映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。29日にスペシャルドラマが放送され、さらに映画の主題歌がSEASONIIの主題歌である嵐の「Find The Answer」であることが発表された。松本は「Twitterの急上昇ランキングみたいなところで1位になっていて、最初『何があったんだろう』とわからなかった。映画の主題歌になったというので、ドラマを見てくださっている方と、嵐のファンの皆さんが盛り上がっていて嬉しかったですね」と反応を見ていたという。松本は「スタッフの方ともお話しさせていただいたんですけど、『Daylight』と『Find The Answer』は『99.9』のイメージとつながっているので、映画やスペシャルドラマになったときに別の曲というのも想像がつかなかったですし、このタイミングで嵐の曲が時間を経てまた違った聞こえ方がするという風に皆さんに届いてくださったらいいなと思った」と心境を吐露。「あくまで僕個人の感想ですけど、この映画で最後に流れるとすごく浄化される。映画のストーリーにもあの曲が流れることで、自分の中では懐かしい感じもあるんだけど、新たな溶け込み方をしていて、曲の魅力を引き出してもらえた気がするし、『99.9』という作品のいいエッセンスになってるんじゃないかな」と語った。香川は「今、いい話だったね。すごくいい話だったね」としみじみとし、「多分、大野(智)さんとか、泣いてるんじゃないかな」と興奮。松本は「見てるかなあ? 伝えときます」と天を見上げる。退場時にも同曲が流れていたが、ノリノリで体を揺らす香川に松本が笑顔でツッコミを入れるなど、仲の良い様子を見せていた。
2021年12月30日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の主題歌が29日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。29日に放送されたSPドラマの主題歌がSEASONIの主題歌・嵐の「Daylight」であることが解禁されたことに続き、映画の主題歌が嵐「Find The Answer」に決定したことが明らかに。「Find The Answer」はSEASONIIの主題歌として書き下ろされた楽曲で、包み込むような優しさも含みつつ、困難な事件に対しても0.1%の可能性を信じて突き進む深山たちの姿にも重なるような、 質実で力強く未来への爽快感もあるアップテンポな曲となっている。さらに、主題歌入り15秒予告映像も公開された。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)が佐田に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守(道枝駿佑)が涙を流している場面が収められている。「想いに、涙する」というキャッチコピーに空を見上げる深山の切ない表情も相まって、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる内容に。歌詞に「たとえ微かな望みでも」とあるように、たった0.1%の事実を見つけるべく奔走した深山らが辿り着いた「最も切ない事実」に注目となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月30日12月30日(木)明日公開予定の松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の主題歌が、「嵐」の「Find The Answer」に決定したことが分かった。松本さん演じる超型破りな弁護士・深山らの元に、15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくるところから始まる本作。今回発表された主題歌「Find The Answer」は、ドラマ「SEASONII」の主題歌として書き下ろされた楽曲。包み込むような優しさを含みつつ、困難な事件に対しても、わずかな可能性を信じて突き進む深山たちの姿に重なるようなアップテンポな曲だ。また今回の発表に合わせて、主題歌入りの15秒予告映像も到着。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)が、佐田(香川照之)に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守(道枝駿佑)が涙する場面、深山の切ない表情などが映し出され、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる映像となっている。主題歌入り予告『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月29日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の主題歌が29日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。29日に放送されたSPドラマの主題歌がSEASONIの主題歌・嵐の「Daylight」であることが解禁されたことに続き、映画の主題歌が嵐「Find The Answer」に決定したことが明らかに。「Find The Answer」はSEASONIIの主題歌として書き下ろされた楽曲で、包み込むような優しさも含みつつ、困難な事件に対しても0.1%の可能性を信じて突き進む深山たちの姿にも重なるような、 質実で力強く未来への爽快感もあるアップテンポな曲となっている。さらに、主題歌入り15秒予告映像も公開された。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)が佐田に押さえつけられながらも怒りを叫ぶシーンや、村の青年・守(道枝駿佑)が涙を流している場面が収められている。「想いに、涙する」というキャッチコピーに空を見上げる深山の切ない表情も相まって、見た人の心を揺さぶり、感動を予感させる内容に。歌詞に「たとえ微かな望みでも」とあるように、たった0.1%の事実を見つけるべく奔走した深山らが辿り着いた「最も切ない事実」に注目となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月29日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の特別ビジュアルが26日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回公開されたのは"0.1%の「間違い探し」特別ビジュアル"で、オールスターキャストが勢ぞろいした『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』のビジュアルの中に、全部で9個の超細かい間違いが仕掛けられているというもの。仕掛けられた間違いはポスターの面積のうち0.1%で、99.9%逆転が不可能でも「0.1%」の事実にこだわり数々の難事件を解決してきた深山のように、隠された0.1%の間違いを見つけ出して欲しいというメッセージが込められている。公式Twitterでも「#間違い探し999キャンペーン」を実施するという。この特別ビジュアルは27日から2022年1月2日までの1週間限定で新宿駅の「メトロプロムナード」でも掲載されている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月27日松本潤主演で2シーズンにわたって連続ドラマとして人気を博してきた異色の法廷ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』がSPドラマ、そして映画版の豪華2本立てで帰ってくる!SPドラマでは“3代目”ヒロインとして杉咲花が参戦!松本と香川照之のかけあいに杉咲が加わることで、斑目法律事務所の刑事事件専門ルームはさらににぎやかに。SPドラマの放送と映画の公開を前に、松本、香川、杉咲が本作の見どころについてたっぷりと語り合う。香川がいたのは“末席”、それとも“メイン”!?――松本さん、香川さんにとってはSEASON2から3年ぶりとなる『99.9』であり、待望の映画版となりました。過去のドラマ2シーズンとの違いなど含め、どのような思いで本作に臨まれたんでしょうか?松本多少なり違いはあった気がします。連続ドラマで2回やらせていただいた作品で、これはあくまでも僕の個人的な思いですが、連続ドラマに向いている作品なんじゃないかという気がしていたんです。連続ドラマでそれぞれのエピソードの中で無実を証明していきますが、それぞれのキャラクターの関係性やストーリーが連続ドラマの中で進んでいく展開は想像がついたんですけど、単発の登場人物、展開だけでストーリーを成立させるのが難しい作品なんじゃないかな?という気がしていたので、最初に映画の企画のお話をいただいたときは、「どうなるかなぁ?うまくできるかなぁ?」という思いはありました。ただ、実際にでき上がってみたら、スペシャルドラマから始まって映画で着地する2本立てになったことで、花ちゃん演じる穂乃果や西島(秀俊)さん演じる南雲など新登場のキャラクターが、どういう人で、ストーリーにどう絡んでいくのかなどがすごく分かりやすくなったと思うんです。その点、『99.9』らしい映画でありながら、映画館で観て気持ちよく劇場を後にできる作品になっているんじゃないかと思います。香川僕もほぼ同じ思いですね。連ドラ向きか単発向きか?ということに関しては、僕はそこまで思いが至らなかったんですが。僕らレギュラー陣はキャラクター作りはすでに終わってるんですけど、毎回、撮影台本が上がってきてから「ここが……」「あそこが……」と追われるのが大変なので、「それならば最初から関わらせてほしい!」「なんなら、脚本を書く前から関わらせてください」という思いはありました。2018年のSEASON2が終わってすぐに、次回の構想はあったので、「さあ話し合いましょう!」とばかりに打ち合わせが重ねられ、プロデューサーふたりと松本さん、そして末席に僕も携わらせていただきながら……。松本末席じゃなく“メイン”にいましたよ(笑)!香川いやいや(笑)。次、どうするんだ?というような話し合いが早い段階で行なわれていて、そこで紆余曲折を経ながら、次は単発のドラマと映画の2本立てにしていくという流れになりました。そこまでで話し合いはほぼ終わっていて、あとはいつもと同じどおりにやろう!というスタイルで臨めたので、話し合いの期間を十分に取れたことがこれまでとの違いだったかなと思います。──単発ドラマと映画の2本立てという“スタイル”の部分、ストーリーの“内容”の部分の両方におふたりが関わっていたということですか?香川そうですね。――杉咲さんは今回からの参加ということで、でき上がったチームに入っていくことにプレッシャーや緊張はありましたか?杉咲はい。緊張していました。松本またまた(笑)!杉咲いやいや(笑)!長い時間をかけて作られてきた作品ですし、みなさんの力が入っていることも感じていたからこそ、どれだけ役として溶け込んでいけるか?という緊張感がありました。松本またまた(笑)!杉咲本当です!木村ひさし監督の興味は穂乃果のキャラ作りにしかない!?――深山、佐田、穂乃果の3人が揃うシーンでの杉咲さんのハジけっぷりがすごかったですが、現場ではあの関係性をどのように作っていったんでしょうか?松本台本どおりですよ(笑)?台本どおりにしかやったことないですよね(笑)?過去SEASON1、2で榮倉(奈々)さんや(木村)文乃さんが演じてくださったヒロインとはまた(深山との)距離感や関係性が違っていて、そこはやっていて新鮮でしたね。前作までのふたりのヒロインのキャラクター設定よりも“バディ”を組んでいる感じが強かったので、そこは今までの芝居とはまた違うところがありました。じゃんけんの構図というか、穂乃果は僕(深山)には弱いけど、佐田先生には強くいける、みたいな構図をイメージしてやっていたので、僕の中では深山が穂乃果を近くに置く理由ってそれしかないんですよね。彼はひとりで全部やりたい人なんで(笑)。でも(穂乃果を)うまく使えば佐田先生に攻撃ができるからということで、穂乃果と良い距離感を保とうとしたり、丁寧に扱おうとするようなところを面白おかしくできないかと思ってやっていましたね。香川そこは今回、映画とは双子の関係にあるSPドラマの方で描いているので、ドラマから観ていただくといろんなことが丁寧に説明されています。その過程で、松本さんが今お話しされたじゃんけんの構図のベクトルだったりについても、話し合いながら「これがいいよね」ということで生まれたりしました。その中で一番大きいのは、木村ひさし監督のキャラクターづくりへの執念というか、誰に何と言われても「これでいく」と決めたときの面白さですね。特に今回杉咲さんが演じた河野穂乃果への思い入れがすごかったみたいで(笑)。SPドラマの現場で杉咲さんに“木村節”がどんどん植えつけられていく過程が、僕らにとっては「いいなぁ」というか、やっぱり木村さん、頭おかしいなと(笑)。僕らはもうキャラクター作りが終わってるので、木村さんの興味はそこ(=穂乃果のキャラ作り)にしかないわけですよ(笑)。――杉咲さんはこの個性的なキャラクターを演じられていかがでしたか?おふたりから影響された部分などもあったんでしょうか?杉咲客観的に見たアドバイスをたくさんいただきました。弁護士を演じるのは初めてだったので、法廷のシーンなどでは特に、どう立ち回りをしたらいいかが分からなくて。たまたま前日に法廷の中に待機場所を作っていただいたことがあって、そのときにおふたりからアドバイスをいただけて、たくさんのヒントになりました。――穂乃果の決めポーズなども……。松本あれってどうやって生まれたんだっけ?木村さん?杉咲そうです(笑)。気仙沼(でのSPドラマ撮影)の時点で……。松本もうやってたっけ? 「ビシッ!」ってね(笑)、効果音まで口に出すという……。杉咲花はすごいエンジンを積んでいる!?――クランクアップから少し時間が経っていますが、あらためて撮影期間の3カ月を振り返るとどういう3カ月でしたか?松本なかったことにしたい(笑)。嘘です!なんでしょうね……?これまで、そんなに数をやっている方だと思ってないですけど、僕の中でも独特の現場なんですよね。チーム感があるし、今回を含めて3回目ってこともありますが、「帰ってきたな」という感じがする独特のチームだなと。個人的には2021年に入って、(嵐としての活動)休止後に初めて入る作品がこの現場だったことはすごく大きかったし、感謝しています。“戻ってきた”感のあるところに入ってのびのびとやらせてもらえた現場なので、それは非常にありがたかったですね。香川僕はいつものように『99.9』のチームとして松本さんとじゃれてただけだったので、「イイ夏休みだったなぁ……」って。松本“休憩”ですもんね(笑)?香川SPドラマと映画の2本立てですが、SPドラマもCMを入れたら2時間では収まらなくて。監督が必ず「尺は青天井です!」って言って(笑)、こっちは芝居の時間を好き放題に延ばしていってたので、決してハイペースで撮影したわけじゃないんです。先月、僕は別の局のドラマの撮影に入ってたんですけど、2時間ドラマでも10日間くらいの撮影で普通は終わるんです。4時間の尺でも、今の時代はドラマの手法と映画の手法ってさほど変わらないので、終えようと思えば20日間くらいで終えられるんですよね。この作品はクランクインが4月の半ばくらいで、アップが7月の上旬ですから3カ月かかっているわけです。そういう意味では、僕の体感としては連続ドラマ10本撮ったのと変わらない。今回、単発と映画で台本は2冊ですけど「また連続ドラマをやらせていただいたな」という3カ月でした。それくらいずっと関わることができて、楽しくやらせていただいた作品です。杉咲さんも楽しんでいただけたようで……本当は心の中ではイヤだったかもしれないですけど(笑)。杉咲なんでそういうこと言うんですか(笑)!香川表面的には笑顔でいてくださってよかったなと思える3カ月でした。杉咲作品をより面白くするにはどうしたらいいのか?ということを常にみなさんが考えられていた日々だったと感じていて。これほどみんなで作品を“育てている”感覚のする現場が、私にとってはすごく刺激的でした。撮影の合間に台本の読み合わせをすることもあって、みなさんが本当に作品に愛情を持っていて、「良い作品にするんだ!」という思いがあふれている現場で。贅沢な時間を過ごさせていただきました。――先ほど松本さんは、穂乃果の存在について「新鮮だった」とおっしゃっていましたが、杉咲さんとの共演はいかがでしたか?松本現場でもずっと言ってたんですけど、とにかくものすごいエンジンの持ち主だと思います。SPドラマの気仙沼のシーンがクランクインだったんですけど、そのタイミングで元々台本に書かれていない穂乃果の設定を木村監督が肉づけして、キャラクター形成をしていったんです。そのときのキャラクターをつかんでいくスピード感だったりを見て、「これはすごいな」と。普通は、“アイドリング”と言いますか、どこまでギアを入れていいのか?という部分で躊躇しがちになるものだと思うし、(やってみて監督が)「もっとやっていいよ」「もっともっと!」となるものだと思うんですけど、そういうことがなくいきなりトップギアで本番をやられるんです。その姿を見て「このエンジンはどこに売ってるんだろう(笑)?すごいもの持っているな……」と思ったので、気仙沼のロケが終わった時点で「もうキャラクター掴んでるよね?」という話をしたのは覚えています。だからそこから先、もちろんご本人はバランスのこととか考えることはあったと思うんですけど、キャラクターの方向性とかはわりとすぐキャッチしたという印象でした。「さすが朝ドラヒロインだな」って(笑)。朝ドラから来るとこのエンジンなのか?と思ったんですけど、それは彼女自身のエンジンでしたね(笑)。香川から杉咲へ、かつて贈ったアドバイス――香川さんと杉咲さんは過去に親子を演じられたこともありますが、今回はまた違った関係でした。香川彼女が14歳のときに……っていつも「14」って言ってるんだけど、間違ってるんだっけ?15?16?杉咲16歳くらいでした(笑)。松本全然間違ってるじゃん(笑)!香川僕の中では“14歳”ってイメージなんだけど(笑)。杉咲さんがそのくらいの歳のときに親子役で語るシーンがあったんですが、いろんな子役の方がいる中で、ちゃんと“くすぶっている何か”、“黒い何か”、“否定している何か”、“コンプレックスである何か”、“イヤな部分”、もしかしたら他人を傷つけるんじゃないかという“悪”の自分――そういったものをしっかり持っていたんですよね。それを僕は“変態”という言葉で呼んでいるんだけど、ちゃんと彼女にも変態な部分があるなと。ちゃんとダークサイドがあるな、どういう育ち方をしてきたんだろう?と感じる部分があったんですよね。時を経て、今回また共演して、いろいろ話を聞くと「私、臆病なんです」って言うんです。それが僕もすごくよく分かるんです。僕も同じく臆病で。“窮鼠、猫を噛む”という言葉がありますけど、追い込まれてパンチを打っちゃうんですよね。そのときに、ちゃんと“悪”のコショウがパッと振りかけられる部分を内包してるんです。でもどこかで引っ込み思案で内向的な自分がそこにブレーキをかけていることで、松本さんが今おっしゃった思いきりトップギアで行っても“良い着地点”に行くんですよ。ただそれも、センスがないとメチャクチャになるものなんですけど、いい意味で内向性がブレーキになって、一番上限のところにくるんです。そのセンスは今回、何度も見たし、本当は引っ込み思案のところと、女優として打ち出したときの“悪のスパイス”とを打ち出すパワーが良い配分だなぁ……と。今、23歳? よくここまでなられたな、このまま行ってほしいなと、成長の過程を確認した瞬間でした。杉咲私は以前ご一緒させていただいた撮影の最終日に、香川さんからアドバイスをいただきまして……。香川『MOZU』のとき?杉咲はい。香川なんにも覚えてないんだよ……(笑)。杉咲当時、自分の中にあった悩みを相談させていただいたんです。そのときに香川さんは「嫌われてもいいんだ」っておっしゃっていて。「いい作品にするために、自分がどこまでやれるかということが一番大事なんだ」と言ってくださって、それから現場で悩んだときは、何度もその言葉を思い出しました。どうしても自分のことを守りたくなってしまう瞬間が出てくることってあると思うのですが、そんなときに香川さんのお顔が浮かんで。良い作品にするために自分には何ができるかを考えて、今まで以上に真っ直ぐに向き合っていけるきっかけをくださったので、今回またご一緒させていただけたことが本当に嬉しかったです。松本いい人でしたねぇ……(笑)。松本潤が現場で見せた“0.1%”の奇跡――みなさんが実体験で“99.9%”不可能だと思っていたけど、なんとかやり遂げることができた経験などはありますか?松本なんだろう……?不可能なこと……。杉咲私は運動が苦手なのですが、最近ウォーキングマシンを買ったんです。家にあるとちゃんと毎日やるんだな、と(笑)。松本でも外には行かないの(笑)?香川外にはいろいろ危険があるからね(笑)。杉咲(笑)。家にあったらいつでもやれるな、って(笑)。松本ウォーキングやりながらセリフを覚えたり……?杉咲ドラマや映画を観ています(笑)。香川僕は料理。絶対に一生できないと思ってました(笑)。後片づけのこととかいろいろ考えちゃったりして、絶対にできないだろうと思ってたけど、この(コロナ禍の)状況で外に出られなくなって、やりだしてみたら……まぁ、良い料理人になりました!松本油淋鶏(ユーリンチー)とか作られてましたよね?香川食べていただいたことありましたね。唐揚げを失敗したんだよね?撮影で唐揚げのシーンがあったので。松本前日に唐揚げの練習をしていたら、うまくできなかったと。香川二度揚げを映画と同じようにやってみたんだけど、できなくてビチョビチョになっちゃったのよ(笑)。松本それにアレンジを加えて「油淋鶏にする」って言い出されて、「マジか?」って(笑)。そうは言っても初心者じゃないですか?「初心者が油淋鶏作れるの?」と思っていたら、とてもおいしくて!ビックリしました。香川0.1%もなかったんですよ、可能性。松本僕はなんだろう…?でもわりと、ドキドキしながらやってますけどね……。今回の現場でもありましたけど、実際に脚本で描かれていることを自分の頭で想像して、現場に入ってみると「なんだこりゃ!?」ということってあって、その可能性を事前になるべく潰すんですけど、潰しきれていないときってたまに起こるんです。特にこういう作品だと相手の方もいるので、相手とのやり取りをしている最中に「いや、これ刺さりきってないな」と思うときってわりとあるんです。今回もそれがあって、「いや、これもうちょっとこういうふうにした方がいいんじゃないか?」とか言うんですけど、それって自分の首をどんどん絞めているだけなんです。なぜなら、新しいセリフを覚え直さないといけないから(苦笑)。「そうですね」とみなさんに納得していただいて、じゃあやるか!ってなったときが、僕はものすごくヒリヒリしてて。だってこれを僕が喋れないと現場がどんどん押してしまうだけなので。不可能だと思う瞬間を頭の片隅に置きながら、「なめんな!」って反骨心みたいなものでなんとか乗りきるっていうことは運良くできているので、今もお仕事が続いています(笑)。香川SPドラマのクライマックスの法廷シーンでも、まさに自分で自分の首を絞めながら「全部変える」と。プロデューサーとずっと(変更の話し合いを)やっているわけですよ。その結果、似ても似つかないセリフが出来上がって、そんな作業を30分でやって、30分で1ページ以上覚え直して、「これはすごいなぁ……。深山が乗り移ってるんだなぁ」と思いましたね。あれはまさに0.1%でしたね。松本ギリギリセーフでした(笑)。取材・文:黒豆直樹撮影:川野結李歌『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)公開(C)2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会ぴあアプリでは杉咲花さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2021年12月26日ドラマシリーズはSEASON I、IIとも高視聴率をマーク。熱狂的なファンを生み出した、『99.9‐刑事専門弁護士‐』が、ついに映画になってカムバック。映画公開に先駆け、この作品の基本の見どころと、最新作の注目点をチェック!日本における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)が99.9%とされる刑事事件に対し、無実を証明できる確率は0.1%。そのわずかな可能性に懸けて、事件を調べ直し、解決に導くリーガル・エンターテインメントシリーズが『99.9‐刑事専門弁護士‐』(以下『99.9』)だ。舞台となる、斑目法律事務所に設置された“刑事事件ルーム”に集うのは、弁護士の深山大翔(松本潤)と佐田篤弘(香川照之)、パラリーガルの明石(片桐仁)、藤野(マギー)、SEASON IIから加わった中塚(馬場園梓)ら。さらに、シーズンごとに立花彩乃(榮倉奈々)や尾崎舞子(木村文乃)などのヒロインが加わるが、いずれにしても、“クセあり”のキャラばかりで個性の大渋滞!なかでも深山は、人の話を聞かず、独自の調査や行動を勝手に進める、刑事事件ルームきっての変わり者だが、“事実が知りたいだけ”という執念から、独特な調査とひらめきで、最後は事実を暴き出す。今作は2016年にドラマのSEASON Iが放送されると、緻密に計算されたテンポのいい会話やシュールな描写、わかる人にはわかるマニア的要素満載で大きな話題となり、2018年にはSEASON IIが放送された。そんな人気シリーズが、ついに映画化!公開前夜には、スペシャルドラマ『完全新作SP 新たな出会い篇~映画公開前夜祭~』の放送も決定し、このスペシャルドラマから、新米弁護士・穂乃果役で杉咲花さんが3代目ヒロインとして参加している。映画は、15年前の事件に眠る事実を追うという、『99.9』史上最大の難事件。深山は、その糸口をどうやって見つけ出すのか…。そこで、映画をより楽しむための4つのポイントを改めておさらい!Point1:今回のキーマンは誰?一筋縄ではいかない、豪華な出演陣。映画版の魅力を語る上で欠かせないのが、キャスティングだ。ドラマシリーズから圧倒的な存在感で作品をピリッと引き締めている、斑目法律事務所の元所長・斑目春彦役の岸部一徳さんや、不穏なムードを振り撒いて緊張感を与える、東京地方裁判所所長・川上憲一郎役の笑福亭鶴瓶さん、元検事正で深山と因縁関係にある弁護士の大友修一役の奥田瑛二さんに加えて、今作のテーマとなる15年前の事件に関わった謎の弁護士・南雲恭平役の西島秀俊さん、事件現場となった村の住人として登場する高橋克実さん、道枝駿佑さん(なにわ男子)など、主役クラスの役者が続々登場。他にも、個性派俳優の石橋蓮司さんから、注目の若手俳優・蒔田彩珠さんまで、豪華絢爛だ。このようなキャスティングが成立するのも、『99.9』の魅力的な脚本、また木村ひさし監督の人望と求心力、そして、主演の松本さんや香川さんをはじめ、ドラマシリーズから続くレギュラー陣の実力や信頼で作り上げられたチームワークがあるからこそ。このキャラの強い面々が、どのように事件解決に関わっていくのか…目が離せない!Point2:個性際立つ、魅力的な3人のヒロインが一堂に。同シリーズには、独特の趣味を持ったヒロインが欠かせない。ドラマシリーズのSEASON Iに登場したのは、榮倉奈々さん演じる弁護士・立花彩乃。勝ち気な性格で、大のプロレス好き。デスクまわりはプロレスグッズで溢れ、推しはオカダ・カズチカ。SEASON IIには、木村文乃さん演じる、元裁判官から弁護士に転身した尾崎舞子が登場。趣味は腹話術で、独り言が腹話術になるという特異なクセを持つ。そして今回、スペシャルドラマと映画に新たに参加するのは、杉咲花さん。『ロボット弁護士B』という架空の漫画オタクの新米弁護士・河野穂乃果役で、深山と新たなるタッグを組む。個性的な3人が風変わりな深山と小競り合いをする、というのがお決まりのシーンであり、笑いのポイントだが、映画にはなんと3人全員が登場。物語にどんなスパイスを加えてくれるのか。Point3:深山のひらめきを生む場所、居酒屋『いとこんち』は仕掛けでいっぱい。唯一、深山のプライベートを知ることができるのが、『いとこんち』のシーン。アフロヘアの店主・坂東健太(池田貴史)は深山の従兄弟で、ここにも、深山に恋する加奈子(岸井ゆきの)など個性的な面々が集う。深山はこの店の2階に住み、店の厨房で料理に集中しながら、事件の核心に迫る鍵を見つけ出すことが多い。店内には、メニューや雑貨、サイン色紙やポスターなど、まばたき禁止の伏線だらけ!Point4:今作でもさく裂してます!深山渾身のオヤジギャグ。毎回、深山がオヤジギャグを発しては、「ヒュ~」という寒々しい風の効果音が当てられ、決してウケることはないが、シーンのいい切り替えになっている。しかしこれが、一度ツボにハマると、沼化する。映画版となれば、このオヤジギャグのスケールアップも予想されるところだが、壮大にスベリまくっているのか、それとも今回ばかりは、深山に花を持たせるのか…笑えるか笑えないかは、あなた次第!?刑事事件ルームに舞い込んだのは、15年前の“天華村毒物ワイン殺人事件”に関する依頼。そこに関わっていた、弁護士・南雲とその娘のエリ。一見善良そうな南雲は敵か、味方か…。監督:木村ひさし、脚本:三浦駿斗『99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE』は12月30日より全国公開。またスペシャルドラマ『完全新作SP 新たな出会い篇~映画公開前夜祭~』が、29日21:00~TBSにて放送。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。(by anan編集部)
2021年12月24日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)のクランクアップ写真&公開カウントダウン動画が23日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回公開されたのは、同作おなじみの斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーである松本潤、香川照之、杉咲花、片桐仁、マギー、馬場園梓のクランクアップ写真。 花束を手に笑顔の6人に仲の良さが見てとれる写真となっている。撮影終了の際、松本は約3カ月の撮影期間を振り返り「相変わらず楽しい現場で、またこの現場に帰ってこれてすごく幸せだな、と(演技を)やりながら思っていました」とコメントし、 満面の笑顔でクランクアップを迎えた。さらに公式YouTubeにて映画公開前日まで公開カウントダウン動画が日替わりで毎日配信されることが決定。カウントダウン動画は、豪華キャストが集結した予告映像の最後に「あと7日です!」と道枝駿佑がアテレコしており、今後松本、香川、杉咲も登場するという。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月23日松本潤主演の大ヒットドラマの劇場版『99.9‐刑事専門弁護士 THE MOVIE』の完成披露試写会が12月22日(水)に行われ、キャストが登壇し本作への熱い想いや、撮影秘話を語った。松本潤、香川照之、杉咲花に加え、ドラマシリーズから引き続きの出演となる片桐仁、馬場園梓、杉咲さんと同じく今回「99.9」初参加となる西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が、一般の観客500人の前に登場した。型破りな弁護士・深山大翔を演じた松本さんは、初披露となる観客に向けて「16年から(シリーズが)スタートし、5年かけて映画になりました。観ていただけることがすごく嬉しい」と呼びかけ、「昨年末の嵐の活動休止後、少しゆっくりしてからのリスタートがこの作品であったこと、おかえりと言ってもらえる感覚がとてもありがたかった」と、客席を見渡しながら感慨深く語った。利益優先の弁護士・佐田篤弘を演じた香川さんも「満員の劇場を見るのが2年ぶりぐらい。それがこの作品でよかった!本邦初公開ですので、存分に楽しんでほしい」と語りかけた。続けて、新たに「99.9」に加わったヒロイン、新米弁護士・河野穂乃果を演じた杉咲さんは「一視聴者として見ていたシリーズに、自分も参加させていただき、嬉しいです。私のインパクトの強いキャラクターをどう見てもらえるか、反応も楽しみです」と満面の笑み。謎の弁護士・南雲恭平を演じた西島さんは初参加の感想を「木村組は何本か参加させていただいていますが、この現場は異質でした(笑)。アドリブもすごいですし、ダイナミックで刺激がありました」と語り、松本さんは西島さんとの初共演について「この作品は真面目ではあるのですが、笑いに包まれたポップな作品なんですよね。それを映画らしい仕上がりにしてくれたのは西島さんのおかげです」と感謝し、香川さんも「我々がじゃれているところを、ぶった切って本筋に戻してくれましたからね」と同意した。毒物ワイン殺人事件が起きた村の青年・重盛守を演じた道枝さんは「(なにわ男子)デビュー前に撮らせていただき、デビュー後に公開となるのは、とてもありがたい経験でした。皆さんがこだわりぬいた作品に携われて嬉しかったです」と語り、南雲恭平の娘・南雲エリを演じた蒔田さんは「台本はあってないようなものでした(笑)。ちゃんと覚えてはいくけれど、タイミングよく言えないこともあって…」と言うと、松本がすかさず「なんかスミマセン」と謝罪する場面も。「99.9」シリーズのパラリーガル・明石達也を演じた片桐さんは、お馴染みの「明石、行きまーす!」と挨拶、明石のここに注目してほしい!というポイントを尋ねられると自身で制作したモアイをかたどったスマホケースを見せながら「モiPhoneが登場します!」と一言。それに対し松本さんが「今日来てくれたお客さんの中から1名様にプレゼントするんでしょ?」とツッコむ場面も。さらに松本さんは「今回、明石は深山との相棒感がかすんでいるんですよね(笑)」とタダならぬ発言をし、「穂乃果と明石の対立も楽しめます」とニヤリ。同じくパラリーガルの中塚美麗を演じた馬場園さんは「親戚が集まったような温かい現場。ある時、西島さんが現場で本読みしているときに雨が降ってきて、香川さんがそっと傘をさしてあげたら、それを見ていた松本さんが香川さんに傘をさしてあげてたんですよ。そんな幸せな時間でした」と挨拶し、唐揚げ好きな馬場園さんについて香川は「(馬場園さんといると)油の中の鶏肉のように柔らかくなるんですよね」と独特なたとえをもちいて笑いを誘った。本作でメガホンを取った木村ひさし監督は映画化にあたって進化した部分を「再現シーンが面倒で(笑)。大変手間をかけているのでぜひ楽しみにしてほしい」と語ると、松本さんが「再現をしっかりやるところが99.9らしいですよね」とフォローした。作品のテーマに絡めて「99.9%逆転不可能な事件に挑むというテーマにちなみ、ご自身の中で99.9%揺るがないもの」の話題になると、松本さんが「蕎麦を塩で食う。いきなり(つゆに)つけない。作り手にリスペクトをこめて」とマイルールを披露し、香川さんは「隣が空いていない劇場で、お隣のお客様の笑いに触発されて笑いが何倍にもなる。それをこの作品で生み出せることがありがたいですし、これをステップに次回作を99.9%みんなとやりたい」と真面目に語ると、松本さんが「明石は今回殉職するから出ない」とおちゃらけて、片桐さんを慌てさせた。杉咲さんは「毎日絶対3食たべる」から食べ物の話になり、西島さんも「この時期は干し芋が家に常備されている」と語り、香川さんから「この人の外見に騙されちゃダメですよ、現場では甘いものばかり食べてますからね」と暴露される場面も。道枝さんは「湯舟に30分以上つかる」といい、松本さんからすかさず「そうすると(身長)伸びるの?」とツッコまれつつ、YouTubeや音楽を聞きながらリラックスタイムを過ごしているとプライベートを語った。蒔田さんは「時間は短くても睡眠の質にこだわる」、片桐さんは「朝300mlの白湯を飲む、お通じがよくなった」と健康つながりで、最後は馬場園さんが「唐揚げの下味にこだわる、塩こうじに30分以上つけるとお肉がやわらかくなる」と独自路線で語った。公開までいよいよ1週間となり、まもなく日本全国に広がっていく本作について、杉咲さんは「みんなを笑顔にする素敵な作品です」と言い、香川さんは「99.9といえばオヤジギャグですからね!オヤジギャグを見直していただいて、オヤジギャグの輪を広げていきたい」と語り、隣で笑っている松本さんに「君もおじさんだからね!」とばっさり。すると完全同意という姿勢で「道枝くんのダブルスコアだからね、おじさんですよ」と言うと、香川さんはハッと気づき「私は道枝くんの3倍じゃないか。おじいさんだった」と杖をついた振りをして見せ、松本さんは「3世代で楽しめる作品ということですね」とうまく締めてみせた。最後に「ようやく劇場に足を運びやすくなってきましたので、年末年始にこの映画を、ぜひ家族や友人と楽しんでいただくコンテンツにしていただきたい」とアピールし、会場は温かい拍手に包まれた。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月23日遊川和彦が演出・脚本を務める、松本潤主演の1月ドラマ「となりのチカラ」に、勝地涼、夙川アトム、そして1匹の猫が登場し、ドラマに絶妙なエッセンスを加えることが分かった。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な中越チカラ(松本さん)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディードラマ。チカラは、自称小説家で普段は著名人のエッセイなどを代筆しているゴーストライター。そんな代筆する本の担当編集者・本間奏人を演じるのが、勝地さん。チカラの才能は評価しているものの、「自分のオリジナル小説を書きたい」というチカラの要望はのらりくらりとかわしてしまう本間。2人のやりとりも注目だ。チカラたちが住むマンションの向かいにあるカフェ「Mukaino Cafe」の呑気で飄々とした店主で通称・マスターを演じるのが、「ようこそ、わが家へ」「過保護のカホコ」などに出演する夙川さん。コーヒーも美味しく、落ち着いた雰囲気のこのカフェは、マンションの様子が全て見えてしまうという、チカラにとっては絶好の(?)場となるのだが…。さらに“重要なキャラクター”として、猫が登場。チカラたちのマンションの近くに住むこの猫は、マンションの住人たちに起こる全てのことを見ている、たったひとり(1匹)の目撃者。ドラマの中でも、大きな役割を担うことになる猫。その意外な正体は、ドラマ初回で要チェックだ。「となりのチカラ」は2022年1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月23日人気ドラマを映画化した『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の完成披露試写会が12月22日、都内で行われ、主演を務める松本潤をはじめ、香川照之、杉咲花、片桐仁、馬場園梓、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠、木村ひさし監督が出席した。ドラマ版から0.1%の無罪の可能性にこだわる型破りな弁護士・深山大翔役を続投した松本は「私事ですが、昨年の年末に嵐が活動一時休止に入りまして、ゆっくりしてのリスタート一発目がこの作品」と作品の位置づけを説明し、「おかえりと言ってもらえる感覚で、うれしかった。ありがたいなと思いました」と振り返り、「映画館に足を運びやすい環境が広がってきていると思いますので、ぜひこの映画がご家族やご友人、皆さん一緒に楽しめるコンテンツになれば」とアピールした。香川もドラマから引き続き、元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田篤弘を演じており「スペシャルドラマと映画を同時に撮っていたので、(今年の)春から夏、約4ヶ月、松本さんや皆さんとご一緒できた」と“帰還”に喜びの声。満員となった客席を見つめ「こういう風景を見るのは、ほぼ2年ぶり」としみじみ語り、「これを機に、また次回作で戻ってきたい」と本シリーズのさらなる飛躍に期待を寄せた。一方、西島は謎めいた弁護士役でシリーズに初出演し「かなり異質というか、正直大変でした」とアドリブ連発の現場を回想。松本が「笑いに包まれた作品を、映画らしい仕上がりにしていただいたのは、西島さんのおかげです」と感謝を示すと、共演経験も多い香川は「本当にそうですね。じゃれ合っている僕らをピシッとぶった切って(笑)、本筋に戻してくれた」と全幅の信頼を寄せていた。同じく新キャストで、事件が起こる村の青年を演じた道枝は「(なにわ男子として)デビューする前に撮影した作品が、デビュー後に公開されるのはありがたい」と感無量。同じ事務所の先輩にあたる松本は、「新しい魅力が見えてくる」と若い世代の参加を歓迎した他、「年齢、倍だぜ?やばいっしょ」と現在19歳の道枝を“イジる”瞬間もあった。99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、最後の「0.1%」まで諦めず、真実を追求する弁護士たちの姿を描いたテレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島)とその娘・エリを軸に物語が展開。深山たちは、事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、笑福亭鶴瓶、奥田瑛二らドラマシリーズのレギュラーキャストも出演する。取材・文・写真=内田涼『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)より公開
2021年12月22日映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の完成披露試写会が22日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、片桐仁、馬場園梓、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠、片桐仁、馬場園梓、木村ひさし監督が登場した。MCはTBS 江藤愛アナウンサーが務めた。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。木村監督が新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手から借りてきた衣装を着てきたため、それを見て笑っていた松本らはキャノン砲に気づかず、登場からびっくり。改めて松本は「嵐の活動が一時休止してちょっとゆっくりして、リスタートの一発目としてこの作品をやれたことは嬉しかったし、ありがたいなと思いました」としみじみし、「2シーズンやった上で、現場でおかえりと言ってもらえるような、今からもう1回面白いもの作ろうかというリスタートの感じがこの作品で切れたのは、僕にとって良かったなと感謝しています」と気持ちを述べる。香川は「SPドラマ、プラス映画という2本立てになりまして、同時に撮っていたのが4カ月近く。連続ドラマと同じだけの時間を過ごすことができた。嵐休止直後の松本さんといろいろ打ち合わせをさせていただくところから始まり、春から夏の撮影を経て年末に公開される、やっと封を切られるということで待ち遠しい限りです」と心境を吐露した。この日は「99.9%揺らがない愛しているもの、マイルール」というトークテーマもあり、松本は「そばを塩で食う。最初は作り手へのリスペクトを込めて。べちゃべちゃにしない」と明かす。香川は「次回作……もう一度また戻ってきたいな。99.9%、戻ってみんなとやりたい」という強い思いで、松本は「早いっすね」と笑顔に。最後に松本は「2021年の締め括りにこの映画が公開されますけど、少しずつではありますが足を劇場に運びやすい環境というのが広がってきているんじゃないかなと思ってます。2021年の末、そして22年の年が明けるタイミングで、家族だったり、友人だったりが一緒になって楽しめるコンテンツになっていたらいいな」と期待を寄せた。
2021年12月22日映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の完成披露試写会が22日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠、片桐仁、馬場園梓、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今作に初参加となった道枝は「デビュー前に撮らせていただいた映画がデビュー後に公開されるのはありがたいことですし、本当に『99.9』の現場は皆さんがすごくこだわり抜いて作った作品だというのを間近で見て、ありがたかったです」と振り返る。そんな後輩の姿を身を乗り出して見ていた松本は「今日も長いなあ」と、細くて背の高い道枝のスタイルに感心していた。また同作について香川が「『99.9』といえば親父ギャグですから、親父ギャグを見直していただいて、もう一度その親父ギャグの輪を広げていただきたいな。意外におじさんばっかりですからね。あなたももうおじさんですからね。自分でも『もうおじさんだあ』と言ってるでしょう?」と松本に矛先を向ける。松本は「道枝くんみたいな子が横にいたら、もう」と苦笑し、「そんなことないですよ」という道枝に、「俺だって、(年齢が)倍だぜ!? ダブルスコアだよ? もうおじさんだよ」と訴える。すると香川は「19歳と38歳か。俺、3倍したわ。56歳だ。おじいさんだ」と杖をつく真似をする。松本は「いいね。3世代だ」と笑顔を見せ、香川も「3世代楽しめます」とアピールしていた。
2021年12月22日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)のキャストが18日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。この度、Creepy Nuts・R-指定が出演していることが明らかに。R-指定は、日本最高峰のMCバトル「UMB GRAND CHAMPIONSHIP」で2012年から2014年まで3年連続で優勝し、全国3連覇という前人未到の記録を成し遂げた日本を代表するラッパー。テレビ朝日で放送の『フリースタイルダンジョン』の初代モンスター、2、3代目ラスボスとしても知られ、現在はDJの世界大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」にて優勝を果たしたDJ松永とのHIPHOPユニット「Creepy Nuts」のMCとして活動、俳優としても活躍している。本作でR-指定は、深山が担当する不里崖殺人事件の依頼人・加賀郁夫を演じる。さらにR-指定のクランクアップ映像も公開され、松本潤から「(クランクアップした)今の気持ちをフリースタイルで!」と無茶ぶりされる一幕も。緊張気味に披露したラップでは、自身が演じた加賀郁夫の役に対し「(ラッパーは)ドラマや映画に出るとき大体犯罪者役にされる」と冗談を交えつつ、言 葉巧みに韻を踏んで見事にフリースタイルラップを披露している。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年12月18日大人気HIPHOPユニット「Creepy Nuts」のR-指定が、松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』に出演していることが分かった。日本を代表するラッパーだが、ドラマ「危険なビーナス」に出演し、俳優としても活動するR-指定さん。今回映画では、深山(松本さん)が担当する不里崖殺人事件の依頼人・加賀郁夫として登場する。さらに今回、合わせてクランクアップ時の映像も到着。松本さんからの「(クランクアップした)今の気持ちをフリースタイルで!」と無茶ぶりに、緊張の面持ちでラップを披露する場面が収められている。自身の役に対し「(ラッパーは)ドラマや映画に出るとき大体犯罪者役にされる」と冗談を交えた見事なフリースタイルラップは必見だ。R-指定クランクアップ映像『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月18日松本潤さんを主演に迎えた、テレビ朝日の新ドラマ『となりのチカラ』が、いよいよ2022年1月20日に放送を開始します。/「 #となりのチカラ 」ティザー15秒PR公開&初回放送日決定‼️\主演: #松本潤 ✖️脚本・監督: #遊川和彦 この男…なんか変⁉︎隣人たちの様々な問題にチカラはどう関わっていくのか #1月20日木曜よる9時 放送スタート✨お楽しみに❣️ #テレビ朝日 #木曜ドラマ #中腰ヒーロー ♂️ pic.twitter.com/G6Uld2jDyO — 1月期木曜ドラマ「となりのチカラ」【公式】 (@chikara2022_ex) December 9, 2021 『となりのチカラ』あらすじ思いやりと人間愛だけは人一倍、しかし、何をしても中途半端で半人前な主人公・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー系の『となりのチカラ』。主演の松本さんのほか、マンションの住人役には、俳優の小澤征悦さんや清水尋也さん、上戸彩さん、さらに歌手のソニンさんなど、個性豊かな面々が集結します。また、松本さんにとって事務所の後輩にあたる、アイドルグループ『なにわ男子』のメンバー・長尾謙杜さんの出演も決定。長尾さんは、今作がデビュー後初の連ドラ出演。ますます期待がかかります!★★★1月期木曜ドラマ『 #となりのチカラ 』共演者解禁 第3弾❗️★★★ #松本潤 演じる《中腰ヒーロー》チカラが住むマンションの住人・柏木託也を #なにわ男子 #長尾謙杜 が演じますデビュー後初の連ドラとなる今作で事務所の大先輩と一体どんなタッグを見せてくれるのかお楽しみに❣️ pic.twitter.com/KekwmMvX5l — 1月期木曜ドラマ「となりのチカラ」【公式】 (@chikara2022_ex) December 3, 2021 ドラマ『家政婦のミタ』で社会現象を起こした遊川和彦さんの完全オリジナル作という点でも、話題となっている『となりのチカラ』。主人公・チカラがどう住人たちとの絆を深めていくのか、今から期待が高まります。[文・構成/grape編集部]
2021年12月15日12月30日(木)より公開される松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』。この度、松本さん、香川照之、杉咲花によるスペシャルメッセージ付ドラマ解説映像が、本編前に限定で上映されることが決定した。12月30日から来年1月20日の“3週間限定”で上映される今回の映像。穂乃果(杉咲さん)が斑目法律事務所へ入った経緯や、深山(松本さん)と謎の弁護士・南雲(西島秀俊)との出会いなど、公開前日に放送される「99.9-刑事専門弁護士完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~」で登場する新キャラクターや内容を解説したものとなっている。さらに、3人からの撮りおろしスペシャルメッセージもついており、映画館でしか見られないファン必見の映像だ。そんな本映像撮影日に収めた、3人のオフショットも合わせて特別公開された。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月13日2016年、2018年にTBSテレビ日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』。その待望の映画化となる『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』が12月30日(木)に全国公開される。それに合わせて出演している松本潤、香川照之、杉咲花3人のスペシャルメッセージ付ドラマ解説映像が12月30日〜1月20日の3週間限定で上映されることが決定した。ドラマでもお馴染みの本作は、個性豊かな弁護士たちが、その最後の「0.1%」まで諦めず、事実を追求し、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。映画では、超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、三代目ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)が15年前に起きた毒物ワイン殺人事件を調査することに。しかし、その犯人とされた人物は、死刑判決の確定後、無実を訴えながらも獄中で死亡しており真相は葬られたままだった。その事件に、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わってくる。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら、事件を徹底的に調べていくことに。だが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生む事態に、事実だけを求め続けてきた深山に初めて迷いが生まれる。最大のピンチに見舞われながらも、果たして深山たちは0.1%の事実にたどり着くことができるのか――。映画公開の前日、12月29日(水)にはスペシャルドラマ『99.9-刑事専門弁護士-完全新作SP新たな出会い篇〜映画公開前夜祭〜』が放送。このドラマでは映画に登場する謎の弁護士・南雲と深山の出会いや、穂乃果が斑目法律事務所へ入った経緯が描かれる。今回、映画館で上映されることとなったドラマ解説映像は、新作ドラマで登場する新たなキャラクターや内容についてを解説しており、ドラマと特別映像を合わせて見れば、その後の映画をより一層楽しめる内容となっている。また、松本潤、香川照之、杉咲花の3人から撮りおろしスペシャルメッセージもついている特別内容。3週間限定、映画館でしか見られないものとなっている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)公開
2021年12月13日松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑らが出演する映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、シリーズお馴染みのコミカルな掛け合いに期待が高まるメイキング映像が到着した。今回公開されたメイキング映像は、松本さん演じる深山が史上最大の難事件として挑む、毒物ワイン殺人事件が起きた村でのシーン。木村ひさし監督と松本さんが、真剣な表情で念入りに打合せをする様子や、深山、穂乃果(杉咲さん)、藤野(マギー)が佐田(香川さん)とリモートで掛け合いをしているシーンが登場。事件調査のため、村へ行き、そこへ来られなかった佐田とリモートで繋ぐも、深山のいたずらで佐田とのやりとりを邪魔するという、コミカルなこのシーン。笑顔で何度もカメラに手をかざす松本さんに対して、香川さんが「本セリフまでいかないじゃん!」とツッコむと、現場が笑いに溢れ、撮影中のチームワークの良さが感じられる。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』メイキング映像また佐田側の撮影は、後日だったそうだが、現場へ行き撮影に付き合った香川さん。「最初から現場に行かないといけないと思っていました。リモート画面を使った佐田と深山のおなじみ感あるやりとりも、現場で一緒にリハーサルしたからこそ生まれたやりとりです」と撮影をふり返っている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月08日2016年、2018年に日曜劇場で放送された松本潤主演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の映画化『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』。この度、香川照之演じる斑目法律事務所の新所長・佐田篤弘の新場面写真がシネマカフェに到着した。個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント「99.9-刑事専門弁護士-」シリーズ。映画では、15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくるところから展開する。今回到着した場面写真に写る佐田は、「勝たなければ意味がない」をモットーとし、事実の追求を優先する深山(松本さん)とぶつかりながらも共闘するキャラクター。写真では、押しかけたマスコミに囲まれながらも、堂々と対応する敏腕弁護士ぶりが感じられるカットや、今回の事件の鍵を握る人物、南雲エリ(蒔田彩珠)と背中越しに神妙な顔つきで語る姿が公開。謎の弁護士・南雲(西島秀俊)の娘であるエリとの関係性とは?史上最大の難事件へとどう繋がっていくのか?ますます公開が待ち遠しくなる場面写真となっている。また今回、ドラマから3年ぶりに佐田を演じることに「この役は松本さんとの関係性でできている。現場に行って松本さんと会話をすれば、それがそのまま佐田になるので、彼と築いてきたこの5年間が佐田を作っている」と松本さんへ全幅の信頼を寄せる香川さん。「佐田という箱に合わせて、僕自身が言いたいと思ったことを、言いたいと思った瞬間に言っている感覚。役を演じているという実感がない」と自分自身を投影しているキャラクターであると語っている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「親ガチャ」です。階層の固定化をどのように崩していくのか。「親ガチャ」とは、カプセル玩具やソーシャルゲームの“ガチャ”になぞらえて、親や生まれる境遇を選べない状況を表す言葉で、国会でも取り上げられました。かつては「一億総中流」といわれ、どの家庭に生まれても平準化された暮らしがありましたが、いまは大きく変わってしまいました。一般的に親の年収ごとに400万円以上ならN(ノーマル)。1000万円以上ならR(レア)。3000万円以上ならSR(スーパーレア)、400万円以下はB、C、D…と、ゲームのランキングのように、年収と職業を符号させることがネット上で流布されています。階層化をまざまざと認識させるような手法は、社会の分断を加速させてしまいます。一番の問題は、階層移動が不可能な格差が固定化されていることでしょう。これまでは、個人の努力によって、いかなる家庭に生まれようとも望む暮らしが手に入れられるチャンスがありました。ところが、いまは頑張ったところでどうにもならない状況に追い込まれています。この問題の解決には政治の力が求められます。少なくとも、「機会の均等」について対策をとるべきでしょう。日本は教育への投資がGDP比率で圧倒的に低い状況にあります。大学までは国が無償で面倒をみる、給食費は国や自治体が税金でまかなう、タブレットやパソコンなどのデジタル機器・通信環境は家庭によって差が出ないように補助していくなど、方法はいくつもあると思います。アメリカのシリコンバレーでは、難民や移民、貧困層の子供たちに民間の企業が寄付を呼びかけるなど、教育機会を与えて人材育成に力を注いでいます。日本では孫正義さんが率いる財団で、進学や留学、研究などを志す若者たちのサポートをしていますが、民間企業全体ではそういうサポートがまだ足りていません。自分たちの国を支える技能者を育てるという観点からも、必要なことなのではないかと思います。子供たちを国や社会で育成するという視点が重要なのではないでしょうか。読者のみなさんも、自分が親になったときに、子供の人生が自分の年収で決まってしまう社会でいいのか?考えていただけたらと思います。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年12月8日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年12月04日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の場面写真が1日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。この度公開されたのは、深山らの事件捜査に協力をする青年・重盛守(道枝駿佑)の新場面写真。道枝は2014年ジャニーズ事務所に入所し、2018年に関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子のメンバーに選ばれ、12日にデビューシングル 「初心LOVE(うぶらぶ)」(ジェイ・ストーム)を発売、初週に70.6万枚を売り上げ「オリコン週間シングルランキング」で1位を獲得しデビューを飾った。本作では深山らが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件が起きた村の青年・守を演じ、深山らに捜査協力する実直な好青年として、これまでに演じた役とは異なる一面を見せる。場面写真では、タオルを頭に巻きブドウ農園を営む父を手伝う真面目な青年の姿の中に、事件を掘り起こしたくない村 人たちと事件を徹底的に調べたい深山らの間で、自らも事実が知りたいと苦悩する表情も見てとれる。道枝は共演した松本潤について「再現シーンなど1つ1つのセリフに関して、プロデューサーや監督と話し合いながらアイデアを自ら出して、 細部までこだわってる姿を見て圧倒されました」と現場での印象をコメントしている。
2021年12月01日松本潤主演の新感覚痛快リーガル・エンタテインメント『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、先日CDデビューした「なにわ男子」のメンバー、道枝駿佑が演じる守の場面写真が到着した。守は、超型破りな弁護士・深山(松本さん)たちが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件が起きた村の青年。深山らに捜査協力する人物だ。今回到着した新場面写真では、タオルを頭に巻き、ブドウ農園を営む父を手伝う真面目な青年の姿が写し出されている。そしてその中に、事件を掘り起こしたくない村人たちと、事件を徹底的に調べたい深山らの間で、自らも事実が知りたいと苦悩する表情も見てとれる。そんな重要な役どころを今回演じた道枝さんは、松本さんについて「再現シーンなど1つ1つのセリフに関して、プロデューサーや監督と話し合いながらアイデアを自ら出して、細部までこだわってる姿を見て圧倒されました」と現場での印象を明かしている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月01日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「中国TPP加盟申請」です。中国も台湾も加盟を申し出た。行く末に注目。TPP(環太平洋パートナーシップ)協定の始まりは、ASEAN(東南アジア諸国連合)や南米地域の経済連携でした。ところが、オバマ政権時にアメリカが加わることになり一気に色合いが変わりました。中国の台頭が目覚ましくなり、中国を牽制する連携が必要と、自由主義諸国の中国経済圏への対抗措置として交渉が進められるようになったのです。日本は最初は関心を示していませんでしたが、この巨大な貿易圏に入っておかなければ、将来孤立しかねませんし、最初からルール作りに参加しておいたほうがよいだろうと判断。反対意見もあるなか、民主党政権下で参加を決め、交渉を開始しました。ところが2017年、ようやく貿易交渉も合意したところに、トランプ政権が誕生し、アメリカはTPPを離脱。一気に、規模が縮小してしまいました。そこからは日本主導となり、2018年に11か国がTPPに署名しました。今年、バイデン政権になり、日本はアメリカのTPP復帰を求めていますが、バイデン大統領は静観しています。そんな折、中国がTPP加盟を申し出ました。習近平国家主席は当初からTPPに関心を持っていたらしく、米国が抜けたいまがチャンスだったんですね。中国は戦争という武力で圧力をかけることよりも、交渉のなかで自国に有利なルールを作り、中国の貿易圏に取り込むことで他国を経済的支配下におくことに注力してきました。TPPはその大きな入り口になるところでした。そこへTPP加盟を申し出て牽制に入ったのが台湾です。これには「中国は一つではなく、台湾は台湾」というメッセージが込められています。TPPの加盟には参加国全員の合意が必要です。中国を先に入れれば台湾やアメリカの加盟は不可能になるでしょう。また、台湾を先に入れれば中国を敵に回すことになり、アジア太平洋地域の緊張につながります。日本にとって頭の痛い問題なのです。TPPの先には、さらに国や地域を拡大した連携などの構想があります。政治と経済を切り離し、東アジア全体の安定につながるような交渉ができるといいのですが、そう簡単にはいかないでしょう。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年12月1日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年11月26日松本潤が11月24日、都内で行われた主演作『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の完成報告会見に共演する香川照之、杉咲花とともに出席した。ドラマ版から0.1%の無罪の可能性にこだわる型破りな弁護士・深山大翔役を続投し、「自分にとっては『おかえり』と言ってもらえる場所。感謝しています」と思い入れの強さを明かした。撮影は現在よりも深刻なコロナ禍で敢行されたが、「チームプレイっていいなと改めて思える現場」としみじみ。「ブランクは感じず、すぐに深山に戻れた。キャラクターを作るというよりも、共演する皆さんと再会すると、自然とそうなる感じでした」と変わらぬ一体感に感謝の意を示し、深山のトレードマークである“親父ギャグ”も「ふんだんにありますね」と期待をあおった。ついに完成した劇場版については、「まさしく、99.9ってところじゃないでしょうか。自信をもってお届けできる作品に仕上がった。残りの0.1%は映画が公開されて、観客の皆さんが埋めてくださると思う」と手応え十分だった。香川もドラマから引き続き、元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田篤弘を演じており、「すでに空気が完成しているし、僕らは松本さんの一挙手一投足に反応していれば、それが自然と映像になっていくもの」と松本をはじめ、『99.9』チームに全幅の信頼を寄せた。一方、杉咲は新米弁護士・河野穂乃果役で、劇場版から初参戦を果たし、「大事な役どころなので、とても緊張しましたが、皆さんが優しく温かく迎え入れてくださり、楽しかった」とホッとした様子。「客観的なアドバイスをくださったり、私が悩んでいるときに、『どう?』と声をかけてくださったり。座長としてかっこいい姿を拝見し、勉強になることばかりでした」と松本に感謝する場面もあった。松本は「あっという間に役をつかむ姿を間近で見て、この人はすごいと思った」と映画初共演の杉咲を絶賛。香川は「劇場版MOZU」(2015)でも共演しており、「あのときは親子役でね。もうこんなに大きくなって。(初参加で)苦労もあったはずだが、完ぺきにこなしていた」と目を細めていた。99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、最後の「0.1%」まで諦めず、真実を追求する弁護士たちの姿を描いたテレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘・エリを軸に物語が展開。深山たちは、事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、笑福亭鶴瓶、奥田瑛二らドラマシリーズのレギュラーキャストが登場するほか、道枝駿佑(なにわ男子)も出演する。取材・文・写真=内田涼『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)より公開
2021年11月24日『99.9 THE MOVIE』完成報告イベントが11月24日(水)、都内にて行われ、出演する松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登壇した。シリーズにおいて人気を博している一端が、松本さん演じる弁護士・深山大翔が発するオヤジギャグ。本作でも「ふんだんにあります!ちょうどいい滑り具合を探すのが大変…」と、絶妙に滑るための、オヤジギャグならではの苦労を明かしていた。『99.9 THE MOVIE』は、2016年・2018年と日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本さん主演の「99.9-刑事専門弁護士-」の映画化。一度起訴されたら99.9%逆転不可能な日本の刑事裁判において、最後の0.11%まで諦めず、事実を追求する弁護士たちの姿を描いた痛快リーガル・エンターテインメント。香川さんは同シリーズで演じた佐田篤弘を続投、杉咲さんは初参加で新米弁護士の河野穂乃果を演じる。松本さんの代表作ともなった「99.9」シリーズ。初めての映画版について、松本さんは「楽しかったです!どういうストーリーの展開か、僕自身も楽しみに台本を開いたのを覚えています」と朗らかに語る。演じた深山については3年のブランクがあったものの「ブランクを感じず、あのときの深山の雰囲気はすぐ戻る感じ。キャラクターを作るより、(出演者に)会うと自然とそうなる感じです」と、共演者とも阿吽の呼吸だったという。松本さんと香川さんは、「オヤジギャグをどう言うか、5年間、体力、精神力を使ってきた!」と言い合い、「熟成してきたんだよね!」「昨日、今日生まれていない笑いをお見せするのがよさだと思ってる!」と劇中さながら息の合った掛け合い。松本さんは「見事に滑るいい塩梅を狙うのが難しい」と、今回もスマホで録音して何度もオヤジギャグを練習=熟成させたと熱弁をふるった。シリーズ初参戦にして、すぐになじんだと松本さんらに絶賛された杉咲さんは「勉強になることばかりでした。客観的に見たアドバイスや、私が悩んでいたときに“どう?”と聞いてくださって。座長としての格好いい姿を拝見させてもらいました」と松本さんの印象を語り、松本さんを照れさせる。そんな本作の手ごたえについて、松本さんは「99.9」と胸を張る。「自信を持ってお届けできる作品です。0.1%はまだ公開されていないし、観客の皆さまに観ていただいて、感じていただいて0.1が埋まるのではと思っています」ときっぱりと語っていた。『99.9 THE MOVIE』は12月30日(木)より全国公開。(cinamacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年11月24日映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の完成報告会見が24日に都内で行われ、 松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。映画、そしてSPドラマの撮影について松本は「楽しかった」と振り返り、「2016年、18年と連続でやらせていただいて、今回の撮影まで約3年あいてましたけどブランクは感じず、現場に行ったりスタッフの人と会ったりすると深山の雰囲気にすぐに戻る感じがある」と役について語る。香川は「最初の顔合わせでの木村ひさし監督の『主役に親父ギャグを言ってもらうことだけは決まっていて、あとは何も決まっていない』という衝撃の発言から始まったドラマではありますけど、親父ギャグをどう言うかということに、我々、5年間体力労力精神力をつかってきましたから」とまさかの苦労も。松本も「だいぶ熟成してるんですよね」と同意し、香川は「非常に陳腐なものを、どう聞かせていくかという精神を継いでるわけですから」と熱弁する。木村監督は作品を続けられる喜びもありつつ「また親父ギャグを考えなきゃいけないんだって思いました」とうなだれ、松本は「そんな後ろ向きだったんですか!?」と驚く。木村監督は「連ドラだと毎週考えなきゃいけないから、今回は『これだけだな』と思って頑張りました」と心境を吐露し、松本は「ちょうどいい滑り具合を探すのが大変なんですよね。見事に滑るといういい塩梅を狙うのが難しいんですよね」と補足。香川も「これでいこうという文字が決まってから三次元に立ち上げるときに松本さんが自分のスマートフォンにそれを録音してずっと練習するという時間が必要なので。半間違うなとか、要求されます」と親父ギャグの苦労話が盛り上がっていた。また香川はカメラが回っていなところでもよく会話をしているという現場の雰囲気に触れ「松本さんが全部に対して気を使って見てくださるから、こちらは安心していられる」と感謝する。杉咲も「客観的に見たアドバイスや、ちょっと悩んでいた時にどう思うか聞いてくださって、監督と一緒に3人で相談をさせてもらえるような機会をつくってくださったり。現場のスタッフさんの名前も皆さん覚えて、さりげなくコミュニケーションを取られてるのを見て、本当に勉強になることばかりで、座長としてのカッコいい姿をたくさん見させてもらいました」と絶賛し、松本は照れくさそうな笑みを浮かべる。自分がいないシーンでも現場に行っていたという松本は「全体のクランクインが映画のシーンからだったんですけど、たまたまいなくて。コロナでなかなか顔合わせで会うことができない状況もあったので、確かその日は西島さんと蒔田さんにご挨拶しに行って。あとは直接会話を交わすシーンのない方もいたので、ご挨拶をして」と説明。シーズン1のヒロインの榮倉奈々との撮影についても「颯爽と来て颯爽と帰ってった彼女はかっこよかったですね」と振り返っていた。
2021年11月24日遊川和彦が脚本・演出を務める社会派ホームコメディードラマ「となりのチカラ」。この度、松本潤演じる主人公・中越チカラの妻を、上戸彩が演じることが明らかになった。思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様を描く本作。上戸さんが演じる妻・灯は、アパレルショップの店長を務めており、チカラとは大学時代の同級生。12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎と共にマンションに引っ越してきた途端、何かと住人の問題ごとに首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる日々を送っている。また、ゴーストライターとして著名人のエッセイを代筆するばかりのチカラに、自分の小説を書いてほしいという思いを抱いている、明るく快活な女性だ。上戸さんは「もう、見事にダメ出しばかりです(笑)!すごく細かいところまで指導してくださるので、うまくハマれば褒めてくださって、ちょっとでもズレるとすぐバレちゃう…!そういうところも新鮮で楽しいです」と撮影の様子を明かす。そして、松本さんとは今作がドラマ初共演。「出会いは15,6歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑)。とてもやりやすいですし、『こうしたほうがいいんじゃない?』というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです!」と話し、一方の松本さんは「ついに初共演です!こうしてお芝居をご一緒するのは初めてなのですが、高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』と言いますか…(笑)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです」とコメント。さらに視聴者へ向けて「“今まで見たことのない松本 潤”を感じています。見ていて笑ってしまうような、ワクワクするような…チカラくんってそういう愛やエネルギーに満ちたキャラクターなんです。早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!」(上戸さん)、「いろいろな問題に、チカラがどういう風に向き合って進んでいくのか、というのが見どころです。テーマひとつひとつは、現代の日本で問題視されているような部分を扱ってはいるのですが、決して重くはなりすぎず、皆さんに共感していただけるような描き方ができているのではないかと思います!」(松本さん)とそれぞれメッセージを寄せている。「となりのチカラ」は2022年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月23日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の振り返り特別映像が20日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回解禁となったのは『99.9』ドラマシリーズを一挙振り返ることができるダイジェスト映像。役衣装に身を包んだ松本潤、香川照之、杉咲花が「そこのあなた!」と見ている人へ呼び掛ける撮りおろしのメッセージから、『99.9』シリーズお馴染みのオープニング映像がスタートする。型破りな弁護士・深山大翔と利益優先の弁護士・佐田篤弘とのお馴染みの掛け合いや、明石達也(片桐仁)、藤野宏樹(マギー)、中塚美麗(馬場園)らパラリーガルの面々、SEASONIのヒロインでプロレス好きの立花彩乃(榮倉奈々)、SEASONIIのヒロインで腹話術が得意な尾崎舞子(木村文乃)ら超個性的な斑目法律事務所のメンバーたちの様子が収められているほか、大友修一(奥田瑛二)、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)ら司法を牛耳る強敵たちの姿も。さらに事実にこだわる深山の「徹底的に事実を追求」「料理をしながら推理」「事件を完全再現」といった、独特な捜査方法を用いながら事件を追求する様子がドラマ映像とともに映し出され、身体を張って深山と一緒に捜査をする明石の様子や『99.9』シリーズお馴染みの深山の親父ギャグも収められた映像となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年11月20日松本潤主演の大ヒットドラマの劇場版『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、ドラマシリーズをふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁となった特別映像は、冒頭、役衣装に身を包んだ松本潤、香川照之、杉咲花が「そこのあなた!」と見ている人へ呼び掛ける撮りおろしのメッセージから始まり、「99.9」シリーズお馴染みのオープニング映像がスタート。型破りな弁護士・深山大翔(松本潤)と利益優先の弁護士・佐田篤弘(香川照之)とのお馴染みの掛け合いや、明石達也(片桐仁)、藤野宏樹(マギー)、中塚美麗(馬場園梓)らパラリーガルの面々、シーズン1のヒロイン・プロレス好きの立花彩乃(榮倉奈々)、シーズン2のヒロイン・腹話術が得意な尾崎舞子(木村文乃)ら超個性的な斑目法律事務所のメンバーたちの様子が収められているほか、大友修一(奥田瑛二)、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)ら司法を牛耳る強敵たちの姿も。さらに事実にこだわる深山の「徹底的に事実を追求」「料理をしながら推理」「事件を完全再現」といった、独特な捜査方法を用いながら事件を追求する様子がドラマ映像とともに映し出され、身体を張って深山と一緒に捜査をする明石の様子や「99.9」シリーズお馴染みの深山の親父ギャグも収められた魅力たっぷりの映像となっている。どんな難事件でも「0.1%」の事実に辿り着いてきた深山。果たして映画版では立ちはだかる最強の敵を前に、0.1%の事実にたどり着くことができるのか?まだドラマ「99.9」を振り返れていない人も、これを見れば映画をより一層楽しめるはずだ。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年11月20日