■前回のあらすじ私に似ていると児童館で会うママ友に言われて嬉しそうなママ友の美樹さん。ある日、別のママ友とランチをしていると、美紀さんから「ひどい!私をのけ者にして!」とメッセージが来て…。 >>1話目を見る 他のママ友と一緒にいたところを見ただけで、怒りのメッセージを送ってくる美樹さん。その後も、私と同じ服装をしていたり、相変わらず同じものを注文したりする様子に、うんざりしていました。私はその日、美樹さんに「お大事に」と返信して、予定通り児童館に出かけました。そして、他のママ友たちが“私と美樹さんの好みが似ている”と思っていることがわかり、溜息まじりに帰宅すると、美樹さんから驚きのメッセージが届いたのです。他のママ友に、私が今日、児童館に行ったかどうかを確認し、「お見舞いに来るべき」とメッセージを送ってきた美樹さん。思い返してみても、いつの間にか“親友”ということになっていたり、「何をするにも一緒」という言動が多かったりと、私は彼女のことが恐ろしくなっていきました。次回に続く(全10話)毎日7時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2021年07月31日■前回のあらすじお店に入るといつも私と同じメニューを頼むママ友の美樹さん。ある日、私と同じ髪型、洋服姿で現れて…。数日前に私がしていた服装と、まったく同じスタイルで児童館に現れた美樹さん。「一体なぜ?」と少し気味悪く思いましたが、美樹さんは至って普通に会話を続けました。自分とまったく同じ服装で現れた美樹さんに衝撃を受けましたが、その服は量販店で買ったものだったので、モヤモヤしながらも「そういうこともある」と自分を納得させました。ところが、週末に家族で出かけたショッピングモールで、香さん家族と食事をした後に、ある事件が起こったのです。私は美樹さんに一方的に見られていたのかと思って、ゾッとしました。そして、なぜ自分が怒られなければいけないのか理解できず、何とも言えない気持ちでメッセージを返信しました。次回に続く(全10話)毎日7時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2021年07月30日私は理央。保育園に通う娘・玲と夫との3人暮らしです。ある日、夫が「そこのバス停に、理央そっくりの人がいた!」と興奮気味に帰ってきました。髪型から服装まで、間違えて声をかけてしまうほど似ていたと夫は話していましたが、私はその話に驚くことはありませんでした。なぜなら私には、その人が誰なのか、はっきりとわかっていたからです。彼女を児童館で初めて見かけたのは、玲が1歳になる頃でした。当時、私には母親学級で一緒だったママ友がいて、育児相談をしたり、情報交換をしたりと、とても助けられていました。だからこそ、いつも一人で児童館に来て、誰とも話さずにいる美樹さんのことが気になっていたのです。私は、困ったように子どもをあやす美樹さんを見ているうちに、思わず声をかけていました。話を聞くと、娘の知佳ちゃんは玲と同じ年。家も同じ方面だということがわかり、この日以来、児童館で顔を合わせると一緒に遊び、一緒に帰るようになったのです。いつも私を褒めてくれる美樹さんに、最初はうれしい気持ちもありました。正直、“ちゃん付け”で呼ばれることには少し違和感がありましたが、「ダメ」と断ることもできず…。美樹さんのことも同じく“ちゃん付け”で呼んでほしいと言われ、私が頷くと、彼女はとてもうれしそうでした。そして、その頃から美樹さんに異変が起こりはじめたのです…。最初は、偶然かなと思いましたが、児童館メンバーで食事に出かけると、いつも私と同じものを注文するのです。直前のメニュー変更にも同調する姿を見て、私の真似をしているのだと確信しました。そしてある日、一緒に食事した日に私が着ていた服装とまるっきり同じスタイルで、児童館に現れたのです。次回に続く(全10話)毎日7時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2021年07月29日幼稚園入園を控えた春休み、いつも一緒に遊んでいたグループのママ友1人が急によそよそしくなってしまいました。そこで、急に離れていったその理由とは一体なんだったのかを自分なりに考察してみました。実体験から学んだ、私なりのママ友との付き合い方をお伝えします。 ママ友グループが仲良くなったきっかけ私たちが仲良くなったきっかけは、幼稚園のプレ保育。クラスが一緒だったこともあり、自然と声をかけ合い、気がつけば5人のグループになっていました。 個性は5人ともバラバラでしたが居心地が良く、子どもたちを公園で遊ばせたり、何でもないことをLINEで報告し合ったり、時々ホームパーティーをしたりなど、仲良く過ごしていました。幼稚園に入園してからも、当たり前のように仲良くしていけると、そのとき私は思っていたのです。 環境の変化とともに少しずつ変わる関係性しかし、その関係性に少しずつ変化が出てきたのが、もうすぐプレ保育が終わろうかという春ごろでした。プレ保育は週に1度でしたが、年度の途中で5人中3人が満3歳児クラスに移動。 満3歳児クラスは週5日あるので、その3人のママ友は毎日顔を合わせることになり、自然と3人の仲が深まっていきました。時々5人で遊んでも3人にしかわからない会話が増え、私は少しずつ、5人のバランスの崩れを感じていました。 なんとなく感じてしまう疎外感私は変わらず週1度のプレ保育だったので、仲を深める3人を横目に疎外感を感じていました。私の知らないところで3人が遊んでいたこともあったようで、声がかからなかったことに寂しさを感じることもしばしば。 しかし、それは誰が悪いというわけではなく、環境の変化で自然なこと。私自身も気にしないようにしていましたが、もう1人の週1度のプレ保育のママ友は、その春休み中に急によそよそしくなり、私たちから離れていきました。 離れていったママ友の本心を想像してみた彼女は頻繁にやりとりしていたLINEグループにも発言しなくなり、遊びに誘っても毎回断わるようになりました。これはあくまで推測ですが、きっと私と同様、グループ関係の変化から疎外感や居心地の悪さを感じていたのだと思います。 そして、彼女は誰に相談することもなく、グループから離れる決断をしたのでしょう。何度か「どうかしたの?」と本音を聞こうと歩み寄りをしましたが、「気にしないで」の一点張りで、とうとう本音を話してくれないまま疎遠になっていきました。 この経験から、ママ友という特殊なつながりの難しさを改めて感じました。仲良しの3人も、声をかけなかったのは悪意があったわけではなかったそうです。しかし私を含め、それで傷つく人がいたことも事実。この一件から私も、ママ友関係には執着しすぎず、振り回されない適度な距離感で付き合うことを学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:村上 素子3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。
2021年07月26日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 「興味がない」と言っているのに、一向に引かないママ友。育児に悩む私を心配してくれていたのは、本心だったの? それとも…?ゆりさんが今、どこで何をしているのかはわかりません。それでも“初めてのママ友”だった彼女のことを、一生忘れられないのかもしれません。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
2021年07月25日私は6歳と3歳の男児を育てています。長男が昨年度まで通っていた認定こども園に、少し距離を置いているママ友がいました。やっと出会えた同い年のママ友と、私が距離を置こうと思ったのは、そのママ友のとある発言がきっかけでした。 やっと出会えた同い年のママ友私は20代の後半に出産したのですが、自宅近くの支援センターや長男が1歳のときに通い始めた保育園では、自分と同い年のママと知り合うことがありませんでした。そんななか、長男が3歳のときに保育園から認定こども園に転園。 そこで、やっと同い年のママと出会うことができました。もちろん出産したのも同じ年齢なので、健康の悩みや昔流行ったものの話なども合うため、送り迎えのときに会えると、会話が盛り上がることがしばしばありました。 ママ友の発言に違和感私は長男を体操教室に通わせ始めました。周辺では評判が良くて、有名な体操教室です。あるとき、そのママ友に「体操教室始めたんだ」と報告すると、「え、遠いじゃん。うちは無理」と言われたのです。 私は誘ったわけではなかったのですが、誘ったように聞こえたのかなと思い、「送り迎えは大変だよ」と話を合わせました。確かに、わが家やこども園からだと、自転車で15分ほどかかり、送り迎えが面倒と感じる距離ではありましたが、私はその会話をしたときに、少しだけ違和感を覚えました。 繰り返される否定的な言葉後日、私が在宅の仕事に転職した話をすると、ママ友は「在宅の仕事? 人と会わない仕事なんて無理」と否定してきたのです。私のなかで違和感はさらに大きくなりました。もちろん、同じ仕事をしようと誘ったわけではありません。 習い事や仕事について、なぜ否定されなければならないのか、私にはまったくわかりませんでした。その後も、私が子どもの虫歯予防にあめの制限をしていることも、「意味ないよね」などと言われ、否定されることが多いと感じてしまうように。もしかしたら、私の思い過ごしだったのかもしれませんが、次第にそのママ友と話すのが嫌になってしまいました。 送り迎えで会わない限りは話す機会がない状態だったので、送り迎えの時間を少しずらして会わないようにし、無事卒園を迎えました。職場の同僚や家族と違って、ママ友は毎日会って話せるわけではないので、数少ない会話だけで、悪い印象が残ってしまう危険性もあるなと感じました。また、この出来事が教訓となり、私自身も話す機会が少ないママ友には、安易にマイナスな内容の発言をしないよう心がけています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年07月25日ネット上で「これは怖い」「祓おうにも、祓えない」などの声が上がり、話題になった1枚をご紹介します。コンドリア水戸(@mitoconcon)さんは、在宅勤務中、『怪奇現象』に悩まされていることをTwitterで報告します。それは、コンドリア水戸さんがリモコンを触っていないのに、テレビが勝手についたり消えたりするというもの。もしも家に1人でいる時にそんな現象が起きたら、本当に怖いですよね。この現象の原因は一体…。それでは、コンドリア水戸さんが投稿に添えた写真をご覧ください。在宅勤務中にテレビが勝手についたり消えたりするポルターニャイスト現象に悩まされているのでエクソシスト呼ばないと。 pic.twitter.com/wlJ9BUHzcA — コンドリア水戸 (@mitoconcon) July 20, 2021 原因は猫ちゃんッ…!そう、テレビのリモコンを操作していた正体は、コンドリア水戸さんと暮らす愛猫!寝転がっていた愛猫が、偶然リモコンを押していたようです。今回愛猫が原因だと分かりホッとしましたが、もしも愛猫がリモコンに触れていなかったら…と考えるとゾッとします。投稿には、ネット上から「怖いけど笑った!」「かわいすぎるポルターガイスト現象」「うらやましい。うちもそんな現象に悩まされたい!」などの声が上がっています。ポルターガイスト現象は勘弁してほしいですが、『ポルターニャイスト現象』なら許せてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月25日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 子どもの成長や子育ての悩みを共有したかったのに、宗教の勧誘をしてくるママ友。出会いから今までを思うと、とても悲しくて…。良いママ友になれると思っていたのに、こんな形でお別れしないといけないなんて…。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月24日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ ママ友が口にした「神様」という言葉。初めは何を言っているのかと思ったけれど、これってまさか…!?ゆりさんは、本当に良いものだと思って勧めてくれたんだと思います。でもそれは、自分には必要のないもの。悲しみをこらえて、キッパリとお断りしました。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月23日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ ママ友と2人でゆっくり話ができないことにがっかり…。さらに会話は、思わぬ方向へ進んでいって…。「神様にお祈りする」「幸せになりたくないですか?」。ゆりさんたちの言葉に、これは何かの勧誘なのではと疑い始めました。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月22日Instagramにて、フォロワーさんが体験した実話をマンガ化し紹介しているぱるる絵日記(@palulu_diary)さん。今回は、ぱるるさんの知り合いのM子さんと、その友人のK代さんが体験したという、引越し先で起こった信じられない事件を連載にて紹介します。平和だったご近所付き合いが、あり得ない方向に展開していく様に注目です! ママ友との間で起きたありえない話 第4話帰宅時に偶然会ったママ友「怖美」親子を招いた夕食の席。なんとなく夫と怖美の間に違和感を感じる。これって女の勘……? 今日が初対面のはずの夫と怖美だが、何となく2人の世界。この違和感は一体何……? 次回、何だか気乗りしない怖美との釣り。モヤモヤは次第に大きくなり……。 著者・イラスト制作者:イラストレーター ぱるる
2021年07月21日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ ようやくできた初めてのママ友と、久しぶりの約束。楽しみに出かけると、ママ友の横には見知らぬ女性が一緒にいて…。突然、ゆりさんの口から飛び出した「神様」というキーワード。嫌な予感がしましたが、ここから状況はますます悪化していくのです。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月21日Instagramにて、フォロワーさんが体験した実話をマンガ化し紹介しているぱるる絵日記(@palulu_diary)さん。今回は、ぱるるさんの知り合いのM子さんと、その友人のK代さんが体験したという、引越し先で起こった信じられない事件を連載にて紹介します。平和だったご近所付き合いが、あり得ない方向に展開していく様に注目です! ママ友との間で起きたありえない話 第3話一家で出かけた帰り。偶然ママ友の「怖美」親子と会い、初対面の夫を紹介することに。そのまま夕食にも招く流れになったのだが……。 何の気もなしに、怖美親子を夕食へ誘ったK代。まさかこのことが後々最悪の展開を生むなんて……。次回、怖美と夫に何となく感じる違和感。その正体は……? 著者・イラスト制作者:イラストレーター ぱるる
2021年07月20日児童館で会ったママ・ゆりさんと会うと、なんと宗教の勧誘が始まった! ママ友だと思っていたのに勧誘が目的だったことを知ってしまいます。その後、「もう連絡しないでください」とLINEを送りました。そして……。ママ友になりませんか よっぴさんは、自分と同じように悲しい思いをするママが増えないよう、児童館に経緯を報告しました。 「ママ友が欲しい」 新米ママの純粋な思いを裏切られ、涙したお話でした。 「ママ友になりませんか?」 みなさんの周りにも、いませんか? 著者:マンガ家・イラストレーター ちひろ3児の母です。長男たつ(6歳)・次男とも(3歳)・3男よし(1歳)しょうもない日常の漫画やイラストを描いてます。福岡出身、東京で旦那に出会い、ただいま関西在住です。
2021年07月20日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 久々にママ友に会えることが嬉しくて、ドキドキしながら待ち合わせ場所へ。ところが、そこで待っていたのは…。謎の女性の正体は、ゆりさんのいとこ。久々にママ友とゆっくり話ができると思っていたのに…。予想外の出来事に少しがっかりしていました。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月20日幼いころいじめられた私はかなりの人見知りで、初対面の人と雑談をするのがとても苦手です。息子が生まれて1年以上ママ友ができずにいましたが、息子は保育園へ。右も左もわからない園生活のなか、本当は誰かに聞きたくても自分から声をかけることができずに困っていました。自分がほかのママからどう見られているかも心配で、引っ込み思案は加速する一方。今思うと、子育てと仕事の両立で自信を失っていたのかもしれません。 息子の初めてのお友だち定期的に誰かと遊ぶ習慣がなかった息子には、もちろんお友だちもいませんでした。保育園に通い始めてしばらくして、「息子くんはAちゃんと仲良しみたい。2人で楽しそうにしていますよ。喧嘩もほとんどしないし」と先生。とうとう息子にお友だちができた!と私はうれしくなりました。 それと同時に、Aちゃんのママってどんな人だろう……と不安が。息子の初めてのお友だちを大事にしたいと思う半面、ママと仲良くできるだろうかと心配していました。 とてもおしゃれなママの意外なひと言ある日、Aちゃんの隣に服装もおしゃれできれいな女性が。「Aちゃんのママ、素敵すぎる……。近寄り難いオーラだなぁ」と思った矢先、「こんにちは!」と声をかけられたのです。 「いつも遊んでくれてありがとう! うちの子、ちゃんと友だちできるかしら?と思っていたけど、この間、家でね、息子くんって言ったの! まだあまりじょうずに話せないのに、しっかり名前を覚えていたの! ありがとう!」。Aちゃんのママはとてもうれしそうに話してくれました。本当に息子に感謝してくれているのだと感じ、外見で判断したことを反省しました。 子どももママもどんどん仲良しに!入園して1年経つころには、保育園の先生みんなが「いいコンビだね!!!」と言ってくれるほど、息子とAちゃんは仲良くなりました。お迎えの時間が同じになると、子どもたちは「公園で遊びたい!!」と言うほどに。自然とAちゃんのママと話す機会も増えました。子育ての失敗や悩み事を少しずつ話すうちに、私とAちゃんのママには共通点がたくさんあることに気付いたのです。 私はAちゃんのママと話すことがとても楽しくなり、初めてママ友ができたと思えました。Aちゃんのママに「子どもがこんなに気が合うってことは、ママ同士も仲良くなれるって思っていたよ!!」と言ってもらって、とてもうれしかったです。 ママ友0人からの保育園生活。まさか息子に救われるなんて、驚きです。卒園した今でも、子どもたちは親友。Aちゃんのママとは子育てだけでなく、仕事や人生観などたくさんのことを共有できるように。憧れの人で、いつも元気をもらっています。私にとってママ友以上の存在。出会えたことに感謝しています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/しおみなおこ 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年07月20日Instagramにて、フォロワーさんが体験した実話をマンガ化し紹介しているぱるる絵日記(@palulu_diary)さん。今回は、ぱるるさんの知り合いのM子さんと、その友人のK代さんが体験したという、引越し先で起こった信じられない事件を連載にて紹介します。平和だったご近所付き合いが、あり得ない方向に展開していく様に注目です! ママ友との間で起きたありえない話 第2話引っ越して早々、同じ団地内のママ友と時間があればお互いの家を行き来する間柄に。何気ない会話から、だんだんとお互いの素性が明らかになっていく……。 実は、バツ1のシングルマザーだった怖美。「もし何か困ったことがあったら言ってね」と声をかけるK代へM子が怪訝な表情を浮かべる。その理由とは……? 次回、ついに夫と怖美が初対面……! 著者・イラスト制作者:イラストレーター ぱるる
2021年07月19日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 会って話をしたいのに、なかなか送られてこないママ友からのメッセージ。自分から送るべきかと悩んでいた、そんな時…!久しぶりにゆりさんと会えることが楽しみで、ドキドキしながら集合場所へ。ところが彼女の横には、なぜか知らない女性が立っていたのです…。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月19日Instagramにて、フォロワーさんが体験した実話をマンガ化し紹介しているぱるる絵日記(@palulu_diary)さん。今回は、ぱるるさんの知り合いのM子さんと、その友人のK代さんが体験したという、引越し先で起こった信じられない事件を連載にて紹介します。平和だったご近所付き合いが、あり得ない方向に展開していく様に注目です! ママ友との間で起きたありえない話 第1話夫の転勤を機に、他県の市営住宅に引っ越した「K代」一家。気さくなママ友に囲まれて、新生活は順風満帆かと思いきや……。 見知らぬ土地で早速できた、新しいママ友の「M子」と「怖美」。あたたかく迎え入れてくれる2人と、これから良い友人関係が築けると思っていたが……。 次回、怖美の素性が少しずつ明らかに!? 著者・イラスト制作者:イラストレーター ぱるる
2021年07月18日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 念願だったママ友とのLINE交換。この先、子連れでお出かけしたり、家族ぐるみで遊んだり…そんなこともあるかなと、夢は広がっていきました。なかなか来ないメッセージに、自分から連絡すべきかとモヤモヤする日々…。そんな中、ゆりさんから「お茶しませんか」とのお誘いが!久々に会えることが嬉しくて、すぐに「OK」と返信しました。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月18日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 児童館で出会ったのは、2か月違いの娘さんがいる優しそうなママ。これまで夫以外に育児の相談をできずにいたので、同じ悩みを共有できることが嬉しくて…。初めてママ友ができたことが嬉しくて、未来の“楽しい出来事”を思ってワクワクしていました。ところが、彼女からはしばらく連絡が来ることはなく、私にはそれが気がかりでした。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月17日イギリスのロンドンにある湿地保護区、『ロンドン・ウエットランドセンター』には野生のカモが暮らしています。ある日、アリスさんは池を泳ぐカモの親子を見つけました。きれいに1列になって母ガモの後をついて泳ぐ子ガモたち。すると母ガモが突然、目の前から消えてしまいます!一体何が起きたのかは、こちらをご覧ください。「あれ?ママがいない!ママ、どこ?」子ガモたちは水中に潜った母ガモを探してキョロキョロ。そして母ガモが顔を出すと、「あ!ママがいたー!」というようにお母さんのほうへまっしぐら!なんてかわいらしいのでしょうか。実は母ガモは遊んでいるのではなく、こうして水の中でエサをとっているのだそうです。この動画を見た人たちからは、さまざまな声が寄せられています。・いないいないばあっ!・かわいすぎる!・ユーモアのセンスがあるお母さんだ。なんだか子供たちを相手に母ガモがかくれんぼをしているようにも見えます。お母さんを必死に追いかける子ガモたちがとてもかわいらしくて、何度でも見たくなってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年07月16日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 初めて出かけた児童館。さっそく数人のママに話しかけられ、「ママ友ができるかも!?」と期待が高まるも、すでにグループができていて…。前回行った児童館は、遊びに来ている子どもたちの年齢層が少し高めに感じました。そこで今回は、我が子と同じくらいの小さな子どもたちが集まる児童館へ。そうして私は、優しそうなひとりの女性と出会ったのです。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月15日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ 初めての育児。しかも、地元を離れて暮らしており、周りに相談相手がいないことに悩む毎日。そこで、ママ友を作ろうと考えて…。ママ友を作ろうと、初めて出かけた児童館。数人のママとお話しできたものの、すでに仲良しグループができていて…。新たに友達を作ることの難しさを実感するのでした。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月14日■前回のあらすじ学校でいじわるをされる娘。そのいじわるをする友だちのママが参加するランチ会に行ってみると、中学受験の話題ばかり。さらに志望校の話になってしまい…。>> 1話を読む 娘の凛と波留ちゃんを仲直りさせたいと思って参加したランチ会。しかしそのメイン内容は、思いがけず中学受験のことばかりに。その中でも話題の中心にいたのは波留ちゃんのママの舞さん。舞さんが、志望校の話をしたことで、その場の空気は凍り付きました。結局、ランチ会で舞さんと腹を割って話すことはできず、子ども同士のトラブルもあまり深刻には受け取ってもらえませんでした。その後、舞さんは他の方と帰ってしまい、それ以上話はできませんでした。そしてその後、舞さんが言ったとおり、志望校の探りが何度も入れられたのです…。ずっと仲良くしていたはずが、なぜここまで話が通じなくなってしまったのか…。凛と波留ちゃんのことが解決できないまま、舞さんの興味はわが家の志望校の話ばかりに。凛は波留ちゃんに塾のことをいろいろ言われて悔しかったのか、家でも塾の宿題をきっちりやるようになり塾でも一番上のクラスになりました。先生や親から「塾のクラスを言わないように」と言われても、塾内の成績や誰がどのクラスに上がった、下がったなどの情報は、どうしても飛び交ってしまうようで、おそらく舞さんも凛と同じ塾に通うママ友経由で耳にしたのでしょう。でも凛と波留ちゃんは別の塾だからクラス分け基準も異なるのに…。中学受験の偏差値は、各塾が出していて、例えば同じ「偏差値50」だとしても試験を受けた集団によって異なります。さらにクラス分けの基準は、それぞれの塾、さらには校舎ごとでも異なると聞きます。そんなことは中学受験をしている親なら知っているはず、それなのに…。凛は塾や学校でも仲良しの子を見つけ、楽しくしているようです。一方、舞さんからは、この電話以降、ぱったりと連絡がなくなり、波留ちゃんからのいじわるもなくなったようです。その後、舞さんが「学校の宿題が多すぎて塾の宿題ができない」などと学校に抗議してトラブルになったという噂も聞きましたが、私はもう舞さんと関わるのはやめようと決めました。優しかった舞さんを追い詰めてしまった中学受験。子どもの成績は、合格実績がすごい塾に行ったからといって上がる保証はなく、「どうすればいいの?」と気持ちばかり焦る親の気持ちはすごく理解できます。凛と波留ちゃんの関係も、もしかしたら舞さんが子どもたちを比べたことがきっかけとなり、波留ちゃんの凛へのいじわるに繋がってしまったのかも。親の会話や言葉が、子どもたちの世界に色濃く影響を与えてしまったのではないかと心配しています。そして、娘は5年生になり、波留ちゃんは別のクラスに。中学受験の勉強を頑張るためには友だちとの切磋琢磨は必要。けれども中学受験は友だちもライバルとなるという一面も避けて通れず、我が家では今後も塾の成績、志望校などは誰にも言わないと決めています。でも中学受験生を持つ母親は孤独。舞さんとのことが起こった後、その私自身にもあらためてプレッシャーが圧し掛かり、凛を追い詰めてしまうことになるのです…。次回は新たな家族が登場します。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年07月14日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。こんにちは、福岡出身、3兄弟の母・CHIHIROです。 今回は、馴染みのない土地で育児をがんばる私の妹に起こったママ友トラブルを紹介します。地元を離れてのワンオペ育児は、やはり大変で…。育児についての相談相手が必要と、一念発起したのです。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月13日子どもができたら、“ママ友”というお付き合いが増える……。人見知りの私にとってはため息案件でした。でも実際に子どもができてみると、同じ育児の話をできるほかのママたちの存在がなんとありがたいことか! その一方、お付き合いの中では私の苦手とする悪口もあり……悩んでしまった体験談をお伝えします。 ママさんに会いたくて児童館へ!初めての子育てで不安なことばかり……。そんなときに、児童館で出会ったのは息子に近い月齢の子どもがいるママさんたち。ハイハイが遅い、お風呂へゆっくり入れないなど共通の悩みも多く、人見知りの私でもすぐに打ち解けることができました。自分ひとりでは知り合うこともなかった人たちとのおしゃべりはとても新鮮で、息子も一緒に遊べるお友だちができてうれしそう。これから、こういう関係が増えていったらいいなと思っていました。 幼稚園入園! いろいろなママと出会って…幼稚園に入園してからは、誰とでも遊べる性格の息子のおかげでたくさんのママと知り合うきっかけができました。でも、年齢が低かったときに比べて、ママたちの間で話題に上がる悩みも複雑に。幼稚園への不平不満や、ママ同士の教育方針の不一致が話題に上がることが増えていきました。自分が子どものころ悪口・陰口でとても傷ついた経験があった私は、その環境が徐々につらくなってしまい、自然と距離を置くようになってしまいました。 私のピンチを救ってくれたママ友に感謝!家に閉じこもりがちになった私ですが、それとなくママたちの輪には入っていました。あるとき、わが家全員でインフルエンザにかかってしまい、しかも最後に熱を出したのが私という状況に! 子どもたちの習い事の送迎ができず困っていたところ、あるママ友が「(子どもを)習い事に送って行くよ」と言ってくれました。ありがたくお願いすると、今度は別のママ友から家まで送っていくねという連絡が入り、お願いしたわけでもないのに息子の送迎を買って出てくれました。 この経験から、私が悪口だと思って耳を塞いでしまっていたものには、「幼稚園のこういうところを改善したほうがいい」「こういうお母さんがいるけど、どう対応したらいい?」といった問題点をそのままにしないという姿勢も含まれていたことに気が付きました。もっと視野を広く持って、私も困っている誰かを助けられたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月07日2年保育の幼稚園を選択した長女に、「少しずつでも集団行動に慣れてもらおう」と思って入った児童サークル。私の住む地域では、3年保育が一般的だったので、4歳児のクラスは人数が少なく、私以外のママたちはすでに友達同士のようでした。そんなグループになったママたちから、LINEグループに招待されたのですが……。 いきなりのあだ名呼びに困惑招待されたLINEグループで「○○の母です。よろしくお願いします」とあいさつをすると、下の名前や年齢などを次々に聞かれて驚きました。さらに「じゃあ○○っぴって呼ぶね」とよくわからないあだ名までつけられてしまい、ほかのママたちもあだ名で呼ぶように言われ、正直困惑……。そもそも、会ったばかりで、名前と顔もぼんやりしか一致していませんでしたし、全体的に年上のママさんが多く、なかには10歳以上年上の方もいます。仲良くしようとしてくれているのはわかりましたし、そのこと自体はありがたいと思ったのですが……。私の年齢がひとりだけみんなと違っていたこともあって、会話についていけないのがしんどく、自分にはちょっと合わないかも……と思い始めていました。 幼稚園に習い事…勧誘が止まらない!グループのママたちは、私が通っていた児童サークル以外にも、幼稚園のプレや習い事など全部一緒にしていて、ほぼ毎日一緒に過ごしていたようでした。私はグループの方たちとは違う幼稚園に行くことを決めていましたし、次女も小さく、さらに末子を妊娠中だったため、習い事についても考えていませんでした。 しかし、連日「まだ定員が空いてるから、同じ幼稚園にしよう」「この教室いいから、体験してみない?」などと勧誘され、だんだん児童サークルに通うことが憂うつに……。 つわりを期にすっきり退会妊娠3カ月くらいでつわりがだんだんひどくなり、精神的な部分だけでなく、身体的にも児童サークルに通うことが負担になってきました。長女は楽しそうに通っていたので心苦しかったのですが、幼稚園のプレや児童館、公園などで友達と遊ぶ機会は十分にあったこともあり、「つわり」という自然な理由があるうちに、思い切って児童サークルをやめることに。 サークルの運営者に電話し、ママ友のLINEグループも「これまでありがとうございました」とひと言お礼を言ってすぐに退会。このときのすっきり感は、今でも忘れることができません。 相手のママさんたちに悪意はなく、むしろ「仲間にいれてあげよう」という善意からの行動だっただけに、非常に心苦しい出来事でした。ただ、あのときやめなかったら、やめるタイミングを見失っていた気がするので、思い切って決断してよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/山口がたこ著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月30日この漫画は書籍『消えたママ友』(野原 広子)の内容から一部を掲載しています(全15話)。■前回のあらすじ有紀ちゃんは、何も言わなくてもわかってくれる人だと思っていた…でも子どもを置いていくなんて。何も知らないくせに、悪口を言うママたち…。でも、仲のいいママ友だって、本当は何も知りませんでした。そして、それぞれ、お互いに言えない思いを抱えていたのです…。 『消えたママ友』 野原 広子(KADOKAWA) \1,210(税込) 手塚治虫文化賞短編賞受賞!「離婚してもいいですか」「ママ友がこわい」の野原広子さんが描く話題作を無料で試し読み!仲よしだったのに何も知らない…。優しい旦那さんと協力的なお姑さん、息子のツバサ君に囲まれてうらやましいほど幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。ママ友の失踪をきっかけに、仲良しママの輪のバランスが崩れていって…。
2021年06月29日ママ友と付き合いにおいて、「いつも自分の方ばかりが損しているかも」と感じた経験がある人はいますか? どうやらママ友関係においては、時におねだり魔なママ友に出会い、戸惑ってしまうこともあるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、おねだり魔なママ友との付き合い方について考えてみたいと思います。■毎日アポなしで来て23時まで帰らないママ友多く寄せられたのが、「ママ友が遠慮なく自分の家に来る」というエピソードです。「旦那さんが交代制の仕事で、夜勤の日は仮眠をとるため、半日ショッピングモールで過ごすママ友。乳児連れで大変かと思いわが家へ招いたら、それから毎日アポなしで朝から夕方まで居すわるように。お昼ごはんもおやつも飲み物も当たり前のようにうちのものを食べ、しまいにはオムツすら持って来なくなり、自分の子の物を催促。よそで交換した使用済みオムツも、無言でわが家のゴミ箱に捨てるし、他のママ友と遊んでる時も、『用事があるから』って断ったのに、アポなしで乱入してきた」「同じマンションに住むママ友が、毎日アポなしで来て23時まで帰らない。毎日こちらの動向をチェックして、前の夜の献立まで知っていたり、車が何時から何時までなかったねと言われたり…。また、買い物で私の車をアテにして、しつこく買い物の話題を出してくるなど、閉口していました」「事前約束もなく、毎回突然『今からどう?』と誘ってくるママ友。こっちにも予定があるし、携帯の通知だって気づかない事もある。それで、こちらが『ごめん! 気づかなかった!』と謝ってるのに、その後なんのリアクションもなし。すごくモヤモヤしました」「ママ友が仕事を始めるにあたり、『急に警報が出ると仕事を休めないから、母の都合がつかない時に預かってほしい』と言われ、仕方なく了承した。結果、母親に頼む前にわが家に連絡してきて『ごめんねー』と言いながら置いて行きます。子どもは物をこわすし、入らないでほしい寝室を開けるし、やりたい放題。ママ友は、『うちの子、そういうところがあるんだよねー』で終わり。夕食もわが家で食べるし、風呂まで入らせてほしいと言われたが、拒否した」「休日の朝、庭がにぎやかで起きたら、ママ友の子どもがリュックを背負って遊んでいました。聞いたら、『今日はママが出かけるから、迎えに来るまでここで遊んでなさいと言われた』とのこと。何度ママ友に連絡してもつながらず、1泊2日わが家に滞在した」ママ友との親密度やそれぞれの感覚にもよりますが、さすがに我慢できないと感じるほどの強烈なエピソードが寄せられていました。まるで自分の家のように長時間居すわったり、子どもの託児所のように利用したりと、遠慮のない行動が目立ちますね。筆者自身、ここまでの経験まではいかないものの、友人の家が居心地がよくて夕ご飯の準備の時間まで滞在してしまったことがあります。楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ると、なかなか声がかけづらく、ママ友に「何時まででもいていいよ」と言ってもらえたことに安心して、つい長居してしまったことを覚えています。その後も、ママ友とは良好な関係が築けていますが、振り返ると早く帰ればよかったと反省します。 ■「オムツを借りパク!?」 物を返さないママ友また、人の物を借りたままにして返さないママ友に関するコメントも寄せられていました。「子どもの習い事のイベントにお友達を誘いました。当日、その子が服を汚してしまい、着替えを貸してもらいました。普通なら洗って数日で返しに行くと思いますが、1ヶ月たってもまだ戻ってないと聞かされました」「赤ちゃんの頃から、必ずと言ってもいいほど、着替えやオムツミルクなどを持ってこない。我が家にあるものを使い、『後で洗って返すね』と言っては借りパクされてました」「毎日うちに来るママ友がいました。オムツやお尻ふきを使っておいて、『これはうちの子には合わない』などと言います。さらに、暑い日の公園で息子の水筒を奪ってお茶を飲み干してしまったり、オモチャをこわしたり、クレヨンを折られたり子どもにまで被害が及びました。幼稚園入園後、私が仕事に行き始めると『自分の友達親子と遊びたいから家を貸してくれ』と言われて、さすがに断ると無視されて、『自分が働くからって調子にのっている』と悪口を言われました」「私の夫がDIYが得意なのを知ると、『うちに棚を作ってほしい!』と言ってきて、あ然としました。『道具だけ貸すから』とか、『子どもがスポーツ少年団で忙しいし、たまの休みは家族で出かけたい』と遠回しに断っていたのですが、運動会の予定日に雨が降ったのを見計らって『今日だったら空いているでしょ! 作って!』とごり押しされて、作ってあげました」ママ友間にかかわらず、人と人との間での物の貸し借りは、トラブルの元になります。特に、子育て中はオムツやお尻ふきにミルクなど、必要なものが多いため、貸し借りすることも多いでしょう。ただ、借りたら必ず返すとか、借りる必要がないように多めに持っておくなどの努力が必要ですよね。「親しい仲にも礼儀あり」だと、つくづく感じます。■おねだり魔のママ友、これで撃退!それでは、おねだり魔なママ友に遭遇した時、どのように対応すればいいのでしょうか。アンケートに寄せられた回答から、解決法を探ってみたいと思います。「付き合いをやめました」「他のママ友が話を聞いてくれて味方になってくれた。相手に直接文句を言おうと思ったけど、やはりフェードアウトが1番いいのかも」「子ども同士は友達ですが、親同士は正直に言って赤の他人。友達になれるパターンもあるとは思いますが、本当の友達は珍しいような気がします。『子は子、私は私』、ママ友同士で集まって、遊ぶ子もママが決めて約束する必要はないと思う。なぜなら、子どもが自分で誰と遊ぶか決めていくことで成長していくから。小学校に入れば、最初こそ手助けは必要ですが、あとは自分でいろいろ決めていきますし、お母さん方とも会う機会が減るので、楽になりました」たしかに、自分が一方的に搾取されていると感じた場合には、そのママ友との付き合いをやめたり、他の友達を作ったりという対策もとれそうですね。そして、あくまで「子は子、私は私」という前提を忘れないことが重要です。子ども同士が友達だからという理由だけで、一方的に利用され、理不尽な思いを我慢する必要はないでしょう。最後に、ママ友との付き合い方についてその本質をとらえたコメントも紹介します。「ママ友に対して仲良くて大事にしたいと思っていたのはこちらだけで、私は利用されていたんだと目が覚めた。初めての子育てで、外の世界と接することが減り、ママ友の言いなりになっていましたが、いろいろな人と接することで、『嫌われてもいい』、『無理に付き合わなくていい』と思えるようになりました。悪口を言われても私と付き合ってくれる人はいるし、子どもの成長のためにもくよくよしてはいけないと思いました」「自分にとっての非常識が相手には伝わらない。伝わっていても、利用するしたたかな人間って存在するんだなと。人間関係の悩みはきっと一生ついて回るのですね。でも自分と家族を守りながら、自己中な人たちとは疎遠になっても、気の合う助け合える人たちとのお付き合いを大事にしていきたいと思います」あらためて、人付き合いにおいて相手の気持ちを考えることがいかに大切なことか、思い知らされます。善意を当たり前のように期待されて、そこに感謝の思いもなければ、誰でも不快に感じます。仲が良くなりすぎることで、その境界線があいまいになり、行きすぎた行動をとってしまう人もいるのかもしれません。価値観や距離感が違う人たちが集まるママ友同士では、とりわけ気遣いが必要になってくるでしょう。もしも、実害を被ったり、ストレスを感じたりする場合、あまりにも非常識なママ友とは離れることも必要です。子育て中は、家族以外との交流が減り、それまでの人間関係が一時的に途絶えることもあり、視野も狭くなりがちです。だからこそ、自分にとって本当に大切な人が誰なのか、あらためて考え直す時間が作れるといいのかもしれません。そして、お互いを思いやり、尊重しあえるいいママ友付き合いがしていけるといいですね。
2021年06月28日