モデルで女優の池田エライザが、スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2020」の女優部門を受賞し20日、都内で行われた授賞式に出席した。池田は、白のスニーカーに黒のロングワンピースをあわせたコーディネートで登場。トロフィーを受け取り、「素直にびっくりしました。本当に素敵な賞をいただけてうれしいです」と喜んだ。そして、「もともとインドアだった私が、スニーカーという自分をアクティブにしてくれる頼もしい存在のおかげで、いろんなところに出かけることができるようになって、すごく救われております」とスニーカーに感謝。スニーカーをおしゃれに取り入れるテクニックを聞かれると、「あんまりこれだってとらわれず、自由に楽しむことが大事なんじゃないかなと思います」と語った。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰するというもの。今年で3回目となる。○「スニーカーベストドレッサー賞 2020」受賞一覧【女優部門】池田エライザ【俳優部門】杉野遥亮【モデル部門】emma【タレント部門】鈴木奈々【芸人部門】アントニー【アーティスト部門】YURINO(E-girls/Happiness)【SNS部門】ミチ、よしあき【特別賞】レイザーラモンRG
2020年02月20日女優の中谷美紀、池田エライザが4日、東京・表参道ヒルズで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『Followers』のワールドプレミアに、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう、蜷川実花監督とともに登場した。写真家で映画監督の蜷川実花氏による完全オリジナルドラマとなる同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いた作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じた。中谷は、演じたリミについて「蜷川実花さんご本人をモデルにした役柄なんですけど、実花さんの写真を拝見すると、被写体に対するほとばしる愛情を感じ、実花さんにしか撮れない写真を撮っている。実花さんらしさというか、被写体に対する熱い思いを大切に撮らせていただきました」と説明。「なつめに対しても、『本当にかわいいな、きれいだな』と思いながら、ほとばしる情熱を一瞬たりとも逃したくないなと思って、カメラをエライザさんに向けました」と池田を見つめながら語った。池田は「なつめはある種、私がなりたかった、なりたくてもなれなかった女の子。私だったら、あんなに憤ったときにストレートに言葉を言えない。『これがおかしい』、『私はこれが嫌だ』と思った時に、なつめはすぐに言えるんだけど、私は言葉を選んじゃったり、器用にやっちゃうところがある」と演じたなつめと自身の違いを述べ、「武器がないからこそ丸腰でラスボスに向かっていくようなタフさは、若い魅力だったりもする。そのタフさにすごい影響は常に受け続けていましたね」と明かした。さらに池田は「蜷川実花監督らしい煌びやかさもあるんですけど、蜷川実花が人間を本気で撮ったらこうなるっていうのが見られる作品。人間と人間のぶつかり合い、落ちるところまで落ちたり、その美しさがすごくリアルに、みなさんの心に突き刺さるように、私たちも恥を捨てて演じていますので、ぜひ期待してください」と力を込めた。『Followers』(全9話)はNetflixにて、2月27日より世界190カ国へ独占配信。
2020年02月04日戸塚純貴が日本各地の純喫茶に迷い込む、「孤独のグルメ」のスタッフによる新感覚☆ドラマ形式のグルメガイド番組「純喫茶に恋をして」が、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにてスタートすることが決定。全8話制作予定、毎週1話ずつ3月まで放送される。かつてどの街にも存在した、レトロでかわいい喫茶店。戸塚さんが、売れない漫画家で妄想家のアラサー男子・烏山純平に扮し、彼が日本各地の純喫茶迷い込み、そこで様々なドラマが起こる――。番組では、お店の魅力を伝えながら、ドラマのストーリーの中で看板メニューを紹介。初回に純平が訪れるのは、本の街・神保町で60年以上愛される老舗の喫茶店「さぼうる」。第2話以降では、五反田の「トゥジュール デビュテ」や阿佐ヶ谷の「gion」など雰囲気のあるお店ばかりが登場予定だ。台本を覚えるときなど、普段から純喫茶に行くという戸塚さんは「今回の番組で名店を紹介する形で携われるというのが本当に嬉しいです。色んなお店に行けると思うので、そのお店のよさ、持っている個性をそのまま皆さんにお伝えしたいと思います」と出演への喜びと意気込みを語っている。「純喫茶に恋をして」は2月8日(土)10時30分~フジテレビTWO ドラマ・アニメ、フジテレビTWOsmartにて放送・配信開始。(cinemacafe.net)
2020年01月17日中谷美紀と池田エライザによるNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」(フォロワーズ)。この度、蜷川実花監督が豪華キャストとともに描くティザー予告編と、蜷川監督撮り下ろしのキーアートが解禁となった。今回解禁されたティザー予告編は、宝石箱のように煌びやかなものたちが詰め込まれ、万華鏡のように変化する街=TOKYOを舞台に、人気写真家のリミ(中谷美紀)と女優志望のなつめ(池田エライザ)、それぞれの人生の転換点となる運命の出会いを中心に描き、まさにTOKYOの魅力が詰まったものに。女優として芽が出ず、くすぶっているなつめは、「何者かにならないとダメなのかな?」と夢もあきらめがちな日々を送っていたある日、CM撮影で人気女優のスタンドイン(立ち位置確認の代役)に入ることになる。スタッフの横柄な指示に腹を立て、指示とは全く違う行動に出る。カメラマンとして参加していたリミは、なつめが怒りに震え、涙を浮かべカメラを睨みつける様子を撮影。「なんか、昔の私みたいだなぁって。全世界に怒ってた頃の私と同じ目だ」とかつての自分と重ね、自身のインスタにその写真をポスト。「リミのインスタに、なっつの写真がポストされてるの!」友人・サニー(コムアイ)から知らされた突然のビッグニュースに、驚くなつめ。リミが抱える数万人のフォロワーを中心に瞬く間に拡散され、“百田なつめ”の名前が、驚くほどのスピードで一人歩きを始める。第一線を走り、煌びやかなエンターテインメントの世界に生きるリミ、一方で、人生のスポットライトを浴びることができず悶々とした日々を送るなつめという対照的な世界で生きている人間が、ある1枚の写真とSNSへの投稿を機に運命を交錯させていく本映像。リミとなつめ、それぞれが本作のテーマでもある「自分らしい幸せの形」を探しながら、SNSを通して、2人の女性の物語、そしてセンセーショナルな展開へと運命の歯車が進んでいくのを予感させるティザー映像となった。また、本作をイメージしたまばゆいライトに照らされる中で、カメラを見つめるリミとなつめが寄り添うキーアートが解禁となった。このキーアートは蜷川監督自身が本作を撮影中に撮り下ろした1枚。蜷川実花監督しか描くことのできない、唯一無二の華やかな世界観が見事に集約されたものとなっている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2月27日(木)より世界190か国で独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日美しいたたずまいと高い歌唱力で、宝塚歌劇団宙組の娘役スターとして活躍した純矢ちとせ。彼女が2019年7月に宝塚を退団後、初めての舞台として選んだのがイマーシブシアター『サクラヒメ』~「桜姫東文章」より~だ。いまニューヨークなど、世界のエンタメシーンで熱い注目を集めている「イマーシブシアター」。観客参加型の演劇はこれまでもあったが、“観客の意思で物語に入っていく”かのような体験ができるところが、イベント形式だった従来のものとは異なる点だ。そのイマーシブシアターと京都・南座がコラボレーションすることでも話題の本作について、純矢に話を聞いた。イマーシブシアター『サクラヒメ』 ~「桜姫東文章」より~チケット情報ストーリーは歌舞伎の名作『桜姫東文章』をもとに翻案。前世で心中を遂げ、現世では花魁になっているサクラヒメ(純矢)。現世で生きているはずの心中相手を探すサクラヒメの前に、陰陽師(川原一馬)や浪人(荒木健太朗)、さらには義賊(世界[EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE])、鳶(平野泰新[MAG!C PRINCE])、町医者(Toyotaka[Beat Buddy Boi])といった5人の男が現れる。都で噂の盗賊(高田秀文[DAZZLE])が謎の動きを活発化させるなか、雲上の導者(新里宏太)に導かれた雲上人(2、3階の観客)は、サクラヒメの運命の相手を裁決(投票)することに…。宝塚には17年在籍し、可憐なヒロインから艶のある大人の女性役まで、確かな演技力で舞台に厚みを加えてきた純矢。日本舞踊・西川流の師範でもあり、「歴史ある南座でヒロインをさせていただけることに驚きましたが、イマーシブシアターという未知の世界にもワクワクしていて。改めて『頑張らなければ』と身の引き締まる思いです」と話す。本作では観客の投票によって結末が変わるため、サクラヒメの“相手役”も5人。舞台で活躍する俳優や実力派のダンサー、人気ユニットのメンバーまで、多彩な面々がそろった。「早く舞台で観たい! って、思わずファン目線になってしまう方ばかり(笑)。共演させていただけて光栄です」と笑顔を見せる。日本ではまだ上演が珍しいイマーシブシアター。内容について問うと、「セリフというより、役者の動きや歌で進んでいく舞台。宝塚でいう“ストーリー仕立てのショー”に一番近いかもしれないですね」と純矢。「真ん中ではメインストーリーが進行しているのですが、主軸に関わっていない登場人物の物語も一緒に進んでいるので、お客様がどの人物に注目するかによって、見えるものが違ってくるんですよ。本当に何度観ても楽しめる作品だと思います」とのこと。相手役によって5パターンある結末の芝居については、「サクラヒメとして舞台上で生きていれば、きっと相手とのやりとりの中ですんなり入れるはず。私自身、どうなるのか楽しみにしているんですよ」と頼もしい言葉を聞かせてくれた。公演は1月24日(金)から2月4日(火)、京都・南座にて。チケット発売中。取材・文:佐藤さくら
2020年01月09日12月28日、令和初となる「紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、純烈がDA PUMPとともに登場。2組による「純烈のハッピーバースデー」を紅白限定のスペシャルコラボで披露した。DA PUMP・TOMO(38)の指示のもと、入念に立ち位置やフリを確認した2組。カラフルな衣装のDA PUMPとは対照的に、純烈は酒井一圭(44)が白のニット、後上翔太(33)はオレンジ色のパーカーを。白川裕二郎(43)はスラッとしたワイン色のパンツを履き、小田井涼平(48)はグレーのパーカー姿というラフな出で立ち。そして音合わせが始まると純烈とDA PUMP、総勢11名がステージに登場。その中には白川を筆頭に、本番さながらに手を振って登場するメンバーも。そして純烈が「純烈のハッピーバースデー」を歌い、それに合わせてDA PUMPはダンスした。可愛らしい振付でもキレのあるダンスを見せたDA PUMP。そのいっぽうで純烈も負けていない!力みのない歌声と手慣れた身振りでDA PUMPとダンスの掛け合いを見せる。そして淡々とステージの手順を確認する姿は、貫禄さも覗かせていた。その後、純烈は囲み取材にも登場。「今年を表す一文字は?」と問われると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝をした一年でした」と、年始に女性トラブルで脱退した元メンバー・友井雄亮(39)について語る一幕も。困難を乗り越え一回り大きくなった純烈は、一年ぶりに紅白のステージに立つ。
2019年12月28日ベルリンのコンツェルトハウスを拠点に活動を展開するベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ。この腕利き集団を率いるのが日本の名手、日下紗矢子であることがなんとも誇らしい。超難関として知られる「パガニーニコンクール」2位(2000年)の実績を引っさげて、天下の名門ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターに就任したのが2008年。2013年には読売日本交響楽団コンサートマスターに就任するなど、近年の活躍ぶりには眼を見張るものがある。その日下紗矢子が、2009年に新設されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラを引き連れて、リーダーとして凱旋するとなればこれは気になる。日本各地で開催されるコンサートには、ヴィヴァルディやパッヘルベルなど、バロック時代の巨匠の作品にあわせて、グリーグ&シベリウスの北欧メロディが楽しめるのも嬉しい限り。弦楽アンサンブルが最も引き立つ瞬間がここにある。●公演概要・12月06日(金)青葉区民文化センターフィリアホール・12月08日(日)宗像ユリックスハーモニーホール・12月09日(月)東京文化会館小ホール・12月14日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール●ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ Konzerthaus Kammerorchester Berlin『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』の母体であるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団/Konzerthausorchester Berlin(旧称ベルリン交響楽団/Berliner Sinfonie-Orchester)は、楽都ベルリンのコンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地に1952年設立の旧東ドイツを代表する伝統ある名門オーケストラ。1960~1977年の間は名匠クルト・ザンデルリンクが首席指揮者を務めた。近年では2017年春にエリアフ・インバル指揮で来日。2008年にヴァイオリンの日下紗矢子が日本人初の第1コンサートマスターに就任、短期間のうちに団員の厚い信頼と支持を得て、翌2009年に日下紗矢子をリーダーとして『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』が結成された。ベルリンでの旗揚げ公演は大成功を収め、以降も常に意欲的なプログラムを取り上げながら着実にその評価を高め、チェロの巨匠ミッシャ・マイスキーとの共演、ヴァイオリン奏者ダニエル・ホープとのドイツ・グラモフォンでのCD録音(2013年独エコー賞受賞)など急速に活動の場を広げている。現在本拠地コンツェルトハウスで年3~4回の定期演奏会を行うほか国内外への招聘も相次いでおり、2012年からはベルリンのb-sharpよりCDが続々リリースされている(2015年「バルトーク&ピアソラ集」は『レコード芸術誌《特選盤》』に選出)。2013年初来日、精緻かつ躍動感あふれるアンサンブルと美しい響きで絶賛を博した。2015年の来日公演ではNHKが収録し、BS「クラシック倶楽部」、FM「ベスト オブ クラシック」、Eテレ「クラシック・ハイライト2015」、同「クラシック音楽館」等でオンエアされた。2017年9月、3度目の日本ツアーで全国6公演を行い成功を収めた。結成10周年となる2019年12月には2年ぶり4度目となる日本ツアーを行う。●日下紗矢子 Sayako Kusaka, concertmaster & violin solo(C)Kiyoaki Sasaharaベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター。兵庫県出身。東京芸術大学を首席で卒業。米・南メソディスト大学大学院およびフライブルク音楽大学留学。2000年パガニーニ国際コンクール第2位。日本音楽コンクール第1位。シベリウス国際コンクール第3位。2002年ロドルフォ・リピツァー国際コンクール第1位、併せてバッハ賞、モーツァルト賞、現代曲賞など7つの副賞を受賞。2009年第19回出光音楽賞、2013年ミュージックペンクラブ・ベストニューアーティスト賞ほか受賞歴多数。ソリストとして国内外のオーケストラと多数共演。ロッケンハウス音楽祭をはじめ数々の音楽祭に出演。2008年ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター就任。翌2009年に設立されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラのリーダーに抜擢される。2011年1月ベルリンの日本大使館で行われた「日独交流150周年」オープニング式典ではドイツ大統領出席のもと演奏を披露。2015年には、日本とドイツの文化交流に大きな貢献があったとしてベルリン駐在日本大使より「在外公館長表彰」が贈られた。CD「Sayako Kusaka Solo Violin」(HERB-011)リリース。2013年リリースの「Sayako Kusakaリターン・トゥ・バッハ」(COCQ-84998)は、平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞レコード部門「優秀賞」受賞。また「レコード芸術」誌上で「特選盤」に選出される。2014年から2019年まで東京・トッパンホール主催「日下紗矢子・ヴァイオリンの地平」シリーズ(全4回)に出演。2013年読売日本交響楽団コンサートマスター就任(2017年度より特別客演)、日独両オーケストラのコンサートマスターを兼務しながら、オーケストラ、室内楽、ソロと活発な活動を展開している。ベルリン在住。
2019年12月03日梅酒のチョーヤが展開する梅体験専門店「蝶矢」からクリスマス限定ノンアルコールドリンク「梅サングリアホットティー/ソーダ」が登場。2019年11月15日(金)から12月25日(水)までの期間提供される。2種類の限定ドリンクは、ロマンチックな雰囲気に包まれたドイツのクリスマスマーケットがモチーフ。クリスマスマーケットにある赤ワインベースのホットカクテル「グリューワイン」をイメージした「梅サングリアホットティー」は、オレンジとシナモンのスパイシーなノンアルコールサングリアに、甘酸っぱい完熟南高梅のシロップを合わせ、80℃に温めて提供。寒い冬でも、体の芯までぽかぽかにしてくれる1杯だ。クリスマスイルミネーションを表現した「梅サングリアソーダ」は、完熟南高梅のシロップとノンアルコールのサングリアがベース。オレンジジュースとソーダを順番に注ぎ込み、仕上げに赤い小梅「パープルクイーン」を飾った。なお、クリスマス期間中、京都花卉業界の老舗「花政」によるクリスマスツリーをイメージした全長3mの生け込みを店頭に展示。京都らしい“和のツリー”を眺めながら、ドリンクを味わってみて。【詳細】梅サングリアホットティー/ソーダ期間:2019年11月15日(金)~12月25日(水)場所:梅体験専門店「蝶矢」住所:京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町 108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1F価格:梅サングリアホットティー 430円+税、梅サングリアソーダ 530円+税
2019年11月17日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が7日、東京・SHIBUYA109渋谷に開局する参加体験型ソーシャルライブ放送局「SHIBUYA109 LIVE TV ハチスタ」のオープニングセレモニーに登場し、ワンピース姿を披露した。池田は、黒のミニワンピースで健康的な美脚を大胆に披露。ボディラインがはっきりとわかるデザインで美しいくびれもくっきり。ともに参加した“くみっきー”こと舟山久美子から「お腹がすごい割れている」と明かされ、「恥ずかしい」と照れる場面もあった。8日開局の「ハチスタ」は、参加体験型ソーシャルライブ放送局。新時代のライブ放送によるエンタメ情報番組やライブコマース番組を通じて、ヒト・モノ・コト・トキ・タメの新たなムーブメントやカルチャーを紹介し、新しい世代が活躍できるソーシャルライブ番組を制作・配信する。池田は「渋谷が私のテリトリーだと思って生きてきた」と話し、「昔の渋谷の勢いを取り戻したい。渋谷もリニューアルしつつ、昔の文化は絶対に残っているので、まだまだ渋谷負けねえぞ! っていう気持ちで私も一緒に盛り上げたい。ハチスタも渋谷もマルキューもよろしくお願いします」と力強くアピールした。
2019年11月08日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が7日、東京・SHIBUYA109渋谷に開局する参加体験型ソーシャルライブ放送局「SHIBUYA109 LIVE TV ハチスタ」のオープニングセレモニーに、“くみっきー”こと舟山久美子とともに登場。渋谷の街への熱い思いを語った。池田は「マルキュー(109)というか、渋谷自体が本当に大好き。原宿が流行っても、いまだにプライベートで竹下通りを絶対に歩かない! っていうプライドを持って、渋谷が私のテリトリーだと思って生きてきた」と明かし、「マルキューが渋谷のシンボル。プライベートでもよく買い物も来ていましたし、『Popteen』本誌初めての撮影が、くみっきーさんの連載で、109の横で撮影をしたんです」と109との関わりを語った。そして、「流行りが昔は渋谷っていう感じだったのが、今はいろんなところに流行りがあって、昔の勢いを取り戻したいというのも私の願いでもある。渋谷もリニューアルしつつ、昔の文化は絶対に残っているので、まだまだ渋谷負けねぇぞ! っていう気持ちで私も一緒に盛り上げたい」と力強く語り、「ハチスタも渋谷もマルキューもよろしくお願いします!」とアピールした。明日8日に開局する「ハチスタ」は、参加体験型ソーシャルライブ放送局。新時代のライブ放送によるエンタメ情報番組やライブコマース番組を通じて、ヒト・モノ・コト・トキ・タメの新たなムーブメントやカルチャーを紹介し、新しい世代が活躍できるソーシャルライブ番組を制作・配信する。
2019年11月07日池田純矢が作・演出を手掛ける「エン*ゲキ」シリーズ第4弾『絶唱サロメ』が10月5日に東京・紀伊國屋ホールで開幕。開幕前に囲み取材とフォトコール(マスコミ撮影用シーン公開)が行われ、囲み取材には主演の松岡充、豊原江理佳、納谷健、小浦一優(芋洗坂係長)、吉田仁美、池田純矢、鈴木勝吾、シルビア・グラブが出席した。エン*ゲキ#04「絶唱サロメ」チケット情報オスカー・ワイルド作の戯曲『サロメ』を原案に、池田が“LIVE ENTERTAINMENT”として生み出した本作。開幕を前に池田は「自分が書いて、自分が演出しているのですが、もう自分の手からは遠く離れていて、自分自身が毎日感動に打ち震えています。観たことない、こんなのが観たかった!という作品です」と感慨深く語る。主演を務める松岡も「僕は彼(池田)をクリエイターとして尊敬しているので、一緒に新しい楽しいことができるんじゃないかという期待でこの作品に参加しました。彼は『ちょっと怖い…』って思うくらい(笑)、僕のことをすごくわかっていて。僕以上に『松岡充ってこういうところが魅力なんだよ、それをお芝居に当てはめたらこう表現できるんだよ』を計算している。だからあまり目を合わさないようにしています(笑)。俳優人生15年目にして、まだ見ぬところにチャレンジしたいです」と強い意気込みを語った。豊原は「最初に台本をいただいたときから、特別で大好きな作品です」、納谷は「稽古段階から目指す場所に果てがなかった分、初日を迎える不安はありますが、やってきた稽古を信じてがんばりたいです!」、小浦は「僕が演じる首切りナーマンはとにかく(松岡演じる)ヨカナーンをいたぶりつくす役です。お客様を恐怖のどん底におとしいれたいと思います!」、吉田は「劇場におさまりきれない思いを届けられたらと思って、ワクワクで爆発しそうです!」、鈴木は「この役とこの世界のリアリティの中で、お客様に届けられる芝居をできたら」、シルビアは「この劇場のサイズに皆さんがおさまるかが心配ですが(笑)、ぜひぜひ楽しみにしていてください!」とそれぞれコメントした。フォトコールではいくつかのシーンを抜粋して公開。松岡演じる預言者・ヨナカーンがもたらす不思議な力“ヴォイス”を巡るストーリーの中で、松岡をはじめ、豊原や鈴木、そして小浦も歌唱を披露する。和田俊輔が手掛ける音楽、芝居、そして美しい衣裳やセットも含め、本作ならではの『サロメ』。ぜひ劇場で堪能してほしい。エン*ゲキ#04『絶唱サロメ』は、10月13日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、10月26日(土)・27日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年10月07日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「one spo」ステージのラストを飾り、ミニワンピにアウターを羽織り、インパクトのあるベルテッドニーハイブーツをあわせたコーディネートを披露。健康的な美脚をあらわにランウェイを歩き、存在感を放った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月29日女優でモデルの菜々緒と池田エライザが20日、都内で行われた「iPhone11 Pro/iPhone11 Pro Max/iPhone11発売イベント」に登場。親指姫役としてイベント初登壇となった池田は、背中がざっくりと開いた衣装姿を披露した。auのCM“三太郎”シリーズで乙姫役を演じている菜々緒と親指姫役の池田。池田は「撮影以外で着させていただくのは初めてなので楽しみにしていました」とうれしそうに話し、「昔から見ていたCMですごく光栄ですし、菜々緒さんをはじめ三太郎のみなさんや娘たちが温かく迎えてくださって本当に家族みたい。撮影しながらもすごく幸せな時間です」と同シリーズ参加の喜びを語った。そして、背中がざっくり開いた後ろ姿も披露。菜々緒が「前回山奥で撮って日焼けが心配でしたね。親ちゃんの背中が開いているから焼けちゃって」と池田の背中の日焼けを明かすと、池田も「私の背中には親ちゃんの刻印が残り続けていて、ここ(デコルテ部分)と後ろの部分が焼けています」と明かした。その後、KDDIの代表取締役社長・高橋誠氏、いち早く商品を購入しようと予約していた来店者とともに、発売開始に向けてカウントダウン。第一予約者への端末の手渡しも行われ、2人もその瞬間を盛り上げた。
2019年09月20日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。池田は豆腐メーカー「相模屋」のステージに、お笑いタレントの鳥居みゆきとともに登場し、2ショットでランウェイをウォーク。華やかな水色のドレスに身を包み、ミニ丈のスカートから小麦色に焼けた健康的な美脚を披露しながら歩き、先端では鳥居と一緒にポーズを決めた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月14日モデルで女優の池田エライザが7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。映画監督デビュー作の公開も控えマルチに活躍している池田は、「SNIDEL」ステージのラストを飾り、胸元や太ももが透けて見える黒のシースルードレスで登場。歓声が沸き起こる中、色気を放ちながらランウェイを歩き、観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月09日惹かれ合う女性同士が味わう歓びと、試練の先にたどり着く決断とは。綿矢りささんによる、小説『生(き)のみ生(き)のままで』。最初に浮かんだのは、タイトルだったという。「“着のみ着のまま”という言葉の漢字を“生”にしたタイトルで、それが恋愛小説だったら読みたくなるし、書きたくなるなと思いました」綿矢りささんにとってこれまでの最長となる小説『生のみ生のままで』は、女性同士の恋愛を、長い時間が流れるなかで追っていく。「以前、男の人1人、女の人2人の三角関係を書いた時(『ひらいて』)、もっと深く女の人同士が向き合う話を書いてみたいなと思って。それやったら短いよりも長いほうが、話の尺に合うかなとも考えました」同い年の逢衣(あい)と彩夏(さいか)が出会ったのは25歳の夏。互いに彼氏もおり、友人として親しくなっていった二人。ある時、逢衣は彩夏に恋心を打ち明けられる。だが、折しも彩夏は女優として人気急上昇中で…。「逢衣はもともと自分が何をしたいか曖昧で人に影響されやすいんですが、彩夏に出会ったことで、どう生きていきたいかを見つけていく。大変な時でも考えすぎずに行動できる人で、そういう健やかさは私の理想でもありますね。彩夏はエネルギーがある人だけれど、全力投球するあまり燃え尽きそうになっていく」彩夏について頭にあったのは香港の俳優、故レスリー・チャン。「俳優として天才で、カミングアウトして、鬱病の噂もあって、2003年に飛び降り自殺をして。私は、精神的に演じてきた役の影響もあったかもしれないという気がしていて。カミングアウトした当時バッシングもあったそうですが、現代だったらどうなるのかなとも思いました」恋に落ちた二人が影響を与え合い、関係を育んでいく。互いが触れ合う場面が、どれも鮮烈。「自分をむき出しにしなくちゃいけない緊張感と、ロマンティックな感情という正反対なものを持ちながら裸で接していく。そうしたシーンは書いていて楽しかったですね」さまざまな困難に直面するなかで、二人の関係はどこにたどり着くのか。「今の時代のなかで、素直に生きたい気持ちを選択したらどうなるかを真剣に考えて、ああいう結末になりました。少し前だったら小説も“禁断の恋”などと言われそうですが、そうした触れ込みは見かけない。時代が変わっているなと感じます」わたや・りさ作家。1984年生まれ。2001年に『インストール』で文藝賞受賞。’04年『蹴りたい背中』で芥川賞、’12年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞。『生のみ生のままで』25歳で知り合い、親友同士となった彩夏に突然恋愛感情を打ち明けられた逢衣。最初は戸惑うが、次第に心と体が揺れていく…。集英社上下巻各1300円※『anan』2019年8月14日‐21日合併号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年08月19日京都の梅体験専門店「蝶矢」では、2019年9月1日(日)より1ヶ月限定のテイクアウトドリンク「蝶矢 オーロラ梅ソーダ」の提供をスタートする。厳選された梅5種、砂糖5種、酒4種の中から好みの素材を選んで、オリジナルの梅シロップや梅酒を作ることが出来る梅体験専門店「蝶矢」。今回は同店を手掛けるチョーヤの創業105周年を記念して、チョーヤ(蝶矢)の名前の由来である蝶(バタフライ)にちなんで、青いハーブ“バタフライピー”を使用した限定ドリンクが登場。“バタフライピー”の幻想的な色彩を活かした「蝶矢 オーロラ梅ソーダ」は、天然の青色が梅シロップと混ざり合うことで、その名の通りオーロラのような色合いへ変化するドリンク。梅シロップの甘酸っぱさと微炭酸のレモンジンジャーですっきりビターな後味に仕上げた一杯で、丸ごと1粒入った梅の実を砕くことで、見た目だけではなく味の変化も楽しめる。【商品情報】「蝶矢 オーロラ梅ソーダ」販売期間:2019年9月1日(日)~9月30日(月)販売店舗:梅体験専門店「蝶矢」価格:520円+税【店舗情報】梅体験専門店「蝶矢」住所:京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1F時間:営業時間 11:00~19:00 ※お盆、年末年始休業
2019年08月16日モデルで女優の池田エライザ(23)が初めて監督を務める映画について、タイトルが「夏、至るころ」に決定したと8月15日に発表された。さらにリリー・フランキー(55)などの実力派俳優も出演すると明かされ、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると「夏、至るころ」は全国の自治体と組んで制作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾。同シリーズは地域の「食」や「高校生」とコラボし、企画の段階から自治体や市民が参加するという特徴を持つ。同作は福岡県田川市とコラボし、映画初主演を務める倉悠貴(19)やさいとうなり(25)、オーディションから選ばれた石内呂依(19)といったキャストが出演。さらにはリリー・フランキーや安部賢一(46)といった実力派俳優も登場するという。同日、Twitterで《タイトルは、「夏、至るころ」と、なりました!やっと言えた…!》と102万人のフォロワーに報告した池田。さらに《幸せなことに素敵な役者、スタッフにも恵まれ、まもなくクランクインを迎えます》と明かし、《夏の匂いをしっかりスクリーンに閉じ込めてきます。お楽しみに》とコメントした。3月に池田がTwitterで《今年、福岡県田川市を題材に映画を撮ります。初めての監督、初めての池田組。日々気を引き締めて制作しております》《これに際してオーディションを行うことにしました》と発表したところ、1.5万件の“いいね”を記録するほどの大反響を呼んだ。オーディションは全国5カ所で開催されたが、4月に東京で開かれたものには800人近い希望者が殺到。そのため池田は《時間内に受けることが出来る方全員を見るために、時間は押してしまったと伺いました。緊張したよね、ごめんね、ありがとう》とつづっていた。「池田さんはサバサバとした性格で、現場を引っ張っていくタイプ。またラフないっぽうで気を遣うこともできる方です。さらに『中途半端なものはイヤ!』というクリエイター魂も持っているんです。映画監督にピッタリといえるでしょう」(映画関係者)池田が同作のタイトルを発表したツイートは12時間ほどで1.3万件の“いいね”を記録し、《エライザさんの世界観がどんな感じなのかほんと楽しみ》《クランクインしてからも大変だと思いますが、完成心待ちにしています。エラちゃんがんばれーー》《凄い!その若さで監督!?心配なんてなく、期待と楽しみしかない!上映まで、まだまだ大変ですが頑張ってください》といった期待の声が。さらに田川市にちなんでこんな声も上がっている。《舞台となっている田川市も素敵な場所なので、きっと聖地となるでしょうね》《福岡県田川市のイメージアップに繋がると嬉しい》《全国のみなさんにも田川を知ってもらえると嬉しいです 公開が楽しみ》
2019年08月15日俳優の池田純矢が自身のプロジェクト「エン*ゲキ」シリーズで、オスカー・ワイルドが1893年に発表した戯曲『サロメ』を原案にした『絶唱サロメ』を上演する。「エン*ゲキ」とは、池田が「今一番面白いと思うことを今自分ができる全力で作りたいと立ち上げた場」。池田の最新の思いがもっとも集約されている舞台だ。エン*ゲキ#04「絶唱サロメ」チケット情報出演はもちろん、脚本・演出も手掛ける池田。本公演を「ミュージカルでも音楽劇でもない、新しい形の音楽と演劇の融合」と表す。「ミュージカルは感情や心情が歌になっていて、音楽劇は音楽が物語を運んでいくという性質がありますが、『絶唱サロメ』はそのどちらでもなく、歌を歌として歌います。でもライブシーンではありません(笑)。“歌います!”という宣言のもとで歌います。音楽というギミックがちゃんと物語に溶け込むように作っているので、違和感なく楽しんでいただけると思います。これは少なくとも僕はまだ見たことのない融合の仕方なので、お客様にどう届くか楽しみです」と笑顔を見せた。主演は松岡充。『サロメ』のエンタテインメント作品化と、演劇と音楽の新たな融合という企画は当初、異なるベクトルを向いていた。だが、2017年に出演した劇団鹿殺しプロデュースの舞台『不届者』で松岡と出会い、「どかんと一発、雷が落ちたような衝撃」を受けた。「松岡さんが歌ったときに歌詞や言葉が形になってどんと目の前に現れたような印象があって。その時、松岡さんというファクターを通すことによって、僕の頭の中にあったふたつの案がひとつにまとまりました」。池田は脚本を先に書き上げ、松岡に見せた。そして「これは松岡充でしかできないから、もし兄さんが断ったら、一生世に出ることはない」と迫った。しかし、松岡からはなかなか返事がなかった。ある日、恐る恐る聞いてみると「もう出演する気でいた」という答えだった。そうして動き出した本プロジェクト。原案は古典作品だが、気軽に楽しんでほしいといざなう。「演劇は娯楽。単純に遊びに来てほしいです。2時間後には“いや~楽しかったね”と劇場を出ていただける作品になっているので、まずは劇場に足を運んでいただいて、演劇体験をしてほしい」と意気込み、原作ファンに向けても「“あのシーンはこうなったんや”と思ってもらえるように作っています!」とアピールした。公演は10月5日(土)から13日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、10月26日(土)・27日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。7月13日(土)一般発売開始。チケットぴあでは、7月7日(日)23:59まで2次プレリザーブ受付中。取材・文:岩本
2019年07月03日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当するバラエティ「しゃべくり007」の7月1日(月)今夜放送回に、女優の真矢ミキ、新木優子がゲスト出演。この夏公開の映画でそれぞれ活躍する2人はしゃべくりMC陣と何を語る?90年代に宝塚の男役スターとして活躍、日本武道館でソロコンサートを開催、篠山紀信による写真集出版など宝塚の世界に新風を吹き込むと、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』や『舞妓Haaaan!!!』などの作品に女優として出演。最近では「下町ロケット」や「黒革の手帖」などで活躍。「理想の上司」ランキングで上位にランクインを続けるなど憧れの女性として多くの人々から支持をうける真矢さん。モデルとして活動しつつ「家売るオンナ」や『聖の青春』などで女優としても頭角を現すと、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」では凄腕ハッカー役、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season」では新人フライトドクター候補生、「SUITS/スーツ」では本番に弱いパラリーガル、そして1月クールの月9「トレース~科捜研の男~」では新人法医学者と多彩な役を演じ分ける実力派へと成長を遂げた新木さん。今回は真矢さんがその“男前すぎる”私生活を公開するほか、新木さんは秘密にしてきた“オタク生活”を解禁。2人の女優のプライベートは必見。今夜のゲスト、真矢さんは第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞を受賞した平山夢明による同名小説を映画化する『Diner ダイナー』に出演。同作は藤原竜也が元殺し屋の天才シェフを演じて、真矢さんも無礼図なる“殺し屋”役として登場する。また玉城ティナ、川栄李奈、コムアイ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、土屋アンナ、木村佳乃、小栗旬らバラエティに富んだキャストが共演。新木さんはおもちゃたちの世界を舞台にしたピクサーの大ヒットシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』に声優として出演。ウッディと手作りおもちゃのフォーキーが迷い込んだアンティークショップにいる可愛らしい見た目の女の子の人形役を演じる。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。「しゃべくり007」は7月1日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月01日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。池田は、ワンショルダーのロングドレスで大胆に肩を見せ、色気を放った。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田が演じる。ストーリーにちなんで、人生を変えるような大きな出会いを聞かれると、池田は「今の事務所の方々に出会った瞬間」と答え、「雑誌のグランプリみたいなのになっていろんな事務所の面接を受けている中で、素敵な方々にいっぱいお会いしたんですけど、今の事務所の方々だけ『今かしこまっているだろうけど、いろんな姿があるだろうから、そこを見てそこをブラッシュアップできたらいいなと思っている。かわいこぶってるでしょ!』って」と現事務所の面接を振り返った。そして、「あ、バレてるんだなと思って。それがすごくうれしくて。かなり今の同世代の中でものびのびとやらせていただいているほうだと思うので、今の私を形成したのはその出会いからだったんじゃないかなと思っています」と語った。
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。蜷川監督は、会話の中で池田が使った言葉をセリフとして多数採用したことを明かした。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じる。池田は「女優をやっている身として女優の卵の役をやらせていただいて、中にはこんなセリフ悔しくて言いたくないなって思うほど、すごく生々しい姿を描いている」と明かし、「きっと見ているみなさんのためになつめは転がり回っていると思うので、そういう方々に響くものを作れていると実感しています」と手応えを口にした。蜷川監督は「私はエライザの話を聞くのすごく好きで、撮影に入る前にいろんな話を聞いて、すごくいいことを言うのでいっぱいセリフに入れて、どんどん役がエライザに寄っていったり、エライザから聞いたヒントを若者のパートに入れたり」と池田の言葉をセリフとして取り入れたことを明かし、「めっちゃ年下なんですけど、お姉さんみたいに慕っている」と告白。そして、池田が「私が言った言葉を私の友人や恋人の役の人が言うので、言われながら『それ私が言った言葉じゃない!?』って。私の言葉に私が怒られるっておかしなことに。でも面白かったです」と振り返ると、蜷川監督は「そうだ! エライザに聞いた言葉をエライザの役を怒るときに使ったり」と笑った。主演の中谷は「女性の女性による女性のための素晴らしい作品が出来上がりそうです」とアピール。「すべての女性を応援する作品になっていると思います。お気軽に見ていただけたら」と呼びかけた。
2019年06月25日歌手で俳優の松岡充が主演する舞台『絶唱サロメ』(10月、東京・紀伊國屋ホールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演)のキービジュアルと配役が16日、公開された。俳優の池田純矢が自ら劇作・演出を担い、2015年に立ち上げた『エン*ゲキ』シリーズの第4弾となる今作。松岡は、王女サロメと関係を持つヨカナーンを演じる。また、ヨカナーンとの出会いによって運命が大きく動き出す王女・サロメ役に豊原江理佳、地下牢の門番を務めている若い兵士・ナラボート役に納谷健、国王直属の拷問処刑人・首切りナーマン役に小浦一優(芋洗坂係長)、王妃の側女・ラバン役に吉田仁美、サロメの義父でユダヤの王であるヘロデ役に鈴木勝吾、色欲にぬれた王妃・へロディア役にシルビア・グラブ、そして、ヨカナーンに付き従う謎の男・ガブリエルを池田が演じる。池田は「『絶唱サロメ』各分野のトップクリエイターであるスタッフ陣に力を借り、そしてキャストの皆さんに、さらに深化して頂き、自分の想像を超える素晴らしいビジュアルが仕上がりました。今作のビジュアルで目指したのは、サロメの世界観が持つ妖艶さと耽美さの中に、エン*ゲキシリーズならではのエンタテインメント性を融合させること。狙い通り、視覚的な面ひとつをとってもワクワクした気持ちを彷彿とさせるイメージに、自分自身興奮の坩堝でございます」とコメント。また、「撮影では終始『スゲー!』『ヤベー!』と語彙力を失うほど驚いてしまいました。ファインダー越しに観るキャラクターたちの一挙手一投足は、まるで光を纏うように美しく、本番での演出プランの大きな兆しとなりました。ついにヴェールを脱ぐ『絶唱サロメ』の全貌。どうぞご期待くださいませ!」と呼びかけている。
2019年06月16日俳優の池田純矢が5月31日、大阪・カンテレ本社で行われた、作・演出・出演舞台『絶唱サロメ』(10月、東京・紀伊國屋ホールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演)の会見に出席した。池田が、1893年にオスカー・ワイルドが発表した戯曲『サロメ』に出会ったのは小学生の頃で、16~17歳の時に「声を出して読むとこんなに面白いんだ!」と魅力に気付いたそう。主演の松岡充は、『不届者』という舞台で共演した際、運命的な出会いを感じたと振り返る。「松岡さんとの出会いは、僕の中でドカンと一発雷が落ちたような衝撃がありました。松岡さんの歌声に、歌詞や言葉が形になって目の前に現れるような、そんな印象を受けたんです。これをそのまま演劇にしたら面白いなと思い、妖艶な魅力のある『サロメ』という作品と、それまで別で考えていた演劇と音楽の融合を、松岡充というファクターを通すことで1つになったんです」と目を輝かせた。とはいえ、26歳の池田が松岡にオファーを頼むのには相当な覚悟もあったそうで、「僕は今26歳という若造なので、松岡さんに軽々しく『出てください』なんて言えないじゃないですか。だから、自分のできる限りの誠意として、ご本人に伝える前に、この『絶唱サロメ』の脚本を先に作ったんです。そして、松岡さんに『この本を読んでください。この作品は松岡充でしか作れないから、もし断ったら、もう世に出ることはないですから!』」と熱烈にオファーしたエピソードを披露した。大阪出身で、ジュノンボーイ準グランプリを獲る14歳まで、大阪で育ってきたという池田。地元への思いも強く、小さい頃から吉本新喜劇を観て育ってきたという。「大阪は自分のルーツですし、誇りを持っています。それに、関西の人ってめちゃくちゃ笑うじゃないですか。笑うから面白いんやろなって。そういう文化はすごく好きですし、あとは飯がうまいし、女の子もかわいい(笑)」と地元愛を語った。『絶叫サロメ』は、東京公演が10月5日~13日、大阪公演が10月26日~27日。チケット一般発売は、7月13日10時から。
2019年06月01日■自分もすごく怖がり。でも『貞子』の人間ドラマには、素直に興味がわいた取材スタジオに入ってすぐ。こちらを見ながら、池田エライザは「よろしくお願いいたします」と、はっきり言った。5月24日公開の映画『貞子』のポスターで、こぼれ落ちそうなくらい目を見開いている彼女。同じ瞳なのに、今日まとう空気はやわらかく、親しみやすささえ感じる。日本を代表するホラー映画『貞子』。この有名シリーズでヒロインのバトンを受け継ぐことに、気負いはさほどなかったという。「もちろん、小さなころから知っている貞子の世界に入ることも、多くの素敵な方々が出演されてきた歴史に混ぜていただくのも、すごく光栄だと思いました。でもわたし、本当に怖がりなんです。地方のビジネスホテルに泊まるときなんて、なにか出てきたらイヤだから、上着でテレビを隠すほど。だから、台本をもらって読み始めるまでにも時間がかかって……最初の数分は、どうしても怖いからイヤだってごねたんですよ」そう言って、くすくすと笑う。「でも、みんながひたすら怖がっている貞子が、そもそもどういう思いから生まれた霊なのか。私の演じた茉優が弟に深い愛情を注いでいるのは、どうしてなのか。そういう人間ドラマの部分にすごく納得できてからは、作品が“単なるホラー”じゃなくなったんです。茉優ほどの絶望のどん底を味わったこともないし、ぜひそのお芝居を担ってみたい、という気持ちになれました」とはいっても、撮影はやはり、恐ろしいシーンが絶え間なく続く。怖がりなのに大丈夫だったんですか?と尋ねると、彼女はまた笑った。「いや、めちゃくちゃ怖かったですよ!貞子がテレビから出てくるシーンは、撮っているのを見ているだけでもすごく怖かった。いまも使われている病院をお借りして撮影したので、合間に病室で仮眠をとっていると、金縛りに遭っちゃったり……。撮影後にお祓いしていただいたので、もう詳しくは言えないけれど、本当にいろんな怪奇現象がありました」■ストイック。というより、力加減が調節できないタイプなだけしかし、作品で池田エライザが見せる“恐怖”は、彼女自身の怖がりや、現場の怪奇現象をしのぐほど、生々しく感じる。「私のお芝居は、これくらい目を見開いて身体を震わせて……というテクニックではなくて、自然とそうなってしまう精神状態に持っていこう、というやり方なんです。『このシーンを撮り終わる5時間後まで、絶対に泣きやまないぞ』みたいな。自分の息でさえうるさく感じるくらい、心をぴりつかせて臨む。だから目は真っ赤だし、鼻もぱんぱんに腫れて、不細工ですよ。だけど、そのくらい追い詰められていないと、台本で先を知っている状態から、悲鳴って出てこないんですよね」クライマックスの撮影では、床がびしょびしょになるほど涙を流し続けて、ラストシーンを迎えた。目を背けたくなるくらいの表情にしたかったから、と、こともなげに言う。そこまで演技に熱を入れるのは、どうしてなのだろう。「不器用だから、自分が手を抜いているってわかると、全部やめたくなっちゃうんですよね。適当にこなしてお金をいただくなんて、おかしいでしょう。自分だって高校生のとき、映画のチケットは高いなぁと思いながら頑張って買っていたし、いまだって値上げするかもしれないといわれてるのに……つくる側として、わざわざ朝早く現場に行って、中途半端なことをする意味がわからない。これ、芝居論とかじゃないんです。力加減が調節できないタイプだっていうだけ」自分のストイックさを、むしろちょっと持て余しているかのように話す。思わず感心して見つめていると「命かけますよ、生活かかってるんですから」と、おちゃめに付け加えた。■いい走馬燈をつくるために、ドキドキすることを追い求める手を抜くくらいなら、やらなくていい。そんなことを言いながら、彼女はじつに多才だ。モデルをやり、本を出し、芝居をする。来年公開の映画では、監督としてメガホンもとっているところだ。「全部楽しいし、全部好き。中途半端なものを世に出さないっていう芯のスタンスも、同じ。でも、それぞれの取り組み方は結構違いますね。例えばモデルは、その場で求められているものを考えて、ぱっと表現してみることの繰り返し。やっていることはお芝居と変わらないんだけど……そこそこキャリアを重ねてきて引き出しも増えたぶん、どこか軽やかだし、柔軟にできる気がします」たしかにカメラを向けると、彼女の表情はくるくる変わる。瞬発力が目に見えるような、勘の良さ。ちょっとした首の角度、腕の振り、指先のニュアンスに、モデルとしてのしなやかさを感じた。「監督作品についても、わりとやわらかい感じで取り組んでいます。昔より甘え上手になったのもあって、自分がいない間のことは、信頼できる誰かに託せる。そういう意味で、お芝居がいちばん不器用ですね。全部自分でやろうとして、没入しちゃう。でも、没入する感覚は『みんな! エスパーだよ』で園子温監督が教えてくれたもので、大切にしたいとも思っています」本当に、どのジャンルの仕事も好きなんだろう。一つひとつに向けた愛情が、にじんでいる。「いろんな新しいことにチャレンジするのは、たぶん、いい“走馬燈づくり”なんです。心が動くことをいっぱいやって、人生を豊かにしていきたい。物事の判断基準がそうなんだと思う。気になる話を聞くと、スケジュールを調整するとかよりも早く、心底ドキドキしたり、寝られないくらい楽しみになったりするから……そんなの、もうやるしかないじゃないですか。だから、本当にやりたい仕事なのに日程が合わなかったりすると、三日三晩泣くくらいショックを受けますね(笑)。それがたとえば映画だったら、監督に直接会って『また次、絶対によろしくお願いします』ってご挨拶することもある」■完璧じゃなくっていい。猪突猛進でいく。池田エライザは、立ち止まることなどないのかもしれない。迷いがないその姿は、美しい。「いつも自分に嘘がつけない人でありたい、って思うんです。うまくできなくても、それに葛藤したり、打開しようとしたりする姿が美しいから。たとえば、最初にSNSをはじめたときは『100%の池田エライザを見てほしい』と思っていました。でも、見てくださる方々は、未完成の姿に共感してくれるかもしれないんですよね。完璧でありたいっていうのは、きっとすごく独りよがりな美意識で……完璧じゃなくてもいいから真摯でいたいと思うようになって、人生そのものもすごく楽しくなりました」だけど、嘘をつかずに生きていくのは難しい。流されてうまくやるほうがずっと楽だし、勝手な偏見を持たれることだってある。「お芝居をやりはじめてから、自分が先入観を持たれやすいタイプだって気づきました。世の中で盛り上がっている“池田エライザ”と、家で静かに過ごしている“自分”のギャップがすごくて……『どうしたの?みんな、誰の話をしてるの?』となってしまった。でもそのとき、自分も同じことを周りにしてきたなって思ったんです。本当のことなんて何も知らないのに、外から聞いた評判でその人のことを決めつけて」人にされていやなことを、人にしたくない。シンプルだ。自分に嘘をつかないためにも、周りとはフラットに向き合いたい。そのために、彼女は日記を書いていると教えてくれた。「マイナスのことはスマホの日記に、プラスのことは紙の日記帳に、書き分けています。デジタルの日記は、言葉を変換できるのがいい。マイナスな感情にとらわれたときは、たくさんの類義語を調べて、なるべく自分のニュアンスに近い言葉を選ぶんです。『あの人が嫌い』というマイナスな気持ちが、じつは嫉妬や劣等感だった、ってわかったりするから。そうしたら次に同じような場面に出くわしたとき、今度は相手ともっと素直に向き合えるようになるんです」出来事や感情をつぶさに記録するクセがついたら、ありのままの自分が見えてきた。人とのコミュニケーションも変わり、周りに偏見を持ってしまうことも、ぐっと減った。「自分を見せて誰かと向き合うのも、前に進むのも怖いけど……やるっきゃない。その怖さがいいクリエイティブを生み出してくれるんだったら、怖いままでもいいと思うけど。たぶん、いまは自分を立ち止まらせる要因になっちゃう気がするんです。だから、しばらくはなんでも猪突猛進で、ね」最後は一音一音をゆっくりと発して、きゅっと笑顔になる。明日にはまた、私たちが思いも寄らないことをやってのけるかもしれない。池田エライザは、そんな予感をはらむ風だ。取材・Text/菅原さくらPhoto/玉村敬太ヘアメイク/豊田千恵スタイリスト/福田春美(pinko)映画『貞子』の情報5月24日(金)ロードショー出演:池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美※桐山漣の漣は「さんずいに連(しんにょうの点が1つ)」が正式表記監督:中田秀夫原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫)配給:KADOKAWA公式サイト:「貞子」製作委員会
2019年05月23日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。「EVRIS」ステージのトリを飾った池田は、ベアトップのオールインワンを着こなし、サンダル、そして手にサングラスを持って夏らしさをプラス。美しいデコルテと背中をあらわにランウェイを歩き、輝く健康美で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月19日今年デビュー10周年を迎える池田エライザさん。モデルとしてキャリアをスタートし、いまや、女優として映画やドラマに欠かせない存在に。『リング』シリーズの最新作『貞子』では主演をつとめます。――今、さまざまな作品に引っ張りだこですが、ご自身の魅力はどこにあると思いますか?魅力かどうかはわからないですが、“ぽい”ことはやりません。たとえば学園ものなら、“学園ものっぽいな”と思う選択肢は切り捨てる。女優を始めた頃は、そういう“ぽい”ものが思い浮かばず自由にやって、それが私の個性だと褒めていただいていたんです。でも、ある程度いろいろな現場を見させていただき、選択肢が増えてくると、“あ、こういう感じね”とこなそうとする自分が出てくるので、それはやらないようにしています。あくまで日常のなかで、池田エライザとして得たものを使ってやろうとはしています。もちろん、監督に「それは違うよ」と言われたら変えますけどね。――以前のインタビューで、「こうなりたいと思うような人は作らないようにしている」とおっしゃっていた意味がわかりました。その人はもういるわけだし、自分がいかに自分を面白くしてあげられるかということに忙しいから、真似をするのは時間がもったいないなって。でも、その代わり、いろんな人のことが好きだし、どんな景色を見ているのか気になって、話を聞きたいって思います。このあいだは、YouTubeでメイク動画を配信している子に声をかけてお話をしました。かわいい子だった…!そこには、自分を過信しないように知識を得ているという感じもあります。そう、いつかは、もっと自分のことを褒めてあげたいですね。疲れた時に自分に対して頑張ったねと思うことはあるけど、“成し遂げたね~!”というのは一度もありませんから。――ご自身で編集を担当した本を出版したり、また、来年には監督をつとめる映画が公開されます。作り手の立場はいかがですか?振り返ると楽しいですけど、本当に地獄みたいな時間を過ごしますよね。モデルブックを作った時も、“今、湧いている意欲を逃したくない!”と思っていつも遅くまで作業していました。でも、それが好きなんだと思います。「手を抜いていいのに」と言われたら怒っちゃうと思う。世に出すもの、もし自分が死んだ時に残るようなものは手を抜きたくないんです。それは、お芝居をする立場としても同じ。劇場にお金を払って来ている方がいて、いろいろなことができる人生の2時間をいただいているのだから、少しでも“まあいいや”と思った作品は見せられないなと。お金を払ってもらって恐縮ですっていう気持ちがあるので、観た人を充実させるものでありたい。「申し訳ございません」から発展していったクリエイティブです。そういうところでも、すごくシャイなんだと思います。――シャイな性格は変えたい?プライベートでは、はい。だって、飲みにも行けないし。私がいないほうが場が上手く回ると思うから誘われても断っちゃうんです。――えっ!めちゃくちゃネガティブですね(笑)。間が悪いので、食い気味にしゃべったりとか、話しかけられていることに気づかなかったりして、みんながズデッとなっちゃうから。まだまだ勇気が出ないですね。偏食だし、普段は一人で同じお店の同じメニューばっかり食べています。最近は磯辺揚げとお米、前は週5~6日で鶏もも肉と柚子胡椒とお米を食べていました(笑)。――いろいろ挑戦されていますが、やってみたいことはありますか?映画監督の夢は叶ったので、編集まで駆け抜けたいです。怖がっていたバラエティも頑張りたいし、音楽も、もうちょっとちゃんと作ってみたい。楽しかったらなんでもいいです(笑)。私がやると面白くなりそうなものを、みなさんから募集したいですね。ただ、ボルダリングとかは無理です、引きこもりなので(笑)。家かスタジオでできることでお願いします!いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月18日女優・池田エライザが主演を務める映画『貞子』(5月24日公開)で、池田の“絶叫演技”を捉えた新場面写真が18日、公開された。「見ると1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督の映画『リング』(98)。中田監督が再びメガホンを握り、池田エライザをヒロインに起用したシリーズ最新作『貞子』を完成させた。池田が演じる心理カウンセラー・茉優は、病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。オファーが舞い込んだ当時の心境を、「日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と告白していた池田。今回公開された場面写真は恐怖におののく表情をしっかりと捉えており、中田監督も「はっきりした目鼻立ちやルックスはホラー映画のヒロインに向いている。 表現力抜群な慄きの表情や、叫びを十分に堪能してもらえると確信している」とその演技を絶賛している。(C)2019 「貞子」製作委員会
2019年05月18日昨年だけで7本の作品に出演するなど、映画を中心に女優として快進撃を続ける池田エライザさん。演技力はもちろん、肌を見せるような色っぽい役柄も演じるなどチャレンジングな姿勢でも注目を集め、さまざまな表情で私たちの心を魅了している。そんな彼女が、ジャパニーズホラーの金字塔ともいえる『リング』シリーズの最新作『貞子』で、主演をつとめることに。――20年以上の歴史を持つ人気シリーズの主演です。いつもはお仕事をいただくとすぐに作品の内容に目を通すのですが、今作は書かれていた「貞子」という文字が怖くてなかなか読めず…。普通なら翌日にはお返事をするのに、2日もかかりました(笑)。中田(秀夫)監督には「お会いしてお話ししたいです」と伝え、オファーしてくださった理由や、物語で伝えたいことなどを伺って、最終的に演じることを決めました。――中田監督がオファーをされた理由は何だったのでしょう。演じる秋川茉優は貞子に立ち向かっていくのですが、そうして逞しくなっていく女性を描くということを考えて、声をかけていただいたと。あと、「おめめが大きいね」と言われました(笑)。――たしかに、作中ではエライザさんの大きな瞳から、恐怖をはじめ茉優のさまざまな感情が伝わってきました。ホラー作品だからこそ気にしたことはありましたか?監督に本読みの段階で言われた、“セリフを立てる”ことです。音楽も強く入ってくる中で、観ている人の心が沸き立つように意識しました。ほかにも、このアングルに対してこのくらい目を見開くとか、その都度、監督が細かく言ってくださいましたね。これまでは、自然体で演じているところを切り取るという、日常の延長のような作品が多かったので、慣れるまでに時間がかかりました。どうしたらみなさんがドキドキするかなとか、“やめてやめて!”って思うのかとか、観る人が恐怖で心を高ぶらせるような演出を考えて、あれこれやって。悪趣味ですよね(笑)。監督が指揮をとって現場をまとめているんですが、その熱量についていく形で、スタッフもみんな魂をかけて撮っていたんじゃないかな。それぞれが、作品と雑に向き合うことは絶対にあっちゃいけないと、自分のことを顧みずにやっていた。でも、それこそが映画や何かを作る上で一番、楽しい瞬間かなと思うし、私はそういうことが好きだと感じました。――モデルや女優として表現することは好きですか?クセですね、好きというよりも。エゴかもしれないけれど、何かを吸収したら発信したいなって思っちゃう。インプットをためておけない気質で、この仕事をしていなかったら爆発しちゃうんじゃないかって思います。脳みそで思ったり感じたことを消化するために、いろんなことをするというか…。脳みそに支配されてる(笑)。もともと母が歌を歌っていたり、フィリピンのおじいちゃんおばあちゃんも役者をやっていたりと、表現することが否定されず許される環境があったからだと思います。ただ、本当は表現したいのにすごくシャイだから、真っ先になりたいと思ったのは表に出なくていい小説家でした。いまだに、映画に出る時に名前を出すのがすごく恥ずかしくて、エンドロールで自分の名前が流れるとビクッてしちゃう。ふとした時に、“あれってエライザだったんだ”と思ってもらえるくらいがちょうどいいです。でも、素の自分を見せるよりも、お芝居をしている時のほうが、呼吸は楽。――呼吸が楽、とは?たとえば22歳の役を演じるのであれば、台本が来てから演じるまでの期間で、22年の人生を埋めていきます。それができた時には突き詰められた喜びがあるし、ピュアに嬉しい。でも、舞台挨拶とかは、どんな声でしゃべればいいのかさえわからなくて…。“低い声のほうがいいのかな、でも低いと怖いから高いほうがいいかな”とか考えてしまう。最後は“まあいいや”ってなるんですけど(笑)。――役割が与えられたほうが動きやすいんですね。お芝居は楽しいものですか?簡単に楽しいと思えないところが好きです。楽しいと思っているうちは不安かもしれません。余裕があるのは素晴らしいことだけど、余裕もなくワーッとやって、あとで振り返った時に楽しかったと思えるくらいがちょうどいい。安易な楽しみと言うのはおかしいけど、そういうのはプライベートでいいと思うんです。趣味で陶芸教室に行くんですけど、そういう時は難易度の高いものに挑んだりせず、初心者コースを選びます。ガラスを使うような大変な工程は、先生に「やってやって!」って言うし(笑)。でも、お芝居はやっぱりお仕事だから、もっとチャレンジしてもいいのかなって。残機はたくさんあるから、何度穴に落ちたとしても“マンマミーア!”って頑張れます(笑)。――強い!(笑)タフな性格は昔からですか?いえいえ、全然全然!“私だけが大変な思いをしている”と思い込んでいたザコキャラのような時代は、打ったら折れちゃうみたいな感じでした。でも、映画に携わるようになり、撮影部さんも録音部さんもみんな、ある種、命を削りながら物作りをしているのを見て、みんな同じ方向を見て同じものを作っているんだなと気づいた時にタフになったというか…。みんなが同じようにしんどい中で脳みそを動かして、自分ができることをやっている環境がすごく好きでドキドキする。そこからは割と逞しいです。私、仕事では、好きになるとどこまでも尽くしたくなっちゃうみたいで。“私にできるなら!”って。1ミリでも心が動いたら、そこに便乗したいと思う。自分がやりたいとか、いいなと思ったことを、自分の物差しで判断してやっていけたらいいなと思っています。いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。2009年に雑誌『ニコラ』のモデルとしてデビュー。その後、映画『みんな!エスパーだよ!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、ドラマ『ぼくは麻理のなか』をはじめ、女優としてさまざまな作品に出演。’19年は『映画 賭ケグルイ』などに出演。5月31日にはファースト写真集『pinturita』が発売。コート¥89,000パンツ¥56,000(共にAOI WANAKA TEL:03・6805・0029)靴はスタイリスト私物『貞子』ジャパニーズホラーを代表する映画『リング』シリーズの最新作『貞子』が登場。心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)は、記憶喪失の少女(姫嶋ひめか)を担当することに。しかし、ある投稿動画をきっかけに彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始めて…。5月24日(金)から全国公開。監督は中田秀夫。※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・福田春美(pinko)ヘア&メイク・豊田千恵インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月16日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が18日、都内で行われたNetflixのイベント「GWスペシャルイベント~美しきサボりのススメ~」に、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕、田中卓志とともに出席した。Netflixでは、10連休となるGWを" G(がんばらない)W(ウィーク) "として、" Netflix を見て、本気でサボろう!"をコンセプトに、連休に合わせて楽しめるコンテンツを多数配信する。本イベントでは、同キャンペーンのテーマに相応しく、普段、自宅で着ているような部屋着で登場した3人だったが、早々に田中は「みちょぱってそんな感じなんだ。オシャレすぎる。絶対ウソでしょ」と池田に噛みついた。これに池田が「中学生のころは団地に住んでいて、ジャージとかを着ていたんですけど、1人暮らしを始めてからは家もちゃんとした家になって、家具もこだわって買ったりすると、やっぱり部屋着もちゃんとしたほうがいいかなと思って、そこから有名なルームウエアが売っているお店で買うようになって、毎年変えているんです」と告白すると、田中は「じゃあ、使い終わったやつちょうだいよ。お母さんにあげるから」とお願いしたが、池田から「気持ち悪い」と切り捨てられ、笑いを誘った。また、休みの日のサボりエピソードを尋ねられた池田は、寝ることが大好きだといい「目覚ましかけずに寝ると20時間くらい普通に寝られて、起きたら“朝?夜?”みたいな。起きてもケータイをいじってゲームをしたりして、結局、次の日仕事なのに眠れず、寝ずに行って、その日の昼過ぎくらいに死んでるみたいな(笑)。そういうことが多いですね」と打ち明けた。さらに、GW中に新元号“令和”になることから、休み明けから新たに始めたいことを尋ねられると、田中は「目指しているのは、令和初の芸能人結婚」と目を輝かせ、「だからみちょぱ。いけるでしょ!めちゃくちゃ話題になるからさ。芸能人同士のカップル第1号みちょぱ&田中ですよ。絶対に事務所の人も喜ぶよ」と池田に猛アプローチ。これに池田は「ヤダヤダ。それで話題になるなら仕事やめたい…。私、田中さんに愛がないんですよ!」と一蹴したが、田中は「プラトニックな感じでいいから。プラトニック結婚しようと。で、いつもで離婚していいから」と諦めなかった。なお、イベントでは3名がオススメするコンテンツを紹介する一幕もあり、池田は『ロマンティックじゃない?』『クィア・アイ』、山根は『KONMARI』『ULTRAMAN』『ストレンジャー・シンクス』、田中は『リラックマとカオルさん』『ブラック・ミラー』をそれぞれアピールした。
2019年04月19日