「シルビア・グラブ」について知りたいことや今話題の「シルビア・グラブ」についての記事をチェック! (1/3)
今年2月にTBSを退社した加藤シルビアさん(39)が7日、自身のインスタグラムを更新し、第4子出産を報告した。加藤さんは「先日、第四子となる女児を出産しました。無事に生まれてきてくれたことに、ただただ感謝です」と報告し、自身と産まれたばかりの小さな手が繋がれている写真をアップした。続けて「一男三女、これからますます賑やかになる我が家ですが、家族の健康第一に今後もがんばっていきます!これからもよろしくお願いいたします」とつづった。加藤さんは2008年に入社。1年目から『はなまるマーケット』、3年目から『みのもんたの朝ズバッ!』などを担当した。2016年に一般男性と結婚し、17年1月に第1子男児、18年10月に第2子女児を出産。21年6月に第3子を出産した。3児の母として子育てと仕事を両立し、23年に職場復帰を果たした。24年12月には、TBS系『Nスタ』(月~金後3:49)に出演し、第4子を妊娠したことを報告。今年2月をもって約17年勤務した同局を退社していた。
2025年04月07日阪神タイガーズの近本光司が18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】阪神・近本光司、ゴールデングラブ賞受賞を報告!「アドバイザリー契約をしている久保田スラッガーさんから特別仕様のラベルを施していただきました!このグラブとともに、さらに高みを目指してプレーしていきます!」と綴り、1本の動画をアップした。どうやらグラブに新しいラベルが付いたことを報告し、今シーズンにかける想いについて綴られているようだ。毎年安定したパフォーマンスを続ける近本光司。今シーズンはどんな活躍をしてくれるのか、ファンは期待でいっぱいだろう。 この投稿をInstagramで見る Chikamoto Koji(@koji_speed5)がシェアした投稿 この投稿には「かっこいいグラブです!!」などの称賛のコメントが寄せられている。
2025年01月18日阪神タイガーズの近本光司が29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】近本光司 「大きな分岐点」さらなる飛躍へ「三井ゴールデングラブ」と綴り、2枚の写真を投稿した。今年の受賞で、近本は4年連続のゴールデングラブ賞受賞となった。安定して鉄壁の守備力を誇っている。来シーズンの近本の活躍に、阪神ファンは期待と注目を寄せているだろう。 この投稿をInstagramで見る Chikamoto Koji(@koji_speed5)がシェアした投稿 この投稿には「近ちゃんおめでとうございます㊗️ほんと素晴らしい賞ですね」などの賞賛のコメントが寄せられている。
2024年11月29日ベイスターズの徳山壮磨が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】DeNA・林琢真、阪神移籍の楠本とのオフショット公開!「来年はこのグラブと共に頑張っていきます」のコメントと共に3色の新しいグラブの写真を投稿した。「氣」の刺繍が入っており、気に入った様子を見せ、早くも来シーズンに向けての気合いが感じられる。 この投稿をInstagramで見る 徳山壮磨/SOUMA TOKUYAMA(@tokuyama_15)がシェアした投稿 この投稿には「来シーズンも頑張って下さい」「ずっと応援しています✨」など期待のコメントが寄せられている。
2024年11月27日2025年1月に上演される渡辺えり古稀記念2作連続公演『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』の詳細が発表された。渡辺が古希という節目に上演することを選んだという『鯨よ!私の手に乗れ』は2017年に上演、『りぼん』は2003年に上演、2007年に再演された作品で、いずれも激動の時代に翻弄されながらも生きていく女性たちの姿が描かれる。『鯨よ!私の手に乗れ』には、木野花、三田和代、黒島結菜、北村岳子、広岡由里子、土屋良太、桑原裕子、深沢敦、小日向星一、黒河内りく、串田十二夜、小日向春平、小出奈央、春可直子、松井夢、福間むつみ、吉田裕貴、藤浦功一、岡野一平、手塚日南人、宇梶剛士、ラサール石井の他、アイザワアイ、後藤茂、佐藤俊彦、椎木美月、翠月瞳、宮下浩行、夢乃、青井想、金井ひとみ、鈴木楓加、東宮綾音、南条采良、森嵜未弓、佐藤舞希子、川波幸恵、近藤達郎、そして渡辺が出演。『りぼん』には、室井滋、シルビア・グラブ、大和田美帆、広岡由里子、深沢敦、土屋良太、大西多摩恵、吉田裕貴、小日向星一、福間むつみ、藤浦功一、小出奈央、松井夢、ラサール石井、宇梶剛士のほか、春可直子、岡野一平、串田十二夜、黒河内りく、小日向春平、手塚日南人、アイザワアイ、佐藤俊彦、椎木美月、翠月瞳、宮下浩行、夢乃、青井想、金井ひとみ、鈴木楓加、東宮綾音、南条采良、森嵜未弓、佐藤舞希子、川波幸恵、近藤達郎、そして渡辺と、いずれの作品も渡辺と縁が深いキャストが名を連ねた。『鯨よ!私の手に乗れ』は、2025年1月8日(水) から17日(金) まで東京・本多劇場、『りぼん』は、2025年1月11日(土) から19日(日) まで本多劇場で上演した後、渡辺の故郷である山形市民会館で2025年1月22日(水) に上演予定。また上演決定にあたり、木野、三田、黒島、室井、グラブ、宇梶、石井、そして渡辺からコメントが到着した。木野花、三田和代、黒島結菜、室井滋、シルビア・グラブ、宇梶剛士、ラサール石井、渡辺えり コメント■木野花渡辺えりの作品に出演する時は、何がなくとも“意気込み”、これ無しには立てません。声を掛けていただき、舞台に立てることは、嬉しいと同時に恐ろしいのです。えりの期待に応えその思いを客席に届けることは、いつも命掛けの修羅場です。そのようにして渡辺えりは、旗揚げから古稀を迎える今日まで、わが道を爆進して来ました。むしろ近頃では、残された時間に背中を押されるように前のめりで、今回は一挙2本立てで突っ走っています。私も引き受けたからには、一緒に前のめりで突っ走るしかありません。この綱渡り、しっかり見届けてもらえたら幸いです。■三田和代私は大劇場育ちなので、アンダーグラウンドのブームが起きた時は、恐怖に近い羨望を覚えました。そしてひとりでこっそりのぞいたのが、劇団3〇〇の舞台です。イメージの羅列のような作品で、何が言いたいのかよくわかりませんでしたが、何か奥の方に、大きな物語が潜んでいるように思われ、毎公演を観に行くようになりました。毎回そのエネルギーに圧倒されました。今回は、観客としてではなく、演者として、3〇〇の中に潜り込むわけで、外面的にも内面的にも、どんな現象が起きるのか、ドキドキワクワクしています。■黒島結菜『鯨よ!私の手に乗れ』に参加することが決まってからずっと楽しみにしていたので、いよいよ始まると思うと興奮と緊張でドキドキしています。えりさんとは『カツベン!』でご一緒してから、仲良くさせていただいています。いつも熱い気持ちを持っているえりさんはとてもかっこいいです!今回はえりさんの古稀記念公演ということで、これまでの感謝の気持ちも込めて、精一杯やりきりたいと思います。■室井滋えりちゃんは少女のように無垢で鋭いハートを、ずっと持ち続けている人。それで私、「えりさん」と呼ばず、どうしても「えりちゃん」と呼んでしまうんです。だから、少女なんだから、古稀記念だなんて言わなきゃいいのにさぁ……。でも、演出してもらうのは初めてなので、もう「えりちゃん」って呼べなくなっちゃうかもしれませんね。■シルビア・グラブ渡辺えりさんの古稀記念公演に出演させていただくことになるとは夢にも思っていませんでした。まだお芝居でご一緒させていただいたことのない私に声をかけてくださって本当にありがとうございます!そして出演メンバーも素晴らしい方ばかりで楽しみで仕方ありません。えりさんの世界へどっぷり浸かりたいと思います!■宇梶剛士前回公演の時に身も心もバラバラになってしまうかと思うほどに打ち込んだ『りぼん』と、劇場の客席から「この舞台に飛び込みたい」と胸を熱くした『鯨よ!私の手に乗れ』への参加は、自分にとっても集大成であり、また未来への想いでもあります。是非、劇場にこの2作品を目撃しに来てください。■ラサール石井えり子(どうしても癖で子をつけてしまいます)ちゃんとは年が同じで、あとは野田秀樹さんや今は亡き勘三郎さんなんかも同い年。以前から一緒に芝居やりたいねと話していて、「じゃあふたり芝居はどうか」と言われ、とても素敵なお話だが(いやホント)、畏れ多いのと、恐れが多いので、「いっぱい出るアングラがいいなあ」と言ったら、こんなに沢山出る芝居になった。しかも2本立て!えり子ちゃんのやりたいことも盛り沢山。絶対稽古期間中に仕上がるとは思えないのだが。やっちゃうんだろうなあ。■渡辺えり躁状態の時に無謀な企画を立ててしまった!平和への祈りも男女格差問題のメッセージもなかなか届かず、もう時間がないと焦った結果だが、こんなにも多くの演劇好きが私の熱情に共鳴してくださった!ありがたい!長年支えてくれている信頼出来るスタッフとキャストの皆さんとオーディションで選ばれた若い力とのコラボをお楽しみください。【あらすじ】■『鯨よ!私の手に乗れ』架空の地方都市の町、山崎県山崎市にある介護施設に神林絵夢がやってくる。ここは母・生子が入所しているのだ。久しぶりに見舞いにきた神林絵夢。母・生子は認知症で、絵夢の弟・公男やその妻・美代子が世話をしているものの、ふたりが誰かはわからない。絵夢が60歳になるまで演劇を続けてきたのは母のおかげ。晩年ぐらいは自分のために自由に生きてほしいという思いとは裏腹に、時間や規則に縛られて暮らす母の様子を見て絵夢はショックを受け介護士たちに不満をぶちまける。介護施設には元美術教師だった藍原佐和子、看護婦のように振る舞う吉川涼子ら入所者、ヘルパーとして働く水島貴子と生子と同世代の人々がいる。彼女たちは次々に語り出す。彼女らは40年前に解散した劇団のメンバーで、主宰が行方不明になったため上演できなかった作品をいつかやりたいと約束をしていた。生子もその劇団のメンバーだった。ところが彼らの持っている台本は、認知症の患者が認知症の老人を演じるというもの。悲しい結末を知った介護士が途中から破り捨ててしまっていた。その状況に絵夢は台本を書くと言い出す――。2017年に上演された本作品。『演劇』を通して人生を見つめる。人生の中に「演劇」がある力強さを今一度、現代に問いかける。■『りぼん』現代の横浜。「すみれ」、「百合子」、「桜子」3人は関東大震災後に建てられ、最近取り壊された「同潤会アパート」の同じ住人であった。彼女らが住むアパートは、シベリアで抑留されていた夫を持つという「春子」、影を背負う謎の老女「馬場」ら、過去に心の傷を負った女性たちが支え合いながら暮らしていた。そしてそれぞれに「水色のりぼん」の記憶を持っていた。一方、欲情すると水色のりぼんを吐くという奇病を持つ青年「潤一」は、母の遺骨を探す旅の途中、横浜で“浜野リボン”と出会う。リボンは、赤子であった自分の胸に水色のりぼんを縫い付け、墓場に捨てた母の消息を求め、娼婦であった母を知る人物の目に留まるようにと、自らを娼婦の姿に変え、横浜を徘徊している青年であった。母から体に水色のりぼんを十字架のように背負わされるふたりは、その謎を解くために鍵となる「同潤会アパート」へと向かう。まるで水色のりぼんが彼らを引き寄せるように……。同潤会アパートで潤ーたちと春子らアパートの住人達は初めて出会い、皆の生い立ちと記憶の謎が明らかになってゆく。住人のひとり「春子」は愛娘を夫に殺されたという過去を持っていた。戦後娼婦として働かされたという春子の境遇に逆上した夫が春子と娘とを見間違え、首をりぼんで絞めてしまった。そして、実は愛娘の死体のお腹から産まれたのが潤ーであった。2003年に上演、2007年に再演された本作品。未だ混沌と尽きない悩みの最中にある現代日本で蘇る。バンドネオン・ピアノ・ギターの生演奏と共にお送りする音楽劇。<公演情報>渡辺えり古稀記念2作連続公演『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』作・演出:渡辺えり【出演】■『鯨よ!私の手に乗れ』木野花三田和代黒島結菜北村岳子広岡由里子土屋良太桑原裕子深沢敦小日向星一黒河内りく串田十二夜小日向春平小出奈央春可直子松井夢福間むつみ吉田裕貴藤浦功一岡野一平手塚日南人宇梶剛士ラサール石井アイザワアイ後藤茂佐藤俊彦椎木美月翠月瞳宮下浩行夢乃青井想金井ひとみ鈴木楓加東宮綾音南条采良森嵜未弓佐藤舞希子川波幸恵近藤達郎渡辺えり■『りぼん』室井滋シルビア・グラブ大和田美帆広岡由里子深沢敦土屋良太大西多摩恵吉田裕貴小日向星一福間むつみ藤浦功一小出奈央松井夢ラサール石井宇梶剛士春可直子岡野一平串田十二夜黒河内りく小日向春平手塚日南人アイザワアイ佐藤俊彦椎木美月翠月瞳宮下浩行夢乃青井想金井ひとみ鈴木楓加東宮綾音南条采良森嵜未弓佐藤舞希子川波幸恵近藤達郎渡辺えり【東京公演】『鯨よ!私の手に乗れ』:2025年1月8日(水)~1月17日(金)『りぼん』:2025年1月11日(土)~1月19日(日)会場:本多劇場【山形公演】『りぼん』:2025年1月22日(水) 18:00会場:山形市民会館オフィス3〇〇 公式サイト:
2024年10月11日株式会社JUNKEI-GLOVEで新品の野球グラブがレンタルできるサービス「グラレント」を、2024年1月より開始いたしました。ご契約いただいた方に、当社オリジナルである「伝統のグリス JG-01」試供品をもれなくプレゼントする春のスタートアップキャンペーンを2024年5月31日まで開催しております。さらに、レビューを投稿して下さった方に、グラブと同じレザーで作ったオリジナルノベルティ(非売品)をプレゼントいたします。「グラレント」は、野球グラブの買い替え時のリスクを抑えるためにお得な月額制でサポートするサービスです。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品の本格的な仕様モデルでプレイできます。「伝統のグリス JG-01」とは最近の傾向である「接着成分が多いグリス」ではなく、グラブの表面に塗ることのできるメンテナンスグリスです。革に浸透させて捕球面の強度を上げるだけでなく、使えば使うほど馴染む仕上がりをお楽しみいただけます。■グラレントとは子どもの成長期において体格や手のサイズが変わると、その都度、野球グラブの買い替えも必要となってきます。また、軟式から硬式へ、複数ポジションの掛け持ちやポジション変更など。このように学生たちにとっては変わっていく部分が多く、野球グラブを所有(買い替え)するリスクが大きいのが現実です。JUNKEI-GLOVEでは、そうした所有リスクを抑えるための新しいレンタル「グラレント」をお得な月額制で開始いたします。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品で本格的な仕様モデルを提供できるサービスです。■「グラレント」利用の流れ1. ネットで注文WEBサイトから簡単に申込み可能。2. グラブが届く契約完了後、3~5日で発送。3. レンタル期間契約完了後から1年間。利用料金は月額制。4. 返却・継続・購入そのままレンタルか、買い取りかを自由に選択可。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月14日株式会社JUNKEI-GLOVE(社長:吉田 貴夫、本社:奈良県磯城郡、以下:当社)で新品の野球グラブがレンタルできるサービス「グラレント」を、2024年1月より開始いたしました。ご契約いただいた方に、当社オリジナルである「伝統のグリス JG-01」試供品をもれなくプレゼントする春のスタートアップキャンペーンを2024年5月31日まで開催しております。さらに、レビューを投稿して下さった方に、グラブと同じレザーで作ったオリジナルノベルティ(非売品)をプレゼントいたします。「グラレント」は、野球グラブの買い替え時のリスクを抑えるためにお得な月額制でサポートするサービスです。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品の本格的な仕様モデルでプレイできます。グラレントイメージグラレントキャンペーン■「伝統のグリス JG-01」とは最近の傾向である「接着成分が多いグリス」ではなく、グラブの表面に塗ることのできるメンテナンスグリスです。革に浸透させて捕球面の強度を上げるだけでなく、使えば使うほど馴染む仕上がりをお楽しみいただけます。■グラレントとは子どもの成長期において体格や手のサイズが変わると、その都度、野球グラブの買い替えも必要となってきます。また、軟式から硬式へ、複数ポジションの掛け持ちやポジション変更など。このように学生たちにとっては変わっていく部分が多く、野球グラブを所有(買い替え)するリスクが大きいのが現実です。JUNKEI-GLOVEでは、そうした所有リスクを抑えるための新しいレンタル「グラレント」をお得な月額制で開始いたします。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品で本格的な仕様モデルを提供できるサービスです。<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■「グラレント」利用の流れ1. ネットで注文WEBサイトから簡単に申込み可能。2. グラブが届く契約完了後、3~5日で発送。3. レンタル期間契約完了後から1年間。利用料金は月額制。4. 返却・継続・購入そのままレンタルか、買い取りかを自由に選択可。グラレントご利用の流れ■これからのJUNKEI-GLOVE中古グラブなのに中古でない。オーバーホールだからクセがない。JUNKEI-GLOVE認定中古グラブ「OLDNEW」(仮称)2025年以降提供予定!当社が提供する「グラレント」に加え、新たな試みとして中古グラブの提供を行う予定です。中古グラブは、前の使用者のクセや紐切れ、革のへたれなど使用感による程度の差があります。しかし、JUNKEI-GLOVEの認定中古グラブ「OLDNEW」(仮称)は、裏革を交換し、縫製、グリス入れ、返し、革紐通しといったオーバーホール修理を行い、当社独自の厳格な基準をクリア。新たに生まれ変わったグラブにしてお届けします。OLDNEW<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■JUNKEI-GLOVEについて当社は、1946年創業以来、ひとつの野球グラブを職人が一貫して製作。長年培ってきた経験と技術でグラブ型、刻印・刺繍、縫製などの工程から、ハイクオリティな野球グラブに仕上げる国内メーカーです。JUNKEI-GLOVE紹介サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の公開ゲネプロが6日に東京・日生劇場で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫、演出のクリストファー・アシュリーが取材に応じた。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』の公開ゲネプロにキャスト陣集合演出のクリスは「この作品を作ってから9年間、世界には大きな分断、たくさんの紛争が起こっています。戦争やパンデミックがある中で、優しさ、他人に対して寛容になることがテーマの作品手がけることができて幸せな思いです。しかもこの作品は実在の人間、今も生きている方々をモデルにしている作品で、そういう作品を手がけるのは僕も初めてでした。作品のメイキングの段階からとても協力してくださって、今ではこの作品のファンとして崎中追っかけ回してくれています」と作品について説明する。日本人キャストの印象を聞かれると、「この作品については何もかも知り尽くしていたつもりですが、このキャストから作品、人物についてたくさんのことを学んでいます。この人たちが好きすぎて、今後キャリアの中でこの人たち以外とは仕事をしないと決めたところです」とジョークを飛ばし、シルビアからは「絶対ですね?」とツッコまれていた。また、稽古でのエピソードを聞かれると、咲妃は「スタンバイキャスト(上條駿、栗山絵美、湊陽奈、安福毅)の皆様が通し稽古をなさったんですけど、本当にすごいものを目撃させていただきましたし、そんなスタンバイキャストの方たちの底力に支えていただいていて、お届けできることが大変心強い」と感謝する。シルビアも「他の作品と比べても、(役として)入り込むことが難しいんです。位置関係がパズルのようで。覚えただけで入れるわけでないから、感動しました」と語り、周囲も「すごかったね」と感心していた。最後には町長役の橋本が前に出て「今悩んでいる方、壁にぶつかっている方、前に進もうと思って不安になっている方々にエールを送りたいと思います。三三七拍子!」と宣言し、キャスト陣は戸惑いながらもついていく。「せーの、Welcome to the Rock!」と掛け声で締めたもののうまく締まらず、テイク2に。橋本は「村長役の……」と間違えてツッコまれつつ、最後は全員で決めていた。また、キャストコメントは以下の通り。○■キャストコメント安蘭けい「足かけ約6カ月稽古で準備してきました。今振り返ってもあっという間すぎて明日が初日なんて信じられなくて。本当にすごく密度の高いお稽古をさせてもらってきたので、明日は素晴らしい初日になるだろうなと思ってます」石川禅「半年間私たちは高い高いハードルをいくつもいくつもみんなで乗り越えてやってきて。実在した人物を演じることはたくさんあったんですけど、今もお元気で実在していらっしゃる人物を演じること本当にないんです。最後の高いハードルというのは、限りなくドキュメントに近づけたフィクションで、嘘をつかないで気持ちになり変わって演技すること。そのハードルを飛び越えて行こうと思ってるんですけど、楽しいキャスト人たちが揃ってるので、毎日毎日爆笑しながらやっています」浦井健治「昨日お稽古をしてまして、袖中で安蘭さんがちえちゃん(柚希)と『始まるってことは終わっちゃうんだね、寂しいね』と話してたんです。6カ月毎日8時間くらいいて、舞台稽古ではスウィングの4名も見守ってくれているんですけど、半ば寂しい顔をしていて、この16人でちゃんと5月まで完走できることを目標にやってこれたんだなという部分が幸せなのと、この作品から人と人ってあったかいんだなということを感じさせていただいているので、大切にしていきたいと思います」加藤和樹「稽古が始まる間からミュージカル界のアベンジャーズたちと共演するということでドキドキしていたんですけども、稽古を重ねていく中でみんなが同じ時間を共有して、失敗も笑いに変えながら前に進んでいく感覚が、一つのカンパニーというよりファミリーの感じがすごくするんです。不安ももちろんありますけど、長い稽古期間で培ってきたものを舞台上で出して、日比谷界隈で1番エネルギーのある作品に仕上がっていると思います」咲妃みゆ「お稽古場を振り返ると本当に壮絶だったんですけど、本当に愛おしい日々でした。1人の人間として今後の人生でこことにずっと持っておきたい大切な考え方などを、私自身この作品からたくさん学ばせていただいていることにとても感謝しています。モデルとなったこの作品の方々への敬意を胸に一回一回お届けしたいと思います。見どころは美しい舞台セット、必見です」シルビア・グラブ「先ほど初めて舞台上で照明とセットと全部合わせて通させていただきまして。M13『Somewhere in the Middle of Nowher』でみんな1列になって上を向いて窓の外を向いた瞬間に涙が出てきちゃって。めっちゃ感動しちゃった。すごいです。これで最後のピースのお客様が入った時にどれだけ冷静でいられるかわからないくらい最高でした」田代万里生「衣装もナチュラルというかカラフルというか、楽屋でも普段着なのか衣装なのかわからないくらいですし、男性陣は全くメイクをしていません。僕は帽子をかぶるので整髪料すら付けていない。女性もされているけどされていないような方もいて。ガンダーでも突然の出来事なので、綺麗に着飾ったりしてませんが、こんなに日常と非日常のカテゴライズがない作品は初めてです。全部で50公演以上地方を回ります。約100分なので、5,000分くらいこれから僕らは一緒に歩んでいくといことで、ぜひたくさんの方に届けていきたいなと思っております」橋本さとし「役者のキャリアは中くらいですけど、最も過酷な稽古だった気がします。僕そんなミスらないんですけども、めちゃくちゃミスって。ミスしてもみんなが笑い飛ばしながらやっていますので、稽古は恥のかき捨てと言いますか。いっぱい稽古でミスしながらやっとここまで辿り着いた。北東の果てのニューファンドランド人になりました」濱田めぐみ「お稽古場にいる時からこのメンバーは1m以上離れずにぴたっと、1日8時間ずっと一緒にいたので、他人じゃなくファミリーで。親族の寄り集まりみたいなニュアンスがあって、そのままステージに上がって、舞台上でも近くでお芝居するんですけど、舞台上にいて不安かなと思って見回すと家族がいる。我々がお稽古場で過ごしてきた半年の中で、積み上げてきたチームワークが垣間見えると思いますし、観客の皆様も毎回一員にになってくださるのだと楽しみで仕方ないです」森公美子「ハンナという役をやっておりまして、メガネをかけた時はハンナでございます。メガネを取った時は島民ということでございまして、これで皆さん『今は〇〇だな』というのがわかると思います。楽しい稽古場で7kg痩せました。『カムフロムアウェイダイエット』というくらい頑張ってますので、ぜひ観に来てください」柚希礼音「『全く演じずにやる』ということがテーマで、お稽古中から何度も何度も『演じない』と言われてめちゃめちゃ難しかったんですけど、その度にキャストの皆様が家族のように『こうしたらいいんじゃない』『ああしたらいいんじゃない』と自分のことのように教えてくれるんですよね。作品があたたかいんですけど、キャストのみんなもあったかくて、あたたかさでどうにかなるんじゃないかというくらいぽかぽかとしながら、お客様にあたたかい物語を心から届けたいと思っています」吉原光夫「あいうえお順なんで、いつも最後で。僕は人の言うことを聞きたくなくて役者やってますけど、この稽古期間中は番号とか位置とか、言うことを聞かなくちゃいけなかったので、地獄すぎて、稽古が早く終わればいいと思いました。でもこの穏やかで誇り高い作品がどう日本の客さんに届くのか。この作品を商業演劇に上げるときにノイズが走るんです。それをどうホリプロさん始め、ミュージカル界のポンコツスターたちがどう穏やかに優しく人に穏やかに思いを寄せてお客さんに向けるかは、まだ始まってないので、初日まで気持ちを緩めずに人の言うことを聞いて頑張りたいなと思います。3.11がある日本、まだ地震が起きたり不安な状態で、人が人を傷つけあう時代に、この作品は穏やかな風を与えると思いますので、心して劇場に来て、楽しんでください」東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年03月06日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の公開ゲネプロが6日に東京・日生劇場で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫、演出のクリストファー・アシュリーが取材に応じた。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』差し入れを食べるのをやめた森公美子製作発表会見では「痩せるつもりで来たのにどんどん太ってくんですよ。気になっている今日この頃です」と言ってた森だが、初日を前にして「膝が死ぬんじゃないかというようなお稽古をしまして、楽しい稽古場でなんと7kg痩せました」と発表し、周囲は驚き。「本当に『カムフロムアウェイ』ダイエット。ガボガボなの、ここ」と衣装のお腹の部分が余っていることをアピールするが、本番に入ったら「痩せない、もう」と宣言する。「本当にたくさんいろんな幸せを(カンパニーの)ファミリーからいただきまして、私たちいろいろドキュメントを見たり9.11の映像を改めて見たりとかして、たくさん勉強もさせていただきまして、私が1番ニューファンドランド島にいる方に近い体型だということもわかりました。(演じる)ハンナの役の方にも『体型だけは似ております』と言われて、頑張っていますので、ぜひ観にきてください」と呼びかけた。森は改めて「誰かが稽古中、必ず何か差し入れをするんですよ。それが習慣となってまして、稽古中は食べるものが豊富で、豊富すぎて自分でもびっくりするほど『全然痩せない』と思ってたんですけど、そろそろ食べるのをやめようかなと思ったら痩せ始めました」と振り返る。「ケンタッキーフライドチキンもマックもあったし、本当に現場とは思えない。普通だったらおせんべいとかお菓子なんですけど、肉まんとか置いてますからね、平気で」と苦笑していた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年03月06日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の稽古場プレスコールが13日に都内で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』稽古場披露キャスト陣は思い思いの場所でM1「Welcome to the Rock」を歌いながらアップし、改めて同曲の実際の稽古を披露。演出補のダニエル・ゴールドシュタインからは「とてもよかった」「素晴らしすぎます、芝居がうますぎて」という絶賛の言葉がかけられ、「3つくらいだけ」と細かいセリフのタイミングなどの直しが入る。「お客様はぶっとんじゃうんじゃないか」と褒めるダニエルに、橋本が「いい演出のおかげだよ!」と返すなど、明るい空気で進んでいった。振付穂のジェーン・バンティングからは、足を振り下ろすタイミングや角度などの修正も。M10「Screech In」では椅子のセッティングなどもキャスト陣が自ら行なっている様子も本番そのままに稽古が行われた。フォトセッションではスタンバイの上條駿、栗山絵美、湊陽奈、安福毅も呼び込まれ、実は本日が誕生日という栗山にキャスト陣が全員でハッピーバースデーの歌を贈る。最後には町長役の橋本が「ポンコツ町長じゃないところを見せる」と意気込みながら全員で気合いを入れようとするも、何をやるのか伝わっておらず失敗。稽古場でも披露した「Screech!」という掛け声で締めていた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、 愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。○■キャスト陣 コメント安蘭:とても楽しい稽古で、毎日毎日ひいひい言いながらも笑いの絶えない現場でございます。今聞いたらあと3週間。けっこう長いなと思ってるんですけれども、きっとあっという間に過ぎていって、これからどんどんどんどん良くなるんだろうなと思っています石川:ご覧になったお客様にとって歴史に残るミュージカルかもしれませんけど、多分やってる私たちにとっても歴史に残るミュージカルなんです。それくらいみんなでいま一致団結して大変なことをやらせていただいてます。浦井:本当に毎日笑いが絶えなくて、こんなに仲良くやらせていただいていることを光栄に思っております。スタンバイのみんなも一緒に作っている感覚があるので、お客様に伝わればいいなと思っております。加藤:再演が難しいキャストが集まっていて、活躍されてる方ばかりの中で一員として携われることを光栄に思っております。一つ一つのシーンがみんなで力を合わせないとやれないので、自分のためというより、人のために周りを見て、みんなで最高に楽しくお客様に喜んでもらえる作品にしていきたいと思っています。咲妃:つい先日、すべてのチームの動きがついて、私としては安心もしましたけど、ようやくスタートラインに立ったなという気持ちでもいます。皆さんと一緒に稽古を重ねていくうちに、この作品への愛や理解がどんどん深まっていって、早くお届けしたいなという気持ちもあります。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。シルビア:こんな濃いメンバーなんですけれども、もはや合宿みたいな稽古場になっております。ものすごく楽しんでいます。みんな恥をかきながら、常に笑い合って、お互いの間違いを叱るではなく楽しみながら作り上げている稽古場がすごい好きです。ぜひぜひ客席から応援しに来てください。田代:初日まで4週間切ったあたりで通し稽古をやったんですよね。あんまり他の作品でこういうことはなくて、ここから初日に向けて何回通しができるんだろう。どんどんブラッシュアップして、稽古場でプレビューして、万全の体制で初日を迎えたいなと思っております。橋本:正直2曲でもうかなり疲れました。でも本当に『見られるってすごいねんな』と思って。皆さんに来ていただいたおかげで、ものすごく気合いが入りまして。役者の本能っていうんですかね? 昨日まで「Screech-」は1行しか歌えなかったのに、全部歌えました。今日のエネルギーは全部出し尽くしました。濱田:今までのカンパニーだと大体年長組になっていて、年齢的にも1番上の方のこともあるんですが、今回はこの私でさえ中堅どころで、素敵なかわいいポンコツな先輩方と、和気藹々とした稽古場で、楽しくやらせていただいております。とにかく高いエネルギーのまま突っ走って素敵な初日を迎えたいと思います。森:このメンバー全員が揃っての『カムフロムアウェイ』は今回だけかもしれない。皆さん忙しいので、私は引退をかけて、膝をしばいて頑張ってます。自分の歌さえもしっかり覚えてないのに、椅子の番号を覚えろと言われて。本当に面白いものが見れると思います。このメンバーですし、楽しいですし、音楽が素晴らしく、ケルト音楽に乗った振り付けが、見応えのある踊りとなっておりますので、ぜひ劇場の方に足を運んでいただければと思っております。柚希:100分間全員がずっと出ているミュージカルが本当になくて、朝から晩までずっと私たちここにいて、本当にクタクタになってお稽古しています。人と人が支え合うというお話を、カンパニーも支え合って作っていて。支え合わないとできない作りになってるらしいんです。絆が生まれて、それをお届けできると思いますので、お客様に楽しんでいただけるように頑張ります。吉原:見ての通り、僕以外は非常に面倒くさいメンバーが……大変なことになるかなと思ったんですけど、嘘偽りなく和気藹々と。ダニーが寛容で性格的にも僕らとフィットしてゆっくりたっぷり稽古をやってるし、結構ポンコツが多いんですけど、ジェーンもできない我らに痺れを切らさずにいっぱい教えてくれて、この2人のおかげでここまで来れたのかな。ダニーが言ったんですけど「辛い状況の中で、どれだけ人に愛を注げるか、人に優しくできるか」というのがテーマなので、今うちらもどんどん辛い状況になっていく中で喧嘩せずに。そして世の中も辛い状況ですが、自分が辛い時に誰かに愛を注げるように僕は精進してます。元々愛が深いんですけど、精進します。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年02月13日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見が30日にカナダ大使館で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』会見で涙を見せた森公美子マンハッタンの消防士の息子を持つ母・ハンナを演じた森は「ハンナは『まさか息子がそんなところに行くわけない』という思いでやってくれと言われて……」と説明しつつ、役の内容に「泣きそうになる」と涙をこらえる。何役も務めなければいけないため「ちょっと重い役ではあるんですけど、このポンコツが『今、私、誰!?』って。『私どこいったらいいの!?』って、その状況がずっと続いてて、泣きそうに。『どこどこどこ!?』と3〜4役やってて」とその大変さでも涙を流し、周囲は笑いながらも労っていた。「子供をすごく心配して歌わなきゃいけないんですけど、稽古中には泣きながら歌って、歌えない部分もあって、喉が詰まっちゃって歌えない」「演出家のダニーからは『そんな歌い方しちゃダメ。軽く歌わなきゃ』と言われて」と明かす森。周囲もさまざまな役を演じるため「稽古中にも『あんた誰!?』(役名で)誰が歌うと書くとわからないので、『さとしが歌う』『光夫の次』とかそういう感じで書いて進んでる」と苦労が重なっている様子。一方で「昨日はおにぎりを差し入れましたが、とうこさん(安蘭)がハンバーガー入れてくれたりとか、痩せるつもりで来たのにどんどん太ってくんですよ。気になっている今日この頃です」と締めくくっていた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年01月30日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見が30日にカナダ大使館で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見にキャスト集結カナダ大使館代表として、主席公使デボラ・ポール氏から「2024年はカナダと日本の友好95周年という記念の年です。友好関係の基礎となっているのは、人と人の絆です。このミュージカルの心温まるストーリーを通じて、多くの方がカナダについてもっと知り、コミュニティ、思いやり、そして人と人とがつながることで生まれる癒やしの力の大切さを感じてくださることを願っています」とメッセージが送られる。また主催のホリプロ 菅井敦社長は「この一つの作品にこんなに素晴らしい方々を集めてしまって、他のミュージカルに大変申し訳ないなと思うぐらいの、日本を代表するミュージカル界のトップスターの皆さんにお集まりをいただいております」と自信を見せる。キャストは役や稽古について語り、安蘭は「私はダイアンといろんな人を演じるんですけれども、ダイアンはセリフやシーンがあるんですが、他の役は一言とかなのでどうにか違いを出したくて、声を変えたりとかいろいろ挑戦してるんですけれども、やりすぎだと言われる」と苦笑する。直前まで別の公演に出演していた加藤は、周囲から「来てないですよね」「そんなに知らないと思う」とからかわれ、「仲間に入れてくださいよ!」と立ち上がる一幕も。「2度とこのキャストでは再演できないだろうなという第一線で活躍している方々ばかりですし、一人一人の力が一つになった時にどれぐらいのエネルギーが出るんだろう」と期待した。町長役の橋本は「稽古が大変だとか作品が大変だとか言いたくはないんですけど、めっちゃ大変です」ときっぱり。「稽古を止めてはいけないという一心で、とりあえずセリフが飛んでも近いことを言ってればいいやろと突拍子もないことを言って、みんなわかって『さとしだね〜』と笑い飛ばしてくれる」と言ったそばから、「まだまだポンコツな店長……店長じゃない! すいません!」と言葉通りの間違いも。「ポンコツな町長ではありますけど、みんなと一緒に素敵な町を表現できたらと思います」と意気込んだ。吉原は「最初嫌だったんですよ、合わないかなとか。浦井とか」と名指しで会場を笑わせる。しかし「マジで最高のメンバーでやれてるんですよね。みんなが傷ついて失って今の立場にいる。無条件で繋がっている。本当にいい稽古なんです。お祭りごとじゃなくて、このメンバーが集まって命をかけてやっている」と太鼓判を押した。このメンバーを知った時の心境について一言ずつ求められると「よく集まったなと思いました」(安蘭)、「本当にこの一員に加われるのかと信じられない気持ちでした」(咲妃)、「びっくりしました」(シルビア)、「楽しみでわくわくしました」(濱田)、「面白いなと思いました」(森)、「稽古場がめちゃめちゃ楽しみ」(柚希)とそれぞれ表す。さらに「浦井くんと仲良くなれるかな」(吉原)、「俺もついにここまで来たかって思いました」(橋本)、「稽古のスケジュールが合うのかなと思いました」(田代)、「いっしょに芝居するのが楽しみすぎてワクワクしました」(加藤)、「幸せすぎるんですけど、光生さんと仲良くなれると思ってませんでした」(浦井)、「楽屋どうするんだろうと思いました」(石川)と個性豊かな回答を見せた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年01月30日株式会社JUNKEI-GLOVE(社長:吉田 貴夫、本社:奈良県磯城郡、以下:当社)が、2024年1月より開始する新品の野球グラブがレンタルできるサービス「グラレント」では、ご契約いただいた方に、当社オリジナルである「伝統のグリス JG-01」試供品をもれなくプレゼントするオープン記念キャンペーンを開催いたします。「グラレント」は、野球グラブの買い替え時のリスクを抑えるためにお得な月額制でサポートするサービスです。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品の本格的な仕様モデルでプレイできます。メインイメージ 01メインイメージ 02■「伝統のグリス JG-01」とは最近の傾向である「接着成分が多いグリス」ではなく、グラブの表面に塗ることのできるメンテナンスグリスです。革に浸透させて捕球面の強度を上げるだけでなく、使えば使うほど馴染む仕上がりをお楽しみいただけます。■グラレントとは子どもの成長期において体格や手のサイズが変わると、その都度、野球グラブの買い替えも必要となってきます。また、軟式から硬式へ、複数ポジションの掛け持ちやポジション変更など。このように学生たちにとっては変わっていく部分が多く、野球グラブを所有(買い替え)するリスクが大きいのが現実です。JUNKEI-GLOVEでは、そうした所有リスクを抑えるための新しいレンタル「グラレント」をお得な月額制で開始いたします。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品で本格的な仕様モデルを提供できるサービスです。<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■「グラレント」利用の流れ1. ネットで注文WEBサイトから簡単に申込み可能。2. グラブが届く契約完了後、3~5日で発送。3. レンタル期間契約完了後から1年間。利用料金は月額制。4. 返却・継続・購入そのままレンタルか、買い取りかを自由に選択可。グラレント ご利用の流れ■これからのJUNKEI-GLOVE中古グラブなのに中古でない。オーバーホールだからクセがない。JUNKEI-GLOVE認定中古グラブ「OLDNEW」(仮称)2025年以降提供予定!当社が提供する「グラレント」に加え、新たな試みとして中古グラブの提供を行う予定です。中古グラブは、前の使用者のクセや紐切れ、革のへたれなど使用感による程度の差があります。しかし、JUNKEI-GLOVEの認定中古グラブ「OLDNEW」(仮称)は、裏革を交換し、縫製、グリス入れ、返し、革紐通しといったオーバーホール修理を行い、当社独自の厳格な基準をクリア。新たに生まれ変わったグラブにしてお届けします。OLDNEW<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■JUNKEI-GLOVEについて当社は、1946年創業以来、ひとつの野球グラブを職人が一貫して製作。長年培ってきた経験と技術でグラブ型、刻印・刺繍、縫製などの工程から、ハイクオリティな野球グラブに仕上げる国内メーカーです。JUNKEI-GLOVE紹介サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日新国立劇場フルオーディション企画の第6弾は、初のミュージカル作品が登場。イギリスのカンパニーBURNT LEMON THEATRE※が2019年に製作した話題作『東京ローズ』、その日本初演が藤田俊太郎の演出、オーディションで選ばれた6名のキャストによって立ち上がる。太平洋戦争時、日本軍による連合国軍向けプロパガンダ放送でアナウンサーを務めた“東京ローズ”と呼ばれた女性たち。そのひとりである米国籍、日系二世のアイバ・トグリ(戸栗郁子)の怒涛の生きざまを描いた物語だ。主人公アイバをキャスト6名がリレー方式に演じる日本独自の演出など、注目必至の本作はただいま絶賛稽古中。これまで数々の名作ミュージカルを経験して来た実力派のシルビア・グラブが、オーディションから今現在の稽古の実感まで、新感覚のミュージカルへの挑戦を語った。※BURNT LEMON THEATRE:2017年に活動を開始した英国の女性を中心メンバーとした演劇集団。メンバーの多くが演出と俳優、振付と俳優、作曲と俳優、など公演においては色々な役割を兼任しながら作品創作を行っている。始まりは自宅のPCから。初心に帰ったオーディション体験を経て――本作は新国立劇場フルオーディション企画の第6弾になりますが、この企画については以前からご存知だったのでしょうか。はい、とても興味がありました。ただオーディションを受けるには、その公演期間のスケジュールが空いていなければ受けられませんよね。今回は幸いに空いてる!受けられる!と思って、作品のリサーチをする前にエントリーしました(笑)。と言ってもその当時に出ている情報は少なかったんですけど、とにかく未知の作品に飛び込みました。――今回のオーディション体験について、詳しく教えていただけますか?すごく楽しかったです!! 本来なら事務所経由で書類を出してもらったりするところを、家のパソコンで、すべて自分でやりましたので、初心に帰った気分になりましたね。結果連絡も事務所経由ならマネージャーさんから連絡が来るけれど、全部私が直接やっているので、ずっと携帯を握りながら「いつ来るんだろう〜!?」とドキドキワクワクして(笑)。一次の書類が通って、次のビデオ審査は「この課題曲を入れてください」と。分かった!って自宅で一生懸命、背景に何も映らないようにセッティングして、パソコンで音を流して携帯で撮るんですけど、何度も失敗したり(笑)。だから、受かった喜びもいつも以上でした。――本当に自分の力で掴み取ったという感じですね。そこからこの『東京ローズ』に深く向き合っていったと。はい、作品について調べ始めて、主人公のアイバ・トグリという人を知れば知るほど惹かれていきました。彼女は両親ともに日本人だけれど、アメリカの国籍を持ち、アメリカで教育を受けている。私自身もふたつのカルチャーで育っているから、通ずるものはあるなと。もちろんアイバのような衝撃的な人生を送ってはいないけれど、両方から「この国の人間ではない」と言われる経験をして来たという意味では、そうした差別を受ける感覚は理解出来ますね。――第二次世界大戦中、アイバは日本軍が行った連合国側向けプロパガンダ放送のアナウンサーを務めたために、終戦後にアメリカに強制送還され、国家反逆罪で起訴されてしまいます。彼女の波瀾の人生を描いた今回の台本をどのように読みましたか?反逆者として扱われても「私はアメリカ人だ!」と意志を貫いたアイバを、とても強い信念を持った人だなと感じました。とはいえ、信念を強く持ちながらも、最初はとてもナイーブだったんだろうなと想像します。事態がわからないままに翻弄されてしまったのかなと。日本の血が流れていてもアメリカ国籍にこだわったのは、やはりアイデンティティとして自分はアメリカ人だ、という気持ちが強かったんだと思うんですね。両親をはじめ本当にいい人たちに囲まれていたからこそ、そういうふうに思えたんだろうなと。日本に来たことで波瀾の人生となったけれど、もしそのままアメリカに残っていたら、家族と一緒に強制収容所に入っていただろうし、そうだったらどういう人生だったのかな……なんていろいろと想像しています。キャスト6人、全員で奮闘中!――藤田俊太郎さん演出による日本初演は、イギリスで製作された舞台とはまったく構造が違うんですね。主人公のアイバを、シルビアさんを含む6名のキャストがリレー式に演じていくスタイルに驚きました。そうなんです!イギリスの舞台でもアイバの役がリレーされていたのかと思いきや、それは日本オリジナルのプランだと。だから、ほぼ新作ミュージカルを作っているような感覚でいます。イギリスのカンパニーも作品を育てている最中だから、音楽のアレンジや振付にしても絶対にコレ!と決めてはいないんです。なのですごくフリーに、アレンジもコーラスも変えているし、キーも個人個人に合わせていて、いかにこの6人のキャストで最上のものに仕上げられるか、今、格闘している真っ最中です。クリエイティブな時間であるがゆえに、すごく体力を使います(笑)。――シルビアさんもアイバのほか父親の役など、いくつものキャラクターを担っていますね。アイバ以外の登場人物は、男性が多いんですよ。時代背景を考えると、どうしてもそうなりますよね。裁判のシーンにしても当然そうなってきて。男性を演じるとなると、やはり音域がとても低くなる。私は物語の前半に男性の役が多く、後半にアイバを演じるので、男性のキーでずっと歌っていると高いキーが出しづらくなっちゃって(笑)。稽古はものすごいスピードで進んでいます。すでに頭から終わりまで、動きは全部つけ終わりました。早くてびっくりですけど、次のキャラに変わるまでにどれだけ時間があるのかを体感するには、確かに早く進めたい。すごく重いシーンの後に、明るい男性になって出て来なきゃいけないとか、それぞれが「ちょっと待って〜切り替われない!」みたいな感じで(笑)今、全員で奮闘しています。――キャストの皆さんはシルビアさんを筆頭に、飯野めぐみさん、鈴木瑛美子さん、原田真絢さん、森加織さんとさまざまな舞台で活躍して来られた方々、そこに現在大学生の山本咲希さんが加わって、とても興味深い布陣です。飯野さんとは共演したことがあるし、ほかの皆さんも舞台を拝見しているけれど、全員がメインキャラクターを担う、というのは初めての体験。こういう顔ぶれになるのはフルオーディションならではだと思いますが、これだけすごい実力を持った役者がいるんだぞ!って世間に知らせたいですね。咲希ちゃんはもう、可能性の塊でしかない。若い時にこんな経験が出来るなんて羨ましいけれど、それだけに厳しいこともいっぱいあると思います。それに負けずに多くを吸収して、将来すごい俳優になって欲しいですよね。――演出の藤田さんとは今春の舞台『ラビット・ホール』で一緒にお仕事をされています。今回の稽古場での新たな発見はありますか?『ラビット・ホール』はストレートプレイで、役者同士もディスカッションを重ね、ワンシーンワンシーンを細かく作っていきました。今回はスピード感のあるミュージカルで、私たちはいろんな役をやるからなかなか全体を客観的に見られない。もう全然追いつかないので、藤田さん、よろしくお願いします!って感じです(笑)。ただ藤田さんは『ラビット・ホール』の時も今回も、私たち役者が疑問や提案を言いやすい場にしてくれます。どんなことも絶対に却下せず、ちゃんと聞き入れて、「やってみましょう」とトライしたうえで、最終的にご自身が思うベストの形を示してくれるんです。一緒に作っているな、という感覚は毎回ありますね。“遠い話”ではなく、すぐそこにあった現実――皆さんの挑戦でどんな日本初演が立ち上がるのか、期待が募るばかりです。今、“東京ローズ”と呼ばれたアイバ・トグリの生涯をミュージカルで描き出す、その意味についてはどのように考えますか?そうですね。アイバ・トグリ、戸栗郁子さんという人物だけに限らず、戦時中の人々がどれだけ大変な思いをして、葛藤していたか、それをちゃんと知っておかなければいけないと思うんですね。日本にいると“平和ボケ”なんて言葉をよく耳にしたし、ついこの間まで「戦時中なんて遠い話」と思ってしまっていましたけど、今も世界のあちらこちらで戦争は続いてる。戦争の時代を描く作品には「体験した人たちの苦労や痛みをちゃんと知らないと、結局何も変わっていかないよ」といった警告も込められているように感じます。アメリカ人だけど日本の血が流れているこの物語の主人公が、日本からも海外からも翻弄されて大変な人生を送った、そのことを知る意味は大きいのではないかと。しかもアイバさんは2000年代まで生きていらしたと思うと……。忘れてはいけない史実だと思います。私も、父はもう亡くなってしまいましたが、生きているうちにもっと戦争のこと、母国のスイスではどうだったのか、など聞いておけばよかったなと後悔もあります。自分のおじいさん、おばあさんが強制収容所に入っていたという知り合いもいるので、本当に近い、ひとつ上の世代ですぐそこにあった現実なんだなって思います。新国立劇場のフルオーディション企画で、これが初ミュージカルという点も興味深いですよね。どのようなお客様が来てくださるのか、すごく楽しみです。この作品が非常に演劇的な作りになっているところをとても気に入っています。イギリスの舞台とは違って音楽が生演奏であることにも期待していただきたいですね。オーディションで選ばれた私たちだから出来る、そう胸を張れるクオリティのミュージカルですので、ぜひ観ていただきたいと思います。取材・文:上野紀子撮影:塚田史香ヘアメイク:須藤鈴加<公演情報>新国立劇場 2023/2024シーズンフルオーディション Vol.6『東京ローズ』台本・作詞:メリヒー・ユーン/カーラ・ボルドウィン作曲:ウィリアム・パトリック・ハリソン翻訳:小川絵梨子訳詞:土器屋利行音楽監督:深沢桂子、村井一帆演出:藤田俊太郎芸術監督:小川絵梨子出演:飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森加織、山本咲希2023年12月7日(木)~12月24日(日)会場:東京・新国立劇場 小劇場チケット情報:公式サイト:
2023年12月01日株式会社JUNKEI-GLOVEは、新品の野球グラブがレンタルできる「グラレント」を、2024年1月より開始いたします。子どもの成長期において体格や手のサイズが変わると、その都度、野球グラブの買い替えも必要となってきます。また、軟式から硬式へ、複数ポジションの掛け持ちやポジション変更など。このように学生たちにとっては変わっていく部分が多く、野球グラブを所有(買い替え)するリスクが大きいのが現実です。JUNKEI-GLOVEでは、そうした所有リスクを抑えるための新しいレンタル「グラレント」をお得な月額制で開始いたします。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品で本格的な仕様モデルを提供できるサービスです。あなたのさまざまな「変わる」をサポートする「グラレント」を、ぜひ、この機会にご利用ください。さまざまな「変わる」をサポート!・小学生~中学生:体格や手のサイズが変わる・中学生~高校生:軟式から硬式へ、ポジションが変わる・高校生以上:今までの野球環境が変わる■「グラレント」の強み「グラレント」の大きな特長として、一つは高額な購入費用を抑えることができること。もう一つは、甲子園球児や(注1)トップアスリートが使用する本格的な野球グラブを新品でレンタルできることです。対象グラブは人気のアラミドシリーズをラインアップ。第1期のカラーは全てAZUKIブラウンとなります(注2) 専用サイトから希望の野球グラブを選択、契約完了後、3〜5営業日で発送いたします。(注1) 2023年夏の甲子園出場選手が数名使用、当社調べ。(注2) 商品ラインアップ・カラーは順次追加予定※ 申込みが混み合っている場合、発送までに通常よりお時間を頂く場合がございます。■「グラレント」のメリット・高額な購入費用を抑えられる・新品の野球グラブを使用できる・トップアスリートが使う本格的仕様・お子様の成長段階に合わせられる・明確なポジションが決まっていない時・急にポジション変更になってしまった時など■「グラレント」ご利用料金初期費用:7,800円、2ヶ月目以降:1,700円/月※レンタルは1年間のご利用必須。1年後の延長は、1ヶ月単位でレンタルできます。■「グラレント」サービス概要◎1年契約+月額制のサブスクリプションサービス1年契約のもと、月々1,700円*のお得な月額費用でレンタルしていただけます。*初回月のみ7,800円(登録費用含む)◎1年後の契約完了後は、1ヶ月単位でレンタル1年後からは、1ヶ月単位でレンタル可能。無駄なく、ご使用できます。◎返却・継続・購入から選べます。1年後の契約完了後、返却、そのまま継続、気に入れば購入も可能です。■「グラレント」ご利用の流れ1. ネットで注文WEBサイトから簡単にお申込み可能2. グラブが届く契約完了後、3~5日で発送いたします。3. レンタル期間契約完了後から1年間。ご利用料金は月額制です。4. 返却・継続・購入そのままレンタルか、買い取りかをご自由に選択いただけます。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月24日株式会社JUNKEI-GLOVE(代表取締役社長:吉田 貴夫、本社:奈良県磯城郡、以下:JUNKEI-GLOVE)は、新品の野球グラブがレンタルできる「グラレント」を、2024年1月より開始いたします。新品の野球グラブがレンタルできる「グラレント」子どもの成長期において体格や手のサイズが変わると、その都度、野球グラブの買い替えも必要となってきます。また、軟式から硬式へ、複数ポジションの掛け持ちやポジション変更など。このように学生たちにとっては変わっていく部分が多く、野球グラブを所有(買い替え)するリスクが大きいのが現実です。JUNKEI-GLOVEでは、そうした所有リスクを抑えるための新しいレンタル「グラレント」をお得な月額制で開始いたします。誰が使ったか分からない使い回しではなく、新品で本格的な仕様モデルを提供できるサービスです。あなたのさまざまな「変わる」をサポートする「グラレント」を、ぜひ、この機会にご利用ください。<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■さまざまな「変わる」をサポート!・小学生~中学生:体格や手のサイズが変わる・中学生~高校生:軟式から硬式へ、ポジションが変わる・高校生以上 :今までの野球環境が変わるさまざまな「変わる」をサポート!■「グラレント」の強み「グラレント」の大きな特長として、一つは高額な購入費用を抑えることができること。もう一つは、甲子園球児や(注1)トップアスリートが使用する本格的な野球グラブを新品でレンタルできることです。対象グラブは人気のアラミドシリーズをラインアップ。第1期のカラーは全てAZUKIブラウンとなります(注2) 専用サイトから希望の野球グラブを選択、契約完了後、3〜5営業日で発送いたします。(注1) 2023年夏の甲子園出場選手が数名使用、当社調べ。(注2) 商品ラインアップ・カラーは順次追加予定※ 申込みが混み合っている場合、発送までに通常よりお時間を頂く場合がございます。■「グラレント」のメリット・高額な購入費用を抑えられる・新品の野球グラブを使用できる・トップアスリートが使う本格的仕様・お子様の成長段階に合わせられる・明確なポジションが決まっていない時・急にポジション変更になってしまった時 など■「グラレント」ご利用料金初期費用:7,800円、2ヶ月目以降:1,700円/月※レンタルは1年間のご利用必須。1年後の延長は、1ヶ月単位でレンタルできます。■「グラレント」サービス概要◎1年契約+月額制のサブスクリプションサービス1年契約のもと、月々1,700円*のお得な月額費用でレンタルしていただけます。*初回月のみ7,800円(登録費用含む)◎1年後の契約完了後は、1ヶ月単位でレンタル1年後からは、1ヶ月単位でレンタル可能。無駄なく、ご使用できます。◎返却・継続・購入から選べます。1年後の契約完了後、返却、そのまま継続、気に入れば購入も可能です。ご利用シミュレーション■「グラレント」ご利用の流れ1. ネットで注文WEBサイトから簡単にお申込み可能2. グラブが届く契約完了後、3~5日で発送いたします。3. レンタル期間契約完了後から1年間。ご利用料金は月額制です。4. 返却・継続・購入そのままレンタルか、買い取りかをご自由に選択いただけます。「グラレント」ご利用の流れ<詳しくはコチラ>「グラレント」紹介サイト: ■JUNKEI-GLOVEについて当社は、1946年創業以来、ひとつの野球グラブを職人が一貫して製作。長年培ってきた経験と技術でグラブ型、刻印・刺繍、縫製などの工程から、ハイクオリティな野球グラブに仕上げる国内メーカーです。JUNKEI-GLOVE紹介サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日新国立劇場 2023/2024シーズン 演劇『東京ローズ』が、2023年12月7日(木) から24日(日) に新国立劇場 小劇場で上演される。『東京ローズ』は、全ての出演者をオーディションで決定するフルオーディション企画の第6弾。企画初のミュージカル作品で、2019年にイギリスのBURNT LEMON THEATREが製作した『東京ローズ』の日本初上演となる。太平洋戦争時、米兵の士気を失わせるため、日本が放送したプロパガンダ放送「ゼロ・アワー」。正体不明の女性アナウンサーたちは、「東京ローズ」という愛称で呼ばれ、米兵のラジオアイドルともいえる存在に。終戦後、アメリカ人記者たちの「東京ローズ」の正体探しが加熱する中、米国籍、日系二世のアイバ・トグリ(戸栗郁子)が名乗り出る。本作はこのアイバ・トグリが戦中戦後の歴史の波に飲み込まれながら、アメリカと日本、ふたつの祖国にアイデンティティを引き裂かれ、自身の権利を奪われながらも、決してあきらめることなく闘う姿を女性6名のキャストによって描くミュージカルだ。2022年12月から始まったオーディションには936名の応募者がエントリーし、2度にわたる映像審査を経て、2023年1月下旬から2月初旬にかけて一次、二次選考を実施。その中から飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森加織、山本咲希の6名がキャストとして選ばれた。翻訳は新国立劇場 演劇芸術監督の小川絵梨子が手がけ、演出は新国立劇場では『東京ゴッドファーザーズ』で緻密な物語の世界観を丁寧に描き出した藤田俊太郎が担う。今回の藤田による演出では、主人公アイバを6人がリレー式に演じる。上演にあたり、小川は「国家同士の戦争によって自らの存在を否定され、激しい人種的偏見によって二つの国で尊厳を奪われた個人の物語。この『東京ローズ』は決して過去のものではなく、今の時代の物語でもあると思っております」。藤田は「歌唱映像で参加してくださった936名の歌声には魂、唯一無二の魅力がありました。全員とお会いすることは叶いませんでしたが、対面での選考を共にした女優の演技者としての実力に心が熱くなりました」とオーディションを振り返り、「(選ばれた)6人がリレー式にアイバを演じ、全員でテーマを背負います。男性と女性、アメリカ人と日本人、差別する側とされる側、終戦後のアメリカでの裁判で、裁く側と不当にも裁かれる側を演じ分けます。台本、音楽、身体、テーマにカンパニー皆でとことん向き合いたいと考えます。演劇の言葉、新しい価値観を模索する可能性に挑戦をしたいと思います」とコメントを寄せた。■翻訳:小川絵梨子 コメント『東京ローズ』は、BURNT LEMON THEATREが制作したミュージカル作品です。今年の一月にBURNT LEMON THEATREの劇作家、作曲家、演出家の方々にお会いする機会があり、この度の新国立劇場での公演を大変喜んで下さっていました。また翻訳等で質問があればいつでもどうぞ、とあたたかく仰って下さり大変にありがたく、心強く思っております。アメリカ国籍を持っていた『東京ローズ』の主人公は太平洋戦争後に敵国に加担としたとして逮捕され、国家反逆罪で法廷に立たせられました。その後、有罪判決を受け国籍を剥奪されますが、一方、日本で働いていた頃には敵性外国人と見做され、警察から圧力をかけられていたといいます。国家同士の戦争によって自らの存在を否定され、激しい人種的偏見によって二つの国で尊厳を奪われた個人の物語。この『東京ローズ』は決して過去のものではなく、今の時代の物語でもあると思っております。■演出:藤田俊太郎 コメント新国立劇場フルオーディション企画第6弾。オーディションを通して、日々大きな喜びを感じました。歌唱映像で参加してくださった936名の歌声には魂、唯一無二の魅力がありました。全員とお会いすることは叶いませんでしたが、対面での選考を共にした女優の演技者としての実力に心が熱くなりました。素晴らしい役者の力、演劇の力をあらためて感じて震えるような気持ちです。主人公の日系二世アイバ・トグリ(戸栗郁子)は生涯を通じて翻弄され続けます。「東京ローズ」と呼ばれ、ラジオのアナウンサーとして、祖国アメリカ合衆国から反逆罪に問われます。本人はアメリカ軍人に対するプロパガンダ放送ではないと主張しましたが、戦争と人種差別の犠牲となったアイバは国籍を奪われました。それでも後悔はない、人を恨まないと、アメリカ人として信念を貫きました。収容所で亡くなった母親、財産を全て奪われた父親、家族の存在、ルーツ、語った真実は今を生きる私たちに多くのことを教えてくれます。戦前、戦中、戦後。太平洋戦争の時代と格闘し、強く生きた一市民の姿を板の上に克明に焼き付けたいと思います。出演者は女性だけです。6人がリレー式にアイバを演じ、全員でテーマを背負います。男性と女性、アメリカ人と日本人、差別する側とされる側、終戦後のアメリカでの裁判で、裁く側と不当にも裁かれる側を演じ分けます。台本、音楽、身体、テーマにカンパニー皆でとことん向き合いたいと考えます。演劇の言葉、新しい価値観を模索する可能性に挑戦をしたいと思います。観客の皆様には、新しいミュージカルの誕生を是非劇場で楽しんでいただけたらと思っています。最後になりましたが、この作品を創り、私たちに日本初演の機会を与えてくれたBURNT LEMON THEATREに心からの感謝と敬意を込めて。<公演情報>新国立劇場 2023/2024シーズン 演劇『東京ローズ』2023年12月7日(木) ~24日(日) 新国立劇場 小劇場新国立劇場 2023/2024シーズン 演劇『東京ローズ』チラシビジュアル台本・作詞:メリー・ユーン/キャラ・ボルドウィン作曲:ウィリアム・パトリック・ハリソン翻訳:小川絵梨子訳詞:土器屋利行音楽監督:深沢桂子演出:藤田俊太郎芸術監督:小川絵梨子キャスト:飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森加織、山本咲希【チケット情報】A席7,700円/B席3,300円公式サイト:
2023年09月28日2023年12月に新国立劇場 小劇場で上演予定のミュージカル『東京ローズ』の全キャストが発表された。『東京ローズ』は、2019年に女性を中心としたイギリスのカンパニーBURNT LEMON THEATREが立ち上げた作品。日本初演となる今回は、同劇場の芸術監督・小川絵梨子がその就任とともに打ち出した柱のひとつである「すべての出演者をオーディションで決定する」フルオーディション企画の第6弾として上演される。演出は、ストレートプレイからミュージカルまで多彩な作品を手がけ、海外にも活躍の場を広げる藤田俊太郎が担当する。このたび応募総数936通の中から出演者として選ばれたのは、飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森加織、山本咲希の6名。併せて藤田と小川からコメントが到着した。■演出・藤田俊太郎 コメント新国立劇場フルオーディション第6弾ミュージカル『東京ローズ』にご応募いただき誠にありがとうございました。日本での上演のないミュージカルで、戯曲も譜面もまだ出版されていないこの作品に挑戦してくださったことを、深く感謝しております。936名もの方々にご応募いただき、歌唱映像を全て観させていただきました。全く違う価値観を持った、お一人お一人の誇らしい生き様を観て、声を聴き、向き合わせていただきました。強い意志と覚悟を感じました。全員と今回の仕事でご一緒することはできませんでしたが、映像を通して出会えたことを心から幸せに思っています。未来でまたお会いできると信じています。素晴らしい舞台表現の創作を通して再会できるよう日々、演出家として努力し続け進んでいきたいと新たに決意しています。最初の歌唱映像、そして課題曲映像の選考を経て、お会いした方とは作品との親和を考えながら、対面の一次選考、二次選考の場を共にしました。貴重な機会ですから、稽古初日だと考えて稽古場に入り、取り組みました。世代、キャリア、様々な演技スタイルがある中、ワークショップ形式でお一人お一人が日本初演作品に想像力、言葉と歌の魂を宿してくださった時間はとても美しかったです。キャリアを始めたばかりの漲る勢い、またはキャリアを重ねても自分を疑い挑戦する気持ちで臨んでくださった勇姿を忘れません。僭越ながら、これからの演劇、ミュージカル、時代を共に創っていきたいと心から思いました。2023年12月の上演ではカンパニー皆でアイバ・戸栗・郁子の人生を生きたいと思います。アイバはラジオ放送のアナウンサー『東京ローズ』と呼ばれ、戦争と人種差別の犠牲となりました。第二次世界大戦の、戦前、戦中、そして戦後を、最後まで後悔はない、人を恨まない、とアメリカ人として信念を貫きました。一市民の女性が国籍を奪われ、時代や運命に翻弄された物語、言葉を客席に責任を持って届けたいと思います。そして、自分の意志を持ち、同時に他者を受け入れながら進んだアイバの生き方を、936名分の想いを胸に、舞台上で鮮やかに表現したいと思います。最後になりましたが、この作品を創り、私たちに日本初演の機会を与えてくれたBURNT LEMON THEATREに心からの感謝と敬意を込めて。大切なお客様を劇場でお待ちしております。新しいミュージカルの誕生を是非お楽しみください。■演劇芸術監督・小川絵梨子 コメントフルオーディション第6弾『東京ローズ』のオーディションにご参加くださった方々、ご興味を持ってくださった方々に心より御礼申し上げます。本企画では初めてのミュージカル作品となるため、どのぐらいの方々がご興味を持ってくださるかの予測が付かず劇場として少し不安もあったのですが、実際には大変にたくさんの方々がご参加下さいました。ご出演頂く方々とも、また今回はご出演頂くことが叶わなかった方々とも、この度の機会にこうして出会わせて頂けたことは劇場として大変に大きな財産であります。オーディションに参加することには、心も体も時間も必要とされることだと思っております。こうして作品に興味を持ってくださり、そしてお力を貸して下さいましたことに重ねて深く御礼申し上げます。オーディションとは判定の場ではなく、あくまで作品のための出会いの場だと考えています。今回ご一緒させて頂くことができなかった方とも、どうかこの先に再びお会いさせて頂けますよう切に願っております。『東京ローズ』は、イギリスで初演されたばかりの大変に新しい作品です。先日、イギリスにて本作を作ったチームの方々にお目にかかったのですが、みなさん20代30代の若く優れた作り手であり、新しい作品を作り出していくことに熱意と強い思いを持っていました。新国立劇場での本作の上演をとても喜び、様々な面で協力して下さっています。ミュージカルの新作という、劇場として初めての試みになりますが、たくさんの方々のお力を頂いた上で、きっと素晴らしい作品になると思います。今年の冬の公演を楽しみにして頂けましたら幸いです。<公演情報>ミュージカル『東京ローズ』2023年12月 新国立劇場 小劇場(予定)原作・詞:メリー・ユーン/キャラ・ボルドウィン作曲:ウィリアム・パトリック・ハリソン演出:藤田俊太郎音楽監督:深沢桂子芸術監督:小川絵梨子出演:飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森加織、山本咲希
2023年02月17日三井広報委員会(会員会社:三井グループ企業24社)が提供しているプロ野球セ・パ両リーグの「守備のベストナイン」を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」は、本年度で第51回を迎えます。昨年、節目となる第50回を迎え、100回を目指して新たなスタートを切った今年。これまで以上に卓越した守備でファンを魅了した選手を称え、幅広い世代に広く守りの大切さを知っていただくために本賞をテーマとしたオリジナルダンス、その名も『三井ゴールデン・グラブ ダンス』を制作しました。“第51回三井ゴールデン・グラブ賞”表彰式での初公開後YouTube、TVer、TikToKなどで順次配信を予定しています。ぜひご覧いただき、一緒におどってください。Let's dance!!“三井ゴールデン・グラブ ダンス”バナー“三井ゴールデン・グラブ ダンス”バナー“三井ゴールデン・グラブ ダンス”動画配信サイト二次元コード三井ゴールデン・グラブ賞 第51回 特別企画「三井ゴールデン・グラブ ダンス」動画配信サイト ■動画タイトル:“三井ゴールデン・グラブ ダンス”<動画概要>プロ野球選手の卓越した「守備」を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」をテーマとした歌詞と軽快な曲に合わせて、ポジションごとに様々なボールをグラブでキャッチする動作を取り入れた完全オリジナルのダンス・ソングです。動画内のユニフォーム衣装も楽曲とダンスに合わせて制作。大人から子どもまで男女問わず誰でも楽しく踊っていただき、選手とともに守備のプレーを盛り上げていただけるようなダンス・ソングを目指しました。<アーティスト>・出演 :吉田伶香(BLUE LABEL)・振付・監修:NON(ELEVENPLAY)・楽曲 :岩崎慧・唄 :maimie・監督 :宮川慶大吉田伶香[出演:吉田伶香(よしだ りょうか)]2020年のミス・ティーン・ジャパンファイナリスト。ドラマや映画、バラエティの出演など幅広く活動中。同世代を中心に人気を集める注目の若手女優の1人。2002年4月5日生まれ(20歳) 身長161cm[主な出演番組]フジテレビ系列「めざましテレビ」のイマドキガールとして出演中。また初主演となる映画「オカムロさん」や映画「貞子DX」が公開中。ABEMA「恋とオオカミには騙されない」やSaucy Dog「あぁ、もう。」のMVなど多数出演。NON[振付・監修:NON(ノン)]MIKIKO主宰のダンスカンパニー『ELEVENPLAY』メンバーとして、PV/CM/舞台/LIVE等幅広く活躍中。[プロフィール]広島県出身。広島で12年間ダンス経験をした後、2010年LAへ渡る。帰国後、MIKIKO主宰のダンスカンパニー「ELEVENPLAY」のメンバーとして、椎名林檎「神様、仏様」、星野源「SUN」などのMVやCM等に出演。レディ・ガガ ワールドツアー「ArtRave:The ARTPOP Ball」オープニングアクト【初音ミク×ELEVENPLAY】に出演する他、メキシコ/カザフスタン/ドイツ等でパフォーマンスを行うなど精力的に活動。振付師としても、星野源、DAOKO、ORESAMA等アーティストのMVや様々なCMを手がける。■三井ゴールデン・グラブ賞について三井ゴールデン・グラブ賞は、卓越した守備によりチームに貢献し、プロの技術を発揮したプレーを基準として選出し、それぞれのポジションからセントラル・リーグ、パシフィック・リーグ9名ずつを「守備のベストナイン」として表彰するものです。総合的な技能を基本として選ばれる従来のベストナインとは観点を異にしています。1972年に「ダイヤモンドグラブ賞」として制定され、1986年に「三井ゴールデン・グラブ賞」という現在の名称になりました。その年の選考基準に達したプレイヤーの中から、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者の方々が投票で選ぶ権威ある賞の一つです。■三井広報委員会について三井グループ企業24社で構成される三井広報委員会は、“人を大切にし、多様な個性と価値を尊重することで社会を豊かにする”という理念のもと、様々な文化活動および広報活動を行う組織です。活動を通じ、国際交流や地域社会の活性化に貢献するとともに、社会の繁栄と福祉に寄与し、三井グループのより一層のイメージ向上を目指しています。<会員会社一覧>三機工業 新日本空調 三井住友建設 サッポロビール 東レ 王子ホールディングスデンカ 三井化学 日本製鋼所 三井金属 東洋エンジニアリング 三井E&Sホールディングス商船三井 三井物産 三越伊勢丹ホールディングス 三井住友海上 三井住友銀行三井住友ファイナンス&リース JA三井リース 大樹生命 三井住友トラスト・ホールディングス 三井不動産 三井倉庫ホールディングス エームサービス<主な活動>「三井ゴールデン・グラブ賞」の提供「三井ゴールデン・グラブ野球教室」の開催「三井ゴールデン匠賞」の提供<URL>三井広報委員会公式サイト 三井ゴールデン・グラブ賞特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日コーチ(COACH)は、2022年秋の新作「リベット(Rivets)」コレクションのバッグを発売。“リベット”を並べたグラブタン・レザーのバッグ「リベット」は、コーチを代表するグラブタン・レザーのバッグにさりげなくきらめくリベットを配したバッグのコレクション。アイコニックなハンドバッグ「ローグ(Rogue)」をはじめ、「ストゥディオ(Studio)」、「ミニ カシン トート(Mini Cashin Tote)」がラインナップする。「ローグ」アイボリー×ブラウンのバイカラーにアイコンバッグ「ローグ」は、オンオフ問わず使いやすい25のサイズで登場。柔らかなアイボリーカラーのボディに、落ち着いたブラウンカラーのハンドルやパーツをあしらった上品な配色が魅力だ。長さの異なる2種のストラップが付属しており、ショルダーやクロスボディなど様々なスタイルで楽しめる。「ストゥディオ」ショルダーバッグ&財布のお揃いコーデも「ストゥディオ」ショルダーバッグは、コーチのアーカイブをモダンにアレンジしたモデル。温かみのある色彩のレザーに、フロントに配した“C”ロゴのプッシュロックがアイキャッチなアクセントをもたらしている。コンパクトなサイズ感ながら長財布がしっかり収まる収納力を備えているのも嬉しい。尚、同じデザインで財布も展開されるため、お揃いでコーディネートするのもおすすめだ。幅広いコーデに使える「ミニ カシン トート」ダーク グリーンとブラックカラーで展開される「ミニ カシン トート」は、コーチの初代リードデザイナー、ボニー・カシンのデザインを現代風にアレンジした縦長フォルムのミニトートバッグ。スマートフォン、カード類や鍵など身の回りの必需品がすっきり収まり、マグネットスナップやカード スロットなど機能的なディテールも充実。カジュアルなデイリーコーディネートから特別感のあるドレスアップスタイルまで、幅広いシーンで活躍してくれる。【詳細】コーチ「リベット」コレクション発売日:2022年7月28日(金)展開店舗:一部コーチストア、コーチ公式オンラインストア・ローグ 25 カラーブロック リベット(H20 x W25 x D14cm) 132,000円・ストゥディオ ショルダー バッグ リベット(H16 x W25 x D9cm) 86,900円・ミニ カシン トート リベット ダーク パイン(ダーク グリーン)(H17 x W14 x D7.5cm) 60,500円・ミニ カシン トート リベット ブラック(H17 x W14 x D7.5cm) 60,500円【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2022年08月01日「グランブルーファンタジー」の体験型アート展「GRANBLUE FANTASY×NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想」が、を2022年7月30日(土)から8月28日(日)までの期間、東京ミッドタウン・ホールにて開催される。「グランブルーファンタジー」初の体験型アート展が開催本展は、人気ソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」の世界観を、精巧に再現した美術造作や豪華描き下ろしイラストとともに楽しめる初の体験型アート展。プロジェクションマッピングによる映像演出、インタラクティブなコンテンツ、迫力あるサウンドや4DX効果など、デジタルとアナログが融合した様々な演出を通して、その魅力的な世界観を体感できる。「追想:空の旅と仲間達 -Sky of Phantagrande-」たとえば「追想:空の旅と仲間達 -Sky of Phantagrande-」では、メインクエスト「蒼の少女編」にフィーチャー。空間を幻想的に舞うページに描き出されるシーンを通して、ゲームのメインワールドとなるファータ・グランデ空域での思い出を鑑賞できる。「追想:空を見守る翼-His Revival, His Revenge-「000」4DX特別シアター」また、「追想:空を見守る翼-His Revival, His Revenge-「000」4DX特別シアター」は、本展の目玉の一つとなっているライドアトラクション。ゲーム内で人気のイベント「000 -どうして空は蒼いのか Part.III」に登場するキャラクターの激闘を「4DX」で体感できる。「追想:空に集う意志 -Will,Strength, and Ambition-「Marionette Stars」」空を巡る陰謀と野望の物語「Marionette Stars」をモチーフしたスペースでは、物語に登場する「占星武器」のレプリカを展示。契約者達の「願い」をテーマにした映像演出も用意されている。ファン必見の多彩な展示このほか、ルリアが冒険で出会った人々や物語を巨大なノートに映し出す「追想:空の人々、物語 -People and their Tales-」、全空最強の覇者「十天衆」の衣装展示や映像演出を行う「追想:空に集う意志-Will,Strength, and Ambition-「十天衆」」、シナリオイベント「STAY MOON」をモチーフに、空の世界と「月」の激闘を再現した「追想:空と月 -Recollect the Moon-」など、ファン必見の展示の数々が楽しめる。開催概要「GRANBLUE FANTASY×NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想」開催期間:2022年7月30日(土)〜8月28日(日)開催時間:10:00~21:00(最終入場20:00)チケット:■通常チケット 3,500円発売日:7月16日(土)12:00〜販売開始※体験人数制限の都合上、プレオーダーもしくは一般販売にてチケット販売枚数が上限に達した場合、当日券の販売は行わない。※本イベントのチケットには入場の日付指定・時間帯指定あり。詳細はイベント公式WEBサイト(より。
2022年07月14日歌って踊って日本の歴史を駆け抜ける!? 三谷幸喜の作・演出、荻野清子の音楽によって誕生し、絶賛を博したオリジナル・ミュージカル『日本の歴史』が帰ってくる!卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年にわたる日本の歴史をギュギュっと詰め込み、そこにテキサスの家族の歴史物語も重ね合わせていく斬新な構成、耳に残るキャッチーなメロディと軽妙なダンス、それらをキャスト7人で華やかに、またしっとりと魅せていくゴージャスな舞台。始まりから終わりまで休みなし! の7人のひとり、三谷の熱き信頼を受けるこの人、シルビア・グラブに、再演に懸ける思いを聞いた。7人で60役以上を演じた初演時の舞台裏――大好評だった『日本の歴史』が再登場!シルビアさん扮する織田信長にまた会えることが嬉しいです。ええ、信長にも、西郷どんにも(笑)。再演の話は結構早い段階から出ていて、中井貴一さんなどもとても乗り気でいらしたんですよね。また皆が同じ気持ちでこの再演に挑める、それが一番嬉しいですね。――そもそも三谷さんが、シルビアさんの織田信長を切望したことから始まった舞台でもあると伺っています。『日本の歴史』をやる前から、「シルビーには信長をやってほしいんだよね!」ってずっと言われていたんです。この人は何を言っているんだろう……って思っていて(笑)。初演の時に三谷さんが「歴代一番の信長だ!」って言ってくれたんですけど、そんなわけないでしょ!? って思いながらやっていました(笑)。でもすごく楽しかったですね。――まずは初演を振り返っていただきましょう。とにかく、台本を最初に開いた時に……『日本の歴史』なのにテキサスかいっ!と(笑)。もうその瞬間からツッコミどころ満載でした。“テキサス編”と“日本の歴史編”、ふたつの内容が行ったり来たりする構成で、台本の頭に役名がたくさん書いてあるわけですよ。役者は7人しかいないのに、何だこりゃ!? と思いましたね。ひとり何役やることになるのかと……。私が演じる歴史上の人物は、卑弥呼以外、全員男ですし(笑)。実際に稽古でやってみると、とにかく休む場がない。舞台からハケてもすぐに着替えて、10秒とかで次の場面に出なきゃいけなかったりするので、あれ、今、私はどこで、誰をやっているんだっけ!? って(笑)。それに慣れるまで時間がかかりました。ただ、わりと稽古のスタートが早かったので、とにかく台詞、歌詞、振付を全部体に入れ込んで、通し稽古の時間をたくさんとったんです。衣装合わせも早い段階でやって、おかげでどうにか間に合った、という感じでしたね。本当に余裕はなかったんですけど、舞台稽古に入ってから、ほかのキャストの皆さんのメイクとカツラと衣装をつけた姿を見たら、最高に面白かったですね(笑)。(宮澤)エマの平清盛なんて最高! 何なの、あの可愛さは!って。中井さんの女装も、なかなか見られないですよね。また、今回の再演には残念ながら出演しませんが、川平慈英の女装がブサイクでね〜!(一同笑)こんなに女装が似合わない人がいるんだ!ってくらい面白かったです。――再演では、川平さんのポジションに瀬戸康史さんが入られますね。そう、だから絶対にキレイになっちゃう!誰よりもキレイになっちゃうかもしれません。瀬戸さんはずいぶん早くから歌稽古をやられているみたいで、すごくやる気を感じますよね。好印象です(笑)。今こそ深く響く「結局因果は繰り返されていく」というメッセージ――初演時の印象的なエピソードなどがあれば教えてください。やっぱり、中井さんが歌って踊るということですよね。一番最初の稽古の時、とても緊張されているのが伝わって来て。こんなにベテランの方でも緊張するんだ! と、ちょっとホッとしたことを覚えています(笑)。あと、“日本の歴史編”のほうで方言を喋らなくちゃいけないんだけれど、最初のうちはまだ指導も受けていないから、あまりに酷かったんです(笑)。だって鹿児島弁なんて喋ったこともないし〜と思いながら私もやっていて、慈英の京都弁も酷くて、それを中井さんが笑い転げながら見ていましたね。「皆、このまま舞台に立って欲しい」って(笑)。皆で大爆笑して、それで一気に打ち解けたような気がします。誰にも不得意なものはあるよ、というスタートですね。中井さんが「同志だから、皆で頑張っていこう」というオープンな空気を出してくださったので、とてもやりやすかったと思います。――中井さんも、客席から見て中井さんだか誰だかわからないようなお婆さんの役もされていました(笑)。そう、最高ですよ。性別も年齢も何も関係ない、そういう作り方も三谷さんのメッセージなのかもしれませんね。――本作は、荻野清子さんの音楽なくしては成り立たない舞台です。シルビアさんから見た荻野さんは、どんな方なのでしょうか。普段お会いしている時は、とても柔らかい、ホワンホワンした空気感をお持ちの方なんですけど、言う時は言う! という人です(笑)。ちゃんと芯があって、アイデアをたくさん持っていて、とにかく芝居が大好きで。だから三谷さんとの相性がよく、素晴らしい作品を作られるのだと思います。荻野さんと三谷さんがタッグを組んで、映画や舞台でさまざまな音楽を生み、『SHOW GIRL』を経て、こうしてオリジナル・ミュージカルを誕生させた。ふたりで徐々にステップアップしていって、この作品を生み出したんだな、という感慨があります。――本作の音楽に関しては、どのように感じていますか?再演をやるにあたって、サウンドトラックを聴き直したんです。それまでは、スタジオ録音じゃなくてライブ録音だし……と思ったり、なんとなく恥ずかしかったりして聴いてなかったんですよ。どうかな〜と思って聴いたら、楽しくて、ものすごく良かったんです。メチャメチャいい作品じゃない! とあらためて思ったのは、清子さんの音楽の力が大きいと思いますね。――再演には新曲があるという噂も。また台本も、三谷さんが新たに加えたり、変えたりしているのでしょうか?新曲、あるかもしれない(笑)。楽しみです。新しい台本もいただいていて、チョイチョイいじっているな、という感じですね。稽古に入ってからまた変わっていくんじゃないかと思います。――シルビアさんにとって、本作の一番心に響くポイントとは?いつの時代であろうと、世界のどこであろうと、結局人間は一緒なんだということ。救いようがないという意味じゃなく、結局因果は繰り返されていく……というところに、三谷さんのメッセージが込められていると思います。また今年のこの状況下で上演すると、そのメッセージがさらに深まっていく気がするんです。それこそ「人生で大事なものは、人生で大事じゃないもの〜♪」という歌なんて、エンタテインメントの意義について考えさせられて、もう今だからこそ伝わるのでは! なんて、やる側としては完全にそんなふうに考えますよね。――再演に向けての、ご自身の課題は?次は、もうちょっと余裕を持って出来るんじゃないかなと(笑)。三谷さんの作品の中では、わりと私、再演をやっているんです。『国民の映画』も、『SHOW GIRL』もそうで、明らかに2回目のほうが余裕を持って舞台に立てている。三谷さんの意向を分かったうえで稽古に入りますしね。だからなんとなく気が楽……、いや、この作品は全然楽じゃないですけど(笑)。絶対にレベルアップした舞台にしたいですね。『SHOW GIRL』初日の拍手で号泣・・・観客がいる前で舞台に立てる事の尊さ――劇場で、観客の皆さんの反応が楽しみですね。本当にそうです。お客様がいての演劇ですからね。やっぱり、お客様の目の前でやらないと意味がない、と思ってしまうんですよね。昨年はコロナ禍で、全公演中止となった作品をふたつ、経験しました。この一年ずっと不安の中にいて、やっと舞台に立てた時の喜びといったら……。昨夏の『SHOW GIRL』の初日、もう慈英とふたりで、舞台上でオジサンとオバサンがあんなに号泣して……(笑)。思い出しただけでも涙が出て来るんですけど、お客様の前で舞台に立てる、それが私にとってどれだけ大事なことだったのかを、あらためて知った日でした。演劇の灯を絶対に消したくない。だって、やる側も観る側も、舞台を好きな人がこれだけいるんですもの。あの時のお客様からいただいた拍手は、忘れられないですね。貴一さんからも連絡が来たんですよ。貴一さんも準備していた舞台が中止になってしまって(編集部注:インタビュー時、PARCO劇場オープニングシリーズ『月とシネマ』の東京公演中止が決定。その後、緊急事態宣言の延長により大阪公演も中止に)、「あとは幕が開くだけという状況まで来たのに、それをお客様に届けられなかったことが本当に辛い」と。新納(慎也)くんもやっぱり、公演(ミュージカル『スリル・ミー』)が途中で止まったり、大阪公演がなくなったり。皆そういったことを経験しているので、メチャメチャ熱い気持ちでこの『日本の歴史』に集まってくると思います。――お客様も「やっぱり劇場で観たい!」という気持ちでいらっしゃると思います。そう!去年の夏、その思いがすごく伝わって来て、感動したんですよ。この舞台も、たった7人でこれだけバラエティー豊かな役柄を見られる舞台はそうそうないと思います(笑)。楽しく観ながらも、とても考えさせられる作品でもあると思うので、ぜひぜひ多くの方に観に来ていただきたいですね。ミュージカルが苦手と思っている人も、絶対に大丈夫です(笑)!取材・文:上野紀子撮影:藤田亜弓公演情報『日本の歴史』作・演出:三谷幸喜音楽:荻野清子出演:中井貴一 / 香取慎吾 / 新納慎也 / 瀬戸康史 / シルビア・グラブ / 宮澤エマ / 秋元才加【東京公演】2021年7月6日(火)~2021年7月18日(日)会場:新国立劇場 中劇場【大阪公演】2021年7月23日(金)~2021年7月30日(金)会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ★5月23日(日)10:00より東京公演分のチケット一般発売開始!
2021年05月21日三谷幸喜が作・演出を手掛け、2018年末に上演されたミュージカル『日本の歴史』が、2021年7月に再演されることが10日、明らかになった。出演は、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加の初演メンバーに、段田安則が参加。この7人が、60役以上の老若男女の登場人物たちを演じ、歌い、踊り、歴史を駆け抜ける。もともと歴史好きで知られている三谷氏は、近年多くの歴史ドラマや舞台を手がけ、2022年放送予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も執筆。その独自の着眼点とアイデアで、エンターテイメントの姿を通して、改めて歴史の面白さや奥深さを伝えている。その三谷氏が手掛けたオリジナル・ミュージカル『日本の歴史』の再演が決定。長きにわたり、三谷氏の作品の世界観を支えてきた作曲家・荻野清子氏と共に創り上げ、珠玉のキャスト陣が歌い踊った壮大な“大河ミュージカル”が帰ってくる。初演以来高まってきた再演希望の声に大きな力を得て、決定したという。「卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年に亘る日本の歴史を凝縮」したこのミュージカルは、60人以上にも及ぶ歴史上の人物たちや市井の人々を、たった7人の俳優たちが演じ、歌い、踊るという大胆な構成。その中で、キャッチーなメロディーと親しみやすい歌詞に乗せて、めまぐるしく移り変わる歴史の場面が目の前で紡がれていく。脈々と次世代につながっていく人間の因果のドラマが語られ、ただの歴史の出来事の羅列ではない骨太な物語が展開される。
2020年12月10日ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の製作発表が16日に都内で行われ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、すみれ、シルビア・グラブ、小西遼生、小浦一優(芋洗坂係長)、元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)、村井國夫、松竹 取締役 演劇副本部長 西村幸記、シーエイティープロデュース 代表取締役 江口剛史が登場した。同作は『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキン グ』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生時代だった頃に初めてタッグを組んで生み出した、両巨匠の原点ともいえる作品。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、全編楽曲で綴られ、ロック、バラード、シャンソン、 カントリー、ロカビリーと多彩な音楽で彩られる。2019年12月に、軽度の心筋梗塞のため主演舞台『獣唄』、出演舞台『黄昏』の降板を発表していた村井。会見には元気な姿で現れ、12人の子供を持つジェイコブ役を演じることから「精力を持ってやっていきたいと思います」とジョークも飛ばす。主演で息子役の薮に対しては「かわいいですよね。僕、同じミュージカルをやったことあるんですよ。『シー・ラヴズ・ミー』の日本初演。密かに、いっしょの作品をやったことがあったなと思ってたんです」と嬉しそうにしたものの、初耳といった様子の薮に「知らないだろ? そういうの調べておかないと」とツッコミ。薮は「勉強不足で……」と恐縮する。また、今回小浦が2役やることについて、村井は「僕が見た時には、おやじ(ジェイコブ)が2つやってたんですよ。まわってくるかなと思ったんですけど、病み上がりなものですからひとつ」と苦笑。改めて心筋梗塞について聞かれると、「生きてます。自分でもびっくりしましたが、なんとか大丈夫だと思います。毎日ウォーキングを4~5kmくらいして、元気な日々を送ってます。2つ芝居を降りちゃいましたから、これは確実にやっていきたいと思っています」と気合い十分。「歌声には自信ないんですけどね……芝居はなんとかやっていけるんですけど、歌はちょっと不安です」と少し弱気な面も見えた。村井との共演について感想を聞かれた薮は「嬉しい限りです」と語ったものの、先ほどの件を引きずっていた村井は「知りもしないんですよ!」と手を伸ばして薮の手をぺしぺしと叩く。薮は「この期間を経て、千秋楽には一緒にお酒を……」と弁解するも、村井の「僕、一滴もお酒を飲まないんですよ」という言葉に、「ああ、申し訳ない……」と天を仰いでいた。
2020年01月16日ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の製作発表が16日に都内で行われ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、すみれ、シルビア・グラブ、小西遼生、小浦一優(芋洗坂係長)、元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)、村井國夫、松竹 取締役 演劇副本部長 西村幸記、シーエイティープロデュース 代表取締役 江口剛史が登場した。同作は『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキン グ』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生時代だった頃に初めてタッグを組んで生み出した、両巨匠の原点ともいえる作品。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、全編楽曲で綴られ、ロック、バラード、シャンソン、 カントリー、ロカビリーと多彩な音楽で彩られる。日本人キャストで演じられるのは初ということで「本当に光栄に思っております」という薮は、「日生劇場もジャニーズJr.時代から立たせていただいて本当に思い入れの強い劇場ですし、ジョセフの人を思いやる気持ち、人に夢を与える力、人の痛みをわかるという部分を頑張って伝えられたら」と意気込む。ジョセフが仕えるエジプトのファラオを演じる小西は「ファラオを演じます、小西遼生です。これずっと言いたかったんです」と笑顔に。「王を演じるのはわくわくします。日本人でありながらファラオを演じるなんて」と役への期待を高めた。18歳の元木はマイクの音量が入ってないままにしゃべり始めてしまい、先輩の薮から「わざとだな」とからかわれつつ、「自分はジャニーズの方でいくつか舞台に出演させていただいたんですが、本格的なミュージカルに初めて出演させていただくんですけど、すごい緊張して、これから自分がどうなるのか、緊張と自分へのワクワク度が高まってすごい楽しみにしてます。色々と先輩がたの歌を見て学べたらいいと思っています」と心境を表す。それを受けて「私も本格的なミュージカルは初めて」とジョークを飛ばした村井は、「12人の子持ちの役なものですから、精力を持ってやっていきたいと思います」と会場を笑わせた。ロンドン・ウェストエンドへ同作を観にいったという薮は、「職業柄、客席にどういう人が来ているんだろうと見渡すことが多いんですけど、本当に年齢層が幅広くて。めかしこんだ大人がデートとかに使うのかなと思いきや、子連れの方だったり高校生のカップルだったり、幅広い年代の方がこの作品を愛しているということを感じました」と振り返る。「楽曲の力って、こんなに人の心を動かすんだという印象を受けました。作品を生で見たことによって、やる気が沸沸とみなぎってきました」と気合が入った様子。さらにロンドンでは移動にレンタル自転車を使っていたそうで、「(街中で)乗り捨てして新しい自転車を借りれるという手段が発達しているので、自転車に毎日乗って『東京じゃできないな』と感じていました」と、異国での体験を楽しんでいた。今回はポスター用の衣装で出てきたということだが、製作発表後の取材では「すごく裾があって、生まれて初めて、登壇する時に裾を介錯してもらった」と苦笑する薮。ウェディングドレスのようだという指摘に、「男性なんですけど、少し不思議な気持ち」と表し、「発表の時に『薮宏太降臨』と書いてあって、すごく恥ずかしかったんですけど、そういう気持ちで。降臨とまではいかないですけど、この日がやっときたなという気持ちで立っています」と思い入れを表す。また後輩で弟役の元木について、薮は「ちゃんとしゃべるのは初めて。年を聞いたら、言いたくないですけどひとまわり(離れている)。意外と僕も、この仕事やらせていただいてるんだな、後輩も増えてきてるという実感も湧きました」としみじみ。「爪が割れるんじゃないかなってくらいマイクを握ってた」という薮からの指摘に、元木は「緊張するとめちゃ握るくせがあって、手汗もすごくて、びっしょり。どうしよ……」と途方に暮れた様子で、薮は「心の声がすごく漏れてる」と微笑ましく見守っていた。薮について、元木が「信頼しています。話したことはほとんどないんですけど……」と語ると、周囲が「どうやって信頼!?」と総ツッコミとなるも、「色々と先輩方に、『薮くんは優しいからアドバイスもらいな』と聞きまして。Snow Manの佐久間(大介)くんに」と明かすと、薮は「あとで褒めておきます」とご満悦。「安心してできそう」と信頼を寄せる元木に、薮は「できる限りそのイメージを壊さないように」と語った。東京公演は日生劇場にて4月7日〜29日、大阪公演はオリックス劇場にて5月14日〜18日。
2020年01月16日女優の長谷川京子(41)が主演を務める舞台『メアリ・スチュアート』の制作発表が、12月10日に行われた。同舞台は20年1月27日~2月16日に都内で上演される。長谷川が舞台に立つのは、12年公演の『熱海殺人事件NEXT~くわえ煙草伝兵衛捜査日記』ぶりだ。本作は16世紀に政変によって国を追われたスコットランド女王・メアリ(長谷川)と、イングランド女王・エリザベス(シルビア・グラブ)の歴史的対立を描いた群像劇だ。各メディアによると、長谷川の「理屈抜きの美しさ」と「自分の生き方を貫ける強さ」が起用理由になったという。また長谷川は大役オファーの受諾をためらったというが、「山を越えないという選択肢はない」と役に挑む意気込みを見せた。10月には第36回「ベストジーニスト2019」で、「協議会選出部門」を受賞した長谷川。さらに11月26日に発売された写真集『Just as a flower』(宝島社)でも注目を集め、40代に入ってから目覚ましい活躍ぶりを見せている。そんな長谷川は、19年9月4日付の日刊スポーツでこのように語っていた。「40歳なんてまだまだ。技術もついて、ここからスタートできることもあると思う」また、プライベートでは2児の母親でもある長谷川。子育てと仕事に奮闘するも、11月23日に本誌で“心得”をこう明かしていた。「子どもの前で、自分の仕事を否定しないことを心がけています。プライドを持って仕事をしているということだけは見せるようにしてきました。『ママはお仕事で一緒にいられないときもあるけど、こんなに誇りを持って仕事をしてるんだよ』と、子どもたちに伝えたいんです」初主演で新たな経験を積み、今後の活躍にも期待できそうだ――。
2019年12月10日大泉洋が三谷幸喜とタッグを組むPARCO劇場オープニング・ラインナップ第3弾「大地」に、新たに山本耕史、竜星涼らの出演が決定。さらに続けて上演される三谷さんのライフワーク「ショーガール」、三谷文楽「其礼成心中」についても発表された。1994年「出口なし!」からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷さん。新生PARCO劇場ではオープニング・シリーズ“夏の陣”として3作品を3か月連続上演。「大地」は舞台、映画、ドラマで様々な俳優へ台詞を書き下ろしてきた三谷さんだからこそ描けるテーマであり、俳優への愛を込めて描く三谷流俳優論。大泉さんに加え、三谷幸喜の「俳優論」に挑むのは山本耕史、三谷作品では「おのれナポレオン」以来7年ぶりの舞台となる。さらに現在放送中のテレビドラマ「同期のサクラ」での好演をはじめ目覚ましい活躍を見せている竜星涼、三谷幸喜が出演を熱く願っていた辻萬長、小澤雄太、まりゑが初参加。オープニング・シリーズ第1弾「ピサロ」に続くPARCO劇場登場の栗原英雄、映画『記憶にございません!』で中井貴一演じる総理大臣の息子をナイーブに演じてみせた濱田龍臣、そして三谷作品に欠かせない藤井隆、相島一之、浅野和之が集結。新たな顔ぶれと“三谷組”が一堂に介する。また、旧PARCO劇場で17年間ロングランした「ショーガール」の故・福田陽一郎へ最大限のリスペクトを持ってDNAを受け継ぎ、2014年からスタートした「三谷幸喜のショーガール」。「いつか自分も福田さんのショーガールのような舞台を」という三谷さんの熱い思いが形になった本作は、新生PARCO劇場で三谷流「ちょっと小洒落た大人のコイバナ」ショーとして渋谷の大人の夜を彩る。第1部が大人のコイバナを三谷さんの書き下ろし脚本とともに荻野清子が作曲し、ちょっとこじゃれたショートミュージカルに、第2部は華やかなショータイム。誰もが聞いたことのあるポピュラーナンバーを、圧倒的な歌唱力を持つ川平慈英とシルビア・グラブが歌い上げる。そして文楽の伝統と技芸を忠実に踏襲し、三谷さんが文楽の魅力を彼の筆と演出で自由に創作した庶民の喜劇「其礼成心中」。「ワインをデキャンティングして美酒にするように僕があらたな器になります」と自ら宣言、三谷流デキャンティングで創作。2012年のPARCO劇場での初演以来、三谷作品として毎年どこかで上演されており、久々のPARCO劇場凱旋公演となる。PARCO劇場オープニング・シリーズ三谷幸喜 三作品三ヶ月公演「大地」は2020年6月20日(土)~8月8日(土)、「三谷幸喜のショーガール」は2020年7月16日(木)~8月7日(金)、三谷文楽「其礼成心中」は2020年8月13日(木)~8月20日(木)PARCO劇場などにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年12月10日舞台『フローズン・ビーチ』の公開初日会見が31日に東京・シアタークリエで行われ、鈴木杏、ブルゾンちえみ、花乃まりあ、シルビア・グラブが登場した。シアタークリエ連続上演シリーズ『KERA CROSS』の第1弾となる『フローズン・ビーチ』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが1998年に作・演出を担当し、劇団「ナイロン100℃」公演として新宿・紀伊國屋ホールで初演された。女性同士の心の機微を描く密室劇の傑作として第43回岸田國士戯曲賞を受賞したナイロン100℃の初期代表作とも言われている。大西洋とカリブ海の間に浮かぶリゾートアイランドにある別荘の一室で繰り広げる女たちの姿を描く。いつもと髪型&メイクが違うブルゾンは「そうなんです。女優やってます」と胸を張る。初舞台について「長い期間同じことを何回も練習したこともなかったし、セリフもこんなに長いことがなかったので、ふだんのブルゾンちえみとはキャラクターが違う。姿勢悪くなっちゃったりとか、太っちゃったりとか……それ(太るの)は関係ないけど、いい女感は、抜けてると思います」と明かした。ブルゾンの変化に、鈴木は「ありますあります。まず姿勢は変わっちゃいます」と同意し、シルビアも「高貴な役やってたら姿勢が良くなったり、逆に足元がだらしなくなったりとか、目つきが違うとか」と"女優あるある"という様子だった。女優・ブルゾンについて、鈴木は「最高です。演劇界で引っ張りだこになると思います」、花乃とシルビアも「チャーミング」と絶賛。鈴木が「繊細だし、でもエネルギーもあって、すごい素敵な女優さんだと思います」とさらに褒めると、共演者陣の言葉に「なにも出ねーぞ!」と牽制するブルゾン。また公演中に誕生日を迎えることから「祝ってもらおうなんて思ってないですけど、タイミングよく誕生日なんかはさんじゃって。新しい29歳の自分で、またパワーアップして舞台を迎えたい」と意気込む。誕生日プレゼントについては「もう買ってもらいました」というブルゾンは、鈴木が舞台で使う衣装のシャツを欲しがり、もらう予定だという。また「with B」の観劇予定について聞かれたブルゾンは、「それなんですよ! 今のとこ連絡きてないんですよ」と憤慨。花乃が「サプライズ」、鈴木が「誕生日じゃない?」と予想すると、ブルゾンは「そんなに気がきくやつらだと思ってます? これで来なかったらびっくりですよね」と苦笑する。「ノーwith B」とからかう鈴木だが、ブルゾンは「彼らの自主性に任せるため、様子見てます。一応やっぱ、私が頑張ってる姿は見とくべきだろって思ってますけどね」と語った。舞台『フローズン・ビーチ』は今後、7月31日~8月11日(8月5日は休演)に東京・シアタークリエ、8月16~18日に大阪・サンケイホールブリーゼ、8月21日に静岡・静岡市清水文化会館マリナート、8月23日に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、8月28日に高知・須崎市立市民文化会館 大ホール、8月31日に高松・レグザムホール(香川県県民ホール)小ホールにてそれぞれ公演される。
2019年07月31日女優のシルビア・グラブが、2日に都内で行われた舞台『フローズン・ビーチ』の稽古場公開に登場し、鈴木杏、ブルゾンちえみ、花乃まりあ、鈴木裕美とともに取材に応じた。2005年に俳優の高嶋政宏と結婚し、おしどり夫婦としても知られるシルビア。6月26日に義父である高島忠夫さんが老衰で亡くなったことについて、「自分が子供の頃から見てた大大大スター。義理のお父さんでもありますが、業界での大先輩が1人いなくなったのはすごく寂しいことですし、当然家族としても寂しいところです」と心境を吐露する。「お顔を見たときにすごく穏やかな顔されてたので、『お疲れ様でした』と言いたいです」と様子を明かしたシルビアは、夫・政宏について聞かれると、「突然というわけではなかったので、心の準備はできてたのかなという様子でした」と説明する。義父との思い出について、シルビアは「初めて実家でご両親と会うときに、うつ病であまり人と会ってなかった時期なのに、パジャマから着替えて髪の毛をとかして私と会ってくれたらしいんです。家族の中で明るくなった瞬間があったのかなと思うと、すごく思い出深いです」と振り返る。「結婚式も来てくれたし、嬉しかったです。穏やかで朗らかで、なんでも受け止めてくれるようなお父さんでした」と故人を偲んだ。義理の母である寿美花代について聞かれると、「ずっと一緒にいたので、こちらも心配ですけど、大丈夫だと思います」ときっぱり。改めて「いろいろありがとうございました。そしてお疲れ様でした。I hope you have a wonderful after life.」とメッセージを送った。シアタークリエ連続上演シリーズ『KERA CROSS』の第1弾となる『フローズン・ビーチ』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが1998年に作・演出を担当し、劇団「ナイロン100℃」公演として新宿・紀伊國屋ホールで初演された。女性同士の心の機微を描く密室劇の傑作として第43回岸田國士戯曲賞を受賞したナイロン100℃の初期代表作とも言われている。大西洋とカリブ海の間に浮かぶリゾートアイランドにある別荘の一室で繰り広げる女たちの姿を描く。
2019年07月02日舞台『フローズン・ビーチ』の公開稽古が2日に都内で行われ、鈴木杏、ブルゾンちえみ、花乃まりあ、シルビア・グラブ、鈴木裕美が登場した。シアタークリエ連続上演シリーズ『KERA CROSS』の第1弾となる『フローズン・ビーチ』は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが1998年に作・演出を担当し、劇団「ナイロン100℃」公演として新宿・紀伊國屋ホールで初演された。女性同士の心の機微を描く密室劇の傑作として第43回岸田國士戯曲賞を受賞したナイロン100℃の初期代表作とも言われている。大西洋とカリブ海の間に浮かぶリゾートアイランドにある別荘の一室で繰り広げる女たちの姿を描く。いつものメイクとの違いを指摘されたブルゾンは、「よく気づきました! ブルゾン感を残しつつ、ブルゾンでもいけないという」と苦労を明かし、本番では「これより薄くなるかもしれないけど、(稽古では)一応これくらいにしてみた」とメイクの塩梅について語る。さらに鈴木裕美は「稽古場にも、”ブルゾン”で来て、”ちえみ”で帰っていくときがある。仕事が終わってフルメイクでやってきて、すっぴんで帰っていくから、来たとき違う人」と笑い、鈴木杏は「こないだは、帰りの車の中でメイクを落としてた」と暴露した。舞台初挑戦となるブルゾンについて、鈴木杏は「なんとも言えない面白さがある。真剣にやってればやってるほど、面白すぎて破壊されちゃう。笑っちゃって稽古にならない瞬間があって、これをどうやって本番までに克服していけばいいのか」と課題を感じている様子。またブルゾンは、演出の鈴木裕美について「文字だけじゃ気づかないことがある。4人同時にガチャガチャやってることを読み解く、同時に大音量で演奏してるものの楽器を聞き分けてるというか」と驚きを表す。体調不良で降板となった朝倉あきの代役を務める花乃は、途中参加となったが「できるようになるまで絶対に続けてくださる方なので、正直に頑張りたいと思っています」と演出に感謝していた。「現在の点数は?」と聞かれたブルゾンは、「35億点……と言いたいところですけど、本番までに35億点になれるように頑張りたいです」と真剣に回答。周囲から「何点満点!?」とつっこまれていた。舞台『フローズン・ビーチ』は、7月12~14日(プレビュー公演)に神奈川・社のホールはしもと・ホール、7月25日に新潟・長岡市立劇場 大ホール、7月28日に福島・いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール、7月31日~8月11日(8月5日は休演)に東京・シアタークリエ、8月16~18日に大阪・サンケイホールブリーゼ、8月21日に静岡・静岡市清水文化会館マリナート、8月23日に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、8月28日に高知・須崎市立市民文化会館 大ホール、8月31日に高松・レグザムホール(香川県県民ホール)小ホールにてそれぞれ公演される。
2019年07月02日