お笑い芸人・明石家さんまが、あす27日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(毎週土曜後3:00※関西ローカル)で、本名「杉本高文」としての顔をのぞかせる。今回は、好奇心おう盛なさんまに「いま聞いてもらいたい話」を持ち寄ってトークする「さんまの小耳に挟ませたい!」企画。会社員の大島義史さんは「散歩感覚で砂漠に自転車で行ったら死にかけました」という驚がくのエピソードを披露。「会社帰りに『ちょっと砂漠に行こうかな』」と思ったという大島さんは、「世界最大級の砂漠にスーツ姿のままで渡航した」と明かす。また、EU本部の日本大使館で公邸料理長を務めた中井健さんは、さんまの食の好みを徹底的に調べ尽くしたといい、さんまのためだけにスペシャル料理を考案。中井さんが「さんまさんの記憶の味」と紹介する料理を一口食べたさんまの反応に、蛍原徹は「(さんまの本名の)杉本高文が出たんや」と笑い、アキナ・秋山賢太も「さんまさんが本番中にこんなに食べるの初めて見た!」と驚きの声をあげる。
2024年04月26日7月期の木曜劇場として、松岡茉優主演のオリジナルドラマ「ギークス/GEEKS」(仮)を放送することが決定。田中みな実、滝沢カレンと「GEEK(ギーク)」=好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているオタクのトリオになり、謎解きストーリーに挑む。今作は、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人のギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する痛快エンタメドラマ。彼女たちは毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課。するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているという、ある事件が持ち込まれる。3人のギークたちがちょっとした謎解きのつもりで、それぞれの知識を基に捜査の違和感や矛盾点を指摘すると、やがて意外な事実が発覚…。彼女たちの井戸端会議が、事件解決をスーパーアシストしてしまう!そんな彼女たちもプライベートでは悩める女性。事件解決の手柄には興味がない彼女たちにとっては、不器用すぎる恋愛や、コミュニケーション下手ゆえの人間関係のトラブルのほうが難解すぎる大事件だった…!?持ち前の知識と技術で難事件をひっそりと解決しつつも、仕事でもプライベートでも難がありすぎて何かとこじらせる3人のギークたち。ひと筋縄ではいかない彼女たちの厄介な生き様をキュートでコミカルに描きつつ、ときには痛快に事件を解決する新感覚エンターテイメントが誕生する。◆松岡茉優、クセ者鑑識官役でフジテレビGP帯連ドラ初主演優秀だがクセ者の鑑識官の主人公・西条を演じるのは、松岡茉優。映画初主演作となった『勝手にふるえてろ』や映画『万引き家族』、ドラマ「フェンス」など、日本の映像界を牽引する存在である。フジテレビの連続ドラマには、初主演土ドラ「She」以来、約9年ぶり3度目の出演で、今作がフジテレビのGP帯連ドラ初主演作となる。演じる西条は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤める鑑識官で、署内での証拠品の分析や管理を担当している女性。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。頭脳明晰で優秀な鑑識官ではあるが、ムダな労力を使うことが大嫌い。やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥臭い刑事の世界や古くさい警察組織の体質からは一線を引いている。そのことから「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれることも。人との距離感に厳しく、無駄に仲良くなるのが苦手なのに、隣の部屋に引っ越してきた男性がやたらと西条に関心を示すように…。松下さんは「私自身が“そんなドラマが今、見たかった!”と感じました。こだわり強めの3人が織りなす会話劇は、台本を読んでいてもニヤニヤ、クスクスしてしまいます」とコメント。「西条はジグソーパズルのオタクなのですが、オタクだって興奮の仕方は千差万別」と言い、「みなさんも“オタ”の部分がお有りでしたら、共感してもらえる所も多いと思うので、好きなものに一直線な3人を楽しんでもらえたらうれしいです」とすでに作品と撮影を楽しんでいる様子だ。◆いま最も目が離せない俳優・田中みな実が心理分析のプロ役で新境地心理分析のプロである吉良を演じるのは、田中みな実。田中さんは、オトナの土ドラ「絶対正義」(東海テレビ/2019年2月~3月)で本格的に役者デビュー、2023年の木曜劇場「あなたがしてくれなくても」では多くの共感と注目を集めた。その後も、「ばらかもん」、現在放送中の「Destiny」と民放連ドラに立て続けに出演中。そんな田中さん演じる吉良は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感のとり方が独特で仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるようで…。田中さんは松岡さんについて、「3人の中で最年少でありながら、芸歴21年の頼れる座長。知識も経験も豊富で、想定していなかった動きや言い回しがシーン毎に飛び出します。それでいて、時に甘えん坊で無邪気。『わたし、2人には"まゆちん"って呼ばれたいです』と照れ笑いする様子は子供のようで、すっかり翻弄されています」と話す。そして「顔合わせ兼本読みの日、台詞を全て暗記してきた滝沢さん。“絶対に絶対に絶対に迷惑を掛けないように頑張るのでよろしくお願いします!”と深々頭を下げていましたが、迷惑どころか、カレンちゃんの存在がどれだけ現場を和ませているか。真面目に一生懸命に芝居と向き合い、卓越したワードセンスで皆を笑わせてくれる、最高の役者です」と滝沢さんを讃え、「2人に会えると思うと現場に向かう足取りが軽く、休みの日にも2人を想ってしまう」と、ギークスのチームワークに自信をのぞかせた。◆滝沢カレンが、“地図だけが話し相手”の地理ギークを演じる地理に精通した交通課員、基山を演じるのは、滝沢カレン。モデルやタレントとしてその明るいキャラクターで人気を博し、現在放送中の「全力!脱力タイムズ」では、その独特なワードチョイスでバラエティ番組でもお馴染みの存在。俳優としては映画『ROOKIES-卒業-』でデビューすると、「G線上のあなたと私」「未来への10カウント」で話題となった。滝沢さん演じる基山は、小鳥遊署・交通課に務める女性。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さないきまじめな性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。バラエティ番組での明るいキャラクターとはひと味違った、地理好きのギークという独特の役を滝沢さんがどんなふうに表現するのか期待したい。滝沢さんは、「一番は人間性や毎日の生き方だと思います。基山さんも、私の知らなかった毎日を送っています。仕事も考えも生き方も、全て初めて見る景色でした。でもそこに芽生えた友情や生きる上での楽しみがいかに人それぞれで、そしてその息抜きが一致する時、どれだけ人はうれしいか、改めて知りました。ひとりのようでひとりじゃない、とびっきりに人間性が詰まっているのがこのドラマの魅力だと思います」と、ドラマの魅力を真摯に語っている。警察という組織の中で、なるべく効率的に、ドライに生き抜こうと振るまう「省エネ3人組」こと3人のギークたちの異色の木曜劇場の続報に注目だ。木曜劇場「ギークス/GEEKS」(仮)は7月、フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月25日「不適切にもほどがある!」「RoOT / ルート」など、いま最も注目度の高い俳優となった河合優実を主演に迎えた、入江悠監督最新作『あんのこと』から、河合さん演じる杏、彼女に関わる“刑事”佐藤二朗と“記者”稲垣吾郎をとらえたメインビジュアルと場面写真が一挙に解禁された。本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。河合さんは、入江監督が「河合さんでなければこの映画は撮れなかった」と口にするほどの圧倒的リアリティを持って、杏の苦しみと喜びを体現している。今回解禁となったポスタービジュアルは、杏(河合さん)が歩く姿を多々羅(佐藤さん)と桐野(稲垣さん)がそばで見守っている、まるで3人の関係性を表現したようなビジュアル。不安気な表情の杏は、どこに向かって歩いているのか。コロナ禍で未来を閉ざされ、社会が見落とした1人の少女の姿を描く本作は、「彼女は、きっと、あなたのそばにいた」と観る者に強く訴えかける。さらに、杏と杏の人生に交差する人々の様々な姿が切り取られた新場面写真も到着。入江監督が「たしかに彼女の人生は過酷といえます。と同時に、彼女にも楽しく豊かな時間はあったにちがいない。そう考えたとき、彼女の人生と並走し、その体温を身近に感じてみたくなったんです」と語るように、取調室での多々羅と杏や、予告の冒頭でも印象的な泣き崩れる杏を多々羅が抱きかかえる様子。こうしたカットで杏の過酷な暮らしを映す一方、介護の仕事に携わった老人ホームや、多々羅や桐野と3人で行ったラーメン屋のシーンでは笑顔が見られ、彼女の生き生きとした瞬間が捉えられている。なお、本作のムビチケカードが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)で発売開始に。また5月8日(水)には、完成披露上映会の開催が決定。6月7日(金)からの劇場公開に先駆けて、映画本編と、河合さん、佐藤さん、稲垣さん、そして入江監督による舞台挨拶が行われる。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年04月24日映画『ナミビアの砂漠』が2024年公開。主演は河合優実、監督は山中瑶子が務める。『あみこ』の山中瑶子による初の本格長編映画映画『ナミビアの砂漠』は、無為に日々を過ごす、現代に生きる主人公・カナの物語を描く作品。2017年の映画『あみこ』で各国の映画祭にて話題をさらった山中瑶子が監督を務める。本格的な長編作品の監督を山中が務めるのは、『ナミビアの砂漠』が初となる。主演は河合優実、無為に生活を送る主人公に映画『ナミビアの砂漠』で主演を務めるのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」や映画『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』にも出演している河合優実。『あみこ』公開当時に学生だった河合優実は、『あみこ』を観て女優になりたいと思い、「いつか出演したいです」と山中瑶子に直接伝えに行ったという。映画『ナミビアの砂漠』では、爆発寸前のエネルギーを持つ主人公、カナの姿をみずみずしく演じている。なお、映画『ナミビアの砂漠』は第77回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に正式出品される。【作品詳細】映画『ナミビアの砂漠』公開時期:2024年監督・脚本:山中瑶子出演:河合優実
2024年04月20日河合優実主演、山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』がカンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定した。本作は、2017年の『あみこ』で話題をさらった山中瑶子監督の最新作。偶然『あみこ』をニューヨークの映画祭で観た坂本龍一もその才能に惚れ込み、「60年代初頭に登場したヌーヴェル・ヴァーグの映画のような軽さと滑稽さ、痛さとテンポが感じられる。今後の作品が楽しみだなあ」とコメントを寄せており、撮影当時僅か19歳という若さで務めた初監督作品は、各国映画祭でも大きな注目を集めた。あれから7年、本作『ナミビアの砂漠』は山中監督の本格的な長編第一作となる。山中瑶子監督主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でも話題を集めた河合優実。彼女もまた、『あみこ』を観て衝撃を受けた一人。公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。そしてついに、本作でその思いが叶えられることとなった。河合優実まさに新時代の若き才能溢れる2人の夢のタッグが実現した本作。第77回カンヌ国際映画祭監督週間より正式招待を受け、世界の舞台に立つ。本作の公開は、2024年を予定している。<山中瑶子監督 コメント>あのときのわたしたちでしか作れなかった、この苦しくて自由で愛おしい映画の旅が、ラディカルな監督週間からスタートすることをうれしく思います。お目が高い!!スタッフ、キャスト全員が天才的でした!関わり、見守ってくださった皆さまに大きな感謝と敬意でいっぱいです。そして主演、河合優実さんの圧倒的な身体の煌めきよ!毎カットご褒美のように撮っていました。ひと足早く見ていただけるカンヌの観客の皆さんの反応が楽しみです。<主演・河合優実 コメント>心の底から嬉しいです。映画に実りをもたらし続けてきたカンヌの景色を、この作品と共に見られることに、胸の内がキラキラ燃えています。山中瑶子監督を信じて良かったです。信じて作れば絶対に豊かなもの ができるし、伝わるはずだ、と思い続けていました。同じように、監督や、映画のことを信じていた人が沢山いました。一緒に映画を作った皆さんの顔が早く見たい思いでいます。この巡り合わせに感謝しています。世界に届くことがとにかく楽しみです。『ナミビアの砂漠』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日杉本恭一は日本のミクスチャーロックの創始であるLÄ-PPISCH(レピッシュ)のリーダーかつギタリストとして1984年にそのキャリアをスタートさせ、1987年にメジャーデビューし、日本にミクスチャー旋風を巻き起こした。その活動と並行する形で1996年に初のソロアルバム『ピクチャーミュージック』を発表、そして8年後の2004年、セカンドアルバム『PENNY ARCADE』の発表を機に本格的なソロ活動をスタートし、現在までに10枚もの単独アルバムをリリースしている。そして元々ジャンルに捕らわれないアプローチを持っていたため、彼の作る音楽は極めて多岐にわたる。アグレッシヴで攻撃的なサウンド、ユーモラスでコミカルなサウンド、抒情的かつロマンティックなサウンドなど、変幻自在。だが、そこには常に1本の芯が存在する。それは「嘘偽りのない杉本恭一の分身」が常に存在するということ。どの曲も、まさに杉本恭一なのだ。では杉本恭一とは一体どんな男なのか?まず、豪快でパワフル、それが極まって時々破壊神的な怪獣感を発揮するので往々にして怖がられたりもするが、同時に彼は周りの人間を笑わせることがとても好きで、周りが笑うと自分も大笑いして喜ぶ。彼の一番大きな魅力は、人を惹きつけてやまない、この破天荒な愉しさ。次に、たとえ自分が困ったことになりそうな時でも人を助けようとし始める義理人情の異様なまでの厚さ。私自身も含め、彼に感謝している人間はとても多いと思う。しかもそれでいてたまに彼はポロリと気弱な部分を見せやがる。これでもう男も女もイチコロだ!って、私は何を書いてたんでしたっけ?とにかく彼の楽曲にはこうした彼の人間性がそのまま現れていると思っていただきたい。その上で、元グラフィックデザイナーであり、現在もイラストレーターとして誰にも真似できない独自の世界観を発揮することでも知られる彼の、絵や色彩に対するこだわりも楽曲に反映されている。彼の性格・人生・キャリアの全てがこれまでの楽曲に詰め込まれているのだ。つまり杉本恭一の楽曲はそのまま杉本恭一であると。どんなにかけ離れたジャンルの音楽を鳴らしても違和感がまるでないのは、これが理由であると私は強く思っている。その杉本恭一の還暦を記念した『KYO1KYO60』が、2024年3月20日渋谷PLEASURE PLEASUREで行われた。奇妙な音階が心地よい“時間”のSEと共にさながらタイムトンネルのような映像が流れ(レピッシュ初期の杉本の衣装である赤いスーツを着た御父上の還暦時写真も挿入!)、登場するのは、杉本恭一(Vo&G)とthree days agoの奥村大(G&Cho)、有江嘉典(B&Cho)、中畑大樹(Ds&Cho)。お馴染みのメンバーだ。そして1曲目はファーストアルバムから「MaMa」、伸びやかで美しいメロディーを持つお誕生日に相応しい誕生のナンバーだ。そこから「Marking Point」「電撃」「Red monkey」と超絶アッパーなパワーナンバーが炸裂する。まさに杉本恭一である。ちなみに還暦のお衣装は、赤というか臙脂色のユニオンジャック柄が入った小粋なスーツにぴしっとネクタイ。ネクタイ姿で登場したのは人生初だとMCで披露し、満員の観客の笑いを誘うなどして「ズル休み」「moon」と、情景が目の前に浮かんでくるような染みわたるナンバーが響く。硬軟、動静の引き出しの多さがまた痛快だ。そんな中、11曲目「Panmanブギ」で最初のゲストにして華恭でコンビを組む盟友・水戸華之介が登場し、〇なせ〇かし巨匠からのクレームを心配しつつ笑いながら聴きつつ、軽快なおしゃべりというか漫才?を挟んで「ゆらぎ」「無敵のボヘミアン」と、のべ3曲を披露。ここからまたチームthree days agoに戻って「rain song」「監獄オーケストラ」を豪快かつアグレッシブに掻き鳴らしたと思ったら「ブラブラ」「月食」「APPLE」と、様々な景色と色彩が奔流するかのようなめくるめく杉本ワールドを披露。水戸華之介余りにも時間があっという間に過ぎてゆくため、杉本が「終わりたくない」的なことを言い出してハッとなる。気が付いたらもう、私が勝手に杉本の最高傑作と思っている、恐らく世界唯一であろう湯河原の温泉のカランが小さいことを歌った大名(迷)曲「ダミーリリック」、19曲目だ。そして20曲目「天国ロックショー」でヨーイチの名を叫び、本編が終了。これだけ焚きつけておいて観客が許すわけがないので、もちろんアンコールである。そして驚いたのが、いやLÄ-PPISCHのMAGUMI(Vo&Tp)とtatsu(B)が登場すること自体に驚きは全くなかったのだが、問題はその役割分担だ。なんとメインボーカルは全て杉本恭一が担当し、MAGUMIはTp演奏をメインに歌はコーラスにまわっての「KARAKURI」「爆裂レインコート」「ガーリックマン」「イージンサン」を披露である。こんなの始めて見た。ほぼ40年見てきて始めて見た。まだまだやっていないことがあったのだということに大きな驚きと感動とヤラレタ感を覚えつつ。オーラスのダブルアンコールは「ラオラウ」そしてファーストアルバムから連綿と続く大人気曲にして暴虐の限りを尽くす沸騰曲「TACO」。正直に申しましょう、60歳のライブじゃないぜ。MAGUMItatsu人を愉しませたい男・杉本恭一の今日60歳の宴は、まさに笑顔と熱気に溢れた特別な一日となった。そしてこれからも、いつまでも、70でも80でも、私たちを笑顔にさせ続け欲しいと強要したい。あと奥村氏も言っていたが、足を高く上げ続けて欲しい。頼みます。Text=中込智子Photo=@h_omi<公演情報>『KYO1 KYO60』3月20日(水・祝) 東京・渋谷PLEASURE PLEASURE【セットリスト】OPENING SE〜時間〜01. MaMa02. Marking Point03. 電撃04. Red monkey05. 穴場のオマケ06. キャロラインベッキー07. ズル休み08. moon09. ハミング10. ピース11. Panman ブギ12. ゆらぎ13. 無敵のボヘミアン14. rain song15. 監獄オーケストラ16. ブラブラ17. 月食18. APPLE19. ダミーリリック20. 天国ロックショー■アンコール21. KARAKURI22. 爆裂レインコート23. ガーリックマン24. イージンサン■モアアンコール25. ラオラウ26. TACO<ライブ情報>『華恭〜カラカラ何かが鳴った』出演:華恭(水戸華之介(Vo)、杉本恭一(G & Vo)4月27日(土) 東京・南青山MANDALA5月10日(金) 宮城・仙台LIVE HOUSE enn 3rd5月11日(土) 青森・Quarter~Special 3days~5月17日(金) 大阪・POTATO-KID5月18日(土) 大阪・POTATO-KID5月19日(日) 大阪・POTATO-KID『LÄ-PPISCH Live Tour 2024 ~Great Escape~』6月14日(金) 大阪・味園ユニバース6月16日(日) 愛知・ElectricLadyLand7月21日(日) 東京・Zepp Shinjukuチケット情報()オフィシャルホームページ:
2024年04月06日河合優実&坂東龍汰W主演ドラマ「RoOT / ルート」より、第1話の場面写真と相関図が公開された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを展開。第1話では、新人の佐藤(坂東さん)を引き連れ、銀行員の不倫現場を調査中の探偵の玲奈(河合さん)は、いくつかのトラブルに見舞われながらも任務を遂行。しかし、2人の背後には、不気味な影が忍び寄っていて――というあらすじ。本作は、一癖も二癖もあるキャラクターが数多く登場。そんな登場人物の関係性を一気に整理できる相関図も合わせて到着。主人公が所属する指宿探偵事務所の所長・指宿(黒田大輔)と事務員・大谷(福田温子)。調査対象のタクシードライバー・小戸川(篠原篤)。友人の柿花(政修二郎)と常連の居酒屋に足しげく通い、女将のタエ子(吉本菜穂子)とも仲がいいが、ひょんなことからタエ子と知り合った玲奈と佐藤に小戸川の素行調査を依頼したのは、タエ子。素行調査が女子高生失踪事件に繋がっていく。行方不明の女子高生・三矢ユキ(菊池日菜子)は、玲奈の高校の後輩であり、親友の花音(寺本莉緒)とも行動を共にし、同姓同名の三矢ユキ?(小林桃子)が所属するアイドルグループ「ミステリーキッス」を調査する。さらに、得体の知れない裏組織のボス・黒田(渡辺いっけい)、ドブ(三浦誠己)、ドブと犬猿の仲のヤノ(奥野瑛太)、マネージャー・山本(島谷宏之)、裏がありそうな警察官・大門(富川一人)らの存在も気になるところだ。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜日24時30分~テレビ東京ほかにて放送、Netflixにて見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日女優の河合優実が2日、都内で行われた資生堂「ファンデ美容液」発表会に登場した。資生堂は、独自の技術によって誕生した新カテゴリー「ファンデ美容液」を発表。それに伴い、TBS系のドラマ『不適切にもほどがある!』の出演で話題を集めている河合優実がアンバサダーに就任した。アンバサダーに就任する前から同商品が気になっていたという河合は「実際にSNSとかで情報を見て目にしたことがありました。マネージャーさんからどの商品か聞いたら『ファンデ美容液』だと聞いてすごくうれしかったです」とアンバサダー就任を喜び、「資生堂さんが新たな技術開発で完成したファンデ美容液ですが、本当に瑞々しくて軽いつけ心地で使ってみて気持ちが良くなるアイテムです。皆さん是非一度は使ってみてください」とアピールした。使用前は「発想の逆転というか美容液の中にファンデが入っているということで気になっていました」と明かし、実際に同商品を使用してみて「負担がないですし、使うことでスキンケアじゃなくて化粧品なのにこんなにキレイになるんだと思ってびっくりしました。しっとりもしますし、つけて1日目に帰って鏡を見た時のツヤ感が1日の終わりのメイク感が今までとは違いましたね」と感想を語った。河合が出演するCMは現在編集中で、近日公開されることに。「楽しかったですね。こういったCMではなかなかできない体験をさせていただきました。『ファンデ美容液』のコンセプトを映像で掴もうとする面白い仕掛けもあるので、その辺りの撮影はワクワクしました」と撮影は楽しかったといい、「こういったCMなのでファーストインプレッションというか表情みたいなところが映画やドラマとは違って勉強になりました」と映画やドラマとは異なる表現法に刺激を受けた様子だった。ベースメイクの概念を変える資生堂独自の技術によって生まれたメイクの新選択となる新商品。それにちなみ、「実は私◯◯なふりして◯◯なんです」という設問に河合は「静かなふりして仕切り屋」と回答した。その理由について「お仕事を始めてから『どんな学生だったんですか?』と質問されて、『図書室でずっと本を読んでいたタイプ』とよく言われるんですけど、本当に私はでしゃばりで校内行事やイベントで何とかリーダーや何とか長と常に肩書きがあるような学生でした」と告白。「大声を出し続けてましたね(笑)。誰もいないから『やろう!』みたいなところから段々そういうキャラになってしまったという感じです。お祭り事が好きでした」とクールなイメージとは異なる意外な一面も。続けて「新しくチャレンジしたいことは?」という質問に「英語」と答えた河合は「言語の勉強は好きなんですけど、使わないとどんどん分からなくなっちゃいますし、お仕事だったりこれからの人生で喋れて損はないと思うので、もっと力を入れて勉強したいと最近は思っています」と意欲。「英語でお芝居も?」という質問に対しても「思いますね。色んな世界を見てみたいと思います」と世界進出に意欲を見せ、アンバサダーとしても「海外でもPRします!」と目を輝かせていた。
2024年04月02日俳優の河合優実(23)が2日、都内で行われた『資生堂「ファンデ美容液」発表会』に出席。英語での芝居意欲を語った。新アンバサダーに就任した河合は「私も目にしたことのある商品で気になっているものだったので、すごくうれしかったです」とにっこり。後日公開のCMについては「表情もお芝居とは違った表現でした。自分も勉強になりましたし、見ていただいたらわかるかと思うのですが、特殊な撮影をしたので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と期待を高めた。イベントでは、新ジャンルである「ファンデ美容液」にちなみ、新しくチャレンジしたいことを質問。河合は「英語」と回答し、「言語の勉強は好きなのですが、使わないとわからなくなってしまう。お仕事やこれからの人生で話せて損なことはないと思うので」と説明した。そして「英語でもお芝居したいと思います。いろんな世界を見たいと思います」と目標を掲げ、「海外でもPRします」とアンバサダーらしくアピールした。さらに、「ファンデのふりした美容液」にちなみ「静かなふりして仕切り屋」と自身を紹介。「図書室で本読んでいたタイプだと言われるんですが、私はでしゃばりで校内行事のリーダーや長などの肩書が常にあるような学生でした」と明かした。河合は、3月29日に最終回を迎えたTBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部サダヲ)の娘・小川純子役で出演。第1話から“コンプラ違反”の過激なセリフでインパクトを残し、徐々に人間味が増してくる純子とコメディー感を両立させる演技力に加え、「聖子ちゃんカット似合う」「スケバン姿が馴じんでる」とビジュアル面でも話題を呼んでいる。資生堂は、美容液による本格的なスキンケア効果と美しい仕上がりを実現する「ファンデ美容液」を新しい化粧文化として提案すべく「彩る美容液、という奇跡。」をキーメッセージにきょう2日から新コミュニケーション展開をスタート。河合が新アンバサダーに就任し、後日CMも公開される。
2024年04月02日TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回(29日)の放送を直前に控え、小川純子役・河合優実のクランクアップコメントが到着した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。<小川純子役・河合優実>この『不適切にもほどがある!』がたくさんの人に見てもらって、面白いって思ってもらえて、愛される作品になったことが何よりうれしいなと思っています。この作品に参加できて、純子になれて本当に、なんて言い表していいかわからないくらいうれしいです。個人的には、これまで宮藤さんの作品を見てたくさん感動してきたので、中学生とか高校生のときの自分にこの作品に出るって言ったらすごくびっくりすると思います。ここまで夢見てきてよかったなと思うくらい、すごく幸せでした。私にとって宝物のような作品になりました! 本当にお世話になりました。ありがとうございました!■最終回のあらすじタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
2024年03月29日俳優の河合優実が27日、都内で行われたテレビ東京のドラマチューズ!枠『RoOT / ルート』(4月2日スタート、毎週火曜深0:30)キャストトーク付き第1話先行上映会に登壇した。現在放送中のTBSの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』に出演し、注目を浴びる河合の芝居について土屋貴史監督が絶賛した。今作は映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生するドラマ。漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』の若手探偵コンビ、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈(河合)と凶運のポジティブ新人・佐藤(坂東龍汰)の奮闘劇を、ドラマオリジナルストーリーを描く。坂東は「監督と話していたのは、優実ちゃんの表情筋の動き方が僕が変なことをすると…」と切り出すと、土屋監督は「普通、お芝居だとここから下(顔の下)で話す方が多いんですけど、河合さんって動いているんです。河合さんは『こんなところ動く?』って、本当に怒らないと動かないところが動いていたり。そのディテールがすごい。お芝居する方もそれぞれやりやすいだろうな、と」とうなずいた。河合と坂東の探偵コンビによるチグハグな掛け合いが見どころとなる今作。河合は「意外と話し合ってないですよね。バディの表現をどうしようというプランを事前には話してないです」と言えば、坂東は「不安を分かち合ったくらい」と回想。「不安を分かち合ったというのは…どれ?」とピンと来ていない河合に、坂東は「玲奈と佐藤と同じ。完全に一方通行でやらえせてもらってます」と苦笑した。「僕は一方的に信頼をおいてます。優実ちゃんの第一声を聞いたときにこのトーンでくるんだとうかがったので、あとは聞いて反応するだけ。コンビ感を意識するというより、会話を成立させることに必死でした」とする坂東に、河合も「俳優としての信頼もありましたし私も坂東くんが本番でやってくれることを面白がって、もっと面白いシーンにしよう、としていました」とコンビ感をのぞかせていた。このほか寺本莉緒、篠原篤も参加。Netflixにて独占配信される。
2024年03月27日「不適切にもほどがある!」をはじめ話題作への出演があいつぎ、“快進撃にもほどがある”といわれる河合優実が、2023年連続ドラマ初主演を務めた「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、NHK総合波(地上波)ドラマ10にて放送されることが決定した。昨年、NHK BSで放送されると大きく話題を集め、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を受けた本作。原作は、作家・岸田奈美の同名エッセーで、ベンチャー企業家だった父が急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。そんな家族をめぐる日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーとして発表。ドラマでは、岸田さんが実話を基に描いたエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加えて表現し、話題に。主人公・岸本七実役を演じるのが河合さん。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症のある弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。今回はBSで放送したバージョンからの「短縮版」となるが、演出の大九明子監督が時間をかけて再編集した本バージョンも、変わらず楽しめる内容となっている。【河合優実 コメント(主人公・岸本七実役)】岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています。家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら七実は“作家”としてブレイク…する予定?ドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は7月9日(火)より毎週火曜22時~NHK総合にて/毎週火曜18時15分~NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日ドラマ「不適切にもほどがある!」でいま最注目の若手俳優・河合優実が主演、佐藤二朗、稲垣吾郎を共演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』から衝撃の予告編が解禁となった。2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描いた本作。いま話題沸騰中の河合さんは、本作では機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦している。解禁となった予告編は、泣き叫ぶ杏(河合さん)を刑事・多々羅(佐藤二朗)が抱きかかえるシーンから始まる。「2020年、この日本で起きていた、本当のこと」「衝撃の実話、映画化」という字幕が表すように、本作は実際の事件から着想を得ている。社会から見落とされた少女・杏は売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていたが、ある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら新たな仕事や住居を探しはじめる。彼らとの奇跡のような出逢いが、杏を確かに救おうとしていた。しかし、ある日を境に3人はすれ違い、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなっていく…。予告編は、薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女(あん)はたしかに、あなたの傍にいた」という字幕で締めくくられる。コロナ禍、日本中の誰もが体験したあの不安定な日常。非情な現実から目を背けず、“あのとき”を正面から映し出した新たな傑作映画が誕生した。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年03月20日藤本タツキ原作の劇場アニメ化『ルックバック』に、河合優実と吉田美月喜がW主演することが分かった。コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作「ルックバック」を劇場アニメ化した本作。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。本作で藤野役に抜擢されたのは、『あんのこと』(24)主演や『四月になれば彼女は』(24)などの出演作も控える、注目俳優・河合優実。河合さんは「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語り、声優初挑戦となる本作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と真摯に役に向き合ったことを明かした。そして、京本役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「今際の国のアリス」(20)「ドラゴン桜」(21)などの話題作に出演、『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)では主演を務め、6月から上演の主演舞台「デカローグ」デカローグ7「ある告白に関する物語」が控え、活躍目覚ましい、吉田美月喜。河合さんと同じく、本作で初の声優挑戦となる。吉田さんは「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」と語り、初めて映像を見た際は、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛あふれるコメントを寄せた。■藤野役・河合優実 コメント藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!■京本役・吉田美月喜 コメント『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日河合優実×坂東龍汰W主演のドラマ「RoOT / ルート」より予告映像が解禁された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本ドラマ。公開された本予告では、冒頭、初解禁となる「Bialystocks」書き下ろしのオープニングテーマ「近頃」に乗せて、主人公2人が謎に迫っていく様が綴られていく。車の中から浮気現場の証拠を押さえようと奮闘し、時にはおしゃれに着飾って懐に入り込み、聞き込み調査も欠かさない。しかし「正直こんなに地味な仕事だとは思わなかったっすよ」と不満を漏らす佐藤(坂東龍汰)。玲奈(河合優実)はそんな後輩に「自覚して、自覚」と注意しながらも少々振り回され気味な様子。そんな佐藤を「あいつ大丈夫か?」と心配する探偵事務所所長・指宿(黒田大輔)に対し「勘は悪いけど運はありそうですね」と評価する玲奈。どこか息があっているようであっていないチグハグ探偵コンビに新たな依頼が舞い込む。依頼内容は、小戸川(篠原篤)というタクシー運転手の身辺調査。公園で友人・柿花(政修二郎)と缶コーヒーを飲み、一見なんにもない日常を送る中年男性。しかし、平凡なタクシー運転手の退屈な素行調査だったはずが自体は一変。警察官・大門(富川一人)が小戸川のタクシーを調べ「乗せたんだよ。行方不明の女子高生を」と告げる。なんてことない研修がてらの身辺調査はやがて、世間を賑わす“女子高生失踪事件”に繋がっていく…。行方不明の女子高生の写真を見て玲奈がつぶやく「ユキじゃん。これ」。そこに写っていたのは高校時代の後輩・三矢ユキ(菊池日菜子)だった。真相を探る2人の前に様々な人物が交錯。「お前、何探ってんだよ」とチンピラ・ドブ(三浦誠己)に脅される佐藤。一方玲奈は、後輩・三矢ユキを調べる中でアイドルグループ「ミステリーキッス」の存在を知る。グループには名前も年齢も同じだが別人の三矢ユキがいた。高校の同級生でキャバ嬢の花音(寺本莉緒)も巻き込み、どこかおかしい失踪事件に巻き込まれていく2人。果たして、真相に辿り着くことができるのか?後半からは、こちらも本予告で楽曲初解禁のSIRUP,SUMINによる主題歌「Roller Coaster」が流れ、不動のセンター二階堂(中村麗乃)をはじめとした「ミステリーキッス」の面々、サウナ「赤道」の地下に事務所を構える怪しい便利屋・赤道(紗羅マリー)、ドブを倒すと豪語する世直し系Youtuber・樺沢(遠藤雄斗)、二階堂ルイの大ファンのキャバクラのボーイ・今井(稲葉友)、ドブの後輩・ヤノ(奥野瑛太)、大物落語家・笑風亭呑楽(松尾貴史)、そして裏社会のボス・黒田(渡辺いっけい)も顔をそろえ、真相を探る2人とどのように交わっていくのか?物語の展開も気になるところ。予告の最後では「俺と玲奈さんバディじゃないっすか!ニコイチっすよ!ニコイチ!」と元気よく話す佐藤とは対照に、冷めた表情が印象的な玲奈との探偵事務所でのワンシーンが切り取られている。本格ミステリー調の引き締まった映像と小気味よく笑えるチグハグコンビのやりとりとの魅力的なギャップの良さも存分に溢れた予告となっている。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日2月下旬、東京都内のある商店街でとある撮影が行われていた。真剣な表情で佇むのは河合優実(23)。大人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のロケだった。「河合さんが演じるのは、主演の阿部サダヲさん(53)の娘・純子役。この日のロケでは休憩中も笑顔はあまりなく、常に集中を切らさずにいるようでした」(制作関係者)中森明菜ヘアや真っ赤な口紅、ロング丈のセーラー服など、劇中でさまざまな昭和スタイルを披露する河合。高校時代には友達から「山口百恵さんに似てる」と言われたこともあり、「ふてほど」の反響を受け“令和の百恵ちゃん”と呼ばれることも多くなったそうだ。だが、昭和の時代を演じるにはさまざまな苦労があったようだ――。「平成生まれの河合さんは当時の文化や流行語などをまったく知らず、台本に知らない単語が出てくるたびに検索して意味を調べたそう。言葉遣いなどが板につくよう、ドラマ『毎度おさわがせします』(85~87年・TBS系)を見て勉強もしたといいます。昭和について研究するあまり、今では昭和歌謡にすっかりハマっているそうです」(前出・制作関係者)とはいえ、台本に登場する“昭和の不適切”には戸惑うこともあったようで……。「放送では難なくこなしているように見えますが、時折出てくる過激なセリフには相当悩んだそうです。令和の時代だったら『使ってはいけない』とされている言葉を、ドラマ内の昭和の人々は当たり前のように使っていますからね。それでも河合さんは、“昭和のことをありのままに表現することが大切”と考え、やり遂げたようです」(前出・制作関係者)そんな河合だが、キャスティングにはこんな裏話が。「純子役にピッタリの役者がなかなか見当たらず、制作スタッフは頭を悩ませていました。そんなとき、プロデューサーが見たのが彼女の主演ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)でした。また、このドラマで共演した錦戸亮さん(39)も河合さんの演技力を絶賛していたことから、河合さんにオファーを出したのです」(前出・制作関係者)キャスティングはまさに“適切”だった!
2024年02月29日河合優実と坂東龍汰、最注目俳優の2人がW主演するドラマ「RoOT / ルート」の放送日が、テレ東・ドラマチューズ!枠にて4月2日(火)に決定。併せて、メインビジュアルが到着した。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基にした、ドラマオリジナルストーリー。今回到着したメインビジュアルは、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈(河合優実)と凶運のポジティブ新人・佐藤(坂東龍汰)による、チグハグ探偵コンビが車窓から外を伺う様子を捉えている。その姿は、ミステリアスかつ不穏な展開が待ち受ける物語の展開を予感させるもの。「この街は、どこかおかしい。」と気になる一文が添えられた2人の視線の先、窓ガラスに反射したきらびやかな街の裏に潜む闇、その視線の先に映るのは一体誰、何なのか…。探偵コンビのほかにも、ひと癖もふた癖もあるキャラクターが登場する本作。「踏み込んだら抜け出せない群像“ヒューマン”ミステリー!」とも綴られ、奇妙なタクシー運転手の素行調査から次第に大きな事件へと巻き込まれていく探偵コンビに期待が一層と高まるビジュアルが完成した。本ビジュアルはティザービジュアル同様、写真家・太田好治が撮影、土屋貴史監督がアートディレクションを務めている。あらすじ探偵事務所で働く玲奈(河合優実)は、経験ゼロのポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)を押しつけられ、退屈な浮気調査に。うまくいったかに思えた矢先、ドブ(三浦誠己)と呼ばれるチンピラの男によって、せっかくの証拠を奪われてしまう。意気消沈する2人だが、助けてもらった小料理屋の女将(吉本菜穂子)から、小戸川(篠原篤)というタクシードライバーの謎めいた私生活を解明してほしいという依頼を受け、汚名挽回のチャンスとばかりに動き出す。小戸川の素行調査はいつの間にか、街を牛耳るヤクザ、バズりたい大学生、脳天気な黒服、裏社会の便利屋、地下アイドルと街の人々が複雑に絡み合う、“女子高生失踪事件”へと、2人を巻き込んでいく。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日2024寺西優真「ひまわり」実行委員会では、シンガーソングライター寺西優真の新曲が3月にリリース(予定)されるにあたり、ミュージックビデオを制作。その「出演権」を巡ってオーディションを開催いたします。ヒロイン役に元まねきケチャ・宮内凛、ヒロインの友人役に元AKB48・Team8・福留光帆の参加が決まりました。※地上波テレビ番組のエンディングテーマ曲にもなり(後日情報解禁)、ミュージックビデオも放送されます。寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション寺西優真が作詞・作曲・編曲した待望のラブソング!故郷から夢を追いかけて「東京」にやってきた青年。その成功を願って待つ大切な人たち。時は巡り失われてしまった人や街。震災で感じた自然の怖さとはかなさを描いたバラード。【募集概要】応募者の特性に合わせて役柄を設定していきます。ヒロインの同級生役などグランプリコレクション内:寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション! 応募条件:18歳から25歳までの女性(プロアマ問わず)制服が似合う方撮影日に千葉まで来れる方撮影日 :2024年2月15日(木) 午後場所 :千葉の撮影スタジオ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日ドラマ「不適切にもほどがある!」で話題の河合優実と、「きのう何食べた?」でも注目を集めた坂東龍汰がW主演する新ドラマ「RoOT/ルート」から、個性豊かなキャラクターを演じるキャスト陣&キャラクタービジュアルが解禁となった。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに実写ドラマが誕生。河合優実本作で地上波ドラマ初主演の河合さんと、地上波連続ドラマ初主演となる坂東さんを迎え、漫画「RoOT/ルート オブ オッドタクシー」(原作:P.I.C.S./此元和津也)で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを描く。坂東龍汰探偵事務所で働く玲奈(河合優実)とポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)は、ひょんなことからタクシードライバーの素行調査を請け負うことに。簡単に見えた依頼は、街の人々を巻き込む“女子高生失踪事件”へと繋がっていく――。そんな本作で描かれる“オッド”(奇妙)な世界を彩る出演キャストと併せて、キャラクタービジュアルが一挙解禁。玲奈と佐藤が働く、指宿探偵事務所の所長・指宿役は黒田大輔。調査を助ける謎の便利屋・赤道は紗羅マリーが演じる。玲奈の高校の同級生で親友の売れっ子キャバ嬢・花音役に、世界的ヒットで大反響を巻き起こしたNetflix日本オリジナルシリーズ「サンクチュアリ-聖域-」で強烈なインパクトを残した寺本莉緒。そして、失踪した女子高生役は菊池日菜子。また、ドラマには、アニメでもお馴染みのキャラクターたちも登場する。メジャーデビューを控えた3人組アイドルグループ・ミステリーキッスのセンターで、負けず嫌いで気が強い・二階堂ルイ役に、新ヒロインを演じ反響を呼んだ「Endless SHOCK」「Endless SHOCK -Eternal-」など、数多くの舞台・ミュージカルの出演で注目を浴びる中村麗乃(乃木坂46)。大人しそうに見えて野心を秘めた・市村しほ役に伊藤友希。無邪気で天真爛漫な三矢ユキは小林桃子が演じる。加えて、マネージャー・山本役に鳥谷宏之。アイドル・二階堂の大ファンでキャバクラの黒服・今井役に、原作アニメ「オッドタクシー」の大ファンでもあり、映画にドラマ、ラジオとマルチに才能を発揮し出演作が絶えない稲葉友。そして、アニメ「オッドタクシー」の主人公で、ドラマでも事件の鍵を握ることになる、奇妙なタクシードライバー・小戸川を演じるのは、主演を務めた映画『恋人たち』でアカデミー賞新人賞をはじめ数々の賞を受賞し、実力派俳優として注目作の出演が続いている篠原篤。ほかにも柿花、ドブ、ヤノと人気キャラクターのキャストも併せて発表。大御所落語家・笑風亭呑楽を松尾貴史、黒田役を渡辺いっけいが演じるなど、実力派俳優はもちろん、アニメ「オッドタクシー」で声優を務めた「ダイアン」津田篤宏とユースケも名を連ねている。キャスト6名よりコメント到着【花音役:寺本莉緒】花音役を演じさせていただきました、寺本莉緒です。実写版オッドタクシーということで当初はどのような形になるのかわかりませんでしたが、キャストの皆様と本読みをした瞬間から新しい感覚が生まれ、撮影がとても楽しみになりました。個性豊かなキャラクターとキャストの方々に刺激を受けながら日々楽しく撮影ができました。花音の高校時代とのギャップや目まぐるしく進んでいくストーリーに是非魅了されてください!【二階堂ルイ(ミステリーキッス)役:中村麗乃(乃木坂46)】二階堂ルイ役を演じさせていただきました、中村麗乃です。お話をいただく前からアニメを拝見していたので、動物で描かれていたあの世界がどう実写化されるのかとてもワクワクしました。普段アイドルグループを中心に活動させて頂いている身として、二階堂ルイの抱えるものや葛藤に共感できる場面も多くありました。どんな風に完成されているのか、是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。【小戸川役:篠原篤】お話を頂いたとき、まずソファーに横になり穴が空くほど天井を見つめました。いったいあの小戸川をどうやって演じるんだ?脚本を読みました。そこには「オッドタクシー」に寄り添うように最高でおもしろい新たな銀河が広がっていました。あとはもう、毎日コツコツと準備を進め、撮影を楽しみました。主演のお二人がその明るい性格で現場を牽引して下さいました。先輩方のキャラクターが皆さん濃い!胸をお借りしました。土屋(貴史)監督が笑っていると場が和みました。エンターテイメントが人々の心の灯りであり続けますように。そしてきっと、ドラマ「RoOT/ルート」がその一端を担えますように。そう願っております。【今井役:稲葉友】今井役を演じました稲葉友です。世界観もキャラクターもデザインも台詞も脚本の構成も、と挙げたらキリがないですが、何から何まで「好き」にズバリとハマった作品である大好きなオッドタクシーの世界に飛びこめてとても幸せなお仕事でした。演じるにあたり今井という人と改めて向き合ってみると、なんだかもう底抜けに良いやつで愛おしく感じられました。生身の人間だからこそ感じられる面白さもギッシリと詰まっていると思います。「RoOT/ルート」是非ともお楽しみください。【黒田役:渡辺いっけい】不思議な現場でした。ひとつひとつバラバラのピースを嵌め込んでいくような撮影。ドラマとも映画とも違う空気感。「オッドタクシー」の世界が三次元に拡がっていく面白さを体感させてもらいました。ヤクザの親分を演じるのは初めてではありませんが今回は少しポップな味付けというか中々に魅力的な親分で・・主役お二人の掛け合いが見事だと伝え聞いておりますが、箸休めに親分のキャラクターも楽しんで頂ければ幸いです。【笑風亭呑楽役:松尾貴史】落語家の役を演じたのは、カメオ出演を除いては33年ぶりでした。前の時は実話に基づくもので明確なモデルがいたのですが、今回は「いそうでいない」架空の存在、どこからキャラクターの要素を持って来ようかと思案する楽しみがありました。若く才気煥発な共演の皆さんに混じって明るく楽しい現場で、どんな世界観になっているのか出来上がりを見るのが非常に楽しみです。ドラマ「RoOT/ルート」は4月、テレビ東京にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月31日俳優の杉本哲太が、17日に都内で行われた映画『マッチング』(2月23日公開)の完成披露試写会に土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキ、斉藤由貴、内田英治監督とともに登壇した。同作は内田英治が監督・脚本を務めるオリジナル映画。ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方で、プライベートでは恋愛に奥手な輪花(土屋)は、同僚から新しい出会いを勧められてマッチングアプリに登録する。新たな出会いに期待をして、初デートに向かう輪花だったが、そこに現れたのはプロフィールとは全くの別の暗い男・吐夢(佐久間)。アプリ婚をした利用者を狙った連続殺人事件が起こり、吐夢が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向へと発展し、魔の手は輪花にも迫る。○■杉本哲太、デビューのきっかけとなった“運命的な出会い”今回、輪花(土屋)の父・唯島芳樹を演じた杉本。土屋とは以前にも親子役で共演したことがあるそうで「親子関係はスムーズに築けたと思います」と振り返る。一方で他のキャストとは現場をともにすることが多くなかったようで、「金子さんとは現場ではすれ違いで同じシーンもなく、佐久間さんも1日だけ撮影が一緒で。斉藤さんとは(お会いするのが)きょう30年ぶりなんですよ!」と話し、会場を驚かせる。「さっきお話ししていたんですが、20代の頃に韓国でドラマの撮影をした以来」と当時を回顧。斉藤も「お久しぶりですね!」と再会を懐かしんでいた。また、「運命的な出会い」について聞かれると、「そういうのないっす……」と茶目っ気たっぷりの回答で笑いを誘った杉本。改めて「僕が大好きだった横浜銀蝿というバンドがいまして、16のときにそのリーダー・嵐(ヨシユキ)さんという方と偶然横浜でお会いして。それがきっかけで今、芸能界にいる。僕の中の最大の出会い」とデビューのきっかけとなった“運命的な出会い”を明かした。
2024年01月18日二階堂ふみ主演ドラマ「Eye Love You」に、杉本哲太と清水尋也が出演することが分かった。本作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂さん)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描き出すファンタジック・ラブストーリー。杉本さんと清水さんが演じるのは、ユン・テオが通う大学院の個性豊かな研究室メンバー。杉本さんが演じる研究室を取り仕切る教授・飯山利一は、絶滅危惧動物研究の権威で、日常の出来事を何でも動物の特性に当てはめて会話を進める、癖が強い動物オタク。日本と韓国の大学を行き来していた准教授時代に幼少期のテオと出会い、やがて自身の研究室に招き入れた。また飯山は、侑里がテレパスになるに至った“ある出来事”と関わりがあるようだ。「今まであまり演じたことのないタイプの役」と話す杉本さんは、「おそらく自分自身とは真逆のイメージでもあるので、繊細に演じられればと思っています。また、割と役の人物が興奮しやすい面も持ち合わせているので、そこは若干体温を上げて現場に臨みたいと思います」と意気込み、「二階堂さん、チェさん共に初共演なのでとても緊張していますが、私の演じる役が物語にどう絡んでいくのかも楽しみにしております。とにかく今まであまり演じたことのないこのキャラクターに少しでも近付けるよう奮闘しております! 二階堂さんとチェさんのお二人が紡いでいくであろう物語を是非お楽しみに!」とメッセージを寄せている。清水さんが演じるのは、テオの先輩研究員・小野田学。テオと同じく、絶滅危惧動物の研究に勤しむ生真面目な男で、侑里への恋に突っ走るテオの数少ない相談相手で頼れる兄のような存在。研究に没頭し過ぎるあまり、ほかのことには無頓着になりがちな小野田は、こと恋愛においてもデートより研究を優先してフラれてしまうような恋愛下手タイプ。しかし、そんな小野田に突如、運命を揺るがすある出会いが訪れるようだ。「小野田は研究員という役柄ですが、研究に対する熱意やそれ以外には無頓着になってしまうような一途なエネルギーを持ったところなど、人間味溢れる部分も併せて注目いただきたいです」と話し、「尊敬する先輩である二階堂さん、日本ドラマ初出演のチェ・ジョンヒョプさんとご一緒させていただき、役者としても人としてもまた一つ学び、成長に繋がる時間を過ごせればと思っております。これからより冷え込んでいくかと思いますが、皆様が心温まる冬を過ごせるよう、自分もお芝居にて尽力してまいります!!」とコメントしている。本作では、そんな個性豊かで生物愛にあふれる研究室メンバーのコミカルなやり取りにも注目だ。「Eye Love You」は2024年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日株式会社CEホールディングス(本社:札幌市、東証スタンダード、証券コード:4320)の創業者で代表取締役会長である杉本惠昭(すぎもと やすあき)が、一般財団法人(非営利型)を設立いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。1.設立の経緯と主旨杉本惠昭は、予てより、開発途上国の子どもたちにおける教育や医療の実態が、日本と比べて大きく遅れていることについて関心を持ち、それらの改善が次世代における国際的な安定と平和に寄与すると考え、微力ながら何らかの支援を行いたいと検討をしておりました。今般、その実現に向けた第一歩として、同氏の拠出による「一般財団法人キノルド杉本惠昭記念財団」(以下、「本財団」といいます。)を設立し、以下の事業を行っていくことにしました。(1)開発途上国における学校その他の教育施設の建設支援(2)開発途上国における医療・保健・健康の増進に関する施設の建設支援(3)開発途上国の子どもたちに対する教育・医療・健康増進に関する支援並びに支援活動を行っている内外の団体に対する助成2.当社の支援本財団の事業目的は、当社の理念にも通じ、また国連で採択されたSDGs(17の持続可能な開発目標)にも合致することから、当社は寄付を行う予定です。SDGs 3、4、173.本財団の概要名称 :一般財団法人キノルド杉本惠昭記念財団所在地 :札幌市白石区平和通15丁目北1番21号設立者 :杉本惠昭代表理事 :杉本惠昭設立年月日:2023年10月6日その他 :今後の活動内容については、本財団がホームページを開設し、随時報告される予定です(注)財団名の「キノルド」については以下をご参照ください。<財団名についての経緯>私はカトリックのミッションスクール札幌光星高等学校が出身母校です。この高校はドイツ人宣教師のヴェンセスラウス・キノルド司教(1871年7月7日~1952年5月22日)が、第一次世界大戦で負けた母国に戻り、札幌での男子教育の学校設立を訴え集められた資金で作られました。また司教は女子教育のために札幌藤高等女学校(現在の学校法人藤学園)を設立し、病気で苦しんでいる人々を救済するために天使病院の設立にもご尽力されています。私は高校時代に生徒会活動をしていて、文化祭で学校設立の経緯と世界中の姉妹校の紹介をした事が有り、貧しい国々の子供達の教育の重要性を学びました。そこで食料を提供したり、井戸を掘ったり、薬を提供する事業も重要ですが、将来その国を担って行く子供達への教育の場の提供が何よりも大切で、何時か私も支援できればとの想いが強くなりました。このような想いを実現すべく、この度、妻とも相談して財団設立に踏み切りました。日本もまだまだ子供達への支援が必要な面が有るのは承知していますが、それでも日本の子供達は貧しい国々の子供達と比較すれば、学校が無いとか行けないという様な状況にはなく、遥かに幸せだと思っています。また同様の志から奨学金を用意した財団を設立されている方々も数多くいらっしゃいますので、日本の子供達はその方々にお任せし、私はキノルド司教の想いである、貧しい国々の子供達の支援をさせて頂く事にしました。日本の支援でできた学校である事で、日本との絆を深めると言う意味合いも大きいと思っています。初代カトリック札幌教区長のキノルド司教のお名前は、現教区長の勝谷司教様にご理解を賜り使わせて頂く事にしました。またこれらの経緯で札幌光星高等学校の駒井校長先生、学校法人札幌光星学園の山崎理事長様にはご尽力賜り感謝申し上げます。(杉本惠昭)【株式会社CEホールディングス 会社概要】代表者 : 代表取締役社長 齋藤直和所在地 : 札幌市白石区平和通15丁目北1番21号グループの事業内容: ●ヘルスケアソリューション事業-電子カルテシステムの開発・販売-医療情報システムの受託開発及び運用管理-医薬品・医療機器の臨床開発受託-ソフトウエア医療機器の開発・販売・保守●マーケティングソリューション事業-デジタルマーケティング全般の支援-デジタルサイネージシステムの販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『AI崩壊』の入江悠監督が、主演に『少女は卒業しない』『PLAN 75』の河合優実を迎えた最新作『あんのこと』が2024年6月7日(金)より公開決定。入江監督と河合さんからコメントが到着した。本作は、2020年6月に新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描く実話を基にした人間ドラマ。機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏が、人情味あふれる型破りな刑事や、更生施設を取材する週刊誌記者をはじめとした人々と出会い、その見返りを求めない姿に次第に心を開き、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う――。予想もしなかった未知のウイルスによるパンデミックは、平時には隠れていた現代社会を覆う格差と分断、対立といった社会の綻びを具現化し、社会的弱者をまっさきに犠牲にしていく。メガホンを取るのは、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『AI崩壊』『22年目の告白-私が殺人犯です-』などエンターテイメント作品で成功を収めつつ、『SR サイタマノラッパー』『ビジランテ』『ギャングース』で現代社会の問題にスポットライトを当ててきた入江悠。原案となる新聞記事を読んだ入江監督は、その内容に衝撃を受け、その胸が抉られるような現実を「これはどうしても今映画化したい話だ」と強く望み、映像化に臨んだ。入江悠監督製作陣には第75回カンヌ国際映画祭 カメラドールスペシャルメンション賞を受賞した『PLAN 75』のスタッフが再集結し、現代社会のリアルな縮図を描き出した。主人公の杏には、『PLAN 75』や『愛なのに』『ある男』などの作品で第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭 助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞を受賞した河合優実。11月3日放送予定の「NHKスペシャル“宗教2世”を生きる」ドラマ編「神の子はつぶやく」にて主演を務めるなど、若手実力派俳優として頭角を現している。河合優実今作では、最悪な家庭環境の中で育ちながらも、心から信頼できる人々と出会うことで、次第に生きることに楽しみを見いだしていく繊細な心の機微を求められる役柄を演じきる。「この映画を作ること、杏のことを演じるということで、何ができるのか、何をすべきなのか、何がしたいのか。繰り返し問いながら、でも彼女と心の中でしっかりと手を繋いで、絶対に離さずに、毎朝、今日もよろしく、いってきますとお祈りして撮影に向かっていました。強く信じながら作った映画です」と河合さんはコメント。また、入江監督は「2020年、コロナ禍で大切な人を亡くしました。すこしだけ注意を向ければその人の苦しみに気づけたかもしれないのに、自分のことばかりで精一杯でした。時代の移り変わりがどんどん早くなり、多くのことを忘れていってしまうから、この映画を作って刻みつけておきたいと思いました」とコメント。「旅立った人へ向けて映画を作るという行為が正しいのか今もわからないのですが、鎮魂の気持ちをこめて作りました」と本作への思いを明かしている。『あんのこと』は2024年6月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日実力派俳優たちが集結した杉本大地監督による自主製作映画『モダンかアナーキー』が10月28日(土)よりポレポレ東中野でリバイバル上映されることが決定した。とある8月31日の夜。地元のスケボー少年の新垣が転落死を遂げた。高校三年生のコウは新垣の死を知り、いまは疎遠になっていた新垣のことを思い出す。幼い頃に母親を亡くしたコウは、当時、母親の葬式会場から新垣と一緒に抜け出したことがあり、そのことで親戚に不謹慎だと言われた記憶があった。そんな記憶と新垣の死がどうも引っかかるのであった。8月31日に何があったのか…。新垣を取り巻く、どこか冷たく、刹那的な少年少女の日常が生々しく描かれる。監督とかねてより交流のあった俳優仲間たちが筆頭になり、「商業作品の真似事ではない感性に訴える映画を作りたい」という目標を掲げ、製作が始まった本作。俳優たちは当時、スケジュールの合間を縫って監督の元に集い、夜な夜な撮影を敢行。監督と同世代の俳優たちとで登場人物のキャラクター造形や撮影のアイディアなどを互いに出し合うなどディスカッションを重ね、ともに作品を模索していく中で完成した。2019年夏のコロナ禍前に撮影された本作は、険しい道のりを経てついに2023年7月1日から渋谷の単館でひっそりと2週間限定のレイトショーとして公開。「今活躍する若手実力派俳優たちが当時、夜な夜な参加していた熱い自主制作映画」「荒削りだが、尖り切った独特の世界観」などと評判を呼び、自主配給のレイトショーにも関わらず連日満席を記録し、延長、再延長を経て大盛況となった。当初は、本作の製作が立ち上がった時に掲げた「監督と俳優たちの損得のない空気感を大切にし、等身大の着地点を目指す」というコンセプトの元、上映を企画。そこから第一弾の渋谷での劇場公開の反響を受け、より多くの観客に見てほしいという監督や俳優の熱い思いにポレポレ東中野が応える形で、今回のリバイバル上映が実現した。解禁された新ポスタービジュアルは、謎のスケボー少年の新垣役の村上虹郎、新垣の幼なじみのコウ役の金子大地、新垣に密かに思いを寄せる少女のハナ役の河合優実が映し出されている。予告編では、過剰な演出を省いた俳優たちの迫真の演技と監督独自の世界観が垣間見える。杉本大地監督 コメント本作の完成後、良い意味でも悪い意味でも100人の内1人の心に強く突き刺さるような、作品になったのではないかと感じておりました。ところが前回の上映を経て、嬉しいことに100人の内7人の心には届いたのだと実感することができました。決して多くの方に届いた訳ではないのかもしれませんが7倍です。企画から撮影、当時の等身大の着地点としての渋谷での限定上映も含め、我々で本当に好きなようにやらせていただきましたが、より多くの方に観ていただくという点はまだ達成できていなかったと思います。今回、ポレポレ東中野さんで再び上映の機会をいただけてありがたい限りです。是非、劇場で『モダンかアナーキー』を体感していただけたら嬉しいです。(監督:杉本大地)『モダンかアナーキー』は10月28日(土)~11月10日(金)、ポレポレ東中野にてリバイバル上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モダンかアナーキー 2023年7月1日より公開©2023 Daichi Sugimoto
2023年10月11日2023年9月16日(土)より、渋谷区立松濤美術館では、『杉本博司本歌取り東下り』展が開催される。西国・姫路で始まった杉本博司(1948-)の『杉本博司 本歌取り―日本文化の伝承と飛翔』展が、東国・東京で開催されることから、『東下り』と題された美術展だ。そもそも「本歌取り」とは、有名な和歌の一部に、時代精神やオリジナリティを加えて新たな作品をつくる和歌の制作技法のことをいう。杉本は、日本文化の本質的営みを「本歌取り」と捉え、自身の作品に援用してきた。サンフランシスコの自然史美術館のジオラマ写真で、中国宋時代の画家・牧谿による水墨画の世界を再構築した《カリフォルニア・コンドル》などはその代表例だが、今回は「東下り」という同展ならではの新作《富士山図屏風》の初公開も。こちらは「赤富士」の別名で知られる葛飾北斎の《冨嶽三十六景凱風快晴》を本歌とした作品で、東国への旅の途中に誰もが目にする富士山を、赤富士が描かれたと推測される山梨県の三つ峠から写真に捉えた、雄大にして厳かな作品だ。その他、文字の起源や意味の考察として、写真暗室で、印画紙の上に現像液や定着液に浸した筆で文字を書いたシリーズ「Brush Impression」や、同展の舞台・渋谷区立松濤美術館を設計した白井晟一(1905-1983)の世界を「本歌」とした展示も実現。さらに、主人に猛毒だと言われた「附子」(実際は砂糖)を食べ尽くしてしまった太郎冠者と次郎冠者が言い訳のために、主人の掛け軸や茶碗を壊し、「死んで詫びようと附子を食べたが死ねない」と泣く狂言演目『附子(ぶす)』の本歌として、それまで公開される機会の少なかった、8mを超える絵巻の全9場面で構成される《法師物語絵巻》全場面を一挙公開。また、杉本が『附子』の本歌と捉えた《法師物語絵巻》中の「死に薬」の場面は、11月9日(木)、渋谷区文化総合センター大和田4Fのさくらホールにて、杉本博司独自の解釈による『死に薬~「附子」より』として上演される。(出演:野村万作、野村裕基ほか)。この他、杉本博司のスペシャルトークや記念講演会、館内建築ツアーなど、様々なイベントが開催されるので、詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>『杉本博司本歌取り 東下り』会期:2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)※会期中展示替えあり会場:渋谷区立松濤美術館時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜 (9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)料金:一般1,000円、大学800円、 高校・60歳以上500円、中小100円※土日祝は中小無料、金曜は渋谷区民無料美術館公式サイト:
2023年09月01日2024年3月20日(水・祝) に還暦を迎える杉本恭一の記念ライブが、渋谷PLEASURE PLEASUREにて開催される。『KYO1KYO60』(読み:キョウイチ キョウロクジュウ )と銘打ったこのライブには、杉本恭一&three days ago(G. 奥村大、B. 有江嘉典、Ds. 中畑大樹)の他、水戸華之介(アンジー、水戸華之介&3-10 chain)とのアコースティックユニット“華恭”、MAGUMI、tatsuの名前もクレジットされている。チケットは、9月16日(土) より先行受付がスタート。一般発売は11月11日(土) より開始される。■杉本恭一 コメント50歳の時にやった『KYO1KYO50』のライブの後思った事は「次の目標は60歳でもミュージシャンである事」 だった。そのくらい遠〜〜い目標に感じたのにまるで2秒くらいの間隔でもう還暦だ!中身も根っこも何にも変わっちゃいないのに時間だけが勝手に過ぎた感じだ。おそらく同じ想い、感覚を持つ家族?の様な仲間達と実感ゼロの60歳の還暦ライブをチャンチャンコ爆破!くらいの勢いで思い切り楽しもうと思ってます。皆さんも是非!!<公演情報>『KYO1KYO60』2024年3月20日(水・祝) 東京・渋谷PLEASURE PLEASUREOPEN 16:30 / START 17:00前売(全席指定):6,000円当日:6,500円※ドリンクオーダー別【出演】杉本恭一(Vo / G)■three days ago奥村大(G)有江嘉典(B)中畑大樹(Ds)水戸華之介(華恭)MAGUMI(レピッシュ)tatsu(レピッシュ)【チケット】■オフィシャル先行期間:9月16日(土) 12:00〜10月1日(日) 23:59■一般発売日:11月11日(土)チケットはこちら:※6歳以上有料、6歳未満入場不可※入場の際にドリンク代が別途必要となります。
2023年08月26日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「自宅で本格焼き鳥 フライパンで簡単ジューシー by杉本 亜希子さん」 「シャキシャキ大根のサラダ」 「おいしい枝豆の茹で方 簡単基本を伝授 by杉本 亜希子さん」 「新ゴボウのゴマみそ和え」 の全4品。 甘辛いタレがおいしい焼き鳥に、枝豆を添えた、ビールがよく合う献立です! 【主菜】自宅で本格焼き鳥 フライパンで簡単ジューシー by杉本 亜希子さん 調理時間:30分 カロリー:638Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 鶏もも肉 1枚 鶏皮 80g 塩 少々 白ネギ 1本 シシトウ 8本 シイタケ (生)2個 キャベツ 1/8個 <合わせダレ> 酒 大さじ1/2 みりん 大さじ1 砂糖 大さじ1/2 しょうゆ 大さじ2 塩コショウ 少々 一味唐辛子 適量 粉山椒 適量 サラダ油 適量 【下準備】 鶏もも肉は身を上にしてフォークで全体に突き刺し、少し大きめのひとくち大に切る。 鶏皮は塩を入れた熱湯でゆでて水洗いし、食べやすい大きさに切る。 白ネギは長さ3~4cmに切る。 シシトウは軸を切り揃え、焼いた時に破裂しないように切り込みを入れる。 シイタケは軸を切り落として汚れを拭き取り、半分に削ぎ切りにする。 キャベツは軸を切り落とし、食べやすい大きさにちぎって冷水に放ち、パリッとしたらしっかり水気をきる。 <合わせダレ>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. フライパンに薄くサラダ油をひき、白ネギ、シシトウ、シイタケを入れて中火で熱する。白ネギは焼き色がついたら、シシトウは色が鮮やかになったら、シイタケは少ししんなりしたら各々取り出す。 2. フライパンにサラダ油を薄くひき、鶏皮をゆっくり焼く。カリッとして焼き色がついたら取り出し、塩コショウを振り、いったん油を捨てる。 3. フライパンにサラダ油を薄くひき、鶏もも肉を並べ、両面美味しそうな焼き色がついたら、フライパンに蓋をして2~3分蒸し焼きにし、中まで火を通す。 4. <合わせダレ>を加えてからめるように煮詰め、少しトロミがつき出したら、(1)の野菜を加えて全体にからめる。 5. 器に(2)、(4)をキャベツと共に盛り合わせ、お好みで塩コショウ、一味唐辛子、粉山椒を振る。 【副菜】シャキシャキ大根のサラダ 大根は冷水に放つ事でよりシャキッとしますよ! 調理時間:15分 カロリー:63Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 大根 3~4cm スプラウト 1/2パック チリメンジャコ 大さじ2 かつお節 3g <ドレッシング> 作り置き甘酢 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 サラダ油 小さじ1 塩コショウ 少々 練りからし 小さじ1/2 【下準備】 大根は皮をむいてせん切りにし、冷水に放つ。シャキッとしたら水気をきり、冷やしておく。 スプラウトは根元を切り落とし、大根と合わせる。 <ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 器にスプラウトと合わせた大根、チリメンジャコを盛り、<ドレッシング>をかけてかつお節を散らす。 【副菜】おいしい枝豆の茹で方 簡単基本を伝授 by杉本 亜希子さん 調理時間:15分 カロリー:34Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 枝豆 100~150g 塩 大さじ1.5 【下準備】 枝豆はハサミでサヤの両端を切り落とし、よく水で洗う。水気をきってボウルに入れ、塩でよくもむ。 ハサミで切るのは見た目を美しくするためと、火の通りをよくするため、ほど良い塩味を入れるためです。 【作り方】 1. 煮たったたっぷりの熱湯に枝豆を塩ごと入れ、再び煮たったら3~4分ゆで、水気をきって器に盛る。 1粒食べてみて、お好みのかたさになったらOKです。 【副菜】新ゴボウのゴマみそ和え ケチャップやウスターソースが入った、いつもとはひと味違う和え物です。 調理時間:15分 カロリー:115Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 新ゴボウ 1/2本 サヤインゲン 1/2パック ニンジン 1/6本 <ゴマみそ> みそ 大さじ1 だし汁 大さじ1/2 みりん 大さじ1/2 すり白ゴマ 大さじ1.5 ケチャップ 大さじ1/2 ウスターソース 小さじ1/2 【下準備】 新ゴボウはたわしできれいに水洗いし、長さ4cmの棒状に切る。 サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、長さ4cmに切る。 ニンジンは皮をむき、サヤインゲンくらいの大きさに切る。 ボウルで<ゴマみそ>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 熱湯に新ゴボウ、サヤインゲン、ニンジンを入れてゆで、ザルに上げてしっかり水気をきる。 2. (2)が熱いうちに<ゴマみそ>のボウルに加え、ザックリ和えて器に盛る。
2023年06月25日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「やわらか絶品!定番の豚のしょうが焼き by 杉本 亜希子さん」 「切干し大根とちくわの煮物」 「グレープとリンゴのサラダ」 「ナスと素麺のみそ汁」 の全4品。 みんな大好き豚肉のショウガ焼きにサッパリサラダを添えて。あったかご飯を添えて召し上がれ! 【主菜】やわらか絶品!定番の豚のしょうが焼き by 杉本 亜希子さん 漬け込むときのしょうがと、最後にかけるしょうがのW使いがポイント!ご飯がすすむ定番おかずです。 調理時間:20分 カロリー:466Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 豚肩ロース肉 (ショウガ焼き用)250g <下味> 酒 大さじ1/2 みりん 小さじ1/2 しょうゆ 大さじ1/2 ショウガ汁 大さじ1/2 サラダ油 大さじ1 <合わせ調味料> 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1.5 ショウガ汁 大さじ1/2 キャベツ 1~2枚 貝われ菜 1/2パック プチトマト 4個 【下準備】 豚肩ロース肉は、<下味>の材料をしっかりもみ込み、10分おく。 キャベツはせん切りにし、水に放ってザルに上げる。 貝われ菜は根元を切り落として水洗いし、水気を切って長さを半分に切り、キャベツと合わせる。 【作り方】 1. フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肩ロース肉を広げながら3~4枚ずつ中火で両面を焼き、その都度いったん取り出しておく。 2. フライパンに(1)を戻し、<合わせ調味料>の材料を加えてからめ、最後にショウガ汁を加えてからめる。 3. 器に貝われ菜と合わせたキャベツと豚肩ロース肉を盛り合わせ、(2)のタレを少し煮詰めてかけ、プチトマトを添える。 【副菜】切干し大根とちくわの煮物 ちくわは他の練り物でもOK! お弁当の一品にもなりますよ! 調理時間:20分 カロリー:96Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 切干し大根 20g ちくわ 1本 細ネギ 2本 だし汁 200ml ゴマ油 小さじ1.5 <調味料> 酒 大さじ1.5 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 赤唐辛子 (刻み)1/2本分 【下準備】 切干し大根は水につけて柔らかくもどし、水気を絞ってザク切りにする。 もどす時間は切干し大根によって違いますので、袋の表示を参考にして下さい。 ちくわは縦半分に切り、さらに斜め薄切りにする。 細ネギは根元を切り落とし、長さ3cmに切る。 【作り方】 1. 鍋にゴマ油を中火で熱し、切干し大根を加えて炒め、全体に油がまわったら、ちくわ、だし汁を加えて強火にする。 2. 煮たってきたら<調味料>の材料を加え、再び煮たったら火を弱め、落とし蓋をして10分位煮含める。 3. 最後に細ネギを加え、全体に混ぜ合わせる。火を止めてそのまま冷まし、器に盛る。 【副菜】グレープとリンゴのサラダ ドレッシングはヨーグルトを使ったサッパリ味! 美肌効果抜群です! 調理時間:15分 カロリー:75Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) グレープフルーツ 1個 リンゴ 1/4個 キュウリ 1/4本 サニーレタス 2枚 <ドレッシング> プレーンヨーグルト 100ml レモン汁 大さじ1/2 塩コショウ 少々 【下準備】 グレープフルーツは皮をむき、中の薄皮もむく。 リンゴは皮ごときれいに水洗いし、芯を取り除いてひとくち大に切り、分量外の塩水に放って水気をきる。 キュウリはひとくち大の乱切りにする。 サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。 ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. <ドレッシング>のボウルにグレープフルーツ、リンゴ、キュウリを加えて和え、器にサニーレタスと共に盛る。 【スープ・汁】ナスと素麺のみそ汁 素麺入りのあったかおみそ汁。七味唐辛子がよく合います。 調理時間:15分 カロリー:93Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) ナス 1/2~1本 素麺 1/3束 ネギ (刻み)大さじ2 だし汁 400ml みそ 大さじ1.5~2 七味唐辛子 適量 【下準備】 ナスはヘタを切り落として縦半分に切り、さらに幅1cmの半月切りにして水に放ち、ザルに上げる。 【作り方】 1. 鍋にだし汁を入れて中火で熱し、煮たったらナスを加える。 2. ナスがしんなりしたら、素麺を半分の長さに折って入れる。1分くらい煮て、素麺が柔らかくなったらみそを溶き、火を止める。 3. 器に注いで刻みネギを散らし、七味唐辛子を振る。
2023年06月21日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ジューシーだけどあっさり!豆腐ハンバーグおろし和風ソース by 杉本 亜希子さん」 「リンゴ入りポテトサラダ」 「ゆでブロッコリーのゴマ汚し」 「せん切りキャベツのみそ汁」 の全4品。 和風ハンバーグにポテトサラダを添えて。ワンプレートに盛りつけてもいいかも♪ 【主菜】ジューシーだけどあっさり!豆腐ハンバーグおろし和風ソース by 杉本 亜希子さん 豆腐入りのハンバーグですが食べ応えは抜群!甘めの和風ダレと大根おろしでさっぱりと召し上がれ。 調理時間:30分 カロリー:375Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) <タネ> 合いびき肉 150~180g 木綿豆腐 1/4丁 玉ネギ (みじん切り)1/4個分 ニンジン (すりおろし)1/4本分 塩コショウ 少々 ナツメグ 少々 卵 1個 パン粉 1/6カップ <和風ダレ> だし汁 大さじ2 砂糖 大さじ1/2 みりん 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ1.5 大根おろし 1/2カップ 細ネギ (刻み)大さじ1 ショウガ (すりおろし)1/2片分 プチトマト 4個 サラダ油 小さじ1.5 【下準備】 木綿豆腐は水洗いし、布巾に包んで水気を絞る。 <タネ>の玉ネギは分量外のサラダ油少々を熱したフライパンで、薄いキツネ色になるまで炒め、冷ましておく。 <和風ダレ>の材料を合わせる。 大根おろしはザルに上げ、軽く汁気をきって刻み細ネギを混ぜ合わせる。 【作り方】 1. ボウルに<タネ>の材料を入れ、粘りが出るまでこねるようによく混ぜ合わせる。 2. <タネ>の1/2量(2人分)を手に取り、両手でキャッチボールするように右手から左手、左手から右手へと手早く投げて空気を抜き、形をだ円形に整える。残りも同様にする。 3. フライパンにサラダ油を中火で熱し、(2)を並べ入れ、中央を少し押さえてへこませる。焼き色がついたらひっくり返し、フライパンに蓋をして6~7分蒸し焼きにし、中まで火を通す。 4. <和風ダレ>を加えてからめながら少し煮、器にハンバーグを取り出す。残ったタレを少しトロミがつくまで煮詰める。 5. ハンバーグの上に、細ネギと合わせた大根おろし、ショウガをのせ、(4)の<和風ダレ>をかけてプチトマトを添える。 【副菜】リンゴ入りポテトサラダ リンゴ、キュウリ、玉ネギのシャキシャキッとした食感が楽しめるポテトサラダ。 調理時間:20分 カロリー:294Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) ジャガイモ (男爵)2個 リンゴ 1/8個 キュウリ 1/4本 玉ネギ 1/8~1/4個 ゆで卵 1個 レタス 1/8個 <下味> 酢 小さじ1.5 塩コショウ 少々 サラダ油 小さじ1/2 マヨネーズ 大さじ2 プレーンヨーグルト 大さじ1 【下準備】 ジャガイモは皮をむき、4つに切る。 リンゴは皮ごときれいに洗い、芯を取って薄切りにする。分量外の塩を入れた塩水にサッと通し、水気を拭き取る。 キュウリは縦じまになるように所々ピーラーで皮をむき、薄い輪切りにして分量外の塩でもみ、しんなりしたら水気を絞る。 玉ネギは縦薄切りにする。 レタスは手でザックリと食べやすい大きさにちぎって冷水に放ち、しっかり水気をきる。 【作り方】 1. 鍋にジャガイモと水を入れ、強火で熱する。 煮たったら火を少し弱め、竹串がスッと刺さるまで10~12分ゆでる。ゆで汁を捨て、強火にかけてジャガイモの水分を飛ばす。 2. (1)にゆで卵を加えてマッシャーでつぶし、<下味>の材料をからめる。 3. キュウリ、玉ネギを加えて全体に混ぜ合わせ、さらにリンゴ、マヨネーズ、プレーンヨーグルトを加えてサックリ混ぜ合わせ、器にレタスと共に盛る。 【副菜】ゆでブロッコリーのゴマ汚し 黒ゴマを香ばしく煎って香り豊に! 調理時間:15分 カロリー:84Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) ブロッコリー 1/4株 サヤインゲン 4本 黒ゴマ 大さじ2 <調味料> 酒 小さじ1 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 【下準備】 ブロッコリーは小房に分ける。 サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、長さ4~5cmに切る。 黒ゴマはフライパンに入れて時々揺すりながら、焦がさないように気を付けて香ばしく煎る。 【作り方】 1. すり鉢に黒ゴマを入れてよくすり、<調味料>の材料を加えて混ぜ合わせる。 2. たっぷりの熱湯でブロッコリー、サヤインゲンをゆでてザルに上げ、熱いうちに(1)に加えて全体に和え、器に盛る。 【スープ・汁】せん切りキャベツのみそ汁 半端に残ってしまった時はおみそ汁に入れると無駄なくおいしいですね。 調理時間:15分 カロリー:72Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) キャベツ 1~1.5枚 油揚げ 1/4枚 だし汁 400ml みそ 大さじ1.5~2 ネギ (刻み)大さじ1.5 【下準備】 キャベツは食べやすい大きさのせん切りにする。 油揚げは熱湯をかけ、細切りにする。 【作り方】 1. 鍋にだし汁を中火で熱し、煮たったらキャベツ、油揚げを加え、キャベツがしんなりしたら、みそを溶き入れて火を止める。 2. 最後に刻みネギを加えてひと混ぜし、器に注ぐ。
2023年06月16日舞台「星降る夜に出掛けよう」の公開稽古および取材会が11日に京都・南座で行われ、Hey! Say! JUMPの高木雄也、中山優馬、SixTONESの高地優吾が出席。互いの尊敬している点を明かした。ジョン・パトリック・シャンリィの戯曲集『お月さまへようこそ』とサン=テグジュペリの『星の王子さま』を題材に、重要無形文化財保持者(人間国宝)の坂東玉三郎が演出した今作。ビリー・ジョエルや安全地帯などの楽曲歌唱が盛り込まれた会話劇、玉三郎自らが歌詞を書き下ろした「星降る夜に」、そして3人のソロパフォーマンスなど見どころ満載の公演となっている。会見ではオンオフ問わず接点はあったのかと記者に聞かれ、思わず「あまりない……」と顔を見合わせる3人。高木は「同じ事務所」と改めて共通点を挙げつつ、「小さい頃は一緒にステージに立たせてもらったりしていたんですけど、最近はなかなか一緒にやる機会がなかったのですごく刺激的でした」と代表して今回の共演について話した。稽古を通して発見した新たな一面について高木は「高地くんが変な人だということが分かりました」と笑いを誘いつつ、「高地くんのおかげで稽古場がにぎやかになった。後輩だけど頼もしかったです」と感謝。中山も「ムードメーカーでしたね」と頷きつつ「玉三郎さんとの掛け合いが……」と話すと、高木が「コントです」と続ける。中山に「玉三郎さんはフレンドリーなんですけど、高地とは友達のよう」と説明され、高地が「稽古場でも椅子を一緒に並べてご飯を食べていました」と仲睦まじい様子を伝えると、高木は「先輩として最初はちょっとドキドキしていました(笑)」と垣根を感じさせない関係を振り返って微笑んだ。共演して感じた互いの尊敬できる点について質問が飛ぶと、高木は中山へ「立っているだけで様になる、かっこいいなと思いながら稽古場でずっと見ていました」と告白。芝居も「すごく好き。今後またお芝居を見に行きたいなって純粋に思いました」とすっかり惚れ込んだことを明かす。一方高地については「ピュアというか、突っ込んでいく度胸がものすごくあって、自分にはないものを持っていて羨ましい」と羨望の眼差しを向けた。中山は高木を「愚直な方」と表現。「今日もかなり緊張していたという話を終わってから聞いたんですけど、東京ドームでライブをされている方でもやっぱり緊張するんだなと。台詞量も一番大変だったと思うのですが、稽古場で見ていても、一歩ずつ進んでいかれる方で、そんなところを尊敬しています」と説明した。一方高地へは「その真逆」と話し始め、「とりあえずやってみる精神というか、飛び込んでみる勢いがすごくて。でも稽古が終わったら、毎回僕に『思うことある?』と聞いてきたり。色々やってみて試してみて進んでいこうとしている」と、高木とは違う稽古の進め方を紹介した。高地は高木について「ジャニーズJr.のときからお兄さん的存在で、稽古場でもドシッと構えてるという感じがしました。『緊張しぃだから』『台詞覚えるの遅いから』と言うんですけど、最終稽古のときにはしっかり自分の中に落とし込めている背中を見てかっこいいなと」と振り返りながら「あと、稽古場のときから長い髪の毛で色気を放っていましたね」と違った角度からの高木評も。以前同じグループで活動していた経験もある中山については「当時は全然優馬くんのことを分かってなかった」と話し、今回の共演で「舞台に対してすごく“変態性が光る”なって」とコメント。中山はすかさず「言葉選べよ」とツッコむ。高地は「今回はすごく難しい演目もあって、初めて見た方はどう捉えるんだろうなって思いながら『台本を読んでこう思ったんですけど、優馬くんどう思いました?」って聞いたら、考えたこともない方向からの発想が出てきたり」「台詞の中に出てくる『ドストエフスキー』について『知ってる?』と聞かれたときに、正直僕は全然勉強不足だったりして『よく分からないです』って言ったら1から教えてくれたりとか」と中山の舞台への姿勢を例示。「知識が豊富で『辞書』だと思っていました。聞いたら答えてくれるので、本当に何でも聞いちゃって」と語った。今作は、京都・南座で12日~21日まで、大阪松竹座で10月2日~28日まで上演される。
2023年06月13日