お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、13日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)で、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者がコカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことについて語った。山里と瀧容疑者は、赤江珠緒がパーソナリティを務める同局のラジオ番組『たまむすび』にて、それぞれ火曜日、木曜日パートナーを務めていた間柄だ。番組冒頭、「ちょっと皆さんに聴いていただきたいというか、私もいろいろ思うところがございまして。話をさせてもらえたらなと思うんですけど」と切り出した山里。「シンプルに僕は、本当に素人の時から大ファンで。電気グルーヴさんのラジオとかもずっと聴いてたし。本当に電気グルーヴさん好きだし、ピエール瀧さんが大好きで」と明かし、「『たまむすび』でご一緒させてもらうときも、目の前に行くと、気持ち悪いけど、『先輩に恋する後輩』みたいな感じでモジモジしちゃうのよ。名前なんか呼んでもらった日には、ご機嫌になって『あのピエール瀧が俺の名前を言ってる』なんてドキドキしちゃったりとか」と告白した。早朝にニュースを知ったという山里だが、「携帯を見たら、そこに文字がパッと出てて。最初、『何だろう?』って意味が分かんなくて。で、開いてみたら、細かく事件の内容が書いてあって。それもいまいち受け入れられず。でも記事を読んでいくと、『これは本当のことなんだ』って思って」とすぐには受け入れられなかったという。そして「ツイッター上を見てても、もちろん怒ってる人もいるし。悲しい、寂しいって嘆いている人たちもいるし。僕も多分同じだし、悲しいし、辛いし。『なんでよ、瀧さん…』っていう」と漏らし、「瀧さんから発するものには、笑い声しかついてこないってずっと昔から思ってたから。瀧さんから発するものでこんな悲しいことがついてくることなんて、俺、一生ないと思ってたからさ。多分リスナーの皆さんもそうだと思うし」と話した。「もちろん瀧さんがやったことは悪いこと」と前置きしつつ、「瀧さんがここから大変な戦いがあるわけで。治療して、依存から立ち直らなきゃいけないという大変な戦いを勝ち抜いて、元気になって、また瀧さんの声で笑いてぇなというのがあるので」と思いを話した。また、「俺が勝手に思っている中で、(『たまむすび』で)瀧さんは赤江さんを支えてる大きな柱だったから。その柱がこういう形でなくなっちゃったから、残った僕らがサポートするような形で。面白いことをやれるように」としていた。
2019年03月14日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、13日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)で、中居正広の男気ある行動を明かした。3月いっぱいで終了することが決定している日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)。山里は同番組のロケで中居らとハワイに行っていたという。「中居さんの提案で、みんなで飯食って買い物行こうよって。アラモアナセンターに着いたら、『ちょっと買い物付き合ってくれない?』って言ってくれたわけ。高級ブランド店に入って、中居さんが言った言葉が『じゃあ、好きなの1つずつ選んで』って」と振り返った山里。続けて「『今までナカイの窓を盛り上がてくれてありがとな』って。『山里、これいいんじゃない?』って、リュックを選んでもらって買ってもらった」と話した。また、「彼は日本のすごいセレブの方ですか?」と英語で聞いてきた店員に対して、「He is SMAP」と答えたところ、「ああ~、OK。OK」と納得した様子だったとも明かしていた。
2019年03月14日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、6日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)で、日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)について語った。中居正広がMCを務める『ナカイの窓』は3月いっぱいで終了することが決定している。サブMCという立場で、これまで同番組に95回ほど出演したという山里。「それまで僕もそんなMCというポジションをいただいてなかった中、『ナカイの窓』で中居さんの横で進行するということで、『あれ? あいつ、仕切れんじゃね?』っていう。山里が今、仕切りとかで呼んでいただくようになった大きな1つ」と、同番組に感謝していた。さらに中居について、山里は「俺が進行で時々、迷子になるときがあるのよ。迷子になった時に、台本を入れてないはずの中居さんが急にトスを上げるのが、確実に本来行くべきところの、進行に必要な一個手前」と語り、「次の進行を言うのは俺にちゃんと任せながら、一個手前。それを拾えば『あ、そうだ』って戻れるのを出してくれるとか。随所に『すげぇなこの人』『スーパースターってこういうことか』とすごい勉強になって」と明かした。また、6日放送の『ナカイの窓』では、「最後のスタジオ 酒飲みSP」と題し、中居と、ゲストMC経験者の南海キャンディーズの山里亮太、ハリセンボンの近藤春菜、タカアンドトシのトシ、おぎやはぎの矢作兼、HKT48の指原莉乃が、お酒を飲みながら7年間の放送を振り返った。このときの収録を振り返り、山里は「中居さんがロケットスタートで、結構お酒を召し上がっていて。すごい飲んでて。あえて誰よりも先に酔っておどけて、段取りをめちゃくちゃにして楽しんでみたいな。中居さんが自由に振舞うのが楽しい『ナカイの窓』、その最後のスタジオで自由のギアをトップでやってる感じが『最後のスタジオ、こうやって遊びたいんだな、中居さん』ってみんなほのぼの見ていた」と話していた。
2019年03月07日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、ホラン千秋、ヒャダインがパーソナリティを務めるTBSラジオ特番『クリスマスの夜なのにラジオ聴いてる受験生に乾杯!』が、24日(22:00~)に放送されることが決定した。同番組では、クリスマスイヴも遊びに行かず、机に向かっている受験生に対して、「おまえらの選択は間違っていない!」と応援する生放送のトークバラエティだ。受験生からのメッセージを紹介するほか、パーソナリティの3人が自身の受験勉強エピソードを交えながら、エールを送る。当日は現役の受験生をはじめ、過去に受験を経験したリスナー、これから受験生になるリスナーからもメッセージを募集する。さらに「キングオブコント2018」ファイナリストのGAG・宮戸洋行がスタジオを飛び出し、クリスマスイヴの街をリポート。また、TBS系番組『東大王』などでおなじみの伊沢拓司も登場する予定だ。
2018年12月18日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、5日深夜に放送されたTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、『M-1グランプリ2018』で優勝した霜降り明星について語った。先日行われた『M-1グランプリ2018』の感想を述べた山里。霜降り明星のファーストラウンドについて、「(オール)巨人師匠もおっしゃってましたよ。『粗品くんのツッコミは新世代の漫才。ツッコミで笑いもとる』とおっしゃっていた。『新世代の』というとさ、それ俺もやってたかななんて。でも、塙さんが『ある時からツッコミで笑いとるのが…』みたいに言ってくれて。みんな俺のこと覚えてくれてるかなと思いながら」と話し、南海キャンディーズと霜降り明星の共通点をあげた。さらに「ツッコミのフレーズセンスがあって、そのボケで笑い取って、さらにフレーズで笑い取るシステムは、同じ土俵」と明かし、「私、本当に器小さい人間と思わないでほしいんだけど、そうなると霜降り明星が優勝するとちょっと嫉妬しちゃうじゃん。だから全力でジャルジャル応援したよね。ジャルジャルはセンスの漫才で、俺には一生できないから、戦うことは絶対ない。同じグループに来ないから」と本音も。山里は「霜降り明星は、俺、粗品くんと戦う日が来るわけじゃん」と語り、「だからジャルジャルに勝ってほしかったという。そういうのを思っている自分をすごい情けないなと思いながら見てたわけです」と振り返った。
2018年12月08日映画『カメラを止めるな!』に出演した竹原芳子が、11日のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太と先輩・後輩トークを繰り広げる。『たまむすび』では、映画評論家・町山智浩氏がいち早くオススメしたこともあり、パーソナリティの赤江珠緒と山里も『カメラを止めるな!』にハマった。「今年気になる人物」として竹原に話を聞いていく。竹原は50歳を過ぎてから吉本の養成所・NSC大阪校に入所しており、山里の後輩にあたる。放送では『カメラを止めるな!』についてはもちろん、山里と竹原の先輩・後輩トークにも注目が集まる。
2018年12月05日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の11月25日(日)オンエア回は、俳優の村上虹郎に密着。“サラブレット”として輝きを超え、いまひとりの俳優として強い存在感を放ち出した期待の俳優の知られざる素顔とは!?1997年、俳優の父・村上淳とミュージシャンの母・UAの間に生まれた村上さん。東京に生まれ神奈川県のシュタイナー学園で学び、沖縄暮らしを経てカナダ留学。その留学中に河瀬直美監督の『2つ目の窓』で俳優デビューを飾ると同作でカンヌ国際映画祭デビューを果たし、第29回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞。その後2016年夏クールのドラマ「仰げば尊し」では不良グループのリーダー格を演じ新田真剣佑、北村匠海、太賀、佐野岳らと共演、多くの視聴者に感動を巻き起こし、2017年には映画『武曲 MUKOKU』で第41回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。この夏に放送された「この世界の片隅に」では戦火に翻弄される青年を熱演、来年には映画『チワワちゃん』、舞台「ハムレット」も控えるなど、いま期待の若手俳優だ。村上さんは自身の生まれや育ちについて「親の七光りですか?僕、虹郎っていうくらいなので俳優として七色以上に光りたいです」と明るく答える。母・UAさんの持つ独特でエキゾチックな雰囲気と、父・淳さんの端正な顔立ちを受け継いで若手俳優の中でも群を抜いた存在感を放つ村上さんは、その強い存在感ゆえにとかく「そのままの自分」を求められることが多いのだとか。“自分”を保ったまま“役”という別人格になるというというのは容易ではないが「フィクションを作っているから本当は自分を曲げないといけない。本来、フィクションは全部曲げているって思うんです。でも、だからこそ僕は特に、一番“自分の真ん中”にいなきゃいけないと思う」と語る村上さん。彼にとって演技することや表現することとは何か?若手実力派俳優の知られざる素顔をカメラが追う。村上さんが主演、父・淳さんとの共演も話題となっている映画『銃』は現在公開中。原作は芥川賞作家・中村文則のデビュー作で、同作を数々の伝説的作品を生み出してきた奥山和由がプロデュース、『百円の恋』『嘘八百』の武正晴監督がメガホンをとり映画化。村上さんが拳銃を拾ったことで、その銃に支配され狂気に駆られていく主人公の大学生・西川トオルを演じ、トオルの大学の友人・ヨシカワユウコに広瀬アリス、トオルのもとを訪れる刑事にリリー・フランキー、そのほか日南響子、新垣里沙、岡山天音ら個性派俳優が揃った。「情熱大陸」は11月25日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月25日アイドル離れした抜群のトーク力で人気を集める関ジャニ∞の村上信五(36)。その能力が“ある議論”を呼んでいるという。舞台となったのは11月9日放送の『ミュージックステーション(以下Mステ)』(テレビ朝日系)。乃木坂46や桐谷健太(38)といった豪華メンバーが顔を揃えるなか、この日の目玉は椎名林檎(39)とエレファントカシマシ・宮本浩次(52)による“夢の共演”だった。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のエンディングテーマとしてもおなじみのコラボ楽曲「獣ゆく細道」をテレビ初披露ということもあって、放送前から大きな注目を集めていた。そんななか、出番前のトークコーナーで事件は起きた。司会のタモリ(73)が「どこでそういう話になったの?」とコラボの経緯を尋ねると、少ししどろもどろになる宮本。すると、宮本の真後ろに座っていた村上がすかさず「宮本さん!どこでかを言ってください!」と勢いよくツッコんだのだ。さらに、椎名からのオファーが17年の紅白歌合戦出演時にあったことを明かし「『来年宮本さんどうされてますの?』と林檎さんから聞かれたんです。あ、来年って要するに18年のことなんですけど」と天然トークが炸裂。それに対し「みんなわかってますって!」と村上がまたもやツッコみ、スタジオが笑いで包まれる一幕も。村上が見せた名ツッコミを、関ジャニとエレカシ両ファンも《場を盛り上げようとした村上くんさすがのMCスキル!》《宮本さんのことフォローしてくれてありがとう!》と高く評価していた。しかし、そんな村上に一部エレカシファンが激怒。《MCうまいのはわかるけど、宮本が喋ってる時にしゃしゃりでないでほしい》《村上くんさすがにちょっとうるさい!》と村上が宮本の会話を遮ったと捉えたファンも少なからず登場。ネット上で議論になっていたのだ。「たしかに宮本さんが村上さんに『ちょっとあんた黙んなさい』と言った瞬間は、私も『大丈夫かな?』と思いました。エレカシファンからすると村上さんがしゃしゃり出たように見えるのも仕方ありません。ですが、宮本さんのトークはかなり独特でコントロールするのが難しいのも事実。放送ではタモリさんも少し困っているように見えました。そこで別の音楽番組で共演経験もある村上さんが助け舟を出したのだと思います。実際、去り際に宮本さんが村上さんに向かって『ありがとう』と声をかけていましたが、フォローを感謝してのことなのでしょう」(レコード会社関係者)
2018年11月13日作家の村上春樹氏がラジオDJを務める、『村上RADIO』の第3弾が「村上式クリスマス・ソング」をテーマに、12月16日(TOKYO FM/19:00~ ※各局放送時間が異なる)に放送される。第3弾の放送は、 平成最後のクリスマス目前の12月16日であることから、「クリスマスソング特集」がテーマとなり、村上氏自身が選曲を担当する。村上氏は「クリスマスだからって、 とくに楽しいことなんて何もないよ、 とおっしゃる方もたくさんおられると思います。 それから『クリスマスだからクリスマス音楽をかけるっていうのは、 あまりにも月並みじゃないか』とクールに構えている方もきっとおられることでしょう。 ほんとにそのとおりですね。 僕もそう思います。 この季節になると、 明けても暮れてもクリスマス・ソング…疲れちゃいますよね」としつつも、「でもそういうときこそ、 あまり月並みとはいえない、 クールなクリスマス・ソングをしっかりまとめて聴こうではありませんか」と呼びかける。さらに「だいたいクリスマスにクリスマス・ソングを聴かずして、 いったいいつ聴くんですか?うちにある、 僕の気に入ったクリスマス・ソングを、 ここでまとめて『冬の虫干し』します。 どうかご期待下さい」とコメントした。
2018年11月13日俳優の村上虹郎とモデルで女優のSUMIREが、「ベイクルーズグループ」創業40周年を記念した企業CMで共演。CM楽曲は、村上さんの母・UAの曲を、SUMIREさんの父・浅野忠信がボーカルを務めるバンド「SODA!」がカバーしていることが分かった。アパレルの枠を超え、カフェなどの飲食事業や、家具やインテリア事業などライフスタイルに関わる幅広い事業を展開している「ベイクルーズグループ」。今回初めてとなるTVCM「Not Smart, But Creative.」では、相反する2つの価値観や強い意志が、ぶつかり合い、混ざり合い、1つに溶け合うことで新たな価値が生まれる、というコンセプトを村上さんとSUMIREさんが表現した。村上さんといえば、先日の東京国際映画祭にて期待の若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」に選ばれたばかり。「日本映画スプラッシュ」部門にて上映された最新作『銃』(11月17日公開)は、武正晴監督が同部門・監督賞を受賞した。また、「装苑」専属モデルであるSUMIREさんは、映画デビュー作『サラバ静寂』、行定勲監督作『リバーズ・エッジ』に続き、2019年2月には「BABEL LABEL」の藤井道人・山田久人プロデュースによるオムニバス映画『LAPSE』の公開を控えるなど、女優としても活躍の場を広げている。音楽は、村上さんの母として知られるシンガーソングライター・UAさんの楽曲「太陽手に月は心の両手に」を、SUMIREさんの父・浅野さんのバンド「SODA!(そーだ!)」が今回のために特別にカバー。“2つの要素が混ざり合って、新たな価値が生まれる”というストーリーを深め、時代を築き上げてきた“親世代”と、これからの時代を担っていく若き2人のコラボレーションが実現した。監督を務めたのは、人気アーティストのミュージックビデオをはじめ、世界的大企業のコマーシャル、ドラマや短編映画などのディレクションを行い、人間のリアルを捉えることで名高い山田智和。最近では「MTV VMAJ2018」年間最優秀ビデオ賞を受賞した米津玄師のMV「Lemon」を手掛けている。■談笑から一転、役に入り込む切り替えの早さを披露今回のCM制作にあたり、撮影中の村上さん、SUMIREさんの「Not Smart, But Creative.」な様子も到着。2人は直前まで談笑をしているのにもかかわらず、撮影がスタートした瞬間に、役に入り込み、役者としての切り替えの早さを披露。メイキング中の村上さん、SUMIREさんの言葉からは、彼らがこだわって、悩んで、がむしゃらに生きている様子が伝わってくるかのよう。撮影自体も海の中に飛び込むなど、一切の妥協をゆるさないハードな内容ではあったが、村上さん、SUMIREさんは終始、真摯に取り組んでいた。「服は好きですか?」の問いに、SUMIREさんは「好きです。必需品というか、今はつけてないですが、普段はピアスをずっとしていて、どんなジャンルのスタイルの服を着ててもアクセサリーは付けているのでそれらは欠かせない」とコメント。一方、村上さんは「ぱっと見たときにほとんど顔以外服じゃないですか。そうなってくるとその人の、もしかしたら9割くらいの印象を決めるのは服ですよね。だからそこにもちろん無頓着なときもあれば、でもやっぱり服の美意識みたいなものはあるかもしれませんね」と持論を語っていた。BAYCREW’S 40周年企業CM「Not Smart, But Creative.」は11月7日(水)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年11月07日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が3日、東京・赤坂サカスで行われたTBSラジオのイベント「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」の公開収録に登場し、女優・南沢奈央との破局が報じられたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭を早速ネタにした。これまでの「ラジフェス」では、他の『JUNK』パーソナリティとの合同イベントに登場していた山里。しかし今年は、『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)単独のイベントとなった。例年、「ラジフェス」では爆笑問題・太田光にメガネを壊されることが定番となっており、山里は「単独で今日やらせていただくとのことで、みなさんの『山里、お前逃げたな』という心の声、分かります。大正解だ! もうメガネは壊されたくない」と語った。さらに「おぎや(はぎ)さんとバナナ(マン)さんの横で、連れてこられた子犬のようにずっと台本を指でなぞってる、あんな俺はもう嫌ということで」と喜びを見せた。そしてGAG、R藤本、空気階段、ネゴシックスがネタを披露した後、南海キャンディーズとしてネタを披露。相方・しずちゃんが「いきましょうか。ラジフェス恒例・メガネ割り」と山里のメガネを割ろうとすると、客席からは大きな歓声があがっていた。また、しずちゃんに「オードリーの若林くんの破局のニュース見て、めちゃくちゃニヤニヤしてた」と暴露されると、山里は「有楽町の方向どっち? おかえりー! 若ちゃん、おかえりー! 待ってたよー!」と叫び、「帰ってきた、俺のところに」と若林をネタにした。『たりないふたり』(日本テレビ)で共演するなど、親交の深い両者。しずちゃんからも「親友やろ?」とツッコまれると、山里は「やっと本当の親友になれた、俺たちは。あのニュース見ながらビールを飲みたい」と語っていた。番組リスナーが多く詰めかけたこともあり、その後も南海キャンディーズのネタは盛り上がりを見せ、大幅に予定時間をオーバー。山里は「相変わらず甘やかしてくれるから、楽しくて。ネタ時間が12分オーバーということで」と笑わせていた。
2018年11月03日作家の村上春樹氏がラジオDJを務める、『村上RADIO』の第2弾と第3弾が放送されることが決定した。第2弾は『村上RADIO~秋の夜長は村上ソングズで~』というタイトルで、10月21日(TOKYO FM/19:00~ ※各局放送時間が異なる)に放送される。8月5日に第1弾が放送され、反響が多かったことから今回の放送が決定。『村上RADIO~秋の夜長は村上ソングズで~』では、「秋の夜長は村上ソングズで」をテーマに自ら選曲を担当する。また番組では、9月9日まで「村上さん、素朴な質問なんですが…」ではじまる「素朴な質問」も募集中。前回同様に、村上氏が選んだ質問を番組内で紹介しながら答えていく。村上氏は「1回目の放送が思いのほか好評で、是非もっと続けてほしいという要望がたくさん寄せられました。ありがとうございます。僕もなかなか楽しかったので、とりあえず2回目をやろうということになりました」と今回の経緯を明かす。また、「今回はとくにこれというテーマはありません。秋の夜長を、村上の選んだ曲で楽しく過ごしてください……というのがテーマです」と言い、「うちから持ってきたレコードやCDをかけます。他の番組ではなかなか(ほとんど)かからない素敵な曲をどんどんかけちゃおうというのが、僕の選曲の基本的ポリシーであります」と語った。そして「それからいろいろとお話ししなくてはならないこともあります。といっても、なにも深刻な話じゃありません。どちらかといえば、どうでもいいような話です。どうか気楽に耳を傾けてください。お楽しみに」と呼びかけていた。
2018年09月03日「関ジャニ∞」村上信五が、「FNS27時間テレビ ~にほん人は何を食べてきたのか?~」内にて放送される国民的アニメ「サザエさん」に出演することが決定。今回“本人役”で出演となる村上さんは、アフレコを終え「手応えしかないですね、笑」と自信を見せている。今年の「FNS27時間テレビ」は、総合司会・ビートたけし、キャプテン・村上信五を迎え、楽しくも奥深い“にほんの食”にたっぷり向き合う。来年50周年を迎える「サザエさん」。今回番組内で放送されるのは、「わが家のみそ汁紀行」「姉さんと花沢さん」「ボクたち起こし隊」の3エピソード。村上さんが登場するのは、その中のひとつ「わが家のみそ汁紀行」。日本の伝統食品“味噌”に詳しい関西弁の青年・村上信五役で、磯野家メンバーとの会話を通して味噌のおいしさや効用を伝えるのだという。アフレコに挑戦した村上さんは、「自分の役をやるというのは不思議な感覚でしたが、アフレコは“楽しい”しかなかったです。素晴らしいストーリーに、自分でも驚くほど溶け込めたなと」と自信満々の感想。また画になった自身を見て、「新鮮でしたね!ディテールの部分までこだわって下さって、よく見ていただいているなと。磯野家の食卓まで一緒に囲ませていただいて、初めてとは思えないなじみ方でしたね」と喜び、「この話を見ていただければ“みそ汁”が飲みたくなる、そんな内容になっていると思います。時間帯的にもこの話をきっかけに夕食にもう1品“みそ汁”を足していただけたらうれしいです。ぜひご家族で楽しんでご覧ください」とメッセージを寄せている。◆「わが家のみそ汁紀行」ストーリー朝、マスオが財布を無くしたと騒いでいる。どうやら昨夜、波平と飲みに行ったとき落としたらしい。マスオと波平は泥酔していて、どこで落としたのか記憶がない。そんなとき、村上という青年がマスオの財布を届けに来る。マスオがどこで拾ったのか聞くが、村上は磯野家の朝食のみそ汁のいい匂いのほうが気になってしまい――。「FNS27時間テレビ ~にほん人は何を食べてきたのか?~」は9月8日(土)18時30分~フジテレビにて放送。※「サザエさん」は9日(日)18時30分~(cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年09月02日村上虹郎(21)が8月10日放送の「A-Studio」(TBS系)に出演。母であるUA(46)からの深すぎる愛について明かした。俳優デビューが決まった当時、カナダに住んでいた村上。村上を日本へ送り出す際、空港でUAは心配のあまり泣きながら説教したという。UAの思いが次々と溢れた結果、予約していた飛行機に乗り遅れるというハプニングも。さらに村上は「親子じゃなかったら結婚してるのに」とUAから言われたとも明かした。「村上さんのデビュー作『2つ目の窓』を手がけたのはカンヌ国際映画祭の常連・河瀬直美監督(49)。それまで演技経験のなかった村上さんですが、河瀬監督は主演に大抜擢。村上さんの唯一無二の存在感を大絶賛しています」(映画関係者)様々な人々を魅了してやまない村上は、今年に入ってからもウェス・アンダーソン監督(49)の「犬ヶ島」や現在放送中のドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)といった話題作に出演。評価は右肩上がりだ。小泉今日子(52)も村上に魅了されたうちの1人。小泉は16年12月の舞台「シブヤから遠く離れて」にちなんだ本誌のインタビューで、共演者である村上について「すてきな声」と絶賛。またその魅力について、役柄も踏まえてこう語っている「ベテランの人たちの中で、ちゃんとそこに立つ男らしさや男気のようなものを感じますし、すごくまじめなんじゃないかな。いろいろなことを考えてその場に立っているというか。思春期の少年が持っている揺れや、実在感のない、触ろうとしたら透けてしまうような危うさを持つナオヤという役を、一生懸命表現しようとしている姿がすてきです」これからも魅了してほしい!
2018年08月13日ラッパーのGAKU-MC、ロックバンドGLAYのTERU、藤巻亮太が、9月16日に福島県・あづま総合体育館サブアリーナで行われる「ふくしまアカリトライブ 2018」に出演することが明らかになった。「アカリトライブ」はGAKU-MC が11年から続けている、キャンドルライブを開催し、日本のみならず世界各地からのメッセージを届けるというプロジェクトだ。福島では8回目の無料開催となる。さらに「ふくしまアカリトライブ 2018」の同日、「福島復興支援エキシビジョンマッチ 2018」が福島県・みんなのスタジアムにて開催される。このエキシビジョンマッチはJ3の福島ユナイテッドFCの前座試合として、「J レジェンド&MIFA FC VS 福島県高校選抜」を行う。福西崇史氏や鈴木隆行氏など、元日本代表選手に加え、GAKU-MC、TERU、藤巻の3人も選手として出場する予定だ。
2018年08月03日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、11日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、フジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』に出演した際のエピソードを披露した。山里は5日放送の『VS嵐』に、南海キャンディーズとして相方・しずちゃんとともに出演。嵐チームの"プラスワン"ゲストとして、月9ドラマ『絶対零度』チームと対決していた。その放送を見たリスナーからの「山ちゃん、『vs嵐』出てるの見たけど、完全に普段運動してないオッサンの動きだったね」とツッコミを入れるメールに対して、山里は「いや、オッサンだったね、あれね。壁とが登れないんだけど」と振り返る。そのうえで「ただね、すごいわ、嵐のスターぶり。そしてシンプルに本田翼ちゃんが超かわいかったというね」と共演者についての感想を述べた。そして山里は、しずちゃんについて「本田翼ちゃんがいること知っていたから、対立構造的な感じで、しずちゃんも『本田翼、全然や。変わらへんやん、一緒やん』みたいなボケを用意してたらしいけど、本当にかわいくて、しずちゃんが照れて言わなかったの、そのボケ」と暴露する。続けて山里は「最近ね、人間の心がちょっと芽生えちゃって。もう一回、モンスターに戻さなきゃいけないなって思ってるんだよね」と明かし、笑いを誘っていた。
2018年07月12日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、6日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭に感謝の気持ちを伝えた。山里亮太番組内で山里は、7月6日に自伝エッセイ『天才はあきらめた』(朝日文庫)を発売することを明かした。同書は、2006年に発売された『天才になりたい』を山里自身が大幅に加筆修正し、最新エピソードも収録した内容になっている。出版にあたり、山里は解説文を親交の深い若林に依頼。ダメ元でお願いしたものの、若林は二つ返事で了承したといい、「あの男、こういうとこズルいのよ、粋だなぁ…」と感想を漏らした。また若林は多忙にも関わらず、すぐに解説文を書いてくれたと山里は明かす。その内容にも心を打たれたようで、「正直、恥ずかしいんだけど、目が真っ赤になった。この解説文だけでも、読み物としてむちゃくちゃいいっていう」と話した。山里は自身のTwitterでも「悔しいですが、素晴らしい解説です。そりゃ、賞とるわ…」と呟いており、先日にエッセイ本『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)で「斎藤茂太賞」を受賞した若林を手放しで称賛していた。
2018年06月08日元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈(35)が、5月13日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にゲスト出演。南海キャンディーズの山里亮太(41)への“片思い”を明かした。 丸山は小学生の頃からサッカーを始め、大学在学中にサッカー女子日本代表に初選出。11年に出場したFIFA女子ワールドカップでの活躍が認められ、“なでしこジャパン”として国民栄誉賞を受賞。12年のロンドン五輪に出場もしつつ、16年シーズン限りで引退。以降は、タレント活動を行っている。 共演をきっかけに、山里のことが好きになったという丸山。山里が収録で丸山のキャラをいじるも、収録後に「『丸山さんきれい』とフォローしてくれた」と語った。山里について「すっごいかっこいいんです。一緒のお仕事になったときに優しく引き出してくれた」として、「お誕生日の時にハマっている靴をプレゼントした。マネージャーさんにサイズとか確認してもらって」と明かした。 「告白っていうかすっごいモテると思うので、一番初めは弟子入りしたいですね。それが一番燃え上がりそう」と話す丸山に、番組は山里のVTRを“プレゼント”。山里は丸山について「本当はきれいどころなのにオチ役で使ってすいません的なことは言ったと思います。でもおきれいですよね。おきれいな方ですよ」と好印象の様子。さらに「おもしろい女性好きですけどね。こういう人と一緒だったら幸せになれるんだろうな」と話した。 丸山の片思いぶりを伝えられると「ありがたいですね」と喜ぶも「『好きなんです』ってテレビの前でやるくだり苦手なんです」と照れる山里。交際については「お付き合いとかはまだ考えられない。なんかよくわかんないんですよね」とあやふやな返答で結んだ。 共演者である東野幸治(50)は「意外。もっとスパーンって『ないです』って言うかなと思ったらすごい考えていたから、これありますよね」と丸山を鼓舞し、吉田羊も「ありますよね。ただ臆病になっているだけ」と背中を押していた。 14年間彼女がいないといわれる山里。しかしネットでは山里について「知的」「話に腕がある」とし、女性ファンから「わたしも好き」「丸山さんのライバル」といった声が上がっている。 《山ちゃんは毒舌だけどすごく知的で、優しさがあるってずっと思ってる。丸山さんはライバル笑》《私は15歳の時から山ちゃんガチ恋勢なんだからな……と丸山さんに言いたい》《話が上手で腕があるから絶対好きになる人多いと思う》 過去にもたびたび、女性タレントから番組内で“告白”されている山里。いっぽうで13年9月に放送されたラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)では、公開告白するような女性タレントは「番組で目立つために芸人を踏み台にする」といった持論を展開している。 そういう風潮が「怖い」と発言しているため、丸山の件についても《山ちゃんも迷惑そうだった》《冷静な判断》《テレビで告白するようなひとはあんまり好きじゃないって山ちゃん言ってなかったっけ》といった声が上がっている。
2018年05月14日小説家・村上春樹の短編小説「ハナレイ・ベイ」が実写映画化。2018年10月19日(金)に全国の劇場で公開される。村上春樹の短編集『東京奇譚集』所収の一篇が実写化原作の「ハナレイ・ベイ」は、2005年に発表された、単行本と文庫で累計70万部を超えるベストセラー短編集『東京奇譚集』所収の一篇。ハワイのハナレイ・ベイで一人息子のタカシをサーフィン中の事故で亡くしたシングルマザーのサチを主人公に、普遍的な親子愛を描く人間ドラマだ。あらすじピアノバーのオーナーでシングルマザーのサチは、息子タカシが、ハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイで亡くなったことを電話で知る。サーフィン中の事故で、大きな鮫に襲われて死んだという。サチはハナレイ・ベイに向かい、もの言わぬ息子と対面を果たした。息子の遺骨と共に日本へ帰ろうとした矢先、彼女はふと足をとめ、息子が命をおとしたハナレイ・ベイへと向かう。サチはチェアを持って海岸に行き、時折じっと海を見つめながら、本を読んで時間を過ごすこの「行為」は、10年もの間続いた。タカシの命日の時期にハナレイ・ベイを訪れ、同じ場所にチェアを置き、数週間過ごす彼女だが、決して海には近づかない。ある時、偶然出会った2人の若い日本人サーファーに息子の姿をダブらせるサチ。そんな時、2人からある話を耳にする。「赤いサーフボードを持った“右脚のない日本人サーファー”がいる」と…。主人公サチ役に吉田羊、その息子タカシ役に佐野玲於主演は近年多くの映画・ドラマに出演し、主演から脇役まで幅広い活躍を見せる女優・吉田羊。その息子で、サーフィン中の事故で早世してまうタカシ役には、佐野玲於。所属する音楽グループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」での活動だけに留まらず、『虹色デイズ』などの演技面でも注目を集める彼が、本作でも役者として鮮烈な印象を残している。また、サチがハナレイ・ベイで出会う日本人サーファー・高橋役を村上虹郎が務める。『トイレのピエタ』の松永大司が監督&脚本監督&脚本を務めるのは、RADWIMPSの野田洋次郎が主演を務めた映画『トイレのピエタ』や、THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー映画『オトトキ』を手がけた松永大司。ハワイはカウアイ島の神秘的に美しいハナレイ・ベイを舞台に、一筋の希望を探し求める女性の10年を感動的に描き出した。「私の代表作」吉田羊にとって転機となった『ハナレイ・ベイ』吉田は、『ハナレイ・ベイ』について「私の代表作になった」と話している。彼女にとって女優人生のターニングポイントと言える作品となったようだ。なぜなら、サチを演じるにあたって幾つもの大きな挑戦があったという。10年間をわずか1ヵ月の撮影期間で演じなければいかなかったことに加え、演じるにあたって撮影前に英語のセリフ、ピアノ演奏といった修得すべき技術が多かったこと。さらに、吉田に対する松永監督の演出は非常に厳しく、撮影は、「その感じは嫌いです」「そのアプローチはやめて欲しいです」など、サチを引き出すため、吉田のこれまで武器にしてきたものやアプローチを否定するところから始まった。厳しさのあまり、吉田は「この撮影が終わったら女優を辞めようかと思いました。」という言葉をこぼしている。しかし、吉田にとって松永監督の作品は念願だったこともあり、追い詰められながらもサチの10年を演じきった。そのため、カウアイ島のハナレイ・ベイでの撮影では、24時間サチとして生きるため、敢えて孤独な環境に身を置き過ごすことも厭わなかったそうだ。撮影後には「吉田さんにサチを演じてもらえて本当によかった。彼女はサチそのものだった」と松永監督もプロデューサーも絶賛の言葉を贈っている。これまで見たことのない新たな魅力を放つ吉田羊の姿にぜひ注目したい。作品情報映画『ハナレイ・ベイ』公開日:2018年10月19日(金)原作:「ハナレイ・ベイ」(新潮文庫刊『東京奇譚集』)村上春樹著脚本・監督・編集:松永大司出演:吉田羊、佐野玲於、村上虹郎、佐藤魁、栗原類音楽:半野喜弘©2018 『ハナレイ・ベイ』製作委員会
2018年05月13日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月~金 13:00~)で、母親からのLINEに感動したことを明かした。南海キャンディーズの山里亮太5日に鎌倉市・円覚寺佛日庵で行われた『北鎌倉落語会 三遊亭兼好 山里亮太落語親子会』に出演した山里は、慣れない落語披露を控えて不安になっていた。そんな山里が母親にLINEを送ると、「努力して結果が出ると自信になる。努力せず結果が出ると驕りになる。努力せず結果も出ないと後悔が残る。努力して結果が出ないとしても経験が残る。努力をしてその日を迎えたんだったら、何も残らないことはないから行っといで母」と返信があったという。この言葉に後押しされ、落ち着いて公演に臨むことができたと振り返る山里。番組パーソナリティの赤江珠緒も、山里の母の言葉に「凄い!」「引用だとしても、すぐにその言葉が引用できるのが凄い」と声を上げて驚いた様子だった。
2018年05月12日関ジャニ∞の村上信五(36)がテレビ朝日「2018FIFA ワールドカップロシア」のプレゼンターに就任すると5月9日、わかった。 村上は「テレビ朝日サッカー中継プレゼンターというお役目をいただき、今から胸がワクワクしております!」とコメントし、喜びが隠せない様子。さらに、こう意気込んでいる。 「ロシアW杯をきっかけに、サッカーの魅力と楽しさを視聴者の皆さんが発見でき、W杯が終わっても、サッカーという世界規模のスポーツに興味を持っていただけるよう、プレゼンターという役割を僕なりに努めさせていただきます!」 「趣味はサッカーとフットサルしかない」と語るほど、サッカーを愛する村上。周囲の誰もが認めるほどのサッカー好きであり、過去にもEURO2012や14年のワールドカップブラジル大会のキャスターを務めている。 そうした村上の思いを知っているだけに、ファンからは祝福の声が上がっている。 《サッカーが大好きでDVDの特典映像でも企画無視でひたすらサッカーボールを蹴っていた村上くんが、初めて出演する野外フェスの会場でも待ち時間にサッカーしてた村上くんが!》《わーん!村上くん、おめでとう!!! SAMURAIキャスター!!!》《頑張ってね!応援するよ〜!ほんとにおめでとう!!》 プレゼンター・村上としての初仕事は、今月30日の「キリンチャレンジカップ 2018 日本代表×ガーナ代表」の生中継。さらにワールドカップの開催時期には、現地入りした日本代表への取材も行うという。
2018年05月10日山里亮太(41)が「J-CASTニュース」の名誉編集長に就任すると、4月30日に判明した。山里は、同サイトが5月9日からスタートさせる「ネットニュースの明日」と題した連載に参加。1日からは、サイトで予告動画やメイキング動画を順次公開している。 山里といえば、ネットニュースの槍玉に挙げられることもしばしば。本人は不満を抱えているというが、記者となって動くこととなる。取材内容は多岐にわたる予定で、経済や国際情勢も扱うという。 11年2月にラジオでの発言がネットニュースに取り上げられたことにより、品川祐(46)のTwitterを閉鎖させたという過去を持つ山里。「かつて私のラジオでの発言をとんでもないニュースにしていただき、好きとは程遠いものでした」とJ-CASTに皮肉。「なんの因果か名誉編集長という地位をいただき敵陣の真ん中にやってきました」と続けてコメントした。しかし、仕事への意気込みは十分だ。 「今度は僕が利用させていただきます。J-CASTのコネをフルに使っていろいろな人に話を聞かせてもらって吸収、成長させていただきます」 “天敵”に自ら足を踏み入れる山里に、からかいの声が上がっている。 《山ちゃん!日よったね!》《これはwinwinな関係ですね!》《抱き込まれたか》 いっぽうで、山里の活躍に期待する声が上がっている。 《名誉編集長て、東スポの「ビートたけし客員編集長」ぐらい凄いじゃないですか》《昨日はNHKの皇室番組の司会で、ついにここまで来たかと思いました。今はコメント力が凄いねー この人頭いいんだろうね。応援してます》《出始めの頃の変なイメージがまだ付いて回ってますが、実力で払拭して何年後には売れっ子の司会者になっていると思う》 一浪の末、名門・関西大学へと進学している山里。新たな活躍の場となるか?
2018年05月01日ユニクロのTシャツブランド「UT」は、世界中で愛されているキャラクター「ドラえもん」がデザインされた「ドラえもんUT 」15アイテムを、5月25日から全国のユニクロ店舗とオンラインストアで発売する。現代アートの巨匠、村上隆が展覧会「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」に出展した作品の柄と、まんがのドラえもんがデザインされた柄の大きく2つのデザインで展開。Tシャツのほかに、村上隆作品が描かれたドラえもんのぬいぐるみも登場する。©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ltd.All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro村上隆が描いたドラえもんのアート作品が、UTとなって初めて登場。村上隆が展覧会のために描き本展覧会のメインビジュアルにもなったアート作品『あんなこといいな 出来たらいいな』のアートワークを取り入れたTシャツとぬいぐるみが発売される。ドラえもん、のび太といったキャラクターをはじめ、ひみつ道具や村上隆氏の代表作「お花」がカラフルに描かれた作品がUTを舞台に表現され、のび太がドラえもんに助けを求めるシーンを集めたユーモア溢れるTシャツや、タケコプターやスモールライトなどお馴染みのひみつ道具がプリントされたTシャツなど、ドラえもんの世界観を表現したアイテムがラインアップする。展開は、メンズ Tシャツ(XS-4XL、1,500円)、キッズ Tシャツ(100-160、990円)、ぬいぐるみ(2,990円)。キッズ商品は、キッズ商品取り扱い店舗のみでの販売。ぬいぐるみは、一部のマーケットのみ、Tシャツの取り扱いサイズは、店舗によって異なる。
2018年04月06日リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月21日(水)に東京・渋谷ヒカリエにて発表された。大阪のおばちゃん×ガーリー楽しくエネルギッシュにコレクションテーマは「大阪のおばちゃん×ガーリー」。関西出身のデザイナー・村上亮太が久々に帰郷した際に見た、大阪の街並みや、商店街にいるおばちゃん達のファッションから着想を得た。それは“ヒョウ柄”や“ド派手”といった安易な記号を引用するのではなく、おばちゃん達が奔放にファッションを楽しむ空気感や、街にある看板の突出した存在感をデザインに落とし込むことでコレクションを完成させた。極端/過剰なハリボテ感目を惹くのはヘッドピースやバッグ、シューズといった小物の過剰さ。顔面に貼りつけられた平面的なボードからは髪の毛が生えており、大阪の“かに道楽”や“グリコ”の看板、“くいだおれ太郎”のようなハリボテを彷彿とさせる。バッグにも長い髪の毛をあしらい、髪の分かれ目からは顔が現れる。お化け屋敷のような作り物のホラー感を演出した。極端に高いヒールに大きいリボンをあしらったシューズも、おもちゃのようなポップさだ。また、フォルムや素材使いの極端さも目立つ。太いストライプ地を使ったジャケットはショルダーを大きくドロップさせ、袖のボリュームもダイナミックに。襟も大きく仕立て、身体性をあえて無視した造形に仕上げている。ニットは襟ぐり部分を広くとり、肩からずり落ちるようなルーズなシルエットを描く。ファンシーな表現ファンシーな世界観も大胆に表現。ビッグリボン付きのドレスには、オーバーシルエットのコートを組み合わせてボリューミーに。よく見ると細かいリボンでコートとドレスが繋がっており、一体化していることに気が付く。その他、ボトムスを半身のみで作った星柄ワンピースや、金糸とメタリック素材のスペイシーなセットアップ、水着を模したワンピースの双子コーデなど、ギラギラとしたエネルギーに満ちたルックが次々と登場する。その中で終盤に登場したクロシェの花柄ニットと、真っ白なフレアスカートのルックは、エネルギッシュな雰囲気の中で清涼剤のような可憐さが際立った。手編みで作られたニットの編地から放たれる温もりやストレートな“ガーリー”の表現に安心感や親近感を覚える。また、今回は各産業に省エネを推奨する「SAVE THE ENERGY PROJECT」に、リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の山縣良和やパーミニット(PERMINUTE)とともに参加。リョウタムラカミは、システムを活用してロスを減らしながらも、小ロットでクリエイティブなニットを生産する株式会社サトーとコラボレーションし、レインボーカラーのビッグプルオーバーニットや、インレイ編みの、犬と散歩しているようなニットアンサンブルを制作。初めて自動編み機を導入して作った、強い個性を放つピースが生み出された。
2018年03月24日南海キャンディーズの山里亮太(40)が2月20日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演。若手時代に先輩芸人から叩かれた陰口を告白した。 山里は当時、世話になっていた放送作家の“師匠”にあたる人物が作った“フラッグフットボール”のチームに誘われたという。 「その人たち(チームメンバー)、たくさんお仕事やってらっしゃる方だから。そこにいることで、仕事に直結するってこともね、あったわけで」 山里はハードな練習に取り組むいっぽうで、業界関係者との繋がりもできた。テレビ番組の前説や、オーディションを優先的に受けられるなどのメリットもあったそうだ。 しかし先輩たちから“やっかみ”を買うこととなる。「関係性を作ってでも売れたいか」と陰口を叩かれていたというのだ。山里は回想し、言い切る。 「『そんなんまでして売れたいかね』って言われたけど、今でもハッキリ言えるの。そんなんまでしても売れたいの」 続けて「自分が必死にアメフトをしている間に先輩たちは何もしていなかった」と明かした。 「お笑いの腕めちゃくちゃ磨いてる人が『そこまでして売れたい?』って言うんだったら、『たしかにお笑いのことすべきなんですよ』って言えるけどね」 だがいっぽうで、自己嫌悪にも陥った山里。先輩たちはもう業界を辞めているそうで、そんな先輩たちにいまさら反論する自分について「良くないと思ってる」と口にした。 「ずるいじゃん、戦い方が。向こうが反論できないときに、急にこうやって言うんだよ、俺」 しかしTwitterではファンからの共感の声が届いている。 《芸人として、売れることへの貪欲さは大事だと思う》《サボってる奴らが売れないのは当たり前》《今まで言えなかったってことは、耐えてたってこと。お疲れさまだよ》 山里のこういった素直な姿勢も、ファンから慕われる理由のようだ。
2018年02月21日南海キャンディーズの山里亮太(40)が2月14日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。ネットショッピングで出会った“優れもの”について紹介した。 山里は“優れもの”を紙袋に入れ、スタジオまで持参。中から取り出したものは、「ネットショッピングでポチッとした」というアメリカ製の「睡眠マシン」。裏面に電子器具が付いたアイマスクのようなもので、山里は「1時間寝ただけで8時間寝たのと同じ効果が得られるんです」と説明。値段は4万6千円だという。 実はこのマシン、山里がパーソナリティを務めるラジオ「水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)でも2016年7月に話題となったもの。そのマシンが、ついに“お目見え”となった形だ。 同ラジオ番組で「1時間寝ただけで5時間寝たのと同じ効果がある」と紹介していた山里は、購入した日のことを興奮気味に明かしていた。 「脳が、5時間寝たことになるというね、夢のような。最高じゃない。それ注文したの、1年前なんですよね。まだ来ないのよ」 注文して1年、商品はまだ届かない。それでも待ち続け、商品のホームページを欠かさずチェックしていたという。 「最初は『1時間で5時間寝た気分になる』と。それがいつの間にか、『これをつけると、時差ボケがあんまりない』みたいな。(説明が)だいぶ変わったね」 「すごい科学者が作った」ということだが、どんな睡眠が待ち受けるのか……。待てば待つほど、疑心暗鬼になっていくことも告白していた。 そんなマシンがやっと届いたため、「今夜くらべてみました」で披露。同番組で山里は、使い心地についても語っている。マシンの届いた日は、ロケの都合で2時間しか寝ることの許されなかった日。喜び勇んで、試したそうだが—— 「起きたとき、8時間くらい寝た清々しさで……。でも、ガチで8時間寝ていたんです。仕事、思いっきりトチッちゃって」 睡眠にはたしかに、良かったのかもしれない。
2018年02月15日様々な役を演じ分け、思考回路を切り替えることが多い、俳優という職業。柔軟な思考力を持つために心がけていることについて村上虹郎さんに教えてもらいました。左脳と右脳、そして直感。この3つが行動の基準です。舞台稽古に取り組んでいるときは、普段の何倍も脳を使っている、という村上虹郎さん。「セリフの意味を咀嚼し、共演者のことを考え、演出家の言葉に耳を傾け、客観的にどうしたら面白い“製品”になるか意識しながら、臨機応変に自分の役として動く。今まさに、舞台『密やかな結晶』の稽古中なのですが、スポーツよりもずっと疲れるんです。でも、そういうところが舞台の醍醐味ですし、とても楽しい。もちろん、コテンパンにされて辛いときもありますけど(笑)」悩んだり、辛いときは、自分の心に尋ねる。「感情と理論の両面から“本当はどう思っているの?”と自分に聞いてみます。両方ともが“理にかなっている”と思ったら、ストンと納得できる。頭ではわかっていても感情が整理できなければダメだし、逆もそう」感情と理論に加え、もう一つ大事なものが。「絶対的に、自分の直感を信じています。だから、左脳と右脳と心の3つが行動の判断基準になっています。このあいだ、地球外生命体について調べていて、直感に従って考え続けていたら、右目だけめっちゃ充血したんです!右脳を使いすぎたからだと言われて驚いたけど、直感型なんだなと自覚しました」村上さんの思考に影響を与えたもの【競争社会で生き抜くための方法が勉強になります】「僕の好みではないですが、今の日本は競争社会でもある。生き抜く方法を身につけることは大事だと思っています。漫画『キングダム』は、5~6割が中国の文献に基づいて描かれていることもあり、戦術的な思考が参考になります。ちなみに、僕の風呂上がりは、登場人物の秦王・えい政にそっくりです(笑)」むらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。現在、東京芸術劇場にて上演中の舞台『密やかな結晶』(富山、大阪、福岡公演もあり)では、“おじいさん”役を演じている。カーディガン¥24,000右手のブレスレット¥40,000(共にSURR by LAILATEL:03・5468・5966)パンツ¥27,000(WACKO MARIA/PARADISE TOKYOTEL:03・5708・5277)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・松田稜平ヘア&メイク・矢口憲一(by anan編集部)
2018年02月10日映画・舞台・ドラマと活躍中の若手俳優、村上虹郎さん。締め切りが間近! ちょっと落ち着こうってときの3曲とは?村上虹郎さんが“焦る気持ちをクールダウンする”ときに聴く3つのうたアンケートやコメントなど、期日までに提出してねとマネージャーに宿題を出されることがあります。試験勉強じゃないけれど、そういうものって気分が乗らないとできない。やらなきゃいけないのに、全然、そういうモードになれないとき、いちど自分を落ち着かせるために聴きたい曲を選んでみました。響心SoundsorChestrAは、ボーカルの総理とここ1年ほどの付き合いなのですが、急速に意気投合して一緒に旅行もしたくらいの仲(笑)。僕は、音楽ってイントロ5秒を聴けば好きな曲か苦手な曲かわかると思っていて。響心の「そうじゃないと言える生活」はまさに、出だしの5秒がガツンと響いた。王道のロックであり、バンドサウンド。歌詞もすごくいい。総理は、ミュージシャンというより思想家なんです。とても博識で、僕は“知の巨人”と呼んでいます。だから、彼の言葉にもすごく刺激を受ける。音楽は表現のための手段と言い切るだけあって、これからも激変していくバンドだと思う。同世代だし、ずっと注目していきたいし、一緒に成長していきたいと思わせてくれる表現者です。とても温かで穏やかな空気感のハンバート ハンバートの音楽も大好きです。2人の歌声が童謡のように優しいのですが、歌詞をよく聴くとすごく言葉にエッジが利いていて、キツイこととか、生きること、死ぬことみたいな人間の芯に迫ることもさらっと歌ってくれている。「ぼくのお日さま」も、言葉がうまく出せない心苦しさみたいなものを歌っている曲。2人のハモりがちょっとズレていたり、なんだか不器用な感じがかわいらしくも切なく聞こえるのがいい。野田さんの音楽は、中学生時代にRADWIMPSを父親に教えてもらって。それ以来、ずっと聴いています。illionはもうセンスの塊というか、レベル違いのかっこよさ。音の一つ一つが踊っているようなダンスミュージックで、ずっとリピートして聴いていられます。ヘッドフォンで一人、音楽を聴くことって結局、自分との対話だと思うんです。音楽を通して自分の考えや願望が溢れてくる。そのきっかけを作ってくれる音楽に、もっともっと出合いたいです。『そうじゃないと言える生活』響心SoundsorChestrAオルタナティブ新世代バンド。音源はiTunesほかで配信中。「ボーカルの総理は盟友。彼の思想は半端じゃない!」『ぼくのお日さま』ハンバート ハンバート(SPACE SHOWER MUSIC)来年、結成20周年の男女デュオ。アルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録。「エッジの利いた言葉遣いにハッとする名曲。」『Water Lily』illion(ワーナーミュージック)RADWIMPS 野田洋次郎のソロプロジェクト。アルバム『P.Y.L[Deluxe Edition]』に収録。「音自体が踊りだすような格別な高揚感に震える!」むらかみ・にじろう1997年、東京都生まれ。2014年、主演映画『2つ目の窓』でデビュー。2018年2月2日から石原さとみ主演舞台『密やかな結晶』に出演。※『anan』2017年11月22日号より。文・梅原加奈(by anan編集部)
2017年11月18日リョウタムラカミ(RYOUTA MURAKAMI)の2018年春夏コレクションが2017年10月16日(月)に東京・渋谷ヒカリエにて発表された。未来のパーティーガールコレクションのテーマは「2020年代のパーティーガール」。ジェンダーという足枷から解き放たれた女性が夜のパーティーに出かけていく。女性は家で静かに主人の帰りを待つ、なんて時代はもう終わったといわんばかりのアップテンポなダンスミュージックをBGMにショーは展開する。殻をやぶる「女性」「女性たちは殻を破り、夜の街に繰り出そうとする。」そんなストーリー性のあるショーであった。一番初めに登場した涼し気なリネンの落ち着いた色味のセットアップから、ショーが進むにつれて色使いが派手になっていく。至る所に登場する、ジャケットを半分裂いたようなスカートやトップスは、シンプルな色でまとめられたルックにおいてデザインで存在感を示す。フォーマルなスタイルを代表するジャケットをカットオフにすることで、コレクションのストーリーの中においてしっかりと意味を持ったファッションアイテムに昇華している。ランウェイで輝くシルバーシルバーのコートはコレクションの中で一際輝く存在であった。オーバーサイズのアウターは現代的でありながら、どこか80年代の雰囲気を感じさせるシルエットラインを作り出す。シューズには、底部にソールの役割を果たしているのであろうシルバーのパーツがデザインされ、ランウェイの上で存在感を放っていた。アートをファッションにショーの終盤では、今までの「リョウタムラカミ」というブランドらしいデザインのドレスも登場。アートをファッションに取り入れたイヴ・サンローランから影響を受けたと語る村上自身が「お天気柄」と呼ぶその柄は、母・千明が描いたもの。ユニークなパターンのドレスは、ウーハーがフロアを揺らすダンサブルな雰囲気とはまた違った空気を会場につくり出した。新たなスタート「今季からリョウタムラカミは村上亮太一人でデザインしていきます。」ショーの後の発表だった。ブランドの立ち上げ当初から村上と村上の母・千明の2人がデザイナーであったリョウタムラカミ。ある意味で新しいブランドに切り替わったともいえる新体制の元で作られたアイテムたちには、母からのインスピレーションは依然受けつつ、村上良太自身の世界観がより顕著に表現されていた。今季のコレクションで表現されたテーマのストーリーは、「ブランドの成長のために」と単独でのデザイナー担当を決めた村上の"殻を破った"信念の表れだったのかもしれない。
2017年10月19日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第7回は、村上淳、村上虹郎、三浦誠己らが所属する事務所・ディケイドの佐伯真吾社長。設立25周年を記念して、映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)を企画・製作し、主演の三浦をはじめ、自社俳優の総出演で「大人の青春ストーリー」に本気で挑んだ。村上淳をデビューから支え続け、今では個性派俳優を多数抱える事務所にまで成長させた佐伯社長。その金言からは、苦楽をともにしてきた俳優たちへの愛情とマネージメントの極意が滲み出る。2つありまして。映画プロデューサーの椎井さんから言われた「マネージャーはプロデューサーである」。阪本順治監督とずっと一緒にやってこられた方で、村上淳を売り込みに行った時に僕に対して言ってくださった言葉でした。以来、自問自答しながらマネージャーの仕事を続けてきました。マネージャーがプロデューサー的な役割を担うということはどういうことか。阪本さんの作品が大好きで、なんとか村上淳を出したくて、何のツテもなかったんですが窓口を調べてたどりついたのが椎井プロデューサーでした。何度も通ってお願いしていた中で、「役者をやめないんだったらいつか出会うから。機が熟すまでがんばってね」と言われたんです。当時20代そこそこのマネージャーの話なんか聞いてくれないはずなんですが、きちんと向き合ってくださいました。その時に、「あなたがどんなマネージャーか分からないけど、マネージャーなんだからもっと長い目で役者を育てる目線を持った方がいい」と言われたんですね。当時の僕は、オーディションがあればその作品に出すために必死にお願いすることしか思いつかなかった。でも、マネージャーは目先のことばかり追っていてもダメなんです。もっと長い目で、段階を踏んだイメージを持つことが大切だとおっしゃっていたんだと思います。それは今でも常に心掛けています。そして、もう1つは「地道」という言葉。小林薫さん主演の『キツイ奴ら』(89年・TBS系)という久世光彦さんのドラマがありました。このドラマがすごく好きで、その役にとっての格言が「地道」だったんです。たぶん大学生ぐらいだったかな。二十歳だろうが五十歳だろうが、「地道」の大切さは変わらないと思います。何事にも「地道」でありたいです。■プロフィール佐伯真吾株式会社ディケイドの代表取締役。1991年3月28日より同社を立ち上げ、俳優・クリエーターのマネージメント、音楽レーベル運営、音楽、映像、イベントの企画制作プロデューサーなどを行う。国際映画祭の常連である河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、山下敦弘監督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く俳優を輩出し、同社を牽引してきた。本作『AMY SAID エイミー・セッド』は、企画から全体プロデューサーしている。自社製作は『Playback』(11)に続き2作目。(C)2017「AMY SAID」製作委員会
2017年10月08日