横浜美術館、 神奈川新聞社、 tvkは、横浜ゆかりの「変転の画家」・中島清之氏の回顧展「横浜発 おもしろい画家:中島清之―日本画の迷宮」を開催する。会期は11月3日~2016年1月11日(木曜、12月29日2016年1月2日休館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。会場は横浜美術館。入館料は一般1,200円、 65歳以上1,100円、大学・高校生800円、中学生400円、小学生以下無料(すべて当日券の場合/前売り券あり)。同展は、画家・中島清之氏の16年ぶり(横浜では22年ぶり)の回顧展。初公開作品や画稿、スケッチを含む約130点を展観し、青年期から最晩年に至る清之の画業をたどり、主題や技法への関心のありようとその変遷を探っていく。また、 中島氏は一見すると同じ画家とは思われないほど、 常に新しい様式と手法に挑戦しつづけたことから、 「変転の画家」と評された。そのために「焦点が定まらない」といった厳しい批評を受けることもあったが、自由奔放で型にはまらない作品群は、 中島清之という作家像の焦点を絞り込もうとする鑑賞者を惑わせ、まるで「迷宮」に誘い込むかのような魅力を備えているという。なお、中島清之(なかじまきよし)[1899(明治32)年~1989(平成元)年]は、明治・大正・昭和の激動の時代に生きた画家。会社勤めをしながら休日は東京の松本(まつもと)楓(ふう)湖(こ)の画塾で伝統的な模写を学び、 早朝や深夜に制作に勤しみ、 25歳で日本美術院展覧会(院展)に初入選を果たす。以降4度、院展にて日本美術院賞を受賞。後に同人として活躍し、83歳で病に伏すまで、 生き生きとした作品世界を展開した。画家・片岡球子の師として、あるいは今日活躍する日本画家・中島千波(ちなみ)の父としても知られる。
2015年09月28日ヨガフェスタ事務局は9月21日~23日、「世界の朝ごはん supported by 朝食フェス」をパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催する。同イベントは、アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜2015」内で開催。日本朝食協会のプロデュースによる世界の朝食が一同に集結したフードコートが登場し、健康への意識が高いヨギーニ(ヨガをする人)向けのヘルシー料理を提供するという。出店店舗は、「Kurumi」「東急ハンズ」「dote cafe」「野毛山カレー食堂」「Bear’s CAMP Cafe」「makes」。提供メニューは、「クラフィン」や「クレイジーサンドイッチ」に加え、全粒粉を使用したパンケーキなど20種類近くでの展開となる。ドリンクも「クレモラータ」「デトックスウォーター」を販売する。また、ヨギーニ向けの限定メニューとして、食物繊維や"若返りのビタミン"といわれる天然ビタミンEなど多くの栄養素を含む「ヨギーニパンケーキ」や、麦のプチプチとした食感と細かく刻んだ野菜の甘みが特徴という「マクロビスープ」も用意する。なお、同イベントの開催時間は各日9時~18時(初日のみ10時~)で、入場無料となる。
2015年09月20日神奈川県・みなとみらいの「横浜ランドマークタワー」にて、イベント「横浜・文明開化祭 in LANDMARK」が開催される。開催期間は9月19日~27日。同イベントは、「文明開化」をテーマに、横浜ならではの食、音楽、芸術などを提供するもの。期間中、国重要文化財「ドックヤードガーデン」で上映される"180度体感型プロジェクションマッピング"では、代表作品「YOKOHAMA ODYSSEY」を1日3回のペース(19:00、19:50~、20:40~)で上映。かつて造船所のドックであった船形の形状を活かした高さ約10m・横幅約29mの会場自体に投影される映像コンテンツで、黒船来航~現代までの横浜の歴史や未来を、空飛ぶ船に乗って駆け巡るタイムトリップ・アドベンチャー的な内容となっている(イベント期間中~11月中旬まで実施 ※10月5日は休止日、発券は当日10:00~各上映時刻の40分前まで)。また、ランドマークプラザ1階 フェスティバルスクエアでは「横浜ランドマーケット」と題し、横浜から全国に広まったと言われているサイダーやカレー、開港当時人気のあった味を再現したビール「横浜エール」など、横浜土産に適した商品を幅広く販売(11:00~20:00)。また、日本のジャズの発祥地といわれる横浜にちなみ、ジャズの音楽イベント「LANDMARK AUTUMN LIVE」を開催する(9月26日、27日/両日とも13:00~13:30、15:00~15:30の2公演)。そのほか、プロジェクションマッピングの会場となっている「ドックヤードガーデン」の歴史や構造を解説するパネル展「ドックヤードガーデンヒストリー展」(7:00~24:00/会場:ランドマークプラザ3階イベントスペース)等が開催されるということだ。
2015年09月16日ヨガフェスタ事務局は9月21日~23日の期間、神奈川県横浜市で行う「ヨガフェスタ横浜2015」の中で、世界の朝食を集結させた「世界の朝ごはん supported by 朝食フェス」を実施する。「ヨガフェスタ横浜2015」は今年で12回目を迎えるヨガイベント。トップクラスの指導者によるクラスが開かれるほか、さまざまなブランドの最新ヨガグッズ・ウエアなどの展示会も行われる。ヨガフェスタの野外会場の中に用意されるフードコートが「世界の朝ごはん supported by 朝食フェス」だ。朝のライフスタイルをテーマにしたイベント「朝食フェス」を手がける日本朝食協会がプロデュースし、世界の朝食が一堂に会する。メニューは体に良いと知られている全粒粉を使用したパンケーキや、飲むだけでデトックス効果が期待できるマクロビスープなど20種類以上。同事務局は「バラエティーに富んだ世界の朝食と、ピクニック気分で参加が可能なパークヨガが一緒に楽しめる」としている。営業時間は9月21日が10時~18時、22日と23日は9時~18時となっている。
2015年09月15日神奈川県横浜市のみなとみらい地区、日本大通り、神奈川県庁本庁舎で9月18日~20日、ベトナム文化に触れるイベント「ベトナムフェスタ in 神奈川 2015」が開催される。○民族衣装、アオザイ体験も同イベントは、経済プログラム・文化交流プログラム・民間企業・地域連携プログラムを軸とした、ベトナムとの経済・文化交流の催し。「ベトナムを、もっと身近に。その次の未来のために。」をテーマに今回、初の開催となる。ベトナム投資環境セミナーやベトナム企業と県内企業との商談会などの「経済プログラム」のほか、ベトナムの民族衣装を試着できる「アオザイ体験」、ランタンの灯りで夜を飾る「ベトナムランタンナイト」、ベトナムの民族芸能「水上人形劇」の上演や、日本大通り一帯に約50もの飲食・物販ブースを出店する「文化交流プログラム」を実施する。また9月30日まで、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」にて、ベトナムメニューの提供を行う「民間企業・地域連携プログラム」を予定している。さらに、19日の11時から日本大通りステージで行われる開会式では、女優の剛力彩芽さんを「ベトナムフェスタin 神奈川アンバサダー」に任命し、黒岩神奈川県知事やグオン・クオック・クオン在日ベトナム特命全権大使とともに、オープニングセレモニーを実施する。開催時間は各会場、催しにより異なる。詳細は同イベントのサイトまで。
2015年09月15日サンザはこのほど、神奈川県横浜市に「ホテル パセラの森」をオープンした。同施設は、パセラリゾーツを運営するニュートングループが手掛けるラグジュアリーホテル。"全館バリ島"をコンセプトとしており、宿泊以外のさまざまな設備も備えた複合施設となっている。施設内は自然を感じられる空間となっており、最上階には複数人でも利用できるサウナ&露天風呂付きVIPルームなどを計43室用意している。地下1階には「ハニトーカフェ」を併設。プラン料金内で、朝には専属のシェフ特製ビュッフェ、夜にはアルコール・ソフトドリンク飲み放題バータイムが楽しめる(一部有料あり)。また、同施設から徒歩3分の場所には、グループ店舗「パセラリゾーツ横浜関内店」があり、宿泊者は特別料金でカラオケやレストラン、ダーツバーなどを利用可能となっている。
2015年09月11日神奈川県横浜市中区の横浜港大さん橋ホールで9月21日~23日、「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2015」が開催される。○入場料のみで何回でも試飲OK同イベントは、入場料のみでインターナショナル・ビアカップ入賞ビールを含む約200種類以上のクラフトビールや国内外のビールを1回50mLずつ何回でも試飲できる。秋田あくらビールから「秋田美人のビール」「古代米アンバー」、足柄地ビール・足柄ハッピーモルトの「うめびあ」「シトラス」、イクスピアリハーヴェスト・ムーンより「ピルスナー」「シュバルツ」伊勢角屋麦酒の「ペールエール」「はなきんせぞん」など、多数のビールがラインナップされる。開催時間は21日の「前夜祭」が15時30分から18時、22日「お昼の回」は11時から14時30分、「夕方の回」が16時から19時30分、23日は12時30分から16時までとなる。それぞれ最終入場は終了時間の1時間前、ラストコールは終了時間の15分前となる。入場券は前夜祭前売り券が3,600円、日付・回指定ありの前売り券が4,600円、1,000円分のフード券付き前売り券は5,500円となる。定員は各回とも3,000人となる。また、各回先着800人(前夜祭は300人)に、「ビアフェス横浜2015」ロゴ・年号入り記念ベストアロマグラスをプレゼントする。なお、先着数を超えると通常のベストアロマグラスとなる。
2015年09月11日高島屋とオンワード ホールディングスが、リアル店舗とインターネットショップを融合させる「オムニチャネル戦略」を推進するための共同プロジェクトを実施。このほど、高島屋でタブレットを使った接客を導入することを発表した。営業力強化策のひとつとして「オムニチャネル戦略」の加速を掲げる高島屋と、これまでにブランド共通ポイントカードシステム「オンワードメンバーズ」の導入や、ECの新プラットフォームの構築など、オムニチャネル化に向けた活動を行ってきたオンワード ホールディングス。今回の共同プロジェクトは、ECの拡大とスマートフォンの普及により、リアル店舗とネットショップの双方を活用して買い物をする消費者が増加する昨今のファッション市場を背景に企画されたものだ。具体的な取り組みとしては、9月9日より高島屋新宿店と高島屋横浜店で展開されている23区、組曲、ICB、自由区、Jプレス(ウィメンズ)などのオンワード樫山のショップにタブレット型PC端末を導入。高島屋のグループ会社によるファッション通販サイト「セレクトスクエア」とオンワード ホールディングスのEC在庫が連動しており、店頭で取り扱いのない商品や欠品している商品などを、この端末を通して購入が出来るようになっている。なお、この“タブレット接客”は今夏、一部の高島屋店舗でトライアルを実施。ニーズが十分にあるとの結論に至り、今回正式に導入された。来春からは他の高島屋店舗でも導入される予定だ。
2015年09月10日横浜銀行と東日本銀行は8日、共同持ち株会社方式で経営統合することに最終合意したと発表した。2016年4月1日を目処に新たな持ち株会社「コンコルディア・フィナンシャルグループ」を設立し、両行は傘下に入る。総資産は17兆円を超え、国内最大の地方銀行グループとなる。○成長性のある事業分野に積極的に資金供給持ち株会社の社長には横浜銀行の寺澤辰麿頭取、副社長には東日本銀行の石井道遠頭取の就任を予定。新金融グループでは、持ち株会社を中心とするガバナンスを発揮できる組織運営を進めるとともに、両行の強みと特色を活かしつつ、本部組織の簡素化、重複店舗の統合や店舗のサテライト化、グループ一体のALM管理、事務センターの集約などを進め、ローコスト・オペレーションを目指す。個人部門については、横浜銀行の持つ相続・信託関連業務などのノウハウと、東日本銀行の東京を中心とした顧客基盤や店舗網などの経営インフラとを融合させ、両行のリテール基盤の拡大を図る。法人部門については、立地の優位性の下、増大した資金仲介能力を最大限発揮するとともに、成長性のある事業分野に積極的に資金供給を行う。また専門知見と産業調査力の強化を図り、企業の成長支援に取り組む。海外部門については、国際化の流れに対応した金融サービスの充実や海外拠点態勢を強化し、グループの総合力を活用する。このほか、規制緩和等による事業領域の拡大も見据え、ネット決済など新サービスの検討も進めていくという。
2015年09月09日GitHubは9月8日、兵庫県神戸市がNTTドコモと共同で開催するオープンデータを活用したアプリ開発コンテスト「『data.KOBE』×NTTドコモ」において、アイデアを公開する場としてGitHubが利用されることを発表した。同コンテストのテーマは「観光」で、神戸市のオープンデータを活用し、観光における課題解決の一助になるようなアイデアとアプリを募集する。募集期間は9月7日~10月23日17時まで。今回、開発ツールとして、NTTドコモの協力により、「モバイル空間統計R」のデータを利用できるAPI「神戸市モバイル空間統計API」など、観光サービス向けのAPIが複数提供される。これらのAPIにより、観光客の動向分析や誘客対策が行える。神戸市のオープンデータは、神戸市ホームページに掲載するほか、GitHubとArc GIS Open Dataで提供される。公開されているオープンデータは、「まちかど救急ステーション(AED設置)登録施設一覧」「ロケ地情報一覧(作品別)」「夜景スポット一覧」など。
2015年09月08日神奈川県・横浜市に9月11日よりオープンするライブホログラフィック専用劇場「DMM VR THEATER」の記者発表会が、1日に行われた。本稿ではそのレポートをお届けする。○古い仕組みと新しい技術の融合冒頭では、DMM.futureworks 黒田貴泰代表取締役が、同劇場の仕組みについて解説。200年以上前から使われてきた「Peppers Gost」という原理を用い、3DCG映像に奥行きを加え、そこに本当に人やキャラクターがいるかのような演出を行うのが基本的な構造となる。古くからの安定した手法を採用した一方で、1.9mmピッチのLEDビジョンの採用や、投影する映像の作り込みを高めるなど、新しい技術も取り入れていると黒田代表取締役はコメント。また、人間を模したロボットなどの分野でも語られる「不気味の谷」現象についても言及し、「ステージ上では、(投影したホログラフィック映像が)人間に見えることは最低限のこと。"人間っぽいものの先"を突き詰めて、お客様に満足していただくことが大切になる」と語った。このプレゼンテーション中は、利用イメージの提示以外にも、ステージ上の構造を利用した奥行き感のある図示を交えて行われ、プレゼンテージョン手法としても強い印象を受けた。○hideのライブを体感可能な映像イベントまた、会見では、同劇場の第一弾公演コンテンツとして9月11日から公開される、先行プレミアム公演「hide crystal project presents RADIOSITY -prologue-」から、有名曲「ピンク スパイダー」が披露された。hideの代表曲でありながら、オーディエンスを前に披露されたことがなかった同曲のライブを楽しめる内容となっていた。なお、プレゼンテーション中で黒田代表取締役は、同劇場を横浜固有のものとするのではなく、日本全国、あるいは世界各国に同様の機能を持つ劇場を作ることで、「ライブ」や「演劇」といったエンターテインメントを同時に別の場所で行えるようにしたいという展望も述べていた。昨今、映画館でスポーツや音楽ライブ、イベントなどをライブビューイングで鑑賞することも浸透しつつある。このライブホログラフィックがそうした流れの中、あらたなエンターテインメントの一分野を切り開くか、注目していきたい。
2015年09月02日「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案」が、8月28日に参議院本会議で可決され、成立した。同法律案は、女性の職業生活における活躍の推進について、その基本原則を定めたもの。○女性の個性と能力発揮を目指す同法案は、急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応するため、女性が自らの個性と能力を十分に発揮して職業生活において活躍することを目指して定められたもの。同法案の成立により、雇用者としての国及び地方自治体と、従業員が301人以上の企業は、事業主行動計画策定指針に即して、女性の職業生活における活躍の推進に関する取組に関する行動計画を定め、厚生労働大臣に届け出る義務が課せられる。行動計画には、「採用人数に占める女性社員(職員)の割合」「男女の継続勤務年数の差異」「管理的地位にある職員に占める女性職員の割合」などの状況把握と分析を盛り込む必要がある。行動計画策定の施行日は2016年4月1日となっている。
2015年08月28日マネーフォワードは25日、Fintech事業領域の新技術・新サービスの開発を共同して推進していくことを目的として、住信SBIネット銀行、静岡銀行と業務提携契約を締結したと発表した。また、SBIベネフィット・システムズとも確定拠出年金領域の新サービス開発を共同で推進していくことを目的とした業務提携契約を締結したとしている。なお、このたびの業務提携に伴い、住信SBIネット銀行及びSBIベネフィット・システムズをグループ傘下に擁するSBIホールディングス、静岡銀行および既存株主のジャフコより総額約10億円の資金調達を実施することに合意しているとしている。○住信SBIネット銀行との提携内容住信SBIネット銀行向け自動家計簿サービスの提供(マネーフォワード for 住信SBIネット銀行(仮称)の開発と提供)マネーフォワードが提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」をベースに、住信SBIネット銀行の顧客向けに便利な機能・情報を拡充したアプリケーション「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を11月中を目途に提供するとしている。マネーフォワードが金融機関の顧客けに自動家計簿・資産管理サービスを提供するのは、今回が初の取り組みとなるという。今後は、より多くのユーザーに同社のプラットフォームを活用してもらうことをめざし、自動家計簿・資産管理サービスの提供先金融機関の拡大を予定している。住信SBIネット銀行提供の接続APIを用いた、「マネーフォワード」及び「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」との公式連携。世界的に見ても先進的な取り組み住信SBIネット銀行が提供する接続APIを用いて「マネーフォワード」及び「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」と公式連携することで、ユーザーにとってより利便性が高く、更に強固なセキュリティレベルを実現するサービスを開発するとしている。銀行が公式APIを他業種に提供することは、日本国内に限らず世界的に見ても先進的な取り組みだという。このたびのAPI提供により、ユーザーに向けて高いセキュリティと正確なデータを担保しながら、新しいソリューションを提供することが可能となるという。なお、このたびの公式連携は、マネーフォワードにおいてはクレディセゾンとの連携に続く金融機関提供の接続APIとの連携として第二弾の取り組みとなる。今後は、金融機関が提供する接続APIとの公式連携をさらに推進していくとしている。マネーフォワードが展開する中小企業、個人事業主向けクラウドサービス「MFクラウド」を活用した金融サービスの共同検討マネーフォワードが展開する「MFクラウド」ユーザー向けに必要な金融サービス機能(創業支援、融資、ビジネスカードなど)を住信SBIネット銀行が提供することで、MFクラウドユーザーである経営者・経理財務担当者にとって、より利便性の高いサービスの実現を目指すとしている。○静岡銀行との提携内容両社の経営資源を活用した中小企業、個人事業主を対象とした新たなFintechサービスの共同開発静岡銀行は、これまでも個人事業主向けクイックローンの提供を開始するなど、ユーザーメリットのある金融ソリューションの提供を積極的に行ってきているという。一方、マネーフォワードが提供する中小企業、個人事業主向け経営支援クラウドサービス「MFクラウド」シリーズは現在延べ46万のユーザーに達しており、ユーザーの日々の会計・請求に関するデータを有しているという。マネーフォワードと静岡銀行は、そういったデータを活用した、より利便性の高い融資の仕組みなど、ユーザーにとって新たな付加価値を生むFintechサービスの提供に向けた検討を進めるとしている。個人顧客向けPFM(Personal Financial Management)サービスの共同開発マネーフォワードが提供している自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」に、静岡銀行グループのもつノウハウを付加し、相続、資産運用等の幅広い領域をカバーする、個人向け資産管理サービスの提供を検討していくとしている。マネーフォワードが提供するMFクラウドサービスの静岡銀行の業務エリアにおける展開支援静岡銀行は、これまでもマネーフォワードに対して会計事務所などの顧客の紹介など、積極的に同社の業務支援を行ってきたという。このたびの業務提携後は、静岡銀行のネットワークを活用した更なる支援に加え、静岡銀行が提供するサービスと同社のMFクラウドサービスの連携促進や、創業支援領域での共同の取り組みの検討など、更に踏み込んだ連携を行っていくとしている。なお、同社は、より多くのユーザーにサービスを提供していくことを目指し、その他の地域金融機関との提携も進めていく予定としている。○SBIベネフィット・システムズとの提携内容将来のお金の不安は、個人が抱えるお金に関する悩みでも最も大きな課題の一つだという。このたび、両社の経営資源を活用することにより、企業・個人の確定拠出年金への加入促進と確定拠出年金市場の活性化を図り、上記課題の解決を行っていくという。また、「よりシームレスな確定拠出年金への加入」「確定拠出年金の見える化」を実現するための、確定拠出年金領域における新技術・新サービスの共同開発に取り組んでいくとしている。
2015年08月26日損害保険ジャパン日本興亜は8月25日、横浜市民の交通安全とリスク管理に関する取り組みにおいて、相互の協力が可能な分野を推進するために、横浜市と「市民の交通安全とリスク管理に関わる包括連携に関する協定」を提携したことを発表した。横浜市が損害保険会社と包括連携協定を締結するのは、今回が初となる。横浜市では現在、"自転車を正しく使ってみんなが快適に過ごせるまち"を目指して「自転車総合計画」の策定を進めている。損保ジャパン日本興亜では、自動車保険などの引き受け実績を元に交通安全とリスク管理に関するノウハウを有しており、横浜市の進める計画策定等に寄与する協力について提案し、今回の協定に至ったという。協定は相互に連携および協力を行い、安全管理体制の構築に向けた情報提供や制度設計などの各種取り組みを通じて、横浜市民の日常生活における安心と安全の向上に資することを目的としている。具体的な内容としては、「自転車交通事故発生時のセーフティーネットの構築」「交通安全事業や道路管理上のリスク管理に資する各種データ分析や資料の提供」「交通安全啓発活動や交通安全教育に関わる各種取り組み」を予定している。その中で、自転車保険加入に向けた周知・啓発や、道路の保守管理に関わる賠償事故情報や事故発生時の対応に関する情報の提供、交通安全講習会への講師派遣などを行うとしている。
2015年08月25日●最大の開発拠点を構える海老名市の「まちづくり」に参画○リコー最大の開発拠点・海老名の「まちづくり」に参画リコーは8月21日、商業施設「RICOH Future House」を、神奈川県の海老名駅西口に開設した。グランドオープンに先立ち行われた発表会と内覧会の様子をお伝えする。海老名市は、小田急線・海老名駅東口エリアの開発に比べて、JR・海老名駅西口エリアの開発は遅れていた。そこで、海老名駅西口土地区画整理事業が2012年にスタートし、商業施設や住宅が建築中だ。一方、リコーは2005年に日本最大の研究開発拠点を海老名に開設したこともあり、このまちづくりに参画。リコーの新たなビジネスとしての展開も見据える。説明会では、リコー 新規事業推進センターの村上所長があいさつ。リコーはオフィス内の製品サービスをビジネスの柱として成長した一方、やるべきことはやりつくした感があるとした。一方、従来のビジネスによって自治体とのネットワークに強みを持っている。昨今の地方創生の流れもあり、オフィスだけでなくまちづくりに貢献することがビジネスになるのではないかと考えたという。リコーグループの様々な力を結集し、新たな事業を創出するという意気込みを語った。海老名には、2005年にテクノロジーセンターを開設しているかかわりで、西口の再開発事業の一環に参画。そのなかでまちづくりの話が出てきたとのこと。具体的には、「まちづくり・まちの運営支援事業」、「まちづくりインフラ提供サービス事業」、「情報提供サービス事業」、「まちの中でのサービス提供事業」という4つを挙げる。今回の海老名においても、コンサルサービス、付帯設備提供、住宅のITコンシェルジュに加えて、RICOH Future Houseがそれぞれの事業に適合している。続いて、RICOH Future House(以下、RFH)のプロジェクトリーダーである中村氏が、RFHの詳細を解説。先述の通り、RFHは海老名駅西口再開発事業の一環として発足。同地域では現在、多くの施設が建設中だ。ほぼ中央を貫く幅36m(車道16m+歩道各10m)のプロムナードに面した立地となっている。RFHは、リコーの基幹ビジネスとしての「ものづくり」、新規ビジネスとしての「まちづくり」をつなぎ、地域の人々と共創・協創・協動していく「コトつくり」の場所として企画された。地域やまちと一緒に未来のビジネスを協創する場ということで、デザインコンセプトは「家」になったそうだ。RFHの具体的な構成は次の通りだ。地域とのつながりを想定した1Fの「RICOH Ebina Creative Shop」とカフェ&バーベキュースペース「PUBLIE」。学びの場として2Fのイベント&レンタルスペース「RICOH Future Hall」、3Fの子どもの遊び場・学習スペース「コサイエ」。そして新たな労働・共創・協創・協動として4Fに設けられる「RICOH Office&Lounge Ebina」となっている。質疑応答では、ビジネスとしての目標や全国展開に関して質問があった。事業目標は非公開で長期的な発展を考えているいう。また、すでに他の自治体からの声掛けはあるものの、投資が多くなるのでまずは海老名の事業を成功させてから発展させたいという回答だった。●写真で見る「RICOH Future House」
2015年08月21日横浜市、横浜信用金庫、日本ユニシスは8月11日、オープンデータを利活用した地域活性化プロジェクトを発足し、実証実験を開始すると発表した。今回、横浜市の抱える課題の1つである、親世代の介護と子供の育児が同時進行している「ダブルケア」にフォーカスし、実証実験を実施する。具体的には、介護・保育・家事代行の事業者に対し、横浜信金がデータの目利きや加工を行ったうえで、横浜市が提供するオープンデータを提供。また、横浜信金の経営相談や事業支援のノウハウを提供し、事業者を踏み込んで支えることで地域の活性化を目指す。同プロジェクトにおいて、横浜市は「オープンデータの活用に先進的な地方公共団体」「効率的、継続的な行政情報の提供と市内各種団体との調整」、横浜信金は「横浜市に本店を構える住民や企業と接点の深い地域金融機関」「オープンデータを事業者の経営支援などの取り組みに利活用」、日本ユニシスは「ビジネスソリューションを提供するITサービス企業」「横浜市と横浜信金との情報連携事業モデルを構築」、「オープンデータの安全かつ効率的な利用のためのITシステムを構築」といった、位置づけとなっている。なお、同実証実験は、総務省の調査事業である「平成27年度オープンデータ・ビッグデータ利活用推進事業」の一環として行う「地方創生に資するデータ活用プラン」事業に採択されており、ま岡山県倉敷市が中核市での活用検証に協力する予定。
2015年08月12日「アロハビーチカフェ」は8月5日、横浜・港北ニュータウンの店舗限定で、きめ細やかなふわふわのメレンゲを生地にたっぷり練りこんだ「メレンゲふわふわパンケーキ」を発売した。注文が入ってからメレンゲを泡立てて、1枚ずつ焼き上げたスフレ状のパンケーキは、1人前3枚のボリュームでも、あっという間に食べられてしまう軽やかさだという。生地は甘さ控えめ。たっぷりの生クリームとメープルシロップがかけられ、100円追加すると、バナナも添えられる。価格は1,500円(税込)で、バナナ入りは1,600円(税込)
2015年08月06日福井県眼鏡協会は9月12日と13日、福井県鯖江市の「めがね会館」で「めがねフェス2015」を開催する。福井県鯖江市は、「眼鏡枠の街」として知られている。同イベントは、眼鏡枠の産地として眼鏡に感謝し、眼鏡を楽しむイベントとして開催するもの。昨年の初開催時は、若い女性から家族連れ、外国人、県外から訪れる眼鏡マニアなど、のべ6,000人が集まったという。期間中は眼鏡に関するさまざまなイベントを行う。「めがね供養」は、眼鏡に感謝をするという意図で、使用しない古い眼鏡を集めて供養する。回収した眼鏡は、ライオンズクラブを通じ、開発途上国などに寄付する予定とのこと。眼鏡を持参した人には、景品が当たる「めがねみくじ」をひくことができる。子どもを対象にした「でこでこめがねキッズワークショップ」も実施する。眼鏡スタイリスト・藤裕美さんによるワークショップで、カラフルな色紙やカラーテープを使って、自分だけの眼鏡を作ることができる。「めがね飲食ブース」では、県内外の飲食店が今回のために特別に作ったメニューを販売する。めがねパンやめがねスイーツ、めがね丼、めがねカレーなどを予定しているという。物販・ワークショップブースでは、眼鏡グッズや眼鏡の廃材を使ったアクセサリーなどを販売する。眼鏡を用いた競技を行う「メガネリンピック」では、1分間にめがねを何個かけられるかを競う「めが盛り」を実施する。今回は新しい競技も増える予定とのこと。金沢美術工芸大学めがね部(石川県)による眼鏡デザインのプレゼンテーションとコンペの結果発表も行う。9月12日の17:00~21:00は「めがねナイト」を実施する。普段は眼鏡関係の仕事をしているデザインや製造のプロフェッショナルたちが、めがねBAR「glass×glass」を運営。眼鏡の技術を使って作った特製グラスの販売や、福井県の地元グループ「JB ORGA」プロデュースのライブステージなどを行う。詳細なタイムスケジュールなどは、8月8日に公式Webサイトで公開する。同イベントの特製ダイレクトメール「めがねフェスDM」を、めがねミュージアム(福井県鯖江市)、グラスギャラリー291(東京都港区・南青山)で、数量限定で配布している。切り込みが入っており、組み立てると眼鏡の形になる。組み立てたDMを装着した写真のSNSヘの投稿も受け付けている。イベント開催時間は、9月12日は10:01~17:00、17:00~21:00(めがねナイト)、9月13日は10:01~16:00。会場はめがね会館・めがね会館駐車場。入場は無料。
2015年07月28日タカラバイオは7月24日、歯髄細胞を用いた再生医療の開発について、再生医療推進機構と共同で行うことに合意したと発表した。歯髄細胞は、ヒトの乳歯や親知らずといった、これまで廃棄されていた脱落歯や抜去歯から容易に採取することができ、再生医療への利用が有望視されている。今回の合意にもとづいて両社は今後、歯髄細胞の拡大培養法や凍結保存法などについて研究および開発を進める。タカラバイオは、同共同研究開発を通じて、再生医療に利用可能な歯髄細胞の調製技術の開発や歯髄細胞の培養に適した培地など製品の開発を行い、同技術を応用した再生医療製品の製造開発受託サービスの提供や培地など製品の販売を目指すとしている。
2015年07月27日横浜ベイサイドエリアのレストラン「TYCOON」(神奈川県横浜市)は7月18日~9月27日の期間限定で、フードイベント「肉フェス」とのコラボレーション企画を行う。同企画では、「肉フェス」と「TYCOON」による常設レストラン「TYCOON肉フェスヴィレッジベイサイド」をオープン。「オープンエアBBQ」のほか、屋内フードコート&テラスで肉料理を提供する。「オープンエアBBQ」では、「肉フェス」チャンピオン店舗の「門崎熟成肉 格之進」が提供するブランド和牛・門崎熟成肉を味わえる「プレミアムBBQセット」(8,000円・フリードリンク付)のほか、スタンダードBBQセット(3,500円・ドリンク別)を用意。横浜港やベイブリッジを望むロケーションでBBQを楽しめるという。屋内フードコート&テラスでは、4つの産地国から好きな部位を選べるグリルビーフステーキ(1,500円~)を提供。霜降り具合や柔らかさ、味の強さなどの違いを楽しめるという。また、肉フェス人気店舗の料理も登場予定で、新鮮な野菜を使ったサイドメニューも多数提供。クラフトビールやワイン、サワーなど、ドリンク類も豊富に取りそろえる。また、国内最大規模の室内スロットレーシング場やアーケードゲームコーナーも併設。さらにチャーター船による夜景クルージング企画も用意し、ステージも完備しているため、貸切パーティや、団体、記念日での利用にも最適とのこと。同店の営業時間は17:00~23:00で、土・日曜日および祝日は11:00~23:00。※価格は全て税別
2015年07月18日ドリーム・イニシアティブは7月1日~9月30日の期間限定で、横浜ビブレ屋上(神奈川県横浜市)にて「横浜ビアガーデン」を営業している。同ビアガーデンは、横浜ビブレ屋上にて約20年前に営業していたビアガーデンの復活営業となる。1人3,990円(税込)で、韓国風BBQ「サムギョプサル」の食べ放題とドリンクの飲み放題を楽しめるとのこと。フードメニューとしては、豚バラ肉・豚肩ロース肉・鶏肉のBBQにキムチやナムルなどを乗せサニーレタスで包んで食べる「サムギョプサル」のほか、塩こんぶキャベツや枝豆など、サイドメニューも豊富に取りそろえているという。また、飲み放題のドリンクには、樽生ビール・超炭酸角ハイボール・ワインのほか、マッコリや、レモン風味のビールテイスト飲料「ラドラー」の樽生などを用意している。「ラドラー」の樽生を提供しているのは、全国でも数店舗のみとのこと。また、BBQには穴のあいたテフロン加工の特製鉄板を使用。肉を焼いたときに煙が立ちにくく、匂い移りも少ないのが特徴だという。営業時間は17時~23時(土・日曜日および祝日は12時~、ラストオーダー22時30分、最終入店21時30分)で、2時間制。雨天中止となる。
2015年07月17日IBJとエムティーアイは共同でこのほど、婚活サポートコンソーシアムの活動の一環として、IBJの婚活サービスを利用する20代~30代の未婚男女480名(男性126名、女性354名)を対象に、「結婚後の出産育児」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は6月12日~18日。○男女ともに「仕事をしながら夫婦で育児」が理想「育児に対する自信」について調べた結果、男女約4割(男性42.9%、女性39.0%)が「自信がある」と回答した。そこで、理想とする母親像とはどういうものなのか探ったところ、男女ともに「仕事をしながら育児を夫婦で分担(男性62.7%、女性58.8%)」が断トツ1位となり、次いで「子供ができるまでは共働き。妊娠出産後は退職して育児に専念(男性24.6%、女性27.4%)」と続いた。「育児を夫婦で分担」を理想とする意見が多かった一方で、父親が積極的に行いたい育児は、「入浴」と「子供と遊ぶ」に回答数が集中。手間がかかりそうな「寝かしつけ」「送り迎え」「食事」「オムツ換え」といったものに関しては回答数が少なかったことから、男女ともに"育児は母親がメインでする"という意識が高いことがうかがえた。○第一子出産は「結婚後2年以内」が理想次に、女性を対象に「結婚から第一子出産までの理想の期間」について質問したところ、20代女性の過半数が「2年目以内(54.7%)」と回答。次いで「3年目以内(22.4%)」「1年目以内(18.0%)」となった。対して30代は、「1年以内(44.7%)」と「2年目以内(45.1%)」が大半を占める結果に。30代を境に「1年以内」を選択している人が急増することから、出産に対して、女性の方が年齢を考慮して現実的かつ若干シビアな視線を持って覚悟をしている傾向がうかがえる結果となった。また、出産時の父親の立会いについても聞いたところ、男性の61.9%が立会いを希望したのに対し、女性は34.7%にとどまり、男女間で27.2ポイントもの差があることが判明。女性は男性が思っているほど父親の立会いを希望していないことがわかった。○女性97.4%が「家事育児に積極的な男性は魅力的」と回答次に、「出産・子育ての価値観の一致不一致は、婚活で重視しますか?」と尋ねたところ、「強く重視する(39.0%)」「少し重視する(53.8%)」と、実に9割超の男女が「重視する」と回答した。また、「家事育児に積極的な男性は魅力的だと思いますか?」という問いに対し、女性の97.4%が「そう思う」と回答していることから、女性は自分の年齢や育児に対しての現実的な視線を持ち不安を感じているからこそ、価値観の合う育児に積極的な男性に魅力を感じていている様子がうかがえた。調査では、「男性は入浴や子供と遊ぶことだけで育児を分担しているつもりになるのではなく、もう一歩踏み込んで自分が担当したい育児の範囲を広げていく意識を持つ事が成婚への道につながると言えるでしょう」とコメントしている。
2015年07月05日神奈川県横浜市の山下公園およびその周辺や公園前海上にて、7月18日から19日に「横浜スパークリングトワイライト2015」が開催される。○海上パフォーマンスやパレードも実施同イベントは今回で4年目を迎え、横浜の海と港に親しむ場を作りたいという思いで開催される。横浜港の夜空に3,000発の花火を打ち上げる「スパークリング花火」や、様々な種類の船が参加する港町ならではのパフォーマンス「シップパレード」、放水や救助活動を行う「海難レスキューデモ」などを実施する。また、イルミネーションをまとった船が山下公園前海上を彩る「ジュエリーポート」、御輿(みこし)と民族衣装を着た人々による「スパークリングパレード」、音楽や舞踊などを披露する「石のステージライブ」、横浜の老舗レストランによるフードコート「シーサイドレストラン&バー」、消防署・税関・海上保安部などによるPRコーナーなどの催しが行われる。「スパークリング花火」は両日19時30分から20時、「シップパレード」は両日14時から15時30分、「海難レスキューデモ」は18日12時20分から13時40分、19日13時から13時40分、「ジュエリーポート」は両日18時50分から19時30分と20時から20時15分に行われる。また、「スパークリングパレード」は19日14時から16時、「石のステージライブ」は両日15時から19時、「シーサイドレストラン&バー」は両日11時30分から20時30分、「PR・ファミリーコーナー」は両日11時30分から17時までとなる。
2015年07月03日ソフトバンクモバイルは6月30日、子会社のSBパートナーズとさまざまな産業分野のパートナー企業との協業を通じてMVNO事業を推進していくと発表した。現在、MVNOを通じた移動通信サービスの拡大と同時に、IoT(インターネット・オブ・シングス)に関係する多くのビジネスも生まれつつあり、今後、移動通信サービスのニーズはさらに多種多様に変化していくことが予想される。このようなニーズに対応するため、通信事業者としてのノウハウやインフラの提供を通じて、パートナー企業とともに付加価値の高いサービスを開発し、MVNO事業の拡大を目指す。SBパートナーズは、資本金は5百万円で事業開始日は7月1日。事業内容は、MVNO事業およびMVNO事業に附帯関連する業務など。
2015年07月01日イメージピット、オン・ザ・ハンモック、横浜コミュニティデザイン・ラボの3社は6月30日、共同事業として、「アプリクリエイターズラボiPhoneアプリ開発Swift講座」を7月30日から「さくらWORKS<関内<」で開催すると発表した。同講座はSwiftを使い、実践的なiPhoneアプリ開発を学ぶもの。講座は1コマ2.5時間で全10回。講座前半はSwiftの基礎や、アプリ開発ツール「Xcode」を使った初級~中級レベルのアプリ開発を学び、講座の後半では、受講者がそれぞれiPhoneアプリの企画を考え、オリジナルアプリの開発を行う。開講日は、7月30日、8月6日、8月20日、8月27日、9月3日、9月10日、9月17日、9月24日、10月1日、10月8日で、時間は毎回19:00~21:30。受講料は全講座で7万5,600円、前半5回の基礎講座のみを受講する場合は5万4,000円となる(どちらも税込)。定員は20名。受講にはOSX Mavericks10.9以上のMacが必要だが、持っていない場合は有料でレンタルが可能。また、同講座の説明会もかねて、無料アプリ開発体験講座を7月15日と7月23日の19時から、「さくらWORKS<関内<」で行う。体験講座にもOSX Mavericks10.9以上のMacが必要だが、持っていない場合はレンタルできる。
2015年07月01日神奈川県横浜市の金沢動物園は7月11日~8月30日、企画展「むし・虫・カブトムシ!展」を開催する。○ヘラクレスオオカブトも!同展は、昆虫に親しみ、興味を持ってもらうことを目的に開催する。園内2カ所の会場では、外国産のカブトムシやクワガタムシ、国内の身近な昆虫を展示。「わくわく広場」にはカブトムシの巨大オブジェが登場する。「ののはな館」では、昆虫のオブジェや絵画、標本を見ることができる。また、カブトムシを手に取り、触れ合える「カブトムシ放し飼いゾーン」も設ける。期間中は、カブトムシやクワガタムシを間近に見ながら特徴を説明する「自然発見!エコ森ガイド」(7月12日、7月26日、8月9日、8月23日)、カブトムシやクワガタムシに関するガイドを行う「カブトムシガイド」(8月15日)も実施する。8月22日には、親子向けイベントとして「夏の昆虫に親子で親しもう」も開催。講師と一緒に草地や林を散策して昆虫を観察するというもので、時間は10:00~12:00、13:30~15:30の2回。定員は各回40名。参加費は大人300円、小学生100円(税込)。
2015年06月30日横浜市は、横浜の新たなクリエイティブ拠点として、「YCC ヨコハマ創造都市センター」をオープンする。オープン日は6月30日。同施設は、1929年に建設された歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店(一部復元)」を用いた、横浜市が推進する「クリエイティブ・シティ構想(創造都市構想)」の拠点施設。1階はカフェ&ギャラリー「カフェオムニバス」(11:30~22:00)、2階がシェアオフィス「コワーキングスペース キャンバス」(9:00-22:00)、3階が3Dプリンター、レーザーカッターなど備えたものづくりスペース「ファブラボ・ベータ・馬車道」(毎週木曜日11:00-17:00)となっている。また、この施設では、デザインやアートなどのクリエイティブ分野と、産業・経済・地域を結びつけ、個人から企業、また子供から年配の人々まで幅広く利用できる事業やプログラムを実施。同時に、横浜の産業振興・地域活性へと繋げていく役割を担うという。なお、オープンに際して複数の展示・イベントを実施。造形作家の高橋士郎によるバルーン作品と現代美術作家の今井俊介によるアートワークを展示する「ふわふわ!カラフル!馬車道に突如出現!」(6月30日~7月20日)、デザイナー・NOSIGNERとYCCのコラボレーションによるインスタレーション展示「クリエイティブ市民のための6つの手引き」、トラフ建築設計事務所・禿真哉氏らが登壇するクロストーク「建築未満家具以上で公共をつくる」などが行われる。いずれの催しも参加費は無料。詳細は同施設のWebページにて。
2015年06月26日内閣府は6月19日、2015年版「男女共同参画白書」を閣議決定し、公表した。男女共同参画社会について、2014年の状況や促進に関する施策、2015年に講じようとしている施策を紹介している。○性別役割分担意識が強い地域では、女性の有業率が低い同白書によると、「自分の家庭の理想は、夫が外で働き、妻は家庭を守る』ことだ」という考え方を肯定する人が多い都道府県では、男性の長時間労働者の割合が高く、女性の有業率が低い傾向が見られるという。「男性の長時間労働は東京圏や大阪圏などに多い」「女性の有業率は北陸地方で高い」「男性の長時間労働が多い地域では女性の有業率が低い」といった傾向もあるとのこと。さらに、「女性がその希望に応じた就業を実現できるようにするためには、同時に男性の家事や育児への参画意識を高め、男性の長時間労働の是正を図ることが重要と考えられる」とまとめている。○子育てするために必要だったことは?また「女性活躍意識調査」によると、1人以上の子供を欲しいと思っている人は9割以上。一方で、理想の子供数が1人以上である人のうち現実の子供数が理想を下回る人の割合は、全都道府県平均で62.3%となっている。理想の子供数を実現するために必要な(必要だった)ことが何かを見ると、男女とも費用負担の面を挙げる人が最多。それ以外では、男性は「配偶者が、育児と両立可能な仕事についていること」や「配偶者が、子供を産むことに同意すること」など、女性側の事情を挙げる人が比較的多い。一方、女性は「配偶者が、家事や子育てを分担すること」や「父母(または義父母)が、家事や子育てに協力してくれること」など、夫や親からの協力のほか、「自分自身が,育児と両立可能な仕事についていること」「地域の子育て環境(保育園など)が充実していること」などを男性よりも多く挙げている。同白書では、「子育てを女性だけの負担とせず、家族や職場、社会がサポートできる仕組みを整えていくことが、理想の子供数の実現につながっていくと考えられる」としている。
2015年06月19日三菱重工業と川崎重工業は6月15日、英国ロールス・ロイス社がエアバス社の新型ジェット旅客機A330neo向けに手掛ける新型エンジン「Trent 7000」の共同開発事業に参画する契約を締結したことを発表した。両社はリスク&レベニューシェアリングパートナー(※RRSP)として、三菱重工は航空機エンジンの中核部位である燃焼器部品と低圧タービンブレードを、川崎重工は中圧圧縮機(IPC)モジュールの設計・製造・組み立てを担当する。Trent7000は、民間の大型航空機エンジン市場を牽引するTrentシリーズの第7世代モデルで、Trent1000-TENをベースに開発され、A330neo向けとして独占的に供給される。ロールス・ロイス社独自の3軸構造設計を継承しつつ、最新技術により既存エンジンのTrent700に比べて燃費効率を10%改善し、騒音の半減を実現する高バイパスエンジンとなっている。推力クラスは6万8,000~7万2,000ポンドとなる。A330neoは累計受注1,300機を超えるエアバス社のベストセラー中型旅客機A330の派生型機で、Trent700など従来の搭載エンジンを高効率エンジンTrent7000に換装することにより、高い運航信頼性と燃費性能を同時に実現する。2017年後半にも初号機納入、商用運航開始が予定されている。※エンジンや補用部品の販売・修理事業などのあらゆる収入をプログラムシェアに応じて配分を受ける権利がある一方、開発・量産・販売に関する全ての費用とリスクをプログラムシェアに応じて負担する契約方式
2015年06月16日日本マイクロソフトは6月5日、総務省が省内のテレワーク推進を目的に、全職員となる約5000名にMicrosoft Lync(現 Skype for Business)を導入したと発表した。行政のICT化が進められる中、特に最先端の取り組みを実践している総務省は、平成26年2月にワークスタイル変革推進チームを省内に結成。ワークスタイル変革推進チームにより、テレワーク環境の整備などの検討が進む中、遠距離のコミュニケーションを支えるWeb会議システムにおいて5つの内容が課題となっていた。5,000人の職員に対し、同時アクセスが100名に限られていた事前に会議を設定。参加者にIDなどの案内を配布する手間が必要だった総務省職員以外の外部の人と会議ができない音声の遅延が頻繁に発生するスマートフォンやタブレットからのアクセスができないこれらの課題に対応するために、総務省では導入を決定し、平成27年3月末に、新日鉄住金ソリューションズの支援を受けて、システムを導入した。導入後の総務省のシステム活用ユーザーは、「育児参加のために育児休業2週間を取得、さらに在宅テレワークを2週間利用。在宅テレワークに多少の不安もあったが、1回やってみると、すぐに慣れた。Microsoft Lync(現 Skype for Business)は、相手がオンライン状態にあるかどうか、あるいは会議中であるかといったプレゼンス(在席情報)が表示されるので、省外にいても、上司・部下と情報共有・作業指示等のコミュニケーションがスムーズに行えたのが大きい」等と述べている。また総務省では、日本マイクロソフト主催で8月24日から28日に開催予定の「テレワーク週間 2015」に先駆け、総務省自らのテレワークの更なる促進の為に、7月6日から10日までの1週間「総務省テレワークウィーク」を実施。「総務省テレワークウィーク」では、期間終了までに、マイクロソフトのコミュニケーション基盤を活用し、総務省幹部職員の最低1回のテレワークの実践、総務省全職員のうち500名のテレワークの実践を目指す。
2015年06月08日