オリックス生命保険は1日、死亡保障付医療保険「Relief W(以下、リリーフ・ダブル)」について、インターネット申込を含む通信販売を12月3日より開始すると発表した。同商品は、これまで代理店のみで取り扱っていた死亡保障付医療保険「CURE-S(以下、キュア・エス)」(無配当七大生活習慣病入院保険・入院医療特約付)に、通信販売用ペットネーム(保険商品の愛称)を付けたもの。同社は、「広く愛される商品にしたい」との思いから、インターネットにおいて7月よりペットネームを公募。「一生涯の死亡保障と入院医療保障のダブルの安心(Relief)を届ける」を意味するペットネーム「リリーフ・ダブル」を10月に決定していた。同社はあわせて、「リリーフ・ダブル」「キュア・エス」ともに先進医療特約の付加を開始すると発表。同特約を付加すると、先進医療を受けた際の技術料(1,000万円限度)も保障するという。「リリーフ・ダブル」は、「入院給付日額×500倍」の死亡保障が付属する終身医療保険。一生涯の死亡保障と入院医療保障の両方がバランスよく組み合わされており、契約期間中に変動しないリーズナブルな保険料が特徴となっている。病気やケガで入院した場合は、1回の入院につき60日、通算1,000日を限度として入院給付金を支給するほか、日帰り入院からの短期入院も保障する。約款所定の七大生活習慣病(がん[悪性新生物・上皮内新生物]、糖尿病、心疾患、高血圧性疾患、脳血管疾患、肝硬変、慢性腎不全)で入院した場合は、1入院あたりの支払限度日数が120日に拡大し、長期入院にも対応する。また、入院の有無にかかわらず、約款所定の手術を受けた場合は「入院給付金日額×20倍」の手術給付金を支給する。保険料払込期間中の解約払戻金をなくすことにより、安価な保険料を実現。さらに、不慮の事故による約款所定の身体障害の状態、または病気・ケガによる約款所定の高度障害状態になった場合は、以後の保険料の払込みは免除され、そのまま保障が継続するという。契約年齢は15歳~65歳。月額保険料(先進医療特約付加、口座振替扱)は、日額1万円コース・30歳男性の場合、60歳払済が1万788円、終身払が7,710円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日シャーリーズ・セロンが、今年2月にシリアで政府軍の砲撃により死亡した英「Sunday Times」紙の米国人記者メリー・コルビンの映画を製作する可能性が出てきた。シャーリーズが現在、プロデュースを交渉中なのはシリア反体制派の拠点中部ホムス・ババアムル地区で今年の2月22日(現地時間)に政府軍の砲撃により死亡したベテラン戦争特派員・メリーの伝記映画。「Vanity Fair」誌でメリーの特集記事「Marie Colvin’s Private War」を読んで以来、メリーの伝記映画を製作することを熱望しているというシャーリーズは、今回の映画化でベイジル・イバニク、ピーター・ローソンの両プロデューサーとタッグを組むことを希望しているようで、本作でプロデューサーとして製作に携わるだけでなくメリー役を演じる可能性もあるという。メリーは1986年に米軍がリビアを爆撃した直後、カダフィ大佐にインタビューしたほか、東ティモール紛争の際には砲撃下にある民間人1,500人に付き添って避難の手助けをするなど自身のキャリアを通して世界各地の紛争地域から数多くのレポートを送り続けてきた。『モンスター』(’04)で、アカデミー主演女優賞を獲得しただけでなく、プロデューサーとしても高い評価を得ているシャーリーズだけに、本作の実現にも期待がかかる。■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年09月03日東日本高速道路(NEXCO東日本)では、NEXCO東日本管内の高速道路において、今年に入ってから死亡事故が激増しているとして、注意を呼びかけている。NEXCO東日本によると、今年に入ってから、NEXCO東日本管内の高速道路において44件の死亡事故が発生し、60人の命が失われている(8月8日現在、NEXCO東日本調べ)。この状況は、件数で前年同期比+15件(151%)、死亡者数で同+27名(182%)という同社発足以来、例のない深刻な状況になっている。同社では、こうした状況を受け、夏の交通混雑期を控え、死亡事故を減少させるため、今後さらなる交通安全啓発の取り組みを強化していく。死亡事故の要因としては、下記のキーワード・傾向が上げられるという。人と車の事故 : 事故発生時など高速道路上で、人が後続車に轢かれるケース停止車両 : 故障、渋滞後尾など、停止している車両へ衝突するケース車外放出 : シートベルトの未装着により、車外へ放出されるケースこれらに起因する死亡事故は、ドライバーのほんの少しの注意と行動で、死亡事故に至らずに済むケースも考えられるため、NEXCO東日本は、ドライバーに再度、注意して利用するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日東日本高速道路(NEXCO東日本)では、NEXCO東日本管内の高速道路において、今年に入ってから死亡事故が激増しているとして、注意を呼びかけている。NEXCO東日本によると、今年に入ってから、NEXCO東日本管内の高速道路において44件の死亡事故が発生し、60人の命が失われている(8月8日現在、NEXCO東日本調べ)。この状況は、件数で前年同期比+15件(151%)、死亡者数で同+27名(182%)という同社発足以来、例のない深刻な状況になっている。同社では、こうした状況を受け、夏の交通混雑期を控え、死亡事故を減少させるため、今後さらなる交通安全啓発の取り組みを強化していく。死亡事故の要因としては、下記のキーワード・傾向が上げられるという。人と車の事故 : 事故発生時など高速道路上で、人が後続車に轢かれるケース停止車両 : 故障、渋滞後尾など、停止している車両へ衝突するケース車外放出 : シートベルトの未装着により、車外へ放出されるケースこれらに起因する死亡事故は、ドライバーのほんの少しの注意と行動で、死亡事故に至らずに済むケースも考えられるため、NEXCO東日本は、ドライバーに再度、注意して利用するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日故ダイアナ元英国妃の死亡事故を巡るドキュメンタリー映画『Unlawful Killing』(原題)が公開中止となった。1997年パリで、ダイアナ元妃と当時交際していたエジプトの大富豪の息子ドディ・アルファイド氏が自動車事故で死亡した事件を追い、ダイアナ元妃は事故死ではなく殺害されたという主張を展開したものになっているという。しかし、映画のプロデューサー陣が同作の配給元を法的措置から守れる保証がないと判断した結果、同作が公開中止に追い込まれる形となった。本作について、弁護士団がイギリスでの上映前に対処すべき87件の申し立てがあると警告し、ダイアナ元妃の死から15周年を記念して8月にアメリカでの上映を予定していたものの、同作を担当する映画配給会社の複数のヨーロッパ支店を法的に保護できる保証が必要だと判断された模様だ。本作の広報担当者は「『Unlawful Killing』は全世界に配給販売が既になされています。しかし、フランスとイギリスにもあるアメリカの配給会社の支社を法的に保護するための何らかの保証が必要なのです。しかし、その保証を得ることは不可能と判断されました。したがって、この作品が上映されることは永久にありません」と発表している。250万ポンド(約3億1,000万円)の予算をかけて制作された本作は、1997年の事件以来一貫して他殺性を主張してきた、ドディの父親モハメド・アルファイド氏から資金援助を受けていた。ダイアナ元妃を巡る映画はこのほかにも、ナオミ・ワッツ主演の『Diana』(原題)が現在撮影中だが、今回の決定がどのように影響するのだろうか?
2012年07月09日厚生労働省は1日、2010年の都道府県別年齢調整死亡率を発表した。同調査は、1960年より5年ごとに実施しているもので、年齢調整死亡率とは各県の年齢構成を調整して算出した人口10万人あたりの死亡数となる。それによると、全国の年齢調整死亡率は男性が544.3人、女性が274.9人。1947年以降低下傾向が続いており、前回調査と比べると男性は48.9ポイント、女性は23.7ポイント減少している。都道府県別にみると、男性で最も死亡率が髙かった都道府県は青森県で662.4人、以下、秋田県が613.5人、岩手県が590.1人と続いた。女性で最も死亡率が高かったのは男性と同様に青森県で304.3人、以下、栃木県の295.7人、和歌山県の294.5人となった。一方、男性で最も死亡率が低い県は長野県で477.3人、以下、滋賀県の496.4人、福井県の499.9人と続いた。女性も同じく長野県が最も低く248.8人、以下、新潟県の254.6人、島根県の254.7人との結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日人気者のパンダ9月9日に死亡した神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」をめぐり、中国側に50万ドルの保証金が支払われることとなった。複数のメディアが伝えた。興興は14歳のオスで、同動物園に飼育されるメスの旦旦(タンタン)が9日に発情期に入ったものとみられたため、麻酔をかけて人工授精用の精子を採取しようとした。麻酔から覚めずに…しかし午前9時に始めた処置で精子は採取できず、11時になっても麻酔から覚めずにいたため、蘇生処置を開始。そのまま意識が戻らず死亡となった。麻酔から覚める過程で嘔吐をし、それが肺に入ってしまっての窒息死とされる。この件については中国野生動物保護協会などから3人の専門家が来日、両国で死因の調査が行われた。その結果、日本側の意図的なミスではないと判明。けれど麻酔という人為的処置が原因で死亡したとされたため、自然死以外の死亡となり、補償金が支払われることとなった。朝日新聞によれば、コウコウの凍結精子は昨秋に採取したものが1回分だけ残っているため、今後の人工授精に期待がかかる。
2010年10月06日