プロ野球球団『東京ヤクルトスワローズ』に所属する、村上宗隆選手。2022年9月4日に行われた中日ドラゴンズ戦で、今シーズン51本目となるホームランを打ちました。同月現在で22歳の村上選手が1シーズンに50本目を打つのは、王貞治さんがマークした24歳を抜いて史上最年少記録に。また、51号を打ったことにより、2002年に松井秀喜さんが記録した50本を超え、歴代8位タイの数字となりました。次に村上選手に期待されているのは、1964年に王さんらが記録している55本を超えること。そこで、同球団のトップスポンサーである、株式会社オープンハウスグループは、村上選手の大記録達成を祈念した、特別なホームラン賞を実施することにしました。56本目のホームランを特定の条件のもとで村上選手が打てば、なんと同社が販売する1億円を上限にした家をプレゼントするというのです! #swallows イカれた対象ゾーンを紹介するぜ!簡単に言うと、56本目以降のホームランを赤いところに放り込めば家プレゼントだ! pic.twitter.com/BGklQbUTQB — オープンハウス(ゆる運用) (@openhouse_group) September 4, 2022 受賞対象は、ホームランボールが赤いエリアに入るかどうか。通常の企画は、同社の看板にホームランボールが直撃すればもらえるものでした。そのため、56本目以降の場合、「看板に当たらなくとも、ホームランになればいい」という大胆な企画といえます!村上選手が56本目、そして日本記録となる60本目まで伸ばせるかに期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、ブラックマヨネーズとともに報道陣の取材に応じた。『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などの賞レースチャンピオンによるネタステージ「IKI NA チャンピオンネタ STAGE」に出演したマヂカルラブリー。野田は「最初に大宮セブンのステージで、(千原)ジュニアさんがゲストだったんですけど、ノーNGのジュニアさんを見ました。最高でした。何でもやってくれました。それが『LIVE STAND』です」とコメント。村上は「前回、東京でやったときは、たぶん一番小さいステージだったんですけど、そのときのメインのステージに出ている人たちがうらやましくてかっこいいなと思っていたのが、10数年経ったらそちら側に立てるようになっていて、頑張ったなという、達成感がありました」と感慨深げに語った。リフレッシュ方法を聞かれると、野田は「吐くくらい筋トレをする。3時間くらいスクワットしたり。リフレッシュになります」と答え、小杉竜一は「聞いているほうがしんどいわ」とツッコミ。村上も「ストレスだよ」とつぶやいた。野田はさらに、「筋トレって自分の気持ちが切れなければいいので、永遠にやれます。僕、切れないので。帰り道、歩けないです。誰よりも弱いです」と熱く語り、「筋トレのメニューを考えているときが本当に幸せです」とコメント。村上は「本当に話が合わない」と話し、小杉は「自分が自堕落な人間に感じてしまう」と笑っていた。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月19日●定期的な劇場出演がいい刺激に! 吉本の層の厚さも実感NHKの情報番組『あさイチ』のMCを務め、すっかり“朝の顔”として定着したお笑いコンビの博多華丸・大吉。2005年4月に東京に進出し、2006年に華丸が児玉清さんのモノマネで『R-1ぐらんぷり』優勝、そして2014年に『THE MANZAI』で優勝に輝くなど、実力を兼ね備えた全国区の人気者に。芸歴32年、50歳を超えた2人はこの先、どのような芸人人生を思い描いているのだろうか。8月19日に開幕する日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」を盛り上げる“ライブスタンジャー”に任命された2人にインタビューし、吉本への思いも聞いた。――2007年から2010年に開催された「LIVE STAND」が12年ぶりに開催されます。お二人は当時も出演されていましたが、どんな思い出になっていますか?大吉:プロが本気でやる文化祭みたいな感じで楽しかったですね。6,000人~7,000人のお客さんが立っている状態で漫才するのは初めてでしたが、お客さんも盛り上がってくれて、何より僕ら出ている人間と作っている人間がすごく楽しんでいたのを覚えています。華丸:次から次へといろんな芸人が出演し、おもちゃ箱のような印象でした。飽きることなく1日楽しめると思うので、今回も楽しみにしていただきたいです。――この10数年での変化をどのように感じていますか?大吉:自分たちの変化もそうですけど、吉本全体も変わっていて10年前はいなかったメンバーが主力に。上の人たちがいなくなったわけではなく、層がどんどん分厚くなっているなと思います。華丸:そんな中で僕らもよくやれているなと。ギリギリ生き残っている。自分らでブラッシュアップしていかなきゃいけないなと思っています。――危機感も持ちつつ、自分たちを高められているんですね。大吉:吉本は劇場があり、劇場に出ていると誰が面白かったとか、あんまりだったとかわかる。僕らも定期的に出ているので、これがデカいのかもしれません。――ブラッシュアップしていくという言葉もありましたが、漫才をこういう風に変えてきたということがありましたら教えてください。大吉:この10年で僕らのキャラクター……博多のおじさんなんだというのが浸透し、それを生かしてできるようになってきたと思います。東京に来た最初の頃は、児玉清さんのモノマネの人なのか、そもそも博多弁の漫才ってなんだという状況でやっていたので。――吉本に入ってよかったなと感じる瞬間は?大吉:上から下までこんなに仲間がいるんだと。先日、のりお・よしおさんの全国ツアーの静岡公演に呼んでもらって、漫才して一緒にトークして、横を見たら和牛がいて。帰ってきてルミネ(ルミネtheよしもと)に出たら、ダイアンやレイザーラモンがいて。分厚すぎますよね。華丸:僕らは15年、吉本興業福岡事務所にいて、吉本という名前ながら誰も吉本だと思ってないなって。こっちに出てきて劇場に立ち、あぁ吉本に入れてもらったんだと思ったときから愛社精神はかなり増しました。それまではよその子という感じだったので、仲間に加えてもらって本当に心強いです。●「伝説の一日」でダウンタウンの漫才に衝撃――4月には吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が開催され、吉本芸人さんが大集結しました。ダウンタウンさんの漫才にお二人も衝撃を受けたそうですね。大吉:後頭部を殴られたみたいな感じで、すごすぎてショックでした(笑)。その日僕らも出番があったのであれを袖で見られて、こんな幸せなことはないですよね。ショックでしたけどうれしかったです。――自分たちもあれだけの衝撃を与えられるステージを、という刺激をもらいましたか?大吉:あんな衝撃は与えられないですけど、立場的に僕らは中堅のちょっと上で、師匠たちがだいぶ年齢を重ねられて10年後には引退される方も出てくると思う。そういう方たちの何かを引き継ぐのは僕ら世代だと思うので、ちゃんと受け継いで下に渡さないといけないなと思いました。――華丸さんはダウンタウンさんの漫才いかがでしたか?華丸:だいたいどこ行っても僕らが最年長だったり、一番キャリアが長かったりというところで、数少ない先輩が……僕的にはもっとふんぞり返って、体が痛いとかちょっとあってほしいのに、いまだに野球でいうと現役で、まだ160キロ投げますか! まだバックスクリーンに放り込みますか! っていう漫才を見せてもらったので、衝撃もありましたがうれしかったですね。こんな先輩がいるという心強さ。憧れのおじちゃん、お兄ちゃんがそのまんまだっていうのは、本当に感動しました。大吉:あの日、ダウンタウンさんの漫才を(明石家)さんまさんがモニターで見ていて、そのあとの『駐在さん』がまた大変なことに。負けるかって(笑)。上同士でそれやるから、頼もしいし、頑張らなきゃいけないと思いました。僕らももう32年やっているんですけど、まださんまVSダウンタウンやられて、会場どかんどかんされたら……心の底から「もうええわ!」「休んでくれ!」って思いました(笑)――まだまだ10年も20年も、第一線で頑張り続けないといけないと!?華丸:手抜けないですね!大吉:そうですね。今回の「LIVE STAND」はダウンタウンさんやさんまさんの力を借りずに、僕ら世代から下でやるというのに意味があると思っています。●転機は東京進出老後は旅感覚で全国ツアーを!?――結成32周年を迎えられましたが、コンビにとっての一番の転機はやはり東京進出でしょうか。大吉:それが一番デカいと思います。――東京進出後、『R-1ぐらんぷり』優勝、『THE MANZAI』優勝と、賞レースでも実力も証明されました。華丸:たまたま、巡り合わせですよ。――そして『あさイチ』のMCでさらに知名度がアップ。大吉:そうですね。『あさイチ』でいろんな方に知っていただきましたね。――相方が華丸さん、大吉さんでよかったなと感じるポイントもお聞かせください。大吉:『あさイチ』に関しては、めちゃめちゃドラマを見てくれているので助かりますね。ゲストの方が来られたときに、あれ出ていましたよねって、全部やってくれる。僕は全く見てこなかったので話題があまりわからなくて。僕がネタを作って、(華丸は)ドラマばっかり見ていたから少しは手伝えよってイラッとしていたんですけど、まさかこんな形で回収されるとは(笑)。伏線回収とはこのことだと! めちゃめちゃ助かっています。韓国ドラマも見ていて、視聴者の皆さんが好きそうな話題を全部知っている。頼もしいですね。――『あさイチ』にぴったりですね!大吉:こう見えてめちゃめちゃぴったりだと思います。華丸:ミーハーなだけなんですけど(笑)――華丸さんはいかがですか?華丸:僕ができないことをやってくれる。ボケでもないのに大喜利で優勝するとか、最初はちょっと待ってくれって思ったんですけど(笑)。大喜利で優勝する人が俺にボケさすって、なかなかキツいですよ。それを上回らないといけないので。でもすごく頼もしいですし、助かります。あと、僕は「さっき説明したでしょ」って言われることがよくあるんですけど、理解力のなさをカバーしてくれたり、2人合わせてちょうどいいんじゃないでしょうか。コロナでお互い休んだことがあって、そのときに改めて実感しました。――今、50代になられて、この先はどのようになっていきたいと考えていますか?華丸:毎回、目先の目標を無事にこなすことだけ考えていて、野望なんてないですよ(笑)。穏やかに過ごせたら。穏やかに無事に成功させることに対しての努力は必要ですけど、常に受け身でここまで来ました。大吉:『あさイチ』やらせてもらえる限りはやらせてもらうし、いらないって言われたら辞めるし。でも結局は吉本の漫才師なので、『あさイチ』で獲得した知名度を生かして、ゆくゆくは旅感覚で全国の劇場を巡って漫才しながら老後を過ごせたら。若い子や中堅を引き連れて、のりおよしおさんの全国ツアーのようなものができるようになりたいです。華丸:2泊3日で1ステージみたいな。前乗り・後残りして温泉。そんな感じの全国ツアーができたら(笑)大吉:それができるくらい会社に貢献したいですね。あいつらならしょうがないな、1泊させてやろうって(笑)●「LIVE STAND」でタカトシの新ネタ企画に参加「楽しみ」――今回の「LIVE STAND」では、イベントを盛り上げる“ライブスタンジャー”に就任されました。どのようにイベントを盛り上げたいと考えていますか?大吉:とにかくお客さんが来てもらわないことには。同日開催される「SUMMER SONIC」は完売しているみたいなので、こっちがスカスカやったら寂しいなと。チケットを1枚でも多く買ってもらうことが僕らの使命だと思っています。――来年1月には福岡で開催されます。地元でできる喜びもあるのでは?大吉:九州での開催は初めて。九州のお笑い好きの方は見たいと思っていたと思いますし、3都市で総勢1,000人参加という、そんなにたくさんの芸人をまとめて見てもらえることはなかなかないので、楽しみにしていてほしいです。華丸:福岡に関しては責任を感じています。僕が心配なのはケータリングのほうですけど(笑)。来てくださった芸人さんに、福岡が一番よかったなと思っていただける会場づくり。そっちに私は燃えています! そして、同じものが食べられるようなお店が出せたらなと。お笑いだけでなく、雰囲気を楽しんでいただくのが「LIVE STAND」だと思うので。――出演するステージに関してはいかがでしょうか?大吉:デカい会場はスベると目立つ。楽しいばっかりでは実はないんですよ(笑)華丸:しかも新ネタしなきゃいけないからね。言い方がもう「しなきゃ」って(笑)。いい意味で緊張感をいただいています。大吉:今回、タカトシの「新ネタやろうぜ!」企画に出してもらうので、僕らも新ネタを。タカトシのこの企画はルミネで定期的にやっていて、僕らもよく出してもらっていたんですけど、タカトシとやれるというのはすごくうれしいです。札幌と福岡でよその子扱いされてきた2組なので。華丸:いつもはこの企画目当てのお客さんしかいないけど、今回はLIVE STANDの1企画なので、そうではないからゆるくない。緊張感はありますが楽しみです。大吉:今話題のオズワルドと蛙亭も出るので、そこも注目かなと(笑)華丸:昔の友近となだぎ(武)さんみたいな感じで楽しんでいただければ(笑)■博多華丸・大吉博多華丸(1970年4月8日生まれ、福岡県出身)と博多大吉(1971年3月10日生まれ、福岡県出身)によるお笑いコンビ。1990年5月に福岡吉本の1期生としてデビューし、2005年4月に東京進出。2006年、児玉清さんモノマネで華丸が『R-1ぐらんぷり』優勝。2014年、『THE MANZAI』優勝。2018年4月にNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCに就任。2019年に「福岡県文化賞」を受賞した。■「LIVE STAND 22-23」日本最大級のお笑いフェス。8月19日~21日の千葉・幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月17日・18日には大阪城ホール&COOL JAPAN PARK OSAKAにて、年明け1月14日・15日にはマリンメッセ福岡A館にて開催される。総勢1,000人を超える吉本芸人が出演予定。
2022年08月07日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、夏限定の意匠羊羹「華華火(はなはなび)」が登場。2022年8月20日(土)頃までの期間限定で販売される。鶴屋吉信の夏限定羊羹「華華火(はなはなび)」職人の手仕事で一棹一棹を丁寧に作り上げる、まるで工芸品のような和菓子シリーズ「工藝菓(こうげいか)」。同シリーズから夏限定でラインナップに加わる「華華火」は、夜空に大輪の花を咲かせる花火をモチーフにした、鶴屋吉信の夏の風物詩の一つとなっている羊羹だ。大輪の花火が彩る夏の一景を表現夜空を彩る花火は、厳選した小豆を使ってじっくり炊き上げた小倉羹(おぐらかん)にシート状の羊羹を重ね、色をつけた「すり蜜」でステンシルのように花火のデザインをすりこむことで表現。仕上げに、寒天を煮詰めた琥珀羹(こはくかん)で光と奥行き、そして透明感を加えれば、花火が彩る日本ならではの夏の一景の完成だ。あっさりと優しい甘さで冷たいお茶との相性が良く、夏のおもてなしや帰省時の手みやげとしても最適な一品となっている。商品情報「華華火(はなはなび)」販売期間:販売中〜2022年8月20日(土)頃まで価格:1棹 1,296円販売店舗:京都本店、直営店、百貨店などの鶴屋吉信店頭、公式オンラインショップ特定原材料等28品目:乳成分・大豆日持ち:20日※季節商品につき、終盤は在庫がなくなり次第、早期に販売を終了する場合あり。※公式オンラインショップでは早期に販売終了となる。
2022年08月04日国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が、31日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、天皇と上皇の国葬である「大喪(たいそう)の礼」を「たいもの礼」と言い間違えたことにより、ネットで集中砲火を浴びている。「三浦氏といえば、『徴兵制が再び必要』などの発言で有名な保守の論客です。自民党政権下で重宝され、保守層から支持されてきました。これまでも政権を擁護する発言が多かったため、リベラルからは敬遠されてきた近年を代表する保守派インテリの1人でしょう」(全国紙政治部記者)同番組ではこの日、銃撃を受けて命を落とした安倍晋三元首相(享年67)の国葬を巡って賛否が分かれている問題を取り上げた。三浦は「吉田茂がどれほど憎まれていたことか」と、戦後唯一の国葬を行った吉田茂元首相を引き合いに出し、「反対の意見が出ることは健全というか、反対意見が出ない総理大臣なんかいないですよ」と持論を展開。その直後、こう発言したのだ。「日本で少し私が憂慮するのは、天皇陛下の国葬は当然だと、これはもう“たいもの礼”だと。天皇陛下という方は国民のために祈っていただいている、本当にプライバシーを自己犠牲している。だから権威は認めるけど、民主主義で選んだ総理大臣に対して、毀誉褒貶もあろうだけれども、政治はダメってのは民主的にはおかしいと思っているんです」前出の記者は言う。「言い換えると『天皇陛下の国葬は行われるのに、安倍元総理の国葬はいけないというのはおかしい』ということでしょう。こうした波紋を呼びかねないコメントをしていながら、肝心の大喪の礼を言い間違えてしまったのはもったいないですね」この言い間違いにネットが大きく反応した。1日の午前中にはツイッターでトレンド入りするほどに。《これらは、「国際政治学者」を名乗る三浦瑠麗さんの研究分野ではないと?》《政治学者ではなくて単なる政治評論家でしょう。「大喪の礼」を「たいものれい」と言うあたりは、島田紳助なら「君、ほんまに東大出でてるんか」と言うだろうな》《難解な言葉やカタカナ英語を多用して「知的に見せることだけが生命線」の自称政治学者が素人以下だった》《三浦瑠麗さんは「女性国際政治学者役を演じるテレビ俳優さん」だと私は考えています》《大喪の礼を引っ張り出して天皇の崩御とただの元首相経験者の死を同じ土俵同レベルでドヤ顔で語り出してる三浦瑠麗。これが国際政治学者????》もちろん、言い間違いは誰にでも起こりえること。保守派の視聴者もリベラルな視聴者も唸らせる、三浦氏の今後の切れ味鋭い発言を期待したい。
2022年08月02日お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多華丸が出演する、カゴメ・野菜一日これ一本の新CM「あなたの野菜になりたい」編が、13日より放送される。新CMでは、同商品のパッケージでお馴染みの“これイチくん”に扮した華丸が登場。弁当と一緒に食べる野菜を探している男性に同商品を勧め、「あなたの野菜になれますか」と寄り添いながら伝える。■博多華丸インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。今回、初めて「野菜一日これ一本」のパッケージキャラクターのこれイチくんがキャラクターとして動くということで、起用頂けて光栄です。髪型などのディティールも再現された着ぐるみで、自分なりにこれイチくんになりきって、思いを込めて演じさせていただきました。――今回のCMの見どころを教えてください。これイチくんになりきり、皆さんに頼られるパートナーとして覚えてもらえるように、全身全霊で登場しました! また、「あなたの野菜になりたい」のコメントは、これイチくんなりきって愛を込めて演じましたので、みなさんにこの思いが伝わると嬉しいです。
2022年06月09日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が31日、都内で行われた「エニタイムフィットネス×クリスタルジム(吉本興業)業務提携PRイベント」に登壇した。24時間営業・国内店舗数No.1フィットネスジムのエニタイムフィットネスと、野田クリスタル発案のクリスタルジム(吉本興業)が、6月1日より業務提携を開始。新型コロナウイルスによる社会生活の変化によって心や体のバランスを崩している人も多い中、「『お笑い×筋トレ』で日本を元気に!」をテーマに、さまざまな施策を通じて人々のメンタルヘルスの回復と健全な社会の回復を目指していく。『M-1グランプリ』優勝後に吉本興業の社長に直談判してクリスタルジムを実現させた野田。仕事として広がっていることに「気持ちがいいです」と喜び、「今、吉本興業にいろんなマッチョや体を鍛えているヤツが入っていて、マッチョの新しい就職先になっている。吉本全体がどんどんマッチョになっていくんじゃないかと。松本(人志)さんというてっぺんのマッチョがいますから、どんどんみんなそれに近づいて、どんどん健康になっていくんじゃないですかね」と手応えを口にした。相方の村上は、マッチョ願望を聞かれると「多少痩せたいなという気持ちはあるので、もし通わせていただけるんだったら通わせていただきたい」とジム通いには意欲を見せるも、「マッチョになっちゃうとツッコみづらくなる。マッチョが脱いで前に出たときに『何してんだよ!』って言ってる僕もマッチョだとわけわからない状態になると思うので、そこは度合を見てという感じになると思います。全員マッチョになっちゃうとツッコむヤツがいなくなるので、ある程度の割合でやらないといけないかなとは思います」との考えを示した。今回の業務提携によって、高校生無料利用制度「HIGH SCHOOL PASS」(保護者がエニタイムフィットネスメンバーであることが条件)のアンバサダーに、クリスタルジムを代表し、マヂカルラブリーの野田、ミルクボーイが就任。また、全国エニタイムフィットネス店舗にて、クリスタルジムメンバーによる出張トレーニングイベントや、エニタイムフィットネスが実施する社会貢献活動にクリスタルジムメンバーが参加することなども予定している。この日のイベントには、クリスタルジムメンバーのレイザーラモンHG、おばたのお兄さん、Everybody、しんたろーら、そしてミルクボーイもリモートで参加した。
2022年05月31日木村拓哉が主演する「未来への10カウント」第5話が5月12日オンエア。村上虹郎演じる西条が転校してきて…村上さんに「動きがすんごいキレッキレ」などの反応が続出、衝撃的なラストシーンには「まさかの展開だった」など驚きが広がっている。生きる希望を完全喪失していた主人公が、母校の高校ボクシング部コーチになり、再び再生していくさまを描く青春スポーツ・エンターテインメントである本作。キャストは高校時代ボクシング4冠を達成したが網膜剥離で選手生命を絶たれ、その後妻を病気で亡くし現在はピザの配達アルバイトで食いつないでいたが、母校・松葉台高校でボクシング部のコーチをすることになり、さらに教壇にも立つようになった桐沢祥吾に木村さん。祥吾が気になっているボクシング部顧問の折原葵に満島ひかり。祥吾の高校時代からの親友・甲斐誠一郎に安田顕。前回リング上で告白するもフラれてしまったボクシング部部長・伊庭海斗に高橋海人(King & Prince)。女子部員・水野あかりに山田杏奈。玉乃井竜也に坂東龍汰。友部陸に佐久本宝。海斗を振ったボクシング部マネージャー・西山愛に吉柳咲良。1年生の部員、江戸川蓮に櫻井海音。松葉台高校校長の大場麻琴に内田有紀といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。インターハイ予選でただひとり2回戦に進出したあかりも京明高校の最強の選手・奥村紗耶(山本千尋)に破れ、それを理由に麻琴は桐沢を解任、祥吾はコーチも非常勤講師も辞めることに。葵は桐沢の親友・甲斐に新コーチを依頼するが、その矢先、大阪からボクシング経験者の西条(村上虹郎)が転校してきてボクシング部に入部。“この中で自分が一番強い”と言って生意気が態度を取る西条の実力を見て「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に部員たちは反感を持つ…というのが5話の展開。その後、コーチに復帰した祥吾が西条に名前を聞く。名前を聞かれることを嫌がる西条だが、仕方なく“桃介”と名前を明かす…。視聴者からは「悪役かと思ったけど、かわいい名前で照れてるっていい奴だったのかー」「とんでもなくヤバイ子かと思ってたけど可愛い子かも」「桃介っていう名前は意外やったもんね」などの反応が。また西条役の村上さんには「動きがすんごいキレッキレでびっくりした!」「虹郎くん関西弁もすごくよかったな!」といった評価も送られる。また、冒頭であかりの対戦相手として登場した京明高校の奥村紗耶には、実際に中国武術やアクションなどを特技とし、プロボクシングライセンスを持つ山本千尋が好演。「山本千尋さん、キレ良すぎwさすがガチのプロ!!ドレッドヘアの髪型もかっこいい」「キレがあってカッコイイ」「京明の子は現役のボクサー?フォームも力強さも段違いだった」と山本さんに注目する声も集まっていた。コーチに復帰した祥吾だが、ピザ宅配のバイトも続けていた。ある日ピザを届けるとドアを開けて現れたのは、亡くなった妻の史織(波瑠)にそっくりな女性だった。このラストには「まさかの展開だった… そう来るとは」「亡くなったはずの妻と瓜二つだったら、いくら違うと分かっていても心揺れるよねぇ…」「波瑠さん出てきたとこでびっくりして泣きそうになった これ三角関係になっちゃうよねぇ…」などの声も多数投稿されている。【第6話あらすじ】宅配ピザのデリバリー先で亡くなったはずの最愛の妻・史織と同じ顔の女性と出会う祥吾。その後スパーリング=マスボクシング中に西条のパンチが友部陸(佐久本宝)の目に当る。眼科の診察で目は無傷だったと判明したが友部は意気消沈してしまう。その直後、友部を連れて眼科を訪れていた祥吾、葵、甲斐が思わず息をのむ。会計事務をしていたのは史織と同じ顔のあの女性だった。激しく動揺する祥吾、その姿を見て葵も静かに動揺し、葵に密かに恋心を寄せていた甲斐もショックを受ける…。「未来への10カウント」は毎週木曜21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2022年05月13日住友洋画コレクションを「光陰礼讃」いうテーマのもと、近代絵画史の流れにそって紹介する『光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション』が、5月21日(土)より六本木・泉屋博古館東京にて開催される。住友コレクションの一角を占める近代洋画は、住友吉左衞門友純(春翠)が明治30年の欧米視察中、パリで印象派の画家モネの油彩画2点を入手した事をきっかけに収集が始まった。その後、パリ留学を支援していた洋画家・鹿子木孟郎を仲介者に、パリの画壇で活躍するジャン=ポール・ローランスなどフランス・アカデミーの古典派の名画を収集。さらに鹿子木は、岸田劉生や、ピカソやルオー、また日本のフォーヴを担った画家たちの魅力ある絵を紹介。そのため、継続的に住友家に名画がもたらされていた。同展では、光を追い求めた印象派と陰影表現による実在感を追究した古典派を「光陰」と捉え、館蔵の洋画コレクションのなかから、この流れを受けて展開していった近代洋画の数々を初公開の作品を含めて公開。明治・大正・昭和という激動の時代を経て、今に伝わる作品たちがくぐり抜けてきた歳月にも思いを馳せてみたい。鹿子木孟郞《ノルマンディーの浜》1907年オーギュスト・ルノワール《静物》1905年頃泉屋博古館東京浅井忠《河畔洋館》1902年泉屋博古館東京岡田三郎助《五葉蔦》1909年泉屋博古館東京【開催概要】泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ『光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション』会期:2022年5月21日(土)~7月31日(日)会場:泉屋博古館東京開館時間:11:00~18:00、金曜は19:00(入館は閉館の30分前まで)休館日: 月曜(7月18日は開館)、7月19日(火)。料金:一般1,000円、大高600円美術館公式サイト:
2022年04月19日フジテレビ・ノイタミナ枠にて放送されるTVアニメ「うる星やつら」。この度、内田真礼と宮野真守の出演が決定し、リンクビジュアルとPVが公開された。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールに渡って完全新作として描く本作。主人公の“ダーリン”こと諸星あたるを神谷浩史、ヒロイン・ラムを上坂すみれが演じることはすでに発表されているが、今回新たに、あたるのクラスメイトで幼なじみの三宅しのぶを内田さん。転入生で桁違いの資産を持つ面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎を宮野さんが声をあてることが決定。キャラクターとキャストが繋がった、リンクビジュアルも完成した。内田さんは「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたら」と意気込み、「彼女が振り回されているのを楽しみながら演じていけたらと思っています」と話す。そして、宮野さんは「改めて作品を見たのですが、面堂は知性とおバカと上品と下品を兼ね備えた絶妙なキャラクターなんです(笑)その魅力を十分に感じながら演じさせていただいています。神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂に辿り着かなければならないなと思っています」とコメントしている。また、しのぶと面堂の声が初公開となる、ユニークなティザーPV_version2も到着した。「うる星やつら」は2022年、フジテレビノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月07日ウブロと村上隆氏は、国際的な時計展示会「ウォッチズ&ワンダーズ」において、ウブロの「クラシック・フュージョン タカシムラカミ」 ウォッチからインスピレーションを得た2 つの NFT デジタルアート作品を発表します。ウブロ公式サイト「村上隆とのコラボレーションは、私たちをデジタルアートの世界へと導きました。アートはウブロが時計製造の世界でパイオニアとなった表現分野です。今後、NFTは 私たちの掲げる"Hublot loves art "のアーティスティックな世界に不可欠な存在となるでしょう。」ウブロCEO リカルド・グアダルーペ「今回、ウブロとの一連のコラボレーションを、日々進化するNFTのような新しい技術を用いて芸術的に表現し、発信することができ、とても興奮しています。そして、それは今後の私たちのパートナーシップを発展させる自然な流れでもあり、共に未来を創り上げる喜びを感じています。」 村上隆ウブロと村上隆氏は、2つのNFTデジタルアート作品を発表し、芸術的表現の境界を押し広げます。これらの作品は、2021年に、スイスの時計ブランドであるウブロと、日本の偉大なアーティストが初めて共同で発表したウォッチシリーズ、「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」と「クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー」にインスパイアされています。これらの2つの限定ウォッチは、それぞれ200本と100本の数量限定で発売され、いずれも数日のうちに完売しています。村上氏とのアーティスティックなコラボレーションの新たな局面は、村上氏の作品とスーパーフラット芸術運動の象徴的なテーマである、笑顔の「お花」を描いた2つの静画のデジタルアート作品で展開されます。「オールブラック」を ベースにした作品は216点、「サファイア レインボー」のカラーを再現した作品は108点です。これらのNFTデジタルアート作品は、主に2つの限定ウォッチの現在のオーナーを対象としており、以下に説明する一定の条件下で提供されます(Hublot.com)。2つの時計の現在のオーナーは、2022年4月1日から2022年4月25日(日本時間2022年4月1日16時から2022年4月26日午前6時59分)までに、NFTの取得を申請する必要があります。オーナーがNFTデジタルアート作品の取得を希望する場合、作品のGifデータを仮想通貨ウォレットで受け取ることができ、2022年5月から、非代替性トークンの取引プラットフォームにてNFTを交換できるようになります。また、この「ウブロ×村上隆」のNFTデジタルアートの発表に際して、ウブロはアーティスティックなプロモーションを展開します。ジュネーブでの「ウォッチズ&ワンダーズ」にて発表後、ニューヨークのタイムズスクエアやロンドンなどで、ポスターの展開や象徴的な建物へのプロジェクションなど、特別なマーケティングが予定されています。なお、このNFTデジタルアート作品は、2022年5月に数量限定で一般の方にも展開予定です。お楽しみに!企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月02日’19年10月に開催された即位の礼の晩餐会。天皇皇后両陛下と笑顔で握手していたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領とオレナ夫人。オレナ夫人の装いは、晩餐会は青、即位礼正殿の儀では黄とウクライナ国旗色だったーー。ロシア軍がウクライナに侵攻を開始したのは、陛下が「人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしい」とのお言葉を公表された、天皇誕生日の翌2月24日。昨年の天皇誕生日には、親日家であるゼレンスキー大統領から手紙が届き、お祝いの言葉と両陛下をウクライナに招待したい旨が記されていた。両陛下はウクライナの人々を苦しめている戦闘の早急な終結を、強く願われているだろう。
2022年03月12日株式会社アルファノート(東京都立川市、代表取締役:四月朔日 義昭)は、2021年3月9日(火)に惜しくも他界した、ドラマー「村上“ポンタ”秀一」最後の映像作品「村上“ポンタ”秀一 That's Recording!~生涯最後のレコーディング~」を2022年3月12日(土)より全4回にわたりYouTubeにて無料公開します。村上“ポンタ”秀一 最後の映像作品■放送日第1回放送 2022年3月12日(土) 20:00第2回放送 2022年3月19日(土) 20:00第3回放送 2022年3月26日(土) 20:00第4回放送 2022年4月2日(土) 20:00YouTubeチャンネル「アルファノート」: 【予告映像】 村上“ポンタ”秀一 インタビューYouTube無料公開に至るまでには葛藤もありました。この映像作品はDVDで発売予定でしたが、制作途上にして氏が急逝してしまいました。社長の四月朔日氏は、以下のように述べています。「ファンの皆様にとって、これが村上“ポンタ”秀一氏の最後の姿であるならば、私共はできるだけ多くの方に、音楽への想いや技術を見ていただきたい、次の世代へ伝えたいと思い、それならばDVDで発売するのではなく、無料で世界中の方に見ていただく方が良いのではないかと考えました。」この映像作品はアルファノートが用意したポップス曲を題材に、村上“ポンタ”秀一氏がどう挑むのか、ドラム教則の面も持ちながらテーマを持って案内しています。撮影期間中、コロナ禍に入り、ポンタ氏もライブやレコーディング活動を休止したため、この映像がまさに生涯最後のレコーディングそして最後の姿を映像記録した、非常に貴重な作品となりました。初公開!村上“ポンタ”秀一氏が語るドラムチューニングの秘密■村上“ポンタ”秀一SHUICHI“PONTA”MURAKAMI (Drums,Produce)村上“ポンタ”秀一 1951年1月1日 兵庫県西宮市生まれ/山羊座/O型。1972年、フォーク・グループ“赤い鳥”に参加。以降、渡辺貞夫、山下洋輔、坂本龍一、後藤次利ら、超一流ミュージシャンとセッション、さらに井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、泉谷しげる、桑田佳祐、長渕剛、EPO、角松敏生、尾崎豊、など、膨大な数のミュージシャンのスタジオ・レコーディング、ライブに参加。レコーディングはゆうに14,000曲を越える。93年、自身初のリーダー・バンド“PONTA BOX”を結成、99年にはフジテレビ系「ニュースJAPAN JAZZ GIANTS」出演。また、同局『スーパーニュース』の音楽をPONTA BOXが担当し、03年4月よりフジテレビ系「堂本兄弟」第2期DOMOTO BROS.BANDとしてレギュラー出演。近年のリーダー・アルバムとしては、98年に音楽生活25周年を記念した『Welcome To My Life』、04年には30周年アルバム『MY PLEASURE』を発表。06年には、プログラミング音源に対してドラムでインター・プレイを試みた問題作『Rhythm Designer』が話題に。昨年にはそのライブ映像作品『Live! Rhythm Designer~SHUICHI“PONTA”MURAKAMI Solo Performance 2006@青山円形劇場』も発表している。現在も、サウンド・プロデューサーとしてさまざまなアーティストと新たな音作りを続ける一方、ドラム・クリニックをはじめ、後進の育成、指導にも積極的に力を注ぐ。いちドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動を繰り広げる、日本を代表するトップ・アーティストである。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月03日ミュージカル『ボディガード』が今月21日、大阪で初日を迎える。主演の大谷亮平、ヒロインのレイチェル役をトリプルキャストで務める柚希礼音、新妻聖子、May J.、そしてマネージャー役の内場勝則が前日の囲み取材に応じた。本作は90年代にケビン・コスナー&ホイットニー・ヒューストン主演で大ヒットした映画の舞台化。グラミー賞受賞曲『I Will Always Love You』をはじめ、数々の映画挿入歌を日本語歌詞で上演するスリリングな愛の物語だ。ミュージカル「ボディガード」チケット情報2020年の初演はコロナ禍に見舞われ、大阪での5回の上演にとどまった。初日が開くのを前に「感謝の気持ちしかない!」と揃って再演の喜びを口にする登壇者たち。初演メンバーが再集結し、May J.という新メンバーも加わり「新たな『ボディガード』になっております」と柚希。新妻も「少しの幸せと素敵な明日に繋がるような観劇になると思うので、楽しみに待っていてください」と自信を見せる。再演から参加のMay J.は劇場入り後、初めてマスク姿ではない共演者の姿を見たといい「皆さん『こんなお顔をされてたんだ!』って思いました」と笑顔で語った。本格的なライブシーンにも挑むスター歌手役の3人。柚希は「レイチェルは命の危険があっても待っていてくださるお客様がいる限り、絶対にお客様と歌には背を向けない。その姿勢は本当に尊敬する」と語り、「自分自身も長い間舞台に立ってきたので、その思いを重ねながら演じたい」と元宝塚歌劇団星組トップスターの片鱗がキラリ。圧倒的な歌唱力と芝居心に長けた新妻は再演では「物語を伝える」役作りに注力した。その上で「お客様が期待されている華やかなショーや熱唱のシーンを織り交ぜ、いろんな意味で満足度の高い公演にしたい」と意欲を見せる。舞台初主演でもあるMay J.は「とても厳しく稽古していただいた」とし、歌声の変化にも注目してほしいと話す。本作の代名詞ともいえる名曲『I Will Always Love You』に触れ、「May J.としても歌ってきましたが、役を演じる中で歌うとまた全然違ってくる。気持ちも変わるので、その変化を感じていただけたら嬉しいなと思います」。ボディガード役の大谷は「“レイチェル三姉妹”を命がけで守るシーンは格好良く見せたい」と理想の身体作りも上々の仕上がりをアピール。一方、身体は張れないが「違う側面からレイチェル守って行きたい」と内場。役作りでは吉本新喜劇で見せる表情とは真逆の方向性を示唆し「人の命を守るんですからシリアスに、ギャグもおちゃらけも一切なし。大阪弁もダメです」と、神妙に語れば語るほど笑いを誘うさすがの空気感で場を沸かせた。果たして、内場が本当に笑いを封印するのかも観てのお楽しみだ。公演は1月21日(金)から31日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月8日(火)から19日(土)まで東京・東京国際フォーラムホールCにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2022年01月21日俳優のオダギリジョーと村上虹郎が出演する、日本マクドナルド・スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリックの新CM「真夜中のふたり」編が、11日より放送される。新CMでは、「デコトラ」を愛する一匹狼のドライバー・ジョウ(オダギリ)と弟子の若者・ニジヒコ(村上)が街道沿いに停車し、ジョウが「この時間のシェイクやばいわ~」と話しかける。すると、ニジヒコは「甘くないっすね。好きなことで飯食うって」とつぶやき、それを遮るようにジョウがナゲットを「一個食う?」と差し出す。ジョウは「甘かったらつまんなくない?」と語り、2人はナゲットを頬張る。そしてジョウが「目、覚めた?」と聞くとニジヒコは「ガツンと!」と答え、デコトラは再び走り出す。撮影では、デコトラのドライバーを演じたオダギリがリーゼントヘアで登場すると、現場からは「似合いすぎる!」との声が漏れた。そしてオダギリはデコトラに興味津々の様子で、運転席に乗り込んで車内を隅々まで見渡し、飾られた革ジャンや厚めのカバーをかけたハンドル、超大型シフトノブの触り心地を楽しんでいた。村上は、撮影の合間にはオダギリと談笑したり、スタッフとも気さくに話すなど終始和やかムード。ナゲットを食べるシーンでは、ナゲットを受け取るタイミングや、セリフのニュアンスなど納得のいく演技ができるまで多くのテイクを重ねたが、監督からカットがかかった後も「おいしい~」と食べ続け、“ナゲット好き”ぶりを披露していた。
2022年01月05日村上隆と「ニューエラ」が、初となるコラボコレクションをリリースする。「ニューエラ」の象徴的なヘッドウェアをキャンバスに、村上隆のアートワークを刺繍やプリントで表現。この企画のために両社のアイコンを組み合わせたアートワークも用意されている。ヘッドウェアのみならず、アパレルやバッグもラインナップされたコレクションは、「ニューエラ」のオンラインストア、直営店、厳選されたグローバルのキーディーラーで展開予定。日本国内では2022年1月1日(土)より先行発売を開始する予定だ。>>村上隆コラボコレクション一覧はこちら(ニューエラ公式ウェブサイト) 問い合わせ先ニューエラneweracap.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月28日ウブロは、村上隆氏とのコラボレーション第二弾、「クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー」を発表しました。この新しいタイムピースは、村上隆氏の作品の象徴的なテーマである「お花」を、透明感と色彩の旋風に変えています。©TAKASHI MURAKAMIKAIKAI KIKI CO., LTD. All rights reserved.2021年1月に発表したオールブラックのコラボレーションモデルは、瞬く間にコレクターズアイテムとなりましたが、ウブロと村上隆氏は、村上隆氏の“Kawaii(カワイイ)”世界を時計に落とし込む べく、「クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイアレインボー」を発表しました。このモデルも村上隆氏の作品を象徴する「お花」をモチーフにしていますが、“ブラック”から透明感をともなう“カラー”で誕生しました。この新しい芸術作品のため、ウブロの工房の技術者たちは、アーティストの作品とニヨンの時計 職人の精巧なメカニズムの両方を堪能することができる、透明でユニークな環境を作り出しました。「クラシック・フュージョン」の特徴を踏襲した直径45㎜のケースには、ウブロが開発した技術的 偉業であるサファイアクリスタルが採用されています。「お花」は、文字盤から浮かび上がるような立体的な顔の上で、茶目っ気たっぷりの笑顔を見せ、 12枚の色とりどりの花びらがこの顔の周りを回っています。 このカラフルな色合いは、ルビー、ピンクサファイア、アメジスト、ブルーサファイア、ツァボライト、イエローサファイア、オレンジサファイア など、虹色を表現する487個の石をセットすることで実現しています。ウブロのエンジニアが特別に開発したボールベアリングシステムにより、サファイアクリスタルの下で花びらが回転し、村上隆氏の「お花」に命が吹き込まれています。この時計の心臓部には、ニヨンの時計職人が開発したキャリバーHUB1214からストップウォッチ機能を取り除いたムーブメントが搭載されており、約72時間のパワーリザーブを備えています。現代美術の関係者を魅了する「クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー」は、世界100本限定です。「村上隆氏との継続的なコラボレーションは、時計の世界ではまだ知られていない 新しい表現の世界へと導いてくれます。この作品では、芸術的な創造とウブロのノウハウが 絡み合い、腕に着けることのできる芸術作品が誕生しました!」 リカルド・グアダルーペ ウブロCEO「ウブロとのパートナーシップにより、私は自分の創造性を全く新しいメディアで表現することが できました。ウブロの熟練した技術者たちが、私のインスピレーションの可能性を広げ、 その結果、レインボーカラーを使ったこの新しいタイムピースが生まれたのです。」 村上 隆「クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイア レインボー」製品概要リファレンス 507.CX.9000.RX.TAK21 世界100本限定価格 1,114万円(本体価格) 1,225万4,000円(税込価格)ケース ポリッシュ仕上げのサファイアクリスタルダイアル マイクロブラスト加工の回転式装飾(384石のカラー貴石を配した12枚の花びら)ケースバック ポリッシュ仕上げのサファイアクリスタル "LIMITED EDITION + ©TM/KK"ベゼル ポリッシュ仕上げのサファイアクリスタルストラップ&バックル ライン入りのスケルトンストラップ ステンレススチール製Dバックルケースサイズ 45mm防水性 5気圧 (50m防水)ムーブメント MHUB1214 UNICO 自動巻きムーブメントパワーリザーブ 約72 時間©TAKASHI MURAKAMIKAIKAI KIKI CO., LTD. All rights reserved.
2021年12月09日バドミントン選手の髙橋礼華さんが第一子を妊娠。髙橋さんは、2016年全英オープン女子ダブルスで優勝。また、同年のリオデジャネイロオリンピックでも、日本のバドミントン史上初となるオリンピックでの金メダルを獲得している金メダリストです。コロナ禍の妊娠インタビュー後編は、妊娠方法についてや、未来のお話についても伺っています! コロナ禍で無痛分娩を断念。覚悟を決めて自然分娩に!ー出産についてお聞かせください。里帰りや出産方法などは決めていますか? 髙橋さん:はい。最初は東京で産もうかなと思っていたんですけど、予定日の2月に旦那が家にいるのかわからない状況で、旦那も「1人目でわからないことも多いから、自分のお母さんの近くで産むのがいいんじゃない」って言ってくれたので、地元の奈良県で自然分娩にて出産する予定です。痛みに弱いので、無痛分娩がいいなと思っていたんですけど、地元で唯一、無痛分娩ができる病院が、コロナ患者の受け入れをしていて、無痛分娩できるかわからないようだったので、もう腹をくくって自然分娩にするしかないなって思いまして。今は毎日、出産レポを読んだり、友達に出産の体験談を聞いたりしていて、覚悟を決めています(笑)。 ーパパはスケジュールが合えば、立ち合い出産をご希望ですか? コロナ禍では立ち合い出産も産院によって対応が異なるようですが、髙橋さんの出産される産院ではいかがですか? 髙橋さん:私は自分のお母さんに立ち合ってほしかったんですけど、お母さんに「いや、そこは祐樹くん(パパ)でしょ」って言われました(笑)。でも、旦那もそういうシーンを見るのが無理っていう人じゃないし、立ち合いたいと思ってるようなので、旦那の立ち合い希望で産もうと思ってます。産院からも、そこまで細かいことはまだ言われていないんですけど、立ち合い自体は可能みたいです。 ーパパのスケジュール、合うといいですね! 髙橋さん:はい。それだけを願ってます! 苦しいことも楽しんで、お母さんのような親に!ー妊娠報告をされたときに、「自分のお母さんのような母親になりたい」と書かれていましたね。お母様にそのことを直接伝えたりしましたか? 髙橋さん:この間、実家に帰ったときに、お父さんに「あの文章をお母さんが読んで、すごい感動してたよ」って言われたんですけど、そのときも「もうマジで本当にそう思ったよ! 」って伝えました。私はいつも、競技のときでも、悪いことも「大丈夫、どうにかなるや! 」って思える、ポジティブなタイプなんです。でも、つわりで自分の身体がきつかったときは、早く終わらないかなーとばかり考えてしまって、すごいネガティブになってしまったんです。まだ産んでもいないのに、ふと「お母さんってこれを2回も乗り越えたんだな」って、お母さんのすごさと、ありがたみを改めて感じたんです。 ーそうなんですね。では、”お母さんのような母親になりたい”と思う理由を教えてください。 髙橋さん:私は2人姉妹で、妹とお父さんとお母さんと、とても家族の仲が良かったんです。私がバドミントンを本格的に始めるまでは、毎年旅行や遊園地や、いろんなところに連れて行ってもらって、親なんだけどなんでも言い合える友達みたいな感じで、子どものときは楽しい思い出しかないんです。なので、髙橋家のような家族になりたいし、自分のお母さんみたいな親になりたいし、今まで自分がしてもらったことを子どもにもやってあげたいってすごく思います。 ーお子さんが生まれたら、”こんな育児をしたい”っていうイメージはありますか? 髙橋さん:育児を楽しみたいなと思っています。バドミントンをやっていた選手時代ははつらかったんですが、それを乗り越えたんだから、育児も絶対乗り越えてやる! って強い気持ちを持てるようになりました。 ーやっぱり家族3人でバドミントンをするんでしょうか? 髙橋さん:お父さんも日本代表で活動してて、お母さんもオリンピックに出ているので、子どもがバドミントンをやるとなると、両親と比べられてしまうと思うので、それはかわいそうだなぁって思って。なので、できればなるべくやらせない方向でいきたいです。ただ、子どもがやりたいって言ったら全然いいですけど、教えるのは旦那に任せます。私は一歩引いて見てる感じがいいですね。 母、妻、指導者として、周りに頼りながら頑張りたいー競技を引退されてから、妊娠前にやりたいお仕事が見つかったとも仰っていましたが、詳しく教えていただけますか? 髙橋さん:引退してから、人前に出てしゃべったり、テレビに出たり、バドミントンの指導をするお仕事をさせていただいています。その中で、やっぱり私はバドミントンを教えているときが一番自分が楽しそうにやっているなと感じました。子どもに教えることが増えて、初心者の親子教室や、「ライオンのグータッチ」という番組もさせていただいて、指導者として教え子が結果を出すことが、こんなにうれしいんだ! って感動を味わいました。競技を引退したらバドミントンとは距離を置きたいと考えていたのが、一気に変わっちゃって、教える仕事は続けていきたいなと思っています。子どもができたから辞めたいっていうのはないし、必要としてくれるなら、もっともっと教えていきたいですね。 ーパパは競技生活の中で、育児分担や関わり方についてお話されますか? 髙橋さん:遠征や合宿で家にいないことが多くなるから「絶対忘れられちゃうよ」ってからかうと、旦那は「いや、普段ママとずっと一緒にいて怒られたりしてるから、パパが帰ってきたときに甘やかせば、絶対俺に懐く」みたいに言っていて(笑)。旦那的には、とりあえず、私が怒ってパパは甘やかすっていうのが理想みたいです。ただ、私もワンオペ育児が多いことを想定しながら、やっていかないといけないですね。 ーそれについて、髙橋さんはどう思いますか? 髙橋さん:結局はずっと子どもと一緒にいるのは私なので、私に甘えてきますよね(笑)。でも「どっちが好き? 」って聞かれて、「どっちも好き! 」って言ってくれるような子にしたいな。パパが家にいないことが多い分、寂しい思いもさせちゃうこともあるとは思うんですけど、旦那もちょっとでも時間があれば電話してくれると思うし。私もなるべく家や子どもの状況を伝えて、離れているときも2人で育児していきたいですね。とはいえ、アスリートである旦那は、練習もきついですし、睡眠時間も大切なので、負担にならないように私も頑張っていけたらと思います。 ー髙橋さんご自身も、頼れるところは頼って、無理なさらないでくださいね。 髙橋さん:はい、ありがとうございます。旦那の実家が埼玉なので、サポートもしてもらいながら、みんなで育てていきたいなと思っています。 ー最後に、これからママになる方たちに、メッセージをお願いします。 髙橋さん:コロナ禍の妊娠・出産・育児ということで、やっぱり大変なこともあると思います。私も、産後も旦那が何カ月もいないことが増えると思うし、みなさんも、旦那さんが外で働いている方が多いんじゃないかなと思うので、すべてを1人でやろうと抱え込むんじゃなくて、誰かに頼りながらやっていきたいですよね。私もみなさんと一緒に頑張っていけたらなと思います。 今回髙橋さんに取材のオファーを送ると、「同じような悩みを抱えている方に向けて、私の体験や経験を発信することで、誰かのお役に立てれば……」と前向きに快諾してくださいました。インタビューの質問にも丁寧に答えてくださり、どうもありがとうございました! 初めてのご出産ということで、期待も不安も大きいかと思いますが、ご無事に出産日を迎えられることを願っております。 PROFILE:髙橋礼華さん1990年4月19日生まれで、奈良県橿原市出身。日本の元女子バドミントン選手。松友美佐紀さんと「タカマツ」ペアとして女子ダブルスで活躍。第17回アジア競技大会では準優勝。2016年10月30日付の女子ダブルスのBWF世界ランキングでは1位に輝く。そのほか、数々の試合で好成績を残し、同年のリオデジャネイロオリンピックでは、松友と女子ダブルスの代表に選出され、オリンピックでの金メダルを獲得した。2020年8月に現役引退を発表。また、同年の12月、日本ユニシスのチームメイトであった金子祐樹との結婚を発表する。 著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2021年11月26日2021年9月23日にご自身のTwitterで、第一子に妊娠を報告されたバドミントン選手の髙橋礼華さん。髙橋さんは、2016年全英オープン女子ダブルスで優勝。また、同年のリオデジャネイロオリンピックでも、日本のバドミントン史上初となるオリンピックでの金メダルを獲得している金メダリストです。今回はコロナ禍という状況が続くなか、命を授かるということをどのように考えて、現在に至っているのかを詳しく取材させていただきました。 「欲しい! 」と思ったタイミングで第一子を妊娠ー9月に第一子妊娠を発表されました。おめでとうございます! 妊娠がわかったときは、どんなお気持ちでしたか? 髙橋さん:ありがとうございます。妊娠をしているとわかったときは、すごくうれしかったです! ただ、少し細かい話になるんですけど……。今コーチをやらせていただいているジュニアの合宿中に、茶色いオリモノがあったんです。それで、旦那にも「生理来ちゃった」って連絡をしていたのに、そのオリモノが2日くらいでパッと止まっちゃったんですよ。なので、妊娠っていうより、病気なんじゃないかって不安になってしまって……。それで、合宿から帰ってきてからマネージャーさんにも相談したんです。そしたら、念のため生理予定日から使える妊娠検査薬を使ってみようということになり、使ってみたらくっきりと陽性の線が出まして……! すごいうれしかったんですけど、それと同時に「えっ、あのオリモノはなんだったの!? 」てビックリしました。そのとき、旦那はちょうどA代表の合宿中だったんですけど、すぐに写真を撮って「陽性だった! 」って報告しました。 ーパパの反応はいかがでしたか? 髙橋さん:旦那は、普段はシンプルな絵文字しか使わないんですけど、報告したときは「え! まじ!? 」って、目がハートになってる絵文字を送ってきて、「わ、興奮してる! 」っていうのがすごく伝わりました(笑)。それで、その1週間後くらいに、生理予定日1週間後からの妊娠検査薬を使ってみたんですけど、それも陽性だったので、病院に行きました。エコーを見せてもらうと、「あ! 本当に妊娠しているんだ! 」って実感しましたね。 ーもともとお子さんが欲しくて準備されていたのですか? 髙橋さん:入籍した当初は、今までバドミントンだけ頑張ってきたので、ちょっとゆっくりしたいなと思ったりしていて。でも、結婚式もしたいし、やりたい仕事も見つかって、すぐに妊娠という風には考えられなかったんです。でも、私も旦那も子どもがすごく好きで、いつか欲しいっていう気持ちはあったので、コロナの影響で先延ばしにしていた結婚式もいつできるかわからないし、ウエディングフォトを撮って、撮り終わってから頑張ってみようかってことになりました。そしたら、思っていたよりも早く妊娠できました。 ースポーツ選手は生理不順になりがちというお話を聞いたことがあるのですが、その辺りはいかがでしたか? 髙橋さん:アスリートの中には、競技スケジュールに合わせて生理をずらす人もいるんですけど、私は生理中のほうが意外と結果が良かったりして、他の人に比べたら生理で苦しめられたという経験は少ないですね。生理不順もほとんどなくて、それは妊娠に際して大きかったのではないかなって思います。 ーそうだったのですね。それでは、どのように妊娠準備を進めていったのでしょうか? 髙橋さん:私自身、妊娠についての知識が浅かったし、ブライダルチェックもしていなかったので、先輩にいろいろ聞いて、とりあえず基礎体温をつけたり、妊娠アプリを入れるところから始めました。バドミントンって遠征が年に16~20大会くらいあって、旦那が家にいないことが多いので、なかなかタイミングも取れないんです。自分もちゃんと欲しい! って思ったときに妊娠できたらいいなって思ったので、毎日しっかりと基礎体温をつけるようにしていましたね。でも、それ以外は特に気をつけていたことはなくて。思っていたよりもわりとすぐ妊娠できたので、ありがたかったなって思います。 ー良いタイミングだったんですね。 髙橋さん:結構昔なんですけど、競技を続けるのは30歳まででそのあと結婚して、31歳までに子どもを1人産みたいって思っていたんですよ。旦那も、「自分がバドミントンを頑張ってる姿を子どもに見せたい」って話していて。私も子どもを連れて旦那の応援に行ってみたいという夢があったので、こうやって妊娠できたのは本当に良かったなと思います。 元気な自分と程遠い体調…。母親ってすごいなー妊娠初期の体調はいかがでしたか? 髙橋さん:食べづわりで、週に2回はマックを食べていました(笑)。電車に乗るときは、水とカムカムレモンは必須でしたね。私のいとこが、つわりがひどくて入院したことがあったり、私自身も嘔吐恐怖症みたいなところがあるので、すごいドキドキして調べまくってたんですけど、結局最後まで吐くことはなかったです。でも、ずっと立っていると気持ち悪くなったり、夏の暑い時期だったので、出先で貧血みたいになって倒れそうになったこともありました。吐いたり寝込んだりはしていないですが、それでも心が折れそうになったりして、それだけで「母親ってすごいな」って思いましたね。 ーそんな初期から安定期の現在も含めて、特に「これは大変だな」と思っていることはありますか? 髙橋さん:身体が普通の状態じゃなくなっちゃって、普通の生活ができないっていうのが大変です。妊娠中って病気じゃないけど、体調不良みたいな感じがずっと続いてるわけじゃないですか。つわりも軽いほうだったと思うし、周りの人にも「軽くて良かったね」って言われるんですけど、それでも普段の元気な自分とは程遠いんです。なので、”普通の自分の体調”ってどんなだったっけ? みたいな。小走りしたいけど今はダメだ、とか、自転車で行けるところなのに行けないとか、自分の体なのに自由に動かせなくて、ときに歯がゆさを感じたりしています。 ーそんな中、パパはどのようにサポートしてくださっていますか? 髙橋さん:つわりの時期は、お料理中に私が気持ち悪くなって、「これだけお願いしていい? 味付けだけ私がするわ」って途中で替わってもらったり、アスリートなので、食べるものには気をつけているんですけど、UberEatsも快く使わせてくれたりしました。ちょうどコロナの感染者数が一番ひどかった時期に妊娠して、2人で外出することもあんまりなかったですけど、私の身体のことを以前よりすごく気遣ってくれるようになりましたね。 ー妊娠してから「パパがこんな風に変わった! 」と実感していることがあったら教えてください。 髙橋さん:旦那は冗談で「俺はもともとやさしいから、変わったことはないでしょ」って言うんですけど、確かにそうなんですよ。4歳年下だけど、私より全然しっかりしているし、買い物でも重いものをすぐ持ってくれたり、もともと全部やってくれていたので……。ただただやさしいっていうのはずっと変わらなくて、なんだかのろけになっちゃいますね(笑)。でもそれくらい、本当に変わったところはないんです。今は合宿で3カ月間ずっと海外に行ってしまっているので、胎動を実際に手を置いて感じることができないのはかわいそうだし、お父さんになるっていう実感も少ないだろうなって。だから、少しでも実感を持たせるようにするため、いつも電話をしているときに、スピーカーをおなかにあてて、「今日のパパの声聞かせな~」ってしています。 ー髙橋さんの”妻”として、”母”としての素敵な一工夫ですね。 髙橋さん:いえいえ(照)。でもそうやって旦那とスピーカー通話していると、おなかの中ですごい動くんですよ! 子どももわかっているのかなって、なんだかうれしくなります。 不安はあったけど、妊娠後は”この子を守っていこう”と意識が変わったーコロナ禍での妊娠・出産を不安に思ったり、避けたいという声も一部ではあるようですが、髙橋さんご自身はいかがでしたか? また、そのような中でも妊娠を決意できたのはなぜでしょう。 髙橋さん:もちろん不安はありましたし、ワクチンを打つタイミングとか、いろいろ考えました。でも、コロナも落ち着いたと思ったらまた状況が悪くなる……を繰り返していて、これはもうマスク生活は続くんだろうな、落ち着くのを待っていても仕方ない。子どもだってやはり授かりものだし、自分が欲しいときに頑張ろうって思ったんです。 ーパパとはコロナ禍の不安や懸念についてお話されましたか? 髙橋さん:いえ、”コロナ禍だから”っていう話はなかったです。私たちは特に、旦那の遠征や合宿が始まるとタイミングがなくなってしまうので、欲しいと思ってからは、コロナが終わるのを待っていたり、不安になっていてもしょうがないって、深く考えずに準備しました。 ー妊娠がわかった後も、不安や葛藤に襲われることはなかったですか? 髙橋さん:それはないですね。もう妊娠したら、私さえ気をつけていればという気持ちで。決して軽く考えてはいないけど、でも考えすぎても良くないかなと思っていました。マスク、手洗い、消毒などできることはしっかり対策して、お酒を飲んだり煙草が吸えるようなお店にはもちろん行っていないですね。初歩的なことですけど、階段を降りるときとか、信号を渡るときとか、コロナ対策以外にも、全部おなかの子を一番に考えて行動するようになりました。 ーすごく冷静に捉えていらっしゃいますね。対策をしっかりすることで、メンタルコントロールできていたということでしょうか。 髙橋さん:それはあるかもしれません。あとは、周りにいる妊婦の友人に励まされていたこともあります。私の周りだけでも、同い年の子どもを産む人、産んだ人が10人以上いるんですよ。予定日が数日違いの子もいるので、「体重増えてる? 」とか「おなか大きくなってきたよ」とかたくさん連絡を取り合っていて、みんなコロナ禍だけど、妊娠したらしたで守って、産んで、育てていこうって気持ちなんだって、すごく心強く感じています。 インタビューのお話しを聞いていて、前向きな発言が素晴らしいなと思ったと同時に、”おなかの赤ちゃんを守っていく”というママとしての決意が感じられる濃厚なインタビューで、お話しを聞いていてとっても刺激をもらいました! インタビュー2回目となる後編は、妊娠方法についてや、未来のお話について伺っています。次回の配信もぜひお楽しみに! PROFILE:髙橋礼華さん1990年4月19日生まれで、奈良県橿原市出身。日本の元女子バドミントン選手。松友美佐紀さんと「タカマツ」ペアとして女子ダブルスで活躍。第17回アジア競技大会では準優勝。2016年10月30日付の女子ダブルスのBWF世界ランキングでは1位に輝く。そのほか、数々の試合で好成績を残し、同年のリオデジャネイロオリンピックでは、松友と女子ダブルスの代表に選出され、オリンピックでの金メダルを獲得した。2020年8月に現役引退を発表。また、同年の12月、日本ユニシスのチームメイトであった金子祐樹との結婚を発表する。 著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2021年11月25日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2021」に選出され24日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2021」フォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が毎年開催している同アワード。今年は「勇者たちの年」をテーマに受賞者を選出した。『M-1グランプリ2020』で優勝し、今年大活躍の一年となったマヂカルラブリーは「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞」を受賞。村上は「生活を普通に一年してきて気づいたら選ばれていたのでラッキー」と喜び、野田は「予定では『キングオブコント』で3冠を獲るつもりだったんですけど、逃してしまいましたので、これで晴れて3冠ということに」と話した。今年の『M-1グランプリ』で期待している芸人を聞かれると、村上は「優勝したときにかけていたメガネをオズワルドの伊藤(俊介)に預けてある。オズワルドが優勝してくれたら僕のメガネのおかげだと言えるのでオズワルドを応援しています」と回答。野田はランジャタイを挙げ、「ランジャタイが優勝することによって、もっと漫才論争が起こり、また僕らが掘り起こされるので、永遠に話題が尽きない」と話して笑いを誘った。○マヂカルラブリーの受賞理由野田クリスタルが動きに動きまくってボケる。そして、その動きボケに村上が小刻みにツッコみを入れるという新しい漫才スタイルを創出した。これは果たして漫才なのか? という議論をよぶアヴァンギャルドなお笑いコンビである。その価値紊乱的な“笑い“に、時代の新しい顔が覗いている。○「GQ MEN OF THE YEAR 2021」受賞一覧有村架純(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞)北大路欣也(メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞)北村匠海(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞)JP THE WAVY(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞)志尊淳(メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞)TOMORROW X TOGETHER(メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞)マヂカルラブリー(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞)役所広司(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞)ゆりやんレトリィバァ(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞)LEX(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞)阿部詩&阿部一二三、五十嵐カノア、都筑有夢路、野口啓代、堀米雄斗(メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞)
2021年11月24日お笑い芸人の狩野英孝が9日、自身のYouTubeチャンネル『狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!』に出演。動画「しずる村上純とトーク!あの頃は若かった…レッドシアター終了の裏話も」内で、『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)で行なわれていた、ある“合図”について語った。この日、チャンネルではトーク企画を実施。他事務所ながらも同期で、『爆笑レッドシアター』で共演するなど一時代を築いたふたりは、自然と当時の話をすることに。司会・内村光良の雰囲気もあってか、和やかなイメージを持っていた視聴者も多い『レッドシアター』だが、ふたりによると「仲良かったけど、誰よりもウケたいって言うさ」「結構、我が家の杉山さん周りが多かった」と述べるなど、局地的にバチバチしていたことが明かされる。そんななか、狩野と村上は仲が良く、番組終盤のトークパートではちょっとした協力関係にあったよう。「あそこのフリートークって、テレビ慣れしてない俺たちにとっては超大事。何を残せるかっていうか」(狩野)、「ファミリー感がありながらも『俺、目立たなきゃ』って。使われるとこ少ないじゃん?」(村上)とそれぞれ話すなど、若手だった当時の彼らには重要な時間だったが、一方で狩野は「こういうこと言おうかなって思ったとしても、タイミングがわかんない。人が多いし、内村さんの邪魔をしてもダメだし」と悩んでいたという。そして、思案した結果、狩野は席が後ろだった村上に対し、「良きところで背中を押してくれ」とお願いすることに。実際、村上に合図をもらって話し始めていたそうだ。これには村上も「それたぶん俺と狩野くんしか知らない」「懐かしいなあ……」と、笑みを浮かべていた。
2021年11月11日歌手の赤西礼保が、ネイルサロン「ARCANA」の店舗体験イベントに出席。兄で歌手の赤西仁について「家族ですし、仕事の面で尊敬もしていますし先輩です」と語った。「ネイルとなると女性のものというイメージが強くて」と話す礼保だが、同店を訪れるのは今回が二度目。「プレオープン時に爪をキレイにしていただきました。一度キレイになってしまうともうダメですね(笑)」「継続して綺麗にしたいという心が目覚めました」と満足げだ。爪をケアしたあとには周囲の反応を待てず、自分から「この爪、綺麗でしょう?」とアピールしてしまったという。そんな礼保に「兄の仁さんに綺麗な爪を見せたりは?」と聞くと、「彼は今アメリカにいるのでこの爪を見せることはできませんが、今度電話で会話する機会があったら、僕のメンズネイルケア経験を教えてみたいです(笑)」と回答。「お兄さんはどのような存在?」という質問には、「家族ですし、仕事の面で尊敬もしていますし先輩です。お互いの活動もチェックしているし、先日僕がライブを開催する際は『頑張って!』と事前に連絡をくれて応援してくれました」と明かし、兄弟コラボの可能性については「そうですね、いつか兄弟でコラボレーションできたらいいですね!」と意欲を見せた。
2021年09月30日悩み多き女性のためにパート主婦が開発美と健康のマルシェ「itscoco -イツココ-」を運営する株式会社GWFは、オールインワンフェイスマスク『肌の華(はだのか)』を9月16日に同オンラインショップで発売した。「itscoco」は、利用者の美容と健康についての悩みに寄り添えるショップをめざしている。美容と健康をサポートするために自社企画・開発の化粧品や健康食品のほか、暮らしを豊かにするアイテムを提供している。即効性と持続性を兼ね備えたマスク『肌の華』は、肌に優しい厚手のコットン100%シートを使用しており、天然由来90%の高保湿美容乳液をたっぷりと染み込ませている。ハリや引き締め成分も贅沢に配合し、しっとりうるうる肌へ導いてくれる。マスクは、肌に吸い付くようなつけ心地。つけた瞬間から肌がごちそうを食べているような、贅沢でリッチなうるおい感に包まれる。週に1回10分のフェイスケアで肌にたっぷりと栄養補給ができる。アルコールフリー・無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリーなので、肌が敏感な人にもオススメである。販売価格は、3枚セット(30ml/枚)で、3,300円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社GWF※美と健康のマルシェ itscoco
2021年09月19日舞台人としての圧倒的な華と、心が伝わる芝居、ダイナミックなダンスで観客を魅了してやまない。宝塚退団から6年。柚希礼音さんの現在地とは。男性を演じても女性を演じても、大事なのは心だなと。もともとスターの器を持って生まれたきた人だ。しかし、今年の初夏に上演されたミュージカル『マタ・ハリ』での柚希礼音さんの、有無を言わせぬカリスマ性と毅然とした美しさには圧倒されるばかりだった。マタ・ハリとは、世界が戦争に駆り立てられていた20世紀初頭、フランスを拠点に国境を越え活躍していたダンサー。柚希さんにとっては‘18年の初演以来3年ぶりに演じた役。前回も高い評価を受けていたが、今回のマタの神々しさに、やはりこの人は真ん中に立つべき人なのだと再認識した。そんな感想をぶつけると、少し恐縮しつつも笑顔で、「自分でもよくわからないけれど、何かが起きていたんですよね」と続けた。「私自身、舞台上に立っていることを忘れてマタ・ハリとしてそこにいるような感覚になったんです。だからご覧になった方がそう感じてくださったなら嬉しいです。じつは初演の時は、自分が女性を演じることに対してまだまだ戸惑う部分もあったんですね。稽古場では女性っぽくいなければと思いすぎて、演出の石丸さち子さんに『ぶりっ子してるように見える』って指摘を受けたりもしました。今回は前回以上に強く、誰にも媚びず、もっとカリスマで規格外の女性にと言われて、最初はこんなに強くて大丈夫かなと思いました。自分のけがれた過去を語る場面も、小さい声で歌っていたら、『そここそ大きく歌うのよ』と。結果、仁王立ちでいていいんだってところに辿り着いたんですよね」宝塚歌劇団を退団して約6年。在団中は、その実力と人気でレジェンド級トップスターと謳われた人。しかし、女優として歩いてきた年月に対しては「難しかった」と振り返る。「この身長といい肩幅といい、男役というものが自分の何もかもに合っていたんですよね。その前にバレエをやっていた時は身を縮めるようにしてきたからこそ、男役になって、伸び伸びできて体が喜んでいるのを感じましたし。だからこそ、男役を卒業してここから女性を演じるってなった時に、どうしたらいいんだろうって途方に暮れてしまって」それまで自身の強みになっていた体格がコンプレックスに感じられ、男役として積み上げてきたさまざまな技術やキャリアは必要のないもののように思われた時期も。「語尾に『~だわ』ってつけると、心がザワザワしたり。衣装でワンピースを着ている自分が落ち着かなくて、しっかり役に入れないまま舞台に立ってしまったこともありました。コンサバな服で取材を受けた時に、あまりに自分に似合っていなくて、もう終わったと思ったことも。その頃は『髪は伸ばすんですか?』『スカートはいつはきますか?』『ネイルはしてみました?』というような質問を受けることが多くて、逆にそうしないといけないのかなと悩んだり」そんななか、女性としての居方や振る舞いを「その時その時の役が教えてくれた」と話す。「研1(宝塚入団1年目)から男役を始めたのと同じ感覚で。この人はこういう歩き方でこういう喋り方をするんだっていうところから、女性としての型や心を学んでいったような気がします」なかでも大きなターニングポイントになったのが初演の『マタ・ハリ』。「それまでは役をいただくたびに、ファンの方はこれをやることをどう思うんだろうと気にしていました。とくにマタ・ハリは、露出度の高い衣装もあるので、きっと見たくないだろうなと心配したことも。でも、私が本気で役に挑んだら、みなさんそれを受け入れてくれたんです。退団後も応援してくださる方々は、私が男っぽいから好きなわけではないんだということがわかって、そこからは自分が心惹かれる作品や役に真摯に向かっていこうと思えるようになりました。自分にとってそれはすごく大きなことで、宝塚時代に男役として進むべき道を教えてくれた、『スカーレット・ピンパーネル』のショーヴランという役と同じくらいの意味を持っているんです」そこから、初のアングラ劇に挑戦となった『唐版 風の又三郎』や、ヒロインの歌姫を演じた大ヒット映画の舞台化であるミュージカル『ボディガード』、主人公の少年を導いていくバレエ教師に扮したミュージカル『ビリー・エリオット』など、さまざまな役を経験してきた。「いろいろな女性の型を学んでいくなかで辿り着いたのは、結局、男性を演じても女性を演じても、大事なのは心だなということでした。よく考えれば男役もそうだったんですよね。宝塚で約10年かけて男性に見せるための所作を学び、身ぶり手ぶりを身につけてからは、仁王立ちじゃなく立っていても、男役としての型じゃない脚の組み方をしても、男としていられるようになって。そこからは、型よりも心を追求していくことに意識を向けるように変わっていきました。今ようやく、いろんな役から学んできた“型”をあまり意識しなくても女性として舞台上にいられるようになり、役の心と向き合う段階に少しずつ入ってきたのかなと感じています」そんなタイミングで迎えるのが、退団後からスタートさせ、今回で第4弾となる自身のソロコンサート『REON JACK4』だ。「宝塚にいた時は、普段もカッコよくいたほうがいいんだって思って過ごしていました。でも、退団して男役ではない自分として出ていかなきゃいけなくなった時、“全部はカッコよくできないですけれど、心を少しオープンにします”って始めたのが、このコンサートです。ショーの場面では、普段の自分を忘れて思いっきり世界観に入り込める瞬間があったりするのですが、トークの場面になるとそのままカッコよくいられなくて…。それでも応援してくださる方々と、より強い信頼関係を築けた場所な気がします」コンサートと銘打ってはいるが、毎回、柚希さんの代名詞でもある高い身体能力を生かしたダイナミックなダンスもふんだんに盛り込まれる。「自分の芸事の原点にあるのがバレエで、やっぱりダンスは自分にとっては切っても切れないもの。たぶん私は、ダンスというものが好きになるように生まれてきたんだと思うんです。子供の頃、どんな習い事をしても嫌だったのが、初めてバレエをやった時に本当に楽しくて嬉しかったのを今も覚えています。それまでは授業で当てられても人前に出たくないと思っていたのが、バレエでなら表現できた。踊っていると、自分自身がいろんなものから解放されて、血管というか…細胞全体が喜んでいる感じがするんですよね。踊れば踊るほど、魂が浄化されていくような不思議な心地よさがあって。ただ、宝塚を退団すると、ミュージカルの中で少し踊る場面があっても、ショーのようにたっぷり踊れる機会って少ないんです。だから私にとって踊る場所として『REON JACK』はすごく大事なんです」しかも、ただ得意なダンスを踊るだけにとどまらない。バレエはもとより、アルゼンチンタンゴや、ヒップホップやロックなどのストリートダンス、そしてコンテンポラリーと、新たなダンスにも挑戦している。「ひと言でダンスと言っても、種類によってリズムのとり方も、使う筋肉も見せ方も全然違うんです。私のようなバレエ経験者は、ヒップホップが苦手な人が多くて、宝塚時代も自分は必死なのに、動きがダサいってよく言われていたくらい(笑)。前回初めて挑戦した男女ペアのコンテンポラリーでは、テコの原理でお互いがお互いの動きを利用し合うことで振りがどんどん発展していくのが、初めての経験で興味深かったです。私自身は、バレエだけを続けていくことの厳しさを痛感して宝塚という道に進むことを選びましたけれど、『REON JACK』に参加してくださっているのは、ダンスの道一本でやり続けてこられた超一流の方々ばかり。やればやるほど、リスペクトが止まりません。そのみなさんは、私がなかなか習得できない動きがあっても、振りを簡単にしようとはしてくれないんですよね。初日までには絶対できるようになるから大丈夫って、つねに私の前に高い壁を用意してくださるありがたい存在です」今回は3年ぶりの開催。今、生のエンターテインメントにとって困難な状況にあるが、どんな趣向を考えているのだろうか。「これまで私、ファンの方との心と心のキャッチボールをずっと大切にしてきたつもりなんですね。でもこんな情勢になってからは、みなさんと繋がろうと思ってもオンラインイベントとかになってしまって、すごく寂しかったんです。これまでのようにコールアンドレスポンスのようなことは難しいかもしれませんが、心のキャッチボールができて、久々に柚希礼音そのものに触れたって感じていただけるものにしたいと思っています。ストリートダンサーのYOSHIEさんからは、今回はパンキングのレッスンに来るよう言われていますし、振付で参加してくださる辻本知彦さんには、上野水香さんや宮尾俊太郎さんの場面を作っていただきます。演出も手がけるSHUN先生は、明るいのになんだか涙が出ちゃうストーリー性のある場面を作る方なので、楽しみなんですよ。ここまでの我慢や張り詰めてきた気持ちが少しでもほぐれて、面白かった、楽しかった、幸せだったと思ってもらえたら嬉しいです」宝塚在団中も今も変わらず、芸事にはストイック。しかし、以前に比べてどこか肩の力が抜けて、ほがらかで柔らかな印象を受ける。「もう、あまり無理して肩肘張らなくてもいいかなと思っているんです。作品に向かっている時は、それでも自分を追い込んでしまうんですけれど、それ以外のことなら無理して頑張るのはやめて、しっかり休もうという考え方になりました」もともとは、休みとあらばここぞとばかりに予定を詰め込んでいたというが、昨年のステイホーム期間を経て、家で過ごす時間がいかに大切か実感するようになったそう。「休みの日は朝から晩まで体のメンテナンスの予約を入れて、家は寝られればいいやみたいな感じだったんです。でも、家にいる時間が増えて、もっと広いベランダが必要だったなって思って、最近は物件ばっかり見ています。以前は公演がひとつ終わると海外旅行に出かけるのがルーティンでした。海外で何をしているかといったら、ホテルのベランダのチェアに座って、風を受けながらボーッとしていることが多かったんです。今は海外に行けない代わりに、家のベランダにソファを置いて、そこで台本を覚えたり、スマホのチェックをしたりしています。あとは、必要に迫られて料理をするようにもなりました。一度に大量に作って、同じものを何食か続けて食べているんですけれど(笑)」そんな柚希さんに、いま挑戦してみたい作品や役柄を伺った。「まだまだ女として勉強中なので、何でもやってみたいんですよね。マタ・ハリのように、演じることで自分を育ててもらえるような役とまた出合いたいし、すべての公演がそうなれたら幸せですよね。これまでずっと目の前のことを一生懸命やって次に繋げてきたので、あれこれ考えすぎず、目の前にあることを無理なくしっかりやっていきたいです」『REON JACK 4』歌のみならず、各ジャンルの第一線で活躍するダンサーたちとのハイレベルなパフォーマンスやトークなども交えたショースタイルのコンサート。日替わりでさまざまなゲストも。9月11日(土)・12日(日)東京ドームシティホールほか、北九州芸術劇場大ホール、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットスペース TEL:03・3234・9999(平日10:00~12:00、13:00~15:00)ゆずき・れおん大阪府出身。1999年に宝塚歌劇団に入団し、星組に配属。下級生時代から、そのスター性の高さとダンスの実力で注目され、数々の作品に主演。2009年に星組トップスターに就任し、約6年もの間、組を牽引し続け、‘15年に退団。退団公演の千秋楽には、史上最多となる1万2000人ものファンが劇場前に集まり話題に。退団後は舞台を中心にさまざまな作品に出演。来年1~2月にはミュージカル『ボディガード』への出演が決まっている。シャツ¥48,400スカート(ライナー付き)¥66,000コルセット¥231,000(以上Chika Kisada/エドストロームオフィス TEL:03・6427・5901)上につけたイヤカフ¥220,000(RIEFE/リーフェ ジュエリー TEL:03・6820・0889)下につけたイヤカフ¥18,480(KNOWHOW/ノウハウ ジュエリー TEL:03・6892・0178)その他はスタイリスト私物ノースリーブコート¥308,000パンツ¥96,800(共にMax Mara/マックスマーラ ジャパン TEL:0120・030・535)ピアス¥1,408,000(MESSIKA/メシカ ブティック 日本橋三越本店 本館6階 TEL:03・6262・7688)バングル¥105,000(Buccellati TEL:03・4461・8330)レザーコート¥286,000パンツ¥82,500(共にSportmax/マックスマーラ ジャパン)ネックレス¥201,300上につけたイヤカフ¥220,000(共にRIEFE/リーフェジュエリー)下につけたイヤカフ¥18,480(KNOWHOW/ノウハウ ジュエリー)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年9月15日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・後藤則子ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年09月13日柚希礼音が3年ぶりに開催するソロコンサート『REON JACK 4』の開幕を控える9月10日、東京会場となるTOKYO DOME CITY HALL(文京区・東京ドームミーツポート1F)でゲネプロ及び取材会を行った。音楽プロデューサーに本間昭光を迎え、迫力あふれる歌声、そして様々なジャンルの実力派ダンサーを迎えたハイレベルなダンスを次々と披露し、コンサートの枠組みを超えた芸術的なショーとして、高く評価された同公演。「3年ぶりということで、すごく楽しみにしていますし、コロナ禍でコンサートするのも初めてのこと。安全第一で、いつも緊張している心がホッとするような、そして心がひとつになれる温かいコンサートになればいいなと思っています」と抱負を語った。今回もバレエ界の女王上野水香(東京公演)、K-BALLET COMPANYのゲストアーティストで俳優としても活躍している宮尾俊太郎(北九州・大阪公演)、「REON JACK」初回から参加しているアルゼンチンタンゴの名手、クリスティアン・ロペス、ストリートダンサーのYOSHIE、コレオグラファーで柚希の盟友でもあるSHUNこと大村俊介らが集結。開催に先がけてリリースしたCD「PARTY!」に収録の新曲3曲も初披露される。「温かいコンサートにしたいという思いはもちろんですが、やっぱり、ハイレベルなパフォーマンスをお届けしたいという気持ちは譲れない。ご一緒するダンサーの皆さんも、ギリギリまで私を高めようと、ご指導くださって、すごくいいものが出来て上がっていると思います」(柚希)また、初の試みとして日替わりでのスペシャルゲストも決定。甲斐翔真、夢咲ねね、佐藤隆紀(LE VELVETS)、湖月わたる、東啓介、西川貴教といったゲストが登場し、コラボレーションに加えて、素顔をのぞかせるトークも披露することになっており、「できれば、すべて(の公演を)見ていただきたい。本当に楽しみです」と期待を寄せた。12日の17時公演がライブ配信されることも決定しており、「コロナ禍なので、どうしても会場に足を運ぶのが難しいという方もいらっしゃると思いますし、海外からも『どうか配信を』という熱いお声をいただいていた。1回限りですが、配信が実現してうれしい。多くの皆様に、思いをお届けできれば」とコメント。「マスクをしているとはいえ、お客様のお顔を見て、同じ空間でパフォーマンスできるのは、本当に幸せ。想像しただけで、ウキウキしております。配信でもお楽しみください」とアピールしていた。取材・文・写真(会見写真)=内田涼柚希礼音ソロコンサート『REON JACK4』【東京公演】9月11日(土)12:00/17:009月12日(日)12:00/17:00会場:TOKYO DOME CITY HALL[出演]柚希礼音/宮尾俊太郎/大村俊介(SHUN)/YOSHIE/クリスティアン・ロペス/他[9月11日ゲスト]甲斐翔真[9月12日ゲスト]夢咲ねね【北九州公演】9月18日(土) 17:009月19日(日) 13:00会場:北九州芸術劇場 大ホール[出演]柚希礼音/宮尾俊太郎/大村俊介(SHUN)/YOSHIE/クリスティアン・ロペス/他[ゲスト]佐藤隆紀(LE VELVETS)【大阪公演】9月23日(木・祝) 17:009月24日(金) 13:009月25日(土) 12:00/17:009月26日(日) 13:00会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ[出演]柚希礼音/宮尾俊太郎/大村俊介(SHUN)/YOSHIE/クリスティアン・ロペス/他[9月23日・24日ゲスト]湖月わたる[9月25日ゲスト]東啓介[9月26日ゲスト]西川貴教※緊急事態宣言の延長による観客上限変更により、一部公演のチケット販売は9/12(日)23:59で終了しています。(9/13追記)
2021年09月10日マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優として、細谷佳正、内田真礼、山路和弘、ニケライ・ファラナーゼの出演が決定した。「ちはやふる」綿谷新役、「黒子のバスケ」日向順平役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役など多くのアニメ作品で活躍する細谷さんが吹き替えるのは、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チー。「二度と戦わない」と力を封印しながらも、悪に染まった父を前に、再び脅威と向き合い葛藤しながらも、本当の強さに目覚めていく。マーベル・スタジオの今後を担う、重要人物となるシャン・チー役について細谷さんは「真っ直ぐで情熱的なシム・リウ氏の表現を見て、勝手ではあるけれど、親しみを感じ、一部かもしれないけれど、共通理解の様なものを得られた気がします。とても魅力的な俳優だと思うし、好きだと思いました」と言い、「年齢・性別を分けること無く、幅広い層の人々が楽しんで観劇できる作品になっていると思います。是非、吹き替え版でも観劇頂けたら嬉しく思います」とアピールした。また、ひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャン・チーの妹シャーリンを、「アオハライド」「約束のネバーランド」の内田さん。トニー・レオン扮する父シュー・ウェンウーは、過去作でもトニーの吹き替えを担当してきた山路さん。親友・ケイティは、舞台女優としても活動するニケライ・ファラナーゼさんが担当する。山路さんは「久々のトニー・レオン。とても楽しく、演じさせていただいた。 マーベルの新しいヒーローの活躍をぜひお楽しみに」と呼びかけ、内田さんは「シャーリンは、アクションシーンもたくさんあるのですが、彼女の凛とした佇まいや、強さはとてもかっこいいです!シャン・チー、心が沸き立つ映画となっています。是非、劇場でご覧ください!」と役柄を説明。ニケライ・ファラナーゼさんは「心揺さぶられっぱなしの人間ドラマをかっこいいアクションシーンや美しい映像と共に一人でも多くの方に楽しんで頂けましたらこれ以上の幸せはありません!」とコメントしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月24日プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、ココリコの田中直樹、中澤佑二、マヂカルラブリーの野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、マヂカルラブリーの村上がMCを務めた。イベントでは、声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑み、プレゼンで高い評価を得て、バスケ対決でもトップの成績を記録した村上佳菜子が優勝となった。村上は、王冠やマントなどをつけられ、ワーナー50作品のBlu-rayBOXが贈られると、「うわ~うれしい! すごい!」と大喜び。「試合で優勝してもここまではやってもらえなかったです」と笑顔を弾けさせ、「(Blu-rayBOXの)この作品全部しっかり隅から隅まで観たいと思いますし、今回の映画も皆さんにも観てもらいたいなと思います」と語った。
2021年08月16日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、田中直樹(ココリコ)、中澤佑二、野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、村上がMCを務めた。冒頭、村上がMCとして挨拶すると、野田が「お前関係ないだろ~!」とツッコんで笑いを誘い、村上は「関係ないことはないです。相方が出ているんですから。一心同体なので」と返した。オールスター常連のクレイ・トンプソン選手役/ウェット・ファイヤー役を担当した野田は、声優陣5人の顔ぶれに「すごい変なメンツだなと思いました。この5人でバスケやったらそこそこ強いんじゃないか」と話し、完成した映画を見た感想を聞かれると「自分の声の場面が近づくにつれて緊張します。俺の声だって。みんなの邪魔にならなきゃいいなと思っています」と答えた。相方の村上もすでに本作を鑑賞。「(野田が)どこで出るかわからずに見ていて、野田の声はわかるので野田だと思って、そこから集中できなくなりますね。恥ずかしくもなりますし、大丈夫かな、ちゃんとできてるかなって、親みたいな気持ちにもなります」と語った。イベントでは声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑戦し、2つの結果から村上佳菜子がNo.1プレイヤーに決定した。
2021年08月16日東京五輪の開催が目前に迫った7月下旬の夜。都内の繁華街にある焼肉店で熱心に肉を焼いているのは村上虹郎(24)。そして、向かいの席にはそんな村上の様子を楽しげに見つめる寛一郎(24)の姿が。店に居合わせた客は言う。「村上さんと寛一郎さんは2人だけで食事をしていました。2人ともお酒は飲んでいなかったようですが、かなり盛り上がった様子で、とても仲が良さそうでした」2人だけの世界を楽しむ村上と寛一郎。それもそのはず、2人には“共通点”が。父に村上淳(48)、母に歌手のUA(49)を持つ村上。いっぽうの寛一郎も父に佐藤浩市(60)、祖父は故・三國連太郎さん(享年90)を持つ俳優一族と、2人とも芸能界を代表する二世俳優なのだ。19年は木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(TBS系)に出演し、昨年も4本の映画に出演した寛一郎。村上も8月から開幕する宮藤官九郎(51)作・演出の舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』に出演、秋放送の朝ドラ『カムカムエブリバディ』(NHK)にも出演予定など、“七光り”とは無縁の活躍を見せる2人。そんな彼らは“二世の苦しみ”も分かち合っているようだ。2人をよく知る映画関係者は言う。「2人とも家族愛は強いですが、いっぽうでデビュー当初は“二世”と呼ばれることにかなり抵抗があったといいます。寛一郎さんはかつてインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。それ故、2人とも“二世だから……”と言われないように、仕事には真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは17年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうですよ。似た境遇を持つ者同士ということもあって、一緒にいて気が楽なのでしょうね」強固な絆で結ばれた村上と寛一郎。しかし、今回の焼肉店での“二世の集い”にはある問題が……。実は2人が焼肉店で食事を始めたのは深夜0時過ぎ。東京に4度目となる緊急事態宣言が発令されている最中で、都内全域の飲食店には午後8時までの時短要請が出されており、ほとんどの店が泣く泣く自粛している。そんな状況下であるにも関わらず、“自粛無視”の飲み会を楽しむ2人が店を出たのは深夜3時前。さすがに帰宅するかと思いきや、2人で談笑しながら近くのコンビニへと向かう。そして飲み物などを買い込むと、同じマンションへと入っていった。自宅で二次会を行うのだろうか。この日の2人の行動について、それぞれの所属事務所に問い合わせたがコメントはなかった。“二世の集い”もマナーを守ってほどほどに!
2021年08月12日お笑いコンビ・しずるの村上純が12日、YouTubeチャンネル『中田敦彦のトーク - NAKATA TALKS』に出演。動画「天才脚本家コンビ・しずる村上さんと初コラボ!」内で、自身に起こったお笑い観の変化を明かした。「コロナになってからのこの約1年くらいで、人間として芸人として人前に出るとか、ものを作る上で、だいぶマインド的なものが変わって」と話す村上。バッファロー吾郎Aと真面目にトークする配信を経て、自分は「人生における欲求・目的の一番がお笑いじゃないって気づいた」という。これに対し、中田が「えー! それはすごい発見ですね」と驚くと、村上は「人の話聞くのと、自分の話するとか、二人で共有して何かを話すってことが第一目的で、そのコミュニケーションツールとしてお笑いがあるのが自分の理想」と明かす。村上は「1年目なんて、クエスチョンマークが来たら『全部大喜利で返さなきゃいけない』とか」「取材でウソばっかついてたし、誰かと話すんだったら、その話にオチがあるとか、ボケてツッコむとか笑いがないといけない」と“若手芸人病”にかかっていたと言い、つい最近までもそう思っていた。しかし「それを取っ払って(バッファロー吾郎Aと)90分話してみて、それまでお笑いを意識して話してたものとちょっと違う方向に行って、そこで話してるみんなで爆笑になることがある」と発見。意図せずとも、自然な流れで笑いが起こる瞬間があった。さらに「その間の笑いがない時間は何で処理しているかっていうと、面白いが2種類あってっていう風にA先生と帰結したんだけど、いわゆるお笑い芸人の笑いは“ファニー”の笑いで、それまで笑いのない時間で耐えられるのは“インタレスティング”の面白い時間だっていう。興味深いって面白ささえあれば、観ている人は聞けるんだ、観られるんだっていう傾向が見えた」と持論を展開した。続けて村上が「あっちゃんはそれに結構前から気づいてたんじゃないかなって」と問うと、中田は「僕自身はインタレスティングがどちらかと言うと得意なほうだと思うんです。YouTubeでやってるのもインタレスティングをベースにファニーを混ぜていくっていうか。逆に言うと、インタレスティングを求められるタイプでもあるんですよ」と返答。そして「僕の中でちょっとコンプレックスだったのが、インタレスティングをやっていくというよりも、ファニー原理主義の人がいっぱいいるじゃないですか? インタレスティングに逃げるなと」「僕は自分が亜流だなって思ってた」と自己分析しながら、「村上さんは僕のイメージではファニーというものが何かをコントっていう文脈で追求している方だと思っていたので、そっちなんだっていうのは意外であると同時に嬉しいです」と率直な気持ちを伝えていた。
2021年07月14日