俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。出産などで一度退職された女性が、もう一度正社員として働きたいと思うこと、ありますよね。正社員としてまた働くために、最大のハードルはブランク です。たとえ育児のためであってもブランクがあると非正規雇用ならいざ知らず、正規雇用での採用は厳しくなりがち。大手求職サイトに登録しても、なかなか面接に至りにくいかもしれません。そういったブランクがあるアラフォー女性が正社員として働くための就労支援について、飯田橋駅から徒歩7分の『東京しごとセンター』担当者の方にインタビューさせていただきました。●ブランクのあるアラフォー女性が正社員として働くには『東京しごとセンター』は東京都内で就職を希望する方向けの各種就労支援を行っております。東京都からの委託を受けており、求職者の方のご利用はすべて無料。都内で就職希望であれば他県の方も利用は可能です。利用申し込み後、一人ひとりに専任の就職支援アドバイザーがつき、これまでのお仕事のヒアリングを行います。そこで何を困っているのかを具体的に聞きます。例えばこんな悩みを持っているA子さん(39歳)がいたとします。「独身時代に飲食店で働いていた経験があるぐらい。若いからできたけれど今はあんな体を酷使する仕事は無理。といってデスクワーク経験もないし、ブランクもあって履歴書に書けることがない!」アドバイザーがA子さんの悩みを聞きだします。経験がないため応募できる仕事もないとのこと。A子さんは最も手厚い『東京しごと塾~正社員就職プログラム~』を受講することになりました。これは3か月間9:30~16:30の間、会社員のように朝出勤して、広告代理店という仮想職場で職務実習をうける ことができるもの。参加費は無料で、要件を満たした受講者は1日5,000円の就活支援金 ももらえます。初めの3日間は今後の自分のキャリアをどのように作っていくかキャリアデザインを考えます。その後の職務実習で受講生は25人、5人ずつのチームになり職場の人間関係も疑似体験できます。広告代理店なので、1日のやることが決まっているわけではありません。考えながらスケジュールを作り、タイムマネジメントを学びます。営業なので、企業へのアポの入れ方も本物の会社で練習し、アポイントがとれた企業にもっていくプレゼン資料作り、プレゼン方法、チームワークについても実践で学べます。もちろん、履歴書や職務経歴書、面接の練習も個別で対応。A子さんもだんだん自信が付いてきました。正社員というとハードルが高いものとばかり思っていたそうですが、チームで乗り越える達成感は家事、育児では得難いものでした。「仕事って楽しい!」A子さんにとっては当たり前と思っていた初対面の人と話せることも同じチームの仲間から褒められ、新たな自分を発見できるようになり、世界が広がりました。子どもからも応援されながら、毎朝9:30に飯田橋に行く3か月の実習で、A子さんはスキルアップしただけではなく、とても自己肯定感も高まり無事に正社員として就職しました(A子さんのお話は架空ですが、受講者の7割前後は就職が決まる そうです)。仕事が決まってからも、6か月間は個別に相談できます。『東京しごと塾~正社員就職プログラム~』は年間200名の定員。30~44歳正社員雇用を目標に次のような7つの魅力があります。(1)仕事探しの方法(2)自分の強みを見つける(3)履歴書、職務経歴書の添削(4)面接の練習(5)ビジネスマナー(6)パソコンなどのビジネス基本スキル(7)1日5,000円の就活支援金受給(支給要件あり)A子さんほどブランクもなく、すぐに就職したいという場合は『就活エクスプレス』という5日間の無料研修コースもあります。『就活エクスプレス』では、下記の2コースから自分に合う方を選べます。・適職探索コース:キャリアの振り返り、自己分析、書類の書き方、企業ニーズ等・面接突破コース:キャリアの振り返り、求人ニーズを知る、面接ロールプレイング等こちらは企業の求人情報に明るいジョブコーディネーターからアドバイスを受けることができる他、企業より直接スカウトを受ける可能性もあります。その他、さまざまなサポート・研修が受けられるので、ぜひ困っていたら一人で悩まず相談してみましょう。----------同じような就労支援は全国各地の都道府県にもあります。「ジョブカフェ○○県」など住んでいる都道府県名と「ジョブカフェ」で検索してみましょう。ジョブカフェは若年層の就職支援をワンストップで行う都道府県が設置する施設です。【取材協力/東京しごとセンター】東京都千代田区飯田橋3-10-3お問い合わせは電話03-5211-1571ご利用時間は平日9:00~20:00、土曜日9:00~17:00(事業案内)・『東京しごと塾~正社員就職プログラム~』お問い合わせは電話03-5211-3312・『就活エクスプレス』お問い合わせは電話03-3234-1433・出産、育児、介護からの再就職を目指す方向け『女性しごと応援テラス』お問い合わせは電話03-5211-2855【参考リンク】・ジョブカフェにおける支援 | 厚生労働省()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)●モデル/ゆみ
2017年01月12日性格が正反対同士で付き合ったり、結婚している人は多いでしょう。性格が正反対だと、「自分はこうなのにどうして…」と結婚生活で悩むこともありますよね。しかしメリットもあります。実際に性格が正反対の夫と付き合って5年、結婚して7年目の筆者がご紹介します。諦めることがありのままでいられることにつながる私と夫は育った生活環境、性格、趣味嗜好、価値観…とほぼ全てが正反対。違うからこそ大きくぶつかったり、日常では小さくイラっとすることもあります。ただこの「イラっ」は、年々減っているのも事実。それは相手の素性が分かってきて「またあぁ言うぞ」と言動パターンが読めてきたから。最初はイラッとするものですが、慣れるとこちらも諦め、やがて気にならなくなります。それは相手も同じで、お互い多くのことを諦めているでしょう。「諦め」と言うとイメージは悪いですが、仏教用語では「明らかに見る」と言う意味。お互いがほどよく諦めることでかえってありのままでいられると考えると、これも良しかと思うのです。自分の良くないと感じていた性格が変わる諦める一方で、自分自身が変わったと思うところもあります。それは主に、自分で良くないと思っていた部分。たとえば私は考えても仕方ないところで思い悩んでしまうところがありますが、それを夫に話すと「考えても仕方ない」とバッサリ切られます。これを繰り返すうちに、「ここは考えても仕方ないな」と自分でも区分けをする癖をつけることができました。また、夫は問題が起こると原因追求や犯人探しをしがちなタイプ。私が「それより今何をすべきか考えよう」と勧めることで、問題解決も進みやすくなっているように思います。自分と違う我が子とうまくやっていく練習私と長男の性格は正反対で、つまり長男は夫と性格が似ています。「長男の考えていることがわからない」と、何度も悩みました。そこで気付いたのが、「正反対の夫とうまくやっていくための葛藤は、我が子を受け入れるための練習でもある」ということです。我が子とはいえ、他人は他人。性格も価値観もきょうだいそれぞれ違ってきます。それでも親子ですから、うまくやっていかないといけませんよね。性格の違う我が子に自分を押し付けてしまうのは、違うと思うのです。夫と話し合ったり、相手から学んだり、諦めたり、見守ったり…この積み重ねが実は我が子ともうまくやっていく練習になっている。最近はそう思うようになり、正反対であることが大きなメリットに感じてきました。夫婦で性格が正反対だとぶつかることも多いですが、ぶつかることは分かり合うためのキッカケに過ぎません。大切なのはぶつかった後、どうするか。自分と100%同じで分かり合える人間なんていませんから、無理に受け入れる必要もなく、メリットを見つけることも大切なことだと思うのです。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月05日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日東洋水産は3月28日、即席袋麺「マルちゃん正麺 冷し中華」「マルちゃん正麺 ごまだれ冷し」(各525円/税別)を全国でリニューアル発売する。マルちゃん正麺 冷し中華は、即席袋麺では規模の小さかった冷し中華市場に着目し、2013年4月に発売。2014年3月には、マルちゃん正麺 ごまだれ冷しをラインアップへ加えている。今回のリニューアルでは、「サラダで食べる」というコンセプトのもと、ごま油を増量して風味をアップ。野菜との相性をより高めたという。麺の上に野菜を乗せ、ドレッシングとしてたれを利用することで、サラダとしても楽しめるとのこと。新しいパッケージは、爽やかな印象を出すために青色に変更した。裏面には、「冷し中華 DE 『ツナマヨサラダ』」といったアレンジレシピの提案もしている。
2016年02月05日数をチェックするとき、“正”の字を使うことがありますよね。選挙の開票などでも、16個なら「正・正・正・一」といった具合に使用しているはずです。それでは、私たちの先祖はどうやってモノを数えていたのでしょうか?数え方の歴史をひもといてみましょう。■むかしは正ではなく“玉”で数えていた!コミックエッセイ『もぐらと奈加ちゃんが日本人のヘンな習慣について考えてみた。』(もぐら著、KADOKAWA/中経出版)によると、むかしは違う漢字を使ってモノを数えていたそうです。その漢字とは「玉」。ひとつは一、ふたつは二、3つは三、4つは王、そして5つは玉、というふうに数えたということ。たとえば13は、「玉・玉・三」になるわけです。この文字が使われたのは、珠算(じゅさん:ソロバンの事の“珠(たま)”)に由来するという説があります。使われなくなった理由のひとつは、ごまかす人が絶えなかったからだとか。むかしは数量をチェックするために、和紙に筆などで「玉」を書いていました。しかし、数を増やすために最後の点、つまり5番目にあたる「、」をわざと墨を紙などに落としてつくり、本来なら「王(4つ)」となるところを「玉(5つ)」にする人が絶えませんでした。王と玉は似ていますから、点をつけることなど簡単だったのでしょう。それに王と玉は「、」しか違いがないので、紙の汚れなどと間違いやすいですよね。その点、正の字は誤魔化しにくく全部がハッキリした線なので、「あっ、墨を落としちゃった」とごまかすことはできません。ですから、こちらの方が不正されにくいですよね。それに中国や韓国では“正”の字を使っていたので、それにならって正の字にとって変わられたわけです。人はいつの時代でも、不正や間違い、対抗策とのイタチごっこを繰り返しているのかもしれません。■海外では自分の指や縦線を使って数えるそれでは、日本以外の国ではどんな数え方をしているのでしょう。調べてみたところ、大きく分けて2つありました。それは(1)指を使って数える(手のひらの指を折っていく)、そして(2)記号。(1)は、私たちにも馴染みのある、指を折って数を数える方法です。どちらの手を使うか。また、小指からか、親指から使うかは人それぞれです。ただし、地域によっては「左手から数えて(1~5)、それでも足りない時は右手も使う(6~10)」など順番が決まっている場合もあります。(2)の記号、海外で多いのは縦線がひとつずつ増えていくタイプです。ひとつは|、ふたつは||、3つは|||4つは||||という感じです。最後の5は4つの線の上から、全体を消すような斜め線を入れます。日本と海外の数え方、どちらも10進法でなく5進法というところがおもしろいですね。今回の話をまとめると、(1)昔の日本では正ではなく玉を使っていた、(2)不正をする人などがいたから玉は使われなくなり正の字になった、(3)中国や韓国でも正の字を使っている、(4)海外では指を折る方法と縦線の記号が多い、ということ。私たちは人生のいろんな場面において、数えることを行っています。毎日のように行う作業だからこそ大事にしたいものですね。(文/シール坊)【参考】※もぐら(2014)『もぐらと奈加ちゃんが「日本人のヘンな習慣」について考えてみた。』KADOKAWA/中経出版※「正」の字以外6種類もある海外版数え方-日刊ニュージーライフ
2015年07月18日SMAPキムタクこと木村拓哉氏出演の春の新ドラマ、「アイムホーム」が4月16日よりスタート! 盛りだくさんの新作の中で中国人もこのドラマに注目している。中国版ツイッター「ウェイボー」からその期待の声を拾ってみた。○春の新作ドラマ、期待は木村拓哉と堺雅人ウェイボーでも「春の日本ドラマのテーマは木村拓哉vs堺雅人」という声が上がるように、春の日本ドラマで注目されているのは木村拓哉氏の「アイムホーム」と堺雅人氏の「Dr.倫太郎」だ。出演するドラマが高視聴率をたたき出したことで「キムタク神話」もささやかれた木村拓哉氏と「半沢直樹」で新・視聴率男の名を得た堺雅人氏、どちらが視聴率で勝利するのか。確かに気になるところだ。木村拓哉氏は中国で「木村大神」という愛称を得ている。「大神」とは神のような人物のことを指す呼び方だ。「神」と戦わねばならない堺雅人氏の愛称はというと「雅人叔」。愛称的には堺雅人がいささか不利なようにも見える。○「木村拓哉という名のウイルスに罹っている」「初めて見た日本のドラマは木村大神のものだった」というコメントもあるように、木村拓哉氏は長きにわたって中国でも愛されてきた俳優だ。「これまで神のドラマはどれも見ているけど、彼を見るとテンションが上がる。きっと私は木村拓哉という名のウイルスに罹っているんだと思う」「木村大神は経典! 永遠に越えるものはない! 」というように、すでに崇拝の域に達しているような声も。また、「すごく見たい! 木村大神はついにいい脚本に出会えた感じだね」「木村大神の新ドラマ、良さそう」というように、ドラマそのものに期待する声もある。初回ではヒップダンスも披露した木村大神、今後の活躍・展開に中国からも期待されている。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月17日第一生命保険は18日、「老後に向けた経済的不安と就労意識」に関する調査結果を発表した。それによると、正社員・正職員として働く40・50代の6割強が老後、「公的年金だけでは生活できない」と答えた。調査期間は2013年11月、調査方法はインターネット、調査対象は、40・50代の正社員・正職員1,353人。老後、公的年金(厚生年金、国民年金等)しか生活資金がなかったとして生活できると思うかと尋ねたところ、61.6%が「生活できない」と回答。性別、年齢別に見ると、男性より女性、50代より40代の方が「生活できない」と答えた割合は高かった。老後の生活のための準備は、「預貯金」が57.9%、「私的年金(民間の個人年金など)への加入」が36.7%、「生命保険への加入」が27.8%。一方、老後の生活のための準備をしていない人にその理由を聞くと、「現在の生活だけで精一杯で、老後資金の準備のための余裕資金がないから」が64.2%で最も多かった。経済的な分野で不安に思っていることについては、「老後、生計維持のために必要な就労ができなくなること」(79.9%)、 「老後、生活費用が支払えなくなること」(79.8%)、「自分や配偶者の病気の治療費の負担が重くなること」(79.3%)の3つが8割近くに上った。働き続けたい年齢は、「60歳未満」が9.1%、「60~64歳」が30.2%、「65歳以上(計)」が60.6%。60歳以降も働く理由の1位は「生計を維持するため」で75.3%。また、60歳以降の希望する働き方としては、「今の勤務先でフルタイムで働く」が42.4%、勤務先は問わず「短時間勤務で働く」も約4割を占めた。
2014年12月19日5月5日(土・祝)に東京・Shibuya O-Nestで2マンライブを行う岡野宏典と大知正紘が、Ustreamで生ライブを配信する。大知正紘ライブ情報大知正紘は小林武史プロデュース初の男性ソロアーティストとして、2010年『さくら』でデビュー。昨年は大型フェスに数多く出演し話題の新人アーティストとして注目を集めた。そんな彼が同じストリートライブ出身の岡野宏典と企画したのが、2マンライブ「大知正紘の全力企画「岡野と大知」」。今回、その直前スペシャルと銘打ってUstream 生配信プレライブを行う。配信は4月23日(月)21時より。Ustreamだけの演奏楽曲もあり、プレミアムな内容になるという。■大知正紘の全力企画「岡野と大知」【日程】2012年5月5日(土・祝)【時間】開場17:30/開演18:00【会場】Shibuya O-Nest【出演】岡野宏典/大知正紘
2012年04月20日シンガーソング・ライター大知正紘が5月5日(土・祝)に東京・Shibuya O-Nestで岡野宏典と2マンライブ『大知正紘の全力企画「岡野と大知」』を開催する。大知正紘公演情報大知は2010年春『さくら』(Produced by 小林武史)でデビュー。2011年夏にはapbankfesやSETSTOCK、SWEET LOVE SHOWER、ベリテンライブなど多数の大型フェスやイベントに出演、話題の新人アーティストとして注目を集めた。 そんな彼が企画する岡野宏典との2マンライブ。ともにストリートライブ出身のふたりがどんな熱いステージを繰り広げるか、ご注目を。チケットの一般発売は4月1日(日)午前10時より。一般発売に先がけて現在オフィシャルサイト先行販売も実施中。3月29日(木)午後11時59分まで受付。■大知正紘の全力企画「岡野と大知」【日程】2012年5月5日(土・祝)【時間】開場17:30/開演18:00【会場】Shibuya O-Nest【出演】岡野宏典/大知正紘
2012年03月27日