東京国際映画祭にて、永年の国内外を含めた映画界への貢献が目覚ましい映画人に贈られる“特別功労賞”が、この度、中国映画界を代表する監督であるチャン・イーモウ氏に授与されることが分かった。チャン・イーモウ氏は、73歳を迎えたいまもなお、多彩なヒット作を世に送り出し、各地の国際映画祭で数々の賞を受賞している。最新作『満江紅(マンジャンホン)』は、中国の旧正月に公開され歴史的大ヒットを記録(現時点で2023年公開の中国映画で第1位)、今年の東京国際映画祭のガラ・セレクション部門作品に選ばれている。会期中には来日を予定しており、国際交流基金と共催の「交流ラウンジ」でトークセッションも開催される予定だ。特別功労賞の授賞式は、10月23日(月)のオープニングセレモニーにて行われる。■チャン・イーモウ監督コメント今回「特別功労賞」をいただき、とても光栄です。「映画」は世界各国の人々を結びつける懸け橋となり、民族や文化を超える交流と相互理解を促進することができます。私には忘れられないことがあります。それは1990年に黒澤明監督がアカデミー名誉賞を受賞した時のことです。当時私はまだ駆け出しの映画監督として客席にいました。黒澤監督はそのスピーチの中で、「映画というものをまだしっかり掴んでいない」と話されました。この言葉は今でも記憶に刻まれています。この賞を贈ってくださった東京国際映画祭に感謝いたします。また、皆さんからの励ましや応援に感謝申し上げます。これをひとつの起点と考え、今後も映画の本質を理解して、素晴らしい映画を撮る努力を続けてまいります。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日『PERFECT DAYS』のヴィム・ヴェンダース監督による短編映画『Some Body Comes Into the Light』が第36回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映されることが決定した。本作は、役所広司主演の最新作『PERFECT DAYS』に出演する田中泯との奇跡のコラボレーションで生み出された短編映画で、『PERFECT DAYS』撮影最終日に日本で撮影されたもの。しかしあまりに鮮烈なその映像は引力があり、本編のなかにはおさまりきれなかったのだという。カンヌ国際映画祭の後、ヴェンダース監督はあの映像を一つの作品にすることを思い付き、『ピナ踊り続けるいのち』やヴェンダース財団などでヴィム・ヴェンダース監督とも創作をともにしている世界的に活躍する音楽家、三宅純氏の音楽と出会い、より美しく神秘的な作品として完成。美しい時と光の揺らぎ。言葉のない、唯一無二の物語となっている。本作は東京国際映画祭期間中に4回の上映を予定。ヴェンダース監督のもうひとつの新作、戦後ドイツを代表する画家、アンセルム・キーファーの美しきドキュメント『ANSELM』、そして第73回ベルリン国際映画祭にて最優秀脚本賞(銀熊賞)を受賞した『MUSIC』との併映となる。また、『MUSIC』との併映、丸の内TOEIでは、田中泯、高崎卓馬(映画『PERDECT DAYS』脚本・プロデュース)、三宅純(音楽)による舞台挨拶も実施される。【ヴィム・ヴェンダース監督 コメント】田中泯とは何年も前に出会い、彼の踊りを観たこともある。親しくしていた友人のピナ・バウシュにとって彼は偉大なヒーローで、大きなリスペクトとともによく話しを聞かせてくれました。だから、私たちの映画『PERFECT DAYS』で小さな役を演じることを泯さんが引き受けてくれたときは、本当に胸が踊りました。でもその一方で、不安を覚えました。泯さんの才能を見せるのに十分な時間が映画のなかに本当にあるだろうか、この映画で彼の存在を本当にうまく表現できるのだろうか、そう自分を疑ったのです。ほとんどの人からは「見えない」が、主人公の平山にとっては確実に存在する「ただの」ホームレスという小さな役を演じているとき、泯さんはかなり落ち着いていた。私はそれで心強い気持ちとともに、この役を大切にしようと心に誓いました。なのに撮影が終わりにさしかかった頃、再び同じ疑念がわいたのです。泯さんの大いなる才能を思えば、まだ存分に描ききれていないと感じたのです。撮影の最終日、この日は主役の役所広司さんは不在で、いつもであれば足りない街の実景の撮影に充てるのですが、私はその半日を泯さんの撮影に使いたいと皆に言いました。撮影スタジオを用意して、撮影のフランツ・ラスティグが本物の木をたくさん用意して、泯さんのパフォーマンスを余すところなく撮影しました。彼と木々のみで、他にセットは一切なく、ただ光と影だけでした。大きな木漏れ日のなかの田中泯、と言えるかもしれません。映画のなかの夢のシーンで、この映像をふんだんに使えるという期待がありましたがそれでも結局、泯さんの登場は少ないままでした。私は突然に(カンヌ映画祭の受賞式の最中に)思いついたことを、良き友であり脚本を一緒につくった高崎卓馬氏に話しました。『PERFECT DAYS』のためにまだやり残したことがある、泯さんのあの踊りの映像の完全版を編集することだ、と。それがついに完成して、この作品を、そしてあの映画のホームレスの存在が、平山だけでなく世界中のたくさんの人々の目に触れる。そのことをとても誇りに思います。泯さん、あなたは私が今まで出会った人の中でも、極めて素晴らしい人です!ヴィム・ヴェンダース『Some Body Comes Into the Light』は10月26日(木)より丸の内TOEIほか、第36回東京国際映画祭にて上映。『PERFECT DAYS』は12月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年10月09日2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをテーマにした「台湾映画上映&トーク~台湾映画の"いま"」。2023年の最後となる第7回は、MeToo運動が広がっている台湾で2022年10月に公開された『童話・世界』が上映される。人権派弁護士の主人公が性被害を受けた少女の聞き取りをしていると、童話を使ってたらかしセックスに及ぶという手口が、17年前に彼が初めて扱った事件と酷似していた。しかも、被告は同じ有名塾講師。当時、彼は被告の弁護人として勝つために全力を尽くしたが、事件のキーとなる女子生徒との出会いで思わぬ事態に…。そして今回は、原告側に立つことになる――。最近、各界でセクハラ被害の告発が続き、MeToo運動が広がっている台湾。これまでにも性暴力に関する告発や事件は起こっていたが、文学や映像コンテンツが性被害事件を可視化したことが、#MeTooへとつながったといわれている。本作もその1つで、弁護士出身の唐福睿(タン・フーレイ)監督がデビュー作として、現在と17年前の性暴力事件を通して様々な人間模様を描き出した。今回は台湾文化センターとオンラインのハイブリッドで上映、およびアフタートークが行われる。「台湾映画上映&トーク~台湾映画の"いま"2023」は『童話・世界』を上映。●会場:台湾文化センター・日時:10月21日(土)13時開場13時30分開演・定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)・参加:無料・申し込み受付10月6日(金)21時から先着順。※定員になり次第申込み終了●オンライン・日時:10月21日(土)14時開始・参加:無料・申し込み受付:10月6日(金)21時から先着順。※定員になり次第申込み終了(シネマカフェ編集部)
2023年10月09日第36回東京国際映画祭公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」トークが、ペ・ドゥナ、水川あさみ、プロデューサーの鷲尾賀代を迎え、10月27日(金)に開催されることが分かった。今回の「ウーマン・イン・モーション」トークでは、2018年のカンヌ国際映画祭のパルムドールをはじめ、国内外で数々の賞を受賞している映画監督・是枝裕和がオープニング・スピーチを行う。韓国を代表する俳優の一人でもあるペ・ドゥナは、ハリウッドでも活躍する一方で、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』(22年)や『空気人形』(09年)、山下敦弘監督の『リンダ リンダ リンダ』(05年)など日本人監督作品でも馴染みが深く、この度、待望の来日を果たす。水川あさみは、主演作『滑走路』(20年)や『喜劇 愛妻物語』(19年)が高い評価を受け、毎日映画コンクール女優主演賞、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞。2022年、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」シーズン4の1作『おとこのことを』(22年)で監督業に進出し、その活動の場を広げている。鷲尾賀代は、WOWOWにてチーフプロデューサーとして国際共同制作と洋画配給を担当。直近では、共同制作を手掛けた映画『私たちの声』(23年)が2023年の米・アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。また、HBO Maxと共同制作した日本を舞台としたドラマシリーズ「TOKYO VICE」(22年~/マイケル・マンほか 監督)にもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。2021年3月には米・バラエティ誌の「世界のエンターテインメント界でインパクトを与えた女性」の一人に選ばれ、同年10月と2022年10月には、2年連続で米・ハリウッド・リポーター誌の「全世界のエンターテインメント業界で最もパワフルな女性20人」に選出された。この才能あふれる3人が韓国、日本、米国の映画業界における女性を取り巻く環境、そしてその課題と未来について、独自の視点から語り合う。東京国際映画祭における「ウーマン・イン・モーション」トークは今回で3回目の開催となる。東京国際映画祭公式プログラムTIFF スペシャルトークセッション ケリング「ウーマン・イン・モーション」は10月27日(金)、TOHOシネマズ日比谷にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月06日ザ・プリンス パークタワー東京および東京プリンスホテルから、2023年クリスマスケーキが登場。2023年12月21日(木)まで予約を受け付け、12月21日(木)から12月25日(月)まで受け渡しを行う。ザ・プリンス パークタワー東京&東京プリンスホテルのクリスマスケーキ2023年クリスマスシーズンに向けて、ザ・プリンス パークタワー東京は“プレシャス ギフト(Precious Gift)”をテーマに4種、東京プリンスホテルでは“ハートウォーミング クリスマス(Heartwarming Christmas)”をテーマに3種のクリスマスケーキをそれぞれ展開する。<ザ・プリンス パークタワー東京>サンタ型チョコレートの中に詰め込んだショートケーキザ・プリンス パークタワー東京が展開するクリスマスケーキの中でも注目は、全てチョコレートで作られたサンタクロースがインパクト抜群な1品。サンタクロースの中には、いちご、ラズベリー、ブルーベリーなどのフルーツで彩られたショートケーキをぎっしりと詰め込んでいる。チーズケーキや艶やかなチョコレートケーキまた、マイルドな味わいのゴーダチーズとリコッタチーズ、爽やかなクリームチーズ、フロマージュブランの4種類のチーズを使用したチーズケーキに、いちごのジュレを合わせた「キャトル フロマージュ」や、濃厚なムースショコラとテリーヌショコラに、アクセントとして酸味のあるマンダリンオレンジを組み合わせたチョコレートケーキ「ヴィエンヌ」、王道ショートケーキ「スノービューティー」が揃う。<東京プリンスホテル>ドーム型の真っ赤なケーキ東京プリンスホテルは、テーマの“ハートウォーミング クリスマス”を象徴するような心温まるクリスマスを過ごせるケーキを用意。家族や大切な人と過ごす家をイメージしたドーム型ケーキ「モン・ド・フレイズ」は、大きさが不揃いで市場に出回らない規格外のいちごを使用している。中に忍ばせたいちごと、マスカルポーネチーズが相性抜群の味わいに仕上げた。“いたずら好きのリス達”が集うブッシュ・ド・ノエル「ブッシュ・ド・ノエルエキュルイユ」は、カカオが香るシフォンロール生地に、ヘーゼルナッツプラリネ、胡桃のキャラメリゼとチョコレートクリームを合わせたケーキ。まるでリス達が木の上を歩いたり、巣穴から顔を出しているかのようなユニークな見た目がポイントだ。ほかにも、甘酸っぱいいちごとたっぷりの生クリームのデコレーションがどこか懐かしさを感じさせるショートケーキ「ホワイトクリスマス」を用意している。【詳細】ザ・プリンス パークタワー東京&東京プリンスホテルの2023年クリスマスケーキ予約期間:2023年9月25日(月)~12月21日(木)※受渡日を含め5日前まで。※サンタクロースは受渡日を含め7日前まで。受渡期間:2023年12月21日(木)~12月25日(月) 11:00~18:00場所:・■ザ・プリンス パークタワー東京 1階「THE SHOP at the Park」住所:東京都港区芝公園4-8-1メニュー:・サンタクロース(直径15cm、高さ約25cm) 25,000円<限定20台>・スノービューティー(直径約15cm、高さ約9cm) 8,500円・ヴィエンヌ(直径約15cm、高さ約7cm) 8,500円・キャトル フロマージュ(直径約18cm、高さ約5cm) 7,500円■東京プリンスホテル 1階「ティーサロン ピカケ」住所:東京都港区芝公園3-3-1メニュー:・ホワイトクリスマス(直径約18cm、高さ約12cm) 8,000円、(直径約15cm、高さ約12cm) 6,000円・モン・ド・フレイズ(直径約14cm、高さ約9cm) 7,000円・ブッシュ・ド・ノエルエキュルイユ(横約18cm、高さ約15cm) 7,000円※営業状況により受渡場所が変更になる場合あり。※仕入れの状況により、食材・メニュー変更の場合あり。※画像はイメージ。【予約・お問い合わせ先】ザ・プリンス パークタワー東京 レストラン予約TEL:03-5400-1170(10:00~18:00)東京プリンスホテル レストラン予約TEL:03-3432-1140(10:00~18:00)
2023年10月02日「ホテル虎ノ門ヒルズ(HOTEL TORANOMON HILLS)」が、2023年12月6日(水)、大型複合ビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に開業する。ハイアットの東京初進出ブランド「ホテル虎ノ門ヒルズ」「ホテル虎ノ門ヒルズ」は、ハイアットのインディペンデント・コレクション・ブランド の一つ「アンバウンド コレクシ ョン by Hyatt」として東京初進出となるホテル。新たな虎ノ門のランドマークである駅直結の複合ビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」内の1階の一部および11階から14階に位置する。スイート含む全205室を用意客室はスイート30室を含む全205室。スイートには、2層構造の客室が2部屋あり、1階部分にリビングルームやダイニングスペース、キッチンなどがあり、2階部分にはベッドルームと浴室が完備されている。宿泊はもちろん、時間貸し利用も可能なので、プライベートなイベントを催す際にもおすすめだ。早朝利用にも嬉しい「ザ・ラウンジ」ホテル内には、エアポートラウンジを彷彿とさせる広々とした「ザ・ラウンジ(The Lounge)」を完備。シャワーブースやリラクゼーションルームなど、早朝利用する人にも嬉しい設備が整っている。1階にはミシュランシェフ手掛ける「ル・プリスティン東京」1階には、長年ミシュランの星に輝く有名シェフ・セルジオ・ハーマンが監修するカジュアル・ファインダイニング・ レストラン&カフェバー「ル・プリスティン東京(Le Pristine Tokyo)」がオープン。「食」「ファッション」「デザイン」「アート」「音楽」が一体となる没入型のガストロノミーとなっており、料理を五感で楽しむことができる。提供されるのは、オランダ・ゼーラント地方と日本の厳選された旬の食材を融合させたヨーロッパ料理だ。なお、ホテルの朝食もセルジオが監修し、ル・プリスティン東京のカフェバーおよびルームサービスにて提供される。インテリアデザインはデンマークのデザイナーユニットが担当ホテルのインテリアデザインは、今回が日本初登場となるデンマークのデザイナーユニット「スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)」が担当。デンマークの伝統と日本の美的感覚を融合した、旅行者が心身ともに安らげるような空間づくりを目指したという。施設概要ホテル虎ノ門ヒルズ(HOTEL TORANOMON HILLS)開業日:2023年12月6日(水)住所:東京都港区虎ノ門2-6-4 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内交通機関・アクセス:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結ホテルフロア:1階の一部、11階~14階客室数:205室(スイート30室含む)館内施設:客室、ラウンジ、料飲施設「ル・プリスティン東京」
2023年09月30日「台湾フェスティバル AkiFuyu2023」が、2023年11月23日(木)から26日(日)まで東京都江東区有明ガーデンにて開催される。日本最大の台湾イベント、有明で開催「台湾フェスティバル」は、2014年以降上野で毎年6月に開催されてきた日本最大の台湾イベント。これまでの9年間で累計来場者数は95万人にのぼる人気イベントで、2023年からは上野での開催に加え、11月に有明ガーデンでも開催する。「台湾フェスティバル AkiFuyu2023」では、幻想的なランタンのもとで秋のビアフェスを開催。台湾式飲食スタイルの「辦桌(パントー) 」を楽しめる他、トマト牛肉麺やビーフン、ルーロ飯、もちもち蒸しパンなど、台湾の秋冬グルメやデザートが勢揃いする。栄養価の高いタロイモを使った仙草ゼリーやタピオカココナッツミルクなどのタロイモメニューにも注目だ。手作りランタンや台湾夜市ゲームもまた、世界最小の台湾ランタンフェスや、光る干支“うさぎ”ランタンを作ることができるDIY、音楽とともに楽しむ本格的な夜市ゲームなど、台湾のカルチャーに触れられるコンテンツも用意。日本にいながらにして、台湾に行ったような気分を味わえる。【詳細】台湾フェスティバル AkiFuyu2023開催期間:2023年11月23日(木)~26日(日) 10:00~21:00(最終日19:00)会場:東京都江東区有明ガーデン・スポーツエンターテイメント広場住所:東京都江東区有明2-1-8最寄駅 : ゆりかもめ「有明」駅から徒歩4分、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩3分、りんかい線「国際展示場」駅から徒歩6分入場料:800円(ドリンク1杯引換券付) ※ビール対象外※「台湾フェスティバル」は登録商標。
2023年09月30日第36回東京国際映画祭ラインアップ発表の記者会見が、9月27日(水)に行われ、フェスティバル・ナビゲーターの安藤桃子監督と、コンペディション部門に選出された『曖昧な楽園』の小辻陽平監督、『わたくしどもは。』の富名哲也監督が登壇した。開催まで1か月を切ったなか、東京日比谷ミッドタウンBASE Q HALLにて行われた第36回東京国際映画祭のラインアップ発表記者会見。今年の映画祭は、10月23日(月)から11月1日(水)の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。また、昨年同様にオープニングのレッドカーペットを日比谷仲通りにて開催が予定されている。また、4年ぶりのフィジカル開催となる映画祭併設のマーケット・TIFFCOMは、10月25日(水)~27日(金)の3日間の同時期開催。今年は総勢約600人以上の海外ゲストが招へい予定であり、コロナ禍では積極的に実施が行えなかった「交流ラウンジ」などの映画人の交流の場を充実させ、世界中の映画人とファンとの交流が活性化していく年となる。東京国際映画祭チェアマン安藤裕康による開催の挨拶で会見は始まり、本年度の映画祭の特色として「コロナ禍を乗り越えて、さらなる飛躍をしたいと目指しております。作品の質・量ともにグレードアップしていく必要があると考えており、作品数は219本(昨年は174本)と約25%増えております。国際交流を大いに強化したいと考えて、海外からもたくさんのゲスト(現時点で600人以上)に来ていただき、日本の映画人や一般の方と交流していただくということを目指したいと思っております」とコメント。「関連イベントでは小津安二郎監督の誕生120周年ということで様々なイベントを実施し、小津監督作品をほぼ全作に近い35本上映いたします」と言い、「また今後の方向性として、アジアの国々との連携を強化してアジアの映画祭としての特色をより鮮明に出していきたいと思っております。今回上映する作品の6割以上がアジアの作品であり、お呼びするゲストの半分以上の方々がアジアからいらっしゃいます」と発表した。続けて、本年の審査委員長であるヴィム・ヴェンダース監督からのコメントも到着。『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』など多くの映画祭受賞作を手掛け、最新作の『PERFECT DAYS』ではカンヌ国際映画祭にて主演の役所広司が最優秀男優賞を受賞、東京国際映画祭は第24回(2011年)以来4回目の参加となる。ヴェンダース監督は「東京国際映画祭にまた戻ってこられることを嬉しく思います」と語り、「今年の東京国際映画祭は私が敬愛する巨匠・小津安二郎監督の死後60年、生誕120年の記念すべき年に開催されるもので、そんな機会に参加できることは私にとっては特別なことです」と寄せている。また、昨年まで俳優・女優が歴任してきた「アンバサダー」を、映画祭をより楽しんでもらうための案内人である「ナビゲーター」という肩書きに名を変え、同ナビゲーターに就任した安藤桃子監督が登場。フェスティバル・ナビゲーター安藤桃子監督安藤監督は「今年から『アンバサダー』から『ナビゲーター』という肩書きに変わったのが、すごく大きな東京国際映画祭の指針にも感じられました。これから先、私たちがどこに向かっていきたいかという道を示していくことが、“ナビゲーション“だと思っていますので、東京国際映画祭もそういったことを意識されたんじゃないかなと感じて、ぶっ飛ぶほどに光栄に感じました」と任命された思いをコメント。今回の映画祭では「本当に数年ぶりに各国から、世界中からいらっしゃるゲストと出会って、”今”の世の中のこと、これから先私たちがどんな道に向かいたいかを、是非とも直接肌で語り合いたいなと思っております」と希望を語った。プログラミング・ディレクターの市山尚三からは、「コンペティション部門」15作品の紹介に続き、「コンペティション部門」に選ばれた日本映画3作品、岸善幸監督の『正欲』、小辻監督の『曖昧な楽園』、富名監督の『わたくしどもは。』が発表に。『曖昧な楽園』『曖昧な楽園』の小辻監督は「この作品のきっかけになったのは、私の祖父が亡くなった時の最後の時間をもとにして映画を作りました。曖昧で漠然とした瞬間を写したいと考え、実際の人生に近いような複雑であったり、漠然とした感覚に近い映画になれたならと思って作りました」とコメント。『曖昧な楽園』の小辻陽平監督富名監督は「今回の『わたくしどもは。』という作品は新潟県の佐渡島で撮ったのですが、1作目『Blue Wind Blows』(18)も佐渡島で撮っており、メイン舞台の佐渡金山という場所を初めて訪れた時、その場所から得たインスピレーションを受けたものを映画にしました」と語った。『わたくしどもは。』富名哲也監督さらに、今年の新たな取り組みが発表され、国内外の独自で豊かな映画文化を紹介し、刺激や感動と出会い、交流する場である「第1回丸の内映画祭」と、ジェンダー平等、環境、貧困、多様性、差別といった現代の重要な社会テーマに向き合った作品が対象の「エシカル・フィルム賞」、また昨年復活した「黒澤明賞」や「Amazon Prime Videoテイクワン賞」「交流ラウンジ」など、その他の部門の紹介、カンヌ国際映画祭でも実施されている映画界やアート界の様々なポジションで活躍する女性たちに光を当てるケリング「ウーマン・イン・モーション」のトークプログラム、ヴェネチア国際映画祭生涯功労賞受賞の俳優トニー・レオンによる主演作『2046』上映後のマスタークラスなど、例年以上の盛り上がりが予測される様々なイベントも紹介された。『わたくしどもは。』なお、映画業界での性暴力・性加害の問題提起を受け「東京国際映画祭としてのハラスメントに対する対応や声明など」について問われると、安藤チェアマンは「性加害の問題や人権の問題などについては、非常にセンシティブに真剣に向き合っていき、人権を侵すようなことは断固として許されるべきではないと考えております」と語り、「私たちとしても非常に、真剣に注視していきたいと思っております」とコメント。また、ジェンダーバランスについては、「今年の傾向について、全部門での女性監督、男性監督の割合というのは男性77%、女性21%(その他2%)と男性の方が多くはなっておりますが、常にジェンダーバランスを意識しながら映画祭としては作品本意で選定を行なっておりますので、割合のバランスを注意を払っていきたいと考えております」と回答。ちなみに、女性監督の作品は全体219本の中の35本(約20.6%)となり(※同じ監督による作品は作品の本数に関わらず1人としてカウント。ex.小津安二郎監督作品は35本あるが1人としてカウント)、昨年度の女性監督作品は男女共同監督作品を含めて174本中45本(全体の約23.2%)となる。「映画祭に携わるスタッフについては、意識的にできることが多いので女性の割合を多くする配慮を行っております(今年度の割合は男性37%、女性62%)。また、コンペティション部門審査委員についてはジェンダーバランスが5:5になるように、そのほか各部門に関しても女性に入っていただくように配慮をしております。我々はこういった取り組みを通じて、ジェンダーバランスについてを常に注意を払っていきたいと思っております」とチェアマンは語った。【コンペティション部門出品作品一覧】※プレミア表記は下記の通りWP=ワールド・プレミアAP=アジアン・プレミアIP=インターナショナル・プレミア『正欲』『西湖畔に生きる』WP グー・シャオガン 中国『正欲』WP 岸善幸 日本『曖昧な楽園』WP 小辻陽平 日本『エア』WP アレクセイ・ゲルマン・ジュニア ロシア『ゴンドラ』WP ファイト・ヘルマー ドイツ/ジョージア『真昼の女』IP バルバラ・アルベルト ドイツ/スイス/ルクセンブルク『野獣のゴスペル』WP シェロン・ダヨック フィリピン『ロングショット』WP ガオ・ポン 中国『開拓者たち』AP フェリペ・ガルベス チリ/アルゼンチン/オランダ『ペルシアン・バージョン』AP マリアム・ケシャヴァルズ アメリカ『雪豹』AP ペマ・ツェテン 中国『ロクサナ』WP パルヴィズ・シャーバズィ イラン『タタミ』AP ザーラ・アミール・エブラヒミ、 ガイ・ナッティヴ ジョージア/アメリカ『鳥たちへの説教』WP ヒラル・バイダロフ アゼルバイジャン『わたくしどもは。』WP 富名哲也 日本【オープニング・クロージング作品】オープニング作品『PERFECT DAYS』AP ヴィム・ヴェンダース 日本クロージング作品『ゴジラ-1.0』山崎貴 日本第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年09月28日朝井リョウによるベストセラー小説を、稲垣吾郎と新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を迎え岸善幸監督が映画化した『正欲』が、第36回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品されワールドプレミア上映されることが決定。キャスト陣5人のコメントと新場面写真が解禁された。原作小説は、家庭環境、性的指向、容姿、様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語。これをある種のラブストーリーとして、『あゝ、荒野』『前科者』などを経てその手腕にさらに期待が高まる演出家・岸善幸と、原作を大胆に再構築しながら監督の演出の可能性を拡げていく脚本家・港岳彦が映画化した。検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人でマイホームに暮らす寺井啓喜役に稲垣吾郎。広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月役に新垣結衣。両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道には、磯村勇斗。そして佐藤寛太がダンスサークルで活動し、大学の準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也、東野絢香は大也と同じ大学に通う神戸八重子を演じている。物語が進むにつれ、別の場所でそれぞれの人生を歩んできた彼らの関係は、少しずつ交わっていく。この度の出品決定に際し、本作メインキャスト陣からコメントが到着。さらに、豪華キャスト陣の出演シーンを写し出した新たな場面写真も解禁。家族団らん中のはずが、啓喜(稲垣さん)を見る妻・由美(山田真歩)と息子・泰希(潤浩)の表情は穏やかではない様子。ショッピングモールでの接客中の夏月(新垣さん)は何かをこらえるようにうつむき、佳道(磯村さん)は何とも言えない表情で一心に誰かを見つめているようだ。ダンスサークルのリーダー・高見優芽(坂東希)が同席する中、学祭実行委員として大也(佐藤さん)にイベント出演依頼をする神戸(東野さん)や、啓喜にある事件の資料を渡す検察事務官の越川秀己(宇野祥平)、パソコン画面をのぞき込む子どもたちと由美、右近(鈴木康介)。目を閉じて一心不乱に水を浴びる中学生時代の夏月(滝口芽里衣)と佳道(齋藤潤)など、物語を彩る様々な登場人物たちの気になる場面写真が到着している。キャストからのコメント◆稲垣吾郎観た後、それぞれ違った感じ方をしていただきたい映画になっていると思います。全てに疑問を持ちながら、純粋な気持ちで演技に向き合うことができました。◆新垣結衣問われている感覚が、原作を読んだ時から、映画が完成した後もずっとそばにあります。自分が想像しえない世界は確実にあって、そこにいまも生きている人がいる。それがどういうことなのかを常に考えながら撮影した作品でした。◆磯村勇斗観終わった後、温かい気持ちになり、自分を大切にしようと思いました。この『正欲』を通して、我々と観て下さった方が「何か」を共有し育み、互いに勇気を持って、一歩でも半歩でも自分の人生を進めていけるようなれたら嬉しいです。◆佐藤寛太善く生きるということ。人と共存するということ。人生の意義を考えること。暮らしのなかでは保留することができる答えのない問いが、映画という実態を伴って眼の前に現れました。僕はこの作品を引きずって大人になっていこうと思います。◆東野絢香完成された『正欲』は、人間の命がとても美しく描かれた映画でした。上手に息が吸えない私たちに、今を生きるための酸素を送り届けてくれる作品です。この映画が、少しでも多くの方に届く事を、心から願っております。『正欲』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年09月27日第36回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のラインナップ発表会見が9月27日、都内で行われ、今年のフェスティバル・ナビゲーターに就任した安藤桃子監督、コンペティション部門に日本から選出された小辻陽平監督(『曖昧な楽園』)、富名哲也監督(『わたくしどもは。』)が出席した。安藤監督は「映画は、我々の未来と人生を導いてくれるメディア」だと力説し、「技術的にどんどん発展、進化し、いつでもどこでも映画が観られる時代だからこそ、変わらない本質が際立つと思うし、映画はより原点回帰すると思う。各国から東京にいらっしゃるゲストの皆さんと、いまの世の中、そしてこの先、どこに向かいたいのかを直接語り合いたい」と意気込みを語った。今年のコンペティション部門は2023年1月以降に完成した長編映画を対象に、114の国と地域から1942本の応募があった(昨年は107の国と地域から1695本)。審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、アルベルト・セラ(映画監督)、國實瑞惠(プロデューサー)、チャン・ティ・ビック・ゴック(プロデューサー)、チャオ・タオ(俳優、プロデューサー)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。小辻監督は「国内外のすばらしい映画が集まる、日本を代表する映画祭。自分にとっては、雲の上の存在で、まさか参加できるとは」と感激しきり。『曖昧な楽園』はSF映画のような雰囲気をまとい、生と死をめぐるふたつの物語を描き出す167分の大作で「物語を収束させるのではなく、実際の人生と同じく、複雑で漠然とした感覚で映画を作れたらと思った」と着想についてコメント。「大きな舞台で、作品に関わってくれたスタッフ、キャストをより多くの人に知っていただければ」と国際舞台でのお披露目に期待を寄せた。富名監督の『わたくしどもは。』は、記憶をなくした女性(小松菜奈)が、同じく記憶を持たない男(松田龍平)と出会い、恋に落ちる幻想的なラブストーリー。新潟県・佐渡島で撮影した本作について「土地から得たインスピレーションから映画を撮った。俳優陣は豪華だが、撮影そのものの規模は小さな作品なので、この機会にワールドプレミアで、皆さんに見てもらえれば」とアピールしていた。第36回東京国際映画祭は、10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品は、ヴェンダース監督の最新作で、主演の役所広司が第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した『PERFECT DAYS』、クロージング作品は、山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』が上映される。世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画の最新作などを上映するガラ・セレクション部門には、第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)をはじめ、『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(タイカ・ワイティティ監督)、『ほかげ』(塚本晋也監督)、『首』(北野武監督)、『怪物の木こり』(三池崇史監督)など、全14本がラインナップされた。また、小津安二郎生誕120年を記念した大規模な特集上映や関連イベント、「Nippon Cinema Now」部門で精力的に作品を発表し続けている城定秀夫監督の特集、昨年までのジャパニーズ・アニメーション部門からコンセプトを新たに再スタートするアニメーション部門など、多彩なプログラムが企画されている。なお、関連イベントとして、10月28日(土)~10月30日(月)、丸ビルホールにて「丸の内映画祭」の開催も決定した。記念すべき第1回は、ヴェンダース監督にフォーカスし、その代名詞とも言えるロードムービーや、珠玉のドキュメンタリーの他、ヴェンダース監督が敬愛してやまない小津安二郎監督との関わりをドイツの研究者が解説するスペシャル講義も企画。また、次世代に反響し続けるヴェンダース映画の魅力を、新鋭の映画監督が語りつくすイベントも開催される。併せて、日本映画企画として「今泉力哉監督 創作の秘密を語る」として、今泉監督の『ちひろさん』と橋口亮輔監督の『ハッシュ!』が2本立て上映される。■開催情報「第35回東京国際映画祭」期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト()オープニング作品:『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)クロージング作品:『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)「TIFFCOM2023」期間:10月25日(水)~10月27日(金)公式サイト()会場:東京都立産業貿易センター浜松町館「第1回丸の内映画祭」期間:10月28日(土)~10月30日(月)会場:丸ビルホール
2023年09月27日小松菜奈と松田龍平がW主演、ベルリンやヴェネチアなどで認められた富名哲也監督・脚本の映画『わたくしどもは。』が第36回東京国際映画祭コンペティション部門に公式出品決定。2024年に劇場公開されることも決定し、場面写真・ティザーポスター・特報が一挙解禁された。本作は、ヴェネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」において、インターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選ばれた企画。香港国際映画祭、昨年の東京国際映画祭など多くの国際映画祭でも映画化の期待と注目を浴びており、企画から5年の月日を経て、10月23日(月)に開幕を迎える東京国際映画祭のコンペティション部門公式出品作品として念願のワールドプレミアを迎える。江戸時代、無宿人と呼ばれる戸籍を剥奪された人々が内地から佐渡島に連れてこられ、金山で過酷な労働を強いられた結果、多くの方が命を落とした。佐渡島を訪れた富名監督は、この金山跡地の片隅にひっそり佇む墓地、“無宿人の墓”の存在から本作の着想を得たという。戸籍のない“無国籍者"は、遠い過去の出来事ではなく、日本そして世界的にも増加し現在の問題となっている。「この社会に記録上存在していない、無宿人と無国籍者は、亡くなってもその存在は永遠に認められることがないまま、その魂は“彷徨える魂”としてこの世を漂っている。忘れ去られないためにもこれをテーマに映画を作りたかった」と監督。さらに続けて、「この映画の物語を支えるプロットとし、佐渡金山を象徴する二つに割れた山、道遊の割戸と呼ばれる金山が大切な役割を担っている。じっと眺めていると、その割れた裂け目はあの世とこの世を繋ぐ出入口に思えたことが映画の強いインスピレーションになった」と作品への強い思いと着想を得た瞬間について語った。富名監督は、英国ロンドンフィルムスクールで映画を学んだ後、2013年、短編『終点、お化け煙突まえ。』(主演:岸井ゆきの)を監督・脚本し、第18回釜山国際映画祭の短編コンペ部門を始め、第8回JOGJA-NETPAC Asian Film Festivalの短編部門ではグランプリを受賞、世界10か国以上の国際映画祭に招待され上映された。2018年、続く長編初監督作品『Blue Wind Blows』(内田也哉子・内田裕也 父娘初共演)は、第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション・コンペティション部門正式招待されたのを皮切りにサンパウロ国際映画祭ほか、台湾、インドネシア、スペイン、ポーランド、オーストラリアの映画祭などで上映。主演に小松さんと松田さんを迎えた本作が待望の長編監督第2作となる。監督・脚本の富名哲也は、「叶わぬ恋をした悲運の男女のその後を描いています。二人は“彷徨える魂”として、生きているのか死んでいるのかわからないままこの世を漂い続けているのです。そんな現実離れした物語の難しい人物像を、主演の二人である小松菜奈さんと松田龍平さんが圧倒的な存在感でこの映画に説得性をもたらしてくれました」とコメント。「私のプロデューサーでもある妻(畠中美奈)と製作した本映画の独特で不思議な世界観を、劇場で多くの人に体感して頂けたらと思っています」と寄せている。【あらすじ】舞台は佐渡島の金山跡地。倒れている女(小松菜奈)が目覚める。女には過去の記憶がない。女は、清掃員の女性キイに助けられ、家に運ばれる。そこにはアカとクロという名の女の子も暮らしている。名前を思い出せない女はミドリと名付けられ、キイと一緒に清掃員として働き始める。ミドリはそこで警備員の男(松田龍平)と出会う。男もまた名前と過去の記憶がないという。そんなミドリと男は互いに惹かれ合っていく…。『わたくしどもは。』は2024年、公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日11月10日(金) に公開される映画『正欲』が、第36回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決定した。原作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる同名小説。家庭環境、性的指向、容姿など“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語を、原作とは違い、ある種のラブストーリーとして映画化される。第36回東京国際映画祭は10月23日(月) から11月1日(水) に開催。本映画祭が『正欲』のワールドプレミアとなる。今回の出品決定に際し、主人公の検察官・寺井啓喜役を演じた稲垣吾郎は、「観た後、それぞれ違った感じ方をしていただきたい映画」とコメント。また、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月役を演じた新垣結衣は「自分が想像しえない世界は確実にあって、そこにいまも生きている人がいる。それがどういうことなのかを常に考えながら撮影した作品」と、あらためて完成した本作への思いを語っている。併せて本作の新たな場面写真が公開となった。■稲垣吾郎 コメント全文観た後、それぞれ違った感じ方をしていただきたい映画になっていると思います。全てに疑問を持ちながら、純粋な気持ちで演技に向き合うことができました。■新垣結衣 コメント全文問われている感覚が、原作を読んだ時から、映画が完成した後もずっとそばにあります。自分が想像しえない世界は確実にあって、そこにいまも生きている人がいる。それがどういうことなのかを常に考えながら撮影した作品でした。■磯村勇斗 コメント全文観終わった後、温かい気持ちになり、自分を大切にしようと思いました。この『正欲』を通して、我々と観て下さった方が“何か”を共有し育み、互いに勇気を持って、一歩でも半歩でも自分の人生を進めていけるようなれたら嬉しいです。■佐藤寛太 コメント全文善く生きるということ。人と共存するということ。人生の意義を考えること。暮らしのなかでは保留することができる答えのない問いが、映画という実態を伴って眼の前に現れました。僕はこの作品を引きずって大人になっていこうと思います。■東野絢香 コメント全文完成された『正欲』は、人間の命がとても美しく描かれた映画でした。上手に息が吸えない私たちに、今を生きるための酸素を送り届けてくれる作品です。この映画が、少しでも多くの方に届く事を、心から願っております。<作品情報>映画『正欲』11月10日(金) 公開(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年09月27日東京タワーでは、秋限定イベント「お月見外階段ウォーク」を2023年9月29日(金)から10月1日(日)の3日間限定で開催する。約600段の外階段から望む“中秋の名月”東京タワーにて開催される「お月見外階段ウォーク」は、9月29日(金)の“中秋の名月”にあわせて、フットタウン屋上からメインデッキである展望台まで続く外階段を歩いて昇ることができる秋限定イベント。約600段もある外階段を昇りつつ、お月見を楽しむことができる。期間中は、通常9:00から16:00の間に一般開放される外階段を21:00まで開放。昼間とは違ったムードを楽しめる「外階段」の途中355段目付近の踊り場には、団子やススキのお供え物も設置し、“お月見気分”を盛り上げる。竹灯籠「東京タワー竹あかりまつり」も開催また、“中秋の名月”当日である9月29日(金)には、「東京タワー竹あかりまつり」を開催。“お月見と竹あかり”をテーマに、正面玄関前およびメインデッキ内で灯る竹あかりを堪能できる。【詳細】東京タワー「お月見外階段ウォーク」開催期間:2023年9月29日(金)~10月1日(日)※団子とススキの設置は9月29日(金)のみ。時間:9:00~21:00(最終入場21:00)※雨天中止。場所:東京タワー住所:東京都港区芝公園4-2-8料金:通常の展望料金が必要(大人1,200円、 高校生1,000円、 子供(小・中学生)700円、 幼児(4歳以上)500円)その他:外階段利用者には、ノッポン公認「昇り階段認定証」をプレゼント。■「東京タワー竹あかりまつり」開催日:2023年9月29日(金)※中秋の名月 当日限りの開催。点灯時間:日没(17:29)~22:00場所:正面玄関前およびメインデッキ内※竹あかりはLED電球を使用。
2023年09月25日10月23日(月)~11月1日(水)にて開催となる第36回東京国際映画祭の予告編が解禁。世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画大作の最新作を含むガラ・セレクション部門全14作品が決定した。オープニング作品は『PERFECT DAYS』、クロージング作品は『ゴジラ-1.0』。そのほか、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭で大きな話題を巻き起こした、サーチライト・ピクチャーズ提供の3作品が決定。まず、『哀れなるものたち』(2024年1月26日公開)はジャパンプレミア。『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く、映画史上最も大胆で、空前絶後の感動に満ちた待望の最新作。先日開催された第80回ヴェネチア国際映画祭で最高賞である金獅子賞を受賞し、早くもアカデミー賞最有力候補として話題沸騰中。なお、日本での劇場公開同様、オリジナル無修正R18+バージョンで上映する。タイカ・ワイティティ監督が、第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』以来、サーチライト・ピクチャーズと2度目のタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(2024年2月23日公開)はアジアン・プレミア。2014年に『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた奇跡の実話をベースに、『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアにあふれた心打つ感動作まで幅広く手掛けるワイティティが監督・脚本を務め、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く。マイケル・ファスベンダーが主演。アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』(2024年春公開)も本映画祭でアジア初上映。日本を代表する名脚本家・作家、山田太一が1987年に発表した長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を、『荒野にて』『さざなみ』が世界で絶賛されたアンドリュー・ヘイ監督の手により再映画化。テルライド映画祭でのワールドプレミア以降、絶賛の声に溢れ、「テルライド映画祭で最も成功した映画」「本年度アカデミー賞に絡むこと間違いなし」といった声が早くも上がっている。さらに、北野武監督の『首』、三池崇史監督の『怪物の木こり』、塚本晋也監督の『ほかげ』など日本作品を含め、「ガラ・セレクション」部門全14本中11本の映像が予告編には収められている。また、今年のFUJI ROCK FESTIVAL ’23でも圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた「TESTSET」(砂原良徳×LEO今井×白根賢一×永井聖一)の楽曲「Japanalog」が“第36回東京国際映画祭フェスティバルソング”として起用が決定。全編英語詞でロック、テクノ、ファンクの要素を孕んだジャンルレスなディスコチューンは日本発のオリジナルスタイルともいえ、東京国際映画祭の目指す方向とも合致していることから今回フェスティバルソングとして選出された。「TESTSET」(LEO今井)は「我々TESTSETの『Japanalog』という曲も、映画の世界を通して誰かの想像力に突き刺さされば嬉しい限りです」とコメントを寄せている。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ネクスト・ゴール・ウィンズ 2024年2月23日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.異人たち 2024年、公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月22日10月23日(月) から11月1日(水) に開催される第36回東京国際映画祭の予告編が公開された。今回の約60秒の予告には、オープニング作品の『PERFECT DAYS』とクロージング作品の『ゴジラ-1.0』のほかに、世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画大作の最新作などを上映する「ガラ・セレクション」部門の全14本中11本の映像が含まれている。また予告編には、TESTSET(砂原良徳×LEO今井×白根賢一×永井聖一)の楽曲「Japanalog」が本映画祭のフェスティバルソングとして使用されている。全編英語詞でロック、テクノ、ファンクの要素を孕んだジャンルレスなディスコチューンは、日本発のオリジナルスタイルともいえ、東京国際映画祭の目指す方向とも合致していることから、今回フェスティバルソングとして選ばれたという。なお予告編は、本日9月22日(金) より都内近郊の各劇場でも上映される。■LEO今井(TESTSET)コメント音楽の世界に憧れる前から、映画の世界に憧れていました。今となっては、新しい音楽情報を追っかけるよりも、映画のサウンドラックを通して新たに好きな曲やアーティストに出会う事の方が多いです。我々TESTSETの「Japanalog」という曲も、映画の世界を通して誰かの想像力に突き刺されば嬉しい限りです。第36回東京国際映画祭 予告編<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年09月22日ディズニープラス オリジナル韓国ドラマ「最悪の悪」の主演チ・チャンウクと、ウィ・ハジュン、イム・セミが昨日、日本に到着。東京タワーをバックに和傘で3ショットを披露した。一同が訪れたのは、東京のシンボルともいえる東京タワー。ウェルカムギフトの和傘とともに記念撮影を行った。目の前に現れた大きな東京タワーを前に3人は大興奮!今回の作品で見せるシリアスな演技とは違い、笑い声も聞こえるほど仲良しな雰囲気も見せ、大盛り上がりの現場となった。自身のスマホでも撮影をするほど、東京タワーやギフトに大喜びの3人だが、都内某所での来日記念イベントで日本のファンとの交流が予定されており、ファンたちと会えることを楽しみにしている様子だ。本作は、1990年代を舞台に、潜入捜査官vs.江南連合リーダーの汗握る駆け引きから目が離せない、爽快アクションと予想せぬ展開が連続するノンストップ・クライムアクション。麻薬カルテルに潜入することを決意する主人公の刑事パク・ジュンモを演じるのは、日本でも根強い人気を誇るチ・チャンウク。これまでラブコメなどで好青年を演じてきたが、泥臭さ溢れた捜査官に扮し、激しいアクションで俳優としての新境地をみせる。さらに、大ブームを巻き起こしたドラマ「イカゲーム」での活躍も記憶に新しく、いま世界が注目する若手俳優のウィ・ハジュンとの豪華共演。そして「女神降臨」などの話題作にバイプレーヤーとして出演し幅広い演技力が光るイム・セミとの掛け合いも見逃せない。正義の警察官が悪の組織に潜入するハラハラドキドキの展開や、悪に手を染めるうちに真の正義と悪の境界が曖昧になっていくさま、さらに三角関係のロマンスなど、見どころ満載のストーリー展開が期待されている。「最悪の悪」は9月27日(水)より初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつディズニープラス スターにて独占配信開始(全12話/最終週は3話一挙配信)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日リアルとオンラインで同時に台湾エンタメを楽しめる、初の台湾映像フェス「TAIWAN MOVIE WEEK」(台湾映像週間)が、10月13日(金)より開催されることが決定した。同イベントでは、台湾の人気映画・ドラマ12作を一挙上映するほか、『あの頃、君を追いかけた』のギデンズ・コー監督のトークショーの実施、特設サイトでは国内の主要な配信サービスで観られる台湾作品を紹介する。ギデンズ・コー監督今回、「心に刺さる1本が台湾にはある」のキャッチコピーのもと、台湾映画・ドラマにおいて人気のホラー、BL、ロマンス、新鋭監督の長編映画デビュー作の4つのジャンルから上映作品を選定。12月より日本での再上映が決定している『赤い糸 輪廻のひみつ』(原題:月老)が、今回先行上映されることをはじめ、最新BLドラマ「奇蹟」、同タイトルのホラーゲームを映画化し、台湾興行収入約11.5億円を突破した『返校 言葉が消えた日』、日本版リメイクもされた『1秒先の彼女』などがラインアップ。参加は無料だが、事前応募が必要となり、「MOVIE WALKER PRESS」内で受付中だ。オンライン企画では、10月上旬公開予定の特設サイトにて、「Netflix」や「U-NEXT」、「Hulu」ほか国内の主要な配信サービスで観られる台湾作品を、様々な特集記事やテーマで約30作品紹介する。「TAIWAN MOVIE WEEK」上映スケジュール●ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場【10月13日(金)】15:35~『赤い糸 輪廻のひみつ』18:20~『親愛なる君へ』【10月14日(土)】14:40~『返校 言葉が消えた日』17:00~『マネーボーイズ』【10月15日(日)】14:40~『哭悲/THE SADNESS』17:00~『Stay By My Side』【10月21日(土)】14:40~『正負之間~Plus & Minus』17:00~『アメリカから来た少女』【10月22日(日)】14:40~『黒の教育』17:00~『奇蹟』●ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールB【10月28日(土)】13:00~『1秒先の彼女』15:30~『ママボーイ』ギデンズ・コー監督来日トークショー概要開催日時:10月13日(金)15:00開催場所:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 スクリーン5「TAIWAN MOVIE WEEK」(台湾映像週間)は10月13日(金)~ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、10月28日(土)ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールBにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:返校言葉が消えた日 2021年7月30日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開ⓒ 1 Production Film Co. ALL RIGHTS RESERVED.1秒先の彼女 2021年6月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©︎MandarinVision Co, Ltd親愛なる君へ 2021年7月23日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開© 2020 FiLMOSA Production All rights哭悲/THE SADNESS 2022年7月1日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2021 Machi Xcelsior Studios Ltd. All Rights Reserved.アメリカから来た少女 2022年10月8日よりユーロスペースほか全国にて公開マネーボーイズ 2023年4月14日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© KGP Filmproduktion, Zorba, ARTE France Cinéma,Flash Forward Entertainment, La Compagnier Cinematographique&Panache Productions 2021
2023年09月17日DISH//(ディッシュ)主催の音楽フェス「皿祭 -sara fes-」が、2023年11月12日(日)に東京・有明の東京ガーデンシアターにて開催される。DISH//初主催の音楽フェス「皿祭 -sara fes-」「皿祭 -sara fes-」は、北村匠海率いる4人組ダンスロックバンド・DISH//が初めて主催する音楽フェス。有明にある劇場型イベントホールの東京ガーデンシアターを舞台に、ジャンルを問わずDISH//と関わりの深いバンドが出演する。OKAMOTO’S、Novelbright、緑黄色社会ら出演第1弾出演アーティストとして発表されたのは、OKAMOTO’S、Novelbright、緑黄色社会。これに主催のDISH//を加えた4組が、最初の出演アーティストに決定した。チケットは2023年9月12日(火)の18時より、ローソンプレリク先行抽選受付がスタートする。出演者一覧DISH// / OKAMOTO’S / Novelbright / 緑黄色社会※五十音順DISH//メンバーコメント■北村匠海(Vo/Gt)皿がついに祭りを開くらしい。こんなにも出てくださるアーティストがいて、幸せ者だと思う。愛すべき個性と音楽を楽しんでいる、そして尊敬している皆様。そしてそして、会場に駆けつけてくれるそれぞれのファンの皆様。みんなでいい日を作りたいです。1人残らずみんなが良かったという日にしたいです。楽しみです。それだけです。■矢部昌暉(Gt/Cho)念願のDISH//主催フェス「皿祭 -sara fes-」を開催することが決定しました。初開催の出演者には今までにDISH//と関わりのある強力な3組に依頼をしました。初主催フェスということでDISH//もワクワクドキドキしておりますが、とにかくアツアツな日になることは間違いなし!是非皆さん!お楽しみに!■橘柊生(DJ/Key)大好きな先輩と、ただの友人と、同世代の仲良しバンドと。そして見に来てくれる皆さんと。1つのステージを作り上げること、音楽することが本当に心の底から楽しみです。一緒に最高の1日にしましょうぜ!!■泉大智(Dr)遂にDISH//主催のフェスを開くことができました。いろんな方と関わってきたDISH//、感謝の気持ちも込めて最高の一日に出来ればと思います。開催概要「皿祭 -sara fes-」開催日:2023年11月12日(日)会場:東京ガーデンシアター(東京都江東区有明2-1-6)時間:開場 15:00 / 開演 16:00チケット価格:指定席/着席指定席 7,700円※小学生以下は保護者(高校1年生以上)同伴に限り入場可能。■ローソンプレリク先行受付<抽選>受付期間:2023年9月12日(火)18:00~9月18日(月)23:59当落確認・入金期間:2023年9月23日(土)14:00〜9月27日(水)23:00申込枚数制限:指定席・着席指定席 1人4枚まで※チケットはすべて電子チケットでの販売となる。
2023年09月15日『台湾祭 in 宮崎 2023』を、2023年10月7日(土)~2023年10月22日(日)に宮崎県宮崎市 イオンモール宮崎にて開催致します。「365日の台湾夜市を日本で。」をコンセプトに、各地の本格“夜市グルメ”の数々をご提供し、“食”を通じて台湾を感じていただくことで、日本と台湾交流の橋渡しとなればと願い、本イベントを開催致します。今回は、多くのお客様からご要望を頂き、宮崎県では初めての台湾祭開催となります。ランタンで彩られた会場の中、美味しい夜市料理、運勢占い、台湾足つぼマッサージなど、日本にいながら本場さながらの夜市をご体感いただけます。【台湾祭 in 宮崎 2023】【台湾祭 in 宮崎 2023】関東を中心に展開し、本物の台湾の魅力を提供している台湾祭の大人気グルメが宮崎市で味わえます。台湾祭人気グルメの四天王、肉汁がジュワーっとあふれ出す「小籠包」、前回開催では1日2,000枚以上売れた名物!大きく開いた鶏むね肉を地瓜粉で揚げたカリカリの唐揚げ「大鶏排」、台湾の家庭料理の定番、大きな豚角煮と豚ひき肉の「魯肉飯弁当」、麺の上にじっくりと煮込んだとろっとろの牛肉がのる「牛肉麺」はもちろん、徐々にブームがきている小麦粉の生地にネギの細切りを織り交ぜ、油でジュウジュウと焼いた「葱油餅」、とろみとコクのあるピリ辛スープで柔らかな細麺を煮込み、味の染みた豚の大腸をのせた「台湾麺線」、胡椒たっぷりの肉ダネを生地にぎっしり詰めて焼き上げた「胡椒餅」、冷たい特製スープを絡めたツルっとのどごしの良い麺料理「台湾涼麺」などが楽しめます。【宮崎台湾祭フード1】さらに、独特な柔らかい食感と中にたっぷり詰まった肉餡の味がクセになる九分名物「肉圓」、香辛料と醤油で煮た細切り豚肉をご飯にかけた台湾の家庭料理「魯肉飯」。また、食後に必ず食べたくなってしまうスイーツも充実。芋の餡が入ったもちもち食感の「QQボール」、定番の「タピオカミルクティー」など女性やお子様にも大人気の商品を取り揃えました。……その他たくさんの台湾夜市グルメをご用意しております!【宮崎台湾祭フード2】■開催概要開催日時: 2023年10月7日(土)~2023年10月22日(日)※開催時間に関しましては公式サイト( )会場 : イオンモール宮崎 屋外特設会場入場料 : 入場無料内容 : 台湾グルメ飲食ブース、物販ブース他主催 : 台湾祭実行委員会<台湾祭 公式サイト>サイト : Facebook : X : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日『KUMAMOTO 台湾祭』を、2023年9月29日(金)~2023年10月1日(日)に九州では初めてとなる熊本市・花畑広場にて開催いたします。「365日の台湾夜市を日本で。」を目指し、台湾の美味しさを極めた本格「夜市グルメ」の数々で、“食”を通じて台湾を体感していただくことで、日本と台湾の交流の橋渡しとなればと願い、本イベントを開催いたします。台湾の美味しい料理、彩る提灯は、「まるで台湾にいる」のかと錯覚してしまうほど、本場台湾夜市のリアルな空間になっています。今回のKUMAMOTO 台湾祭では、企業誘致、観光など台湾と関係の深い熊本市の皆様へ本場台湾グルメを堪能していただきます。また会場に、熊本県の幸せ部長「くまモン」と台湾の人気キャラクター「喔熊(Oh!Bear)」がやってきてイベントを盛り上げます。【KUMAMOTO 台湾祭】関東を中心に展開し、本物の台湾の魅力を提供している台湾祭の大人気グルメが熊本で味わえます。毎回大人気の台湾グルメでは外せない定番、肉汁がジュワーっとあふれ出す「小籠包(ショーロンポー)」、小麦粉の生地にネギの細切りを織り交ぜ、油でジュウジュウと焼いた「葱油餅(ツォンヨゥピン)」、麺の上にじっくりと煮込んだとろっとろの牛肉がのる「牛肉麺(ニョウロウミェン)」、前回開催では1日2,000枚以上売れた名物!大きく開いた鶏むね肉を地瓜粉で揚げたカリカリの唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」、胡椒たっぷりの肉ダネを生地にぎっしり詰めて焼き上げた「胡椒餅(フージャオビン)」、味のしみた豚の大腸と柔らかな麺線をとろみとコクのあるピリ辛スープで食べる「台湾麺線(タイワンメンセン)」、台湾の家庭料理の定番、大きな豚角煮と豚ひき肉の「魯肉飯弁当(ルーローファン)」、のどごし最高の冷たい麺料理「台湾涼麺(タイワンリャンミェン)」などが楽しめます。前回大好評『台湾“生”ビール』を限定販売いたします。この生ビールを今、台湾以外で飲めるのはこの会場だけ!【台湾祭 夜市グルメ1】【台湾“生”ビール】さらに、独特の食感と餡のしっかりとした味がクセになる九分名物「肉圓(「バーワン)」、醤油煮した細切り豚肉をご飯にかけた台湾の家庭料理「魯肉飯(ルーローファン)」。スイーツも充実、芋の餡が入ったもちもち食感の「QQボール」、世界が注目する台湾の絶品スイーツ「雪花冰(シュエファービン)」、お子様にも女性にも大人気の商品です。……その他たくさんの台湾グルメ!【台湾祭 夜市グルメ2】●[イベント]・SAKURA MACHI Kumamoto Presents街なか「スカイランタン ~それぞれの願いをこめて~」9月30日(土)願いごとを描いたスカイランタンを一斉に夜空へ放ちます。※有料・数量限定※天候により中止になる場合もございます。・くまモンと喔熊「Oh!Bear」がやってくる!くまモンと台湾で大人気のご当地キャラクター、喔熊「Oh!Bear」がコラボレーション!奇跡の2ショットが撮れるかも!?オーベア 9月29日(金)・30日(土)・10月1日(日)くまモン 9月30日(土)●[プレゼント]・「第28回熊本国際交流祭典」「KUMAMOTO 台湾祭」同時開催記念!1組2名様に「台湾旅行」や「その他豪華景品」が当たる!世界の「ありがとう♥」スタンプラリー9月30日(土)~10月1日(日)花畑広場・新市街アーケード・SAKURA MACHI Kumamotoに設置されたチェックポイントで各国の言葉のスタンプを押し、全部そろえば豪華景品があたる抽選会に応募できます。【イベント プレゼント】■開催概要開催日時:2023年9月29日(金) 16:00~21:002023年9月30日(土) 11:00~21:002023年10月1日(日) 11:00~19:00会場 :熊本市 花畑広場入場料 :入場無料内容 :台湾グルメ飲食ブース、物販ブース主催 :花畑広場みらい創造共同体事業共催 :熊本県国際協会、台湾祭実行委員会、SAKURA MACHI Kumamoto[台湾祭 公式サイト]サイト : Facebook : X(旧Twitter): Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日アートホテル大阪ベイタワーは、2023年クリスマスケーキの予約を開始。2023年12月20日(水)まで予約受付、12月23日(土)から25日(月)までの期間で引渡しが可能だ。アートホテル大阪ベイタワーでは、2023年のクリスマスケーキに計5種をラインナップ。今年初登場の「ラ ブリエ オペラタワー」から毎年完売必須の定番ケーキまで、特別なクリスマスのひとときを彩るケーキを用意する。51階から眺める夜景をイメージした豪華ケーキクリスマスローズを模して創られた「ラ ブリエ オペラタワー」が5台限定で新登場する。フランス語で“輝き”を意味する”ラ ブリエ(La Briller)”という名がついた51層のこの壮観なケーキは、アートホテル大阪ベイタワーから眺める夜景をイメージした一品。高さ28cmのチョコレートボックスを開くと、ピスタチオやカシスなど7種類のフレーバーが楽しめる。パーティーにもぴったりの華々しい仕上がりだ。鮮やかシャインマスカットのリースケーキ「クリスマス リース タルト」は、直径21cmのタルトにみずみずしいシャインマスカットをふんだんに使用し、色鮮やかなクリスマスリースを表現したケーキ。ゼリーに覆われた爽やかなシャインマスカットとカスタードクリームの組み合わせをが魅力の1品だ。”宝石”モチーフで定番ケーキが再登場2021年、2022年と毎年完売の人気ケーキ「ビジュー ベルエクラ」を“宝石仕立て”にアレンジ。2023年はホワイトとブラックの2種類を用意する。ホワイトには濃厚なピスタチオムースや甘酸っぱいアプリコットゼリーを組み合わせ、味のコントラストを意識。ブラックには、ダークチョコレートの中にまろやかな甘さのミルクチョコレートや酸味の効いたカシスムースを閉じ込めた。【詳細】アートホテル大阪ベイタワー2023年クリスマスケーキ予約期間:2023年12月20日(水)(18:00まで)店頭引渡し:2023年12月23日(土)~12月25日(月)店舗:アートホテル大阪ベイタワー2階「SARAS DELICATESSEN」前受付ブースまたは配達※「ラ ブリエ オペラタワー」のみ配達対応なし。※配達は注文合計4,000円以上、配達地域内のみ対応。※受付状況によっては、配達ができない場合あり。住所:大阪市港区弁天1-2-1価格:「ラ ブリエ オペラタワー」51,000円※5台限定「クリスマス リース タルト」15,000円※10台限定「ビジュー ベルエクラ ホワイト/ブラック」10,000円「フルール」4,500円【予約・問い合わせ先】アートホテル大阪ベイタワー2階 SARAS PATISSERIE(サラス パティスリー)TEL: 06-6573-3132受付時間:9:00~18:00営業時間:11:00~19:00<配達地域>(大阪市港区)弁天、波除、磯路、市岡、市岡元町、南市岡、三先、夕凪、石田、田中、福崎、八幡屋、池島、港晴(大阪市西区)境川、九条南、川口、九条、千代崎、安治川、本田(大阪市此花区)春日出北、春日出中、春日出南、四貫島、梅香、西九条(大阪市大正区)三軒家西、三軒家東、泉尾
2023年09月07日開催中の東京芸術祭2023で、10月11日(水)〜22日(日)の期間、『EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo〜時を越える舞台映像の世界〜』の開催が決定し、この度上映される4作品が発表された。会場は東京芸術劇場シアターウエスト。発表された4作品は、た組『綿子はもつれる』(2023年上演)、マームとジプシー『cocoon』(2022年上演)、公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団『くるみ割り人形』(2022年上演)、維新派『トワイライト』(2015年上演)と、非常にバラエティ豊かである。た組『綿子はもつれる』より撮影:岡本尚文EPADは、文化庁や広く舞台芸術界と連携して進める、舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業。2020年より舞台に関わる資料の収集・デジタルアーカイブ化やそれらの利活用のサポートを行なってきた。舞台美術の質感や劇場での生の空気感も含めて「100年後の未来に残せないか?」という思いから超高精細8K映像での収録や立体音響での編集を行うなど、最新技術を使用しながら舞台映像を残している。マームとジプシー『cocoon』より撮影:岡本尚文「上演された時間」を残していく取り組みとして、今年度からはその映像を使用して劇場での上映会に本格的に取り組んでいる。今年の7月には渋谷・PARCO劇場にて、三谷幸喜やいのうえひでのり、野田秀樹など超豪華演出家による過去作・最新作を大スクリーンで上映。いずれのプログラムも好評を博した。スターダンサーズ・バレエ団『くるみ割り人形』」より撮影:HASEGAWA PHOTO Pro.そしてこの度、東京芸術祭2023内での上映会『EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo〜時を越える舞台映像の世界〜』を開催。消えゆく舞台作品を未来と世界に伝えるため、最新の技術を使用し、舞台映像で「劇場空間」を再現できるのか……ぜひ体感して欲しい。維新派『トワイライト』より上映ラインアップの詳細は以下。た組『綿子はもつれる』2023年上演作・演出:加藤拓也出演:安達祐実平原テツ鈴木勝大田村健太郎秋元龍太朗天野はな佐藤ケイ【あらすじ】綿子と悟の夫婦関係は破綻していたが、綿子と不倫相手のある出来事によって、夫婦は再構築を始める。マームとジプシー『cocoon』2022年上演原作:今日マチ子(「cocoon」秋田書店)作・演出:藤田貴大出演:青柳いづみ菊池明明小泉まき大田優希荻原 綾小石川桃子佐藤桃子猿渡 遥須藤日奈子高田静流中島有紀乃仲宗根葵中村夏子成田亜佑美石井亮介内田健司尾野島慎太朗【あらすじ】島の女子校に通い、賑やかな学校生活を送る主人公のサンと同級生の少女たち。戦況の悪化により、看護隊として軍事活動に協力することになり、日に日に死と隣り合わせの日々へと変化していく。公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団『くるみ割り人形』2022年上演演出・振付鈴木 稔出演:塩谷綾菜林田翔平鴻巣明史東秀昭周防サユル前田望友紀佐竹永吉海老原詩織早乙女愛毬東真帆山内優奈井後麻友美岩崎醇花冨岡玲美加地暢文佐野朋太郎西澤優希渡辺大地関口啓秋山和沙鈴木就子友杉洋之福原大介榎本文若宮嘉紀金子紗也橋本まゆり南亜紗子天木真奈美荻野曰子岸川まや関口武比嘉正田平敬生大野亜子大野大樹小川咲良齋藤柚佳柴垣南実仲田怜希永田一真中根望来山室泰史西原友衣菜宮司知英森田理紗石山沙央理仲田直樹久野直哉愛澤佑樹井上興紀天上遼太郎大野大輔岩本悠里和田瞬石川聖人小澤倖造野口煕子角屋みづき喜入依里杉山桃子フルフォード佳林小山恵美新井香乃青山悠希髙橋麗/田中良和テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラゆりがおか児童合唱団【あらすじ】舞台はドイツのとある街。クリスマスを迎えてにぎわうクリスマスマーケットで、ごく普通の家で暮らす一人の少女クララに起こる不思議な物語。人形の世界に迷い込んでしまったクララが、家族の愛と温かさに気づき、大人への階段を一歩登る。維新派『トワイライト』2015年上演構成・演出:松本雄吉音楽・演奏:内橋和久出演:森正吏金子仁司井上和也福田雄一うっぽ石本由美平野 舞吉本博子今井美帆桑原杏奈奈良郁松本幸恵長田紋奈石原菜々子伊吹佑紀子松本はるか坂井遥香松永理央衣川茉李平山ゆず子室谷智子山辻晴奈下村唯樽谷佳典伊藤拓也池田遼大石英史松井壮大新井郁福井裕孝松田翔三澤一弥中田美優日下七海かきのはなら柴山美保中川翠村上陸森桃子山下あかり山下裕英山本深雪吉田汐里【あらすじ】伊勢をめざす旅に出た少年ワタル。奈良の山中で道に迷ったワタルは、不思議な生き物を見かける。導かれるままに辿りついた曽爾村で、ハルという腕白な子どもに出会う。2人は、村祭りで一緒に獅子舞を見たり、秘密の洞窟を探検したり、ワタルは迷子になっていたことも忘れ、ハルと村中を巡る。彼らを傍で静かに見つめているのは、成長して曽爾村を再び訪れたワタル。成長した彼もまた人生の岐路に立っていた。なお、EPADとバリアフリーな劇場体験を目指す「THEATRE for ALL」があらゆる人にひらく豊かな鑑賞体験として、舞台芸術のバリアを取り除く『EPAD × THEATRE for ALL ユニバーサル上映会』も開催。手話・字幕・音声ガイドがついている会や、おしゃべりや音をたてたり、身体が動いていても大丈夫な会など、さまざまな理由で劇場での公演に行きづらいと感じる人やそのご家族が安心して鑑賞することのできる上映会も、期間中に実施される。〈上映会情報〉『EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo 〜時を越える舞台映像の世界〜』期間:2023年10月11日(水)〜22日(日)会場:東京芸術劇場 シアターウエスト公式サイト【EPAD】
2023年09月06日2023年9月1日(金) から10月29日(日) にかけて、いよいよ「東京芸術祭 2023」が開催される。東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、毎年秋に豊島区池袋エリアを中心に開催しているこの芸術祭。今回の開催で8年目を迎える。この“都市型総合芸術祭”、今年は舞台芸術の上演・配信・地域を巻き込む催しなどからなる「東京芸術祭プログラム」と、⼈材育成と教育普及の枠組みである「東京芸術祭ファーム」の2本の柱の構成に再編され、全19プログラムが池袋周辺エリアを中心に展開する。ディレクター・宮城聰は開催に際し、「今の日本をいっそ『落ち目の国』とていぎしてしまうのではどうでしょう」と提案。「落ち目から復活できた国はどんな国かと見てゆくと、それは『人間は楽しむために生きていいんだ』という考えが堂々と認められている国だ、ということに気づきます(中略)お祭りのないところにお祭りを作るのは、いまや行政の仕事だと言っていいでしょう。今の日本の状況を根底から変えるには、国民が国に対して『人生を楽しませろ!』と堂々と要求していいはずです」とメッセージを寄せた。■ディレクター・宮城聰 コメント世界を反転させて陽気になる⽅法明⽇は今⽇より良くなる、と思っている⼈が、減ってしまった気がします。⽇本という国のイメージが、たとえば「全体として古くなった服」のような感じで、どこかの⽳を修繕すればV字回復する、とは思えない。ホツれを直そうとすると別のところが薄くなって⽳があく。そういう感じかもしれません。もしそうなら、最上の策はみんなで我慢すること、となりそうですが、明⽇が今⽇より良くなると思えずに我慢していても何も⽣まれないんじゃないかと⼼配になります。そこで提案したいのですが、今の⽇本をいっそ「落ち⽬の国」と定義してしまうのはどうでしょう。そんなことしたら⼀層元気がなくなるぞというご意⾒もあるかと思いますが、でも「落ち⽬」を経験 した国って、歴史上にいくつもありますよね。 ⽇本以外にも⾊々な前例があると知れば、⼼に余裕 ができるのではと思うのです。⼼に余裕ができる。ここからいきなり結論に⾶びますが、落ち⽬から復活できた国はどんな国かと⾒てゆくと、それは「⼈間は楽しむために⽣きていいんだ」という考えが堂々と認められている国だ、ということに気づきます。たしかに、⽣きていて楽しい、と思える国は滅びないですよね。この楽しみを次世代にも、と⼈々が思うから。みんなで我慢する、の真逆の策です。で、⼈間が⼈⽣を楽しむために発明した “⼈類の知恵” が、「お祭り」です。 誰でも参加できるお祭り。そしてお祭りのないところにお祭りを作るのは、いまや⾏政の仕事だと⾔っていいでしょう。 今の⽇本の状況を根底から変えるには、国⺠が国に対して「⼈⽣を楽しませろ!」と堂々と要求していいはずです。そしてまたいきなりですが。今年の秋、東京は、ちょっと頑張って、東京芸術祭をやります。19のラインアップの詳細は以下(一部プログラムは8月から実施)。<「東京芸術祭 2023」19ラインアップ>【東京芸術祭プログラム】SPAC-静岡県舞台芸術センター野外劇『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』Photo by K.Miura演出:宮城 聰台本:久保⽥梓美⾳楽:棚川寛⼦⽇程:未定会場:未定芸劇オータムセレクション東京芸術劇場 Presents ⽊ノ下歌舞伎『勧進帳』監修・補綴:⽊ノ下裕⼀演出・美術:杉原邦⽣[KUNIO]出演:リー5世坂口涼太郎高山のえみ岡野康弘亀島一徳重岡漠大柿友哉スウィング:佐藤俊彦大知⽇程:9⽉1⽇(⾦)〜24⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストロロ『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』テキスト・演出:三浦直之(ロロ)出演:大場みなみ北尾亘(Baobab) 田中美希恵端田新菜(ままごと)福原冠(範宙遊泳)ほか⽇程:10⽉7⽇(⼟)〜15⽇(⽇)会場:東京芸術劇場シアターイースト芸劇オータムセレクション太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)『⾦夢島 LʼÎLE DʼOR Kanemu-Jima』作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)演出:アリアーヌ・ムヌーシュキン(2019年京都賞受賞)創作アソシエイト:エレーヌ・シクスー⾳楽:ジャン=ジャック・ルメートル⽇程:10⽉20⽇(⾦)〜26⽇(⽊)※23⽇(⽉)休演会場:東京芸術劇場 プレイハウスくらしチャレンジクラブPhoto:金川晋吾ディレクション:阿部健⼀⽇程:9⽉1日(金)〜10⽉29日(日)※⼀部プログラムを8 ⽉から実施(予定)会場:豊島区内各所とおくのアンサンブルコンセプト・演出・作曲:とくさしけんご⽇程:10⽉7日(土)・14日(土)上旬会場:メトロポリタンプラザビル自由通路(JR池袋駅) /東京芸術劇場アトリウム東京芸術劇場 ほか 池袋エリア周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(水)〜22⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストEPAD Re LIVE THEATER~時を越える舞台映像の世界~⼀般社団法⼈EPAD⽇程:10⽉11⽇(⽔)〜22⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館ディレクション:多⽥淳之介⽇程:10⽉13⽇(⾦)〜20⽇(⾦)会場:東京芸術劇場 アトリエウエストアトカル・マジカル学園かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:10⽉14⽇(⼟)、15⽇(⽇)、21⽇(⼟)、22⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエウエストパフォーマンス展望室構成・演出:居間 theater⽇程:10⽉21⽇(土)〜29⽇(日)(予定)※23日(月)は休演会場:ロサ会館 R階東京芸術祭×愛知県芸術劇場× Dance Base Yokohamaパフォーミングアーツ・セレクション2023 in Tokyo・柿崎⿇莉⼦ 新作 『Can’t-Sleeper』演出・振付:柿崎⿇莉⼦共同振付:アリス・ゴドフリー出演:柿崎⿇莉⼦、栗 朱⾳・島地保武 × 環ROY 新作『あいのて』演出・振付:島地保武演出・⾳楽:環ROYドラマトゥルギー:⻑島 確出演:島地保武、環ROY⽇程:10⽉21⽇(⼟)〜22⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストテアター・エカマトラ『マライの⻁』を巡るトーク(事前上映つき)⽇程:10⽉21⽇(⼟)、27⽇(金)会場:東京芸術劇場 シンフォニースペース【東京芸術祭ファーム】公開レクチャーラボ 公開レクチャー「舞台芸術と社会――価値、フェアネス、プロセス」講師:林 ⽴騎(翻訳者・演劇研究者/那覇⽂化芸術劇場なはーと)⽇程:8⽉23⽇(⽔)※公演終了オンライン配信(Zoom)Asian Performing Arts CampIn-Tokyo Sharing Session登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者:莊義楷(チャン・イー・カイ)、スジャトロ・ゴッシュ、花形槙、薛祖杰(シュエイ・ツーチェ)、大貫友瑞モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦、ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ⽇程:10⽉9⽇(⽉・祝)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト制作アシスタント今後、国際的なフィールドで活動していきたいと考えている⽇本国内の舞台制作者が、国際的なプロジェクトのマネジメント経験を積むプログラム。参加者は、東京芸術祭ファーム「Asian Performing Arts Camp」の制作チームとして、海外アーティストの招聘業務や様々なバックグラウンドをもつ作り⼿たちのディスカッションを通じた学びの現場で、制作補助業務を⾏います。アートトランスレーターアシスタント⽇本語⇔英語の通訳・翻訳業務を通じて、創作現場のコミュニケーションをサポートしながら、 実践に根ざしたノウハウを学ぶプログラム。コミュニケーションデザインチームのもと、アートトランスレーターアシスタントとして東京芸術祭ファーム 「Asian Performing Arts Camp」の現場で活動します。ファーム編集室 アシスタントライター舞台芸術をつくり、届けるプロセスに「書く」を通じて参加する、実践的プログラム。「Asian Performing Arts Camp」のプログラムに⽴ち合い、その記録としての記事執筆を担当します。スクール舞台芸術を通して、考え、交流する学⽣のためのプログラム。 東京芸術祭に参加しているアーティストやスタッフなど舞台芸術に携わるプロフェッショナルと学⽣との対話、舞台芸術に関⼼がある学⽣間の交流の機会を提供します。<イベント情報>東京芸術祭 20232023年9⽉1⽇(金)〜2023年10⽉29⽇(日)会場:東京芸術劇場、ロサ会館、東京都豊島区池袋周辺エリアほか主催:東京芸術祭実⾏委員会[公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団(東京芸術劇場・アーツカ ウンシル東京)、東京都]協賛:アサヒグループジャパン株式会社※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。公式サイト
2023年09月01日10月23日(月) から11月1日(水) に開催される第36回東京国際映画祭のオープニング作品が『PERFECT DAYS』、クロージング作品が『ゴジラ-1.0』に決定した。今年のカンヌ国際映画祭で主演の役所広司に最優秀男優賞をもたらした『PERFECT DAYS』は、東京・渋谷でトイレ清掃員として働く主人公・平山の、日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら紡ぐ作品。メガホンを取ったヴィム・ヴェンダース監督は、カンヌ国際映画祭で役所が最優秀男優賞を受賞した際、「役所広司は僕の笠智衆だ」と絶賛している。そして、監督・脚本・VFXを山崎貴が務めたゴジラ70周年記念作品『ゴジラ-1.0』は、戦後すべてを失った日本を舞台に、日本を絶望的な状況に叩き落とすゴジラの姿が描かれる。なお『ゴジラ-1.0』は、公開前唯一となる一般向けの世界最速上映としてラインナップされている。■ヴィム・ヴェンダース監督 コメント今年の東京国際映画祭は私が敬愛する巨匠・小津安二郎監督の死後60年、生誕120年の記念すべき年に開催されるもので、そんな機会に参加できることは私にとっては特別なことです。そこで私の『PERFECT DAYS』がオープニング上映されるというのはこれ以上ない誇りです。■市山尚三プログラミング・ディレクター コメント(『PERFECT DAYS』について)『PERFECT DAYS』がワールド・プレミア上映されたのは5月25日、カンヌ映画祭も終盤に差し掛かり佳境を迎えようとしていた頃でした。公式上映が終わった後、映画を観た人々が一様に幸福そうな表情で感想を話していたことをよく覚えています。まさに映画祭の空気が一変した瞬間でした。世界から集まった映画のプロフェッショナルたちの感情をそこまで動かしたこの作品をオープニング作品として映画祭の観客の皆様にお届けできることは、プログラミング・ディレクターとして大きな喜びです。■山崎貴監督 コメントかつて東京国際映画祭といえばゴジラ初お披露目の場所でした。公開前、たった一度だけと決まった一般上映をその伝統ある映画祭で行えるというのは運命を感じますし、とても光栄なことだと思っています。■市山尚三プログラミング・ディレクター コメント(『ゴジラ-1.0』について)『ゴジラ-1.0』は初代ゴジラに当時の製作者たちが込めた精神を引き継ぎつつ、様々な点において山崎監督の果敢なチャレンジが見て取れる素晴らしい作品です。この作品を世界に先駆けてクロージング作品として東京国際映画祭で上映できることは大きな喜びです。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年08月30日10月23日(月)~11月1日(水)開催の第36回東京国際映画祭で、映画祭の顔となるオープニング作品とクロージング作品が決定した。オープニングを飾るのは、今年のカンヌ国際映画祭で主演の役所広司に最優秀男優賞をもたらした『PERFECT DAYS』(監督:ヴィム・ヴェンダース)。カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した際に、ヴィム・ヴェンダース監督が「役所広司は僕の笠智衆だ」と絶賛した本作はアジアプレミアとして東京国際映画祭の開幕を盛り上げる。この知らせを受け、ヴィム・ヴェンダース監督は「今年の東京国際映画祭は私が敬愛する巨匠・小津安二郎監督の死後60年、生誕120年の記念すべき年に開催されるもので、そんな機会に参加できることは私にとっては特別なことです。そこで私の『PERFECT DAYS』がオープニング上映されるというのはこれ以上ない誇りです」とコメント。また、映画祭の市山尚三プログラミング・ディレクターは、「『PERFECT DAYS』がワールド・プレミア上映されたのは5月25日、カンヌ映画祭も終盤に差し掛かり佳境を迎えようとしていた頃でした。公式上映が終わった後、映画を観た人々が一様に幸福そうな表情で感想を話していたことをよく覚えています。まさに映画祭の空気が一変した瞬間でした。世界から集まった映画のプロフェッショナルたちの感情をそこまで動かしたこの作品をオープニング作品として映画祭の観客の皆様にお届けできることは、プログラミング・ディレクターとして大きな喜びです」とコメントを寄せている。そしてクロージング作品は『ゴジラ-1.0』(監督・脚本・VFX:山崎貴)。1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。ゴジラ70周年記念作品でもある本作が、公開前唯一の一般向けの世界最速上映として日本の映画祭の終幕にその咆哮をあげる。山崎貴監督は、「かつて東京国際映画祭といえばゴジラ初お披露目の場所でした。公開前、たった一度だけと決まった一般上映をその伝統ある映画祭で行えるというのは運命を感じますし、とても光栄なことだと思っています」と語る。市山プログラミング・ディレクターは、「初代ゴジラに当時の製作者たちが込めた精神を引き継ぎつつ、様々な点において山崎監督の果敢なチャレンジが見て取れる素晴らしい作品です。この作品を世界に先駆けてクロージング作品として東京国際映画祭で上映できることは大きな喜びです」と本作を称えている。『PERFECT DAYS』は12月22日(金)より全国にて公開。『ゴジラ-1.0』は11月3日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年08月30日渋谷パルコは、台湾の食・音楽・アートを紹介するイベント「台湾パルコ(PARCO)」を2023年9月1日(金)から10月1日(日)まで開催する。台湾の食・音楽・アートが渋谷パルコに集結「台湾パルコ」会期中は、台湾にまつわる2つのマーケットイベントを中心に、台湾のフード、音楽、アートカルチャーを紹介。様々な角度から台湾の魅力を楽しむことができる。ローカルフード、台湾発ファッションブランドなど揃うカルチャーマーケット10F コミューンでは、台湾のローカルカルチャーを堪能できるイベント「GATE10. PARCO⇄TAIWAN」を9月2日(土)、3日(日)の2日間開催する。台湾のアーティスト・ファッションブランドが出店するカルチャーマーケットをはじめ、台湾ローカルフードのスタンドや台湾発ドーナツなどが勢揃いし、日本初出店のブランドや、特別なコラボレーションアイテムも登場する。また、音楽ライブや、Podcast番組『奇奇怪怪』のパーソナリティを務めるTaiTan、玉置周啓による台湾トークイベントも実施される。“空想の台湾像”テーマのアート展示さらに、9月8日(金) から18日(月・祝) までの期間は、日本の様々なアーティスト達が描く“空想の台湾像”をテーマにした、アートなマーケットイベント「空想台湾」を開催。「台湾」を様々な手法で表現した個性的な作品を一度に目にすることができる。尚、キュレーションは、過去に伊藤万理華「MARIKA ITO LIKE A EXHIBITION "LIKEA"」や「タウンワークス」などのディレクションを手がけたA.N.D.TOKYOが担当する。ルーローハンなど全7種が特別メニューとして登場台湾の食の香りをしっかりと感じられる、B1F・カオスキッチン(CHAOS KITCHEN)の特別メニューにも注目だ。フロアの各対象店舗では、定番から独創的なオリジナルまで、麺も含むルーローハンメニュー全7種を提供。加えて、現地食材を使用した台湾ローカル家庭料理など用意し、台湾現地に来ているかのような気分とともに、ランチからディナーまで楽しむことができる。ヴィーガン台湾フードを販売する「明天好好(ミンテンハオハオ)」は、はまの屋パーラー内に3日間のみ限定出店。人気メニューやオリジナルグッズを販売する。【詳細】渋谷パルコ「台湾パルコ」開催期間:2023年9月1日(金)~10月1日(日) ※開催期間はイベントによって異なる会場:渋谷パルコ住所:東京都渋谷区宇田川町15-1■GATE10. PARCO⇄TAIWAN日時:9月2日(土) 13:00~21:00/9月3日(日) 11:00~20:00会場:10F コミューン入場料:無料出展者: ※一部抜粋〈カルチャーマーケット&フードスタンド〉8bit .t.d 八位元紡織 / fruit hotel taipei / JATSdeYEHUA(洪維廷JATS) / 台湾屋台Woo / maki doughnut / Weightstone威石東台灣葡萄酒/ PLATEAU STUDIO※いずれか単日の日程での出展の場合あり。〈音楽ライブ〉 2日(土) I‘mdifficult 我是機車少女 andmore…、3日(日) Cwondo/フジエタクマ〈トークイベント〉 3日(日) TaiTan(Dos Monos)&玉置周啓(MONO NO AWARE)■「空想台湾」開催日時:9月8日(金) ~18日(月・祝) 11:00~21:00会場 :B1F ギャラリー エックス(GALLERY X BY PARCO)入場料:無料参加アーティスト: A.N.D. / DELI / ery / FASTCAR / HAMAMOTO NATSUMI / Hiraparr Wilson / LiL / Mai Yamakoshi / NOAA / sosnzk / Tatsuya Hirayama / TOMASON / witness / zuzuzu / 幸福スタンド / 虎の子食堂 / 西橋伸太郎 / 新霓 / 光と音の専門店ハオハオハオ■「混沌厨房」開催期間:9月1日(金)~10月1日(日) ※営業時間は各店舗によって異なる。会場:B1F カオスキッチン参加店舗:立飲みビールボーイ / Jiksei MENSHO / 串カツあらた / ヴィーガン居酒屋「真さか」 / CARNICERIA / 未来日本酒店&SAKEBAR / Good Luck Curry / QUATTRO LABO / 芙蓉苑 / ikushika / 米とサーカス■明天好好 限定出店期間:9月16日(土)~9月18日(月・祝)会場:B1F はまの屋パーラー内
2023年08月28日10月23日(月)~11月1日(水)開催の第36回東京国際映画祭のポスタービジュアルが完成。また、映画祭のナビゲーターに、映画監督・安藤桃子が決定した。今年は本映画祭で生誕120年となる小津安二郎の特集を組むことがすでに発表されているが、ポスターはその小津監督の代表作の1つである『東京物語』にオマージュを捧げるようなイメージ。現代の東京(撮影場所は東京駅近くのKITTE丸の内の屋上庭園)を舞台に、『東京物語』の中の笠智衆と原節子のように、親子で奥田瑛二と安藤桃子を撮り下ろし。ビジュアル監修は昨年同様コシノジュンコさんとなり、東京都近郊の映画館で8月18日(金)から掲出予定となっている。そして、安藤さんは本映画祭の「アンバサダー」改め、「ナビゲーター」としてに就任決定。これまで「アンバサダー」という形で俳優・女優の方々に歴任してきたが、今年は映画祭をより楽しんで頂くための案内人として、映画監督であり、高知で映画館の代表も務め、自身で映画祭も企画するなど様々な形で映画にコミットしている安藤さんに「ナビゲーター」として立ってもらうこととなった。■安藤桃子(映画監督)コメント争いも限界もなく、どんな存在にも光を当て、時間も空間も飛び越えて、自由自在に生きられる世界。映画はあらゆる物語を具現化できる。映画は世界を変えられる。映画で世界が変わる。本当に、そうなんだと思っている。映画は人の心を映し出す。目に見えない風や小さな生き物たちも、すべてのイノチを映し出す。心の内にある、過去も未来も記憶し、記録する。2023年の今、私たちは何を見つめ、どこへ導かれるのだろう。映画祭は世界の羅針盤だ。いま、ここ、東京からまた、これまで東京国際映画祭ではその年ごとにテーマやポイント等を設定してきたが、今回のミッション(理念)も併せて発表された。東京国際映画祭ミッション(理念)この1年でスタッフ一同で意見を出し合い、「東京」「国際」「映画」「祭」をきちんと言葉通りに体現できるようにということで考えました。「映画の可能性」にはアート作品からエンタメ大作まで様々な作品が生み出される可能性、人生や文化、世界を変える可能性、過去の遺産の継承(旧作)・現在の多様性の享受(最新作)・未来の開拓(野心作)への可能性、など様々な思いを込め、「多様な世界」には国・人種・性別・民族・宗教・言語・価値観・世界観などの様々なボーダーを越えたもの、国外だけでなく国内も含み、製作者と観客のボーダーも越えたものといったことを意図し、映画の力で多種多様な世界をよりカラフルにしていけたらと思っております。そして、最終的にはお祭りとして楽しんで頂ければと思っています。なお、10月23日(月)のオープニングセレモニーに関しては、昨年同様東京宝塚劇場で行うほか、クロージングセレモニーはTOHOシネマズ 日比谷(スクリーン12)、会期中の上映劇場は昨年から加わった丸の内 TOEI、丸の内ピカデリー、TOHOシネマズ 日比谷の大型劇場に加え、ヒューリックホール東京が新たに加わり、このほかに角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテとなります。上映本数は昨年よりもさらに拡大する予定です。また、三井不動産、三菱地所といった日比谷・丸の内地区の有力企業ともより連携を深め、東京都、千代田区、中央区などの行政、全銀座会等の地元団体とも様々な協力体制を敷き、街ぐるみの映画祭となっていきます。東京国際映画祭はまだまだ進化を続けます。第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日10月23日(月) から11月1日(水) に開催される第36回東京国際映画祭のポスターが公開された。今年生誕120周年を迎える小津安二郎の特集が組まれる本映画祭。ポスターは小津の代表作の1つである『東京物語』にオマージュを捧げるようなイメージで、現代の東京(撮影場所は東京駅近くのKITTE丸の内の屋上庭園)を舞台に、俳優の奥田瑛二、映画監督の安藤桃子親子を撮り下ろしたもので、8月18日(金) より東京近郊の映画館に掲出される。ビジュアル監修は昨年同様コシノジュンコが手がけた。また、本映画祭のナビゲーターを安藤が務めることが決定。これまでは“アンバサダー”という形で俳優・女優が就任していたが、今年は映画祭をより楽しんで頂くための案内人として、高知で映画館の代表を務め、自身で映画祭も企画するなど様々な形で映画にコミットしている安藤がナビゲーターを担当する。■安藤桃子 コメント(C)Takashi Kurokawa争いも限界もなく、どんな存在にも光を当て、時間も空間も飛び越えて、自由自在に生きられる世界。映画はあらゆる物語を具現化できる。映画は世界を変えられる。映画で世界が変わる。本当に、そうなんだと思っている。映画は人の心を映し出す。目に見えない風や小さな生き物たちも、すべてのイノチを映し出す。心の内にある、過去も未来も記憶し、記録する。2023年の今、私たちは何を見つめ、どこへ導かれるのだろう。映画祭は世界の羅針盤だ。いま、ここ、東京から。<イベント情報>第36回東京国際映画祭開催期間:10月23日(月)~11月1日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト:
2023年08月17日SEVEN&EIGHT HOLDINGS株式会社(所在地:東京都港区)は、Google Play ベストオブ 2022 アワーズ 台湾MIT(Made in TW) 受賞ゲーム「Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)~王領英雄~」の日本国内配信版の事前登録を開始することを発表します。Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)メインビジュアル台湾大人気作品ナイトコアキングダム!タワーオフェンス型RPGの本命が遂に日本上陸!!仲間と共に「猫」が支配する王国を復活させる旅に出よう!<ゲーム紹介>Google Play ベストオブ 2022 アワーズ 台湾MIT(Made in TW)受賞ゲーム、ナイトコアキングダムが日本で予約開始!守るも攻めるも猫に支配された世界で英雄達のタワーオフェンスバトルを楽しもう!隕石の落下で世界が崩壊し、猫に支配された原作の未来を描いたストーリーを仲間と共に世界の復興を目指していく本格的なタワーオフェンス型RPG。メイン画面の音楽やバトル時の音楽制作には「ブダペスト交響楽団」が関わり、臨場感のある圧巻の音楽がプレイヤーを魅了!<キャラクター紹介>アニメ風イラストで描かれたキャラクターがLive2D技術により躍動的に動き、着せ替え機能も搭載!バトルでは3Dの可愛いデフォルメキャラがわちゃわちゃ動き、見ていて可愛く楽しい!<バトルシステム紹介>部隊を率いて敵が守る防衛線を突破する爽快感がたまらない!バトルは守りの「タワーディフェンス型」ではなく、攻めの「タワーオフェンス型」。そのステージ数は圧巻の1000以上でやり込み度MAX!3つの属性相性システムを上手に利用し、敵の弱点属性を狙って攻略していこう!<育成システム紹介>レアリティアップ機能でハズレキャラなし!全キャラクター最高レアリティまで育成できるので好きなキャラを育成しよう!また武器を装備させたり、キャラクター同士の絆を発動させたり、育成要素満載!<ミニゲーム紹介>毎日がまるで縁日気分!射的ゲームなどのミニゲーム多数実装!報酬はガチャができるアイテムなどが入るので毎日ミニゲームを楽しもう!<世界観紹介>ここは猫に支配されている世界。この世界の各都市に存在する領主は、世界の王である猫型のペイラ王に従属。彼らはその昔これらの土地の所有者であった月の民を信奉しており、また月の民の遺跡でこれらの土地の歴史の研究。しかしある日、天空に存在する月の星が謎の勢力の影響を受けて崩壊、そして無数の隕石がキャメロットの大地を襲う。この強大な衝撃により重力波が歪んだ事で「時空の穴」が発生、そんなキャメロットへ時空の穴を通じて次々に魔物が襲来する。プレイヤーはキャメロットを復興する為に英雄や兵士を集め、魔物を撃退し、時空の穴を塞ぐ事を目標を掲げ、物語が進む。■Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)~王領英雄~ 事前登録情報Google Play: ※App Storeは予約注文の対応が完了次第、予約注文が可能となります。公式サイト : 公式X(Twitter) : 公式YouTube : 公式LINE : 公式予約トップ10 iOS : 公式予約トップ10 android : ※Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)~王領英雄~はSEVEN&EIGHT HOLDINGS株式会社がMarsCat Games Co., Ltd.と共同で日本国内向けに配信するスマホゲームとなり、App Store、Google Play向けに2023年秋配信予定となります。■Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)~王領英雄~ プレイ画像Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)1Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)2Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)3Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)4■事前登録報酬5万人達成でインストールしていただいた全員に【元粒子召喚券×1】をプレゼントいたします。5万人を超えた場合、更に豪華な報酬のプレゼントを予定しています。Knightcore Kingdom(ナイトコアキングダム)事前登録報酬■会社概要商号 : SEVEN&EIGHT HOLDINGS株式会社本店 : 東京都港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル資本金: 5,000万円HP : SEVEN&EIGHT HOLDINGS株式会社は日本国内では大規模の海外ネットワークを有するデジタルコンテンツ企業となり、圧倒的な質と量でライセンス・ゲーム・マーケティング・開発等を実施している日本企業となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月04日日本国内及び台湾で交通広告や食関連事業などを展開する株式会社エヌケービー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:外谷 敬之)のグループ会社である恩可比文創廣告股イ分(※)有限公司(本社:台北市、董事長 總經理:外谷 敬之/以下、NKB台湾)は、台湾最大級の食イベント“2023台湾美食展”にて「日本 美食館」をプロデュースします。開催期間は2023年8月4日(金)から7日(月)までの4日間です。(※)「イ分」は正確には“ニンベンに分”の表記です。「日本 美食館」(“2023台湾美食展”内)2023年の台湾美食展は、「台湾の味探訪」「金メダルスペシャル」「エキゾチックフード」「アメイジングアート」の4ブロックで構成されています。その中で「日本 美食館」は「エキゾチックフード」エリア内に位置し、日本で昔からなじみのある食品や食材等が集まる他、観光情報の展示や特設ステージにおける和食の調理デモンストレーションなど、たくさんの日本文化を楽しめる空間になっています。「日本 美食館」では、昨年に引き続き、オタフクソース×赤鐵(広島県)、茨城県、三旺加旺 TJ Collectionがブースを構え、今年新たにエスビー食品、ラグノオ RAGUENEAU、光美水産、IRIS OHYAMA、キッズキッチン協会の5団体が初出展します。台湾で大人気の広島焼専門店「赤鐵」とオタフクソースは、広島県のソウルフードのひとつである「広島お好み焼き」を目の前で調理し販売。昨年度より「開運茨城」をテーマに台湾で継続的な食と観光のPRを行っている茨城県は、台湾でも人気のある冷凍焼き芋などプレゼント商品を多数ご用意しています。三旺加旺TJ Collectionでは、和歌山県の梅干屋が作る「南高梅本醸造梅酒」、2022年に新酒金賞の日本一に輝いた高知県の「土佐酒」などを販売いたします。今年初出展となるエスビー食品は、スパイスとハーブの香り高い「ゴールデンカレー」をブースにご用意します。青森県の伝統的な菓子メーカー「ラグノオ」は、県産品を使用したものや人気商品など厳選したお菓子を販売します。鹿児島県からは、光美水産がこだわりを持って丁寧に育てた美味しいかんぱちを使ったメンチカツなどを、IRIS OHYAMAでは、日本米を精米直後の一番おいしい状態で炊飯したパックご飯を、キッズキッチン協会は、日本の食育活動などの紹介に加えてお子様が楽しめるゲームなどをご用意しています。また、「日本 美食館」内のステージでは各出展者によるステージパフォーマンスや、来場者特典として大抽選会を開催。ホテルグレイスリー台北の宿泊券やその他の出展ブースからも豪華賞品を盛りだくさんご用意しています。NKB台湾は2019年より「日本 美食館」をプロデュースし、日本と台湾のコミュニケーションの場を創出しています。今後も台湾市場におけるビジネスの成長と地域社会への積極的な貢献で、日本と台湾を繋ぐ架け橋となることを目指します。◆「日本 美食館」(“2023台湾美食展”内)概要開催日時 :2023年8月4日(金)~8月7日(月)10:00~18:00(現地時間)※イベントの開催に準ずる会場 :台北世界貿易中心一号館「エキゾチックフード」エリア内出展 :オタフクソース×赤鐵(広島県)、茨城県、エスビー食品、三旺加旺TJ Collection、ラグノオ RAGUENEAU、光美水産、IRIS OHYAMA、キッズキッチン協会パフォーマンス:TJCA台湾国際若手シェフ協会のシェフによる調理デモンストレーションや豪華賞品が当たる抽選会◆出展ブース○オタフクソース×赤鐵(広島県)台湾で大人気の広島焼専門店「赤鐵」とオタフクソースがコラボし、広島県のソウルフードのひとつである「広島お好み焼き」を販売します。「赤鐵」の広島焼の貴公子が自ら目の前で焼いてくれます。生地の上にキャベツ、豚肉、生麺など約10種の具材と生地を重ね、お好み焼屋さんと共に試行錯誤を重ねて出来上がった、磨かれ続けるプロの味である、オタフクソースの「お好みソース」をたっぷりかけた広島お好み焼きです。「お好みソース」はたっぷりの野菜、果実に約20種類の香辛料をブレンド。こだわり原料「デーツ」の、コクのある甘さが特徴のまろやかなソースです。栄養豊富で、子どもからお年寄りまで誰もが好む味わいです。○茨城県茨城県は「開運茨城」をテーマに、今年も台湾美食展内の「日本 美食館」で、魅力ある茨城県食材の試食・日本酒などの試飲エリアを展開します。Facebookの「いいね!」とアンケートに答えてくれた方には、茨城県の商品をプレゼント。県の最新の観光情報も紹介しており、茨城県の魅力がつまったブースになっています。○エスビー食品今年創業100周年を迎えた「S&B」のゴールデンカレーは、スパイスとハーブの香りにこだわった芳醇な味わいです。日本では1966年に発売し、多くのお客様に愛されているロングセラー商品です。海外では50か国以上で販売され、様々な国・エリアで日本式カレーのおいしさを味わって頂いています。ご飯との相性はもちろんのこと、麺やパンともおいしく召し上がって頂けます。ブースで試食を実施していますので、こだわりカレーをぜひ食べに来てください。素敵な景品も用意してお待ちしています!○三旺加旺 TJ CollectionLet's NAKAMA!台湾美食展 第4弾日本の四国・高知県では、「NAKAMA」とは「美味しいものは、気の置けない仲間と分かち合うもの」という意味です!三旺加旺TJ Collectionでは、限定の和歌山県の梅干屋の「南高梅本醸造梅酒」、2022年に新酒金賞の日本一に輝いた高知県の「土佐酒」、神の国である島根県のコシヒカリ、九州の佐賀県唐津市で100年の歴史を持つ「宮島醤油」で調理した醤油の風味が強い沖縄黒糖すき焼きをご紹介します。また、香りの王様「ゆず」を台湾の友人にもおすそ分けします。サプライズプレゼントもご用意しています!〇ラグノオ RAGUENEAUラグノオの原点は、1884年に青森県弘前市にある小さな駄菓子屋から始まりました。店舗名はフランスのドラマで登場するパティシエの名前から取りました。ラグノオの最初のお客様は、店の入り口に集まった期待に満ちた笑顔の子供たちでした。これを出発点として、青森のおいしさを世界の人々に届けたいと考えています。現在、ラグノオは東北の名物として国内外からの観光客に人気のお土産となっています。〇光美水産活火山で有名な鹿児島県桜島の麓にある垂水市。水深が深く水量が多い鹿児島湾(錦江湾)は、養殖に最適な環境です。年間の平均水温も22度と優れた環境のなかで、魚の状態を見極めながら、エサに焼酎粕を与え徹底した品質管理のもと育てています。エサにこだわるからこそ、臭みがなく、脂ののった美味しいかんぱちへ成長します。魚の大きさや状態にあわせながら、ビタミンC等を加えたこだわりのエサをたっぷりと与え、養殖だからこそできる育て方で安心・安全で高いクオリティを保った、美味しいかんぱちになるよう飼育しています。〇IRIS OHYAMA“お米”と”製法”にこだわりぬいたパックごはん。日本の国産米を100%使用し、お米の旨みと甘みを守る最上級の精米方法「低温製法」で保管・精米しました。精米から洗米まで約15秒で、精米直後の一番おいしい状態を炊飯してパックごはんにしています。日本では累積販売1.5億個超え。ブースでは試食体験や購入者向けの抽選会も実施します。〇キッズキッチン協会キッズキッチン協会は、食育基本法が2005年7月に施行され、「食育」を国民運動とし国を挙げて食生活の乱れを正していこうとする中、キッズキッチン協会は幼児のころから「料理」という行為を通じて“五感”を働かせ体験する体感型食育によって得られる計り知れない可能性や将来性に着目し、さまざまな業界の知識・技術を集結し、情報交換や研究を重ねながら、日本の豊かな未来のために活動していくことを目標として設立されました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月04日