/15~11/17興行通信社調べ)を記録した『室井慎次生き続ける者』に、織田裕二演じる青島俊作が出演。常に自分の信念に従い、市民のために現場で奔走する、正義感にあふれるシリーズに欠かせない男だ。また、映画の大ヒットを記念して、11月30日から全国の上映館で入場者プレゼントが配布されることが決定。青島と室井が潜水艦の前で握手をする姿を写したA6サイズのポストカードが、全国合計40万人限定で配布される。『室井慎次生き続ける者』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:室井慎次 生き続ける者 2024年11月15日より公開© フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
2024年11月25日坂元裕二脚本、塚原あゆ子監督作『ファーストキス1ST KISS』の新キャストが解禁され、リリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜の出演が明らかとなった。坂元裕二と塚原あゆ子がタッグを組んだ本作は、結婚15年目に事故で夫を亡くした妻が、過去にタイムトラベルし、再び夫と恋に落ちるラブストーリー。事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公、硯カンナを演じるのは、松たか子。そして、カンナの夫、硯駈を演じるのは松村北斗。初共演の実力派俳優と最強スタッフが贈るオリジナルストーリーだ。この度出演が発表されたのは、それぞれの立場で硯夫婦の恋路を見届ける人物を演じるキャスト3名。リリー・フランキーは夫の大学教授・天馬市郎役。坂元作品および塚原組への参加は本作が初めて。また松村とも初共演となる。吉岡里帆は教授の娘、天馬里津役で出演。坂元、松とは「カルテット」(17)以来8年ぶりのタッグ、松村とは『ホリック xxxHOLiC』(22)以来2年ぶりの共演となる。森七菜は、美術スタッフ・世木杏里役で坂元作品に初参加。松たか子との共演は『ラストレター』(20)以来、松村とはダブル主演を務めた『ライアー×ライアー』(21)以来の共演となる。【コメント】リリー・フランキーもし、タイムマシーンがあったら。若い人達は未来を覗きに行きたいのかもしれません。でも年齢を重ねた人々の殆どは「過去」を目指します。それは、みんなが後悔と共に生きているから。その後悔を軽くするため、傷つけた人の心の傷を消すため、未来が穏やかであるために。吉岡里帆お話をいただいた際に、主演が大好きな松たか子さんと坂元裕二さんの脚本という事で迷わずお受けしたいと思いました。お二人とは以前「カルテット」でご一緒させて頂きましたが、今でもあの時間は私にとって特別で忘れられない人生の分岐点です。またこうして呼んで頂けた事大変感謝しています。松さんはやっぱり優しくてチャーミングで素敵さが溢れていて現場が華やいで見えました。坂元さんの脚本は読んでも口にしても心にフックがかかり、そうだこの感じだ!と細胞が喜ぶ感覚になりました。ずっとお会いしたかった塚原さんは包み込むように演出して下さる方でご一緒して改めてリスペクトが深まりました。この作品のエッセンスとしてお役に立てていたら良いなと思います。森七菜お芝居の世界に入ってからずっと憧れだった坂元さんの作品に仲間入りさせていただき、夢が叶いました。幸せをずっと噛み締めながら、塚原監督ともご一緒できるなんて、なんとも贅沢な現場でした。松さんの部下としての仕事と、杏里役としてふたりの物語を支える仕事を全うできているといいなと思います。『ファーストキス1ST KISS』は2025年2月7日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:1ST KISSファーストキス 2025年2月7日より全国東宝系にて公開©2025「1ST KISS」製作委員会
2024年10月17日歴史超大作「水滸伝」をWOWOWが織田裕二主演で日本初実写映像化することが分かった。累計発行部数1160万部を突破した北方謙三の歴史大河小説「大水滸伝」シリーズ全19巻を完全映像化する。舞台は北宋末期の中国。織田裕二が演じる梁山泊のリーダー・宋江は、誠実な言葉とカリスマ性で仲間を束ね、腐敗した国家を倒すために立ち上がる。監督は『沈まぬ太陽』『Fukushima 50』の若松節朗、脚本は藤沢文翁が担当する。キーマンを演じるキャストは今後発表されるという。主演を務める織田は「これほどの長期間の撮影は聞いた事も、もちろんやった事もありません」と語り、若松監督との撮影に期待をにじませた。また共演者について「どんな素晴らしい役者と出会えるか、楽しみ」とコメントを寄せた。原作の北方氏は「映像として物凄く圧倒的な世界を作るのではないかと期待している」と述べている。WOWOWが総力を結集し、豪華共演陣と共に贈る本ドラマ。壮大なスケールと迫力のアクションが描かれる原作の実写化とあって、大きな注目が集まりそうだ。織田裕二(宋江役)コメントこれほどの長期間の撮影は聞いた事も、もちろんやった事もありません。それを若松監督をチーフディレクターとして若松組の皆さんと一緒にやれる!原作は北方謙三さん漢(おとこ)とは?今の時代、これほど漢を貫いている人は数少ない。まさに漢を体現している愛嬌溢れるチャーミングでワイルドな兄貴、、、その人が書いた原作を実写化する。ワクワクするに決まってる。この超大作を企画したプロデューサーは、まだ30代の青年だと聞いて驚いた。彼は10代の時にこの水滸伝に出会ったんだそうだ。そしてキャスト。魅力的な出演者が多いのが、この水滸伝。どんな素晴らしい役者と出会えるか、楽しみ多くの人の胸を借りよう。この歳で、この様な作品と出会えて嬉しい。人生観が揺さぶられる様な撮影になる事を期待して。この閉塞感の続く日本に水滸伝は見逃せない。原作・北方謙三コメントはじめは「本当に作れるのだろうか」と思った。それが、今は、「本当に作れるのだ。良かった」と感じている。作家の仕事は、本になった段階で完結している。原作は、映像を構成する素材のひとつに過ぎない。その素材をどのように活かすか、私は見てみたい。小説通りではない、新たに生まれる未知の創造物を見てみたい。「水滸伝」は現代劇ではない。リアリティの飛躍がある。ストーリーの飛躍がある。俳優の演技、存在感、監督や脚本家の想像力と表現力。衣装や小道具にいたるまで想像力を結集し、それらが飛躍し、映像として物凄く圧倒的な世界を作るのではないかと期待している。監督・若松節朗コメント中国の歴史物語「水滸伝」(北方謙三版)がドラマ化される!圧政に苦しむ民を救う為、巨大権力に立ち向かう革命の物語だ。逆境の中に夢を求めて抗う漢たちの革命は成就するのか、新風は吹くのか?何十人もの登場人物がそれぞれに個性的に描かれていて群像劇としての魅力も尽きない。映像化にあたり、あまりのスケールの大きさに立ち竦む自分もいる。ここは織田君はじめ出演者のエネルギ-を借りるしかない。中国舞台の壮大なドラマの映像化に今、我々が試されている!脚本・藤沢文翁コメント作家人生でこれほど重責を担う仕事があったでしょうか。初めてお会いした時、そこには水滸伝の原作者という“人”ではなく、北方謙三という“文学”が立っていました。それは私という人間が受け止めるには、あまりにも巨大なものでした。しかし、先生は「小説家の仕事はペンを置いた時に終わっている。あとは好きに書け」と仰ってくださいました。笑顔をくださいました。私の舞台を観劇してくださいました。熱い盃を交わす夜をくださいました。視聴者の皆様と同じく、私も北方謙三先生の大ファンです。心血を筆に滲ませて、この超大作に向き合わさせていただきます。プロデューサー・大原康明コメント世界中に閉塞感の漂う今だからこそ、北方謙三先生の「水滸伝」が求められていると思っております。この壮大なプロジェクトのために織田裕二さんをはじめ最高のキャストの皆様、そしてスタッフの皆様が集結してくださいました。私自身、原作の大ファンです。いつかこの作品に携わることを夢見て、エンターテインメントの世界の扉を叩きました。制作準備が進むにつれ、原作をお預かりする重圧と責任をひしひしと感じております。しかし、開発を進める中で、このチームなら最後まで駆け抜けることができると確信しております。原作を初めて読んだあの日の滾るような高揚感と感動を映像で届けるために、皆の志をひとつに、全身全霊をかけて挑みます。WOWOWの挑戦に、是非ご期待ください。(シネマカフェ編集部)
2024年09月12日毎年恒例となった中田裕二によるプラネタリウムライブツアー。今年は10月26日(土)に福岡市科学館ドームシアター(福岡)、11月1日(金)にコニカミノルタプラネタリウム天空(東京)の2会場での開催が決定しました。昨年に引き四家卯大(Vc.)、sugarbeans (Key.)を迎えたプラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けします。福岡・東京を巡るプラネタリウムツアー『中田裕二 LIVE in the DARK tour 2024』開催決定!卓越したソングライティングと、オリジナル、カバー問わず巧みに自身の世界を表現するボーカルワークで、業界内外からも厚い支持を集める中田裕二。今年は約2年ぶりの開催となる福岡市科学館ドームシアターを含む、福岡と東京の2都市を巡る『中田裕二 LIVE in the DARK tour 2024』を開催します。毎年、秋期の恒例イベントとして定着しつつある中田裕二のプラネタリウムライブ。昨年に引き四家卯大(Vc.)、sugarbeans (Key.)と共にプラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けします。星々と中田裕二の音楽が共鳴する唯一無二の空間をお楽しみに。『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。▼特設サイト ●チケット販売に関して●■中田裕二オフィシャルファンサイト「CLUB PATHOS」会員先行受付(抽選)期間:2024年8月20日(火)10時00分~8月26日(月)23時59分※「CLUB PATHOS」プレミアム会員/一般会員の方が対象となります (スマートフォン専用サイト)■一般販売(先着)期間:2024年9月7日(土)10時00分~※予定枚数に達し次第受付を終了します ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募ください●『中田裕二 LIVE in the DARK tour 2024』福岡公演イベント概要●出演:中田裕二 / 四家卯大(Vc.)、sugarbeans (Key.)日程:2024年10月26日(土)時間:15:30開演(15:00開場) ※1公演のみの開催料金:一般シート:7,500円(税込) / 一般シートB(見切れ席):5,500円(税込)会場:福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)●『中田裕二 LIVE in the DARK tour 2024』東京公演イベント概要●出演:中田裕二 / 四家卯大(Vc.)、sugarbeans (Key.)日程:2024年11月1日(金)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート:7,500円(税込) / 三日月シート:17,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定会場:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をしてください※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を徹底して実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません●中田裕二(なかだ ゆうじ) プロフィール●1981年生まれ、熊本県出身。2000年にロックバンド「椿屋四重奏」を結成、フロントマンおよびすべてのレパートリーのソングライターとして音楽キャリアをスタート。「紫陽花」「恋わずらい」「いばらのみち」に代表される、ロックバンドの枠にとらわれないスケール感と個性あふれる楽曲で人気を集める。2011年のバンド解散直後からソロとしての活動を開始。コンスタントなオリジナル作品の発表&全国ツアーの開催、オリジナル/カヴァー不問の数多くのレパートリーの中からその場でセットリストを決めていく弾き語りライブツアー《中田裕二の謡うロマン街道》、カヴァーアルバム『SONG COMPOSITE』のリリース、さらには他アーティストへの楽曲提供やサウンドプロデュースなど、精力的に音楽活動を展開している。確かな歌唱力に裏打ちされた艶のある歌声、幼少時に強く影響を受けた70-80年代の歌謡曲/ニューミュージックのメロディセンスを核に、あらゆるジャンルを貪欲に吸収したバラエティに富むサウンドメイクと様々な情景描写や人生の機微をテーマとした詞作によるソングライティングが幅広い層に支持されている。【中田裕二 HP: 】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月19日坂元裕二が脚本を務める映画『ファーストキス 1ST KISS』が、2025年2月7日(金)より全国公開される。主演は松たか子、共演はSixTONESの松村北斗。坂元裕二オリジナル脚本の恋愛映画『ファーストキス 1ST KISS』映画『ファーストキス 1ST KISS』は、『花束みたいな恋をした』や『怪物』といった映画のほか、「Mother」や「Woman」といったTVドラマなど、数々のヒット作を手掛けてきた坂元裕二が脚本を務める作品。事故で夫の駈(かける)を亡くしたカンナを主人公に、ある日、駈と出会う直前にタイムトラベルしたカンナが、再び彼と恋に落ち、未来の事故を防ごうともがく姿を描く。“夫婦にならない未来”が最愛の人を守る方法…?何度もタイムトラベルを重ねるカンナだが、未来に起こる駈の事故を無くすことはできない。そしてカンナは、“夫婦にならない未来”を選ぶことが駈を救う唯一の手段であると気づく……。「夫婦とは?」「家族とは?」「愛する人と歩む人生とは?」人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問を描いた、珠玉のラブストーリーだ。松たか子&松村北斗 初共演で夫婦役に主人公・硯カンナを演じるのは、『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』や『告白』などの映画出演のほか、ドラマ、舞台、「アナと雪の女王」シリーズでの声優活動など、幅広い活躍を見せる松たか子。坂元裕二とは、ドラマ「カルテット」や「大豆田とわ子と三人の元夫」でもタッグを組んだ。映画単独主演は、岩井俊二の『ラストレター』以来、約5年ぶりとなる。一方、カンナの夫・硯駈(すずり かける)に扮するのは、SixTONESの松村北斗。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」や、映画『ホリック xxxHOLiC』、新海誠の監督映画『すずめの戸締まり』では声優にも挑戦するなど、役者としての才能を見せる。松たか子と松村北斗は、映画『ファーストキス 1ST KISS』が初共演。実力派俳優の2人が演じる夫婦役に期待が高まる。映画『ファーストキス 1ST KISS』登場人物紹介硯(すずり)カンナ…松たか子事故で夫を亡くす。第2の人生を歩もうとしていた矢先、突然15年前の夫と出会う直前の日にタイムトラベルし、再び彼と恋に落ちる。硯駈(すずりかける)…松村北斗カンナの夫。タイムトラベルで未来から来たカンナと出会う。天馬市郎…リリー・フランキー古生物学を専門とする大学教授。研究員の駈のことを可愛がり、頼りにしている。天馬里津…吉岡里帆市郎教授の娘。父の大学の研究員・駈に恋心をいだいている。世木杏里(せぎあんり)…森七菜舞台・美術スタッフ。カンナと共に働く美術スタッフで、年下ながらカンナに適格なアドバイスをするしっかり者。監督は塚原あゆ子なお監督は、2018年公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』で監督デビューを果たした塚原あゆ子。人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」では演出を手掛け、2作品と同じ世界線で描かれる映画『ラストマイル』でも監督を務めている。エンディングテーマソング「next to you」や劇中の音楽を手掛けるのは、『竜とそばかすの姫』で第45回 日本アカデミー賞 最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整。作詞と歌唱は、 アーティストの優河が担当している。オリジナルシナリオブック発売映画公開に先んじて、坂元裕二著のオリジナルシナリオブック『ファーストキス 1ST KISS』が2025年1月29日(水)に発売される。胸に響く『ファーストキス 1ST KISS』のセリフが完全収録され、巻頭カラー16ページの映画スチールも楽しめる他、主演・松たか子による特別な寄稿文も掲載。映画製作の裏側エピソードや、坂元裕二への想いを綴った文章となっている。映画『ファーストキス 1ST KISS』あらすじ結婚して15年目、事故で夫が死んだ。夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻は第2の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった。出会った頃の若き日の夫を見て、彼女は思う。わたしはやっぱりこの人のことが好きだった。夫に再会した彼女はもう一度彼と恋に落ちる。そして思う。15年後、事故死してしまう彼を救わなくては……。【作品詳細】映画『ファーストキス 1ST KISS』公開日:2025年2月7日(金)監督:塚原あゆ子脚本:坂元裕二出演:松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜、YOU、竹原ピストル、松田大輔、和田雅成、鈴木慶一、神野三鈴、リリー・フランキー配給:東宝■オリジナルシナリオブック『ファーストキス 1ST KISS』発売日:2025年1月29日(水)著者:坂元裕二定価:1,870円判型:四六判ページ数:240ページISBN:978-4-04-897856-9発行:KADOKAWA
2024年08月16日松たか子と松村北斗の初共演で贈る映画『1ST KISSファーストキス』が、2025年2月7日(金) に公開されることが決定した。本作は、第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した『怪物』の脚本家・坂元裕二による最新オリジナル劇場映画。メガホンをとるのは、『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビュー、昨年『わたしの幸せな結婚』で興行収入27億円を超える大ヒットを記録した塚原あゆ子監督。多くの大ヒット作を生み出してきたふたりが満を持して初タッグを組む。主演を務めるのは、映画・舞台・ドラマ・歌手活動など幅広い活躍を見せる松たか子。映画の単独主演は岩井俊二監督の『ラストレター』以来、約5年ぶり。脚本の坂元とは、『カルテット』や『大豆田とわ子と三人の元夫』でタッグを組んでいるが、坂元脚本の映画出演は初めて。また、塚原組の参加も初めてとなる。本作では、事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公・硯(すずり)カンナを演じる。さらに、カンナの夫・硯駈(かける)を演じるのは、現在放送中のテレビドラマ『西園寺さんは家事をしない』に出演しているSixTONESの松村北斗。松村も、坂元作品および塚原組への参加は初めてとなる。併せて、ティザー映像とキャスト・スタッフのコメントも公開された。<キャスト・スタッフ コメント>■松たか子:硯カンナ坂元さんの脚本に出会うのは4回目ですが、映画は初めてで、坂元さんの、(やっぱりこれを言いたいな)という思いに少しだけ気付くことができたような気がします。パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事でした。現場では常に支えて導いていただきました。松村北斗さんともはじめましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに「えいっ!」と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとして居ることができました。感謝しています。そして、あんな人やこんな人も……。魅力的なキャスト・スタッフと過ごせて、要するにカンナは、私は、とっても幸せ者だったということです。是非、公開を楽しみにお待ちください。■松村北斗:硯駈坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです。あまりに素敵すぎる作品に怖気付きながらも、坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来ました。いつ見ても、いつ思い出しても素晴らしい素敵な物語です。公開を楽しみにしていてください。■坂元裕二(脚本)一生の思い出になる映画を作りましょうと話し合って、はじまった作品です。お互いにちょっと飽きてしまった中年夫婦。その妻が時を越えて、若い頃の夫に恋をする物語です。それって浮気?それとも夫婦愛?夫婦のお話なのにタイトルがファーストキスってどういうこと?そんな矛盾した感情にどきどきしながら観ていただけたらなと思って脚本を書きました。最高のキャストとお仕事出来る喜びと、塚原監督の無尽蔵のエネルギーとアイデアに出会って、自分自身完成した映画を観る日が楽しみで仕方ありません。今恋の真っ最中って人、恋は憧れって人、そんなこともあったねと遠い目になるって人にも、笑顔いっぱいで楽しんでいただける映画になると思います。どうか期待のハードルを最大まで上げてお待ちください!■塚原あゆ子(監督)出会って、恋愛し、結婚して、家族になって。重ねていく時間には何が存在するのでしょう。いつかひとりになった時、空いたソファーの半分に何が出来るのでしょうか。全ての人に深く刺さる、壮大で素晴らしい台本です。坂元裕二さんの優しい世界に生き生きと存在する松たか子さんと松村北斗さんを、どうぞ、お楽しみに。『1ST KISSファーストキス』ティザー映像<作品情報>『1ST KISS ファーストキス』2025年2月7日(金) 公開公式サイト:「1ST KISS」製作委員会
2024年08月12日坂元裕二脚本、塚原あゆ子監督による『1ST KISSファーストキス』の製作が決定。松たか子と松村北斗(SixTONES)が初共演する。結婚して15年目、事故で夫が死んだ。夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった。若き日の夫を見て、愛を再確認した妻は、夫の15年後の事故死を回避しようとするが…。松たか子が主人公の妻・カンナを、松村北斗が若き日の夫を演じる。坂元裕二は「Mother」「Woman」「カルテット」など数々の名作ドラマを手掛けてきた脚本家。今作は『怪物』でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞して以来の最新オリジナル劇場映画となる。監督は『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビューし、『わたしの幸せな結婚』で大ヒットを記録した塚原あゆ子が務める。この度ティザー映像も解禁。「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」など坂元作品に出演経験がある松と、注目を集める若手俳優である松村、初共演となる2人の掛け合いに期待が高まる。「夫婦とは?」「家族とは?」「愛する人と歩む人生とは?」人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問。それらの意味を問いかける心揺さぶるオリジナルのラブストーリーとなっている。【硯カンナ役・松たか子 コメント】坂元さんの脚本に出会うのは4回目ですが、映画は初めてで、坂元さんの、(やっぱりこれを言いたいな)という思いに少しだけ気付くことができたような気がします。パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事でした。現場では常に支えて導いていただきました。松村北斗さんともはじめましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに「えいっ!」と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとして居ることができました。感謝しています。そして、あんな人やこんな人も...。魅力的なキャスト・スタッフと過ごせて、要するにカンナは、私は、とっても幸せ者だったということです。是非、公開を楽しみにお待ちください。【硯駈役・松村北斗 コメント】坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです。あまりに素敵すぎる作品に怖気付きながらも、坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来ました。いつ見ても、いつ思い出しても素晴らしい素敵な物語です。公開を楽しみにしていてください。【坂元裕二(脚本)コメント】一生の思い出になる映画を作りましょうと話し合って、はじまった作品です。お互いにちょっと飽きてしまった中年夫婦。その妻が時を越えて、若い頃の夫に恋をする物語です。それって浮気?それとも夫婦愛?夫婦のお話なのにタイトルがファーストキスってどういうこと?そんな矛盾した感情にどきどきしながら観ていただけたらなと思って脚本を書きました。最高のキャストとお仕事出来る喜びと、塚原監督の無尽蔵のエネルギーとアイデアに出会って、自分自身完成した映画を観る日が楽しみで仕方ありません。今恋の真っ最中って人、恋は憧れって人、そんなこともあったねと遠い目になるって人にも、笑顔いっぱいで楽しんでいただける映画になると思います。どうか期待のハードルを最大まで上げてお待ちください!【塚原あゆ子(監督)コメント】出会って、恋愛し、結婚して、家族になって。重ねていく時間には何が存在するのでしょう。いつか1人になった時、空いたソファーの半分に何が出来るのでしょうか。全ての人に深く刺さる、壮大で素晴らしい台本です。坂元裕二さんの優しい世界に生き生きと存在する松たか子さんと松村北斗さんを、どうぞ、お楽しみに。『1ST KISSファーストキス』は2025年2月7日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年08月12日安田顕が企画・プロデュースする二人芝居『死の笛』が、2024年7月に全国3都市で上演されることが決定した。本作は、安田が熱望したという林遣都を共演に迎え、数々のドラマ・映画作品を手がけてきた坂元裕二脚本による新作書き下ろし公演。演出は、ドラマ・映画のみならず舞台でも多くの名作を世に送り出してきた水田伸生が務める。安田はラブコールが叶い集った今回の座組みについて「ふたつ返事で承諾してくださいました。嬉しくて嬉しくて、胸が熱くなりました。100万本以上の薔薇の花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます」とコメント。また二人芝居『死の笛』について、「19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です。思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺桶に入れます。かなり気が早いですが(笑)」と思いを語った。『死の笛』は、2024年7月5日(金) の東京・草月ホール公演を皮切りに、札幌・かでるアスビックホール、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで全24ステージが行われる。■安田顕 コメント『一緒に二人芝居をしませんか?』2年前。林遣都さんとドラマでご一緒した際、彼のお芝居に心魅かれ、お誘いしたんです。快く引き受けてくれました。脚本・坂元裕二さん。演出・水田伸生さん。ふたつ返事で承諾してくださいました。嬉しくて嬉しくて、胸が熱くなりました。100万本以上の薔薇の花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます。19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です。思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺桶に入れます。かなり気が早いですが(笑)。2024年7月。この世で最初に上演される『死の笛』。その舞台に、林遣都さんと立ちます。皆様、何卒、御立ち合いください。劇場でお会いしましょう。<公演情報>TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-『死の笛』企画・プロデュース:安田顕脚本:坂元裕二演出:水田伸生出演:安田顕 林遣都【東京公演】日程:2024年7月5日(金)〜7月14日(日)会場:草月ホール【札幌公演】日程:2024年7月17日(水)〜7月19日(金)会場:かでるアスビックホール【大阪公演】日程:2024年7月24日(水)〜7月28日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール公式サイト:
2024年04月18日坂元裕二や野木亜紀子、木曜劇場「silent」の生方美久など、これまで数々の人気脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」。このたび、第35回大賞受賞作の「高額当選しちゃいました」(脚本:阿部凌大)がドラマ化され、木戸大聖が主演を務め、山下幸輝、西垣匠、豊田裕大と、いま最も勢いに乗る若手俳優たちが集結する。本作は、7億円の当たりくじを巡ってだまし合いが繰り広げられる、怒涛のワンシチュエーションエンターテインメント。当たりくじを巡って“金”か“友情”か究極の選択を迫られる、家族同然の幼なじみ4人を描く。幼い頃から同じ児童養護施設で育ち、24歳となったいまでもシェアハウスをする新条彰、川上潤、今川優人、春日司の幼なじみ4人の物語。それぞれが夢を追いつつバイトに明け暮れる日々を送りながら、毎年年末になると、宝くじを共同購入していた。するとその年に買った宝くじの1枚がなんと賞金7億円の1等に当選!大喜びする4人だったが、一夜明けると当たりくじが忽然と姿を消し、4人は互いに疑心暗鬼になってしまう…。宝くじを奪った“犯人”は誰なのか、それが明らかになったとき、4人が最後に出す答えとは?行方不明の宝くじを巡って試される幼なじみたちの友情を、人間味たっぷりに描いていく怒涛のワンシチュエーションエンターテインメントが幕を開ける。いま大注目の木戸大聖ほか、ネクストブレイク俳優が集結!お金か友情か、“究極の選択”を迫られる4人を演じるのは、いま大注目の若手俳優たち。主演の木戸大聖は、マジシャンになるという夢を追いかけ、4人の中立的なポジションでリーダーシップを発揮する彰を演じる。彰役/木戸大聖木戸さんは、Netflixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」で佐藤健の青年期を演じて話題になり、昨年「僕たちの校内放送」で連続ドラマ初主演。そして「ゆりあ先生の赤い糸」(2023年/テレビ朝日系)でも好演を見せた。そんな木戸さん演じる彰は、優しく真面目な青年として描かれるが、木戸さん自身、撮影中以外でも“彰らしく”良い雰囲気づくりに努めてほかの3人をまとめていたそう。それゆえ「本当に幼なじみなのではないか」と錯覚してしまうほど、4人には和気あいあいとした雰囲気が漂っていたという。彰役/木戸大聖脚本について「なかなか現実には起こらないけれど、いざ宝くじを買えば誰にでも起きる可能性があるという面では現実的なストーリーだと思いました。特にあの年齢の若者が実際に当選したら本当にこうなるかもしれない、という面白さがあり、“自分事”のように読めました」と木戸さん。もし7億円が当たったら、「半分は確実に貯金をします!もし残りを使うとしたら、がっつりお金を使う期間としてお休みをいただきます!今まであまり海外に行ったことがないのでいろいろな場所を旅行してみたい」と語り、「でも当たった時に一番怖いのは、好きでしている仕事をする欲がなくなってしまうことだと思いました(笑)」と告白。山下幸輝が演じるのは、歌手になる夢を追いかける、ムードメーカーでまっすぐな性格の潤。山下さんは2022年に「君の花になる」で連ドラデビューを果たし、現在BS-TBSで放送中の「夫婦の秘密」にも出演。本作では、最初に当たりくじがなくなったことに気がつき、序盤から高いテンションで描かれる潤を、得意のダンスで磨かれた表現力を持つ山下さんが演じる。潤役/山下幸輝自分の気持ちがすぐに態度に出てしまう潤だが、それは普段の山下さんの性格と“真逆”だそう。「潤は今まで演じてこなかったタイプの役柄なので、僕の新しい一面も見ていただきたい」と山下さん。あまり日常で怒ることがないからこそ、“怒り”の演技が好きだと明かす彼の鬼気迫る演技にも注目だ。潤役/山下幸輝西垣匠は、芸術家になる夢を追う、温厚でおとなしい性格の優人を演じる。西垣さんは現在放送中の月10ドラマ「春になったら」(カンテレ・フジテレビ系)で、ひたむきに主人公に寄り添うウエディングプランナーの役を演じている。優人/西垣匠普段から柔らかい雰囲気で自分のペースで進むという西垣さんは、優人役をほかの出演者にも“ハマり役”だと評されたそう。そんな彼の演じる穏やかな優人の“とある行動”が思いがけず物語をかき乱すこととなってしまう…。「同年代だからこその熱量がものすごく画面に出ていると思うので、楽しみにしていてほしい」と語る、それぞれの演技は見逃せない。優人/西垣匠豊田裕大が演じるのは、歯に衣着せぬ物言いの強気な一匹狼タイプの司。豊田さんは現在「MEN'S NON-NO」の専属モデルも務めつつ、現在放送中の「夫婦の秘密」(BS-TBS)では、主人公を一途に愛する一方、とある秘密を隠しているミステリアスな夫役を演じている。司役/豊田裕大今作で演じる司はこれまで演じたことのないタイプのキャラクターで、良い挑戦になったという豊田さん。「会話を重視したハイテンポな内容になっていて、チャレンジングなお話だと思いましたし、“会話劇”の経験のなかった僕にとってもすごく挑戦になりました」と語っており、俳優として成功する夢を諦めかけやさぐれかけた司が、行方不明の当たりくじにどう関わってくるのか注目を。司役/豊田裕大15年以上一緒に育ってきた4人の幼なじみたちが大金を目の当たりにしてどう変わっていくのか。“欲望”に飲まれそうになった人間の心情がリアルに、そしてテンポ良く描かれる。彼らが最終的に選んだのは“金”か“友情”か?宝くじを買えば誰にでも起こりうる、親近感を持てるシチュエーションとなりそうだ。さらに、本作の放送に先駆け、過去のヤングシナリオ大賞受賞作品がTVerとFODにて無料配信されることが決定。2月29日(木)0時から、「silent」生方美久脚本「踊り場にて」(第33回大賞受賞作品)ほか5作品がTVerとFODで無料配信され、野島伸司脚本「時には母のない子のように」(第2回大賞受賞作品)、野木亜紀子脚本「さよならロビンソンクルーソー」(第22回大賞受賞作品)など、人気脚本家のヤングシナリオ大賞受賞4作品はFODプレミアムにて初配信される。第35回フジテレビヤングシナリオ大賞「高額当選しちゃいました」は3月23日(土)15時30分~フジテレビにて放送(※関東ローカル)。※TVer・FODにて放送終了後2週間無料配信予定(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、「脚本賞」及び日本映画では初の「クィア・パルム賞」を受賞した監督・是枝裕和、脚本・坂元裕二、音楽・坂本龍一の映画『怪物』。2024年2月21日(水)にBlu-ray&DVDがリリースされることが決定した。6月2日(金)より全国341館で公開されると、興収21.1億円(2023年9月10日現在)を記録した本作。カンヌでの受賞の際には、「繊細な詩、深い思いやり、そして見事なテクニックで、登場人物の経験のあらゆる面に敬意を表した作品」と評価され、世界でも注目を浴びた圧巻のヒューマンドラマ。出演は、安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら変幻自在な演技で観る者を圧倒する実力派と、2人の少年を瑞々しく演じる黒川想矢と柊木陽太。そのほか、高畑充希、角田晃広、中村獅童など多彩な豪華キャストが集結。『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝監督が、「今一番リスペクトしている」と語る脚本家の坂元さんと初タッグ。坂元さんは『花束みたいな恋をした』やTVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで圧倒的な人気を博す、常に新作が待ち望まれる脚本家。また音楽は、『ラストエンペラー』や『レヴェナント 蘇えりし者』など、海外でも第一線で活躍した坂本龍一という奇跡のコラボレーションが実現した。Blu-rayとDVDの豪華版は、特製アウターケース&デジパック仕様。豪華版に収録された特典にはクランクインの撮影風景や撮影現場でのキャストのコメントなどの秘蔵映像が含まれたメイキングや完成披露舞台挨拶、初日舞台挨拶などイベント映像集が収録されている。ブックレットが同封される。『怪物』Blu-ray&DVDは2024年2月21日(水)よりリリース。<『怪物』リリース情報>Blu-ray豪華版7,700円(税込)DVD豪華版6,600円(税込)DVD通常版4,400円(税込)※Blu-ray&DVD同日レンタル開始発売・販売元:東宝株式会社(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年11月23日吉沢亮&宮崎あおいW主演によるNetflix映画『クレイジークルーズ』より、脚本家・坂元裕二の新境地ともなる本作の製作秘話と魅力が詰まったメイキング映像が解禁された。11月16日より世界配信がスタートされるやいなや、日本の今日の映画Top10で5日間連続1位となり、さらに台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ドミニカ共和国、ベネズエラなど世界の国と地域でも今日の映画TOP10入り。Netflixの週間グローバルTop10(非英語映画)で7位にランクインとなるなど、世界で大ヒット発進となっている(11月22日午前時点)。今回解禁となった映像は、冲方優(吉沢さん)と盤若千弦(宮崎さん)の出会いから始まる。そんな冲方を演じた吉沢さんは、「坂元さんの脚本のドラマは、僕にとって夢のような現場でした」、盤若を演じた宮崎さんも「こんなセリフ言ってみたい、というセリフがたくさんありました」、脚本の坂元さんも「豪華客船でラブストーリーが作れたら、自分の夢が叶うかな」と本作をふり返っている。そして冲方と盤若、それぞれの印象的なシーンと共にキャラクターが紹介され、坂元さんは「スポットライトの当たらない場所に立っている人を描くのが映画やドラマの本来の役割だと思う」とキャラクターへの想いを語る。さらに、イタリアまで実際の豪華客船のロケハンに行ったものの、コロナの影響で船が日本に入って来られなくなり、急きょ作成されたという巨大なセットについて瀧悠輔監督は、「セットの再現度はすごいです。ワンセットのサイズとしては、日本最大規模だと思います。あそこまで大きなセットは見たことないです」と絶賛。宮崎さんも「ワクワクしています!とても楽しかったです!」と笑顔でコメントしている。また本作では、ハイブランドの衣装による華々しいスタイリングも見どころの1つとなっているが、衣装を担当したBabymixは「脚本を読ませていただいて、ポップなほうがお話に合うのではないかと思い、二次元と三次元の間のセレブリティをやってみようという考え方でやりました」とこだわりのポイントを明かした。最後に作品についても吉沢さんは、「個性豊かなキャストがたくさん出てくるエンタメ作品になっているかと思います。笑えるし、なんといってもキュンキュンするシーンがあります」と語り、宮崎さんは「楽しいだけではなくて、ミステリーの要素もあったり、色んな世代の方に楽しんで観ていただける作品になっているのではないかなと思います」とコメント。「世界中の人に2時間分の圧倒的な現実逃避をしていただけたらと思っております」とは瀧監督。坂元さんは「日本のドラマや映画の中では特別で破格な作り方をしていて、その意味ではすごいクレイジーなんだけど、こういうことがクレイジーではなくなって、将来の夢を見るための逸脱だと思っています」と、それぞれの言葉で本作の魅力を語った。そんな本作は音楽にもこだわりが詰まっており、オープニング・テーマ「In Love and Deep Water」は、“天使の歌声”といわれ、世界中で人気を誇るイギリスのボーイ・ソプラノ・ユニット「リベラ(LIBERA)」が歌唱。本作の音楽を担当している村松崇継は、「リベラが歌うテーマは、本編の冒頭で紹介されるセイレーンのギリシャ神話と、本作の物語を繋ぐ役割を果たしています。物語を俯瞰的に見た時に『昔々、セイレーンの神話がありました。この物語も神話に通じるものがありますよ』と語り部が前置きを語るような役割ですね」と語っている。Netflix映画『クレイジークルーズ』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月22日吉沢亮×宮崎あおいW主演Netflix映画『クレイジークルーズ』が現在配信中。この度、配信を記念して、制作の裏話が盛りだくさんな座談会映像が公開された。主演の吉沢さんと宮崎さん、脚本の坂元裕二が揃った今回の座談会。吉沢さんは、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するバトラー・冲方優を、宮崎さんは出航直前に切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んで来る乗客・盤若千弦を演じており、坂元さんは2人に実際に会うのが今回初めてだという。坂元さんは2人が演じたキャラクターについて「執事という職業に以前からとても興味があり、我慢している仕事だと思うのですが、耐え忍んでいる姿から滲み出るユーモアみたいなものを描きたいと思いました」、「宮崎さん(のイメージ)が盤若千弦っぽくないじゃないですか。(本人は)ソフトな印象ですが、盤若千弦って(名前が)すごく硬い。ちょっとめんどくさそうな名前で、そのバランスの悪さが面白いなと思いました。50年代~60年代ぐらいのハリウッドのラブストーリーみたいなテイストを目指していたところがあって、そこに出てくるヒロインは、大体謎めいたよくわからない人として現れます。(本作でも)この人がどんな仕事をしていて、 どんなところで生まれて、どんな生き方をしてきたのかというのは、意識して描かなかったので、狙っていた通りよく分かりませんが、とてもユニークで愛せる女性になったと思って嬉しいです」とコメント。これに2人は、「坂元さんの脚本でいつかお芝居したいというのが僕の夢だったので、 すごく嬉しかったです。演じた役も本来は主人公の立場にいない男が、今回は真ん中に立っているっていうのが、ちょっと不器用な感じがして、とても愛おしくて僕はすごく好きでした」(吉沢さん)、「本当にユニークなセリフがたくさんあるし、"この世で最も愚かな人間は店員さんに偉そうな人だ”という一言でも、すごい彼女の正義感というか、真っ直ぐな想いみたいなものが随所に散りばめられていたので、とても楽しかったです」(宮崎さん)とそれぞれ語る。一方で“バトラー”の正しい発音が言えなかったという宮崎さんは「吉沢さんが"マヨラーです”と教えてくれて、やっと言えるようになったというのを思い出しました。初日からとても助けていただきました。セリフがやっぱり楽しいので、覚えるのも楽しいし、それをまた吉沢さんとテンポよくやっていくというのは本当に楽しい作業でした」とエピソードが明かされた。そんな坂元さんの書く印象的なセリフ作りの裏話にも映像では触れている。また、予告編に登場し、配信前から話題となっていた冲方と盤若の胸キュンカットも公開された。Netflix映画『クレイジークルーズ』はNetflixにて独占配信中。※宮崎あおいの「崎」はたつさきが正式表記(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月18日吉沢亮&宮崎あおい主演のNetflix映画『クレイジークルーズ』より、クセ強めなキャラクターが勢揃いしたキャラクター予告&場面写真が到着した。坂元裕二が脚本を手掛ける本作は、豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。個性的なキャラクターにフォーカスした今回の映像では、富裕層の乗客からの無理難題に、無心で仕えるバトラー・冲方優(吉沢さん)が、頭を下げた勢いでソフトクリームに突っ込んでしまう姿や、土下座をするシーンなど、彼の人柄が伝わる。また、ある目的のためにクルーズ船に乗り込んだ謎の女性・盤若千弦(宮崎さん)は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げ、新人船長・矢淵初美(吉田羊)は「わたしのマイウェイだから!」、映画プロデューサー・保里川藍那(菊地凛子)は「私の好きな言葉、貸し切り・打ち上げ・エイベックス!」と、強烈な一言を放つ様子が。ほかにも、安田顕&高岡早紀扮する総合病院院長と院長夫人の何かを企む怪しい姿や、泉澤祐希演じる萩原組元組員・湯沢龍輝と、蒔田彩珠演じる萩原組組長の娘・萩原汐里が、豪華客船ではしゃぐ姿も見られる。さらに場面写真でも、沖方の寝顔や豪華客船に相応しいエレガントな装いの盤若など、気になる場面が切り取られている。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月07日吉沢亮、宮崎あおい、吉田羊、菊地凛子らが出演するNetflix映画『クレイジークルーズ』より、メイン予告編とキーアートが公開された。坂元裕二脚本で贈る本作は、豪華クルーズ船を舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていく、ミステリー&ロマンティックコメディ。公開された予告編では、豪華クルーズ船でバトラーとして働く冲方優(吉沢さん)と、お互いの恋人の密会を阻止しようと乗船してきた・盤若千弦(宮崎さん)が、客たちと共に殺人現場を目撃してしまう、ミステリーの王道シーンからスタート。しかし、客たちは揃いも揃って「そんな事件は目撃していない」と言い張る。そんな嘘をつかなければならない理由を探るべく、冲方と千弦は協力して事件の謎に迫っていく。さらに、その過程で乗客乗員の隠された秘密が明らかになっていき、2人の距離も徐々に縮まっていく。全員がいわくつきで怪しい、クセが強めな乗客乗員たちのキャラクターも今回初めて明らかに。坂元裕二ワールド全開の名言にも注目だ。さらにキーアートは、メインキャラクターたちが集結した豪華ショットとなっており、密室で繰り広げられる人間ドラマに期待せずにはいられない一枚が完成した。Netflix映画『クレイジークルーズ』は11月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月26日昨年に引き続き中田裕二を迎えた『LIVE in the DARK tour w/中田裕二』の開催が決定しました。今年は11月1日(水)にプラネタリウム天空(東京)、11月11日(土)にバンドー神戸青少年科学館(神戸)の2会場を巡るプラネタリウムツアーとして開催します。東京・神戸を巡るプラネタリウムツアー『LIVE in the DARK tour w/中田裕二』開催決定!卓越したソングライティングと、オリジナル、カバー問わず巧みに自身の世界を表現するボーカルワークで、業界内外からも厚い支持を集める中田裕二を迎え、東京・神戸を巡る『LIVE in the DARK tour w/中田裕二』を開催します。昨年11月に開催した『LIVE in the DARK tour』のチケットは早々に完売し、プラネタリウムライブとの親和性を改めて示した中田裕二。さらにその東京公演の模様はニューアルバム「MOONAGE」のボーナスディスクとして音源化されリリースされるなど大きな話題を集めました。今年もプラネタリウムに合わせた特別なセットリストと共に、星々と中田裕二の音楽が共鳴する唯一無二の空間をお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■中田裕二オフィシャルファンサイト「CLUB PATHOS」会員先行受付(抽選)期間:2023年8月19日(土)10時00分~8月27日(日)23時59分※「CLUB PATHOS」プレミアム会員/一般会員の方が対象となります (スマートフォン専用サイト)■一般販売(先着)期間:2023年9月9日(土)10時00分~※予定枚数に達し次第受付を終了します ※ticket board先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK tour w/中田裕二』東京公演 概要●出演:中田裕二 / サポート:sugarbeans (Key.)、四家卯大(Vc.)日程:2023年11月1日(水)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート:7,500円(税込) / 三日月シート:17,000円(税込) ※2名掛け/各公演3席限定会場:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)●『LIVE in the DARK tour w/中田裕二』神戸公演 概要●出演:中田裕二 / サポート:sugarbeans (Key.)、四家卯大(Vc.)日程:2023年11月11日(土)時間:19:00開演(18:30開場)料金:一般シート:7,500円(税込) / リラックスシート:17,000円(税込) ※2名掛け/各公演4席限定会場:バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい※イベントの延期/中止を除き、感染症を含む個人的な体調不良や周辺環境等の理由による払い戻しは行いませんので、ご了承の 上チケットをお買い求め頂きますようお願い致します※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を行い実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません●中田裕二(なかだゆうじ) プロフィール●1981年生まれ、熊本県出身。2000年にロックバンド「椿屋四重奏」を結成、フロントマンおよびすべてのレパートリーのソングライターとして音楽キャリアをスタート。2011年のバンド解散直後からソロとしての活動を開始。コンスタントなオリジナル作品の発表&全国ツアーの開催、オリジナル/カヴァー不問の数多くのレパートリーの中からその場でセットリストを決めていく弾き語りライブツアー《中田裕二の謡うロマン街道》、カヴァーアルバム『SONG COMPOSITE』のリリース、さらには他アーティストへの楽曲提供やサウンドプロデュースなど、精力的に音楽活動を展開している。確かな歌唱力に裏打ちされた艶のある歌声、幼少時に強く影響を受けた70-80年代の歌謡曲/ニューミュージックのメロディセンスを核に、あらゆるジャンルを貪欲に吸収したバラエティに富むサウンドメイクと様々な情景描写や人生の機微をテーマとした詞作によるソングライティングが幅広い層に支持されている。この夏、椿屋四重奏デビュー20周年を祝した「椿屋四重奏二十周年」としての期間限定でのライブ活動も話題に。中田裕二 HP: ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月18日6月2日より全国341館で公開した是枝裕和監督による映画『怪物』が、7月24日に興行収入20億円を突破。また、9月7日(木)より開催される第48回トロント国際映画祭にて北米プレミア上映されることになった。是枝監督作品で興行収入20億を超えたのは、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』(13)、第71回カンヌ国際映画祭最高賞のパルム・ドールを受賞し、第91回アカデミー賞外国語映画賞ノミネートも果たした『万引き家族』(18)に続き3本目。本作は、是枝監督と脚本家の坂元裕二、さらに音楽:坂本龍一という日本最高峰の才能が集結して描いた1作として注目を集め、5月に開催された第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞したことでもさらに話題を呼んだ。公開後は、40~50代の映画ファンや20代カップルを中心に幅広い層の観客が劇場を訪れ、映画レビューサイトでも高評価が続くなど好評を得ており、本作では2度3度と鑑賞するリピーター客も多い。鑑賞後に感想や見解について語り合いたい、確かめ合いたいという声も多く届き、上映後に直接、是枝監督や出演キャストに作品についての質問ができるティーチイン付き上映も各地で計12回実施、活況を呈している。また、公開を迎えたアジア各国での成績も好調で、香港では『万引き家族』の最終成績を塗り替えるなど、世界的にも話題を呼んでいる中、現地時間9月7日(木)~9月17日(日)の期間で開催される第48回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門へ出品決定。北米でプレミア上映される。是枝監督作品のトロント国際映画祭への出品は、2019年の『真実』、2022年の『ベイビー・ブローカー』での同部門出品に続くもので、同部門は最高賞にあたる観客賞の選考対象ともなっている。『怪物』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年07月25日是枝裕和監督×脚本・坂元裕二×音楽・坂本龍一による映画『怪物』の興行収入が20億円を突破したことが25日、明らかになった。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。6月2日より全国341館で公開した同作は、7月24日に興行収入20億を突破(動員:1,455,470人 興行収入:2,000,920,610円)。是枝裕和監督作品で興行収入20億を超えたのは、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』(13/福山雅治主演)、第71回カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドール受賞し、第91回アカデミー賞外国語映画賞ノミネートも果たした『万引き家族』(18/リリー・フランキー、安藤サクラ主演)に続き3本目となる。公開後は40~50代の映画ファンや20代カップルを中心に幅広い層の観客が劇場を訪れ、映画レビューサイトでも高評価が続くなど好評を得ている。2度3度と鑑賞するリピーター客も多くみられ、鑑賞後に感想や見解について語り合いたい、確かめ合いたいという声も多く届き、各地で計12回実施しているティーチイン付き上映も、活況を呈しているという。すでに公開を迎えたアジア各国の成績も好調で、香港ではすでに『万引き家族』の最終成績を塗り替えるなど、世界的にも話題を呼んでいる。現地時間9月7日 ~ 9月17日の期間で開催される第48回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門への出品も決定し、北米プレミアを迎える。是枝監督作品のトロント国際映画祭への出品は、2019年の『真実』、22年の『ベイビー・ブローカー』での同部門出品に続くものとなり、最高賞にあたる観客賞の選考対象となる。(C)2023「怪物」製作委員会
2023年07月25日Netflixは29日、脚本家・坂元裕二氏との5年契約の締結を発表。今後は坂元氏が手掛ける脚本の新作シリーズや映画を複数制作し、独占配信していく。世界各国でリメイクされ、世界的ヒットとなった『Mother』(10)、『最高の離婚』(13)、『カルテット』(17)、『大豆田とわ子と三人の元夫』(21)など、数々の名作を生み出してきた坂元氏。是枝裕和監督がメガホンを取った映画『怪物』の脚本を担当し、第76回カンヌ国際映画祭にて日本映画では史上2度目となる脚本賞を受賞したことも記憶に新しい。Netflixで、坂元裕二脚本の第1弾となる映画『クレイジークルーズ』の配信も控えている中での今回の発表。Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆氏は、「私を含め多くの方が、坂元さんの描く物語に心を動かされ、登場人物とともにその世界に深く没入していったことと思います。何よりも坂元さんの作品を待つ人は、日本のみならずグローバルにも多く存在します。そして、未だ語られていないストーリーを見つけ、全世界に届けていくことはNetflixのミッションです。坂元さんが生み出すオリジナリティあふれるストーリーテリングを、最高の制作環境で具現化し、世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしております。Netflixは国内実写制作でのさらなる魅力的で充実したラインナップを目指してまいります」とコメントを寄せている。
2023年06月29日第76回カンヌ国際映画祭にて日本映画で史上2度目となる脚本賞を受賞した『怪物』の脚本家・坂元裕二とNetflixが5年間に渡り、新作シリーズ・映画を複数製作し、独占配信していくことが決定。その第1弾で、吉沢亮と宮崎あおいがダブル主演を務める『クレイジークルーズ』の場面写真が解禁された。本作は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、客からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優(うぶかたすぐる/吉沢亮)と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦(ばんじゃくちづる/宮崎あおい)が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。自身が手がけた作品史上最大のスケール、と坂元は語っており、年内の配信が予定されている。今回の契約締結に際して、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデント坂本和隆は、「『Mother』『それでも、生きていく』『最高の離婚』『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』『花束みたいな恋をした』など、社会派作品から、軽快なコメディ、そしてラブストーリーと多種多様な傑作を、時代をこえて生み出し続けている坂元裕二さん。私を含め多くの方が、坂元さんの描く物語に心を動かされ、登場人物とともにその世界に深く没入していったことと思います。何よりも坂元さんの作品を待つ人は、日本のみならずグローバルにも多く存在します。そして、未だ語られていないストーリーを見つけ、全世界に届けていくことはNetflixのミッションです。 坂元さんが生み出すオリジナリティ溢れるストーリーテリングを、最高の制作環境で具現化し、世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしております。 Netflixは国内実写制作での更なる魅力的で充実したラインナップを目指してまいります」とコメントを寄せた。※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記。Netflix映画『クレイジークルーズ』(クレイジークルーズ)2023年 Netflixにて世界独占配信制作プロダクション:日活/ジャンゴフィルム企画・製作Netflix脚本:坂元裕二監督:瀧悠輔音楽:村松崇継撮影:谷川創平美術:花谷秀文照明:李家俊理V F X:牧野由典スタイリスト:BabyMixヘアディレクター:松浦美穂助監督:李相國エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子プロデューサー:有重陽一/深津智男
2023年06月29日