永青文庫の収蔵品を子供にもわかりやすい解説付きで紹介する『こどもと楽しむ永青文庫』が7月30日(土)より開催される。肥後54万石を治めた細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館、永青文庫は、細川家伝来の美術工芸品や歴史資料、そして設立者である16代細川護立の蒐集品を収蔵。その数は国宝8件、重要文化財34件を含む9万4000点にのぼる。同展では、永青文庫が収蔵する織田信長が発給した書状59通のなかから、信長が唐綿一巻(きれいな布)をプレゼントされ、喜んだことがわかる礼状《織田信長黒印状》、江戸時代の星空模型《天球儀(渾天新図)」》の2点の重要文化財を公開するほか、藩主所用の甲冑や参勤交代の図、行楽に用いた携帯食器セット(ピクニックセット)や、藩主が描いた我が子の肖像画、子供用の能装束、かわいらしい着物など、細川家の子供たちに関する資料なども公開し、大名家の暮らしぶりを解説する。会期中、小学生・中学生には、夏休みの自由研究のヒントになるようガイドブックをプレゼント。また、永青文庫は熊本ゆかりの美術館であることからくまモンも遊びに来る予定となっている。くまモンの来館については永青文庫のホームページやTwitterで確認を。重要文化財《織田信長黒印状》細川忠興宛、(天正9 年カ〈1581〉)2 月17 日、永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)《昆虫胥化図》8 代細川重賢、天明9 年(1789)鶴田健春模写、永青文庫蔵《菊蒔絵提重》江戸時代(18〜19 世紀)、永青文庫蔵10 代細川斉茲《融姫像》文化10 年(1813)、永青文庫蔵《狂言面狐》江戸時代(18 世紀)、永青文庫蔵【開催概要】夏季展『こどもと楽しむ永青文庫』会期:2022年7月30日(土)~2022年9月25日(日)会場:永青文庫時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)休館日:月曜(9月19日は開館)、9月20日(火)料金:一般1,000円、70歳以上800円、大高500円美術館公式サイト: ( )
2022年07月25日ボランティア団体Team-K(本部:千葉県木更津市、代表:石原 健也)は、山梨県昭和町立常永小学校のSDGsアドバイザーに就任し、2022年7月1日(金)に「SDGs PROJECT」をスタートさせました。SDGs PROJECTTeam-Kは任意団体としては日本でも高い知名度で、地域貢献やSDGsに関する活動や災害地での復興支援活動にも力を入れていますが、今回は学校側からの強い要望を受け実現に至りました。協力として昭和町や昭和町教育委員会も名を連ね、今後は様々な企業や団体ともコラボレーションをしながらSDGsに関する理解、考えを深めてまいります。第1弾として、来週に迫った3日間の修学旅行のプログラムの3日目にSDGs 1st Actionを行います。1日目は鎌倉探索、2日目はディズニーランドを回り、3日目に本プログラムを実施し、楽しむだけではない修学旅行の新たな形を実現しています。今後は特設サイトにて様々なレポートや写真・動画コンテンツを掲載予定です。今後一緒に取り組んでいきたい企業や団体も募集しております。詳細 【SDGs 1st Actionとは】常永小学校の修学旅行3日目に行う「SDGs 1st Action」は、当団体が企画したプログラムで、3つの場所それぞれでSDGsの視点から様々なことを考えていきます。1. 360度VR動画で街を歩いてみよう!そこには、何が見える?!最新技術を駆使したVR動画で、街を歩き回りSDGsにまつわる街の良い点・課題点を見つけアイデアを発表せよ!それはSDGsにもつながる?!*生徒のアイデアは昭和町へお届けし、今後の街づくりにお役立ていただきます。(場所:東京ビッグサイト)2. 乾式オフィス製紙機「PaperLab」を使ったワークショップの実施エプソンスクエア丸の内にて、毎日学校で使う「紙」をテーマにエコを考えるワークショップを実施いたします。PaperLabとは世界で初めて、使用済みの紙を原料として、文書情報を完全に抹消した上で、新たな紙を生産できる乾式のオフィス製紙機です。(場所:エプソンスクエア丸の内)3. 環境、ミライ、世界、地球を体感せよ!最新テクノロジーから日々の素朴な疑問、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、様々なスケールで現在進行形の科学技術を体験していただきます。(場所:日本科学未来館)【団体概要】東日本大震災の復興支援を目的として千葉県木更津市で結成された非営利のボランティア団体。減災防災情報も日々発信中。2022年、災害支援はもちろんのこと、街おこしや社会貢献にSDGsなど様々な視点で「できるときにできる範囲で」というスタンスのまま活動を継続していく。団体名 : ボランティア団体Team-K代表 : 石原 健也結成 : 2011年3月15日活動内容: 1. 災害支援2. 復興支援3. 社会貢献4. SDGs5. 地域活性化URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日アンティークと自然の木材を使った温かみのある店内信頼を寄せる生産者から届いた食材がテーブルを彩る全国を旅をするように料理が楽しめるコース仕立てアンティークと自然の木材を使った温かみのある店内南青山の路地の一角で、名栗加工を施された桜の扉がお出迎えフランスでの修行も含めフランス料理の道を歩んできた神保さんは、イタリア料理のシェフだった亡き父に応えたいという思いで17年前にイタリアンにシフトチェンジ。2010年には野菜を中心としたイタリア料理店【HATAKE AOYAMA】を立ち上げ取締役総料理長に就任、そして「料理人としての自分にできることでもっとお客様を喜ばせたい」という長年の願いを実現させる場として【JINBO MINAMI AOYAMA】を南青山にオープンしました。店内にはアンティークのメタルアートとオーストラリアの女性作家の作品が飾られています南青山の路地を進むと、名栗加工を施された桜の扉が出迎えます。扉を開け、足を踏み入れると、まるで神保家に招かれたかのような温かな空間が待ち受けます。九州・高千穂のシラスの塗り壁に、扉と同じ桜の木材をあしらい、床はブラックチェリー材を使用しています。ゲストが座りやすく、心地よく過ごせるようにと、椅子は北欧デザインのものをチョイス。ダイニングの他に個室も用意しています。信頼を寄せる生産者から届いた食材がテーブルを彩る『北海道根室沖キンキのソテー 筍のバターソース 山菜を添えて』神保さんが生産者を訪ねる旅を始めてかれこれ17年。信頼を寄せる約20人もの生産者には、神保さんが直接コンタクトを取って仕入れをしています。生産者が丹精込めた食材を最大限に活かすため「水」にもこだわり、ミネラル成分を多く含む長野県大町市の北アルプスの源水を使用。口当たりがとろっとしてまろやかで、だしはもちろん、お水、コーヒーやお茶類もすべて大町の水を使っています。全国を旅をするように料理が楽しめるコース仕立て左から『豆の声』、『季節野菜のピクルスとハマグリの低温コンフィ』、『新玉ねぎと蕗の薹のタルト』料理はシェフ神保さんの創作によるその日限りのコース料理のみ。季節に沿って旬の食材を丁寧に調理します。神保さんが生産者を巡る旅をしてきたように、ゲストも北は北海道、南は鹿児島まで50種類ほどの食材を、お皿の上で旅する気分で味わえます。バーニャカウダソースを添えた野菜が、葉野菜のサラダと別々の器で運ばれ、熱々のソースを目の前でかけて完成する生産者から届く食材に応じて毎日メニューは変わりますが、夜のコースには神保さんの代名詞ともなったスペシャリテ『バーニャカウダ』だけは必ず登場します。生産者から届いたばかりの野菜を生のまま、茹でる、揚げる、ソテーする、炭で焼く、発酵させる、ペーストにするなど、それぞれに合った調理法で仕上げ、じゃがいも、にんにく、アンチョビ、オリーブオイルをエスプーマでムース状にしたバーニャカウダソースを添えます。『ヴァローナマンジャリトルタ 鶯嬌のコンポートと-196°Cエディブルフラワー』イタリアンベースにしつつ、フレンチ、和食、中国などの料理技法を取り入れ、素材の個性を際立たせています。中でも神保さんが最近ハマっているのが「発酵」。バーニャカウダの野菜の中に自家製のぬか漬けを加えたり、味噌を手作りしてソースに潜ませたり。発酵の力強い旨味が全体の味を引き締めてくれます。信頼を寄せる全国の生産者から届く食材がテーブルを彩り、イタリアンながら日本の風土を感じさせるイノベーティブな味が楽しめる【JINBO MINAMI AOYAMA】で、大切な人とスペシャルな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。料理人プロフィール:神保佳永さん1977年茨城県生まれ。料理人の父親を持つ。料理専門学校卒業後、フレンチレストランで料理人としてスタート。渡仏・渡伊し、各地方のミシュラン星付きレストランで修行。帰国後は【ホテルエミオン東京ベイ】洋食総料理長、神宮前【Restaurant-I】オープン総料理長などを経て、2010年南青山に野菜料理中心のイタリア料理店【HATAKE AOYAMA】の取締役総料理長に就任。2022年、オーナシェフとして【JINBO MINAMI AOYAMA】をオープン。全国の講演会にて自身の食に携わる活動を伝える他、レストラン料理全般のコンサルティングや地方農業活性化などにも数多く携わる。JINBO MINAMI AOYAMA【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】表参道駅
2022年06月06日俳優・小池徹平の妻で女優の永夏子が3日に自身のアメブロを更新。久しぶりに小池と過ごした時間についてつづった。この日、永は「貴重な隙間時間にノースリーブで季節のピザなど食べて」と明かし、ノースリーブを着用した自身の姿を公開。「ほんの1.2時間でも好きなものを食べたり観たり読んだり」「そんなことがとても贅沢に感じます」としみじみつづった。続けて「ありがたいことに夫婦ともどもバタバタすぎる毎日」と近況を明かし「今日は久しぶりに夫とちゃんとした時間にメイクした顔で会いました」と報告。時間の使い方について悩ましい様子で述べつつ「まぁ私のわりには本当によくやってるからえらいぞ花丸二重丸!」とコメントした。また「朝ごはんの仕込み中とぎおえた予約炊飯用のお米をキッチンにぶちまけた深夜です」と告白し、床に米が散らばった様子も写真で公開。最後に「皆さんオススメの癒しグッズアイディアなどあればぜひ教えて…」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2022年06月03日俳優・小池徹平の妻で女優の永夏子が24日に自身のアメブロを更新。息子達の2ショットを公開した。この日、永は息子達について「最近やっと朝までしっかり寝てくれるようになった」と述べつつ「6:30a.mにはもうオモチャが散らかります」と玩具で遊ぶ息子達の写真を公開。「子育てしていて感じるのは“フェーズが変わる瞬間”というのが凝縮されていて」と子育てをして実感することを明かし「数週間前と今じゃ全然違う…!って感じだし物事に対する理解度、できることも」「奇跡みたいに毎日起こる」とつづった。続けて「やっと慣れてよし、アップデートできた!って頃には本人はもうとっくに先に進んでたり」と述べ「めまぐるしい、という言葉がこんなにもしっくりくる日々はもう二度とないのでは…?と感じながら過ごしています」とコメント。一方で「睡眠に関しては特にこちらのダメージに影響が大きいので苦労しました」と明かし「今も寝てくれなくて毎晩交渉の日々」「それこそフェーズが変わった感覚」と子育てに奮闘する様子をつづった。また、小池に対しては「絶対に睡眠時間と栄養バランスのいい食事だけは確保してもらいたい」と思っているそうで「朝と夜のごはんはできる限りしっかり作り」「子どもたちのペースに巻き込まれることのないよう寝ても覚めても必ず自分がすぐに対応できるよう努めてきた」と説明。「完璧とはいえないけれどなんともいえない乗り越えた感を噛み締めています」とコメントした。さらに「食べて寝なくちゃいくら頑張っても仕事のクオリティは下がるからそれをさせないのが務めだ!と勝手に自分で決めたことだけど…今思えば長く大変な日々だったなぁ」と振り返り「大変だったことを乗り越えたら必ず自信になるってことを今回改めて実感しました」とコメント。「自分で自分を見直すことができて大切なものを再認識できて感謝の気持ちと肯定感があがりました」とつづった。
2022年05月26日株式会社シソン(所在地:東京都渋谷区)は、代官山シソンギャラリーにて、木工作家 盛永省治の個展を2022年5月20日より開催いたします。作品1じっくりと木に対峙し、製作を続ける盛永省治。雄大な、時に荒々しくも豊かな自然が織りなす美しい鹿児島の風景を望む工房にて、日々黙々と製作しています。工房の入り口には材料となる丸太がゴロゴロと転がり、中は木を切り出す大きな機械、削り出す機械、たくさんの工具、そして木屑の山。元々家具職人でした。そんな背景から、一見家具工房とみまがうこの場所こそ、あの繊細な曲線を持つ彼の作品が生み出される神聖な場所です。例えば、50センチ位の長さの50キロ以上はある極太の丸太から削り出して作れる作品は1、2点といいます。ほとんどが木屑になってしまうこの作品制作、なんと贅沢でストイックな作業でしょう。そしてかなりの力仕事なのは、彼の職人のような手をみれば一目瞭然です。制作風景盛永省治は言います。「材料は、製材所や材木屋さんで捨てられる丸太の切れ端なども買わせていただいています。最初は高価な材木はまともに買えないこともあって徐々に今の材木との関わり方になっていきました。素材のボリュームや木目、木の状態を見ながら何を作るか考えるので、材料から恩恵を受けながら製作するこのやり方も、継続してやっている意味が出てきているように思います。工房から出る木屑や木端はご近所の方が全部持って行ってくれています。木端は薪にしたり、細かい木屑は堆肥にしたり畑に撒いたりするそうです。継続して持っていく方がいると、少しは誰かの役に立てているのかもしれません。ここだけはウチの工房で自慢できるところです。」膨大な木屑も実は無駄なく活用されているこの循環も、彼の作品の美しさの一つだと思えます。■イベント概要イベント名: 盛永省治 個展開催日時 : 2022年5月20日~29日開催場所 : シソンギャラリーアクセス : 代官山駅より徒歩8分、渋谷駅より10分詳細ページ: ■盛永省治1976年鹿児島生まれ。家具メーカーで職人として勤務ののち、2007年に自身の工房を始める。同時にウッドターニングを独学にて開始。その後アメリカを代表するアーティスト、アルマ・アレンに師事。現在はウッドターニングによる作品を主に国内外での個展や合同展を中心に作品を発表している。 今回シソンギャラリーでの初となる個展では、独特のフォルムが美しいオブジェやスツール、木目を生かして削り出した器など、盛永省治らしい存在感のある作品の展示と販売を予定しています。木工作家 盛永省治■SISON GALLERyWeb: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日秋でも暑さが続く台湾。そんな時には豆花がぴったり。台北で豆花を食べるなら、永康街へ向かってみよう。山の雪解け水を使った昔ながらの製法に出会えます。本誌連載『秘密の台湾』よりお届け。麦芽糖、とうきょう豆花70元。桃の木の樹皮(とうきょう)を加えたシロップは植物性コラーゲンが豊富。〈鼎泰豊〉の本店があることで知られる永康街。小さな飲食店が立ち並ぶ通りはいつも散策する人でにぎわう。中でも注目は、緑に囲まれた店先の豆花屋さん。〈白水豆花〉の店名は、宜蘭の雪山から解け出した水と、台湾の海洋深層水を使った豆花にちなんだもの。白は雪山からの湧き水を表したものだそうだ。桶が並ぶ屋台の奥に客席が用意されていて、歩き疲れた旅行者が涼をとるにも最適だ。器は簡単な紙やプラスティックが多い中、黒い陶器で一杯ずつサービスしてくれる丁寧さ。緑豆や白いんげんといった数多くのトッピングを指定して、注文することが多い豆花。初心者にはちょっと複雑に思えてしまう注文方法も、ここではメニューは「麦芽糖とピーナツ粉」「麦芽糖ととうきょう」の2種だけ。その味に全てを注いでいるという印象だ。黒い器に豆花、シロップ、ピーナツ粉と味を重ねた一皿が運ばれてきた。まずは、豆花そのものの味を一口、そして、豆花にシロップをつけて味わって、最後にカリカリのピーナツ粉を試してみる。そんなふうに何通りもの味を楽しめる。黒糖の甘味とピーナツ粉の香ばしさが特徴。トッピングをシロップに混ぜると、しっとりとした食感に。天然水を使い、自然の塩を入れて固める昔ながらの製法にこだわった豆花。シンプルだが印象的な味わい。雪山の水を使用するなど厳選した素材で作られ、一杯の中にいくつもの味が重ねられている、2種の豆花。シンプルな食べ物だけど、〈白水豆花〉は奥の深さを感じさせる。一口食べたら、この斬新的な豆花にハマる人が続出するのも納得だ。〈白水豆花 台北永康(バイスイドウファ タイペイヨンカン)〉/永康街本店は宜蘭(イーラン)にあり、2019年に台北に進出するや人気店に。注文を受けてから皿に盛り付け。台北市大安區永康街31巷9號1樓02-2392-670714:00~21:00水木休8席Navigator…chun wang(チュン・ワン)Hanako Taiwanの編集部員。仕事以外でも台湾の屋台に繰り出したり、新しいことを求めて街に出かけている。(Hanako1201号掲載/photo : Jimmy Yang text : Laney Chang coordination : Chen Tsuiwen translation & produce : Hanako.taiwan)
2021年10月11日EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、2021年9月2日、ColorEdgeグローバルアンバサダーとして、フォトグラファーの故島 永幸氏を選出します。■ColorEdgeグローバルアンバサダープログラムとは当プログラムは、2015年から当社が海外市場向けに実施している企画で、世界各国において、当社のカラーマネージメント液晶モニターColorEdgeを自身の作品づくりに不可欠なツールとして活用しているプロフェッショナルを紹介するものです。写真家、映像制作者、レタッチャー、プリンティングディレクターなど、多岐にわたる分野からアンバサダーを選出しており、今回の追加でアンバサダーは、25か国から合計55名になります。日本からの選出は、故島 永幸氏で5人目となります。■故島 永幸氏(以下、故島氏)について故島氏は、世界各国のウエディング/ポートレートフォトコンペティションで数々の受賞歴がある世界的に活躍するフォトグラファーです。撮影のみならず、現像処理(撮影した写真のレタッチ・プリント)においても定評があり、世界中のフォトグラファーから依頼を受けて作品づくりをサポートしています。また、自身が海外の優れたフォトグラファーから得た知識を、日本のウエディング/ポートレートフォトグラファーを志す方々に伝えるセミナー等を精力的に開催し、業界の発展に寄与しています。これらの実績に加え、作品づくりにおいてモニター画面表示の信頼性を重要視し、ColorEdgeを長期にわたり愛用していただいていることから、このたび故島氏をアンバサダーに選出いたしました。今後、当社は故島氏とともに、動画配信やセミナー開催などを通じ、ColorEdgeの価値を伝えていきます。ColorEdgeグローバルアンバサダー スペシャルページ(EIZO海外Webサイト) 故島氏の紹介を作品例とともに掲載しています。故島氏のColorEdge導入事例(EIZO国内Webサイト) 作品づくりにおいて大切にしていることやColorEdgeの使用感などを伺っています。■故島 永幸氏 経歴1967年、徳島県美馬市生まれ。現在も同じ地でフォトスタジオを経営。2017年秋からウエディング/ポートレートフォトの世界的コンペティションへの挑戦を始め、2021年9月現在で200点以上の作品が入賞。WPPI Awards Competitions(米国)で1位、WPE Awards(欧州)で複数回の受賞を果たし、WPE Awardsにおいては「マスター・フォトグラファー」の称号を得て、日本人で唯一、14名の審査員の一人を務める。また、AsiaWPA Photo Competition(アジア)でも数々の受賞を果たし、世界に影響を与えた20人を称する「Photographers of the year」に、2019年から2年連続で日本人として唯一、選出されている。故島 永幸氏ColorEdgeEIZO、EIZOロゴ、ColorEdgeはEIZO株式会社の日本およびその他の国における登録商標です。その他記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。Copyright (C) 2021 EIZO Corporation. All rights reserved.【お客様からのお問合せ先】EIZOコンタクトセンターTEL : 0570-200-557FAX : 076-275-4128Webサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月02日「IP~サイバー捜査班」の第7話が8月26日放送。ゲスト出演した松井愛莉に「なんか新鮮」「雰囲気違う」などの声が上がるとともに、同じくゲスト出演した森迫永依にも「大きくなった」など、その成長ぶりを驚く視聴者からの反応が送られている。身近に迫るサイバー犯罪に対応するため、ネット分析やプロファイリングなど最先端の機器とスキルによる捜査支援を主とした部署に“現場捜査+逮捕権”を付与した画期的なチーム「サイバー総合事犯係」のメンバーたちの活躍を描く本作。キャストは“超デジタル人間”だったが、古宮山との出会いで人間的な部分を見せるようになってきた安洛一誠に佐々木蔵之介。安洛の娘らしい新人刑事・古宮山絆に福原遥。捜査一課からサイバー総合事犯係にやってきた多和田昭平に間宮祥太朗。映像解析担当の川瀬七波に堀内敬子。プロファイリング担当の平塚栄太郎に杉本哲太。サイバー犯罪対策課出身の岡林琢也に吉村界人。安洛とは長い関係の解剖医・夏海理香に高畑淳子。鑑識課の畑野陽葵に中川知香といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の7話では町工場で働く若い男・影森裕介(柾木玲弥)が自宅アパート遺体で発見され、鑑識の応援で駆り出された川瀬が被害者の部屋の中を見て動揺する。部屋にはパソコンやスマートフォンはもちろん、財布や身分証もなかった。被害者は生前、借金をしてまで削除代行業者にインターネット上にある自分の情報をすべて消してほしいと依頼していたことが判明。安洛は彼が自らの意志で“デジタル終活”をしていたのではと考える。調べていくと影森は高校時代から恐喝や窃盗を繰り返し、4年前、詐欺事件で実刑判決を受けていた。彼に騙されたという元仲間の酒井大悟(武田航平)は、影森は根っからの悪人だと証言。安洛はすでに処分されていた影森のスマートフォンのGPSデータを入手。分析すると影森は3か月前を境に派手な生活を辞め、真面目な生活に切り替えていた。さらに影森は3か月前に一度、大阪で働く妹・瞳(松井さん)に会いに行き、彼女を尾行していたこともわかる。実は影森はデジタル終活の過程で、8年前に瞳が盗撮されその動画がネットに出回っていることを知り、その削除も業者に依頼していた。そして影森を殺したのは瞳の友人・山崎麗奈(森迫さん)だった…というのが今回のストーリー。ゲストとして出演した松井さんに「松井愛莉さんの黒髪、なんか新鮮だな」「雰囲気違うのですぐに分からなかった」「雰囲気が変わったね」など、その姿に驚く視聴者からの反応多数。また、かつて瞳のスマホに盗撮アプリをインストールし、そのことを知って警察に行くよう説得しにきた影森と揉み合いになり、突き飛ばして死なせてしまった麗奈を演じた森迫さんには「森迫永依ちゃん!!子役ちゃんだった子だねー」「ちびまる子ちゃん(実写)」のまる子役の森迫永依ちゃんが…しかも犯人役。もう23歳なんだね」「犯人役の子、森迫永依ちゃんだったのか…大きくなったね」などの声が寄せられていた。(笠緒)
2021年08月26日俳優の綱啓永が22日、都内で行われた「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST35お披露目記者会見」に出席した。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には小池徹平や溝端順平、菅田将暉ら数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも注目を集めている。11月下旬に最終選考が開催される今年の同コンテストに16,622人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストが最終選考に駒を進めてグランプリを始め各賞が決定する。この日のイベントでは2017年に行われた第30回の同コンテストで史上初の敗者復活からグランプリに選ばれた綱啓永が登壇し、今大会のベスト35と敗者復活の2人を加えた37人の中から5人の欠席者を差し引いた32人の応募者がお披露目された。綱は「今日はTwitterで目の保養をしますとTweetしてきましたが、沢山目の保養をして帰りたいと思います」と今日のイベントを楽しみにしていたようで、「可愛い子が多いですよね。後ろの子は背も高くてびっくりしました」と感想を。イベント中には応募者からの質問に答えるコーナーもあり、「コンテスト中どんなことを考えて活動していましたか?」という質問に「必死に頑張っていただけです。何かを意識していたかと言われると、もがいて頑張っていただけですね。僕の代からSHOWROOMの投票が始まり、喉を潰すぐらいしんどかったです。SHOWROOMでの配信を一番頑張った印象です」と回答し、「僕は必死にもがいていただけで、将来のことも見据えていませんでした。ひたすらファイナリストになりたい一心でやっていましたが、それは勿体ないと思いました。今からやりたいことをはっきりさせることが大事だと思います」とアドバイスを送った。ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト史上初めて敗者復活からグランプリまで駆け上がった綱。「敗者復活でファイナリストになり、そこで満足した訳ではないんですが、敗者復活からグランプリになった例がなかったので、グランプリは0%だと思っていました。とにかく最終選考の日は楽しもうという一心で頑張ってましたね」と当時を懐かしく振り返った。グランプリを獲ってから女性にモテたと思いきや、実際のところは「期待していたんですが、1ミリもありませんでした。グランプリを獲った次の日、学校に行ったらガタイの良い筋肉質の男に喋りかけられたぐらい。『グランプリの綱くんですか?』と(笑)。女子はびっくりするぐらい1人もいませんでした(笑)」と明かしていた。
2021年08月23日「白くま」や「あいすまんじゅう」シリーズで知られる丸永製菓から、新作アイス「おいももなか」が登場。2021年8月23日(月)より全国で発売される。丸永製菓の新作アイス「おいももなか」まるで本物の焼き芋のようなフォルムが目を引く「おいももなか」は、軽く香ばしい食感のさつまいも形モナカ皮と焼き芋風味のさつまいもアイスで、焼き芋の味わいを表現した新感覚アイス。香ばしいモナカ皮×さつまいもアイスで焼き芋のような味わいにアイスには鹿児島県産「紅はるか」を使用することで、すっきりとした口当たりと口溶けながら、芳醇で豊かな焼き芋の風味が楽しめる味わいに。また、底面にさつまいも餡を忍ばせ、ねっとりした食感と甘さのアクセントを加えている。商品情報「おいももなか」発売日:2021年8月23日(月)メーカー希望小売価格:1個入り 151円、5個入り 486円販売エリア:全国
2021年08月07日德永英明が6月2日(水)にニューアルバム『LOVE PERSON』をリリースする。この度、本作のリード曲「You and me」のミュージックビデオが公開された。德永は今年2月に還暦、そしてデビュー35周年を迎える。その記念イヤーに4年振りのオリジナルアルバムとして発表される本作。テーマは「身近な人への愛と感謝」となっている。ニューノーマルな価値観が必要となる、想定外な新たな時代の幕開けを生きる全ての人へ癒やしと力強さ。それに共存共鳴する德永英明の歌声とメッセージは、こんな時代だからこそ気付かされる当たり前だったことの尊さを思い出させてくれる。德永は「You and me」について、「人はひとりきりでは生きられない、ということ。ひとりきりで生きたとしても、支えたいということ、支えられているということを無しでは生きてはいけない。感謝の気持ちなしでは生きてはいけない」という想いを込めたという。映像は、数々の名作を生み出してきた深津昌和監督と初タッグを組んで制作された。優しくも力強い德永の歌声にのせて、ふたつのシルエットが物語を紡いでいく、楽曲のメッセージをストレートに表現した作品となっている。そして新アルバムのリリースを記念した2年ぶりのスペシャルライブの開催も決定。新作と併せてチェックしてほしい。德永英明・コメント『You and me』のMV制作にあたり、楽曲から“感謝の気持ちを込めつつ、希望となる明日へとつなぐ象徴”として、ローソクに火を灯すシーンを冒頭に入れました。監督のお陰で、この楽曲の世界観がぐっと広がり、さらに歌をストレートに表現できたMVになりました。■配信情報『You and me』MV配信中■リリース情報徳永英明『LOVE PERSON』6月2日発売<写真集付限定盤>貴重なプライベート感溢れる、ファッショナブルかつスタイリッシュな写真集形態: CD+写真集価格(税込):6,600円<初回限定MTV Unplugged映像盤>MTVにてオンエアされた「MTV Unplugged: Hideaki Tokunaga」を収録したBlu-ray付初回限定盤。2019年にMotion Blue YOKOHAMAにて行われた德永英明初のジャズアレンジのプレミアムなアコースティックライブ。今作にはMTVではオンエアされなかった「夢を信じて」を収録。形態: CD+Blu-ray Disc価格(税込):7,700円<初回限定 LOVE PERSON MY BEST -VOCALIST-盤>自分にとっての「最愛の人」「感謝を伝えたい人」「かけがえのない人」に気持ちを届けたい・・・德永英明自らがアルバムのテーマである「LOVE PERSON」と共鳴したカバー楽曲を選曲したセレクションアルバム付。形態: 2CD価格(税込):4,620円<初回限定 LOVE PERSON MY BEST -ORIGINAL-盤>自分にとっての「最愛の人」「感謝を伝えたい人」「かけがえのない人」に気持ちを届けたい・・・德永英明自らがアルバムのテーマである「LOVE PERSON」と共鳴したオリジナル楽曲を選曲したセレクションアルバム付。形態: 2CD価格(税込):4,620円<通常盤>形態:CDのみ価格(税込):3,300円■公演情報徳永英明『LOVE PERSON』発売記念ライブ6月2日(水)開場15:15 / 開演16:006月3日(木)開場14:15 / 開演15:00会場:豊洲PIT料金(税込):全席指定10,000円(スペシャルグッズ・1ドリンク付)
2021年05月27日德永英明が、6月2日にリリースする4年ぶりのオリジナルアルバム『LOVE PERSON』のジャケット写真と最新アーティスト写真を公開した。「身近な人への愛と感謝」がテーマの今作は、“想定外な新たな時代の幕開け”を生きる全ての人へ向けた作品となっており、こんな時代だからこそ気付かされる“当たり前だったことの尊さ”を德永英明の歌声とメッセージで奏でたアルバムに仕上がっている。公開されたジャケットはテーマである「身近な人への愛と感謝」を表現するにあたり、情熱的で抱擁力溢れるイメージの「赤」をキーカラーに定めビジュアルを制作。デビュー35周年という節目を迎え、決意も新たな德永の溢れるエネルギーを余すことなく収めたやさしくも力強いアートワークになっている。アルバム『LOVE PERSON』は全5形態でのリリース。今回新たに2枚のベスト盤「LOVE PERSON MY BEST-VOCALIST-盤」と「LOVE PERSON MY BEST-ORIGINAL-盤」の詳細が発表された。「LOVE PERSON MY BEST-VOCALIST-盤」はアルバムテーマである「LOVE PERSON」と共鳴したカバー曲、「LOVE PERSON MY BEST-ORIGINAL-盤」は同じくアルバムテーマと共鳴したオリジナル曲の中から德永本人がセレクトした楽曲が収録される。<リリース情報>徳永英明『LOVE PERSON』2021年6月2日(水) リリース●写真集付受注生産限定盤【CD+写真集】6,600円(税込)德永英明『LOVE PERSON』写真集付限定盤 ジャケット●初回限定MTV Unplugged映像盤【CD+Blu-ray】7,700円(税込)德永英明『LOVE PERSON』MTV Unplugged映像盤 ジャケット●LOVE PERSON -VOCALIST-盤【2CD】4,620円(税込)德永英明『LOVE PERSON』MY BEST -VOCALIST-盤 ジャケット●LOVE PERSON -ORIGINAL-盤【2CD】4,620円(税込)德永英明『LOVE PERSON』MY BEST -ORIGINAL-盤 ジャケット●通常盤【CD Only】3,300円(税込)德永英明『LOVE PERSON』通常盤 ジャケット【CD収録曲】(全形態共通)01. ほんとうの君を知って02. You and me03. ふたり04. 頭を空っぽにして05. 愛のひと06. 心を鎮めて07. あの日のポセイドン08. 人生は一度きり09. 幸せと愛の唄10. 心をあずけて11. 幾千の時を経て12. ゆずり葉の夢-ボーナストラック-13. tomorrow【Blu-ray Disc収録曲】『MTV Unplugged: Hideaki Tokunaga』@Motion Blue YOKOHAMA 2019.7.2901. 輝きながら...02. LOVE IS ALL03. 恋人04. 夢を信じて(※初収録)05. 太陽がいっぱい06. BIRDS07. 最後の言い訳08. I LOVE YOU09. 僕のそばに10. レイニー ブルー11. 壊れかけのRadio【VOCALIST盤収録曲】01. ハナミズキ02. 翼をください03. なごり雪04. あなた05. やさしいキスをして06. 元気を出して07. 誰より好きなのに08. あの鐘を鳴らすのはあなた09. 愛の讃歌10. 真夜中のギター11. 風立ちぬ12. 花は咲く【ORIGINAL盤収録曲】01. MYKONOS02. 花束03. 君の青04. バトン05. いかないで06. My Life07. 愛をください08. SMILE09. I LOVE YOU10. JUSTICE11. あなたのために12. 僕のそばに<ライブ情報>徳永英明 スペシャルライブ豊洲PIT 6月2日(水)開場 15:15 / 開演 16:00豊洲PIT 6月3日(木)開場 14:15 / 開演 15:00チケット料金:全席指定 10,000円(税込)※スペシャルグッズ・1ドリンク付お問い合わせ:德永チケット係 03-5449-7080【平日13:00~17:00】関連リンク徳永英明Offcial HP BLOG
2021年04月27日德永英明の新曲「tomorrow」が、テレビ東京のドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SEASON5』の主題歌に決定した。4月30日夜8時にスタートする同ドラマ内で初披露される「tomorrow」は、困難な人生や日々ではあるけど明日を信じて前に進んでいこうと背中をそっと押してもらえる楽曲。6月2日にリリースされる德永のニューアルバム『LOVE PERSON』に収録される。『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』は警察小説・時代小説を多く生み出した作家・富樫倫太郎の『生活安全課0係』シリーズをドラマ化した作品。厄介払いされたメンバーが集まる杉並中央署の「なんでも相談室」通称ゼロ係を舞台に、空気は読めないのに事件は読める“究極のKY刑事”小早川冬彦(小泉孝太郎)と男まさりで口の悪いベテラン刑事の寺田寅三(松下由樹)の“迷コンビ”が、ゼロ係のメンバーと共に様々な難事件を解決していく物語となっている。■德永英明 コメント「このドラマのストーリーを伺い、全く違うキャラクターの2人が中心となって仲間たちがミステリアスな難題に立ち向かっていくという内容から、シリアスな中にも希望を持てる楽曲を作りたいなと思いました。「tomorrow」という曲がゼロ係の皆さんと呼応し、一体となってドラマと共に楽しんで頂けることを願っております。番組情報『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SEASON5』©︎テレビ東京放送日時:4月30日(金) 夜8時放送スタート出演:小泉孝太郎 / 松下由樹 / 安達祐実 / 戸塚純貴 / 石田明(NON STYLE)/ 本宮泰風 / 石丸謙二郎 / 加藤茶 / 中山美穂 / 片岡鶴太郎原作:富樫倫太郎『生活安全課0係』『警視庁ゼロ係 小早川冬彦』シリーズ(祥伝社刊)公式Twitter:リリース情報徳永英明『LOVE PERSON』2021年6月2日(水) リリース●写真集付受注生産限定盤【CD+写真集】6,600円(税込)●初回限定MTV Unplugged映像盤【CD+Blu-ray】7,700円(税込)<Blu-ray収録内容>Motion Blue YOKOHAMA『MTV Unplugged: Hideaki Tokunaga』※「夢を信じて」初収録●LOVE PERSON -VOCALIST-盤【2CD】4,620円(税込)德永英明セレクション カバー楽曲CD付●LOVE PERSON -ORIGINAL-盤【2CD】4,620円(税込)德永英明セレクション オリジナル楽曲CD付●通常盤【CD Only】3,300円(税込)<ライブ情報>徳永英明 スペシャルライブ豊洲PIT 6月2日(水)開場 15:15 / 開演 16:00豊洲PIT 6月3日(木)開場 14:15 / 開演 15:00チケット料金:全席指定 10,000円(税込)※スペシャルグッズ・1ドリンク付お問い合わせ:德永チケット係 03-5449-7080【平日13:00~17:00】関連リンク徳永英明 Offcial HP徳永英明 Facebook徳永英明 Instagram徳永英明 LINE BLOG
2021年04月16日今年デビュー35周年イヤーを迎えた德永英明が、4年ぶりとなるオリジナルアルバム『LOVE PERSON』をリリースする。「身近な人への愛と感謝」がテーマの本作は、ニューノーマルな価値観が必要となる“想定外な新たな時代の幕開け”を生きる全ての人へ向けた作品となっており、こんな時代だからこそ気付かされる“当たり前だったことの尊さ”を、癒やしと力強さが共存共鳴する德永英明の歌声とメッセージで奏でたアルバムとなっている。販売形態は通常盤のほか全5種類でリリースされる。「写真集付限定盤」はInstagram写真をモチーフにした貴重なプライベート感溢れる写真集が付き、初回限定盤となる「MTV Unplugged映像盤」は2019年にMotion Blue YOKOHAMAにて行われた、德永英明初のジャズアレンジのアコースティックライブ『MTV Unplugged: Hideaki Tokunaga』をBlu-ray化したディスクが付属する。今作にはMTVではオンエアされなかった「夢を信じて」が初収録されている。また「LOVE PERSON MY BEST-VOCALIST-盤」と「LOVE PERSON MY BEST-ORIGINAL-盤」は、アルバムのテーマである「LOVE PERSON」と共鳴した楽曲を、德永英明自らがそれぞれカバーとオリジナル楽曲の中から選曲したCDとの2枚組でリリースされる。さらにアルバムの発売を記念して、2年ぶりとなるスペシャルライブが6月2日、3日に東京・豊洲PITにて開催される。<ライブ情報>徳永英明 スペシャルライブ豊洲PIT 6月2日(水)開場 15:15 / 開演 16:00豊洲PIT 6月3日(木)開場 14:15 / 開演 15:00チケット料金:全席指定 10,000円(税込)※スペシャルグッズ・1ドリンク付お問い合わせ:德永チケット係 03-5449-7080【平日13:00~17:00】リリース情報徳永英明『LOVE PERSON』2021年6月2日(水) リリース●写真集付受注生産限定盤【CD+写真集】6,600円(税込)●初回限定MTV Unplugged映像盤【CD+Blu-ray】7,700円(税込)<Blu-ray収録内容>Motion Blue YOKOHAMA『MTV Unplugged: Hideaki Tokunaga』※「夢を信じて」初収録●LOVE PERSON -VOCALIST-盤【2CD】4,620円(税込)德永英明セレクション カバー楽曲CD付●LOVE PERSON -ORIGINAL-盤【2CD】4,620円(税込)德永英明セレクション オリジナル楽曲CD付●通常盤【CD Only】3,300円(税込)関連リンク徳永英明Offcial HP BLOG
2021年04月10日女優の永純怜(ながすみ れい)が、最新イメージDVD『怜-actress』(4,180円税込 発売元:エスデジタル)をリリースした。テレビや舞台、映画やモデルにとマルチに活躍している永純怜。出演したバラエティー番組の罰ゲームで水着姿を披露して話題となった永純が、同DVDでグラビアデビューを飾る。すでに雑誌などでも取り上げられており、その注目度が上昇。本編では、キレイな顔立ちと洗練されたボディーを披露している。上からB85・W64・H89という抜群のスタイルにで、下着風水着を着用した室内のシーンや黒のセクシーなドレス姿のシーンではセクシーな姿を見せる。下着風水着を着用したシーンでは胸の膨らみを強調。黒のドレスを着用したシーンでは、氷を舐めるなど妖艶な女性をアピールしている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが11月17日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館7F(13:00~)で開催される。
2019年11月14日日本が誇る伝統工芸の一つである和紙。最近では、美しさや耐久性などの特徴を生かした新しいプロダクトが続々と登場。生活のなかで見て、使って、その魅力を味わおう。吸水性が高くベタつかない。暑い季節にぴったりな一足。綿にくらべて吸湿・吸水性や断熱性に優れている、和紙を使ったソックス。夏は涼しく冬は暖かい、快適な履き心地。洗濯機で洗えるうえ、毛玉ができにくいという嬉しいポイントもあり。¥1,200(松久永助紙店/パピエラボ TEL:03・5411・1696)緑や自然の風景を部屋で感じられる、ユニークな照明。照明作家である村松さちえさんが手がける、森をテーマにしたテーブルランプ。和紙特有のほんのりと柔らかな明かりが灯る。まるで部屋にグリーンを置いたように癒されそう。¥45,000(sachie muramatsu)一本でも花束にしてもかわいい、手軽に飾れる紙の花。フラワーアーティスト「edenworks」と山梨県の和紙メーカー・大直がコラボ。生花と一緒に飾れる。左から、バイモユリ¥4,000ムスカリ¥4,200ジャスミン¥4,500(PAPER EDEN with naoron/SIWA Collection 銀座店 TEL:03・6264・5344)和紙のボディタオルは、特有のシャリ感が気持ちいい!綿素材に和紙を織り交ぜて作られた、丈夫な一枚。柔らかくも心地のいい硬さがあり、程よいマッサージ感が味わえる。吸脂性の高さも魅力のひとつで、洗い上がりはすっきり!¥1,000(中川政七商店)壁に飾ったり、持ち運んだり。火をつけずに香りを楽しめる。和紙に香料を含ませて漉く、淡路島ならではの高い技術により誕生したお香。たいたり、ディフューザーにしたり、葉をちぎってお財布や手紙に入れるなど便利に使える。セージやティーツリーなど香りは全5種。¥650(クゥ/ピリ TEL:03・6434・5633)※『anan』2019年6月26日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・長坂磨莉文・重信 綾(by anan編集部)
2019年06月24日5月30日、俳優の小池徹平(33)が、自身のブログを更新。妻で女優・心理カウンセラーの永夏子(35)が、第1子妊娠したことを発表した。小池は「ありがとうキンキーブーツ」と題したブログを更新。主演していた「キンキーブーツ」の全公演が終了したことを伝え、最後に「私事なのですが新しい命をさずかりました事をご報告させて頂きます」と妻の妊娠を報告した。続いて「元気に生まれてきてくれる事を願いながら、日々を過ごしています。これからもコツコツ全力で邁進していきますので、引き続き応援よろしくお願いしますね」と生まれてくる子どもへの思いを明かし、応援を呼びかけた。また、永もブログを更新。妊娠していることを伝え「戸惑いや心配事も多い妊婦生活ですがお腹に宿った小さな命のことを思うと今まで感じたことのない愛おしい感情が溢れます」と心境を語った。最後に「今秋頃誕生の予定です。あたたかく見守っていただけたらうれしいです」と出産の時期を明かした。ファンからは「まじか!徹平君、永夏子さんおめでとうございます」「てっぺいちゃんもパパかぁ~」「おめでとうおめでとうおめでとう!!!!嬉しくて泣きそう!!!!」と祝福の声が寄せられている。
2019年05月30日俳優の小池徹平(32)が8日、自身の公式サイトを通じて、女優で心理カウンセラーの永夏子(35)と結婚したことを報告した。小池は「いつも応援してくださっているファンの皆様へ」と書き出し、「この度、3年ほど前から交際しておりました女優の永夏子さんと入籍いたしました。突然の事となってしまい、またこの場でのご報告になってしまった事、申し訳なく思っています」と報告。続けて、「いつも応援してくださっている皆様に、より多くの感謝を伝えられるよう、これからも初心を忘れず、より一層、一つ一つの仕事に誠意を持って邁進していきます」と決意を新たにし、「今後とも、頑張って参りますので、温かく見守って頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。永も同日、自身のブログで結婚を報告。「未熟者ではありますが結婚という経験を糧に家族と支え合いながら学びながらより豊かな表現者より温かく寄り添える聴き手になれるよう一層精進していく所存です。ゆるやかに見守っていただけたらうれしいです」と思いをつづり、ファンや関係者、家族、友人への感謝を記した。
2018年11月08日永六輔さん「三回忌は六輔の命日にあたる7月7日に、身内だけでやる予定です。父の実家は浅草のお寺ですので、四十九日、一周忌と、折々、集まってお経をあげております」6月下旬、永六輔さん(享年83)の長女・千絵さんは、週刊女性の取材に“2年がたった今も、父が帰ってくるような気がする”と言って、ひとつひとつを思い返すように話し始めた。「あちこち全国を旅して歩いていた人なので、日ごろから家にいなかったんですね。だから2年たってもまだ長い留守番をしているような感覚で、今回はちょっと長いねっていうくらいです。本当に帰ってきたら怖いですけど(笑)」永さんが亡くなったのは、’16年の7月7日。6月27日にTBSラジオの冠番組『六輔七転八倒九十分』の最終回が放送された直後である。作詞家、エッセイスト、ラジオパーソナリティーなどのさまざまな顔を持ち、すべてをやりきった“大往生”だった。「遺(のこ)された者としては片づけをするのが大変なんですよ。書斎の中には、書き散らかした原稿や書類、メモのようなものが山積みに置いてあります。2年間、ずっと当時のままなんです。記念館を作りませんかというお話もいただいたんですが、この量の遺品を管理するのは大仕事ですよ」(千絵さん、以下同)仕事があまりにも多岐にわたっていたので、資料もひとつにまとまらない。「作詞に関してはJASRACの『古賀政男音楽博物館』に展示していただいていますが、テレビの台本は別の組織の管轄です。国や行政は何もしてくれないんですよ。作家や映画監督の方など、みなさん困っていますね。今のトップの方々は、文化を財産だと思っていないんです……」■父が何げなく言ってきたことが、遺言だったんじゃないかな千絵さんは妹の麻理さんと相談し、実家の寺に歌碑を建てたそうだ。「去年の4月10日、父の誕生日にできました。普通の四角いお墓よりもいいんじゃないかということで、『上を向いて歩こう』の歌詞が彫ってあります。本人は大げさなことが嫌いなので、“こんなもの作っちゃって”と思っているかもしれませんが」とはいえ、永さんの遺志がどうだったのかはわからない。遺言書が見つかっていないからだ。「父からは“書いた”と聞いていたのですが、なにしろ部屋がひどい状態ですから、まだ出てこないんです(笑)。見つからないのか、そもそもあるのかどうかもわかりません。まぁ、今まで父が私と妹に何げなく言ってきたことが、遺言だったんじゃないかなと思っています。孝雄くんだったらこうなったはずだということで納得しました。遺ったものが納得すればいいというのが、孝雄くんのいちばんの望みだと思います」“孝雄くん”というのは、永さんの本名。永家では、父親を“孝雄くん”、母親を“昌子さん”と呼んでいた。「孫が生まれるかなり前から、うちではそうでしたね。だから、孫も同じように呼んでいました。父は自分のことを一家の“長”であるとは思っていなかったし、“俺がいちばん偉い”みたいなことは1度も言わなかった。母のことをとても大事にしていましたね。母が元気なころは手をつないで歩いていましたし、イメージとしては“昭和の厳格な親父”ではなかったんですよ」■外山アナが感心した永さんの話芸家族だけでなく、仕事仲間にも偉そうに接することはなかった。TBSラジオの番組『永六輔その新世界』と『六輔七転八倒九十分』で、16年にわたってアシスタントを務めたアナウンサーの外山惠理は、1度も怖い思いをしたことはないと話す。「この世界で有名になると、どうしても“威張っているオーラ”が出てくるんです。自分だけが頑張ってきたような顔をする人もいましたが、永さんは違いました。本当に何でも知っていて何でも答えてくれましたが、知らないことに関してはバカにしたりしない方でしたね。“何でも知っていますね”と伝えたら、“僕が知っているんじゃなくて、いろんな人から教えてもらったことを言っているだけ”と言うんです。この方はすごいなと思いました」彼女が感心したのは、永さんの話芸だった。「毎週、ラジオでもプライベートでも会っていましたが、同じことを何度話しても面白いんですよ。同じ話をいろいろな人にすると、いらないところが削(そ)ぎ落とされて半分ぐらいになるんだと話していました。今までにいろいろな方と会ってきた中でも永さんは別格の方ですね。番組でも4時間半の間、1度も退屈したことがなかったんです」(外山アナ)放送作家としてテレビの草創期に活躍したが、大好きなのはラジオだった。だから、千絵さんは最近のラジオについて悲しく思うことがある。「一方通行な方が多いなと思います。父は聞いてくださっている先に行って、そこで見聞きした話をもう1回持って帰ってきて、自分の話として出すという手間を惜しまない人でしたね。東京のスタジオでしゃべるだけでは納得がいかなかったんだと思います。知ったかぶりをすることをすごく嫌がる人でした。でも、私が映画の話をすると、きちんと聞いてくるんです。年は関係なく、自分が知らないことに関しては“そうなんだ”と、すごく興味を持って話を聞こうとする人でしたね」外山アナも、永さんの知りたがりっぷりを見ている。「怠けるということをしない人でしたよね。ちょっとでも時間が空くと映画を見に行ったり、展示会に行ったり。電車の中でも一般の人の話をよく聞いていたから、カップラーメンが1ついくらとか細かいことを知っていました。最後まで手書きだったし、携帯も持たないからスマホを見せると、“便利だね”なんて言っていましたが、辞書を引いて図書館に行くことにこだわっていましたね」’10 年にパーキンソン病であることがわかり、翌年には自宅で転倒して大腿骨(だいたいこつ)を骨折。入院するものの、病室でラジオ番組を収録した。前立腺がんも発症して闘病が続いたが、仕事に対する意欲は衰えなかったと千絵さんは話す。「がんがわかった後もずっとひとりで暮らしていて、自分のことは自分でやっていました。私が介護をするようになったのは、亡くなる1年半くらい前からですね。大腿骨を骨折したときもリハビリを頑張りまして、杖(つえ)をつきながらも出かけることができるようになりました。比較的ギリギリまで元気だったという気がします。亡くなる半年前までは仕事もしていましたし、台所にも立っていましたよ」■永さんと会わなかったら、違う人生に永さんがラジオに出演していて、だんだんろれつが回らなくなってくるのを、外山アナは感じていた。「私はわかるんですが、リスナーにはわかりませんよね。そのうち、私に目で訴えれば代わりに話してくれると思っているんだろうなということを感じられるようになったんです。しまいには首を振ってるだけ。ラジオなんだからそれじゃあ伝わらないじゃないですかと。でも、リスナーの方は永さんが話さなくても聴いてくださるという、恩返しをしてくれてもいましたね」死から2年がたったが、彼女は、今もよく永さんのことを思い出す。「一緒に来たな、一緒に歩いたなという場所がいっぱいありすぎるんです。必ず1日に1回は心の中で“永さん”と言っているし、もう三回忌なんだ、という感じですね。本当に大きな損失です。こういうときに永さんだったらどうするかと考えるのが、普通になっていますね。ただ、会えたことが本当によかったなと思います。永さんと会っていなかったら全然、違う人生だったと思います」亡くなった後も、千絵さんはテレビで流される永さんの映像を見ることがある。「やっぱり有名人だったんだこの人はって思いましたね。有名人の娘なんだなということを思い知らされました。今でもテレビの中で会えて“こんなこともあったな”ってふと思い出させられる。それはつらいわけではないんだけど、不思議なことですね。でも、私にとっての父は、みなさんの知っている“六輔”ではなく、本名の“孝雄”なんです」そう言うと、外を見ながらニコリと笑うのだった。
2018年07月10日サッカー日本代表・GK川島永嗣さん(35)撮影/六川則夫2018年サッカーロシアW杯。日本代表、最年長の守護神は、家族への大きな感謝を胸に、フランス・メスのピッチで淡々と最終調整を進めていた。「成長」をストイックに求め続けてきた金剛不壊のGK川島が今、強い覚悟の裏に秘める思いとは──。(週刊女性2018年5月29日号掲載)◆◆◆冷たい雨に見舞われた2018年3月27日のベルギー・リエージュ。4年間、この町で暮らし、チーム本拠地のスタジアムで悲喜こもごもを味わってきた守護神・川島永嗣(現フランス1部・メス)は、慣れ親しんだ場所に戻り、日本代表の一員としてウクライナに挑んでいた。6月に迫った’18年ロシアワールドカップ(W杯)本大会に出場する最終メンバー23人発表前ラストのテストマッチで、重要度は高かった。が、日本はロシアへの切符を逃した東欧の強豪に主導権を握られ、劣勢を強いられた。川島は最後尾から大声を出し、仲間を力強く鼓舞したが、前半21分に1点目を奪われる。相手のロングシュートが味方DFの頭に当たり、角度が変わったことで彼は微動だにできず、ゴールネットを揺らされたのだ。気持ちを切り替え、巻き返しを図ろうとするも、日本は攻め手を欠く。そして後半24分には致命的な2点目を奪われる。右サイドを完全に破られ、ゴール前の守備組織が崩れた末の失点だった。これも川島には対応のしようがなかった。やるべき仕事は遂行し、ノーミスで90分を戦ったが、スコアは0―2。「敗戦」という結果しか残らない。それが彼らGKの厳しさである。「練習で100本シュートを止めても、試合で1本決められたら評価されない。“チームを勝たせられなかった”とGKのせいにされる。まさに理不尽な役割なんです。でも逆に1本止めることで、悪い流れを変えてチームを勝利に導くこともできる。それは100の努力が報われたと思える瞬間。僕はそのためにGKを続けています」悔しさの中に希望を見いだそうと、日々もがいている。◆◆◆ウクライナ戦の敗戦が致命傷となり、日本代表はチームを3年間率いたヴァイッド・ハリルホジッチ監督の電撃解任という異例の事態に直面した。目下、代表最年長35歳のGKは少しでもチームをよくしようと得意のフランス語を駆使し、頑固な老将に臆せず意見を言い、意思疎通を試みてきた。それだけ正義感が強い分、自らの力不足を痛感したことだろう。信頼を寄せてくれたハリル監督に対する自責の念も大きかった。それでも、自身3度目のW杯は目前に迫っている。立ち止まっている暇はないのだ。「西野(朗=新監督)さんが指揮する体制に変わろうと、僕ら選手がやるべきことは変わらない。相手より力が劣っていようが、一方的に攻められる不細工なサッカーを強いられようが、とにかく勝つ姿勢にこだわる。僕はそういう戦いをしたいです」代表82試合を数える百戦錬磨の男は、強い覚悟を示した。■サボり癖を変えた友人の兄のひと言’83年3月、埼玉県与野市で誕生。7つ年上の姉、1つ上の兄に続く末っ子として育った彼は、現在の姿からは想像もつかない「怖がり」で「泣き虫」の子どもだったという。本格的にサッカーを始めたのは、与野八幡サッカースポーツ少年団に入った小学2年生のとき。しかし、走り中心の厳しい練習が苦手だった永嗣少年はしばしば練習をサボり、友達と草野球に熱中していた。「当時は阪神ファンで、亀山(努=現解説者)のヘッドスライディングが大好きでした」と恥ずかしそうに笑う。そんな彼を変えたのが、小学5年生のときに友人の兄から言われたひと言だった。「プロになる人はちっちゃいころからいつも熱心に練習してるんだぞ」時はまさに’93年のJリーグ発足当初。華やかな選手たちに刺激を受け、目が覚めた永嗣少年は一転して“努力の人”となる。少年団時代はDFだったが、与野西中学校に進むと、いちばんやりたかったGKの道を邁進し始めた。「もともと僕はボールをキャッチすることが大好きなんです」とうれしそうに話す川島にとって、守護神は天職。恩師の柏悦郎監督もその素質を見抜いていた。「永嗣はGKの仕事に貪欲で、自分から上のレベルを求めていく選手だった。声も出せるし、吸収力も高いんで、グングン成長しました」中学2年生になると、埼玉県の優秀選手が集まる練習会(トレセン)にも参加。父・誠さんは、息子のこんな姿が忘れられないと懐かしむ。「トレセンでは、みんなそろいのジャージを着るのに、なぜかウチの息子だけ与野西中のジャージを着ているんです。母校の先生や仲間へ感謝を示したかったんだと思います」その実直さや謙虚さは、今も変わらぬ川島の魅力だ。強豪校・浦和東高校へ進学すると、毎朝6時半に家を出て、22時に帰宅する日々が始まる。母・法子さんは献身的に息子をサポート。5時に起きて弁当を作り、彼が寝た深夜に練習着を洗った。GKのジャージは泥だらけになるため、洗濯機を回すだけでは汚れが落ちない。それに気づいた川島がわざわざ泥を落として帰宅したこともあった。「永嗣は手が資本なんだから、冷たい水で練習着なんか洗わなくていいよ。その気持ちだけでホントにありがとね」母の思いやりが川島を一層、努力の人へと成長させたのだろう。親譲りの優しさやきまじめさを学校側も高く評価。サッカー部の野崎正治監督もその優等生ぶりを絶賛する。「サッカーへの姿勢は真剣そのもの。栄養管理も徹底していて、遠征先でとんかつが出ると“揚げ物は食べない”と一切、手をつけなかった。ウチはヤンチャな生徒が多かったんですが、進路指導の先生も“試験休みもサッカーの練習があるのに成績優秀だし、悪いことも絶対しない。素晴らしい”と褒めていました」’01年春、川島は当時J2だった地元の『大宮アルディージャ』に入り、小学5年生から夢見てきたプロキャリアの一歩を、力強く踏み出した。■独学で5か国語をマスター大宮では3年間過ごし、定位置を手にしたのは最後の年。ただ、出番ゼロだった新人時代にイタリア・セリエAのパルマへ1か月間の留学に赴いたことは人生の大きな転機になった。当時、中田英寿が活躍していた強豪チームでの日々は18歳の若武者にとって刺激的だった。そのときから川島の中に「いつか必ず海外でプレーするんだ」という強い思いが芽生えた。同時に語学習得意欲も高まり、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語のテキストを一挙に購入。毎朝30分間の独学をスタートさせ、17年たった今もそれを続けている。「ひとつの言葉を離れて別の言語にいくと、意外に共通性があって理解が深まったりする。それで文法や単語も覚えられました。大宮にはブラジル人選手もいたんでポルトガル語で指示を出したし、イタリアにはその後も毎年行っていたんで、会話力は向上しました」上記5言語で日常会話に苦労しないレベルまで達した彼は「語学の達人」として知られている。現在は一般社団法人『グローバルアスリートプロジェクト』の発起人兼アンバサダーのひとりとなり、アスリートの語学習得サポートや英語サッカースクールも手がける。「言葉の壁に阻まれるアスリートを減らしたい」という思いはスポーツ界に確実に広まりつつある。一方で、子ども好きで人懐こい性格の彼は、少年たちと触れ合うイベントにも定期的に参加し、英語とサッカーの楽しさを伝える喜びを味わっている。サッカーも語学も高いものを貪欲に追求する男は’04年に名古屋グランパスへ赴く。しかし、ここには’02年日韓ワールドカップ日本代表の正GK楢崎正剛(現J1・名古屋)がいて出番が得られる保証は皆無。GKはポジションが1つしかなく、途中交代もない。全くピッチに立てない可能性すらあった。それを承知で「ナラさんからポジションを取る」という強い覚悟を持って移籍に踏み切ったのだ。そんな果敢な後輩を、楢崎はこう述懐する。「永嗣は“自分のベストを見せるんだ”っていう野心があふれまくっていた。ときに感情が出ることもあったけど、若かったし、それがいい方向に出ていたと思います。強い向上心はサッカーだけじゃなくて、語学の勉強や人間的な部分でもそうだった。僕は名古屋に20年いますけど、激しくポジションを争った感覚を唯一抱いたのが永嗣。それだけの力を持った選手でした」結果的にレギュラーはつかみきれなかったが、偉大な先輩と日々刺激し合うことで、ワンランク上のGKへと進化できたのは間違いない。そして’07年、川崎フロンターレへ移籍。直後には念願の日本代表に初招集される。まだ川口能活(現J3・相模原)と楢崎という2大守護神が正GKの座をめぐって激しいバトルを繰り広げているころで、24歳の若手GKが2人の間に割って入るのは容易ではなかったが、少しずつ実績を積み上げ、’10年南アフリカW杯の代表メンバーにも選出された。■南アW杯前夜、メッチャ緊張!この時点では楢崎に続く二番手GK。両親も「永嗣は出ないだろう」と考えて、地元のパブリックビューイングで応援することにしていた。ところが、予期せぬ出来事が起きる。5月の韓国との壮行試合で日本は0―2で惨敗。岡田武史監督が進退伺いを出すという危機的状況に陥った。指揮官は理想を捨てて守備的な戦い方への変更を決断。キャプテンを中澤佑二(現J1・横浜)から長谷部誠(現ドイツ1部・フランクフルト)へ変更し、GKも川島を抜擢する大胆策に打って出た。これには本人も驚き、平常心を保とうと努めた。「初戦・カメルーン戦の前日、“明日、W杯に出るんだ”と考えて、メッチャ緊張した覚えがあります。とにかく考えすぎないようにと思ってお笑いのDVDとかを見ましたね」南ア中部・ブルームフォンテーヌで行われた歴史的一戦は、前半39分の本田圭佑(現メキシコ1部・パチューカ)の先制点で日本が首尾よくリードする。後半は相手の猛攻を受けたが、川島のスーパーセーブ連発で逃げ切りに成功。白星を得る。息子の一挙手一投足を日本で目の当たりにした両親は驚きを隠せなかった。「“なんでここで見ているんですか”“南アに行かなくていいんですか”と周りの方に言われて、急いで女房と現地に飛び、2戦目のオランダ戦から駆けつけました」(誠さん)オランダ戦こそ0―1で落としたものの、デンマーク戦を3―1で勝利し、グループ1位で16強入りした日本はパラグアイと120分間の死闘を演じ、0―0のままPK戦へ突入。川島は最初のキッカー2人の蹴ってくる方向を読み切ったが、惜しくも防ぎきれない。結局、5人全員に決められた。逆に日本は3番手・駒野友一(現J2・福岡)が失敗。史上初の8強入りの夢は幻となった。恩師・柏監督はこう分析する。「永嗣は“自分が止めなきゃいけない”という思いが強すぎると、相手より先に動いてしまう傾向があるんです。冷静ならしっかり状況判断できるのに、どうしても熱くなってしまいがち。パラグアイ戦はまさにそうでした」あれから8年。その教訓はしっかりと刻まれ、川島はひとつの境地にたどり着いた。「PKに関しては“信じた方向に100%で行く”ことしか今は考えてないです。“自分が止めなきゃ”とか考え始めた時点で相手に負けている気がするから。そのときの感覚に従うことが大切ですね」■ブーイングを浴びた屈辱「南アの悔しさを糧に、より高いレベルの舞台で戦いたい」その思いを胸に’10年夏、27歳の守護神は愛着の強かった川崎を離れて、ベルギー1部(現2部)のリールセへ移籍。年俸も下がったが、長年の思いを実行に移した。「“海外へ行きたかったのに行けなかった”と後悔する人生だけは送りたくなかった」という強い意思が、大胆チャレンジの原動力となった。小クラブのリールセは、強豪との実力差が大きい。ベルギー3強の一角を占めるスタンダール・リエージュとの試合では0―7で大敗したこともあった。そこで川島は10本のスーパーセーブを見せ、試合のMVPに輝く。その活躍ぶりが認められ、2年後にはスタンダールに引っ張られた。だが直後、彼は異国の強豪クラブでプレーする厳しさを味わうこととなる。「スタンダールでは責任感がまるで違いました。リールセのときはチームが負けても自分がよければ評価された。でもスタンダールでは結果が伴わなければ酷評される。ファンの要求は異常なほど高く、『四面楚歌』というくらい前後左右からブーイングを浴びせられた。スーパーマンじゃないと認められないんです」日本時代にはなかった数々の修羅場をくぐるたびに、平常心でいることの大切さを実感するようにもなった。「僕の1日は、自分でいれたコーヒーをゆっくり飲みながらボーッとするところから始まります。朝の語学の勉強、練習、休養と流れがある程度、決まっていますけど、そういう1日1日の習慣の積み重ねが実戦に出る。練習のキャッチ1本が試合につながる。毎日の時間を大事にして、自然体でいようと心がけるようになりました」タフな海外経験から得た自信を胸に2度目のブラジルW杯に参戦した。南ア16強戦士の仲間である長谷部、本田、長友佑都(現トルコ1部・ガラタサライ)、内田篤人(J1・鹿島)らもそれぞれ欧州でハイレベルな実績を残していて、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は史上最強と目された。南ア超えも夢ではないと期待されたが、初戦・コートジボワール戦で1―2の逆転負けを喫したことですべてのシナリオが狂った。ギリシャには堅牢な守備をこじ開けられずに0―0のドローを強いられ、コロンビアとの最終戦は1―4で惨敗。当時22歳のハメス・ロドリゲス(現ドイツ1部・バイエルン)に赤子の手をひねるようにアッサリとやられてしまった。この惨敗は川島にもショックが大きすぎた。「ブラジルのときは“自分たちは何かを残せる”という自信がどこかにあった。4年間、それだけの道も歩んでいたから。だけどサッカーはそんなに簡単じゃない。W杯は国同士が威信をかけた戦いをする場なんだから。あの惨敗に直面した僕自身も喪失感が大きくて、冷静になれない部分があった。結果的にスタンダールでもスタメンからはずされた。“何でこんなミスをするのか”と自分でも理解できないことが多かったですね」と川島は苦しい胸の内を吐露する。■妻の妊娠直後、まさかの無職ブラジルでの惨敗は、GK人生最大の苦境の序章でしかなかった。ここからの4年間で起きる紆余曲折を、本人も想像だにしなかっただろう。そんな川島の強い味方になったのが、’14年9月に結婚した妻・広子さん。「ウチの奥さんはサッカーのルールも知らないし、スタジアム観戦に出かけたこともない人」と本人も笑う。ひとり暮らしが長く、常にサッカーに没頭してしまいがちな男にとって、サッカー門外漢の彼女の存在は大きな癒しになった。’15年には子どもができ、守護神はさらなる高みを目指そうと決意。スタンダールの契約延長を断り、新天地を探すことにした。複数の国からのオファーを断り納得いくクラブを見つけるため夏の欧州移籍市場が閉まる8月末まで粘ったが、契約に至らなかった。「所属先なし」この現実は川島に重くのしかかった。身重の妻を日本の実家に帰し、イタリア、ベルギー、オランダ、イングランドと渡り歩いて新たなクラブを探す時間は、とてつもなく長いものに感じられた。クラブという職場がないことは、練習環境も失うという意味だ。シュートを蹴ってくれる仲間もいなければ練習をするグラウンドもゴールも使えない。単独でできるのは筋トレやランニングくらいで、GKとしての感覚を失う可能性もあった。その恐怖感にさいなまれ、気持ちも落ち込む。日本代表落選という厳しい現実も追い打ちをかけ、高校時代から続けていたサッカーノートさえ書く気力が失せたと明かす。「僕より精神的に大変だったのは奥さんだと思います。結婚した人がいきなり無職になったらビックリしますよね(苦笑)。安定どころじゃないし、子どもも生まれるしね。だけど僕は自分が成長できる環境を追い求めて、チャレンジしたい気持ちが強かった。それだけは結婚しても変えられなかった。奥さんはそういう僕の信念を理解してくれて“自分が信じてるんだったら、それに従えばいい”と言ってくれた。自分の夢がひとりのものじゃないってことを痛感させられましたね」半年間の空白期間を経て、スコットランド1部(現2部)のダンディー・ユナイテッド入りがようやく決まった。同じころに長男・健誠君も誕生。川島も大きな安堵を覚えた。「両親も奥さんもホントにつらい時期をよく支えてくれました。“自分がホントにやりたい場所でできないなら続ける意味があるんだろうか”と引退も頭の片隅によぎったくらいなので、家族がいて助かりました。人間はいちばんの喜びも苦しみも共有できる人たちがいてこそ前に進める。今もそう強く思います」こうしてサッカー人生最大の苦境を乗り越えた川島は’16年1月からスコットランドで半年間プレー。惜しくもダンディーは2部に降格し、契約満了となったが、同年8月にはフランス1部のメスへの移籍が叶った。欧州5大リーグ1部のクラブにたどり着いた日本人守護神は川島だけ。アジア人GKも現時点では2~3人しかいない。190cm超の大柄な選手の多い欧州で、体格的に小柄、かつサッカー後進国である日本のGKがプレーすることは、想像を絶するほど難しいのだ。実際、メスでは3番手からのスタートを余儀なくされた。出番に恵まれなかった9か月を川島はこう振り返る。「18歳でパルマに行ったときから欧州5大リーグ入りのチャンスをことごとく逃してきた僕にとっては、3番手だろうがチャンスだというとらえ方しかなかった。挑戦しなければ先はないですからね。ライバルは190cmくらいの若いGK2人で、高さもパワーもあるし、リスク覚悟で高いボールにアタックするようなメンタル的強さもあるとは思いましたけど、十分戦えると感じた。とにかくいい準備をしてチャンスをモノにすることだけに集中したんです」フランスで飽くなき向上心を持って挑み続ける守護神を再評価したのが、ハリル監督だった。’17年3月のロシアW杯最終予選の大一番・UAE戦で指揮官は川島を抜擢。8か月ぶりの代表戦でベテラン守護神はゴール前に悠然と立ちはだかり、相手攻撃陣を完封。チームの窮地を救った。このときは人知れずに号泣したというが、代表のピッチに立つ誇りと喜びをこれほど強く感じたことは過去になかったのかもしれない。代表正GKを奪回した勢いでメスでもスタメンを奪取。このころの凄まじい活躍ぶりは、’16年6月から1年半のPK阻止率83・3%という驚異の数字にも表れている。2年目の今季も、開幕当初は「下部組織出身の若いGKを試合に出して活躍させ、移籍金を稼ごう」というクラブ側の黒い思惑に巻き込まれ、実力的に上の彼が控えに回る羽目になったが、8月末からポジションを奪い返し、不動の守護神に君臨している。「永嗣を励まそうということでこのころ、女房と一緒にメスへ行ったんですが、お嫁さんがとにかく明るかった。何か国語か喋れる人なのでどこへ行っても溶け込めるし、料理も上手。孫と3人で楽しくやっているんで本当に安心しました。それまでは私たち親にも“大丈夫だから”と心配をかけないようにしていたけど、今は自分の気持ちを理解してくれる人が近くにいる。それは大きいですよね」と父・誠さん。母・法子さんも家族という安らげる場所を持った息子に安堵したという。重圧のかかる日々が続く中、妻の誕生日やバレンタインデーに手作りのイチゴのショートケーキを作って振る舞うなど、川島自身もリラックスする時間を持てるようになった。「家族は人としての土台」と本人も強調していたが、それが強固になったから、多少のことでは揺らがないのだ。■「同じ感覚」を維持するため’18年もメスの1部残留争いや日本代表のゴタゴタなど混乱が続いている。悔しいことにメスは5月6日のアンジェ戦で敗れて3年ぶりの2部降格が決定。「失望以上の感情で受け入れるのは難しい」と激しいショックを吐露した。それでもGKとしてのゴール前での存在感や迫力、オーラをシーズン通して示したのは、誰もが認めるところである。「“1日1%でも成長する”というのが、今のテーマ。それはクラブでも代表でも同じです。今日と明日は違うし、’10年と’14年、’18年に向かっている今も違う。そういう中でどれだけ自分が成長できるかだと思うし、いちばん肝心なのは自分自身だと感じます。ゴールの枠ひとつとっても練習場だろうが、W杯の舞台だろうが、その大きさ自体は変わらない。でも、背負うものや重圧が大きくなると、枠のサイズが違って感じられることもある。W杯の舞台で枠が急に広がったように感じたら、それこそ気後れしていることになってしまう。常に同じ感覚でやれるように、僕はGKとしての自己研鑽を続けていきたい」と強調する35歳の守護神は、メスでの悔しさをバネに1か月後に迫ったロシアで勝利を泥臭く追い求めていくつもりだ。今回は初めて家族とともに戦うW杯。2歳半になった健誠君はパパがサッカー選手だとわかってきている。「自分の人生の限られた時間、かけがえのない時間を息子が目にしてくれるのはうれしいですね」と父としての実感を胸に秘め、彼はピッチに立つ。まずは目先のロシアで前回の屈辱を晴らすこと。西野監督体制のチームをひとつにまとめること。それが最重要命題に違いない。「永嗣はプロになったときから“40歳までやる”と言っていました。イチロー選手が3000本安打を達成したとき、父・宣之さんが“そういう特別な日に自分がいられるように長生きしなきゃいけない”とコメントされたのを見ましたが、私も同じ心境だと息子に伝えたことがあります。永嗣にも“まだやっていたのか”と言われてもいいから、好きなことを好きなだけやってほしい。日本では30歳を過ぎると下り坂と見られますけど、まだまだ成長期。そう信じて頑張ってほしいです」父・誠さんの言葉を胸に、ロシアで日本のゴールを勇敢に守る川島の姿をぜひ見たい。取材・文/元川悦子撮影/六川則夫◎もとかわえつこサッカーを中心としたスポーツ取材を主に手がけておりワールドカップは’94年アメリカ大会から過去6回を現地取材。著書に『黄金世代』(スキージャーナル社)、『僕らがサッカーボーイズだった頃1・2』(カンゼン)ほか。
2018年06月26日パスザバトン表参道店内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)では、美術家でありイラストレーターの元永彩子による展覧会「piece of old tale」を、5月24日から6月17日まで開催。私たちのまわりにひろがるいつものシーンを、独自の視点とインスピレーションにより描き、マニアックな世界観をつくりだすアーティスト・元永彩子。繊細な線と丁寧な配色で描かれる、普通のようでそうではない、どこか少しだけ不可思議で魅力的なその世界は、「きっとこれは私たちのいつもの世界のどこかに存在する。」と、見る側の想像力を掻き立てる。本展は、そんな彼女がPASS THE BATONのためだけにイラストを描きおろしたオリジナルアイテム「piece of old tale」の発売を記念した、スペシャルエキシビション。世界の8つの童話のシーンを切り取って描かれたオリジナルのイラストで表現される童話の世界は、彼女の少しの想像力というエッセンスを加えることで、登場する動物にユーモアとアイロニーを与え、それぞれのストーリーを雄弁に語らせ、心を和ませる。貝の火(2,600円)今回発売されるのは、使用には支障がないものの日本の厳しい基準により販売されなかった業務用食器を使用したテーブルウエア。5月24日からパスザバトン表参道にて先行販売開始、6月1日からはパスザバトン丸の内、京都祇園店、オンラインにて販売される。また本展の会期中は、植物標本やテーブルクロス、楽譜、ハンカチ、人形用の着物、本の扉、つぎはぎの布、衣服のパターン紙などのアンティークに、人や動物を構成したドローイングや刺繍作品の展示も行う。【イベント情報】piece of old tale会期:5月24日〜6月17日会場:PASS THE BATON GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00~21:00(日曜・祝日は20:00まで)
2018年05月22日男性声優のみで構成された「TVガイドVOICE STARS」のvol.4が12月8日(金)に発売されることが決定。今回の表紙は、江口拓也、木村良平、代永翼の3人からなる音楽ユニット「Trignal(トリグナル)」が飾ることが決定し、彼らの先行ビジュアルが到着した。これまで計3冊が発売されている「TVガイドVOICE STARS」。表紙には、第1弾の梶裕貴をはじめ、宮野真守、蒼井翔太といずれも大人気の声優が飾り、また声優専門の編集部ではないからこそ、既存の声優誌とは一線を画したエッジの効いたその内容が業界内外を騒がせていた。そして今回、最新号「TVガイドVOICE STARS vol.4」の情報が一部解禁!表紙を飾る「Trignal」は、「俺物語!!」「虹色デイズ」の江口さん、「東のエデン」「坂道のアポロン」の木村さん、「Free!」「曇天に笑う」の代永さんからなるユニット。入野自由や神谷浩史らも所属する男性声優によるエンターテインメントレーベル「Kiramune(キラミューン)」に所属し、2012年にアーティストデビューを果たした。そんな彼らは今年デビューからちょうど5周年を迎え、12月20日(水)には待望の2ndフルアルバムを発売。本誌では、40ページにわたって彼らを大特集。今回到着した先行カットでは、揃いのライダースジャケットに身を包んだ彼らの姿が。実に大人っぽく、スタイリッシュなグラビアが期待できそう。また、本日11月9日(木)に発売された「TVガイドPERSON vol.63」では、別カットが掲載されており、こちらも超クールな3ショットとなっている。全40ページの詳しい内容は未定だが、綴じ込み付録は「Trignal」の超ワイド両面ピンナップ。さらにアニメ専門店・アニメイトの限定特典としてA4サイズの「Trignal」クリアファイル、amazon限定特典は4種類の「Trignal」オリジナル生写真セットが付いてくるという。「TVガイドVOICE STARS vol.4」は12月8日(金)発売(一部地域は発売日が異なります)。(cinemacafe.net)
2017年11月09日娘さんの物があふれている!というお悩みを抱えている、子育て中の安めぐみさん。ざっくばらんなトークで話題の収納スタイリスト®/整理収納アドバイザー・吉川永里子さんが、安さんのお悩みを解決。片づけに大切な吉川さん流ルールに、安さんもまるで受講生のように聞き入りうなずきまくり。これを読めば、頭もお部屋もスッキリすること間違いなし!の対談です。実は“整理”と“整頓”は別ものだった!?吉川永里子さん(以下、吉川さん):安さんは、娘さんの物の収納にお悩みとのことですよね?安めぐみさん(以下、安さん):そうなんです。特におもちゃの収納に困っています。私、お掃除はするのですが、収納があまり上手じゃないタイプみたいで。吉川さん:そういう方、実はとても多いんですよ。掃除と収納は違いますから。収納は立体的に考えること。女性は“3D”が苦手ともいわれますよね。整理整頓とひと言でいいますが、「整理」と「整頓」は別もの。整理は不必要な物を区別して取り除く行為で、整頓は物を元にあった場所へ戻す行為です。整理で物の数は減りますが、整頓では数は変わりません。安さん:なるほど!そういうことだったんですね。ちょっと驚き。選択肢が多い子どものこれからの人生のために。選び、判断する力を養いたい吉川さん:私は、個人のお客さまのお宅へ片づけに行ったりもしていますが、その家を熟知していれば掃除や整頓はできるのですが、整理はできません。家族が全員そこにいて、その物を所有している本人がいればいいのですが、いつもそういうわけでないので。旦那さまがいないのに、旦那さまの物を整理、処分するのはトラブルの元。お子さんだって同じです。安さん:やはり、子どもの物も親が処分してはいけないですよね?先日、おまけにいただいた小さなプラスティック製のおもちゃが壊れたので、捨ててしまったんです。そうしたら、翌日「あれ、どこに行っちゃったの?」と聞かれ、困ってしまいました。まだ2歳半なのに、ちゃんと意思があるんだなぁって。結果、また同じおまけをもらいに行ったのですが(笑)。吉川さん:そうです、そうです!子どもの物も、勝手に処分はしてはいけないです。親から見ればゴミでも、子どもにとっては宝物ということはよくあります。小さくても、これは遊んでるか遊んでいないかってきちんと聞いて、遊ばないなら“さようなら”するということを、覚えさせることが大切。そうじゃないと、捨てる判断のできない大人になってしまいます。安さん:捨てられない大人には、なって欲しくないですね。吉川さん:ですよね。結局、必要か不必要か、処分すべきかしないべきかというのは、「判断する」という行為を学ぶことなんです。子どもも、これからの人生、選択しなくてはいけない場面がたくさんやってきます。自分で選んで判断していかなくてはなりません。だから、小さなときから判断する練習を積んでおいた方がいいのです。安さん:なるほど。吉川さん:うちの息子たちは、2、3歳のころからおもちゃの管理は自分たちでやらせています。スペースを決めて、それ以上にならないように自分で決めさせます。例えば、クリスマス前には自分のおもちゃ箱からいったん全部出し、持っているものすべてを把握してから、もう遊んでいないおもちゃを自分で選んでいます。「スペースを作らないと、サンタさんが新しいおもちゃ、持ってこれないよ」って。まだ幸いサンタ制度が通っているんで(笑)。安さん:全体を把握してから、本人に管理を任せる、決めさせるということが大切なんですね。うちの娘もだんだん自分の意思がでてきたところなので、吉川さんのお話はとても勉強になります。片づけにおいて、その物の価値は“今”にある。過去ではない!吉川さん:女の子は成長が早いから、娘さんのお年なら、もう選ぶことができると思いますよ。あとね、よくお客さまのところで起こることの一つなのですが、「これは高かったから」という理由で使っていないのに処分できないおもちゃがある。安さん:確かに、親目線ではそうなりますね。吉川さん:でもそれは子どもの判断ではなく、親の判断ですよね。親の気持ちを乗っけてはいけません。しかも「高かった」というのは、価値が過去にあります。その物は今は使われていません。ということは、今現在の価値でいうと、とても低い。片づけにおいて、その物の価値を決めるのは“今”です。過去ではないんです。安さん:そうですね。実は今、子育てのことで頭がいっぱいだったので、なんだかヒントがいっぱいのお話でとてもためになります。吉川さん:物は、その人の暮らしを作っているチームです。例えば服を整理するときに考えて欲しいことは、派手なデザインの柄もの、着回せる定番、困ったときの黒アイテム……といろいろありますよね。でも派手な、“フォワード”ばかりとか、黒ばかりのキーパーだらけでも困るわけじゃないですか。守りも攻めもいないと。「攻めていてもゴールはガラ空きですよー!」な状態になっちゃいます(笑)。役に立つメンバーをそろえられるいい監督になること。そうすればきちんと物の管理ができるようになると思います。安さん:確かにそうですね。そのお話、フォワードばかり集めがちな主人にも伝えたいと思います(笑)。(インテリア編につづく)【安めぐみ(やすめぐみ)】1981年12月22日生まれ。東京都出身。2011年にお笑い芸人の東貴博さんと結婚。2015年3月、第一子となる女児を出産。タレント・女優・ナレーターとして幅広く活躍中。ペットはうさぎ。最新情報はオフィシャルブログでチェック!【吉川永里子(よしかわえりこ)】収納スタイリスト®/整理収納アドバイザー。Room&me代表。片づけが苦手だった過去を活かしながら、「片づけはストレスフリーに暮らす近道」をモットーに、メディアでのアドバイスをはじめ、講演、セミナー、ワークショップ、ラジオ出演などもこなす。そのテンポよく楽しい話術で人気を集めている。個人宅への出張片づけも積極的に行い、これまでに10,000人以上の片づけをレクチャーしている。『著書30日間片づけプログラム』など多数。収納スタイリスト吉川永里子オフィシャルブログ●Photographer:KenichiSugimori●Stylist:NatsukoKawabe(KiKiinc.)●HairandMake-up:AKICO●Director:ShunsukeNakagawa(CROSSRING)●Casting:HiroSuzuki(Hybiscus)●Editor:AyaKanaizumi,YukiFujishima(LIMIA)
2017年10月03日グラビアアイドルの小柳歩、西永彩奈が9月9日、東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館で最新イメージDVD『姉妹パラダイス 旅行編』(発売中 4,298円税込 発売元:エアーコントロール)の発売記念イベントを行った。魅力的なエッチなお姉さんを目指しているという小柳はお気に入りのビキニ、ロリっぽさが売りの西永は「海外のキッズサイズを買ったらぴったり」だったというかわいらしい水着とそれぞれの魅力を活かした衣装でイベントに登場した。作品で2人は居候してきた男の子に恋する姉妹を演じており、小柳がMっ気ある姉、西永がちょっとSっぽい妹という設定。西永は「姉妹の元に居候する男の子を両方好きで、喧嘩したくないから3人で旅行行こうとなります。旅行に行った先でたまらんくらいの取り合いがあります」と笑顔で語る。誕生日も一緒に過ごすなど仲の良い小柳と西永。作品内でその関係性が活かされたのがアイス舐めのシーンだ。小柳は"なめこや"(舐めの小柳)との異名を持っており、西永は「パイセン(小柳)がいたので、いつもより舐めるシーンが多かったです。パイセンのテクを間近で見れたし、いつも以上に私も舐めれたと思う」と出来栄えに自信を見せる。これに小柳も「一緒に一本のアイスを舐めるのは仲良くないとできないです。西ちゃん(西永)には先っちょを舐めてもらって、私は横を角度つけてしっかり舐めてます。見ている人は楽しいんじゃないんですか」とチームワークでセクシーさをより出せたと胸を張った。また小柳は温泉のシーンについて「お互い脱がし合いっこをしてバスタオル一枚。上を着ていないのですごく頑張ったと思うし、すごくエッチ」と見どころとアピール。姉妹ともにボンテージになり、男の子を拘束して迫るシーンについて小柳が「『3人で一緒に幸せになりたいから、2人のものになって』というシーンがあるんですけど、そこが一番すごい」と笑顔でアピールすれば、西永も「ぜひドMな人に見てほしいです」とすぐさま発言し、作品のPRでも連携プレーを見せていた。小柳歩(こやなぎ あゆみ)1991年8月20日生まれ。神奈川県出身。AB型。身長168cm。スリーサイズはB80・W60・H87。2009年に芸能界デビューし、2012年にはフジテレビ系ドラマ「リッチマン、プアウーマン」にレギュラー出演。2013年には6代目ミスマリンちゃんに選ばれ、レースクイーンとしても活動した。特技は辛いものを食べる、体を反らすこと。趣味は読書、半身浴。西永彩奈(にしなが あやな)1996年1月18日生まれ。岡山県出身。B型。身長154cm。スリーサイズはB79・W58・H87。2009年にジュニアアイドルとしてデビューし以後DVDや雑誌のグラビアで活躍。2014年公開の映画「奇妙で奇怪で怪神話」では主演も果たしている。現在はTOKYO MXの「エスエス」に出演中。特技はピアノ、趣味はソフトテニス。
2017年09月10日■お父さんの名前は六輔ではなく孝雄テレビの創成期から活躍し、あらゆるメディアを通してお茶の間に夢、笑い、愛、明るさをもたらした昭和の才人、永六輔氏。2016年の彼の死は、ひとつの時代が終わったことを象徴するものでした。そして本書『父「永六輔」を看取る』(宝島社)を手に取った人は、少なからずかつての華やかな交遊録、楽しいエピソードなどを期待しながら、ページをめくるのではないでしょうか?しかし、“はじめに”の部分を読むだけで、それは誤解だと気づきます。「タイトルの名前部分に、カギカッコが入っているじゃないですか、これ、無理やり入れてもらったんです。この本は永六輔の話じゃなくて、本名・永孝雄の話ですから。私の父は確かに“六輔”という名前を持っていましたが、私にとっては“孝雄”でしかなかったと、改めて確認するために書いたんです」そう微笑みながら語るのは、永六輔氏の長女で、映画エッセイストとして活躍する永千絵さん。千絵さんは自分の父親が有名人であることに、ずっと違和感を持っていたそう。永千絵さん撮影/廣瀬靖士「私、『お父さん、この前テレビに出ていたね』とか『すごい人だね』なんて言われるの、すごく抵抗があったんです。だって父は普通の人ですから!“私にとっては”父の姿を雑誌の写真やテレビで見るたびに『これは永六輔であって、私の父ではない』という思いがずっとありました」小さいころは、「私のお父さんってどこにいるんだろう」とまで感じていたという千絵さん。「そんなこと思うなんて、私、みなしごみたい?あっはっは、そうかもしれない!でも父が体調を崩して、私が手助けできるかもと思ったときに、『あ、この人は父親なんだ』って自然と思ったんですよね」この言葉でわかるように、本書に書かれているのは、東京のとある町に住んでいた老父・孝雄と、娘・千絵の、日常を描いた物語。社会的には尊敬され、素晴らしい仕事をしていると評価されている父も、家の中では片づけのできない、病院嫌いで、大好物のアンコばかりを食べたがる大きな子ども。ときに切なく、ときにニヤリとしてしまう、父と娘のあるあるエピソードが続きます。「父はひとりの大人で、死の直前まで非常にしっかりしていました。でも本の中では、例えば人間ドッグから逃げ出したり、極度のせっかちだったりなんて、たくさんカッコ悪いことを書いてしまって(笑)。何かを暴露するつもりはなかったんですけどねえ……ただ書きながら、『あら、普通のお父さんじゃない、この人』とは思いました」■介護を通して見えたたくさんのこと父を介護する日々は、父を取り戻す作業でもあったとも言えます。「若いころの父は忙しく、ほとんど家にいなかったので、家族のように過ごすのが、私には新鮮でした。父が『千絵ちゃん、猫』と、テレビに映るペット動画を指さしたりしてね(笑)」家が近かったこともあり、毎日のように実家に通い、父と一緒に過ごした。「歩行が困難な人がいたら、助けずにはいられないでしょう?それがたまたま父だったというだけで、私が『面倒見るぞ、介護するぞ!』という気合は、最後までなかったんですけどね。あと介護ってもっと大変な方がいっぱいいらっしゃるから……。私は妹がいて、夫がいて、子どもはもう独立していて状況が恵まれていましたし、『介護をしました』なんて大声で言うのは、おこがましい気がします」感動したのは、ヘルパーさんや訪問看護師さんの献身的な仕事ぶり。「こんなに一生懸命やってくれるのかと、本当にありがたかった。聖職ですよね。今、聖職ってなくなったなんて言われますけど、ここにあったと思いました。こんなお仕事をしている人がいるんだと知り、世界が広がりました」しかし介護の行きつく先は、死です。千絵さんの介護の終わりの日も、突然やってきます。死の前夜、言語聴覚士に「あごの運動になるし、唾液もよく出る」とすすめられたスルメを父にしゃぶらせ、クタクタとなったところで「飲み込まないでね」と口から引き出します。すると父は「危ないね」と本人も驚くほどなめらかに発音し、その場にいた千絵さんの妹さんも含め、3人で笑顔になりました。そして翌日──父こと永六輔、本名・永孝雄さんは永眠します。83歳でした。「前の晩まで本当に元気だったから、『え、死んじゃった?』って思いました。でも、あの家族だけで共有したスルメの時間のおかげで『あんなことがあったね』ってことしか思い出さないから、よかったのかな」父の死から1年、娘として今の心持ちは……?「正直、わからないです。書くことでひと区切りはつけました。そして私には確かに父がいたと、確認させていただきました」本著を読み終わって思いました。孝雄と千絵の物語は、父と娘独特の、尊敬と「しょうがないんだから」という諦念、大きな愛がいっぱいだということ。永六輔氏を知っている世代も知らない世代も、ぜひ手に取ってほしい1冊です。<著者プロフィール>えい・ちえ1959年生まれ。東京都出身。映画エッセイスト。永六輔(本名・永孝雄)の長女。成城大学文芸学部英米文学科卒。著書に『永家物語』(父・六輔、祖父・忠順との共著、PHP)、『いつもの場所で』『親子で映画日和』(ともに近代映画社)などがある。雑誌『SCREEN』(近代映画社)、カード会員誌『VISA』、朝日新聞などに連載を持つ。本書では父永眠までの10年間の介護の日々を綴った。取材・文/中尾巴◎取材後記私も父を持つ娘。本書を読みつつうなずきがとまりませんでした。そう千絵さんに伝えると、「『ありがとうトニ・エルドマン』というドイツ映画があるんです。困ったお父さんと娘の話なのですが、ドイツと日本なのに、こんなにも共通点があるのかと驚きます。すごいパーソナルな話って、普遍的なのかなと思いますよ」。まさにこの本に通じる1作ですね。さすが映画エッセイスト、そちらもぜひ見てみます!
2017年09月10日今月末で芸能界を引退するアイドルグループ、カントリー・ガールズの嗣永桃子がこのほど、卒業前夜の29日(19:30~20:30)に放送される文化放送のラジオ特番『嗣永桃子のぷりぷりプリンセス~ももちフォーエバー~』の収録を、東京・浜松町の同局で行った。今回の特番は、2009年から2014年まで同局で放送されていた『Berryz工房 嗣永桃子のぷりぷりプリンセス』を3年ぶりに復活するもの。これまでの芸能生活を振り返りながら、卒業を目前に控えた現在の心境を語る。収録冒頭では「ラジオでの初めてのレギュラーが文化放送さん。2004年4月で、まだ12歳、中学1年生になったばかりでした。よく出演させようと思いましたよね。公共の電波を通じて『給食で何を食べた』とか『宿題が大変だった』とかしゃべっていたわけですから(笑)」と、デビュー当時の思い出を述懐。また、「最近、好きなアーティストさんのライブが大阪であって、その公演を見るために初めて"遠征"したんですよ。初めて新幹線の切符を一人で買うという体験をしたり、想像以上に大変だったんですけど、想像以上に楽しかったんです。『私のライブでもファンのみなさんはこういう思いをしながら会いに来てくれたんだな』と。そういうことが最後のライブの前に分かって良かったですし、『遠くからはるばる来てよかったな』と思ってもらえるようなライブにしたいです」と、30日のラストライブに向けた思いを語っている。ほかにも、「ももちはア・イ・ド・ル」「ももち!ハッピーワード工房」など、レギュラー放送時の名物コーナーも展開。番組の終盤には、芸能界"卒業"にあたってのメッセージをファンに向けて語る。
2017年06月21日声優の代永翼と八代拓が、4月8日に発売された“話題のPERSONの素顔に迫るPHOTOマガジン”「TVガイドPERSON vol.56」に登場。この度、2人の未公開カットが公開された。昨年8月より同誌でスタートした男性声優シリーズ連載「VOICE PERSONS」。今回で9回目を数える人気企画になっており、3月には男性声優だけでまとめられた「TVガイドVOICE STARS」が創刊。世界的な写真家レスリー・キーが撮り下ろす連載コーナーでは若手声優筆頭・小野賢章が登場し、表紙には「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで不動の人気を誇る梶裕貴を配し、大きな注目を集めた。今回登場するのは、「おおきく振りかぶって」の三橋廉役や「Free!」の葉月渚役などに出演し、その独特の高い声が特徴的な代永さん。「学校でいじめられたりすることもあった」と告白。しかし、この声を武器に声優になろうと思った経緯を語る。また、代永さんは同じく声優の江口拓也(「GOSICK -ゴシック-」久城一弥役など)、木村良平(「東のエデン」滝沢朗役など)との音楽ユニット「Trignal」としても活躍しており、今回「Trignal」の初のライブDVDが発売されることから、「つらいことがあってもこの3人なら分かち合える」とグループ愛も明かしている。このほど公開されたカットからも分かるように、30代になり“大人の色気”あふれるグラビアが本誌には掲載されている。一方、現在放送中のアニメ「タイガーマスクW」で東ナオト/タイガーマスク役を演じている八代さん。ベテラン声優たちが脇を固める中、24歳という若さながら主役に大抜擢。当時の心境を彼は「第1話で味わった緊張感は一生忘れられない」と打ち明けている。そんな八代さんが、“気を許せる間柄”だと言う同世代の声優仲間とは…?八代さんの撮影は、夜の渋谷でオールロケを敢行。クールにスクランブル交差点を行き来する姿は、実にスタイリッシュ。ファン垂涎のグラビアとなっている。さらに「VOICE PERSONS」の特別編として、大人気声優の神谷浩史や浪川大輔らが一堂に会し、先日横浜アリーナで行われた「Kiramune Music Festival 2017」、通称“キラフェス”のライブリポートも掲載されている。なお、表紙は『無限の住人』の主演を務める木村拓哉。そのほか「関ジャニ∞」の横山裕、「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧、「A.B.C-Z」の河合郁人、高梨臨、加藤和樹、佐藤玲、永瀬匡、「嵐」相葉雅紀主演ドラマ「貴族探偵」の羽鳥健一プロデューサーといったバラエティーに富んだ人々が登場している。「TVガイドPERSON vol.56」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年04月10日佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら“2.5次元”系舞台で活躍する若手俳優たちが、“孤独”を抱える若者たちをリアルに演じる映画『Please Please Please』。この度、本作から予告編が到着した。ある地方都市。兄弟のシンジ(佐藤流司)とナオ(佐藤永典)は変わらぬ日常をやり過ごしていた。兄のシンジはデート詐欺で若い女を騙し、弟のナオは3人の仲間たちと架空請求詐欺をしていた。以前、2人は共に居たが、ある事が原因で仲違いし、今は別々に行動していた。シンジは若い女性に甘い言葉を囁き、廃墟で待ち受ける詐欺仲間・アオイ(赤澤燈)のもとへ誘う。シンジの言動に騙された女性は、アオイから貴金属を買わせられる。ナオはアジトである潰れた映画館で、詐欺の実行犯をさせるため、弱みを握った教師を取り囲んでいた。そんな中、仲間の一人である、ダイの裏切りが発覚する。誰にも打ち明けず、ミュージシャンを目指していたシンジは、音楽スタジオの男にデビューの話を持ちかけられる。そのためには、ある程度の金が必要だと。そんなとき、ナオは先輩から不思議な機械を売り捌けと命令される。金が必要となったシンジ、不思議な機械を売れと命じられたナオは、偶然にもある老婆の家で再会する。詐欺に陥れようとしていた兄弟に老婆は親切にし、大金を2人に渡す。そんなとき、以前シンジに騙されたアミが兄弟や彼らの仲間のことを調べまわっていた。大金を手にした兄弟はお互いの夢を叶えるべく動き出す。そして、老婆の優しさに触れ、兄弟に僅かな良心が芽生えていた。が、それは全ての終わりへの始まりであった…。遊びのように詐欺を働く若者たち、騙される女たちや大人たちが複雑に絡み合いながら、次第に皆が、少女の妄想の世界へと迷いこむ。「どうして彼らはあんな事をするのか?どうして私は彼が好きなのか」。『反抗』『私の悲しみ』『縁(えにし)The Bride of Izumo』の堀内博志が監督・脚本を務めた本作。堀内監督が温めていたという青春映画の本企画には、ミュージカル「刀剣乱舞」やライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」など人気作品に多数出演する佐藤流司や、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優の佐藤永典と赤澤燈ら3人がメインキャストに配役。そのほか野川大地、栗原卓也、黒羽麻璃央、小笠原健、上田悠介ら若手俳優陣が共演する。今後の活躍に大きな期待が持たれる彼らが、時にリアルに、時にファンタジックに物語を演じる本作の予告編が公開された。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日