映画『桐島、部活やめるってよ』の完成披露試写会が6月25日(月)に都内劇場で開催され、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、鈴木伸之、太賀、吉田大八監督の総勢13名が舞台挨拶に登壇。さらに特別ゲストとしてサッカー日本代表の槙野智章(浦和レッズ)と吉田麻也(VVVフェンロ)も来場し、大ヒット祈願のパフォーマンスを繰り広げた。現役早大生作家として第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を『腑抜けども、悲しみに愛を見せろ』、『クヒオ大佐』の吉田監督が映画化。バレー部のキャプテンで高校の人気者の桐島が突如、部活をやめたというウワサが校内を駆け巡り、恋人や友人、果ては関係のないはずの者たちまでがこのウワサに翻弄されていく。タイトルにちなんで、監督とキャスト一同は、8月11日(土)の映画公開日までの期間限定で「○○をやめる」という願掛けを発表!吉田監督は食事のときによく食べるというキムチを断つことを宣言した。神木さんは、夏到来を前に「冷房を断ってうちわを使います!」とエコな願掛け。モデルから俳優に転身し、本作で初めて演技に挑戦した東出さんは「苦手意識を持つことをやめます」と誓った。やはり一番多かったのは食べ物にちなんだ答え。「パンが子供の頃から大好きなんですが、パンの“やや食べ過ぎ”をやめます」(大後さん)、「しょっぱいものが好きなのでイカの塩辛を8月11日まで食べません」(松岡さん)、「ワサビが食べられないんですが、恥ずかしいので“サビ抜き”をやめます」(浅香さん)、「この夏はスイカなしでいきます」(鈴木さん)、「居酒屋でホッケの骨をしゃぶるのをやめます」(落合さん)など、好物や嗜好に合わせてそれぞれに“封印”を誓った。ほかには「メガネをやめてこれを機にコンタクトにします」(前野さん)、「大好きな深夜アニメをリアルタイムで見るのをやめて早く寝ます」(山本さん)、「起きたら夜という堕落した生活をやめます」(太賀さん)、「泣き虫で、撮影中もみんながクランクアップするたびに泣いてたんですが初日まで泣き虫やめます」(清水さん)とユニークな願掛けも。橋本さんは「橋本、やめることないってよ」と何もやめないことを宣言。その代わりに「映画のヒットのために死ぬほど宣伝がんばります!全国を飛び回ります」と誓い喝采を浴びていた。スペシャルゲストとして登場した槙野選手と吉田選手もそれぞれ映画のヒットと日本代表の躍進を祈って願掛け。吉田選手は「あごヒゲを伸ばすのをやめて爽やかになります」と宣言。一方の槙野選手は「試合前にロッカーでテンション上げすぎて、声が枯れて試合中に指示が出せなかったりするので(苦笑)、テンションを上げすぎないように…踊ったりするのをやめます」と誓った。ちなみに吉田選手は以前から山本さんの大ファンであることを公言しており、自身のブログでも何度も言及してきた。映画の中の山本さんについて「僕も高校のときにこういうコがいたらもっと青春が華やかだったと思いました」とその素晴らしさを熱弁。さらに槙野選手から「さっき控室で山本さんに『17歳の頃から応援してます!“こいつは来るぞ”と思ってました』って言ってました」と暴露され、照れ笑いを浮かべていた。また槙野選手と言えば、プレーもさることながら得点後のパフォーマンスでファンを楽しませてくれることでも有名。映画を観て「誇りを持ってそれぞれが立ち向かっていく姿に高校時代を思い出した」と語り、その思いをパフォーマンスとして形に。キャスト陣、そして観客までも巻き込んで、映画のヒットを願ってのパフォーマンスを伝授し、会場を大いに盛り上げた。『桐島、部活やめるってよ』は8月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年06月25日アディダス ジャパンは6月1日、最新スパイク「プレデター リーサル ゾーン」を発売する。これに先駆け、東京・台場のZepp東京で製品発表会も行われ、現役6選手同スパイクを着用して登場した。「一瞬を逃さず、プレーヤーのボールスキルを最大限に引き出す」をコンセプトに開発された同スパイク。アッパーに搭載された「必殺5ゾーン」(ドリブルゾーン、ファーストタッチゾーン、スイートスポットゾーン、ドライブゾーン、パスゾーン)により、ゲームのあらゆる局面で正確なボールスキルをサポートするという。アッパーの素材には天然皮革と人工皮革の長所を兼ね備えた「ハイブリッドシンセティックレザー」を使用。「必殺5ゾーン」には新開発の「プレデターSLラバー」を、アウトソールには「スプリントフレーム」を採用して軽量性も高めた。Zepp東京で行われた製品発表会に登場した現役選手は、槙野智章選手(浦和)、藤本淳吾選手(名古屋)、扇原貴宏選手(C大阪)、梶山陽平選手(FC東京)、小島秀仁選手(浦和)、鈴木大輔選手(新潟)。6選手は会場に用意された5つのアトラクション「必殺5ゾーンチャレンジ」に挑戦した。動くドラム缶にタイミングを合わせてスルーパスを通す「必殺ドラム缶スルーパス」では、小島選手、梶山選手、扇原選手がともに1発で成功。「必殺UFO追撃クロス」(フリーキックのイメージで障害物の向こうのUFOを撃墜させるアトラクション)では槙野選手が成功し、思わずガッツポーズを決める場面も。続いて藤本選手も成功させた。「小学6年生の頃からプレデターを履いていますが、その中でもこのスパイクが一番かっこいい」と、槙野選手は「プレデター リーサル ゾーン」を絶賛。「6月のワールドカップ最終予選など、大事な試合ではこれを履いて、すべてをかけて戦っていきたい。『必殺5ゾーン』という特別なテクノロジーを持つこのスパイクとともに、パス、ドリブル、トラップなど僕自身のボールスキルも成長していけるようがんばります」と今後に向けての意気込みを語った。最新スパイクの商品ラインナップと価格は、ソフトグラウンド対応「プレデター リーサル ゾーン TRX SG」が2万2,050円、ファームグラウンド対応「プレデター リーサル ゾーン TRX FG」が2万1,000円、日本人プレーヤーに適した仕様の「プレデター リーサル ゾーン ジャパン TRX HG」が1万9,950円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日