映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)の満員御礼挨拶が15日に都内で行われ、山田涼介、土屋太鳳、三木聡監督が登場した。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。思わずツッコミを入れたくなったシーンを聞かれると、山田は「ありすぎて1つに絞るのが非常に難しいですけど、最後ですかね、やっぱり。台本を読んで『嘘だろ〜!?』となったので」と回答する。「そこに対する前段は大きく"振って"たんだなあ、と。振りかぶって振りかぶって最後に『こう来たか』という感じだったので、思わずツッコミは入れてしまったシーンになってたのかな」と振り返った。三木監督は「ツッコミありきというのがすごいですよね」と言いながら、「巨大ヒーローがスペシウム光線とか、なんで最初から出さないんだろうって、子供の頃からずっと思ってるわけですね。仮面ライダーのなんとかキックとかで怪人をやっつけるけど『最初からそれなんじゃないの』というのがあって、それに対するオマージュとパロディということが最後にあって。本当は最後に『なぜ最初からそうしないのか』と出そうと思っったくらい」と明かす。「最初、台本に書いてありましたよね」という山田に、三木監督は「そこはお客さんに委ねるべきなんじゃないのかと、出さなかったんですけど、皆さんにそう思っていただけたら成立してるのかなあと思いました」と意図を説明した。同作の評判について、山田は「色んな声が飛び交ってるのはちらほらと耳にはしてますけど、それで正解なのかな、と。映画の楽しみ方は、見ていただく人たちに自由な感想を持っていただくもので。エンタメ作品としてはそれでいいのかなと思ってますけど、僕たちとしては一生懸命作った作品を沢山の人に見ていただくのが、総意として第一にある」と心境を表す。「トレンド1位とかもありましたけど、いろんな話題の入り方があるなとすごく学びましたし、いろんな意見が飛び交うということは楽しんでいただけてるのかなと思うので、様々な楽しみ方をしていただいて良かったなと思います」と語った。この日は作品を表す一文字をそれぞれがその場で筆で書いたが、「激」という文字を挙げた三木監督は「過激な作品だったと思うし、激論が巻き起こった。こんなに映画でああだこうだ言ってくれるんだって激しさを感じましたし、日本映画では珍しい形になって、その意味でもすごいことになった。Twitterとかで、いきなり激論。すごいことが起こるんだと思いました」と苦笑し、山田は「俺もう、あれ見て笑っちゃいましたもん。『うそ〜ん!』っていう」と振り返る。三木監督は「愛してくれてるのと、すごく嫌いというのは同義語というか、同じくらい気持ちが動いている。これだけ激しく動いてくれるのはちょっと嬉しかったですけどね」と気持ちを明かした。「新」という言葉を挙げた山田は「新しい試みの映画だなと思いましたし、斬新の"新"の文字でもあるなと。監督が斬新な切り口の着眼点を持って作品に挑んだという、新しい勇気のある一歩を踏み出した作品が生まれたので、この字しかないんじゃないかなと思いました」と意味を表した。
2022年02月15日誰もが知る巨大怪獣の、誰も知らない“死んだ後”の物語を映画にした、誰も見たことのない空想特撮エンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』より、主演・山田涼介(Hey! Say! JUMP)のメイキング写真が初公開された。このほど公開されたメイキング写真は、帯刀アラタ役の山田さんが、グリーンバックでのワイヤー撮影に挑む場面。アラタが怪獣の上から真っ逆さまに落下するシーンでは、計14回も落下するカットを撮るハードな撮影が行われたそう。山田さんは、監督の三木聡について「三木監督はブレないで確実に決まるまで撮り続ける。でも出来た画を見るとめちゃくちゃかっこよくなってるんです。だからこそ僕らも信用して『じゃあやりましょう』という風になれる。グリーンバックでの撮影は印象的でした」とふり返っている。また今回、国家崩壊の脅威となる巨大怪獣<希望>の詳細が明らかに。人類の生物学史上に残る貴重な環境資源、将来の“希望”に繋がるという意味を込めて付けられた<希望>。最全長は、忠犬ハチ公像から渋谷パルコまでの長さ(徒歩5分)と同じ380メートル。全高は155メートル(倒れた状態)と大スケール。そして死後、腐敗による発酵で体温が上昇、熱による膨張を続けており、さらには猛烈な臭いを放つ腐敗ガスが体に溜まり、ガス爆発の危機に。ガスは人体に影響があり、浴びれば“ある症状”が現れてしまうという。注目ポイントは、三木監督の遊び心が込められた、足を空高くつき上げた特徴的なポーズや、キノコのような形をしている背びれ、恐竜らしさが垣間見える姿だ。CGが主流となりつつある昨今。しかし今作では、監督のこだわりを余すことなく形にするべく、怪獣造形チームが怪獣模型を作成。現場では監督と制作チームが模型を囲み、その場で模型を作り上げ、怪獣の造形を固めていった。模型を完成させるのにかかった期間は、約3か月。三木監督も「すばらしい怪獣の造形を作り上げることができた」と絶賛。そんな本作の製作スタッフには、日本を代表する各界のプロフェッショナルが集結。大規模なVFX撮影やグリーンバック撮影が多い本作のVFXスーパーバイザーとして、『男たちの大和/YAMATO』のCGを手掛ける野口光一。特撮監督には、2002年より「仮面ライダー」シリーズを担当している佛田洋。大怪獣の造形技師に「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど〈怪獣業界〉の第一人者・若狭新一と、ドリームチームが実現した。なお、本作をARカメラで楽しめるコンテンツ内容が公開。自身のスマートフォンを通して、怪獣<希望>を出現させ、写真や動画を撮影して楽しむことができる。『大怪獣のあとしまつ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年12月28日文豪・司馬遼太郎氏(遼のしんにょうは点2つ)が新選組副長・土方歳三の生涯を描いた歴史小説をベースに、原田眞人監督が『関ケ原』でも組んだ岡田准一を主演に据えて映画化した『燃えよ剣』。本作で、新選組の中でも最も剣が強かったと言われる沖田総司を任されたのが、Hey! Say! JUMPの山田涼介だ。岡田と原田監督の存在に緊張して現場入りし、「自分で頑張ったとか言うのは、好きじゃないけれど、今回はめっちゃ頑張った」と告白する山田に、クランクイン前に岡田から受けたプライベートレッスンで学んだことや、沖田を演じるうえで意識したことのほか、Hey! Say! JUMPの中で自身を新選組のメンバーに例えるなら? の質問では「僕はみんなに愛されたいとは思っていない。嫌われるリスクも背負わなきゃ、好きになってもらえないなと思う」との持論も明かした。○■沖田総司を委ねられて感じた「難しさと楽しさ」――本来は去年の5月に公開されるはずでした。やっと公開ですね。本当にやっと。これほどの大作が、日の目を浴びずにいたわけですから。どういう反応が返ってくるかなと不安もありますが、単純に映画として素晴らしい作品だと思うので、どうやって羽ばたいていくのか楽しみです。――現場に入る際に緊張されていたとのことですが、何に緊張を?岡田さんと原田監督の存在です。やはりお二人がいるだけで、現場が締まります。命のやりとりをしている作品なので、緊張感というのは常にあるんですけど、岡田さんと原田監督のやりとりを見ていると、さらに一気に緊張感が走ります。僕は知らなかったのですが、実は原田監督は台本通りじゃなくてもいい監督だったんです。自分から生まれるものを大切にしてくれる人でもあった。それを求められているのが分かったから、より緊張していたのかもしれません。アドリブを入れろとかそういうことではないんですが、動きひとつ、目の動かし方ひとつにしても、自由にやらせてくれるからこそ、沖田は僕に委ねられているんだという感じがすごくして、ドキドキしました。――原田監督のもとで、俳優として新たな面を引き出してもらったと感じた部分はありますか?どの作品も毎回違う役なので、新しい部分を引き出してもらえていると思っていますが、原田監督に関しては、すごく怖いし厳しい人だと思われていると思うんですけど、僕はすごく温かい方だと感じました。常に映画のことを考えて、役者のことを考えて発言している。怖いし厳しいし、緊張感もありましたけど、でも居心地がよかったです。すごく自由にやらせてもらえましたし、先ほどと重なりますが、委ねてもらえた感じがすごくあったので、だからこその難しさも感じながら、非常に楽しい時間でした。○■岡田准一のプライベートレッスンはレスリング――クランクイン前に、岡田さんからプライベートレッスンを受けたとか。山田さんから「教えてください」とお願いしたそうですね。まずその姿勢がすごいことだと岡田さんも話していました。岡田さんの連絡先も知りませんでしたが、同じ作品に出させてもらうなかで、超越した存在がいるのなら、その人に教わるのが一番いいと純粋に思いました。なのでお時間があればとお願いしました。――どんなレッスンだったのですか?そのときは刀を持たなかったんです。沖田の良さって、力強さではなく、大事になるのはスピード感だよねというお話をしていくうちに、じゃあスピード感を得るにはどうしたらいいんだろうねと考えて、レスリングを覚えようとなりました。一歩目の速さをすごく意識しました。それから刀を構えるその姿だけで強く見えなきゃいけないので、腰がちゃんと据わっていないといけない。本当の刀は重いのに、腰を落としてやっていない人が多いということで、そこを大切にしました。リアルな刀の重さも経験しましたし。家での素振りに使っていた刀は安かったというのもありますが、何度も折れるくらい、何本もずっと振っていました。――新選組のなかでも、沖田が一番強いわけですし。岡田さんより強く見えなきゃいけない(苦笑)。そこが一番苦しんだ部分でもあります。作品に映っている時間としては、そんなに殺陣のシーンがあったわけではありませんが、現場では長い時間やっていましたし、立ち姿だけで強いのが伝わるように、常に岡田さんに聞きながらやっていました。本当に優しくて、全部教えてくれました。――撮影現場での岡田さんに、改めてかっこいいと思った瞬間はありましたか?ずっとです。僕は正直、人に対して負けたくないとか、すげーなとか、あまり思わないタイプなんです。芝居のことは置いておいても、割となんでも器用にこなせちゃうタイプではあるので。ただ初めて、「あ、無理だ」と思った人でした(苦笑)。立ち振る舞い、考え方、人として俳優さんとして、すべてにおいて歴然の差を感じたというか。「この人には勝てないな」と思いました。――現場でもアドバイスはもらっていたのですか?毎日いただいてました。たとえば現場では、襖と襖の間から入る光を、カメラがこっちから撮っているから、顔のここから当てるとよく映るとか、そうした細かい部分もそうですし、現場での居方とか、ロケバスに乗る順番といった基本的なことから全部教えてもらいました。感謝しかないです。師匠です。岡田さんは、みんなが駆け込んでいく場所なんだというのがよく分かりました。――ちなみにHey! Say! JUMPのなかで、ご自身を新選組のメンバーに例えるなら誰だと思いますか?僕は土方じゃないですかね。常に自分が前に立っていなきゃいけないとの意識もありますし、嫌われてもいいから、危険な橋も渡らなきゃいけないと思っています。僕はみんなに愛されたいとは思ってないんです。嫌われるリスクも背負わなきゃ、好きになってももらえないなと思うので。リスクを背負いながら橋を渡っているという意味でいうと、土方さんかなと思います。○■「超無理」なダイエットで極限状態に――これまでに多くの役者さんが沖田総司を演じてきました。そのなかで今回の沖田を作るポイントはどこでしたか?まず誰もが抱く沖田総司像は大切にしようと思いました。剣の才能に長けていて、殺伐とした新選組の空気をガラっと変えられる、新選組の末っ子のような存在。局長と副長に物申せるのは、たぶん沖田しかいない。そうした唯一の存在だというのは意識しました。ポイントとしては、緩急を大事にしました。基本は笑顔なんだけど、スイッチが入ると一切笑顔を見せずに、何を考えているのかわからなくて、まるでロボットかのような勢いで人を殺す。普段の笑顔と、その冷徹さのギャップをちゃんとつけたいと意識しました。あと、僕は自分が童顔なことをあまりプラスに思ったことはなかったのですが、今回、童顔でよかったなと初めて思いました(笑)。――減量されたり、かなり大変な撮影だったと聞いています。報われたなと思ったシーンは?正直、自分では分からないのですが、岡田さんやキャストの方が、「沖田すごくよかったよ」と言ってくださって、そこで初めて報われた感じがありました。自分で頑張ったとか言うのは、好きじゃないんですけど、今回はめっちゃ頑張ったんです(笑)。超無理なダイエットもしましたし、本当にヤバイときもありました。かなり極限状態のなかでやっていたんだなと、振り返ると思います。『燃えよ剣』に入っていた時期は、本当にこのことしか考えられなかったんです。気持ちが沖田になっていました。岡田さんとも話したんですが、28歳の今の僕が沖田をやったら、この作品のようになるかと言ったら、果たしてどうなんだろうと思いますし、あのときの年齢だったからこそできた沖田だったのかなと思います。■山田涼介1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてCDデビューを果たす。15年には『暗殺教室』で映画初主演を飾り、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。翌年の『グラスホッパー』では日本映画批評家大賞新人賞を受賞し、さらに17年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『鋼の錬金術師』に主演。キネマ旬報ベスト・テン新人賞を受賞するなど、歌手活動のみならず、俳優としても評価されている。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年10月21日Hey! Say! JUMPの山田涼介(28)が事務所の先輩である岡田准一(40)の指導のもと、激しい殺陣やアクションに挑んだ作品が公開!激動の幕末をがむしゃらに生きた男たちの物語を描く映画『燃えよ剣』(10月15日公開)。本作で山田が演じているのは、天才剣士・沖田総司。沖田の剣の腕は新選組随一だったといわれているが、山田自身はどんな秀でた才能を持っているのだろうか。「正直、自分に才能があると感じたことはないですね。むしろ僕は、努力しないと何もできないほうなので。沖田は剣の才能はもちろん、自分をかわいがってくれた人の暗殺のような仕事も割り切ってできるところがすごい。そのプロ意識は尊敬できるんですけど、友達にはなりたくないですね(笑)」(山田・以下同)そう語る一方、撮影現場での山田は、劇中の沖田の天真爛漫さを彷彿とさせるような行動も。「スタッフさんのなかに、いつもユニークな帽子をかぶってるおじいちゃんがいて、たまにその帽子を奪ったりして遊んでました(笑)。『こら沖田!』なんて言いながら、楽しそうに笑ってくれていたのがうれしかったですね」そんなほのぼのエピソードとは裏腹に、業界でもとくに厳しいと有名な原田眞人監督が率いる現場には、常に緊張感が漂っていたという。「大先輩でさえも監督さんから叱咤激励を受けているのを見て震え上がりました……。現場の緊張感はものすごかったですけど、合間に雑談することもありましたよ。深夜の撮影中に火を囲んで待機していたとき、みんなで眠気をこらえていたら、(鈴木)亮平さんが『エロいことを話せば目が覚めるから!』と言いだしたんです(笑)。隊士たちと下ネタで盛り上がったのもいい思い出です!」
2021年10月16日園子温監督のハリウッドデビュー作でニコラス・ケイジ主演の映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の公開記念舞台あいさつが9日、都内の劇場で行われ、園監督、栗原類、坂口拓(TAK∴)、中屋柚香が登壇した。『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』『新宿スワン』などを世に送り出してきた鬼才・園子温。2019年に心筋梗塞で倒れるも復活し、ハリウッドデビューを果たした。本作はサムライタウンを舞台に、ニコラス演じる悪名高き銀行強盗ヒーローが、世界を牛耳る悪徳ガバナー(ビル・モースリー)の魔の手から逃れたバーニス(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すために奮闘するストーリーが展開される。「15年以上前からハリウッドで映画を撮りたくて何度もオーディションに行っていた」という園監督は、念願のハリウッドデビューに「感無量。すごいうれしいです」と喜び。「2年前に心筋梗塞で倒れる前、この映画がメキシコ舞台の西部劇になるはずだった。倒れてからニコラスが心配してくれて『日本で撮影をしよう』と提案されて、こうなった。そこから180度、映画が変わった。心筋梗塞のせいでというよりは、心筋梗塞のおかげでこんな奇妙な映画が作られた。いまは自分の心筋梗塞にありがとうと言いたい」と思いを吐露した。園監督と同じくハリウッドデビューとなった栗原は、本作で不思議な街ゴーストランドの住人で、人間をマネキンに閉じ込めるキュリを演じた。奇妙なキャラクターだが、「文字にするとシュールな役柄ですけど、僕はこういう色物系の役をやることが多い。監督の『みんな!エスパーだよ!』でもエスパー役だったし、地球外生命体を演じることが多い。だからこの役のアプローチは割とスムーズだった」と役作りを振り返った。共演したニコラスとは「かなり話す機会があった」といい、「ハリウッドスターだけどそれを全然出すことなく、気さくで話しやすいお兄さん。第一線で活躍されている所以の一つだと思った」と明かす。また「本番には入ったときの集中力が日本人俳優に出せないようなもので、圧倒されて勉強になりました」とハリウッド流の仕事の姿勢を学んだという。ニコラスについて、園監督も「ニコラスとは撮影前に一緒に安い居酒屋に行った。新宿のゴールデン街で飲んで、カラオケに行った。ボディガードが1人もいない状態で」とスターらしからぬフレンドリーな交流を告白。撮影中「ニコラス・ケイジだと忘れる」ほど気さくで、「すごく謙虚で、いい意味でスター性の微塵も感じない。何も考えずに演出していました」と人柄を語った。ニコラスと「LINEともだち」の園監督は、出来上がった本作をLINEで送ったところ「すばらしい。ファンタスティック!」と褒めてくれたと報告。また、ニコラスは本作に出演していた日本人女優と出会い、5度目の結婚を果たす。園監督はまさに「キューピット」で、「ニコラスは日本でもう一度式を挙げたいと言っていたので、そのときは仲人をしたい」と笑顔だった。
2021年10月09日深田恭子が泥棒一家である “Lの一族”の娘を演じる『劇場版 ルパンの娘』より、名探偵一家の娘・北条美雲(橋本環奈)と“Lの一族”の長男・三雲渉(栗原類)による新場面写真が解禁された。渉は“Lの一族”の長男であり正式な後継者だが、筋金入りの引きこもり。初めは両親にも呆れられていたが、妹の結婚をきっかけに“Lの一族”を継ぐことを決意する。そんな中、渉は偶然出会った美雲に一目惚れ。しかし数々のアピールも虚しく、彼女が振り向くことはなかった。そんな渉を気にも留めていなかった美雲だが、今回解禁された新場面写真では、積極的に渉に接近している様子が窺える。目をトロンとさせ、頬を赤らめて渉を誘惑する姿は、これまで見たことのない美雲の一面であり、2人の恋の進展を予感させる。ちなみにこのシーンは、今回の劇場版でキーとなる“もう一人のLの一族”の存在について美雲から聞き出そうとした渉が、彼女の住むアパートを訪れるワンシーン。そこで渉は美雲から情報を得ようとするのだが、美雲は突如「一緒にお風呂入りまひょか。ほな、うちとちゃぷちゃぷしまひょ」と渉を誘惑する。美雲の誘惑に対し内心嬉しいはずだが、“もう一人のLの一族”の情報を聞き出さなくてはならない渉の心の葛藤が垣間見れる場面となっている。本シーンの撮影について橋本さんは「今回の美雲ちゃんの見どころのひとつですが、撮影では一番難しかったです」とふり返り、狙いすぎると面白くならないコメディ特有の塩梅に苦労し、監督と幾度も相談をして挑んだことを明かす。また栗原さんは、橋本さんと共演経験があったことから、「何の心配もなく、安心して演じることができました」とコメントを寄せている。『劇場版 ルパンの娘』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ルパンの娘 2021年10月15日より公開©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年08月25日女子バレーボール元日本代表の“プリンスセス・メグ”こと栗原恵が、1stデジタル写真集『栗原恵 Princess,Again』を21日にリリースする。栗原が本格グラビアに挑戦するのは今回が初めて。ワイシャツや部屋着風のラフなカットから、黒いドレスをまとった大人っぽい姿まで、現役時代には見せたことがない様々な表情を披露している。さらに今回、DMMブックスでは、直筆サイン入りポストカード付きの限定版も同日に発売される。同作のリリースについて、栗原は「自分の写真集が出せるなんて夢のようで未だに不思議な感じがしています」とコメント。「モデルという職業に憧れがあったのでこのような機会をいただけてとても嬉しいです」と喜んだ。撮影に関しては、「グラビア撮影の現場のイメージを勝手に怖い雰囲気なのかな……? と思っていたのですが(笑)、実際には皆さんがとても温かくて、現場には常に笑顔が溢れており、すごく楽しく幸せな空間でした」と回顧。また、撮影の際に印象深かったカットとして「メガネカット」を挙げ、「カメラマンさんの私物を急遽使わせてもらうことになり、私の中でも自分にメガネというイメージがなかったので新鮮でお気に入りです」と、その理由を説明した。そして最後に、「次回グラビアでやってみたいこと」を聞かれると、「窓のシーンで撮ったお写真の自然光の感じがとても綺麗だったので、もし次チャンスがあれば今度は外で自然の中での撮影をしてみたいです。衣装は普段の自分とはイメージの違うギャップがあるものを撮影で着て、新たな一面を自分でも見てみたいです」と話した。
2021年05月20日俳優の山本涼介が19日、東京・書泉ブックタワーで『山本涼介 2021年カレンダー』(フォーティーワン 2,700円)発売記念イベントを開催した。白いシャツ姿で登場し、多くのファンと笑顔で交流した山本。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手等の接触がないお渡し&撮影会とし、参加者の検温や手指の消毒、飛沫感染防止スクリーンを設置するなどの対策を徹底した上で行われた。今回のカレンダーについて山本は「机の上とかに飾って欲しいですね」とコメント。「よく見える感じで(笑)。僕のことを知らない方に『誰それ?』って聞かれた時に、山本涼介だよ!と、ぜひ宣伝してください!」とファンに呼びかける。イベントを開催できたことについては「無事迎えることができて嬉しいです。厳しいご時世の中、僕に会いに来ていただけるのは、本当に幸せなことだと実感しますし、皆さんにとっていい思い出になったら」と感慨深げ。また、今年を振り返って「コロナの影響で舞台が中止になり、悔しい思いもしましたが、数年ぶりに主演舞台をやらせていただき、成長を実感した一年にもなりました」と舞台についてふれ「来年もたくさん舞台が続くので、1作品1作品を大事にして、毎日悔いなく生きていけるように1日1日を大事にしたい」と決意を語る。最後にファンに向けて、「今年は皆さんと会える機会がなかなかなく、感謝の気持ちを直接伝えることができず申し訳ない気持ちもありますが、2021年は、また皆さんと会えるような1年になるよう日々頑張っていきます」とメッセージを送った。
2020年12月21日刑事ドラマには魅力的な“バディ”がつきもの。金曜ドラマ『キワドい2人−池袋署刑事課 神崎・黒木』(TBS系・金曜22時〜)で、山田涼介(27)が田中圭(36)とともに演じているのは、正反対の性格&異母兄弟という、ひとクセある凸凹バディだ。「みなさん、『バディといえばこのドラマ』っていう作品があると思うんですけど、それをすべて塗り替えるくらいの気持ちで、僕は撮影に臨んでます!」(山田・以下同)相棒役の田中とは今回が初共演だが、撮影初日からすぐに打ち解けることができたとか。「僕も圭ちゃんも、おいしいものを食べるのが大好きだってことがわかって。おすすめのお店の情報を交換しているうちに、いつの間にか仲よくなってましたね。時間ができたら、お互い行ったことのないお店を紹介し合おうねって約束もしてますよ」そんな山田には、私生活でも“バディ”と呼べる関係の親友がいるという。「もともと(岡本)圭人の友達だったんですけど、19歳のときに出会ってから、もう8年くらいずっと仲いいですね。彼は、芸能関係の仕事をしてるわけじゃないんですけど、僕なんかよりぜんぜんイケメンなんですよ(笑)」親友との思い出を聞くと、こんなほほ笑ましいエピソードが。「僕の家に1週間くらい泊まってたことがありますよ。僕が仕事から帰ってきたら『おかえり』って出迎えてくれました(笑)。彼は、ちゃんと空気が読める人だし、僕の考えてることもすぐにわかってくれて、あうんの呼吸って感じなんですよ。だから、長時間一緒にいても、ぜんぜん苦にならないし、むしろ楽しいんですよね」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月25日株式会社ゆとりの空間(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:栗原心平)が展開する生活雑貨ブランド「sharewithKuriharaharumi」は、2020年9月1日(火)より全国主要百貨店内ショップ及びオンラインショップにて、ごはんがおいしい新米の季節におすすめの三重県四日市を代表する伝統工芸「萬古焼(ばんこやき)」のごはん炊き土鍋「ごはん鍋」を発売します。また、ゆとりの空間オンラインショップでは、2020年9月16日(水)の「ごはん鍋」特集コンテンツの公開に合わせ、ごはん鍋特別セットを数量限定で発売します。特集ページでは、ごはん鍋のデザインやこだわりをはじめ、ごはん鍋を使ったおすすめレシピ、おいしいごはんの炊き方動画などをご紹介します。ゆとりの空間オンラインショップ「萬古焼(ばんこやき)」のごはん炊き土鍋土鍋の国内シェア80%、江戸時代に発祥した四日市を代表する伝統工芸「萬古焼(ばんこやき)」料理家栗原はるみがプロデュースした、ごはんがふっくらおいしく炊ける「ごはん鍋」は、2014年に初代モデルを発売して以来、大変ご好評いただいている、四日市を代表する伝統工芸「萬古焼(ばんこやき)」で作られたごはん炊き土鍋です。「萬古焼」は、三重県四日市市で江戸時代に発祥し、耐久性、保温性に優れ、割れない土鍋として国内で8割のシェアを誇ります。炊きたてを囲んで炊きたてごはんが秋いちばんのごちそうとなる新米の季節。収穫の秋に感謝しながら、家族でゆっくり食卓を囲んで、ていねいに炊いたふっくらつやつやの新米ごはんを楽しみましょう。炊きたてごはんは、私の元気のもとです©ゆとりの空間『白いごはんが大好きな私にとって、一番の楽しみはなんといっても新米!特に土鍋で炊いた新米ごはんのおいしさは格別です。』-栗原はるみごはん鍋 3合炊きごはんがおいしく炊ける、定番の萬古焼「ごはん鍋」コロンとした丸い形がお米の対流を促し、お米の芯までむらなく熱を伝え、ゆっくりと蒸されるので、ごはんがふっくらとおいしく炊けます。3合は中火で約15分、その後、火を消して20分蒸らせば炊き上がり。これからの季節は、炊き込みごはんもおすすめです。鍋の内側には、2合・3合炊きの水分量の目安のライン付き。コロンとしたかわいらしい佇まいやさしい色合いで、コロンとした形がかわいらしいごはん鍋は、炊きたてをそのまま食卓に出しても、すっとなじんでくれるシンプルなデザインです。ごはん鍋 3合炊き(ホワイト)4,500 円+税一年中使える土鍋は、しまいこまずキッチンへ取っ手も丸く、見た目も愛らしい小ぶりな鍋は、眺めているだけでなんだか楽しい気分に。厚手で保温性も高く、シチューやポトフといった煮込み料理など、いろいろな料理に幅広く活躍するので、しまいこまずに一年中キッチンの見えるところに置いて、季節を気にせず、ふだんから気軽に使って楽しんでいただきたい鍋です。ごはん鍋 3合炊き(ホワイト・ブルー)各4,500 円+税■ごはん鍋3合炊き(ホワイト・ブルー)各4,500円+税ごはん鍋 3合炊き ホワイトごはん鍋 3合炊き ブルー商品スペックブランド:sharewithKuriharaharumiサイズ:(約)21×14×高17cm重量:約1,680g容量:2,000ml素材:耐火陶器(萬古焼)原産国:日本加熱機器使用可否:レンジ、オーブン、直火、食洗機は使用可。※電子レンジは1000W以下、オーブンは250℃以下での使用可否表示※IH不可<数量限定 ごはん鍋と鍋敷き&しゃもじのセット>販売期間:2020年9月16日(水)~販売店舗:ゆとりの空間オンラインショップ(本店のみ)※数量限定のため、なくなり次第終了ゆとりの空間オンラインショップ<数量限定>ごはん鍋(ホワイト)と鍋敷き&しゃもじのセット7,200円+税■<数量限定>ごはん鍋(ホワイト)と鍋敷き&しゃもじのセット7,200円+税■<数量限定>ごはん鍋(ブルー)と鍋敷き&しゃもじのセット7,200円+税ごはん鍋と、深型しゃもじ(2サイズ)、木製の鍋敷きをセットにしました。※ごはん鍋(ホワイト)のセットは、ネイビーのしゃもじ、ごはん鍋(ブルー)のセットは、ホワイトのしゃもじの組み合わせとなります。しゃもじは、Wエンボス加工でお米がつきにくく、テーブルに置いても、先端が直接触れない形状に。鍋料理に便利な木製の鍋敷きは、中央が取り外しのできるお玉置きになっているので、使い終わったら、コンパクトに収納できます。<sharewithKuriharaharumi(シェアウィズクリハラハルミ)について>©ゆとりの空間<栗原はるみプロフィール>『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)ほか、著書発行部数3,000万部を超える人気料理家。パーソナルマガジン『haru_mi』(扶桑社)、レギュラーTV番組『きょうの料理』(NHKEテレ)、『YourJapaneseKitchen』(NHKWORLDTV)などで活躍中。近著に、日本の家庭料理をつくる方に覚えてほしい料理を厳選した、英訳付きの料理本『Harumi』(NHK出版)など。栗原はるみ 公式インスタグラム「ハルミグラム」企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年09月07日8/5(水)発売のanan2212号「愛とSEX」特集の表紙は山田涼介さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。惹かれ合う二人がなんともドラマティック!削ぎ落とされた完璧ボディにも脱帽。1年で50冊刊行、年間累計1000万部のananの中でも、桁違いの最大部数を誇る名物コンテンツ「愛とSEX」特集が今年もやってまいりました! その話題性の中で毎年「今年の表紙は誰?」と問い合わせが殺到するこちら。なんとこの度、Hey! Say! JUMPの絶対エース!山田涼介さんのご登場が叶いました!ステイホーム期間中に、体を鍛えていたという山田さん。「いつでも、ananどうぞ!」と言ってくださっていたそうで、まさかのこの企画でそれが実現。アイドルとしてのキラキラオーラの印象が強い方なので、「本当にこの特集に、山田さんが登場してくださるのだろうか…」と、最初は信じられない気持ちでした。彼にこの企画を演じてもらうなら、どんな設定がいいかしら…? 編集部で色々と話し合った末、見えてきた裏テーマは“許されない恋”。映画『ロミオ&ジュリエット』のレオナルド・ディカプリオさんさながら、周囲の反対を受けても、熱く一途な気持ちを貫く男性。彼女になかなか会えない切なさや、若さゆえの情熱的な愛情、ようやく想いが結ばれる喜びなどを表現してほしい……そんな願望をご本人にもお伝えしたところ、「『ロミオ&ジュリエット』は10回以上観ている大好きな作品です。悲恋や悲壮感ということなら、お任せください」と、なんとも頼もしいお返事が!そして当日。現場に現れた山田さんを見て、思わずスタッフが驚愕。服を着たままでも十分伝わるぐらい、体を絞られていたんです。全体的にシュッとしているけれど、胸板や肩まわりはがっちりと男らしく、背筋と腹筋の凹凸に至っては芸術品のよう。本当にびっくりするぐらいの完璧ボディです。「この撮影をするなら、体としっかり向き合いたくて」と言う山田さんらしいプロ意識の高さに、ただただ感謝。トレーニングや食事制限だけでなく、前日から当日にかけては水分さえも制限して挑んでくださいました。そしてストーリーの表現力は言うまでもなく、見ていてじたばたしてしまうほどの美しさ。プロローグから、胸がキューッとなる切ない表情や優しい笑顔が見られ、徐々に官能的なシーンに移ると、熱い視線やたくましい体に目を奪われること必至です。そしていつもより長時間の撮影が終了し、「お疲れさまでした〜!」の声とともに、山田さんがしたことは……なんと大好きな炭酸飲料の一気飲み。「うわ〜!! おいしすぎるーー!!(笑)」と、顔をくしゃくしゃにして笑いながら飲み干した姿が大変かわいらしかったです。そのあともお肉をもぐもぐ、「これ、持って帰ってもいいですか…?」とチョコを小脇に抱えていました。本当に、たくさんの好きなものを制限してきてくださったんですね。そんな山田さんの本気が詰まった、甘美で官能的なグラビアと、大人になった彼が考える「愛とSEX」インタビュー、たっぷりと時間をかけてお楽しみいただけたら幸いです。(ES)
2020年08月04日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が出演する、サーティワン アイスクリーム 新TVCM「華麗なる20周年」編が25日より全国で放送される。同社がイメージキャラクターの山田とともに開発したコラボフレーバー「ポッピン ドリーム」を25日より全国のストアーにて期間限定で発売することから、同日より新TVCMを全国で放送。CMやメイキング映像を掲載する「ポッピン ドリーム スペシャルWEBサイト」もオープンする。「ポッピン ドリーム」は、ポッピングシャワーでは同社史上初となる“3色”の期間限定フレーバーで、ミント風味アイスクリームとホワイトチョコ風味アイスクリームの組み合わせに、赤いミックスベリーアイスクリームをプラスした。「自分のようなポッピングシャワーファンにも大満足して頂ける、今のポッピングシャワーの美味しさを生かしたフレーバーを作りたい」「自分のメンバーカラーである赤(ミックスベリーで表現)は絶対に入れたい」と意気込んだ山田が、「3つのフレーバーのバランスがベストマッチで、ちょっと上品さも感じられる、完璧なポッピングシャワー」と送り出したスペシャルフレーバーとなる。新CMでは、真っ白なスーツにピンクのネクタイという華やかないでたちの山田が、人気フレーバー「ポッピングシャワー」のデビュー20周年を記念し、「ポッピン ドリーム」と、6種類/12種類のフレーバーを選んでテイクアウトできる「バラエティパック」を元気いっぱいに紹介する。撮影は、背景に「2020」の文字が輝くステージに、山田が颯爽と登場するシーンからスタート。撮影監督からの指示は、「(「ポッピン ドリーム」を)手に持ちながら、滑りながら、ポージングしながら、ステージのセンターでピタリと止まる」というもので、「無理かもしれない……」と不安の表情を浮かべる山田だったが、いざリハーサルに臨むと見事なポージングを見せる。スタッフからは歓声が上がるものの、監督からは「次は、滑り終わっても、そのまま笑顔をキープで!」と追加指示が飛び、「はい、行けます!」と二つ返事の山田は、輝く笑顔で見事なフィニッシュを遂げた。スタッフの歓声、監督の「かっこいい!」という絶賛の声を受けながら、モニターで収録された映像を見返した山田は、「このCMを(TVで)見たら、きっと笑っちゃうな」と照れ笑いを浮かべていた。コラボで開発した「ポッピン ドリーム」について、山田は「何かをつくって食べていただく、ということは今までになかったことなので、自分でこの味がいいんじゃないかな、とか、これだったらお客さんに喜んでもらえるんじゃないかな、と思う味を、本当に一生懸命選んだので、どのように(お客様に)受け止めていただけるのか、緊張します」と心境を表す。また「自分のメンバーカラーでもある“赤”を、ミックスベリーで表現しているのですが、ストロベリーを強くするのか、ラズベリーを強くするのか、ブルーベリーを強くするのかで、“赤”の濃淡が違ってくるので、その中でも最も強い“赤”となるような割合を選び、スペシャル感を出しました」とこだわりを明かした山田。最後に、「ポッピン ドリーム」の出来栄えに点数を付けるとしたら? という質問に、「2億点! いや、3億点です!」とかなりの高得点をつけていた。
2020年04月24日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、「サーティワン アイスクリーム」新TVCM「誕生日にワイワイケーキ」編、「さわやかバラエティパック」編に出演することが2日、明らかになった。CMは3日より全国で放送される。「誕生日にワイワイケーキ」編では、人気フレーバーが勢揃いのアイスクリームケーキ「パレット6 パーティー」で、山田と子供たちが誕生日会を楽しんでいる様子を描く。また、「さわやかバラエティパック」編には、HiHi Jets/ジャニーズJr.の高橋優斗・井上瑞稀が山田の友人役として登場し、好きなアイスクリームを選んで楽しめる「バラエティパック」で盛り上がる。イメージキャラクターに就任したことについて、小さな頃からずっとサーティワン アイスクリームが好きだったという山田は「素直に嬉しいのと同時に、やっと来たか!」と、満足げ。また、4月25日には、山田がサーティワン アイスクリームと開発にチャレンジしたコラボフレーバー「ポッピン ドリーム」が期間限定で発売される。人気の「ポッピングシャワー」がパワーアップしたスペシャルなフレーバーとなっている。撮影では、元気いっぱいな3人の子供たちと共演した山田だったが、アイスクリームケーキが溶けてしまう前に撮影を行わなければならない、という緊張感の中、共演者の男の子が「キャラリとラブポ!」の発音に苦戦。すると隣にいた山田は「キャラリとラブポ、キャラリと……」と何度も唱えている男の子に正しい発音を教える。本番で「キャラリとラブポ!」と元気よく成功した男の子に対し、山田は肩を掴んで「言えたね!」と力強く褒めていた。撮影終了後、「サーティワン アイスクリームにまつわる思い出」を聞かれた山田。山田家では、バラエティパックを買うとき、6つ中3つをポッピングシャワーにしていたことを明かす。しかし、山田家でもポッピングシャワーが人気だったため、山田が食べようとする頃にはなくなっていて、食べられなかったという思い出を明かした。最近は、姪っ子と休みの日にサーティワン アイスクリームに行ってチョコレートミントを食べるのが習慣になっていることも明かし、「それが姪っ子の思い出になればいいな」と嬉しそうに語った。
2020年04月02日栗原心愛さん(享年10)を虐待し死亡させたとして傷害致死罪などに問われた父・勇一郎被告(42)に3月19日、懲役16年の判決が言い渡された。昨年1月、千葉県野田市にあるアパートの浴室で死亡した心愛さん。各メディアによると発見されたとき体に複数のアザがあり、胃にはほとんど内容物がなかったという。また公判では勇一郎被告の携帯電話に残された、心愛さんの苦しむ様子が撮影された動画も公開。裁判長は「尋常では考えられないほど陰湿で凄惨な虐待だ」と非難したという。「勇一郎被告は後悔を口にしてはいるものの、虐待については大半を否認していました。しかし、裁判長は『客観的な状況と整合しない』と一蹴したのです。また有罪判決ではありますが、懲役刑だと勇一郎被告がいずれ出所するということ。更生プログラムも含めて、今後の課題は山積みといえるでしょう」(NPO関係者)19年6月、勇一郎被告の妻であるなぎさ被告も傷害幇助の罪で懲役2年6カ月・保護観察付き執行猶予5年が言い渡されている。各メディアによると心愛さんに食事を与えず、勇一郎被告の虐待を認識しながらも静止しなかったとされるなぎさ被告。「夫に怒られると思った」などと証言したという。「勇一郎被告の暴力を見続けたため、なぎさ被告はストレスで正常な判断ができなかったといわれています。彼女は『娘が暴力を受けることで、自分が暴力を受けなくても済むと思った』とも明かしていました。彼女にはもう1人、子どもがいます。母としての責務を全うするためにも、トラウマ回復のプログラムを受ける必要があります」(前出・NPO関係者)また児童相談所には、その判断の適性を問う声が上がっている。各メディアによると心愛さんが「お父さんにぼう力を受けています」とアンケート用紙に書いたところ、柏児童相談所は彼女を一時保護。しかし勇一郎被告が「お父さんに叩かれたというのは嘘」などと書かれた心愛さんの手紙を持って現れたため、児童相談所は心愛さんを自宅に戻す判断をしたという。「相談所側は手紙について『父親に書かされている可能性が高いと認識していた』と明かしました。しかし相談所はその名の通り、あくまで相談がメイン。強い権限はなく、児童福祉司が虐待に関する専門的な知識を持っていないケースもあります。人手不足も深刻ななか、虐待の通報が年々増加。そのため、現場は疲弊しています。専門性を高めるような方針を打ち出すなど、そのあり方を検討すべきかもしれません」(全国紙記者)
2020年03月20日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、映画『大怪獣のあとしまつ』(2020年公開)に主演することが27日、明らかになった。土屋太鳳がヒロインを務める。同作は、“特撮映画” で倒された怪獣の “その後”を描く完全オリジナル作。ビックリするほど巨大な死体で、ガス爆発も時間の問題という状況を、首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が、未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書で、元婚約者の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに”巨大な死体の後片付け” に、知恵と工夫と愛で立ち向かうことになる。誰もが知る “特撮映画” の、誰も見たことのない “その後の世界” を描く同作は、監督・脚本をドラマ『時効警察』シリーズなどの映像作品や、『タモリ倶楽部』などのバラエティ番組で活躍する映像作家・三木聡が務め、普段は映画会社のライバルである松竹×東映という日本映画史上初の大型共同プロジェクトとして始動する。撮影は2020年春、関東近郊を中心に行われる予定だ。○松竹 代表取締役社長 迫本淳一 コメント映画の興行収入が今までにないくらいの記録を作り、映画を大きなスクリーンで鑑賞することが昨今ブームになっています。そんななかで松竹と東映さんという今までにない組み合わせで、特撮映画という最も典型的な映画らしいコンテンツでの共同プロジェクトという素晴らしい機会を頂きました。松竹の『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』シリーズに代表される“庶民的人情”と東映さんの“義理人情”。その両方の“人情”がぶつかると、どうなるのか? とても期待しております。山田涼介さん、土屋太鳳さんは松竹とは縁が深く、出演して頂くことがとても楽しみです。死んだ怪獣のあとしまつはどうするのか…という本来、スポットがあたらない部分を真剣に作るのがこの作品の面白さですから、その点は昨年大ヒットした映画『翔んで埼玉』を作られた東映さんの力をお借りして、勉強させていただきたいです。三木聡監督はじめ、作り手の方々には弾けてほしいし、大ヒットを期待しております。○東映 代表取締役社長 多田憲之 コメント本作の企画が初めて当社で出たのは、5年程前のことです。当初は低予算で進めるという案もありましたが、このような映画の仕掛けは規模を大きくしなければ面白くならない。そこで松竹さんにお話を持っていったところ、賛同して頂くことができました。松竹さんと手を組めるのであれば、大掛かりかつ面白い嘘がつけると東映内部でも話が進みました。これまで様々な特撮映画がありましたが、死んだ後の怪獣のあとしまつ…という仕掛けが非常に面白い。一見ふざけたような内容ですが、ストーリーには環境問題も政治の混乱も描かれており、まさに今の時代が反映されています。山田涼介さん、土屋太鳳さんをはじめ、キャスティングも素晴らしく、まさに松竹さんがいなければ成立しなかった企画です。いい映画と面白い映画はイコール。いい結果が出ることによって両社にとっての次のステップもあるはずです。作り手たちにはいい映画を作って頂き、ヒットに導いてほしいです。○山田涼介 コメント最初にお話を聞いた時、真面目な映画への出演が多かったなかで、本格コメディ映画は初めてのお話で、すごく迷いがありました。ただ台本を読ませて頂いて、ふざけた情景のなかに超真面目な主人公のギャップ…これは面白い!と思い、ぜひ出演させて頂こうと思いました!いまはプレッシャーはあまりなく、とにかく三木監督の期待に応えられるよう、全力でふざけて、面白く仕上げて行きたいと思います。大人が全力でふざけるとこうなるのか! と思うような内容です(笑)。そしてさらに、ウソかと思うような驚きの豪華キャストで、ふざけ倒します! 土屋さんとは芝居で初めての共演になりますが、“ツッコミ”の多い役どころで、すごく真面目ながらユーモアさを持つ彼女の今作での“ツッコミ”が楽しみです。松竹さんと東映さん、業界激震の前代未聞の初タッグがホントにこの作品で良いんですか⁉と内心思いつつも、映画界の巨頭が組んで全力で“遊ぶ“ことにすごく意義があるなと!山田や土屋さんがこんなことするの⁉という驚きを存分に楽しんで頂きながら、お金を払って見て頂く以上の価値がある映画を全力で作り上げていきたいと思いますので、皆さま応援よろしくお願い致します。○土屋太鳳 コメント私はヒーローが好きです。特撮と呼ばれる作品には、人生において大切なことも、許されないことも、それをさえ許すことも、でも忘れてはならないことも…たとえば現実を風刺するリアルな危機感も…ありとあらゆるものが含まれていて、ヒーローはその真ん中で輝き、苦しみ、闘って、たくさんの勇気を教えてくれました。私がヒーローを知った子どもの頃は映画館の座席予約システムがなく、朝から並び、「映画が始まる前のワクワクする暗闇」を最初に味わったのは、松竹の映画だったか、東映の映画だったか…どの映画でもスクリーンにのめり込み、衝撃的に感動したことを覚えています。『大怪獣のあとしまつ』の脚本を読んだ時、その記憶にある感情が、渦巻きながら目を覚ましました。そして三木聡監督とお会いした時、この作品が持つ深さとパワーを予感しました。山田涼介さん演じる主人公を支えるチームの一員として、全ヒーローへの恩返しを込め、踏んばります!○土屋太鳳 コメント私はヒーローが好きです。特撮と呼ばれる作品には、人生において大切なことも、許されないことも、それをさえ許すことも、でも忘れてはならないことも…たとえば現実を風刺するリアルな危機感も…ありとあらゆるものが含まれていて、ヒーローはその真ん中で輝き、苦しみ、闘って、たくさんの勇気を教えてくれました。私がヒーローを知った子どもの頃は映画館の座席予約システムがなく、朝から並び、「映画が始まる前のワクワクする暗闇」を最初に味わったのは、松竹の映画だったか、東映の映画だったか…どの映画でもスクリーンにのめり込み、衝撃的に感動したことを覚えています。『大怪獣のあとしまつ』の脚本を読んだ時、その記憶にある感情が、渦巻きながら目を覚ましました。そして三木聡監督とお会いした時、この作品が持つ深さとパワーを予感しました。山田涼介さん演じる主人公を支えるチームの一員として、全ヒーローへの恩返しを込め、踏んばります!○監督・脚本 三木聡 コメントそもそも。20年以上前、ある番組で映画になってない時間を想像する企画をやったことが遠因。例えば『007』で、ウエットスーツの下がタキシード…どうやって着るのか? また『ゴッドファーザー』で朝起きると切られた馬の首がベッドに入っている…果たして夜中にどうやって寝ている人を起こさない様に入れたのか?で、特撮映画の映画にならない時間のひとつが死んでしまった怪獣の死体をどうしてるのか?非常に映画的でない時間を映画にしてみたい、そういう天邪鬼なところがスタート。果たして一体誰がこのある意味不毛な企画を映画化してくれるのか?でも、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。手を挙げてくれる人たちが居たのです。それが、松竹と東映という日本を代表する映画会社。しかも共同で製作してくれるという歴史的な出来事なんだとか。いいのか?日本映画界?って私が言うのも何ですが、すでに真っ当でない感じはありあり。別に何か才能がある訳ではない私だけど、妙な遭遇運はあって、主に番組とか映画とかで物事が大きく変わるときに立ち会う率高し。今回も間違いなくそのひとつ。でも今後こういう機会が増え、新しいクリエイティブの場が広がるといいなぁと真顔で思っていたりする私、責任取れないけどね。そして、このバカバカしい企画を主演とヒロインという形で支えてくれるのが、山田涼介と土屋太鳳という、いま日本映画を支える俳優のおふたり。世代的にもかなり離れているがふたりの感性は非常に楽しみです。山田くんは欠落した過去を持つ主人公を、ときにクールに、また、ときに青い炎ともいうべき情熱を持って芝居づくりに臨んできてくれてますし、土屋さんは予想できない表情と的確なセリフトーンでやや負の面を持った新しい特撮もののヒロインを演じてくれる…はず。ふたりと一緒にスタッフ一同、思い切り後ろを向いて撮影に臨みます。
2020年02月27日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演する『記憶屋 あなたを忘れない』。主人公の遼一を演じた山田さんは、佐々木蔵之介との共演が悲願であったことを明かした。山田さんは、“記憶屋を共に探す”弁護士・高原を演じた佐々木さんについて「佐々木さんは、実は一番共演したかった俳優の方なんです。僕は『ぼくたちと駐在さんの 700日戦争』(’08)が大好きで、家族で何十回も見ていたんです」と言う。「そのうち、『Hey! Say! JUMP』メンバーの知念(侑李)や、他のメンバーが共演させてもらうようになって、『いいな~って』思ってたんです。そうしたら今回高原役が佐々木さんだと聞いて、思わず『よっしゃ!』と叫んでしまいました。テンション上がりましたね」と語り、『ぼくたちと~』を観てからの佐々木さんのファンであり、共演が悲願であったことを明かした。山田さんが演じる遼一と、佐々木さんが演じる高原は、遼一が通う大学の講義で偶然出会う。それがきっかけとなり、2人は“記憶屋”の謎を追うバディのような関係に。どんな困難があろうとも正面からぶつかっていく、真っすぐな好青年の遼一と、弁護士というお堅い職業にも関わらず、どこかおちゃらけた雰囲気がある高原との掛け合いは、ユーモラスで微笑ましい。どうやら佐々木さんには、撮影の前から山田さんとの相性の良さに確信があったようで、「ある番組に出演した時、楽屋が近くだったんです。そうしたら山田さんとすれ違うことがあって。お互い『(撮影では)宜しくお願い致します』と手を取り合った時に『あーもうこのコンビは大丈夫だな!』と確信したんです」と出会いの秘話を告白。そんな山田さんや佐々木さんをはじめとする、日本映画界に欠かせない唯一無二のキャスト陣と人間ドラマを描き続けてきた最高のスタッフで贈る本作。“記憶”と“絆”という普遍のテーマが、世代間の垣根を超えて共感と感動を呼ぶことになるだろう。『記憶屋 あなたを忘れない』は1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2020年01月16日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、2020年1月14日(25:00~27:00)に放送されるニッポン放送『山田涼介のオールナイトニッポン』のパーソナリティを務める。山田が『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めるのは、今回が初となる。また、同番組は、映画『記憶屋 あなたを忘れない』が1月17日に公開することを記念し、放送される。映画の主演を務める山田がパーソナリティを務め、共演者の女優・芳根京子がゲスト出演する予定となっている。番組では、パーソナリティの山田とゲスト出演者の芳根らが、撮影中の裏話を交えながら、作品の魅力をたっぷりと紹介。さらには、人の記憶を消すことのできる“記憶屋”の設定にちなみ、「消し去りたい恥ずかしい記憶」と題してメールを募集し、リスナーからの様々な問いに、山田と芳根が直接回答していく。
2019年12月27日織守きょうやの小説を実写化する映画『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露メモリアルイベントが行われ、「Hey! Say! JUMP」山田涼介をはじめとするキャスト陣が登壇した。山田涼介×佐々木蔵之介がバディ本作で恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋探し”に奔走する大学生・遼一を演じた山田さんは「約1年前に撮影をした本作をようやく皆様のもとに届けることができたことを素直に嬉しく思っております」と安堵し、「いろいろな受け取り方ができる感動作だと思いますので、皆さんの反応がとても楽しみです」とコメント。また「現場で“ああじゃないか、こうじゃないか”と監督と何度も話し合いました。僕だけじゃなくキャスト皆さんもそうだと思うんです。みんなで作り上げていきました」とチーム一丸となっていたとふり返った。そんな遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原を演じた佐々木蔵之介は、今回バディのような関係になる山田さんとの初共演について「山田君と1日だけ広島でロケしたのですが、まるで一緒に旅行をしたような“記憶”が残っています」と明かし、「実はその後、山田君のコンサートに一人で応援しに行ったんですよ(笑)この作品で山田さん座長として立派に勤め上げていて、本当に尊敬していました」とエピソードを明かし会場を沸かせた。一方、念願の佐々木さんとの共演を果たした山田さんは「蔵之介さんの作品や演技が本当に大好きだったんです。本作でやっと共演できて本当に嬉しかったです」と熱い思いを語った。山田さんから“とんでもない女優”だと称賛されたのは、遼一の幼なじみ・真希役の芳根京子。本作の撮影裏について「本当に戦ったなと思っています」とふり返りながら、「監督はこれでいいと妥協して撮影する方じゃないので、大変な撮影でしたが、山田さんに最後まで見守って頂きました」と山田さんに感謝の意を表した。2019年の思い出披露!イベントでは、本作のテーマにちなんで<記憶屋に消されたくない2019年の思い出>をそれぞれ発表する場面も。劇中では大事な記憶を失ってしまう遼一の恋人・杏子役の蓮佛美沙子は「山田君との撮影の合間で、彼が『はとぽっぽ』を歌っていると思ったら、今度は『およげたいやきくん』を鼻歌で歌いだして、なんてメルヘンな26歳なんだと感慨深くなりました。絶対忘れたくないです!」と撮影のエピソードを披露。一方、山田さんは「蔵之介さんがクランクアップの時に、頂いた日本酒がとても美味しくてあの味が忘れられません。美味しすぎてたくさん飲んで酔っぱらっちゃったんですけど、あの味を忘れたくないです」と明かしつつ、「芳根さんからクッキーを差し入れに頂いたのですが、美味しすぎてこっそりたくさん持って帰ったんです。そのところをスタッフさんに見られて注意されました(笑)」と“消したい”記憶も。そんな山田さんと似たようなエピソードを佐々木さんも披露。「撮影の合間に頂いた洋酒ケーキが美味しすぎて、ポッケに隠して持って帰りました(笑)」と明かすと、まるで劇中の遼一と高原のように仲の良い2人に、会場から暖かい拍手が送られた。主題歌発表!中島みゆき「時代」本作の主題歌として、中島みゆきの不朽の名曲「時代」が起用されることが発表。併せて、本邦初公開の主題歌付き予告編も上映された。映像を初めて見た山田さんは「『時代』は本作の主題歌にぴったりだと思いました」と感想を述べ、「温かい歌詞と物語が本当にリンクしているんです。中島さんの“時代”が本作と共に新たなページをめくるんだなと、大変嬉しい気持ちでいっぱいです」と本作との深い親和性を語っていた。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年12月11日シリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説を映画化した『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露イベントが12月10日、都内で行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、共演する芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が出席した。大学生の遼一(山田)は、プロポーズした年上の恋人・杏子の記憶から自分が消えていることを知り、都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りを探す。果たして、記憶屋と出会い、恋人の記憶を取り戻すことはできるのか。難役に挑んだ山田は「どの登場人物にフォーカスするかで、受け取り方が全然変わってくる作品。こうして作品を皆さんにお届けし、どう受け取っていただけるか、そこが一番楽しみです」と期待を寄せ、“忘れられない”出来事として、台場で撮影したデートシーンを挙げ「まったくバレず、自分はまだまだだなと(笑)。でも、帽子もマスクもなしで歩けるなんて、楽しいものですね」と笑顔を見せていた。「監督は『これでいい』でOKを出す人じゃないので。すごく戦ったなという印象が強い現場」と振り返る芳根に対して、共演シーンが多かった山田は「悪く捉えないでね。いい意味で」と前置きし、「バケモノの類い。演技に引っ張っていただいた」と芳根の女優魂を称えていた。また、山田は佐々木との初共演に「とある映画のお芝居が大好きで、それ以来ずっと共演したかった」と感無量の面持ち。「蔵之介さんがクランクアップの日に、日本酒をくださって。とてつもなくおいしいお酒で、あの味は“忘れたくない”」と振り返ると、佐々木は「この冬もいい酒ができている」とニンマリ。その佐々木は、広島で山田との共演シーンを撮影した後、「福岡まで行ってライブを見た」とHey! Say! JUMP公演に参戦したことを告白。「マネージャーがインフルエンザになって、ひとりでヤフオクドームに行ったんですよ」と話していた。同日、中島みゆきの『時代』が映画の主題歌に起用されたことが発表された。時代を超えて人々の“記憶”に残る名曲として、中島本人が歌うバージョンが初めて映画の主題歌に選ばれた。取材・文・写真:内田 涼『記憶屋 あなたを忘れない』2020年1月17日(金)全国ロードショー
2019年12月10日女優の川村ゆきえ(33)が23日、自身のツイッターを更新。ロックバンド・back numberのドラム・栗原寿と22日に結婚したことを発表した。川村は直筆メッセージで「この度、私川村ゆきえは、back numberのドラム栗原寿さんと昨日結婚致しました事をご報告させて頂きます」と報告。「共通の友人を通して知り合い昨年末からお付き合いを始めました」と説明し、「誠実で誰に対しても優しく思いやりがあり、周りを笑顔にさせる持ち前の明るさ、そしてストイックに仕事に打ち込む姿勢に惹かれ、尊敬と同時に今まで感じた事のない安心感を与えてくれる存在です」とつづった。そして、「これからも感謝の気持ちを忘れず、お互い助け合いながら明るい家庭を築いていけたらと思います」と決意を記し、「まだまだ未熟な二人ですが、今後とも温かく見守って頂けたら幸いです」と呼びかけた。
2019年11月23日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する『記憶屋 あなたを忘れない』より、感動の物語を予感させる本作の場面写真が到着した。山田さん演じる大学生・遼一は、恋人・杏子にプロポーズをするが、数日後、杏子は遼一の記憶だけを失う。彼女の記憶を取り戻そうとするが…というのが本作のストーリー。平川雄一朗監督は、本作について「原作を読んだ時に、これはヒューマンドラマなんだなと思いました。人間同士の絆みたいなものを感じ取りましたね。映画では人間の美しさも汚さも混在していて、切なくもなるし温かくもなる作品にしたいと思いました」と語り、原作から感じ取った“絆のドラマ”をテーマにしたことを明かしている。そして今回到着した場面写真では、遼一が遠くの空を見上げる、どこか切なさを感じさせるカットがまず目を引く。また遼一と、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原(佐々木蔵之介)の2ショットも公開。恋人の記憶を消された遼一は、記憶屋の存在を追う中で様々な人と出会うが、その中でも欠かすことのできない人物がこの高原。彼は遼一にとって良き理解者であり、パートナー。2人のユーモラスな掛け合いは注目どころ。さらに、高原と愛娘との愛らしいカット。幼少期に記憶を一部失った遼一の幼なじみ・真希(芳根京子)、遼一の記憶を失った杏子(蓮佛美沙子)と、それぞれのカットも到着した。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年11月20日「anan」2161号7/24水曜日発売「突破口の見つけ方。」特集です。表紙に登場していただいた、山田涼介さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部目眩がするような美しさ。進化し続けるオトコ、山田涼介さんが登場!常に攻めを貫く男らしさ、女性が見ても憧れる華やかな美貌、年を重ねるごとに増していく色気。今回表紙に登場したのは、いつ見てもその魅力がバージョンアップしている、山田涼介さんです!グラビアでは、前述した3つの山田さんの魅力をコンセプトに、それぞれ異なるライティング&空間で撮影を行いました。赤壁をバックに、スポットライトのような光が差す空間では、アクセをじゃらづけしたロックで男らしい山田さんが。ゆらゆらと揺れるピンクグラデーションの照明の中では、アーティスティックに、幻想的な美しさを表現。また、コンクリートの無機質な空間では、アンニュイに、刹那的にこちらを見つめる山田さんの色気が炸裂…!!日常を切り取るというようなテーマではないため、その非現実的なシチュエーションが、「異次元から飛び出してきたイケメン」といった印象で…。キャーキャー騒ぐスタッフを横目に、堂々と落ち着いた様子の山田さん。「ごろっと横になって」「こっちを振り返って!」「ちょっとオラオラした感じで〜!」と次々注文してしまうスタッフ。ラストシュートのとき、「大丈夫? いいの撮れてる?(笑)」と、爽やかな山田節で聞いてきてくださいました。(すみません、撮れてます。美しすぎるので欲が出て、お願いが増えてしまうのです…)撮影とインタビューが終わり、お見送りするとき、テーブルにチョコの詰め合わせを発見した山田さん。差し上げると、「え、いいんですか! やった〜ありがとうございます!」と笑顔でテンションアップ。撮影とは異なる素の可愛さが垣間見られました。そんな山田さんが、インタビューでは「突破口となった出来事」や、Hey! Say! JUMPメンバーとの「問題の乗り越え方」を語ります。ぜひ、超絶カッコいいグラビアとともにお楽しみください。(N)
2019年07月23日Hey!Say!JUMPの山田涼介が主演を務める金曜ナイトドラマ「セミオトコ」制作発表記者会見が7月22日(月)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、山田さんのほか、共演の木南晴夏、今田美桜、三宅健らが涼し気な浴衣姿で勢ぞろいした。山田涼介、セミ役に「衝撃を受けました(笑)」冒頭の挨拶から、「山田くんの美貌に癒されて」など、終始、後輩の山田さんについて愛をもっていじっていた三宅“先輩”。山田さんが登壇陣にシロップをかけ、お手製かき氷をふるまう場面では、「やさしさが伝わってきてキュンキュンします!」と胸キュンの様子を見せた三宅さん。爆笑する山田さんだったが、やついいちろうが「山田くんの味がします!」と言えば、「僕を食べたことないですよね(笑)」とさすがの山田さんも冷静に突っ込んでいた。「セミオトコ」は、「ひよっこ」などで知られる人気脚本家・岡田惠和による、美しきセミとアラサー女子の7日間だけのキセキのラブストーリー。いいことなんてまったくない、さえないアラサー女子・大川由香(木南さん)の前に、突然ちょっと変わった美しい年下の青年(山田さん)が現れる。実は、この青年、7日間だけ人間に姿を変えたセミだった。セミは由香に「あなたの望みを叶えるから、7日間、一緒にいて良いですか?」と問う。セミ役を演じることになった山田さんだが、オファーを受けた際には「皆さんも衝撃を受けたと思いますが、それ以上に僕が衝撃を受けました(笑)」と明かす。撮影現場はいたって平和だそうで、「現場の雰囲気は映像にもそのまま出てると思います。和やかに、ほのぼのといい意味でリラックスした状態で挑んでいます」と、柔和な表情。三宅健の模範解答に山田はタジタジ…劇中、「なんて素晴らしい世界なんだ!」というセミのセリフが出てくるのだが、世界観に絡めて「素晴らしい世界だと感じる瞬間は?」と尋ねられた出演陣。山田さんは、「最近、お掃除ロボットを買ったんです。ちょっとかわいい」と答えながら、自分の答えが正解か不安な様子で、やや首をひねる。すると、三宅さんが「コンサートをやっているときに見える景色!一番最高の笑顔を見たときに、なんて素晴らしい世界だって」と答えると、場内に集まった観客がキャーと黄色い悲鳴。ハッとした風情の山田さんに、三宅さんは「私と山田くん、同じ気持ちだと思う」と言えば、山田さんも「そう!(コンサートが)大前提で、お掃除ロボットの話をした…」とまごまご。「言いたかったやつでしょう?」と、にやりとした三宅さんだったが、「何、耳、真っ赤にしちゃってるの(笑)」と大笑いで山田さんをいじり、山田さんも耳を隠す素振りをしながら、先輩に降参していた。そのほか、制作発表記者会見には北村有起哉、阿川佐和子、檀ふみも出席した。「セミオトコ」は7月26日(金)より毎週金曜日、23時15分からテレビ朝日系列にて放送。(cinamacafe.net)
2019年07月22日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、18日に放送されたラジオ番組『Hey! Say! 7 Ultra JUMP』(文化放送/毎週木曜24:05~24:30)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)への思いを涙ながらに語った。この日の収録は10日に行われ、山田は、「僕たちの生みの親であるジャニーさんがお亡くなりになりました。非常に悲しい気持ちと共に、やっぱりすごく寂しいんですよね。その中でファンのみなさまの温かいコメントを見ると……」とこらえきれず涙。続けて、「本当に愛されてたんだな、愛していただいてるんだなと、非常にうれしく思っています」と声をつまらせながらファンに感謝した。ジャニーさんについて、「社長という立場でありながら、親のような存在」だと語った山田。「ジャニーさん、長い間ご苦労さまでした。安心して天国でゆっくり休めるように、僕たち、息子たちは頑張っていきたいと思うので、温かく見守ってほしいなと思います」とメッセージを送り、「ジャニーさんは、僕たちタレントの一人ひとりの心の中で生き続けています。これまでと変わらない、これまで以上のエンターテインメントを、心の中で一緒に作りながら頑張っていきたい」と鼻をすすりながら言葉を絞り出した。最後は、「心が温かくなるようなたくさんのコメントを送ってくださり、本当にありがとうございます。多分、ジャニーさんも喜んでますし、昨日はタレントが集まっていましたけど、みんな同じ気持ちだったと思います」と改めてファンに感謝。「これからも最高のエンターテインメントを、ファンのみなさまにお届けできるように、今まで以上に僕たちは努力しなきゃいけない。これからも頑張っていきますので、ジャニーズをよろしくお願いいたします」と気を引き締めて話題を締めくくった。
2019年07月19日V6の三宅健が、15日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、後輩グループ・Hey!Say!JUMPの山田涼介を大絶賛した。26日にスタートする山田主演の連続ドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15)に、“伝説のヤンキー”役で出演する三宅は、「僕はツマミみたいな感じで出てくるんですけど、まさかヤンキー役を仰せつかるとは。愛されるバカでありたいなと思ってます」と気合十分。山田との共演シーンはまだないそうだが、「色白であの美貌ですから、素敵なドラマになりそうな予感」と期待を寄せつつ、「毛穴なんてどこにあるの? ってくらいツルツルなんだから。そんな青年を毎週金曜に拝める。世の中の美男子好きの女子からしたら、たまらない“花金”ですよ」とアピールした。「かわいらしい美少年」と山田を称する三宅は、「あのビジュアルって何なんだろうね? 本当に綺麗だよね。すごい昔に、たまたま同じ日に撮影があって、『ダンス上手だね。頑張ってね』って声を掛けたのを覚えてる。あっちは覚えてないだろうけど。山田くんがJr.に入ってきた頃から、『この子、かわいいな』っておじさんは思ってたよ。先輩だから呼び捨てで呼んでもいいんだけど、山田くんって言いたいんだよな~」とジャニーズ事務所きっての美貌の持ち主にメロメロだった。また、三宅は、21日に放送されるバラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系、毎週日曜18:00~)に、山田と一緒にゲスト出演することを報告し、「なかなか一緒にやることがないから面白かった」と、嵐、V6、Hey!Say!JUMPが一堂に会した収録を楽しんだ様子。普段から料理をしているという山田の手さばきを見て、「すごい上手。レベルがすごい」と驚いたそうで、「得意料理は肉じゃがって言ってたもん。料理ができるってことに感心しちゃった。あれはハイスペック男子だぞ」と手放しで褒めたたえていた。
2019年07月17日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、「イグアナの娘」をはじめ、数々のヒット作を世に世に送り出してきた脚本家・岡田惠和とのタッグで新ドラマ「セミオトコ」に主演。金曜ナイトドラマ史上初めて“セミ”が主人公となり、ファンタジーなラブストーリーを繰り広げる。「7日間、一緒にいて良いですか?」山田涼介が全てを肯定するセミ王子に!?テレビ朝日のドラマに初出演&初主演となる山田さん。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとして2007年にデビュー以来、歌やバラエティーのみならず、数々のドラマ・映画で活躍を見せてきたが、近年ではますますその高い演技力にも注目が集まっている。しかも今作で演じるのは…セミ!何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたそのとき、頭上から落下してきた女性の下敷きになりそうになる、という波乱万丈な人(セミ)生の幕開けを迎える。落下してきた女性・由香の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまうセミ。「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう!由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートするが…?なにせ長年地中に潜っていた上、人間界のことはまだよくわかっていないセミ。意味不明な言動や浮世離れした発想で、由香を驚かせまくるが、いかんせん“顔がいい”ので、たいていのことはその輝くような笑顔で解決!?そして、彼の口グセは「なんて素晴らしい世界なんだ」。このひと言で地上世界の良いことも煩わしいことも、私たちの全てを肯定してくれるのだ。これまで、探偵、エリート警察官、会社役員、鬼…とさまざまな役柄を演じ分けてきた山田さんだが、今作では“セミ”役に初挑戦。どんな斬新なセミ像を見せてくれるのか、いまから期待が高まる。山田涼介「“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのでは」「実は“せみ”という役をやるのは二度目なんです」と山田さん。「前回は映画『グラスホッパー』で演じた“蝉”と呼ばれる殺し屋の役で今回のセミとはまったく逆のテイストだったのですが、この業界でも“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのではないでしょうか(笑)」と言う。「斬新でこれまでのドラマで見たことのない毛色の作品だなと思いました。岡田惠和さんが脚本を手がけてくださるのですが、その台本もとても面白いんです!人と人のつながりの大切さが描かれていて、僕が演じる役には人の心を動かすようなセリフがたくさんあるので、そういうところに共感していただけたらうれしい」とコメント。とはいえ、今作のスチール写真や映像を撮影の際には「とてもシュールでした!(笑)」と言い、「それはそれは人の目が気になる撮影で…(笑)。真顔で木にしがみついたり、飛んでみようとしたり、といろんなことをしていたのですが、それを見ていた小さいお子さんが『あのお兄ちゃん、何してるの』って言っていたらしく、非常に恥ずかしかったです(笑)」と、早くもかつてない役柄への苦悩(?)を明かしている。脚本家・岡田惠和が20年ぶりにテレ朝連ドラ!今作は、温かみのある世界観と軽妙な会話劇には定評がある脚本家・岡田惠和氏の完全オリジナルストーリー。「南くんの恋人」や「最後から二番目の恋」、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」など数々のヒットドラマを生み出し、近年では同「ひよっこ」で橋田賞を受賞した岡田氏が、「可愛いだけじゃダメかしら?」以来、20年ぶりにテレビ朝日の連ドラを手がける。1996年に放送された「イグアナの娘」では、自分の姿がイグアナに見えてしまう女の子を描いたファンタジーで話題を呼んだ名手が紡ぎ出す、切なくて温かい、でもクスッと笑えるような世界で、山田さん演じるセミがどのように羽ばたくのか、実に楽しみ。岡田氏は「以前から楽しいドラマをたくさん世に出し、参加したいと思っていた『金曜ナイトドラマ』枠に呼んでいただけて、日々、とても幸せな時間を過ごしています」とコメント。“セミ”を演じる山田さんについて、「出演オファーを受けていただけて嬉しかったです。これは、かなり野心作であると同時に自信作です」と明かす。「思い切り笑って、せつなくて、胸がキュンとして、ほっとして、泣けるけど、悲しい涙ではない。そんなドラマです。山田さんのセミオトコは、きっと金曜の夜に疲れた心を浄化してくれるでしょう。“とびきりキュート”間違いなし、です」と自信を込めて語りつつ、「山田さんだけでなく、大好きで最高なヒロインを得ました。ほかにも面白い役者さんばかり登場します。かなり書いていて楽しいです」と言うだけに、冴えないアラサー女子・由香役をはじめ、共演陣にも注目だ。金曜ナイトドラマ「セミオトコ」は7月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月04日横関大の同名小説を連続ドラマ化した、7月スタートの木曜劇場「ルパンの娘」に渡部篤郎、小沢真珠、栗原類らが出演することが決定。深田恭子演じる主人公の家族で、泥棒一家“Lの一族”を演じる。■泥棒一家“Lの一族”に個性派キャスト集結!横関大の同名小説を原作にした本ドラマは、深田恭子さん演じる代々泥棒一家の娘・三雲華と瀬戸康史さん演じる代々警察一家の息子・桜庭和馬との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。この度、華の家族で泥棒一家“Lの一族”のキャスト陣が決定した。華の父・三雲尊を演じるのは、渡部篤郎。尊は、美術品専門の泥棒で品のあるダンディーな男。美術品のみならず、三雲家が住んでいる高級タワーマンションのほかの住人からキャビアや高級ワインなども調達してくる。三雲家の指示系統の主軸的存在で、華が家業を継がないことをよく思っておらず、長男も引きこもりという現状に、“Lの一族”が自分たちの代で終わってしまうかもと危惧している。数々の刑事役や警察官役に定評のある渡部さんは、過去にも「白夜行」などで悪役を演じてはいるが、泥棒役は彼の長い俳優キャリアの中で本作が初。主演の深田さんとの共演は「まっすぐな男」で元恋人役を演じた以来、およそ9年ぶり。元教師と教え子との禁断の愛を描いた渡部さん主演の「First Love」では、相手役を深田さんが演じていたが、親子役は今回が初となる。なお、瀬戸さんとは「冬芽の人」で、瀬戸さんの演じた役の父親役として出演しており、およそ2年ぶりの共演にはなるが、「冬芽の人」ではすでに亡くなっている父親という設定だったため、本格的な共演は今回が初となる。華の母・三雲悦子には小沢真珠が抜擢。55歳という年齢を全く感じさせない妖艶な雰囲気を持つ宝飾品専門の泥棒を演じる。夫役の渡部さんとの共演は「バカラ 疑惑の IT 株長者に賭けた女」以来およそ13年ぶり、深田さん、瀬戸さんとは初共演となる。映画『翔んで埼玉』に引き続き、武内監督作品への参加となる。華の兄・三雲渉には、ファッションモデルとしてだけでなくタレント・俳優と活躍の場を年々広げている栗原類。三雲家の中で、唯一物を盗むわけではなく情報を巧みに盗み出す引きこもりのハッカーを演じる。深田さん、渡部さんとは初共演で、瀬戸さんとは映画『僕は友達が少ない』以来およそ5年ぶりの共演となる。華の祖母・三雲マツには、映画『カメラを止めるな!』でテレビ局のプロデューサー役を演じ、見る者に強烈な印象を残した個性派女優どんぐりが決定。どんな鍵でもいとも簡単に開けてしまう敏腕鍵師役を演じる。連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる。華の祖父・三雲巌には名バイプレイヤー麿赤兒。幼い華にスリの技術を直伝した伝説のスリ師を演じる。深田さんが出演していた「山おんな壁おんな」第4話にゲスト出演していたが、深田さんとの本格的な共演は本作が初。瀬戸さんとは連続ドラマ小説「まんぷく」で同作品には出演しているが、共演自体は本作が初で、渡部さんとの共演も初となる。小沢さんと同様に映画『翔んで埼玉』に引き続き、武内監督作品への参加になる。■キャストコメント渡部篤郎(華の父・三雲尊役)本作で自身初の泥棒役に挑戦することになる渡部さんは、「泥棒がメーンになるようなドラマもなかなかないので、とてもいい試みだなと思います。『ルパンの娘』というタイトルもとてもステキですね。僕ら世代は、“ルパン”という響きだけでワクワクしますので、今から楽しみです」とコメント。9年ぶりとなる深田さんとの共演については、「お互いが、今でもしっかり仕事を続けられているのはいいことだと思いますし、すごくうれしいです。17年前の『First Love』という作品では僕が主演で彼女がヒロインだったのですが、今回、恋人役から親子役に関係性が変わったのは、お互いに頑張ってキャリアを積んできて、いい意味で年を重ねたからかもしれません。今回は彼女が主演という立ち位置なので、少しでもサポートできればうれしいです」と語っている。小沢真珠(華の母・三雲悦子役)原作、脚本を読んだ際の印象について小沢さんは、「読んですぐに“面白い!”と感じました。笑ってしまうところがたくさんあって、最初は普通に自分が出ることを忘れて楽しんで読んでいました。この面白さについていけるように頑張ります。」とコメント。また、「前回、映画『翔んで埼玉』で武内監督とご一緒させて頂いて、その時の役も結構、強烈なキャラクターでした。今回は違う役ではありますが、そのはじけかたも要素として大切に入れ込んでいきたいなと思っております」と本作への意気込みを語った。栗原類(華の兄・三雲渉役)深田さんとの初共演について栗原さんは、「今回、深田さんの兄という役柄なのではじめましてと同時に“お兄ちゃん”と呼ばれるのはなんだかドキドキしますが、良き兄になれるよう頑張ります。」とコメント。また、瀬戸さんとのおよそ5年ぶりの共演については、「本当に久しぶりの共演で、前回は敵対関係でボコボコに殴り合う役だったのですが、今回も互いに仲良くできなさそうですね(笑)。ですが、実際は仲良くさせて頂いているので、また共演できるのはうれしいです」と語っている。どんぐり(華の祖母・三雲マツ役)原作、脚本を読んだ際の印象について、「原作は、面白くて、まさかの展開があり、気持ちを揺さぶられるところもあって、気がついたら泣きながら読んでいました。脚本では、主人公の華さんと和馬さんの心の声が聞こえてきて、(原作と)同じ出来事でも、場所や展開も違っていたりするのでドキドキしました」とコメント。本作で連続ドラマレギュラー初出演が決まったことについて、「はい。本当にびっくりしています。ドッキリカメラではないかと思った時がありました(笑)。自分のキャラクターをいかせるよう、成長できるよう、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った。麿赤兒(華の祖父・三雲巌役)「優しい時間」以来およそ14年ぶりとなる木曜劇場への出演について、「とても感慨深いです。当時共演していたキャストさんたちをテレビでみると大きくなったなと感じます。オジサンの立場だとそんなことばかり考えますが、この作品は初めての方が多いので、新しい出会いがとてもうれしいです」とコメント。また、ドラマを楽しみにしているファンに向けて「今までに無いようなドラマだと思いますし、奇想天外で“どうなるんだろう”と楽しみにして頂けるかなと思います。ハラハラドキドキで、ありえないようでありえるリアルが出せたら面白いと思うので、監督の頭の中にある構成を、ぜひ楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを送った。悪党しか狙わないことがモットーの“Lの一族”。果たして警察に捕まらずに、悪を持って、悪を成敗できるのか。そして華と和馬の恋愛の行方は一体…!?35年も続く木曜劇場史上、最も異質なドラマがどのように展開にしていくのか期待したい。木曜劇場「ルパンの娘」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年06月01日スペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」が先日クランクインし、主人公・北沢秀作役の山田涼介が撮影への意気込みを語った。前作で執行猶予付きの有罪判決を受け、エリート警察官の職を失した秀作。クランクイン初日は、秀作がとあるケーキ屋でパティシエの面接を受けるシーンからスタート。東大卒・元エリート男の再起に向けた悲壮感あふれる秀作を熱演した。ついにクランクインした山田さんは、「普通のドラマのクランクインだと1日2シーンくらいで、様子を見ながら撮っていくんですが、このドラマは初日からいきなり5シーンですよ!」と初日からハイペースだったと明かし、「久々にこの北沢家に戻ってきたり、あのお馴染みの音楽(火曜サスペンス劇場のBGM)がかかる、重要なシーンの撮影もあったりして、一気に秀作モードになりますね」とまたすぐ役に入れたと語る。また、「チームワーク抜群の和気あいあいとした現場」と雰囲気を明かす山田さん。「小さいころからお世話になっているスタッフの方々も多いので、1年前より成長した姿を見せつつも、変わらない北沢秀作を皆様に見せられたらなと思います」と意気込み、「今回、『もみ冬』史上、最高の台本が出来たと思います。秀作のいじめられている姿にはまった方々もいると思いますが、今回もとにかくいじめられているので是非、期待してください!」と放送を楽しみに待つ視聴者へメッセージを寄せた。本作は、エリート(?)3きょうだいが、自分たちの家族がしでかした不祥事のみを全力でもみ消して、なかったことにする、2018年1月期に放送された“どコメディ”ホームドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」のスペシャルドラマ。山田さん、波瑠、小澤征悦が演じるエリート3きょうだいに、“AI(人工知能)”が加わり、再びもだえ苦しみ奮闘する秀作の姿が描かれる。このきょうだいたちのほかにも、父親役の中村梅雀の北沢家一同に加え、小瀧望、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉らお馴染みレギュラーメンバーも登場する予定だ。なお、「日テレTADA」と「TVer」では、本日より昨年放送された連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」の第3話&第4話の再配信を開始。配信済みの初回と第2回に加えて計4話が視聴可能、今後も毎週土曜日正午に2話ずつ配信されていく。「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」は6月29日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月25日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、16日に放送されたラジオ番組『Hey! Say! 7 Ultra JUMP』(文化放送/毎週木曜23:30~23:45)で、初ファンレターの思い出とファンへの感謝の気持ちを語った。「26歳になりました! どうもありがとうございます!」と番組をスタートした山田は、5月9日が誕生日。この日の収録は、誕生日前日の8日に行われており、「今日の23時59分か0時0分に、メンバーの藪か大ちゃんからメールが来ると思う。でも、今日の俺の予定は、帰ってオンラインゲームやらなきゃいけないから、多分携帯は見ない。ヘッドフォンとインカムつけて『そこだ! いけ!』って叫んでると思う」と誕生日を迎える瞬間を予想した。続けて、「俺、自分の誕生日を祝ってもらうの大嫌いなんですよ」と吐露した山田は、知念に対してある嘘をついているという。毎年、誕生日を迎える0時ピッタリに、知念が自宅訪問するそうで、「ここ4年くらいの恒例行事で、仲の良い男友だちが5人くらいバーッと来て、お酒を飲んで散らかして帰るんですよ。もう嫌なんですよ。だから、今日はホテルに泊まることになってます」と苦笑しながら告白。誕生日当日は、仕事が休みのため、家族で焼き肉を食べに行くと言い、「だから、今日は朝までゲームやりたい気分。頼む! 今年は静かに過ごさせて!」と懇願していた。また、26歳を迎え、ジャニーズ事務所に入所した当初を振り返る場面も。「入ったのが10歳でしょ? 16年早いね」と感慨深げに語った山田は、初めてもらったファンレターのエピソードを披露。入所当初、ファンレターを渡そうとしたファンに出待ちをされたそうで、「知らない女性から声を掛けられて、すごいスピードで逃げたの。そうしたら、『山田くーん! ちょっと待って!』って、ヒールを脱いで追いかけてきて怖くて。だけど、『待って! ファンだから! こういうシステムだから!』って言われて、初めて出待ちというものを知ったんですよ。事務所や先輩からそういう説明受けないの。教えてくれてもいいわけじゃん」と不満をもらして笑いを誘った。最後は、「忘れもしないですけど、それが一番最初にいただいたファンレターなんだけど。今ではたくさんの方に応援していただいて、たくさんの方からファンレターをいただいて、16年も頑張れてるわけですから、26歳になった山田涼介も応援していただければなと思います」とファンに向けて感謝のメッセージを送っていた。
2019年05月17日2018年1月期に放送された土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」がこの夏、スペシャルドラマとして復活することが決定。主演の山田涼介、共演の波瑠、小澤征悦が演じるエリート3きょうだいに、“AI(人工知能)”が加わることになった。本作は、長男・医者、長女・弁護士、次男・警視庁の警察官のエリート(?)3きょうだいが、自分たちの家族がしでかした不祥事のみを全力でもみ消して、なかったことにする“どコメディ”ホームドラマ。特に、山田さん演じる主人公の“ムダにカッコよくて天真爛漫末っ子元警察官”・北沢秀作が、父親や兄姉からの無茶ぶりに答え、苦しみながらも奮闘する姿には、笑いと共感の声が上がり、大きな話題となった。2019年夏、北沢家に“AI兄妹”がやってくる!?そんな家族をこよなく愛するがゆえに頭が上がらない秀作は、家族のために自分の職を失するという壮絶な戦いの結果、自分探しの旅をいったん終えた。そして2019年夏、秀作の家族内の地位はますます下落。あこがれていたパティシエへの面接もことごとく落ちている。ほかの家族たちはそれぞれの逆境を跳ね返し、昔に勝るとも劣らない社会的地位と経済的安定を手に入れているというのに。そんな中、ロスに医者として武者修業に出ていた博文(小澤さん)が帰ってくる。ロスで“AIを駆使した医療技術”という新たなスキルを身につけ“AI天才外科医”として日本に凱旋した博文は「これから人類の未来はAIが担う! もちろん北沢家の未来も!」と高らかに宣言、北沢家に「AIケンジ」そして、その妹の「AIサユリ」を持ち込むが…。山田涼介「テンポのいい会話がこのドラマの良さ」「『もみ消して夏』になるんじゃないかと思っていたら、メインタイトルは変わっていなくて、そこが面白いですね(笑)。北沢家の人々のテンポのいい会話がこのドラマの良さだと思うので、コミカルにテンポよく演じていきたいです」と山田さん。「連ドラでの秀作は、家族の為に罪を犯すたびに色気が増していたんですけど、最終回で行き着くところまで行ってしまったので、今回のスペシャルでは最初から色気MAXの秀作でいなければいけないなと(笑)。これまでにいろんなことを経験した秀作の成長を見せられたらと思っています」と意気込む。波瑠「婚活していたり、女性らしくなっているところも」秀作の姉・知晶役の再演は「とてもうれしい」と波瑠さん。「北沢家のきょうだい3人で久しぶりに顔を合わせたら、すぐに連ドラの時の空気感に戻った気がして、落ち着く感じがしました」と、北沢家の空気感をすぐに取り戻した様子。「スペシャルのストーリーは、また秀作が大変なことになりそうです(笑)。知晶は相変わらず毒舌キャラのままかと思いきや、婚活していたり、女性らしくなっているところもあるようで、その辺も意識しながら演じたいです」と気になる見どころポイントに触れた。小澤征悦「秀作は色気が増して、すごいことになりそう(笑)」「続編をやりたいね」と連ドラのときから話していたという小澤さん。「今回は、新しい時代にふさわしくAIという題材を取り入れていて、博文が北沢家にAIを持ち込みます。博文はスペシャルになってもゴーイングマイウェイな人で、連ドラの時よりも、さらに幼稚になっているところを見せられたらと思います(笑)。中村梅雀さん演じる父・泰造のムチャ振りに秀作が振り回され、北沢家の人々が助け合う姿も見られるのではないでしょうか。秀作は色気が増して、すごいことになりそうなので(笑)、視聴者の皆さんは楽しみにしていただきたいです」とアピールしている。山田さん、波瑠さん、小澤さんに、父親役の中村梅雀の北沢家一同に加え、小瀧望(ジャニーズWEST)、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉ら連ドラ時のレギュラーメンバーも登場する予定の本作。家族からの無茶ぶり、AI導入による混乱、そして実らない恋の苦しみに再び、もだえ苦しみ奮闘する、山田さん演じる主人公・秀作の姿に乞うご期待!スペシャルドラマ「もみ消して冬2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」は夏、日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年05月06日