展覧会「水野美術館コレクション 美しNIPPON」が、京都駅ビル内・美術館「えき」KYOTOにて、2020年7月4日(土)から8月2日(日)まで開催される。近代日本画のコレクションを展示「水野美術館コレクション 美しNIPPON」では、近代日本画に魅了された、ホクト株式会社の創業者・水野正幸による日本画のコレクションを紹介。水野美術館は、水野正幸が長年かけて蒐集したコレクションをもとにした日本画専門の美術館だ。水野美術館コレクションの中でも、横山大観、菱田春草、上村松園など、近代日本画の巨匠たちによる選りすぐりの名品が集結。春夏秋冬の季節の移ろいが織りなす“日本の美”、四季を彩る女性たちを描き出した作品の数々を楽しめる。形の無い空気や光の存在を感じられる、紅葉と清流を奥行きのある色彩で描いた橋本雅邦の《紅葉白水》など、日本画特有の表現の数々が登場。紙や絹の質感、岩絵具の顔料のきらめき、墨独特のにじみなど、素材を生かした作品が見て取れる。ぼかしの技法である「朦朧体(もうろうたい)」や、狩野派、琳派から伝統を継承する表現にも注目したい。さらに、1つの組み作品に複数の季節を表現した春秋図、上村松園や鏑木清方が築き上げた「美人画」なども展示。日本画の織り成す「和の美」に浸ることができそうだ。※美術館「えき」KYOTOにおける新型コロナウイルス感染防止対策、および入館時の注意事項詳細は、公式ホームページに記載。【詳細】水野美術館コレクション 美しNIPPON会期:2020年7月4日(土)~8月2日(日)会場:美術館「えき」KYOTO※京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町開館時間:10:30~19:30入館締切:閉館30分前入館料:一般 900円(700円)、 高・大学生700円(500円)、 小・中学生500円(300円)※( )内は前売料金。「障害者手帳」提示の本人と同伴者1名は、当日料金より各200円割引。前売券販売期間:~2020年7月3日(金)まで販売場所:チケットぴあ(Pコード992-762)、 ローソンチケット(Lコード52651)※美術館チケット窓口での販売はなし。【問い合わせ先】TEL:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
2020年06月25日広い世代にファンを持つ『いきものがかり』のリーダー、水野良樹(@mizunoyoshiki)さん。ソングライターとしても大活躍で、数々の名曲を世に送り出しています。水野さんがNHK 紅白歌合戦に出場した際には、何年にも渡り警備員に止められてNHKに入れなかったという話が広く知られており、自ら「オーラがない」「顔が知られていない」と自虐的な笑いをネタにする一面も。しかし、逆に庶民的な親しみやすさから、親近感の持てるアーティストとして人気があります。私生活でも、水野さんは『いきものがかり公式ファンクラブサイト』にて一般女性と結婚していたことを発表し、その後、2017年に第1子である男の子の誕生を報告しています。そんな水野さんが紹介する息子さんのほんわかしたエピソードに、思わず笑みがこぼれると話題になっています。子供に名前を聞くと?水野さんが息子さんに、自らの名前を聞いた時のこと。あまりにも衝撃的な答えに、Twitterでそのやりとりを公開しました。僕「パパの名前わかる?」息子「えー」僕「下の名前、わかるかなー?」息子「そうじき」僕「‥‥」息子「水野そうじき」吸引力の落ちないただひとりの父親になれるようがんばります。— 水野良樹 (@mizunoyoshiki) June 9, 2020 水野そうじき!!!「き」だけは覚えていてくれたようです…。ほっこりするエピソードに思わず頬が緩みますね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年06月25日人気番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』が書籍化。番組のディレクターで、同書の著者である上出遼平さんに話を聞きました。短時間で相手の本質に迫るには、“メシ、見せて”しかなかった。‘17年、テレビ東京の深夜に特番として放送されたこの番組。世界の“ヤバい場所”で生きる人たちの食事を見せてもらう番組なのだが、いわゆる“グルメレポート”とはまったく異なる深くシビアな内容が、一部のドキュメンタリー好きの間で大評判に。その後その人気は拡大し、これまでに特番が合計8回放送され、ネットフリックスなどで世界にも配信されるヒットコンテンツになった。「まさかこんなにたくさんの人に見てもらえるとは思わなかったし、さらに本を書かせてもらえるなんて、1ミリも想像していなかったです」と語るのは、番組のディレクターで、番組と同名の書籍の著者である上出遼平さん。学生時代から一人での山登りや海外旅行が好きで、“そこで得た経験と磨いたスキルを活かして作れる番組はこれしかない”と、番組の企画書を書いたそう。「過去の経験を通して僕は、人は何かについて“知らない”から、その何かを恐れたり、差別をしたり傷つけるということを、実感を持って学びました。つまり、“知る”ということは本当に大事なことなんです。それを、テレビを通じてできないか、と思ったのが出発点。僕が思う本来のテレビとは、人がなかなか行けない、触れることができない世界を、画面を通じて知らせることができる、窓のようなもの。しかもテレビには、“面白く見せる”というエンタメの技術もある。それを組み合わせて作ったのが、この番組です」一般的にグルメレポート番組といえば、タレントが素敵な土地でおいしいグルメを紹介…というもの。が、この番組が訪れる場所はまったく違う。これまでのロケ地は、過去の内戦とエボラ出血熱の蔓延で混沌とするリベリア、ロシアのカルト教団の村、フィリピンのゴミの埋め立て地など…。さらに取材スタイルも、ディレクター自らがカメラを持ち“ヤバい場所”に分け入り、その場で取材相手を見つけ「今日のメシ、見せて?」と交渉し、レポートする。ディレクターの目で切り取られる世界は生々しい。しかしなぜか、少しユニークさも感じてしまうのも事実。「“ドキュメンタリーです!”と作ってしまうと、堅苦しい印象を与えてしまい、見てもらえる可能性が減るかな、と思ったのがまずひとつ。押し付けがましいものは、みんな見たくないですよね。加えて僕は、本来はお笑い番組に憧れがありまして、テレビ番組というエンターテインメントを作っている以上、この番組もバラエティの枠内に置きたかったんです。見てくれは露悪的で下品だけど、中身はピュアで正直な作り、というのが理想でした。番組では“ヤバい”という言葉をよく使うのですが、真面目さとエンタメ的な面白さの両方の雰囲気を表現するのに、その言葉がピッタリだったんです」ロケ地に加え、登場人物も強烈だ。例えばリベリアでは内戦で人を殺した元少年兵、ケニアではゴミ山に住みゴミを拾って暮らす若者…。正直、平和で満ち足りた日本に住む私たちには、彼らの人生は想像がつかない。でも上出さんのカメラを通して見ると、いつの間にか彼らに共感し、惹かれてしまう。それは“メシ”がテーマだからなのでは、と上出さん。「予算的にも人員的にも長期間の取材が許されない僕らが、どうすれば、相手の本質に迫り、本当の表情を引き出し、僕ら取材者と心を通い合わせることができるかを考えたときに、“メシ”しかなかったんです。食事は世界共通の、誰もが毎日行うであろう行為であり、何かを体に取り入れる瞬間は、物理的にも精神的にも鎧を脱がざるを得ないというか、非常に無防備。だからこそ思わぬ本音が出てしまう。僕らが“メシを見せてよ”と言うのは、警戒を解くための突破口でもあり、言われたほうは、“俺の食い物に興味あるのか?!”って、ちょっと心を開いてくれる。“ひとくちどう?”って言ってもらえるのは、“許されたんだな”というこのうえない喜びの瞬間です」3月に発売されたこの本は、過去に放送された4か所の旅を、さらにディープに文字で綴ったもの。映像では描ききれなかった場面に加え、上出さんが感じた衝撃、喜び、そして切なさがあふれる528ページ。「書くという作業は再び旅をするようなもので、いろんなことが蘇り、楽しく、同時に苦しくもありました。書籍を通じて、僕の旅を“体験”するような没入感を味わってくれたら嬉しいです。この番組は時間がかかるので、新作はまだ先になります。なのでとりあえずは過去作を配信で見ていただけると(笑)」ケニアのゴミ集積所に暮らすジョセフ(『ウルトラハイパーハードボイルド~』1より)。リベリアの元少女兵のラフテー(『ハイパーハードボイルド~』1より)。ロシアのカルト教団村(『ハイパーハードボイルド~』3より)。『ハイパーハードボイルドグルメリポート』上出遼平上で紹介した3か所に加え、台湾でマフィアと食事をした旅を綴った一冊。いずれも衝撃的だが、特にケニアのジョセフとの交流には、心を掴まれる。朝日新聞出版1800円かみで・りょうへい1989年生まれ、東京都出身。テレビディレクター、プロデューサー。2011年テレビ東京に入社。いくつかの番組のADを経て、‘17年より『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズの企画、演出、撮影、編集を担当。実は人生で初めて通った企画書が、この番組だったそう。『ハイパーハードボイルドグルメリポート』放送は不定期。動画配信サービスParaviでは、最新作『フィリピン「炭焼き村」』を含むシリーズ6作とスペシャル版2作、スピンオフ数作を配信中。また現在Netflix、Amazonプライム・ビデオでも一部を配信。©テレビ東京※『anan』2020年5月27日号より。撮影(上出さん)・沼田学(by anan編集部)
2020年05月24日佐藤二朗主演、水野美紀、岸井ゆきの、染谷将太といったキャストでおくる「浦安鉄筋家族」の第6話が5月15日深夜放送。佐藤さん演じる大鉄と水野さん演じる順子の“夫婦漫才”に多くの視聴者から反応が寄せられている。1993年から連載されている浜岡賢次の同名原作をドラマ化した本作は、限りなく東京に近い千葉・浦安、“夢の国”から少し外れたところに住むパワフルでハチャメチャな大沢木家が巻き起こすエクストリーム・ホームコメディ。キャストは大沢木家の大黒柱、大沢木大鉄に佐藤さん。怒らせると怖い妻の順子に水野さん、一家のなかでは一見まともだが恋には盲目な長女・桜に岸井さん、服がすぐ脱げてしまう天然変態で桜の彼氏の花丸木に染谷さん、大沢木家の長男で“自宅警備員”な晴郎に本多力、クラスが学級崩壊状態な小学生の次男・小鉄に斎藤汰鷹、祖父・金鉄に坂田利夫、小鉄のクラスの担任・春巻龍に大東駿介、大鉄が通うファミレスの店員役で松井玲奈といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は裕太(キノスケ)を金鉄に預けられることになった順子が大鉄と2人で外食へ。しかし最初に向かった店は行列で、次に向かった店は臨時休業で、結局たまたま見つけた中華店で無理やり大食いチャレンジすることになってしまう…という物語。巨大チャーハンを時間内に食べきれたら賞金1万円、残したら罰金1万円…だが口に入れてみると激マズで、さっそく順子がエマージェンシーを発動。大沢木家が集結し一致団結して大鉄の大食いチャレンジを応援するという物語。2人がランチに向かった店は浦安に実在する飲食店で、「行きたい店ランキング1位の銀ダラの店「羅甸」だ!」「孤独のグルメで紹介してた店だ」「ほんとに青山餃子房って浦安にあるんかww」「実在する店舗なのか...(困惑)」などの声が上がる。今回は大鉄と順子2人の場面が数多く、夫婦漫才のようなテンポ感あるやり取りが多くの視聴者の笑いを誘ったようで「佐藤二朗と水野美紀のコンビネーションやばい」「水野美紀とんでもないな。よくこの人と対等に渡り合えるよな」「どこまでアドリブだったんだろう」など、順子役の水野さんに多くの賛辞が送られている。(笠緒)
2020年05月16日清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』の新たなキャストが決定。伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗が、主人公をとりまく登場人物を演じる。本作は、小説すばるで新人賞を受賞した作家・野中ともその同名小説を、『新聞記者』の藤井道人監督が映画化。恋に家族に、様々な悩みを抱えた14歳のつばめと、謎めいた“星ばあ”とのひと夏の青春が描かれる。近年、「今日から俺は!!」や、主人公の息子役を演じた連続テレビ小説「スカーレット」などが話題となった伊藤さんが演じるのは、つばめ(清原さん)が恋するお隣の大学生・浅倉亨。音楽を愛する爽やかな青年で、伊藤さんはブルーグラス音楽には欠かせないバンジョーにも初挑戦する。つばめの両親役には、「Dr.コトー診療所」『男はつらいよ』シリーズの吉岡さんと、「監獄のお姫さま」や連続テレビ小説「ウェルかめ」の坂井さんに決定。娘のつばめを愛情たっぷりに包み込む父・大石敏雄、血の繋がりのない義母だが父と変わらずそれ以上の愛情を注ぐ母・麻子を見事に演じる。また、「浦安鉄筋家族」「M愛すべき人がいて」の出演が話題の水野さんが、つばめの産みの母で水墨画家・山上ひばり。「深夜食堂」の山中さんがつばめが通う書道教室の先生・牛山武彦。『天気の子』で注目を浴びた醍醐さんがつばめの元カレ・笹川誠に扮する。キャストコメント■伊藤健太郎この度、藤井監督と初めてお仕事をさせて頂きました。夏のとても暑い中での撮影だったのですが、1シーン1シーンすごく丁寧に撮影なさっていた事を思い出します。この映画は「温かい」という言葉が1番似合うと思います。皆さん、ぜひお楽しみに!■吉岡秀隆リアルファンタジーとでも言うのでしょうか…。誰もが通るであろう孤独感の中でしか見えない光を、役を演じる清原果耶さんの中に見た気がしています。坂井真紀さんと3人、余りの暑さの中での撮影に笑い合えたことで家族になれた気がしています。■坂井真紀清原さんの母親役をやらせていただくのは2回目で、その時もなかなか激しい親子関係でしたが、今回もまた違った意味での高いハードルがありました。清原さんと夫役の吉岡さんとの日々は、でこぼこしていてとても愛おしく、撮影が終わってしまうのが寂しくてなりませんでした。ぎゅっと抱きしめたくなるような脚本を、藤井監督がきっと素敵に仕上げてくださっているに違いありません。是非お楽しみにしていてください。■水野美紀ファンタジックで優しい作品です。私は主人公「つばめ」の離れて暮らす実母役で1シーン参加させていただきました。藤井監督の並々ならぬこだわりと熱量を感じる楽しい現場でした。衣装や小道具の細部にまで繊細なこだわりと愛が詰まっています。星ばあとつばめの不思議な物語。たくさんの人に観て頂きたいです。■山中崇いまがあるのは、昨日までがあるから。いつかの誰かの言葉があったから、あの出逢いがあったから、あの哀しみがあったから。誰かが自分の屋根になってくれたかもしれないし、自分が誰かの日傘になったことも、もしかしたらあるかもしれない。そして、それらがずっと繋がっていまがある。この作品が、主人公のつばめを通して、明日へ向かうわたしたちに優しく寄り添ってくれるような、そっと背中を押してくれるような、そんな存在になってくれたら嬉しいなと思います。■醍醐虎汰朗藤井道人監督が感情表現のリアリティを追求してくださり、役を作り込むというよりその場で生まれた自然な感情を大切にしてお芝居させて頂いたので、演じていてすごく心地よかったです。役者として一歩成長できる機会になったと思います。主演の清原果耶さんをはじめ経験豊富なキャストの方々とお芝居ができて、とても幸せな時間でした!心温まる優しい世界を、是非映画館で体感してみてください!!『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月05日女優の水野美紀(45)が4月25日に放送されたドラマ『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で、スパルタ鬼講師・天馬まゆみ役として出演。そこでの“怪演”がネット上で大きな反響を呼んでいる。ドラマは歌手・浜崎あゆみ(41)とエイベックス・松浦勝人会長(55)との交際を描いた自伝的小説が原作。放送された第2話で水野は、マサにアユのニューヨークレッスンを命じられたトレーナー・天馬まゆみとして登場した。ロングコートにベルボトム、頭に大量の羽をつけた奇抜なファッションでアユの前に現れた天馬。「ニューヨークってすごいですね!」と話しかけたアユに対し、「Be Quiet!静かにしろ!」とピシャリ。続けて「誰がSpeakしていいって言ったの?Nobody!誰も言ってない!」とジェスチャーを交えた日本語英語で、アユをたしなめた。またレッスン中に不満顔を見せたアユに対し、天馬は全速力で駆けつけてバケツ一杯の水をぶっかける。そして「今度そんな顔したらJapanに突き返すわよ!のしつけてね!」とアユを一喝。鬼講師のスパルタ指導っぷりをいかんなく発揮していた。するとネット上では水野の怪演が大きな反響をよび、リアルタイムトレンドに「水野美紀」がランクイン。天馬の衣装を投稿した水野のインスタグラムにも、多数の“いいね”や絶賛コメントが寄せられた。《水野美紀がキレッキレで、椿鬼奴姉さんにしか見えない件笑》《水野美紀さんにルー大柴やらせるなよw》《水野美紀さんの破壊力すごかった!全部持っていったよなぁ…》先週の第1話も大反響で、今回もツイッターで世界トレンド5位にランクイン。そのため3話目以降の展開・キャストの好演にも、大きな期待が寄せられていた。《M愛すべき人がいてが俄然気になってきている》《M愛すべき人がいてキャストが秀逸過ぎる。個性が強すぎる》《M愛すべき人がいてこんなにもツッコミどころ多くて、わーわー言えるドラマって最近なかったよなと。単純に面白い!》
2020年04月26日安斉かれんと三浦翔平の共演でおくる「M愛すべき人がいて」の2話が4月25日放送。ニューヨークにわたったアユを待ち受ける水野美紀演じるスパルタ鬼講師・天馬まゆみに「待ってた」「だれも真似できない」などの声が相次いでいる。平成を代表する歌姫・浜崎あゆみ誕生の影に秘められた出会いと別れを描いた原作を、ミリオンヒットがチャートを席捲した90年代~00年代初頭の音楽業界の裏側なども織り込みつつ、よりエンタメ性高くアレンジしたストーリーでドラマ化した本作。注目の新星・安斉かれんがアユを、三浦さんが「A VICTORY」急進の立役者、マックス・マサを、白濱亜嵐が「A VICTORY」専務の流川翔を、田中みな実がマサの秘書・姫野礼香を、高嶋政伸が「A VICTORY」の代表取締役社長・大浜を、高橋克典がアユの所属事務所・中谷プロの社長・中谷をそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アユとマサが会い続けてるのを問題視した大浜は、六本木のディスコ・ベルファインのVIPルームで中谷と会い、マサのふるまいを謝罪するが、そこにマサが現れ中谷に「アユを譲ってください」と頼み込む。土下座までするマサの姿に中谷はついに移籍を認めるのだった。晴れてマサのもとで歌手デビューを目指すことになったアユは、3か月間ニューヨークでレッスンを受けることに。ニューヨークに渡ったアユを待ち受けていたのは、鬼のように厳しい講師・天馬まゆみ(水野美紀)だった…というのが今回のストーリー。前回の田中さん演じる礼香のインパクトにネットがざわついたが、今回は水野さん演じる天馬にまたまたネットが大騒ぎに。「水野美紀降臨ッッ!!!待ってた」「テレビつけたら水野美紀がハジけてた」「初っ端から全開じゃないですかw」などの声が上がる。疲れた表情を見せるアユに水をかけ「ジャパンに返してやるわよ、のしつけてね!」と叫ぶ姿に「やたらカタカナ英語織り交ぜるのに日本くさい言い回しをする」といった感想も。「水野美紀さんの演技ってだれも真似できないところまできてないですかね」など、その振り切りぶりにネットは賞賛の声に満ち溢れている。(笠緒)
2020年04月26日水野美紀が、先ほど初回放送が終了したドラマ「M愛すべき人がいて」の第2話(4月25日放送)にゲスト出演することが分かった。安斉かれんが歌手を目指すアユ、三浦翔平がプロデューサー・マサを演じ、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そこに秘められた出会いと別れを描く小説を、鈴木おさむ脚本でドラマ化する本作。歌手を目指すアユとレコード会社A VICTORYのプロデューサー・マサは、ついにデビューを目指して本格的に動き出すが、彼らの前には社長の大浜(高嶋政伸)や秘書の礼香(田中みな実)ら足を引っ張ろうとする邪魔者たちが…。そんな中第2話では、アユの前にさらに巨大な障壁が立ちはだかる!レッスンを受けるためにニューヨークに渡ったアユを指導することになる鬼講師・天馬まゆみの存在だ。この鬼講師を、「奪い愛、夏」での怪演ぶりが話題となった水野さんが演じることに。マサが信頼するニューヨークの名講師であるまゆみは、奇抜なファッションでアユの前に登場。レッスンではアユに「今度『え?』って言ったら燃やすよ?」「Are you stupid?」と暴言連発、バケツで水をぶっかけ、スティックで突然のドラム連打などと、クレイジーな特訓でアユを追い込んでいく。アユの未来を左右するこの重要な役柄。なんと「鈴木おさむさんが私に当て書きして下さったクレイジーな役」だと明かした水野さんは、「どう演じようかと頭の中で捏ねている時間はとても楽しい時間でした。ビジュアルイメージは、ジャニスジョップリンが浮かびました。『セッション』の鬼コーチのエッセンスも入っていたので、圧をかける事も意識しました。作品を盛り上げるスパイスになれればと思い、思い切りやらせていただきました」と演じた感想を述べる。さらに「2話のみ登場のゲストですので、どうぞ温かい目でお楽しみ下さい」と呼びかけている。第2話あらすじ大浜(高嶋政伸)は六本木のディスコ・ベルファインのVIPルームで中谷(高橋克典)と会い、アユを引き抜こうとするかのようなマサ(三浦翔平)の振る舞いを謝罪。するとそこへマサが現れ、中谷に「アユを譲ってください」と許しを請う。アユというダイヤの原石を自分の手で磨くため、個人の資産をなげうつ覚悟をしたマサに心を動かされた中谷は、ついに移籍を認める。そしてマサは、晴れてA VICTORYから歌手デビューを目指すことになったアユに、3か月間ニューヨークでレッスンを受けてくるよう指示。そんなアユを待ち受けていたのは、鬼のように厳しい講師・天馬まゆみ(水野美紀)だった。次から次へとハードなレッスンを進めるがまったくついていけないアユは、自分の実力を目の当たりにして落ち込む。その頃日本では、マサが部下の流川翔(白濱亜嵐)に、ガールズグループのプロデュースを任せることに。メンバー探しを始めた流川は、以前から気に入っていたアユの友人・玉木理沙(久保田紗友)に声を掛ける。「M愛すべき人がいて」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系24局にて放送、毎週土曜日0時5分頃~ABEMAにて配信開始。(cinemacafe.net)
2020年04月19日「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)連載の人気コミックを佐藤二朗主演でドラマ化した「浦安鉄筋家族」。その2話が4月17日放送。順子役の水野美紀がみせるアクションシーンと、“本人役”でゲスト出演した大仁田厚、アジャコングに視聴者が沸いている。実写化不可能と思われた超絶ギャグマンガをテレビ東京「ドラマ24」枠がドラマ化。限りなく東京に近い千葉、浦安。“夢の国”から少し外れたところに住むパワフルでハチャメチャな家族――大沢木家の日々を描いていく本作。とにかく超テキトーでだらしがない大沢木家の大黒柱の大沢木大鉄に佐藤さん。普段はおしとやかだが怒ると暴走する妻・順子に水野さん。彼氏の花丸木君のことになると盲目になってしまう桜に岸井ゆきの。大沢木家の自宅警備員を務める永遠の浪人生の晴郎に本多力。坊主頭がトレードマークで勉強嫌いな次男の小鉄に斎藤汰鷹。大鉄の父で小鉄達の祖父・金鉄に坂田利夫。肌の抵抗が少なく服が脱げやすい天然変態、かつベテランのいじめられっ子で桜の彼氏の花丸木に染谷将太。生徒の家で飯を食らうのが日課のクソザコサイテー教師で鉄の担任をしている春巻龍に大東駿介。さらに毎回多彩なゲストが登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では息子の裕太(キノスケ)が発熱し、大鉄を起こそうとするも失敗した順子は裕太を連れ病院へ急ぐが、そこに小鉄の友達・フグ夫の両親や生徒指導の先生が立ちはだかる。公園を突っ切ろうとするとそこにたむろする主婦たちが“ベビーファイト”を挑んでくる…。藤田朋子演じる柳梅率いる主婦軍団相手に大立ち回りを繰り広げる順子。身体能力に定評のある水野さんらしいキレのあるアクションが繰り広げられる。このバトルに「まさかベビーファイトがドラマ化されるとはw」「順子のツームストンパイルドライバーはキツイ」「順子ママの強さが前より増してる」「浦安戦場すぎるわwwwwww」「順子の破壊力えぐい」など視聴者から喝采の声が多数。また警官の大谷暑司役で大仁田さん、江戸紫桃代(通称・ボボヨ)役でアジャコングさんもゲスト出演。2人とも本人をモデルにしたキャラクター役での出演となり、「アジャコングと大仁田厚が出る熱いな」「大仁田本人キャスティングは神やな」「警官、ダンプさん?笑笑」「ボボヨ、しかも本人役」「大仁田とアジャコング本人が出るなら、ジャッキーチェンとサモハンキンポーの本人出演もあるな」などこちらにも注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2020年04月18日佐藤二朗主演、4月放送のドラマ「浦安鉄筋家族」より、大沢木一家を演じる水野美紀、岸井ゆきの、本多力、斎藤汰鷹、キノスケ、坂田利夫の出演が明らかになった。シリーズ累計発行部数4400万部、実写化不可能といわれた浦安を舞台にパワフルな一家が大暴れする人気ギャグ漫画シリーズを、テレビ東京が地上波のギリギリに挑戦してドラマ化する本作。今回明らかになったキャストたちが演じるのは、佐藤さん演じる大鉄を取り囲む大沢木一家!料理上手で子煩悩、普段はお淑やかだがスイッチが入ると誰にも暴走が止められない大鉄の妻・順子役には、連続テレビ小説「スカーレット」で主人公のよき友人役を演じている水野さんに決定。「意気込みだけしかありません。それ以外はどうすれば良いのか分かりません」と今回の出演に関して正直な感想を述べた水野さんは、「大鉄役の佐藤二朗さんの印象はクレイジー。とにかくクレイジーな印象です。恐ろしいです。このドラマはコンプライアンスに抵触していそうなところが見どころ。岸井ちゃんの入浴シーンもあるかもしれません。ないかもしれません」とコメントしている。そんな水野さんは本作でアクションシーンもあるのだとか。また、大沢木家で一番まとも(!?)に見えるが、彼氏・花丸木くんのこととなると盲目になり、恋人関係を守るためなら全てを捨てて全力奔走するメルヘンかつ現実的な大沢木家の長女・桜役には、『愛がなんだ』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した岸井さんが演じる。岸井さんは「数多くのファンの方がいるこの作品に関わることはプレッシャーが大きく、漫画を読み返しては悩んだりもしました」と不安を明かすも、「台本が届き、読みはじめた瞬間に文字から飛び出す楽しげな大騒ぎとそのハチャメチャさに、今はただワクワクしています」と撮影が楽しみだと話す。さらに、アニメ・発明オタクで大沢木家の自宅警備員を務める永遠の浪人生、長男・晴郎役に、「ヨーロッパ企画」所属で「俺の話は長い」の出演が話題となり、「知らなくていいコト」にも出演中の本多さん。坊主頭がトレードマークで勉強嫌いな次男・小鉄役に、『人魚の眠る家』で篠原涼子と西島秀俊の息子役を演じた汰鷹(たいよう)くん。趣味はロックを聴くこと、祖父・金鉄役に、アホの坂田こと坂田さん。そして三男・裕太役は、某スタッフの愛息子・キノスケくんが演じる。本多さんは「ほんとにどんなドラマになるか想像出来ないですが、とにかくうるさい、いや、騒がしいドラマになるはずです。脚本が同じヨーロッパ企画の上田くん・諏訪さん・酒井くんなので、3人の内に秘めたる騒がしさも現場に伝えられるように大きい声でのぞみたいです」と意気込み、汰鷹くんは「ママが昔、原作のマンガを読んでいたと聞いて気になって読んでみたら、面白すぎて一気に読んじゃいました!!キャラクターが自分とそっくりだったので絶対やりたいと思ってたから小鉄の役が決まった時は『っしゃぁぁぁ!!』って喜んじゃいました!!」と出演決定時の心境を明かす。「こんなにも自分に似ているキャラクターがいるのかと驚きました」と自身もびっくりだったと語る坂田さんは、「佐藤二朗さんをはじめ、共演させて頂く方たちと楽しく、明るく、にぎやかに撮影ができたらと思っています。大沢木家一丸となって視聴者に喜んでもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。ドラマ24「浦安鉄筋家族」は4月、毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送予定。※テレビ大阪のみ翌週月曜深夜0時12分~毎週地上波放送終了後、ひかり TV&Paraviにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年02月14日「2歳半になるお子さんから玄関で抱っこを求められると、水野さんは“そばにいられなくてごめん”と、いまだに泣きそうになるそうです。“早く会いたくて、新幹線の終電が気になってしまう”と苦笑いしていました」(番組関係者)17年7月に第一子を出産した水野美紀(45)。現在、連続テレビ小説『スカーレット』に出演中。撮影の際には、東京から大阪まで“遠距離通勤”をしているという。彼女を知る舞台関係者は言う。「16年に結婚した当初は『子供はもう無理かな……』と呟いていたんですね。出産後、彼女に会ったら『死ぬ気で産みました!』と満面の笑顔で話していました。お子さんは夜泣きで戸惑っていたそうで、毎日夕方になると『また長い夜が始まる……』と憂鬱になっていた時期も。困った時は同じく40代初産のママ友・坂井真紀さんに頻繁に相談しているそうです」昨年11月、彼女は『水野美紀の子育て奮闘記 余力ゼロで生きてます。』(朝日新聞出版)を出版。《とにかく早く帰りたいです。仕事の現場が押すとイライラします》と本音を綴っている。前出の番組関係者によれば、『スカーレット』の撮影現場では主演の戸田恵梨香(31)が積極的に水野のフォローをしているという。「水野さんの出番の日は、戸田さんがスタッフに『早く終わらせて、飲みに行きましょう~』などと時短収録を明るく促しています。水野さんも『大阪での撮影が心配でしたが、戸田さんの配慮に助けられてます』と話していました」“母親役”の彼女も見てみたい!「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月14日司馬遼太郎さんの命日となる2月12日の「菜の花忌」を迎えたことを受け、原田眞人監督が岡田准一主演で映画化する『燃えよ剣』(5月22日公開)への思いを語った。岡田とタッグを組んだ『関ヶ原』(17)に続き、再び司馬さんの原作を映画化する原田監督。『燃えよ剣』と出会ったのは高校時代だったが、すぐにファンにはならなかったという。「土方の夜這いに抵抗を感じてしまって……。むしろその頃は『新選組血風録』の方が好きでした。近藤の虎徹や、土方の和泉守兼定、沖田の菊一文字で男を競い合うところ、沖田の初恋のエピソードなどが好きでした。『燃えよ剣』を本当に好きになったのは50歳を過ぎてからです。『燃えよ剣』の魅力はたくさんありますが、土方と近藤の関係性はもちろん、それ以上に土方と沖田の関係性に惹かれるものがありました。改めて読み直して、新選組を映画化するとしたら『燃えよ剣』を中心に『新選組血風録』と合体させてやりたいと思っていました。なおかつ、子母沢寛さんのエピソードもいくつか入れたいと考えていたのですが、実際に脚本にしてみると、ボリューム的にカバーしきれない。そこで、『燃えよ剣』に絞って、土方の日野時代から箱館(函館)までを描く話にしよう、と」(原田監督・以下同)年齢を重ねる中で、心酔していった司馬遼太郎さんの世界。その魅力はどこにあるのか。「司馬先生の語り口には体温を感じます。作家として上から目線ではなく、語り掛けてくれるようなところが魅力です。時代小説ですが閑話休題も多く、司馬先生の考えていることが温かい言葉で聞こえてくる。それが、昔の話を身近に、文章を多面的に見せている。司馬先生はもちろん素晴らしい文章力をお持ちだし、話し言葉の面白さもある。でも、一番すごいのはリサーチ力。それに加え記憶力に長けている。司馬先生の作品を読むと、個人教授で色々なことを教わって、知識を得られたような気分になります。常に読者の近くにいてくれるように思えます」原田監督自身、映画『検察側の罪人』(18)では主演の木村拓哉から「監督に膨大な量の知識があって」と絶賛されるほど、その圧倒的なリサーチ力や知識量には定評がある。これまでも『日本のいちばん長い日』(15)では終戦、『関ヶ原』(17)では天下分け目の戦い、と「日本の変革期」をテーマに力作を生み出してきた。「幕末」を描いた『燃えよ剣』にも、原田監督のこだわりが随所に散りばめられている。「映画化するにあたっては、そもそも新選組はどう生まれたのか、それをはっきりさせるために、松平容保公をきちんと描くことは意識しました。会津藩との関わりの中でしか新選組は生まれなかった。容保を主人公にした司馬先生の『王城の護衛者』のストーリーも取り入れています。また、池田屋事件に関しては、当初からその全貌を捉えなくてはならないというところからこの映画は始まりました。司馬先生は事件に関わった人物について細かく書かれているので、それを踏襲しています。その後に間違いも発見されましたが、この映画ではあくまでも司馬史観の中の池田屋事件を描いています。ただ、事件の顛末をしっかり書いている割には、近藤と土方が二手に分かれたというのが『燃えよ剣』を読んだだけでは理解できなかった。最終的に腑に落ちたのは、『ビン・ラディンはどこだ』というキーワードが自分の中に浮かんだときでした。ビン・ラディンが宮部鼎蔵です。他の人間は取り逃していますが、宮部鼎蔵だけは逃さずに殺す。それが池田屋事件だったのだと解釈し、脚本を進めていきました」「ロケ地の中でこだわったのは、お雪(柴咲コウ)と土方(岡田准一)が逢引する西昭庵のシーン。時代劇によく出てくる寺社仏閣は避けたかったのですが、そのときに岡山の頼久寺を見て、『あぁここだ』と思いました。抜けに少しだけ映っていますが、江戸時代の小堀遠州の手による庭園がとても美しい。また、土方と岡田以蔵(村上虹郎)が河原で殺陣をやるシーンがありまして、それも岡山で撮りました。最初は鴨川の脇の場所を探したいと思いましたが、岡山県真庭市勝山の旭川沿いに建つ家屋で撮りました。気に入っているシーンのひとつです」撮影前、「世界勝負の本格的時代劇を目指したい」と意気込んでいた原田監督。原作への敬意と並々ならぬ熱意をもって手掛けた本作は、5月22日に公開を迎える。(C)2020 「燃えよ剣」製作委員会
2020年02月12日金沢知樹が作・演出を手掛ける密室サスペンス・コメディ『体育教師たちの憂鬱』が4月に東京・シアタートラムにて上演される。本作で教師役を務める赤澤遼太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】金沢が主宰する「劇団K助」が初演した本作は、とあるスポーツ名門校の女子校が舞台の物語。体育倉庫で教師と生徒の恋のやり取りが記された交換日記が見つかり犯人探しが始まるが、その中でさまざまな事件や過去が明らかになっていく――というストーリーが展開する。「今回は“初づくし”です!」と意気込む赤澤。「まず、教師役が初めて。僕のことを知っている方はきっと生徒役だと思われたと思います。それがまさかの教師役!」と嬉しそうだ。現在23歳の赤澤は、喜劇『おそ松さん』(トド松役)やMANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN2020~(七尾太一役)など2.5次元舞台を中心に人気を集める俳優で、フレッシュで若々しいイメージは強く、教師役は意外だ。芝居としても、「会話劇で、歌やダンスもない。これまでやってきたこととは違うお芝居になるんだろうなと思っています」と挑戦になりそうだ。「“演じる”ということに関しては、ジャンルでの違いはないと思っていますが、原作ものは、先にキャラクターがいることが大きな特徴で。僕はいつも、なぜそのキャラクターが愛されるのかを考えながら役作りをしていくのですが、今回はオリジナル作品なので、その要素は自分で作ることになる。そこをどうしていくのか…わあ、これめっちゃ楽しみですね!」と笑う。主演は小宮有紗と加藤玲奈(AKB48)。さらにゆっきー(キャン×キャン)、みなみかわ、未来(カムカムミニキーナ)、佐藤江梨子、羽場裕一ら幅広いキャスト陣。「大先輩である羽場さんや佐藤さんと共演させていただけることがすごく嬉しいです。あと僕、同世代の女性とガッツリお芝居をすることがほとんどなかったので。そこも新鮮だし、刺激をもらえそうです」脚本を読んで「今の子、怖いな…って思いました(笑)。現代の話なので、共感もしてもらいやすいと思います。その中で僕の役は、頭が良くて、ものごとを俯瞰していて他人と深く関わろうとしないイメージ。僕自身とだいぶ違うように見えると思いますが、実はそういう一面もあるので。そこと向き合って役作りしていきたいです」。作・演出の金沢は「やさしい方だと聞いています。ご一緒できるのが楽しみです。『あいのり』に出られていた頃を母が観ていたそうで、『“きんちゃん”だよ!』と大興奮してました(笑)」『体育教師たちの憂鬱』は、赤澤が「格式が高いイメージ。出てみたかった劇場です。嬉しいです」と語る東京・シアタートラムにて、4月3日(金)から19日(日)まで上演。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2020年02月07日未来の殺人を防ぐために活躍する刑事たちを沢村一樹、横山裕、本田翼らが演じる「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の4話が1月27日に放送。ついに明かされた水野美紀演じる香坂朱里の過去に視聴者から共感する声が寄せられている。あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)の活躍を描く本作。“ミハン”の欠陥をめぐり妻と娘を殺され警察上層部から危険視されるミハンのミハン捜査員リーダー・井沢範人に沢村さん。特殊捜査班から捜査一課を経てミハン入り。今回は監察官として井沢を監視する役目も追う山内徹に横山さん。忌まわしい過去を持ち、生活安全課の女性警官からミハンメンバーとなった小田切唯に本田さん。また今作から伝説のハッカー・加賀美聡介役で柄本明、ミハン新メンバー・吉岡拓海役で森永悠希、法務省からやってきたミハンの法制化を目指す香坂朱里役で水野美紀、法務省官僚の北見俊哉役で上杉柊平らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する“いのちの相談員”杉原佳代(木野花)がミハンの捜査対象に。10年前に起きた無差別殺傷事件の被害者家族である彼女は失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。捜査を進めると佳代のシェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3か月ほど前に部屋を出ていったことが明らかに。奈々は無差別殺傷事件の犯人の妹だった。奈々は何者かから誹謗中傷されており、それをあおっていたのが奈々が加害者支援センターで出会った婚約者だった…というストーリー。ミハンの法制化のためにやってきたという香坂。その謎めいた素性がついに明かされた。彼女もまた26年前に起きた事件の犯人の娘だった。香坂の過去を知り「あなたの犯罪を防ぎたいという思いは、僕と同じだ。それが分かって良かった」と彼女を信じる井沢…「井沢さんと香坂さん。被害者遺族と加害者遺族。対比。しんどい」「だから、未然に犯罪を阻止するミハンシステムの確立に拘るのか」などの声が上がる。今回、香坂は奈々に自らの想いを重ね自らも捜査に加わるのだが、そんな2人の姿にも「加害者家族も被害者家族もみんな辛いな…涙が止まらない…」「犯罪は本当に苦しみの連鎖を生むんだなと絶対零度見てると思わされる」など共感の声が多数上がっている。(笠緒)
2020年01月27日滝藤賢一が犯罪が起きる前に防いでしまう“早すぎる探偵”を、広瀬アリスが“5兆円の遺産を継いだ美女”を、水野美紀が“ツンデレ家政婦”を演じて人気となったドラマ「探偵が早すぎる」。そのスペシャル版が2週にわたり放送され、前編が12月12日(木)今夜オンエアされる。誰も死なない。事件を起こさせない。ほんのささいな“違和感”を察知し、犯人を先回り。犯人がまだ仕掛けていないトリックを解き明かして阻止することで“犯罪防御率100%”を誇る史上最速の探偵・千曲川光を滝藤さんが演じ、千曲川が広瀬さん演じる5兆円の遺産を継いだ女子大生・十川一華を守るというストーリーが話題を呼んだ新感覚痛快コメディ・ミステリーである本作。2018年夏に連続ドラマ第1弾が放送されると、滝藤さんの“濃すぎる”芝居と、広瀬さんのコメディエンヌぶり、水野さんの変幻自在な演技で大きな評判を呼んだ。その待望の続編がスペシャルとして放送される。家政婦・橋田(水野さん)の依頼で5兆円の遺産を相続した一華を再び守ることになった千曲川。5兆円を手に入れようとする何者かがまたしても一華の命を狙っていたのだ。橋田は自分が一華の命を狙う人物とその理由を探ると言い、千曲川に一華を守ってほしいと頼む。一華の命を狙うのは、かつて一華を殺そうとした大陀羅グループと緊密な関係にあった東前門グループのトップ・東前門丈一郎だった。東前門は、世界的マジシャン・圭介を刺客に雇い、一華から遺産を奪おうと画策する――というのが今回のストーリー。今回、一華を守る刺客となる圭介を演じるのは『斉木楠雄のΨ難』『雪の華』などの映画や今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も話題を呼んだ田辺誠一。圭介を裏で操る東前門丈一郎には『50回目のファーストキス』や話題沸騰中の「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」など数々の作品で知られる大和田伸也を迎える。また一華が一目ぼれするイケメン銀行員役で「ラジエーションハウス」で広瀬さんとの共演経験もある矢野聖人、存在が発覚した一華の義妹の母親役で小林涼子も出演する。「探偵が早すぎる スペシャル 前編」は12月12日(木)今夜24時09分~日本テレビで放送。(笠緒)
2019年12月12日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の12月8日(日)オンエア回に、俳優の神木隆之介、女優の水野美紀をはじめ、ラグビー日本代表の中島イシレリ、「日向坂46」小坂菜緒、りんごちゃんらがゲスト出演する。今回はMCを東野幸治と市來玲奈アナウンサーが担当。後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみもゲスト出演し「私の休日の過ごし方」をテーマに放送。映画『妖怪大戦争』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』などの映画から、「刑事ゆがみ」「集団左遷!!」といったドラマに出演する神木さん。『千と千尋の神隠し』『君の名は。』といった超ヒット作の声優も務め、子役から現在に至るまで一線で活躍し続ける神木さんが笑いすぎて涙を流すツッコミの達人Kとは!?「踊る大捜査線」シリーズをはじめ「サラリーマン金太郎」などの作品で活躍。最近では「黒い十人の女」「奪い愛、冬」などの作品で見せる悪女キャラで改めて注目され、「探偵が早すぎる」などのコメディに連続テレビ小説「スカーレット」といった作品まで幅広く出演する水野さん。今回は夫婦でのキャンプグッズショッピングに密着、大興奮する水野さんに注目。そのほかラグビーW杯日本代表の中島さんが家族と過ごす休日と、妻とのなれそめに関する話題や、「日向坂46」小坂さんの爬虫類愛に、りんごちゃんの恐怖の休日体験エピソードまで今回も充実したトークでお送りする。今夜のゲスト、神木さんが主演を務める映画『屍人荘の殺人』は「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年の国内主要ミステリーランキングで1位を獲得、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞するなどデビュー作としては史上初の4冠を達成した今村昌弘の人気小説の映画化作品。神木さんが演じるのは“ワトソン役”で主人公の葉村譲。ヒロイン役のミステリー好き女子大生探偵・剣崎比留子には浜辺美波。“ホームズ役”となる明智恭介には中村倫也といったキャストを迎える。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は12月8日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月08日女優の平祐奈が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。平は、人気アニメのアパレルアイテムを展開するブランド「R4G」ステージのトリを飾り、『進撃の巨人』コラボファッションを披露。イエローのスカートのセンタースリットから美脚をのぞかせながら、終始クールな表情でランウェイを歩いた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月30日水野美紀(45)主演のAbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」が、ドラマファンの間で好評となっている。2017年にテレビ朝日系ドラマとして「奪い愛、冬」が放送。脚本は鈴木おさむ氏(47)で、水野は心が離れていく夫に嫉妬心を募らせる女性を熱演。浮気相手の家のクローゼットに忍び込んで「ここにいるよ~」と姿を現すなど、奇怪な行動を繰り返す女性を演じ話題になっていた。そして今回の「奪い愛、夏」は水野演じるIT会社の社長・花園桜が小池徹平(33)演じるイケメン社員・桐山椿に「1億円で私と結婚しなさい!」と命じることから起こる、ドロドロの恋愛劇を描く。「水野さんの怪演ぶりが、さらにパワーアップしています。登場シーンではホラー映画を上回るような恐怖感です。22日に放送の第3話では小池さんがプラネタリムで浮気相手とキスしていたところ、水野さんが『ここにいるよ』と言って登場!その顔面アップに恐怖する人が続出しました。水野さんが浮気していた2人を連れていくところで話が終わっており、第4話以降はとんでもないことになりそうだと話題になっています」(芸能関係者)もともとデビュー時は“清純派”女優だった水野。だが1997年から放送されたフジテレビ系ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの柏木雪乃役でブレーク。少林寺拳法やアクションを学んでいたことから、ブレーク後はアクション女優としても活動をスタートさせた。だが迷走していた時期もあったという。「05年に大手芸能プロから独立。その後、自分の進むべき路線に悩んでいたようです。しかし2011年公開の映画『恋の罪』ではそれまでのイメージを覆す、初のフルヌードシーンに挑戦。体当たりの演技を見せていました。今回の悪女キャラにたどり着いたのも、過去の苦労体験があればこそ。現場ではスタッフも驚くほどのアドリブを披露しているそうで、演技に評判が高まっています。このまま流れに乗って、再ブレークとなりそうです」(芸能記者)ドラマが回を重ねるにつれ、その怪演ぶりがますます話題になりそうだ。
2019年08月24日8月8日(木)今夜スタートする、AbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」より、水野美紀、小池徹平、松本まりかの主要キャストが写し出されたビジュアルが公開された。水野さん主演で描く本作は、「AbemaTV」だからこそ描ける、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。今回到着したのは、作品の中でそれぞれのキャラクターたちがどんな“狂愛”っぷりを披露するのかを写真の表情と単語で表現した“狂愛ビジュアル”。第1話の放送2日前から公式Twitterにてカウントダウン形式で毎日1人ずつ投稿されており、最初に公開されたマッチングサービス「ラブネクスト」で広報部に所属する空野杏役の松本さんは、涙を流し、「戦慄・依存・秘密・無垢・恐怖」というワードが添えられている。続く同じ広報部に所属し、杏と社内では秘密で交際を開始した桐山椿役の小池さんは、虚ろな表情を浮かべており、「興奮・葛藤・偽り・束縛・怒り」というワードが。最後に、敏腕女社長・花園桜役の水野さんのビジュアルが登場。不気味な微笑みを浮かべ、「狂愛・監視・過去・1億・恐怖」というワードが浮かび上がり、思わずゾッとしてしまう一枚だ。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~AbemaSPECIALにて配信。(cinemacafe.net)
2019年08月08日赤澤遼太郎さん、前川優希さん、佐藤信長さん、坂垣怜次さん、堀田怜央さん、桜庭大翔さん、健人さんの7名で結成された「TFG」が、7月17日発売の1stシングル「My dear Summer」でメジャーデビュー!リリースに先立ち、前日の16日には渋谷WWWXにて2回目となるファンミーティングを開催。チケットは即日完売で、後方までファンでぎっしり埋まった会場では、色とりどりのペンライトが揺れていました。TFGの2nd Fan Meeting「TFG おまちどうさま!Debut Party」2部の模様をレポートします!写真 上條遼 取材・文 尹 秀姫モノトーンの衣装で揃えたメンバーがひとりずつステージに現れ、モデルのようなウォーキングとポージングを決めた後、椅子を使ったしなやかなダンスと、手に持った赤いバラを客席に投げ入れる演出が印象的なカップリング曲「With You」からイベントがスタート。続いてはイントロで健人さんが「俺達といっしょに最高の夏を作っていきましょう!」と客席をあおって始まった「My dear Summer」。2回目のイベントとあって、コール&レスポンスも完璧! これからの季節にぴったりなパーティチューンで会場はいきなり最高潮に盛り上がります。赤澤遼太郎さん前川優希さん右・佐藤信長さん 左・坂垣怜次さん堀田怜央さん桜庭大翔さん健人さんトークコーナーの第一弾は、「TFGメンバーぶっちゃけアンケートランキング」。事前にメンバーに書いてもらったアンケートを元にしたランキングで、お題は「こいつとなら一緒に住めるメンバーランキング」。赤澤遼太郎さんが最下位に選んだのは佐藤信長さんで、理由は「部屋に虫が出るらしいと聞いたから」。この理由を聞いた佐藤信長さんいわく、それは誤解だそう。実際には坂垣怜次さんが家に遊びに来た時、たまたま部屋に虫が入ってきて、2人で逃げ惑った話がなぜか間違って伝わったのだと一生懸命、説明してくれました。それでもランキング最下位は佐藤信長さんで、健人さんから「うるさそう」と言われ、ちょっぴり落ち込み気味。でも、堀田怜央さんとはお互いを3位に指名するラブラブっぷりを発揮していました。1位は圧倒的な人気で健人さんに。その理由は「静かそう」「リラックスして過ごせそう」と、居心地の良さが好評価だったよう。2位の堀田怜央さんは「のんびりリラックスして生活できそう」、3位の坂垣怜次さんは「家でサバゲーやらされそう」、4位の前川優希さんは「ほどよくダラけた生活を送れそう」、5位の桜庭大翔さんは「荷物を持ってくれそう」、6位の赤澤遼太郎さんは「楽しく笑顔で過ごせそう」という理由が寄せられていました。次のコーナーは「チームで激突! 五感+音楽ゲーム!!」。赤チーム、白チームにわかれ、まずはドレミの歌を1フレーズずつ、相手の指定した音階のフレーズを歌うという対決だったのですが、あまりにも難しすぎてラリーが続かず、あえなく引き分けという結果に。続いての「ダンスdeイス取りゲーム」は「My dear Summer」の曲に合わせて踊りながらイスの周りぐるぐるまわり、曲が止まった瞬間に座って、座れなかった者が脱落していくというもの。最後に残った前川優希さんと佐藤信長さんの対決は、僅差で前川さんの勝利!負けた赤チームは、TFGファンミーティングではおなじみとなった罰ゲーム、客席から単語を3つ言ってもらい、即興でその単語を使ったミニコントを作るというエチュードを実演してくれました。今回のシチュエーションは病院、お題は「指輪」「虫」「一緒に住もう」の3つをうまく使い、大どんでん返しのストーリーを作り上げた赤澤・佐藤・坂垣チームに、客席からは惜しみない拍手が寄せられました。「My dear Summer」の完成版MV上映を経て、グッズTシャツに着替えたメンバーが登場すると、1人ひとりからご挨拶。赤澤遼太郎さんは「お前たちにはチャンスがそこら中に転がっているのに、がんばらないのはおかしいという言葉を演出家さんに言われたことがあって、それは本当にそうだなと思うんです。ちょっとがんばったらチャンスがどんどん広がるわけですから。TFGの活動を通してたくさんの人に見てもらいたいですし、他の人の2倍、3倍がんばれば、僕たちはきっともっと大きなチャンスを掴めると思っています。だから僕たちは誠心誠意パフォーマンスに取り組んで、みなさまの笑顔のために活動を楽しんでがんばっていきます」とイベントを締めくくりました。最後にはみんなでコール&レスポンスを練習してから、もう一度「With You」と「My dear Summer」を歌い、さらには3回目の公演開催とビッグエコーとのコラボの告知もあり、最後まで盛りだくさん。メンバーの仲の良さとトークに笑い、舞台に懸ける真摯な思いに胸を打たれたイベントでした。TFG“Touchable FraGrance”、つまり“触れることのできる香り”を意味し、メンバーそれぞれに担当カラーとフレグランスがあるのが特徴。五感すべてが刺激される感覚を楽しんでほしいという願いが込められている。普段は俳優として活動している7人のメンバーが、音楽を通して表現力を磨き、演技とは違ったライブパフォーマンスでファンを魅了する。Information次回公演の開催も決定!!日程:2019年10月20日(日)場所:Veats Shibuya (ビーツ・シブヤ)TFGコラボルーム(水道橋店限定)“TFG一色”のコラボルームがオープン! プロジェクターを使った迫力の大画面で、「My dear Summer」MVやメイキング映像、さらにコラボルームでしか観られないメンバーコメントも必見です。予約開始:7月16日(火)17:00〜BIG ECHO水道橋店:03-5275-3232詳しくはビッグエコー公式ホームページをご確認ください。
2019年07月19日2017年1月クールに放送され、狂気と怪演、ドロドロの愛憎劇が話題となった“ドロキュン”恋愛ドラマ「奪い愛、冬」。この度、水野美紀を主演に迎え、新たに小池徹平、松本まりかが集結した「奪い愛、夏」がインターネットテレビ局「AbemaTV」にて放送されることになった。“ホラー映画よりも怖い”狂気の女が再び降臨「ここにいるよー」「ここにいるよ――!!!」その名台詞と怪演で“ホラー映画よりも怖い” “全員ブッ壊れすぎ”とネットで大きな話題になった「奪い愛、冬」。「奪い愛、夏」は、同作と同様、鈴木おさむが脚本を務め、テレビ朝日のプロデュースチームも脚本作りに全面協力、まったく新しいオリジナル版として放送。前作よりも狂気度200%アップ、1話からトップスピードの水野さんとともに、鬼気迫る演技に定評のある「大恋愛」などの小池さんと、「緊急取調室」「ホリデイラブ」の松本さんの"豪華怪演陣"が集結し、ネット配信だからこそ描ける危険な愛のトライアングルに挑んでいく。水野美紀「初回から絶好調で役が仕上がっています」今回も脚本を務める鈴木さんは、「水野美紀さんの究極の怪演が戻ってきます!しかも地上波ではないので、ずっとトップスピード、真夏のLOVEホラーです!毎回、お化け屋敷に入るつもりで見てください!そして『ここにいるよー!!!』も爆発します。本当におもしろいです!一夏の激しい興奮を!」とコメント。さらに、「またやるのか~!と思ってまずは笑いました」という水野さん。今回演じる女社長・花園桜について、「まさに『狂女』です。この世にいたら、絶対に関わりたくない女性ですが(笑)脚本を読んだ瞬間から桜のインスピレーションが頭に浮かび、初回から絶好調で役が仕上がっています」と明かしている。また、小池さんはそんな水野さんとの共演に「10代の時にご一緒したぶりでご無沙汰しており、少し恥ずかしいなと思いながらも、お互い年齢を重ねた上での演技の変化を楽しみたいなと」とコメント、「前回に続き予期できない『ハッ』と驚くようなシーンにも期待していただきたい」と期待を込めて語る。そして松本さんは、出演のオファーに「怖ろしいほど濃密すぎてクラっときました」と告白。「みんな普通じゃない。生き切ってる」と脚本について語り、「ロミジュリの様に危険な恋愛にドキドキし、ホラーに震え、極限状態で笑うしかないところで何故か涙が止まらない、そんなこの夏一番のカオスで刺激的なドラマになるんじゃないかな」とコメントを寄せている。なお、本ドラマのクレイジーさをより色濃くする、水野さん演じる花園桜のInstagramアカウント「監視日記」も開設。桜のちょっぴり不気味な日常や背筋がゾワッとするような心境の吐露などが日々更新されているほか、さらに本心をむき出しにして更新される“匿名”のアメーバブログ「マッチングアプリを運営する女社長のブログ」も開設されている。あらすじ「1億円で私と結婚しなさい!!」敏腕女社長・花園桜(水野美紀)からの突然の提案。だが、桐山椿(小池徹平)には同じ広報部に勤める彼女・空野杏(松本まりか)がいた。桜の執拗な監視の目をくぐり抜けながら彼女との逢瀬を重ねるも、その関係に気づいた桜が、とんでもない行動を取り始める…。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~「AbemaTV」AbemaSPECIALにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年07月04日今月の人Illustration:Hidemi Ito女優水野美紀さん1974年、三重県出身。1987年にデビュー。以降、ドラマ『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、映画、ドラマ、CMなど数多くに出演。最近では舞台の台本やエッセイの執筆を手がけるなど、活動の幅をますます広げている。2016年に俳優でイラストレーターの唐橋充さんと結婚、2017年に第1子を出産した。現在、AERA dot.にて、育児に奮闘する日々を綴ったエッセイ『子育て奮闘記「余力ゼロで生きてます」』を連載中(毎週木曜日更新)。最新出演作は、NHKドラマ10『ミストレス~女たちの秘密〜』(4月19日放送開始、毎週金曜22時~)、WOWOW連続ドラマW『坂の途中の家』(4月27日放送開始、毎週土曜22時~)。人生で大切なことを優しく教えてくれる感動のファンタジー『100万回生きたねこ』作・絵:佐野洋子¥1400/講談社100万回も死んで、100万回も生きた猫がいました。これまでの飼い主は王様、船乗り、手品使い、泥棒、おばあさん、女の子……100万人のひとがその猫をかわいがり、猫が死んだとき泣きました。あるとき、猫は初めてノラ猫になりました。どんなめす猫も、猫のおよめさんになりたがりましたが、猫は相手にしませんでした。誰よりも自分が大好きだった猫は、やがて一匹の白く美しい猫に出会って――。愛と命の尊さを描く不朽の名作。「100万回も生まれ変わって、いろんな人生を生きてきた猫が主人公。この猫は自分のことが一番好きで、泣いたこともない。そもそも死ぬことが平気なんだから、怖いものなんて何もないんですよね。そんな彼が白い猫と出会ったことで、大きく変わっていくんです。猫が初めて声をあげて泣く場面は本当にせつなかったですね。大切な人と出会って、たった1回きりの人生を大事に生きることに意味があるんだよって、教えてくれるお話です」親になって初めて知った、自分よりも大事に思える存在がいるという感覚「子どもの頃に読んで夢中になった絵本って、大人になっても、ずーっと記憶に残っているものですよね」と語る女優の水野美紀さんは、自他ともに認める本好き。現在、1歳9ヵ月になるお子さんが、もう少し大きくなって、ストーリー性のある絵本を一緒に楽しめるようになる日を心待ちにしている。「大人になってから改めて読んで、グッときた絵本といえば『100万回生きたねこ』です。子どものときは、猫が生まれ変わるたびに、いろんな国で、いろんな人生を送るっていうところにすごくワクワクしていました。それでいて、悲しいお話だなぁっていうイメージがあって。それが今、私も結婚して、子どもが生まれて……この主人公の猫の気持ちがすごく分かるんですよ。自分よりも大事に思える存在がいる、っていう思いが実感として。小さな子は、この絵本をどのように読むんでしょうね。ワクワクしたり、悲しかったりするだけじゃなく、もしかしたら、お父さんとお母さんは、自身よりも、子どもである自分のことを大事に思ってくれているのかな……って何となく感じるのかもしれませんね」家の近くにあった絵本専門店で過ごしたキラキラした時間の思い出小学校5年生まで三重県四日市市に住んでいた水野さんが、今も懐かしく思い出すのが、当時の家の近くにあった、子どもの本専門店「メリーゴーランド」だ。絵本を中心に、さまざまなジャンルの子どもの本を扱っているほか、おもちゃや雑貨も販売している。「家から車で5分くらいの場所にあったので、親にしょっちゅう連れて行ってもらっていました。お店では、いろんな絵本を読んで、おもちゃで遊んで、気に入ったものがあったら買ってもらって。お店の内装もすごくおしゃれで、かわいかったなぁ。店内の雰囲気とか、たくさんの絵本がどんなふうに棚に並んでいたかとか、よく覚えていますもん」取材中、ネットで調べてみると、お店が現在も営業中であることが判明!ワークショップなどのイベントも定期的に開催されていて、水野さんが行っていた四日市市のお店のほかに、京都店がオープンしていることも分かった。「わー!今も営業しているなんて嬉しいです!今度は子どもを連れて、また行きたいですね。京都店だったら、京都で仕事があったときに行けるかな。私、小学生の頃、図書室の本を読破しちゃうくらい、めちゃくちゃ本が好きだったんですけど、私が本好きになったきっかけは、このお店と出会ったおかげだと思います。考えてみれば、本が好きっていうことは、物語の中の人物を演じる今の女優の仕事にもつながることですよね。そういう意味では、メリーゴーランドで絵本を読んでいた、あの至福の時間は、私にとって原体験といえるかもしれないです」絵本の世界で、いろんなことを疑似体験することで心が強くなる今、水野さんの自宅には、絵本がたくさんある。その多くは、お子さんのためというより、もともと絵本が好きだった水野さんとご主人がそれぞれ買い集めていたものだ。「主人はイラストレーターなので、仕事の資料として絵本を山ほど持っていたんですよね。子どもには絵本を毎日たくさん読んであげたいなぁと思っています。私のほうがやる気満々(笑)。たまに主人と役を割り振って読んでみるのもいいかなって(笑)。今、子どもが寝る前によく読み聞かせしているのは、出産後に主人の父からもらった『あかちゃんとあそぶ絵本』という全4冊の絵本セット。二つ折りになったページを開くと、夜が明けて、太陽が出るとか、子どもがアッと驚くようなしかけがあって楽しいです。うちの子はその中でも『あけてみたいな』という一冊が気に入っていますね」水野さん自身がそうであったように、絵本は、その子が将来、本好きになるきっかけにもなる。そして物語を読んで得たものは、決して空想の世界だけにとどまらない。「私は大人になったいまも、ファンタジーの要素がある話が好きなんです。それもやっぱり、子どもの頃に絵本にいっぱい触れていたことが影響しているのかもしれない。本の世界にひたって、いろんなことを疑似体験すると、何より心が強くなると思うんですよ。たとえば、童話の『青い鳥』を読めば、チルチルとミチルに自分を投影しながら、幸せの青い鳥を探すための冒険の旅に出て、最後は自分たちの部屋の鳥かごの中に青い羽を見つけることができる。主人公と一緒に大変な経験をした後に、感動と達成感が味わえるんです。そういうことの積み重ねって、きっと実生活にも反映されてくるはず。子どもながらに『大丈夫!チャレンジしてみよう!』っていう勇気が生まれると思います」【 水野美紀さん、これもオススメ 】思いやったり、ケンカしたり……リアルに描く“友達”という距離感『ふたりは ともだち』作:アーノルド・ローベル訳:三木卓¥950/文化出版局いつも友達の “がまくん” を思いやる心優しい “かえるくん” と、わがままいっぱいで甘えん坊だけど、放っておけない可愛らしさがある “かえるくん”。性格は全然違うけれど、一緒にいると、しっくりはまる凸凹コンビの日常。仲良しの “がまくん” と “かえるくん” を主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。最後のお話「おてがみ」は小学生の教科書に採用されています。読み聞かせにもぴったりなローベルの傑作です。「単純明快な仲良しのお友達同士の話じゃないところが、おもしろいなぁと思います。ときにはケンカしたり、ちょっとすねてみたり、わがまま言ったりしながら、それでもずっと仲がいいお友達だという関係性が、何だかリアルに感じるんですよね。子どもながらに、相手の気持ちを思いやるって、どういうことなのかと考えさせられました。個人的には “がまくん” が水着を着た姿を恥ずかしがる『すいえい』のエピソードがかわいくて好き(笑)」カラフルで鮮やかな美しい絵の力ずっと眺めていたくなる世界観『はらぺこあおむし』作:エリック・カール訳:もりひさし¥1200/偕成社世界中で愛され続けている絵本作家エリック・カールの代表作。日曜日の朝、卵からかえった小さなあおむし。月曜日にはリンゴ、火曜日には梨……もりもり食べ続けて大きくなったあおむしは、やがてさなぎになり、何日も眠った後、最後は美しい蝶へと変身します。ページに穴の開いた仕掛け絵本で、まだ物語を理解できない赤ちゃんも穴に指を入れて楽しめるのが魅力。レギュラー版のほか、ボードブック、ミニ版などさまざまなタイプがあります。「エリック・カールの絵本は、絵のタッチがすごく素敵で、小さい頃からずっと覚えています。あおむしから蝶に成長するまでのストーリーだけでなく、食べるということもテーマのひとつ。はじめの頃はイチゴやオレンジといったフルーツを食べていたあおむしが、途中でケーキとかアイスとかサラミとか、ジャンクっぽい食べ物もいっぱい食べて。結局、おなかを壊しちゃうんだけれど、緑の葉っぱを食べて回復するという展開もいいんです(笑)」作ってみたいし、食べてみたい!大きな黄色いカステラのインパクト『ぐりとぐら』作:中川李枝子絵:大村百合子¥900/福音館書店お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか、卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまりにも大きくて運べません。そこでフライパンを持ってきて、その場で料理することにしました。カステラが焼けるにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。子どもたちの人気者ぐりとぐらが初登場した記念すべき絵本。「『ぐりとぐら』といえば、大きなカステラですよね!おいしそう~って思わずにはいられないビジュアル・イメージ。お料理って、日常にある身近な題材なので、すごく親近感を持って楽しめるお話です。小さな子どもにとって、大きな卵を割るとか、大きなフライパンで大きなカステラを焼くとか、大きいものに取り組むのも、ワクワクするんですよね。どんな味だったんだろうなぁって想像しながら、お料理に興味を持った記憶があります」Illustration:Hidemi ItoText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年04月26日司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』が、主演に岡田准一を迎え実写映画化。2021年10月15日(金)に全国ロードショー。燃えよ剣とは?「燃えよ剣」は司馬遼太郎の長編小説で500万部を超えるベストセラー。新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司など新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代・幕末を描いた作品だ。新選組の結成から、大政奉還後の各地での戦い、そして土方と恋人お雪との愛を描いている。1966年にも同じタイトルで映画化された。登場人物&キャスト映画『燃えよ剣』に登場するキャラクター&キャストを紹介。俳優勢には、これまでも大河ドラマ「軍師官兵衛」『関ヶ原』など時代劇を豊富に演じてきた主演・岡田准一を筆頭に、柴咲コウ、伊藤英明、山田涼介など、豪華な顔ぶれが揃う。主人公・土方歳三(岡田准一)剣豪、類まれなる手腕で組織を作り、軍才をも持つ土方歳三。もともとは武州多摩郡の悪ガキ、ならずものだった。新選組では副長として厳格な戒律で組織を統率した。お雪(柴咲コウ)お雪は、土方歳三と恋に落ちる女性であり、小説のオリジナルキャラクターでもある。熱烈に惹かれあいながらも時代に引き裂かれていく。新選組局長・近藤勇(鈴木亮平)維新動乱期の象徴的な存在で、攘夷派の武士を恐れさせた「新選組」の局長。土方の盟友でもある。ドラマ「西郷どん」で幕府を倒す西郷を演じていた鈴木が、『燃えよ剣』では全く逆の立場で幕末を迎える人物を演じる。沖田総司(Hey! Say! JUMP山田涼介)美男子と言われ最も人気が高いと言われる剣士。一番隊組長。芹沢鴨(伊藤英明)徳川幕府の後ろ盾のもと、市中を警護する新選組を結成、初代筆頭局長となる。やがて近藤や土方と対立し新選組を追われる。松平容保(尾上右近)会津藩主。京都守護職に命ぜられ新選組を預かることとなる。演じる尾上右近は歌舞伎界で注目を集めている。一橋慶喜(山田裕貴)幕末の騒乱の中、京都の治安を維持するため、過激浪士の駆逐を命じる。徳川幕府 15代将軍。その他、土方・近藤・沖田と共に幕末を駆け抜けた新選組の隊士を、たかお鷹、安井順平、谷田歩、松下洸平らが演じるほか、髙嶋政宏、市村正親、金田哲(はんにゃ)らが出演する。気迫溢れるアクションシーン予告映像には、“新選組”史上最も有名な「池田屋事件」の完全再現シーンなどを収録。中でも、土方が故郷で“バラガキ”と呼ばれていた頃の勇ましい剣裁きは、圧巻のスピード感と気迫あふれる怒涛のアクションとなっている。新選組初代筆頭局長である芹沢と土方による、一触即発の決闘シーン映像も公開。岡田准一は主演に加え、殺陣の構築・指導も兼任しており、岡田のこだわりが詰まった決闘シーンとなっている。岡田から指導を受けた伊藤は「(岡田が)何十年という歳月をかけて習得したものをわかりやすく、芹沢鴨というキャラクターを織り交ぜつつ、殺陣をつけてくださって、本当に感謝しています」とコメントした。『燃えよ剣』<あらすじ>開国か倒幕か―動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らはいかにして、歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか―?江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代-。武州多摩の”バラガキ“だった土方歳三(岡田准一)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨(伊藤英明)を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率し、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪(柴咲コウ)と運命的に出会い惹かれあう土方だったが時流は倒幕へと傾いていき・・・池田屋事件、鳥羽・伏見、五稜郭の戦い・・・変革の世で剣を手に命を燃やした男たちの、信念と絆。愛と裏切り。そのすべてを圧倒的スケールで描き切る、スペクタクル・エンタテインメント作品。■作品詳細映画『燃えよ剣』公開日:2021年10月15日(金)全国ロードショー原作:司馬遼太郎 「燃えよ剣」(新潮文庫刊/文藝春秋刊)監督・脚本: 原田眞人出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、たかお鷹、坂東巳之助、安井順平、谷田歩、金田哲、松下洸平、村本大輔、村上虹郎、阿部純子、ジョナス・ブロケ、大場泰正、坂井真紀、山路和弘、酒向芳、松角洋平、石田佳央、淵上泰史、渋川清彦、マギー、三浦誠己、吉原光夫、森本慎太郎、髙嶋政宏、柄本明、市村正親、伊藤英明配給:東宝アスミック・エース
2019年02月14日女優の平祐奈が12日、東京・神保町の書泉グランデでカレンダー『平祐奈 CALENDAR 2019.04-2020.03』(発売中 2,500円税抜き 発売元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。映画やドラマなどで活躍中の平祐奈が、2019年4月はじまりのカレンダーを発売。20歳の誕生日に発売されたオールベトナムロケの写真集『Comme le Soleil』に掲載されていない秘蔵カットで構成され、写真集とはまた違った彼女の魅力が詰まったフォトカレンダーとなっている。カレンダーを手にしながら「平成最後に楽しいカレンダーができたと思います。ベトナムで撮った写真集には入ってない写真を選びました」と笑顔を見せ、お気に入りの写真については、6~7月に掲載されている写真をあげて「カラフルな衣装でちょっとラフに決めている感じではなく、自然とリラックスした状態を撮ってもらいました。普段の感じが映っているのでお気に入りとして選びました」と理由を説明。全体的なイメージとして「ベトナムで撮影しましたが、ありのままの私というか、10代のはしゃいでいる普段の私がありつつ、20代の記念なので大人っぽい表情など、両方あるカレンダーとなっています」とアピールした。この日は、今年の新成人ということで、晴れ着姿で登場。「私にもこの日が来たんだな~と、すごく身が引き締まる思いです」と背筋を伸ばして、「去年の11月に20歳になり、私が想像していた20歳よりも子供だったので、全然変わらないなと思いました。でも今日着物を着ると大人という自覚を持たなくてはと改めて思いました」と新たな誓いを。20歳になって炭酸飲料を解禁したという平は、「最初飲んでから何日かして喉が潰れました。風邪かと思ったら炭酸の影響で喉がおかしくなりました。炭酸は私にとってお酒みたい。まだコップに入った1杯を飲みきったことがないんです(笑)」と明かし、お酒も「まだ飲めないですね。挑戦するのはだいぶ先だと思います」とコメント。20歳の目標としては「20歳になってまだ2カ月ちょっとですが、大人の方からは20歳からはあっという間だよと言われました。1日1日を大切に、趣味とか日本文化に対して意識を極めたいというのが今年の目標です」と目を輝かせていた。
2019年01月12日水野真紀(48)の夫で自民党の後藤田正純衆院議員(49)が、独身女性から結婚詐欺で民事訴訟を起こされたと「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。同誌によると後藤田氏は昨年8月、SNSを通じて同世代の女性と知り合い親密に。後藤田氏は女性に対し、「ずっとそばにいて」などと甘い言葉を並べていたという。だがほどなくして連絡が取りにくくなり、女性が提訴に至ったというのだ。後藤田氏と代理人は同誌の取材に対し、女性の主張する事実関係を否定している。「後藤田氏といえば、11年にクラブホステスとの“不倫密会”を一部で報じられたことがありました。女グセは相変わらずで、しかも脇が甘い。何年も前から後藤田氏は議員宿舎、水野は子供と両親と都内の自宅に住んでいて”別居状態”。それもあって、羽根を伸ばしてしまっているのでしょう」(政界関係者)水野といえば04年に後藤田氏と結婚。その後は女優業をセーブし“代議士の妻”として献身的に夫を支えてきた。今年4月からは一般入試で名門女子大の文学部教育学科2年に編入したが、今後は周辺が騒がしくなりそうだという。「後藤田氏は今回の件で少なからずダメージを受けそうですし、夫婦関係に亀裂が走ることも懸念されます。ちなみに11年のスキャンダル後に行われた総選挙では、支援者が『後藤田さんに代わって水野さんを立候補させよう』という動きもありました。今回もまた、またそういう動きが出てきそうです」(政治部記者)水野はストレートだと21年3月に大学を卒業予定。解散がなければ任期満了による総選挙は21年に行われるが……。今後の水野の動向に注目が集まりそうだ。
2018年11月18日現在"放牧中"のいきものがかり・吉岡聖恵が、同グループのメンバーである水野良樹(ギター&リーダー)、山下穂尊(ギター&ハーモニカ)がレギュラー出演している各ラジオ番組に、ゲスト出演することが決定した。いきものがかりは、17年1月に「放牧宣言」と題して、グループとしての活動休止を発表。以降はメンバーそれぞれがソロ活動を行っている。吉岡は、18日・25日に水野がレギュラー出演中のJ-WAVE『SONAR MUSIC』、同じく水野がパーソナリティーを務める『garden★party』第368回(19日~25日に全国JFN系列各局で放送)に出演。そして27日には、山下がパーソナリティーを務めるFMヨコハマ『いきものがかり・山下穂尊の上手投げ!!!ラジオ』に出演する。吉岡は24日に、ソロヴォーカリストとして初となるカヴァーアルバム『うたいろ』をリリースする。新作『うたいろ』についてや"放牧中"のメンバー同士のトークが繰り広げられる。
2018年10月12日司馬遼太郎の小説『峠』が実写化。主演に役所広司を迎え、映画『峠 最後のサムライ』として2022年6 月17日(金)に公開される。司馬遼太郎『峠』初の映像化累計発行部数284万部以上を記録している司馬遼太郎の『峠』が、54年の時を経て初映像化。幕末の風雲児と呼ばれた越後長岡藩家老・河井継之助を描いた小説で、それまでほとんど名前を知られていなかった河井の名、そしてその人となりを一躍世間に広めた作品だ。敵軍50,000人、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”大政奉還により徳川幕府が終焉。その後、新政府(西軍)と旧幕府勢力(東軍)による戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、民の暮らしを守るため、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指した。しかし、談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名としての義を貫き、東軍として戦う道を選ぶ。『峠 最後のサムライ』では妻を愛し、国を想う継之助の、最後の戦いを描いていく。“知られざる偉人”河井継之助役に役所広司実力ゆえに一介の武士から越後長岡藩の筆頭家老に抜擢された、“知られざる偉人”河井継之助を演じるのは、俳優・役所広司。『蜩ノ記』に続き2本目の小泉堯史監督の作品となる本作では、自分の命を顧みず、妻、仲間、そして国を守ろうとする継之助を魅力的に演じ、「サムライ」としての生き方を体現する。脇を固めるのは、豪華なキャスト陣。おすが役 - 松たか子:継之助を支え続ける妻。代右衛門役 - 田中泯:継之助の父。貞役 - 香川京子:継之助の母。小山良運役 - 佐々木蔵之介:継之助の良き相談相手。山本帯刀役 - EXILE AKIRA:継之助の良き理解者として共に新政府軍と戦う越後長岡藩の家老。松蔵役 - 永山絢斗:河井継之助の臣下。岩村精一郎役 - 吉岡秀隆:開戦を迫る土佐藩・軍監。黒澤明の助監督を務めた小泉堯史が監督『峠 最後のサムライ』の監督・脚本を務めるのは、黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わり、『雨あがる』『阿弥陀堂だより』『博士の愛した数式』などの監督作品で知られる小泉堯史。2018年に没後20年となる黒澤監督の系譜を継ぐ本作で、黒澤組ゆかりのスタッフと共に、これまでの小泉作品と同様にフィルムでの撮影を敢行。第33回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した黒澤明の『影武者』で助監督としてキャリアをスタートさせた小泉が、監督としては初めて本格的な合戦アクションに挑む。<小泉堯史コメント>「司馬遼太郎さんは『峠』のあと書きに記している。『幕末期に完成した武士という人間像は、その結晶のみごとさにおいて人間の芸術品とまでいえるように思う』私もこの映画において侍とはなにか、捉えてみたい。」『峠 最後のサムライ』あらすじ慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、最後の戦いが始まった……。【詳細】映画『峠 最後のサムライ』公開日:2022年6月17日(金)出演:役所広司、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、AKIRA、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢監督・脚本:小泉堯史原作:司馬遼太郎「峠」(新潮文庫刊)
2018年09月07日歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児、越後長岡藩家老・河井継之助を描いた作品「峠」が、役所広司主演で映画化されることが決定。併せて、豪華キャストも発表となった。■ストーリー徳川慶喜による大政奉還も奏上され、260年余りに及んだ江戸時代が終焉を迎えた幕末。そんな動乱の時代に、幕府にも官軍にも属さず、小藩・越後長岡藩の中立・独立を目指した男、河井継之介。彼の壮大な信念は、混沌を迎えた日本を変えることができるのか?藩の運命を賭けて混乱期を生きた“最後のサムライ”と、彼を支え続けた妻との深い愛情。そしてリーダーとしての彼を信じ、運命を共にしようとする男たちの熱い絆。リーダー不在が謳われるこの時代にこそ、必要とされる“知られざる偉人”の全てを、圧倒的な迫力と共に描く、大型時代劇が誕生する!■司馬遼太郎の名作を初の映像化!司馬遼太郎が手掛けた「峠」は、これまでフォーカスされることがほとんどなかった越後長岡藩家老を描いた超大作。150年も前に壮大な野心を藩の運命に賭して、幕末の動乱期を生き、最後には武士として、新政府軍に対抗する道を選んだ英雄の悲劇は、1966年~68年まで「毎日新聞」にて連載され、1968年に新潮社より初版刊行。多数重版され、その累計発行部数はなんと284万部を超える大ベストセラーとなっている。彼の生涯を通して、改めて「サムライ」=日本人の生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問う超大作を『峠 最後のサムライ』のタイトルで初の映像化。■「黒澤組」の系譜を継ぐ名匠と豪華キャストが集結!本作の監督・脚本を務めるのは、黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わり、初監督作品『雨あがる』で第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか、計8部門で最優秀賞を受賞した経歴を持つ小泉堯史。デジタル撮影が全盛の中、本作ではこれまでの小泉作品と同様、フィルムでの撮影を敢行し、黒澤組ゆかりのスタッフも集結。2018年に没後20年となる黒澤監督の系譜を継ぐ、新たな名作を送り出す。主演を務めるのは、『蜩ノ記』に続き2本目の小泉監督作品となる役所さん。『日本のいちばん長い日』『関ケ原』など、歴史映画での演技に定評があるだけに、実力ゆえに一介の武士から越後長岡藩の筆頭家老に抜擢される、“知られざる偉人”河井継之助を演じる姿に注目が集まる。そんな継之助をいかなるときも信じ、支え続けた妻おすがには、『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、『告白』『夢売るふたり』ではこれまでのイメージを覆す役にも挑んだ松たか子が演じる。継之助を最後まで想い続けた、その夫婦愛も本作の見どころのひとつ。また、継之助の父・代右衛門は『羊の木』の田中泯、母・お貞には香川京子が扮し、継之助の良き相談相手となる小山良運に『空飛ぶタイヤ』の佐々木蔵之介、良運の息子、正太郎には坂東龍汰が抜擢。従者の松蔵には『海辺の生と死』の永山絢斗、なじみの娘、むつに『累-かさね-』の芳根京子、継之助と生死を共にする川島億次郎に榎木孝明、側近の花輪求馬に渡辺大といった顔ぶれも。さらに、幕府軍松平定敬に『検察側の罪人』の矢島健一、継之助に戦争の虚しさを思い知らせる老人に山本學、月泉和尚には井川比佐志。徳川家最後の将軍となった徳川慶喜に『寝ても覚めても』の東出昌大、敵対する官軍の岩村精一郎には吉岡秀隆。そして、継之助を重用した前藩主・牧野忠恭(雪堂)には、日本映画界・演劇界における長年の功績により文化勲章など数々の賞を受賞、『雨上がる』以来の小泉組参加となる仲代達矢が演じるなど、黒澤監督作品常連の演技派俳優から、新進気鋭の若手キャストまで、錚々たるメンバーが名を連ねた。■主要キャスト&監督からのコメントも到着!役所広司/河井継之助役美しい映画を求め続ける小泉監督作品に再度参加できることはこの上ない幸運です。世界中で知られている「サムライ」という美的人間の代表でもある河井継之助を背筋を伸ばし、気持ちを引きしめて撮影に臨みたいと思います。松たか子/おすが役出演させていただけること、大変光栄に思っています。継之助さんの夢の邪魔をせぬよう、役所さんの足を引っ張らぬよう、、、先輩方から学べることに感謝しながらつとめさせていただきます。仲代達矢/牧野忠恭(雪堂)役時代劇の中ではよく信長や信玄がもてはやされますが、私はタヌキオヤジと言われながら二百五十年余の日本の平和を築いた家康の方が本来の侍の様な気がしています。今回の作品でもそうした侍の在り方が問われるでしょう。小泉堯史監督司馬遼太郎さんは「峠」のあと書きに記している。「幕末期に完成した武士という人間像は、その結晶のみごとさにおいて人間の芸術品とまでいえるように思う」私もこの映画において侍とはなにか、捉えてみたい。自然に、爽やかに、そして美しく。『峠 最後のサムライ』は2020年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年09月04日10月期からスタートするテレビ朝日系の土曜ナイトドラマ「あなたには渡さない」に、木村佳乃が主演し、水野美紀と女の戦いを繰り広げることが分かった。1996年に刊行され、第9回柴田錬三郎賞を受賞した連城三紀彦の小説「隠れ菊」を現代版にリメーク。夫に裏切られ、思いもよらぬ困難に立ち向かうことになる平凡な主婦・通子と、離婚届を手に通子の前に突然現れた夫の愛人、そして愛人に溺れる通子の夫と、通子を密かに想う幼なじみという、40代の男女の群像劇を描く。■ストーリー料亭の御曹司で板長を務める夫・旬平(萩原聖人)のもとに嫁いで20年。専業主婦として2人の子どもにも恵まれ平穏な日々を送っていた上島通子(木村佳乃)の前に、ある日突然、夫の愛人と名乗る女・矢萩多衣(水野美紀)が現れ「ご主人をいただきにまいりました」と告げる。6年前から関係を持っていたと語る愛人・多衣は通子に夫の署名入りの離婚届を突きつけ、さらに夫の母である亡き姑は自分たちの関係を歓迎していたと驚きの事実まで。しかも夫の料亭は多額の負債で倒産寸前であることも発覚…。思いもよらなかった事実を次々と突きつけられた通子は、多衣に旬平との婚姻届を6,000万円で買い取ってもらう形で費用を捻出し、自らが女将となって料亭を立て直すことを決意する――。■木村佳乃vs水野美紀、女同士のバトルが幕を開ける思いもよらなかった事実によって平凡な主婦から女将に転身、夫の愛人に真っ向から立ち向かい、強く、美しく、恐ろしく変身していく主人公・通子を演じるのは、バラエティ番組でのふり切れた姿も印象的な木村佳乃。「私自身、ドロドロした良質のドラマを見るのがすごく好き」と言う木村さんは、不倫、離婚、家族、仕事…40代女性にとって他人事ではないテーマを扱う本作について「大人になると配偶者や子ども、仕事や介護など若い時とは違う悩みが出てきます。そんな中での恋愛は、より複雑になると思うんですよね。時には愛情が愛憎に変化することも…。そういうところが大人の恋愛ドラマの醍醐味で面白いところなのかなと思います」と、見どころをアピール。そして、そんな木村さん演じる通子に衝撃の事実を告げ、ときに激しくぶつかり、ときに共闘し、通子と不思議な関係性を築いていく“愛人”多衣に、現在ドラマ「探偵が早すぎる」に出演中の水野美紀。「奪い愛、冬」の怪演が話題となった水野さんは「勢いや若気の至りではない40代の大人のバトルって可愛げがないですし、もうひたすら怖くないですか?」と若干引き気味だが、「木村さんはとても明るくて可愛らしいイメージしかないので、バトルになったときにどういう表情をされるのかが楽しみなのと同時に怖くもあります」と、木村さんとの共演は心待ちにしている様子。ここに通子の夫・旬平を演じる萩原聖人、通子の幼なじみ・笠井芯太郎を演じる田中哲司も加わり、濃厚なラブ・サスペンスが展開される。2人がどんなバトルを見せてくれるのか、大人のドラマに期待が高まる。土曜ナイトドラマ「あなたには渡さない」は10月期、毎週土曜日23:15~テレビ朝日系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月01日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月8日(日)今夜放送回にドラマ「探偵が早すぎる」に出演している女優の広瀬アリスと水野美紀がゲスト出演、番組が誇る最強弁護士軍団と人気芸能人の噂の真相に迫っていく。今回はMCを東野幸治が、アシスタントは日本テレビアナウンサー・徳島えりかが担当。川村エミコ、関取花、手越祐也、後藤輝基、宮迫博之、渡部建らが広瀬さん、水野さんとともにパネラーとして参加。「人気芸能人の噂の真相を究明します!」スペシャルと題してお届けする。セブンティーン誌などでモデルとしての活躍し女性からの支持を集めると、女優として『銀の匙 Silver Spoon』のヒロイン・御影アキ役を演じ鮮烈な印象を残し、妹・広瀬すずとの姉妹共演が実現した『ちはやふる』や、Acid Black Cherryの音楽を映像化した『L-エル-』、アニメ化もされた人気作の実写作品『氷菓』などの映画から、ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」シリーズや連続テレビ小説「わろてんか」で広い世代へその存在をアピールした広瀬さん。一方「踊る大捜査線」シリーズなどで活躍、その後「恋人はスナイパー」シリーズなどで本格アクションを披露し独自の地位を確立。最近ではバカリズムが脚本を手がけた「黒い十人の女」に、“ドロキュン”ブームを巻き起こした「奪い愛、冬」、「FINAL CUT」などのドラマでその存在感を発揮している水野さん。2人がこの夏出演する「探偵が早すぎる」は第51回メフィスト賞受賞作として、ミステリー界から高い評価を受けている井上真偽の同名小説が原作。ほんの些細な違和感を察知し“事件を未然に解決する”という全く新しいタイプの探偵・千曲川光の活躍を描く1話完結型ドラマで、滝藤賢一が千曲川を演じ、広瀬さんは父親の遺産5兆円を相続し悪党たちから命を狙われる女子大生・十川一華を演じる。そして水野さんは一華を厳しく育ててきたツンデレなドS家政婦・橋田政子役で出演。そのほか、片平なぎさ(特別出演)、佐藤寛太、南乃彩希、水島麻理奈、結城モエ、新山千春、桐山漣、神保悟志らが脇をかためる。木曜ドラマF「探偵が早すぎる」は7月19日(木)23:59~読売テレビ、日本テレビ系列にて放送。「行列のできる法律相談所」は7月8日(日) 21:00~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月08日