くすっと笑えるセクシーさ「あほエロい」を掲げるグラビアアイドルの清水あいりが、VR作品「超高解像度HQ 清水あいりが先生だと目のやり場に困って捗らない、そんな世界。」「超高解像度HQ ボクの前だと清水あいりも一人のオンナ、そんな世界。」をリリースした。今回、清水にインタビューを行い、両作の撮影エピソードや、バラエティ番組で出会った恩人、YouTube進出、そして今後の展望などについて語ってもらった。――今回、PICMO VRで見放題配信開始となったのは、「超高解像度HQ 清水あいりが先生だと目のやり場に困って捗らない、そんな世界。」「超高解像度HQ ボクの前だと清水あいりも一人のオンナ、そんな世界。」の2本です。改めて、それぞれどんな雰囲気の作品になっていますか?まず「先生…」の方は、打ち合わせの段階で、「今回は先生縛りにしましょう」という話になって。以前から先生にすごく憧れがあったのでうれしかったですね。3パターンの先生をやらせてもらうことになったんですけど、保健室の先生は絶対にやりたいって(笑)。どうしてもやりたくて。わたしの要望をかなえていただいた設定ではあります。――先生に対して、そこまで並々ならぬ情熱を持った背景を聞かせてください(笑)中学校の時の保健の先生が「みどり」っていう名前だったんですけど、すごくセクシーという感じではなく、大阪の「ザ・おもろいおばちゃん」みたいな人だったんです(笑)。でも見た目は可愛らしい感じの人だったので、よく会いに行ってたんですよ。だから保健室って、特別な場所だったのもあるし、もっとセクシーな先生がいてもいいのにな、という妄想というか、夢みたいなものがあって。だから今回は、「こんな先生がいてもいいな」っていう妄想を、ぎゅっと詰め込ませてもらいました。――実際に撮影して、手ごたえはいかがですか?生徒を誘惑する、しかも保健室で…っていう設定をできたのは、大満足でした。しかも、授業をサボって(保健室に)来るみたいな展開だったので、本当にいけないことをしちゃっている先生を演じられて楽しかったです(笑)。――他方で『ボクの前だと清水あいりも一人のオンナ』は、けっこう素が出てる作品なのかなと思いました。これは、グラビアアイドル・清水あいりの彼氏目線なので「私の彼氏になったらこうなんだ」みたいなものが、リアルに出ちゃってるので、ある意味これは、プライベート流出動画なんじゃないかと捉えています(笑)。そのくらい、普段は見えない、バラエティ番組とかでは見えない、素の私が入っている作品になっていると思います。――ご自身でも驚くほど、素が出ている部分はありますか?衣装もすべて選ばせていただいたんですけど、白のひらひらの下着って、あんまり女性で持っている人は少ないんじゃないかなと思うくらい、着るのにはけっこう勇気がいる下着なんですよ。私も持ってないです、「真っ白なんて恥ずかしい!!」って(笑)。水着よりも恥ずかしいものを着て撮られているっていうだけで、ドキドキしちゃって、素の恥ずかしい感じがでています。、でも「選んでるの私なんですけどね」(笑)。でもこういう衣装もあまり着られないので。下着風水着みたいなものはあるんですけど、これはガチ下着風水着。ガチついちゃうくらい、リアルに見えて、そこはすごくドキドキしていました。――VR作品ならではと感じるところは?やっぱり、見ている人が、映像を見ているんだっていうことを忘れるくらい、目の前に自然に現れたいという気持ちがあって。DVDだと「見てね~」みたいなアピールだけど、VRになると、そのアピールも不自然になっちゃうから、どれだけ自然にできるかを意識してやらせてもらった感じですかね。――ファンの方から、VR作品に対してはどんな声が届いていますか?やっぱりすごく生々しいから、「楽しい」と言っていただけますね(笑)。――清水さんには「童貞を殺す空手家」や、男性を惑わせる「関西弁あいうえお」と、バラエティで強みとなるネタ=武器がありますよね。そういうグラビアの方って珍しいと思います。グラビアの世界に飛び込んだ時、今のようなスタイルで活躍することは想像できていましたか?まず、グラビアを始めた当時から、「王道では行けないな」という思いはずっとありました。実際に、マニアックなグラビアのお仕事をやらせていただくことが多いんです。3年くらい前、ネットの深夜バラエティ番組に出させてもらったときに、新しい解放の仕方を覚えたというか。それまでは、お胸がコンプレックスだったから「どうやって武器に変えよう」って考えながらやっていたんです。そうしたら、その番組でお胸を使って何かをした時に、笑ってもらえたことが快感になって。「あ、こういうセクシーの使い方もあるんだ」みたいな。もちろん、おもしろくてセクシーなキャラの人って、過去からいっぱいいらっしゃるけど、それを楽しんでできている自分に気づいて、もうちょっと「あほエロ」っぽいことというか、「あほエロい」を極めたいと思ったんです。でもそれって、私が普段から考えていること、内に秘めているものを解放しただけだったんですよ。これなら、どんどん解放できそうだなと思って。バラエティ番組に出演するときは全力で解放する、それだけをやっていたら、今のキャラで定着したという感じですかね(笑)。――バラエティ番組といえば、清水さんには大物のタレントさんたちと絡んでも物怖じしていない印象があります。緊張はしないタイプですか?めっちゃ緊張するタイプです。でも、こういう喋り方だから、伝わりづらいんだろうなって(笑)。それがある意味、いいのかもしれないですけど。――緊張するような環境でも、自分らしさがしっかり出せているからこそ、たびたびバズっている=結果を残せているのだと思うのですが、そういった状況で自分らしさを出し切るために大事だと思うことは?やっぱり、自分を出すってけっこう勇気がいることじゃないですか。内に秘めているものを出せない人も、いっぱいいると思うんですよ。だけど「失敗してなんぼ」と思うことと、番組だったらMCの人たちを信じ切ること(笑)。「なにやっても、この人たちだったら大丈夫だ!!」っていう自信があるときは出せるんですけど、はじめましてのMCの方だったら、やっぱりちょっと気を遣っちゃったりするし「これ言ってうざいとか思われないかな」とか「いま喋っていいのかな」と思うと、一気に何もできなくなっちゃう。まさに最近、それがあって、ちょっと反省していたところなんですけど(笑)。そこは毎回緊張しながら、どれだけ人を信用できるかみたいなことも、大切なのかなと思います(笑)。――今後も初対面の方と共演する機会はあると思います。その壁を、どうやって乗り越えましょう?あほエロセクシーなものを受け入れてくれそうな人は、はじめましてでもいきやすいんですけど、それが嫌な人もいるんですよ。その人たちのイメージもあるし。そういう人と遭遇した時は、どうしようかなって(笑)。武器を、他にも作らなきゃなあと思ったりしています。――エロと笑いだと、志村けんさんが思い浮かびます。3月に亡くなられてしまいましたが、過去に共演されていましたよね。改めて、どんな方でしたか?2回ほどご一緒する機会がありました。衣装替えのときに控室に戻って来られた志村さんが、舞台とは真逆の志村さんで、めっちゃかっこよかったんです。バラエティに出ている志村さんって、おふざけしている「変なおじさん」みたいな印象だったのに、帰って来られた瞬間のオーラが「全然違う!!」と思って。すごい・・・この人って圧倒されました。一服されて、次の衣装に着替えて出て行かれたんですけど、その姿を見ただけで鳥肌が立ちました。「かっこいい!!」と思って。こういう方だから、ここまでの地位を築き上げてこられたんだなと、改めて感動したのを覚えています。○30代でもあほエロい「貫いていきたい」――5月20日にはYouTubeに「 清水あいりのおイタがすぎまんねんTV 」を開設されました。改めて、開設したきっかけからお聞きしたいです。本当は3月に撮影して、4月スタートの予定だったんですけど、ちょうどステイホーム期間が重なったので、ずれてしまったんです。でも、タイミング的には、ある意味良かったのかなって。――Youtubeという環境には、どんな楽しさがありますか?「あほエロい」っていう自分の色を、一番自由に出せる場所ができたと思ったので、与えられた環境にはめちゃめちゃ感謝していますし、だからこそ、もっとチャンネル登録者数を増やして、ちゃんと恩返ししたいんですけど、まだ思うようにはいってない状態です。だけど、いろいろなことに挑戦していきたいなあって。まだ上がってないものもあるんですけど、初めてのことをけっこうやらせてもらってて(笑)。過激なものもやりたいですね。――清水さんは現在27歳ですが、30代に向けてはどんな展望を抱いていますか?グラビア界では、カムバックした熊田曜子さんなど、ベテランと言える方々の活躍もたびたび話題を呼んでいます。あくまで記号ですが、30代の向けての展望をお聞きしたいです。「あほエロい」という色はこれからも貫いていきますか?貫いていきたいです。いちばんの目標は、30歳で猫ちゃんを買うことなんです(笑)。でも、お仕事を頑張らないと家族にできないので、お仕事を頑張っての猫ちゃん(笑)。本当は26~7歳が目標だったんですけど、なってみたら「まだだ」と思って。30歳の楽しみに取ってあるので、そのためにも、今のキャラは貫き通して、ゆくゆくは、大久保佳代子さんみたいになりたいです。めちゃめちゃ憧れてますね。――大久保さんに憧れを抱いたきっかけはあったんですか?大久保さんは、初めてレギュラーで出演させていただいたバラエティ番組のMCだったんです。大久保さんの立ち回りを生で見て、「あ、かっこいいし、めっちゃええ女やな」と思ったんですよ(笑)。ずっと勝手に師匠と思っていて。今年別の番組で共演させてもらったときには「あたしが育てたようなもん」とも言ってくれたんです(笑)。すごくうれしかったし、大久保さんみたいにはなれないと思うけど、いつかなれたらいいなあと思っています。――グラビア界でライバル視している存在はいますか?ライバルって思う人は、いないですね。ライバルは自分自身ですから(笑)。「他の人じゃなくて、自分との戦いでしょ」って。本当にみんな頑張っているから、刺激はたくさんもらっているので、みんなでどんどん刺激し合って、グラビア界をもっと盛り上げられたらいいなと思うし、その中の一人になりたいですね。――では、最後の質問です。清水さんにとってグラビアとは?女性を存分に生かせるお仕事だなって思う反面、メンタルが強くないと務まらないお仕事でもあるので、皆さん本当に、すごい人たちばかり。尊敬しています。めっちゃ大袈裟に言うと、生き方を教えてもらったような感じがします。(胸が)もともとコンプレックスだったから、ある意味で助けられたんですよね。わたし自身グラビアというお仕事に救われたので、やって良かったなと思うし、これからも需要がある限り、やっていきたいと思います。
2020年07月05日老舗パン屋の「清水屋」は、2020年6月21日(日)までの期間限定でグランツリー武蔵小杉に出店する。厳選した素材を使用し、職人のたしかな経験と丁寧な仕事から他にはない逸品を作り出してきた老舗パン屋の「清水屋」。なかでも看板メニューの「生クリームパン」は、すぐに売り切れることから“幻のスイーツパン”と言われるほどの人気を博す。もちもちでしっとり柔らかなパン生地の中には、北海道産の生クリームが溢れんばかりにたっぷりと詰まっている。その「生クリームパン」を引っ提げて、清水屋がグランツリー武蔵小杉に出店。店内では、「生クリームパン」に加えて、クリームたっぷりの「清水屋バーガー」をグランツリー武蔵小杉限定で提供する。もっと生クリームパンを堪能したい!という声から生まれたこの商品は、バーガーらしく豪快にかぶりついて、溢れんばかりのクリームを堪能するのがおすすめだ。「生クリームパン」は、王道のカスタードをはじめ、チョコ、小倉、いちご、白桃、抹茶など常時10種類程度を取り揃える。一方、「清水屋バーガー」は、カスタード&ホワイトクリーム、抹茶&小倉、Wチョコといった2層の生クリームをふんだんに使用した贅沢な味わいを展開する。【詳細】清水屋 限定出店日時:~2020年6月21日(日)会場:グランツリー武蔵小杉1階住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135-1
2020年06月14日グラビアアイドルの清水あいりが21日、公式YouTubeチャンネル「清水あいりのおイタがすぎまんねんTV」を開設した。初回の動画は、「清水あいりのノーブラコーデ」と題し、自宅での生着替えなども披露。「恋に悩む奥手な女性」に向けての「男性の落とし方」として、自己流のコーディネートなどを紹介していく。今後も「美とセクシーの融合」をテーマに、美ボディの秘密に迫るコンテンツや関西弁あいうえお作文を使った「男を落とテクニック」をレクチャーしていくという。チャンネル開設を迎え、「皆様こんにちは! 清水あいりです。この度、YouTubeデビューすることになりました」と報告し、「このチャンネルでは私らしさをお届けできるような企画にどんどん挑戦していきます!」と意気込む清水。「記念すべき初めての第一弾は自宅で撮影したのですが、慣れない撮影と緊張で、終始汗だくでした…笑 女性の方に、少しでも参考にしていただけると嬉しいです」とアピールし、「皆様…チャンネル登録、グッドボタンよろしくお願いします!」と呼び掛けている。
2020年05月21日映画『Red』の公開記念舞台あいさつが22日、都内で行われ、夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗、三島有紀子監督が出席した。現代女性の恋愛心理描写で女性から支持を得ている直木賞作家・島本理生が新境地を開いた『Red』を、三島有紀子監督により映画化された本作。誰もがうらやむ夫の真(間宮祥太朗)と何も問題のない生活を過ごしていたはずの村主塔子(夏帆)だったが、かつて愛した鞍田秋彦(妻夫木聡)と10年ぶりに再会を果たし、誰もが想像しなかった選択をする。公開初日を前日に迎えたということで、この日は公開記念舞台あいさつ。主人公の塔子を演じた夏帆は「過去に三島さんとはご一緒しましたが、今回は今までで見たことがない顔が見たいとおっしゃっていただき、そこを出すにはどうしたらいいのか悩みました。できる範囲内でお芝居をするのはダメだと思い、一歩踏み出そうと現場では常に葛藤していましたが、この作品のために自分ができることは何でもやってやろうと思いながら現場にいました」と覚悟を持って撮影に臨んだという。夏帆が演じた塔子は、夫の真、10年ぶりに再会した蔵田、そして蔵田が勤める設計事務所の小鷹の3人に愛される中で誰と愛して生きていくのかを選択する。妻夫木は「僕は蔵田として接していましたが、何とも言えないですね。監督は『この2人は宿命』と仰って腑に落ちましたが、僕自身はできれば行きたくない世界ではあります。(夫婦の)お互いの小さな我慢の積み重ねがこういう状態を生んでしまっていると思うので、僕はそうならないように努力したいなと思っています」と話した。夏帆も3人の男性について言及し「難しいですね(笑)」と苦笑いも「蔵田さんに惹かれてしまう塔子の気持ちも分かりますが、刹那的であるからこその魅力もあるし、実際に私だったら自分が自分でいられなくなる危うさを感じます。小鷹さんは1番等身大でいられるという気はしますね。真くんはすごい良い夫で彼なりに大切にしてくれます。1番安心感があるのは真くんなのかなと思います」とコメント。そんな彼女に男性キャストと三島監督がバラの花束を手渡し、涙が溢れ出そうだった夏帆は「中々自分で消化しきれてないですが、本当にここのいる皆さんとご一緒でき、この作品と出会えて良かったと思います。私にとって30代に向けてのターニングポイントになる作品だったし、ちゃんと悩む時間を許してもらえたのはありがたかったです」と感謝の言葉を口にしながら「これを糧にまた皆さんとご一緒できたらと思います」と再会を願っていた。
2020年02月22日2月22日(日)オンエアの「ボクらの時代」に、絶賛公開中の映画『Red』で共演している妻夫木聡、柄本佑、夏帆が出演する。読者モデルとして人気を博し、初主演した映画『ウォーターボーイズ』で第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞と新人俳優賞を受賞し、大河ドラマ「天地人」では直江兼続役で主演するなど一躍人気俳優となると、最近は『怒り』や『ミュージアム』『決算!忠臣蔵』と多彩な役柄を演じる演技派へと成長を遂げた妻夫木さん。2003年、映画『美しい夏キリシマ』の主人公役で映画デビュー。『きみの鳥はうたえる』や『素敵なダイナマイトスキャンダル』で数々の映画賞を受賞すると、昨年は『居眠り磐音』『アルキメデスの大戦』『火口のふたり』といった作品に出演。放送中の「知らなくていいコト」も話題を呼んでいる柄本さん。2015年公開の映画『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。その後も『高台家の人々』や『友罪』『ビブリア古書堂の事件手帖』などの作品に出演。昨年は大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」をはじめ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」も衝撃展開で話題を呼んだ夏帆さん。今回はこの3人が集結。ともに10代の頃から俳優として活躍している彼らが、当時の自分といまの自分を比べて思うことや結婚して子どもが生まれてからの心境の変化などを語り合うほか、映画『Red』撮影時のエピソードなども明かす。映画『Red』は現代女性の恋愛心理描写を巧みに表現し、女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生が、初めて官能の世界に挑んだ同名小説の映画化作品。平凡な結婚、可愛い娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた村主塔子。10年ぶりに昔の恋人・鞍田秋彦に再会する。「君は、変わってないな――」鞍田は、塔子の気づかなかった心の隙間に悪魔のように入り込んでくる。そして、運命は予想もしない方向へ走り出す――。夏帆さんが塔子を演じ、再会する元恋人・鞍田に妻夫木さん。塔子の本心を見透かしてくる同僚・小鷹に柄本さん。塔子を愛する故、理想を押しつける夫・真に間宮祥太朗といった俳優陣が共演する。映画『Red』は現在絶賛公開中。「ボクらの時代」は2月22日(日)7時~フジテレビでオンエア。(笠緒)
2020年02月22日夏帆と妻夫木聡、さらに柄本佑と間宮祥太朗の共演で贈る映画『Red』。映画初主演を務めた『天然コケッコー』で見せたあどけない無垢な笑顔の少女から、10年以上の時を経て、儚くも強く、繊細な女性へと変貌を遂げた女優・夏帆さん。「すべてが手探りで戸惑うことが多かった」と本人が語る通り、難しい役どころを見事に演じきった。共演の柄本さんも「僕の中では『天然コケッコー』のイメージで止まっていた」が、「現場の立ち姿とか居住まいがすごくかっこよかった」と語っている。役柄によって次々に新たな魅力を発揮していく彼女は、これまで多くの名監督たちとタッグを組んできた。◆『天然コケッコー』(2007年)初主演となる代表作第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した、夏帆さんの初主演作品。山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学2年生・右田そよの通う、全校生徒たった6人の分校にある日、東京からかっこいい大沢広海(岡田将生)が転校してくる。初めてできた同級生との楽しく過ごす毎日に、期待に胸膨らませるそよだったが、そよとは正反対の性格で、ちょっと意地悪でとっつきづらい大沢をだんだんと気になりだす…。清純派の代名詞として、いまなお語られる夏帆さんの代表作であり、制服姿の無邪気な笑顔が印象的。本作のメガホンをとったのは『味園ユニバース』や『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘監督。◆『砂時計』(2008年)松下奈緒の中高生時代役『天然コケッコー』に続いて2度目の島根県ロケとなった、夏帆さんにとっても思い出の作品。芦原妃名子氏の人気漫画の実写化で、両親の離婚を機に田舎へ引っ越してきた主人公・杏とそれを支える大悟の12年の時を描いた純愛ストーリー。松下奈緒演じる杏の少女時代を演じ、池松壮亮演じる少年時代の大悟と初々しいピュアな学生の恋を体現した。『図書館戦争』シリーズや『GANTZ』シリーズ、『キングダム』などのアクション作品が多い佐藤信介監督の作品の中でも、類を見ない王道のラブ・ストーリー。◆『海街diary』(2015年)日本を代表する“4姉妹”の三女に第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか数々の賞に輝き、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された是枝裕和監督の作品。父親の死をきっかけに、腹違いの四女・鈴と3姉妹が出会い、鎌倉で共同生活を始める。徐々に4姉妹としての絆を深めていく。静謐に描かれる鎌倉での4姉妹の日常を通して、本当の家族になるまでの姿を描いた本作は、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずら日本映画界を代表する女優たちと4姉妹の三女・千佳を熱演した。◆『ピンクとグレー』(2016年)中島裕翔&菅田将暉の幼なじみ「NEWS」の加藤シゲアキが初めて書き上げた小説が原作となった本作。大人気スター俳優・白木蓮吾(中島裕翔)が突然亡くなる。第一発見者は幼い頃からの親友で、蓮吾とは対照的に売れない俳優の河田大貴(菅田将暉)。動揺する大貴は、蓮吾のそばに置かれた6通の遺書を手にする。遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れるが、蓮吾を失った喪失感と、その死によって与えられた偽りの名声に苦しみ、自分を見失っていく…。夏帆さんは蓮吾、大貴と幼なじみのサリーを演じており、これまでの清純なイメージから一変、濃いめの化粧にパンクな服を着こなした。メガホンをとった行定勲監督のもと、文字通り新境地を見せたことでも話題となった。◆『友罪』(2018年)永山瑛太と心通わせていく女性にかつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた、薬丸岳の同名ミステリー小説を実写映画化。『64-ロクヨン-』シリーズを手掛けた瀬々敬久監督とスタッフが再集結し、人間の揺れ動く心情が繊細に描かれている。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田斗真)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(永山瑛太)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…。夏帆は、本作であるきっかけで鈴木に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役を演じている。美代子は、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性ということで、これまで演じたことのない難役に体当たりで挑んだ。◆『Red』(2020年)妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗の間で揺れ動く30歳を目前に、夏帆さん自身が「何か新しいことにチャレンジしたい」という思いから挑んだ本作。直木賞作家・島本理生がセンセーショナルな表現で新境地を開いた同名小説を映画化、三島有紀子監督が女性の生き様をリアルに描き出した。夏帆さんは誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった主人公・塔子を演じる。10年ぶりにかつて愛した男・鞍田秋彦(妻夫木聡)と再会したことで、ずっと行き場のなかった気持ちが、少しずつ解かれてゆく。そして、鞍田以外にも塔子の心にそっと寄り添う同僚・小鷹(柄本佑)、夫である真(間宮祥太朗)ら、3人の男性の前で揺れ動く主人公の心の葛藤を演じきり、誰もが想像し得ない映画オリジナルのラストは、賛否両論を呼びながらも力強く女性たちの背中を押すと話題になっている。清純派から、大人の恋愛を見せる役柄へと役の幅を広げながら魅力を増していく夏帆さん。名監督たちに愛されてきた彼女の魅力は日本映画界において、これからも唯一無二の存在感を放ち続けるに違いない。『Red』は2月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2020年02月20日グラビアアイドルの清水あいりが2日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『URECCO~AnotherHeaven~』(ともに発売中 ブルーレイ:5,280円税込 4,104円税込 DVD:4,180円 販売元:マイノール)の発売記念イベントを行った。童顔に似つかわしくない90㎝のHカップバストにクビレたウエストラインというボディーで人気を博している清水あいり。最新作は、昨年10月に千葉の館山で撮影された。全編イメージ映像ながらもセクシーな姿を惜しげもなく披露した1枚となっている。弾丸で館山のロケを敢行したという清水は「めちゃくちゃ寒くて、洗車のシーンでは熱が出る寸前まで身体が冷えました。真っ直ぐ家に帰ってお風呂に入りました」とロケを振り返り、「今回は私の素が存分に見られる作品となっています。1番好きなシーンがカウガールのシーン。初めて着た衣装で、オイルもテカテカな感じで27歳の"清水あいり"っていう感じだと思います」と等身大の彼女の姿が垣間見えるという。また、見どころの一つというバストを強調したシーンについて「胸元がパックリと開いた競泳水着のシーンでは、お胸が飛び出しそうになりました」と危ういシーンだったといい、「黒のランジェリーでウサギさんの耳をつけたシーンは、すごく大人っぽくてしっとりとしています。お酒も入って男性を誘惑するような、プライベートで私が誘っていると想像して見ていただけたらうれしいですね」とアピールした。清水は現在27歳。30歳も目前ということで自身の恋愛については「本当にゼロで何にもなさ過ぎて申し訳ないです。本当になさ過ぎてヤバいですよ。周りも結婚し始めたので」と焦りつつも、「結婚願望もないし結婚のイメージもあまり良くないんです。最近、不倫とかあるじゃないですか。ワンナイトも嫌いだし、1人でいても寂しくないですから」と結婚には興味がない様子。とはいうものの、「今年ははっちゃけたいですね。27歳からはっちゃけるのもどうかと思いますが、人と交わってないのでアクティブに行きたいと思います」と前向きに語っていた。
2020年02月04日三島有紀子監督の最新作は、島本理生の同名小説を映像化した『Red』。主人公・村主塔子(夏帆)は商社勤務の夫・真と幼い娘の翠、真の両親と共に瀟洒な家で不自由なく、しかし夫や姑に気を遣いながら暮らしている。そんな折、かつての恋人・鞍田秋彦(妻夫木聡)と再会。鞍田の勤務する会社に職を得た塔子は、働く喜びに目覚めると同時に、鞍田への思いを再燃させる。だが、鞍田にはある秘密があって…。妻夫木さんと夏帆さんにお話を伺いました。夏帆:私はここまでストレートな恋愛ものを今まで演じたことがなかったので、この映画のオファーを頂いた時は驚きました。でも、三島監督とはまたご一緒したいと思っていたので嬉しかったです。妻夫木:僕は三島監督とは今回が初めてで、ずっとご一緒したいと思っていたので純粋に嬉しかったです。そろそろ、またこういう作品をやりたいと思っていた時期だったし、脚本を読んだら深いテーマ性も感じて、より一層やりたいなと思って。夏帆:私、妻夫木さんとまさかご一緒できると思っていなかったので、すごく緊張していました(笑)。妻夫木:最初に会った時にその緊張は伝わってきてた(笑)。脚本を読んで、これは夏帆ちゃんにとってたぶん、大きな挑戦になると思っていたし。鞍田が塔子を見守るがごとく、僕もずっと夏帆ちゃんを見守ってました。夏帆:ありがとうございます。妻夫木:監督に撮影前に二人で食事をしたらどうかと言われて、それだけではしっくりこない気がして。僕から一緒に料理して食事したいと言って、二人でシチューを作って食べたんだよね。夏帆:その日は朝から、役作りのためにバッティングセンターに行ってバッティングの練習をして、お昼は夫役の間宮祥太朗君と娘役の奈合緒(ななお)ちゃんと遊園地で3人で遊びながら家族としての時間を過ごして、その後で妻夫木さんとシチューを作るという。濃密な一日でした。妻夫木:別に深い話はしなかったよね。夏帆ちゃんはずっとうなずいていた(笑)。夏帆:緊張していたんです。最初のリハーサルでも、三島さんに「愛情よりも尊敬のほうが立っていて、全然恋人同士に見えない」って言われて、撃沈したんですよね(笑)。どうしようと思って妻夫木さんに相談させていただきました。かつては恋人同士で、10年ぶりに再会した二人の空気感をお芝居のなかで作り上げるのは、言葉で説明したり体に触れたりすればいいわけじゃなくて、すごく難しかった。妻夫木:言葉で説明せずに、“本人がそこにいる”ことを求める監督を僕はすごく信頼していて。相応の覚悟を持っている人じゃないとそういう演出はできないだろうから。だから僕は「ああ、この監督大好きだな」と、一瞬にして惚れてました。夏帆:監督に「今のでOKだけど、もっとできるよね」って言われたりすると、それだけ今までにない私を引き出そうとしてくださっているんだから、その思いに応えたいと思いました。それに、妻夫木さんや、同僚役の柄本佑さん、間宮君とご一緒して、みなさんそれぞれの役へのアプローチの仕方を見ることができて得たものも大きかったです。妻夫木:塔子も、それぞれとの関係性のなかで、全然違う表情を見せるしね。夏帆:そのなかで、鞍田さんは塔子にとっては忘れられない人だったんですよね。知らない世界を見せてくれた人ですし。理屈ではなく、強く惹かれるものがあったんだろうなと思います。妻夫木:鞍田はたぶん、10年前に出会った頃は、塔子の純粋さだったりが好きだったんだと思う。ルールを無視した家のデッサンを描いているのが可愛かっただろうし。僕もルール的におかしくても、いいものはいいと思うほうだけれど、鞍田も、家の設計をしながら「あの頃塔子が描いた家の窓から見える景色ってどんなだろう」ってずっと考えて生きていたんじゃないかな。でも再会した時、塔子がいろんなものに向き合うなかで本音が言えなくなっているのが分かって。それでちょっと喜びを与えると、それだけで塔子がふわっと花を咲かせるように変化していく。それがまたすごく愛おしかったんだろうなって。夏帆:鞍田さんと再会したことで塔子は、生き方も変わっていくんですよね。妻夫木:恋愛映画って、だんだん女性目線になってきていると感じていて。女性の生き方を考えるものが多くなっている。夏帆:この間、日本の少女漫画が女性の生き方や働き方をどのように描いてきたかを研究されている方と話す機会があったんです。その方が、「今の映画は王子様が出てこない」って。女性が壁にぶつかって乗り越えていく時に、女性同士の友情や年の離れた人との交流とか、恋愛以外のものを得て成長していく話が多いって言っていました。そういう意味では、『Red』は恋愛を通して人生が変わっていく話ですよね。妻夫木:そもそも恋愛映画って、恋愛を描いているようでいて、意外と人の生き方とか、深いテーマ性を持っている。昔は恋愛が成就することによって救われるという話が多かったかもしれないけれど、今は、裏に隠されたテーマが前とは根本的に違うのかもしれないね。生きているってことはなんなのかと問いかけるものが多いし、特に『Red』はそういう作品になっていると思う。夏帆:それだけに難しかった。妻夫木:僕は、夏帆ちゃんがこの役と向き合う覚悟を決めてると感じていたので、最初から何の心配もなかったです。夏帆:引き受ける前は悩むけれど、引き受けた後は、やると決めたらとことん向き合いたいと思っています。今回は妻夫木さんに、すごく勉強させていただきました。妻夫木:とんでもない(笑)。こちらこそ、この作品の相手が夏帆ちゃんでよかったです。恋愛にはその人の生き方が透けてくる。撮影は大雪の新潟の場面からスタートしたという。悪天候のために出張先から帰れなくなった塔子。そのことを電話で伝えた時、怒った真の口から飛び出した言葉とは…。原作では鞍田はIT企業勤務だが、映画では建築家に変更。10年前、彼の建築設計事務所でアルバイトしていた頃に塔子が描いた家のデザインが、物語の大切な要素に。間宮祥太朗さん演じる塔子の夫・真は裕福な家庭に育ち、一流商社に勤めるハイスペック男。性格が悪いわけではないけれど、妻に対しては無神経な言動も少なくない。©2020「Red」製作委員会つまぶき・さとし1980年生まれ、福岡県出身。2001年『ウォーターボーイズ』で映画初主演。『悪人』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、『怒り』で同最優秀助演男優賞など受賞多数。かほ1991年生まれ、東京都出身。2007年に映画『天然コケッコー』で主演。『うた魂』などで日刊スポーツ映画大賞新人賞、『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。チェックのドレス¥64,000中に着たニットベスト¥39,000(共にAURALEE TEL:03・6427・7141)※『anan』2020年1月15日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・清水奈緒美(夏帆さん)TAKAFUMI KAWASAKI(MILD/妻夫木さん)ヘア&メイク・石川奈緒記(夏帆さん)勇見勝彦(THYMON Inc./妻夫木さん)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年01月12日“日本を代表するヴァイオリニストとピアニストの共演”として、2009年に大きな話題となったアルバムが、松田理奈(ヴァイオリン)と清水和音(ピアノ)によるラヴェルだった。この録音から10年が経過したこの年末、名手2人が再び共演する。しかもプログラムには、10年前に手掛けた話題のラヴェルがずらりと並ぶのだからこれは聞き逃がせない。音楽家にとっての10年とは一体どのような意味を持つのだろう。10年前には新進気鋭のヴァイオリニストだった松田理奈は、今や日本屈指の名手の1人に数えられる存在となり、当時すでにスーパーソリストとして名を馳せていた清水和音は、今や巨匠への道を1歩1歩着実に歩みつつある大物としてその名を知られる存在だ。共に熱く激しい内面を持つこの2人が、さらなる深化の過程で相まみえるラヴェルが一体どのような凄みを持つものなのか。プログラム前半に置かれたモーツァルト&ブラームスともども心して聴いてみたい。●公演概要12月17日(火)紀尾井ホール●松田理奈 Lina Matsuda (ヴァイオリン, Violin)桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。2010年、同大学院を首席にて修了。1999年に初ソロリサイタルを開催した後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、同コンクール史最年少優勝。2002年にはトッパンホールにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第1位、2007年にはサラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。2013年新日鉄住金音楽賞受賞。これまでに国内の主要オーケストラに加え、ハンガリー国立フィル、スーク室内オーケストラ、ヤナーチェク・フィルハーモニー室内管、ベトナム響など数々のオーケストラや著名指揮者と共演。2006年ビクターより『ドルチェ・リナ』をリリース。その後『カルメン』、清水和音とライブ収録した『ラヴェル・ライブ』、『イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集』をリリース。2018年にはブラームスとフランクのソナタを収録した5枚目のアルバムをリリースした。松田理奈オフィシャルウェブサイト: ●清水和音 Kazune Shimizu (ピアノ, Piano)(c) Mana Miki完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。2016年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院教授。
2019年12月12日京都土産の新定番! 手作りのボトルチーズケーキ抹茶や竹炭を練りこんだ“和のフレーバー”食べ歩きにぴったりのSNS映えスイーツも人気京都土産の新定番! 手作りのボトルチーズケーキベーシックながら人気の高い『プレーン』380円(税抜)ボトルチーズケーキは全部で5種類あり、イチオシは、ベーシックな『プレーン』。卵、牛乳、チーズでつくる柔らかなプリン風生地の上に、生クリーム、クリームチーズを練り合わせた二層目を絞り、その上からヨーグルト風味の生地を重ねたレアチーズケーキです。ヨーグルトの爽やかさとクリームチーズのコク、プリン風生地のまろやかさが少しずつ溶け合って、口に入れるたびに異なる風味が楽しめます。ピンクとプリンカラーのコントラストがかわいい『いちご』400円(税抜)女性に特に評判なのは『いちご』で、二層目までは『プレーン』と同じ構成ですが、一番上に自家製のイチゴジャムを練りこんだヨーグルト生地をオン。甘酸っぱい風味が食べやすくあとを引くおいしさです。『プレーン』に丹波の黒豆、金箔をトッピング。京都らしい折り紙の着物をまとった『舞妓さん』500円(税抜)初心者におすすめの『プレーン』『いちご』『抹茶』が入った『フレーバーの3個セット』1,200円(税抜)素材は可能な限り京都産の新鮮なものにこだわっており、京都府内で造られる、黄味の色が濃く味も濃厚な「葉酸たまご」と、京都の農協の牛乳を使用しています。京町家を改装した店。二階にはイートインもお店を手がけるのは、ホテルや温浴施設、アミューズメント施設などを広く運営する朝陽物産。「手作りで、京都土産に持って帰っていただけるスイーツを」とレシピを研究し、形の崩れにくいボトルチーズケーキが生まれたそうです。抹茶や竹炭を練りこんだ“和のフレーバー”マスカルポーネチーズが抹茶の旨味を引き立てる『抹茶』430円(税抜)「京都らしい」フレーバーを味わいたいのなら、『抹茶』と『仁王門』がおすすめ。『抹茶』は上の層が、宇治の老舗「森半」の抹茶とマスカルポーネチーズのブレンドになっていて、濃い抹茶の苦み、旨味が全面に感じられます。店主が「一番チーズ好きの方におすすめ」と太鼓判を押す『仁王門』430円(税抜)一方『仁王門』は、下の生地をクチナシ色素で赤く染め、上の層には竹炭を練りこんだもの。赤と黒のコントラストが印象的で、味わいは最もチーズの濃厚さが引き立っています。食べ歩きにぴったりのSNS映えスイーツも人気和紙をイメージした包装で、写真映えも抜群の『チーズソフト』400円(税抜)このほか店頭では、食べ歩きにおすすめの『チーズソフト』や『チーズドリンク』も販売。クリームチーズを練りこんだ『チーズソフト』は、食べた瞬間にチーズを感じるけれど、あと口はさっぱり。(右)『チーズドリンク』400円(税抜)と、抹茶ミルクとチーズフォームの二層仕立ての(左)『チーズティー』400円(税抜)『チーズドリンク』は、チーズとミルクを合わせたシェイクよりやわらかい舌ざわりで、チーズそのものを飲んでいるようなコクがあります。人通りの多い東山界隈で、次々と吸い込まれるように観光客が訪れるこちらのお店。テイクアウトで食べ歩くのも良し、二階のイートインでちょっぴりくつろぐのも良し。京都観光の合間にチェックしてみては。清水チーズ工房【エリア】祇園【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】清水五条駅
2019年11月23日夏帆と妻夫木聡が共演し、直木賞作家による賛否両論の問題作を三島有紀子監督が映画化した『Red』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、夏帆さん演じる塔子と10年ぶりの再会を果たし、塔子の心にそっと寄り添い入ってくる“かつて激しく愛した男”鞍田(妻夫木さん)との激しい恋愛模様を中心に、彼女の本心を“見透かしてくる同僚”小鷹(柄本佑)、塔子をまっすぐ愛するが故に“理想を押しつける夫”真(間宮祥太朗)といった、塔子と彼女をとりまく3人の男たちが映し出されていく。前半は笑顔を見せる楽しげなシーンも登場しているが、後半では塔子が車中で鞍田へ「もう会わないから」と告げるシーンも。しかしそんなセリフとは裏腹に、離れることができない2人。そして彼らの前にあまりにも残酷な“秘密”が突きつけられ、物語は予想外の展開へと進んでいく。さらに予告編と併せて到着したポスタービジュアルには、憂いを帯びた表情で見つめ合う2人の姿が。本当に愛する人・鞍田に再会してしまった塔子が、抗いながらも、惹かれ、堕ちていく瞬間が切りとられている。またそのキスは、始まりにすぎないことを彷彿とさせるようだ。『Red』は2020年2月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Red 2020年2月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020『Red』製作委員会
2019年10月31日濱田岳、水川あさみ、新津ちせが家族を演じる『喜劇 愛妻物語』。この度、新ビジュアルとともに、新たに夏帆、大久保佳代子、ふせえり、光石研の出演が明らかになった。安藤サクラ主演の『百円の恋』で日本アカデミー賞をはじめ数々の脚本賞を受賞した足立紳が、自身初の自伝的小説を原作に自らメガホンをとって映画化した本作。うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計をささえる妻を通して描かれる、笑い泣き必至の人情派夫婦活劇となっている。そんな本作で、豪太(濱田さん)とチカ(水川さん)の大学時代の共通の友人である由美役に、『海街diary』や『ブルーアワーにぶっ飛ばす』など、その透明感のある演技で数々の映画賞を受賞してきた夏帆。豪太が働いていたスーパーマーケットの同僚・吾妻役には、お笑いコンビ「オアシズ」としてだけでなく、ドラマや映画にも出演し活躍の幅を広げる大久保佳代子。豪太とチカが取材に訪れる“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の母親役には、朝ドラ「半分、青い。」「時効警察はじめました」など話題作には欠かせない女優・ふせえり。その夫役には様々な役柄をこなす名バイプレイヤー・光石研が扮し、作品に厚みを加えている。なお、本作は10月28日(月)~11月5日(火)に開催される第32回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、注目を集めている。『喜劇 愛妻物語』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:喜劇 愛妻物語 2020年全国にて公開予定©2019『喜劇 愛妻物語』製作委員会
2019年10月25日ありのままの自分を受け入れることは、簡単なようで難しい。理想もありプライドもある。女優の夏帆は、最新作映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の撮影を通して、少し自分のことを「認めてもいいのかな」と受け入れられるようになったという――。いままでで一番やりたいと思えた役本作で夏帆さんが演じた砂田は、自称・売れっ子CMディレクターで、理解ある優しい夫もおり、字面的には満ち足りた人生のように感じられるが、その実は、自らを偽り“大人”のふりをして負の感情を溜め込み、心は荒れすさんでいる。どうにかしたくても、日常は止まらない。ときばかり過ぎていく焦り、葛藤――「このままでいいのか」。「この映画は、時間に対する向き合い方を描いている作品でもあります。私自身、10代のころから仕事をしていて、時が過ぎていくなかで、周囲がどんどん変化していくのに、そこに気持ちが追いつけないと感じることもありました。それでも時間は流れていくし、生きていかなければならない。立ち止まることも必要ですが、立ち止まったままでいると、いつの間にか自分だけ置いてけぼりになってしまう。砂田にもそういう葛藤があり、演じていて共感する部分は多かったです」。いまの夏帆さんの気持ちにリンクするキャラクター、そして世界観。メガホンをとった女流監督・箱田優子は、脚本のほかに、どういうことを映画にしたいのか、なぜ夏帆さんにオファーをしたのかを手紙にしたためた。夏帆さんは「その手紙を読んで腑に落ちました」と語ると「いままで一番やりたいと思えた役に出会えた」と出演を熱望した。本作では、大きな出来事や事件が起こるわけではない。言ってみれば、砂田が地元に帰って、そして戻ってくる物語。狭い範囲で砂田は揺れ動き、ビフォアーアフターの心の動きも繊細だ。どのシーンも、しっかり砂田に向き合い、丁寧に感情を表現することが求められる。それだけに、些細なことでも常に箱田監督と共有し、一緒に役を作っていく感覚を味わえたことは夏帆さんにとって、かけがえのない現場体験だったという。「一緒に走ってゴールに向かっていく作業は、非常に心地よく楽しかった」と笑顔を見せる。シム・ウンギョンはすごい女優なかなか感情を開放できない砂田に、常にインパクトを与える存在が、シム・ウンギョンさん演じる清浦だ。ある意味で、砂田とは真逆の立ち位置で、物語を大きく動かす役割を演じる。「ウンギョンちゃんとはお芝居のことはあまり話をしなかったのですが、共演してすごい女優さんだなと思いました。感受性が豊かで、役への理解度も深い。自由で伸びやかなのですが、ただ自由にやっているわけでもなく、そこにはしっかりとした計算もあるんです」。母国語ではないセリフ回しであるにも関わらず、瞬発力のある演技も、夏帆さんを驚かせた。「アドリブもバンバン入れてくるんです。それが物語のなかでしっかり活きているので、私自身もウンギョンちゃんの立ち振る舞いに乗せられる部分がありました。繊細さと大胆さのバランスもすごい」と称賛の言葉が止まらない。ありのままの自分を受け入れるそんなウンギョンさん演じる清浦が、砂田の言動に「そういうのダサいっすよ」と発言するシーンがある。しかし、そのダサさを笑い飛ばし「最高!」と肯定できることが、人生を豊かにすることもある。「つい最近までどうしても理想を高く持ってしまい、そこにたどり着けない自分を受け入れられなかったのですが、どうやったってできないことはある。それをダサいと思わずに、受け入れられるようになることで、見えてくることはあると思います。ここ1年ぐらいでやっとそういう考え方になってきました」。こうした夏帆さん自身の考え方の変化に大きな影響を与えたのが本作との出会いだ。完成披露試写会で夏帆さんは「いまの等身大の自分が出ている」と話す一方で「いまの私がこれなんだ」と落ち込んでしまったというエピソードを話していた。しかし「この作品と出会ってから、うまくできない自分を受け入れようと思い始めたんです。もちろんグチグチと言ってしまうこともありますが、違う視点で物事を見れば見えてくるものも変わってくるし、意外と楽しめるのかなと」と考えが変わった。いままでは自分のことが「嫌いだった」というが、最近は「まあまあ、頑張っているんじゃないかな」と心を開放できているという。それもこれも、いままでやってきたことの積み重ねによって「心からやりたいと思える作品」に出会えたことで、夏帆さんが進んできた道が「間違っていなかったんだ」と思えたことが大きいようだ。「女優の仕事をするなかで、いろいろ悔しいことも辛い思いもしてきましたし、『果たしてこっちでいいのかな』と迷うことはいっぱいありました。でも諦めずに続けたからこそ、この作品に出合えた。この仕事を続けてよかったなと思えることは幸せなことです」。無駄な武装がなくなり、よりシンプルに…30代に入るのが楽しみ!「20代後半に差し掛かった私にしか演じられない役」と砂田というキャラクターを位置づけた夏帆さん。それだけに「この作品を終えて、次のステージにいかなければいけない」というプレッシャーもひしひしと感じている。積み重ねることでしか、次に続かないということは、10年以上の経験のなかで敏感に感じ取っている。「私は怠け癖があるので、日々怠らずに向き合っていかなければいけないですね」と苦笑いを浮かべていたが、30代、40代と“年齢を重ねる”ことは怖さもあるが「20代前半までは、無駄なもので武装をしていたのですが、いまはシンプルになってきました。自分で言うのはどうかと思いますが、肩の力が抜けてきた感じがして、30代に入るのが楽しみなんです。もっと自由になる気がして…」と未来に思いを馳せる。“年をとる”という言葉にはマイナスなイメージを持つ人が多いかもしれないが、夏帆さんを見ていると“年を重ねる”ことには、大いなる希望が感じられる。(text: Masakazu Isobe/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ブルーアワーにぶっ飛ばす 2019年10月11日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
2019年10月10日笑福亭鶴瓶と女優・上白石萌歌が関係者への徹底取材からゲストの素顔に迫っていくトーク番組「A-Studio」。その10月4日(金)今夜放送回に、女優の夏帆がゲスト出演。最新作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の公開を控える夏帆さんの素顔が明かされる。小学生のとき原宿でスカウトされ芸能界デビュー。ティーン向けファッション誌「ピチレモン」のモデルとして活動するなかで11代目「リハウスガール」に抜擢され注目を集めると、2004年には「ケータイ刑事 銭形零」に主演。「学校へ行こう!MAX」のレギュラーも務めるなど演技、バラエティと様々な仕事に挑戦。2007年公開の『天然コケッコー』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、さらに2015年公開の映画『海街diary』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞すると、その後『22年目の告白 -私が殺人犯です-』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』など数々の作品に出演。放送中の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」も話題の夏帆さん。いまや実力派女優としてその名を轟かせる夏帆さんが本番組に初登場。お酒が大好きだといい、気分よく酔っぱらって親友の柄本時生にまさかの仕打ちをしてしまったエピソードや、かつて夏帆さんに真剣告白したという俳優仲間も登場、淡い恋の顛末が赤裸々に語られる。また番組お馴染みの関係者取材では小学校時代の同級生たちが登場、小学生時代の秘蔵写真も大公開される。また素顔は極度の人見知りだということで、人との距離感の難しさについて上白石さんと共感する場面も!?30歳を目前にして出会った「この役をやれるのは私しかいないのでは?」と思えたという、自らとシンクロする最新作への想いも明かす。そんな夏帆さんの主演最新作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は、新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた箱田優子の初監督作。韓国版「のだめカンタービレ」や『新聞記者』のシム・ウンギョン、『勝手にふるえてろ』『見えない目撃者』の渡辺大知、「獣になれない私たち」「これは経費で落ちません!」の伊藤沙莉らと共演する同作。30歳のCMディレクター砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な親友・清浦と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。しかし、実は清浦がついてくるのには理由があって――という物語が展開する。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月11日(金)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。2020年2月には妻夫木聡と共演する映画『Red』の公開も控える夏帆さんのプライベートから仕事まで、ありのままの姿にせまる「A-Studio」は10月4日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年10月04日俳優の柄本佑と間宮祥太朗が、夏帆主演の映画『Red』に出演することが分かった。公開日も2020年2月21日(金)に決定した。今回新たに発表された柄本さんが演じるのは、夏帆さん演じる主人公・塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳。塔子に惹かれながらも、塔子と鞍田(妻夫木聡)の関係に唯一気づく重要な人物だ。昨年、第73回毎日映画コンクール男優主演賞や第92回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞に輝き、『居眠り磐音』『火口のふたり』などに出演とますます勢いが止まらない柄本さん。本作について「とても刺激的な恋愛映画であり、実際に起こったら大変」と言いつつ、「なぜこういう映画が生まれるか。どこかでみんなちょっとだけ憧れてしまうところがあるのか。だけど、それを現実ではやってはいけない。そんな映画を2時間、疑似体験して、その恋愛を楽しんで頂きたいなと」とコメントしている。そしてもうひとり、間宮さんが演じるのは、塔子の夫・村主真。家族想いで、悪気はないものの“価値観のずれ”ゆえに、無自覚に塔子を追い詰めてしまう難しい役どころに挑戦する。連続テレビ小説「半分、青い。」、『食べる女』、『翔んで埼玉』と話題作に出演し、デビュー10周年を迎えさらなる活躍に注目が集まる間宮さんは、撮影をふり返り「三島監督と夏帆さんとじっくり撮影した日々が懐かしいです」と語り、「どうなろうとも女性が女性であるという事を忘れるべからず。私はまだ結婚した事も子供を持った事もありませんが、いつかのその時の為にその事を覚えていなければと思いました。思ったと言うよりも痛感したと言った方が近いかもしれません。自分が演じた真と同じ轍を踏まない様に」と本作から得たものは大きかったようだ。また2人について、三島有紀子監督は「塔子をとりまく3人の男は、それぞれベクトルは違うものの自分の尺度がはっきりしていて、全員に絶対的な色気と圧倒的な芝居力で夏帆さんの魅力を多面的に引き出してもらう必要がありました」と語り、「3人のみなさまには、いままで観たことのない芝居をしていただけた」と絶賛している。『Red』は2020年2月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月25日夏帆が主演し、妻夫木聡を共演に迎えた映画『Red』が、来年2月に公開されることが決定。『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子が監督を務める。平凡な結婚、可愛い娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた村主塔子。10年ぶりに昔の恋人・鞍田秋彦に再会する。「君は、変わってないな――」鞍田は、塔子の気づかなかった心の隙間に悪魔のように入り込んでくる。そして、運命は予想もしない方向へ走り出す――。本作は、現代女性の恋愛心理描写を巧みに表現し、女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生が、初めて官能の世界に挑んだ同名小説の映画化。刊行当初、あまりにも衝撃的な内容に賛否両論が巻き起こった小説の禁断の映画化で主演を務める夏帆さんが演じるのは、鞍田の危険な求愛に心を激しく揺り動かされる村主塔子。ここまで濃密な恋愛映画の出演は初めてとなる彼女が、繊細かつ大胆に演じ、新境地を切り開く。そして、近づいてはいけない“危うい魅力”をまとう昔の恋人・鞍田は妻夫木さんが。これまで見せたことのない“悪い男”の色気を全身から漂わせ演じる。夏帆さんは「妻夫木さんとは初めて共演させて頂きましたが、お芝居している時もそうでない時も、役柄と同じ様に大きな愛でずっと守ってくださっている感覚があり、とても心強かったです」と妻夫木さんとの共演を明かし、「塔子は自分にとって、とても挑戦した役で、観てくださる方がどういう風に捉えるのか、今からドキドキしています」と公開後の反応が楽しみだと語る。一方、妻夫木さんは「来年40歳を迎える年で、そろそろ大人の恋愛をお芝居の中で表現できるようになりたいと考えていた時に、いつかお仕事をご一緒したかった三島監督からお話を頂いて、この巡り合わせがとても嬉しかったです」とオファー時をふり返り、「撮影中は、この映画自体に恋愛しているような感覚で、夏帆さんと一緒に作り上げていきました。『Red』は、理屈じゃない、人間の本能的な部分に問いかけてくるようなお話だと思います。皆さんが、どういう風に感じてくださるのか僕自身も楽しみです」とコメントしている。『Red』は2020年2月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年08月21日京都に本店を置く、日本唯一の金平糖専門店。「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」が京都・祇園に、「祇園緑寿庵清水(ぎおんりょくじゅあんしみず)」として、2019年7月26日(金)にオープンします。「緑寿庵清水」とは日本唯一の金平糖専門店として、1847年の創業から、172年間、京都・百万遍の地で培ってきた伝統と一子相伝の技を守り続けています。今回、新しくオープンする、「祇園緑寿庵清水」は今までの「京都緑寿庵清水」の古き良き伝統と、「銀座緑寿庵清水」の革新さを融合した、今までにない店舗になっています。「緑寿庵清水」の金平糖「緑寿庵清水」の金平糖は、レシピがなく、その日の気温や天候によって変化する金平糖の状態を見極めながら作っていきます。その気が遠くなるほどの手間暇と、長年にわたって引き継がれてきた伝統の技術を使い、職人が丹精込めて作ることによって生み出されるのが、「緑寿庵清水」の金平糖です。この技術の体得には「蜜かけ10年、コテ入れ10年」といわれており、習得するには長い年月がかかります。「祇園緑寿庵清水」の外観と内装外観「祇園緑寿庵清水」は、京都・祇園の南側に位置し、京都の中でも古き良き、上品な趣がある地区に出店。その町並みと一体化した、伝統的な京町家の格子などを取り入れて、味のある古風な外観に仕上がっています。内装外観とは反対に、「銀座緑寿庵清水」にならった、モダンな雰囲気の内装は、今までの「緑寿庵清水」にはない新しいカタチの店舗に仕上がっています。また、今回の店舗は金平糖の形によく似た「星」と、星空を連想させる縁起のいい「麻の葉」をもととしています。金平糖がこれからも長く広く愛されるようにと祈願し、「星と麻の葉」をコンセプトに設計されました。「祇園緑寿庵清水」だけの限定商品をご紹介「祗園限定二種詰合せ」1,280円(税抜)世界的ファッションデザイナーの丸山敬太氏がデザインし、祇園をイメージして作られたパッケージを6種類に定番の金平糖(袋)を2種類、組み合わせで発売。古風で洗練された、祇園の雰囲気を金平糖と一緒にどうぞ。「祗園店限定信玄袋」2,550円(税抜)こちらも同様に、丸山敬太氏による「緑寿庵清水」の家紋がデザインされた「信玄袋」。袋の中にはそれぞれの色に合わせた味の金平糖が詰められています。ピンク色の袋には苺とりんご。青色の袋には天然サイダーとレモンの金平糖がそれぞれ入っています。自分にも、誰かにも贈り物として渡したくなる…ワクワクする限定商品です。「フルーツポシェット」 20個入価格13,100円(税抜)30個入価格18,850円(税抜)小袋に入った色々な味の金平糖が、フルーツポシェットにぎゅっと入った商品。京都本店では完全予約制だったこの商品は、祇園店では常時、店頭に用意されています。プレゼントやお祝いの席を彩る一品としてぜひ。「祇園緑寿庵清水」概要住所:〒605-0074京都府京都市東山区祇園町南側570-122営業時間:10:00-18:30定休日:水曜日(祝日の場合には営業)電話番号:075-532-0900FAX番号:075-532-0901オープン日:2019年7月26日(金)ホームページ:スポット情報スポット名:祇園緑寿庵清水住所:〒605-0074京都府京都市東山区祇園町南側570-122電話番号:075-532-0900
2019年07月26日箱田優子初監督作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』から、夏帆とシム・ウンギョンの姿を収めた本ビジュアルのほか、脇役を固めている豪華俳優陣の写真が解禁となった。主人公・砂田には清純派ヒロインからシリアスな役まで幅広く演じる夏帆、親友・清浦役は現在『新聞記者』が大ヒット中のシム・ウンギョンがそれぞれ扮する本作。今回解禁となったのは、砂田を支える優しい夫・篤役の渡辺大知や、風変わりで挙動不審な砂田の兄・澄夫役の黒田大輔らの姿を捉えた写真。CM現場に現れる大御所俳優役の嶋田久作、不倫相手役を演じるユースケ・サンタマリア、スナックのチーママ役の伊藤沙莉さんなど、物語のキーパーソンとなる役どころをそれぞれ個性たっぷりに演じている様子が伺える。また、同時に公開になったポスタービジュアルでは、「私を好きって人、あんまり好きじゃない」とぼやく荒んだ表情の夏帆さん演じる砂田と、「そういうの、ダサいっすよ」と達観した表情のシム・ウンギョン演じる“秘密の友達”清浦の姿が。「さようなら、なりたかったもう一人の私。」のキャッチコピーに込められた想いとは…?茨城の青い空や田舎の風景を背景に、カメラ目線の2人が印象的なビジュアルとなっている。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月11日(金)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルーアワーにぶっ飛ばす 2019年10月11日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
2019年07月19日京都初のボトルチーズケーキ専門店「清水チーズ工房」が、清水五条に2019年7月13日(土)グランドオープン。京都のシンボルでもあり国内外の観光客が訪れる清水寺の麓。その場所にたたずむ築100年以上の古民家を再生し、誕生するのが「清水チーズ工房」だ。店内では、世界中の人に愛されるチーズを“京都らしく”味わうチーズケーキを展開する。「清水チーズ工房」で展開するボトルチーズケーキは、京都産の卵や牛乳、宇治抹茶、丹波黒豆などの京都素材にこだわった3層でできている。また、これらメニューは店内工房にて職人が1つ1つ手作りで仕上げるものだ。ラインナップは、メインのボトルチーズケーキに加えて、清水寺の入り口にそびえたつ仁王門をイメージしたチーズケーキや京都の舞妓さんをイメージしたチーズケーキなど、京都の文化を反映したメニューも揃えている。その他、チーズソフトクリーム、チーズドリンクなどのテイクアウト商品は観光しながら味わいたい。【詳細】清水チーズ工房グランドオープン:2019年7月13日(土)プレオープン:2019年7月6日(土)住所:京都府京都市東山区白糸町569-10営業時間:10:00~17:00
2019年07月11日「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」が、京都・清水寺で2019年9月1日(日)から9月8日(日)まで開催される。「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」は、世界文化遺産である清水寺を会場に初めて行われる、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画などジャンルを超えた作品を集めた展覧会。会場では、互いに影響を与え合う、日本と世界のアーティストを紹介。日本美術を通して新しい表現を見出したポール・セザンヌ、南仏でマティスに師事した猪熊弦一郎、哲学者・矢内原伊作と深く交流したアルベルト・ジャコメッティ、4半世紀以上も日本で個展を開催し続けてきたゲルハルト・リヒターなどの作品が一堂に会する。1200年もの歴史を持つ清水寺の、通常非公開のスペースが展示会場となっているのも魅力的なポイント。「成就院」の庭園を背景とした作品展示や、ゲルハルト・リヒターによる「経堂」での、映像作品の公開など、特別感の鑑賞体験をすることが可能だ。また、チケットなしで鑑賞可能なフリーゾーンがあり、入り口正面の重要文化財「西門」、そして「馬駐」では、現代アーティスト・加藤泉のインスタレーションを展示する。展覧会の総合ディレクターを務めるのは、キュレーターとしてのキャリアをもち、数多くの「アート小説」を手掛けている小説家・原田マハ。会期中は清水寺・大講堂にて、原田マハが竹中直人、山田洋次、桂南光、御立尚資など多彩なゲストを迎えるトークイベントも開催される。【詳細】「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」会期:2019年9月1日(日)~9月8日(日) ※会期中無休開催時間:7:00~18:00 ※最終入場は17:00会場:清水寺 成就院、経堂、西門、馬駐住所:京都市東山区清水1-294入場料:大人 1,800円、子供(小学生以下) 無料※モーニングチケット(7:00~9:00入場) 大人 1,600円、子供(小学生以下)無料※トークイベントとのセットチケット 5,000円前売券:7月4日(木)~専用サイト(公式サイトリンク)にて先行発売。※7月13日(土)~「チケットぴあ」にて発売開始。■トークイベント会場:清水寺 大講堂チケット料金:各回 3,500円 /展覧会とのセットチケット 5,000円前売券:7月4日(木)より専用サイトにて先行発売※7月13日(土)より「チケットぴあ」にて発売・竹中直人(俳優) / 原田マハ日時:9月2日(月) 16:00~(開場15:30)・山田洋次(映画監督) / 原田マハ日時:9月4日(水) 16:00~(開場15:30)・桂南光(噺家) / 原田マハ日時:9月6日(金) 14:30~(開場14:00)・御立尚資(ボストン コンサルティング グループ(BCG)前日本代表、シニア・パートナー&マネージング・ ディレクター 公益財団法人大原美術館理事) / 原田マハ日時:9月7日(土) 14:00~(開場13:30)【問い合わせ先】「CONTACT/CONNECT展」実行委員会 事務局TEL:075-351-9915(チケット販売窓口:株式会社のぞみ内)※電話応対時間:10:00~18:00※土日祝・お盆休暇除く
2019年07月11日賀来賢人主演で人気漫画をドラマ化する、WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」。この度、夏帆、白石隼也、小澤征悦らの出演が決定した。のりつけ雅春による累計570万部(電子書籍含む)突破の人気漫画で、脱力系青春グラフィティの金字塔「アフロ田中」。ドラマ化では、「上京アフロ田中」を中心に取り上げるという。ヒロイン・マキ役に夏帆実は田中と同じく、恋愛に不器用なOLのヒロイン・マキを演じるのは、『きばいやんせ!私』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』と主演作の公開が続く夏帆。今回は久しぶりのロングヘアーで出演する夏帆さんは「女子からみても可愛いマキちゃんを演じるのかとプレッシャーで胃が痛くなりました。数年ぶりに髪をロングヘアにして、マキちゃんに少しでも近づけるようがんばりました」と言い、「田中ことヒロシとマキの不器用でもどかしすぎる恋模様を、ぜひ放送で、みなさんにも温かく見守ってもらえたらな、とおもいます」と視聴者へ呼びかけた。田中の同僚・西田役に松尾諭田中の同僚で未だに中学生ノリな困った先輩、西田役には、「SP 警視庁警備部警護課第四係」『シン・ゴジラ』の松尾諭。今回、原作の西田を見事に再現した。「共演者の方々がほぼ初めての人ばかりだったので、ワクワクとドキドキが混ざったような感じでした」と心境を語った松尾さん。原作にて「田中とマキのデートのエピソードはどれも笑えてキュンとして好き」と語り、「漫画からそのまま飛び出してきたような原作イメージそのままのおかしな面々が紡ぎ出すアフロ田中ワールド、どうぞご堪能ください」とメッセージを寄せている。純粋でむっつりでスケベで童貞!? 高橋役に白石隼也田中と同い年、純粋だけどむっつりスケベな童貞サーファーの高橋役には、「グッドモーニング・コール」『東京喰種トーキョーグール』の白石隼也。短髪姿で挑む見事な童貞っぷりに注目だ。出演決定時、「ナゼ僕に純真無垢な童貞・高橋くんの役が回ってきたのか」と疑問に思ったという白石さんは、「いかに自分の気持ち悪い部分をさらけ出せるか、という一心で撮影に挑みました。笑いのツボは人それぞれですが、楽しんで観て貰えるドラマになっているのではないかと思います」とコメントしている。モテ男・鈴木役に小澤征悦田中の恋愛の師匠的存在、モテ男・鈴木役には、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」や大河ドラマ「篤姫」「いだてん ~東京オリムピック噺~」の小澤征悦。その的確すぎるアドバイスで田中らをまとめあげ、頼れる兄貴として男たちを引っ張る。出演決定し、「初めてアフロ田中と言うタイトルを事務所から聞かされた時、もしかしたらゆる~くダマされてるんじゃないか?と思ったほどでした。が、台本を読んだら声を出して笑うほど面白く、ダマされていない事が分かり、良かったです(笑)」と最初は疑ったと明かす小澤さん。「自分たち俳優部は、一生懸命、真面目にバカを演じました。でも見て頂く方には、もうほんとに何も考えず、リラックスして観て頂けたら幸いです」とメッセージを送っている。そのほか、鈴木のことが大好きなちょっと面倒くさい女子・ナオミ役に村川絵梨。計算高くて恋愛上手なマキの師匠的存在・ユキ役に清水葉月。男性陣を虜にするサーフィン上手な婦人警官・ミワコ役に今野杏南。スナックのママ役で渡辺えりも参加。新たに、発表されたキャストたちも登場する特報映像も公開された。WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」は7月5日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年05月17日女優として、ドラマや映画、CMと大活躍の夏帆さんの日々を癒すのは、愛する猫さまでした。凛とした美しい顔立ちに、ふさふさの毛並み、まるで白い靴下を履いたような小さなあんよ…。ノルウェージャンフォレストキャットのもちこさんが夏帆さんの家にやってきたのは、1年と少し前のこと。「ずっと猫と暮らす生活に憧れていたんです。それで、ノルウェージャン専門のブリーダーさんのところで何匹か見せてもらいました。他の猫ちゃんは抱っこすると怖がって逃げてしまうのに、もちこだけはギュッと私に抱きついてきたんです。すぐに『この子だな』と決めました」物怖じしない性格で、順応性の高さは人(猫)一倍だそう。確かに、撮影前は緊張で動けないほどだったのが、気づけば意気揚々とスタジオ内を闊歩。リラックスした表情で日向ぼっこをするまでに!「家でも、ぱっと見るとお腹を出して寝ているんです。あと最近は、私が髪をブラッシングしていると、自分もしてほしいのかすり寄ってきたり。その姿が本当にかわいくて…」昨年の秋には、同じノルウェージャンの女の子・こむぎさんを迎え入れ、より家の中が賑やかに。「こむぎはもちこが大好きみたい。いつも2匹でじゃれあって遊んでいます。ずっと見ていても飽きないし、日々癒されています。猫たちのおかげで生活が豊かになりました」かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。5/22~26に5夜連続で放送されるドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日系)に出演。もちこノルウェージャンフォレストキャット。流れる水を見るのが趣味。シャツ¥49,000デニム¥29,000(共にアンスクリア/アマン TEL:03・6805・0527)サンダル¥120,000(ジャコメッティ/ブラミンク TEL:03・5774・9899)※『anan』2019年5月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月14日夏帆とシム・ウンギョンが共演する映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』から、ティザービジュアルが到着。併せて伊藤沙莉ら追加キャストも明らかになった。30歳のCMディレクター砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた人生を送っている…ように見えるが、口をひらけば毒づいてばかりで心は荒みきっている。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由奔放な親友・清浦と共に、大嫌いな地元・茨城へ帰ることに。しかし、実は清浦がついてくるのには理由があって――。本作は、新進気鋭の若手映像作家を生み出したプロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて、2016年審査員特別賞に輝いた箱田優子の初監督作。第43回香港国際映画祭では高い評価も得た。今回到着したティザービジュアルでは、ふてくされ顔の砂田(夏帆さん)と、「自分探しとかほんとうの私とか。んなもん、クソくらえだバカ野郎」と彼女の心の叫びのような痛烈なコピーが添えられている。キャストには、「一番やりたかった役にやっと巡り合えた」と言う夏帆さんが、砂田役でこれまでのイメージを一新させる演技を魅せ、彼女の親友・清浦を、韓国で圧倒的な人気を誇り、『新聞記者』が公開を控えるシム・ウンギョンが演じるほか、渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作、でんでん、南果歩ら実力派俳優陣が脇を固めている。そんな本作に今回新たなキャストも発表。「トランジットガールズ」「獣になれない私たち」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演するいま注目の若手女優・伊藤沙莉が、茨城のスナック店員に扮しコメディーに振り切った演技を披露。また、同じく「ひよっこ」に出演した子役・上杉美風が砂田の幼少期を演じる。ほかにも、小野敦子、高山のえみが出演する。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月05日3月7日の昼過ぎ、都内の高級マンション前に1台のタクシーが止まった。降りてきたのは夏帆(27)。そのまま、ひっそりとエントランスへと入っていった。このマンションは、2月に強制性交罪で逮捕・起訴された新井浩文被告(40)の自宅。つまり彼が派遣型マッサージ店の従業員女性を呼び寄せて乱暴したという、“事件現場”でもあるのだ。夏帆と新井といえば、16年に熱愛が発覚。当時は夏帆の母親公認の交際ともいわれていたが、事件後には「昨年春に破局していた」とも報じられていた。ただ、本誌はこんな目撃談をキャッチしている。「昨年の暮れ、新井さんと夏帆さんが渋谷からほど近くの路地を並んで歩いていたんです。それを見て『2人はまだ付き合ってたんだ』と思っていたのですが……」(芸能関係者)新井被告が保釈されたのは、2月27日。そしてそれから1週間後、現場に姿を見せた夏帆……。2人は“復縁”しているのか。だが、夏帆を知る別の芸能関係者はこう語る。「実はこのマンション、夏帆さんが母親といっしょに住んでいるマンションでもあるんです。新井さんとは別の部屋です。昨年暮れに会っていたのは、新井さんとの間で処理しなくてはならない問題が出てきたからです。そのため仕方なく、知人を交えて一度だけ会ったそうです。もちろん、それ以降は一度も会っていませんよ」とはいえ、元恋人が事件を起こしたマンションで住み続けるというのは夏帆にとって気持ちのいいものではないはずだ。「事件が起きたことで当然、彼女も出ていくことを考えました。しかしお母さんと暮らしていることもあり、すぐには転居先を決められなかったそうです。しかしそれも限界のようで、『さすがにもう嫌だ……』と漏らしていると聞きました。現在はお母さんと相談して、本格的に引越し先を探しているそうです」(前出・芸能関係者)いっぽう、新井被告もひそかに再出発の準備を進めているという。「事件の影響で発生する5億円ともいわれる賠償金を考えると、高級マンションでの生活は続けられないと考えたのでしょう。今後は単身者向けのマンションに転居し、1人でひっそりと暮らすことになりそうです……」(新井の知人)思い出のマンションから引越しを余儀なくされるなど、破局後も新井被告の“呪縛”に苦しめられる夏帆。彼女もまた被害者といえそうだ。
2019年03月12日かつての清純派のイメージから、気がつけば演技派と呼ばれる女優へと成長し、ゆるぎない存在感を印象づけている夏帆さん。女優人生15年の思いや葛藤を語ります!――芸能界入りしたのが12歳で、その翌年にドラマデビューされているので女優業は15年目ですね。今改めて15年という数字を聞くと、なかなか経ちましたね。人生の半分以上、この仕事をしているってことですから。――最新主演映画『きばいやんせ!私』で演じた貴子のように壁にぶつかったり、悩んだり葛藤したり、という時期はありましたか?もちろん15年ですので、いろいろありますよね。その中でも20代前半の時に、大きく思い悩んだことがありました。役者としてこの先のことを考えた時、すごく不安になったんです。というのも、10代前半からありがたいことにとても順調にこの仕事をしてきて、仕事があるのが当たり前だと思っていたんですね。仕事を続けていくということに何の疑いもないというか、あまりにも自分の生活に馴染みすぎていたんでしょうね。でもある時、求められないとこの仕事は続けられないんだ、と当たり前のことですが、気づいてしまった。その時、今の自分が特別秀でた何かを持っているわけではない、この先もう求められないかもしれない…と悩みました。他の仕事をしようかと考えたこともあったんですが、興味のあることが見つけられなかったし、なにより、この仕事ができないって考えた時にすごく落ち込んだ自分にびっくりしたんです。それまでは役者なんていつ辞めてもいいやなんて思っていたのに、いつの間にか変わっている自分がいて。――悩んだ時はどうやって持ち直しているんでしょう?それって、何をしてもダメなような気がするんです。自分で自分の思考を変えない限り。たとえば、ストレス発散でお酒を誰かと飲みに行ったとしても、家に帰ればまた一人になって気持ちは戻るじゃないですか。でもそう思いながらも、私はわりと周りにいる人に相談して助けてもらうことが多いかもしれません。ただ、落ちてる時こそ自分が変わるきっかけだと思うんです。人は自分が辛い状況にならないと変わろうとしない。ダメになって初めてダメなことに気づき、考えて変わろうとするんです。だから、落ちてる時はチャンス。これもいろんな経験をして、最近そう思えるようになりました。――いろんな壁を乗り越えたからこそ、個性的な役柄に次々に挑戦するようになり、清純派のイメージから演技派と言われるまでになったのかな、と納得しました。う~ん、決められたイメージの中で仕事をしていくことが少し窮屈に感じていたというのはありますが、戦略的にあえて違う役を選んでいたというわけでもなくて。その時に興味のある役を前向きに選んで挑んでいたら、気がついたらこういうふうになっていた。20代になると自分の意見を言えるようになり、役も自分で選ぶようになったことで変わってきたのかな。――記憶に新しいところでいえば『海街diary』では4人姉妹の一人としての立ち位置が絶妙で、その演技力に感服し、『友罪』では昔の恋人から脅されDVを受け続けている女性を熱演されて衝撃的でした。毎回印象が変わるので、次の役がいつも楽しみです。もしかしたらデビュー当時から見てくださっている方はすごく驚いたかもしれないけど、こういう役はやらないよね、こんな作品には出ないよね、って思われたくなかったし、仕事の幅を狭めてしまうのがイヤだった。だから毎回役がかぶらないように気にはしています。その結果、今は自分のやりたいことができているので楽しいです。――夏帆さんにとって、役者業とはなんですか?20代になってからさらに、仕事という意識が強くなりましたね。でも、芸能界に入った当初はお芝居をするなんて思ってもいなかったので、気がついたら役者になっていたって感じかな。――この先、どんな役者を目指していますか?計画を立てて何かをするのが苦手で、何事においても目標とかを決めずに始めるタイプなんです。でも、その時どきに求められる役者ではありたい。もちろん制作側からもそうですが、作品を作っても観てもらわなければ意味がないので、劇場に足を運びたいと思ってもらえるように、常に興味を持ってもらえる役者でありたいと思います。かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。12歳でスカウトされ、翌年に女優デビュー。2007年、主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞はじめ数々の新人賞を受賞し、その後の主演映画『東京少女』『うた魂』『砂時計』で一気に人気女優へと成長。近年では映画『海街diary』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、話題に。ワンピース¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)その他はスタイリスト私物『きばいやんせ!私』不倫騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷された、女子アナの貴子。仕事にやる気も目標も見出せないまま、投げやりな日々を送っていた。ある時、命じられたのは、本土最南端の町・鹿児島県南大隅町に伝わる祭りの取材。町の人たちの熱い思いや、幼少期の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になるが…。映画『きばいやんせ!私』の監督は武正晴、主演は夏帆、出演は太賀ほか。3月9日より全国ロードショー。※『anan』2019年3月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・成田祥子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月03日新たな役に挑むたびにガラリとその印象を変えては、芯の通った演技力で見る者を驚かせ、釘付けにする夏帆さん。プライベートがなかなか見えないことから、時には“謎めいた女優”なんて声も耳にしますが、実際にお会いするとニュートラルに身を置き、とても自然体。そんな夏帆さんは最新主演映画『きばいやんせ!私』で演じた貴子と、どう向き合ったのでしょう。――貴子は不倫騒動で左遷され、投げやりな毎日を送る女子アナですね。かなり毒舌で、性格がいいとはとても言えないですが、女性から見ればわからなくもないなぁと思うところもありました。本当は素直な子なんだろうなとも思うけど、虚勢で生きているから周囲に攻撃的になったりしてしまうんです。でも、25歳ぐらいって、誰しも貴子のように、仕事にもある程度慣れてきた中で、自分の現状やこの先のことについて悩むと思うんです。おっしゃる通り、きっと、貴子が置かれている状況をわかってくれる方は多いのではないでしょうか。――ひねくれていて、口の悪さもかなり目立ちますよね(笑)。そうなんです(笑)。でも、私、脚本家の足立(紳)さんの書くセリフや独特なテンポがすごく好きなんですね。だから貴子がクダ巻いているところも、その言葉のチョイスが面白いと思っていたし、率直すぎて口の悪い時の貴子も好き。ある意味人間らしいですよね。ただ可愛いだけじゃないというか、トゲのある部分がまた魅力的です。――貴子は、幼少期に1年だけ過ごしたことのある鹿児島県の南大隅町に伝わる祭りの取材を命じられるわけですが、実際にその地で行われている“御崎祭り”を舞台に物語が進みますね。3週間の撮影期間のほとんどは、南大隅町に滞在していました。コンビニ、お店など何もないところで、海や山の大自然だけ。東京生まれの私にとってはすごく新鮮でした。撮影は3月に行われたのですが、そのお祭りは毎年2月に行われるということで、撮影に入る前に実際に見に行ったんです。わっしょいわっしょい、というにぎやかな感じではなくストイックで、お祭りというよりは儀式に近い感じでしたね。映画でも本物のお祭りを忠実に再現しています。女性は神輿の巡行に参加できないのですが、参加した男性キャスト陣は大変だったと思います。――鹿児島時代の貴子の同級生だった太郎を演じた太賀さん、洋平を演じた岡山天音さんが、祭りのシーンが進むにつれどんどんかっこよくなっていくので驚きました。そうなんですよ。このお祭りがどんなに大変か、二人の表情だけで伝わってきますよね。太賀くんや天音くんが祭りの間中持っている鉾と傘は本当に重いんです。しかも、撮影時には雨が降っていて、さらに水を含んで重くなるという。南大隅町のみなさんの協力のおかげもあって、リアルなシーンになっていますね。――貴子と太郎が軽トラの中で本音をぶつけ合うシーンも、気迫がみなぎるやりとりでしたね。あのシーンは私も印象に残っています。というのも、ワンカットの長回しだったんです。日が暮れていくほんの一瞬を狙っての撮影だったので、本番は回せて1~2テイク。お昼からセッティングして日が暮れるのを待って、すごく緊張感のある中で撮りました。太賀くん演じる太郎と初めて本音でぶつかり合うシーンなのですが、私自身も太賀くんとの絆が深くなった気がします。それまでは貴子のことを“なんだこの女は”って思っていても、物語が進むにつれてこの子を応援したいなって気持ちに変わっていく、重要なシーンじゃないでしょうか。――長回しは得意ですか?私、長回しが好きなんですよ。細かくカットを繋げていくよりも、長くても1カットで撮ったほうが気持ちを繋げられるから。特に感情的なシーンだと、何度も気持ちを繋ぎ直すのは難しいですからね。それに、撮影や照明など現場にいるすべての部署がうまくいかないと長回しは成立しない、という緊張感も好き。1回バッと集中して撮っちゃえば終わるから好き、っていうのもあるんですけどね(笑)。かほ1991年6月30日生まれ、東京都出身。12歳でスカウトされ、翌年に女優デビュー。2007年、主演映画『天然コケッコー』で日本アカデミー賞はじめ数々の新人賞を受賞し、その後の主演映画『東京少女』『うた魂』『砂時計』で一気に人気女優へと成長。近年では映画『海街diary』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、話題に。ワンピース¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)その他はスタイリスト私物『きばいやんせ!私』不倫騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷された、女子アナの貴子。仕事にやる気も目標も見出せないまま、投げやりな日々を送っていた。ある時、命じられたのは、本土最南端の町・鹿児島県南大隅町に伝わる祭りの取材。町の人たちの熱い思いや、幼少期の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になるが…。映画『きばいやんせ!私』の監督は武正晴、主演は夏帆、出演は太賀ほか。3月9日より全国ロードショー。※『anan』2019年3月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水奈緒美ヘア&メイク・成田祥子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年03月02日「V6」50枚目となるダブルAサイドシングル「Super Powers/Right Now」から、「Right Now」のMVが公開された。清水翔太が作詞作曲、そして編曲までを手掛けた新曲「Right Now」は、「俺」という一人称を使った男性目線のストレートな歌詞で、恋愛の駆け引きを描いた“大人のラブソング”だ。トラップ的なビートを効かせ、ダークでセクシーな一曲に仕上がっている。完成したMVでは、いまの彼らだからこそ出せる、オトナな魅力を放出。ダンスシーンと1つの同じシーンを6つの異なったシチュエーションで撮影し、編集効果を使い、空間を立体的にとらえ、ギミックの利いた映像となっている。今回楽曲提供した清水さんは「子どもの頃からいつもテレビで見ていたスター達が自分の作ったトラックで踊り自分の書いたメロディーや詩を歌っていると思うととても幸せですし、子どもの頃の自分に自慢したいです」とこの機会を喜び、「僕なりに彼らをより格好良く魅せる作品を考えて作りました。是非とも、沢山の方の元に届けば幸いです」とコメントを寄せている。なお、NEWシングルには、TVアニメ「ONE PIECE」の主題歌「Super Powers」がダブルAサイドとして収録。CD通常盤の初回仕様のスリーブジャケットには、麦わらの一味と「V6」のメンバーが描き下ろされており、早くも話題に。そして、通常盤にのみ収録されるカップリング曲は、「20th Century」、「Coming Century」のそれぞれの楽曲が収録される。「Super Powers/Right Now」は2019年1月16日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2018年12月25日エイボン・プロダクツ株式会社は、ドラッグストア・量販向けスキンケアブランド「Dual Face(デュアルフェイス)」のブランドミューズに、女優の夏帆さんを起用。6月6日(水)より、夏帆さんが登場する新CMを一部地域で放映開始しているほか、グラフィックや交通広告などの各種プロモーションも行っています。ブランドコンセプトである「二面性」を見せる夏帆さんは必見です。『Dual Face(デュアルフェイス)』とは提供:エイボン「Dual Face」は昨年9月にデビューしたばかりの、新しいスキンケアラインです。二面性をコンセプトとし、仕事とプライベート、オンオフの2つの顔を使い分けながら頑張る、30代前後の働く女性向けに誕生。現在、ドラッグストア・量販専売などで購入できます。そんなスキンケアブランドの、新しい広告コピーは「攻めのオーガニック」。 天然由来成分を使用しながら機能性も重視した「Dual Face」の商品特長を、今年6月からは、女優の夏帆さんを通じて伝えていくのだそう。ブランドミューズ・夏帆さんが魅せる“デュアル”な顔提供:エイボン今回、ブランドミューズに起用された女優の夏帆さんは、映画からドラマ、舞台まで多方面で活躍し、その確かな演技力で存在感を放ち、注目を集め続けている女性です。起用の理由は、表現者として、女性としての可憐な雰囲気の中に秘めた力強さを持つ夏帆さんの存在感が、「Dual Face」の提案する“オンもオフも輝く女性像”と重なることからなのだとか。新CM「攻めのオーガニック篇」夏帆さんの出演する新CM「攻めのオーガニック篇」は、6月6日(水)より北海道にて放映しています。さらに、YouTubeや首都圏のトレインチャンネル・メトロビションでも見ることが可能。今回のCMでは、夏帆さんのそのままの魅力を商品の魅力へと重ねたのだそう。自分で新しい価値を見出せる、感度の高い女性たちに気づいてもらいたいという思いを込めたCMで魅せる、夏帆さんのデュアルな表情は必見です。CMストーリー提供:エイボン力強くリズムを刻む音楽が流れる中、オレンジの壁の前に立つ夏帆さん、ブルーの壁の前に立つ夏帆さん、そしてモノクロの世界で洗顔をする夏帆さんが、何度もループしていきます。その顔は、どれも同じでなく、自然体でありながら意志がある。その揺れる気持ちに応える商品として「Dual Face」の商品と“攻めのオーガニック”という強いメッセージが決まります。そしてまたさまざまな顔を見せる夏帆さん。見た人の感性に委ねるようなストーリーになっています。【夏帆さんコメント】提供:エイボン「この商品はオーガニックのナチュラルな使い心地で、敏感なわたしの肌もきちんと受け止めてくれました。パッケージも印象的です。その質感とデザインが個人的にはとても好みで、わたし自身もこの商品のファンになってしまいました。CMを通して、商品の魅力をみなさんにきちんとお伝えできたら嬉しいです。」「Dual Face」提供:エイボン6種の植物由来成分を使用天然由来成分を90%以上使用(水を含む)パラベン、アルコール、合成香料、合成着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤の7つを不使用精油由来の香り成分:ユーカリ葉油、ベルガモット果実油商品一覧Dual Face 2way リムーバル ウォッシングジェル120ml/1,500円(税抜)Dual Face スキンコントロールローション150ml/1,200円(税抜)Dual Face オイルセラムエマルジョン130ml/1,800円(税抜)Dual Face カプセルインモイストクリーム30g/2,800円(税抜)
2018年06月09日5月30日、清水国明(67)が4度目の結婚をしていたと一部週刊誌が報道。さらに、妻は妊娠中だという。 15年の秋には前妻と離婚していたようだが、「ごく限られた人にしか伝えていません」と明かした清水。お相手のA子さんは、清水より25歳年下の42歳。14年にテレビの仕事を通じて知り合い、交際へと発展。妊娠がキッカケで3月に入籍し、出産予定は11月だという。 翌31日、「あのねのね」で相方を務める原田伸郎(66)が「ノンストップ!」(フジテレビ系)の電話インタビューに応じた。原田は清水の4度目婚について、こう驚きを表現した。 「前の奥さんとはもう離婚したんですか?すみません、お騒がせして……」 2カ月前にも打ち合わせで、清水に電話をしたという原田。しかし何の報告もなかったようで、番組スタッフから11月には子供が産まれると聞かされると「えー!子供もですか?子供もできたんですか?」と仰天。「それは初めて聞きました。僕には前もって言っておいてほしかった」と苦笑した。 原田は「ぼくを何だと思ってるのか。相棒だと思ってないんでしょうね」と本音を漏らしつつ、こう結んだ。 「いい加減にしないとダメですよ、5回目、6回目があったら……。それが心配」 ネットでは清水の年齢を踏まえ、「家族が心配」と慮る声が上がっている。 《子供が20歳になると清水氏は87歳になる。元気な人はおられるが、日本の男性の平均寿命を大きくオーバーしている。人の事だが心配だね》《年齢のこともあるし、介護とか始まったら奥さん大変じゃないかな》《生まれてくる赤ちゃんを幸せにして欲しいです》 いっぽうで、「夢のある話」といった男性たちからの声も。 《夢のある話やないか》《清水国明さん67才で4度目の結婚!!1度くらい分けて頂けないでしょうか》《女性から見たこの人の魅力ってなんなんだろう、経済力と優しさとかなのかな》
2018年05月31日黒木華と野村周平がW主演を務める11月1日(木)公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』。第2弾キャストとして東出昌大、夏帆の出演が発表され、初の映像となる特報映像も解禁となった。原作は累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、小説家・三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔を野村周平が演じる。監督は、昨年『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。そしてこのたび、新たなキャストが発表となった。野村さん演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、清楚な役柄からアクション、さらには艶やかな役まで幅広いキャラクターを演じ分けられる夏帆。絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を、カンヌコンペ部門出品の『寝ても覚めても』や『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、いまや日本を牽引する俳優となった東出昌大が演じる。2人の共演は「予兆散歩する侵略者」(黒沢清監督)に続き2度目。お互いの印象を、東出さんは「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆さんも「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。また、現代パートの黒木さんと野村さんに関しては2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出さんは「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と原作ファンも楽しめると話し、夏帆さんもクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのがいまの正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品が終わった心境と、作品への期待感を語っている。今回解禁となった特報は、大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の「それから」と、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る“現在のパート”、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く“過去のパート”が交差し、ある事件を解決へと導くミステリアスな雰囲気漂う映像となっている。クランクアップコメント東出昌大(田中嘉雄役)クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据えながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。夏帆(五浦絹子役)三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日