本場イタリアでも愛される生パスタ。現地仕込みのモチモチの生パスタを味わいたいですよね。東京には生パスタにこだわった絶品イタリアンがたくさんあります。その中でも特にもちもちでおいしい生パスタの名店を厳選しました。ぜひチェックしてみてくださいね。イタリアンバル トスカーナ【新宿】東京・代々木「イタリアンバル トスカーナ」は、階段を上ると入り口があります。全席禁煙で、席数は35席。6~10名で利用できる洞窟風の個室もあるので、女子会などにもおすすめ。オープンキッチンからは、調理する料理の香ばしい匂いや、トントンとリズムよく材料を切る音が聞こえてきます。気取らずに美味しいイタリアンが楽しめる、大衆イタリアンバルです。イタリアンだからと肩肘を張らずに、気軽に立ち寄れる「イタリアンバル トスカーナ」。パスタ専門店で修業したオーナーシェフが作る生パスタは、モチモチした食感が魅力です。年に1回はイタリアを訪れ、現地の料理を学んでいるので、どの料理も本格的で絶品。無化学調味料にこだわり、イタリアのソースや日本の出汁を使うことで、料理の旨みや奥行きを引き出しています。「イタリアンバル トスカーナ」を訪れたらぜひ注文してほしいのが「日本一おいしいミートソース」です。運ばれてきた料理を見てまず思うのが、「ミートソースはどこ? 」。シェフ自慢の生パスタを楽しんでもらいたいという想いから、麺とソースが逆に盛り付けられています。小麦の香りと美味しさを堪能できる「のっけ麺」は、「イタリアンバル トスカーナ」の名物料理です。鹿肉、松坂ポーク、熟成牛をスペインの海塩でじっくり焼き上げた「3種のお肉の食べくらべ盛り合わせ」。それぞれのお肉の味、食感、風味の違いを楽しめるおすすめの一品です。円形にきれいに盛り付けられた一皿をみんなでシェアすれば、会話も弾みます。ワインだけでなく、自家製の南イタリアリキュールを使ったフルーツのお酒「リモンチェッロサワー」や、イタリア老舗の「クラフトビール BALADIN」は料理との相性が抜群です。30代から40代の人がよく訪れるイタリアンバル。ランチ営業もしているので、お昼休憩には、サラリーマンやOLの姿が多く見られます。気軽に通える雰囲気と、季節に合わせた料理で、心も体も満たされること間違いありません。夜には、イタリアのリキュールやビールを片手に、日本の出汁を生かしたイタリアンを堪能できます。JR代々木駅北口から徒歩2分と、アクセスの良さも魅力の一つです。イタリア料理以外にも、イタリアのお酒も楽しめるイタリアンバルです。生パスタが魅力の「イタリアンバル トスカーナ」で、気軽にイタリアンを楽しみましょう。スポット情報スポット名:イタリアンバル トスカーナ住所:東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル 2F電話番号:03-3372-3400Bistro Tarto【日本橋】東京・日本橋、鮮やかなオレンジ色が目を引くおしゃれな外観の「Bistro Tarto(ビストロタルト)」は、おひとり様でも利用しやすいカウンター席と、ゆったりくつろげる4人用・2人用のテーブル席が用意されています。全席で20席というコンパクトな店内はすぐに満席になっていまい、ワイワイと大勢の人が賑わう人気のお店。秘密はコストパフォーマンスにこだわった料理の質にあります。高級黒毛和牛や旬の食材を使ったワインに合う料理が、リーズナブルに楽しめるのがお店の魅力です。ドリンクの品揃えはワインをメインに展開し、季節料理とワインを楽しむことをコンセプトに、厳選されたものが常に100種類は用意されています。乾杯ワインで女性に人気な「樽生スパークリングワイン」をはじめ、他ではお目にかかれないようなおもしろいワインが飲めるのもこの店ならでは。気軽においしい料理とワインが楽しめるようにという心配りから、ワインにはキャッシュバック制度もあります。飲みきれないという心配をせずに、ソムリエ厳選のワインをボトルで楽しめるのが嬉しいです。素材にこだわるビストロタルトのおすすめメニューは、パスタソースのミンチに極上肉を使用した「赤ワインでじっくり煮込んだA5黒毛和牛のラグーソース」。上質なお肉の旨味が存分に引き出されたソースを、もっちもちの生パスタにからめて、贅沢にいただくことのできる一品です。ボリュームたっぷりの絶品パスタに舌がうなります。この店の名物料理ふわトロ「キッシュタルト」は、サクッとしたパイ生地に外はふわっと中はトロっとした感激の食感。濃厚でクリーミーな味わいが人気の、ワンホールまるごと食べたくなる絶品キッシュです。「前菜10種盛り」の中にもキッシュタルトが入っているので、まずはワインとボリューム満点の前菜盛りを試してみてはいかがでしょうか。お腹いっぱいになるイタリアンと品揃え豊富なワインで、来る人を笑顔にさせてくれる「ビストロタルト」。紹介した他にも「アクアパッツア」や「ハムの盛り合わせ」などワインと相性抜群のメニューもたくさんあります。店内のおすすめボードには、メニューに載っていない日替わりのものもあり、リピーターを飽きさせません。コストパフォーマンスの非常に高い人気店のため、ディナータイムは予約が必須ですが、ランチは気軽に利用できますので、何度でも足を運びたくなるお店です。場所は東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」またはJR総武線快速「新日本橋駅」から徒歩3分のところにあり、駅から近いのも魅力。デートでも友達同士でもおひとり様でも、大満足の料理を体験してみてください。スポット情報スポット名:ビストロタルト住所:東京都中央区日本橋本町4-12-17ヨネヅビル1階電話番号:03-5614-0405CAFFÉ BLU【江古田】「CAFFÉ BLU(カフェ ブル)」は、東京・江古田にあるイタリアンのお店。ぶらりと気軽に立ち寄れるように、カフェという名前がついていますが、提供される料理は本格的なイタリアンです。ダークブラウンを基調としたウッディなインテリアですが、白壁のため明るい雰囲気。大きな窓から光が差し込んで、開放的な空間です。2013年にオープンして以来、提供される料理はひとつひとつ手作りにこだわっています。コンセプトは、気軽に美味しい料理とワインを楽しめるお店。デートや記念日のお祝い、女子会などで多く利用されています。訪れる人は比較的女性が多いですが、30~60代と幅広く愛されています。お店を貸し切って、アットホームなパーティーを開くことも可能です。「イタリア産フレッシュポルチーニ茸のタリアテッレ」は、手打ちの生パスタにソースをしっかりからめた一品です。生のポルチーニ茸は歯ごたえのよい食感になるようソテーし、ブロードで煮込んだソースに合わせています。仕上げにパルミジャーノチーズをふんだんにふりかけて完成。食欲をそそられるおすすめメニューです。「ほたてのソテー カリフラワーのクレーマ」は、ほたてのだしを活用してカリフラワーを煮込んだ一品。仕上げに手作りのパセリソースを彩りよくかけて完成です。ほたてとホワイト系の野菜を組み合わせて、見た目も美しい一皿です。しっかりと焼き目がついたほたては香ばしく、歯ごたえもバッチリ。素材にあった味付けを実感できる料理です。何度も利用してお店のスタッフと顔なじみになると、好みに沿った料理を作ってもらえるのも魅力的なポイントです。「CAFFÉ BLU」ではイタリアンを愛する通のお客さんも多く、長年修業を積んできたシェフだからこそ提供できる料理も豊富。味へのこだわりを強く持っているお店です。場所は、西武池袋線「江古田駅」北口から歩いて1分のところにあります。お店は建物の2Fにあるため、1Fに見えるイタリア国旗を目印に訪れてみてください。本格的なイタリアンを味わいにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:CAFFÉ BLU住所:東京都練馬区栄町32-2江古田ビル2F電話番号:03-6763-0908イタリアン食堂ヴァベーネ 【吉祥寺】「イタリアン食堂ヴァベーネ(Va bene)」は、吉祥寺で気軽にイタリアンが楽しめるお店です。肉料理を中心としたワインにピッタリのメニューが揃い、肉バルや居酒屋、パスタのお店としても利用されています。店内は、木の温もりを感じるカジュアルで入りやすい雰囲気。カウンター席やテーブル席、集まりに最適なロフト席など座席も充実しています。大きな炭火焼き台に生樽クラフトビールが5タップと、本場の空気感も味わってください。「生ハムとパルミジャーノ ガッツリ盛りサラダ」は、フレッシュなサラダを濃厚な生ハムと香り豊かなパルミジャーノで飾り付けた一品。ローストした玉ねぎの甘みと、香ばしい香りのドレッシングが一体感を生む、野菜が主役の料理です。野菜は信頼する契約農家から直接仕入れたものだけ使っているので、新鮮そのもの。ボリュームたっぷりなので、シェアして食べるメニューとしてもおすすめ。シナモンとグローブの香りが食欲をそそる「あか牛のラグーソースのタリアテッレ」。あか牛の旨みとパルミジャーノのコクが平打ちパスタに絡み、口の中で広がる一品です。乾麺には出せない、自家製の手打ちパスタのしっとりモチモチの食感がおいしさのポイント。ボロネーゼソースとの相性も良く、食べ応えのある麺に奥深い味わいのソースがよく絡みます。希少部位のイチボを使った、「熊本産あか牛イチボの炭火焼き」も人気のメニューです。余分な脂肪が入っていない、さっぱりした美味しさが特徴の熊本産あか牛。噛む必要がないほど柔らかく、甘みとコクが味わえます。赤身ながら血生臭さはまったく感じません。炭火でサッと香ばしく炙っただけのシンプルな調理法だからこそ、お肉本来の美味しさが際立ちます。レアのあか牛と赤ワインの組み合わせは、まさに最強タッグ。満足間違いなしのメインディッシュです。客層は30~40代がメイン。女子会やデート、家族との食事や記念日での利用が多く、地元のお客さんにも親しまれるお店です。カウンター越しにキッチンがあり、調理の様子を見ながらお酒と料理を楽しむこともできます。来店の狙い目は、平日の夜とランチタイム。世代を問わず誰でも気軽に入れて、お好きなスタイルで楽しめます。美味しい肉料理が食べたいとき、本格的なクラフトビールが飲みたいときにもぜひ立ち寄ってみましょう。お店までは、JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」公園口(南口)を出て徒歩5分ほど。OIOIの右側の道を井の頭公園方面にまっすぐ歩くと左手に見えてきます。温かい雰囲気で、何度でも訪れたくなるイタリアン。笑顔と活気であふれる「イタリアン食堂ヴァベーネ」に行ってみませんか?スポット情報スポット名:イタリアン食堂ヴァベーネ (Va bene)住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-9電話番号:0422-26-7235ラルテ【三軒茶屋】三軒茶屋にある「L’ARTE(ラルテ)」は、ミシュランで「ビブグルマン」に認定されている人気のお店。まるで地中海の諸外国へ旅行に来たかと錯覚するような白い外壁と、鮮やかな緑色の観葉植物がずらりと並んでいるのが目印です。白く可愛らしい扉を引いて店内に入ると、白い壁とテーブル席の空間が明るく広がります。レモンのオブジェやカラフルな模様のお皿がディスプレイされた店内は、南イタリアの食堂のような雰囲気を醸し出しており、全体的に可愛らしい印象を受けます。ナポリピッツァと、ナポリを中心とする南イタリアのお料理を提供するお店としてオープンした「ラルテ」。厨房の中に、白くスタイリッシュな薪窯があるのが特徴です。東日本大震災直後にオープンしており、大変な時を乗り越え現在に至ります。なんとミシュランガイドにおいて、ビブグルマンの認定を受けており、その味はお墨付き。地元の方だけでなく、遠方からもその味を求めてお客さんが訪れます。「PIZZA マルゲルータ&フォルマッジ」は、お店のイチオシメニュー。生地はイタリアから取り寄せた粉を配合して作っており、お店のこだわりが光ります。上に乗った水牛のモッツァレラチーズ、トマト、バジリコは、シンプルながら豊かな味わい。ゴルゴンゾーラや、プロヴォラ、モッツァレラに、パルミジャーノと、4種類のチーズの風味が豊かなピッツァ。薪窯で焼き上げられた熱々のピッツァを口に運ぶと、チーズの香りが口に広がり、そのとろける食感がたまりません。ハーフ&ハーフサイズの用意があるのは、女性に嬉しいポイントです。「生ウニのスパゲッティ」も、お店がおすすめする人気メニューです。ウニのソースは北海道産のものを贅沢に使用しており、パスタにしっかり絡みます。パスタは太めのものをチョイスしており、そのモチモチとした食感がたまりません。口に運ぶと、クリーミーな口当たりのウニのソースの旨味が広がり、パスタと一緒につるんと喉をすべり落ちてゆきます。気がつくとあっという間に食べてしまう、そんな絶品パスタは必食です。「より多くの方に当店のことを知って欲しい。そして、三軒茶屋のイタリアンといえば、ラルテと言われるようなお店にしていきたい。」と店主は語ります。そんなこちらのお店でいただけるお料理はどれもこだわりのお味。魚介類をふんだんに使用し、濃厚な旨みの「ペスカトーレ」や、手切りしたゴロゴロのお肉が詰まった、薪窯で焼いて仕上げる「自家製ソーセージ」など、食べれば満足することでしょう。三軒茶屋にいながら、南イタリア旅行気分が堪能できるお店です。東急田園都市線「三軒茶屋駅」から、徒歩2分ほどの距離です。南口を出て、メゾンデスタチュの角を左折し、しばらく直進すると、通り沿いにお店が見えてきます。ミシュランに認定された絶品イタリアンを一度味わってみませんか?スポット情報スポット名:L'ARTE住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-35-17 1F電話番号:03-3424-3003La ZAPPA【北千住】北千住にある路地を入ったところにある「La ZAPPA(ラザッパ)」は、こぢんまりとした隠れ家風イタリアンのお店。ここでは、有機野菜や化学農薬を使用していないオーガニック野菜をメインに使った、身体に優しいイタリアン料理を提供しています。木のぬくもりが感じられる店内にある席数は30席。広々としているため落ち着いて食事ができるのも魅力です。「La ZAPPA風バーニャカウダ」は、旬の野菜の味をシンプルに楽しめる一品です。土に見立てたオリーブパン粉は、香ばしさがアクセントになっています。また、特製のバーニャカウダソースとの相性も抜群。お店の一番人気で、大小のサイズがあるため、大勢でシェアするのにもおすすめで、見栄えも華やかなメニューです千葉にある赤座農場の純国産鶏卵を使用したパスタで作る「ボローニャ風ミートソース 焦がしトレビスのアクセント 手打ちフィットチーネ」。手作りの麺はもちもちで生パスタならではの小麦の甘味も感じられます。手作りのミートソースはお肉がごろごろと入っており、フィットチーネの太い麺に負けないうま味がたっぷりです。香ばしさのポイントは、焦がしたトレビス。この香ばしさがクセになると、虜になるお客さんもいます。「丸ごと玉ねぎのロースト ラクレットチーズソースがけ」は、丸ごとオーブンで焼き上げた、東京柳川フォームのJAS有機の玉ねぎに、こだわりのチーズソースがかかっています。やわらかく甘い玉ねぎと濃厚なラクレットチーズがマッチした一品。ソースにはスイスのラクレットチーズを使用。生クリームと白ワインを加えてトロトロの仕上がりになった特製ソースが濃厚で絶品です。使用するオーガニック野菜など食材の情報を、できるだけ明示しているので、安心しておいしい料理を堪能できるのも魅力のひとつ。ラストオーダーが23時までなので、仕事帰りにおいしいイタリアンで心も体も癒せるお店です。JR常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線「北千住駅」西口をでて、マルイの横の道を北方面に徒歩4分というアクセスの良さ。体に優しい旬の有機野菜をふんだんに使った、本格イタリアンが楽しめるお店。一品一品こだわりをもち、特徴あるイタリア料理を堪能してみてください。スポット情報スポット名:La ZAPPA住所:東京都足立区千住3丁目58番地 毎日通り飲食店街電話番号:03‐5284‐8823もちもちの生パスタを味わって乾燥パスタでは味わえない、手打ちの生パスタのもちもち食感。紹介したお店ではそれぞれの生パスタに合わせた絶品ソースが独特な食感を引き立てます。ぜひ食べ比べてみて、生パスタの奥深さにのめりこんでみてください。
2020年01月11日《まさかまさかの、突然死ぬかも知れなかった、、、。》9月24日、自身のフェイスブックにこうつづったのは、故・松田優作さんの妻で女優の松田美由紀(57)。心筋梗塞を発症して救急搬送されていたことを、この日、所属事務所が発表したのだ。緊急手術には、長男の松田龍平(36)、次男の松田翔太(34)ら、家族総出によるサポートがあったという。《家族の愛が助けてくれました。龍くんは、夜中の手術にずっと手を握って付き合ってくれ、翔は、家族写真を持ってきて、ずっと話してくれ、ゆう姫は泣き出すし、姉の真実ちゃんは、舞台の稽古なのに、何回も来てくれて励ましてくれて》長女で歌手の松田ゆう姫(30)、そして姉の熊谷真実(59)まで病院に駆けつけ、懸命に看病してくれたという。「実は美由紀さんは、ご自身や龍平さん、翔太さんが所属する芸能事務所の社長も務めています。翔太さんはもともと別の事務所でデビューしたのですが、5年前に移籍しました。そのころ美由紀さんは『私が生きているうちに、この子たちがしたい仕事で食べていけるように土台を作ってあげたい』と語っていました。2人の息子の活躍の陰には、母である美由紀さんの尽力があるのです」(芸能プロ関係者)幸い命に別状はなく、無事に手術を終えた美由紀は、27日に退院。本人は《普段から身体は気をつけている》とつづっていたが、それでも57歳で心筋梗塞を発症してしまったのはなぜなのだろうか。ツカザキ病院循環器内科主任部長の楠山貴教さんに聞いた。「女性の心筋梗塞は、50代後半から増え始める印象です。女性ホルモンのエストロゲンが、閉経を境に減少することが一因だといわれています。抗動脈硬化作用があるエストロゲンが減少し、それによって心筋梗塞のリスクも高まるのです」美由紀は《突然、自宅で倒れて、、救急車も早く到着し、緊急でカテーテル手術になり助かりました!!》とつづっていたが、楠山さんによると、発症から数分間の処置が生死を左右するという。「症状としては、冷や汗や吐き気を伴う胸の痛みが特徴的です。倒れるほどの胸の痛みがあれば、すぐに救急車を呼んでください。意識を失った場合、救急車到着までの7~8分間、そばにいる人に胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしてもらえれば、脳や心臓を保護できる可能性が格段に高まります」家族のため、これからの人生のため――。更年期の女性は、突然の心筋梗塞に気をつけて!
2019年10月03日映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内が、板垣と吉柳のキスシーンについて本人たちに質問し、会場を盛り上げた。仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)がある日、“あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。映画初主演の板垣は「今日この日を迎えられて本当にすごい幸せに思っています」と喜び、映像作品初出演の吉柳も「待ち望んでいた初日をみなさんと迎えることができて幸せです」と緊張しながらコメント。竹内は、初々しい2人を見て「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。思い入れのあるシーンの話になると、竹内が吉柳に「初映画で初キスシーン緊張した?」と尋ね、吉柳は「緊張しました」と照れ笑い。竹内が「恥ずかしいと思うけど、ここ聞かせて! お客さんも記者の人も聞きたいと思うから」とさらにキスシーン話を継続すると、吉柳は爆笑した。板垣は「そこは僕リードしたんで」と男らしさを見せ、竹内から「いっぱい歯磨きしたの?」と聞かれると、「歯磨き買いました」と告白。竹内は「俺はちなみに、初キスシーン、めっちゃ歯磨いたぜ!」と自身の初キスシーンについても告白した。フォトセッション後の最後のあいさつでも、板垣はキスシーンの話をし、「キスが出ているのがあるんですけど、こっちのほうが(撮影)早かったんです。(仕事での)ファーストキスなんです」と告白。竹内から「記事になっちゃうからもっといいことを!」とツッコまれると、「いったんリセットしてもっといいこと言います」と宣言するも、「咲良ちゃんのキスよかったです」とキス話を続け、会場は爆笑に包まれた。
2019年09月20日約2か月後に迫ったラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕。日本ラグビー界の未来を背負う選手たちの一人、松田力也選手にその意気込みを聞きました。スタンドオフという、ゲームをコントロールする重要なポジションを担う松田力也選手。「試合の状況によって、キックを選ぶのか、パスを使うのか、自分が走るのか。色々と選択しながらゲームを組み立てているので、全部注目してほしいですね」代表では、貴重な得点源のプレースキックを担当することも。「蹴るときは、一度無になっていつも通りを意識します。キックに限らず、試合中は失敗してもその瞬間は流して、振り返るのは試合後。自分のせいでチームの雰囲気を悪くしたくないですし。ラグビーはチームスポーツなので」と、頼もしいコメント。その一方で、日常の話題になると。「充電器がついているスマホケースがないと不安なんです。もしものときをすごく考えちゃうタイプなんで。遠征のときの荷物もTシャツとかめっちゃ多い。減らしたいけど、不安だから減らせなくて。意外と繊細なんです(笑)」プレー中の勇ましさと、普段の柔らかさのギャップも魅力。最後にラグビーの面白さとは?「一番はコンタクトの激しさ。ルールは後で覚えてもらえれば大丈夫。一度観て感じてもらえれば、絶対楽しんでもらえるはずです」まつだ・りきや1994年5月3日生まれ。京都府出身。181cm、92kg。パナソニックワイルドナイツ所属。代表キャップ数は16。好きなタイプは、「優しくて思いやりのある年上の女性。どちらかというと、甘えたいタイプですね」※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年07月30日映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(6月28日公開)の完成披露舞台挨拶が12日に都内で行われ、堀未央奈(乃木坂46)、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、吉岡里帆、山戸結希監督が登場した。同作は累計450万部超、相原実貴作の同名コミックを実写化。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀)は、優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていたが、ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染の人気モデル・小田切梓(板垣瑞生)と付き合うことになったが、実は梓にはある目的があった。さらに、初は兄・凌の秘密も知ってしまう。すでに「ホットギミック2を撮りたい」という山戸監督は、「尊敬しているキャストの方に出ていただいたので、永遠に撮っていたいくらい大好きな映画です」としみじみ。清水が「それでキャスト入れ替えされちゃったらどうする?」と板垣に尋ねると、板垣は「あのオレンジ(髪)は俺だけだから!」と胸を張る。しかし、山戸監督が「何回も染めてたら、毛根も……」と意味深に語ったために、「本当のやつ!?」と慌てる板垣。「監督、なんか言ってくださいよ!」と問いただすも、山戸監督は「すいません、毛根のことで頭がいっぱいで」と苦笑していた。また、「中学生の時のあまずっぱい話」を披露した板垣。「中学生って何もできないじゃないですか。好きな子と手もつなげなくて、本当に何もできなくて、でも1回だけ握手をした時があったんですよ。もう、超嬉しくて、っていう話」と照れたように語る。その様子に客席から「かわいい……!」と声が漏れると、「かわいいっしょ!」とドヤ顔で応じていた。
2019年06月12日2019年大注目男子のひとり「M!LK」板垣瑞生と、ミュージカル「ピーターパン」の史上最年少主演・吉柳咲良が映画初主演を務め、竹内涼真が共演する青春ラブストーリー『初恋ロスタイム』から、初映像となる特報が到着した。映画デビュー作『ソロモンの偽証』で大きな注目を集めると、今年は本作以外にもAbemaTV「1ページの恋」に出演、『僕に、会いたかった』『ホットギミック』『超・少年探偵団NEO -Beginning-』と3本の出演作を控え、大ブレイクが期待される板垣瑞生、そして歴代最年少で第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」グランプリを受賞、10代目「ピーターパン」にも大抜擢された吉柳咲良が映画初主演を務める本作。2人が遭遇する“ロスタイム”という現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る本作のもうひとりの主人公ともいえる医師役を竹内涼真が演じて新境地を見せるほか、石橋杏奈、甲本雅裕ら実力派俳優が脇をしっかり固め、フレッシュな若手キャストが等身大で演じる“ラブストーリー“を支える。“その間だけ、恋をした”――青春真っ只中の甘酸っぱさと切なさ感じる特報この度解禁となったのは、板垣さん、吉柳さんがそれぞれ演じる相葉孝司と篠宮時音が遭遇する“ロスタイム”現象と、2人の切ない恋を予感させる特報映像。冒頭、竹内さん演じる青年医師が「昔ね、時間が止まったことがある」と、過去の自分に起きた、毎日決まった時刻から1時間ほどの間、自分以外の世界が静止するという不思議な現象について語り始めるシーンからスタート。そのときに出会った“大切な人”の存在を思い出しながら話す彼の語り口は、“ロスタイム”の間だけの恋という本作の物語へと観る者を引き込んでいく。時間が止まり、2人しか動くことのできない1時間の“ロスタイム”を一緒に過ごす度に、距離が徐々に近づいていく2人。今回の特報では2人が顔を寄せ合うキス寸前のシーンもお披露目。その不思議な現象を“神様がくれた時間”と言う孝司は、「ロスタイムじゃないときも会いたい」と時音に思いをぶつけるも「もう孝司には会えない」と断られてしまう。思いつめた表情で突然別れを告げる時音に何が起きたのか。そして時折カットバックされる暗い病室の中、切ない表情で花火を見つめる青年医師の姿や、「静止する時間に隠された、切ない真実――」という言葉、必死に自転車を漕ぐ孝司の姿など、“ロスタイム”に翻弄される2人の恋物語に期待が高まる内容となっている。『初恋ロスタイム』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋ロスタイム 2019年9月、全国にて公開予定© 2019「初恋ロスタイム」製作委員会
2019年04月11日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのメインボーカルTAKAHIROが3日、主演映画『僕に、会いたかった』(5月10日公開)の完成披露試写会に、山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生、秋山真太郎、小市慢太郎、錦織良成監督と共に登場した。同作は、島で一二を争う凄腕の漁師の主人公・池田徹(TAKAHIRO)が、とある事故をきっかけに記憶を失い、島の人々の優しさに触れるうちに、新しい自分を見つけ出す家族の絆と再生を描く感動の物語。島根県隠岐の島を舞台にした作品を多く手がける錦織良成監督がメガホンを取り、劇団EXILE所属の秋山真太郎が、プロデューサー兼共同脚本を務める。キャストの山口が言葉に詰まってしまうと、背中を支えるTAKAHIRO。板垣から「イケメンじゃないですか!」とつっこまれると、「うるせえ!」と照れる。普段とは違う寡黙な役に「僕が寡黙な役を演じるのはとてもみなさん予想だにつかないと思いますけど」と苦笑しつつ、「自分が主演として立たせていただいたんですけど、自分の映画を観ていない感覚というか。錦織監督の好きな作風をお客さんとして観れた気がして、それが1番の収穫かなと思います」と自信を見せた。板垣とはかなり仲を深めたようで、TAKAHIROが「島で女の子の話ばっかりしてたもんね」といじると、板垣は「してないよ!! しないでしょだって、島行って女の子の話!」と真っ赤になりながら反論する。一緒に釣りも行ったというが、TAKAHIROが「(板垣が)『女釣りてえな〜』って」とボケると、板垣は「えぐいわ、そのボケ!」と焦っていた。さらに板垣が「TAKAHIROさんが、本当に釣りがお上手で。すごい大きな魚を釣ったという話をしてて、そのときのTAKAHIROさんの顔が子供のようで、忘れられない。僕もこういうご年齢になっても……」とエピソードを語るが、その表現の仕方に今度はTAKAHIROが撃沈。板垣は「そういうことで楽しめる大人になりたいって、リスペクトさせていただいた、素敵なお話ですよ!」とフォローした。一方、プロデューサーを務めた秋山は「今日で本当に一安心」と胸をなでおろす。しかしTAKAHIROから「秋山は演じつつもプロデューサーとして現場に来てくれてたので、日中ずっと太陽の下にいるんですよ。誰よりも日焼けしちゃって、最初とシーンが繋がらないくらいどんどん焼けてって、初めてプロデューサーが記録さんに怒られる姿を見ましたね」と暴露されていた。錦織監督は「HIROさんとずっと話してて、『TAKAHIROくんでいきたいね』いったときに色々観てて。すごく男らしくてさっぱりした方だったので、役者としてもかなりイケるんじゃないかと思って臨みました」と振り返る。「感極まって、まだ芝居してないのに泣いてしまうんですよ。『まだ早い、本番で泣いてくれ』というくらい、感情が豊かな方でしたので、これからが本当に楽しみで。トップアーティストですけど、俳優としてもこれから大きくなってほしい」と称賛し、期待を寄せた。
2019年04月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の松田るかさんです。漫画もアニメもゲームも大好き!実はオタク気質なギャップが魅力。ギャンブルがテーマのドラマ&映画作品で、お嬢様キャラを熱演。「負けず嫌いでへこたれない性格は似ていると思います。でも、実際の私はギャンブルをできるだけ避けてきたので、この学校には入学できないかな(笑)」。小さい頃から漫画やアニメが好きとのこと。「上京して、どんな時間帯でもアニメが見られる東京に感動しました。また声優も挑戦できたらいいな」。今後演じてみたい役は、“普通の人”。「キャラクターのつかみどころがなくて難しいと思うけど、模索しながら習得したいですね」いつか一人で海外旅行もしたいな。国内だと、大好きな温泉を巡っています。誕生日は草津で過ごしました旅行や温泉に行くとフィルムカメラで撮影。カメラマンさんから誕生日プレゼントでいただきました。色々撮りたい!ご褒美は、大好きなラーメンが鉄板です!食べたいものは我慢せずに食べちゃいます。その分ジムで運動をします!まつだ・るか1995年生まれ。ドラマ『賭ケグルイ season2』(MBS/TBS系)、5/3公開『映画 賭ケグルイ』出演。『松田るか1st写真集RUKA / LUKA』(ムービーウォーカー)4/27発売。※『anan』2019年3月27日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・米原佳奈ヘア&メイク・IKUYO文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年03月26日仁科裕貴の小説「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)の実写映画化が決定。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の河合勇人監督がメガホンをとり、「M!LK」板垣瑞生が初主演を飾る。ストーリー浪人生・相葉孝司は、ある日<世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する>という不思議な現象に遭遇する。時刻は12時15分。授業中だった孝司だけがなぜか動くことができ、彼は学校を出て街に繰り出すと、自分のほかにもう一人動くことのできる少女・篠宮時音に出会う。やがて2人は、毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた――。主演&ヒロインにフレッシュなキャストを抜擢!主演を務めるのは、ボーカルダンスグループ「M!LK」のメンバーで、『ソロモンの偽証』『響 -HIBIKI-』「精霊の守り人」などに出演する板垣瑞生。初主演となる今作では、幼い頃母親を病で亡くした経験から「世の中には頑張っても無駄なことがある」ことを早くに知ってしまい、諦め癖のついた無気力な日々を送る浪人生・相葉考司を演じる。また、ロスタイム中に動くことが出来る少女・篠宮時音には、第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」歴代最年少グランプリを受賞後、最年少記録でミュージカル「ピーターパン」10代目主演に大抜擢された吉柳咲良。今作が彼女にとって初めての映像作品への出演であり、映画デビュー作になる。竹内涼真、「ブラックペアン」以来の医師役2人に遭遇する“ロスタイム”現象を過去に経験し、現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生には、『センセイ君主』「過保護のカホコ」「ブラックペアン」の竹内涼真。フレッシュな若手キャストが等身大で演じる“ラブ・ストーリー“を支えていく。そのほか、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』「きみが心に棲みついた」の石橋杏奈、「踊る大捜査線」「遺留捜査」シリーズの甲本雅裕らが脇を固める。「元気が出てもらえれば」――キャスト&監督コメント到着・板垣瑞生今の時代、好きなものに全力になったり、必死になることってダサいな、だから頑張っても…そんな風に思って頑張る勇気が出ない人がたくさんいると思います。でもこの映画を見て、少しでも今この現実に向き合おうなど…元気が出てもらえればと思います!!そして、新しい恋愛作品にもなってます!時間が止まる中での恋愛ーこれだけ聞いてもさっぱりかもしれませんが、時間が止まる世界って結構夢だったので、映画を通してその世界を追体験してもらえると嬉しいです。・吉柳咲良お話をいただいた時、恋する女の子を演じるのは初めてだったのでとてもドキドキでしたが、初めて映画に出演させていただいて、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に取り組めました。現実世界と時間が止まった世界の中で色々な感情が交差するとても素敵な作品です!!是非ご覧ください!・竹内涼真短い日数ではありましたが、フレッシュな2人と刺激のある撮影をすることができました。今回の作品は、“もしも高校時代に時間が止まって、止まった世界で運命の人と出会ったとしたらどうなるんだろう?”と想像しながら見て頂くとすごく感情移入できるかなと思います。僕が演じる浅見は「ロスタイム現象」を過去に経験したことがある人物です。どんな風に主人公たちと関わっていくのか、そして等身大の彼らにも注目していただければと思います。ぜひ楽しみに公開までお待ちください。・河合勇人監督青春が嫌いだった。鬱屈した浪人時代を思い出すからだ。『初恋ロスタイム』を板垣瑞生さんと吉柳咲良さんふたりの若い俳優ともう一度青春をやり直すつもりで取り組んだ。正統派で爽やかすぎる笑顔で真っ直ぐに演じてくれた板垣さん。はちきれんばかりの若さと初々しさで全力でぶつかってきてくれた吉柳さん。ふたりをしっかりと支えて重しとなってくれた竹内涼真さん。おかげでようやく素直に青春っていいもんだなと心から若さを祝福できた。みなさん、ありがとうございます。『初恋ロスタイム』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月19日ボーカルダンスユニット・M!LKの板垣瑞生が、映画『初恋ロスタイム』(9月公開)に主演することが19日、明らかになった。ヒロインを第41回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ受賞の吉柳咲良が務め、竹内涼真が出演する。同作は仁科裕貴による同名小説を実写映画化。浪人生・相葉孝司(板垣)は、ある日「世界の人、モノ、車、あらゆるものが突然静止する」という不思議な現象に遭遇する。孝司は自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)に出会い、2人は毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた。幼い頃母親を病で亡くした経験から「世の中には頑張っても無駄なことがある」ことを早くに知ってしまい、諦め癖のついた無気力な日々を送る浪人生・相葉考司を板垣が演じ、ロスタイム中に動く事が出来る少女・篠宮時音役には吉柳が抜擢。さらに竹内は人に遭遇する”ロスタイム“という現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生役を演じる。『ブラックペアン』以来の医師役となり、若手キャストが等身大で演じる“ラブ・ストーリー“を支える役所となる。ほか石橋杏奈、甲本雅裕ら実力派俳優が脇を固める。○板垣瑞生 コメント今の時代、好きなものに全力になったり、必死になることってダサいな、だから頑張っても……そんな風に思って頑張る勇気が出ない人がたくさんいると思います。でもこの映画を見て、少しでも今この現実に向き合おうなど……元気が出てもらえればと思います!! そして、新しい恋愛作品にもなってます! 時間が止まる中での恋愛ーこれだけ聞いてもさっぱりかもしれませんが、時間が止まる世界って結構夢だったので、映画を通してその世界を追体験してもらえると嬉しいです。○吉柳咲良 コメントお話をいただいた時、恋する女の子を演じるのは初めてだったのでとてもドキドキでしたが、初めて映画に出演させていただいて、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に取り組めました。現実世界と時間が止まった世界の中で色々な感情が交差するとても素敵な作品です!! 是非ご覧ください!○竹内涼真 コメント短い日数ではありましたが、フレッシュな2人と刺激のある撮影をすることができました。今回の作品は、"もしも高校時代に時間が止まって、止まった世界で運命の人と出会ったとしたらどうなるんだろう?“と想像しながら見て頂くとすごく感情移入できるかなと思います。僕が演じる浅見は「ロスタイム現象」を過去に経験したことがある人物です。どんな風に主人公たちと関わっていくのか、そして等身大の彼らにも注目していただければと思います。ぜひ楽しみに公開までお待ちください。○河合勇人監督 コメント青春が嫌いだった。鬱屈した浪人時代を思い出すからだ。『初恋ロスタイム』を板垣瑞生さんと吉柳咲良さんふたりの若い俳優ともう一度青春をやり直すつもりで取り組んだ。正統派で爽やかすぎる笑顔で真っ直ぐに演じてくれた板垣さん。はちきれんばかりの若さと初々しさで全力でぶつかってきてくれた吉柳さん。ふたりをしっかりと支えて重しとなってくれた竹内涼真さん。おかげでようやく素直に青春っていいもんだなと心から若さを祝福できた。みなさん、ありがとうございます。(C) 2019「初恋ロスタイム」
2019年02月19日先日、結婚式を挙げた松田翔太(33)と秋元梢(31)夫妻。16年に急逝した秋元の父・先代九重親方(享年61元横綱・千代の富士)のほかに、結婚式を見せたかったもう1人の父が――。名優・松田優作は40歳という若さでこの世を去った。まだ4歳のときに父を亡くした翔太は、その後も父の陰を追い続けていたという。かつて、松田は父について次のように語っていた。「父親はハリウッドまで行ったけど、僕はそのころ3、4歳。その後彼は亡くなり、母の手で育てられ、自分で選択し俳優になりました。特に影響を受けてないんですが、親というより俳優、男の美学として自分の中で考えたりしています」その後も父から受け継いだ美学を頑なに守ってきた松田。普段は多くを語らないものの、やはり格別な思いがあるようだ。披露宴の最後、松田は家族について深い愛情のこもったこんなスピーチを始めた。「(普段の松田龍平は)世間知らずでオタクみたいだけど、スクリーンに映った兄は世界一カッコいいんです。(母の美由紀は)自分のために涙を流して謝ってくれたこともありました。でも、そのあと『私は女優だから』と言って、あっけらかんとしていて。そんなかっこいい母に育ててもらったことを、本当に感謝しています」そして会場にいる人たちを感動させたのは、ほかでもない父・優作さんへの想いを語った瞬間だったという。「父からは……。幼いころの私は泣き虫で。そんな自分に父は『翔太、泣くな!笑え!』と常々言っていました。なので当時の自分は泣きながら笑う、変な子どもでした。でもそんな父がいたからこそ、自分はいま俳優をやっていられるのだと思います。だから今日だけは、父に感謝の言葉を伝えたいです……」普段はクールな松田だが、この時ばかりは目から大粒の涙が……。滅多に見せることのない松田の“男泣き”に、会場からはすすり泣く声も。そして挨拶が終わると、割れんばかりの拍手に包まれていた――。ホテルのロビーは続々と会場を後にする出席者で埋め尽くされた。神社同様の厳戒態勢のなか帰路につくかと思いきや、みなそのまま2次会へ。会場となったのは、渋谷・道玄坂にある地下ラウンジ。深夜22時から始まったにもかかわらず披露宴会場から続々と出席者たちが参加していた。「2次会はクラブパーティのような形で、大盛り上がり。参加者もやはり豪華で、小藪千豊さん(45)や新井浩文さん(39)、シシド・カフカさん(33)らの姿が。披露宴では泣き顔を見せた松田さんでしたが、お父さんの教え通りとても楽しそうに笑っていました。いつも友人たちに囲まれていて、笑顔が絶えない。そんな息子の姿を、優作さんも嬉しそうにみていたことでしょうね……」(出席者の1人)
2018年09月11日8月2日(木)今夜放送回のTBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に、女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演する。今回木村さんと松田さんが出演するのは名前を呼ばれたら即終了の「潜入モニタリング」。スーツに身を包み変装した2人が繰り出すのは横浜中華街。予告映像では「ちょっとドキドキするな」と言っていた松田さんがロケが進むにつれ「大丈夫な感じがしてるな」と安心する様子が。だがロケを忘れ楽しむ2人に思わぬ大ピンチが…思わず手に汗握る「潜入モニタリング」をお楽しみに。さらに木下優樹菜は「EXILE/三代目J Soul Brothers」のNAOTOと共に北千住の酒場へ。爆笑&珠玉の夫婦仲直りの秘訣を連発。おなじみユッキーナの説得力あり過ぎる“ダメ出し”にぐうの音も出ない夫たち、ついに妻へ謝罪…怒涛の「酒場放浪記」もお見逃しなく。数々の映画やドラマ、CM出演などを経て、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目されると、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」『ピース オブ ケイク』などに出演。人気と実力を兼ね備えた女優として高く評価される木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役や「LIAR GAME」の秋山深一役などで人気となり、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』など数々の作品で独特の魅力と唯一無二の存在感を放つ松田さん。2人が共演した「ケイゾク」「SPEC」シリーズ完結編「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が現在、動画配信サービスParavi (パラビ)で配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」に所属する御厨静琉を木村さんが、高座宏世を松田さんがそれぞれ演じる。IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨と、警視庁公安部の刑事だったが、スペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになった正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座を松田さんがそれぞれ演じる。8月4日(土)には同作の「“イッキ観!” 鑑賞会」が開催、そこで重大発表も行われるとのこと。今後の展開も楽しみだ。「モニタリング」は8月2日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月02日松田龍平が異色の棋士を演じる『泣き虫しょったんの奇跡』の公開日が9月7日(金)に決定。さらに、“しょったん”こと松田さん演じる瀬川晶司五段を取り囲み、濃密な人間ドラマを彩る第3弾キャストとして、上白石萌音、石橋静河、藤原竜也ほか実力派キャスト13名が新たに発表された。幼いころから将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田さん)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう。一度は夢破れた“しょったん”が、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げる、という物語。松田さんが2002年公開の『青い春』以来16年ぶりに豊田利晃作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった“主役級”の豪華キャストが集結している。■上白石萌音、“しょったん”が恋心を抱く相手に!将棋一筋で生きてきた“しょったん”が、淡い恋心を抱く喫茶店の店員・真理子役には、『舞妓はレディ』(’14)で映画初主演ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『ちはやふる』シリーズやヒロインの声を演じた『君の名は。』、さらに現在公開中の『羊と鋼の森』への出演と、目覚ましい活躍を続ける注目の若手女優・上白石萌音。奨励会を退会し会社員となった“しょったん”の同僚・南咲子役に、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の主演に抜擢され、多数の映画賞を受賞、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも話題を呼び、『きみの鳥はうたえる』(9月1日公開)、『生きてるだけで、愛。』(今秋公開)など注目作の公開が控える石橋静河。■藤原竜也は松田龍平と6年ぶり共演!“しょったん”のファンに!?上司・山口役には、バラエティ・ドラマ・映画への出演を始め、映画『火花』では監督も務めるなど、マルチに活動を見せるお笑い芸人・板尾創路。さらに、かつて主演映画『I’M FLASH!』(’12)で松田さんと共演を果たした藤原竜也の出演も明らかに!会社員として働くかたわら、再び将棋のプロを目指す“しょったん”のファンの1人として登場する。果たして、どのようなシーンで登場するのか…?松田さんと藤原さんの共演シーンには注目だ。そのほか、大西信満、奥野瑛太、遠藤雄弥、山本亨、桂三度、三浦誠己、渡辺哲など、実力派キャスト陣が続々。それぞれ独特な存在感を放ち、作品にさらなる厚みをもたらしている。また、中学時代の晶司役には今作で映画デビューとなる窪塚愛流、親友・悠野(野田さん)の中学時代には後藤奏祐人が扮し、将棋に打ち込むひたむきな姿をフレッシュに演じている。■豪華キャスト勢揃い!本ポスタービジュアルも公開本ポスターには、「負けっぱなしじゃ、終われない。」という想いを込めた言葉と共に、将棋盤の前で覚悟を決めたかのような表情を見せる“しょったん”の姿が…。奨励会員の仲間たちや、幼いころから自身の夢を応援してくれた父(國村さん)、さらに内気だった“しょったん”の背中を押してくれた恩師(松さん)、そして最大のライバルであり親友(野田さん)。「満26歳までに四段へ昇段しなければプロ棋士になれない」という、プロ棋士の養成機関・奨励会(新進棋士奨励会)に潜む“鉄の掟”のもと、年齢制限を迎え一度は将棋から離れてしまうが、再び夢を追うことを決意した“しょったん”を力強く支え、応援する人々の姿が映し出されている。「ひとりの夢が、みんなの夢になった―」。そう記された言葉の通り、“しょったん”の将棋への情熱が次第に周囲の人々の心を動かし、やがてみんなにとっての“夢”や“希望”となっていく。豪華キャストら共演によって描かれる、その濃厚な人間ドラマには、ますます期待が膨らむばかりだ。自身も9歳から17歳まで奨励会に在籍していた過去を持つ豊田監督が「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、メガホンを取った本作。様々な人々との出会い、挫折・葛藤、そして、いつまでも変わらない将棋への想い。そのすべてが重なり合い、35歳のサラリーマンが将棋界の歴史を変える“奇跡”を巻き起こしていく。なお、本作は8月24日(金)より開催の第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることが決定している。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月01日2017年6月に運行を開始したJR西日本のクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が運行開始1周年を迎えるのを記念して、6月16日、17日の2日間、京都鉄道博物館で一部の車両を展示する。JR西日本エリアで運行されている人気の豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。運行1周年を記念し、京都鉄道博物館での車両の特別展示が行われることが決定した。会場には、2015年3月まで大阪〜札幌間を運行した旧トワイライトエクスプレスの車両の一部が停車しており、新・旧トワイライトエクスプレスの車両が同じ場にそろう初の機会となる。この貴重な機会に、クルーズトレインの旅に想いを馳せてみては?【イベント情報】TWILIGHT EXPRESS 瑞風 運行開始1周年記念イベント会期:6月16日、6月17日会場:京都鉄道博物館住所:京都府京都市下京区観喜寺町※展示時間は未定
2018年06月11日歌手の松田聖子が、ニッポン放送の特別番組に出演することが決定した。松田は6月8日放送の『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)、6月17日放送の『松田聖子オールタイムリクエスト』(18:00~)に出演する。『松田聖子のオールナイトニッポンGOLD』ではパーソナリティを務め、現在の音楽活動や近況について語る。6月6日にニューアルバム『Merry-go-round』をリリースし、6月9日からはツアー「Seiko Matsuda Concert Tour 2018」がスタートすることもあり、何が語られるか注目が集まる。また『松田聖子オールタイムリクエスト』にはゲスト出演。パーソナリティの垣花正アナウンサーがリスナーからの楽曲のリクエストを紹介する他、この番組のために収録された松田へのインタビューの模様も放送される。
2018年05月31日《僕も結婚か。たくさんのメッセージありがとう御座います これからも応援してください》 4月26日、こうツイートしたのは松田翔太(32)。松田は秋元梢(30)と25日、連名で結婚を発表。理想の家庭像について「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております」と明かしている。 26日、松田の母である松田美由紀(56)も自身のTwitterを更新。喜びを語っている。 《また家族が増えた!嬉しい!!めちゃくちゃ可愛いお嫁さん(笑)しあわせ》 松田の父は故・松田優作さん(享年40)。秋元も国民栄誉賞を受賞した故・九重親方(元横綱 千代の富士・享年61)を父に持つ。“大型2世カップル”は友人としての付き合いから交際に発展し、デートの様子も報じられていた。 本誌でもたびたび、2人が「結婚間近」とスクープ。昨年9月には、6月のパーティで秋元にプロポーズしたとの情報をキャッチ。松田に直撃していた。 松田は「いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」としつつも、結婚については「否定も肯定もしない」とコメント。それでも「そのときにはちゃんとお伝えしますよ」と照れたように笑顔を見せていた。 ネットでは、ファンからの祝福の声が上がっている。 《おめでとうございます お似合いです!》《これからも、もちの、ろん応援します!》《羨ましがられるような、幸せなご家庭を築いてくださいね!!》
2018年04月26日4月25日、結婚が報じられた俳優・松田翔太とモデル・秋元梢。それぞれのSNSではファンから祝福の声が寄せられているが、松田さんと「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」でコンビを組む女優の木村文乃が、先ほど、Twitterでお祝いコメントを投稿した。「花より男子」「LIAR GAME」シリーズや「ディアスポリス 異邦警察」、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」では徳川慶喜役を好演、また「au三太郎シリーズ」のCMでも注目を集める松田さんと、モデルで元横綱・千代の富士を父に持つ秋元さん。2人のSNSでは未だ結婚についての報告はないものの、最新投稿には「結婚おめでとうございます」「結婚おめでとうございますお幸せに」「本当におめでとうございます。幸せな家庭を築いてください」「Happy wedding !!」「ご結婚おめでとうございますなんて素敵な夫婦ー!」などと2人を祝福するコメントが相次いでいる(4月25日18時現在)。そんな中、現在「Paravi (パラビ)」にて配信中の「ケイゾク」「SPEC」に続く待望のシリーズ最新作「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」にて、高座宏世役の松田さんとコンビを組む木村さん(御厨静琉役)が、自身のオフィシャルTwitterにて「おめでたい焼き!キャストからも代表して、心よりおめでとうございます。スタイリッシュでクールな格好良いご夫婦の末永いお幸せを祈ってます」とツイートした。(cinemacafe.net)
2018年04月25日俳優の松田翔太(32)とモデルの秋元梢(30)が25日、所属事務所を通じて結婚したことを報告した。松田の父は俳優・松田優作さん、秋元の父は元横綱千代の富士(九重親方)。2人が直筆の連名で発表したコメントには「この度、私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます」に続き、「私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております。これからも皆様のご期待に沿えるようより一層邁進して参ります」と抱負がつづられている。スポーツ紙に報じられ、交際を認めていた2人。松田と秋元のSNSには、「ご結婚おめでとうございます」「とてもお似合い」「末永くお幸せに」「ニュースみてすごく幸せな気持ちになりました」など、ファンから祝福と喜びの声が続々と寄せられている。■コメント全文報道関係の皆様陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。この度、私共は入籍いたしましたことをご報告させていただきます。私共の両親の様に、強さと温かい愛を持った家庭を築いて参りたいと思っております。これからも皆様のご期待に沿えるようより一層邁進して参ります。どうぞ温かく見守っていただけましたら幸いでございます。今後とも変わらずご指導ご鞭撻賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。平成30年4月25日松田翔太秋元梢
2018年04月25日エモーショナルな「歌」で心を揺さぶる豊かな表現意欲を、松田理奈はおそらくナチュラルに持っているヴァイオリニストだ。そんな彼女の今回のリサイタルのテーマは「愛」。「今まで組んできたプログラムとはまったく違うえぐり方。トライしてゆきたいです」と抱負を語る。【チケット情報はこちら】曲目は、前半にフォーレとエルガーの愛の小品と、イザイの結婚祝いのために書かれたフランクの《ヴァイオリン・ソナタ》。後半は、シューマンの小品とブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》を組み合わせた。クララを巡るシューマンとブラームスの愛の歌たちだ。核となる2曲のソナタのカップリングでCDもリリースする。「ブラームスのソナタ全3曲を録音してゆく予定ですが、3曲それぞれに別のストーリーをフィーチャーしたいと考えました。その第1弾として第1番をフランクと組み合わせたのも、『愛』がテーマなのです」末子フェリックスが早世して悲しむクララのためにブラームスが捧げたとされるのがヴァイオリン・ソナタ第1番。「悲しく暗い第3楽章の、最後の一段に出てくる主題にすべてがかかっている。それを聴いて、どれだけあたたかい気持ちになっていただけるかが自分に課した課題です。そこに向けてしっかり歌い込めるようにしてゆきたい」数年前まで、ブラームスの盟友ヨーゼフ・ヨアヒムが使用していたガダニーニを弾いていたことで、さまざまな気づきを得た。「楽譜に不自然に弱音の指示がある箇所が、ヨアヒムの楽器だと特別によく鳴る音なんです。ブラームスがヨアヒムの演奏を聴いて、鳴りすぎと感じて書き加えたのかもしれませんね。それを実際の楽器を通して感じることができた経験はとても貴重でした」CDのレコーディング中には、フランクのソナタで不思議な体験をしたという。「第4楽章を弾いていたら突然、今まで苦手だった人のイメージが、感謝のイメージと一緒にわーっと浮かんできたんです。そうか、感謝の気持ちを忘れずにというメッセージが込められた曲なのかと感じました。10年以上弾いてきて、結婚祝いにしては、あのドロドロした第3楽章はなんだろうと、ずっと疑問だったんです(笑)。“感謝”を感じてからは、若い勢いで弾きがちな第4楽章にも、ぬくもりが出てきたような気がします」最近「クラシック音楽が楽しくて仕方がない」という。「あらためて“あれ?なんて素敵な世界なんだろう”と感じています。音楽に触れる時間が昔よりも貴重になったのがよかったのかも。ひとつの曲にいろんな解釈があって、正解がないからこそ楽しい。聴いてくださる方の解釈もそれぞれ。私がトライするのは、最後にホッとして帰っていただくこと。相手を思いやるあたたかい気持ちになっていただけるように。それが願いです」リサイタルは5月18日(金)東京・浜離宮朝日ホールにて開催。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2018年04月18日大泉洋と松田龍平という最高のコンビが贈る人気シリーズ第3弾、映画『探偵はBARにいる3』のジャパンプレミアが10月24日(火)、都内にて行われ、大泉さんと松田さんに加え、出演する北川景子、前田敦子、リリー・フランキー、吉田照幸監督が舞台挨拶に登壇した。大泉さんと共にずっとシリーズに出演している松田さんだが、「改めて『探偵はBARにいる』は面白い。実は、むしろ『4』が観たいと思って、そんな作品になったのが不思議で。『3』でやめようかなと思っていたので」とぶっちゃけると、隣にいた大泉さんが目をひん剥いた。しかし、クールな様子の松田さんが「初めて言いますけど、まさか『4』をやりたいと思える作品になると思わなかったので、自分でも驚いています」と淡々と話すと、大泉さんは「僕は、いささかショック…」と何とか受け止めていた。『探偵はBARにいる3』では、探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田さん)が最大の事件に挑む物語。失踪した女子大生の麗子(前田さん)を探すうち、ひとつの殺人事件にあたった探偵。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブのオーナー岬マリ(北川さん)と、冷酷非道な裏社会の北城(リリーさん)だった。真相に近づくにつれ、探偵と高田の歯車も少しずつ狂い出す。吉田監督が「エンドロールの最後まで観てください」と挨拶で告げると、前田さんは、「クレジットの最後まで観ていない!」と焦り出した。すると、大泉さんが「お前、ラストを観ないで『面白かった』って言ったの!?もう1回観に行けよ、もう1回頭から観ろ!」とげきを飛ばした。その様子を黙って見ていたリリーさんだったが「実は、まだ完成したものを観ていないんです。まだ観ていないので大人しくしていた」と、加えて告白…!松田さん、リリーさん、前田さんとマイペースなキャストの発言に頭を抱えた大泉さんは、完成作未見というリリーさんに向かって、「どの面下げてきているんだ!今日、お客さんと観たらどうだ!」と言い始め、止まらずに、「しかも今日やっぱり遅刻してきたし!」とリリーさんの物まねまで披露。「『いやいやいや、(皆の)待ってる感が半端ないね』って、そりゃそうでしょ!」と大激昂の大泉さんの様子に反して、場内も登壇陣も大爆笑だった。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年10月24日「松田聖子さんの夫であるK先生の研究が今、世界的に注目を集めているんです」(大学関係者) 7月、シンガポールへと向かった松田聖子(55)。コンサート直前に転倒して車いすでの移動を余儀なくされていた彼女。空港で車いすを押して寄り添っていたのは、慶應義塾大学医学部准教授のK氏(54)だった。そんな献身夫のK氏が今、実は研究者として画期的な治療に取り組んでいるという。 「大学病院の歯科・口腔外科診療科で副部長であるK先生の専門分野は、インプラント再建治療です。インプラント手術の成功率は極めて高くなっていますが、神経損傷などの併発症も起きる可能性があります。専門医としてこれまで神経再生の研究をしてきたK先生が注目したのは、iPS細胞。K先生は『iPS細胞を使って、損傷した神経細胞を再建できないか』と考えたのです」(医学部関係者) iPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授(54)が作成した“万能細胞”。山中教授はこの研究成果が認められ、12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。この細胞はさまざまな組織や臓器の細胞へとほぼ無限に成長する能力をもつため、再生医療の分野で期待されている。 「下歯槽神経の麻痺は、下あごの骨を削ってインプラントの埋め込みをする際に多く起きています。K先生は京都大学からiPS細胞の提供を受け、この抹消神経の再生にの研究へ本格的に取り組み始めました。15年4月から18年3月まで、科研費(科学研究費助成事業)から約500万円の助成金を交付されることになっているそうです」(前出・医学部関係者) そんなK氏の研究努力は、少しずつ実を結び始めていた。 「K先生は『当初の計画以上に進展している』という前向きな中間報告書を出していて、院内でもかなり期待も高まっています。彼はiPSを神経堤細胞へと誘導するステップと、そこから下歯槽神経に分化する方法の構築までは、すでに成功しています。次のステップとしてはより実践段階へ。来年3月までに損傷した歯槽神経に移植治療を実行し、そこから末梢神経組織が再生されるのかを解析していくことになるでしょう」(前出・医学部関係者) 夫婦で高め合っている聖子とK氏。結婚から丸5年。夫の“開花”に聖子も感無量なことだろう――。
2017年08月01日俳優・松田龍平が、エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)のスーツを纏い、第70回カンヌ国際映画祭に登場した。松田が身に着けたのは、エルメネジルド ゼニアのスーツとタキシード。スーツは、爽やかなブルートーンのグレンチェック柄で、エルメネジルド ゼニア クチュールのウールシルク素材で仕立てたものだ。シャツはピュア コットン素材を選び、足元はダークグリーンのローファーで抜け感を出した。軽やかな着こなしだが、スーツとシャツを同じブルートーンで統一することで、洗練された印象に映る。一方、レッドカーペットには、シックなタキシード姿で現れた。エルメネジルド ゼニアのコレクションから、1つボタンのタキシードを選び、それに合わせて、コットン地のタキシードシャツ、ボウタイなど、すべてエルメネジルド ゼニアのアイテムでまとめている。落ち着きのあるコーディネートだが、レザーシューズのパテントカーフ素材が上質な光沢感を放ち、程よいアクセントを加えている。なお、松田龍平は、2017年9月9日(土)より全国公開となる映画『散歩する侵略者』に出演。黒沢清監督のサスペンス作品で、女優・長澤まさみと夫婦役を演じる。今回の第70回カンヌ国際映画祭では、映画『散歩する侵略者』の記者会見とプレミア上映を行った。【問い合わせ先】ゼニア カスタマーサービスTEL:03-5114-5300
2017年05月25日先日開催された「AnimeJapan 2017」にて、松田凌が金木研役で出演することが発表された舞台「東京喰種トーキョーグール」。この度、松田さんが扮する金木研のキャラクタービジュアルが公開された。東京に潜む「絶望」。それは、人々に「死」以上の恐怖を与える怪人――“喰種”(グール)。彼らはヒトに紛れ、ヒトを狩り、その死肉を喰らう。食物連鎖の頂点に君臨する“喰種”に怯えながら、人間たちはこの「間違った世界」を生きていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ)は、行きつけの喫茶店「あんていく」にて、リゼという少女に出会う。年齢や境遇、読書の趣味も同じということで、急接近する2人だが…。僕は小説の主人公でも何でもない…だけど…もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば ――それはきっと、“悲劇”だ。「赫子」(かぐね)と呼ばれる捕食器官を用いて人間を襲い、その殺傷能力の高さから「化け物」と恐れられる“喰種”だが、彼らが生きる方法は、ヒトを喰う以外に存在しない。カネキは、この歪んだ世界に疑問と葛藤を抱きながら、逃れようのない負の連鎖に巻き込まれていく…。原作「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて2011年から2014年まで連載され、続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年10月より連載中の石田スイによるダーク・ファンタジー作品。コミックスの累計発行部数は2,200万部を突破、2014年、2015年にはアニメ化。2017年夏には窪田正孝を主演に迎えて実写映画化もされるなど、幅広い年代で圧倒的な支持を受けている。2015年7月に東京・京都にて上演された舞台版は、小越勇輝が金木研役を務め、その世界観の再現度が高く評価された。そして今回は、オーディションにより、金木研役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「男水!」の松田さんが務めることが決定。そのほか、西尾錦役の鈴木勝吾、ウタ役の村田充、四方蓮示役の吉田友一が続投する。舞台「東京喰種トーキョーグール」は6月29日(木)~7月4日(火)シアター1010(東京)、7月8日(土)~9日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2017年03月30日俳優・松田龍平(33)が3月12日、自身のインスタグラムに妻の太田莉菜(29)の写真を投稿したことがはやくも話題になっている。 松田夫妻といえば、2月に別居が発覚したばかり。太田が若手俳優と不倫関係に陥り、松田と愛娘を捨てて家を飛び出したという別居に至るまでの経緯が『女性セブン』に報じられている。一部では松田が離婚の意志を固めた、という噂もささやかれているのだが――。 「松田さんは今でも『きっと戻ってきてくれる』と信じてやまないそうです。世間では不倫の末に家を出ていった太田さんがバッシングされていますが、彼は『ちゃんと繋ぎ止められなかった自分も悪かった』と周囲に漏らしているんだとか。太田さんが不倫していたことが事実なら、彼は本当に寛容ですよね」 インスタグラムでは、彼はこんなコメントとともに愛妻の写真をアップしている。 《僕の大切な人であり、逞しい母です。#太田莉菜》 さまざまな疑惑を払拭する投稿だけに、投稿からわずか数時間で「いいね!」は2万件超。コメント欄には松田にむけた応援メッセージが殺到している。 《へんな噂なんて気にしないでくださいね!素敵です!》《この写真のチョイスからして大切さが伝わってきます》《本当に素敵な心の持ち主。いつもときめかせてもらっていますよー応援しています》《素敵な夫婦》《相思相愛、いつまでもリスペクトしあえる夫婦であってほしい》 夫婦の幸せを祈るばかり――。
2017年03月12日「トワイライト エクスプレス 瑞風(みずかぜ)」の車両が完成。西日本旅客鉄道が2017年2月23日(木)に、大阪市内の車両所内で、車両内外及び車体外観をお披露目した。日本の豪華寝台特急の先駆けとして大阪~札幌間を駆け抜けた「トワイライトエクスプレス」。2015年に惜しまれつつも引退したが、その伝統と誇りは「瑞風」にまっすぐ受け継がれた。「瑞風」のコンセプトは“美しい日本をホテルが走る”。外観はダークグリーンで、日本の風景に美しく溶け込む。開閉できる窓、人が出られるデッキなどを備え、西日本の風景や風といった「美しい日本」を体感できるような列車になった。さらに、内装には沿線の木材や備品、展示品には西日本の伝統工芸品やアーティストの作品などが展示されており、随所に日本文化を基調とした繊細な技と心が息づく。 食においては、門上武司プロデュースのもと一流の食の匠が監修、「瑞風」のコンセプトをイメージする楽曲はヴァイオリニストの葉加瀬太郎が制作と、なんとも豪華。乗り方は普通の電車とは異なり、日本を巡るコースを選択する。1泊2日の片道タイプ(山陽下り・上り、山陰下り・上り)と、2泊3日で山陽・山陰を巡る周遊タイプの計5コースが用意されており、1日1回、立ち寄り観光を実施。その中には、世界遺産の嚴島神社(宮島口駅)、城崎温泉街、出雲大社、岡山後楽園などがあり、美しい旅になることは間違いない。予約申し込みの時点で、「2017年6月-9月出発」の第1期はすでに終了しており、第2期「2017年10月-11月出発」の申込みは2017年4月1日(土)より開始する予定。
2017年02月26日俳優の大泉洋、松田龍平、北川景子が1日、映画『探偵はBARにいる3』(2017年冬公開)の製作発表会見に登場した。同作はミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を実写化。2011年、2013年に映画化し、シリーズ第3弾となる。札幌・ススキノを舞台に、探偵・大泉と、その相棒・松田が様々な事件に関わっていく。今回のヒロインとして、北川が新たに加わることとなった。4年ぶりとなる新作に、松田が「大泉さんが忙しいから」と言い訳すると、大泉は「あなたこそ、連ドラ(TBS系ドラマ『カルテット』)やってるよね今?」と抗議。大泉は「なんで連ドラ受けるの!?決まってましたよねこっち」と責めたが、松田は「とにかくうれしいです。ありがとうございます」とかわしていた。2月中旬からの撮影に、大泉はなおも「本当に心配なのは松田くんのスケジュール」と不安げな様子に。「(『カルテット』が)『トリオ』っていうタイトルに変わるんじゃないか、なんとか残りの3人でやってもらうしかない」とドラマについて心配しながら、「アクションとかもあるので、『バイオリン弾いてんじゃねーよ』と私は思っちゃいますけど」と、訴えていた。大泉の心配に「大丈夫です」と主張していた松田だが、『3』の脚本の印象を聞かれると「ちょっとまだ読んでなくて……ドラマが忙しくて」と爆弾発言。大泉は「嘘でしょ!?」と驚愕し、「絶対言わないほうがいいよ! すごくないですか、この役者!!」と会場に訴えた。松田が「全体的になんとなく読んで。シンプルに面白さを凝縮した……」と言いつくろうと、大泉が「読んでないんでしょ!!読んでないのにやめてよ!!」と激しくつっこんだ。松田がさらに「『探偵』の面白さの原点回帰ですかね」と強引にまとめると、大泉は「なんで言おうとする!? 読んでないのに!!」と驚いた。オフマイクで「やばいやばい」と言う松田に、大泉は「まだありますから、じっくり読んでいただいて。面白いんですよ今回も」とフォロー。松田も「面白いんですよね」と読んだ体で頷いていた。
2017年02月01日●監督も気づかないくらい自然に、立ち姿から変えた作家・北杜夫の小説を実写化した映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)。小学4年生の雪男と、雪男の家に居候をしている"インテリぼんくら"なおじさんが、日本で、ハワイでユーモラスなやりとりを繰り広げる。"漫画原作・ベストセラー&大宣伝至上主義"の邦画界とは離れた存在であるこの作品で、愛すべき"おじさん"を演じる松田龍平と、『もらとりあむタマ子』、『味園ユニバース』など、どこかだめな人を愛すべき人に描く山下敦弘監督に、今作についての話を聞いた。○「ダメなおじさん」の説得力――今回、しっかり者で作文の上手な雪男、そしてインテリで屁理屈を言う居候のおじさん、2人のやりとり、行動が作品の魅力をつくりあげていきますが、おふたりは雪男とおじさん、どちらのタイプが近いと思いますか?山下:僕は、今となってはおじさんですかね。――例えば、おじさんのこういうところに共感したとか。山下:そう思うと、ないですかね。やっぱり雪男かもしれないです(笑)。おじさんは、あまりにも自分にないものばかりですね。松田:僕はどちらかといったらおじさんかな? 旅行先に着いて早々、迷子になってしまう感じ。何回か経験があります。山下:財布とか、落としてますよね。松田:財布も何回か落としてますね。たぶん、おじさんも「最終的にどうにかなる」と思ってるタイプなんじゃないかなと思います。――それでは、仕事の面では、お互いどのような印象でしたか? 今回が初めてのタッグになるかと思いますが。山下: 最初は、龍平くんの「おじさん」像を相当作りこまなければいけないと思っていたんですけど、だんだん、おじさんにしか見えなくなってくる感じがありました。今思えば、さすがですよね。失礼ですけど、すごく考えて演じてくれていたのかなって。『ぼくのおじさん』を映画にするにあたって、ある種の不安やチャレンジみたいな部分について、考えるところは近いんじゃないかと思ったので、同じ感覚で相談できた感じがありました。――松田さんは実際、いかがでしたか?松田:撮影に入る前にいろいろ考えて、撮影に入る頃には、一旦考えたことを忘れてから臨みました。ひとつあったのは、おじさんは屁理屈を言うことが多かったから、そこに説得力を持たせられたら、というくらいでしょうか。――居候のおじさんだけど、哲学者らしいところを見せる、ということでしょうか?松田:というよりも、おじさんの説得力について考えるところから、キャラクターができてくるという感覚です。おじさんはただの居候だからこそ、それでも周囲に許される術みたいなものを持っていないといけないのかなと。今回演じたおじさんは、呆れられながらも、なんだかんだうまいことやっているような気がしました。ものごとの元凶はおじさんにあるのに、やりあってしまったお義姉さん(寺島しのぶ)が結局「いいかげんにしなさい」とお兄さん(宮藤官九郎)に怒られるような、うまい立ち回りをしているんですよね。あとは佇まい、歩き方も、今回は意識しましたね。山下:立ち姿も、独特でしたね。見慣れちゃったけど、たしかに龍平くんの他の作品と全然ちがう立ち方でした。編集していて気付くんですよ。僕の中にもイメージはあったと思うんですけど、時間が経って編集してみると、「龍平くんが勝手にやってくれてたな」ということはありましたね。●1日10時間しか撮影できないハワイロケ○ハワイロケに「浮かれてはならない」――今回、後半パートはずっとハワイロケというのが驚きでした。撮影をされていて、日本と違いはありましたか?山下:ハワイでは、雪男役の(大西)利空が、より子供らしくなりましたね(笑)。すごくハワイを楽しんでいる利空を見ると、疲れてた僕らにエネルギーとして跳ね返ってくる感じがありました。「よかったなあ」と思いながら、僕らは「酒飲もっか」みたいな(笑)。あとはハワイだと、規定があって10時間しか撮影ができないんですよ。日本にいると、期間中は集中して撮影するんですけど、ハワイでは生活の時間と撮影の時間が均等にありました。最初は「もっと撮れるのに」と思っていたんですが、終わる頃には「これはこれでいいな」と思いましたね。日本は詰め込みすぎなのかな。――松田さんはいかがでしたか?松田:ハワイで浮足立たないようにしなきゃと気を引き締めていました。日本パートと半々で撮っていたので、ハワイに行って映画の雰囲気が変わってしまわないようにと思って。でも、日本での撮影で、ちゃんと”雪男”と”おじさん”の関係性ができあがっていたから、ハワイというロケーションを素直に感じながらも、変わらない2人でいられたと思います。山下:やっぱりハワイって魅力的ですよね。だから「浮かれてたまるか」と構えちゃったのはありますね。でも1~2日は、もう少し素直にはしゃいでも良かったかもしれない(笑)。――ちなみにハワイのお土産などは買われたんでしょうか。山下:コナコーヒーとマカデミアンナッツを大量に買いました(笑)。――劇中でも、コナコーヒー農場が舞台になりますが、やっぱりおみやげもコナコーヒーなんですね。松田:ちょうど、農園での撮影があったので、僕もコナコーヒーを買いましたね。山下:みんな買ったんじゃないかな?松田:農園にあるんですよね、販売所みたいなところが。山下:その場では飲み放題みたいになっていて。日本で飲むとすごく高いから、撮影中はガンガン飲んでました。貧乏性ですよね(笑)。○おじさんと雪男は、ボケとツッコミ――山下監督は、映画の中でも少しダメな人を描くことが多いのかなと思いまして、今回もおじさんは愛すべき"ダメな人"に描かれているように感じました。山下:好きですね。ダメな人の方が、人間くさいからだと思います。ただ今回は、もちろんダメなおじさんではあるんですけど、原作の北杜夫さんの独特の品や知性がにじみ出ている部分が、今までとは違ったと思います。ある意味、いちばんダメなのかもしれないですけど(笑)。でも、雪男くんというキャラクターがいるから、思いっきりできたという部分はありますね。おじさんはまったく反省も成長もしないので、普通は作品として成立しないんですけど、雪男くんとのバランスで、ここまでダメなおじさんができました。松田:雪男とのバランスは、すごくありましたよね。映画の中でおじさんが何を言っても、雪男に見透かされていて、すぐに雪男の心の声が入ってくる。――ボケとツッコミのような関係性でしょうか。松田:そうですね。だからもし、雪男のナレーションがなかったらどう見えるのか(笑)。ダメなおじさんが、居候の家庭の中で、淡々と猛威をふるってるように見えるかもしれません。山下:一方的に(笑)。けっこういやな映画かもね(笑)。――心の声オフバージョン、観てみたいですね。山下:オフバージョン、きついなあ(笑)松田:おじさんが甥っ子たちとの動物園の約束をなんとなく断ったり、変なおみやげを買ってきたり、それをツッコミなしにひたすら観るという。おじさんの客観性が見えてくるのかもしれませんね。山下:雪男も冷たい子供に見えるでしょうね(笑)松田:たしかに(笑)山下:「言えばいいのに」みたいな。松田:心ではいろいろ思ってるのに、じーっと……。山下:見てるだけ(笑)。雪男の声に救われてたんですね。■映画『ぼくのおじさん』担任のみのり先生(戸田恵梨香)から、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。居候しているぼくの"おじさん"(松田龍平)は大学の非常勤講師。哲学を週に一コマ教えているだけで、いつも万年床でゴロゴロして、猫のニャムよりも働かない。おまけに超貧乏でケチ、ドジで運動神経もゼロ。雪男は、そんなおじさんを題材に『ぼくのおじさん』という作文を書くことにする。11月3日公開
2016年10月30日松田龍平主演の『ぼくのおじさん』の完成披露試写会が“親子試写”という形式で10月5日(水)に開催。松田さんをはじめ、松田さんの“相棒”を務めた大西利空、真木よう子、山下敦弘監督らが舞台挨拶に登壇した。北杜夫の人気小説を映画化。哲学者を自称するも、兄の一家に居候し、何もしないぐうたらな主人公の姿が小学生の甥っ子の目線で描写される。松田さんは「15歳からこの仕事してますが、とうとう“おじさん”の役が来たかと感激しています」と感慨(?)を口にするが、この日の舞台挨拶でも年長者の貫禄はゼロ…? “甥っ子”利空くんは第一声から「本日はお集まりいただきありがとうございます」としっかりした挨拶!徐々に劇中さながらの気ままなおじさんとしっかり者の甥っ子の構図が見えてくる。本作は、日本とハワイで撮影されたが、日本での撮影でずっと利空くんと一緒だった松田さんは、ハワイでの最初の撮影で利空くんがいないことに「急に不安になりました」と告白。「山下さんも『何の映画を撮ってるかわかんなくなってきた』と言ってました」と不安すぎる大人組の様子を明かすが、利空くんはここでも「初めての海外で不安でしたが、現地のスタッフさんもいて、みなさんすごく優しくて、英語は喋れないけど『ご飯行こう!』と言ってくれたりして嬉しかったです」としっかり者ぶりを発揮!極めつけは松田さんのこの発言。「台本を読んでるときはどんな映画になるかわかんなかったけど、完成した映画を見たら素敵で、そこで初めてコメディ映画だと気づきました。何の映画なのかわかってなくて…。台本を読んでは置いて、読んでは置いて、どうしていいかわかんなくなったりして、監督に聞いたら『ちょっと、おれもわかんないんだよね』と言われた」。これには会場は大爆笑!とはいえ、「わかんない」ことが原動力にもなったようで「チャレンジ精神というか『やってやるぞ!』という気持ちでこういう面白い映画ができた」とも語っていた。また、真木さんは親子試写会ということで、客席に座る子どもたちを前に「お姉さん、これまで銃を撃ったり人を蹴ったりしてきたけど、この映画ではすごくかわいくしたので、そこを見て!」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年10月05日松田龍平が親戚の家に居候し万年床で暮らす“おじさん”役を好演する映画『ぼくのおじさん』。この度、本作のティザーポスターが到着した。「自分のまわりにいる大人について」という学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は、遠藤周作らとともに戦後日本文壇を代表する作家である北杜生。和田誠のイラストも併せて、いまもなお幅広い世代に愛され続ける作品だ。そしてキャストには、主演の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・雪男役には子役の大西利空、おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華俳優陣が脇を固めている。先日、おじさんワールド全開の特報映像が解禁されたが、今回はついにティザーポスターが到着。ポスターデザインは、和田氏が描いた原作の書影と同一の構図で親しみを感じるデザインで、インテリながら何事もだらしないボサボサ頭の“おじさん”と、整ったサラサラヘアーのしっかりものの“ぼく”との対照的なコンビが目を惹く。そして、その周りには「寝転びながら本を読むおじさん」「苦手なスポーツに挑戦するおじさん」「ブランコに乗るおじさん」など様々なシーンが散りばめられ、怠け者だけど憎めない、かわいらしいおじさんのキャラクターが伝わってくる、どこかほっこりする仕上がりとなっている。なお本ポスターは、7月9日(土)より劇場掛けされるようだ。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月09日松嶋菜々子が主演を務める、7月期放送のドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、本作の新たなキャストとして、松田龍平の出演が決定! なお松田さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、約3年ぶりの連続ドラマ出演となり、主演の松嶋さんとは本作が初共演となった。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター(以下CD)でバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、新たに配属された部署はクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“女の戦いと再生”、そして “産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。今回松田さんが演じるのは、業界大手の広告代理店「東邦広告」のクリエイティブ局に勤務する優秀なCD・高木啓介役。高木は、若くして大手クライアントのCDを任される才能の持ち主だが、新人時代に当時バリバリのCDだった奈津子の下で担当した“ある仕事”で辛酸をなめさせられた。そんな中復帰してきた奈津子には、いまだに笑顔で乗り切れると思っている勘違い、時代錯誤なところが気に入らず、厳しい言葉をかけるが、一方では心のどこかで成長した姿を見せつけたいと思っているという役どころだ。映画『御法度』にて主役に抜擢され俳優デビューした松田さんは、同作でブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン、日本アカデミー賞をはじめ、数々の新人賞を総なめにし話題に。その後も多くの作品に出演し、『舟を編む』では「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞受賞など、その唯一無二な演技力を見せつけてきた。そんな松田さんだが、松嶋さんとは今回が初共演。「いまから撮影が楽しみです」と共演を待ち望んでいると話している。また、連続ドラマ出演は約3年ぶり。「久々の連続ドラマ出演になるので、体調を崩さないよう、良く食べ、良く寝て撮影に挑みたいと思います」と意気込みをコメントしていた。最高視聴率16.7%、新語・流行語大賞の候補50語にもノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を書いた井上由美子が描く世界観の中で、数々の賞を受賞してきた実力派俳優の松田さんと、「やまとなでしこ」などドラマ史に残る話題作に多く出演してきた松嶋さんが、初共演でどのような化学変化を起こすのか、放送を楽しみにしていたい。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月04日