波瑠を主演に迎え、現在連載中・愛本みずほの人気漫画「愛しい嘘優しい闇」を初ドラマ化。林遣都と共演し、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる本格ラブサスペンスに挑む。懐かしい同級生、そして初恋の人との再会…。“新たな恋のはじまり”も予感させる、胸躍る“同窓会”。ところが、出席者たちを待ち受けていたのは、胸をかきむしる“悲劇のはじまり”だった――。2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載が始まり、まさに現在進行形で読者をドキドキざわざわさせている人気漫画を原作に、まるで先の読めない本格ラブサスペンス・ドラマを展開。しかも、ドラマ版では“オリジナルのストーリー展開”も用意。原作とはまた一味違う衝撃の物語を紡ぎながら、視聴者を翻弄していく。■登場人物は全員嘘つき!?“嘘と闇、愛憎”が渦巻く予測不能サスペンス物語の始まりは、中学卒業から14年経ったある日、不意に開催された同窓会。だが、同窓会で繰り広げられる朗らかな光景は得てして、かりそめの姿。水面下では友人たちを見下し、精いっぱい虚勢を張りながらマウンティングし合ったりするもの…。今作でも、この闇深さが“とめどない嘘の上塗り”と“ヒリヒリした愛憎劇”を誘発。そんな中、同窓会に出席した仲良し6人組のメンバーが、次々と亡くなっていく事件が発生する…!登場人物は全員嘘つき!?――それぞれが抱える衝撃の闇、それを隠すための膨大な嘘、誰にも止められない愛憎の念が引き起こす事件の真相とは一体…。真犯人はもちろん、事件の発端&全容も、すべてが最後の最後まで予測不能。人間だれもが隠し持つ深層心理をえぐっていく。■波瑠「ハラハラ、ヒリヒリ、ジリジリするようなドラマを」NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015~2016)で大ブレイクした後、主演・ヒロイン役を含め12作品続けて連続ドラマの主軸を担ってきた波瑠。自らも「あまり経験のないラブサスペンス作品」という、甘酸っぱい恋心の再燃と、同級生たちの不慮の死に翻弄される主人公・今井望緒を演じる。望緒はずっと夢見ていた漫画家としてデビューを果たすも、鳴かず飛ばずで、いまは明るい将来が見えないまま、漫画家アシスタントとして働く日々。事を荒立てるのがイヤで、自分が悪くなくても謝ってしまう性格。3年前に漫画家デビューするも、それ以降は鳴かず飛ばず。デビュー時からずっとファンレターを送ってくれる唯一のファン「クロ」の存在に救われながら、アシスタントとして働き、チャンスが到来するのを待っている。その矢先に温めていたアイデアを後輩に盗まれ、漫画家の道をあきらめかけていたところ、中学の同窓会の知らせが届き、地元・甲府へ帰ることに。中学時代に淡い恋心を抱いていた初恋の人・雨宮秀一と再会する。しかも再会を機に、片思いだと思っていた雨宮から積極的なアプローチを受けると同時に、同級生が次々と亡くなる事件に巻き込まれていく…。きたる撮影に向け、波瑠さんは「ハラハラ、ヒリヒリ、ジリジリするようなドラマをお届けしたい!視聴者の皆さんがサスペンスにのめり込めるよう、翻弄される主人公の揺れ動きを丁寧に演じたいです実は、私もまだ結末を知らないんです。なので、登場人物のようにドキドキしながら先を待つことになると思います」と意気込む一方、「とか言って、私が犯人だったりして(笑)。実は、私もまだ結末を知らないんです」とはぐらかす。■林遣都「尊敬し、信頼している」15年来の付き合いとなる波瑠と共演一方、望緒の初恋の人・雨宮秀一を演じるのは、「おっさんずラブ」(2018)や「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(2018)など、テレビ朝日の連続ドラマでも注目を集めた林遣都。波瑠とは15年来の付き合いとなり、2008年公開の映画『ちーちゃんは悠久の向こう』で初共演を果たし、その後もドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(2016)や映画『コーヒーが冷めないうちに』(2018)で共演している。そんな林さんが波瑠さんを相手に、今回は絵に描いたような王子様ともいうべきパーフェクトな男性を演じることに。雨宮は中学卒業から14年経ったある日、母校が廃校になることを知り、同窓会を企画する。現在は東京でIT企業の社長を務め、業績でも成功を収めているエリート。同窓会では中学時代と同じく、女性陣に大モテだが、そんな雨宮にも“秘密”があるようでーー。「15年前、波瑠さんと一緒に撮影した映画の1シーンは、今も鮮明に覚えています。その後も何度か共演させていただいたのですが、常に作品や役に真摯な姿勢で向き合われる姿、現場での佇まいに、年齢が近いということもありすごく刺激を受けていました。お芝居をする上で自分がどんなアプローチをしてもきっと波瑠さんならすべて受け止めてくださるという信頼と安心感がある」と林さん。「先の読めない展開にとてもワクワクし、雨宮という役には武者震いを覚えました。やりがいしかなく、この役を今の自分に託してくださったことに心から感謝しています」と、意味深に(!?)話す林さんは本作で新たな顔を見せることになりそうだ。■話題の原作×実力派キャスト陣×旬の脚本家・丑尾健太郎主演の波瑠さん、そして林さんをはじめ、実力派キャストたちは近日発表予定。脚本は、2018年版の「下町ロケット」や2020年版の「半沢直樹」など、数々のヒット作を手掛けてきた人気脚本家・丑尾健太郎がメインライターを務める。「一人ひとりの人物が色濃く描かれていて、一切の隙がなく、原作同様手に取ると止まらなくなる内容」と林さんも語っている。愛本みずほ(原作者)は、「原作がそれほど進んでないこともあって『ほんまかいな?』と思いましたが、波瑠さんと林遣都さんが演じてくださると聞いてテンションがダダ上がりしました。原作にはない要素も盛り込まれるそうで、私の描いたキャラたちがどんなふうに動き出すのか、一視聴者としてもとても楽しみにしております」と期待を明かしている。金曜ナイトドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」は2022年1月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2021年11月21日新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を映画化した林遣都 ×小松菜奈のW主演作『恋する寄生虫』より、本編&驚きの撮影方法が明かされるメイキング映像が解禁された。先週より公開がスタートし、SNSや映画レビューサイトで絶賛の声が溢れている本作。「映像が面白い!」「2人に共感できる映像がすごい」など、柿本ケンサク監督が手掛けたユニークな映像表現が多くの観客の心を掴んでいる。たくさんの印象的な映像があるなかでも特筆すべきは、林遣都扮する高坂の潔癖症と、小松菜奈扮する佐薙の視線恐怖症をCGを用いて見事に表現したシーン。高坂の手のひらからばい菌が広がっていく想像の描写や、グロテスクな目玉に囲まれ佐薙が怯える様子など、通常では目に見えないものを恐れる彼らの日常を具体的に映像化している。そんな特殊効果が注目されている本作が、中にはハリウッド映画のような大規模な方法で撮影されたシーンも。この度、解禁されたのは、そんな迫力満点の本編&メイキング映像。 極度の潔癖症を抱える高坂は他人の存在を受け付けられず、体が限界を超えると嘔吐してしまう。他人と接触しなければならない公共交通機関も避け自転車に乗る生活をしているが、ある事情からやむを得ず苦手なバスに乗車することに。耐えられなくなってしまった高坂の吐き気が込み上げるという状態を、“波が襲ってくる”という視覚的な比喩で表現している。なんとこちらは本物のバスに大量の水を流し込んで撮影されている。窓の景色は合成のため、バスの周りにグリーンバックをセッティングしたうえで、後部ドアの部分から滑り台のような装置を作り、海藻が入った大量の水がバスの中の林さん目掛けて一気に流し込まれた。さらにこのシーン以外に、高坂の部屋のシーンでも同様の演出があり、そちらは別場所で撮影されていた高坂の部屋のセットをそのまま屋外に持ち込み、大量の水を流して撮影された。1日で2つの洪水シーンを撮影したため、林さんにとっては丸一日ずぶ濡れで体を張った撮影日となった。恐怖症を抱える2人の恋の行方とともに、思わず目を見張るような映像の数々にも注目したい。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月18日広島ホームテレビで毎週水曜日深夜に放送中の『カープ道』、今回は今年ブレイクした林晃汰選手を深掘りします。番組内容今年ブレイクしたカープ選手と言えば林晃汰選手。今回は『林晃汰論』と題して林晃汰選手の素顔や魅力をお伝えします。講師は智辯和歌山高校野球部OBでコーチそして部長として林晃汰選手を指導した古宮克人さん。現在は「BASEBALIFE」代表としてプロ野球選手の育成などに携わっています。出演者中島尚樹古宮克人さん(「BASEBALIFE」代表)touzitu235pr15.mp4 : カープを知らない、興味ない、乗っかりたい人必見のカープ学習番組【毎週水曜深夜放送中】番組ホームページはこちら▼ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月16日トニー賞、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツア賞を受賞した近代演劇の金字塔「セールスマンの死」が、段田安則、鈴木保奈美共演でパルコ・プロデュース2022として来春、上演されることが決定した。本作は、アーサー・ミラー作、エリア・カザンの演出により1949年ニューヨークでの初演から、742回の上演という、当時としては画期的なロング・ラン公演となった作品。かつては敏腕のセールスマンだった主人公ウィリーが帰宅した月曜日の深夜から、自ら命を絶つ火曜日の深夜までの、わずか24時間を舞台とし、わずか24時間の中に、初演当時としては斬新であったフラッシュバックの手法で、ウィリーやまわりの家族の過去の記憶が巧みに織り込まれ、演劇ならではの展開をみせる。そして、ウィリーの保険金で家のローンが完済されたことを嘆く、妻の独白で終わるラストは、静かな衝撃を観る者の心に残す。今回演出家には、英国有数の劇場で数々の演出作を手掛け、日本では2020年にサイモン・スティーブンスの新作戯曲「FORTUNE」のワールド・プレミアを開けたショーン・ホームズが担当。ショーンと共に、新進気鋭の女性美術・衣装デザイナー、グレース・スマートが新たに作り上げる劇世界となっている。国内外の名優により演じられてきたウィリー・ローマンを演じるのは、現在放送中のドラマ「和田家の男たち」に出演する段田さん。ウィリーを支える妻リンダを、25年ぶり2回目の本格的舞台となる鈴木さんが演じる。また、ウィリーの長男ビフを福士誠治、次男ハッピーを林遣都、ウィリーの友人チャーリーを鶴見辰吾、幻想の中に登場するウィリーの兄ベンを高橋克実。ほかにも、前原滉、山岸門人、町田マリー、皆本麻帆、安宅陽子が集結した。▼ストーリー舞台は1950年代前後のアメリカ、ニューヨーク。かつて敏腕セールスマンとして鳴らしたウィリー・ローマンも、もう63歳。得意先も次々と引退する中、思うようにセールスの成績も上がらない。かつてのような精彩を欠き、二世の社長からは厄介者として扱われている。それでも地方へのセールスの旅を終え、いつもの通り帰宅する。妻のリンダは夫のウィリーを尊敬し献身的に支えているが、30歳を過ぎても自立出来ない2人の息子達とは過去のある事件により微妙な関係だ。息子たちへの不満と不安もウィリーの心をつぶす。セールスマンこそが夢を叶えるにふさわしい仕事だと信じてきたウィリーだが、ブルックリンの一戸建て、愛しい妻、自分を尊敬する自慢の息子、一度は手にしたと思った夢はもろくも崩れ始め、全てに行き詰まったウィリーは、家族のため、そして自分のために、ある決断を下す――。パルコ・プロデュース2022「セールスマンの死」は2022年4月、PARCO劇場にて上演。※松本、京都、豊橋、兵庫、北九州公演あり(cinemacafe.net)
2021年11月16日木々も色づき、気分は”芸術の秋”。普段からお絵描きや工作を楽しんでいる親子も、もっとアートな作品づくりに挑戦したい気分が高まっているはず♪ そこで、クリエイティブなママたちが教えてくれた、アートな作品アイディアをご紹介。子どもの自由な発想でものづくりを楽しもう!CRAFT IDEA #01落ち葉や木の実でアート 「葉っぱや木の実を使って、動物やガーランドをつくりました。同じ種類でも形や色が少しずつ違っているので、世界にひとつだけの作品になるところが気に入っています。いろんな場所で一緒に拾ったものを使っているので『これは○○公園にあった葉っぱだよね』と、その時の思い出を話しながらつくるのも楽しいです」きなこ さんインスタグラマー(長男5歳)CRAFT IDEA #02手づくりカレンダー 「元々は私の制作の一環でしたが、息子が生まれてからは、その時にできることで一緒につくていました。6歳になった今では、1人でアイディアから制作までできるように。2色の画用紙を用意して、日付と、その月のテーマを表現した絵や素材で構成。季節感のあるものや、今興味のあるものを自由に描いたり、つくったりしています」しげおかのぶこ さんSTUDIO pippi デザイナー(長男6歳)CRAFT IDEA #03絵画のアート辞典 「絵画やアートなどを真似て写真を撮りました。アイディアを出し合ったり、一緒に小道具を作ったり、準備時間も楽しい!特に自由の女神のトーチをタマネギとスコップにしたところは親子で気に入ってます。ポージングも真剣!辞典にするために作品の情報もまとめていて、娘は大変そうでしたが、またやりたいといっています」ふさ さんハグマグブロガー(長女9歳)CRAFT IDEA #04絵本の続きを描く 「絵本のページの半分だけをカラーコピーして、残りの半分をお絵描きするという遊びです。絵本というお手本があると、どうしたらいいのか子どもに伝わりやすいみたい。『めっちゃ簡単!』と言いながら、ゴールに向かって一生懸命やり切ろうとしてくれました」bonjojonbo さんハグマグブロガー(長男8歳、次男6歳、三男3歳)CRAFT IDEA #05クラフトのお弁当づくり 「折り紙やティッシュ、段ボールなど、家にある材料で、息子もできる作業をお願いしながらつくりました。中身は子どもの好物だけで構成! 中でも餃子の焼き目をクレヨンでつける作業は盛り上がりました。最近は、空き箱に別のオモチャと組み合わせて特製弁当をつくり、リュックに入れてピクニックごっこをしてよく遊んでいます」中澤陽子 さんエディトリアルデザイナー(長男3歳)CRAFT IDEA #06幻想的なにじみ絵 「大阪のシュタイナー園『くすのきえん』で、3歳から6歳までの子どもたちに“にじみ絵”を教えています。シュタイナー教育の技法であるにじみ絵は、水を塗った紙に絵の具をつけた筆を置いて着色するというもの。絵が苦手な子でも大丈夫。色が広がる様子や混ざる様子が美しく、個性豊かな作品が出来上がります」色とリズム さん草木染め作家(長女19歳、長男17歳)CRAFT IDEA #07子どもの絵をアイロンビーズに 「娘や親子一緒に描いた絵を元に、私がアイロンビーズでキーホルダーをつくりました。自分の絵が飛び出てきたみたいで大喜び。『次はこのウサギをつくって!』とリクエストしてくれます。パパも娘のために真夜中まで真剣ハートをつくったり、家族みんなで取り組めるのも楽しいです」酒井景都 さんデザイナー/モデル(長女3歳)CRAFT IDEA #08石鹼づくり 「野外での石鹼づくりのイベントに参加。当時手洗いうがいをイヤイヤやっていたこともあり、楽しい習慣のきっかけになればと思いました。参加してみると『これが固まるの?次は何する?』と息子は興味津々。とても楽しそうでした。家で手を洗うとき『いつもよりピカピカになる~!』と言ってます(笑)」春海 茜 さんHarumi Showroom PRディレクターCRAFT IDEA #09マニキュアでお絵描き 「私がネイルをしていると息子もやりたがりますが、爪にはまだ早いので絵を描かせてみました。ペンやクレヨンとは違う雰囲気でなんだかアートな作品に。ネイル自体、私の好きなカラーなので、額装したらインテリアにも馴染んで嬉しかった!息子にもそれが伝わったようで満足毛でした」安田香織 さん『チャオパニックティピー』店長(長男4歳)CRAFT IDEA #10オリジナルの絵本 「娘が3歳のとき、白色の絵本を買って、絵本を描かせてみました。絵を描いたクラフトを貼り付けたり、36ページの大作に! さらに、その頃の娘の面白い喋り口調を残しておきたくて、娘が言った言葉を余白に私が文字にしました。娘の頭や心の中をとじこめた思い出深い一冊です」宮原友紀 さんエディター(長女6歳)CRAFT IDEA #11スライムづくり 「Youtubeで動画を見たのがきっかけ。材料のホウ砂は、メーカーによって固まり方が違うので、失敗を重ねてようやくマスター。雑に計量したり、混ぜるスピードが遅いと失敗するので、成功すると嬉しい! 水彩絵の具や食紅での着色も、実験みたいに楽しくやっています」まりげ さんコミックエッセイスト(長男7歳、次男5歳、三男2歳)CRAFT IDEA #12拾った花で押し花 「入学当初、通学の付き添いをしていたとき、通学路に咲く植物の名前を教えていました。そのうち1人でお花や葉っぱを拾ってくるように。娘目線のセレクト理由が面白くて、押し花を始めました。1年生になったばかりの不安と期待が入り混じる甘酸っぱい記憶は、押し花が教えてくれています」砂原 文 さんフォトグラファー(長女8歳)
2021年11月16日11月12日公開の映画『恋する寄生虫』にW主演する林遣都さんと小松菜奈さん。限られた取材時間の中でも、ものづくりへのひたむきな姿勢が窺える二人は、“恋”ד虫”という一風変わったテーマにどうアプローチしたのか。自分と向き合い、受け入れることも大事だと思った。――林さん演じる潔癖症の高坂と、小松さん演じる視線恐怖症の佐薙(さなぎ)が恋に落ち、そして“虫”によって予想外の展開を見せる異色のラブストーリーですが、初めて脚本を読んだ時はどう思われましたか?林遣都:これまであまり演じたことのないジャンルの作品で、最初は、このファンタジックな世界観を生身の人間が表現するのは難しそうだな…と。でも共演するのは小松菜奈ちゃんで、監督は話題の映像作品を手掛けてきた柿本(ケンサク)さんだと聞き、新たな題材に挑戦するにはとても心強いメンバーだと思いました。高坂と佐薙の心の変化を丁寧に、繊細に描くことで、二人をより身近に感じられると思い、高坂の人生をしっかり自分の中に落とし込まなければ、と気合が入りました。小松菜奈:私は、人間に寄生して生きようとする虫と、それを理性で止めようとする人間の関係性みたいなところに面白さを感じました。感情的にぶつかり合うシーンでも、まずは現場に行って演じながら作っていくという演出のスタイルがこの物語には合っていて、頭で考えるのではなく、心が動いていく様子をリアルに表現したいなって。林:菜奈ちゃんと柿本監督は感覚派でもあり、現場で起こることを楽しんでいらっしゃいました。みんなでたくさん話し合い、同じ方向を見て撮影ができたと思います。小松:さらに柿本監督のCG編集によってどう広がっていくのかを楽しみにしながら完成作を観たのですが、高坂の部屋から始まる冒頭のシーンからこの作品の世界観に引き込まれて、ワクワクしました。そして二人の小さな世界観の中に、ぎっしり詰まった感情がちゃんと表現されていたんです。――“恋”ד虫”の斬新な掛け合わせに、共感する部分は?林:僕自身は潔癖症ではないけど、高坂の人とのコミュニケーションが苦手な部分には共感しました。でも無理に自分を変えたり、他人に合わせたりせず、自分と向き合って受け入れることも大事だと、この作品を通して思ったんですよね。考えすぎたり、孤独を感じやすい世の中でもあるので。小松:私は、実は以前からずっと気になっていた「目黒寄生虫館」に行こうとしたことがあって。その時は休館で行くことができなかったのですが、その数日後にこのお話をいただいたので、すごい!運命かもって(笑)。もともと寄生虫とか深海魚とか、未知なものが好きで。――コロナ禍になる前に撮影されたそうですが、奇しくも今の時代にリンクする部分も多くて…。小松:潔癖症やマスク越しのキスなど最初はピンとこなかったので、先取りした感じはありましたね。――ちなみに今年もあとわずかですが今年のお二人のトレンドは?林:メジャーリーガーの大谷翔平選手。異次元な活躍を同じ時代に見られるというのはすごいです!小松:私は、Googleマップでの仮想旅行。今までは作品が終わる度に海外旅行でリセットしていたのですが、それができなくなったので。国内外、行きたい場所にピンを刺していたら引くぐらいピンだらけになりました(笑)。はやし・けんと1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。2007年主演映画『バッテリー』で俳優デビュー。今年7月には、主演映画『犬部!』が公開に。また出演映画『護られなかった者たちへ』が現在公開中。こまつ・なな1996年2月16日生まれ、東京都出身。主演映画『ムーンライト・シャドウ』が全国各地にて現在公開中。映画『余命10年』が2022年の春に公開を控えているなど、活躍中。トップス、ベルト、ジュエリー すべて参考商品(以上シャネル/シャネル カスタマーケア TEL:0120・525・519)パンツ 参考商品(ラムシェ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)ブーツはスタイリスト私物『恋する寄生虫』極度の潔癖症で社会に適応できずに生きてきた高坂賢吾は、視線恐怖症の高校生・佐薙ひじりの面倒を見てほしいという奇妙な依頼を受ける。やがて、ともに孤独を感じていた二人は恋に落ちるが…。11月12日より全国ロードショー。※『anan』2021年11月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・菊池陽之介(林さん)遠藤彩香(小松さん)ヘア&メイク・主代美樹(GUILD MANAGEMENT/林さん)小澤麻衣(mod’s hair/小松さん)取材、文・若山あや撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年11月15日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。撮影で知った意外な一面を聞かれると、石橋は小松について「家を出ていこうとする孫娘を求めるおじいさんというシーンだったので、リアルな部分が重要だと思い、ある程度力を入れてやりました。菜奈ちゃんは『あ、全然大丈夫ですよ』と言ってくれたので、本番も思いっきり力を込めて揉み合うシーンを撮ったんですけども、小松菜奈は屈強だ、頑丈であるということが意外でした」と明かす。小松も「私は頑丈です」と自認していた。また、林は小松について「やっぱり存在感があって、異色な女優さんだと思うんですけど、お話してみるととっても普通の感覚を持った接しやすい方」と表しつつ、「異色という意味では、今日も『スターウォーズ』に出てきたような、どこかの星の王女みたいな格好で。ここまでの取材や宣伝活動では、現場に入ってスタイリストさんたちとまずは『今日の菜奈ちゃん衣装をちょっと確認しましょう』と。そこに負けない、一緒に並んでかすまないようにしていた」と意識していたという。「今日は見させていただいて、僕の楽屋では『王女様で来ました』と話していました」という林に、小松は「知りませんでした」と驚き。「メイクルームの壁は薄いですけど、そんな話は聞こえず。でも、今日は遣都さんも模様がちょっと寄生虫みたいで、一緒な感じ」と林の衣装のポイントに触れていた。最後に小松は、同作について「私も25歳になって、制服姿は正直キツいです! でもそれはちょっとお仕事なので、今回で見納めというか、この作品で最後なのかなと、私は思ってます」と宣言する。作中に出てくるデートスポットを挙げ「ビーナスフォートもだし、としまえんもだし、色んな意味で最後のものをお楽しみください」と観客に語りかけた。
2021年11月13日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。共演者の意外な一面を聞かれたキャスト陣だが、井浦は「林くんの素の笑顔を見たいなと思っていて、車のシーンは2人で乗り込んで走り出すんですけど、お芝居の会話以外全く会話がなかったんです」と苦笑。「けっこうツンツンやって(つついて)みるんですけど『はい、そうですね』『はい』としか返って来なくて、コミュ障……入ってらっしゃるんだろうなとは。僕もそっちはなので、年上だから頑張らなきゃなって思ったくらいんですけど、緊張しちゃって。年上だから崩さなきゃと思ったんですけど、全く崩せませんでした」と反省した。「意外と言うより、自分の負け。遣都くん、壁が分厚いなと思って。でも今日は朝からものすごい自然な笑顔で話ができてて、あの撮影期間はなんだったんだろうな」という井浦に、林は「新さんは自分がお仕事を始めた頃から見ている役者さんで、前にご一緒させていただいた現場でもやばい役づくりの役者さんというイメージがありまして、未だに緊張があります。最近登山とか興味あるので、教えてください」と言い訳し、懇願していた。小松は林について「本、読みそうで読まないんです。取材の時でも『好きな一冊ありますか』と聞かれて、私はけっこう読まないので絞り出すタイプなんですが、遣都さんもそういうタイプの方だったのですごい安心して。でもお気に入りの一冊がめちゃくちゃ分厚くて、おお〜ってなって、『それ、読んだんですね』と聞いたら『途中で眠くなっちゃうんだよね』と……」と明かし、林は「ちょ、けっこうマイナスイメージが過ぎないですか?」と慌てる。小松は「お互い本はいっぱい買うんだけど眠くなっちゃうよねという話をして、そこが意外でした」とまとめ、林は「本棚は大きいのがあるんですけど、手を付けてないのがほとんどで、いつか読むだろうとずっととっておいてあります」と恥ずかしそうにする。さらに石橋も林について「私も数年前にドラマで親子役で共演したんですけど、そのときから壁は厚かったです」と言い出し、林は膝に手を付いてタジタジになっていた。最後に林は「まだまだ、息苦しく感じることも少なくない日々が続くと思うんですが、この映画の登場人物達のように、大切なものに目を向けて、身近にある些細な幸せを噛みしめて一緒に頑張って生きていきましょう」と観客に語りかける。「今日は本当に天気がいいし、双眼鏡を持ってらっしゃる方がたくさんいるので、この後、スカイツリーとかに出かけられたらいいんじゃないかな」と提案し、客席からは笑いが起こっていた。
2021年11月13日林遣都と小松菜奈がW主演する『恋する寄生虫』より、2人のデートシーンをとらえた本編映像が解禁となった。本作の原作は、若者から絶大な支持を得る新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説。それぞれ潔癖症と視線恐怖症に悩みながらも、“普通”に憧れる孤独な2人の恋を描く異色のラブストーリーだ。この度解禁となったのは、「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂(林遣都)と佐薙(小松菜奈)が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像。一緒にいると潔癖症と視線恐怖症が、わずかばかり和らぐことを感じた高坂と佐薙は、お互いの恐怖症を克服するための“リハビリデート”を実行することに。“普通のこと”ができるようになりたいと願う2人は、これといって特別ではない普通のデートを計画する。第一関門はバス。ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂。吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。第二関門はカフェでの注文。「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら、「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文。この時高坂は自分のドリンクを注文するだけで、助け舟を出すことはない。第三関門は食事。 人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関。両手にピザを持ちながら「美味しい」と口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、ビニール手袋をした震える手でピザを持ち、意を決して口に運ぶ高坂だったが…ギブアップしてしまう。人と距離を置いて生活をしながらも、心の底では“普通”になることを切に願っている高坂と佐薙の行動は、思わず応援したくなる。孤独な人間同士が出会い、不可思議な恋に落ちた後に一体どのような結末が待っているのか?次第に深まる2人の願いと恋の行方が気になる本編映像となっている。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月11日俳優の林遣都と小松菜奈がW主演を務める、映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の本編映像が11日、公開された。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。今回解禁されたのは「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂と佐薙が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像。頑張って苦手なことに挑戦する高坂と佐薙の姿が健気でかわいらしく、思わず微笑んでしまうシーンとなっている。一緒にいると、それぞれの恐怖症がわずかばかり和らぐことを感じた高坂と佐薙は“リハビリデート”を実行することに。“普通のこと”ができるようになりたいと願う2人は、これといって特別なことではない普通のデートを計画する。第一関門はバスで、ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂の姿からは吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。第二関門はカフェでの注文で、「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文する。第三関門は食事で、人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関となり、両手にピザを持ちながら「美味しい」と口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、震える手(ビニールあり)でピザを手にし意を決して口に運ぶも、結局ギブアップしてしまう様子が収められている。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月11日林遣都×小松菜奈がW主演、極度の潔癖症のため誰とも人間関係を築けない青年と、寄生虫が好きで視線恐怖症に苦しむ不登校の高校生のラブストーリーを映画化した『恋する寄生虫』。この度、小松さん演じる印象的な佐薙の登場シーンを切り取った本編映像がシネマカフェに到着、小松さんが繊細な役作りについても明かした。到着したのは、まるで原案小説から飛び出してきたかのような小松さん扮する佐薙の姿とともに、独特な映像表現も楽しめる映像。『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『糸』など、ラブ ストーリーのヒロインとしても支持が厚い小松さんが本作で扮するヒロインは、視線恐怖症を抱え孤独に生きる少女・佐薙。一見ぶっきらぼうで、高坂(林遣都)に対しても素っ気ない態度をとってしまう佐薙だが、それは気持ちの裏返しで、これまで人と関わることを避けてきた彼女の精一杯の愛情表現。そんな佐薙の愛らしさと強さを小松さんは見事に体現している。繊細な役どころを演じるにあたり、小松さんは「佐薙の細かい動作一つ一つ繊細に考えながら撮影しました。佐薙は鎧としてヘッドフォンを肌身離さずつけているのですが、身に着け方に関しても、いつ音楽を聞いていて、いつ聞いていないのか、いつ外すのか、外すのならその仕草まで細かく気にしていました。あとは視線恐怖症なので、人との視線はできるだけ交わらないようにしたい佐薙は、喋るときにどこを見るんだろうなど、視線ひとつとっても大事に意識しなければなりませんでした」と明かす。そして「感情の面では、撮影しながらその場で感じるがまま演じることが多かったのですが、順撮りではなかったので前後のシーンを考えながら現場で作り上げていきました」と、感情の表現とは逆に綿密に計画して演技をしていたという。視線恐怖症である佐薙にとって、人間の目は“気持ちの悪いもの”。本編映像では、佐薙の後ろの人々の目をグロテスクに強調し、“佐薙が見ている世界”を表現。アイディアマンで斬新な映像表現に定評のある柿本ケンサク監督ならでは世界観となっている。原案小説から飛び出してきたかのような、制服でヘッドフォンという出で立ちで気だるく歩く佐薙の姿も絵になるシーンとなっている。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月06日デンマーク出身のフラワーアーティスト ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)が、フラワーボックスの20周年を記念する作品集『The Flower BOX Exhibition Celebrating 20 years with the original Nicolai Bergmann flower box』を出版。2021年10月30日(土)よりニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン各店舗ほかにて発売する。ニコライ・バーグマン“フラワーボックス”の作品集今回発売される作品集は、2020年11月に六本木ヒルズで開催された展覧会「The Flower BOX Exhibition Celebrating 20 years with the original Nicolai Bergmann flower box」で披露された100種類以上のフラワーボックスやそれぞれの誕生秘話、ニコライ・バーグマンが歩んできた歴史を収録したもの。オリジナルの黒ボックスに加え、シーズナルデザインやブランドとコラボレーションしたフラワーボックスを掲載する。貴重なコラボアート作品も多数掲載また、ニコライ・バーグマンが敬愛するアーティストや職人たちが、フラワーボックスから着想を得てデザインしたボックスにフラワーアレンジメントを施した貴重なアート作品も多数紹介。ファセッタズム(FACETASM)のデザイナー・落合宏理やクリエイティブディレクター・佐藤可士和、有田焼陶芸家・酒井田柿右衛門、陶芸家・今泉今右衛門、人形作家・中村信喬などとのコラボレーション作品を捉えた写真を収めた。【詳細】作品集『The Flower BOX Exhibition Celebrating 20 years with the original Nicolai Bergmann flower box』発売日:2021年10月30日(土)取扱店舗:ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン各店舗、オンラインショップ作品:ニコライ・バーグマン文:ワイジーン・ムンデルサーレ仕様:ハードカバー/250×250mm/160ページ価格:4,950円発行:ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン【問い合わせ先】ニコライ バーグマン フラワーズ & デザインTEL:03-5464-0716(平日10:00~18:00)
2021年11月01日今年も残すところ、あと2か月となりました。年末が近づくと、毎年クリスマスコフレが気になる人も多いはず。そこで、『THREE』から続々と登場するホリデーコレクションの中から、特に注目の4アイテムをご紹介します!『THREE』から、2021年ホリデーシーズン限定アイテムが続々登場!精油や植物のエキスの力で、深い安らぎを、心、カラダ、肌へ届けてくれる『THREE』から発売される、2021年のホリデーコレクションをご紹介。THREE 「ホームフレグランス オプティマイズド キット」10月20日に、3種類のホームフレグランスがセットになった限定サイズの「ホームフレグランス オプティマイズド キット」が数量限定で登場しました。リビング、書斎、寝室と、それぞれの空間にピッタリな香りです。セット内容は、エントランスやリビングにおすすめの「オープンマインド」、スタディルームやリモートオフィスにおすすめの「ポッシビリティ」、ベッドルームにおすすめの「レリーヴド」の3種です。「オープンマインド」は、タイム油、ユーカリラディアータ油、ティートリー油の清潔感のあるトップノートに、甘さを感じるパチュリ油、上質なハーバルグリーンが爽やかに香ります。「ポッシビリティ」は、爽快なローズマリー油、軽く甘さのあるフレッシュなニアウリ油、やさしいローレル油を合わせたみずみずしいハーバルグリーンの香調で、空間をクリアに整えてくれます。「レリーヴド」は、繊細なベルガモット果皮油がトップノートに香り、ウッディとシトラスにフローラルが溶け合うプチグレン油のハートノート、落ち着きのあるネロリ油が続いて、ふわりと包み込むような優しい香りです。スプレータイプのルームフレグランスを、空間にシュッとスプレーするだけで、気分を盛り上げてくれます。天然由来成分100%だから安心して使用することができるのも嬉しいポイント。THREE ホームフレグランス オプティマイズド キット30mL×3種 ¥7,480(10月20日数量限定発売中)THREE 「スキンケア リトリート キット N」10月27日に、スキンケアライン「バランシング」シリーズの7アイテムが詰まった「スキンケア リトリート キット N」が数量限定で登場。クレンジングからシートマスクまで、トータルケアできる贅沢なキットです。気になるセット内容は、2021年5月に発売したばかりの、天然クレイ&スクラブ&オイル配合の「バランシング クレンジング オイルジェル」や、スパ発想のオーガニック美容液シートマスク「バランシング スパ シートマスク」など、贅沢なセルフケアを楽しめます。クレンジングやローションなど、基本のスキンケアはミニサイズなので、初めて『THREE』を使う人にもおすすめです。THREE スキンケア リトリート キット N¥11,000(10月27日数量限定発売)THREE バランシング クレンジング オイルジェル 28g同 フォーム R 30mL同 ローション R 30mL同 エマルジョン R 28mL同 クリーム R 10g同 SQ オイル R 2.5mL同 スパ シートマスク 16mL×3枚THREE 「ファインドユアシークレットナンバー ボックス」10月27日に、リップのように見える3本のミニスティックを、ギフトのように包んだ、2021年ホリデー限定のスペシャルキット「ファインドユアシークレットナンバー ボックス」が数量限定で登場。全てリップのように見えますが、唇に潤いと鮮やかな発色を重ねる、グロッシーグローの「リップカラー」、頬をふわっと上気させるチークにも目元や唇へ重ねるアクセントにもなる「マルティプルカラー」、目元を光のヴェールで彩り、明感と奥行きを生み出す「アイカラー」の3アイテムです。カラー展開は、エフォートレスに自分らしさを発揮できる「X01 CREATIVE BALANCE」、自由な感性を刺激する「X02 SPIRITUAL INTUITION」美しさと可愛らしさを兼ね備えた「X03 HARMONY LOVE」の3種。唇だけでなく目もとや頬まで彩ってくれるミニサイズのスペシャルコフレで、気分を盛り上げましょう!THREE ファインドユアシークレットナンバー ボックス全3種 各¥7,150(10月27日数量限定発売)THREE 「ネイルポリッシュ」10月27日に、何種ものパールがひしめき合い、メタリックな煌めきと透明感を演出してくれる「ネイルポリッシュ」の限定カラーが数量限定で登場。一度塗りと重ね塗りで異なる色の印象や、互いの色を引き立て合うコンビ使いなど、楽しみ方はいろいろ。塗りやすさ、乾きやすさ、成分の厳選にまでこだわりのある、『THREE』独自のオリジナル処方が特徴です。カラー展開は、愛らしさへの冒険がはじまるピンクスパークルの「X48 ADVENTURE 9」、感性を華やかに解き放つホログラミックブルーの「X49 SPIRITUAL 6」、赤い光を煌々と宿したミスティックブラウンの「X50 WISE 3」の3色です。5種類の植物オイル(シュガースクワラン、アボカド油、メドウフォーム油、ホホバ油、ローズヒップ油)配合で爪に優しいので、乾燥が気になるこれからの季節にもピッタリです。THREE ネイルポリッシュ全3色 各¥1,980(10月27日数量限定発売)ホリデーコレクションで1年を締めくくりましょう!『THREE』から発売されるホリデーコレクションをご紹介しました。1年頑張った自分へのご褒美はもちろん、お世話になった友達などへのプレゼントにもおすすめです。【参考】THREE 公式HP文・三谷真美
2021年10月28日林遣都主演で、捨て犬や捨て猫を救う北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークルを描いた『犬部!』のBlu-ray&DVDが2022年1月12日(水)に発売されることになった。本作は、先日「ニューヨーク・フェスティバル2021」で銅賞を獲得した「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年~人生を変えた犬~」(CX)でも注目された獣医師の学生時代をモデルに、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、16年後の成長した彼らの絆と葛藤を描くドラマ。Blu-ray豪華版には、撮影の裏側まで密着したメイキングに加え、未公開&NGシーン、舞台挨拶集、キャスト座談会など、約120分の大ボリュームの特典映像を収録。今回、豪華版特典映像の一部も含んだPR映像も公開された。超が付くほどの動物好きな熱血主人公・花井颯太を演じたのは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、映画『護られなかった者たちへ』など話題作に多数出演し『恋する寄生虫』の公開も控える林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「ボクの殺意が恋をした」などに出演し、2022年開始予定NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決まっている中川大志。さらに、放送中のドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」で主演を務めるなどミュージシャンとしてだけでなく、映画・ドラマ・舞台と、役者としての活躍も目覚ましい大原櫻子、ドラマ「あなたの番です」「君と世界が終わる日に」など話題作で見せる存在感からますます脚光を浴びている浅香航大といった面々が、愛する動物のためにひた走る若者たちに扮した。『犬部!』Blu-ray&DVDは2022年1月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年10月22日フレグランスやバスグッズもライフスタイルブランド「THREE(スリー)」は、2021年10月20日(水)からホリデーシーズンを華やかに彩る数量限定キットの発売を開始する。自然と調和するホリスティックなアプローチで、「心・からだ・肌」のすべてを心地よさで満たすTHREE。2021年のホリデーキットは10月20日発売のホームフレグランスキットからスタートし、10月27日にはスキンケアリトリートキット、11月3日にはバスエッセンスと3種類の限定キットをリリースする。スキンケアのトライアルにも「THREE ホームフレグランス オプティマイズド キット」は天然由来成分100%のホームフレグランス3種がセットになり、価格は7,480円(税込)。「THREE スキンケア リトリート キット N」は価格11,000円(税込)で、今年の新商品であるクレンジングとローションマスクを含む全7アイテムをラインで試し使いすることができる。6,600円(税込)の「THREE バランシング ビラブド バスエッセンス N 」は1日のリズムに着目した3種のバスエッセンスのギフトだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※THREE公式サイト
2021年10月21日THREE(スリー)は、新スキンケアシリーズ「SQシリーズ」を発売する。オン・オフのリズムケア「SQシリーズ」THREEの新作は、心身をアクティブなモードへシフトする「オン」の時間と、1日の終わりゆったりとくつろぐ「オフ」の時間に着目。この「アクティブ」と「カーム」のリズムが重要であると考えるTHREEは、香りによってオン・オフを切り替えるリズムケア「SQシリーズ」を新たに展開する。ラインナップするのは、「オン」モードで使用できるミストとリップバーム、そして「オフ」モードで使用するミスト、リップバーム、さらに1日の終わりに上質なひとときを提供する既存品のオイル状美容液「THREE バランシング SQオイル R」の5製品。いずれも植物由来の成分を厳選し、使用場面に合わせてブレンドした精油によって香りづけし、THREE専用の茶畑で栽培された茶の花から抽出した独自成分「チャ花エキス」を配合している。「オン」モード「THREE バランシング SQミスト A」は、リフレッシュ感を与えるハッカ水など、植物の恵みをぎゅっと詰め込んだミスト化粧水。朝のメイク前や日中に集中したい時に、シュッとスプレーすると、爽やかな精油ブレンドの芳香で心を目覚めさせてくれる。スティック状の「THREE バランシング SQリップ デイバーム」は、気分までリフレッシュさせてくれるリップバーム。ブルーベリーオイルなど、配合した植物成分が、乾燥しがちな日中の唇をしっかりとケアしてくれる。「オフ」モード「THREE バランシング SQミスト C」は、オフのモードへと誘ってくれるミスト化粧水。肌をしっとりうるおしてキメを整えながら、甘く穏やかな精油ブレンドの香りで、心までゆるりとゆるめてくれる。睡眠前のリップケアにおすすめなのが、集中ケアタイプの「THREE バランシング SQリップバーム」。睡眠中の唇をなめらかに整え、乾燥によりダメージを受けた唇をトリートメントしてくれる。【詳細】THREE「SQシリーズ」発売日:2021年10月6日(水)・THREE バランシング SQミスト A 30mL 2,860円・THREE バランシング SQミスト C 30mL 2,860円・THREE バランシング SQリップ デイバーム 4g 3,300円・THREE バランシング SQリップバーム 7g 3,520円【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2021年10月11日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)とアーティスト・とんだ林蘭によるコラボレーションコレクションが、2021年10月8日(金)よりパブリック トウキョウ全店などで発売される。とんだ林蘭のコラージュアートを配したウェア&小物コレクションは、ウェアや小物など全4型がラインナップ。各アイテムには、とんだ林蘭による色彩豊かなアートプリントがあしらわれている。アルパカニットは、粗く編まれたニットから、とんだ林蘭が日常で撮影した写真をコラージュしたというアートプリントが覗く1着。セットとなるインナーはプリントの総柄となっており、それぞれ単体でも着用できる。ホワイトのボディを使用したスウェットは、フロントの中央からずれた位置にプリントをあしらった。型のラインがストンと落ちる、ゆったりとしたシルエットも魅力だ。また、隙間なくプリントを施したトートバッグも用意。持ち手はシンプルなワンショルダー仕様となっている。【詳細】とんだ林蘭×パブリック トウキョウ発売日:2021年10月8日(金)販売店舗:パブリック トウキョウ全店、オンラインストア価格:・ニット 18,700円・スウェット 15,400円・マスク 2,750円・バッグ 8,800円
2021年10月09日林遣都×小松菜奈のW主演で、若者から絶大な支持を得る新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を映画化した『恋する寄生虫』。この度、本ビジュアル&予告映像が解禁となり、主題歌を手掛ける女性ラッパー・Awichの音源も初解禁された。予告編は90秒版と60秒版の2種が同時解禁となる。潔癖症の高坂(林さん)が執拗に手を洗っても洗ってもその手に菌が広がっていく描写や、視線恐怖症の佐薙(小松さん)を取り囲むように壁一面びっしりと目玉で覆いつくされている描写など、2人が苦しむ孤独な世界をビジュアル化するため、VFXを多用したインパクトのある映像が確認できる。数々のミュージックビデオやCMを手掛けてきた柿本ケンサク監督ならではの映像表現が、これまでにない真新しい恋愛映画を生み出した。そして、「僕は一生ひとりだ。どうして自分は生まれたんだろう」「あたしもうすぐ死ぬんだ」「君は僕に命をくれたんだ」「あたしは忘れない、君のこと」など耳に残る印象的なセリフも、本作の1つの個性となっている。さらに、映画の主題歌は、Spotifyが紹介する日本のヒップホップカルチャーのプレイリスト“+81 Connect” のアンバサダーに選ばれるなど活躍の場を広げるラッパー、Awichが映画からインスパイアされ書き下ろした新曲「Parasite in Love」。Awich楽曲名は映画『恋する寄生虫』の英語版タイトルからとられ、「こんな世界消えればいいすぐにでも」「この悍ましき虫食いだらけの世界で僕は虫けら扱いで、でも君がいれば薬みたいに全ては和らいで」といった歌詞が、孤独を抱え世界の終わりを願う高坂と佐薙の心を思わせるエモーショナルな楽曲に仕上がっている。また、解禁となった本ビジュアルは、背中合わせにモザイク状に並べられ交わらない2人の視線が、“虫”によって始まったいびつな恋を表しているデザイン。本物の恋なのか、操られた恋なのか――狂おしいほどの恋心を抱きながら、その感情の正体に戸惑う高坂と佐薙の表情が切ないビジュアルとなっている。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年10月07日11月公開予定の映画『恋する寄生虫』の完成披露試写会が昨日9月29日に行われ、W主演を務めた林遣都と小松菜奈、そして監督の柿本ケンサクが舞台挨拶に登壇した。本作は、孤独な2人が「虫」によって「恋」の病に落ちていく、臆病者たちの切なくも美しい“恋×虫”ラブストーリー。完成した映画について林さんは「撮影中は“虫”の映像だったり、CGの部分がどういう仕上がりになるのかわからない部分もたくさんあったんですが、出来上がった映像を見て、柿本さんの抜群のセンス、演出に感動しました」と言い、小松さんも「脚本の段階で、CGの部分とかどうなるかわからず、完成した時、どんなふうになっているか楽しみでした。私たちの役柄は潔癖症と視線恐怖症という、見えないものへの苦しみを抱えているんですけど、柿本さんの手で、それを体感できる――CGの部分でその人の状況を感じられるのが新しいし、それがポップに描かれている部分もあり、気持がぶつかり合う繊細な美しさ、冒頭の遣都さんとCGの映像が美しくて、見入っちゃいました」とそれぞれ感想を述べた。今回心の痛みを抱える主人公を演じた2人は、これが初共演。林さんは「お会いするまで、勝手にクールなイメージを持っていたんですけど、接しやすくて、周りの人に愛される方で、撮影中の菜奈ちゃんのことを思い出すと、いつもスタッフと談笑しているイメージが浮かんできます。(クールな佇まいで舞台挨拶に立っている)いまの姿と現場で人と接している姿にギャップがあって、素敵だなと思います」と小松さんの印象を明かす。一方の小松さんは、撮影前、あだ名をつけて距離を縮めていく作戦を考えたそうで、「そのあだ名が“ケント・デリカット”で…(笑)。それを伝えたら『それ、もう別人じゃん!』って笑ってて、でも『負けない!』と思ってその後もそう呼んでたら『なんか、もうクセになってきたかも…』と言ってくれて、そう見えなかったけど、嬉しかったんだなと(笑)。いや、嬉しかったのかわかんないですけど(笑)、喜んでもらえたのかなと」と現場エピソードを披露。「距離の縮め方が小学生男子みたいになっちゃったけど、現場ではお芝居に対する姿勢やアプローチがすごく真面目で、私が戸惑ったり迷ったとき、どう言えばいいのか? というのも全部話せる人でした。遣都さんが家に持ち帰って、それを『考えたんだけど、こう思うんだよね』と言ってくれたりして、優しいなと。遣都さんがいて救われましたし、色々助けていただきました」と感謝の気持ちを口にした。そして、舞台挨拶最後には「最初に脚本でマスク越しのキスのシーンを読んだ時、その頃はまだマスクをしない時代だったので『受け入れてもらえるのかな?』と違和感があったけど、いまとなってはありえないことでなくなってきて、不思議ですが、いまの時代にそういう作品を残すことができてよかったなと思います。2人が惹かれ合っていく姿――切なくもいとおしく映画の中で生きているので、観ていただけたら嬉しいです」(小松さん)、「いま、人と人の距離、物理的な距離だけでなく、心の面でも遠くなってしまいがちな世の中ですが、人それぞれの世界があって、誰しも必ず身近に小さな幸せが散りばめられているし、誰しも大切な人がいる。それは動物でも、モノでも自然でもいいんですけど、そこに目を向けること、見失いがちなことに気づくことが大切なんじゃないか? そんなことを考えながら観ていただけたらと思います」(林さん)とそれぞれメッセージを送り、幕を閉じた。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年09月30日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が29日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。同じ事務所の先輩・後輩でありながら初共演となった2人だが、林は小松について「お会いする前までは勝手にクールなイメージを持っていたんですけれども、すごく接しやすくて。とにかく周りの人に愛される方で、撮影中のことを思い出すといつもスタッフの方と談笑しているイメージ」と表す。「ちょっと遠くから見ると、どれが菜奈ちゃんかわからなくなるくらい。今のお姿と、現場で人と接する時の姿のギャップみたいなものがあって、素敵だなと思いました」と印象を明かした。林の言葉に「嬉しいですね」と喜んだ小松は、「撮影が始まる前、これからどうやって距離を縮めていこうかなと考えた時に、あだ名を付けようと思って。あだ名を『遣都・デリカット』にしようと思って呼んだら、『それもう、別人じゃん』と笑ってた」と振り返る。「『負けない』と思って呼んでたら、(林が)だんだん『それ、クセになってきたかも』と言っていて。そうは見えないけど喜んでくれたのかな、みたいな」と明かす。「お芝居に対するアプローチもすごく真面目な方なので、セリフの言い方など迷った時に相談したら、遣都さんは家に持ち帰って『僕はこう思うんだよね』と考えてきてくださって、いろいろ助けていただいた」と感謝した。あだ名について、林は「小学校で野球をやっていた頃に(『遣都・デリカット』と)呼ばれたことがあって、(小松のつけたあだ名も)冗談かなと思ってたら、その後本当に呼ばれ続けて」と苦笑。「なんのひっかかりもなく呼んでくるんですよ。台本の話をしてる時も『じゃあ、ここを遣都・デリカットが……』と。もうその名前になったようで、冗談じゃなかったんだな、全部正直な方なんだなと思いました」と語った。
2021年09月29日佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが出演する『護られなかった者たちへ』から、豪華キャストのメイキング&インタビューを交えた15分もの公開記念特番が解禁。YouTube「松竹チャンネル」ほか、「佐藤健チャンネル」に映像がアップロードされている。今回解禁されたのは、本編映像、メイキング映像、そしてキャストのインタビューと、新着映像たっぷりに本作に迫った特別番組。連続殺人事件の容疑者・利根(佐藤健)と刑事・笘篠(阿部寛)ら、登場人物の背景が丁寧に描かれ、物語の核心に迫っていくもの。緊急事態宣言による撮影延期を経て、ようやくクランクインできた本作。各キャストのインタビューでは、制作中止の危機を乗り越え、撮影に挑んだキャストそれぞれの、本作への想いや現場でのエピソードが明かされていく。作品への思い、そして利根という役を演じる覚悟を話す佐藤さん、印象深い撮影シーンや本作で伝えたいメッセージを話す阿部さん、自身の役柄について語る林さん。また、清原さんは本作で初めて経験したことがあったと語り、倍賞さんは佐藤さんとの散髪シーンの撮影秘話を語る。佐藤さんの「人と人の繋がりだとか絆だとか愛が見ている方に伝わってくれたら嬉しいなと思います」、そして阿部さんの「心というものがこの作品に表れてくる」というメッセージとともに、映画への余韻を残した映像となっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月28日心地良いアイテムで「リズムケア」をはじめよう2021年10月6日(水)、THREEから、「アクティブ」と「カーム」のリズムを重視した『SQシリーズ』4品が発売される。同シリーズは、日常のさまざまなシーンで活躍する全5品を展開。精油ブレンドにこだわり、今の時代にこそ必要な「リズムケア」を提案する。シリーズ内で唯一発売中の『THREE バランシング SQオイル R』はオイル上の美容液で、甘く深みのある香りに包まれながら、肌にうるおいとツヤを与えることができる。ごわつきやベタつきが気になる場合はローション前のブースターとして、うるおい不足が気になる人はローション後にトリートメント美容液して使うのがオススメだ。内容量は30mL、販売価格は11,000円(税込み)。オンとオフを切り替えるときに大活躍『THREE バランシング SQミスト A』は肌に透明感とハリをプラス。爽やかな香りが、心をオンモードへと導く。内容量は30mL、販売価格は2,860円(税込み)となっている。仕事の合間や就寝前に最適な『THREE バランシング SQミスト C』は甘く穏やかな香りが特長。「ナツボダイジュ花水」や「リヌムアルピヌムエキス」などが含まれており、きめの整った、明るい肌に整える。内容量は30mLで、2,860円(税込み)で販売される。その他には、日中の唇を保護する『THREE バランシング SQリップ デイバーム』と、乾燥した唇の集中ケアに最適な『THREE バランシング SQリップバーム』を用意している。(画像はプレスリリースより)【参考】※THREE公式サイト
2021年09月26日佐藤健が主演、阿部寛や清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人などが集結した『護られなかった者たちへ』。 この度、佐藤さんが身体を張って迫真の演技を魅せる1シーンのメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、予告映像の冒頭でも使用されている佐藤さん演じる主人公・利根が泥水に浸かり「ふざんけんな!」と絶叫するシーンの裏側。震災後の避難所で、利根がほかの被災者とトラブルになり地面に押さえつけられる場面だ。「不器用で、熱くなったら止められない」と佐藤さん自身も語る、“利根泰久”という人物のエネルギーが高まった瞬間をとらえたシーンとなっている。初映像となる特報映像が解禁された際から話題となった本シーンは、一連の動きを入念にチェックして挑み、現場でも慎重に撮影されたという。撮影合間には、共演の波岡一喜と笑顔で談笑する様子も見せた佐藤さんだが、カメラが回った瞬間、感情が溢れ出る”利根”となり、その人となりの違いに驚かされる。佐藤さんはグラウンドにできた泥の水たまりを見て、「遠慮せず、僕の顔を泥水に全力で突っ込んでください」と共演者に告げ、このシーンに入り込んでいき、倒れ方や顔の浸かり方を細かくスタッフ・共演者と確認し、率先して段取りを進めていく。結果、顔の半分が泥水に浸かった状態で絶叫するという衝撃的なシーンが誕生した。全身全霊で芝居に臨む佐藤さんの熱情とスタッフがひとつになった瞬間であり、観る者の心を震わせるシーンとなっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月24日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開直前トークイベントが20日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。作中では阿部と林がバディを組んでいたが「撮影現場では長く一緒で色々話したという林さんと、何か共通点や似ているところはありましたか?」という質問に、阿部は「結構多いんじゃないかな? まず、顔が濃い」と回答する。「あとは共通の知り合いがいたとか、現場で津年に一緒にいたので、色々話しましたね」と振り返った。林は「おこがましいんですけど、昔から顔が『阿部寛さんに似てる』と何度か言われていて、今回初めてご一緒できてすごく嬉しくて」と明かす。「現場でもやっぱり2人のシーンが多かったので、待ち時間とかも本当にいろんな話をしてくださって。僕としては憧れであり役者としての理想みたいなところもあるので、阿部さんがどう歩んできたかというお話を聞けたのは、ずっと自分の中で財産みたいに思っています」と感謝していた。7月29日に女優の大島優子との結婚を発表して以来、初の公の場に登場となった林。イベントの最後には報道陣から祝福の言葉が投げかけられ、一礼して去っていった。
2021年09月20日映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開直前トークイベントが20日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都、瀬々敬久監督が登場した。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。作中では緊迫感のある関係性だったキャスト陣だが、トークでは「聞いてみたかったこと」をテーマに、佐藤が阿部に「阿部さんって、LINEとかされるんですか?」と直撃。阿部が「LINE、するんですよ」と答えると、佐藤は「スタンプとか使われたりするんですか?」とたたみかける。「スタンプというか、にこにこみたいな、線になってるやつを使います。黄色いやつを使います」と言う阿部に、佐藤は「黄色い丸い顔のやつですか?」と深掘りし、満足げにしていた。一方、阿部は佐藤に「こないだ、一緒に雑誌の取材を何件か受けて。僕いつも困るんだけど、カメラマンの人の『かっこいいですね〜!』『いいですよ!』というかけ声で、非常に困ってテンション下がるんです。佐藤さん、いかがですか?」と尋ねる。佐藤も「あれ、困りますよね」と苦笑し、「まだ『心の底から言ってくれてるんだな』という時はいいんですけど、明らかに仕事の、呼吸をするかのように言う人っているんですよ」と明かす。「コミュニケーションが取れない。やめてもらいたいな」という阿部に、佐藤は「確かにそこは僕もそう思ってました。まぁでも撮ってる人のことを考えると、阿部さんを撮ったら『かっこいい』って漏れちゃうのは仕方がないことなのかなと思います」とフォロー。このトークの流れを受けて、フォトセッションで「かっこいいです!」と声がかかると、キャスト陣は顔を見合わせて笑顔を浮かべていた。
2021年09月20日俳優の佐藤健が主演を務める映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)のメイキング映像が17日に公開された。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。今回解禁されたのは、連続殺人事件の容疑者・利根(佐藤健)を、刑事・笘篠(阿部寛)、そして部下の蓮田(林遣都)が雨の中全速力で追いかけるシーンのメイキング映像。本編の中でも、苫篠と蓮田が利根に初めて接触する、緊張感高まる場面だ。現場では「もう一丁、まだ熱い画は撮れてないぞ!」と瀬々監督から声が上がるなど、熱気あふれる撮影となったという。キャストとスタッフを悩ませたのは当日の雨で、瀬々監督の中では雨の中で撮るつもりはなかったが、スケジュール的にもあとがなかったために、キャストは全身ずぶぬれになりながら幾度も繰り返し走る。撮影隊も必死でついていき、苫篠が利根を見つけて走り始めるシーン、長い歩道橋でひたすら走り続け追いかけるシーン、歩道橋を降りてから住宅街へと続くシーンと、長距離走り続けるカットが繰り返し撮影された。このシーンの撮影は佐藤と阿部も相当堪えたようで、佐藤は「長いんですよ、距離が(笑)。結構何回もやりましたから。雨も降っていて疲れました」と話し、阿部も「雨の中1日中、林君と何十本も200m以上のダッシュをしたのですが、20年ぶりくらいに全速力で走って、結構(体力が)もったので、自分の中ではちょっと嬉しかったです(笑)」と撮影を振り返った。
2021年09月17日「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里の傑作小説を映画化し実力派キャストが集結した『護られなかった者たちへ』より、メイキング映像が解禁となった。本作は、佐藤健、阿部寛ほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人など日本映画界最高峰の俳優陣で贈る衝撃と感動のヒューマン・ミステリー。今回解禁されたのは、連続殺人事件の容疑者・利根(佐藤さん)を、刑事・笘篠(阿部さん)、そして部下の蓮田(林さん)が雨の中を全速力で追いかけるシーンのメイキング映像。本編の中でも、苫篠と蓮田が利根に初めて接触する、緊張感高まる場面だ。現場では「もう一丁、まだ熱い画は撮れてないぞ!」と瀬々監督から声が上がるなど、熱気あふれる撮影となった。キャストとスタッフを悩ませたのは当日の雨。当初、瀬々監督は雨の中で撮るつもりはなかったが、スケジュール的にもあとがなかったために、全身ずぶぬれになりながらの撮影に。幾度も繰り返し走るキャスト3人と必死でついていく撮影隊。苫篠が利根を見つけて走り始めるシーン、長い歩道橋でひたすら走り続け追いかけるシーン、歩道橋を降りてから住宅街へと続くシーンと、走り続けるカットが繰り返し撮影された。このシーンの撮影について佐藤さんは「長いんですよ、距離が(笑)。結構何回もやりましたから。雨も降っていて疲れました」と話し、阿部さんも「雨の中1日中、林君と何十本も200m以上のダッシュをしたのですが、20年ぶりくらいに全速力で走って、結構(体力が)もったので、自分の中ではちょっと嬉しかったです(笑)」と撮影をふり返った。悪天候の中、全力で挑む実力派キャストたちと過酷な撮影にのぞむスタッフたちの苦労と努力がうかがえるメイキング映像となっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月17日俳優の林遣都と小松菜奈がW主演を務める、映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の場面写真が14日、公開された。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。公開日は11月12日に決定。今回解禁された場面写真では、ヘッドフォンを鎧として身に着け世界を遮断して歩く佐薙の姿、そんな佐薙と“社会に適応するためのリハビリ”と称したデートをする高坂、夕日を背に自転車に2人乗りするロマンチックな姿...など主人公2人の距離が少しずつ近づいていく様子が捉えられている。人と接することを恐れて生きてきた高坂と佐薙は、出会った日からまるで運命のように惹かれ合っていくが、それは恋に寄生する虫の仕業なのか、はたまた純愛なのか、屈託のない2人の笑顔の裏に隠された真実が気になる写真の数々となっている。林と小松は、同じ事務所の先輩と後輩であるが、共演するのは本作が初めて。“虫”によって恋に落ちるというフェイクとリアルが混在するラブストーリーを実写化するにあたり、難易度の高い芝居が求められた2人だったが、撮影中にも何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。林と小松の新しい化学反応によって、他者を拒絶しながらも臆病に惹かれ合っていく高坂と佐薙というキャラクターの魅力が生き生きとスクリーンに描き出されており、相性抜群のキャスティングとなっている。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年09月14日林遣都と小松菜奈が初共演で、W主演する映画『恋する寄生虫』の公開日が11月12日(金)に決定。2人のキャラクター写真からロマンティックなデートシーンなどの場面写真全6点が解禁となった。若者から絶大な支持を得る、新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を原案とし、林さんと小松さんのW主演で映画化。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾役を林さん、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役を小松さんが演じ、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。今回解禁された場面写真では、ヘッドフォンを鎧として身に着け世界を遮断して歩く佐薙の姿、そんな佐薙と“社会に適応するためのリハビリ”と称したデートをする高坂、夕日を背に自転車に2人乗りするロマンチックな姿…など主人公2人の距離が少しずつ近づいていく様子が捉えられている。人と接することを恐れて生きてきた高坂と佐薙は、出会った日からまるで運命のように惹かれ合っていくが、それは恋に寄生する虫の仕業なのか、はたまた純愛なのか――。屈託のない2人の笑顔の裏に隠された真実が気になる写真の数々となっている。林さんと小松さんは、同じ所属事務所の先輩と後輩だが、共演は本作が初めて。“虫”によって恋に落ちるというフェイクとリアルが混在するラブストーリーを実写化するにあたり、難易度の高い芝居が求められた2人だったが、撮影中にも何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。そんな2人の化学反応によって、他者を拒絶しながら臆病ではありながらも惹かれ合っていく高坂と佐薙というキャラクターの魅力が生き生きと描き出されており、まさに相性抜群のキャスティングが実現した。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年09月14日佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人などが出演するヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』。佐藤さん演じる容疑者と、阿部さん演じる刑事、2人の涙をとらえた場面写真が到着した。震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件。容疑者として捜査線上に浮上したのは、別の事件の刑期を終え、出所したばかりの利根という男。刑事の笘篠は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた――。今回解禁されたのは、事件から10年前の利根(佐藤さん)と笘篠(阿部さん)を捉えた場面写真。利根は、震災後の避難所で遠島けい(倍賞美津子)と1人の小学生に出会う。3人は身寄りのない者同士、まるで家族のように肩を寄せ合って暮らし始める。これまで人の優しさを知らず孤独に生きてきた利根が2人の優しさに包まれ、初めて愛や温もりを知り、様々な感情から涙が溢れ出るシーン。ボロボロと涙をこぼし、堪えていた感情が溢れ出る佐藤さんの演技は見る者全ての心を打つ。一方、宮城県警の刑事として第一線で活躍する笘篠も被災し、家族を失うという辛い経験をしていた。震災という抗えない大きな力によって、愛する者を失った喪失感から涙を静かに流す阿部さんの演技もまた、内に秘めた悲しみややるせなさが伝わってくるもの。2人の涙に隠された想いが明かされたとき、多くの人の涙を誘うことになるだろう。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月11日