オシャレな海外セレブの着こなしはとっても参考になります。中でもセレブカップルのデートコーデは私たちが男性と一緒にデートするときにも参考にしたいポイントが沢山!ステキな海外セレブカップルの着こなしをチェックしてみましょう♪オリヴィア・パレルモ♡ヨハネス・ヒューブルPhoto:jp.pinterest.com2人でのコーデがいつも注目されているカップル。おしゃれすぎて真似したくなるポイントが沢山!流行のサロペットは透けシャツと合わせてレディに着こなす♡可愛さの中にセクシーさもプラスする着こなしがステキ!カラーをさりげなく合わせてお揃い感も◎ジジ・ハディッド♡ゼイン・マリクPhoto:jp.pinterest.com元ワンダイレクションのゼイン・マリクと、大人気モデルのジジ・ハゼット。話題の二人はブラックコーデでステキに決めて。ペアルックではなく、似たよなカラーやアイテムで合わせるリンクコーデは日本でも流行中。トレンドのクラッシュジーンズもブラックでまとめてロックテイストに。イベントなどがあるときは、こんなコーデで合わせても楽しいかも♪デヴィット&ヴィクトリア・ベッカム夫妻Photo:jp.pinterest.com大人な雰囲気がステキなベッカム夫妻。ホワイトのスーツがオシャレでスタイリッシュなヴィクトリア!デヴィットはスーツにトレンチを合わせて紳士な着こなしに。ディナーデートなどにオススメのコーデです♪アン・ハサウェイ♡アダム・シュルマンPhoto:jinclude.comネイビーのコートでさりげにお揃いコーデ。アダムはグレーの小物でまとめて、アンは華やかなカラーのマフラーで差し色を入れたオシャレコーデに。オトナのデートコーデとして参考になりますね♪他にも色々な海外セレブカップルが居ますが、今回ご紹介したカップルたちは特にオシャレ!と人気です。他にも色々な写真がパパラッチされているのでチェックしてみては??
2016年05月30日今や、映画やドラマ、アニメなどは定額制の動画配信サービスでテレビでもPCでもスマホでも視聴できる時代。いくつかのサービスがある中で、どれに入ろうか迷っている人も多いはず。そこで今回は、注目のサービス3つの特徴と、そこのみで観られるおススメの海外ドラマをご紹介します。●海外ドラマを中心にバラエティ豊かなコンテンツを楽しめる「Hulu」まずは、現在動画配信サービスの火付け役とも言える「Hulu」。もともと海外のサービスだっただけあって海外ドラマはかなり手厚く揃っており、さらに最近では国内コンテンツも充実しているのが特徴です。日テレ系列やTBS系列を中心とした放映中の最新の国内ドラマから、過去の人気作まで、バラエティ番組やアニメ、ドキュメンタリーと様々なコンテンツが楽しめます。Huluは他サービスと比べると映画の配信本数が少ないことが難点ですが、月額料金は933円(税抜)となかなかお手頃なのも魅力的。無料トライアル期間は2週間あるので、その中で観たいコンテンツのバランスなどを精査してみるのがおススメです。●とにかく月額料金を安く抑えたいなら「dTV」2014年からドコモユーザー以外も利用可能となったdビデオが、昨年から名称新たにパワーアップした「dTV」。月額料金が動画配信サービスの中では最安値となる500円(税抜)ということに加え、無料トライアル期間は31日間。BeeTVやオリジナルドラマといったdTVでしか観れらない作品はもちろん、アーティストのPVやライブ映像といった音楽、ディズニーアニメ、韓流ドラマとコンテンツの量も種類も充分。最新作は個別に課金する必要も出てきますが、この料金と配信本数を考えると、かなりコスパが良いサービスです。●料金は少し割高でも圧倒的なコンテンツ量!「U-NEXT」とにかくたくさ〜んのコンテンツ量があるサービスを選びたいと考えている人には「U-NEXT」がおススメです。そのコンテンツの量、なんと10万本を超え、毎月2000本以上が更新されています。さらに70誌以上の雑誌、20万冊以上の漫画も観ることができるという強みも。月額料金は1990円(税抜)と他の2つに比べて割高ですが、毎月1000ポイントが貰えるシステム。最新作など課金が必要な作品を観たい時にはそのポイントを消費できるので、使い方次第では値段の割にはお得に観たい作品を楽しむことができます。こちらも無料トライアル期間が31日間あるだけでなく、その時に600ポイントが貰えます。その間にU-NEXTのシステムとコンテンツ量に満足できたら継続して加入するのが良いかもしれませんね。●Huluでおススメしたいご長寿コメディドラマ「フレンズ」各サービスとも、配信作品は日々更新されていますが、2016年5月現在で観ることのできる海外ドラマをいくつかご紹介します。海外ドラマがたくさん揃っているHuluのみが現在配信しているのが「フレンズ」です。1994年にアメリカでシーズン1が放送されて以降、シーズン10まで10年間に渡って大ヒットし続けたコメディドラマ。女性2人、男性2人がそれぞれルームシェアをしている隣同士の2つの家で繰り広げられる、なかなか大人になれない若い男女6人の恋と友情の日々が、楽しく可愛らしく描かれています。ドラマの舞台がお部屋というだけあって登場人物たちへの親近感も湧きやすく、6人のうち誰に自己投影するかで見方や楽しみ方も変わってくる作品。約20年前に放送されたとは思えないほど、キラキラと新鮮なニューヨークの若者の暮らし、そしてカラっとした笑いに包まれる面白さがあります。●dTVとU-NEXTでおススメ「殺人を~」、「ブレイキングバッド」また、Huluにはなく、dTVとU-NEXTで配信されている注目ドラマは「殺人を無罪にする方法」と「ブレイキング・バッド」。どちらも、数多くの賞を受賞したり批評家から絶賛されたりと、アメリカで社会現象になったドラマです。「殺人を無罪にする方法」は、現在もアメリカでシーズンが継続中の法廷ドラマ。敏腕弁護士が教える、あらゆる策略で被告の無罪を勝ち取る授業を受けるロースクールの生徒たちが、実際に殺人事件を追っていく様子を描いています。1話完結モノながら、クセのある登場人物とそこに渦巻くドロドロとした人間関係、そして時系列が前後してフラッシュバックする演出が格好良い、クールでドキドキするサスペンスドラマです。「ブレイキング・バッド」は、生真面目な化学教師が、家族を守るために覚せい剤の密造を始め、次第に家族との関係だけでなく、自身の人間性も崩壊していく話。サスペンス要素、家族愛、そしてぞわぞわとする不穏感など、ストーリーを追うごとに今までに味わったことのない感覚に浸れます。日本の芸能人でもハマる人が続出している注目ドラマです。動画配信サービスの良い所は、気になるドラマがあったらレンタル屋に行かずとも一気に観られちゃうところ。まずはそれぞれ無料トライアルを試してみて、料金体系や配信作品など自分に合ったサービスを選ぶのが良さそうです。(石狩ジュンコ)
2016年05月25日WOWOW開局25周年を記念して、新たにワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の人気ドラマ「コールドケース」の日本版を制作することが決定。今年10月より、WOWOWのオリジナルドラマ枠「連続ドラマW」にて、「コールドケース~真実の扉~」として放送されることが明らかになった。「コールドケース」は、2003年から全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送されていた刑事ドラマシリーズ。製作総指揮は、「CSI:科学捜査班」シリーズや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、ペンシルベニア州のフィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件(通称「コールドケース」)を解決する捜査チームを描く。本国アメリカでは、全シリーズの平均視聴者数が1,000万人を超え、さらには全世界で放送&配信されるなど世界中の人々に愛されたドラマシリーズだ。今回、WOWOWがハリウッドメジャースタジオ、ワーナー・ブラザースから「コールドケース」のフォーマット権を獲得したことにより、本企画が実現。本作がアメリカ国外で制作されるのはこれが世界初。またオリジナル版では、フィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーを日本のキャストが演じ、毎話異なる未解決事件の真相をたどり事件を解決していく内容になっているようだ。スタッフには、「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文監督や、『64-ロクヨン-前編/後編』や『ヘヴンズストーリー』の監督である瀬々敬久が脚本を担当し、そのほか、新進気鋭の映画監督の吉田康弘、さまざまな舞台を手掛ける演出家・蓬莱竜太、『ハゲタカ』を手掛けた名匠・林宏司が名を連ねる。さらに、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作するに当たり、7月公開の『シン・ゴジラ』を手掛けた撮影監督・山田康介を起用。カメラは『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャーをはじめ、世界のフィルムメーカーが絶賛する最新の機種を使用し、テレビドラマではもちろん日本初投入であり、史上空前の画質で迫るハイクオリティーな作品を完成させる予定だという。WOWOWがオリジナルドラマを4K・HDRで制作するのは、「連続ドラマW 海に降る」に次いで2作目の試みだ。また波多野監督は、「日本版を演出するに当たり、それぞれの時代の登場人物のリアルな感情をライブ感のある演出で切り取っていこうと思っています。戦後、震災、バブル…日本の激動の時代を生きた人々の感情を大切にし、その時代だからこそ起きた悲しき事件を、現代の時間軸を生きる主人公たちを通して描いていきます」と話し、「そしてそこには、日本の美しさの象徴でもある、四季の風を感じられる、そんなドラマにしていきたいと思っています。私は幸せなことに、最高のキャストで捜査一課チームを組むことができました。出演者たちを通し、時代時代の哀愁や余韻を視聴者の皆様に感じていただけたらと思っています」と意気込みを述べた。世界で人気を博した海外のドラマが、日本の地で、そして日本のキャストで作られるとあって、どういったドラマになっていくのか。また気になるキャストには、どういった俳優陣があてられるのか、続報が楽しみだ。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」は10月、WOWOWにて放送予定。(全10話)オリジナル版「コールドケース迷宮事件簿」は7月、WOWOWプライムにて放送予定。(全23話)(cinemacafe.net)
2016年04月21日マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンがダブル主演を果たした海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈ファースト・シーズン〉』のブルーレイ&DVDが本日より発売される。先ごろ行われたイッキ見試写会では91点の高い満足度を獲得しており、来場した映画ファンからは「映画好きにおススメしたい」との声が多く寄せられた。予告編動画本作は、ルイジアナの田舎町で発生した殺人事件を中心に、ふたりの刑事の17年間にも渡る葛藤や友情のドラマを描いた全8話完結のクライム・サスペンス。マコノヒーが元・麻薬潜入捜査官で心に闇を抱えるラスト刑事を、ハレルソンがラストとは真逆の社交的な性格のマーティン刑事を演じる。全8話をひとりの脚本家、ひとりの監督が担当し、その一貫した世界観やこだわり抜かれた映像美、緻密なストーリー構成が放映中から好評を得ていたドラマだが、観客も「ハードで密度の高い内容」「長い時間だったが脚本の良さからか全く飽きなかった」「描かれている世界がキレイで、一瞬も見逃したくなかった」と絶賛。特に「映画好きな人におススメしたい」といった声が多く、「海外ドラマというより8時間の映画という感じ」「映画並みの作りこまれた映像・ストーリーと俳優の演技」「脚本も映像も日本のドラマには出来ないレベルなので、どんどん引き込まれること間違いなし!」と理由を語っている。さらに昨日より、コリン・ファレル、ヴィンス・ヴォーン、レイチェル・マクアダムズ、テイラー・キッチュら豪華キャストが共演する『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈セカンド・シーズン〉』の予告編が公開されている。世界観はそのままに、舞台とキャストは一新されており、どのようなドラマが展開するのか期待が高まる。『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈ファースト・シーズン〉』ブルーレイ&DVD 発売中コンプリート・ボックスBlu-ray(4枚組/全8話):11300円+税コンプリート・ボックスDVD(5枚組/全8話):9400円+税『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ〈セカンド・シーズン〉』5月18日(水)発売コンプリート・ボックスBlu-ray(4枚組/全8話):11300円+税コンプリート・ボックスDVD(5枚組/全8話):9400円+税発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(c)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related service marks are the property of Home Box Office,Inc. Distributed by Warner Bros. Home Entertainment Inc.
2016年04月20日オンラインストリーミングサービスの充実により、日本で観られる海外ドラマはいまや増加の一途。そんな状況を受け、人気ドラマなのに「いままでは日本で観られなかった!」というシリーズが、いつの間にか気軽に観られるようになっていたりもします。今回からは、ちょっと前の作品だけれど、いま観ても面白い、むしろいまこそ観るべきドラマたちをご紹介。“あの人気スターのあの頃”も見ることができてしまいます!Netflixの日本上陸で私が個人的に最も歓喜したのは、オリジナル作品でも新作ドラマでもなく、実は「スキンズ」が配信ラインナップに入っていたこと!「スキンズ」は2007~2013年まで、計7シーズンにわたって放送された英国ドラマです。物語を一言で言うなら、ティーンエイジャーの青春ストーリー。家族から恋愛まで様々な問題を抱える高校生たちが、セックスやドラッグと背中合わせの青春の中で、傷つき、もがき、成長していきます。2シーズンごとに主要登場人物が入れ替わるのが「スキンズ」の特徴であり、1~2シーズンの登場人物たちを第1世代、3~4を第2世代、5~6を第3世代と呼びます。シーズン7では、それら登場人物の中の3人が、それぞれ大人になった姿を描いていきます。ブリストルに生きる高校生たちの等身大の青春をヒリヒリと赤裸々に、けれども確かな共感を呼ぶタッチで描いた「スキンズ」ですが、実は登場人物たちも個性的なら、演じる役者たちもいまとなっては超豪華。まず、第1世代には、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のニコラス・ホルトが優等生のトニー役で登場。容姿端麗で、女の子にモテモテで、だからこそ残酷で、孤独なトニーはまさに彼のハマリ役です。そんなトニーの仲間たちも目を見張るキャスティングで、お調子者のアンワールを『スラムドッグ$ミリオネア』のデーヴ・パテル、不思議ちゃんのキャシーを『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』のハンナ・マリー、はっちゃけキャラのクリスを「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェンドリーことジョー・デンプシーが好演。“好演”と軽々しく言いましたが、そのほかのキャストも含め、彼らの好演が登場人物たちを魅力的に見せていることは間違いありません。続く第2世代はトニーの妹・エフィの物語へと移っていきますが、そのエフィを演じるのが『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラリオ。小悪魔だけれど傷つきやすいエフィを巡り、心優しくスウィートなフレディとセクシーな悪ガキ、クックの親友同士が三角関係を繰り広げます。そして、フレディを演じるのが「マスケティアーズ パリの四銃士」のルーク・パスカリーノ、クックを演じるのが『不屈の男 アンブロークン』のジャック・オコンネル!メロドラマティックなダークさを増したシーズン3~4も、リアルなみずみずしさを湛えていたシーズン1~2に負けず劣らず見応えたっぷりです。白塗りですら女子にモテるニコラス・ホルトの絶対的なキュートさも、ジャック・オコンネルのそこはかとない色気も、すべてはここから始まった!とも言える「スキンズ」。気軽に観られるようになったいまこそ、観てほしいタイトルです。(text:Hikaru Watanabe)
2016年04月17日人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン11のDVDが本日発売になり、デジタル配信もスタートした。本シーズンで、最初のシーズンから出演してきたパトリック・デンプシー演じるデレクが物語から去るが、製作陣はデレクとどのように別れを告げるべきか悩んだようだ。シリーズの生みの親で、企画・製作総指揮を務めるションダ・ライムズのインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像『グレイズ・アナトミー』は、天才外科医を母に持ち、日々、人の命を左右する現場に向き合う女性外科医メレディスと仲間たちを描いた人気ドラマ。デレクはメレディスの最愛の夫で、ファンからも人気もあるため、ライムズは「どうやって彼を本作から去らせようかと考えあぐねた」と振り返る。彼が長い旅行に出たり、離婚したりしてしまえば、メレディスとデレクの愛が嘘になってしまうため、ライムズは「意図的に去るようなことはさせられない」という方針の下で脚本家とストーリーを練り上げた。長く続くドラマではキャストの交代や新規参加、降板などが発生するが、本スタッフは、ドラマの世界観を壊さないことにこだわったようで、ライムズはデレクを「理想の男性」とコメント。彼らが考え抜いた上で描いた“衝撃の展開”が気になるところだ。『グレイズ・アナトミー シーズン11』4月6日(水) 第1弾DVDレンタル開始DVD コレクターズ BOX Part1発売、シーズン11 一挙デジタル配信開始4月20日(水) 第2弾DVDレンタル開始DVD コレクターズ BOX Part2発売
2016年04月06日今回は、海外ドラマの世界で現在活躍中のヒーローたちをピックアップ。「ARROW/アロー」のアローことオリバー・クイーン、「THE FLASH/フラッシュ」のフラッシュことバリー・アレン、「デアデビル」のデアデビルことマット・マードックに続き、注目すべきは誰か?おさらいも兼ねてチェックしていきましょう。<a href="">『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』</a>にワンダーウーマンが颯爽と登場するように、ヒーローは男子だけではありません。4人目は、「スーパーガール」のスーパーガールことカーラ・ダンバース。クリプトン星から地球にやって来たカーラは、スーパーマンのいとこであり、ヒーローとして大活躍中の彼に憧れる初心者ヒーローです。巨大メディアグループの若手社員でもあるカーラの日々は、気難しいボスのために奔走する一方、正体を隠して地球の様々な危機に立ち向かうというもの。そんな彼女の事情を知るのは、政府の秘密機関に勤める義理の姉アレックス、そして会社の同僚ウィンやジミーです。秘密のヒーローではあるものの、周りに理解者が多く、孤高のヒーローとは少し違うのもスーパーガールの特徴。頑張り過ぎて失敗したり、背伸びをしたりもしますが、その等身大のヒーローぶりがとてもキュートで、観ているだけで元気をもらえます。そして5人目もヒーロー女子。「ジェシカ・ジョーンズ」の主人公ジェシカ・ジョーンズです。ただし、ニューヨークの私立探偵として質素な生活を送るジェシカは、いわば“元ヒーロー”。かつては超人パワーを駆使して活躍していたものの、ある事件をきっかけにヒーローを辞め、現在は普通の生活を送ろうともがいています。しかし、普通を望めば望むほど、周りが放っておいてくれないのがヒーローというもの。ジェシカに異様な執着を見せながら、ニューヨークの街を恐怖に陥れていく謎の男キルグレイヴの存在が彼女を苦しめます。スーパーガールが正義に向かって直進するタイプのヒーロー女子なら、ジェシカ・ジョーンズは曲がりくねったヒーロー道を苦悩しながら進もうとするタイプのヒーロー女子。もちろん、正義を信じる心はどちらも同じです。6人目として最後に挙げたいのは、「GOTHAM/ゴッサム」のブルース・ウェイン。やがてゴッサム・シティの悪と戦うブルースは、まだ幼いヒーロー男子。というより、ドラマの中で描かれるのはブルースがバットマンと化す以前の物語ですから、“ヒーロー候補生”と言った方がしっくりくるかもしれません。ゴッサム・シティの名士の家庭に生まれ、両親を殺害された過去を背負いながら生きるブルースが、大人たちに負けない強さと賢さを見せていく姿が実に健気。彼に忠誠を誓う執事のアルフレッドでなくとも、毅然としたブルースを応援せずにはいられません。このほか、「ARROW/アロー」や「THE FLASH/フラッシュ」に登場したキャラクターたちが、新ドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」では新たなヒーローチームを結成して活躍。「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」に関係するヒーローたちを主人公にしたシリーズも、次々と制作されていきます。今や、海外ドラマの世界にはヒーローが常駐!?お気に入りのヒーローを見つけて、応援してみてはいかがでしょうか?(text:Hikaru Watanabe)
2016年04月03日海外ドラマ専門チャンネルAXNでは、レディー・ガガの婚約者としても知られ、2016年のピープルズ・チョイス・アワード「ドラマシリーズ男優賞」を受賞するなど話題の俳優テイラー・キニーが主演を務める「シカゴ・ファイア」を、この5月、日本初放送することになった。「シカゴ・ファイア」は、シカゴ消防局51分署に所属する消防隊員たちが、命がけで職務に立ち向かう姿を描く激アツのドラマシリーズ。アメリカでは2012年に放送がスタートして以来、すぐに次シーズンの製作が決定し、現在はシーズン4まで放送。その人気は衰えることなく、警察を舞台にした「Chicago P.D.」(原題)、医療現場を舞台にした「Chicago Med」(原題)といったスピンオフドラマが2本も製作されるほどの大人気シリーズとなっている。特に注目を集めているのは、大迫力の救助シーンや個性豊かな消防隊員たちの人間ドラマ。崩壊する工事現場での火災救助や住宅火災、交通事故や列車事故など、さまざまな場面で救助活動にあたる隊員たち。彼らが自らの命を懸けて救助を行う迫力のシーンは大きな見どころとなっており、また、同僚の死を目の当たりにし、その責任から対立し合う主人公たちなど、熱い人間ドラマからも目が離せない。タイプの異なる主人公を演じるのは、<a href="">「Dr.HOUSE」</a>のチェイス医師役でもおなじみのジェシー・スペンサーと、<a href="">「ヴァンパイア・ダイアリーズ」</a>などに出演し、ガガとのラブラブぶりでも知られるセクシー系俳優テイラー・キニー。テイラーは一般視聴者の投票によりピープルズ・チョイス・アワードにも選出されており、全米で絶大な支持を集める本作の人気を牽引している。「シカゴ・ファイア」シーズン1はAXNにて、5月4日(水・祝)22:50~第1~3話先行放送、6月23日(木)22:00~レギュラー放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日マイケル・ベイ監督が製作総指揮を務め、ドラマ界の“アカデミー賞”エミー賞で2冠を達成した海外ドラマ「Black Sails/ブラック・セイルズ」のシーズン2が、HuluとdTVで本日2月26日(金)より配信開始。両社の海外ドラマランキングで初登場1位を飾るなど、日本でも話題を集める本作から、伝説的海賊ネッド・ロウも登場するシーズン2の予告編が到着した。海賊黄金時代、新しい人生を買える幻の財宝を積んだ船“ウルカ・デ・リマ号”の所在を示す地図を追い求め、海賊、売春婦、盗人たちは欲望を剥き出しに、出し抜きあいを繰り広げていた。その幻の宝の地図を手に入れたフリント船長(トビー・スティーヴンス)率いるウォルラス号の組員たちは、ついにウルカ・デ・リマ号の所在を突き止めるが、目前でスペイン艦隊に遭遇してしまう。負傷したフリント船長たちは、ある島の浜辺に流れ着く。その島で彼らが目にしたのは、連日の嵐で座礁したウルカ・デ・リマ号だった。しかし、その近くにはフリント船長たちを撃破したスペイン艦隊が周囲に目を光らせていて、近寄ることもできない。そんな中、密輸売買で生計を建てている、海賊たちのパラダイスであるニュープロビデンス島の女主人エレノア・ガスリーは、残虐で情け容赦ない新手の海賊ネッド・ロウ船長から島の秩序を守ろうともがいていた。ネッド・ロウ船長は、密輸品を高額で買い取らないエレノアの商法に腹を立て、彼女の命を狙い、島の存続を脅かしていたのだ。一方、船長の座を剥奪されたフリント船長のライバル、チャールズ・ベインは再起するためにニュープロビデンス島の砦を乗っ取り、島の支配を企む。そんなベインにネッド・ロウ船長は、エレノアの肩を持つか、それとも取引をして互いに利益を分け合うのか迫る――。本作は、人気冒険小説「宝島」の20年前を舞台に描くオリジナルストーリーで、美しいカリブ海で幻の財宝を積んだ船を追い、名うての荒くれ者たちがルール無用の闘いを繰り広げる海賊アドベンチャー・ドラマ。全米では2014年にシーズン1の放送前に早くもシーズン2の製作が決定、今年1月にはシーズン3が放送スタートしている。今回のシーズン2では、謎に包まれていたフリント船長の過去、新たな海賊ネッド・ロウ船長が捕らえた謎の女の正体など、いくつもの伏線が絡み合い、欲望をむき出しに争う荒くれ者たちは、それぞれの“最後の決断”を迫られていく。シーズン2から登場するネット・ロウ船長こと、エドワード・“ネッド”・ロウといえば、大人気アニメ「ONE PIECE」のトラファルガー・ローのモデルになったともいわれる、実在した海賊。海賊船ファンシー号を操り、快楽のままに殺人を犯し、その情け容赦ない残虐さは多くの者たちから恐れられていたという。演じたタイグ・マーフィーは、オリバー・ストーン監督の『アレキサンダー』に出演したほか、イギリスのTV業界を拠点に活躍中の注目株だ。解禁となったシーズン2の予告編は、そのネッド・ロウ船長が海賊船を乗っ取るシーンから始まる。残虐な隻眼のネッド・ロウ船長によって、さらにキャラクターたちが複雑に絡み合い、ルール無用の裏切り、騙し合いといった予測不能の心理戦にも目が離せない。「Black Sails/ブラック・セイルズ」シーズン2はHuluとdTVにて2月26日(金)より配信スタート、毎週金曜日1話ずつ配信予定(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日「海外で仕事をしてみたい」と思いながら、大学を卒業して社会人になってもその夢はかなえられないままでいる人は多いとか。「社内で海外駐在員を目指す」「思いきって転職する」と、夢をかなえる方法は無限にあります。今からでも遅くはない! 海外で働きたい女子のための、海外計画を紹介します。 ■日本で働くのとはどう違う?海外で働きたい人がまず知っておきたいのは、日本と海外の就職活動の違いです。一番の違いは、企業が採用する人材の選び方が全く違うということ。日本の企業は新卒採用に力を入れています。大学卒業生のなかから将来有望な人材を見いだし、採用してから会社で経験やトレーニングをして育てていく形態です。それに対して海外の採用の観点は、即戦力です。入社後にすぐに会社で戦力として働くことができる人材を求めていることが多いのです。そのため「入社したらこんなことができる」「こんな経験を生かして会社に貢献できる」という明確なビジョンが必要です。■やっぱり必要! 語学力海外で働くにあたって一番のハードルはやはり語学力です。海外で就職するのにどの程度の語学力が必要なのか? の目安はTOEICの試験のスコアでわかります。社内文書は英語、会議も英語、社内コミュニケーションは全て英語の場合、これらをこなしていくためには700点以上必要になります。しかし、700点あってもコミュニケーション能力がなければ全く生かすことができません。語学はスコアだけではないのです。大事なのは「話す能力」「聞く能力」なのです。 ■社内での海外転勤を目指す海外に支社のある企業に転職し、海外駐在員として派遣されることを目指すのも、海外で働くひとつの方法です。転職の際に海外支店への熱意を会社に伝えられるよう、自分のビジョンを会社にアピールすることが大切。もちろん、海外駐在員枠というのは少ないものなので、希望通りになる可能性は少ないこともあります。しかし、入社の際から海外転勤への熱意を会社に伝えるよう努力しましょう。企業からの海外駐在は、住宅費などに手厚い手当があることが多いので、自分で海外の現地採用を目指すよりも、安心して行くことができるのもメリットです。まずは語学力を高めるために、国内で語学を徹底的に勉強してから挑戦することもよいですし、転職前に短期留学で語学を身につけるのもよいかもしれません。「海外で働きたい」という夢に向かって、諦めずに挑戦し続けることが大事です。もう遅い…とあきらめる前にぜひチャレンジしてみてください!
2016年02月26日寒い日は外へ出かけず、彼とおうちでまったり過ごすのもよいですよね。そんなおうちデートを盛りあげてくれる3作の海外ドラマシリーズを紹介します。サスペンスに絞り、男女ともに楽しめる作品を厳選しました。■『HOMELAND(ホームランド)』アメリカで2011年に放送を開始した『24 -TWENTY FOUR-』の製作陣が手がけた人気沸騰中のサスペンスドラマ。ゴールデン・グローブ賞を2012年と2013年の2年連続で受賞し、全米で称賛を浴びている話題作です。アルカイダの捕虜として捕らえられていたニコラス・ブロディと、ブロディの正体を暴こうとするCIAのキャリー・マティソンを中心に、CIAとテロ組織の攻防を描いた物語。『24 -TWENTY FOUR-』と比較すると、銃撃戦や爆破シーンは控えめでアクション性は低いものの、緊迫したストーリー展開は息をのむものがあります。主演のキャリーを演じるクレア・デインズは、映画『ロミオ&ジュリエット』でレオナルド・ディカプリオと共演を果たし、アイドル的女優として脚光を浴びました。しかし、このドラマでは当時のあどけなさはまったくなく、双極性障害を患うCIAの作戦担当官役を見ごとに演じきっています。2015年にシーズン5まで制作されており、国内ではシーズン4まで見られます。■『クリミナル・マインド FBI行動分析課』アメリカで2005年より放送を開始し、2015年でシーズン11を迎えたロングラン・ヒット作です。FBIのエリートチーム「BAU(行動分析課)」が、次々と起こる凶悪犯罪に挑むクライム・サスペンス。このドラマの見どころとなるのが、犯罪者の心理を探る“プロファイラー”です。プロファイラーとは、過去のデータや犯罪歴を分析しながら犯人像を割りだしていく「犯罪心理分析官」のことをいいます。犯罪描写はリアリティがあり、少しゾッとする場面もあるものの、スリルあるストーリー展開に目が離せなくなります。■『THE BLACKLIST/ブラックリスト』アメリカで2013年に放送開始。視聴率ナンバーワンを記録したサスペンスドラマです。「犯罪のコンシェルジュ」と呼ばれる重要指名手配犯レイモンド・レディントンが、ある日突然FBIに出頭。面識もない新人捜査官エリザベス・キーンを指名し、凶悪犯罪者たちの捜査に協力すると申しでます。突然の指名に困惑するエリザベスですが、レイモンドをパートナーに数々の犯罪捜査にあたることに…。レディントンこと“レッド”は、冷酷ながらもやさしさも兼ねそなえた謎の多い人物です。このくせのあるレッドという役どころを主演のジェームス・スペイダーは、見ごとに体現しています。また、新人捜査官のエリザベスがストーリーとともにベテラン捜査官に成長していく姿も見逃せません。緊迫感あふれるアクションと先が読めないストーリー展開に、くぎづけになることまちがいなしです。1本見たらもう1本と、ついつい彼のおうちに長居しちゃうかも!? 彼と一緒にハラハラドキドキしながらスリリングな時間を楽しんでくださいね。
2016年02月06日海外ドラマの一気見にはもってこいの年末年始に、オススメの一気見向けドラマをピックアップ。前回に続き、DVDもしくは動画配信で視聴可能なタイトルの中から厳選した10本を紹介します。6.「刑事ジョン・ルーサー」高い能力で一目置かれながらも、型破りな姿勢がしばしばトラブルを生む刑事ジョン・ルーサーが主人公。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』も話題のイドリス・エルバがルーサーを、「アフェア情事の行方」もオススメのルース・ウィルソンがルーサーと複雑な絆で結ばれる完全犯罪者アリス・モーガンを演じています。シーズン1が全6話、シーズン2&3が各4話と話数も少ないため、3シーズンを一気に見てルーサーの活躍と2人の奇妙な友情を味わうのが幸せな楽しみ方。今月イギリスで放送されたシーズン4の日本上陸も待たれます。7.「アンブレイカブル・キミー・シュミット」カルトの教祖に15年間監禁され、今やアラサーになったキミー・シュミットが、ニューヨークで自活しながら世の中のあれこれを学ぶコメディ。設定だけ見ると際どさが漂ってきますが、うっかり心温まるコメディに仕上がっているのは「30 ROCK/サーティー・ロック」の敏腕クリエイター、ティナ・フェイの手腕。1話30分弱×シーズン1全13話を一気に見たいシリーズというよりは、あまりに面白くて一気に見ずにはいられないシリーズといったところ。恋もネットも知らないキミーの「あれは何?」が詰まっています。8.「ツイン・ピークス」予告編も公開され、2017年の新シーズン全米放送がいよいよ現実のものになってきました!女子高生ローラ・パーマーの殺害事件をきっかけに、田舎町の事情が明かされていく展開は傑作の名にふさわしく今も新鮮。フルシーズン全30話+映画版を一気に見て伝説に追いつくには年末年始が最適。放送当時は「はあ?」となった奇妙なエンディングも、近いうちに続きが見られると思えば可愛く思えるはず!新シーズンはデヴィッド・リンチが全編を監督し、主人公の捜査官クーパー役のカイル・マクラクランも登場します。9.「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」セキュリティ会社で働くエンジニアの青年が謎のハッカー集団に誘われ、巨大企業の崩壊を目指すサスペンスドラマ。『ニード・フォー・スピード』では全裸で奮闘していたラミ・マレックが他人との関わりが上手く持てない主人公エリオットを演じ、ドラマ界の注目スターとして大ブレイク。1月に発表されるゴールデン・グローブ賞でも作品賞や主演男優賞にノミネートされています。後半に進むにつれ面白さの増す構成なので、シーズン1全10話をぜひ一気に!もちろんシーズン2の制作も決まっています。10.「FARGO/ファーゴ」コーエン兄弟の名作映画『ファーゴ』に発想を得たサスペンス。マーティン・フリーマン演じる気弱な主人公が、殺し屋との出会いをきっかけに暴走していきます。怒涛のシーズン1全10話は「映画もいいけどドラマもいい!」と感激できるもの。人間関係の入り乱れ方もポイントのため、前エピソードの余韻が新鮮なうちに次エピソードを見始めればどんどん作品世界にハマっていけるはず。『SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁』の日本公開を前にマーティンのクズ男演技を楽しみ、弾みをつけておくのも味わい深いかも。(text:Hikaru Watanabe)
2016年01月03日動画配信の躍進や制作スタイルの変化などにより、毎週の放送をぼちぼち楽しむだけでなく、1シーズンを一気見することでより楽しめる海外ドラマが急増しつつある昨今。そこで、海外ドラマの一気見にはもってこいの年末年始に、オススメの一気見向けドラマをピックアップ。DVDもしくは動画配信で視聴可能なタイトルの中から、厳選した10本を2回にわたって紹介します。1.「ゲーム・オブ・スローンズ」このコラムでもしつこいほど取り上げてきたタイトルですが、日本での熱狂がまだまだ世界に追いついていないのは悲しい事実。大陸の覇権争いを軸に展開する複雑な人間模様は、一気見で追いかけるのがベターです。最新シーズンとなる第六章が来年4月に全米放送開始となりますが、第五章の衝撃的過ぎるラストに世界がいまだ震撼中。震撼仲間がもっともっと増えることを心から願っています。2.「THE FALL/警視ステラ・ギブソン」『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナンが連続殺人鬼を、「X-ファイル」のジリアン・アンダーソンが彼を追う敏腕警視を演じるサスペンス。追う警視と追われる殺人鬼の攻防は、全5話のシーズン1、全6話のシーズン2を一気に見ることで緊迫感が倍増。シーズン3も予定されているため、ここで追いついておきたいところです。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でジェイミーが気になった人、「X-ファイル」の新シーズンを待ち望んでいる人は応用編としてもぜひ!3.「ジェーン・ザ・ヴァージン」処女なのに誤って人工授精されてしまったヒロイン、ジェーンが、徐々に大きくなるお腹を抱えながら恋に人生に奮闘するヒューマンコメディ。おとぎ話調の楽しく親切なナレーションも毎回入る構成のため1話ずつユルユル楽しむのもアリですが、妊娠をきっかけに恋人との関係が微妙になったり、お腹の子の父親と急接近したり、自分の父親が実は人気俳優だと判明したり…と、てんこ盛り過ぎるジェーンの人生は一気に追うことで楽しさが増す効果も。シーズン1最終話で1つの転機を迎えるため、そこまで一気に!4.「アウトランダー」1945年から1743年にタイムスリップしてしまったヒロイン、クレアが愛と運命に翻弄されるファンタジーロマン。もとの時代に戻ることもかなわず、厳しい時代を生きなくてはならなくなったクレアの物語は壮大でスリリングな分だけ一気見向き。とりあえず、クレアと18世紀の戦士ジェイミーが結婚するまでは一度に追うのがオススメ。その後は、衝撃、凄惨、悲痛、そして希望が入り乱れるシーズン1のラストまで一気に駆け抜けましょう。5.「ジ・アメリカンズ」レーガン政権時代を舞台に、ソ連のスパイ夫婦がアメリカで潜伏生活を送るサスペンスドラマ。任務のための仮面夫婦でありながら長年一緒に生活し、子どもまでもうけている夫婦エリザベスとフィリップの関係がなかなか複雑。それだけに、まとめて見て作品世界にどっぷり浸り、2人の心情をじっくり追いたいところ。主人公夫婦を演じるケリー・ラッセルとマシュー・リスが実生活でも恋に落ちたことからも、作品の面白さが伝わってきます。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2015年12月31日日本のテレビドラマは通常、2クール(1クールは3カ月)が一般的ですが、アメリカやイギリスのテレビドラマはかなり様子が異なります。ということで、日米英のテレビドラマ事情をくらべてみました。■英米でエピソード数が違う理由アメリカのドラマは、日本のそれより長い期間での放送であることが多く、通常は秋にスタートし、翌年5月まで続きます。これが「1シーズン」。1シーズンはだいたい22話くらいで構成されており、この1話1話は「エピソード」と呼ばれています。アメリカで一般的に「シーズン」と呼ばれる単位は、イギリスでは「シリーズ」と呼ばれることが多いようです。そしてアメリカのように年間を通してたくさんのエピソードを放送して「シーズン」とするのではなく、1シリーズは数エピソードからなる2~3ヶ月で構成される傾向にあります。たとえばBBCの人気ドラマ『シャーロック』は、1シリーズはたった3エピソードしかありません。これは極端に少ない例かもしれませんが、『ダウントン・アビー』も1シーズン8エピソードです。英米で、1シーズン(1シリーズ)におけるエピソード数が大きく異なる最大の理由は、予算を含めた制作規模が英米で違うからといわれています。例えば脚本。アメリカでは複数の脚本家がエピソードごとに担当したり、チームとなって1回のエピソードを書き上げたりします。一方でイギリスでは、1つの番組は1人か2人の脚本家で書いていることが多く、必然的にアメリカと比べてエピソード数が少なくなるようです。■日本と英米の長寿ドラマの違い日本のドラマは前述のとおり3~6カ月間放送され、最終回を迎えたあとに再び同じドラマがはじまることはほとんどありません。そのため、一部を除き「シーズン」といった概念はあまりありません。とはいえ、日本でも長寿ドラマがいくつか存在します。単純にエピソード数の多さでは『水戸黄門』が最多で、1969年にスタートした同番組は、今年1回放送されたスペシャル番組で通算1,228エピソードとなりました。同じ俳優が主人公を演じ続けたドラマで考えると、1966~1984年に放映された『銭形平次』が最多で、大川橋蔵主演で888エピソードでした。イギリスの長寿ドラマは『Coronation Street』で、1960年の放送開始以来、現在も続いています。今年12月時点でのエピソード数は8,792回。一方でアメリカの最長寿ドラマは『Guiding Light』。1937年にラジオのシリーズとして開始され、1952年にその舞台をテレビに移し、2009年に終了となるまで、実に72年間続きました。エピソードの数はなんと18,262回でした。『Coronation Street』も『Guiding Light』も、ドラマの分類としては「ソープオペラ」と呼ばれる種類になります。家事をしながらテレビを見ている女性をターゲットにしており、家庭用洗剤(ソープ)などのメーカーが提供するドラマのためこう呼ばれています。*『Guiding Light』が72年の歴史に幕を閉じた理由は、視聴率の低迷といわれています。アメリカでは働く女性が増え、昼間のテレビ視聴率自体が下がっているなか、子ども時代に母親と一緒にソープオペラを見て育った人が減り、大人になってからわざわざ複雑なあらすじの同番組を見はじめる人が少ないのが理由とか。この72年間に、女性の生き方もテレビのあり方も変わってきました。今後長寿番組として残っていくドラマは、こうした変化にうまく対応していける作品、ということになるかもしれませんね。(文/松丸さとみ)
2015年12月19日日本でも動画配信サービスが着々と充実しつつある昨今、自宅にこもって海外ドラマを一気見!なんて休日を過ごしている人も多いはず。かく言う私もテレビやタブレットの前でのんびりする時間が今まで以上に増えたような…。そんな中、海外ドラマファンとして最も気にしておきたいのは、各動画配信サービスが自社で制作しているオリジナルドラマ。Netflixの「ハウス・オブ・カード」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」など、近年の各テレビ賞で動画配信サービスのオリジナルドラマが存在感を放っていることからも、そこに名作たちが潜んでいることが分かります。今回は、オリジナルドラマの注目度急上昇中のAmazonプライム・ビデオから、シネマカフェ読者にオススメのシリーズをご紹介。1本目は、まずはこれから観ておきたい注目シリーズ「トランスペアレント」です。ゴールデン・グローブ賞で作品賞と主演男優賞を受賞、先頃のエミー賞でも主演男優賞、監督賞などに輝いた「トランスペアレント」は、ロサンゼルスに住むフェファーマン一家を主人公にした物語。自分の性に違和感を覚えながら70歳まで生きてきたトランスジェンダーの父モートンが、3人の子どもたちに自分の秘密を打ち明けようとするところから話が展開していきます。女性としての自分と真正面から向き合いたい父モートンのエピソードをドラマの中心に据えながら、父の事情に呼応するかのように、自分の事情と向き合い始める子どもたちの物語も加速していくのが「トランスペアレント」らしさ。最初に父の秘密を知る長女サラは既婚の身でありながら、大学時代に交際していた女性と不倫関係に。音楽プロデューサーの長男ジョシュアはいまいち大人になりきれず、それが女性との関係にも表れています。そして、繊細な次女アリも、家族に甘えることをやめられないまま自分を模索中。それぞれ事情を抱えながらもがく不完全家族の姿を、ファミリードラマの秀作「シックス・フィート・アンダー」や「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」に関わってきたクリエイター、ジル・ソロウェイがどこにでもいる家族のようにさり気なく、真心をこめて描いています。テレビ賞ではコメディ部門に分類されていますが、ワハハと笑える場面でぐいぐいと物語を引っ張るのではなく、例えば自分の欠点や間違いを自覚したときに思わずもれる苦笑いのような、密やかで愛おしいユーモアが全編に漂っているのも魅力と言えるでしょう。どんなにいびつで、面倒臭くても家族は家族。そして、ありのままの自分を最も受け入れてくれるのもまた家族。「トランスペアレント」は、そんな優しい普遍性をそっと感じさせてくれるシリーズです。次回も、Amazonプライム・ビデオからもう1本のオススメをピックアップします!(text:Hikaru Watanabe)
2015年11月02日ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めた海外ドラマ『ストレイン沈黙のエクリプス』のブルーレイとDVDが11月6日(金)にリリースされるのを記念して都内でイベントが開催され、キャイ~ンの天野ひろゆきとウド鈴木が、本作にちなみ“ヴァンパイア”に扮して登場した。その他の写真『ストレイン沈黙のエクリプス』は、デル・トロとチャック・ホーガンによる小説『ストレイン』(早川書房刊)をTVシリーズ化したSFパニック・アクション。昨年、全米でオンエアされると高視聴率を叩き出し、すでにシーズン5までの制作が決定している。イベント開始早々、ウドが「僕は海外ドラマを全然観ない! 今日は天野君に色々と教えて欲しい!」と宣言すると、天野は「有名な映画監督がどんどんドラマを作っていて、1話1話が映画1本分の満足感を得られるクオリティになってる!」と昨今のアメリカのドラマ事情について説明。さらに「1話ごとに最後にどんでん返しがあって、そのまま次を観ないと寝られなくなっちゃう! 昔のドラマに比べて、人間模様が深く描かれていたり、CGの技術とかが映画を超えてる!」と力説した。天野は、コーエン兄弟が製作総指揮を務めた『FARGO/ファーゴ』(発売中)と、M・ナイト・シャマラン製作総指揮による『ウェイワード・パインズ出口のない街』(12月2日発売)にも触れ、「『FARGO…』は、映画とはまた違った展開で、キャラ立ちが完璧にできていて、コーエン兄弟は自分で自分を超えてきたなと驚いた」とコメント。「『ウェイワード・パインズ…』は、まだ3話目だけど重要な部分も描かれていて、でもあの『シックス・センス』のシャマランだから、どんでん返しがあると思う! 楽しみ!」と熱く語り、ウドの「『シックス・センス』大好き! あの映画に憧れて芸能界に入った!」という発言には、すかさず「じゃあなんで浅井企画なんだよ!」とツッコむことも忘れなかった。最後にふたりは「僕はまだ3話目までしか観られていないけど、オタク監督、ギレルモ・デル・トロならではのクリーチャーの造形や、ヴァンパイアの弱点だったり、これからの展開が楽しみ! 寝られない!」(天野)、「早く本編を観てバージンショックを受けたい!」(ウド)とPRしてイベントを締めくくった。『ストレイン/沈黙のエクリプス』11月6日(金)ブルーレイ&DVDリリースブルーレイBOX(3枚組):13000円+税DVDコレクターズBOX(8枚組)10400円+税※先行デジタル配信中発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
2015年10月30日日本における海外ドラマブームの火付け役となった『HEROES/ヒーローズ』が、『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』として復活を遂げ、動画配信サービス「Hulu」で配信されることになった。決め台詞“ヤッター!”とともに、ヒロ・ナカムラ役で大ブレイクした俳優マシ・オカも復帰し、「ヒーローもののパイオニア的な存在として、今シーズンもいい出来ばえだと思います」と苦悩する超能力者たちの“新章”に胸を張る。その他の写真2006年から約3年間半、全4シーズン放送された『HEROES…』は、ある日突然特殊能力を手にした一般人が葛藤しながら、地球を救うヒーローとして成長を遂げる人気ドラマシリーズ。全13話で構成される『…リボーン』では、凶悪テロ事件をきっかけに身を隠さざるを得なくなった超能力たちと、新たに特殊能力が覚醒した者たちの運命が交錯するというストーリー。「ファイナルシーズンの最終回から5年後が舞台になっています。ヒロが登場するのは13話中3話ですが、ヒロやかつての仲間たちの名前が、別のエピソードでも随所に出てくるので、見逃さないでほしいですね。ご存じの通り、『HEROES』は打ち切りという形で幕を閉じたので、今回『…リボーン』でケリをつけることができるのはうれしいです」(マシ・オカ)「モノづくりが大好き」だといい、俳優業をはじめ、日本の大手芸能事務所とアドバイザリー契約を結んだり、ゲーム会社を立ち上げたりと活躍の場を広げている。「日本とアメリカ、ゲーム業界とハリウッドといった異なるふたつの世界の架け橋になりたい。最終的な目標は昔から変わらず、映画監督。幼い頃、スピルバーグやルーカスの作品を夢中で楽しんだ世代ですから」と瞳を輝かせる。近年、隆盛を極める動画配信サービスについては「定額でいろいろなタイトルを楽しめるのが、一番の魅力。逆に無料ではないので、最終的には見応えがあるコンテンツでなければ視聴者に飽きられてしまう」と指摘。現在のドラマ業界を「優れたクリエーターが映画界からドラマの世界に移っているので、クオリティが高いし全体的に元気ですね。その分、タイトルが多すぎる気もしますが」と分析した。『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』動画配信サービス「Hulu」で配信中(全13話、毎週火曜日に1話ずつ配信予定)取材・文・写真:内田涼
2015年10月26日●『HEROES/ヒーローズ』驚きの裏話世界を熱狂させた海外ドラマシリーズの最新章『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』がいよいよ日本に初上陸! 動画配信サービスHuluで、10月20日より配信がスタートする。本シリーズでヒロ・ナカムラ役を演じ、「ヤッター!」のキメ台詞と共に大ブレイクしたアメリカ在住の日本人スター、マシ・オカに単独インタビュー!『HEROES/ヒーローズ』シリーズは、突然スーパーヒーローのような特殊能力を授かったごく平凡な人々が、地球を救うために戦うという異色のヒーロードラマ。『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』では、そのヒーローたちが狩られるという衝撃の展開を見せる。期待の新星・祐真キキ演じるミコによるアクロバティックなアクションシーンや、マシ・オカ演じるヒロによる二刀流アクションなど、うれしい見どころも満載だ。幼少期にIQが189の天才児と称されたマシ・オカは、6歳でロサンゼルスに移住したが、その経歴が興味深い。大学を卒業後、ジョージ・ルーカスのILM社に就職し、『スター・ウォーズ』のエピソード1や2などの、画像描写アプリケーション開発にも携わった。現在は俳優として活動しながらも、自身の会社、ブラウン大学エンターテイメント・グループ(BUEG)を創立し、ビジネスマンとしての才も発揮している。今回は、ワールドワイドに活躍するマシ・オカの素顔に迫ってみた。――演じたヒロ・ナカムラの魅力について教えてください。何ごとにもめげずに自分の考えを貫く、そういうストレートでピュアな心を持った青年という点がいいですね。われわれは大人になっていくと、どんどん心が曇っていき、変にすれちゃうでしょ。ヒロのように純粋なキャラクターを演じて、それが世界中に愛していただけたことは本当にうれしいです。今回『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』は『HEROES/ヒーローズ』の続編で、ヒロが成長した5年後のストーリーということで、ちょっとセレブ感があります。僕は3話しか出ていないけど、ミステリー全体のカギを握るキーパーソンであることは確かです。――ヒロの名セリフ「ヤッター!」はアメリカでも大流行したそうですね。実はもともとの台本では「ボンサイ」でした。え?なんで?と思ったのですが、どうやら「バンザイ」と言いたかったみたいです(苦笑)。アメリカでは、ボやバの音なんてどうでもいいやというレベルだったのですが、やっぱり日本人だと気になりますよね。僕は考え方こそアメリカ人だけど、心は日本人だと思っているので、それはちょっと許せなかったです。まあ、「ボンサイ」となっていたら、逆にネタとしては面白かったかもしれないですが、連呼されると痛いですよね。――「HEROES/ヒーローズ」の日本が舞台のパートで、時計の文字盤が漢字だった点には驚きました。あれは、いろんなところから突っ込まれましたし、僕も突っ込みました。でも、スタッフから「ぱっと見て、アメリカじゃないということを言葉じゃなく画で表したい」と言われたんです。また、雨のシーンで、なぜか日本人が番傘を使うことになっていたのには参りました。いやいや、時代劇じゃないんだから、番傘なんか使わないよと(苦笑)。今回のヒロの社長室も、まるで六本木かどこかの中華料理屋さんみたいになっていましたし。僕が「全然違います」と抗議したら「セットデザイナーが作ったもので、僕は素晴らしいと思う」という返事が返ってきました。さすがにそれ以上は言えなかったです。――やはり、突っ込みづらい時もあるんですね。もちろんあります。僕はプロデューサーではなく役者として入っているので、言えるところと言えないところがあるんです。例えば今回、僕が使う2個の刀はヒロの家に飾ってありましたが、なぜか刃が下向きで、さらにむき出しだったんです。「何だ?これ、絶対おかしいでしょ」と突っ込みました。「このシーンを明日も撮影するんだったら、今日はこれを映さずに、明日までに直してくれ」とお願いしたら、そこは聞いてくれました。言うタイミングもあるし、僕は役者だから最低限、通常直せるのはセリフと自分のキャラクターで、それ以上のものはプロデューサーがOKを出さないと無理ですね。まあ、“なんちゃって日本”として受け止めてくれるんだったら、逆に笑えるんですけどね。(C)2015 NBCUniversal. All Rights Reserved.●日本人がアメリカで活躍する意味――現在、アメリカで活躍されていますが、あらためて国外から見た日本についてどう思われますか?素晴らしいと思います。実際、国外じゃないと見えないところはいっぱいあります。特に東日本大震災が起きてから、日本人の素晴らしい絆や誇りには感動しました。僕は日本人であることに誇りを持っていますが、日本人にも欠けているところはあると思います。例えば、マーケティング能力や、ビジネス面での交渉能力とか。だから、僕が宣伝隊長のようになって、日本の良いところを世界に知ってもらいたいと思います。キャスティングについても、日本人の役者さんをもっと売り込んでいきたいし。自分のライフワークは、日本のみなさんの役に立つことだと思っているし、2つの文化をつなげたり、道を開いたりしたいんです。――マシ・オカさんは、俳優であり、ビジネスマンでもありますが、2つやることの利点はどんなところでしょうか?1つのことだけをやると、どうしても考え方や趣向が制限されてしまいます。でも、いろんなことをやると、それらが影響を受け合って、あとでつながったりするんです。自分の世界観が膨らみ、勉強になるし、刺激も受けられる。僕は、毎日をスタートとして考えているんです。物事は終わらせることも大切ですが、ゴールを見つけるんじゃなくて、スタートを見つけたいと思っています。どれだけいろんなスタートを見つけられるかってことを、日々考えています。――スタートを見つけるというのは面白い発想ですね。では、何かを始める時、ゴールはどういう位置づけにするのですか?ゴールというものは自分で決められるものなんです。最初からゴール、目的があることは大切だけど、そのゴールは動いてもいいのではないかと。そこがもう動かないと考えちゃうと、固定観念に縛られてしまう。僕は、人生とは、常に何かに向かっていくことが大切だと思います。何か違うことが伏線となって、そこに動く柔軟性があった方がいいんです。何かを締めようという考え方じゃなくて、どうやっていろんなものを広げられるかを考えていきたいです。――将来的に、日本に拠点を変えたりはされないのでしょうか?ベースはこれからもずっとアメリカですね。日本で生活して、日本で活躍している人はもういっぱいいますから。僕はアメリカの現地で活躍して、実績を作る方が、みなさんの役に立つと思っています。例えば脚本だと、英語の表現力はすごく独特で、日本語にうまく意訳できる人はなかなかいないんです。そこは、自分でやらないといけないなと思っています。前作で僕は、国外ではトップ3の日本人役者として知られました。今、僕はそれで食べさせていただいてるから、それが責任感になって、あえて日本じゃなくアメリカで、戦うことが大切かなと思っています。きっかけを作ることが大事で、それは現地にいないとできないことです。やはり、他の日本人にもチャンスを与えたいと思っているので、これからも僕はアメリカで頑張っていこうと思っています。■プロフィールマシ・オカ1974年12月27日、米ニュージャージー州生まれ。幼少期、IQが189のギフテッドと判定され、6歳でロサンゼルスに移住。米国の名門・ブラウン大学卒業後、ジョージ・ルーカスの会社ILM社に就職。働きながら俳優を続け、2006年、海外ドラマ『HEROES/ヒーローズ』で大ブレイク。自身の会社ブラウン大学エンターテイメント・グループ(BUEG)を創立し、ビジネスマンとしても才能を発揮している。
2015年10月20日NTTドコモは30日、VoLTEの海外対応を10月7日より開始すると発表した。これにより、ドコモの対応機種同士であれば、日本から海外への通話、海外間の通話でも国内と同等の高音質な通話が行えるようになる。韓国での対応を皮切りに、対象国と地域を順次拡大していく。VoLTEはLTEネットワーク上で通話等が行えるサービス。高音質通話を実現するほか、発着信の時間短縮、精細な画像と高音質な通話でのビデオコール、通話中の高速データ通信などが可能となる。同社ではこれまでVoLTEの対応を国内のみとしてきたが、10月7日からは海外にも広げる。まずは、韓国のKTと協力し、日本と韓国間および韓国国内においてVoLTEの利用を可能にする。VoLTEの海外利用対応機種は、2015-2016冬春モデルのスマートフォンとなり、対応機種は順次追加される。
2015年09月30日現地時間の9月20日、海外ドラマ界最大のイベントであるエミー賞の授賞式が今年も開催されました。今回は、その受賞結果を振り返りたいと思います。毎年、受賞結果に喜ばされることもあれば、首をひねらされることもあるエミー賞。ですが、今年は世界中の海外ドラマ視聴者が狂喜乱舞せずにいられない事態が発生!何と、大人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」がドラマシリーズ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、そして助演男優賞に輝きました。今回2度目の受賞を果たしたピーター・ディンクレイジがシリーズ開始の年に助演男優賞を受賞しているほか、これまでも技術部門では評価を受けてきた「ゲーム・オブ・スローンズ」ですが、作品賞など主要部門では常にノミネート止まり。今年も“最多ノミネート!”と謳われ、前評判も高いものの、正直なところ受賞が現実になるとは思っていませんでした。今年は何かが違う!と思わされ始めたのは、脚本賞が発表された時。クリエイターのデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスも、少々意外そうに賞を受け取っていました。その後、シーズン最終話を監督したデヴィッド・ナッターが監督賞を、ピーター・ディンクレイジが助演男優賞を次々と受賞し、いよいよ作品賞の発表に。この頃には、受賞を確信する方々も多かったと思います。冬の季節が続く劇中より一足先に、ようやく長い冬に終わりがやってきました。「ブレイキング・バッド」や「ザ・ソプラノズ」が有終の美を飾ってシリーズの幕を閉じたり、「HOMELAND/ホームランド」や「LOST」がシリーズ開始の年に歓迎を受けたり、「MAD MENマッドメン」や「ザ・ホワイトハウス」が4年にわたって圧倒的な強さを見せつけたり、作品賞の受賞傾向は様々ですが、強いて言うなら「ゲーム・オブ・スローンズ」の受賞は5シーズン目に悲願を果たした「24TWENTY FOUR」の受賞時と似ているかもしれません。奇しくも、どちらも5シーズン目にしての受賞なのが面白いところです。もちろん、「ゲーム・オブ・スローンズ第五章:竜との舞踏」が、過去最高のシーズンだという事実も忘れてはいけません。現在日本放送中のため詳しい内容に触れるのは控えますが、第五章はどこを取ってもシリーズ最高のクオリティ。最も衝撃的で、最も壮絶で、最も過酷な展開が待ち受ける中、魅力的過ぎるキャラクターたちが歯をくいしばり、涙を流し、苦痛にあえぎ、強さとたくましさを身につけながら深遠なドラマを織りなしていきます。そう考えると、このシーズンで作品賞をあげなくて、いつあげるの?と、むしろ主張したくもなるところ。評価されるべきものが評価された清々しさも、受賞の感動に拍車をかけているように思います。次回も引き続き、エミー賞を振り返っていきましょう!(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ](C) MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reservedゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2015年09月28日「amazon」が9月24日(木)より、会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を開始し、映画や海外ドラマ、日本国内のドラマやバラエティ番組、ライヴ映像などのコンテンツの配信を行うことを同日の会見で発表した。会見には「アマゾン ジャパン株式会社」のジャスパー・チャン代表取締役、「Amazon.com」のAmazon ビデオ 国際部バイスプレジデントのティム・レスリー、同製品管理、事業開発、アマゾンデバイセズのバイスプレジデントのピーター・ラーセンらが出席し、新サービスについて説明した。アマゾンではこれまでに、お急ぎ便やお届け日時指定が無料で利用できる有料会員サービス「Amazon プライム」(年会費3,900円)を展開してきたが、今回の「プライム・ビデオ」は「Amazon プライム」の会員はそのまま追加料金なしで使用することが可能で、国内外のドラマに新作映画、一般でのDVDリリース前の作品やTVでの放送を見逃してしまった番組、人気バンドのライブ映像などを無料で好きなだけ視聴することができる。また「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、「MR.ROBOT」など日本独占配信の海外ドラマに加え、アマゾンがオリジナルで投資・制作した作品も展開。エミー賞受賞のダークコメディ「トランスペアレント」、ニューヨーク・シンフォニーの裏側を描いた「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」、人気犯罪ドラマ「BOSCH/ボッシュ」などオリジナルドラマを視聴することができる。日本国内のコンテンツも充実しており、割合としては日本のコンテンツが約7割を占めているという。映画やドラマに加え、テレビ朝日の人気バラエティ「さま~ぁず×さま~ぁず」は放送終了後すぐにアクセスが可能となるなど、見逃し配信にも対応。今後、ドラマ、アニメ、バラエティを含めた日本国内でのアマゾンによるオリジナルの作品も発表していく予定だという。デバイスに関しても、スマホ、タブレットにパソコン、ソニーの「プレイステーション4」、液晶テレビ「ブラビア」(※2014年型モデルでネット接続機能のあるもの)などに対応しており、ダウンロードしたコンテンツをネットが使えない環境で視聴することも可能となる。この日は、TV画面でコンテンツを視聴するためのアマゾン端末(ストリーミング・メディア・プレイヤー)である「Amazon Fire TV」「Fire TV Stick」の日本での予約注文を開始(※出荷は10月28日予定)も発表。TVに接続し、Wifiにつなぐだけで使用可能で、4K映像にも対応しており、高性能、高画質、豊富な品揃えに加えて、音声認識リモコンを通じての音声でのコンテンツの検索も可能に。作品名やジャンルのみならず、出演している俳優に名前や「ダース・ベイダー」といったキャラクター名を口にするだけで音声を認識し、関連する作品を探すこともできるというユニークな機能も付いている。(text:cinemacafe.net)
2015年09月24日海外ドラマ『デビアスなメイドたち』シーズン1のDVDとデジタル配信リリースを記念して、9月17日に篠原ともえが作品にインスパイアされてデザインしたというオリジナル割烹着でミニファッションショーを開催した。その他の写真5人のメイドたちがセレブ屋敷の様々な秘密を暴いていくという本作。イベントが行われたユザワヤ(新宿タカシマヤタイムズスクエア店)の主催で、ドラマのメイドたちに着てもらうためのオリジナル割烹着を作るキャンペーンが開催されており、篠原は審査員を務めている。篠原はオリジナルデザイン&手縫いによる真っ赤なメイド服で登場! 3日ほどかけて作り上げたそうで「本番直前まで縫っていた出来たてホヤホヤです!」と語り「メイドと言えばエプロン! 日本のメイドの“カワイイ”を意識してフリフリにしました」とポイントを明かした。そして、いよいよ篠原デザインによる割烹着を披露! 篠原は“メイドレス”という造語を掲げ「日本のメイドと言えば割烹着! クルっと回ってもかわいいAライン、そこにプラスしてセクシーにしたくてシースルーの透けているデザインにしました。中の服が見えてもかわいいです。割烹着の和風のイメージと洋風のデザインをミックスしています」と語り「メイド・イン・シノハラのメイドレスです!」と出来栄えに自信をのぞかせた。ドラマについては篠原は「インテリア、セレブファッションも見るし、メイド服もすごくかわいい! 展開は予想できない! メイドしながら事件解決したり、歌手を目指したり、篠原もタレントしながらデザイナーしてるので共感しましたね」と登場人物たちを自身と重ねておススメしていた。『デビアスなメイドたち』シーズン1DVD発売中/デジタル配信中
2015年09月17日秋のロマンティック気分を先取りできる上に、観やすくて面白い!前回の「REIGN/クイーン・メアリー」に続き、今回はそんな歴史ドラマをオススメしたいと思います。まず1本目は、「THE TUDORS~背徳の王冠~」。このドラマでは、16世紀イングランドのチューダー朝を舞台に、国王ヘンリー8世の人生模様が描かれていきます。「REIGN/クイーン・メアリー」のメアリー・ステュアートは英国女王エリザベス1世のライバルですが、ヘンリー8世はそのエリザベス1世のお父さん。聡明ではあるものの冷酷かつ非情で、女性関係にも問題が多々あったヘンリー8世を、ジョナサン・リース=マイヤーズが演じています。「実際のヘンリー8世よりも多少はイケメンな男が演じた方がいいだろう?」と、ジョナサン自身も言ったとか…?とにかくジョナサンのヘンリー8世は刺激的な王様で、どこかチャーミング。そんなヘンリー8世のダークヒーローぶりが、物語を観やすくしています。史実上も6人の女性と結婚&離婚を繰り返したとされていますが、その分ロマンス濃度は高め。エロティックな描写もふんだんに盛り込まれています。ちなみに、いまや『マン・オブ・スティール』のスーパーマンとして知られるヘンリー・カビルが、このドラマではヘンリー8世の家臣を好演。美形2人の友情物語も非常に見応えのあるものでした。そして2本目は「ボルジア家愛と欲望の教皇一族」。15~16世紀のローマで暗躍した教皇アレクサンデル6世を、オスカー俳優ジェレミー・アイアンズが演じています。“史上最もスキャンダラスな教皇”の呼び名に相応しく、アレクサンデル6世の人生は権力と富、色と欲にまみれていて波乱万丈。敵を抹殺するためなら手段を選ばず、極悪非道の限りを尽くしたアレクサンデル6世はもちろん、頭脳明晰な長男チェーザレ、父の政略の駒にされた長女・ルクレツィアら、家族の物語にもドロドロと禁断の香りが漂っています。製作総指揮を務めるほか、演出や脚本も手掛けているのは映画『クライング・ゲーム』などの名匠ニール・ジョーダン。ほとんどのエピソードの脚本を執筆しているばかりか、数エピソードにわたって監督を務める熱の入りようで、「連続ドラマの利を活かし、映画では出来ないことをやり尽くす」という意気込みが感じられる作りに。壮大で、スリリングで、エロティックで、エンターテイメント性にも富んだ作品世界は、観始めたら止まらない中毒性を帯びています。また、時に恐ろしいほど狡猾に、時に見苦しいほど等身大に振る舞う主人公一家の強烈な個性も、観やすさの要因となっているのではないでしょうか。ちょっと敷居が高いな…と思っても、実は観始めたらハマってしまう人多数の歴史ドラマ。中世モンゴルの冒険家マルコ・ポーロをモデルにした「マルコ・ポーロ」(Netflixで9月2日より配信中)、ヘンリー8世の側近だった天才政治家トマス・クロムウェルが主人公の「ウルフ・ホール」(AXNミステリーで来年1月に放送)など、今後も話題作が続々と日本にやって来るのも嬉しいところです。(text:Hikaru Watanabe)
2015年09月15日連日のうだるような暑さから解放されるまであと少し!今回は、秋のロマンティック気分を先取りできる海外ドラマを紹介したいと思います。そのタイトルはずばり、「REIGN/クイーン・メアリー」。アメリカのThe CW局で放送され、女子を中心に支持を集めている大人気ガールズドラマが、ついに日本でも観られるようになりました。ガールズドラマと一口に言っても、「REIGN/クイーン・メアリー」はいわば“歴史ガールズドラマ”。16世紀に実在したスコットランド女王メアリー・ステュアートを主人公に、国同士の争いや陰謀に翻弄されながらも、たくましく生きる彼女の青春模様がスリリングに、そしてロマンティックに綴られていきます。英国女王エリザベス一世のライバルとしても知られるメアリーですが、ドラマの始まりは彼女が恋に憧れるティーンエイジャー時代。幼い頃に婚約したフランス王太子フランソワの待つ宮廷に赴くところから、物語は展開していきます。いずれフランスの王となるフランソワは確かに、スコットランドの繁栄を守るための政略結婚相手。けれど、メアリーにとっての彼は魅力的に成長した異性であり、生涯を共にしたい運命の相手でした。と、冒頭だけでも胸キュンですが、やはりメアリーは若き女王様ですから、恋心に浮かれているばかりではいられません。メアリーと息子の結婚に反対するフランス王妃をはじめ、様々な思惑を持った者の出現がメアリーの頭を悩ませ始めます。しかも、肝心のフランソワは国家の利益優先主義で、メアリーとの結婚にいまいち乗り気じゃない様子!?そんな中、フランソワの異母兄セバスチャンがメアリーに急接近してきたり、フランソワの元カノが暗躍したり…。果たしてメアリーは幸せをつかむことができるのでしょうか。すでにお気づきの方もいることでしょうが、「REIGN/クイーン・メアリー」はかなり観やすい歴史ドラマです。史実にインスパイアされてはいるものの、現代の視聴者、とりわけ若い視聴者向けにいろいろチェンジ。“16世紀版「ゴシップガール」”と謳われているだけあり、恋のすったもんだも陰謀にまつわるアレコレもドラマティック仕立てになっています。歴史のお勉強にはなりますが、このドラマを入口に、一般的な史実もチェックしておくのが正しい楽しみ方。かつてのソフィア・コッポラ監督作『マリー・アントワネット』にもかなり独創的な描写が見られましたが、「REIGN/クイーン・メアリー」のスタンスもそれに近いものがあります。また、物語だけでなく、劇中ファッションや音楽も同様。実は現代の洋服が16世紀風にアレンジされていたり、物語を彩るのがポップミュージックだったり。大胆な味つけで、観やすさ、そして可愛さを徹底的に追求しているところに勝因があるように思います。でも、海外ドラマの歴史ものって、テイストはそれぞれ違えども視聴者の目が十分に意識されていて、実はどれも観やすいんです。「REIGN/クイーン・メアリー」のように現代風味を加えたり、主人公のキャラクター描写に工夫を凝らしたり、創意工夫の仕方はいろいろ。次回は、まだまだたくさんある“観やすい歴史ドラマ”をピックアップします。(text:Hikaru Watanabe)
2015年09月02日ジェイティービーはこのほど、「海外ウエディングに関する調査」を実施し結果を発表した。調査は7月21日~27日、海外での挙式経験がある20~40代の男女500名(性別・年齢均等割付)を対象に、インターネットにて行われた。○9割超が「海外挙式には国内にはない魅力がある」と回答はじめに、「海外ウエディングには、国内ウエディングにはない魅力があると思いますか?」と質問したところ、「とてもそう思う(66%)」「まあそう思う(30%)」と、9割以上の経験者が「海外ウエディングならでは」の魅力を感じていることがわかった。具体的には、「ハネムーンを兼ねられる(66%)」や「景色が美しい(66%)」ことに魅力を感じる人が多かったほか、「海外旅行を通じて親孝行ができる(45%)」が上位に。また、「家族と過ごす時間を十分にとれる(32%)」「両家の親睦が深まる(31%)」といった回答も全体の3割を超えるなど、親や家族に関連するものが目立つ結果となった。○海外ウエディングで「親孝行できた」と思う人、81%次に、「結婚式は親への感謝を伝える場だと思いますか?」と尋ねたところ、75%が「そう思う」と回答。さらに、海外でのウエディングを通じて「親孝行ができた」という人は81%、「両家の親睦が深まった」と思っている人は63%となった。親孝行ができたと思う理由としては、「海外に行ったことのない両親に旅行をプレゼントできたから」(29歳・男性)、「普段忙しく働いている両親が、一緒にゆっくり旅行ができたことをとても喜んでくれたから」(43歳・女性)、「両親が新婚旅行した思い出の場所であるハワイで式を挙げられたから」(34歳・女性)などの声があがった。両家の親睦が深まったと回答した人からは、「両家の親がとても仲良くなり、楽しかったと言ってもらえた」(27歳・女性)、「お互いの実家が関東と関西にあり、なかなか全員が揃わないため、とてもいい思い出になった」(39歳・女性)といったコメントが寄せられた。○人気のエリアは「ハワイ」が断トツ次に、「親に喜ばれそうだと思う海外ウエディングエリア」について聞いたところ、2位「グアム(10%)」3位「ヨーロッパ(8%)」など、ほかのエリアに大差をつけて「ハワイ(68%)」が断トツの1位となり、「自分が実際にウエディングをおこなったエリア」としてもと半数近く(49%)の票を獲得して1位となった。そこで、実際に「ハワイで挙式をした」という人を対象に、「ハワイウエディングの満足度」について聞いた結果、「あまり満足でない」と回答した人はわずか1%にとどまり、経験者のほぼ全員がハワイウエディングに「とても満足(78%)」「まあ満足(21%)」と回答した。○経験者に聞いた!「海外挙式」のアドバイスとは最後に、「海外ウエディングにあたってのアドバイス」を聞くと、「日本のスタッフと海外現地スタッフとの連絡が綿密な会社を選んだ方がよい」(47歳男性)、「メイクなどは日本語が通じる方のほうが要望を聞いて貰えて良いと思う」(37歳女性)、「ウエディング会社を経由して飛行機やホテルなどを手配したらものすごく高額になったが、旅行会社からの手配に変えると全く同じプランでも金額が安くなった」(34歳女性)、「自分たちが利用したウエディングプロデュース会社の場合は、挙式中心のプランで現地集合現地解散だったため、飛行機や観光は全て個人で手配しなければならなかった」(36歳男性)、「旅行会社に頼んだが、挙式はもちろんのこと、観光などの手配やアドバイスも完璧で、雑誌やインターネットではわからないことまで教えてくれた」(24歳男性)など、そのコメントからは、実際の経験を通じて準備の進め方はもちろん、手配会社選びも重要であると感じた人が多いことがうかがえた。
2015年08月30日日本でもアメリカドラマが好きだったり、韓流ドラマが好きだったり、いろんな人がいる。中国も同様に日本ドラマ、韓国ドラマ、英国ドラマと、様々なドラマが視聴されている。各国のドラマにはそれぞれのお国柄も反映されているもの、ある中国人がそれを端的に表現したものが中国版ツイッター「ウェイボー」で話題となっている。さて、中国では日本ドラマはどのようなものだととらえられているのだろうか。○中国では頭のキレない癒やし系がモテる!?中国人がとらえた各国のドラマの特徴とはこうだ。「日本ドラマの女性は仕事や生きることに努力していて、いい人や勇敢な人などの要素があって初めて男性に愛される。韓国ドラマの女性はただきれいなだけで男性に愛される。中国ドラマの女性は努力してもいい人であっても、浮気しない男性がいない」。これには同意も多く、さらにこんな意見が加えられている。「中国ドラマはやり手の男性が頭のキレない癒やし系女性と結ばれる」「中国ドラマでは優秀できれいな女性は、頭のキレない癒やし系女性に恋愛で勝つことができない」「中国ドラマできれいで賢い女性は、みんな男性をもて遊ぶ」。どうやら中国ドラマのヒロインにイライラしている人は多いようだ。○「男性が女性を好きになるとは限らない」外国映画についてはこんなものも付け加えられている。「英国ドラマのヒロインは努力もするしきれいだし性格もいい。でも残念、男性には別の『男性』がいる」。これに対しては「中国の一部の新しいネットドラマでもそうだよね。男性が女性を好きになるとは限らない」との発言も。中国でも多様な恋愛が許容されるようになってきていることがうかがえる。「日本ドラマは結局、男性が死ぬか女性が死ぬか、それとも全員が死ぬか。中国ドラマは離婚が女性を強くして、報復した後に完璧な男性と幸せになる」などと言う人もいる。「それぞれの国の現実を反映しているんだね」と感想を述べている人もいるように、ドラマとはその国の制作者が面白いと思うものを視聴者を意識して作られるものだろう。日本人は「努力するいい人が報われるといいな」という気持ちが各国に比べて大きいのかもしれない。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年08月13日米ソ冷戦下の70年代イギリスを舞台に、スリリングなスパイ合戦が繰り広げられる英国ドラマ「THE GAME」。今、最も注目すべきドラマの中のこの1作を、そして主演の超美形俳優トム・ヒューズを、前回に引き続き取り上げていきたいと思います。イギリスを脅かすKGBの極秘作戦が発覚し、MI5が結成した調査チームの一員として事態の真相に迫っていくジョー・ラム。過去に心の傷を負いながら、スパイとして奔走する彼を演じて最も楽しかったのは、「70年代の生活を体験できたこと」だとトムは言います。「ドラマの中で違う時代を生きられるなんて幸せなことだよね。70年代の車を12台も運転できたし(笑)。現代はテクノロジーが発展したせいで、失われたことも多いと思う。その点、70年代のスパイのコミュニケーションは、どこか正直なんだ。携帯電話もツイッターもなかったからね。そこにいる人と会話するだけ。その素朴さに愛着を感じたよ」。オーディションを経てジョー役を勝ち取ったトム・ヒューズは、今年に入ってから日本でも限定公開された主演映画『アイ・アム・ソルジャーSAS英国特殊部隊』をはじめ、見習い弁護士のニック・スレイドを演じた「Silk王室弁護士マーサ・コステロ」などでも存在感を発揮。伝説のロックバンド、ザ・クラッシュをモチーフにした「London Town」など今後も続々と出演作が控えていますが、演技の楽しさに目覚めたのは8歳の時だそうです。「映画や俳優とはあまり関係ない環境で育ったんだけど、8歳の時、学芸会で『父さんギツネバンザイ』を演じたんだ。立候補したのが、愚かな僕しかいなかったからさ。でも、その舞台で僕は演技に恋をした。ステージに立った時、時が止まったような気がしたんだ。それで母に演技をずっと続けたいと言った。8歳の子供の言ったことだからしばらくして気持ちが変わるのは当たり前だけど、その気持ちは全然変わらなかったんだ」。ちなみに、演技と同様に情熱を注いでいるのが「音楽」だそうで、「6歳の頃からギターを弾いていた。音楽とサッカーに関心のある子供だったんだ」とのこと。そのせいか、トムの役作りは独特なプロセスを経ているようです。「映画などを参考にするのではなく、リズムが大事なんだ。役の中にあるハートビートを見つけることで役作りをしている。音楽がインスピレーションの源になっていると言えるね。あるシーンを撮る時、僕はビートルズの『ポリシーン・パン』という曲を何度も繰り返し聴いた。そのシーンには、ジョン・レノンの怒りが表現されていたこの曲がぴったりだったんだ」。演技センスにも注目のトムが、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、エディ・レッドメイン、ベン・ウィショー、ニコラス・ホルトらと共に今後も英国俳優人気を引っ張っていくのは必至。最後に、英国俳優がなぜ日本の女子たちをこんなにも惹きつけるのか聞いてみました。「全くわからないね。きっと、ミルクのたっぷり入った紅茶を飲むからじゃないのかな(笑)」。「THE GAME」はAXNミステリーにて7月23日(木)22時より日本独占初放送。(text:Hikaru Watanabe)
2015年07月31日NTTスマートトレードは27日、MasterCardグループのアクセスプリペイドジャパンと提携し、海外留学した子弟に国内の銀行口座に振込むだけで海外送金が簡単にできるMasterCardブランドのプリペイドタイプのカード「トラベラーズカード」の販売を開始した。「トラベラーズカード」は、アクセスプリペイドジャパンが運営するマルチカレンシー・キャッシュパスポートのNTTスマートトレード専用のブランド(名称)として販売する。○政府は2020年に日本人の海外留学生を12万人に倍増させることを目指している海外の大学等に留学する日本人学生数は、2004年の8.3万人をピークに2011年には5.8万人まで減少したが、2012年には6万人と再び増加に転じているという。経済のグローバル化に伴い、世界で活躍できる人材が求められており、政府は2020年には日本人の海外留学生を12万人に倍増させることを目指しているとしている。○トラベラーズカードの特徴留学する子どもへの仕送りが簡単にできる「トラベラーズカード」子どもが海外留学した場合、仕送りをするには、留学生が現地に着いてから海外の銀行に口座をつくらなければならず、親の側も手続きが煩雑で手数料も高い海外送金を行う必要があったという。「トラベラーズカード」はそうした煩雑な海外送金手続きが不要で、国内のNTTスマートトレードが指定した銀行口座に振込むだけで海外送金ができる便利なカードだとしている。7通貨に対応したマルチカレンシーカード「トラベラーズカード」は、1枚のカードの中に日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドルの7つの通貨を収納して持ち歩くことができるマルチカレンシー(多通貨対応)プリペイドカード。1年後に留学する国が決まっている場合、予めその通貨に両替しておくことで円安などの為替変動があっても安心だという。もちろん、どの通貨をカードに収納していても世界210ヶ国以上の国や地域の現地通貨をMasterCard対応ATMから引き出せる。例えば米ドルで収納していても、ヨーロッパに行った際にはユーロで引き出せる(米ドル→ユーロの為替手数料がかかる)。外貨両替しないでそのまま現地へ、現地ATMから現金引き出しかつて海外旅行の必需品だったトラベラーズチェックは販売が終了。そのため、現在は海外旅行の際には、国内あるいは現地で外貨両替する必要がある。多額の現金を持っていくのは不安があるが、トラベラーズカードなら、必要な額だけ、世界210ヶ国以上の国や地域のMasterCard対応ATMから引き出せ、クレジットカードのキャッシングのように金利はかからないとしている。クレジットカードと同様にショッピングにも利用可能「トラベラーズカード」は、ホテルやレストラン、ネットショップなどで、通常のクレジットカードと同様、MasterCard加盟店でのショッピングにも利用できる。予め入金した金額が利用限度額になるため、使い過ぎの心配がないという。審査なし、カードが届くまで約1週間「トラベラーズカード」はプリペイドなのでクレジットカードのように「審査」はない。申込から約1週間で自宅に届けられるという。急な出張や旅行にも迅速に対応するとしている。カードは、アクセスプリペイドジャパンが本人確認手続及び顧客管理手続を実施するために随時定める、必要な情報及び身分証明書の提出などの申込基準が充足された場合に限り発行される。
2015年07月29日ハリウッドで活躍するフィルムメイカーが手がけるドラマのブルーレイが次々にリリースされる。ジョエル&イーサン・コーエンが製作総指揮を務める『FARGO/ファーゴ』が10月に、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮『ストレイン/沈黙のエクリプス』が11月に、M・ナイト・シャマラン製作総指揮『ウェイワード・パインズ 出口のない街』が12月にリリース。どれも映画に匹敵するクオリティで発売元の20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンはこれらの作品を“ロング・ムービー”としてアピールしていく。その他の画像10月にリリースになる『FARGO/ファーゴ』は、1996年製作の同名映画を新たに再構築してドラマ化したもの。片田舎で暮す平凡な男が予想外の事件に巻き込まれていく様を描いたもので、『ホビット』のマーティン・フリーマンや『バーバー』のビリー・ボブ・ソーントンらが出演している。その翌月にリリースになる『ストレイン』は、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロが描くSFサスペンス・アクションで、謎の生命体ウィルスと人類の戦いを描く。12月リリースの『ウェイワード・パインズ 出口のない街』は、シャマランが製作総指揮を手がけたミステリー大作だ。タイトル通り、出口のない街に迷い込んでしまったベテラン捜査官が街の謎に迫る物語で、マット・ディロンが主演を務めている。どの作品も、アメリカの映画界の一線で活躍しているクリエイターが、“ドラマでしか描けない”スケールと構成で壮大な物語を描いている。近年は、デイヴィッド・フィンチャーやウディ・アレン、フランク・ダラボンなど映画人がドラマ業界に積極的に進出しており、上記の作品も海外ドラマ好きだけでなく、映画ファンを魅了するタイトルとして注目を集めそうだ。『FARGO/ファーゴ』10月2日(金) DVDリリース『ストレイン/沈黙のエクリプス』11月6日(金) ブルーレイ&DVDリリース決定『ウェイワード・パインズ 出口のない街』12月2日(水) DVDリリース
2015年07月17日新生銀行および連結子会社のアプラスフィナンシャルはこのたび、13日から海外専用の「海外プリペイドカード GAICA」(「ガイカ」以下GAICA)の取扱いを開始した。○新生銀行グループとして海外プリペイドカード事業に本格参入6月22日に告知したとおり、新生銀行グループとして海外プリペイドカード事業に本格参入したもので、アプラスフィナンシャルの連結子会社、アプラスがVisaのメンバーシップを活用し、GAICAを発行、アプラスと新生銀行で取り扱うという。GAICAは、満13歳以上の国内在住の顧客を対象とした、国際ブランドVisaを付した海外利用専用の年会費無料プリペイドカードで、アプラスが用意する専用ウェブサイトを通じて申し込んだ顧客は、円でチャージした金額(1回あたり100万円以内)の範囲内で、「Visa」、「PLUS」マークの表示のある、世界200以上の国と地域、約230万台(2014年12月31日現在)のATMから現地通貨を引き出せるほか、チャージした金額の範囲内でVisa加盟店にてカードショッピングができる。さらに、GAICAのオプション機能として、顧客が新生銀行の「新生総合口座パワーフレックス」(以下パワーフレックス)を利用の場合には、円に加えて、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの4通貨の外貨普通預金から、24時間いつでも外貨をカードに直接チャージし、あまった場合にはパワーフレックスの当該通貨の普通預金口座に戻せる「Flex機能」を利用できるため、さらに利便性が高まったという。アプラスでは、取扱い開始に合わせて、新規入会および対象期間中に合計5,000円相当分以上のチャージをした顧客全員に500円分のボーナスチャージを提供するキャンペーンを7月13日(月)から開始した。新生銀行とアプラスフィナンシャルでは、アプラスの持つカードおよび決済のノウハウと、新生銀行の持つ外貨商品・サービスを組み合わせることで、顧客に外貨の新しい活用手段と利便性の高い外貨サービスを提供していくとしている。
2015年07月15日