昨年12月9日、雅子さまは55歳の誕生日に際してのご感想文書にこう記された。《地球温暖化や環境汚染など、国際社会が一致して取り組む必要のある課題が多岐にわたっています》《このかけがえのない地球を健全な形で将来の世代に引き継いでいくために、私たちが何をすべきなのか、それぞれが真剣に考えていくことが必要な時代になっているのではないかと感じます》国際親善を目指された雅子さまだったが、この15年で海外訪問の機会はわずかに3回しかなかった。そのうち1回はご療養のためのオランダ訪問だ。それでも、雅子さまは世界の環境破壊や貧困に関心を持ち続け、専門家のご進講も皇太子さまとそろって受けられてきた。雅子さまは“世界に愛される皇后”も目指されているのだ。ただ、雅子さまの思いは皇室に入られた26年前とは少し違うと語るのは宮内庁関係者。「いちばんの違いは、26年間にわたり美智子さまのなさりようをずっとご覧になってきたことです。被災地への激励、戦地での慰霊をはじめ、美智子さまは国民に寄り添う心を常に一つ一つのお言葉やお気遣いで体現されてきました。皇后として、天皇を支える立場として、国民のためにできることは何か――。雅子さまは皇后になる日を見据えて、誰よりも真剣に悩み、考えてこられたはずです」皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんも、雅子さまへの期待を語る。「美智子さまは、子や孫の世代に戦争体験を継承していくことで、平和の大切さを訴えてこられました。雅子さまは戦争を経験した世代ではありませんが、その思いを皇太子さまとともに受け継いでいかれると信じています」昨年、雅子さまが15年ぶりに出席された「全国赤十字大会」では、最後の場面で美智子さまが雅子さまの腕をとり、会場に紹介された。皇后にとって唯一の役職である日本赤十字社名誉総裁の“バトンタッチ”が話題になった。今年の大会は、雅子さまが新皇后になられた直後の5月中に開かれるとみられている。「今年から皇后としてその場所に立たれる雅子さまは、美智子さまに“令和の奮闘”を約束されていることでしょう」(宮内庁関係者)4月に刊行された「水問題」についての講演をまとめた著書『水運史から世界の水へ』(NHK出版)の序章に、皇太子さまはこう記されている。《私の水に対する関心に、いつも理解と協力をしてくれている妻の雅子にも感謝の気持ちを伝えたいと思います》固い絆で結ばれた令和の御代の天皇陛下と、愛子さまとともに……。雅子さまは新時代の“愛される皇后”を目指される。
2019年04月30日平成の即位の礼での装束を身にまとわれた、天皇陛下と美智子さま。そのお写真を、雅子さまはじっと見つめられていた――。5月1日の新天皇即位を間近に控え、皇太子ご夫妻は4月24日、東京・上野の東京国立博物館で開催されていた天皇陛下の即位30年を記念した特別展「両陛下と文化交流―平成の日本美を伝える―」を鑑賞されていた。「展覧会で、陛下、そして美智子さまの足跡をご覧になり、雅子さまもいよいよ新皇后になられる実感を抱かれたことでしょう。クリーム色のスーツをお召しになった雅子さまは、報道陣の前でも堂々とされていると感じました。皇后になる日が近づくにつれ、雅子さまのご表情は日に日に明るくなっています」(皇室担当記者)ご体調が劇的に上向いた理由として「愛子さまのご成長が大きい」と語るのは宮内庁関係者。「雅子さまの適応障害の根本には“お世継ぎ”の問題がありました。不妊治療と流産を乗り越え、’01年12月に愛子さまが誕生されたことは皇太子ご夫妻にとって至上の喜びでした。しかし’03年6月、当時の宮内庁長官は定例会見で『やはりもう一人は欲しい』『多くの国民もそう考えているのではないか』と発言。雅子さまにとっては、愛子さまの存在までも否定されたように感じられたことでしょう。半年後に帯状疱疹で入院され長期にわたるご療養に入り、その後、適応障害と診断されたのです」雅子さまはたっぷりと愛情を注ぎ愛子さまを育てられたが、学習院初等科2年生のときにはほとんど登校ができない状態になってしまう。その後も愛子さまの不規則な登校は続いた。実は、愛子さまが小学4年生だった’11年の秋ごろ、雅子さまは親しい知人にこう語っていた。「愛子には愛子の人生があり、皇室に生まれた運命、持って生まれた運命というものがあります。もちろん親としての娘の人生への希望はありますが、私どもの気持ちだけで、あの子の運命を、どうこうするわけにはいかないのです」逡巡する口ぶりから、愛娘の未来を憂う雅子さまの苦悩が伝わってくる。「いずれは“天皇の娘”となられるお立場なのに、皇位継承権を持たない愛子さま。一方で女性宮家創設案も浮上しており、どう育てていくべきか思い悩んでいらしたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)しかし、一昨年に学習院女子高等科に進学されてからの愛子さまは、雅子さまを驚かせるほどの急成長を見せられた。「学校では社交的になられ、昨年の文化祭ではご友人たちとチームを組んでダンスを披露されました。さらにステージの司会もお務めになって会場を盛り上げたのです。東宮御所を訪れた外国の要人との懇談に参加され、英語でお話しされたこともあります。昨年の夏には英イートン校への短期留学も経験されています」(前出・宮内庁関係者)4月14日の「オール学習院の集い」でも、皇太子ご一家の仲睦まじいご様子が目撃されている。「盲導犬協会のブースで、雅子さまは愛子さまを促され、募金やお声がけのアドバイスをされていました。積極的に公の場でのなさりようを“特訓”されているようでした」(学習院関係者)雅子さまと愛子さまのまなざしは、新しい時代を見据えている。「娘に皇室に生きる運命を背負わせてしまったことに、ご体調が悪いころの雅子さまは自責の念を抱かれていたと思います。しかし愛子さまは皇族としての役割を受け止め、お立場を自覚されたのです。雅子さまはその成長に驚き、涙されたことでしょう。皇室に嫁ぎ、愛子さまを産んでよかった……。心からそう思えるようになったことで、雅子さまは笑顔を取り戻されたのです」(皇室ジャーナリスト)
2019年04月30日4月18日に開幕される映画の祭典『島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭』の概要発表会見が4日、東京・新宿の吉本興業東京本部で行われ、浅田美代子、南海キャンディーズの山崎静代、松本穂香、NON STYLEの石田明らが出席した。今年で11回目を迎える同映画祭は、4月18日のオープニングを皮切りに計5日間沖縄の各所で開催。映画にかぎらずお笑いや音楽、スポーツなど様々なイベントが行われる。同映画祭の特別上映作品として上映される映画『エリカ38』に出演した浅田美代子は、劇中で62歳ながらも38歳と偽って男たちを惑わした山辺節子をモチーフにした主人公を熱演している。「ご本人自体も重くない感じがしました。たまたま詐欺になってしまいましたが、好きなように生きていたような気がします。そういう意味では暗い感じではなかったですね」と演じたキャラクターについての感想を語った。浅田と共演した山崎静代は「浅田さんがすごく美しくて、エロいシーンが結構あるんです。熟女好きな方には見ていただきたいですね」と笑いを誘う場面も。本作は昨年死去した樹木希林さんの企画作であり遺作となっている。樹木さんと親交が深かった浅田は「希林さんが動いてくれました。感動というかビックリでしたね」と感謝しつつ、「美代ちゃんは元アイドルでだけど、何か残せる作品を作りたいと仰ってくれて、それが本当にうれしかったですね」と感謝の言葉を述べた。特別招待作品の『おいしい家族』やTV DIRECTOR’S MOVIEとして上映される『酔うと化け物になる父がつらい』に出演した松本穂香。『おいしい家族』で共演した板尾創路と浜野謙太の話題になり、「板尾さんはずっとふざけていて、現場でもすごく楽しかったです。浜野さんも楽しい方なので、本当に楽しかったですね」とロケ中は撮影以外でも楽しんだようで、「新島での撮影だったので、本当の家族みたいな優しい雰囲気で撮影しました。景色がきれいだったり家族の優しい時間、愛の大切を感じさせてくれる映画です」とアピールした。また、同映画祭ではお笑いなどのステージも。ジャルジャルの大ファンだという松本は「是非お笑いの舞台をみたいですね!」と開催が待ち遠しい様子で、隣にいた石田が「ジャルジャルのマネージャー、一緒だから呼んでこようかな」と話していた。
2019年03月05日嵐の二宮和也主演、映画『浅田家!』が、2020年10月2日(金)全国東宝系にて公開。“家族とは何か?”を問う、写真集「浅田家」「アルバムのチカラ」の実写化映画『浅田家!』は、浅田政志の2つの写真集「浅田家」と「アルバムのチカラ」を原案にして描かれる。主人公は、4人家族の次男坊として育ち、幼い頃から写真を撮ることが好きで、写真家になった浅田政志。彼の家族の「愛の絆」と「過去と今」をユーモアを交えながら映し出し、“家族とは何か?”を問いかけていく。写真集「浅田家」と「アルバムのチカラ」とは?“家族でやってみたいこと”をテーマに、バンドマンや消防士などになりきって撮影するユニークな家族写真を収めた写真集「浅田家」。写真家・浅田政志が手掛けた本書は、父、母、兄、自分を被写体にした仲睦まじい家族の光景で好評を得て、写真界の芥川賞ともいわれる第34回木村伊兵衛写真賞(2008年度)を受賞した。また、「浅田家」以外に、日本写真界において独特の存在感を放つ浅田の作品で知られるのが「アルバムのチカラ」。東日本大震災の津波で汚れてしまったアルバムや写真を洗浄し、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影した写真集だ。主演は二宮和也、共演に妻夫木聡主人公・浅田政志(二宮和也)無茶で自由奔放ながらどこか許せてしまう人間味溢れる主人公・政志を演じるのは、嵐の二宮和也。2017年公開の『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』以来の主演作となる。過去には、『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、2018年には『検察側の罪人』で若き検事を演じ、第43回報知映画賞助演男優賞、第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞している。政志の兄・浅田幸宏(妻夫木聡)やんちゃな弟・政志をあたたかく見守り、政志のコスプレ写真の依頼にもいやいや付き合う心優しい兄・幸宏を演じるのは、妻夫木聡。『家族はつらいよ』シリーズ、『悪人』、『怒り』など、幅広い役を常に全身全霊で挑んできた実力派俳優が、二宮と本作で初共演を果たすこととなる。政志の父・浅田章(政志の父・浅田章)看護師の妻の代わりに家事全般を担当し、寡黙で温厚な政志の父・章は、平田満。政志の母・浅田順子(風吹ジュン)よく喋り、よく笑う、浅田家の明るいムードメーカーで政志たち家族を支える母・順子役は、是枝裕和や山田洋次など名高い名匠たちとタッグを組んできた風吹ジュンが務める。政志の幼なじみ・若奈(黒木華)政志の幼なじみの若奈役は、山田洋次監督作品『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した黒木華。二宮とは『母と暮せば』以来5年ぶり2回目の共演となる。政志が出会う大学院生・小野(菅田将暉)写真洗浄のボランティアで政志が出会う東北の大学院生・小野役は、菅田将暉が担当。『共喰い』『溺れるナイフ』『帝一の國』『あゝ、荒野』などで幅広い役柄を演じる若手演技派俳優だ。その他にも渡辺真起子、野波麻帆、北村有起哉といった俳優陣が集結した。中野量太が監督彼らを率いるのは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で、その年の映画賞を総なめにした中野量太。独自の視点と脚本で、実在する家族の物語に挑む。コスプレ家族写真をリアルに再現映画本編には、原案の写真集「浅田家」のコスプレ家族写真をリアルに再現したビジュアルが全19点登場。映画『浅田家!』版コスプレ家族写真も、浅田政志本人が撮影しており、二宮をはじめとするキャスト陣も浅田のミリ単位のディレクションに従って、全力でなりきっている。あらすじ消防士、レーサー、ヒーロー、バンドマン……家族全員を巻き込んで、それぞれが“やってみたかったこと”をテーマにコスプレし、その姿を撮影したユニークすぎる≪家族写真≫で、写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した、写真家・浅田政志。受賞をきっかけに各地の家族から撮影依頼を受け、≪家族写真家≫としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こるー。かつて撮影した家族の安否を確かめる為に向かった被災地で、政志が目にしたのは、家族も家も全てを失った人々の姿だった。「家族ってなんだろう?」「写真家の自分にできることは何か?」シャッターを切ることが出来ず、自問自答を繰り返す政志。津波で泥だらけになった写真を一枚一枚洗浄して、家族の元に返す≪写真洗浄≫の活動に参加し、そこで写真を見つけ嬉しそうに帰っていく人々の笑顔に触れることで、再び≪写真の持つチカラ≫を信じられるようになる。そんな時、一人の少女が現れる。「私も家族写真を撮って欲しい!」それは、津波で父親を失った少女の願いだった—――。【詳細】映画『浅田家!』公開日:2020年10月2日(金)全国東宝系監督:中野量太脚本:中野量太、菅野友恵出演:二宮和也、黒木華、菅田将暉、風吹ジュン、平田満、渡辺真起子、北村有起哉、野波真帆、妻夫木聡企画・プロデュース小川真司原案:浅田政志『浅田家』『アルバムのチカラ』(赤々舎刊)製作:東宝映画、ブリッジヘッド、パイプライン配給:東宝■小説版「浅田家!」発売日:2020年8月7日(金)徳間文庫より発売中野量太監督が書き下ろした小説版「浅田家!」が発売。本文中には映画『浅田家!』版コスプレ家族写真がグレースケールで5点登場する。
2019年03月03日2月23日、皇太子さまは59歳の誕生日を迎えられた。会見のなかで記者からは、新皇后となられる雅子さまについて「どういった内容でご公務、ご活動をされていってほしいとお考えでしょうか」と質問があった。しかし皇太子さまは、《今具体的にどういうものかということは、お答えできないのですけれども》と、明確な言及を避けられた。2月25、26日には天皇陛下のご即位30年を祝う茶会が開催されたが、雅子さまは欠席された。精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう語る。「いよいよ皇太子さまのご即位が近づき、雅子さまにとって『皇后』という言葉は大きなプレッシャーとなっているのかもしれません。一般の方ならば、適応障害であったとしてもリワーク(慣らし出勤)という形で段階的に仕事復帰ができます。しかし皇后になられる雅子さまは、一夜にしてお立場が変わってしまいます。皇太子さまはご即位後に、国際的に活躍される皇后・雅子さまを実現するためにも、今は雅子さまのプレッシャーになるようなご言動は避けられていると思います」今回は皇太子さまにとって、平成最後の会見だった。「宮内記者会は再三にわたり『雅子さまのご同席』を要望したのですが、実現しませんでした。雅子さまの記者会見は、ご病気になられて以来15年間、一度も行われていません。昨年6月の皇太子ご夫妻の銀婚式や、12月の雅子さまの誕生日にも会見を要請しましたが、宮内庁は聞き入れませんでした。お代替わりまで雅子さまの会見は“お預け”となってしまいました」(皇室担当記者)さらに前出の皇室担当記者は、愛子さまの近況を心配する。「この4月から学習院女子高等科の3年生になられる愛子さまですが、最近は学校をお休みがちなのです。愛子さまの体調不良も、雅子さまにとって不安要素になっているはずです」お代替わりとなる5月には、さっそくいくつもの重責が雅子さまを待っている。「宮内庁は、皇太子さまのご即位から数日以内に一般参賀を開催することを検討しています。新天皇皇后両陛下が国民の前に姿を見せられる初めての機会となるため、雅子さまが欠席されるわけにはいきません」(前出・皇室担当記者)2月22日午後には、安倍首相が東宮御所を訪問。お代替わりのスケジュールとともに国内外の情勢について報告したという。「首相が皇太子さまに直接説明するのは極めて異例です。安倍首相は5月26~28日の日程で調整が進んでいるトランプ米大統領の訪日についても報告したはずです。新天皇皇后にとっては外国首脳との初会談。しかも国賓待遇ですので宮中晩餐会も催されることになります。その様子は世界中に報道されるでしょうから、新天皇皇后の国際的な“お披露目”になるでしょう。雅子さまの語学力や外交的な知見が大統領相手にいかんなく発揮されれば、今後の『新しいご公務』への道も一気に拓けるかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)新皇后となられるまであと2カ月。雅子さまは皇太子さまとともに、この重圧をはねのけることもできるはずだ――。
2019年03月01日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、俳優の妻夫木聡が、映画『浅田家』(2020年公開)に出演することが28日、明らかになった。同作は写真家・浅田政志とその家族を映画化。4人家族の次男として生まれた政志(二宮)が、家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレで家族写真を収めた写真集「浅田家」が、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。プロとして活動を始めた最中、東日本大震災が起こり、津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影していく。実際の写真集「浅田家」と、ボランティアの姿を写し出した「アルバムのチカラ」を原案に、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で様々な賞に輝いた中野量太監督が独自の視点と脚本で、実在する家族の物語に挑む。今回初共演となる二宮と妻夫木が兄弟役となり、家族の「愛の絆」「過去と今」をユーモアを交えながら描き、“家族とは何か?”を深く問いかけていく。撮影は3月~4月、オールロケにて行い、公開は2020年を予定している。○二宮和也 コメント(妻夫木との初共演について)たくさんの作品で演じている姿を観ていて本当にうまいなぁといつも感動していました。一緒に演じると自分の粗が目立つので、なんとなく捕まらないように逃げていたのですが、ついに捕まったか。という感覚です(笑)しかし、こんな機会も滅多にないので目一杯楽しみたいと思っております。今回実在する人物ですが、僕は普段から役作りというものをやった事がないので、今回もやりませんが、衣装や髪型を決めたり、色々話し合っていく中で高まった物を現場でぶつけていこうと思います。(中野監督作品初参加について)とにかく愛情に溢れた監督なんだろうなと作品を拝見してそう思っていました。実際に一緒にロケ現場を下見に行った時も色々説明して頂いた姿が、本当にこの作品に対する愛情が伝わってきて、この期待に応えられるよう頑張ろうと思いました。一緒に作品を作れて光栄です。○妻夫木聡 コメント今回二宮さんとの初共演に対してようやくご一緒できることに喜びを感じています。ずっと近くにいるのになかなかご縁がなかった二宮さん。感受性が豊かな二宮さんならば、政志を自由に魅力的に演じてくれると信じています。僕はそんな二宮さんをそっと隣で支えていければと考えています。実在する人物を演じるにあたって「政志と僕が仲が良いことが最大の親孝行」お兄様から頂いたこの言葉が胸に響きました。自分の幸せより誰かの幸せを願うことは簡単なことではありません。その思いやりの心を胸に精一杯浅田家を愛すること、それだけです。中野組初参加についてとにかく楽しみで仕方ありません。形はデコボコでも、浅田家の長男としてしっかりと家族を支えていければ幸せです。○中野量太監督 コメント約4年前に、プロデューサーの小川真司さんから、“この家族”を映画化したいと一冊の写真集を渡されました。そこに写っていたのは、今まで見たこともないくらい奇抜でヘンテコな家族で、なのに、どこか可笑しくて、ホッとして、懐かしくて。ずっと家族を映画で描いてきた僕にとって、堪らなく魅力的な家族だったんです。その写真集が『浅田家』でした。じゃあ、この実在する魅力的な家族を誰に演じてもらうか? 映画の中に嘘なく存在して欲しい、人を惹きつける優しさと、憂いを持っていて欲しいなど、キャスティングには強いこだわりがありました。今回、浅田家の兄弟役のオファーを、希望通りの二宮和也さん、妻夫木聡さんに受けていただき、ほくそ笑んでいます。この映画では、カメラマンになった浅田家の次男・政志を通して、家族の愛を、そして、東日本大震災の時に実際に行われていた、被災写真の洗浄返却活動を描きます。事実を元に構成した物語です、真摯に丁寧に大胆に、僕にとって、大きな挑戦をする映画になると思っています。
2019年02月28日アカデミー賞4 部門にノミネートされている話題作『メリー・ポピンズ リターンズ』前夜祭イベントが1月31日(木)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、浅田真央によるオリジナル・パフォーマンス「魔法のエキシビション」がお披露目された。浅田真央が圧巻のパフォーマンス!浅田さんは現役時代、2012~2013年シーズンのエキシビション・ナンバーで『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用するほど、本シリーズの大ファン。「振付師の方が“これで滑ったらどう?”と提案してくれたんです。そのとき、悩みもあってうまくいかない時期で…。『メリー・ポピンズ』は曲自体がすごく明るくて元気をもらえるので、滑っていて楽しかったです」と、調子も上がったと当時をふり返った浅田さん。さらには、本作を「3回観た(笑)」というほど、映画を観て感動した浅田さんが自身でイメージを膨らませ、楽曲を厳選し、全体構成や振り付けも自ら考えたのが「魔法のエキシビション」。「こんな大きなスクリーンで…!」と感激の面持ちで観客と3分ほどのエキシビジョンを観た浅田さんは、圧巻のパフォーマンスを映像の中で披露し、終了後には万雷の拍手を受けて、うれしそうに瞳を輝かせていた。『メリー・ポピンズ リターンズ』はディズニーが55年のときを経て現代に蘇らせる、新たなメリー・ポピンズの物語。大恐慌を迎え、暗く厳しい時代のロンドンで生活を送るマイケル・バンクスは、妻を亡くし3人の子どもたちと哀しみに暮れていた。そんなとき、20年前と同様に空から魔法使いのメリー・ポピンズが舞い降りてくる。浅田真央、「もしも魔法が使えたら?」メリー・ポピンズのように、「もしも魔法が使えたら?」と尋ねられた浅田さん。パッと表情を明るくすると、「本当に食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋があと、ふたつくらい(ほしい)。食べても太らない魔法を自分にかけたいです(笑)」と、何ともユニークな回答。「色気ゼロ…」という突っ込みを司会者から受けた浅田さんだったが、「(色気のある回答は)思いもしませんでしたね…遠いですね。いつになるんでしょうか(笑)」と、ニコニコ微笑んでいた。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年01月31日《大君と母宮の愛でし御園生の白樺冴ゆる朝の光に》1月16日、歌会始の儀で発表された雅子さまのお歌である。天皇陛下と美智子さまが皇太子ご夫妻だったころ、お住まいだった東宮御所の庭に育てられた白樺が題材となっている。両陛下への感謝がこめられたお歌だったが、歌会始の儀が催された皇居宮殿「松の間」に雅子さまの姿はなかった。「両陛下が出席されてお歌を披露される歌会始は今回が最後です。’04年以降欠席されている雅子さまは、今年こそは出席したいという思いも強かったはずですが、7日に出席された昭和天皇三十年式年祭の翌日から体調を崩されてしまったのです」(宮内庁関係者)その後も発熱が続き、11日の講書始の儀、そして歌会始の儀も出席を控えられた。雅子さまにとっては悲痛な新年となってしまった。しかし、お代替わり後、新皇后の雅子さまを待ち受ける儀式やご公務の“試練”はさらに重い。5月から11月まで即位関連行事が半年以上にわたって続く。また、両陛下から引き継がれる重要なご公務も目白押しなのだ。「さらに安倍政権は、5~6月中に来日するトランプ米大統領と新天皇皇后両陛下の会見を計画しています。これほどの“過密日程”では、雅子さまがすべてのご公務に出席されるのは不可能に近いでしょう」(皇室担当記者)精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう語る。「雅子さまは適応障害で長期ご静養に入られて15年です。現在はかなり回復されていますが、ご病気になられる前の状態に戻られたとは言えません。雅子さまは新皇后になられてから役割を全うするために努力されると思います。しかし重圧も大きく、お疲れがたまります。いつ調子を崩されてもおかしくはないのです」雅子さまが適応障害と診断されて長期ご療養に入られたのは、’03年12月のこと。その半年後、皇太子さまが行動を起こされたことがある。雅子さまのお出ましが完全に途絶え、国民から心配の声が上がるなか、翌年5月の会見でこのように発言されたのだ。《雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です》“お世継ぎ”となる男子を産めなかったのに、海外訪問ばかりを望み、公務を休み続けている――。そうしたバッシングに心を痛めていた雅子さまを守るためになさった“人格否定発言”だった。しかし、このご発言は国民に衝撃を与えたばかりか、両陛下も困惑を示されることになった。秋篠宮さまは《せめて陛下と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったか》と皇太子さまに苦言を呈された。それから皇太子さまは論争を呼ぶような発言は控えられるようになり、雅子さまのご体調は「東宮職医師団」が毎年1回、文書で発表するだけになった。「宮内庁はこの15年間、体調には波がおありだと繰り返し発表しましたが、もう少し具体的な説明があってもよかったでしょう。雅子さまには、ご自身が国民の前でご症状について語られるには、少なからず恐怖があったはずです。一度でいいので、皇太子さまが国民の前でその説明をなさってもいいと思います」(香山さん)2月23日に59歳の誕生日を迎えられる皇太子さまは、例年のように会見に臨まれる。お代替わり前の会見は、この1回きりだ。“最後のチャンス”に、皇太子さまが再び立ち上がるのではと語るのは皇室ジャーナリスト。「現在は毎月、天皇陛下、秋篠宮さまとの“三者会談”が開かれています。お代替わりに向けた話し合いのなかで、皇太子さまは雅子さまのご体調についてもしっかり説明なさっていると思われます。今回は15年前とは異なり、お二方からの後押しもあるでしょうから、きっと雅子さまの不安を取り除く結果になるはずです」
2019年01月24日12月9日に55歳の誕生日を迎えられた雅子さま。皇后となられる日を5カ月後に控え、文書の中で決意を述べられた。お代替わりが近づくにつれて“新皇后”への期待が高まるなか、雅子さまを勇気づけているのが愛子さまのご成長だ。学習院女子高等科への入学直後には学校をお休みになることも多かった愛子さまだが、最近は活発なご様子が伝わってくる。11月の文化祭ではダンスも披露。ベラ・ソーンの『Call it whatever』とアヴリル・ラヴィーンの『What the hell』の2曲を踊られたという。「ダンス公演は観客が殺到して会場がパニックになるほどでした。そういった人気もさることながら、愛子さまの“人間性”も尊敬を集めています。中等科の卒業文集では『世界の平和を願って』という感動的な作文を書かれています。愛子さまは、戦地への“慰霊の旅”を続けられた天皇陛下や美智子さまのお考えも、しっかり学ばれているのだと思います」(学習院関係者)愛子さまは12月1日に17歳の誕生日を迎えられた。するとTwitter上でも《聡明な愛子さまに継がれてほしい》《早く愛子さまが天皇になれるようにしてほしい》といったツイートが。愛子さまに“待望論”が浮上しているのだ。このまま“男系男子”が維持されれば、秋篠宮さま、そして悠仁さまが将来の天皇になられる。それでも高まる“愛子さまを天皇に”の声。ただ、雅子さまは文書の中でこう述べられた。《私自身の経験からも、この年齢での経験というものは、その後の人生にとっても貴重な財産になるのではないかと思います》高校時代の雅子さまは、アイスホッケーの大ファンでご友人と観戦に通われていた。高校2年生でアメリカ・ボストン郊外の高校に転校されるとソフトボール部で大活躍。現地の新聞の一面に名前が載ったこともあった。「お言葉には、皇族として著しく成長されている愛子さまにも、ご自身と同じように“普通の高校生としての経験”をしてほしいという切実な思いが感じられます。眞子さまの件もあり、女性皇族の結婚のハードルはただでさえ上がっています。雅子さま自身も“お妃候補”として世間に取り沙汰されて悩まれた経験をお持ちです。愛子さまには1人の女性として、落ち着いて愛を育んでほしいと心の奥で望んでいらっしゃるでしょう」(宮内庁関係者)雅子さまは、母の戸惑いを隠されて、皇后へのご準備を続けられる。
2018年12月14日11月16日、秋の園遊会が東京・元赤坂の赤坂御苑で開催された。雅子さまは15年ぶりに園遊会全行程へ出席された。雅子さまがひときわ熱心に話されたのが、パラノルディックスキーの新田佳浩選手(38)と妻、知紗子さん(41)だった。新田選手は平昌パラリンピックのクロスカントリースキーで金と銀の2つのメダルを獲得している。’14年のソチ大会でメダルを獲得できなかった新田選手は、国内外に遠征する日々を続けた。その結果、家に戻るのは1年の3分の1だけになった。妻の知紗子さんは寂しがる長男、大翔くん(7)と次男の健翔くん(5)がかわいそうで泣くことも多かったという。しかし夫の固い意志を尊重し、夫が家族と交わした金メダルの約束を信じて家庭を支え続けてきた。雅子さまはその事情をご存じだったようで、新田選手夫妻に「メダルを取ったときに、(新田選手が)お子さまたち2人を抱きかかえていらっしゃいましたね」と、ほほ笑みながらお声がけされた。知紗子さんについては、「ご家族のサポート大変でしたね」と労われた。そのお言葉に、知紗子さんは「主人にとって家が帰ってきたい場所であるように、ただそれだけを務めさせていただきました」と答えた。すると雅子さまは、感心するようなご表情でおっしゃったのだ。「そうですね。それが一番ですよね」知紗子さんの“家庭を支える姿”に雅子さまは深く共感されたのではないかと、このご交流を知った前出の宮内庁関係者は語る。「雅子さまは今まさに“新皇后スタイル”を模索されています。お代替わりが近づくにつれて“新皇后が第一にすべきは天皇の妻として皇室を支えること”という思いが日に日に強まっているのではないでしょうか。かつてキャリアウーマン出身の皇太子妃として注目された雅子さまのイメージからは意外に思えます。外交官のキャリアを活かし、世界の貧困問題に取り組みたいお気持ちも変わっていないはずです。しかし今は、皇太子さまも願われる家庭の幸福こそが人と人とのつながりの基礎となり、ひいては平和の礎となるとお考えになられているのでしょう」美智子さまは常に陛下に付き添い、さらに皇后単独のお出ましも増やされて“平成流”を進められた。雅子さまは次の時代の皇后として、美智子さまと違うスタイルを模索されているのだ。皇室担当記者もこう考える。「雅子さまは園遊会直前に、1泊2日の山形ご訪問を見送られました。園遊会のために体調を整えられる必要があったのです。つまり、ご快復著しい雅子さまですが、依然としてご公務の“取捨選択”が必要な状況なのです。お代替わりはもう半年後。皇太子さまのサポートが最優先だとお考えになられたのでしょう」来年は即位の儀式などで、皇太子さまにとって多忙極まりない1年になることは間違いない。まずは新天皇をお支えすることから始めたい――。それこそが、新皇后となられる雅子さまの決意なのだ。
2018年11月14日「母国で開催される東京パラリンピックですし、活躍を楽しみにしています」雅子さまが、平昌パラリンピックのスノーボード金メダリストの成田緑夢選手(24)に、はつらつとした笑顔で話しかけられた。走り高跳びで東京での出場も目指している成田選手はこう語った。「お体を心配していたのですが、雅子さまはとても覇気のある話し方でいらっしゃいました。本当に元気が出ました。頑張ります!」11月9日、天皇皇后両陛下主催による秋の園遊会が東京・元赤坂の赤坂御苑で開催された。平成最後となった園遊会はあいにくの雨模様だったが、その雨が相合い傘で歩かれる両陛下の仲むつまじさを際立たせた。そして両陛下の有終を飾る大きなサプライズが、雅子さまの園遊会全行程へのご出席だった。これは実に15年ぶりのことだ。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは感慨深げに話す。「雅子さまは、明るい黄色のお召し物に負けないくらい、とてもお元気そうなご表情でした。来年の園遊会はお代替わりの行事が多いので、春・秋とも行われない予定ですが、再来年からは雅子さまご自身が園遊会の主催者になられます。お手本になる美智子さまのお姿もしっかりとご覧になったはずです。皇后になられてからも、今回と同じように立派にお務めになるでしょう」雅子さまが和服をお召しになっていたことが、さらに驚きだったと言うのは皇室担当記者。「雅子さまは適応障害になられてから、和服でのお出ましを非常に苦手にされています。所作にも気を遣う必要があり、緊張をさらに高めてしまうからです。雨で足元も悪いコースを和服で歩かれながら招待者と歓談されるのは、決して楽なことではなかったと思います。それでも雅子さまは見事にまっとうされました」今回、和服でのご出席となった背景を宮内庁関係者が明かす。「平成最後の園遊会は和服にしますと、美智子さまが女性の皇族方に連絡されたそうです。雅子さまはそのお気持ちをお察しになって、美智子さまの花道を飾るために、最後まで笑顔で頑張られたのです」和服をお召しになって15年ぶりの“フル出席”。そこには雅子さまの奮起があった――。
2018年11月14日水谷雅子の新刊が間もなく発売へ2018年11月22日、双葉社から、『水谷雅子Beauty Book』が発売される。50歳を迎えた美魔女 水谷雅子が、老けて見えないメイク術やスキンケアのポイントなどを明かす。イメージ写真が豊富で、読みやすい1冊となっている。いつまでも若々しく、美しくあり続けたいと願う、全ての女性にオススメだ。水谷雅子は、オフィシャルブログの中で、同書への思いを次のように綴っている。50歳の記念になる本に仕上がりました。美に諦めがちな方も是非!自分にスイッチを入れて頂きたいです!(水谷雅子オフィシャルブログより)販売価格は1,620円。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。50歳を迎えても美しい 水谷雅子水谷雅子は1968年9月15日生まれ。愛知県出身。身長は162cm、体重は47kg。「20代に見える40代」として、日本だけでなくアジアでも話題に。43歳のときに初出版をして、今年で50歳を迎える。趣味には、 オリジナル小物作り、美容&コスメ、ネイルなどを挙げる。『自宅で簡単セルフビューティー 水谷式頭皮エステ』、『食材で作るジャムウ式若肌フェイスパック』など著書多数。『水谷式ビューティーメソッド』と『水谷式仙人体操』のDVDも出版している。(画像は水谷雅子オフィシャルブログより)【参考】※水谷雅子オフィシャルブログ※水谷雅子オフィシャルサイト※Amazon.co.jp
2018年11月11日雅子さまは、被災者代表の前列で車椅子に座っていた古賀チトセさん(97)の前でしゃがみ、目の高さを揃えて少し話された後、両手でチトセさんの手を包まれた。「冷たいですね。大丈夫ですか?」しばらくすると皇太子さまも、雅子さまの手の上から手を重ねられた。お二人でチトセさんの手を温めながら、2分ほど歓談された。「天にも昇る気持ちで、私は本当に幸福者でした」目を潤ませるチトセさんは、昨年7月の九州北部豪雨の被災者。1泊2日で福岡県を訪問された皇太子ご夫妻は、2日目の9月26日には朝倉市の仮設住宅を訪れ、被災者をお見舞いに。ご夫妻は被災者代表一人ひとりとお話しされて、ご出発の予定を15分オーバーしてもさらにご懇談を続けられた。福岡ご訪問では、新宮町の障害児施設を訪問され、『世界社会科学フォーラム』の開会式とレセプションにもそろってご出席。1泊2日のご予定を完全にこなされた翌日、都内で「国際青年交流会議」の開会式にも出席された。さらに皇室ジャーナリストは、雅子さまの“ご快復”エピソードを明かす。「福岡ご訪問前の21日に、皇太子ご夫妻が訪れた墨田区の高齢者施設『東京清風園』での出来事です。入所者からアルパカのマスコットをプレゼントされた雅子さまが報道陣の前を通るとき、嬉しそうにそれをカメラのほうに向けられたのです。雅子さまは記者たちに『もらっちゃったわ』というような口の動きでほほ笑まれました。カメラに対する苦手意識を強く持っていらっしゃったとは思えないほどリラックスされていて、本来の雅子さまらしい、はつらつさが感じられて、お元気だった頃を思い出して感動してしまうほどでした」雅子さまの長期療養は’03年12月、帯状疱疹で入院されたことに始まる。40歳の誕生日を迎える5日前の出来事だった。適応障害という病名が診断された雅子さまはその後、1年に数回しかお出ましになれない期間が長く続く。「東宮職医師団は、雅子さまのストレス軽減を目的に薬物治療を施しました。その副作用で日中に眠気を催されることも少なくありませんでした。睡眠障害といっても過言ではありません。その影響もあり深夜の散策が日課となった雅子さまは昼夜逆転の生活を送られていた時期もありました。当然起床は遅くなり、皇太子さまとは別々に朝食を摂られることも多かったのです」(前出・皇室ジャーナリスト)しかし雅子さまはそういった状態から脱却され、快復に向かわれていると、宮内庁関係者が言う。「雅子さまが闘病を始められてから今年12月で丸15年になります。その節目に適応障害とは決別したいという、強い意志を持っていらっしゃるようです。最近は生活リズムも皇太子さまとほとんど変わらなくなりました。以前はご公務よりも私的な外出が多いことに批判の声もあった雅子さまですが、現在は日々の生活から“ご公務ファースト”の姿勢を貫かれているのです。毎年12月9日、雅子さまのお誕生日には東宮職医師団による病状の見解が発表されています。55歳になられる今年は、限りなく完全快復に近い診断書が出されるかもしれません」精神科医で立教大教授の香山リカさんも、雅子さまは「劇的に快復されている」と太鼓判を押す。「ご公務の出席も、雅子さまご自身でしっかりと計画を立てていらっしゃるはずです。お薬に関しても、朝昼夜と定期的に服用される必要はなくなっているでしょう。不安なときに、念のため携行されるのみではないでしょうか。皇后として、ご公務を怠ることなくお務めになるという目標には、かなり近づいていらっしゃるとみていいでしょう。一般の診断書でいえば定時の職場復帰は可能、つまり『復職可能』という段階です。無理は禁物ですが、ご公務ができていることが自信になり、さらに快復が期待できる状況だと思います」15年続いた闘病の日々を忘れさせるような秋晴れの笑顔。これからはもう、曇ることはないはずだ。
2018年10月04日髪をアップにされ、白いスーツをお召しになった雅子さまがお見送りの言葉をかけられると、皇太子さまも晴れやかなご表情をお見せになった。9月7日の朝に出発された皇太子さまは、15日までの日程でフランスを訪問されている。「フランス政府から皇太子ご夫妻に招待があった公式訪問です。4月には、雅子さまも同行されるという報道があり周囲の期待も高まったのですが、実際にはまだ検討段階でした。9日間にわたる長丁場であり、ご滞在中も行事や交流会が目白押しの過密スケジュールということで、最終的に雅子さまのご同行は断念せざるをえなくなりました」(宮内庁関係者)外交官として活躍されていた雅子さまにとって、皇室外交に携わることはご結婚当初からの悲願。それゆえに渡仏断念はつらい決断と思われる。しかし、皇太子さまを見送られる雅子さまのご表情はとても明るかった。「外国への公式訪問ですから、国内の行啓のように行事ごとに出席するか否かを選択するのは難しいのです。すべての行事に出席されるか、ご訪問自体を取りやめるか、二者択一だったわけです。残念ながらすべてをこなすのは難しいと、雅子さまご自身が判断されたと聞いています。9月末には九州北部豪雨の被災地を訪問されるご予定もあり、そちらを優先したいというお気持ちもあったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)立教大学教授で精神科医の香山リカさんは、こう話す。「主治医の判断に依存せず、ご自身でご公務への出席を判断されるようになっていらっしゃるならば、かなり回復されているとみてよいと思います」雅子さまの「劇的ご回復」があったからこそ、渡仏断念も前向きに受け止められたはずだと語るのは、皇室ジャーナリスト。「この夏のご静養先では、皇太子ご一家は駅頭の取材だけではなく、須崎御用邸、那須御用邸の中で記者に対応されました。雅子さまは今年6月の銀婚式では会見を見送られるなど、これまでは報道陣の取材に苦手意識を持っていらっしゃいました。それでも2度も積極的に取材対応をされたのは、雅子さまのご体調がよいことの証であると同時に、新皇后への決意の現れにも感じられます」皇太子さまはフランスへのご出発を前にした記者会見で、雅子さまの国際親善への関わり方についてこう述べられた。《外国への訪問だけではなく、賓客の受入れや日本で開催される国際的な行事への出席など、いろいろな形があります》《外国で暮らした経験、あるいは仕事で外交に携わってきたことは、必ず役に立つものと思います》前出の皇室ジャーナリストは、皇太子さまの発言に“新皇后”へのビジョンが垣間見えると語る。「皇太子さまが、雅子さまの外交官の経歴をこれほど強調されたことは、今までにありませんでした。このお言葉には、順調に回復されている雅子さまへの大きな期待がこめられていると思います。雅子さまの海外ご訪問が実現するには、まだ時間がかかるかもしれません。だからこそ皇太子さまは、まずは国内のご公務で外交官の経験を生かすことを提案されたのでしょう。雅子さまとおふたりで『新しい皇室外交』を築くことを切望されているのです」皇太子さまの後押しで、雅子さまは焦ることなく、“新皇后外交”への第一歩を踏み出される――。
2018年09月13日明治屋とのコラボでは料理教室を実施東京都千代田区に本社がある株式会社浅田飴は8月20日、パーソナルトレーニングジムの運営で知られるRIZAPと共同の取り組みの新商品として砂糖不使用の「シュガーカットナチュレ」を発売すると発表した。同商品の販売開始は9月3日(月)からとなっている。「シュガーカットナチュレ」は70g入りが500円(税別)で、150g入りが1,000円(税別)、スティック30本入りは300円(税抜)である。また、9月19日には東京・明治屋ホールにて、明治屋「コンビーフスマートカップ」とのコラボによる料理教室も実施され、料理家の山脇りこ氏が講師を務める。2018年は「シュガーカット」発売45周年株式会社浅田飴が低カロリー甘味料「シュガーカット」を発売したのは1973年のこと。糖尿病の人だけでなく、健康志向の人、ダイエット中の人などに親しまれ、今年は45周年となっている。以後、糖類ゼロの「シュガーカットゼロ」などが販売されていたが、今回、カロリーフリー、シュガーフリーで植物由来の甘味料「シュガーカットナチュレ」を発売。甘味料にはエリスリトールに、ラカンカエキス、ステビアを使用している。(画像はプレスリリースより)【参考】※浅田飴、RIZAPと共同の取り組みとして植物由来の甘味料「シュガーカットナチュレ」を9月3日発売
2018年08月22日フィギュアスケーターの浅田真央と姉の浅田舞が17日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた健康増進型保険 “住友生命「Vitality」”メディア発表会に登場した。同商品のアンバサダーを務める2人は、健康美輝くスポーツウエア姿で軽く走りながら登場。真央は「精一杯みなさんにお伝えできればいいなと思っています」とアンバサダーとしての意気込みを語り、舞は姉妹そろっての就任を「とてもうれしいですね」と喜んだ。また、健康維持のために日々心がけていることを聞かれると、真央は「ボクササイズを始めました」と明かし、「フィギュアスケートをやっているので毎日滑って運動はしているんですけど、そのほかに引退してから始めたのがボクササイズです」と説明。「アイスショーも開催しているので、体はしっかりつくっていかないといけないなと。運動は大切だなと思っています」と話した。舞は「身体が喜ぶものを食べるようにしています」と明かし、「私も真央と一緒にアイスショーに出演しているので、運動したあとはお肉や炭水化物をたくさんとったり、しっかり食べてしっかり動くようにしています」と笑顔で健康の秘訣を語った。発表会には、俳優の瑛太、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏、 元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理、サッカー元日本代表MFの福西崇史氏も出席した。
2018年07月17日フィギュアスケーターの浅田真央と姉の浅田舞、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏らが17日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた健康増進型保険 “住友生命「Vitality」”メディア発表会に出席。初対面の真央と松井氏は、“耳たぶが大きい”という共通点で盛り上がった。新商品“住友生命「Vitality」”は、「毎年変動する保険料」と「パートナー企業による特典(リワード)」という2つの特徴を備えた健康増進型保険。真央と舞は、同商品のアンバサダーを務める。松井氏は、全国でスポーツイベントを展開する住友生命の健康増進プロジェクト「スミセイバイタリティアクション~大切な人とカラダを動かそう~」の講師を務め、真央と舞も同プロジェクトに参加している。3人はステージ上で、スポーツの大切さやプロジェクトの魅力についてトーク。その途中、隣同士になった真央と松井氏が楽しそうに会話している場面も。その後の囲み取材で、報道陣から会話の内容を聞かれると、松井氏は「『松井さん耳たぶ大きいって言われませんか? 私もよく言われるんです。共通点があってよかったです』って言われたんです」と笑顔で明かした。「今までテレビで見てもまったく気付かなかったですけど、改めて見ると本当だって」と言われるまで気付かなかったという松井氏。真央が「『松井さんみたいに耳がでかいね』ってよく言われることがあったので、ぜひ今日松井さんにお伝えしたいなと思って」とうれしそうに話すと、「ありがとうございます。光栄です」と笑い、姉の舞も「私も気になっていたので今聞けてよかったです」と笑顔を見せた。発表会には、俳優の瑛太、元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理、サッカーの元日本代表MF福西崇史氏も出席した。
2018年07月17日「雅子さまは、25年前と変わらずおきれいでした」 5月25日、滋賀県米原市の福祉施設「ふくしあ」で、皇太子ご夫妻をお出迎えした藤原紅美さん(35)が笑顔で話す。ご夫妻が同県を訪問されたのは、26日に長浜市で開催された『全国「みどりの愛護」のつどい』ご臨席のため。雅子さまにとっては、半年ぶりとなる地方ご公務だ。 「お二人はご成婚から2カ月後の’93年8月にも、滋賀県を訪問されています」(皇室担当記者) 実はそのときも、お出迎えしたという藤原さん。当時は10歳の少女だったが、現在は3歳の長女と生後3カ月の長男、2児の母親である。 「雅子さまはスヤスヤと寝ている長男をご覧になって『お体に気を付けてくださいね』と、いたわるように声をかけてくださいました」 「ふくしあ」では、発達支援を受ける子どもたちと交流された皇太子ご夫妻。リハビリに励む子どもが、3歳を迎えたばかりとお聞きになると、雅子さまが「ハッピーバースデー」をお歌いになり、皇太子さまも追いかけられるようにハーモニー。室内がハッピーで、温かい空気に包まれた。 「このあと、皇太子さまお一人で『ヤンマーミュージアム』をご訪問予定だったのですが、雅子さまもご一緒だったので驚きました。雅子さまは今回のご訪問を、ひそかに楽しみにされていたのだと思います。というのも、お二人が新婚当時に訪れた場所のなかでも、滋賀県には特別な思い入れがあるからです」(宮内庁関係者) ’94年1月、雅子さまにとって初めての歌会始で、皇太子ご夫妻はそろって、前年の滋賀県の場面を歌に詠まれている。 皇太子さま《我が妻と旅の宿より眺むればさざなみはたつ近江の湖に》 雅子さま《君と見る波しづかなる琵琶の湖さやけき月は水面おし照る》 25年前、皇太子ご夫妻はご宿泊になったホテルのお部屋から、暮れゆく琵琶湖をご覧になった。今回のご訪問中も、お二人は「琵琶湖が美しかったね」「あの夜、満月がとても綺麗で、心に残っています」と話されていたという。そして、6月9日に迎えられる銀婚式を前に、皇太子ご夫妻は再び琵琶湖を望むホテルにご宿泊されたのだ。 「思い出の湖畔を訪れる“追憶の旅”で、雅子さまは皇室での25年間を振り返られたはずです。その中には、おつらい記憶も少なからずあったでしょう。それでも雅子さまが、2日間ずっと明るいご表情でいらっしゃったのは、まさに“新婚時代のように”前向きなお気持ちで、お代替わりを見据えていらっしゃるからにほかなりません。初日にお召しになっていた純白のパンツスーツが、そういったご心境を象徴しているようでした」(前出・宮内庁関係者) 皇太子さまと寄り添われ、雅子さまは明日へのご決意を胸に“新たなスタート”を誓われたに違いない――。
2018年06月01日美智子さまが、そっと雅子さまの腕をお持ちになって、「来年から、この方が名誉総裁よ」というように、会場に“お披露目”された。最初は驚いたご様子だった雅子さまも、すぐに笑みを浮かべられる。すると、会場には万雷の拍手が巻き起こったーー。 5月18日、明治神宮会館で開催された全国赤十字大会。その式典のフィナーレに起こった出来事である。毎年、大会を取材してきた皇室ジャーナリストも、興奮気味に話す。 「お代替わりに伴う“皇后の引き継ぎ”を象徴するシーンで、非常に感動的でした。常に天皇陛下をお支えすることを第一にお考えの美智子さまですが、唯一、ご自身が名誉総裁職を務められている日本赤十字社の大会だからこその、大胆なサプライズ演出と言ってもいいでしょう」 次期名誉総裁の雅子さまは、長期ご療養に入られた’03年以来、今回が15年ぶりのご出席だった。雅子さまのプレッシャーは非常に大きかったが、雅子さまは皇太子妃として臨まれた最後の日赤大会を、見事に務められた。 そして、妃殿下方が会場からロビーにお出ましになると、またしても“サプライズ”といえる光景がーー。 「順番に実践活動の報告者や関係者にお声がけをされるのですが、美智子さまのあと、雅子さまと紀子さまがお顔を見合わせ、スッと寄り添われて、お2人ご一緒に関係者と懇談され始めたのです。仲の良い実の姉妹のようで、見ているこちらまで胸が温かくなりました」 雅子さまと紀子さまの息の合った“15年ぶりツーショット”が、全国赤十字大会で実現した背景には、ゴールデンウイークに皇太子ご一家と秋篠宮ご一家が一緒に過ごされた御料牧場でのご静養があるというのは、皇室ジャーナリストだ。 「両家でお食事をされ、来年のお代替わりに向けてさまざまなお話をされました。その中で全国赤十字大会についても、毎年出席されてきた紀子さまに、雅子さまが相談されたのでしょう。式典後も、紀子さまは常に雅子の一歩後ろに立たれて、雅子さまの不安を少しでも和らげようと、気遣われているように感じました。雅子さまには、とてもお心強かったと思います」 来年春のお代替わりによって、雅子さまは新皇后に、紀子さまは皇嗣妃になられる。 「ご譲位後のご公務の分担など多くの課題が残っている皇太子家と秋篠宮家ですが、すでに両家の間では、かなり具体的に話し合いが進んでいるように思われます。それらの話し合いの中で、雅子さまと紀子さまに強い信頼関係が生まれたのでしょう。皇后陛下と皇嗣妃殿下、お代替わりでそのお立場には今以上に大きな差が生じます。しかし雅子さまと紀子さまは、『2人で協力して、これからの皇室を支えてきましょうーー』そういった思いで、平成最後の赤十字大会に臨まれたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者) 皇后として、皇嗣妃として……。お2人の役割は違っても、皇室の未来を担うお気持ちはひとつーー。
2018年05月25日5月22日発売5月22日発売に発売される人気美容誌「美的」7月号(株式会社小学館)で浅田真央が表紙を飾る。ロングインタビュー掲載浅田真央が美容誌の表紙を飾るのは初めてで、可愛らしい笑顔が印象的な表紙だ。今回の撮影は、音楽に合わせて次々とポージングし、終始楽しそうな雰囲気で撮影が進んだという。また、8ページにも及ぶ浅田真央のロングインタビューには、スケーターとしての思いや「スキンケア」「メイク」「料理」「バスタイム」「ストレス解消法」などが掲載されており、浅田真央の「最強笑顔」の秘密が明かされている。価格は690円(税込)。書店に立ち寄ったら、可愛らしい笑顔が印象的な浅田真央が表紙を飾る「美的」7月号を是非、手にとってご覧あれ。【美的】「肌・心・体」のキレイを追求するNo.1美容誌日々、キレイを更新するための「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信。毎月の新作コスメを始め、インナーケアやダイエットなど、どこよりも深く掘り下げてお届けします。読むだけで美のモチベーションがグンと上がる一冊です。(小学館公式HPより)(画像は小学館公式HPより)【参考】※小学館公式HP「美的」7月号※美的.com
2018年05月25日雅子さまは5月13日、皇太子さまや愛子さまとともに皇居を訪問された。ご一家は両陛下と、皇居にある紅葉山御養蚕所を訪問し、美智子さまから直接、作業や施設について説明を受けられたという。 5月10日の宮内記者たちへの定例会見で、お代替わり後に、皇居内での養蚕は「美智子さまから雅子さまが引き継がれる」と明らかにされた。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう評価する。 「雅子さまが自ら継承を申し出られたところに、揺るぎのない“新皇后となられるご自覚”を感じます」 歴代の皇后の手による養蚕は、「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ。1871年に“皇后の仕事”として復活後は、美智子さままで4代、147年にわたって引き継がれてきた。 「すでに国の基幹産業ではなくなった養蚕が、皇后の神事として平成の現在まで継承されているのは、美智子さまの強い思いがあるからです」(皇室担当記者) 愛子さまと悠仁さまのご誕生に際しては、自らお育てになった蚕「小石丸」の絹糸で産着をお仕立てになり、贈られた。また、眞子さまが小学3年生のときには、養蚕についての長い手紙を贈られた。美智子さまは、次世代の皇室にも養蚕を継承してほしいと思われていたはずだ。しかし、次の皇后であり継承者となられるべき雅子さまには、なかなかそのお気持ちをお伝えになることができなかった。 「美智子さまは大きなジレンマがありました。雅子さまに継承してほしいお気持ちと、療養中の雅子さまに無理をさせたくないお気持ちの間で、ずっとお悩みになっていたのです。雅子さまは、そのお気持ちをお察しになって、今年が最後となる美智子さまの養蚕、そしてお代替わりまで1年というタイミングで一念発起、継承を直訴されたのです」(前出・皇室担当記者) 側近を介しての正式な伝達は4月末だったが、雅子さまは美智子さまに、前もって継承の意志をお伝えしていたのでは、と宮内庁関係者は話す。 「その機会があったのは、4月10日、両陛下の結婚記念日の夕食会です。これまでのお気づかいに『ご恩返しを』と考えられ、雅子さまが申し出られたのでしょう。美智子さまは、『無理をせず、できる範囲でいいから』と、雅子さまの背中をやさしく押されたに違いありません」 美智子さまが養蚕に取り組まれるお姿を、じかにご覧になった雅子さま。 「雅子さまが御養蚕所を訪問された5月13日は、母の日でもありました。皇太子ご一家の、美智子さまへ温かなご配慮が感じられます」(前出・皇室担当記者) ずっと願われていた、雅子さまとご一緒の養蚕。美智子さまにとって、なによりの「母の日」のプレゼントになったにちがいない。
2018年05月18日浅田舞(29)が5月4日、「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)にVTR出演。4月に一部週刊誌で報じられたONE OK ROCKのボーカル・Taka(30)との熱愛について言及した。2人は、個室スパデートとTakaの自宅でのお泊りを報じられている。 同番組では、浅田の妹である真央(27)が現役引退してかた1年経ったことについて特集。5月から開催するアイスショー「浅田真央サンクスツアー」の練習に、宮根誠司アナウンサー(55)が密着取材した様子を放送。姉妹に野外でバーベキューを振る舞っていた宮根アナはリラックスムードのなか、こう切り出した。 「あれもあったやんか、恋の噂も」 突然の質問に浅田は照れ笑いしながら「私、それこそ練習終えて、部屋に帰ってきて夕方にミヤネ屋観ようと思ってテレビ見たら……」と当時を回想。そして、こう語った。 「なんか、ありがとう」 続けて宮根アナが「うちのスタッフもしつこいからさ、向こうのお母さんのところまで行ってたけどね」と同番組でTakaの母親である森昌子(59)に直撃取材したことについて触れると、「びっくりしちゃいました」と返答した浅田。交際について肯定も否定もしなかったが、宮根アナから「でも僕は想像やから知らんけどええと思うよ。いうても世界のワンオクやからね!」と応援されると笑顔を見せた。 ネットでは浅田の「ありがとう」という発言から「2人の交際は“ホンモノ”」とし、祝福の声が上がっている。 《ミヤネ屋で浅田舞ちゃんTAKAとのこと否定してなかったからやっぱ付き合ってんかな~どの道幸せになって欲しいな》《全然応援しますよ私 本当に付き合ってるなら、お幸せにしてほしい!!》《やっぱTakaと浅田舞さん付き合ってるのね。いい恋愛してると気持ちも満たされるし良いことやなあ》 いっぽうで《なんか認めたくないな~》《濁らせてる感じがなんとも……》《思わせぶりじゃない?》と、Takaファンからは否定的な意見も上がっている。
2018年05月04日4月18日、浅田真央(27)の展覧会『美しき氷上の妖精浅田真央展』が『ジェイアール名古屋タカシマヤ』でスタートした。本人がサプライズ登場すると、ファンからは歓声が!浅田は、自身がプロデュースするおむすび「まおむすび」を直接手渡していたという。 そんな浅田は最近、たびたび“自然派志向”を打ち出している。3月7日放送の『クローズアップ現代+』(NHK)では、こんな驚きの人生プランを語っていた。 「自給自足の生活をするっていうのが、私の最終的な夢なんです。いろんなものがやりきったなと思ったら、私は山に行って。それこそ海の近くだったら、自分で魚を捕ったり。山に出て狩りをして、イノシシとかをさばいたり。そういったことをしてみたい」 これには、ネット上でも《疲れちゃったのかな?》《さすがに想定外》などと驚きの声が……。だが浅田は、そうした自給自足への準備をすでに始めているという。 「真央ちゃんは山梨県小淵沢町に農地を持っているそうですが、実はここで収穫するための“高原野菜”の勉強を始めているんです。すでにかなり知識はあるようですし、近いうちに栽培にも取りかかるのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者) また浅田はエコライフへのあこがれから、さらなる計画も進めていた。 「最近、真央ちゃんは『別荘がほしい……』と漏らしているんです。名古屋から比較的近いエリアで検討していると聞きました。農作業はもちろんのこと、乗馬もできて友人たちとキャンプもできる。そんな場所を探しているそうです」(別のフィギュア関係者)
2018年04月27日東京都港区の「ホテルオークラ東京」別館に到着された皇太子さまと雅子さまが式典会場に入られると、招待客が万雷の拍手でお迎えした。4月18日、皇太子さまご夫妻は日本とアメリカの交流団体「ジャパン・ソサエティー」の記念式典へご出席に。 「髪をアップにされた雅子さまは、ご表情も明るかったです」(宮内庁関係者) お代替わりを1年後に控える皇太子さまと雅子さまは、6月9日に銀婚式を迎えられる。今年に入ってから記者クラブ「宮内記者会」は、この日に向けて東宮職に、ある強い要望を出しているという。 「結婚25年を記念して、ご夫妻お揃いでの“銀婚式会見”を開いていただきたいという要望です」(宮内庁関係者) 天皇皇后両陛下も、皇太子ご夫妻時代の’84年、銀婚式をお迎えになり、おそろいで会見に臨まれている。 「雅子さまが最後に会見に出席されたのは、長期ご療養に入られる前の’02年12月。それから実に15年半もの間、会見が開かれていません。宮内記者たちにとって銀婚式は、雅子さまの貴重な肉声を取材・報道できる千載一遇のチャンスなのです」 しかし、前出の宮内庁関係者の表情は暗い。 「現時点で、銀婚式の記者会見を実現するのは、非常に難しい気配です。なぜかというと、雅子さまご本人が、会見出席を断固として拒否されているからだそうです」 適応障害の療養に入られる前は雅子さまも、多くの記者会見に臨まれてきた。 「しかし、それが批判的な報道に繋がったこともあり、雅子さまにとっては“トラウマ”というほどの体験だったようなのです」 そう話すのは、ベテランの社会部記者だ。 愛子さまご誕生後の’02年12月、ニュージーランド、オーストラリアご訪問に際しての会見では、ご結婚後8年間お子さまに恵まれず、なかなか海外に出られなかった苦しさをお話しになった。それは、海外生活が長く、外交官を志されていた雅子さまにとっては率直なお気持ちだった。 だが、言葉尻をとらえて「皇室の将来を担う男のお子さまを産むことより、自分の好きな海外訪問のほうが大事なのか」などと筋違いの批判をする記事も散見された。 「雅子さまにとっては、悪夢のような出来事だったでしょう。帯状疱疹を発症し緊急入院されたのは、その1年後、40歳のお誕生日会見の直前でした。適応障害を発症されたのも、会見ご出席の重圧が要因の一つになった可能性があります。それ以来、雅子さまは報道陣との接触を極端に避けられるようになりました。地方でのお出ましでも、集まった記者団の前を車で素通りされることもあり、記者クラブとは一時“冷戦状態”となってしまいました。今回も理由を説明せず銀婚式会見を行わなければ、再びその状態に陥ってしまう可能性もあります」(前出・社会部記者) しかし、適応障害の回復期にある方たちにとって、自分の状況を周りの人たちに説明することは、改善への大事なステップともいわれている。精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう話す。 「雅子さまもいずれ、会見で国民に説明される機会は、必要になってくるでしょう。しかし、今は皇后となることが最優先です。それ以前に記者会見で失敗されると、せっかくの回復傾向が逆に悪化に向かう可能性もあります。皇太子妃として、ご自分のお言葉で語られることは大切ですが、新皇后になられてからでも遅くはないと思います」 雅子さまが会見のトラウマを払拭され、自ら語られる日が早く訪れることを願いたいーー。
2018年04月25日バンクーバー五輪銀メダリストで現在はプロ転向した浅田真央(27)が、4月22日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。2014年のソチ五輪で一緒に出場した鈴木明子(33)、村上佳菜子(23)と鼎談を繰り広げた。 昨年4月に現役引退をした浅田。今年は、全国を巡回するアイスショー「浅田真央サンクスツアー」を5月から開催する予定だ。 “結婚願望”の話題になると、浅田は「もともとあったんだけど、今はもう自分のやりたいことが見つかっちゃったら、『とりあえず彼氏も結婚もいいや!』みたいな。そんな感じになっちゃった」と、現在の心境を明かした。 現役時代の浅田といえばジュニア時代から注目を浴び、2010年のバンクーバー五輪では銀メダルを獲得。国民的な注目を集めた選手だ。 鈴木が「街を歩いていたら『真央ちゃん』って声をかけられるようになるじゃない。普通には歩けなくなっちゃうのが、ずっと続くじゃん」と浅田を心配。すると意外にも浅田は「たくさん親戚が増えた感じ!」と笑顔で返答。「『大きくなったね~!』って言われると、すごく頑張ろうって思えたし、いつも温かい気持ちになれた」と答え、鈴木と村上を驚かせた。 続けて鈴木が「それが苦しかった時期はないの?期待されたり、メダルとか言われるじゃない」と尋ねるも、浅田は「それはないね。自分もすごくメダル欲しかったし」と断言。 それでも浅田は「ソチ五輪が終わって復帰したシーズンで、結果がついてこなかったとき。『スケーターとしてもう無理かな……』って思い始めたときからメディアの取材でも『もう限界なんですか?』というふうに聞かれ、ちょっとつらいなと思うことがあった」と苦悩をにじませた。 Twitterでは《真央ちゃんの普段てこんな感じなんだ。めちゃ喋るやん》と、驚く声も。《とっても良かった。よそ行きじゃない三人が見れて》《リラックスして話してる3人がいいね》と、好感を寄せる声が相次いでいる。
2018年04月22日ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Taka(29)が元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞(29)とお泊りデートをしていたと、4月12日発売の「週刊文春」が報じた。 ネット上では驚きの声が多く上がっているが、ファンは意外と冷静な反応。それにはある理由があった――。 今回報じられたのは、今月、Takaが浅田舞と個室スパに行ったあと、Takaの自宅マンションで泊まったというもの。女性ファンも多いTaka。報道直後はファンからショックの声が上がるのではと予想されたが……。 《Takaはちゃんとお付き合いする人が出来たらちゃんとみんなに報告するって言ってくれたから》《Takaから報告があるまでは何も信じない》 など、報道に対して静観の姿勢をとる声が多く上がった。その背景には、ファンが口をそろえて言う「報告」というワードがある。 17年元日、Takaが自身のインスタグラムにローラ(28)とのハグ動画をアップしたことが話題に。熱愛説が報道された。しかしその直後、Takaはきっぱりとインスタグラムで報道を否定したのだ。 「憶測だけで僕の回りの大事な友達を批判するのは本当に凄く嫌な気分になる!なぜなら彼女は僕の大事な親友の1人だから!もし僕に大切な人が出来た時は包み隠さずこの場を借りてみんなに報告します!I hate "this" Japanese culture」 その言葉通り3月下旬に本誌がローラを直撃した際、彼女は交際の噂について「一生親友。ホント、ホント、断言する」と強い口調で答えていた。 報道を受けてから4月13日現在、Takaのインスタグラムは更新されていない。“報告”がないということは、浅田はあくまで友人の1人ではないかというのがファンの間での通説となりつつあるのだ。 《めちゃくちゃ気になるけど、Takaは大切な人ができたら自分から報告するって言ってくれたから、ずっと待ってる。そういうのは、Takaの口から聞きたいです》《Takaが報告してないのはまだ付き合ってないからかもしれんやん。ファンがTakaから自由な恋をうばったらいかんくね》 Takaの報告なら受け入れるというファンに対し、次のインスタグラム投稿でTakaは何を語るのか。今後の動向に目が離せない。
2018年04月13日雅子さまの妹・節子さん(51)が、夫・渋谷健司氏(52)とひそかに離婚していた。’99年6月の結婚から19年目のことだったという。 現在は東京大学大学院教授で、公衆衛生を専門としている渋谷氏。東京大学医学部を卒業し、ハーバード大学で博士号を取得したという“エリート”で、節子さんとはハーバード大学で出会った。渋谷氏の友人の1人は驚きを隠さない。 「渋谷さんの誕生日は3月上旬です。フェイスブックでお祝いのメッセージを送った友人たちに、彼から写真といっしょにメッセージが送られてきたのですが……」 なんと、写真で渋谷氏に寄り添っているのは“妻”節子さんではなかったのだ。メッセージにはこんな一文も。 《この度Akie Funahashiさんと入籍しました》 前出の友人が続ける。 「突然の再婚報告にも驚きましたが、それよりも“いつの間に節子さんと離婚したのか?”という疑問が、頭の中をグルグル回って……」 取材を進めると、渋谷氏と節子さんが離婚したのは、昨年秋頃であることがわかった。 「渋谷さんのメッセージにあった“Akie Funahashiさん”はフリーアナウンサーの舟橋明恵さん(40)のことです。渋谷さんは2~3年ほど前に舟橋アナのインタビューを受けたそうで、すぐに意気投合したと言っていましたからね。もしかしたら彼女と交際するようになって離婚を決意したのでしょうか……」 節子さんと離婚してから、わずか数カ月後の舟橋アナとの“電撃再婚”。神奈川県内の舟橋アナの実家では、父親が対応してくれた。 「3月の初めごろに娘から電話で『入籍したから』という話は聞きました。うちは初婚ですが、お相手の渋谷さんが再婚だと言っていましたね。そのときに雅子さまの妹さんと結婚していたということも聞きました」 03年に適応障害を発症され、闘病を続けていらっしゃる雅子さま。一時は宮中で孤独を深められていたが、妹たちは貴重な相談相手だった。 「06年の夏休みに雅子さまは、皇太子さまと愛子さまもご一緒に、オランダで静養されました。当時、スイスに滞在中だった渋谷健司さんと節子さんも、ご静養先を訪れています。もちろん節子さんはスイスから日本に帰国してからも、雅子さまのご闘病を支え続けました」(宮内庁関係者) すでに渋谷氏は舟橋アナと東京都内のマンションで新生活を始めている。3月下旬、マンション付近を訪れると、手をつないで歩く2人の姿があった。買い物のための外出だったようだが、帰宅した渋谷氏に離婚について聞いた。 ――昨年に節子さんと離婚したと伺いましたが? 「それはプライベートなことですので……、すみません」 ――離婚の原因は舟橋アナとの交際だったのではないかと考えているご友人もいますが? 「それはないです!それは本当にないです!」 ――離婚のことは雅子さまにもご報告したのでしょうか? 「……失礼します」 “不倫説”については否定した渋谷氏だったが、雅子さまのお名前にハッとしたように無言に戻り、自宅マンションへと入っていった。
2018年04月03日「紀子さまが消沈気味の一方で、雅子さまのご表情には、以前にも増して自信が満ちあふれているというのです」 宮内庁関係者は、皇族方の間でこんな話がささやかれていると明かす。 「紀子さまにとっては、眞子さまの婚約延期、そして思春期を迎えつつある悠仁さまへの影響も心配なのでしょう。対照的に、次期皇后への意気込みも後押ししているのか、雅子さまの“勢いが増している”ご様子なのだそうです」 そんな雅子さまの“笑顔回復”ぶりを、次期皇后をお譲りになる美智子さまも喜んでいらっしゃるだろう。ところが宮中祭祀の大祭「春季皇霊祭・神殿祭の儀」を翌日に控えた3月20日、宮内庁から「皇后陛下のご体調とご日程について」という発表があった。 《皇后さまには今年1月頃から、時におみ脚に強い痛みがあり、日常生活への大きな支障はないものの、お痛みは断続的に続いておられます》 持病のために、祭祀への出席を取りやめられるというのだ。秋分の日の「秋季皇霊祭・神殿祭の儀」へもご出席にならないと、同時に発表された。差し迫った祭祀だけではなく、半年後の秋の祭祀までご欠席を発表――。これが“異例のこと”だと語るのは、祭祀に詳しい神社関係者だ。 「神前で重い装束をお召になり、膝立ちで前後する膝行・膝退が、以前からおつらいとのことでした。そのために祭祀をお控えの時期もありましたが、美智子さまは少しでもよくなられると出席されていたのです。その皇后さまが、早い時期にご欠席を決められたのは、深い理由があるはずです」 美智子さまは1月から脚の痛みに悩まされていらっしゃったというが、実は最近、おひとりで皇太子ご夫妻のもとを訪問されたことがあった。前出の宮内庁関係者が語る。 「2月1日の夜でしたが、美智子さまがおひとりで東宮御所に入られるのはあまりないことです。ご自身がこれからの祭祀に出席されるかどうか、また雅子さまが今後どうされるかなども相談されたのでしょう」 雅子さまは、長期ご療養に入られて以降14年間で、宮中祭祀へのご出席は2回のみ。新皇后となられる雅子さまにとって、宮中祭祀が大きなハードルという見方も根強い。そんな中、異例ともいえる美智子さまのご欠席発表は、雅子さまの「心の重圧」を取り払うことになる――。そう語るのは立教大学教授で精神科医の香山リカさんだ。 「以前の雅子さまは、予定されたお務めにひとつでもできないものがあると、落ち込んでしまわれることが多かった。そうした雅子さまに向けた、『私も、宮中祭祀はもう無理をしません。あなたも無理せずに……』という美智子さまからのメッセージでもあったのでしょう。皇后のお務めも、完璧を求めなくていい――。美智子さまの異例の発表のおかげで、雅子さまもそう考え、さらに前向きになれるはずです」 美智子さまの“愛のフォロー”で、1年後には、はつらつとした新皇后・雅子さまのお姿を見ることができる――。
2018年03月29日3月中旬の午前8時、関東にあるスケートリンク前に1台のタクシーが。姿を見せたのは、浅田真央(27)。平昌五輪でも姿を見せなかったが、ひそかに再始動していたのだ。 「実は最近、浅田さんは週3回ほどここを時間借りして練習しているんです。でもこのリンクは都心から電車で片道1時間もかかる“へんぴな場所”。なぜ、あの真央ちゃんがやって来るのでしょうか」(スケートリンク関係者) 30分後、リンクには浅田の姿があった。だがそばには佐藤信夫コーチ(76)もタラソワコーチ(71)も、山田満知子コーチ(74)もいない。広いリンクに浅田ただ1人だった……。 このリンクの貸し切り料金は1時間2万円ほど。前日には中学生が集団で使用していたという。そんな地元民向けのリンクで浅田は、時間いっぱい孤独な練習を続けていた――。 浅田真央といえば10年のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得した、誰もが知る国民的スターだ。昨年4月に現役を引退したものの、女子フィギュア界をけん引してきた。引退後はプロスケーターに転向。5月3日からは自らプロデュースする『浅田真央サンクスツアー』が開催される予定で、早くも話題を呼んでいる。 そんなショーの練習を浅田が行うとなれば、見合った環境が必要なはず。にもかかわらず彼女はわざわざ満員電車に揺られ、地方都市の練習リンクに通っているのだ。いったいなぜなのか。フィギュア関係者がこう打ち明ける。 「日本ではフィギュアスケーターの数に対し、リンクの数が絶望的に少ない。当然、都心のリンクには使用希望者が殺到します。しかし日本スケート連盟はスケートリンクサイドに『現役選手に優先して使用させるように』との方針を通知しています。そのため現役引退したスケーターは練習の場を求め、都心から離れたリンクへ行かざるを得ないのです」 あの浅田が満足に練習場所も確保できないというのは、信じがたい話。だが彼女は決してくじけることなく、練習に励んでいる。そこには「今まで支えてくれた人に恩返しを」という浅田の想いがあるようだ。彼女はこう語っている。 「(現役時代は)たくさんの方に応援していただきました。滑りで感謝を伝えたい。絶賛猛練習中なので、楽しんでいただきたいですね」 午前10時、リンクから出てきた浅田。タクシーに乗って向かったのは、最寄りの駅だった。慣れた様子で改札をくぐると、再び電車で帰路につく。その表情は、晴れやかだった――。
2018年03月20日放送43年目に突入した「徹子の部屋」の3時間拡大スペシャル「徹子の部屋最強夢トークスペシャル」に、浅田舞・真央姉妹が揃って登場。いまだから話せる姉妹最大のケンカについて、黒柳徹子に激白する。姉妹揃って8年ぶりの出演となる今回。黒柳さんが、2人が練習中のスケートリンクを訪ねると、「徹子の部屋」オープニングテーマに乗せ華麗なる氷上の舞を披露し、息の合ったスケーティングで黒柳さんを魅了した。その後、アスリートも利用するという話題のカフェに移動し、深層心理が分かるという箱庭作りに挑戦。そこから読み取れる深層心理とは?独身女性3人の恋愛の未来も明らかに…?続いて3人が訪れた回転ずし店では、2人からさらに深い話を聞き出すため、質問カードが乗ったお皿も一緒に流れてくるという仕掛けを用意。そのカードの内容は、貯金や2人だけの秘密など。その中から「姉妹最大のケンカは?」を引いた2人は、いまだから語れる真実を明かし始める…。「同じ競技をしていてお互いが一番のライバルだった」という舞さんは、幼い頃には引っかき合いや髪の毛を引っ張り合うようなケンカをしていたと告白し、一方の真央さんは「同じ家に住んでいても、ほとんどしゃべらなかった時期もありました」とも。そしてそんなとき間に入ってくれたのは、いつも亡くなった母だったと打ち明ける。今回のスペシャル放送では、浅田姉妹のほかにも、吉永小百合、市川海老蔵ら豪華ゲストを迎え、ロケも交えながら黒柳さんと様々なトークを繰り広げる。さらに、「徹子の部屋」ファンを公言するマツコ・デラックスと共に、43年の秘蔵映像から「○○すぎる徹子」をベスト10方式で紹介しつつ、「徹子の部屋」を爆笑大解剖していく。「祝43年目突入! 徹子の部屋最強夢トークスペシャル」は3月12日(月)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月11日