東京都・京橋のブリヂストン美術館にて、新築工事のための休館を控えた最後のコレクション展「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を開催している。開催期間は5月17日まで(月曜は休館)、開場時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)、入場料は一般800円、シニア(65歳以上)600円、大学・高校生500円、中学生以下は無料。同展は、創設者・石橋正二郎の収集から出発する「石橋財団コレクション」より、ブリヂストン美術館収蔵の1,600点から、ベストセレクションといえる約160点を紹介する。コレクションを特徴づけるのは、19世紀以降のフランスを中心とした西洋近現代美術だ。印象派、ポスト印象派から20世紀のフォーヴィスム、キュビスム、抽象絵画へ。そして、それらの影響を受けて出発、発展した日本の洋画。さらに、第二次世界大戦後の抽象絵画までも含めた、「ブリヂストン美術館といえば、これ」という代表作が一堂に会する。見どころとなるのは、マネが生涯に2点しか制作しなかったという自画像のうちの1点や、制作された翌1877年の第3回印象派展に出品されたルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」、また、3月31日からは石橋美術館収蔵の重要文化財(藤島武二「天平の面影」、青木繁「海の幸」、青木繁「わだつみのいろこの宮」)を公開する。さらに、ブリヂストン美術館の63年間の歴史を紹介するコーナーなども設けられている。
2015年02月09日カヤックは、ダンボールとiPhoneで料理体験ができるおもちゃ「ダンボッコ キッチン」の出資公募を、サイバーエージェントが運営するクラウドファウンディングプラットフォーム「Makuake」上で開始した。「ダンボッコ キッチン」はiPhoneと、ダンボールを使用して遊べるおもちゃ。ダンボール製のフライパンや、鍋、まな板などにiPhoneをセットし、専用アプリと連携させることで、コーンポタージュを煮込んだり、オムライスを作ったり、玉ねぎを刻んだりといった料理体験が可能だという。専用のiPhoneアプリは随時アップデートされ、作ることのできる料理が追加される。ダンボールのキットは、接着剤や両面テープを使うことなく組み立てることが可能。角を丸くするなど、強度を高める配慮がされているため、子どもでも安全に長く遊ぶことが可能だとしている。「ダンボッコ キッチン」の支援コースは、ステッカーのみの1,000円コースから用意されており、基本となるフライパンやまな板などがセットになった基本キットは3,000円コースから。製品化後の想定価格は3,900円となっている。商品の出荷は5月を予定している。「ダンボッコ キッチン」のサイズは次の通り。まな板が幅約413mm×厚さ約218mm×高さ約10mm、鍋が幅約230mm×厚さ約166mm×高さ約90mm、フライパンが幅約295mm×厚さ約175mm×高さ約35mm、包丁が幅約205mm×厚さ約63mm×高さ約9mm、コンロが幅約413mm×厚さ約246mm×高さ約90mm、ヘラが幅約215mm×厚さ約64mm×高さ約9mm。対象年齢は2歳から。対応機種は、iOS 7.1以降のiPhone 5s/iPhone 6/iPod touch(第5世代以上)。Android端末には対応していない。
2015年01月27日緑にあふれた庭園の中にある、現代アートの美術館をご紹介します。ピント美術館Pinto Art Museumアート好きのオーナーさんが集めたという、フィリピン人アーティストによる現代アートを中心とした作品が広々と、空間を贅沢に使ったギャラリーに展示されています。作品をゆったりと楽しむことができます。ギャラリーの外はフィリピンの自然を満喫できる庭園があります。ベンチやベッドまであるので、庭でゆったりくつろぐこともできますよ。庭を眺められるミュージアムカフェも併設しているので、アート鑑賞の合間にお茶や食事も楽しめます。初めて訪ねた時はマニラの中心部マカティから車で一時間ほどと手軽に行ける距離に、こんな贅沢な時間を過ごすことができる場所があるのかと驚きました!アート展示に庭園、カフェと丸一日楽しめる美術館です。
2015年01月23日東京都港区白金台の東京都庭園美術館は4月7日まで、開館30周年を記念した展覧会「幻想絶佳: アール・デコと古典主義」を開催している。○33作家・80余点のアール・デコ作品に酔いしれる同展は、1910年代半ばから1930年代にかけて流行、発展した装飾様式「アール・デコ」をテーマに、古典主義のアール・デコ作家たちの豊かなイマジネーションから生まれた幻想絶佳の世界を紹介するもの。会場となる同館は、アール・デコの様式美に魅せられた久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王がその様式を積極的に取り入れ建設した「朝香宮邸」を美術館として公開しており、今回の展覧会ではアール・デコにおける朝香宮邸の位置づけも明らかにするという。展示作品は、「ウジェーヌ・ロベール・プゲオン《蛇》1930 年頃」、「ジャン・デピュジョル《青の母子像》1935年頃」、「カルロ・サラベゾール《海神》1935年」、「ルネ・ラリック ダイニング用センターピース《二人のナイト》1920年」など。フランスの美術館所蔵品を中心とした33作家による家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など80点余りが一堂に会する。また、関西学院大学准教授・久保昭博氏による「反近代のフランス文学 - 第一次世界大戦を中心に」、茨城大学人文学部教授、藤原貞朗氏による「1931年パリ国際植民地博覧会と驚異の美術」といった、ゲストを迎えての記念講演会も実施。そのほか、スポーツ&文化ジャーナリストのフローラン・ダバディ氏による映像×トーク「パリのアール・デコ建築をみる」、アートエデュケーターの三ツ木紀英氏による「ギャラリーカンバセーション(対話による鑑賞)」なども行われる。開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入場料(税込)は、一般1,200円、大学生・専修・各種専門学校含む960円、中・高校生・65歳以上600円。なお、同展のメインビジュアル「Le Serpent」にちなみ、蛇のモチーフや模様を身に着けて来館すると、100円引で観覧できるドレスコード割引も用意されているとのこと。
2015年01月19日徳川美術館と三井情報(MKI)は1月9日、愛知県・名古屋市の徳川美術館で、無料Wi-Fiを使用した情報配信サービスの実証実験を2月以降に開始すると発表した。三井情報は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを活用した独自開発のロケーションデータベースサーバーやコンテンツサーバーなどを提供している。実験は、来館者のスマートフォンやタブレット端末にインストールしたロケーションアプリを通じて、展示物にまつわるガイド、トリビア情報、お勧め情報などを表示するというもの。来館者が展示物の近くを通りかかると、自動的に端末を感知して情報を表示する。利用するには、スマートフォン/タブレット端末に館内用の無料Wi-Fiにサインインし、専用のロケーションアプリをインストールする。無料Wi-Fiの利用には、Facebookアカウントの連携を利用しており、入力にかかる手間を大幅に軽減した。Facebookのアカウントを持っていない場合でも、来館時にコードとパスワードを入力すれば接続し、同様の機能を利用できる。なお、来場者向けの無料Wi-Fiのみ、1月9日より提供を開始している。
2015年01月13日タカラトミーは5日、東京・葛飾区のタカラトミー本社において、トイドリームプロジェクト「おもちゃアイディアコンテスト2015」の開催を発表した。「おもちゃアイディアコンテスト2015」は、年齢や国籍、プロ・アマ問わず幅広くおもちゃのアイデアを募集し、新しいおもちゃの開発、商品化を目指すプロジェクト。募集期間は2014年12月5日~2015年1月15日で、受賞作品は2015年6月に開催が予定されている「東京おもちゃショー2015」にて発表される。募集テーマは「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」「ベビーグッズ」の4つ(今回はこれらのテーマに限定)。応募方法は、タカラトミー公式サイト内の特設サイトからの応募、もしくは専用フォームをダウンロードして(または任意の用紙でも可)郵送、の2つが用意されている。作品の応募は、一応募者あたり10件まで。応募作品は、社内選考委員による審査を経て各部門から優秀賞を選出し、その中から最優秀賞を決定。最優秀賞の受賞者には賞金100万円と副賞として「タカラトミーのおもちゃ1年分」が贈られ、各部門の優秀賞には賞金10万円が授与される。発表会では、タカラトミー社員が飛び込みで登場し、2つのアイデアを提案し、タカラトミー代表取締役副社長COOハロルド・ジョージ・メイ氏を驚かせる場面も。1つ目のアイデアは「リカちゃん」をテーマにした『着せ替え おしゃべりリカちゃん』で、着せる服装によって異なる声で言葉をしゃべるというもの。この提案にメイ氏は「服で声を変更する点には、色々な可能性を感じる」と太鼓判を押した。そして、もう1つは「こえだちゃん」と「ビーダマン」という既存商品を組み合わせた『こえだマン』。背中に備わったトリガーを押すと首が飛び、木の家を破壊するという斬新なアイデアだったが、メイ氏は「アイデアは素晴らしいけど……」と曇り顔。また、「こえだマン」は今回のテーマに合わないため不採用に。さらに、タカラトミー専務執行役員開発統括室担当・眞下修氏からは「ありがたい2つの提案でしたが、残念ながら社員は応募できません」というとどめのオチがついてしまった。そして「おもちゃアイディアコンテスト2015」におけるサンプル映像を2つ紹介。1つは「プラレール」部門から「速すぎるプラレール」と題した、レールの上を超高速スピードで疾走するプラレール。そして、もう1つは「リカちゃん」部門から、ゴージャスな衣装に着飾った「美しすぎるリカちゃん」。これらの映像は特設サイトにて公開されている。眞下氏は「頭の中で考えた商品のイメージを、キーワードとなる言葉または簡単な商品の説明だけでよいので、気軽に応募してほしい。もちろん企画書や映像などによる説明も大歓迎です」と本企画の窓口の広さをアピール。また、メイ氏は「コンテストのポイントは自由な発想。大きいアイデアでも小さいアイデアでもかまわないので、どんどん応募してほしい。今回のコンテストの狙いは『消費者の夢をかなえること』。皆さんのアイデアを我々の商品に反映していきたい」とコンテストへの熱い想いを明かしていた。
2014年12月06日クリスマスムードが盛り上がる一方、ママが気になるのは子どもへのクリスマスプレゼントですよね。サンタさんへの要望もいろいろ出ているかもしれませんが、さて何をプレゼントするか頭を悩ませるところです。そこで、今年のおもちゃのトレンドや、男女別クリスマスプレゼントにオススメのおもちゃを、おもちゃのプロ 「日本トイザらス」 の広報の方に聞いてみました。担当の方によると、今年のおもちゃのトレンドは、「キャラクター玩具」「ドレスアップ」「クラフト系玩具」「ハイテク玩具」「進化系玩具」の5つがあるとのこと。一体どういうものなのでしょう?■アナと雪の女王、妖怪ウォッチ、アンパンマンなどの「キャラクター玩具」大ヒットした『アナと雪の女王』や『妖怪ウォッチ』関連のおもちゃなどが、このトレンドにあたります。アナ雪では、音楽や歌が聴けるものも多く、『妖怪ウォッチ』では、品薄で話題のおもちゃからグッズまで、関連商品全般が人気です。ほかにも、 『仮面ライダードライブ』 や 『烈車戦隊トッキュウジャー』 といったテレビ番組のキャラクターや、定番のリカちゃんやアンパンマンのおもちゃも人気です。■プリンセスになれちゃう「ドレスアップ」女の子のプリンセス願望をかなえるために、実際に着られるドレスが多く販売されているのも今年のトレンド。 「ディズニープリンセス ふわりんドレス」 といったディズニーのお姫様キャラになれるものや、 「ドリームダジラー」 といったトイザらスオリジナルのプリンセスドレスセットも。■世界にひとつだけ! 自分だけのオリジナルを作れる「クラフト系玩具」実際に子どもたちが自分で作って遊べるおもちゃも人気。子どもがオリジナルのものを作れることだけでなく、作ったものをプレゼントしたり、交換できたりすることも人気のヒミツのようです。北米で300万個以上売り上げ、シェアナンバーワンを誇る 「ファンルームDXアクセサリーキット」 は、シリコン製バンドを使って簡単にアクセサリーを作ることができます。クラフト系玩具には他にも、ビーズと水を使ってビーズアートが作れるものや、生クリームを絞るようにして本物そっくりのスイーツが作れるものなども。■子どもだってスマホやタブレットが欲しい!「ハイテク玩具」革新的な技術を使って遊べる新しいタイプのおもちゃ。大人が使っているスマホやタブレットなどと連動させて遊べるものも。また、 「それいけ!アンパンマン コドなび!」 のような、子ども向けのタブレットも増えているそうです。■けん玉やたまごっちが進化!「進化系玩具」昔からある商品やジャンルが現代版に進化しているおもちゃ。昔懐かしいおもちゃであるけん玉も、いまは 「ケンダマクロス」 として進化。手軽に遊べるように約1cmお皿の部分を大きくできる付属品がついていてカスタマイズ可能。一大ブームを巻き起こしたたまごっちも、 「TAMAGOTCHI 4U」 となり、新感覚の「タッチツーしん」が楽しめるように新しく進化。デジタル時代を反映して、スマホやタブレットといったデバイスとの連動がある一方、手作りをするクラフト系玩具や、親や祖父母がやっていたけん玉の進化系「ケンダマクロス」といったおもちゃが、デジタル世代から見ると新しく見えるといったことから、トレンドになっている傾向もあるのかもしれませんね。では、次のページから、クリスマスプレゼント選びのご参考に、男女別オススメおもちゃをご紹介します。子どもからサンタさんへのお手紙が届いていないママは、ぜひ参考にしてみてください。■男の子オススメおもちゃ・ トイザらス限定 DX ドライブドライバー&ハンドル剣 なりきりセット (バンダイ)2014年放送中の「仮面ライダードライブ」がベルトとブレスで変身するように、変身遊びが楽しめるセット。・ トイザらス限定 赤外線コントロール ロボサピアン X (Wow Wee International)二足歩行、自由自在に腕が動く、しゃべりながら動くなど多機能な人型ロボット。スマホやタブレットに専用アプリをダウンロードし、付属の小型送信機を取り付けると、スマホやタブレットで操作可能。・ リップスティック デラックスミニ (ラングスジャパン)地面を蹴りながらではなく、カラダをひねりながら前進する進化系ボード。大人も使用可(体重制限79kgまで)・ トイザらス限定 E5 系&E6 系新幹線自動のりかえ駅セット (タカラトミー)ホームに入ると、ひとつのレイアウトの中で2台の車両が発車と停車をくりかえします。人気のE5 系&E6 系新幹線が入ったお得なセット。・ イマジナリウム 電動リフトつきマーブルコースター (日本トイザらス)レールやパイプを組み立てて作れる、高さ1m以上のビッグサイズのコースター。電動リフトが付属しており、ボールを上まで運べるほか、さまざまな仕掛けで楽しめます。【注】※紹介商品は品切れの場合があります。※価格は変更になる場合があります。■女の子オススメおもちゃ・ ファンルーム DX アクセサリーセット (ハナヤマ)100%シリコン製のバンドを使用し、かわいいブレスレットなどが簡単に作れるアクセサリーキット。・ トイザらス限定 アナと雪の女王 きらきらミュージカルエルサ (トーリートッツ)「レット・イット・ゴー」(英語版)を歌ったり、15種類のセリフ(英語)を話したりするエルサの人形。・ おべんとうあたためますか?いっぱいおかいもの!アンパンマンコンビニ (セガトイズ)アンパンマンとドキンちゃんが店員さんのアンパンマンコンビニで、店員さんにもお客さんにもなってコンビニごっこ遊びができます。・ トイザらス限定 ディズニープリンセス ふわりんドレス 白雪姫 (タカラトミー)ディズニーのお姫様キャラクターである「白雪姫」ドレスのデザインをモチーフにした、スカート部分がふんわりと広がるドレス。・ トイファイ テディ (日本トイザらス)スマホやタブレットに無料アプリをダウンロードすると、音声メッセージの交換ができるぬいぐるみ。ネット環境があれば世界中どこにいてもメッセージが交換可能。年に一度のクリスマスは、子どもにとってとても大切な日。子どもがステキな思い出を作れるように、トレンドも踏まえたうえで、じっくりプレゼントを選んでみてはいかがでしょう。【注】※紹介商品は品切れの場合があります。※価格は変更になる場合があります。
2014年12月04日JRの目黒駅、東京メトロの白金台駅から、徒歩数分という都心にありながら、鬱蒼とした緑に囲まれた東京都庭園美術館。3年間という改修期間を経て本館が修復され、広々としたモダンな新館も増設。11月22日、リニューアルオープンしたので訪ねてみました。もともとは、朝香宮邸として1933年に建てられた建物。戦後の一時期は、外相公邸、迎賓館などに使用され、1983年、美術館として一般公開されるように。アール・デコ様式を現代に伝え、ヨーロッパの装飾美術に日本独自の感性を加えた歴史的建造物としての佇まいも、庭園の美しさとともに魅力のひとつになっています。二つの展覧会が同時開催。ゴージャスなリニューアルオープン記念12月25日まで、美術館の建物内部が公開され、通常の展覧会中は展示しない家具やオリジナルの壁紙、デザインにかかわったフランス人室内装飾家 アンリ・ラパンや、ガラス工芸家 ルネ・ラリックの作品も展覧できる「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコの様式を見る」展と、彫刻家の「内藤礼 信の感情」展を同時に開催しています。内藤さんらしい静かで優しい木の彫刻「ひと」が点在している本館。小さい「ひと」なので、まるで個人宅の居間や窓辺に置かれているかのようなさりげない風景ですが、気づいた瞬間、ハッとします。10点ほど設置されているそうですが、全部気づけるかな?ガラスのアプローチが現代的な新館は、天上が高く、大型作品も楽々展示できる白い箱のような空間。こちらのギャラリー1にも内藤礼の違う作品が。本館と新館を連動させ、庭園美術館の個性を活かした展覧会を、これから年に4、5本、開催していくとか。歴史的名所でのサロンコンサートは貴重な味わいリニューアル前から人気があった、旧朝香宮邸の大広間など庭園美術館ならではの特別な空間で、一流の演奏が堪能できるコンサートも定期的に開かれます。12月20日(土)、本館大広間で藤原真理チェロ・リサイタル(この回はチケットは完売)、2015年2月13日(金)、新館ギャラリー2で松本蘭ヴァイオリン・リサイタルが、開催予定。ここでしか味わえない至福のひとときを満喫してください。「庭園美術館へようこそ 旧朝香宮邸をめぐる6つの物語」出版リニューアルを記念して、作家の朝吹真理子さん、漫画家の小林エリカさん、お菓子研究家の福田里香さん、サウンドアーティストのmamoruさんによるエッセイ、漫画家のほしよりこさんの漫画、音楽家の阿部海太郎さんの作曲作品、朝香宮家にまつわるコラムなどで重奏的に編まれた書籍が、河出書房新社から出版されました。写真も美しいです。阿部さんが作曲した「ピアノのための小組曲《三つの装飾》」の楽譜が載っているのには驚きました。組曲はそれぞれ「香水塔」「モザイク模様の昼下がり」「楕円形の食卓」とタイトルがついており、すべて旧朝香宮邸にまつわるものばかり。弾いてみると、フランスで学んだ阿部さんらしい小粋で洒落た曲。書籍でも美術館が楽しめます。こんな魅力的な庭園美術館へ、この週末あたり、ぜひ訪れてみませんか?・ 東京都庭園美術館 ・ 「庭園美術館へようこそ」
2014年12月01日東京都庭園美術館が年の休館と改修期間を経て、11月22日にリニューアルオープンした。新たなスタートを記念して二つの展覧会「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」および「内藤礼 信の感情」が同時開催される。リニューアルされた東京都庭園美術館は、従来展示室として使用されてきた本館に大きく改修とクリーニングが入り、敷地内には新たなホワイトキューブの大型ギャラリースペースが設けられた。本館にて開催される展覧会「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」では、休館中に行われた建物内外の調査・修復活動が紹介される。1933年当時のアーキテクト達の仕事ぶりを丁寧に確認しながら、朝香宮邸誕生までのストーリーを追っていこう。塗り替えられた外壁や、復元されたインテリアの美しい輝きに、改めて目を奪われるに違いない。白い壁面が眩しい新館ギャラリーでは、展覧会「内藤礼 信の感情」が同時開催される。97年のヴェネツィア・ビエンナーレで、世界的に有名になったこのアーティストは、本展で絵画における色彩の魅力を、改めて鑑賞者に気づかせてくれる。白い絵の具がキャンバス一面に広がった「color beginnin」シリーズをゆっくりと眺めてほしい。画面内の白が微妙な色調を持っていること、それが柔らかな光のようにこちらを包み込んでくることがわかる。今回の二つの展覧会、全く別物に見えて、実はつながっている。本館の空間内には、内藤のもう一つの近作、木彫の小さな人物像である「ひと」シリーズが、随所に、そっと展示されているのだ。かつての宮家の人々の、静かな息遣いが聞こえる元邸宅の中にあって、内藤の物言わぬ「ひと」は、静謐のなかに鑑賞者を優しく迎え入れてくれる。この小さな「ひと」たちを探し歩くことも、本展の大きな楽しみの一つだろう。【イベント情報】アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる内藤礼 信の感情会場:東京都庭園美術館本館(「アーキテクツ」展)、新館ギャラリー1及び本館(「内藤礼」展)住所:東京都港区白金台5-21-9会期:11月22日から12月25日時間:10:00から18:00 (12月22日から25日は20:00まで開館)休館日:第2・第4水曜日(12月24日は特別開館)料金:一般700円大学生560円中・高校生・65歳以上350円 (観覧当日に限り両展覧会鑑賞可能)
2014年11月22日東京都・清澄白河の東京都現代美術館では、身体表現と現代アートの関係性を探る展覧会「東京アートミーティング(第5回) 新たな系譜学をもとめて -跳躍/痕跡/身体」を開催している。開催期間は2015年1月4日まで(11月24日を除く月曜、11月25日、12月28日~2015年1月1日は休館)、開場時間は10:00~18:00、入場料は一般1,200円、大学生・65歳以上900円、中高生600円。同展は、ダンスや伝統芸能、演劇、スポーツ、武道など、広義の身体表現を含む「身体パフォーマンス」と「現代アート」が出会うことで、新たな可能性を探求する展覧会。狂言師であり、現代演劇やパフォーマンスへの出演や演出なども手がける野村萬斎が総合アドバイザーを務める。絵画、映像、インスタレーション、1950年代以降の能や舞踏などの前衛の系譜をたどる資料展示や、会場内で行われるさまざまなパフォーマンスから構成されており、チェルフィッチュ、チョイ・カファイ、ダムタイプ(新作の展示は11月16日まで)、金氏徹平、エルネスト・ネト、ジャクソン・ポロック、デンツウ ラボ トウキョウ&ライゾマティクスらの作品が並ぶ。例えば、極限まで簡潔化された能の動きや狂言の形式化された感情表現は、90年代以降、言葉を排して、ロボティックでミニマルな形の反復を特徴としたダムタイプの簡潔さと非表現性とに関連づけて紹介されており、チョイ・カファイは「身体は文化的記憶を継承するための装置となりうるか」という視点で、歴代の名ダンサーの動きを電気信号におきかえ、それによって他者(の筋肉)を制御し移植することを試みる。また、60年代の実験的な振り付け家でありアーティストであるノア・エシュコルの作品を発見し、彼女の作品に通底する身体性を映像インスタレーションで見せるシャロン・ロックハート、スポーツ選手の動きを分析的にとらえ、そのパフォーマンス性を新たな視点で見いだすダグラス・ゴードン、アマゾン先住民の世界観をインスタレーション内をめぐることで観客に追体験させるエルネスト・ネトらによる、多様なアプローチで系譜学をたどることができるさらに、中田英寿+ライゾマティクス・真鍋大度によるトークイベント(11月30日)や、チェルフィッチュ・岡田利規の新作「ポストラップ」(12月23日)など多彩な関連イベントも開催されるほか、同館開館20周年記念事業として野村萬斎+ダムタイプ・高谷史郎による「三番叟」(12月3日)と「ボレロ」(12月17日)も開催される。なお、同美術館のブログでは鑑賞の手助けになるようなモデルコースも紹介されている。
2014年11月13日ママにとって、子どものおもちゃの片付けは悩ましい問題。おもちゃ箱にはとりあえず入れるけど、いつもぐちゃぐちゃで片付かない…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。子どもにお片付けを習慣化させるためには、何をどこにしまったらいいのか、おもちゃのお家を決めてあげるといいそうです。それならば、おままごと道具、プラレール、ミニカーなど、それぞれのおもちゃにお家を作ってあげましょう。今回紹介するのは、洗濯ネットを使ったおもちゃの収納袋です。洗濯ネットは適度に中身が透けて見え、しかも入れるものの形状に合わせて、形が変化してくれるので、実は収納アイテムとして使いやすいのです。この収納袋に入れてから、おもちゃ箱にしまうようにすると、おもちゃが劇的に片付くうえ、使いたいおもちゃがさっと取り出せて便利です。今回は、壁やフックなどにかけて収納もできるようにひと工夫してみました。■吊り下げても使える、子供のおもちゃ収納袋の作り方<準備するもの>・洗濯ネット (最近は、カラフルでかわいい洗濯ネットが売られています。大きさもさまざまあるので、入れるおもちゃの量に合わせて選びましょう。)・フェルト・スナップボタン・針、糸・はさみ・デコシール<作り方>1.フェルトを縦10cm、横幅を洗濯ネットの横幅と同じ長さに切ります。2.1のフェルトを横半分に折り、写真のように2ヵ所にスナップボタンをつけます。3.ボタンをつけたフェルトの片側を、洗濯ネットに縫い付けます。写真はミシンで縫っていますが、手縫いでも大丈夫です。4.フェルトに出ているスナップの縫い跡を隠すようにデコシールを貼って、できあがりです。フェルトの部分に、中身や子どもの名前を書いてもいいですね。吊るして使うとこんな感じです。子どもに片付けを好きになってもらうために、まずは一緒に洗濯ネットを選ぶところから始めてみるのもおすすめです。手作りの収納グッズで、お片づけ上手を目指しましょう!
2014年11月12日猫と一緒に暮らしている方のお家には、当然ながら猫用のおもちゃがたくさんあることだろう。筆者の家にも当然のことながら、おもちゃが大量にある。知人や友人から「猫ちゃんにあげて」とプレゼントされることもあり、かなり量もたまってきた。ということでうちの猫のために猫専用のおもちゃ箱を作ってみることにする。○木の箱を使うと言っても、特別なことはしない。自宅にあった、木の箱を使うことにする。木の箱の高さはあまりなく、猫が自由におもちゃを出し入れできるようになっている。まずは、うちの猫が普段愛用しているぬいぐるみを入れてみた。こちらのクマさんは、うちの猫が赤ちゃんだった頃に買ってあげたもの。よくこのクマさんと一緒に眠っていて、まるで親子のようだったが……。今ではこのクマの5倍ほどの大きさにまで成長した。こちらは同じメーカーのトカゲのぬいぐるみ。本来ならば犬用のおもちゃなのだが、結構うちの猫は気に入ってくれてる。これは去年、クリスマスプレゼントに買ってあげた黒猫のぬいぐるみ。猫がキックして遊べるようになっている。長いプラスチックのスプーンも入れる。100円ショップで買えるものだが、なぜかうちの猫はこちらのスプーンで遊ぶのが大好き。○猫がおもちゃを選んでいる様子早速うちの猫がやってきた。クンクンとにおいをかぎ、何が入っているのかをチェックしている。どうやら箱の底にあるボールをとりたいようだ。おもちゃ箱の前にじっと座り、「取ってくれ」とおねだりする。手をつっこんで、ピンクのボールを取ってあげた。瞬く間に猫パンチをされて、ボールをはじかれる。しばらくは、このボールで一人遊びをしてくれそうだ。○おまけ ネコバス発見おもちゃ箱を作る際、猫グッズをしまってある収納ケースをいくつか整理したのだが、その際久しぶりにネコバスの帽子を見つけたので、ここにオマケ画像として紹介したいと思う。ふんわりと猫にかぶせてみる。本人はなんだか「何かまたやってるよ……」といった感じの呆れ顔だが……。○弟猫にもつけていただいた体重6キロの兄猫に装着してもかなりブカブカだった。なのでこちらのチビ猫に装着してみると……。本当にユルユルの状態。あまりにネコバスが大きすぎてまるで本人がネコバスに食べられているかのように見えてしまう。以上、猫専用のおもちゃ箱と、おまけとしてネコバスのコスプレ画像をご紹介した。おもちゃが大量にたまっているという方は、是非ともかわいらしい猫用のおもちゃ箱を作ってみてはいかがだろうか。一箇所のに猫のおもちゃを集めておくと、猫がおもちゃ箱の場所を覚えてくれる。「おもちゃ持っておいで」と猫に伝えると、猫が好きなおもちゃを口にくわえて持ってきてくれるのだ。大好きな愛猫とのコミュニケーションもスムーズにとれるので、専用のおもちゃ箱を作るのは本当にオススメである。「一緒に遊ぼうか!好きなおもちゃ持っといでー」って猫にゆったら自分のおもちゃ箱の方に行ったきり2~3分戻ってこないからどうしたんだろうと思って見に行くとうちの猫がどのおもちゃで遊んでもらおうか死ぬほど悩んで硬直してた pic.twitter.com/mP0IuctQBj— うだま (@udama1212) 2014, 10月 13<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月12日チューリッヒ・ライフ・インシュランス・カンパニー・リミテッドは11月7日、東京都・六本木の国立新美術館内に、カフェ「CAFE ZURICH "LIFE"(カフェ・チューリヒ"ライフ")」をオープンさせた。オープン期間は11月20日まで。現在、同美術館では、日本とスイスの国交樹立150周年を記念した「チューリヒ美術館展 - 印象派からシュルレアリスムまで」を開催している。同社は、チューリヒ美術館とも深い親交があるチューリッヒ・インシュアランス・グループの一員であることから、日本・スイス国交樹立150周年記念事業として同店を展開する。カフェは、1F「カフェ コキーユ」ならびに3F「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にオープン。「カフェ コキーユ」では、オリジナルのカフェオレやサンドイッチ等に加え、全生産量の1%しか全世界に輸出されていない希少なスイスワインを提供する。ランチョンマットやコースターなどは、「チューリヒ美術館展」の展示作品でデザインする。「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」では、スイスワインの提供のほか、スイスの都市チューリッヒの映像の放映を行う。同店では、12月15日まで展覧会特別メニューを提供しており、同メニューとスイスワインの相性のよい組み合わせも楽しめる。
2014年11月07日チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドは11月7日~20日、東京・国立新美術館の「カフェ コキーユ」および「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にて「CAFE ZURICH "LIFE"(カフェ・チューリヒ"ライフ")」を開催する。○国交樹立150周年を記念「CAFE ZURICH "LIFE"」は、2014年に迎えたスイスと日本の国交樹立150周年を記念して行われるイベント。「国立新美術館でスイスの芸術と食に出会う1日」をコンセプトに、スイスのライフスタイルの一端に触れられるようなメニューを各店で提供する。「カフェ コキーユ」では、同館で開催中の「チューリヒ美術館展」で展示されているクロード・モネの「睡蓮の池・夕暮れ」をイメージした「夢見るサンドウィッチ『モネ』」(680円)やパブロ・ピカソの「大きな裸婦」をイメージした「夢見るサンドウィッチ『ピカソ』」(750円)を提供。アンリ・ルソーの「X氏の肖像(ピエール・ロティ)」をイメージした「カフェラテ『ルソー』」(400円)も、スイスのチョコレートを添えて用意する。また、同店では全生産量の約1%しか輸出されないというスイスワインもそろえる。赤ワイン「モルジュ・ルージュAOC」と白ワイン「モルジュ・ブラン・AOC」(共にグラスで400円)を数量限定で提供するとのこと。「ブラッスリーポール・ボキューズミュゼ」では、「カフェ コキーユ」で用意するものよりワンランク上のスイスワインを提供。赤ワインは「エンブレム、メルロー ギャマレー AOC」、白ワインは「ドラル ウヴァヴァン」(共にグラスで500円)を数量限定で販売する。ほかにも、絵画に描かれた白い小屋をイメージした「真鯛のブレゼ オマール海老のクリームスープ ジュリエンヌレギュームとベーコン風味の蕪のエチュベ添え ~フィンセント・ファン・ゴッホ≪サント=マリーの白い小屋≫より~」(2,700円)など「チューリヒ美術館展特別料理」も12月15日までの期間限定で提供する。「カフェ コキーユ」の営業時間は10:00~18:00(金曜日のみ~20:00)で、ラストオーダーは閉店5分前。「ブラッスリーポール・ボキューズミュゼ」の営業時間は、ランチで11:00~16:00(ラストオーダー16:00)、ディナーで16:00~21:00(金曜日のみ~22:00、ラストオーダーは閉店1時間30分前)となる。両店とも火曜日定休。※価格は全て税別
2014年11月06日チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド(以下、チューリッヒ生命)は、11月7日から20日まで東京・六本木の国立新美術館内の「カフェ コキーユ」と「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にて、日本・スイス国交樹立150周年記念イベント「カフェ・チューリヒ“ライフ”(CAFE ZURICH“LIFE”)」を開催する。スイスと日本の国交樹立150周年を迎えた本年、国立新美術館ではチューリヒ美術館からモネやシャガール、マティス、ピカソ、ミロの作品が集結した「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレアリスムまで」(以下「チューリヒ美術館展」)を開催中。チューリヒ美術館とも深い親交があるチューリヒ・インシュアランス・グループの一員であるチューリッヒ生命は、展覧会を一層盛り上げると共にスイスを身近に感じられる機会を提供すべく、今回のイベントを企画。「カフェ・チューリヒ“ライフ”」は「国立新美術館でスイスの芸術と食に出会う1日」をコンセプトに掲げ、スイスのライフスタイルの一端に触れることが出来る。1階のカフェ コキーユでは、アンリ・ルソーの『X氏の肖像(ピエール・ロティ)』をイメージしたラテ・アートを施したカフェラテにスイスのチョコレートを添えて提供。クロード・モネの『睡蓮の池・夕暮れ』とパブロ・ピカソの『大きな裸婦』をイメージした、スイスで日常的に親しまれているスタイルの「夢見るサンドウィッチ」2種も用意する。スイスにおいて全生産量の約1%しか輸出されない、レマン湖沿岸のモルジュで作られた稀少なスイスワインも「モルジュ・ルージュ(Morges Rouge)AOC」「モルジュ・ブラン(Morges Blanc)AOC」の赤・白を併せて気軽に楽しめる。3階のブラッスリーポール・ボキューズミュゼでは、フィンセント・ファン・ゴッホ『サント=マリーの白い小屋』をイメージした展覧会メニュー(12月15日まで提供)がスイスワインと共にラインアップ。ワインは1階カフェよりワンランク上のものを赤・白共に数量限定で用意。受賞歴を持つ赤ワイン「エンブレム、メルロー ギャマレー(EmblemMerlot Gamaret)AOC」、イエローワイン「ドラル ウヴァヴァン(Doral Uvavins)」がそろう。チューリヒ美術館展の展示作品でデザインしたランチョンマットやコースターにも注目。イベント期間中はスイスの都市チューリッヒの映像も放映する。
2014年11月05日ドロッとして、べたっとして、ひんやりした感触の不思議なおもちゃ、スライム。そんなスライムを家庭で作る方法をご紹介します。夏休みになると時間がいっぱい。できれば外で遊んできてほしいものの、日差しが強いと、さすがにお外遊びは厳しいものがあります。そうすると午後の長い時間をお部屋で過ごすことになるわけですが、ビデオやゲームばかりもちょっと嫌ですし、おもちゃで遊ぶのにも限界がありますよね。そんな時、我が家では、ダイニングテーブルを開放して、スライム作りをします。自分で作ると、色も自由自在。触感もひんやりしていて気持ちいいので、夏にぴったりです。いろんな色を作って、混ぜ合わせたらどんな色になるのか実験したり、クッキーの型を使って型抜きしたり、スライムを使っておままごとをしてみたり、遊び方も無限大です。1日経つと、ちょっと乾燥して、昨日とはまた違った感触を楽しむこともできます。作る過程から実験のように楽しめるので、時間を忘れて遊べちゃいますよ。■スライムの作り方<用意するもの>・ホウ砂(ホウシャ) 小さじ2・洗濯のり(成分がポリビニールアルコールのもの)100cc・絵の具(食紅でもOK)・ペットボトル・紙コップ・割りばし・水 25cc +100cc<作り方>1.ペットボトルに水を入れ、ホウ砂を少しずつ加えて溶かし、ホウ砂の不飽和水を作る。(水:ホウ砂=10:1で飽和になります。今回は水100ccに対し、ホウ砂小さじ2を使用)2.紙コップに水を25cc入れ、お好みの絵の具や食紅で色をつける。3.2で色水を作った紙コップに、洗濯のりを1の水と同量加えて混ぜる(今回の場合は100cc)。4.3の紙コップに1のホウ砂水を少しずつ加えながら混ぜる。かたまってきたら、一旦加えるのをやめて、よく混ぜる。その後、様子を見ながらホウ砂水を追加し、好みの硬さになったら出来上がり。砂場で砂鉄を集めてきて、絵の具の代わりに混ぜ合わせると、磁石に引き寄せられる不思議なスライムができます。ホウ砂は、目の消毒などに使われることが多い薬品で、薬局で売っています。「スライムを作りたいのです」と伝えれば購入できるはずです。少ししか使わないので、少量のものを購入するとよいでしょう(写真のホウ砂は、かなりの大容量です)。触って遊んでいる分には問題ありませんが、口に入れると毒性があるので注意しましょう。小さい子どもは口にものを入れなくなった以降に作るのがオススメです。楽しく遊んだ後は、きちんと手を洗いましょうね。
2014年08月25日東京都美術館で「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」が開催されるのに合わせ、「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」が同展とコラボレーションした限定アイテムを発売する。商品ラインアップは、扇子、マグカップ、グラス、アクセサリー、Tシャツ、トートバッグを予定。それぞれ展示作品よりインスパイアされてデザインされている。7月19日より展覧会特設ショップ等で購入出来る。同展では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のエジプト・コレクションから“女性”をテーマに選び出された約200点が日本初公開となる。ヴィヴィアン タムの作品が同館に多く所蔵されていることが今回のコラボのきっかけになったという。【イベント情報】メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36会期:7月19日から9月23日まで時間:9:30から17:30(金曜・8月12日から17日は21:00まで。入室は閉館の各30分前まで)休室日:月曜日(7月21日、9月15・22日は開室。7月22日、9月16日は閉室)入場料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円
2014年07月04日日本玩具協会が主催し、12日から東京ビッグサイトにて開催されている「東京おもちゃショー2014」。キッズライフゾーンではジェイアール東日本企画が出展し、新幹線E5系がモチーフという新キャラクターが展示された。「Project E5」と紹介されたこのコンセプトモデルは、「JR東日本の鉄道プロパティをモチーフにした鉄道キャラクターの象徴として企画・デザイン」され、「新幹線がロボットに変形する」という夢を具現化したものだという。イメージ映像も放映され、時速320kmで走行するE5系がロボットに「スピード変形」。そのプロセスを紹介するパネルも設置された。コンセプトモデルはE5系の先頭形状のほか、イメージカラーやロゴも生かされた斬新なデザインに。来場者の多くが足を止め、カメラで撮影していた。ジェイアール東日本企画のブースではその他、電車の運転体験ができるシミュレーター付きジオラマ展示も。特注のNゲージジオラマが設置され、E5系・E6系やE7系のほか、485系やキハ58系(国鉄色)の鉄道模型もあり、「車両の先頭に付いたカメラの映像が目の前で表示されながら運転できる体験」を味わえるとのこと。「東京おもちゃショー2014」は東京ビッグサイト西1~4ホールで開催。12・13日の商談見本市の後、14・15日に一般公開(入場無料)される。キッズライフゾーンは西3ホール(4階)にあり、他にトヨタ自動車や日産自動車、日本相撲協会なども出展している。
2014年06月12日東京・六本木の森美術館で5月31日から8月31日まで、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催される。「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者 )」とは、英語が不自由な両親の橋渡しとして様々な用務をこなす移民の子供達のことを指す言葉。19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家のジェイコブ・A・リースが作り出した。本展では、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、“様々な境界を自由に往き来する”子供の性質に注目し、より多様な価値が共存する新たな世界への可能性を模索。世界各国のアーティスト26組の作品を通して、政治、文化、家族など子供を取り巻く環境や諸問題に目を向ける。見所は貴重な歴史資料の数々。アメリカのフォトジャーナリズムの草分けでもあるリースらによる、19世紀末から20世紀初頭の写真や、第二次世界大戦中にカリフォルニア州の日系アメリカ人収容所の様子を写した宮武東洋の写真などが並ぶ。国際的に活躍するアーティスト達の日本初公開作品も多数登場。2009年のベネチアビエンナーレでオランダ館を代表した映像作家のフィオナ・タンに加え、アジアのアートシーンを牽引するウォン・ホイチョンらが日本初公開作品を披露する。また、昨年日本公開されて話題を呼んだ、パレスチナが舞台の映画「自由と壁とヒップホップ」を手掛けたスヘール・ナッファール&ジャクリーン・リーム・サッロームなど気鋭の作家達の作品も紹介。クリスチャン・ボルタンスキー、奈良美智らも参加する。更に本展のための新作として、照屋勇賢は沖縄の子供を映し出す新作インスタレーションを、山本高之は子供達の手による「地獄」をテーマとしたワークショップ作品を発表する。その他、移民や国際養子縁組、アボリジニなどの少数派コミュニティーなど、子供を取り巻く社会問題について議論するプログラムが実施される他、アフガニスタンの少女やインドの売春窟に住む子供、北海道朝鮮初中高級学校に通う子達を描いた映画など7本が上映される。本展は11月8日から12月23日まで名古屋市美術館、2015年1月16日から3月15日まで沖縄県立博物館・美術館、4月5日から6月7日まで高知県立美術館を巡回する予定。【イベント情報】ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期: 5月31日から8月31日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで)入場料:一般1,500円学生1,000円4歳から中学生まで500円
2014年04月28日東京国立近代美術館、京都国立近代美術館は、美術館で映画を"読む"企画展「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」を開催する。開催期間は4月22日~6月1日(5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。入場料は一般850円、大学生450円、高校生以下、18歳未満の方、障害者手帳の所有者とその介護者1名は無料。同展では、ユーモラスかつエレガントな振る舞いで、言葉とイメージの関係を浮かび上がらせるベルギー出身の芸術家、マルセル・ブロータースの実践を手がかりに、現在、国際的に活躍する美術家13名のフィルム、写真、ビデオ、インスタレーションなどの作品を読み解いていく。ブロータースのほか、シンディ・シャーマン、ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォンらが参加する。例えば、マルセル・ブロータースの映像作品「カラスと狐」(1967~72年)は、17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの同名の詩編からタイトルを引きながら、靴、コップ、花、電話機といったオブジェ、それに切り抜かれた男の顔や頬づえをつく少女の写真、そして文字の羅列などが登場する。幾重にも敷かれた伏線や意味ありげな言葉、さまざまな事物の断片から、それらを読み解こうとするも、それを覆す作品たち。この作品をはじめとして、美術館を舞台に、映画を"読む"行為が繰り広げられる。また、建築家の西澤徹夫が手がける、「シネマ・コンプレックス」をテーマにしたこれまでにない会場構成も見どころのひとつとなっている。
2014年03月26日公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトは19日~3月7日、東京都台東区の東京都美術館にて、「島からのまなざしなぜ今、アーティストは島へ向かうのか」を開催する。○「島」にまつわる作品を集め群島風景を作り出す同展は、若手アーティストの発掘、育成支援を行ってきた同財団の10年にわたる活動の中で、ここ数年の若手作家の作品を見渡したときに、「島」というテーマで描く作家が多いことに注目。作家の池田晶紀、大小島真木、小松敏宏、林千歩、村上佳苗、吉田夏奈が見つめた「島」や、そのまなざしを閉じ込めた作品を集めた展覧会となる。生まれた島を描き続ける作家、島に滞在しながら制作する作家、島の在り方に向き合う作家など、アプローチや手法は作家によって異なるが、それぞれの作品が交錯し、反響し、ひとつの群島風景を作り出すという。会期は2月19日~3月7日(3月3日は休室)、9時30分~17時30分(2月21日は20時。入館は30分前まで)。会場は東京都台東区上野公園8-36東京都美術館ギャラリーB。観覧料は無料。詳細は「トーキョーワンダーサイトのアーカイブ」で確認できる。
2014年02月19日東京都台東区上野公園の国立西洋美術館で、モネの画業を紹介する「モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新」が開催される。開催日時は12月7日から2014年3月9日まで、9時30分から17時30分(金曜は20時まで、最終入館は閉館の30分前)。○ポーラ美術館との共同企画同展は、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、光の表現を追求し続けた印象派を代表する画家、クロード・モネの画業を紹介。国立西洋美術館とポーラ美術館が所蔵する、モネの若き日の作品から晩年の作品まで、合わせて35点が展示される。また、マネからピカソまで、近代絵画の秀作を比較展示。モネの作品世界への理解を深めることができるという。さらに、収蔵品の中から、展覧会図録に収録されない絵画や、版画作品も参考作品として展示されるほか、同時代の出版物等の資料もあわせて紹介。これにより、新しい視点からモネの絵画を鑑賞することができるとのこと。
2013年12月02日リサーチバンクは全国の10代~60代の男女を対象に、「美術館・美術展に関する調査」を実施した。調査は11月1日~6日にかけて行われ、1,200名から有効回答を得た。○行きたくなる理由、男性は「気分転換」まず、美術館・美術展にどのくらいの頻度で行くか尋ねたところ、54.1%と半数以上が「(ほとんど)行かない」と回答した。1年に1回以上行く(月に1回以上、2~3カ月に1回、半年に1回程度、1年に1回程度の合計)と回答した人は32%程度だった。3年に1回以上美術館に行くと回答した人に対し、「美術館に行きたくなる理由」を聞いたところ、男性は「気分転換がしたくなったとき」、女性は「好きな作品が展示されているとき」という回答が最も多かった。○女性はひとりで行く人が多い?続いて、美術館に一緒に行く人について尋ねると、「ひとり」(38.3%)と「配偶者」(37.6%)がほぼ同率で1位だった。男女別で見ると、男性は「配偶者」(44.0%)、女性は「ひとり」(38.2%)という回答が多い。どのような展示を見に行くか聞くと、91.3%が「絵画」と回答し、他の作品より圧倒的に多くなっている。○美術館情報はテレビ・ラジオで入手「美術館に行かない」と答えた人(649人)にその理由を聞いたところ、「近くに美術館がない(35.4%)」が最も多い回答だった。「きっかけがない(35.1%)」、「絵画や美術品に興味がない(34.5%)」という回答も多い。次に、美術館情報のチェック方法について聞いた。1位は「テレビ・ラジオ(43.%)」だった。2位は「新聞・雑誌(39.6%)」、3位は「街中・駅や車内のポスター(34.3%)」となっている。
2013年11月15日ちひろ美術館・東京(東京都練馬区)では10月30日~2014年1月31日まで、「ちひろと初山滋 - 永遠のコドモ - 」を開催する。初山滋氏(1897年7月10日-1973年2月12日)は、大正時代から第二次世界大戦後にかけて活躍した童画作家。後続の画家たちに多大な影響を与え、いわさきちひろ氏も同氏を敬愛し続けたという。同展は、初山滋氏の没後40年を機に開催。絵雑誌や絵本、アンデルセンの童話集、教科書など、共通する仕事も多かった両氏の作品を共に展示する。作品の中には、いわさきちひろ氏が子供時代に憧れた初山滋氏の「コドモノクニ」の原画も含まれる。両氏の作品は教科書などにもよく用いられており、初山氏が描いた絵が表紙となった「小学新国語4年上」や、「小学国語5年上」に掲載されたいわさきちひろ氏の「白いぼうし」(共に光村図書出版)も展示する。また、両氏は「アンデルセン童話」の絵も多く手がけており、「にんぎょひめ」は同じ年に絵本を出版している。同展では、1967年に出版した両氏の「にんぎょひめ」の絵も公開する。また、同時展示として童画とはまた異なる世界を楽しめる「初山滋氏の木版画」展も行う。会期中、赤い帽子又は赤い手袋を着用した来館者には、次回利用できる招待券をプレゼント。また、いわさきちひろ氏の誕生日である12月15日は無料感謝デーとして、無料で入館できる。その他、トークショーやミニライブ、わらべうたあそび、ワークショップなどのイベントも数多く予定している。同展は2013年10月30日~2014年1月31日の10時~17時(入館は閉館の30分前まで)に開催。休館日は月曜日(11月4日、12月23日・1月13日は開館。11月5日・12月24日・1月14日は休館。12月28日~1月1日は休館。1月2日から開館)。入館料は800円、高校生以下無料。同展の詳細は、ちひろ美術館・東京まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月17日東京都美術館は7月20日~9月23日、「ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり-」を開催する。同展は、ルーヴル美術館の「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」古代エジプト美術」など、全8美術部門が総力を挙げ、「地中海」をテーマに企画した展覧会。西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、ルーヴルが誇る200点を超えるコレクションで展観する。西洋と東洋の出会いの地で誕生した作品群は、多彩かつ個性的であると同時に、地中海を舞台に生み出された諸文化の影響関係を生き生きと伝える、魅力あふれるものとなっている。注目すべきは、清楚な容貌と自然なたたずまいが美しい古代彫刻の傑作「アルテミス、通称ギャビーのディアナ」。この彫像はギリシア風の短い衣装などから、狩りの女神アルテミスとされている。1808年にルーヴルに収蔵されて以来、初めて館外に出品され、日本初公開となるルーヴルの傑作のひとつ。また、ロココ美術の華麗な作品やフランスの画家シャセリオーによるオリエンタリズムあふれる絵画など、多くの貴重な文化財が特別出品され、地中海の魅力に迫るという。会期は、7月20日~9月23日。会場は、東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)。開室時間は、9時30分~17時30分(金曜日は20時まで)。入室は閉室の30分前まで。休室日は月曜日、9月17日(ただし9月16日、23日は開室)。前売券は、一般1,300円、学生1,100円、高校生600円、65歳以上800円。その他、詳細は同展Webページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日太田記念美術館は4月2日~21日、「江戸の女子力-ファッション・メイク・習い事」展を開催する。近年ファッションや習い事などを通して自分の魅力を磨く「女子力」という言葉があるが、江戸時代の女性たちもまた、女性としての魅力を磨くことに熱心だったという。同展では、「ファッションを楽しむ」「江戸美人のメイク法」「江戸の習いごと事情」「働く女性たち」のテーマごとに浮世絵を展示。流行の着こなしやメイクに挑戦し、教養として読書や書道などを嗜み、三味線や踊り、お茶やお花などの稽古事を楽しむ女性たちの姿を、浮世絵を通して紹介する。開催日時は、4月2日~21日10時30分~17時30分(入館は17時まで)。4月8日、15日は休館。会場は、太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)。入館料は、一般700円 、大高生500円、中学生以下は無料。また、4月6日、9日、13日には、同展の担当学芸員によるスライド・トークを開催、同展の見どころを案内する。各日14時より40分程度。申し込み不要で、参加無料(要入場券)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月07日サントリー美術館(東京都港区)は11月21日より、「森と湖の国フィンランド・デザイン」展を開催している。同展はフィンランド・デザインの魅力を、18世紀後半から現代に至るまで、ガラス作品を中心に紹介している。18世紀後半から1920年代までの黎明(れいめい)期の作品では、ヨーロッパにアール・ヌーヴォーの波が押し寄せる中、建築から日用品まで、フィンランド・デザインの土台が築き上げられていく姿を見ることができる。また、1930年代の代表的なデザイナー、アルヴァル&アイノ・アールト夫妻を中心としたフィンランド・デザイン躍進期の作品も展示。さらに世界に広く普及し、同デザインの黄金期である第二次世界大戦後の1950年代の作品も展示。戦後、モダンデザイン界を先導したフィンランド・デザインの数々を紹介している。さらに日用品としての美しさより、ガラス・アートへと発展した1960~1970年代の作品、そして今なお「生活の中の美」を提案し続ける、フィンランド・ガラスの作品を展示している。同館は11月21日~2013年1月20日まで開催。開館時間は10時~18時(金・土曜日は10時~20時)。休館日は毎週火曜日、12月30日~1月1日。入館料は一般1,300円、大学生・高校生は1,000円。中学生以下無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日東京都練馬区のちひろ美術館・東京は12月16日、いわさきちひろの誕生日(1918年12月15日・生誕94年)を記念し、日頃の感謝の気持ちを込め、入館料無料(通常大人800円)の感謝デーを開催する。当日1人目、100人目、200人目、300人目……の来館者に、「2013ちひろカレンダー」をプレゼント。また、先着100名には記念品をプレゼントする。そのほか、カフェの利用者に10%割引券を、ショップ利用者に10%割引券をそれぞれプレゼントする。また当日は、11時~11時40分に「えほんのじかんスペシャル」として、「おくりもの」をテーマにした読み聞かせのイベントを、14時~14時40分には展示の見どころや作品の解説を行う「ギャラリートーク」を開催する。いずれも参加自由、無料。無料感謝デーは、12月16日10時~17時(最終入館16時30分)。会場は、ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4-7-2)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日おもちゃとベビー用品の総合専門店である「日本トイザらス」は、11月16日、クリスマスプレゼントにおすすめするおもちゃのセレクション、「2012年ホットトイリストTOP25」を発表した。同リストでは、クリスマスプレゼントを探している親などが、ガイドとして利用できるよう「男の子向けおもちゃ」、「女の子向けおもちゃ」、「ビデオゲーム」、「知育・ファミリー向けおもちゃ」、「乗用おもちゃ」の5つのカテゴリーに分けて紹介している。2012年のトレンドは”デジタルおもちゃ”で、同リストにおいても、デジタルペットや高機能ロボット、スマホ型おもちゃ、子ども向けデジタルカメラなどが多数紹介されている。また、定番人気のアンパンマン、仮面ライダー、ライトニング・マックィーン(カーズ)、その他有名キャラクターのおもちゃに加え、乗用おもちゃやゲームにおいても、さまざまなラインアップを取りそろえている。紹介されている商品は、全国の同社店舗、「トイザらス・ベビーザらスオンラインストア」、「トイザらス・ベビーザらス オンラインストアモバイル」にて購入が可能。さらに、全国のベビーザらス店舗や「トイザらス エクスプレス」においても、ホットトイリストの一部商品が取りそろえられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日タカラトミーグループのおもちゃメーカー「タカラトミーアーツ」は、チョコレートを砕いて溶かして”ディップ”することができる「おかしなつけチョコ LET’S DIP PARTY」を、12月6日に発売する。価格は2,100円(全2種類)。同商品は、さまざまな企業とコラボレーションしている同社の「おかしなシリーズ」最新作。今回は、菓子メーカーロッテのチョコレート「ロッテガーナ」とのコラボレーション商品として発売される。「おかしなシリーズ」は、「誰もが知っている身近な食べものを”簡単アクション”でより楽しくおいしくアレンジしよう」をコンセプトとしている。使い方は、商品上部の「チョコポケット」に「ガーナミルクチョコレート」をセット。ハンドルを回すと、シュレッダーのようにチョコレートが細かく砕かれ商品下部の「湯せんカップ」内にたまる。その後、お湯を入れたボウルの上に「湯せんカップ」をセットしてチョコを溶かすことができるという。さらに、ナッツやスナックなど、好きなお菓子を砕くことができるスペース「チョイ足しスポット」も設置。これによりチョコレートに加え、さまざまな食材を砕くことが可能になり、自分だけの「つけチョコレシピ」が楽しめるとのこと。対象年齢は15歳以上。全国の雑貨店、量販店、おもちゃ専門店などのおもちゃ売り場にて取り扱う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日