婚活を始めても、なかなか上手くいかない方は一定数いるようです…。 付き合うまではいいけれど、結婚となると色々とトラブルもあったり…!? 今回はそんな方々の投稿から集めた「婚活トラブルエピソード」をご紹介します。品定メン…初めての街コン。このときは1対1で複数の異性とお話ができるシステムでした。各人5分ほどしか時間がない中、1人だけ奇抜な服装で変わった雰囲気の方がいました。挨拶を交わすや否や、私のプロフィールや持ち物、服装をみて「あなたが持ってるそのバッグ、お高いですよね!うちなら高く買い取ります」と言われました。どうやら古物商のお仕事をしているようで、5分間ずっと品定めをされている感覚で非常に嫌な気分でした。後日、街コンに参加したことを友人に報告。こんなことがあったと「品定メン」のことを話したところ「待って!その人知ってる!」と!よく聞くと、友人が以前参加した街コンにもその男性は参加しており、そのときも参加女性の品定めをしていたそうです。仕事を絡めて、相手の持ち物などを品定めする人はモテません!(30代/女性)いかがでしたか?その場だけでお相手を見極めるのはなかなか難しいみたいですね…。しっかりと見極めつつも、出会いを大切にして婚活を楽しんでみてはいかがでしょうか。以上、婚活トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月01日現在、「なにわ男子」道枝駿佑主演で放送中のドラマ「金田一少年の事件簿」。この度、過去放送のシリーズの中から、堂本剛(初代)・松本潤(2代目)・亀梨和也(3代目)が主演した作品を、Blu-ray&DVD化することが決定した。「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から今年で30周年を迎える「金田一少年の事件簿」。日本のみならず、海外でも支持を集め、世界(12か国)累計1億部を超えの発行部数を記録している。今回、1995年に初放送された、堂本剛が金田一一を演じた初代シリーズが、リマスターされ初Blu-ray化。ディレクターズ・カット版として収録され、SPドラマ2話+ドラマシリーズ16話の計18話構成。加えて、初代シリーズ完結となる劇場版『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』(’97)も初めてBlu-ray&DVD化。また、2代目・松本潤のシリーズもリマスターされ、SPドラマ1話+ドラマシリーズ9話の計10話を一挙収録。3代目・亀梨和也が演じたシリーズからは、SPドラマを初Blu-ray&DVD化する。なおそれぞれ、封入特典や先着購入特典も用意されている。(cinemacafe.net)
2022年05月27日2022年5月25日、お笑いコンビ『なすなかにし』の那須晃行(なす・あきゆき)さんが、情報番組『ラヴィット!』(TBS系)に出演。番組内で、同年1月に、タレントの濱田准(はまだ・じゅん)さんと結婚していたことを発表しました。那須さんは、結婚相手の濱田さんとの出会いについて、このように語っています。10年ほど前くらいに出会いまして、そこからですね。仕事の忘年会で知り合いまして。ラヴィット!ーより引用また、那須さんは、濱田さんのことを『おじゅん』と呼んでいると、照れながら告白しました。また、濱田さんも、自身のInstagramで、結婚を報告。私、濱田准は、お笑い芸人なすなかにし那須晃行さんと結婚しました事をご報告させて頂きます。お付き合い期間が長い為、新婚感はありませんが、これからも皆様に支えて頂きながら、猛獣(犬と私)と、猛獣の使い(晃行さん)日々の幸せを感じながら笑顔溢れる家庭を築いていきます。hamada_junーより引用自身と、愛犬のことを『猛獣』、那須さんのことを『猛獣使い』と表現した、濱田さん。2人の仲のよさが伝わってきますね!那須さんと、濱田さんの結婚報告に、祝福の声が上がっています。・おー!おめでとうございます!・嬉しいニュースだ!末永くお幸せに!・濱田さんのことをずっと応援していたので、なんだか嬉しいな。濱田さん、那須さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年05月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「沖縄本土復帰50年」です。もとは独立国家。虐げられてきた歴史に目を向けて。50年前の5月15日、アメリカの施政権下にあった沖縄が日本に復帰しました。沖縄は、古くは琉球国という約450年続いた独立国家でした。明治政府は1872年に琉球国を解体し、琉球藩に。1879年には廃藩置県により、沖縄県に生まれ変わります。「富国強兵」のスローガンのもと、近代国家の仲間入りを果たそうとしていた日本。沖縄は内地とはある種、支配・従属的な関係にありました。中央から派遣された役人や軍人は、沖縄を見下し「はやく大和になれ」と押し付けます。沖縄の人々は差別や偏見にさらされ、「私たちは日本人なのだ」という強い機運を生み、太平洋戦争末期、日本を守るために玉砕、集団自決を決行します。日本で、民間人が戦闘要員として駆り出されたのは沖縄だけです。1945年、米軍は沖縄に上陸し3か月にわたり激しい戦闘が繰り広げられました。沖縄県民の4人に1人が犠牲になり、日米合わせて約20万人の被害が出ました。沖縄戦は9月7日に幕を閉じ、アメリカに統治されることに。マッカーサー元帥は、太平洋地域に拡大した日本国の影響を弱体化させるため、沖縄・南西諸島を日本から分離させることにこだわりました。当時、ソ連や中国を筆頭に共産化の波が押し寄せており、東の果ての防波堤として、沖縄を所有することはアメリカの安全保障上、大きな意味がありました。戦後、沖縄支配は日本からアメリカに移ります。やがて「島ぐるみ闘争」という、米軍支配への反対運動が勢いを増し、日本に復帰するか、独立するか、国連の統治下に置かれるべきか、沖縄住民の間でも意見が割れました。返還交渉は1969年に始まり、年末に最終合意。沖縄県内では「核抜き、本土並み」と核の持ち込み禁止、沖縄と本土が格差のないように扱ってほしいと訴えていました。しかし、裏で秘密協定が結ばれており、沖縄返還に関する費用は日本国が負担し、核の持ち込みも密約では認められていたことがのちに明らかになりました。沖縄には、いまなお米軍基地の約7割が集中しています。国家の安全保障のなかで、沖縄県民の思いを無為にしてきた歴史があることを忘れないでほしいです。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年05月21日大河ドラマ第62作「どうする家康」より、松本潤扮する家康が直面する数々の困難と向き合い、共に“どうする?”と考える<チーム家康>の面々が発表された。本作は、脚本家・古沢良太が、徳川家康の生涯を新たな視点で描く、ド真ん中の戦国エンターテインメント。今回明らかになった<チーム家康>は11名。家康を守ることだけを考えている、個性派家臣団のまとめ役で気遣いの人、酒井忠次役には大森南朋。女性にはものすごい奥手な戦国最強武将のひとり、本多忠勝役を山田裕貴。家康にその才能を見いだされる、マイペースでちょっとひねくれた、徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政役を、大河ドラマ初出演の杉野遥亮。杉野遥亮激動期の家康を支え、ユーモラスな行動が周囲に癒やしを与えるが、実は苦労人な秀忠の母・於愛の方役を、大河ドラマ初出演の広瀬アリス。忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵/正成役を山田孝之。広瀬アリス家臣団の新戦力・井伊直政役を板垣李光人。徳川一筋の忠義者・鳥居元忠役を音尾琢真。色男を自称する、面倒見のいいみんなの兄貴・大久保忠世役を小手伸也。幼少より家康に付き添い、苦楽を共にする平岩親吉役を岡部大。松平家再興を支えた長老・鳥居忠吉役をイッセー尾形。家康が最も信頼する常識人・石川数正役を松重豊が務める。板垣李光人「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月15日2023年大河ドラマ「どうする家康」出演者発表会見が4月15日(金)に行われ、徳川家康を演じる主演の松本潤ほか、“チーム家康”となるキャスト勢がずらりと顔をそろえた。このたび出席した新たなキャストは、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、板垣李光人、音尾琢真、広瀬アリス、山田孝之、松重豊の8名となった。「どうする家康」は、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどで知られる脚本家の古沢良太が、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。国を失い、父を亡くし母と離れ、心に傷を抱えた竹千代(後の家康)。三河武士の熱意に動かされた竹千代は、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。「ただ勝つ」と名付けられた最強サムライ、一番の武闘派である本多忠勝を演じる山田裕貴さんは、愛知県出身で地元が舞台となる大河ドラマへの出演となった。山田裕貴さんは、「住んでいた頃に徳川美術館に行ったりして、ご縁を感じました。“戦国最強のサムライ”ですがアクションだけでのドラマではない中で、芝居でどう表現できるかが課題だなと思っています。皆さんと楽しんで作っていきたいです!」と並々ならぬやる気を表現した。徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政を演じる杉野さんは、大河ドラマ初出演。「最初は時代劇ですし、難しいことが多いのかな、所作など慣れないのでどう芝居すればいいかなと思っていました。けど企画書を読んですごくワクワクして、松本さんの顔もどーんとあってキラキラしていて、参加できるのがうれしいです」と興奮気味に伝えると、松本さんは「杉野くんにキラキラと言われるとは思っていなかったので、びっくりです(笑)。貴公子なのでキラキラしていただきたい、期待しています!」とエールを送っていた。同じく大河ドラマ初出演となった広瀬さんは、激動期の家康を支えた二代将軍・秀忠の母、於愛の方を演じる。「役者をやる上で、大河ドラマや朝ドラはいつか出たいと思っていて、憧れがありました。今回お話をいただいたときは、率直に嬉しかったです。松本さんとのシーンが多いので、頼りきりたいと思います」と信頼の瞳で松本さんを見つめたが、松本さんは「そんなそんな!楽しくやりましょう!」と笑顔で返していた。一方、忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵/正成を演じるのは、松本さんとはプライベートでも仲良しという山田孝之さん。松本さんが主演の大河ドラマでの共演について、山田孝之さんは「うれしいです。デビュー年も同じ、生まれた年も同じなんです。うれしいですけど、たぶん彼のほうがうれしいと思います」と山田孝之さんが松本さんに振ると、松本さんも「そうですね!一緒にできると聞いたときはうれしくて『やれる!ありがとう!』と連絡しました。長丁場を一緒に過ごせるのは、普段プライベートから一緒にいるのでもらえる刺激もあると思う。すごく気合いを入れて現場をかき回すと思うので楽しみです」と全幅の信頼を置いていた。また、この日は大森さんや松重さんが松本さんを「食事係」に任命したという話でも盛り上がった。全員が「ご馳走様です!」と言う中、松本さんは「食は大事だと思うので、スタッフの皆さんも含めて、お世話していける部分はなるべくやっていきたいと思います」と発言。記者から「皆さんは何をリクエストしますか?」と聞かれると松重さんの「カレー!」から始まり「揚げ物、天ぷらが食べたいです。麺類もお米も好き」(広瀬さん)、「ラーメンと餃子」(板垣さん)、「すごい愛情のこもった野菜」(杉野さん)、「野菜ときのこ、お魚、まぐろとかもいいですね。あとお肉、お米と…」と山田裕貴さんが続き、松本さんは「いっぱいですね(笑)、頑張ります!」とチームの士気を高めていた。「どうする家康」は2023年1月~12月NHKにて放送予定。(cinamacafe.net)
2022年04月15日松本潤主演、遊川和彦脚本「となりのチカラ」が3月31日にフィナーレを迎えた。清水尋也演じる上条が見せた“笑顔”に「可愛すぎ」「涙が出そう」などの声が送られるとともに、チカラが天国の両親に語りかけるラストシーンにも感動の声が続々届いている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いからいつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを松本さんが演じる社会派ホームコメディーとなる本作。松本さんのほか、実家から戻ってきたチカラの妻・灯に上戸彩。チカラと灯の娘で小学6年生の愛理に鎌田英怜奈。息子で小学4年生の高太郎には大平洋介。中越一家の隣人で妻と娘に出て行かれた木次学に小澤征悦。学と離婚しようとしている学の妻・達代に映美くらら。2人の娘で小学3年生の好美に古川凛。感情表現が苦手な上条知樹に清水尋也。ヤングケアラーだった柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。認知症が進んできた託也の祖母・柏木清江に風吹ジュン。ベトナムから日本に来たマリアにソニン。チカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラがよく使うカフェの店主に夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之。娘と気まずい関係になってしまった道尾頼子に松嶋菜々子といったキャストも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トラブルメーカーとなっている603号室の住人・小日向(藤本隆宏)が自分の部屋に火をつけ、頼子が「理事会を開いて即刻出ていってもらいましょう」と言い出す。チカラは小日向にも事情があると感じていたが、余計なおせっかいをしないと宣言したこともあり、何も言わないことにする…というのが最終回のストーリー。ベトナムに帰国するマリア。チカラに背中を押された上条はマリアの前にひざまずき、「僕と結婚してください」と指輪を見せる…マリアも頼子に促され「イエス」と口にする。プロポーズが実った上条はチカラに「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしながら笑顔を見せる…。「上条くんの笑顔が見れた。頑張ったね」「上条くん告白できてほんとによかった…。そして笑顔可愛すぎ」「上条くんの笑顔に涙が出そう」など、知樹の笑顔にSNS上は視聴者からの喜びのコメントで溢れる。そしてラストでは、マンション前の公園でチカラが、高校生だった自分を置いて自殺した父を思い返し、空に向け「父さん、俺は今でもあなたは恨んでるから。でももうあなたを許すことにします」と語りかける。自らも父親になったことで父が自分を愛してくれていたことがわかったというチカラは、父に負けないよう子どもたちを愛していくと続け、天国の両親に向け「すごく、すご~く、会いたいです」と叫ぶ…。このラストに「最後に灯ちゃんの隣でチカラくんが空に向かって亡きお父さんへ語り叫ぶシーンとても良かった…」「チカラくんが、空に向かって私の言いたいこと全部言ってくれた。泣けた」「チカラくんが空に向かってご両親に伝える場面、本当にグッときました。両親が生きてるうちに大切にしなきゃって、改めて気づかせてくれて有難う」「ご両親への気持ちを吐露して気持ちを昇華させたラストのお顔清々しくてドラマ中一番のキラキラ潤くんでした」などの反応が続々と集まっている。(笠緒)
2022年04月01日「3月24日の放送回で松本さんが披露した10分間にも及ぶ長台詞は圧巻でした。演者としてだけではなく監督と話し合いながらカメラワークについて細かく意見したり、共演者にアドバイスをしたり……。現場では『監督が2人いるみたい!』と言われていますよ」(ドラマ関係者)主演ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の撮影現場で奮闘する松本潤(38)。’23年には大河ドラマ『どうする家康』の主演が控える松本だが、ある“野望”を抱いているという。「実は松本さんは最近になってドラマや、映画、舞台などの監督業に興味を持ち始めたそうなんです。きっかけとなったのは’16年に主演したドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)。役者としての“撮られかた”について意見を監督に伝え、それを聞き入れてもらえたことが大きかったのだとか。『99.9』は映画化されるほどの人気シリーズとなったので、松本さんも手応えを感じたのではないでしょうか」(前出・ドラマ関係者)盟友・小栗旬(39)からも刺激を受けているようだ。「小栗さんが監督を務めた映画を以前、松本さんは『エンタテインメントとして素晴らしい』と絶賛していました。監督業の責務を小栗さんから学びつつ、裏方の重要さを2人で語り合うこともあると聞いています」(映像制作関係者)’17年に映画『ナラタージュ』でタッグを組んだ行定勲監督も雑誌のインタビューで、《非常にクリエーティブな話をする人》《松本くんは作るのも好きだと思うよ。作ればいいと思う》(『週刊朝日』’17年10月13日号)と語り、松本の裏方としての手腕に期待を寄せていた。そんな監督・松本には“強み”があるようだ。「松本さんはこれまで嵐のライブの演出を手掛けてきました。昨年末の『Johnny’s Festival』でも総合演出を担当。“ジャニフェス”はファンから大好評でした。最近では『役者と演出の両立が楽しくなってきた』とも話していましたね」(前出・映像制作関係者)そんな松本は、どんな監督作を構想しているのだろうかーー。「これまで松本さんは20年以上に及び国民的アイドルとして、多くの人に感動を届けてきました。『嵐での経験を生かして、家族で見に来られるような老若男女が楽しめる作品を作りたい』と考えているそうです。’20年にテレビ番組でおすすめの映画を聞かれた松本さんは、ディズニー映画『リメンバー・ミー』をあげていましたしね。監督業を本格的に始めるとしたら、ジャニーズ初となるでしょう」(前出・映像制作関係者)松本の“挑むチカラ”はさらに増しているようだーー。
2022年03月31日松本潤、上戸彩が夫婦役共演する「となりのチカラ」第8話が3月24日オンエア。長尾謙杜(なにわ男子)演じる託也と祖母・清江の家族が出した“答え”に涙する視聴者が続出。灯と娘・愛理、息子・高太郎らに語りかけるチカラの言葉にも感銘の声が送られている。中途半端に他人の問題に関わり結果的に解決してきたが、今度は自分の家族の問題に思い悩むことになる中越チカラを松本さんが演じる本作。共演にはチカラに“宿題”を出したまま実家に帰ってしまったチカラの妻・灯に上戸彩。実は灯が手を焼いていた小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。勉強はあまりできない小学4年生の息子・高太郎には大平洋介。祖母の介護のため合格した大学への進学を諦めようとしている柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。震災で両親を失った託也を育ててきたが認知症が進行する託也の祖母・柏木清江に風吹ジュン。小澤征悦、映美くらら、清水尋也、松嶋菜々子、ソニン、浅野和之、勝地涼夙川アトムといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。認知症が進む清江が「介護施設に入る」と言い出す。託也が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知ってのことだが、託也は7歳の時から自分を育ててくれた清江を見捨てられないと思い悩む。一方、清江も託也とは「離れたくない」と本心を吐露。泣きながら「託也のこと、わからなくなるなんて…」と泣き崩れる清江を見ながらチカラは無力さを感じる。そんななか清江が行方不明に…。結局清江は無事発見されるが、チカラは託也に「やっぱり清江さんを施設に入れよう、もう君1人じゃ無理だよ」と静かに語りかけ、自分の両親に起きた悲しい出来事を語った上で「辛くても成長しなきゃいけないんだよ、僕たちは」と託也を説得する。介護施設に行く日、清江は託也に「ねえ、ハグしようか」と手を差し出す。泣きながら清江にこれまでの様々な想いを伝える託也だが、清江は「もういいのよ」とつぶやくと、次の瞬間「あなた、どなただったかしら」と口にする…。最後に祖母から“忘れられる”託也に「ここで、どなただったかしら?はきつすぎる」「清江さんのスイッチの切り替えが突然で辛いな」といった声が上がる一方、「清江さん最後は分かってるけど演技だったのかな」といった反応も。その後、チカラはマンションに戻ってきた灯と愛理、高太郎らを前に自らの想いを語り始める。学校の勉強についていけない高太郎には“まだ勉強したい意欲が湧かないだけだ。そのうち好きなものがきっとできる。それについてもっと知りたくなる。そしたら自然と勉強したくなる”。灯から「そんな性格だと一生友達できないよ」って言われたのが気になっている愛理には“愛理をわかってくれる人は、心から信頼できる本当の友達に決まってる。そんな子が現れるまで焦る必要はない”。そして灯には仕事を続けるか辞めるかは好きにしていいと思うと告げ“自分の思うようにして欲しいし、それを僕は応援する”と語ると、仕事にも家庭の事にも全力で取り組む灯を「大好きです。心から尊敬してます。一生そばにいたいです」と伝え、“宿題”に答えを出す…。自らの家族の問題に向き合ったチカラに「優しい表情と迷いのない言葉に感動しました」「チカラくん、考えに考えて答え出せたの良かったね!」「チカラくんは問題から逃げずまっすぐ向き合ってて素敵だ」などの反応が上がるとともに、およそ10分に及ぶ松本さんの長ゼリフにも「10分の長セリフテーブルでのシーンなんだね、松本潤くんのお芝居も記憶力もハンパない」「とても自然でチカラくんが珍しく家族に自分の考えをきちんと話していると思いながら聞いていました」「膨大なセリフ量が感情に支配されずに綿密に練られている それなのに心から伝わってくる」などの感想が寄せられている。(笠緒)
2022年03月25日松本潤主演「となりのチカラ」の第6話が3月10日放送。学と“直接対決”するチカラに「目の表情にゾクゾクした」の声が上がる一方、灯が家を出て行くというラストに「灯ちゃんの心の中に早く気づいて」といった投稿も寄せられている。遊川和彦が脚本を手がける、人一倍思いやりと人間愛が強い主人公が、他人の問題に中途半端に首を突っ込んでしまう姿を描く社会派ホームコメディーとなる本作。何をしても中途半端で半人前な“中腰の男”だが、引っ越してきたマンションの住人達の問題を解決してきた中越チカラを松本さんが演じるほか、チカラの妻で12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎の母親でもある灯に上戸彩。小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。小学4年生の息子・高太郎に大平洋介。中越チカラ一家のお隣に住むエリート会社員の木次学に小澤征悦。妻・達代に映美くらら。長女・好美には古川凛。上条知樹に清水尋也。柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。柏木清江に風吹ジュン。道尾頼子に松嶋菜々子。マリアにソニン。管理人の星譲に浅野和之。夙川アトム、勝地涼らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。チカラが好美に渡した連絡用の手旗が学に見つかり、学から「二度とうちの家族と関わるな」と釘を差されたチカラは住人たちを巻き込んで、学の達代や好美に対する虐待を阻止しようとする。頼子たちは「警察に相談してみては」と達代に提案するが、達代は「好美を犯罪者の子にしたくない」と提案を拒絶。結局絶望した達代はベランダから好美を落とそうとする。達代たちを止めチカラの自宅で話を聞く灯。良き妻で良き母でありたいと考える達代に灯は「しんどくないですか?私は母親なんてただいればいいってぐらいに思ってます」と自らの考えを伝える。その後チカラたち住人は協力して達代と好美を匿うが学に見つかってしまう。何かを決意したようなチカラは学に対し達代の代わりに自分を殴れと告げ、学から何度か殴られることに…というのが今回の展開。このシーンに「意を決して玄関に向かうときのチカラくんの目の表情にゾクゾクした」「木次と対峙する決意をしてドアに振り返る瞬間の松潤チカラ好き」といった反応が上がる一方、「子供も奥さんも普通に目の前で父親殴られたら衝撃だと思う」「殴られてるのを自分の子どもに見せたらダメだし殴られ屋になってはダメだよ」といった声も。結局達代は「人生を良くするのは自分しかいない」と気づき、好美を連れ家で出て行く…この決断には「好美ちゃんと達代さんが次のステップに進めて良かった」といった声が。一方、仕事でも追い込まれていた灯は、達代が自分で自分の呪いを解いたというチカラの言葉に「私も負けないようにしないとね」と小声でつぶやくと、荷物をまとめ実家に帰ってしまう…。この事態には「いつもチカラくんを支えていた灯ちゃんも、いっぱいいっぱいだったんですね」「灯ちゃんの心の中に早く気づいてチカラ」「チカラくんが灯ちゃんとしっかり向き合って、前に進めますように」といった投稿が送られている。(笠緒)
2022年03月11日東京郊外のとある公園に、アイボリーのコートを羽織った困り顔の男性が1人。嵐の松本潤(38)だ。2月下旬に松本は、現在放送中のドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の撮影を行っていた。困っている人を放っておけず、同じマンションの問題を抱える住人たちのため、不安そうな表情で奔走する“中腰のヒーロー”チカラを演じていたのだ。ドラマの現場スタッフの間では、「松本さんは座長として頼りになる」と評判だという。「松本さんは撮影中、常に全体が見えている様子です。そのため監督と話し合いながら、カメラワークを提案したり、共演者に演技のアドバイスをしたりしています。コンサートの演出を担当している松本さんとしては、よりよい作品にするために、演者と演出の立場から率先して意見を出して、制作チームと対話するように意識されているそうです。’05年に『花より男子』(TBS系)で初共演し、今回で3度目の共演となる松嶋菜々子さん(48)は、『本当に大人になったな〜』と絶賛していましたね」(ドラマ関係者)冒頭のシーンの4日後、本誌は二宮和也(38)主演で4月にスタートする連ドラ『マイファミリー』(TBS系)の撮影現場も目撃した。同作は二宮演じるゲーム会社の社長が、誘拐された愛娘を取り返すべく奔走する物語だ。都内の海に面した公園で、二宮は妻役を務める多部未華子(33)とともにたたずんでいた。そこには本物の夫婦さながらの空気が流れていたーー。同時期に撮影を行っていた松本と二宮。あるテレビ局関係者は「決して偶然ではない」と明かす。「実は現在、嵐の“ドラマリレー”が行われているのです。まず、昨年4月クールに櫻井翔さん(40)がドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で主演を務めました。その後、相葉雅紀さん(39)主演のドラマ『和田家の男たち』(テレビ朝日系)が10月から放送。そして1月期で出演中の松本さんの作品と、4月期から始まる二宮さんのドラマの撮影時期が今回重なっていたのです。’09年から’11年にかけても、大野智さん(41)を含めたメンバー5人の主演ドラマが連続するドラマリレーがあったので、今回は2度目。これには“嵐は今も続いている”とファンに伝える意図もあるのではないでしょうか」実際、嵐は活動休止中でもファンクラブを閉鎖せず、限定ブログを公開したり、バースデーカードを配布するなど、ファンとの交流を図っている。もちろんメンバー間の親交も途絶えることはない。■2カ月に1度開催される5人での飲み会2月24日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に松本が出演。司会の黒柳徹子(88)から、「(最近)嵐5人で集まったりしているの?」と聞かれ、「1週間前ぐらいにもしました。『正月何やっていた?』みたいな話をしながら、皆で焼き鳥を食べました」と明かしていた。さらに松本は顔を合わせる回数が減った5人の関係について、「変わらないですね。(むしろ)仕事していたときよりも仲いいかもしれないですね」と語っていた。また’21年11月3日に行われた嵐のライブフィルムの先行初日舞台挨拶でも、櫻井が「ちょうど1週間前に大野さん含めて5人で飲んでね」と話している。「昨秋から、2カ月に1回程度のペースで定期的に会が開かれているそうです。松本さんが幹事を担当しているようです。10代のころからともに時間を過ごしてきた5人はまさに戦友。昔話を中心に話が尽きることはないようですよ。大野さんはほかの4人の出演作をチェックしており、『楽しく見ているよ』と感想も伝えているみたいです」(前出・テレビ局関係者)2月27日放送の『ニノさん』(日本テレビ系)で、二宮は大野の名前をあげ、「出てくんないかな?暇しているらしい」と大野の近況を明かしつつ、番組出演をオファーしていた。俳優業や、バラエティ、ニュース番組などジャンルを問わず活躍する嵐のメンバー。多忙を極めながらも、それでも一堂に会するのには理由があるという。「ライブフィルムの舞台挨拶の際に大野さんはコメントを寄せて、『一日中、何もしないでソファで過ごす日とかあります。すいません』と言っていました。そんな大野さんが元気に過ごしているのか、4人は常に気にかけているそうです。そのため大野さんの“生存確認”と称して気軽に集まって、定期的に情報共有するようにしているそうです。プライベート感がましてより結束が強まっているといいます」(前出・テレビ局関係者)またテレビなどで、“嵐会”を報告するのは、ファンのためでもあるようだ。「もともとメンバー間の仲のよさは嵐の魅力のひとつです。休止中でも、自発的に5人で集まっていることを発信することは、復活を信じて待ってくれているファンへの感謝を示していると聞きました」(前出・テレビ局関係者)メンバーともファンとも、深いところでつながっている嵐。とはいえ、活動再開を焦ってはいないという。「もともと今回の活動休止は、『何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい』という大野さんの意見を尊重したいという思いから始まっています。20年もの間、大野さんはリーダーとして嵐を支えてきましたからね。4人の間では、『リーダーが戻りたくなったときに戻ればいい』と意思統一されているそうです。そんな“掟”ゆえ、定例会を通じて、気長に待っているといいます」(前出・テレビ局関係者)ドラマリレー、そして定例会。嵐の絆が緩むことはないーー。
2022年03月09日⻑浦京の小説『リボルバー・リリー』が映画化。監督に⾏定勲を迎え、2023年8月11日(金)に公開。主演は綾瀬はるか。ハードボイルド超大作『リボルバー・リリー』が映画化『リボルバー・リリー』は、『⾚刃』『マーダーズ』『アンダードッグス』などを代表作に持つハードボイルド作家・⻑浦京による第19回⼤藪春彦賞受賞作。⼆転三転する予測不能なストーリーや、読み応えのある骨太なアクションシーンで人気を集めている。そんな『リボルバー・リリー』が、⾏定勲監督の手により映画化。男たちが乱れ狂った時代に降臨する、ダークヒロイン・小曽根百合を中心に、かつてない壮⼤なスケールのエンターテイメント・アクション超⼤作を世に送り出す。最⼤のクライマックスである百合と慎太“たった2⼈VS.帝国陸軍1000⼈”の壮絶な6⽇間のバトルをどう描くのかにも注目したい。映画『リボルバー・リリー』あらすじ⼤正末期、時は1924年。関東⼤震災後の東京は、鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、最⼤規模となった花街など、活気あふれる賑わいを⾒せていた。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中⼼に3年間で57⼈の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・百合。現在は花街の銘酒屋で⼥将をしている。⼀⽅、家族を殺害され、⽗親から託された陸軍資⾦の鍵を握る少年・慎太。慎太から助けを求められたことで、陸軍から追われる⾝となった2⼈…。関東⼤震災後の東京を⽣き抜く先に、終息の地は訪れるのか!?主演・綾瀬はるかが戦いに挑む“美しき女性”に主人公・⼩曽根百合…綾瀬はるかかつて「最も排除すべき⽇本⼈」と呼ばれた美しき元諜報員。S&W M1917 リボルバーを肌身離さず所有。消えた陸軍資⾦の鍵を握る少年・細⾒慎太との出会いが、彼⼥を戦場へと還らせる。細⾒慎太家族を殺害され、⽗親から託された陸軍資⾦の鍵を握る少年。帝国陸軍の精鋭たちに追われることに。物語の主軸となるキャラクターは、⼩曽根百合と細⾒慎太。“比類なきハードボイルドな女”の主人公・百合は、『レジェンド&バタフライ』など話題作への出演が続く主演の綾瀬はるかが演じる。また、『はい、泳げません』でも綾瀬はるかと共演した長谷川博己がキャストに名を連ねている他、Go!Go!kids / ジャニーズJr.の羽村仁成や、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、SixTONESのジェシー、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といった豪華キャストが集結している。さらに、映画『孤狼の血 LEVEL2』『エゴイスト』などの作品に出演し、活躍を見せる鈴⽊亮平も出演。不気味な⾵貌と、どこかただものではない雰囲気をまとった人物を演じている模様だ。⾏定勲監督×紀伊宗之プロデュースなお、メガホンを取る⾏定勲監督は、『GO』で第25回⽇本アカデミー賞最優秀監督賞後し、『世界の中⼼で、愛をさけぶ』『リバーズ・エッジ』『窮⿏はチーズの夢を⾒る』などのヒット作を世に送り出してきた。『孤狼の⾎』『孤狼の⾎ LEVEL2』、清⽔崇監督の“恐怖の村”シリーズ『⽝鳴村』『樹海村』『⽜⾸村』、『シン・仮⾯ライダー』を手掛けてきた紀伊宗之が企画プロデュースを担当し、⾏定勲を監督に指名したという。脚本は、小林達夫と⾏定勲が手がける。アクションシーンに映える華やかな衣裳デザイン史上最強のダークヒロインである主⼈公・⼩曾根百合のエレガントな衣裳デザインにも注目。デザインおよび監修には、数々の⽇本映画を⼿掛け⿊澤和⼦率いる⾐裳デザインチームが参加している。華やかな衣裳の数々は、大正時代という時代設定にとらわれすぎず、1920年代当時欧米で流行していた“おてんば”なフラッパーガールの要素に大人の色気を合わせて考案していったという。手描きで百合柄を描いた着物や、百合の刺繍を施したドレスなど、百合モチーフを配した衣裳や、クラシカルな帽子、ネックレスなど、アクションシーンにも映えるきらびやかな衣裳が登場している。【詳細】映画『リボルバー・リリー』公開日:2023年8月11日(金)監督:⾏定勲脚本:小林達夫、⾏定勲出演:綾瀬はるか、長谷川博己、羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司、鈴⽊亮平企画プロデュース:紀伊宗之原作:⻑浦京『リボルバー・リリー』(講談社⽂庫)配給:東映
2022年02月21日凄腕の女性諜報員を主人公とした、長浦京のハードボイルド小説「リボルバー・リリー」が行定勲監督で映画化されることが決定。併せてティザービジュアルも解禁され、監督とプロデューサーのコメントが到着した。「赤刃」で講談社が主催する第6回小説現代長編新人賞を受賞し、ハードボイルド作家として活躍する長浦京の「リボルバー・リリー」(2016年初版)は、大正末期の1924年、関東大震災後の東京を舞台に、元敏腕スパイ・小曽根百合が消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太を、帝国陸軍の精鋭から守りぬこうとする本格的ハードボイルド作品。予測不能のストーリーと壮大なスケールは多くの読者から支持され、原作ファンからも映像化を切望されていた。『孤狼の血』『孤狼の血 LEVEL2』、清水崇監督の“恐怖の村”シリーズ(『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』)、 『シン・仮面ライダー』の紀伊宗之がプロデューサーを担当し、監督に行定勲を指名。本格的に映画製作が始動し、2021年より監督とともに脚本に着手した。行定勲監督行定監督はこれまで、『GO』(01)で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞後、『きょうのできごと a day on the planet』(04)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『北の零年』(05)、『パレード』(10)、『リバーズ・エッジ』(18)、『劇場』(20)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(20)など、数々のヒット作を世に送り出してきた。演出力もお墨付きの行定監督が、どのようなアクションを手掛けるのか、期待が高まる。本情報解禁と併せて公開されたティザービジュアルは、百合肌身離さず所有しているS&WM1917リヴォルバーと赤いユリの花が施された1枚。骨太なエンターテイメント・アクションを予感させる、目を引くビジュアルとなっている。レビューサイトでも「ジェームズボンドを彷彿させる」「和製ニキータ」などと称される主人公、百合のキャスティングも気になるところ。続報に注目したい。行定勲(監督)コメントアクション映画を俺に?面白い!やりたい!長浦京氏の原作小説を貪るように一気に読んだ。関東大震災直下の東京での市街戦。その中心に立つ女の凛とした姿と、その奥底に隠された哀しみに想いを馳せながら、女性が戦場に立ち、耽美な闘いを繰り広げる活劇にしたいと強く思いました。しかし、どうやって撮るんだ?!の連続。不安だらけだが、それに打ち勝つスタッフは揃った。新しい闘いが始まります!紀伊宗之(プロデューサー)コメントここまで来るのに5年ぐらいかかりました。どうすれば、自分が見たいなと思う作品になるんだろうか? そんな時に「あ、行定さんのアクション見てみたい」って事でここまで来ました。東映っぽい女性ヒーローを誕生させますよ!強く美しくしなやかに。『リボルバー・リリー』は、2023年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月18日ベストセラー作家・池井戸潤原作、累計発行部数50万部突破の『シャイロックの子供たち』(文春文庫)が、2022年にWOWOWでドラマ化することが決定した。池井戸潤が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、作家人生の転機として位置付けてきた本作。タイトルの「シャイロック」とは、シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』に登場する、強欲な金貸しのこと。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた群像劇である。物語の舞台となる東京第一銀行・長原支店は、中小零細企業が主な取引先の小さな店舗。出世街道を外れた課長代理・西木雅博をはじめ、家族を支える真面目な女性行員、エリートで策略家の支店長、業績のためにはパワハラも辞さない副支店長、業務課のエースなど、個性豊かで一癖ある行員たちが皆それぞれの事情や葛藤を抱えながら働いていた。そんなある日、長原支店で100万円の現金紛失事件が発生する。女性行員が犯人として疑われるが、紛失事件を追っていたはずの西木が突然失踪してしまう。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯し、やがて現金紛失事件の裏に隠された不正が明らかに。そして西木が姿を消した驚きの真相とは。WOWOWでは、池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年に『連続ドラマW 空飛ぶタイヤ』(2009年 / 全5話)を映像化し、その年のドラマ賞を席巻。それ以来『連続ドラマW 下町ロケット』(11年 / 全5話)、『連続ドラマW 株価暴落』(2014年 / 全5話) 、『連続ドラマW アキラとあきら』(2017年 / 全9話)、『連続ドラマW 鉄の骨』(2020年 / 全5話)など、数々の池井戸潤原作ドラマを世に送り出してきた(※いずれもWOWOWオンデマンドにて全話アーカイブ配信中)。監督は鈴木浩介、脚本は前川洋一が務め『連続ドラマW アキラとあきら』や『連続ドラマW 鉄の骨』に続いて再び池井戸作品でタッグ。なお、主人公・西木をはじめとする登場人物たちを演じるキャストは今後発表されるという。『シャイロックの子供たち』2022年放送・配信スタート公式サイト:
2022年02月17日道枝駿佑主演ドラマ「金田一少年の事件簿」の放送を記念して、“春の金田一祭り~歴代傑作イッキ見せ!~”と題して堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介が金田一一を演じた歴代シリーズの傑作エピソードを再放送することが決定した。かつて、日本中にミステリーブームを巻き起こした「金田一少年の事件簿」。堂本さん、松本さん、亀梨さん、山田さんが演じてきた金田一一を、8年ぶりの新シリーズとなる今回は、「なにわ男子」の道枝さんがバトンを受け継ぐことに。このほど決定した傑作エピソードの一挙放送では、山田さんが主演を務めた「金田一少年の事件簿 N(Neo)」の第1話「銀幕の殺人鬼」を皮切りに、亀梨さん、松本さん、堂本さんの順で主演作の傑作エピソードを放送。また、TVerとHuluでは、地上波では放送されないエピソードも含めた全シリーズの配信が決定した。「4月スタート!新日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』放送記念春の金田一祭り~歴代傑作イッキ見せ!~」は2月26日(土)15時45分~日本テレビにて放送(※関東ローカル)。「金田一少年の事件簿」は4月期日本テレビ系日曜ドラマ(毎週日曜22時30分~)にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月15日松本潤主演「となりのチカラ」第3話が2月10日オンエア。ソニン演じるマリアから頼まれ“ある書類”にサインをするチカラに視聴者から「絶対にあかんで」などのコメントが殺到。一方マリアを救った灯の行動には賞賛の声が送られている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いから、いつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを松本さんが演じる本作。松本さんのほか、チカラとは対照的に明るく快活な性格で、アパレルショップ店長を務めているチカラの妻・灯に上戸彩。チカラの痛いところをズバリ突いてくる小学6年生の娘・愛理には鎌田英怜奈。手旗信号で得意でお隣の好美のことが好きな小4の息子・高太郎に大平洋介。中越一家のお隣に住み、表向きは良い父親に見えるが、娘へのDVを行っている様子の木次学に小澤征悦。そんな学の妻・達代に映美くらら。虐待を受けていると思われる小学3年生の娘・好美に古川凛。中越一家の真下に住んで数人でルームシェア、部屋で何かをしている様子のマリアにソニンさん。認知症の祖母を世話しながら暮らす“ヤングケアラー”でもある高校3年生の柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也の祖母の清江には風吹ジュン。凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂もある上条知樹に清水尋也。占いにハマっている道尾頼子には松嶋菜々子。ライターをしているチカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラが仕事場に使うカフェの店主には夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。303号室のマリアが突然中越家にやってくる。「かくまってほしい」という彼女をチカラと灯が部屋に招き入れると「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んで来た。マリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上したらしい。マリアの話を聞くと、彼女は外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたが、妊娠を理由に解雇。子どもの父親は会社の課長で、子どもが出来た途端会ってくれなくなったという。さらにマリアが部屋の退去を命じられることに…。またしても他人の問題に首を突っ込んだチカラは、マリアから堕胎の同意書にサインをするよう求められ、マリアが妊娠した胎児の父親として病院にも同行する…「チカラくんこれはダメだ。これは優しさじゃない」「さすがに判を押したらあかん、それだけはあかん、絶対にあかんで」など、これまで以上に強い口調でチカラの行動を止めようとする視聴者のコメントが続出。その後チカラは灯に激怒されることに。「あかりちゃん怒って当然だよ!」といったコメントが送られるなか、結局灯がマリアの会社に行き、マリアが解雇手当をもらい部屋に住み続けられるようにする…という展開に。「灯ちゃんが強くてやさしくてできるんだなー」「灯ちゃんの知識と行動力にホッとする」など、マリアのために動いた灯にも賞賛の声が送られている。(笠緒)
2022年02月10日嵐の松本潤が登場する、明治「明治ミルクチョコレート」の広告が7日より、東京・渋谷駅にて期間限定で掲出される。バレンタインに向け、掲出される今回の交通広告は“過去最大級”の全長21.84m。チョコ文字で表現した「ARIGATO」という感謝のメッセージと共に、優しく微笑む松本の表情にも注目だ。また、チョコレートを模した「チョコ文字」でメッセージを贈れる「チョコレートメッセージメーカー」を公式サイト上で展開。作成したメッセージをシェアした人の中から抽選で 214名に、明治ミルクチョコレ ート10枚とアルファベットチョコ型が当たるキャンペーンも実施されている。
2022年02月07日主演・松本潤「となりのチカラ」第2話が1月27日放送。託也を演じる長尾謙杜に賞賛の声が上がるとともに、チカラが拗ねるシーンのナレーションに「キレてる時の心の声は自分の声」「幼稚なチカラくんだけ潤くんナレーション」などの声が上がっている。脚本・遊川和彦の松本さん演じる思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な“中腰の男”中越チカラを中心とした社会派ホームコメディーとなる本作。小説家志望だが今はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している中越チカラを松本さんが演じ、優柔不断な夫とは対照的に明るく快活なチカラの妻・灯に上戸彩。チカラの痛いところをズバリ突いてくる小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。前回得意の手旗信号でお隣の好美を救った小4の息子・高太郎に大平洋介。祖母の清江と暮らす高校3年生で、小学校の頃に震災で両親を失い、それ以来祖母の清江に育てられてきた柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也と2人で暮らしているが、数年前から“異変”が起き始めている柏木清江に風吹ジュン。前回娘を虐待していることが判明した木次学に小澤征悦。その妻・達代に映美くらら。木次家の長女・好美に古川凛。数人の女性同士でルームシェアしているマリアにソニン。凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂のある上条知樹に清水尋也。占いにハマっている道尾頼子に松嶋菜々子。また浅野和之、夙川アトム、勝地涼らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上の部屋の「助けて」という声を聞き、チカラが503号室に行くと清江が「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えてくる。しかしそこにいたのは孫の託也…。託也は強盗のふりをして部屋を出て行くが、直後に今度は託也がいないと騒ぎだす清江。清江は認知症が進み、孫の顔がわからなくなったのだ。震災で両親を亡くし清江の世話を続けてきた託也…。力は清江と託也を助けたいと考え、2人を家に招こうとする。その後、買い物を忘れてしまった清江と灯が偶然会い、そのまま中越家で夕食をとることになるが、そこでチカラが清江の介護に関する資料を手渡そうとすると、清江にも託也にも「余計なお世話」だと言われてしまう…というのが2話の展開。託也の姿に「しょっぱなから辛すぎる」「優しい子すぎて泣ける…」「託也くん、切ない、観てて胸が苦しい」「むりむりしんどい託也くん、、幸せになって」といった反応が上がるとともに、託也を演じる長尾さんにも「長尾くんの演技、瑞々しいな」「演技うまい。普段の元気オーラはどこいった。完全に消してる」とその演技に触れたツイートも多数。一方、愛理から“人の問題に首突っ込むことで、自分の問題から逃げてる”と痛い指摘を受けたチカラは拗ね、心の中に噴出した言葉をパソコンに入力してしまう…拗ねるチカラに「めっちゃ不機嫌な力くん可愛い」「すごいブラインドタッチwww」などの投稿が。またこのシーンではナレーションも松本さんが担当しており「キレてる時の心の声は自分の声なの可愛い(笑)」「幼稚なチカラくんだけ潤くんナレーションなの笑う」などの声も寄せられている。(笠緒)
2022年01月27日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(公開中)のメイキング映像が22日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回公開されたのは『99.9』おなじみの斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーである松本潤、香川照之、杉咲花、片桐仁、マギー、馬場園梓が本作のセリフや演出に対してアイディアを出し合うメイキング映像。斑目法律事務所・刑事事件専門ルームのメンバーが15年前に起きた毒物ワイン殺人事件について調べているシーンの裏側を撮影したもので、香川自ら監督にアイディアを出す様子や、松本がマギーに「何かリアクションする?」と聞いてキャストみんなで打合せをしている様子など、現場でセリフや動きが追加されていくのがわかる映像となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2022年01月22日現在公開中の映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、松本潤、香川照之ら斑目法律事務所メンバーが、自らアイディアを出し合うメイキング映像が到着した。超型破りな弁護士・深山を松本さん、敏腕弁護士・佐田を香川さん、新米弁護士・穂乃果を杉咲花が演じ、ほかにも片桐仁、マギー、馬場園梓が演じるパラリーガルらがいる斑目法律事務所。今回到着したメイキング映像では、メンバーが15年前に起きた毒物ワイン殺人事件について調べているシーンの裏側で、セリフや演出に対してアイディアを出し合う姿が映し出されている。まず、香川さんが監督にアイディアを出す様子から始まり、松本さんがマギーさんに「何かリアクションする?」と聞き、キャストみんなで打合せをしている様子から、現場で適宜セリフや動きが追加されていくのが分かる。キャストが細かくセリフや所作にこだわりを持って演じ、適宜アレンジを加えて作り出される、本作ならではの様子を覗くことができる。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』メイキング映像『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2022年01月22日松本潤が遊川和彦とタッグを組む「となりのチカラ」が1月20日スタート。松本さん演じるチカラに「見たことない松潤」「めっちゃ新鮮」などの声が殺到、ずっとセーターを裏返しのまま着ている姿にも「可愛い」の声が多数寄せられている。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いから、いつも中途半端に他人の問題に関わり、簡単に解決できない問題だとわかるとオロオロと中腰になりながら悩んでしまう中越チカラを主人公に、そんなチカラが同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくという、現代人の心に癒しと少しの勇気を与えてくれる、社会派ホームコメディーとなる本作。中越チカラを松本さんが演じるほか、チカラの妻で12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎の母親、アパレルショップで店長を務めている中越灯に上戸彩。小学6年生のチカラの娘・中越愛理に鎌田英怜奈、高太郎に大平洋介。中越一家のお隣に住むエリート会社員で、妻と娘と仲良く暮らす理想的な3人家族に見えるが、なぜか妻と娘は何かに怯えている木次学に小澤征悦。学の妻の達代に映美くらら。小学3年生の娘・好美に古川凛。中越一家の真下に住み、数人でルームシェアをしているマリアにソニン。凶悪少年犯罪事件の真犯人“少年A”という噂がある上条知樹に清水尋也。震災で両親を失い祖母の清江と暮らす高校3年生の柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。託也の祖母・清江に風吹ジュン。チカラの担当編集者・本間奏人に勝地涼(友情出演)。チカラが仕事場に使うカフェの店主に夙川アトム。マンションの管理人・星譲に浅野和之。中越一家の隣人で占いにハマっている道尾頼子に松嶋菜々子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京の郊外にあるマンションにチカラたち一家が引っ越してくる。個性豊かな住人たちに思いを巡らせるチカラに対し、灯は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭す。しかし隣の部屋から叫び声が聞こえ、心配でいてもたってもいられなくなったチカラは隣の木次家を訪ね、学に怯えたような表情をみせる達代と好美が気になる。実は好美は虐待を受けているらしく…というのが1話のストーリー。チカラ役の松本さんに「面白かった! 見たことない松潤だった!」「こういう役の松潤新鮮だなー。凄い好き」「今までの松潤と違うキャラでめっちゃ新鮮」などの反応が上がるとともに、「歩き方も話し方も違って松本潤くんなのに松本潤くんじゃ無かった」など、これまでにない役柄を演じる松本さんの演技力を高く評価したコメントも。一方、放送が開始してしばらくたつとSNS上には「セーター裏返しじゃんチカラくんw」「セーター表裏逆じゃございませんか?」など、チカラがセーターを裏返しに着ているという指摘が相次ぐように。その後、裏返しに着ていることを灯に指摘されたチカラはあわてて脱ごうとするのだが、視聴者からはその姿にも「セーター表裏逆可愛い」「チカラくん可愛すぎ セーター裏返し」など、多数の“カワイイ”という反応が寄せられている。(笠緒)
2022年01月20日松本潤演じる中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決していく、遊川和彦脚本ドラマ「となりのチカラ」。この度、1月20日(木)本日の初回放送に、佐藤浩市がワンシーンだけ登場することが分かった。自称小説家・チカラは、普段は著名人のエッセイや自叙伝などを代筆しているゴーストライター。チカラが第1話でインタビューする“大御所歌手”として登場するのが、今回出演が明らかになった佐藤さんだ。どんなにつまらない大御所の自慢話でも笑顔で聞き続け、それを感動的な自叙伝に仕上げるのがチカラの才能。しかし、何かあってもズバッと物が言えない性格で、滔々と自慢話を続ける大御所歌手の前歯に、ゴマが挟まっていることに気づくも、それが本当にゴマなのか確証が持てず、「もしかしたら虫歯なのかも…」「注意したら失礼なのかも…」と、中腰っぷりを見せる。プライベートで親交が深いという松本さんの主演ドラマのために、まさに一肌脱いだ形での出演となっている。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月20日いよいよ今週放送スタートとなる、テレビ朝日系新木曜ドラマ「となりのチカラ」の完成披露試写会&記者会見が1月17日(月)に行われ、主演の松本潤をはじめ、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子といった主要キャスト、脚本家・遊川和彦が登場した。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=中腰な男、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームドラマ。今作で夫婦を演じる松本さんと上戸さんは、高校の先輩と後輩で、ドラマでの共演は今作が初。松本さんは「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ。上戸さんも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と語る。一方、事務所の後輩・長尾さんは「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と打ち明けつつ、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と報告。松本さんは、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾さんを微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と悩みを打ち明ける場面も。また松嶋さんは、松本さんと3度目の共演。松本さんの中で、徐々に松嶋さんのイメージが変わってきているようで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と言い、松本さんについて「大人になったなぁ」としみじみ語る松嶋さんは、「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と撮影の様子を明かす。ほかにも会見では、クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる「M-1グランプリ」の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出した。本作については「見た方がもっている良心のようなものを刺激して、心が温かくなる…そんなドラマになっていると思います」とアピールした松本さん。脚本を手掛けた遊川さんは、「僕的には『となりのチカラ』は、30何年脚本家をやっておりますが、自分のなかでは最高傑作だと思っております。こういうこともなかなかないんですけども、それぐらい、脚本を書いた時には満足感がすごくありました」と大きな自信を見せた。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月18日人気ドラマを映画化した『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』の大ヒット御礼舞台挨拶が1月15日東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演を務める松本潤をはじめ、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が出席した。12月30日に全国で封切られた本作は、すでに興収20億円を突破する好調ぶり。松本のもとにも、好意的な反響が届いているといい「実際に友人が観に行ってくれて『たくさん人が来ていたよ』とか、『あのシーンで笑いが起きていたよ』と教えてくれた」と笑顔で報告。グループの活動休止後、初めての仕事でもあった本作について「スタッフ一同が夢を乗せる作品」だと評し、「現場が気持ちを前向きに、『こんなことはできないかな』と、まるで映画の内容みたいに最後まで諦めず、ベストを探っていた」と振り返った。松本潤昨年11月に開催された完成報告会見の席で、本作の出来ばえを「99.9」と語っていた松本は、この日「もう100でしょう!皆さんのおかげで100になりました」と感謝の言葉。「これから110、120、130にするのは皆さんです」と映画のさらなる飛躍に期待を寄せていた。舞台挨拶では映画版にも出演するドラマシリーズのキャストである岸部一徳、榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶からサプライズで届いたビデオメッセージも上映され、松本は「すみません、こういうときは泣くんですよね?」と照れ笑い。「座長らしいことを何かやったとは思っていないですが、このVTRください!家で飲みながら見ます」と話していた。99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、最後の「0.1%」まで諦めず、真実を追求する弁護士たちの姿を描いたテレビドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島)とその娘・エリを軸に物語が展開。事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。物語のカギを握る青年を演じた道枝が、「微力ながら、僕の演技でグッとくるものが伝われば。西畑君(なにわ男子の西畑大吾)が、(Sexy Zoneの)佐藤勝利君と観に行ってくれて『本当に最高』と言ってくれた」とうれしそうに明かすと、所属事務所の先輩・松本は「台本を読んで、この役は大変だろうなと思っていたが、いい意味で飄々とした個性や性格が役に合っていて、リラックスして芝居していた」と労をねぎらっていた。道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)文・取材:内田涼<作品情報>『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』全国公開中監督:木村ひさし出演:松本潤 / 香川照之 / 杉咲花 / 片桐仁 / マギー / 馬場園梓 / 馬場徹 / 映美くらら / 池田貴史 / 岸井ゆきの / 西島秀俊 / 道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)/ 蒔田彩珠 / 榮倉奈々 / 木村文乃 / 青木崇高 / 高橋克実 / 石橋蓮司 / 奥田瑛二 / 笑福亭鶴瓶 / 岸部一徳公式サイト: 2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2022年01月15日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が15日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が登場した。進行はTBS 江藤愛アナウンサーが務めた。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。同作に初参加となった道枝が「皆さん、あけましておめでとうございます。よろしくお願いいたします。今日はお忙しい中来ていただいて、本当にありがとうございます」と挨拶する姿を見ていた松本は「いや、今日も長いな」としみじみ。「いつまで育つんでしょう」と気にすると、道枝は「もう伸びないと思うんですけど、伸びてくれたらありがたいです」と照れていた。小ネタやアドリブなども多い同作について、松本は「私たち3人(松本、香川、杉咲)はもう、ふざけてるだけで。今回の映画に参加してくださった御三方(西島、道枝、蒔田)が、感動の方向に持っていってくださった」と感謝。そんな作品の反響について、道枝は「メンバーの西畑(大吾)くんからSexy Zoneの佐藤勝利くんと見に行ったという連絡が来まして、『最高』と言ってくれたので、僕の身近な知り合いの方から色んな人まで届いてると思うとすごいありがたいですし、演じていてすごく楽しかったので、またご一緒できたらなと思います」と語った。「微力ながらですけど、皆さんの心にグッとくるものがお芝居で伝わっていたらいいなと思います」と語る道枝に、松本は「台本を読んだ時に『この役は大変だろうな』と思ったんですよ」と撮影前の印象を表す。現場でどういう感じで過ごすのかなと思ったら、彼の、いい意味でひょうひょうとしてる個性というか性格が役にもすごく合っていて、現場でリラックスしながら芝居をしてたのが印象的でしたね」と、後輩の様子を見守っているようだった。
2022年01月15日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が15日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠が登場した。進行はTBS 江藤愛アナウンサーが務めた。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。現在興行収入20億円の大ヒットを飛ばす同作について「一言で表すと?」と聞かれると、香川は「台本が跡形もない映画」と回答し、松本は「跡形もなくはないですよ」とツッコミ。香川は「跡形はある」と認めつつ「大好きなんですよ、台本をいじるのが。『99.9』だけですよ」と、現場のアドリブが強い同作ならではの様子を表した。杉咲は「隅々までものすごく細かい映画」と答え、「撮影の合間に輪になって『次のシーン、どうしようと話し合ったり読み合わせをする機会が沢山あって、そういう現場が初めてでしたし、より面白くなっていく過程を体感できたのが楽しみでした」と振り返る。松本は「スタッフ一同が夢を乗せる映画。キャスト陣もそうですけど、スタッフの皆さんも気持ちを前向きに、最後の最後まで諦めずに何がベストかを探り続けるような現場なので。今もまた少しずつ大変な状況になりつつあるのかもしれないですけど、エンタメが今日みたいに沢山の人たちに届けられることを願って、少しでもお客さんに楽しんでもらえたらと言う気持ちを行動に残して思いを伝えようとしていることを感じた」と語った。この日はキャスト陣にサプライズで、榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶、岸部一徳からの大ヒット祝福のビデオメッセージも流される。松本は「だから進行が速かったんだ」と驚き、「嬉しいです。びっくりしました。ほとんどの方に撮影してた時からお会いしてなくて、半年以上会っていないのでビジュアルが変わってるところにドキドキしました」と喜ぶ。「すみません、多分こういうのって泣くところなんですよね。全然泣いてないです。嬉しさはありますよ」と弁解しつつ、「コメントくださった方たちに対してそんなに座長らしいことを何かやったと思っていないので、なんか改めてVTRでそういうふうに言っていただくとすごいびっくりしました。あとでVTRください」とお願いしていた。
2022年01月15日遊川和彦脚本・演出で贈る松本潤主演ドラマ「となりのチカラ」に、松嶋菜々子が出演することが分かった。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な中越チカラ(松本さん)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く、社会派ホームコメディ作品。松嶋さんが演じるのは、中越一家のお隣、404号室に住む道尾頼子。引っ越してきたばかりのチカラに、ゴミ置き場の場所を教える優しく世話好きな女性だが、どうやら占いにハマっているらしく、常に“今日のラッキーカラー”の服を身にまとっているキャラクター。全身が黄色や赤と、いつもド派手な服装でチカラたちの前に現れる彼女も、なにやら悩みを抱えているようだ。派手な色味の服装だけでなく、髪型や言動など、これまでのイメージを覆す、新たなキャラクターが誕生する。なお、松本さんとは姉と弟や、社長と新人探偵といった、連続ドラマでは3回目の共演。遊川さんとも「家政婦のミタ」「魔女の条件」「GTO」など縁が深い松嶋さん。「気づけば、遊川さんの作品に多く出演させていただいていることをあらためて実感し驚いています。これまでも個性のある役を演じてきましたが、今までと道尾頼子との違いは、自分にない要素です。監督からのリクエストは、『自分に役を寄せるのではなく、真逆を意識してやってみてください』という事ですが、それは難しく、日々試行錯誤しながら取り組んでいます」と明かし、「これまでの遊川さんの作品のように、追い詰められている状況をただハッピーエンドに解決するのではなく、小石を投げて波紋をよび、自然と次のステージへと向かわせる。そして、そこに反応するそれぞれの人間性をリアルに描く、遊川さんならではのドラマになっています」と作品をアピールした。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月07日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。強烈な新キャラを演じた杉咲だが、香川から「0.2秒くらいでスイッチ入るんですよ」と無茶振りされ、その場で「ビシッ!!」と決め台詞を披露。「ドラマのクランクインをした気仙沼で『ビシッ!! と言ってください』と言われて、最初どういう意味かわからなくて」と苦笑する。その時点では木村監督も「やろうかな、やらないかなというふうに考えているところ」だったそうで、松本も「だって、ちょっと切りやすいように、編集しやすいように言ってましたもんね。最初の気仙沼は花ちゃんが朝ドラ明けの状態だったので、だんだん『ビシッ!!』の成長があった」と明かし、杉咲は「最初は弱かったなって改めて思いました」と反省していた。さらに杉咲が、「穂乃果の笑い声は、松本さんがアドバイスくださって」と明かすと、松本は「やめてください」と崩れ落ちる。甲高い声で笑うという特徴のあるキャラクターで、杉咲が松本から「ゆくゆくは林家パー子さんのようになってほしい」と言われたことを暴露すると、松本は「襲名してね。もう1回映画があったら、たぶんピンクの衣装になってる」と乗っかり、「現場の笑い声がちょっと似てらっしゃったんです。みんなでしゃべってる時の笑い方がちょっとあのテイストなんですよ」と理由を説明。「深山についていこうとするキャラクターだから、親父ギャグを言って滑ってる空気をどうにかいい方向に持っていこうとして空回って笑うというのが面白いのかなと言ったら、採用されました」と経緯を語った。
2021年12月30日松本潤が12月30日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演作『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の初日舞台挨拶に共演する香川照之、杉咲花とともに出席。2018年に放送されたシーズン2に続いて、嵐の「Find The Answer」が主題歌に“再起用”され「作品のイメージとつながっているし、スタッフとも話していたが、別の曲は想像つかなかった。時間を経て嵐の曲が、違う聞こえ方、届き方をすればいいなと思いますし、懐かしいと同時に、曲の新たな魅力が引き出された」と喜びを明かした。舞台挨拶の模様は、全国の映画館にライブビューイング中継され、およそ65,000人が“同席”。松本は「(東京)ドーム以上の人が同じタイミングで、見てくれているんですね」と感謝を述べ、「何かレギュラーをやっているわけではありませんし、リスタートのタイミングがこの仕事なので、ようやく皆さんにお届けできて、うれしい」と休止後初の仕事となる本作に強い思い入れを示した。2022年の抱負を問われると、「やりたいこと?あります」と宣言する一方、「とりあえず、今は生きることで精一杯。今、忙しいんですよ、いろいろあって(笑)。今日のこの後、東京ドームで、ジャニフェス(ジャニーズフェスティバル)のお手伝いもあって」と年末もグループ活動時と変わらない多忙ぶり。それでも「今日12月30日は思い出の一日になる」と笑顔を見せた。先日開催された完成披露試写会に続き、客席100%稼働で初日を迎えることができ、「こうして安心して劇場に足を運んでいただける環境が長く続き、たくさんの人に見ていただければ」と映画の飛躍に期待感。「ピリっとするところもあり、2時間ギュッと詰まったエンターテインメントに仕上がった。心が軽くなる作品だと思いますし、皆さんにとっての人生の彩り、スパイスになれば」とアピールしていた。松本演じる0.1%の無罪の可能性にこだわる型破りな弁護士・深山大翔をはじめ、元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田篤弘(香川)、劇場版から初登場の新米弁護士・河野穂乃果(杉咲)ら、真実を追求する弁護士たちが、99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、挑みかかるテレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘・エリを軸に物語が展開。事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、笑福亭鶴瓶、奥田瑛二らドラマシリーズのレギュラーキャストが登場するほか、道枝駿佑(なにわ男子)も出演する。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』全国で公開中
2021年12月30日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。昨年末に嵐としての活動を休止した松本は「レギュラー番組とかやってるわけではないので、表に出るのが『99.9』になったと思うんです」と話し始めるが、子供の泣き声が聞こえ「どうした、大丈夫か? 泣いてていいよ。子供は泣くのが仕事ですからね」と苦笑。その声に呼応するかのように大きくなる泣き声に「すばらしい、もっと来いよ!」と煽っていた。松本は改めて「僕としては2021年の12月30日がすごく特別な日になったなと思います。このあと東京ドームに行ってジャニーズフェス(『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022〜”)のお手伝いをしたりするので、すごくいい1日、思い出の1日になるなと思ってます」と語る。2022年の抱負を聞かれると「今年、生きることで精一杯なので……今、忙しいんすでよ」と迷いつつ、「この映画がこのタイミングで公開できたことを嬉しく思っています。何事もなく、皆さんが安心して劇場に足を運んでいただけるような環境がこのまま続いたらなと思います」と回答。さらに自身のことについてつっこまれると「いろいろと先々の準備といいますか、やりたいと思ってることあります。香川さんにお願いすることになりますけど、日本舞踊とか……いろいろあるんで、察してください」と頼んでいた。香川は「今年の初めにこの『99.9』をどうしようかということでお話させていただく時に、ちょうど嵐の休止直後で、たぶん(松本の)人生で一番時間があった」と振り返り、松本も「休暇でしたね」と頷く。香川は「『なんにもしてない』と言ってたのに、1年経って年末こんなに忙しくなってるのね」と驚き、「『99.9』なんていうタイトルがついていますから。映画がここから1月でどこまで伸びるか」と興行収入を気にしつつ「一人ひとりがもう一人を連れてけば、そこまでいくような気がするんですよね。ぜひよろしくお願いいたします」と頭を下げていた。最後には大ヒットを祈願して鏡開きを行ったが、直前で松本が香川を突き飛ばし、樽の側面を叩くというパフォーマンスも。実は映画の中に出てくるワンシーンを再現しており、会場からは拍手が起こっていた。
2021年12月30日