昨年9月に最終回を迎えながらも、Vシネマとして復活を果たした『仮面ライダー鎧武』の外伝第2弾『鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』Blu-ray&DVDの初回生産限定「ロックシード版」の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年11月発送予定で、価格は8,640円(税込)。『鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』は、タイトルのとおり、第2弾は青木玄徳が演じる戦極凌馬/仮面ライダーデュークと、松田岳が演じるザック/仮面ライダーナックルに焦点をあてたスピンオフ作品。それぞれを主役に据えた2つの物語が収録され、監督は両作ともに金田治氏、脚本は「デューク編」をニトロプラスの鋼屋ジン氏、「ナックル編」を毛利亘宏氏、音楽を山下康介氏が務める。そのほか、久保田悠来、佃井皆美、波岡一喜、小林豊、百瀬朔といったTVシリーズ本編のキャストの出演も決定している。第1弾と同じく初回生産限定版は「ロックシード版」と銘打ち、戦極ドライバーで変身するデューク用の「DX レモンロックシード&デュークフェイスプレート」が付属。映像特典には、Blu-rayにメイキング、イベント、PR集、データファイル、DVDにメイキング、PR集、データファイルを収録している。封入特典はBlu-ray&DVDともに、「DXレモンロックシード」(キャストボイス入り)、「デュークフェイスプレート」「スペシャルライナーカード」。そして、Blu-rayにのみ、オーディオ・コメンタリーの収録が予定されている。商品価格は「ロックシード版」Blu-rayが8,640円(税込)、「ロックシード版」DVDが7,560円(税込)。「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年8月17日23:00で、商品の発送は、2015年11月を予定している。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映
2015年07月02日東南アジアの中央の自然美に溢れる国、マレーシア。国土の多くを覆う熱帯雨林、レイドバックなビーチ、魅力的な島々、荘厳な山々…。多彩な魅力に彩られるこの国は、9年連続で「ロングステイ希望滞在国」として全世界で第1位に選ばれている。(ロングステイ財団調べ)中でも老舗リゾートとして根強い人気のペナン島へのロングステイは注目だ。高級リゾートホテルが立ち並ぶ人気のバツーフェリンギエリアだけでなく、2008年にはイギリス植民地時代の名残を感じさせるジョージタウンが、マレーシア初の文化遺産として登録されたことでも話題になった。今回はそんなペナンで、ロングステイにぴったりのオーシャンサイドのコンドミニアムと、世界遺産の街ジョージタウンで、まるで”暮らしているような“滞在を味わえる古民家リノベーション物件をピックアップ!どうして今、ロングステイ人口が急増しているの? キーワードは“暮らすように旅をする”。さまざまな旅スタイルがある中で、最近急増しているのがロングステイ人口だ。余暇を目的にしながらも、ひとつところに比較的長期(2週間以上)にわたって滞在する旅のスタイルのことを言うのだが、その国の文化や生活スタイルにじっくり触れることで、まるでそこに暮らしているかのようにナチュラルな異国体験を楽しむことができる。そんな非日常的なステイの中で、思いがけず自分自身の新たな一面を発見してみたりと、ショートステイでは叶えられない新鮮な感覚を目覚めさせてくれる。そんなわけで、ロングステイにハマってしまう人が続出しているのだ。ペナン島には、リゾートホテルが立ち並ぶビーチエリアと、エキゾチックな雰囲気に彩られた世界遺産の街ジョージタウンという異なる魅力が隣り合わせにある。どちらもロングステイ先におすすめの味わい深さがあるので、お好みのシチュエーションを選択できるように2パターンの宿泊先をチョイス。空き部屋などの宿泊場所の提供者と、宿泊場所を探している旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、それぞれに2軒ずつおすすめ物件をご紹介しよう。TRIPPING!編集部が気になる物件1)ペナン島のシーフロントを独り占めするエレガントなコンドミニアム・1泊料金:13762円87047円 /週、240843円 /月・宿泊可能人数:2名海沿いに佇むリュクスなリゾートマンション。ベッドルームのバルコニーからは、静かな海に昇っては沈みゆく、やさしい包容力に満ちた美しい太陽が望める。広々としたシンプルモダンなラウンジからは、大海原をゆっくり進む帆船の姿…。流れる時間はこの上なくエレガントで、ただ思いのままに一日を過ごすだけで心満たされる。ペナン島のシーフロントに、そんな誰もが一度は憧れる暮らしを叶えるコンドミニアムがあるならば、おすすめしないわけにはいかない。ロングステイにおいて必要不可欠なアメニティや設備も充実している。キッチンにはコンロに電子レンジ、独立したオーブンまである。もちろん冷蔵庫や洗濯機なども完備。島でのバカンスに必要なものは全て揃っている。モダンな家具とスタイリッシュなデザインの客室は天井が高く、非常に広々としていて、どこもかしこも洗練されている。こんな高級リゾートを独り占めできるなんて夢見心地だ。宿泊客にとりわけ人気なのが、高級ホテルに匹敵するパーフェクトな設備を整えたプール。ペナン観光を1日楽しんだ後には、火照った体をクールダウンさせるために、このプールでのリラクゼーションはマスト。そのほか、ジャグジー付バスやジムも完備していて、多くのゲストが「それは、ラグジュアリーな5つ星ホテルのクオリティ!」と口をそろえて賞賛するのもうなづける。ペナンで話題のシーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」までは徒歩5分。レストランやカフェでの憩いのグルメや、モールでのショッピングに興じみるのも楽しみの一つだ。www.airbnb.jp/rooms/24654472)ビーチサイド バカンスのための白亜のアパートメント・1泊料金:12937円90557円/週、258734円/月・宿泊可能人数:2名シーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」は、マレーシアの有名ホテルグループ「E&O」が開発したモールで、ウォーターフロントに数十のレストラン、カフェやバーをはじめ、ブティック、ヘアサロン、ネイルショップ、マッサージなどが集積している市内でも最もホットなエリアの一つだ。隣接するアパートメントにお気に入りの部屋を見つけ出したら、リピートは必至。何度訪れても退屈することなく過ごせそう。数ある部屋の中でも、おしゃれなデザインとアットホームなムードで居心地の良さ抜群なのがここ。旅好きな夫妻がしつらえた”ビーチサイドの休暇を楽しむための理想的なひと部屋”。オーナー夫妻は、2008年に上海からペナンへやってきて、この場所がお気に入りに。その理由は、”より休日らしいリラックスしたムードを満喫できる場所だから“。奥さんはインテリアデザインを仕事にしているせいで、アットホームな雰囲気のお部屋ながらも、統一感のあるインテリアのセンスは抜群。グレーの壁面にエキゾチックな仏陀の絵画が印象的な寝室。ゴージャスな大理石でできたバスルーム。シーリングファンがゆっくりと回転するリビング。けだるいボサノヴァでもBGMに、ソファに寝転んで、少し長めに昼寝をしてみるのはどう? 朝はすがすがしい朝日にあふれるバルコニーのテーブルで朝食を。日が暮れてからは、ビーチサイドに添って夜のお散歩にでかけるのが日課になりそう。www.airbnb.jp/rooms/21856953)かつてのニューカマーの住まいをモダンにリノベ、とっておきのモダンな隠し部屋・1泊料金:19676円・宿泊可能人数:4名「どこまでやってきたのか分からない。とにかく長旅を続けてきてたどり着いたある街で、お気に入りの部屋を見つけた。」そんな物語に登場しそうな、アンティークな部屋がここにある。「SINKEH」というネーミングは、”ニューカマー“を意味する中国語の方言で、19世紀から20世紀初頭にペナンへ移民した中国人のことを指している。マレーシアの建築家リリアンティによってリブランドされたアーティなムードあふれる一軒。クリエイティブなニューカマーたちの精神を引き継ぎ、「SINKEH」はアートやカルチャーを新興し、アートにまつわるパフォーマンス、リハーサル、レクチャー、ディスカッションなどがスタジオ内で定期的に開かれているのだそう。いつでもアクセスできるパブリックラウンジは、静かに読書ができる部屋があったり、コーヒーや紅茶を飲むことができたり、はたまた同じ宿泊客と戯れるためのパティオになっている。月明かりに照らされる夜は、また違うムードで、つい物思いにふけってしまいそう。アンティーク調の天然木の廊下をわたってたどり着く客室は、自然光が明るく差し込み、モダンな雰囲気。シンプルで無駄のない木製のインテリアが安らぎを与えてくれる。市内のヒストリカルなスポットや、有名なストリート屋台などへは徒歩で出かけられ、特にジョージタウンの地元料理店や名うてのコーヒーショップまでは目と鼻の先。ジョージタウンでの一日は、ぜひここからスタートしてみて。www.airbnb.jp/rooms/32657554)ジョージタウンの暮らしに溶け込む、DIY的インダストリアルな雰囲気のタウンハウス・1泊料金:19181円53846円/週、190025円 /月・宿泊可能人数:3名ステンレスな扉や打ちっぱなしの壁。無機質ながらも程よいユーズド感とレトロなおしゃれ感が同居するインダストリアルな空間。世界遺産の街のアンティーク感をモダンに昇華させたここは、築100年以上のタウンハウスを改装した3階建てアパートメントのスイートルームだ。室内のところどころに配置されたスタイリッシュなインテリアは、オーナーのセンスの良さを感じさせつつも、暮らしの匂いを感じさせる住み慣れたムードが、親しみやすい印象をもたらしてくれる。こんなセカンドハウスのような使い勝手の良い場所を、海外に見つけられたらちょっと自慢できるかもしれない?部屋の中央には光を取り込み、グリーンをあしらったテラスが心地よい風と鳥のさえずりを部屋の中に届けてくれる。街のど真ん中にいながらにしてリラックスできる隠れ家気分を味わえる。食事には困らないのもここのいいところ。周囲にはペナンで最高のホーカーズにあふれているから。でも、一番あなたの空腹を刺激するのは、隣のベーカリーの工房から漂う、伝統的なハイナニーズ ブレッドを焼き上げる香りかも。華やか過ぎず、静かすぎない。でも気が付けば、ついつい滞在期間が長くなってしまった。そんな居心地の良さと、適度な非日常感を楽しめるペナン島を、ロングステイ先に選びたくなるのも、しごく自然な成り行きなのかもしれない。www.airbnb.jp/rooms/2476095※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。※宿泊料金は、2015年6月10日現在の料金になります。© all photos to Airbnb
2015年06月11日「クラブメッド石垣島」特集も最終回。ということで今回は、せっかく石垣島に行くなら、日常では味わえないスペシャルな体験をしたいという人のために、この島特有の魅力をご紹介しよう。■石垣島から見る星空は圧巻まずはなんといっても大自然。海や植物の美しさはもちろんのこと、夜になると星空の神々しさに心が打ち震えるのだ。なんせ石垣島が位置する八重山諸島は、日本上空を流れるジェット気流がかかっていないため、大気の揺らぎが少なく、星の光がしっかりと地上にまで届くんだとか。そのため、全部で88ある星座のうち84もの星座を観察することが出来るのだ。夜空をふと見上げれば、数えきれない程の星々に時が経つのを忘れてしまうほど。■川平湾の自然を堪能できるオプションツアーでは海のいきものを間近に見ることができる日中の明るい日差しを堪能したいなら、オプションツアーを利用するのも一手。「川平湾周辺めぐり」をはじめ、「川平湾グラスボート」「石垣焼・陶芸体験」「竹富島・石垣島フリータイム」などの半日で体験できるツアーの他、1日かけて体験する「西表島カヌーアドベンチャー」「西表島・由布島観光」「鳩間島・バラス島スノーケリング」なども用意されている。中でも気軽に参加できるのが、景勝地・川平湾でグラスボート遊覧を楽しんだ後、1時間のフリータイムにショッピングや観光を満喫できる「川平湾グラスボート」。船底がガラス張りになったボートで水深が深い場所まで向かってくれるので、海の中に暮らすいきものたちを間近に観察できる。運がいいとウミガメにも出会えるとのことなので、運試しのつもりで乗ってみるのもありだ。例えウミガメに会えずとも、ウミヘビやイラブチャー、カクレクマノミをはじめとする沖縄ならではのいきものに出会える感動は相当なもの。海風を身体で感じながらのんびりとボートに身を委ねているだけでも、十分幸せな気持ちになれるのだ。ボートを降りた後は、ちんすこうや獲れたてパイナップル、八重山かまぼこなどの名産品がそろうお土産屋さんへどうぞ。島の特産品である泡盛の蔵元では試飲もできるので、お酒好きの人はおなかに余裕をもたせていくのがベスト。数種類の度数の泡盛を試すうちに気分がよくなってくるので、帰りのバスに乗り遅れないように気を付けることもお忘れなく。■クラブメッド内のスパには沖縄ならではのメニューも半日たっぷりと遊んだ後は、ホテルに戻ってスパを楽しむのもおすすめ。館内の「クラブメッド・スパULU」では、沖縄の大地で育まれた泥岩(クチャ)やアロエ、沖縄の海水で作られたミネラルソルトなどを活用した特別なメニューが用意されているので、マリンアクティビティで疲労した筋肉をほぐすのにはもちろん、紫外線でダメージを受けたお肌をケアするのにもぴったり。ペアで施術を受けられる部屋もあるので、カップルや友人同士での利用もおすすめだ。スパだけでなく、その他すべてのオプションに関して、デポジットカードを作成すれば支払いはチェックアウト時。滞在中は現金を持ち歩く必要がないのでいつでも安心して過ごすことができるのがうれしい。しかも、さまざまなアクティビティにチャレンジしたり、みんなが集うレストランで食事したりするうち、G.Oだけでなくゲストとも仲良くなれるのもメリット。最終日にはみんなと離れがたくなり、「来年もまたこの時期に来ようね」と約束する人も多いんだとか。もちろん、それは一人旅であっても家族旅行であっても同じこと。ちなみに、施設内にはキッズを預かってくれる施設の用意もあるし、G.Oは館内のどこですれ違っても、子供にも大人にも優しいので、キッズ達がみんなG.Oになついているのが微笑ましい。小さな子どもから年配のゲストまで楽しめるクラブメッドゆえ、滞在中に楽しめるアクティビティもバラエティ豊か。これから先、年を重ねても、その年齢なりの楽しみ方ができるのも魅力。あなたもぜひ、この夏からクラブメッドの常連に加わってはいかが。
2015年06月07日映画監督の北野武が、13日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~、13日は22:15~)で、「監督は役者に関わってはいけない」との持論を展開した。今回、「BISTROSMAP」のコーナーに、映画『龍三と七人の子分たち』(4月25日公開)の北野武監督と、出演者の藤竜也、中尾彬、安田顕、萬田久子が登場。北野監督の現場での様子について中尾と藤が「不愛想」「日本一不愛想」と明かし、監督自身も「一言も口きいてないのよ」と語った。中居正広が「何でコミュニケーションとらないんですか?」と聞くと、「それが一番ダメなんだよ。監督と役者のコミュニケーションなんてやるから、間抜けな映画撮っちゃう」と北野監督。「擁するに、役者に関わっちゃいけないの。常に客観的に」と続け、「食事したり酒飲んだりすると、情が出るでしょ。そうしたら冷静にその役者を見れなくなるから」と説明した。萬田も「本当に目を合わせてくださらない」「武さんのお声を聞いたことがなかった」と現場の様子を告白。北野監督は、テントの中にこもってモニターをチェックし、何かあったら助監督を通して指示をしていたという。それでも、「不愛想なんですけど救いもあるんですよ」と藤。「時々、よっぽど気に入った時に、"天の岩戸"から出てきて、おもしろかったよって。そのインパクト!」と語った。北野監督はまた、「お笑い出身だから、一発OKにしたいのよ。2回目、3回目と重ねるたびに新鮮さがなくなって」との考えも明かした。
2015年04月14日大阪府・中之島(京阪電車・なにわ橋駅)のアートスペース「アートエリアB1」では、アートや知の可能性を探求する企画展「ニュー"コロニー/アイランド"~"島"のアート&サイエンスとその気配~」を開催している。会期は6月28日まで(月曜休館、ただし5月4日は開館、5月7日は休館)。入場無料。同展は、近年アートプロジェクトへの参加等で活動の幅を広げている建築ユニット・dot architectsや文化庁メディア芸術祭にて新人賞を受賞したアーティスト・yang02、さらにプログラマーや生物物理学の研究者をプロジェクトメンバーに迎え、"コロニー/アイランドの創造性"および"粘菌の知と工学的ネットワーク"をテーマに展開する、子どもから大人までを対象としたアート&サイエンスの企画展。会場には150分の1スケールの「仮設の中之島」と映像上の「仮想の中之島」が出現し、3カ月の会期をかけて双方の空間を「粘菌」が結んでいくようすが可視化されるなど、理科の実験のような感覚で幅広い層が楽しめる内容となっている。また、4月10日(19:00~21:00)には、オープンミーティングとして、大阪大学理学研究科教授・上田昌宏氏、北海道大学電子科学研究所教授・中垣俊之氏、dot architects、yang02といったプロジェクトメンバーによるトークセッションが開催される。定員は50名程度(当日先着順、申し込み不要)。参加無料。このほか、4月11日と12日(ともに14:00~17:00)には、dot architectsとyang02が講師を務めるワークショップ「ニュースケッチング~スマホと3Dプリンタで採集する中之島~」が開催される。対象は中学生以上(小学生以下は保護者同伴)で、参加時はスマートフォン(カメラ付き携帯端末)を持参する。定員は10名程度で、参加希望者はこちらの予約フォームから申し込む(先着順)。参加無料。
2015年04月03日首都圏に住んでいると「島って遠いなぁ」と感じる人が多いかもしれないが、実は日帰りでも島旅ができる場所がある。伊豆諸島だ。大小さまざまな島で構成されている伊豆諸島の中でも、伊豆大島は一番本島から近く、都内の本島からは空路で約30分、海路で約1時間45分の道のりとなる。かつ、伊豆大島は伊豆諸島最大の島であり、自然もグルメもいっぱい。そこで今回、急きょ島旅を思い立った人にもオススメしたい、伊豆大島の遊び方を紹介しよう。○活火山の恵が陸にも海にも伊豆大島は本島の東京から約120kmの大平洋上に浮かぶ島で、海路は東海汽船が竹芝桟橋(東京)のほか、横浜桟橋(神奈川)、久里浜(神奈川)、熱海港(静岡)から伊豆大島までの船を運航している。一方空路であれば、ANAグループが羽田空港(東京)から、新中央航空が調布飛行場(東京)からとなる。時期にもよるが、海路・空路ともにほぼ毎日運航されているので、自分のスケジュールに合わせて選んでみるといいだろう。そんな伊豆大島には何があるのか。島に中央には、"御神火(ごじんか)"として島の人々に親しまれている活火山「三原山」(標高758m)があり、その東側には「裏砂漠」と呼ばれる黒々した砂漠がある。噴火で噴出した石が降り積もってできた砂漠では、ちょっとした異世界を感じるだろう。そんな三原山周辺には散策コースがいろいろあり、1~2時間程度から楽しむことができる。島の南西側にある高さ30m・長さ600mにも及ぶ「地層大切断面」は、伊豆大島における噴火の歴史を知ることができる場所。約100~150年周期で大噴火が起きてきた伊豆大島で降下堆積物が幾重にも積み重なり、まるでバームクーヘンのような巨大なしま模様が形成されている。活火山の島であるゆえに、温泉が豊富に湧き出ているのも特長のひとつ。島の西側にあたる元町港そばの長根浜公園には「元町浜の湯」があり、目前に太平洋を背後には三原山を見渡せる眺望が楽しめる。なお、こちらは混浴のため水着の用意をお忘れなく。また、流れ出た溶岩は海中にも複雑な地形を作り出している。海にすむ生物たちの生活をスノーケリングやスキューバダイビングでのぞき見てみるのもいいだろう。島ではバスやタクシーのほか、レンタカーやレンタサイクルなども用意されているので、ぐるっと島を巡ってみるのもオススメ。ちなみに、筆者も自転車で巡ったことがあるが、島のいろいろなスポットを巡りながら一周しようとすると2日がかりになる。場所によっては急勾配もあるので、やや健脚向けかもしれない。○べっこう寿司は唐辛子醤油がポイントもちろん、島ならではのグルメも注目! 伊豆諸島の郷土料理として知られている「べっこう寿司」は、島で水揚げされるメダイやブダイなどの白身魚が使われる。ポイントは唐辛子醤油。普通のとうがらしよりも辛みの強い島唐辛子と醤油で魚を漬け込むため、ネタはつややかなべっこう色になる。もうひとつ、伊豆諸島の名物には「明日葉」もある。ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養がたっぷり詰まった明日葉は、チャーハンにしてもよし、そのまま天ぷらにしてもよし。島の飲食店ではべっこう寿司や明日葉を用いた様々な料理を振る舞っているので、ぜひ島ならではの味を楽しんでいただきたい。○椿が咲き誇る今がオススメ伊豆大島に一番人が集まるのが、毎年冬に開催される「椿まつり」のシーズンだ。今年は1月15日~3月22日にかけて行われており、島のいたるところで鮮やかに咲き誇った椿が楽しめる。また、椿まつりメイン会場の「椿プラザ」では、大島民謡によるあんこの手踊りなど伊豆大島の郷土芸能が披露される。会場ではそのほか、屋台グルメの提供や、伊豆大島伝統の「あんこ」さんの衣装の無料貸し出しも実施している。椿が見頃となるシーズンは3月中旬までだが、3月下旬になれば大島桜とともに椿を楽しむことができる。「明日の予定がまだない……」という方、ちょっと行くだけで始まる"島時間"を伊豆大島で楽しんでみてはいかがだろうか。取材協力: 大島観光協会
2015年03月13日タイ南部に位置する世界屈指のリゾート地「プーケット島」。エメラルドの海と真っ白な砂浜のコントラストが美しく、世界中から休暇を楽しみに旅行者が集まる。プーケット島には、数々の個性的なビーチが存在し、ダイビングを始めとしたマリンアクティビティも充実。更には島の約7割を占める熱帯雨林でのジャングル体験も人気だ。その他にもゴルフやショッピング、エンターテイメントなど、年齢を問わず楽しめるアクティビティが満載だ。そこで今回は、プーケット島に家族や大人数のグループで訪れる際におすすめの宿泊スタイルを紹介。編集部が選んだのは、豪華ヴィラへの滞在。その魅力とは・・・プーケット島の豪華ヴィラ事情世界有数のリゾート地ともあれば、別荘としてヴィラを所有しているセレブたちが多数。バンコクから飛行機で1時間とアクセスもしやすいため、タイ人セレブを始め、欧米に暮らす人々からも人気が高く、ハリウッド俳優の中にもお忍びで自身が所有するヴィラに滞在する人もいるとか。気になる価格帯は、プール付きのファミリー向けヴィラで、700万バーツ(約2,000万円)前後から※。家具や家電は備え付けの物件がほとんどだ。但し、海を一望する高級ヴィラになるとお値段はぐんとあがり1億円を超える超高級物件も※。高級ヴィラの多くは、周囲を美しい緑が囲み、スタイリッシュなインテリアで統一された広々としたリビングルームや、寝室からは絶景のオーシャンビューを望むことができる。正に夢のような時間を過ごせること必至だ。※TRIPPING!調べ。立地や施設内容によっては、上記の通りとは限りません。そんな高級ヴィラ、購入しなくとも、宿泊用に貸し出されている物件に泊まることもできる。さらに大人数のグループで貸し切ることで、手の届く価格内で滞在することができることはご存知だろうか?今回は、宿泊場所の提供者と、宿泊場所を探している旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、魅力的なヴィラをピックアップ!ファミリー向けのヴィラも合わせて、編集部が気になる物件をご紹介!TRIPPING!編集部が気になる物件大人数でもOK! グループ旅行に・・・美しいサンセットに酔いしれて・1泊料金:¥ 122,609円~・宿泊可能人数:14名モダンな中にも「ロック」な要素がちりばめられたインテリアが印象的な、その名も「Villa Rockstar」。リビングルームとパーティールームを抜けるとそこは、オープンデッキのプールエリア。美しい海のパノラマビューを望むことができる。パトンビーチからも徒歩3分の好立地に位置する。トップクラスの専属シェフによる豪華ディナーも魅力。また、メイドサービスがあり、プライベートな時間を守りながらも、快適なステイが叶う。ゴージャスなインテリアが魅力・1泊料金:¥ 162,620円~・宿泊可能人数:10名まるで5つ星ホテルに滞在しているかのような、豪華な雰囲気が魅力。モダンでゴージャスなインテリアからは、センスの良さが伺える。ベットルームごとに棟を並べるような造りのため、複数の家族でのグループ旅行にも良さそうだ。こちらもメイドサービス付き。熱帯雨林に囲まれた極上のプライベート空間・1泊料金:¥ 146,744円~・宿泊可能人数:8名プーケット島の東海岸に位置する緑豊かな半島に佇む高級ヴィラ。半島そのものがヴィラや高級ホテルからなるプライベートコミュニティーであり、今話題のエリアの一つ。熱帯雨林の緑と、美しい海の青を同時に感じることのできるこのヴィラでは、家族やグループでゆっくりとした時間を過ごせそう。更に、ヴィラ滞在者向けのフィットネスやテニスコート、プライベートビーチも。室内にはシアタールームも完備されている。家族旅行、女子旅に・・・モダンでスタイリッシュなインテリアが魅力・1泊料金:¥ 60,042円・宿泊可能人数:6名静かな丘の上に建つモダンでスタイリッシュなヴィラ。海を一望できるロケーションはもちろん、カマラビーチとスリンビーチまでは徒歩圏内、パトンビーチまでも車で10分以内と出掛けやすい好立地も魅力の一つ。メイドサービスの他、プライベートシェフおよびドライバーについては必要に応じてオーダーすることができる。目の前はエメラルドブルーの海!・1泊料金:¥ 27,254円・宿泊可能人数:4名一歩外に出れば、そこはもう海!という正にオーシャンフロントのヴィラ。どこまでも美しいエメラルドの海を目の前にした贅沢な時間を過ごすことができる。静かでのんびりできるナイハーンビーチへは徒歩10分程。更にカロンビーチや、カタビーチ、パトンビーチまでは車で15分程。グループ旅行や家族旅行で利用すれば、手の届く価格帯で叶う豪華ヴィラへの滞在。まるで別荘に滞在しているかのようなプライベートな時間が思う存分過ごせるからこそ、周りを気にせずリラックスできる旅になりそうだ。※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。※宿泊料金は、2015年2月23日現在の料金になります。© all photos to Airbnb
2015年02月23日2013年から2014年にかけてテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』が、2015年春にVシネマ『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』として復活を果たす。アーマードライダーと呼ばれる若き仮面の戦士たちが多数登場し、それぞれの信念をぶつけあい、互いに争いながら高みを目指していく青春群像劇である『鎧武』の中でも、強烈な存在感を発揮していた「仮面ライダー斬月=呉島貴虎」と「仮面ライダーバロン=駆紋戒斗」をそれぞれの主役に置き、2つのサイドストーリーが展開する。4月22日のBlu-ray&DVD発売に先がけ、2月7日、東京・港区のニッショーホールにて上映イベントが行われた。いち早く『鎧武外伝』の物語を目にしたファンたちの熱気がさめやらぬタイミングで、上映直後に舞台あいさつが行われた。ステージには金田治監督と、久保田悠来、小林豊をはじめ、主要なキャスト総勢7名が登壇した。『鎧武』チームの中でも特に役柄と素のギャップが大きく、舞台あいさつやファンイベントではとんでもないサービス精神を発揮する小林と、豊富なボキャブラリーによる奇抜かつ味わい深い発言でファンを魅了する久保田が、またもや会場内を爆笑の渦に叩き込んだ。『斬月編』の主役・仮面ライダー斬月/呉島貴虎を演じる久保田悠来は、「主任!!」というファンからの声援を受けつつ、あえてクールに「おは……」とあいさつし、いきなりのつかみに客席は大爆笑。Vシネマでの復活、そして主役ということについて「僕からの始まりのあいさつというのは新鮮でいいなと思います」と異なる景色を噛み締めながら、「(企画が決まった時)喜びのあまり飛び跳ねて、天井に頭をぶつけました。今でもコブが残っています」と、"久保田劇場"はこの日も健在。「女性と絡めるということで喜びを感じました」と劇中のラブシーンに言及し、「このために役者を志しましたから!」と本音とも冗談ともつかない発言で会場を沸かせていた。続いて『斬月編』に朱月藤果という新キャラクターで登場する岩田さゆりは「こんなに盛り上がっている舞台あいさつは初めて」と最初こそ緊張した面持ちだったが、「皆さんが気さくでとても楽しい現場でした」と鎧武チームの温かさを実感。濃厚なイケメンである久保田との淡いラブシーンについては「今、この距離でも"濃い"のに、すぐ近くにこの顔があるんですよ! 撮影中では笑いが止まりませんでした」と、ムードあるシーンとは裏腹に、撮影中は"笑い"があったことを明かした。貴虎の弟で、仮面ライダー龍玄/呉島光実役の高杉真宙はステージ上での久保田、小林のハイテンションぶりに終始大ウケで「僕もあっち(客席)に座って観ていたい!」と思わず吐露し、撮影現場も同様のテンションだった模様。また、「(テレビ本編では)僕と兄さんしかいなかった呉島家に、別な人がいるというのがうれしかった」とVシネマならではの展開を喜んでいた。ゲストの岩田については「人見知り全開でした。あまりお会いする機会もなく、そんなに話せなくてごめんなさい……」と後悔している様子。『バロン編』で主演を務める仮面ライダーバロン/駆紋戒斗役の小林豊は、今回の作品では某国の御曹司・シャプールとの2役に挑戦。言うまでもなく終始ハイテンション状態だった。性格の異なる2役だったが「舞台袖で上映を観ていたら、ギャグのシーンでお客さんが笑ってくれていて、うれしかったです!」と茶目っ気たっぷりに語る。小林は『バロン編』の主題歌も担当しており「戒斗の生き様を歌ったような、かっこいい歌です。歌でも『鎧武』の世界観を表せたかなと思います」とアピールしていた。仮面ライダーナックル/ザック役の松田岳は「僕たちが(戒斗とは正反対に陽気な)シャプールを見て驚く、というシーンがあるんですが、シャプールとは初対面でも、普段よく見ている小林豊そのもの(笑)。あまりにもいつも通りなので、驚くリアクションに苦労しました」とタジタジだったようで、小林のあまりの爆発っぷりに観客も手を叩いて納得。続くペコ役の百瀬朔は、ファンからの熱い「ペコ~!」コールに、はにかみながらも笑顔。「テレビ本編ではよく傷だらけになり、観ている人から"出るたびに傷だらけ"と心配されました。終盤では骨折とかしまくりで(笑)。今回のVシネマでも傷だらけになっています」と話し、客席の大爆笑を誘っていた。『斬月編』『バロン編』の両作品に出演した仮面ライダーマリカ/湊耀子役の佃井皆美は、得意のアクションを今回も披露。「テーブルにゴロンと転がったりして、体当たりのアクションをやらせていただきました。あのシーンは5回も撮り直して大変だったのですが、スタッフさんたちが凝ってくださいました」と撮影時の苦労を振り返った。そして、金田治監督は「久保田くんの濃い顔が間近にあって、さゆりちゃんが笑ってしまいそうになって大変だった。だから笑う前にシーンを切ってしまえと思い、あのような演出になりました」と『斬月編』のラブシーンの裏側を明かす。TVシリーズでも演出を担当していた金田監督は、『鎧武』という作品について「中身の濃い作品。登場人物一人一人に違った生き方があり、それぞれが独自の生活感、目的を果たしていく人間群像になっている」と、『鎧武』ワールドの多様性、人物の魅力を熱弁。撮影では小林の芝居に手を焼いたと笑う金田監督だが、そう言いつつも「シャプールを演じたときは一発オッケーだったよ! びっくりした。アクションもよかったし、いい役者になったなあ」と小林を絶賛した。挨拶終了後、本日登壇が叶わなかった仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰役の佐野岳と、仮面ライダーデューク/戦極凌馬役・青木玄徳からのビデオメッセージも上映。2人の姿が映し出されると、客席からいっそう大きな歓声が沸き、うれしいサプライズが舞台あいさつに花を添えた。最後のあいさつで金田監督は「ファンの皆さんあっての作品。次の『鎧武外伝』は皆さんの力があればできると思います!」と、続編に期待を寄せる発言も。久保田は「みんなで1年間がんばってきたのが、こうやってまた形になってうれしいです。そしていつか、フルーツある限り、このハンカチーフが緑のうちは、まだまだ(新作が)観れるのではないかと思います」と、こちらも続編を熱望。小林は「皆さん『鎧武』を好きになってくれて本当にありがとうございます! そしてこれからもよろしくお願いします! ここからも、俺たちのステージだー!」と、紘汰の決め台詞を借りて、大盛況の舞台あいさつを締めくくった。『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』2015年4月22日にBlu-ray&DVDが発売される。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映
2015年02月09日北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』の公開を記念して、劇中で大暴れする主人公ら“ジジイたち”のイラストをプリントした“痛快!モバイルクリーナーステッカー”付特別鑑賞券・ムビチケカードが、1月31日(土)より全国の上映劇場で発売されることが決定した。その他の写真本作は、引退した元ヤクザの親分が昔の仲間たちと団結して、世直しのため、詐欺集団のガキどもに立ち向かう姿を描いたジジイ大暴れエンタテインメント。主演の藤竜也が龍三を演じ、その子分である7人のジジイを近藤正臣、中尾彬、小野寺昭、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健が演じる。モバイルクリーナーステッカーは、ステッカーとしてモバイル機器の裏に貼り付けることができ、剥がせばクリーナとしても使えるグッズ。イラストは全10種類あり、龍三親分とジジイ7人のほか、安田顕演じる若造詐欺師集団のボス・西と、ビートたけし演じる刑事・村上の2種類がレアキャラとして用意されている。イラストの横には龍三親分の「義理も人情もありゃしねぇ」など、それぞれの決めゼリフもプリントされている。今回の特典は、本編完成後に実施した試写アンケートで「ジジイたちのキャラが濃い!」や「ジジイたちがかわいい!」と支持されたことを受けて、藤、近藤、中尾ら超ベテラン俳優たちが演じる“ジジイたち”をかわいいイラストにすることが決まったという。『龍三と七人の子分たち』4月25日(土)全国ロードショー
2015年01月30日●鎧武の変身ポーズはドライブ寄りにアレンジ!?公開初日を迎えた特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』の初日舞台あいさつが13日、東京・丸の内東映にて行われた。舞台には、『仮面ライダードライブ』と『仮面ライダー鎧武/ガイム』の主要キャストに、映画ゲストの仮面ライダールパンを演じる綾部祐二(ピース)を加えた15名が登壇。会場に集まった大勢のファンから、大きな拍手で迎えられた。本作は、別々の作品で活躍する2人の『仮面ライダー』が夢の共演を果たす「MOVIE大戦」シリーズの6作目。2014年9月に最終回を迎えた『仮面ライダー鎧武/ガイム』のその後を描く「鎧武パート」と、強敵・仮面ライダールパンとの戦いに挑む仮面ライダードライブの活躍を描く「ドライブパート」に加え、クライマックスには鎧武とドライブが力を合わせて共通の敵を迎え打つ。映画に足を運んだ人だけが観ることのできる入場者プレゼント第1弾として、『仮面ライダードライブ/第0話』のDVDが全国先着100万名に配られる(12月22日まで)のも、ファンの間で話題となっている。まずは『仮面ライダー鎧武/ガイム』チームから。仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰役の佐野岳は「ここからは、……トップギアだぜ!」と、鎧武とドライブをミックスした決め台詞を発した後、映画について「その後の『鎧武』の世界観であったり、どうやって紘汰が地球に帰ってくるかだったり、たくさん見どころがありますので、ぜひ観てください」とテレビの最終回を踏まえたストーリー面の見どころを強調。そして「鎧武の変身ポーズを、ちょっとドライブ寄りにアレンジしてみました。そんなスペシャル感のある変身シーンも楽しみにしてほしいです」と、映画ならではの必見シーンをアピールした。仮面ライダーバロン/駆紋戒斗を演じる小林豊は、過去の舞台あいさつやインタビューなどで見せる"素"の猛烈なハイテンションさがすでにファンに知られているが、今回の初日舞台あいさつでも期待に違わぬ大活躍。登場していきなり「おい貴様ら……」と戒斗っぽい台詞であいさつするかと思わせて「確保です!」と、『ドライブ』の霧子のようなセリフを追加し、大いに笑いを誘った。さらに、地球を離れた紘汰と舞がどうやって帰ってくるのかについて「ちょっとだけ教えるよ。ズドーンときて、スーッと来て、どうにかなるよ!!」と、擬音だらけで何がなんだかわからない説明を展開。ちょっとした間も逃さない、徹底的なサービス精神を見せた。ヒロイン・高司舞役の志田友美は「今日はいい天気ですね! 初日を迎えられてとっても幸せです。今日はいい思い出を作っていきましょう」と元気にあいさつ。映画の見どころを話すべきところで「1年間、長かったですね~」とこれまでのTVシリーズの撮影の思い出を語りはじめたので、小林が「あのね、テレビの撮影じゃなくて、映画についての話をしてよ」と絶妙のツッコミ。それを受けた志田は「水の中にズドーン! と落ちるんですよ。そこは絶対観てください~!」と、小林の影響を受けて擬音を加えながら見どころを説明した。仮面ライダー龍玄/呉島光実を演じた高杉真宙は「ミッチー!」という声援にはにかみながら「久しぶりなので緊張しているのですが、みなさんとまたこの舞台に立ててすごくうれしいです」と、さわやかにあいさつ。自身にとって最後の『鎧武』エピソードということについて「さみしい感じもしますが、紘汰さんもズドーン! と帰ってきますから(映画を)楽しみたい」と、しっかり擬音をかぶせて話し、受けを取っていた。仮面ライダーデューク/戦極凌馬役の青木玄徳は、劇中とは髪型を変えての登場。「こんにちは~!」と明るくあいさつした直後「……キルプロセス」と、テレビ終盤で印象的だった「恐怖の一言」を放ち、ファンは歓喜。続けて「皆さん、ドラゴンフルーツエナジーロックシードをよろしくお願いします」と、映画のみに登場する変身アイテムを静かに、そして熱くアピールした。仮面ライダー斬月/呉島貴虎を演じた久保田悠来は、ファンからの「主任!」コールにうれしさを見せつつ、クールなそぶりで「こうして初日を迎えるまで33年かかりました」と、謎めいたジョークをぶちかました。そして映画については「いろんなフルーツがいっぱいでていましたので、映画を観終わった感想としては……フルーツポンチだな、と……」などと、謎すぎる感想を述べていた。続いては『仮面ライダードライブ』のキャスト陣。劇中の衣装に身を包んだ仮面ライダードライブ/泊進ノ介役・竹内涼真は「本日は初舞台あいさつということで、こんなに大勢の方に来ていただいて、本当にうれしいです!」と素直な喜びを表し、ドライブの決め台詞「ひとっ走り、つきあえよ!」を披露。そして「鎧武チームが『ズドーン!』なら、こっちはシュッ! といって、ガッ! といって、バコーン! といきますから期待していてください!」と、『鎧武』チームのテンションの高さに対抗して、こちらも擬音で映画の迫力を強調。さらに「神様の紘汰と、刑事の進ノ介が出会うとどういう風になるのか、というのが一番の見どころですね」と、2人のライダーが共演する「MOVIE大戦」ならではの見どころに触れた。ヒロインを務める詩島霧子役の内田理央は「みなさん、ギア入ってますか~!!」と『ドライブ』劇中のフレーズで呼びかけ、「初めての舞台あいさつでとても緊張していますが、みなさんがあたたかくて、うれしいです!」と、大勢のファンからの応援をひしひしと感じていたようだった。●小林豊「スピンオフといえば……『斬月/バロン』が決まりました!」12月28日放送回からTVシリーズに登場し、これに先がけて映画で初お目見えする仮面ライダーマッハ/詩島剛を演じる稲葉友は「映画では、マッハがピュッ! と入ってきますので、そこを観てほしい」と、他のキャストに負けじと擬音を盛り込んだあいさつ。映画については「ふつうにお客として観て面白かったです!映画を観たあとは、ぜひテレビでもマッハを応援してください」とその完成度に満足そうな顔を見せていた。ドライブのメカニック担当・沢神りんな役の吉井怜は「『鎧武』の集大成、『ドライブ』の初の劇場版ということで、楽しんでいただけたらうれしいです」と明るくあいさつした後、「二階席のみんなもよろしく~~!!」と、一階だけでなく二階席で応援するファンにも呼びかけ、まぶしい笑顔をふりまいた。警視庁特状課のネットワーク研究員・西城究役の浜野謙太は「究ちゃーん!」というファンの声援に応え「究ちゃんでーす! ドライブと鎧武の雰囲気の違いが面白いので、ぜひ観てください!」と映画の見どころを控えめにアピールした。捜査一課の警部補・追田現八郎を演じる井俣太良もまた、ファンからの「現さん!」コールに照れつつも「すばらしい作品になっています! 内容は"どんより"することなく、トップギアで進んでまいります。みなさん、まばたきすることなく観てください!」と、テレビ劇中での「重加速現象=どんより」というフレーズを入れ込みながらあいさつ。続けて「僕が一瞬、カッコいいところがあるんです。そこはぜひ注目してください」と、自身の注目ポイントを強調した。ドライブに敵対する人造人間・ロイミュードの1人で「死神」の異名を持つ魔進チェイサー/チェイス役・上遠野太洸は、「チェイス!!」という女性ファンからの声援を受けて「……それを待ってた……」とチェイス風のクールなリアクションを放ち、さらなる歓声を集めた。続けて「ドライブと鎧武のコラボ、そしてロイミュードとドライブのコラボを楽しんでいただけたらと、今日ここにはいませんけれどブレンちゃんも言ってました」と、ロイミュードの仲間であるブレン役・松島庄汰からの言葉を伝えた後、「ロイミュードが、ドライブ、鎧武の戦いにどうやって絡んでいくか、そこに注目してほしい。カッコよくシュッ! と入っていくと思います」と、やはり"擬音"を入れ込みながら見どころを説明した。ロイミュードの実力者・ハートを演じる蕨野友也もまたファンからの大きな声援を受けて「はい、みんな"友達"~!!」と、TVシリーズでのハートの口癖を披露。「スタッフ、キャストともに一丸となって、素敵な作品ができたと思います」と映画の出来を称えると共に「日曜の朝8時から『ドライブ』の放送がありますので、そちらもお楽しみに!」と、ますます盛り上がっていくテレビ放送の告知も忘れなかった。映画ゲスト・仮面ライダールパン/ゾルーク東条を演じる綾部祐二(ピース)は「綾部~!!」「熟女キラー!!」という声援を聞き「なんでオレだけ役名じゃなくて苗字だったり、熟女キラーって呼ばれるの?」とツッコミを入れつつ「仮面ライダーに出してもらえるだけで光栄なのに、自分が変身して仮面ライダーになれるなんてありがたい」と感謝。「端のほうで変身ポーズの練習をしていたら、スタッフさんに『すいません、ちょっとそこ、どいてください』って言われた」とゲストらしくない扱いに戸惑ったこともあったそうで「でもがんばって変身しましたよ。カッコよく撮ってくださってね。そのところも観ていただければ」とルパンを猛烈にアピールした。終了間際、本日12月13日が綾部の誕生日でもあったことから、竹内と佐野が「ここからは、綾部のバースデーだ~~!!」と宣言し、バースデーケーキとバースデーソングで、綾部の37歳の誕生日をサプライズで祝福。『鎧武』にちなんでたくさんのフルーツが盛られた大きなケーキは、内田、吉井、志田の女性キャスト3人がスプーンで食べさせようとするが、結局綾部の口には入らないというオチ。しかし「みんな何やってんの~! ここは一番カワイイ俺が行くしかないか!」といきなり小林がスプーンを手にとり、綾部に「アーン」と食べさせる衝撃的な一幕も。綾部は喜びを表しながら「こんな盛大にみなさんが祝ってくださって、ありがとうございます。最高の誕生日になりました。そして映画がこうして初日を迎えたことがなによりめでたいと思っていますので、ぜひ映画のほう、よろしくお願いいたします」と改めてあいさつ。続けて「東映のみなさま、『仮面ライダールパン』のスピンオフをよろしくお願いします!」と、自身の主演によるスピンオフ映画が作られることまでも願った。最後に綾部の「スピンオフ」という言葉にするどく反応した小林は「スピンオフといえば……『斬月/バロン』が決まりました!」と、Vシネマ『鎧武外伝仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』が2015年4月22日に東映ビデオからリリースされることにも触れ、ファンの盛り上がりに強い期待を見せた。映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』は、丸の内東映をはじめとする全国映画館で上映中。
2014年12月14日2013年10月から今年9月までテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』が、Vシネマとして復活を果たすことが明らかになった。『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/バロン』のBlu-ray&DVDは、2015年4月22日に東映ビデオより発売される。テレビ本編終了後も根強い人気を集めており、12月13日には『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』も公開された『仮面ライダー鎧武/ガイム』だが、今回の主役は、久保田悠来が演じる仮面ライダー斬月/呉島貴虎と、小林豊が演じる仮面ライダーバロン/駆紋戒斗。本編でも特に人気が高い両者の、TVシリーズ20話後相当を舞台として、今まで描かれることのなかった真実が明らかになるという。また、佐野岳が演じる本編の主人公・仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰をはじめ、仮面ライダー龍玄/呉島光実(高杉真宙)、仮面ライダーデューク/戦極竜馬(青木玄徳)、仮面ライダーマリカ/湊耀子(佃井皆美)、仮面ライダーシグルド/シド(波岡一喜)、仮面ライダーブラーボ/凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(吉田メタル)、仮面ライダーグリドン/城乃内秀保(松田岳)、高司舞(志田友美)など、TVシリーズ本編の主要キャストも集結。さらには、新フォーム&新ライダーも登場し、劇場版に匹敵する豪華な内容となっている。脚本は仮面ライダー斬月編をニトロプラスの鋼屋ジン氏、仮面ライダーバロン編を毛利旦宏氏が手がけ、監督はともに金田治氏が担当する。なお、Blu-ray&DVDの初回生産限定の『ロックシード版』には、Vシネマオリジナルの「DX 禁断のリンゴロックシード」とスペシャルライナーカードを同梱。通常版との共通特典としてメイキング、イベント、PR集、データファイル、オーディオコメンタリー(小林豊、久保田悠来、金田監督)の収録も予定されている。現在、東映の公式Youtubeでは特報も公開され、主演の久保田と小林が意気込みを語っている。(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年12月13日石垣島プリン本舗はこのほど、1日20個限定の新作「石垣島の超濃厚プレミアムプリン」の販売を開始した。同商品は、販売開始3カ月で5,000個を突破した「石垣島の島プリン」に、上質な素材を取り入れるなどしてバージョンアップさせたプリン。卵、牛乳、砂糖、生クリーム、塩など、素材には全て石垣島産の素材を使用し、自社で一つひとつ手作りで製造している。牛乳は、海の見える牧場「石垣島ミルククラウン」の搾りたてミルクを使用。その牛乳から生まれた濃厚な生クリームを「石垣島の島プリン」と比べ10%も多く配合した。プリンにやさしい甘さを与え、味に締まりを加える「塩」は、数々のメディアでも紹介される石垣島産の「石垣の塩」を用いた。卵は石垣島の養鶏場「生盛養鶏団地」の上級ランクの産みたて卵を使用。砂糖は石垣島のさとうきびから生まれた「石垣島のおいしいお砂糖」を使っている。カラメルソースは、砂糖のほか和三盆も加え、濃厚ながらもあっさりした味わいに仕上げた。素材にこだわっているため、1日に20個の限定製造となる。販売は石垣島の直営店限定。価格は650円(税込)。
2014年10月28日「封印された島からの脱出2」実行委員会は2015年1月9日より12日間、沖縄県・宮古島全体を舞台とするリアル脱出ゲーム「封印された島からの脱出2 supported by 沖縄国際映画祭」を開催する。リアル脱出ゲームは、2004年に発表された「クリムゾンルーム」という無料のネットゲームを発端とする体験型の謎解きイベント。2007年の初開催以降、全世界で100万人以上を動員してきた。日本では、マンションの1室、廃校、廃病院、東京ドーム、六本木ヒルズなどさまざまな場所で開催されている。同イベントでは、沖縄県・宮古島全体を舞台に謎解きをする。2度目の開催にあたり、今年1月~2月に開催された前回の謎を追体験できるページをWEBにて公開。リアル脱出ゲーム史上初の試みとして、公演で利用したすべての謎が公開され、キットのダウンロードを行うこともできる。開催場所は沖縄県宮古島市全域。開催日時は、2015年1月9日~12日、16日~18日、23日~25日、30日、31日。開催時間は各公演日とも10時~17時。公演チケットの料金は3,000円(税込)。参加方法およびチケット情報は、公式ホームページにて確認できる。
2014年10月27日バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、いよいよ今週末に最終回を迎える特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』より、呉島光実を演じた高杉真宙の特別記念企画インタビューが公開されている。このインタビューは、現在「プレミアムバンダイ」にて予約受付中の『AC PB06 仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ』(4,320円/税込)と『DXヨモツヘグリロックシード 仮面ライダー龍玄・黄泉セット』(2,160円/税込)の限定発売を記念して実現。この中で高杉は、初めて「仮面ライダー龍玄」へ変身した時の心境やお気に入りのアーマードライダー&ロックシード、撮影時のエピソード、玩具商品など『仮面ライダー鎧武』への思い入れをたっぷりと語っている。特に終盤で仮面ライダー鎧武と死闘を繰り広げた「仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ」については「最初から、『徐々に悪くなるキャラクターだから』と言われてはいたんですね。ここまでとは思っていませんでしたけど(笑)」とこぼしつつも、「物語の展開が刺激的だから見せないっていうんじゃなくて、どこがどうヒドいのか、どうしてダメなのか? そういう部分を親御さんがお子さんに教えながら見てほしいなって。それがミッチの役割なんじゃないかなと思って演じていました」と話している。インタビューの詳細は「プレミアムバンダイ」のインタビューページまで。現在予約受付中の『AC PB06 仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ』は、バンダイのボーイズトイ事業部が展開する、全身18箇所の関節が可動し武器がセットになったフィギュア「アームズチェンジ(AC)」シリーズより立体化。「ブドウ龍砲」は重塗装仕様で、発売済みの『AC03 仮面ライダー龍玄 ブドウアームズ』に付属していたものがグレードアップ。ゴールドとメタリックグリーンの彩色が追加されている。さらに、劇中でも使用していた、オーバーロードインベス「ロシュオ」「レデュエ」「デェムシュ」の武器3種(ロシュオの大剣・レデュエの槍・デェムシュの剣)も本商品限定で付属する。そして、『DXヨモツヘグリロックシード 仮面ライダー龍玄・黄泉セット』は、劇中のロックシードを忠実に再現するとともに、限定音声も多数収録。別売りの『DX戦極ドライバー』にセットして、ブレードを斬ると、本商品でしか聞くことのできない音声「ヨモツヘグリアームズ! 冥・界・ヨミヨミヨミ!」が鳴り、「仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ」の変身遊びが楽しめる。予約締切日は『AC PB06 仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツヘグリアームズ』が10月14日23:00、『DXヨモツヘグリロックシード 仮面ライダー龍玄・黄泉セット』が10月6日23:00。(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年09月25日南の島で日常生活を離れ、リフレッシュしたいと思うと、海外の南の島などを思い浮かべるかもしれませんが、それではたくさんの休みと旅行資金が必要になってきますね。でも、国内でもおしゃれに、日常生活を離れた南の島での時間を満喫できるところがあります。それは、沖縄県の石垣島。石垣島なら、Peachでいつでも低価格で行くことができます。Peachは、「Cute&Cool」をコンセプトに、ファッション性が高く、「お得に行って、その分旅先を満喫する」という新しい旅のスタイル提案をしている、全く新しい航空会社。3月1日に就航2周年を迎えるPeachが、新しいプロジェクトを始動。「2014(いし)」のゴロ合わせから、「2014(いし)年石垣(いしがき)の年!」とし、「もっと旅がおしゃれに、おもろく」なる企画を展開する予定です。まずはその一環として、石垣市と地元商工会とタイアップし、地元の人が認めた場所・モノ・アクティビティを組み合わせて、自分たちのスタイルに合わせてカスタマイズできる島内観光ツアー( NUCHIGAFUツアー )を共同開発中。「NUCHIGAFUツアー」は、実際にツアーを体験したPeachの客室乗務員の意見をもとに、Peachのターゲット層である20~30代の女性目線でセレクトしているから、女性ならきっと満足できそう。Peachのコンセプトである「Cute&Cool」なコンテンツで石垣島の魅力を楽しみたいですね。石垣島は、豊かな自然と人・街が共生し、すぐ近くには竹富島や小浜島、西表島を代表とする八重山諸島が点在。多くの観光客が、大宇宙の中のかけがえのない地球をこの島に感じ、島の魅力にひきこまれていくと言います。「ぬちがふぅ(命果報)」は、島のある限り、人のある限り受け継がれていく「いのちのしあわせ」を願うことば。石垣市商工会が提案する 石垣島・南国エシカルウェルネスブランドのコンセプトワードです。南国エシカルウェルネスとは、石垣島を舞台により充実した幸せな人生を求めることが、知らず知らずのうちに、島の環境保全や社会貢献につながることを意味しています。島の女性たちがそうであるように、都会で暮らす女性にも、心美しく、元気で、強く前向きな人生を送ってもらいたいという想いがツアーには詰まっています。石垣島の豊かな自然とゆったりとした時間の中で、生命の息吹を体感し、新しい気づきを得てみては? ココロとカラダが幸せになる、「いのちのしあわせ」がたっぷり詰まった休息の時間を楽しめそうです。なお、現在Peachでは、関空‐石垣便(1日1往復)、那覇‐石垣便(1日1往復)を運航中。また那覇‐石垣で利用できる新運賃「かりゆしピーチ」をスタートさせるなど、利用しやすくなり、石垣線は人気路線となっているそう。(予約は こちら から)同じような毎日が続く日常生活に疲れたら、石垣島へ足を運んでみては? 手軽に、自分の好みのツアーを満喫して、リフレッシュできそうです。ぜひ、2014年は石垣島へ!・Peach 公式サイト 「2014(いし)年・石垣(いしがき)の年!」プロジェクト始動』は こちら NUCHIGAFUツアーの予約は、 こちら から
2014年03月14日公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトは19日~3月7日、東京都台東区の東京都美術館にて、「島からのまなざしなぜ今、アーティストは島へ向かうのか」を開催する。○「島」にまつわる作品を集め群島風景を作り出す同展は、若手アーティストの発掘、育成支援を行ってきた同財団の10年にわたる活動の中で、ここ数年の若手作家の作品を見渡したときに、「島」というテーマで描く作家が多いことに注目。作家の池田晶紀、大小島真木、小松敏宏、林千歩、村上佳苗、吉田夏奈が見つめた「島」や、そのまなざしを閉じ込めた作品を集めた展覧会となる。生まれた島を描き続ける作家、島に滞在しながら制作する作家、島の在り方に向き合う作家など、アプローチや手法は作家によって異なるが、それぞれの作品が交錯し、反響し、ひとつの群島風景を作り出すという。会期は2月19日~3月7日(3月3日は休室)、9時30分~17時30分(2月21日は20時。入館は30分前まで)。会場は東京都台東区上野公園8-36東京都美術館ギャラリーB。観覧料は無料。詳細は「トーキョーワンダーサイトのアーカイブ」で確認できる。
2014年02月19日小笠原諸島に新たにできた島が西之島とつながったことで「スヌーピー」に見えるとツイッター上で話題となっている。海上保安庁が12月26日に西之島付近の新島の溶岩流が西之島南岸に到達し、両島が一体となったことを発表。公開された上空写真がスヌーピーに酷似しているとインターネット上で話題になり、様々な報道機関が写真・動画を公開している。NHKニュースのツイートは現時点で400回を超えるリツイートを記録。セレクトショップ「乱痴気 (LANTIKI)」のオフィシャルツイッターアカウントは、「centraaaaalkobeの近くにスヌーピーの石像があるんですよ。スヌーピー島はなかなか見にいけないですが、こちらは正月休みを利用して探しに来て下さい」とつぶやいている。今年は六本木ヒルズでスヌーピー展が開かれ、各種コラボレーションアイテムを発表されるなど、スヌーピーはファッション・アート界にも話題をもたらした。
2013年12月27日瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。2013年に行われる第2回目の日程などがこのほど決定した。第1回「瀬戸内国際芸術祭」は2010年7月19日から10月31日までの105日間にわたって行われ、8つの国と地域から75組のアーティスト、プロジェクト、16のイベントが参加し、93万人の来場者があった。第2回目となる2013年は、4月28日(日)から9月23日(祝)までの期間を、「ART SETOUCHI 春(4月28日~5月6日)」「ART SETOUCHI 夏(7月14日~8月19日)」「ART SETOUCHI 秋(9月15日~9月23日)」の3つの期間に分けて開催。会期総計は108日間に及ぶ規模となる。会場も前回の会場となった高松港周辺、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、宇野港周辺に加え、中西讃の五つの島が新たに加わることになった。参加アーテイストもベテランから新進の作家まで、22カ国・地域の175組・プロジェクトが名乗りを上げている。美術家の横尾忠則氏は土庄町の豊島の民家を改修し、絵画などを展示する「豊島横尾館」を整備する。また、写真家の荒木経惟氏も、JR予讃線のラッピング車両を手掛け、来場者の足をアートで彩る計画だ。アーティスト日比野勝彦氏が参加するほか、俳優の南果歩氏が演劇などを計画している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日東京都島しょ振興公社は11月17日・18日、東京都世田谷区経堂で神津(こうづ)島と三宅島の魅力を楽しめる「経堂しまフェス」を開催する。「経堂しまフェス」第1回目は10月に開催。世界自然遺産で有名な小笠原諸島と、青ヶ(あおが)島をテーマに盛り上がった。2回目となる今回のテーマは「神津島と三宅島」。テーマ食材は、「島地のり」・「赤イカの塩辛」(神津島)、「アシタバ」(三宅島)などで、経堂の飲食店10店でオリジナル料理を楽しめる。17日はイベント「草川幸雄の、おもしろいクラシック『島』せんか?」を19時30分から開催。クラシックつまみ付きで、1,500円。18日は三宅島名物・さばうどんを食べる「三宅島のさばうどんを食べよう!」を19時から実施。さばうどんは島で肉が手に入りづらく貴重品だった時代に、うどんの具材としてさばの水煮を使った料理だ。詳細は「経堂しまフェス」公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日公開中の北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が大ヒットを記録している。監督のキャリアで初の興行ランキング首位スタートを飾った本作はどのようにして生まれたのだろうか? 北野監督が作品についてじっくりと語った特別動画がこのほど公開された。北野武監督インタビュー動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。インタビュー動画では、本作を「あまり続編だと思っていない」という北野監督が最新作でどのように前作『アウトレイジ』の登場人物を動かし、前作にないテイストをドラマを描こうとしたのかが、監督の口から語られる。また、『…ビヨンド』から出演した西田敏行、塩見三省、桐谷健太、新井浩文らのエピソードも披露されている。ちなみに本作は、公開2週目も動員好調で先週末の動員ランキングでは3位を記録。平日の動員も好調で、レディースデイには女性客が多く劇場に足を運んでいるという。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年10月16日北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が6日(土)から公開される。本作は、『アウトレイジ』の続編でありながら、これまでにない新しい娯楽映画に仕上がった。そこで、製作の過程や作劇について北野監督に話を聞いた。その他の写真本作は、前作で死んだはずの大友が東西の暴力団組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへヤクザ壊滅を企む警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇が描かれる。北野監督は「前作の評判は良かったんだけど暴力描写のことばっかりが話題にされたんで、もうちょっと裏切りがあったり予想外のことが起こったり、ストーリーでエンターテインメントを表現しようと。前作を撮ってるときに『続編があったとしたらどうなるだろう』ってスタッフと盛り上がってね。だから前作を撮りながら、続編の話は少し意識していたかもしれないね」と振り返る。しかし北野監督は単なる続編を作る気はなかったようだ。「タイトルに“アウトレイジ”ってついてんだけど、独立した映画として観られるようにした。そして前作を観ておくとさらにわかりやすい。刑務所で刺された大友が生きてたってことなんだけど、単なる復讐戦にはしたくないから、警察やヤクザが大友を巻き込んで話がじゃんじゃん動いて行くという。登場人物が多いんだけど相関図をつくってかなり繊密にストーリーを作った」。さらに監督は当初から「セリフを増やそう」と決めていたそうだ。「初期の監督作品は台詞が少ない。漫才でたくさん喋ってるから(映画では)喋るのは嫌だってのが多かった。でもこの間テレビ見たら、言ってること全部、吹き出しテロップで書いてあってさ。テレビがそこまで丁寧にしてるのに、俺の映画は“映像でわかってくれ”って思ってもエンターテインメントとしては無理か、って。また違うジャンルの映画だといいんだろうけどね」。その結果、本作は前作のファンの期待に応えながら、初見の観客にも楽しめる間口の広い作品に仕上がった。しかし本作はあくまで北野監督の作品。物語も登場人物もすんなりと頭に入ってはくるが、色彩を抑えた映像と独特なフレーミング、そして監督自身が編集した語りのリズムが映画に圧倒的な緊張感をもたらしている。「おもしろいのが役者さんってみんな“自分の間”があるんで、なかなか怒鳴り合いにならない。罵り合いの時だってお互い間をもつから編集を何回もやって。そこでその間を全部編集でつめちゃった。そのシーンは面白かったけど苦労したね」。本作を「高倉健さんの任侠もの、深作(欣二)さんの『仁義なき戦い』の流れの“次”に来る映画だと思う」と分析する北野監督。これまでのヤクザ、ノワール映画の流れを汲みながら、しかしまだ誰も観たことのない新しいエンターテインメント誕生の瞬間をスクリーンで目撃してほしい。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年10月05日女優の相武紗季が米アクション映画『リンカーン/秘密の書』の日本語吹替え版で声優を務めることになり、27日、都内のスタジオでアフレコ収録に臨んだ。相武が声を担当するのは、昼は大統領、夜はヴァンパイアハンターという2つの顔を持つ主人公を支える大統領夫人・メアリー役。相武は、「半生を演じたので、年齢を重ねるごとに声を演じ分けるのが大変でした。でもとても楽しめました」と満足そうに語っていた。その他の写真本作は、『ダーク・シャドウ』の大ヒットも記憶に新しいティム・バートンがプロデュースを手掛け、アンジェリーナ・ジョリー主演の『ウォンテッド』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフ氏が監督を務めるアクション大作だ。奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、恐るべきヴァンパイアとの戦いを壮大なスケールで描き出す。相武は「迫力ある作品だから、ぜひ劇場で観てほしいですね。演じる私もワクワクでした」と作品に太鼓判を押し、「秘密を抱えながら、信念を貫く姿は格好いい」と映画で描かれるリンカーン像にホレボレした様子。自身が演じたメアリーについても「芯があって、強い女性。きっと女性なら彼女の生き方に共感できるはず」とニッコリ。「ご自分が“夫人”になるのはいつ頃?」という意地悪な質問には、「あこがれはありますが、私自身、メアリーのような精神的に強い女性にはまだまだ及ばないので…」と笑顔で対応していた。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開取材・文・写真:内田 涼
2012年09月27日ロマンチックな船上の合コン「船コン」が広島県江田島で開催される。テーマは「SunsetCruisinginEtajimaこの夏、江田島で恋をする」。江田島観光協会主催によるイベントで、開催日は9月22日(土)。「船コン」とは、近年全国的に開催されている地域ぐるみの大型合コン、いわゆる「街コン」の舞台を船上に移したもの。江田島という瀬戸内海に浮かぶ島という特性を生かし、海上をクルージングしながら風景を楽しみ、江田島の魅力に触れながら出会いの場を提供しようというイベントだ。イベントはクルージングシップ「銀河」をチャーターして行われる。瀬戸内海随一と言われる沖美町の夕日を見ながらクルージングし、「銀河」自慢のディナーを楽しむという、情緒豊かな状況のもとで出会いを求めることができる。スケジュールは16:30~宇品港にて受付、17:00宇品港を出航、17:40入鹿海岸沖到着、18:20中町港着、18:40中町港を出航し江田島湾、宮島沖を経て21:00宇品港に到着となる。参加資格は20歳以上で独身であること。免許証などによる年齢確認がある。居住地などの制限は無い。参加費用はオードブル、飲み物込みで男性8,500円、女性5,000円。募集人数は200名だが現在300名弱の応募があり、キャンセル待ちの状態だ。当日は雨天でも予定通り運行される。台風など明らかに開催できない状況でない限りスケジュール通りの開催となる。キャンセルは開催日の7日前までに連絡が必要。当日キャンセルはできないので注意。江田島は広島市からは海上7.5キロメートル、呉市からは海上6キロメートルに位置し、音戸大橋、早瀬大橋によって、呉市とつながっている。歴史は古く、安徳天皇と平宗盛率いる軍勢が壇ノ浦に向かう途中にこの地に上陸したとされる。また、明治21年に築地から移転してきた旧海軍兵学校があり、現在は海上自衛隊第1術科学校として使われている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日奄美大島に路線を持つ道の島交通主催によるイベント、「島バスの日」が開催される。開催日は9月15日(土)10:00~11:10までだが、バスとの記念撮影は15:00まで可能。開催場所場所はAiAiひろば。このイベントは9月20日がバスの日であることから、その前の土曜日9月15日を「島バスの日」として各種催しを開催するというもの。内容は保育園児が描いた「バスの絵」を審査し、表彰するイベントや、「濱田洋一郎と商工水産ズ」による奄美を応援する歌のライブ演奏、バスの乗り方講座が予定されている。また、道の島交通にあるさまざまなラッピングバスの記念撮影、見学なども楽しめる。道の島交通は名瀬市街地のみならず、奄美大島全市町村を結ぶ路線バスを運行しており、島民の足としての役割を果たしている。また、貸切バスも運営しており、利用すれば島内の観光名所を団体でめぐる事が出来る。奄美群島は、薩摩藩により沖縄と鹿児島を結ぶという意味で「道の島」と名付けられた。これが道の島交通の社名の由来だ。奄美大島には交易港であった津代と赤木名グスク(城)を結ぶ「道の島古道」があり、その周辺では市指定文化財の史跡、「アナバリトフル」など、奄美地方特有の古い墓を多数見ることができる。また、奄美大島は自然豊かで、サンゴ礁の海、熱帯さながらのマングローブの林、陸には原生林がある。国指定の特別天然記念物に指定されている「アマミノクロウサギ」の生息地でも知られる。その他、国指定天然記念物「ルリカケス」、「オーストンオオアカゲラ」、「オオトラツグミ」、「アカヒゲ」などの鳥類、「オカヤドカリ」や「ケナガネズミ」など絶滅危惧種を含む貴重な生物が生息している。バスの日である9月20日は、1903年に日本で最初にバスが運行された日。日本バス協会では、「バスのあるまち。ひとに、地球に、優しいまち。」をテーマに、「バスフェスタ2012」を展開する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日現在開幕中の第69回ベネチア国際映画祭で日本から唯一のコンペティション部門正式出品を果たした『アウトレイジ ビヨンド』を引っさげ、北野武監督が単身現地入り!9月3日(現地時間)の記者会見、さらに夕方に行われたレッドカーペット・イベントに出席し、海外ファンたちからの歓声に応えた。前作『アウトレイジ』で描かれた、関東最大の暴力団組織・山王会の抗争から5年後。一度は決着がついたはずだったが、ヤクザ壊滅を図る警察が動き始め、“死んだはずの男”大友(ビートたけし)は利用される羽目に。騙し合いと裏切りの火種がまたもやくすぶり始め、関東勢VS関西勢(花菱会)の巨大な抗争へと発展していく――。世界各国の報道陣が集まった記者会見では、やはり震災後に撮られた作品とあってその影響についての質問が飛び交ったが、「震災でたしかに映画の撮影は一年延びた。震災後の一年間は、逆に自分は怒りを感じている部分があった。世の中、絆とか愛とか表面的なものばかりでイライラした。こういうときこそヤクザ映画を撮ってやろうとやる気が起きた」と相変わらずの毒の効いたコメントで返した北野監督。さらに、本作は“観客”のために作ったものだとも明かし、「暴力描写を褒めてくれるマニアックな人々がいるのは嬉しいことだけれども、今回の映画はエンターテインメントだと割りきって自分なりのエンターテインメント性を追求した。そうすると、自分にとっては、家庭、女、女房、子供とかは排除する結果になり、馬鹿な男の話になった。その方が楽しんでもらえるかなと思った。けれども、いつでもお客さんの入らない映画を作る準備もしているよ(笑)」と冗談を交えるなど、衰えぬ“世界のキタノ”のインパクトを与える会見となった。さらに、夕方から行われたレッドカーペットでは、会場に「北野武映画の神様」と漢字で書いた横断幕をもつ熱狂的なファンの姿(写真上)も見られ、会見とは打って変わって北野監督は和やかな様子でファンから求められる握手やサインに応じていた。また、その後には本作の上映も行われ、「ブラボー!」という称賛の声と共に満席の会場では総立ちの観客から拍手喝采が贈られた。『アウトレイジビヨンド』は10月6日(土)より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開。第69回ヴェネチア国際映画祭は9月8日(現地時間)までイタリア・ベネチアにて開催。授賞式は同日最終日に行われる。(photo:KAZUKO WAKAYAMA)■関連作品:アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
2012年09月04日北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』が、現地時間3日に行なわれた第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映され、来場した北野監督へ、観客が総立ちで拍手喝采した。その他の写真会見で北野監督は「日本のヤクザとの違いは看板がかけられているかどうかで、イタリアも日本もほとんど同じだと思う。警察とヤクザの関係は世界共通ではないか」と切り出し、「暴力描写を褒めてくれるマニアックな人々がいるのはうれしいことだけれども、今回の映画はエンターテインメントだと割りきって自分なりのエンターテインメント性を追求した」とコメント。さらに「『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』」に関しては、自分が撮りたい映画というよりも、観客のことを考えて作った。けれども、お客さんの入らない映画を作る準備もしているよ」と話し、笑いを誘った。また記者から「震災で1年撮影が延期されましたが…」と質問されると、北野監督は「震災で確かに映画の撮影は1年のびた。震災後の1年間は、自分は怒りを感じている部分があった。世の中、絆、愛、支えとか、表面的なものばっかりでイライラした。こういうときこそヤクザ映画を撮ってやろうとやる気が起きた」と語った。同映画祭において、1997年に『HANA-BI』で最高賞の金獅子賞を、2003年に『座頭市』で監督賞にあたる銀獅子賞を受賞している北野監督とあって、レッドカーペットではあちらこちらで「TAKESHI!」と声があがり、北野監督は笑顔でサインや撮影に応えた。『アウトレイジ ビヨンド』は、前作『アウトレイジ』から5年後を舞台に、暴力団組織の抗争に警察が介入し巻き起こる死闘を描いた、究極のバイオレンス・エンターテインメント。ビートたけし、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世に加え、本作には西田敏行、塩見三省、高橋克典のほか、桐谷健太、新井浩文ら豪華キャストが集結する。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年09月04日10月に公開される北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』に出演した名高達男、光石研、田中哲司のインタビュー動画がこのほど公開された。インタビュー動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。北野監督が“本当に悪い”男たちばかりを登場させ、痛快なエンターテインメントを目指した本作。名高が演じるのは、関東を牛耳る暴力団・山王会で古参幹部ながら、新参者の石原(加瀬亮)に組織内で先を越され、不満を抱いている白山だ。そして、その白山の兄弟分、五味を演じるのが光石、山王会に所属しながら何を考えているのかわからない不気味な印象を持たれている男、舟木を演じるが田中だ。3人とも、演技派俳優として数々の映画、ドラマ、舞台で活躍し、繊細な会話劇から豪快な活劇までを縦横無尽にカバーしてきた名優だ。インタビュー動画では3人が自身の演じた役や、撮影秘話について語っている。本作は、暴力団に所属する悪い男たちを主役にしているが、その内容はエンターテインメントに徹しており、過剰なまでに悪い男たちを対決させることで出現するスゴみや、過剰であるがゆえに生じるギャップやユーモアを描いている。インタビューで名高が「奥行きが深い大人っぽい映画」と語る通り、本作は、アクションや怒号が飛び交う場面が多くありながら、それだけではない“深み”のある作品に仕上がっているようだ。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年08月24日和歌山県有田川町のシンボルであり、日本の棚田百選にも選ばれた名勝「あらぎ島」やその周辺の史跡や文化にふれながら散歩を楽しめる「棚田ウォークinあらぎ島」が開催される。約7kmのウォーキングを楽しむイベントだ。開催日は9月23日(日)、清水行政局駐車場で10:00から受付、10:15スタートとなる。参加料は1人500円、先着30名まで。小学生未満は保護者同伴が必要。雨天の場合は中止(小雨決行)となる。ウォーキングのコースは清水行政局駐車場を出発し、弁天の那智さん、地蔵堂をめぐり、あらぎ島の開墾や地元の工芸である保田紙製造に力を尽くした笠松左太夫の碑に立ち寄る。昼食は小峠活性化センターで、名物の「芭蕉寿司」が用意される。その後、あらぎ島展望所、道の駅あらぎの里を経てあらぎ島周囲を一周し、スタート地点に戻る約5時間の行程だ。ウォーキングの後は「体験交流工房わらし」にて保田紙のうちわ作りが予定されている。なお、同工房では紙漉(かみすき)や、草履作りの見学、体験もできる。「あらぎ島」は海や湖に浮かぶ独立型の島とは違い、周囲に流れる有田川が長い年月を経て島の三方を侵食し形成された扇状の地形だ。このような地形はほかにも見られるが、島全体を棚田にして活用している例は珍しい。あらぎ島の水田の歴史は古く、江戸時代初期には存在しており、開墾以前は桜の名所だったと伝えられている。棚田は、山地が多い日本の国土を先人が知恵と工夫を凝らし水田にしたもの。高知県仁淀川町長者の棚田のように自然の地形に石垣を積みタイプの棚田もあれば、千葉県鴨川市大山千枚田のように畦(あぜ)を土で固めたタイプのものもある。また、栃木県茂木町岩ノ作棚田のように緩やかな谷底を開墾するなど、地域により様々だ。あらぎ島ではこのほか、あぜ道に1,700本もの竹灯籠(とうろう)にロウソクをともし、幻想的な風景を楽しめる「キャンドルライトイルミネーションinあらぎ島」と題されたイベントも開催される。日時は9月6日(月)18:30から。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日沖縄県石垣市川平の川平湾(かびらわん)石垣島の川平湾は、日本百景にも選ばれた沖縄の観光名所。湾内には小さな島々が点在し、海の色合いは潮の干満によってさまざまに変化するという。潮の流れが速いため、遊泳禁止区域ではあるが、船の底がガラス張りになっている「グラスボード」を利用することで、目に鮮やかな熱帯魚と、美しいサンゴ礁を楽しむことができる。グラスボードの利用料金は1,000円から。function addEvent(elm,listener,fn){ try{ elm.addEventListener(listener,fn,false); }catch(e){ elm.attachEvent(”on”+listener,fn); }}addEvent(window,”load”,function(){ var ymap = new Y.Map(”map”); ymap.addControl(new Y.CenterMarkControl({ visibleButton: true , visible : true})); ymap.addControl(new Y.SliderZoomControl()); ymap.drawMap(new Y.LatLng(24.340835, 124.158347), 8,Y.LayerSetId.NORMAL);}); 船底がガラス張りになったグラスボートで、海中に群生するサンゴを見るのは最高です。かわいらしい熱帯魚も多く、楽しめますよ。(えりさん・宮城県・30歳女性)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月05日沖縄本島から南西へ約350km、石垣島と西表島の間に位置する竹富島。サンゴ礁で覆われた手つかずの自然が息づくこの島に、6月1日、「星のや 竹富島」がいよいよオープン。島で初めての本格リゾートとあって、早くも注目を集めている。コンセプトは「離島の集落」。約2万坪の敷地には、島の伝統建築規定を踏襲して造られた48棟の集落が点在。琉球赤瓦の屋根には1体1体異なる表情のシーサーが鎮座し、グックと呼ばれるサンゴ石の手積み石垣に囲まれた庭を有する、なんとも贅沢な空間だ。部屋は全4タイプ。寝室が広く、大人3名でも宿泊可能な「ズーキ」や、部屋一面に琉球畳を敷き詰めた「ギャンギ」など、いずれもベッドルームとリビングルームを備え、広さは約53㎡~66㎡。庭を合わせた敷地面積260~300㎡と驚くほど広いので、暮らすような感覚でのんびりと過ごせそうだ。集落中央には24時間利用できる屋外プールを設置。川のない竹富島では、人々は湧水や井戸を中心に暮らしてきたという。そんな昔ながらの風習にならい、プールは井戸「カー」をイメージした円形。周りにはデッキチェアと日陰をつくる白いタープを配し、リゾート気分を盛り上げる。食事はダイニングルームまたはルームサービスにて。ダイニングルームではコース料理を、ルームサービスではアラカルトを提供。竹富島産車海老や石垣産もろみ豚、グルクンに島薬草といった沖縄・八重山の食材をふんだんに使い、琉球料理をベースに「星のや」ならではのアイディアとフランス料理の技法を凝らした、目にも鮮やかなメニューが並ぶ。事前に予約すれば、キッズメニューの用意も可能だ。目を見張るのがアクティビティの充実ぶり。朝は海を眺めながらのストレッチ、「よんなー深呼吸」で心身を目覚めさせ、午後は「シーサー作り」や「竹富ミンサー織」、「竹富民具 手業(てぃわざ)」などの伝統工芸に興じ、夜は海に出て「星空クルージング」を。観光客の少ない早朝、星のや宿泊者専用の水牛車でのんびりと島を巡ったり、“島時間”で観光するツアーなども設定。スノーケリングやダイビングなどに参加し、世界屈指のサンゴ礁を堪能するというのもおすすめだ。小さな島で、雄大な空と透き通った海に囲まれ、ゆったりと心の赴くままに過ごす休日。日頃がんばっている自分へのご褒美に、家族の大切な思い出を作りに……。他にはない、とっておきのリゾートスティがここにある。星のや 竹富島場所:沖縄県八重山郡竹富町竹富客室数:48室施設:屋外プール、スパ、レストラン、ラウンジ、ショップ料金:2名1室利用の場合1名あたり\27,000~(食事別、税・サービス料込)予約・お問い合わせ:TEL050-3786-0066 取材/村上早苗
2012年05月22日