“世界で最も有名な妖精”ティンカー・ベルの、ピーターパンらと出会う以前の物語を描いた『ティンカー・ベル』シリーズ第2弾『ティンカー・ベルと月の石』。まもなく公開を迎える本作の日本語吹き替え版でティンクの声を演じる深町彩里からメッセージが到着した。前作に続いての出演となった深町さんだが、実はそれ以前は全く声優経験はゼロだった。にもかかわらず17,358人が集まったオーディションを勝ち抜いて、見事にティンク役を射止めたという、まさにシンデレラガール!ディズニーが選びに選び抜いたキャストだけあって、この動画メッセージからだけでも彼女の声の素晴らしさが伝わってくるはず。本シリーズはもちろん、今後、活躍の場をどのように広げていくのか注目したい!まずは、深町さんもお薦めするように「ワクワクドキドキ」な妖精たちの世界へGO!『ティンカー・ベルと月の石』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。こちらの動画メッセージはMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ティンカー・ベルと月の石 2009年12月23日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:あの妖精にまた会える!『ティンカー・ベルと月の石』試写会に10組20名様ご招待あゆと世界で最も愛される妖精が最強タッグ!『ティンカー・ベル』イメージソング決定“ティンカー・ベル応援隊長”木下優樹菜、自身のデザインによる衣裳は「12点…」
2009年12月22日某CMの決まり文句ではないが、“ハツラツ”という形容がピッタリの笑顔でインタビュールームに入ってきた上戸彩。24歳にして女優としてはもちろん、声優としても数々の話題作に参加し、着実にキャリアを積んできた彼女だが今回、命を吹き込んだのは、日本人なら誰もが知っているヒーロー、アトム。“漫画の神様”手塚治虫の傑作「鉄腕アトム」をフルCGアニメーションとしてアメリカで映画化した『ATOM』に彼女はどのように挑んだのか?原作もアニメも見たことなくても歌まで歌える存在まずは今回のオファーが届いたときの様子について聞いてみた。実は、これまでにきちんと「鉄腕アトム」を見た経験はなかったという。「マネージャーに『話が来てるけどどうする?』って言われて、すぐに『やるー!』って(笑)。世界中の人が知ってるヒーローの声ができるなんて夢のようだし、子供たちの人気者になれたら嬉しい!断るなんてもったいなくて出来なかったです。漫画もアニメも見たことないのに知ってるってこと自体、その影響力の大きさを表してますよね、なぜか歌まで歌えちゃうという(笑)。ストーリーは全然知らないのに、でもアトムは好きだったし、お話いただいてやりたくて仕方なかったです」。このCGアニメーション版のアトム、我々日本人が見慣れているアトムよりも若干、年齢が上のように見える。上戸さん自身、少年の声を演じるということに不安や難しさはなかったのだろうか?ちなみにアメリカ版でアトムの声を演じているのは、フレディ・ハイモアである。「フレディ・ハイモアさんが演じたってことは収録のときは知らなかったんです。聞いてびっくりしてます、彼のピュアな目が大好きなので。私の声よりも大人っぽいですね。スタッフの方に伺ったんですが、日本のイメージのアトムだと、アメリカでは赤ちゃんのように受け取られてしまうそうで、少し上の年齢に設定しているそうです。監督は『上戸さんの声をそのまま活かしてくれればいいよ』とおっしゃってくださったんですが、私も(少年を)意識して少し低めの声で演じました。私は、自分の甲高い声が嫌なんですよ…。それが『ピアノの森』で少年の役をやらせてもらって、自分の声なのに自分じゃないような声が聞こえて感動したんです。その経験があったので、今回もやらせてもらいたいって思いました」。一方、アフレコではこんな事態も。「今回は、本番の前に練習があったんです。全部本気でやってたら3分の2くらいで声がつぶれました…。後半に大事なシーンが残ってたので、中断して翌日に回してもらいました。戦いのシーンが多くて、5時間くらい戦いっぱなしだったので(笑)。『エイヤー!』とか言うところは、普段から甥っ子と遊んでてよかったな、と思いました(笑)」。ちなみにその日は、のどを潤し、体をほぐすために岩盤浴に直行し、翌日には無事全てのシーンの収録を終えたとのこと。アトムについて上戸さんは「人間が忘れたものを持っている」と語る。「人と人を繋ぐ絆を持っていると思います。“自分”だけではなく、他人があっての存在であり、繋がりがなくちゃ価値がないということを教えてくれました。『こうだったらいいのに』という、うらやましくなるような存在です。でも彼はロボットであって人間じゃないってとこにこの物語の重みがあるんだと思います」。仕事を引き受ける上で「目標を高く設定し、それに立ち向かえるかどうか」を考えるという上戸さん。では今後、声を演じてみたいキャラクターは?「そうですねぇ…私は基本的に漫画ではなくアニメを見るので、すでに声優さんがいるキャラクターが多いんですよね…。あ、でも『あずみ』(※2003年と2005年に上戸さん主演で実写映画化)がアニメになったらやりたいですね。これだけはほかの人に取られたくないなって(笑)」。日本では字幕版よりも吹き替え版が中心に公開されるという本作。プレッシャーは?という問いに「プレッシャーよりも喜びの方が大きい」と力強く語ってくれた。生まれ故郷の日本で、日本人の声によって命を吹き込まれたアトムに注目してほしい。(photo:Yoshio Kumagai)上戸彩プロフィール1985年9月14日生まれ1997年「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞後、2000年にテレビドラマ「涙をふいて」で女優デビュー。2001年「3年B組金八先生」に出演し高い評価を得る。ドラマ・映画・CMなど多岐にわたって活躍中。テレビ朝日系スペシャルドラマ「結婚」は年内放送予定。詳しくは■関連作品:ATOM 2009年10月10日より全国にて公開© 2009 Imagi Crystal LimitedOriginal Manga © Tezuka Productions Co., Ltd.■関連記事:上戸彩つながりで誕生!『ATOM』×ソフトバンク“白戸家”が究極のコラボCM制作上戸彩&役所広司も来場!『ATOM』ワールドプレミア試写会に5組10名様ご招待上戸彩、等身大以上アトムに驚愕『ATOM』アフレコ公開「甥っ子と一緒に観たい」コミコン『ATOM』にもうすっかり大人なフレディ・ハイモア&クリステン・ベル登場アトムの声に元気ハツラツ上戸彩!テンマ博士の役所広司とフルCGアニメで父子に
2009年10月02日上戸彩が日本語吹き替え版でアトム役の声を演じるフルCGアニメーション『ATOM』と、同じく上戸彩が出演中の人気CM、ソフトバンクモバイル“白戸家”シリーズのコラボレーションが実現!劇場マナーを呼びかけるCMとして、ワーナー・マイカルシネマズで上映されることになった。まず映し出されるのは『ATOM』の一場面。下界へと降りてきたアトムとそこに暮らす子供たちとのやり取りのセリフが、丸ごとCM用に入れ替えられている。少女・コーラがアトムに向かって「お前、誰かに声似てないか?」と問いかける。アトム(=上戸さん)は「だれだれ?」と尋ね返すが、それが「犬がしゃべるCM」、すなわちソフトバンクのCMの白戸家の娘・アヤ(もちろん上戸さん)であることが判明!アトムはちょっと不快そうな顔で「似てないよ」と否定するも、仲間からは「(ソフトバンクのサービスの)のりかえ割の説明してみろ」と迫られ、渋々ながらソフトバンクのCMのモノマネをさせられる、というもの。こちら、冒頭でもお伝えしたように劇場マナーの向上を呼びかけるCMとして制作されているのだが、どのようなオチになっているかは劇場でチェック!上戸さんはこのコラボレーションについて「アトムとアヤのどちらの声も演じるため、スイッチの切り替えが難しかったですね」とコメント。ちなみにこのCMは映画館限定の上映。よく映画を観に行くという上戸さんだが「このCMが流れると思うと少し恥ずかしいですね」とも。白戸家と言えば、大黒柱は言うまでもなく、しゃべるお父さん犬。このCMを見たら、お父さん犬は何て言うと思うか?という問いには「『(お前がアトムの声をやるなんて)まだ早い!』と言われると思います(笑)」と語った。こちらのCMは10月3日(土)より全国60のワーナー・マイカル・シネマズにて上映。『ATOM』は10月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:ATOM 2009年10月10日より全国にて公開© 2009 Imagi Crystal LimitedOriginal Manga © Tezuka Productions Co., Ltd.■関連記事:上戸彩&役所広司も来場!『ATOM』ワールドプレミア試写会に5組10名様ご招待上戸彩、等身大以上アトムに驚愕『ATOM』アフレコ公開「甥っ子と一緒に観たい」コミコン『ATOM』にもうすっかり大人なフレディ・ハイモア&クリステン・ベル登場アトムの声に元気ハツラツ上戸彩!テンマ博士の役所広司とフルCGアニメで父子にフルCG版“アトム”の新ビジュアル解禁!テンマ博士&お茶の水博士も登場
2009年09月29日