子どもたちに楽しんでもらおうと奮闘するママたち。しかし、中には非常識なママも…。そこで今回は非常識なママを描いた漫画「子ども会の経費を悪用するママ友」について、読者からの感想をまとめてみました!『子ども会の経費を悪用するママ友』子ども会の役員を務めるソラにはある悩みが。それは、あるママ友の経費の使い方についてです。そのママ友の名はワサビ。彼女は子ども会の経費を使って勝手に自宅の家電を買い、とんでもない額の領収書を持ってきたのです!呆れたカスミとソラが「経費とは何か」を説明しますが、なぜか逆ギレ…。後日、またとんでもない額の領収書を持ってきました。理由を聞くと「子どもたちが使うものを経費で買うよう言われたので息子にゲームを買った」と…!屁理屈に頭を抱えながら、もう一度説明するとワサビは大激怒し…。手に負えない事態…出典:Youtubeワサビは「私は悪くないわよーッ!!」と暴れ出し、収集がつかなくなりました。騒ぎに駆け付けてきた他のママたちも困惑…。その後、ワサビは旦那さんから一喝され事態は収束するのでした。読者の感想子ども会の経費で自宅の家電を買ったうえに、領収書を恥ずかしげもなく見せることができるその精神に驚きです。またそれを指摘されたからといって子どものように暴れるなんて…本当に迷惑な人だなと思いました。(32歳/主婦)ワサビさんの迷惑すぎる行動に肝を冷やしました。子ども会の経費で自分の所持品を買うなんて…夫のエンジさんが誠実な人で良かったです。最後はしっかり制裁を受けていてスカッとしました。(匿名)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年02月15日できれば夫とは良好な関係を保ちたいところですが、相手が身勝手な人だとなかなかうまくいかないことも…!?そこで今回は、身勝手な夫を描いたお話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>について、読者からの感想をまとめてみました!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公のジュンと夫のレンは共働きをしています。ある日、先に仕事を終えて帰宅したレンから「なんで俺の飯ができてないんだよ!」と怒りのLINEが届きました。ジュンは、早退した社員の仕事を肩代わりして退勤が遅れていることを説明しますが、レンは「俺の飯はどうなるんだよ!」と、自分のことばかり…。レンジでチンしてほしいと伝えると…出典:Youtube「Lineドラマ」ジュンは事前に作っておいたお惣菜をレンジでチンするように伝えますが、彼は「それは俺の仕事じゃない」「なんで俺が家事しないといけないんだ」「俺のために早く帰ってこない嫁が作ったものなんか食わねえ!」と身勝手な発言を連発し、外食へと出かけます。レンは友人のアイを連れて外食に出かけたようなのですが、その後、2人が付き合っていることが発覚。彼の浮気を知ったジュンは証拠を集め、離婚を突きつけて慰謝料を請求しました。レンは慰謝料の支払いでお金がなくなった挙句、両親にも浮気の事実がバレて絶縁されてしまい、悲惨な末路を迎えるのでした。読者の感想家事を手伝うこともせずに浮気をするだなんて、本当に最低な夫ですね。ジュンをどれだけ失望させれば気が済むのでしょうか。悲惨な末路も、自業自得ですね。夫の両親はまともな価値観を持っているようで安心しました。(29歳/会社員)共働きがどういうことなのか理解できていない夫だなと呆れました。このエピソードを見ていると、結婚前に家事の分担やお金のやりくりについてはきちんと話し合っておくべきだなと感じました。(46歳/自営業)(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月31日私は、現在6歳と2歳の女の子のママです。上の子が年少のとき、ママ友関係で悩みました。トラブルというほどのことではないのですが、男の子を持つママ友と話す機会がなくなり、親子で仲がよかったのにだんだんと疎遠になっていってしまったのです。当時の私は頭を悩まし、悲しい思いもしましたが、どのように気持ちを切り替え、乗り越えたのかをお話しします。 娘の友だちは男の子ばかり未就園児のころ、私と娘は近所に住む3人の男の子と、そのママたちと親しくしていました。お互いの家に行き来したり、一緒に公園に行ったりとたくさんの楽しい時間を4組で過ごしたものです。 その子たちとは同じ幼稚園に入園を決め、バス停も一緒だったため、幼稚園が始まってからもみんなで仲良く過ごせるものだと思っていました。しかし、入園して半年たったころから、その関係性に変化が生まれてきたのです。 性差があらわれ始める幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中ごろから遊び方や好きな物に違いが出てきました。みんなは戦隊ものにハマり、技の名前を言いながら戦いごっこ。 一方、娘は戦隊ものは怖いと言って番組を見ようとしなかったのでついていけず、「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。みんなで家で遊んでいても、娘だけつまらなさそう……。そのため、だんだんとその男の子たちとは遊ばなくなっていきました。 誘ってもらえなくて寂しいその子たちとはバス停で毎日顔をあわせるのですが、少しずつ距離を感じるようになりました。降園後、その3組が遊んでいても、うちは誘ってもらえないように。 娘がうまく遊べないのはわかっていたので、こちらから声をかけることもできませんでした。私は他のママとも話す機会がなくなっていくのが悲しかったです。 私の被害妄想かもしれないですが、仲間外れにされたような感覚も味わいました。でも時間が経つにつれ、「娘が遊びたがっていないのだから仕方がない」「ママ友の枠を超えるような関係ではなかったのだ」と思えるように。 そして割り切れるようになってきたころ、娘がバス停で会う1つ上の女の子と仲良くなり、その子のママとも話せるようになったのです。 現在、娘は年長になりました。男の子3組は相変わらず仲が良く、私たちはますます疎遠になりましたが、もう気になりません。ママ友というのは子どもを介して仲良くなるので、難しい側面があるということもわかりました。娘はもうすぐ小学生に上がるので、交友関係がガラッと変わるでしょう。今度はそのことに振り回されないようにしたいと思います。 イラストレーター/そら著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年01月29日できれば夫とは良好な関係を保ちたいところですが、相手が身勝手な人だとなかなかうまくいかないことも…!?そこで今回は、身勝手な夫を描いたお話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>について、読者からの感想をまとめてみました!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公のジュンは正社員として働きながら家事をこなす女性。家事を一切しないうえにモラハラ発言をしてくる夫のレンにウンザリしていました。ある日、ジュンは早退をした社員の仕事を引き継いだため残業をすることになったのですが…?夫からの連絡…出典:Youtube「Lineドラマ」先に仕事を終えて帰宅した夫から「なんで俺の飯ができてないんだよ!」と怒りのLINEが…。ジュンが「まだ会社にいる」と伝えても、夫は「俺の飯はどうなるんだよ!」と言い、自分でなにもしようとはしません。作り置きの手料理が冷蔵庫にあったため「レンジで温めて食べてほしい」と伝えると…?「俺は家事はしないんだ!」と衝撃の一言…。レンジで温めることさえも協力してくれないのです…。夫は「家事は女がすることだ!」と時代錯誤な意見を押し付け、共働きのジュンはかなりの負担を強いられるはめに。その後、夫のさらなる「最低な愚行」も発覚し、しびれを切らしたジュンは反撃に!夫は自業自得な末路を送ることになるのでした。読者の感想今までどうやって生きていたのか不思議になるほどの生活力のなさに驚きました。ジュンが専業主婦ならまだわかりますが、ジュンも働いているなら家事してよと思います。これは逆鱗に触れて当然です。(29歳/会社員)長い付き合いの友人に裏切られるのはすごく辛いことだったと思いますが、冷静に証拠を掴んで弁護士に相談の上、慰謝料を請求したのはすごくいいことだったと思います。プロにお願いすることは費用はかかりますが、きちんとした対応がとれるんだなと勉強になりました。(匿名)(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月28日ママ友とは仲良く付き合っていくのが理想ですが、現実はそうはいかないことが多いです。面倒なトラブルに巻き込まれると、ストレスに感じますよね。そこで今回は「ママ友との間で起こったトラブルエピソード」をご紹介します!連絡用グループが大荒れ息子が中学生のとき、所属している部活の保護者のメッセージグループが連絡用に作られました。普段は連絡事項のみで、とくにグループ内で変な会話などが起こることはありませんでした。しかしそんななか、部長の母親である保護者会長が不手際を起こして、問題が起こってしまったことがあります。すると、その連絡用のグループで、一部の役員から会長に対してグループ内で非難が相次ぎました。どうやら大会の日に、子どもたちのサポートが必要なところ、保護者会長はのんびりとコンビニでからあげを食べていたそうなんです。それに対して「あれはない」とグループ内で会長を一方的に責める役員。たしかに保護者会長も悪いとは思いますが、それをグループで晒し者状態にするのも問題ではと思います。そのグループを見たほかの保護者も引いており、しばらく保護者たちの間で騒然としていました。結局は保護者会長が謝罪をする形で収まりましたが、なんともすっきりしない出来事でした……。せめて全体のグループではなく、役員内のグループで話をつけるべきだったのではと今でも思います。(女性/主婦)保護者会長をグループで晒し者にする役員ママ友保護者会長もよくありませんが、連絡用のグループで晒し者にする理由もわからないですよね。結果として収まったのでいいですが、ほかのママ友の心情も考えてほしいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年01月24日メキシコの誘拐ビジネスの闇に迫り、我が子の奪還を誓った母親の想像を絶する愛と執念の物語『母の聖戦』から、メガホンをとった女性監督テオドラ・アナ・ミハイのインタビューが到着した。推定で年間約6万件の誘拐事件が発生するメキシコを舞台に描かれた、センセーショナルにして骨太な社会派ドラマは、決して裕福ではない庶民が犯罪組織に搾取され、警察にも取り合ってもらえない非情な現実を描き出す。全編にわたって主人公シエロの視点でストーリーが展開し、観る者を誘拐ビジネスの闇の奥深くへと誘い、理不尽な暴力が渦巻く光景を観客に目撃させていく。入念なリサーチが重ねられた、リアリスティックな眼差しに貫かれた映像世界の強度。母の深い愛情と強い怒りを描きながら、並外れた緊迫感がみなぎるクライム・スリラーとなっている。本作は、ルーマニア生まれでベルギーを拠点に活動するテオドラ・アナ・ミハイ監督の劇映画デビュー作。ルーマニア生まれのミハイ監督がメキシコの誘拐ビジネスを題材にした作品を撮るに至ったきっかけは、16歳の時にサンフランシスコに留学した際にメキシコをルーツに持つ友人がたくさんできたこと。親しみを持ったメキシコを久しぶりに尋ねた際、麻薬戦争の勃発により街の様子が一変し、市民の日常が危険に晒されていたことに衝撃を受けたからだという。さらに、主人公のモデルとなったミリアム・ロドリゲスという1人の女性との出会いが映画化を決定づけたといい、「彼女が私に最初に言ったことのひとつが『毎朝起きるたびに、拳銃で自殺するか、人を撃ちたい』というものでした。この人は主婦なんですよ。この人がこんな風に話すには一体どんなことを経験したのでしょう?このことが私に、『母の聖戦』の物語を伝えなくてはと決心させました。そして、この環境に生きる子どもではなく、自身の子どもを探す母親の視点でこの物語を語るべきだと気がついた瞬間でした」と語る。「(ミリアムは)母親の原始的な強さがあって、ライオンの雌のように、子どもを守るためには何でもやるのです。これはとても普遍的なもの。なぜならどんな文化的背景を持つ人でもこれを理解するし、自分自身が親でなくても自分は誰かの子どもだから。女性の主人公がこれを表現できると思っていました」と、母親の視点で描くことを決めた理由を明かした。また当初はドキュメンタリーを想定していたが、「この物語とセンシティブな情報の特性上、観察する形式のドキュメンタリーを撮るのは極めて難しかった。フィクションにすることで、私たちが言いたいことを正確に言う自由が得られると考えました」と、安全面に配慮しつつ説得力のある作品をつくるためフィクションで撮ることに決めたという。実際の撮影では安全のために「必要最小限の人にだけ知らせて撮影をしていた」といい、さらに「自分の国じゃない国へ行って映画を撮るのはとてもストレスのかかること。パンデミックの間は特にね。だけど私は挑戦することが好きで、そうすることで自分の一番良いところがひきだされました。この物語を人々に伝えなければと感じて、自分のエネルギーすべてを捧げました」と、逆境を力に変えて決死の覚悟で挑んだという。劇映画デビュー作となった本作がカンヌの「ある視点」部門でプレミア上映されたことに対しては、「素晴らしく光栄なこと。すべての映画監督がこの美しい舞台を夢見ています。(カンヌで上映されるということは)この映画は旅をして、人に観られて、話題になるということだから。物語を語るとき私たちが望むことは、それが共有されることなのです。特にパンデミックの中で映画を製作した後にその作品をカンヌの観客と共有することは、より特別に感じます」と、その喜びと手応えを語っている。『母の聖戦』は1月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母の聖戦 2023年1月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2023年01月18日■前回のあらすじ幼稚園最終日の帰り際、強子以外の3人のママ友が若菜に謝罪。しかし今までされたことをすぐには許せず、軽く挨拶だけしてその場を離れます。その後、転園した保育園は対応もよく、良い人間関係を築くことができたのでした。■わが子が小学生になったその後■変わらずママたちを支配する強子その後、誰も声を上げることなく、強子は幼稚園ママたちを支配下に置いていたのでした。しかし、強子本人はまったく自覚がないようだったのです。次回に続く「ようこそママ友グループへ」(全24話)は17時更新!
2023年01月15日■前回のあらすじボスママ強子の気迫に押され何も言えなかった若菜。しかし、ついに渾身の一言を残し、その場を去ります。その日の夜に転園先の保育園をピックアップし、後日新しい保育園への手続きを済ませたのでした。■幼稚園の最終日に目にした光景…■転園した保育園での新生活は?幼稚園での一件から人間関係を学び、よりよい環境を手に入れることができた若菜たち。そして月日が流れ…。次回に続く「ようこそママ友グループへ」(全24話)は17時更新!
2023年01月14日できれば夫とは良好な関係を保ちたいところですが、相手が身勝手な人だとなかなかうまくいかないことも…!?そこで今回は、身勝手な夫を描いたお話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公のジュンは、夫と共働きをしています。ある日、先に仕事を終えて帰宅した夫から「なんで俺の飯ができてないんだよ!」と怒りのLINEが届きました。ジュンは、早退した社員の仕事を肩代わりして退勤が遅れていることを説明しますが、夫は「俺の飯はどうなるんだよ!」と、自分のことばかり…。レンジでチンしてほしいと伝えると…出典:Youtube「Lineドラマ」ジュンは事前に作っておいたお惣菜をレンジでチンするように伝えますが、夫は「それは俺の仕事じゃない」「なんで俺が家事しないといけないんだ」「俺のために早く帰ってこない嫁が作ったものなんか食わねえ!」と身勝手な発言を連発し、外食へと出かけます。夫は友人のアイを連れて外食に出かけたようなのですが、その後、2人が付き合っていることが発覚。夫の浮気を知ったジュンは証拠を集め、夫に離婚を突きつけて慰謝料を請求しました。夫は慰謝料の支払いでお金がなくなった挙句、両親にも浮気の事実がバレて絶縁されてしまい、悲惨な末路を迎えるのでした。自業自得共働きなのにまったく協力せず、隠れて浮気までしていた夫。最終的には、自業自得の末路を迎えることになってしまったようですね。(lamire編集部)(イラスト/Lineドラマ)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月12日■前回のあらすじ保育参加の日、トイレに若菜がいるとも知らず、好き勝手に若菜の陰口を叩くあんこたち。いたたまれなくなった若菜はトイレの個室から出て、溜まっていた心の膿を吐き出します。■感情を抑えることができず…■これまでの出来事をすべて説明すると…早速幼稚園探しを始めていた若菜は、これで最後と割り切って役員の集まりに出かけます。すると強子から呼び出され…、嫌な予感しかしません。次回に続く「ようこそママ友グループへ」(全24話)は17時更新!
2023年01月11日3歳で幼稚園に入園する少し前まで、嫌なことがあると地べたに転がり泣いていた息子。それは主に母である私だけにするもので、夫はイヤイヤ期の大変さをわかっていないようでした。そんな息子も入園するころにはすっかり落ち着き、平和な日々を過ごしていたのですが、年中になってから今度は夫へのみ反抗をするようになったのです。夫への態度が急変!息子が年中になり2学期に差し掛かるころ、息子の夫への態度が急変しました。まず私と夫に対する話し方や声色が変わり、発する言葉のすべてが反抗的になりました。入園前のイヤイヤ期のようにかんしゃくを起こすことはないのですが、頻繁に夫をにらみつけ、何かと突っかかる言い方をするのです。 1度目のイヤイヤ期は主に私に向けられており、息子の反抗的な態度にあまり免疫がなかったため、夫は今回の息子の態度によって精神的に参っていくのと同時に、4歳児相手にまともに喧嘩をするようになり、家庭内の空気が非常に悪くなりました。 夫がプチ家出まで! 困って先生に相談息子に反抗的な態度を取られ続けたある日、堪忍袋の緒が切れた夫が、「俺がいないほうがいいんだろ」と言いながら家を出て行ってしまいました。「なぜパパに対してあんな態度を取ってしまうの?」と聞いても、息子は「嫌いなわけではないし、好きだけど、今はパパが悪い」としか言いません。 結局夫は1時間ほどで帰宅してきましたが、自分たちでは解決できないと思い、幼稚園の先生に息子の様子を相談することにしました。 2段階目のイヤイヤ期に突入していた担任の先生に相談してみると、息子は平均年齢からすると早いけれどイヤイヤ期の2段階目に入っているのだと教えてくれました。 先生によると、この反抗は、親が自分に作った価値観を一度壊してやりたいという気持ちと、4歳児特有の人間関係のストレスを親に受け止めてほしいという欲求が表れているとのこと。 その気持ちは大抵、「自分がなかなか超えられない壁になり、反抗しやすそうなほうに向くので、息子は父親を反抗対象に選んだのだろう」とのことでした。 先生のアドバイスは「反抗を拒絶するのではなく受け入れてあげること」でした。このアドバイスで夫も腹をくくり、息子が反抗的な態度を取っても受け止めることを徹底。すると2週間もしないうちに反抗期前の息子に戻ったのです。イヤイヤ期は成長の過程だと受け止め、親が感情的にならずにどっしり構えることが、イヤイヤ期卒業への近道の1つなのだと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2023年01月11日■前回のあらすじバザーの役員会に行くと、そこにはボスママ・強子の姿が…。入院したママに代わり強子がリーダーを務めることに。挨拶も無視され疎外感を感じる若菜。ママ友あんこに挨拶してもこの前の態度から一変していたのです。■あんこの理不尽な態度に…■ママ友Aに役員の代理をお願いするも…そして若菜がいるとも知らず、3人の会話はますますエスカレートしていきます。次回に続く「ようこそママ友グループへ」(全24話)は17時更新!
2023年01月09日幼稚園に通う娘がいる美穂子さん。ママ友との集まりに、呼んでもないのに勝手に自宅へ来る非常識な木下親子に頭を悩ませていて……。どこからか聞きつけてママ友会に乗り込んできた木下親子がやりたい放題だったときのお話。 仲の良いママ友が集まる会に、強引に入り込んできた木下さん。挙句、騒ぎ放題の娘を放置し続けて美穂子さんの娘の奈緒ちゃんの大事なトロフィーまで壊されてしまいます。ところが、木下親子は悪びれる様子もなく……!? これはまだ序章にすぎない…? 自宅で開催中のママ友会に強引に入ってきたばかりか、木下さんの娘が人の家の中を走り回って奈緒ちゃんの大事なトロフィーを壊してしまいます。しかし、悪びれる様子も見られない木下さんは、「うちは伸び伸び育てたいからさ!」という持論まで展開。その後、自分の娘を注意することなく放置し続ける姿に、あきれるしかない美穂子さん。 その後のママ友との会話でも、話題を遮るように自分の娘の自慢話を始める木下さんに、ママ友たちもドン引きしてしまいます。ところが、木下さんが発端の事件はこれだけでは終わらないのでした。 幼い子どもが人の家で騒いだり、物を壊してしまったりする可能性はゼロではないかもしれません。でも、木下親子の様子を見ていると、相手を気遣う気持ちがあるかどうかによって、周りの捉え方は大きく変わってくるものだと痛感させられますね。 作画:篠江ぴず著者:ライター 美穂子幼稚園に通う娘のママ。ママ友との集まりに、呼んでもないのに勝手に自宅へ来る非常識な木下親子に頭を悩ませる日々……。いっさい悪びれない親子にうんざりしている中、次々と木下親子が事件を起こして……!?
2023年01月08日■前回のあらすじ若菜が信頼して心の内を話したあんこは、いわゆる八方美人で噂好きの人物だったのです。その後、顔を合わせると強子との関係をしつこくたずねてくるため、なんとか話をかわし、その場を逃げ切ります。■バザーの役員会に行くと…!■逃げ場がない若菜は…相変わらずその場の雰囲気で態度を豹変させるあんこ。この理不尽な態度に若菜は…。次回に続く「ようこそママ友グループへ」(全24話)は17時更新!
2023年01月08日幼稚園に通う娘がいる美穂子さん。ママ友との集まりに、呼んでもないのに勝手に自宅へ来る非常識な木下親子に頭を悩ませていて……。そんなとき、いつものママ友の集まりに木下さんが来ることになった日の話。 娘の奈緒ちゃんが通う幼稚園では、仲のよいママ同士が各々の自宅で子どもを遊ばせたり、お茶会を開いたりしていました。自然と気の合うママたちが集まる場に、なぜかいつも無理やり入ってくるママがいて……!? どこから聞きつけてくるの…? 子ども同士が仲良く、気の合うママたちが自然と集まる場所に、どこからともなく入り込んでくる木下さん。少々強引なタイプとあって、「また木下さん来るの……?」と、その場の空気が重くなることも……。 しかし、子どもたちが通う幼稚園では「ママ友は仲良く!」といった風潮があり、気は進まないものの、なんとなく「断れないよね……」という雰囲気だったそう。 気の知れたママ同士が集まり、子どもの成長を喜んだり、他愛もない話に花を咲かせたりするのは、ママにとって憩いの時間でもありますよね。そんなときに、誘ってもいないのに強引に入ってくる人がいたら、ママたちの大切な時間が台無しになってしまいそうです。木下さんも、そんなママたちの気持ちを察してほしいものです……。 作画:篠江ぴず著者:ライター 美穂子幼稚園に通う娘のママ。ママ友との集まりに、呼んでもないのに勝手に自宅へ来る非常識な木下親子に頭を悩ませる日々……。いっさい悪びれない親子にうんざりしている中、次々と木下親子が事件を起こして……!?
2023年01月06日ママ友と聞くと、悪口や噂話などのトラブルがつきものというマイナスなイメージしかなく、私はなかなかママ友をつくることができませんでした。しかし、出会ったあるママ友が、ママ友のイメージ、そして私の幼稚園生活、人生を大きく変えました。ある日公園でバッタリ…息子と公園で2人で遊んでいたある日、後ろから「あっ、○○君とママさん!」と声をかけられました。振り向くと、幼稚園の同じクラスの子どもとそのママのAさんが立っていました。 突然声をかけられたことに動揺していると、「お会いできてうれしいです。前からお話ししてみたくて。よかったら一緒に遊んでもらえませんか?」とニッコリ笑いながら話してくれました。 共通の趣味が判明し意気投合!Aさんはいつもニコニコしていて、幼稚園の先生のお手伝いなどもさりげなくされているのが印象的だった方。そして今回、話すうちに好きな芸能人が一緒であることがわかり、一気に意気投合! 連絡先を交換し、好きな芸能人情報の連絡をとり合ううちに、ママ友というより昔からの友だちのような関係に。その後、Aさんは私がほかのママたちとも仲良くなれるように、自然な形でママ友の輪のなかに入れてくれました。 ママ友Aさんが魅力的な理由ママ友同士で話をしていると、誰かの悪口になったり、誰かの噂話になったりという展開になりがちでしたが、Aさんは絶対に悪口を言わず、噂話もしません。私の子どものことはもちろん、幼稚園にいる子どもたちや先生の良いところ、おもしろかった話など、いつも明るい話題を振ってくれます。 そのため、私はもちろん、同じクラスのママの多くがAさんのことを信頼して好感を持っています。また、自分の子どものことについて自慢することはありませんが、他人から褒められたときは謙遜しすぎず「褒めてくれてありがとう!」と素直に喜んでくれるのも素敵だなと思います。 マイナスなことを口にせず、気さくに話してくれるAさんの周りは、いつも明るい雰囲気が漂っています。ほかのママさんたちもAさんがいないところで「Aさんといると何だか元気になるよね」と話しているほど。私はママ友というと何かとトラブルがつきものというイメージがありましたが、こんなに素晴らしいママ友と出会えたことでママ友っていいなと思うようになり、また幼稚園生活、そして人生がいっそう楽しくなりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2023年01月06日出産を機に家を建てることを決意し、娘のナナちゃんが2歳の時に新居を構えることになったナナちゃんファミリー。引っ越し先で通い始めたプレ幼稚園で、ジロウ君ママに誘われて一緒に帰ると、距離の詰め方に小さな違和感を感じます。その後も、出会って間もないのに「家に遊びにいきたい」と言われて何度もお断りしましたが、幼稚園でナナちゃんが先生に「友達が家に遊びに来た」と話していたのを聞いたジロウ君ママは「私も行きたいな」と言い出して……。他の人を招いたことを知られてしまったので、ジロウ君ママを家に招くことになりました。ですが、家に来ると家やインテリアの値段やブランド、いつ買ったかまで事細かに聞いてきます。詮索されているようで疲れてしまったナナちゃんママ。家に人を招くのをやめようと思うナナちゃんママの気持ちとは裏腹に、ジロウ君ママは「もっと仲良くなりたい」と口にして帰宅しました……。 幼稚園だけの付き合いで ジロウ君ママの質問責めに気疲れしたナナちゃんママは、ジロウ君たちが帰ったあとに振り返ってみると、子どもたちはあまり遊んでいなかったことに気づきます。「やっぱり幼稚園だけのお付き合いでいいかな」と思い、「家に来たいと言われてもはっきり断って距離を置こう」と決心します。 それからは、何度か「家に行きたい」と言われましたが、「ごめんね!」と断り続けました。 残念そうなジロウ君ママの姿には心が痛みましたが、「自分がストレスなく過ごせる方が大事!今後も家に人は呼ばないスタンスでやっていこう」と心に決めます。 しかし、ジロウ君ママはどうやったらナナちゃんママと仲良くなれるか考えを巡らせていたのです……。 相手の家には招かれたことがないのに、自分の家にばかり来たいと言われても困ってしまいますよね。皆さんは人を家に呼びたくない時は、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年01月05日気に入らない人を貶めようと、根も葉もない噂を広めようとする人っていますよね…。今回は「ママ友に万引き犯にされかけた話」から、前半の嫌がらせシーンを紹介します。『ママ友に万引き犯にされかけた話』主人公のソラは、幼稚園でなにかと目の敵にしてくるママ友・ヒサメの嫌がらせに悩んでいました。ある日、ソラは息子と本屋で買い物をしていました。本屋に置いてある無料のカタログを手に取りカバンに入れると…。その場に居合わせたヒサメにソラが万引きをするのを目撃したと店内で騒ぎ立てられてしまいました…。完全な勘違い…出典:Youtube日ごろ目の敵にしていたソラをこれ見よがしに叩き落そうとしたヒサメ。しかし、ヒサメの勘違いだったことが判明し、彼女はあえなく敗走するのでした。ヒサメのトンデモ行動に唖然…ソラ親子を妬むヒサメのとんでもない嫌がらせにはドン引きですね…。子ども同士の関係にも影響を与えてしまいかねないので、反省してほしいですね。読者の感想居ますよね、自分が1番で、自分がボスママだと勘違いしている人。(笑)行き過ぎたマウントなのか、子どもまで使って見栄を張らなくてもいいのにと思います。周囲を巻き込んで大騒ぎにするのも迷惑極まりないですね。(35歳/主婦)万引きと勘違いされるのは大迷惑ですね。見ればすぐに無料のものと分かるはず…、1回確認してから騒いでくれと思いました。それで色々言ってくるママ友はヤバい。こんなママ友とは付き合いたくない。(38歳/在宅ワーカー)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年01月04日子どもたちに楽しんでもらおうと奮闘するママたち。しかし、中には非常識なママも…。そこで今回は非常識なママを描いた漫画「子ども会の経費を悪用するママ友」を紹介します!『子ども会の経費を悪用するママ友』主人公は主婦のソラ。子ども会の役員を担当していたのですが、非常識なママ友・ワサビに悩んでいました。何度説明しても子ども会の経費を私的に使ってしまうのです…。クリスマス会の飾りつけの買い物のはずが、2度もとんでもない額の領収書を持ってきたワサビ。経費とは何かをソラとカスミで説明しますが、理解してもらえず…。暴れ出したワサビは旦那さんに引き取られていきました。自宅に帰ってもヒートアップしていたワサビが旦那さんにすべてを話し、それを聞いた旦那さんが謝罪をしに来ました。クリスマス会は平和に開催され、その後もワサビは来ることはなかったのでもう関わることはないだろうと思っていましたが、ワサビが家まで押しかけてきました…!外で暴れだした!!出典:Youtubeしばらく経ったある日、ワサビがソラの家に押しかけてきました。「あんたのせいで!」と、家の外で大暴れ…。クリスマス会の事件のときに「ワサビが使った金額」を旦那さんが知り、離婚を切り出されたと…。それはすべてソラの責任だと騒いでいるのです…!離婚を切り出されたのにも関わらず、自分が悪いとは一切思っていなかったワサビ。「なんで!なんでこんな!?」とすべてををソラのせいにしました。身の危険を感じ、警察に通報。ワサビは警察に連れていかれました。その後、旦那さんとも別れ、寂しい末路を送ることになったワサビ。自業自得な結果ですね。外で暴れまわるとは…なんでも、人のせいにしたがる人っていますよね…。家にまで押しかけてくるなんて怖いですね。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年01月04日子どもたちに楽しんでもらおうと奮闘するママたち。しかし、中には非常識なママも…。そこで今回は非常識なママを描いた漫画「子ども会の経費を悪用するママ友」を紹介します!『子ども会の経費を悪用するママ友』主人公は主婦の女性であるソラ。子ども会の役員を担当していたのですが、非常識なママ友・ワサビに悩んでいました。何度説明しても子ども会の経費を私的に使ってしまうのです…。クリスマス会の飾りつけの買い物のはずが、2度もとんでもない額の領収書を持ってきたワサビ。経費とは何かをソラとカスミで説明しますが、理解してもらえず…。暴れ出したワサビは旦那さんに引き取られていきました。自宅に帰ってもヒートアップしていたワサビが旦那さんにすべてを話し、それを聞いた旦那さんが謝罪をしに来ました。クリスマス会は平和に開催され、その後もワサビは来ることはなかったのでもう関わることはないだろうと思っていましたが…ワサビが押しかけてきた…!出典:Youtubeしばらく経ったある日、ワサビがソラの家に押しかけてきました。「居るのわかってんのよ!」と、家の外で大暴れ…。クリスマス会の事件のときに「ワサビが使った金額」を旦那さんが知り、離婚を切り出されたと…。それはすべてソラの責任だと騒いでいるのです…!身の危険を感じ、警察に通報。ワサビは警察に連れていかれ、その後旦那さんから正式に別れを告げられるのでした。家にまで来るなんて…関わることがないと思っていたのに、家にまで来るとはびっくりですね…。何もなくてよかったです。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年01月03日子どもたちに楽しんでもらおうと奮闘するママたち。しかし、中には非常識なママも…。そこで今回は非常識なママを描いた漫画「子ども会の経費を悪用するママ友」を紹介します!『子ども会の経費を悪用するママ友』子ども会の役員を務めるソラ。あるママ友の経費の使い方に悩みを抱えてました。そのママはワサビという名前です。この日も会の買い出しに行ったワサビ、ついでに経費で自宅の家電を買い、とんでもない額の領収書を持ってきました…。経費とは何かをカスミとソラが説明するとなぜか逆ギレ…。何とか説明し、これで理解してくれたかと思ったのですが、後日、またとんでもない額の領収書を持ってきました。理由を聞くと、子どもが使うものを経費で買うよう言われたから息子のゲームを買ったと…!頭を抱えながら、もう1度説明するとワサビは大激怒し…。手に負えない事態…出典:Youtubeワサビは「私は悪くないわよーッ!!」と暴れ出し、収集がつかなくなりました。ソラも騒ぎに駆け付けてきた他のママたちも困惑…。その後、旦那さんから一喝され事態は収束するのでした。旦那さんにも迷惑…自分が悪いことを認めない人っていますよね。周りに迷惑をかけるのだけは、避けていきたいものです。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年01月01日旦那さんと息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。最近、息子のそうちゃんは幼稚園に行くときになると、「今日は行かない」とグズるようになりました。きりぷちさんが「どうして?」と聞くと、きりぷちさんの胸に顔をうずめて、「母さんとずっと一緒にいたい」と泣くそうちゃん。そうちゃんが幼稚園でどのように過ごしているかを聞いて、きりぷちさんは思わず涙ぐんでしまいました……。「今日は幼稚園に行きたくない!」 幼稚園に行くときになると「今日は幼稚園いかない」と、そうちゃんはグズることが増えました。お母さんのきりぷちさんが理由を聞くと、「母さんと一緒にいたいから」と泣きながら言いました。 そして、そうくんは幼稚園へ行くとお庭にでたときに、「母さん、きて」と、きりぷちさんを呼んでいることを話しました。 想像したきりぷちさんは切なくなり、そうちゃんを涙ぐみながら抱きしめました。 「今日はお休みして母さんと遊ぼう」 そう言いかけましたが、ぐっとこらえます。そうちゃんはきりぷちさんと離れるときに慣れていないだけで、幼稚園に行くと楽しい時を過ごしていることを、きりぷちさんは知っているからです。 寂しさは自分から断ち切ってあげなくてはと、きりぷちさんは自分の思いにふたをしました。 そして、いつか心から笑顔で登園できる日まで、ずっとそうちゃんを応援していることを、心に誓ったのでした。 ◇◇◇「幼稚園、休んでいいよ」という方がきりぷちさんにとってどれだけラクだったでしょう。こうやってお互いに葛藤しながら、きっと子どもも親も成長していくのですね。きりぷちさんの応援が、そうちゃんに届きますように♡著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。
2022年12月27日このお話は作者ぱるるさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。これは昔働いてた職場の後輩の体験談です。幼稚園のママ友との主従関係&人間模様のいざこざを描いています。■突然始まったママ友からの無視■鍵を握るボスママ「強子」の存在そして「強子」を起点に、色々と厄介な人間関係に巻き込まれていくのでした。次回に続く「ようこそママ友グループへ」(全24話)は17時更新!
2022年12月25日皆さんは、日常生活で何かトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「トラブルエピソード」を募集して作成した記事について、読者からの感想をまとめてみました!「圧迫面接!?と思いきや…」役員の方、部長らしき方、私での面接…部長らしき方が私の出身大学を…どうしよう…すると役員クラスの方が…自分の発言には気をつけよう…!読者の感想面接官が私情を持ち込むのもよくないですが、そんな人を部長にしている会社もどうかと思うので辞退して正解だと思います。目上の人と一緒に面接をするのに、その人の学歴すら知らないで悪口を言ってしまうなんて、この部長は先が思いやられますね…。(30歳/主婦)面接をそんな人に任せるような会社はろくな会社ではないと思います。投稿者さんが辞退したのは大正解だと思います。就活は大変だろうに、潔く決断できてかっこいいなと思いました。(31歳/主婦)次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年12月22日JNN中東支局長という肩書ながら、中東のみならず、世界各地を飛び回って、戦場や紛争地の現実をニュースで発信しているTBSテレビ特派員、須賀川拓。映画『戦場記者』は、今やYouTubeでもよく知られる存在となった彼の取材記録であるとともに、記者、須賀川拓にも焦点を当てたドキュメンタリーだ。世界の戦地を周り、取材し続ける彼は現地で何を感じ、厳しい現実を前に何を思うのか?この日はJNN中東支局長のデスクのあるロンドンにいた須賀川本人にリモートで話を聞いた。映画ならば、現地で見聞きしたことをそのまま伝えることができるはじめに作品の裏側に少し触れると、本作『戦場記者』の監督は、須賀川本人。つまり、クレジットだけで判断すると、戦場記者としての自分を自分で描いたことになる。ただ、作品を観れば分かることだが、実際の作品のニュアンスは少々異なる。このような形になった経緯をまず聞いた。「自分で自分を描くなんて“どれだけ自己愛が強いんだ”とかの意見があるのはごもっとも。さすがに僕も自分を全編にわたって編集して描くとなるとかなり“痛い人”になってしまうことは認識していました(笑)。まず、今回の『戦場記者』は、前段として今年のTBSドキュメンタリー映画祭で発表した『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』があります。その後、この作品を基軸に新たな作品ができないかとなったときに、もっと僕自身が前に出たらいいのではないかという意見が出たんです。戦場記者として僕が考えていることや感じていることをもっと前面に出してもいいのではと。そういう意見をいただいたことは素直にありがたい。そう思う一方でこう思いました。“自分がディレクターで自分をフィーチャーすることはありえない”と。ですから、今回の場合、第三者として協力ディレクターの方に入っていただいています。実際に戦地で取材してリポートしている様子は自分で編集しているんですけど、それ以外のところ、たとえば僕が戦地で感じていることをインタビューに答えているところなどは、協力ディレクターに主体になってまとめてもらっています。ただ、そう振り分けてもやっぱり気持ち悪いというか。編集時も自分のインタビューのところに来ると聞いてられない(苦笑)。あまり僕自身が立ちすぎるのはよくないんじゃないか、もっと協力ディレクターが存在していることを前面に出した方がいいんじゃないかと、最後までこの問題に関しては修正を重ねていました。いまだに監督としてクレジットされていることがむずかゆくて心が落ち着きません(笑)」このような経緯で完成した作品で、メインに置かれるのは須賀川の取材日誌ともいうべき現地からのリポート。2021年5月、イスラエルとハマスの戦闘が激化したガザ、2022年2月、ロシア軍の軍事侵攻直後のウクライナおよびチョルノービリ原発、2022年8月、タリバン最高幹部へのインタビューを実現させたアフガニスタンなど、危険の伴う紛争地、戦場での取材が収められている。「作品を作る上では、戦地で起きていることをちゃんと伝えたいと考えました。そう言うと語弊があるんですけど、テレビのニュースでのリポートというのは、尺の制限があって伝えられることは一部に限られてしまう。たとえば、爆撃を受けて家族を失った方がいらっしゃるとする。その場合、爆撃された家のショットがあって、遺族と周囲の人々のコメントぐらいで終わってしまうことがほとんど。その出来事のメインの要素だけしか伝えられない。でも、実際は遺族にはそれまでの歩みがあって、亡くなった人にも人生のストーリーがある。当然ですけど、一部分だけでは語り尽くせないことがいっぱいある。今回は映画ですから、テレビの宿命である瞬間、瞬間を切り取ることにとらわれる必要はない。現地で僕が目の当たりにしたこと、人々から聞いたことをそのまま描くことで、戦場のリアルを、戦地の現実をそのまま伝えられればと思いました」見て見ぬふりすらもされないアフガニスタンの“橋の下”の惨状須賀川の言葉どおり、通常のニュース報道ではこぼれ落ちてしまいそうな名もなき人々の生の声や、地上波ではちょっと流すのが難しい悲惨な映像も収められている。とりわけ強烈な印象を残すのが、いまだ混乱の続くアフガニスタンからのレポート。貧困と薬物が蔓延する今のアフガニスタン社会の縮図と言っていい、どこにも行き場のないドラッグ中毒者たちが数千人集まった橋の下の光景は、衝撃を受けるに違いない。須賀川はそこにも臆することなく足を踏み入れる。「ショッキングな映像ですけど、こういうことをちゃんと見せないとアフガニスタンの現実は伝わらない。だから、この話を聞いたときに、行こうと決めていました。あの橋の下は、もうこの世の終わりというか、人々はカメラに撮られようともうどうでもよくなっていて、目の前で薬物を吸い始める。“人間はここまで自暴自棄になってしまうのか”と思ったし、リポートでいろいろとしゃべってますけど、気持ちとしてはもう言葉を失いました。なによりショックだったのは、周りにいる人たちが完全に無関心なんです。映像を見てもらえれば分かるように、あの橋はかなり人や車の往来がある。でも、誰も気にかけていない。誰もいない僻地や離島ではない、街のど真ん中にあるのに、完全に社会から断絶されている。見て見ぬふりならまだ分かるんです。たとえば、日本ならば公園にホームレスの方がいたら、どんな印象にしても、いずれにしてもその存在に気づくじゃないですか。なにかしら関心を寄せると思うんです。でも、アフガニスタンのあの場所とあそこにいる人々は、見て見ぬふりもされない。完全にシャットアウトされていて目隠しされたような状態になっている。だから、社会問題にすらならない。本当に暗澹たる気持ちになりました」感情に訴えかけるだけではないファクトを重視する理由今回の作品では、戦地の現地取材のみならず、その場所に落とされた爆弾の威力や使用された兵器などの調査取材も記録されている。「そこまで調べる必要はないのでは?」とこちらが思うことも調べあげていることに驚かされる。「これは僕の性格で、いろいろなところに興味がいって、知りたくなってしまうんですね(笑)。でも、記者のほとんどはそうだと思います。現場に行って現状を撮って、被害者の話を聞いて、“はい終わり”という人はいないと思います。みなさん、そこから裏にどんなことがあるのかとか調べ尽くしていく。ただ、僕自身はかなり意識して力を入れているところはあります。というのも、戦争報道であれば、現場に行って被害者に話を聞き、亡くなった方の写真を見せるみたい流れで報じられるのがパターンとしてある。実際に被害を受けた方々の言葉には重みがありますから、これはこれからも伝えていかなくてはならない。でも、一方で、このパターンでの報じ方は限界というか。遺族の話で感情に訴えるだけでは視聴者のみなさんにもう伝わらなくなってきているのではないかという、危惧があるんです。もっと訴求力を高めることが必要ではないかと。そうなると、たとえばどのような爆弾が落とされたのかといったファクトが重要で。今回、爆弾処理の現場を取材してますけど、ああいう形で現地に落ちた爆弾がどのような威力をもっていたのかが想像できると、よりその出来事が身近に感じられると思うんです。そのような想像ができると遺族の悲しみや苦しみ、悔しさといったこともより伝わってくるのではないかと。なので、僕自身、確かに意識はしているんですけど、これまでの記者さんもこうした細かい取材をしてきていると思います。ただ、それを発表する場というのがテレビの限られた報道の枠ではなかなかなかった。それが今ネットやこの映画のように発表できる場ができたので、こういう細かいところまで調べ尽くして、重層的に起きたことを伝えるような報道はこれからどんどん増えていくと思います」戦地からの報道を続けることがいったい何になるのか世界各地の戦地を巡っているわけだが、権力者の思惑や意向によって、無関係の人々の命や生活が踏みにじられる現実がある。戦地での取材はやりきれないことの連続と想像するが、どのように気持ちを処理しているのだろうか?「処理できていないと思います。たとえば今回の映画では、イスラエルの攻撃によりガザで奥さんと子ども4人を亡くした男性が登場します。彼を哀しみから救うことは僕にはできない。無力だと思います。そして、残酷な言い方になってしまいますけど、彼を忘れるわけではないけれども、心の片隅ぐらいに置いておかないと、僕自身も前には進んでいけない。僕も人間なので、そうしないと前を向けない。もちろん、過去に取材で知り合った人たちとは、常時連絡を取り合ってはいます。だけど、一個人で抱えられるキャパシティは限りがある。だから、忘れるわけではないですけど、心の片隅に置いておかないと、次の取材へ向かうことができなくなってしまう。そこは割り切るしかない。悲しいことですけど、僕らが報道を続けても世界で起きている紛争や戦争の問題が解決することはおそらくない。あまり言いたくないですけど、人間がいる以上、争いごとは未来永劫やまない。でも、僕は将来的に起きる戦争を踏みとどまらせたり、ガザで家族を失った彼のような人や国を、逃れるしかなくなった難民を、なるべく出さないようにすることはできると思っている。それを信じて報じていくしかない。すべてを受けとめて、己のすべてをかけてこういった問題に取り組める人というのが世の中にはいます。中村哲さん(※パキスタンやアフガニスタンで医療活動に従事した医師。2019年にアフガニスタンで銃撃を受け命を落とした)などはそうだと思います。でも、僕はそうはなれない。だから、自分のキャパを分かった上でやれることをやるしかないと思っています」ひと昔前だったらきっとポンコツ記者YouTubeや映画の場があることに感謝テレビでは伝えきれない紛争地や戦場の中にいる人々の生の声をTBS公式YouTubeで積極的に配信。そうした功績が認められ、今年(2022年)、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した。傍から見ると、この特派員という仕事が天職に映るが本人はどう感じているのだろうか?「スポーツ局から始まって、報道局社会部原発担当、警視庁担当などを経てきたのですが、国内の報道の記者もやりがいはありました。今も昔もニュースの現場が好きです。そこはおそらく一生変わらないと思います。ただ、現職(JNN中東支局長、TBSテレビ特派員)になって、ニュースの伝え方であったり、取材の手法であったりと、より自分の持ち味を生かせるようになったところはあると思います。あと、誉められたことではないのですが、僕はある出来事を簡潔にまとめる能力がかなり怪しい。これはテレビの記者としては致命的なんです。たとえば現地の取材報告などは“1分でまとめて”とかが当たり前にできないといけない。でも、僕はいまだに苦手で(苦笑)。おそらくひと昔前だったら、リアルなポンコツ記者で配属を変えられていてもおかしくない(笑)。YouTubeや今回の映画のような場があるから、記者としてなんとかやれているところがある。だから、今という時代のタイミングに救われている。いい時代に記者になれて感謝しています」来年は40歳を迎えるが、今後をどう考えているのだろうか?「今言われて気づきました。いや、最近も、サバを読んでいたわけではなく、普通に自分の年齢を間違えて周囲に言ってたんですよね(苦笑)。それぐらいあまり気にしていない。体力が続く限りこの仕事をしたいだけで40歳だから何かということは特にないです。強いて目標を挙げるとすれば、今までやり続けてきたことをこれからもやり続けていきたい。このひとつひとつの積み重ねが後につながっていく。ひとつひとつの取材報告がもしかしたら少し世界を、社会を、いい方向へ変えるかもしれない。だから、これからも現地に行って取材して、それを伝える。このことをずっと続けていきたいんです」取材・文:水上賢治<作品情報>『戦場記者』上映中公式サイト:テレビ
2022年12月21日子どもがいると避けては通れないママ友付き合い。中には非常識なママ友との関係性に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は自分勝手なママ友を撃退する話、「人のお弁当のおかずをあてにするママ友」を紹介します。「人のお弁当のおかずをあてにするママ友」専業主婦のソラは、幼稚園に通っている息子、コウジと暮らしていました。ある日、ママ友のヒサメから「あなたの子のせいで、うちの子がお昼ご飯におにぎりしか食べられなかった!」と身に覚えのない苦情の電話が。不思議に思い、このことを幼稚園の先生に話を聞いてみると、なんとヒサメは娘のクロハにおにぎりしか持たせず、ほかの子のおかずをもらっていたというのです。このことを注意するとヒサメから衝撃発言が…!主婦の知恵よ!出典:Youtubeおかずをほかの子からもらうことを節約術だと豪語!さらに、海外に単身赴任している夫からの養育費を、ヒサメが使い込んでいたことが判明!そのお金はなんと浮気相手に渡していたようでした。その後ヒサメは夫と離婚。クロハは姑のもとへ引き取られ、幸せに暮らしているようです。養育費の使い道に唖然!子どもに充分なご飯を持たせず、お金を浮気相手に使い込んでいたなんて最低ですね。無事制裁されてほっとしました。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月20日lamireの大人気コンテンツ”連載漫画”の中から、編集部のおすすめ漫画記事をピックアップします!今回は、YouTube漫画モナ・リザの戯言さんの、「私の保険金を狙ってくるママ友たち」のあらすじやイチオシシーンをご紹介します♪この物語の主人公は…出典:lamire主人公のソラとママ友のヒサメ。子ども同士が同じ幼稚園に通っています。そんなある日、子どもをお見送りすると、ヒサメからランチのお誘いが…。ヒサメが行くお店はいつも単価が高いお店が多いため、少し戸惑うソラでしたがお会計が別であることを条件に一緒に行くことに。やはりランチは高いお店…!案内されたお店に行くと、案の定値段の高いお店でした。少し後悔しつつも、食事を終えいざお会計へ…。しかし、ヒサメは「財布を忘れた」と言い、出て行ってしまいます…。出典:lamireもしかしたら最初からこれ目当てだったのかもしれません…。さらに翌日、ヒサメにランチ代を請求するも返してくれないヒサメ。出典:lamireモヤモヤしながら帰宅するソラでしたが、なんと帰り道に事故に遭ってしまいます。出典:lamire事故に遭ったソラの保険金を狙ってる!?事故に遭い、しばらくの間、松葉杖生活になってしまったソラ。そんなソラを見て、またしてもヒサメが近寄ります。出典:lamireなんと、ソラが怪我をしたことで、保険金が下りたことを知り、またランチを奢ってもらおうと企んでいる様子…!ソラのもう1人のママ友クルミがヒサメを追い払ってくれたものの、まだまだ油断はできない様子。クルミはソラに警告します。出典:lamireそしてある日…!ヒサメたちを警戒するも、嫌がらせ行為が始まってしまいました。ママ友たちにでたらめなデマを拡散され、しんどい日々が続く中、ある出来事が…。すっかり松葉杖なしでも歩けるようになったソラが、いつも通り子どもを幼稚園に預けると、ヒサメたちが現れます。出典:lamire無理やりソラを車に乗せ、向かった先は”セレブ御用達の高級カフェ”!出典:lamire値段を気にせず、飲み食いしているヒサメたち。ソラはまた奢らされるのでは?と勘づきます。案の定、食事を終えると、「お会計お願いね~」とヒサメたちは立ち去ろうとします。しかしソラの作戦は…?ソラにお会計を払わせようとするヒサメたちでしたが、先読みしていたソラはお財布を持ってきていませんでした!出典:lamireソラは2人を後にその場を立ち去ります。何度も同じ手口でソラにたかろうとしてくる2人に不運が訪れ、スカッとする結末になりました!読者の感想人がケガをしたというのに、保険金を狙ってたかってくるママ友…。怖すぎます…。どうやったらそんな風に育つのか逆に知りたいです。(34歳/主婦)人のお金をあてにして高級なお店に連れて行くなんて非常識すぎます。怖いなあと思いました…。こんな、人として終わっている人たちとは早急に縁を切るべきです。(31歳/主婦)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月17日TBSテレビ特派員にして、現在はYouTubeでも注目を集める須賀川拓が、世界の紛争地を取材するドキュメンタリー『戦場記者』の初日舞台挨拶が12月16日、東京・角川シネマ有楽町で行われ、拠点のロンドンから一時帰国した須賀川監督が登壇。ジャーナリストの青木理、須賀川監督と同じく2019年に「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した村山祐介の二人も駆けつけ、新時代のジャーナリズムをテーマに意見を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。ついに作品の封切りを迎え、須賀川監督は「まずは、紛争地で取材に応じてくれた皆さんに『しっかり伝えて、観てもらえていますよ』と伝えたい」と感無量の面持ちを浮かべ、「多くの皆さんに観ていただき、建設的な批判も含め、いろんな声をいただき、次の取材に活かせれば」と抱負を語った。須賀川拓監督青木は「メディア環境が激変するなか、外報はテレビの視聴率がとれず、新聞でも一番読まれないので、予算も人も減らす傾向が顕著になっている」と指摘し、「世界の情報が分からないと、人々も内向きになってしまう。それを防ぐためにも、この映画を通して、メディアが現地で直接取材することの大切さに触れる機会になれば」と本作の意義を訴えた。青木理また、印象的なシーンとして「須賀川監督が“意地”という言葉を使っていた」と語ると、須賀川監督は「そう言ってもらえると、うれしい。意地の裏に何があるか、説明しようがないが、意地で伝え続けなければ、絶対に伝わることのない物語ばかり」と力説。紛争地の取材経験も豊富な村山は、「取材のプロセスをさらけ出し、距離感のない語りで(観客を)戦場に連れていく。その持っていき方に悔しい気持ちで映画を観た」と“同業者”として、須賀川監督の取材姿勢をたたえた。村山祐介舞台挨拶の締めくくりとして、須賀川監督は「この映画を通して、現状を知ってもらい、議論が広がることで、支援の懸け橋や次のムーブメントにつながるきっかけになれば。今は変えられないかもしれないが、未来の戦争や難民を減らす力にはなるはず」と期待をこめて、アピールしていた。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『戦場記者』公開中監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻映画『戦場記者』予告編公式サイト:
2022年12月16日世界の紛争地を飛び回ってきた日本人記者の視点から“戦場の今”を映し出すドキュメンタリー映画『戦場記者』が本日より公開。これを記念して、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が本作の<見逃さないでほしい注目ポイント3か条>をまとめた特別映像が公開された。監督は、TBSテレビに在籍し、JNN中東支局長として現在ロンドンを拠点に、世界中を飛び回る特派員・須賀川拓。ガザ、ウクライナ、アフガニスタンなど世界の戦地における国際ニュースだけでは知りえない戦争の残酷さを現実として突きつける作品となっている。この度公開された特別映像では、赤ペン瀧川が注目した3つのポイントを紹介。「①地球の裏側で真実を目撃戦場に向かう1人の男」では、須賀川監督の経歴から、レバノンの首都ベイルートで起きた穀物庫の巨大爆発事故、現地のドラック王に突撃取材するなどを挙げ須賀川の取材スタイルを解説し、「②残酷な世界の現実過酷な戦場三連発」では、ガザ、ウクライナ、アフガニスタンの3つの紛争地での須賀川の取材成果を紹介。そして「③なぜ戦場に向かうのか?須賀川拓が語る真のニュース」では、須賀川が危険を冒してまで、どうしてそこまでやるのかを考察し、「このドキュメンタリーを最後まで見た時に理解します。須賀川さんが考えるジャーナリズム、報道に懸ける情熱と希望をこの映画で知っていただきたい」と締めくくっている。また、本作の公開に合わせて緊急帰国する須賀川拓監督が登壇するトークイベントが12/16(金)と12/17(土)に開催されることに。さらにゲストとしてジャーナリストの青木理、村山祐介、綿井健陽に加え須賀川拓監督、ウクライナ出身の政治評論家のナザレンコ・アンドリーら豪華なジャーナリストたちが登壇することが決定した。赤ペン瀧川が見逃さないで欲しい注目ポイントを紹介! 『戦場記者』特別映像【トークイベント開催概要】①12月16日(金)【会場】東京角川シネマ有楽町【時間】15時30分の回(上映後)【登壇】須賀川拓(監督)、青木理(ジャーナリスト) 、村山祐介(ジャーナリスト)(以上予定)②12月16日(金)【会場】東京ヒューマントラストシネマ渋谷【時間】18時30分の回(上映後)【登壇】須賀川拓(監督)、村山祐介(ジャーナリスト)、綿井健陽(ジャーナリスト)(以上予定)③12月17日(土)【会場】東京角川シネマ有楽町【時間】10時30分の回(上映後)【ゲスト】須賀川拓(監督)、ナザレンコ・アンドリー(政治評論家)、秌場聖治(TBSテレビ 外信部長)(以上予定)④12月17日(土)【会場】東京角川シネマ有楽町【時間】13時20分の回(上映後)【ゲスト】須賀川拓(監督)、ナザレンコ・アンドリー(政治評論家)、秌場聖治(TBSテレビ 外信部長)(以上予定)『戦場記者』公開中
2022年12月16日TBSテレビの中東支局長として、パレスチナ、アフガニスタン、ウクライナなど様々な紛争地域を取材する須賀川拓が手がけたドキュメンタリー映画『戦場記者』の公開直前イベントが12月14日(水) 、都内で行われ、戦場カメラマンの渡部陽一氏とテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が出席。須賀川監督もロンドンからリモート参加し、戦争報道のあり方について議論を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。長年の取材が“映画化”されることに、須賀川監督は「あくまで取材を受けてくださる側が主役なので、タイトルも含めて自分が主役のようにフィーチャーされることには、いまだ違和感も覚えますが、私が軸になることで、紛争地の現状を皆さんにお届けできるなら、結果的に良かった」と戸惑いとともに、喜びを示していた。須賀川拓監督自身も戦場での取材経験が豊富な渡部氏は「その場にいて、カメラを回す。これぞ国際報道の力であり、真骨頂」と唸り、「取材の柱となるのは、コーディネーターや通訳といった現地とのつながり。その地域で生まれ育った人だからこそ、危機の動きや情勢の変化を引き寄せることができる。チームの力が映像に激しく映り込んでいる」と取材に対する姿勢を称賛した。渡部陽一国内外のメディア事情にも精通するスペクター氏は、「今はテレビを見ないという人も増えているが、この映画を見てもらえれば、大手メディアだからこそ、充実した取材ができると伝わるはず。時代が変わったとは言いたくないし、テレビの重要な役割をこの映画で改めて実感しました」と熱弁。このコメントに、須賀川監督は「安全はお金で買える部分もあるので、大手メディアはもっと現地に行くべき。個人ではできることに限界があるので、(テレビ局員として)謙虚に続けていきたい」と決意を新たにしていた。デーブ・スペクターその上で「視聴者に届けるのはスタートに過ぎず、常にその先を考えている」と語り、「テレビ報道、YouTube、そしてこの映画を見ていただき、賛否含めた議論が巻き起こることで、結果的に紛争地域に暮らす人々への支援につながれば。それが明確な最終ゴール」だと話していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『戦場記者』12月16日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻公式サイト:
2022年12月14日