毎年恒例となっている「People」誌の「世界で最も美しい女性ランキング」が発表され、ジュリア・ロバーツが1位に輝いた。ジュリアが1位を獲得したのはこれで5回目。もちろん、この5回目という記録は史上最多だ。「People」誌のスタイル・ビューティーディレクターのアンドレア・ラヴィンサルが、ジュリアの親友であるジョージ・クルーニーは「People」誌の「世界で最もセクシーな男性ランキング」の1位に2回しかなっていないことを指摘すると、ジュリアは「今年ジョージに贈るクリスマスカードでそう伝えなきゃね!」と笑った。ジュリアが初めて「最も美しい女性」1位に選ばれたのは1991年、23歳のとき。前年には『プリティ・ウーマン』に出演し、大ブレイクを果たした。ジュリアにとって『プリティ・ウーマン』は人生を変えるきっかけになった映画の1つであることには間違いないが、意外にも同作が封切りになったとき、ジュリアは小さな町で別の作品を撮影中で、同作が爆発的ヒットになったことを新聞か何かで読んで初めて知ったという。「本当に、私は全然(ヒットしたという状況を)知らなかったのよ」。長年トップ女優としてハリウッドに君臨するジュリアだが、家庭では3人の子どもたちの母親だ。結婚14年目の夫とも仲が良いようで、「彼が毎日玄関のドアから家に入ってくるだけで『あー!帰ってきた!』とうれしくなる」と語っている。(Hiromi Kaku)
2017年04月20日人気の“イヤミス”小説の女王、湊かなえ原作、「夜行観覧車」「Nのために」のチームが藤原竜也を主演に迎えて贈る渾身の“ヒューマンミステリー”「リバース」が4月14日(金)今夜22時~TBS系で放送を開始する。今年デビュー10周年を迎える人気ベストセラー作家の湊氏による同名小説が原作となる本作。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマでもある。また主人公ら若者目線以外に刑事が見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親の目線でも「反転」「再生」を描いていくという。深瀬和久は冴えない男。有名大学を卒業しながらも地味でつまらない普通の人生を送ってきた彼の唯一の取り柄はおいしいコーヒーを淹れることだが、そのたびに彼の頭をよぎるのはたった一人の親友・広沢由樹を失ったことだった。それは10年前、彼が大学生のときのスノボ旅行中に起こった悲しい事件でのこと。ある日、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子という女性と運命的に出会い、彼女に強く惹かれていく。そんななか深瀬のもとに大学の教授の退官祝賀会の知らせが届く。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場に向かった深瀬は10年前の旅行メンバーであり、現在は高校の社会科教師をしている浅見康介や、県議会議員秘書の村井隆明、村井の妹・明日香の夫で大手商社マンの谷原康生らゼミ仲間と再会する。そこに彼らを待ち受けていたかのように、10年前の事件の真相を未だに追い続けているジャーナリスト・小笠原俊雄が現れる…というのが第1話のストーリー。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが演じて主演、深瀬と運命的に出会う越智美穂子には『デスノート』でも藤原さんと共演経験のある戸田恵梨香。また深瀬のゼミ仲間の浅見康介には「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、10年前の事件で亡くなった深瀬の親友・広沢由樹には小池徹平、いまは県議の秘書をしている村井隆明には三浦貴大、その妹、谷原明日香には門脇麦、明日香の夫・谷原康生には市原隼人、10年前の事件を追う小笠原俊雄には武田鉄矢、そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。「リバース」は4月14日(金)22時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年04月14日“イヤミスの女王”湊かなえの「リバース」が、主演に人気俳優の藤原竜也を迎え、「夜行観覧車」「Nのために」などを手掛けた制作陣が再集結し、TBS4月期放送の金曜ドラマ枠にて映像化されることが決定した。深瀬和久(藤原竜也)は有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程普通の人生を送ってきた。物語は彼の恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。そのとき、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うときが来たと直感するのだった。10年前の冬、大学のゼミ仲間、谷原康生(市原隼人)、浅見康介(玉森裕太)、村井隆明(三浦貴大)と、村井の妹・明日香(門脇麦)で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。しかし、この事故には隠された大きな“秘密”があった。この秘密を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは――!?原作は、今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏の同名小説。女性主人公の多い湊かなえ作品では新鮮な男性が主人公の物語だ。タイトルは英語で「逆」「反転」の意味を持ち、同時に rebirth=「再生」「復活」を表している。このドラマは、視聴者の目線を毎回「リバース」させ、事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであり、また亡くなった親友・広沢を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく上質な人間ドラマ。さらに、若者の目線だけでなく、あの日これは事故ではないと直感した刑事・小笠原の見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親目線の反転と再生も描いていく。主人公・深瀬和久を演じるのは、『カイジ』シリーズや『デスノート』、『僕だけがいない街』など圧巻の演技力と唯一無二の存在感でジャンル問わず多くの作品で活躍する藤原さん。これまでダークヒーローや個性的なキャラクターなど、力強くカッコいい役柄が多かった藤原さんだが、今回演じるのはつまらないほど普通で地味な冴えない男だ。初めての湊作品ということで、「とても楽しみにしています」と期待を語る藤原さん。「(雪山でのクランクインという)壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんに、金曜日にお届けします!」と意気込んだ。さらに、深瀬の恋人でヒロイン・美穂子役を戸田恵梨香。深瀬のゼミ仲間として浅見康介役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、広沢由樹役に小池徹平、村井隆明役に三浦貴大、谷原康生役に市原隼人。村井の妹で谷原の妻・明日香役に門脇麦と豪華キャストが集結。そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさ、武田鉄矢と円熟な大人の顔ぶれが、物語にさらなる色を加えるべく勢揃いした。藤原さんとは、『デスノート』以来10年ぶりの共演となる戸田さんは、「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、今回の少しなよっとして頼りなさげで、女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみ」と撮影が待ち遠しいと話し、湊作品原作のドラマの大ファンだと言う小池さんは、「脚本を読んで本当に面白いと思える作品で、次が気になって目が離せない作品になると思います」とコメント。市原さんは「どんな展開になっていくのか僕もわかりませんが、皆さんにとって抱きしめて放したくなくなるような時間をお届けできたら」と意気込みを語っている。なお、本作では原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーをお届け。原作を読んだ方もそうでない方も楽しめる作品となっているようだ。金曜ドラマ「リバース」は4月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月13日これまでにも数多くの著作が映像化されてきたベストセラー作家、湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、松下奈緒、市原隼人出演でこのたびドラマ化。本日9月30日(金)TBS系で放送される。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞、デビュー作「告白」が「第6回本屋大賞」に輝きいまやミステリー界屈指のヒットメーカーとなった湊氏。これまで『告白』をはじめ『白ゆき姫殺人事件』など発表作が続々と映像化されてきたが、「夜行観覧車」「Nのために」に続いてTBSがドラマ化するのが短編集「往復書簡」の一篇となる「十五年後の補習」だ。物語はOLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていくというもので、タイトルの通り交わされる手紙の文面上で進むストーリーを「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが脚本を担当し、「アイムホーム」「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督が映像化。登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加することでドラマティックにアレンジされているという。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を松下奈緒が演じ、万里子の恋人・永田純一を市原隼人が演じる。ドラマオリジナルのキャラクターである刑事・亀山隆三役に鹿賀丈史。そのほか多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演。OLの万里子(松下さん)は、恋人の純一(市原さん)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀さん)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田さん)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢さん)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川さん)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…という物語。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年09月30日瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台に、そこで生まれ育った人々の人間ドラマを描いた湊かなえの連作ミステリー短編集を、広末涼子・伊藤淳史・濱田岳主演でドラマ化する「望郷」が9月28日(水)今夜、テレビ東京系で放送される。今回は短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3編をそれぞれ広末さん、伊藤さん、濱田さん主演でオムニバスドラマとして放送する。広末さんが主演する「みかんの花」は、富田美里(広末さん)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…というストーリー。広末さんと水野さんが今回15年ぶりに姉妹役で共演するほか、姉妹の母・富田安江を倍賞美津子が演じ、田中圭、水橋研二らが共演する。伊藤さんが主演する「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…という話。伊藤さん、椎名さん、橋本さんのほか若村麻由美、平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが共演する。そして濱田さんが主演する「雲の糸」は、濱田さん演じる白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカが7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥るという物語。有名になったヒロタカだが故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だからだ。島の同級生(大野拓朗)の強引な誘いで島に戻ったヒロタカだが、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚える。彼はなぜ海に落ちたのか…?濱田さん、麻生さん、大野さんのほかヒロタカの姉・磯貝亜矢役で内山理名が出演する。今回映像化される作品の中でも「海の星」は日本推理作家協会賞で短編部門を受賞、高い評価を得ており、待望の初映像化。もちろん3作とも湊氏ならではの心情描写とストーリー展開に思わず引き込まれること間違いなし。ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」は9月28日(水)21時~テレビ東京系列にて放送。(笠緒)
2016年09月28日ジュリア・ロバーツが『Framed』に主演することになった。南カリフォルニアで実際に起こった事件を描く実話もので、ロバーツは、小学校でPTAの会長を務めるママを演じる。その他の情報ケリー・ピーターズ(ロバーツ)が注意を払っているべきだった時、ある男の子がうっかり学校の外に出てしまい、数分ほど戻れなくなるという出来事が起こる。そのことに激怒した男の子の両親、イースター夫妻は、ピーターズに嫌がらせをしたり、民事裁判を起こそうとしたりする。それがエスカレートし、ある時、ピーターズの車にマリファナやほかのドラッグを置いて、彼女が逮捕されるように仕掛ける。最終的に、犯人はイースター夫妻の仕業だったことがわかり、夫妻は逮捕されている。ロバーツの最新作は、ジョディ・フォスター監督の『マネーモンスター』。次回作『Wonder』では、『ルーム』の子役ジェイコブ・トレンブレイの母親役を演じる。文:猿渡由紀
2016年09月26日ドラマスペシャル湊かなえサスペンス「望郷」の製作発表会見が9月24日(土)、テレビ東京にて開催され、出演の広末涼子、伊藤淳史、原作者の湊かなえが登壇。湊さんが広末さんたちの撮影を見学して感化されたエピソードを語った。本作は、瀬戸内海に浮かぶとある島で生まれ育った人々の切なくも愛おしい人間模様を描いた湊さんの連作ミステリー短編集「望郷」の中から、「みかんの花」、「海の星」、「雲の糸」の3篇をオムニバス化したサスペンス。「みかんの花」の主演を広末さんが、「海の星」の主演を伊藤さんが、「雲の糸」の主演を濱田岳が務める。水野美紀、倍賞美津子、若村麻由美、椎名桔平、内山理名、麻生祐未ら豪華共演者が脇を固める。本作の撮影は、瀬戸内海に浮かぶ因島(いんのしま・広島県)で行われた。因島は湊さんが生まれ育った場所でもあり、湊さんは広末さんが出演する「みかんの花」の撮影現場を見学に行ったエピソードをふり返った。湊さんは、ロケ現場となった場所をよく知っていることを紹介したうえで、「ロケを見させてもらっているうちに、だんだんと、『いい所でしょ!』と自慢したくなってくるような気分になりました」と心境を打ち明けた。続けて、「それは、演じて下さっている広末さんや、水野さんや、役者のみなさんが“そこの人”という空気を醸し出されていたからだと思います」と言い、「本当に因島っていい所なのだなと、自分の地元のはずなのに、演技を見せてもらって再発見させてもらいました」と撮影を見学した感想を言葉にした。湊さんの話を聞いた広末さんは、「よかったです。ありがとうございます」と感慨深そうにコメント。「そういう発見の仕方って、なかなかないですよね。確かに、私も地元で撮影が行われるとなると不思議な感覚になります。けど、自分が撮影の真ん中にいると気が付かないものですね」と、撮影を見学することも、自身が被写体として撮影に参加することもある女優ならではの視点で感心していた。完成した作品を観たという伊藤さんは、自身が演じる浜崎洋平の少年期を担当した加藤清史郎の名前を出して、「8割くらいは加藤君の力でなっている作品になっていました」と笑いを誘い、会見を盛り上げた。そんな伊藤さんが役者としての習慣を紹介する一幕があった。伊藤さんは「セリフを覚えるのは逆にうるさい場所とかです。カフェとか」といい、「ほかの雑音が聞こえているときに『その雑音に負けずにがんばるぞ』というタイプです」と明かした。伊藤さんの言葉に感心した様子の広末さんは、思わず、「カフェとかで隣の会話とか聞いちゃいませんか?」と質問。伊藤さんは「聞いちゃうのですよ」とするも、「それにも負けず、『セリフを憶えるぞ』という思いで行くと結構、憶えるのです」と体験を交えて言葉にしていた。ドラマスペシャル「望郷」は9月28日(水) 21時よりテレビ東京にて放送。(竹内みちまろ)
2016年09月24日累計発行部数100万部を超える、湊かなえのベストセラー小説『少女』の実写映画化が決定。2016年10月8日(土)に公開される。2009年、デビュー作の『告白』が第6回本屋大賞を受賞。翌年に映画化された『告白』は、小説に端を発する様々なメディアミックス戦略効果もあり、累計発行部数300万部を超える空前の大ベストセラーに。湊はその名と共に、"イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー)"という新ジャンルを世に広めた。そんな湊が『告白』の次に発表した作品が『少女』だ。ストーリーは、心に闇を抱える由紀と敦子、2人の高校2年生の女の子が、「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望と願望を胸に、別々の夏休みを過ごすというダークでシリアスなもの。それぞれの視点で語られる別々の異なるストーリーが、終盤に向けて何重にもリンクしながら紡がれていく。「人が死ぬ瞬間を見たい」という、重く衝撃的なテーマを扱う本作に置いて、メインとなる由紀・敦子の二人のキャスティングは重要なポイント。その2人には、ドラマ・映画・CMと多方面で活躍する本田翼と山本美月の2人が抜擢された。これまで明るい役を演じる事が多かった2人だけに、スクリーンでどんな演技を見せてくれるのか注目が集まる。そして監督を務めるのは、『しあわせのパン』(‘12)、『ぶどうのなみだ』(‘14)、『繕い断つ人』(’15)などを手掛け、映像の細部までこだわった独特の雰囲気を醸し出すヒューマンドラマに定評がある三島有紀子だ。高校2年生の夏。心に闇を抱えた2人の「少女」たちが過ごす衝撃的な夏休みが今、始まる。【ストーリー】――人が死ぬ瞬間を見てみたい。本当の意味で「死」に向き合えると思うから。高校2年生の夏休み、由紀は小児科病棟でボランティアをしていた。夏休みに入る少し前、転校生の詩織が「親友の死体を見たことがある」と少し自慢げに話していたことに、言い知れぬ違和感と、ちょっとした羨ましさを感じたのだ…。それならば自分は詩織よりも強く「死」の瞬間を目撃したい。そして、その時を誰よりも面白く演出したいと考えた由紀は、残酷にも短い生命を終えようとしている少年たちと仲良くなり、自らの思いを遂げようと画策していた。一方、由紀の親友である敦子もまた、由紀には告げずに老人ホームでのボランティアに出かけていた。陰湿ないじめにあい、生きる気力を失いかけていた敦子は、人が死ぬ瞬間を見れば、生きる勇気を持てるのではないかという淡い期待を持っていた…。【作品情報】映画『少女』公開日:2016年10月8日(土)全国ロードショー主演:本田翼、山本美月、稲垣吾郎監督:三島有紀子原作:『少女』(湊かなえ 著)(C)2016「少女」製作委員会
2016年09月20日ベストセラー作家・湊かなえの小説「往復書簡」(幻冬舎文庫)所収の「十五年後の補習」が、9月30日(金)に放送されることが決定した。OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに 戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子どもたちに勉強を教える任に就いた純一は、 あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった。その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。実は万里子は15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。数日後、綾子の告別式に事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた…。2007年に「第29回小説推理新人賞」を受賞し、デビュー作「告白」は「第6回本屋大賞」を受賞。その後も発表した作品が次々と話題作になっている、ミステリー界屈指のヒットメーカー・湊氏。また小説が話題になるだけではなく、『告白』『白ゆき姫殺人事件』など多くの作品が映像化されてきた。そして今回、「夜行観覧車」「Nのために」続き、TBSが湊氏の小説をドラマ化するのは、短編集「往復書簡」から一編、「十五年後の補習」。OLの万里子と辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相が紐解かれていく。「往復書簡」のタイトルの通り、原作は交わされる手紙の文面上で進んでいく。そんな映像化の難しいこの原作に挑んだのは、「アイムホーム」、「スペシャリスト」などを手掛けた七高剛監督。また脚本は「ストロベリーナイト」の旺季志ずかが担当し、登場人物たちの背景を掘り下げるオリジナルストーリーを追加し、物語をよりドラマティックに仕上げているという。今回のドラマ化にあたり主演を務めるのは女優・松下奈緒。今回松下さんが演じるのは、中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子。子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的に蘇っていくという役どころだ。湊氏の作品はいつも読んでいると言う松下さんは「どの作品も、思ってもみない展開にいつもドキドキさせられています。このドラマの原作の『往復書簡』も、万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と意気込み。また「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。様々な愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。見てくださる方も、事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければ嬉しい」とメッセージを寄せた。そして、万里子の恋人・永田純一役には、実力派俳優・市原隼人。純一は15年前の事件で万里子を救い、以降万里子をずっとそばで支えてきた人物。だがある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまう。新たな殺人事件が起こり戸惑う万里子と、遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わしていく。さらに、原作には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三役を鹿賀丈史。そのほか、多岐川裕美、山崎銀之丞、森永悠希、大沢逸美、篠田諒らが出演する。「ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習」は9月30日(金)20時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月31日女優の松下奈緒が、9月30日にTBSで放送されるベストセラー作家・湊かなえの短編小説を原作とする心理サスペンス『ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習』(20:57~22:54)で主演を務めることが30日、わかった。『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(2014年)に続いて今回、TBSがドラマ化する湊かなえの著書は、短編集『往復書簡』(幻冬舎文庫)所収の一編「十五年後の補習」。OLの万里子と、辺境の国へ赴任中の恋人・純一の間で交わされるエアメールの中で、2人が中学生の頃に関わったある事件の真相がひも解かれていく。「往復書簡」のタイトルのとおり、原作は交わされる手紙の文面上で進む。主演は、4年ぶりのTBSドラマ出演となる松下奈緒。中学生の頃に同級生間で起きたある事件に巻き込まれ、ショックで事件前後の記憶を失った主人公・岡野万里子を演じる。万里子は子どもの頃から正義感が強く一本気な性格で、事件から15年が経ったある日、昔の事件と関連した新たな殺人事件が起こり、失ったはずの記憶が断片的によみがえっていく。万里子の恋人・永田純一役には、市原隼人。純一は、15年前の事件で万里子を救って以降、万里子をそばで支えてきたが、ある日突然、国際ボランティアとして海外へ旅立ってしまい、新たな殺人事件に戸惑う万里子と遠く辺境の地から手紙のやりとりを交わす。さらに、ドラマオリジナルのキャラクターで、15年前の事件と現在の事件を共に担当する刑事・亀山隆三を鹿賀丈史が演じる。主演の松下は「万里子と純一の手紙のやり取りにドキドキしました。サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあると私は思いましたので、万里子と純一の心の動きを丁寧に演じたいと思いました」と役に込めた思いを説明。「最後まで本当に犯人がわかりません。息子を守りたい母親。恋人を守りたいと思う優しさ。さまざまな愛情が、15年前の事件を知ることで明らかになっていきます。事件の真相を知っていく万里子と同じ気持ちで、ハラハラ、ドキドキしながらご覧いただければうれしいです」と見どころを紹介している。(C)TBS
2016年08月31日瀬戸内海に浮かぶとある島で生まれ育った人々の、切なくも愛おしい人間模様を描いた湊かなえの連作ミステリー短編集「望郷」が、広末涼子、伊藤淳史、濱田岳主演でドラマ化されることが決定しているが、この度、新たに共演者として水野美紀、椎名桔平、内山理名らが出演していることが分かった。今回ドラマ化となるのは、短編集から「みかんの花」「海の星」「雲の糸」。この3編をオムニバスドラマとして放送。それぞれ主演には広末さん、伊藤さん、濱田さんが好演する。「みかんの花」は、富田美里(広末涼子)が暮らす白綱島市は全国で唯一残る一島一市だったが、対岸の市に吸収合併されることになった。市の閉幕式の会場で、美里は登壇した人物を食い入るように見つめていた。その人物は小説家の桂木笙子(水野美紀)。20年前に島を出たきり、一度も帰ってこなかった憎き姉だ。なぜ姉は島を出たのか。そしていま、なぜ戻ってきたのか。美里がある疑念を口にすると、重い口をようやく開いた笙子は、驚くべき事実を語り始めた…。20年前に島を出て、現在は東京で人気小説家となり島の閉幕式に招かれる、美里の姉・富田笙子役を演じる水野さんは、今回15年ぶりに広末さんと姉妹役で共演。また、笙子が島を出た理由を背負って美里と島で暮らす母の富田安江役には名女優・倍賞美津子や、田中圭、水橋研二らが出演する。今回の決定に水野さんは「“大切なものを守るために”囚われ、足を踏み外す人間の機微を、因島の美しい景色が包み込んでいます。ぜひ、お楽しみください」とメッセージを寄せた。また伊藤さん主演の「海の星」は、浜崎洋平(伊藤さん)は高校時代の同級生、美咲から葉書を受け取った。25年前、洋平の父・秀夫(橋本じゅん)が忽然と姿を消す。事故か事件かそれとも…。毎夜、母の佳子(若村麻由美)と一緒に父の行方を捜す洋平は、ある日、漁師の真野幸作(椎名桔平)と親しくなる。頻繁に洋平の家を訪れるようになった幸作だったが、あることがキッカケで疎遠になってしまった。その娘の真野美咲(平山あや)が、最近、幸作に明かされた話を伝えたいという…。キャストには、テレビ東京のドラマ初出演となる“おっさん”漁師の真野幸作役に椎名さん、夫の帰りを信じて待ち続ける健気な妻・浜崎佳子役に演じる若村麻由美、そのほか平山あや、紺野まひる、加藤清史郎、平祐奈、モト冬樹らが出演。以前「Nのために」を見て感銘を受けていたという椎名さんは「二つ返事でお引き受けした」と今回の出演を即決したそうだ。また「『海の星』はサスペンスであるものの、ますますデジタル化していく現代への警鐘を感じさせる人間ドラマだと唸り、その珠玉の物語を、自身初となる漁師役を通して大いに楽しませて頂きました」とふり返った。そして最後、濱田さん主演で贈る「雲の糸」。白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田さん)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の磯貝律子(麻生祐未)が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?母・律子の罪の真相を知っているが故に、家族として濱田さん演じるヒロタカを支える姉の磯貝亜矢役を内山さんが、過去の罪を背負いひっそりと謙虚に島で生きる母・磯貝律子役を麻生祐未が、想い溢れる渾身の演技で臨む本作。内山さんは「とても贅沢な時間」とふり返り、「深く閉ざしているヒロタカの心を姉でしか出来ないやり方でぶつかっていくラストシーンは、言葉ひとつひとつ大事に演じさせて頂きました。そしてこの因島を感じさせるラストシーンを撮りながら海に夕陽が落ちていく瞬間は、主人公ヒロタカの生きようとしている力強さと一体になり、是非皆さんに見て欲しいシーンです」とアピールもしていた。今回映像化される中でも「海の星」は日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞するなど、高い評価を得ており、待望の初映像化。原作者・湊氏ならではの細やかな心情描写とその完成されたストーリーに必見。また今回発表されていないが、あっと驚く素敵なゲストも登場するとのこと。ぜひこちらの続報にも注目してみて。ドラマスペシャル「望郷」は2016年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月06日アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)が2016年秋よりリニューアル。新コレクション「ミステリアス フェアリー テール」が、2016年7月27日(水)から発売される。目玉となるのは、自由にカスタマイズできるメイクアップ パレット。セットできるのは、アイシャドウとしても、チークとしても、またハイライトとしても使うことができる5種類のアイ & フェイスカラーだ。マットやシアー、パールなど質感はすべて異なり、天面にはテクスチュアを表した立体的なマークをあしらった。羽のマークを添えた「アイ & フェイスカラー A」は、肌にとけこみシアーに発色。複数の微細なパールがキラキラと輝き、上品な目元を演出してくれる。スターモチーフのついた「アイ & フェイスカラー S」は、大粒のラメが顔を出し、星くずを散りばめたようなきらめく目元に。密着性の高いオイルが配合されているので、しっかりと密着、時間が経っても美しい仕上がりが持続する。さらに、ツヤ感のあるリップ & フェイスカラーもセレクト可能。お菓子の‟タルト”のような「リップ & フェイスカラー G」を指先で手にとり唇に重ねれば、濡れた表情に。また、ほほにのせればツヤ感のある血色肌へと導いてくれる。これら全6種全48色の中からから好みのものを選んだら、宝物を詰め込むように、パレットに集めて。最大6つまでのカラーをセットできるメイクアップ パレットと、コンパクトに持ち歩ける1色用のカラー ケースは、どちらもマグネット式でレフィル交換も簡単な仕様。また、人気のネイルカラーも新しくなって登場する。色のバリエーションはもちろん、テクスチュアもジュエリーのように輝くグリッター、カラフルな羽のようなファジー、ホログラムラメの入ったマットなどさまざま。さらに、パレットのホルダーにつないで一緒に持ち歩ける3種類のメイクアップブラッシュや、顔の印象を簡単に変えてくれるカラーマスカラも登場。それぞれカラーもテクスチュアも豊富なので、お気に入りのアイテムを必ず見つけることができそう。リニューアルを記念して、デビューパーティーが、7月12日(火)青山迎賓館で開催。会場には、リニューアルテーマの「MYSTERIOUS FAIRY TALE」にあわせたインテリアや大きなメリーゴーランドが飾られた。また新コレクションとともに、過去のアーカイブピースや、野菜で曼荼羅模様を描いた‟ベジタブル マンダラ”、スイーツを集めたタワーなどもデコレーション。モデルの鈴木えみや湊ジュリアナなど、多くのセレブリティも駆けつけ、新しいアナ スイ コスメティックスのスタートを盛大に祝った。【詳細】2016秋コレクション リニューアルデビュー「ミステリアス フェアリー テール」発売日:2016年7月27日(水)アイテム:・メイクアップ パレット 1 1,500円+税<新製品>・メイクアップ パレット 2 1,500円+税<限定品>・カラー ケース 800円+税<新製品>・アイ & フェイスカラー F 9色 1,200円+税<新製品>・アイ & フェイスカラー A 9色 1,200円+税<新製品>・アイ & フェイスカラー P 7色 1,200円+税<新製品>・アイ & フェイスカラー S 5色 1,200円+税<新製品>・アイ & フェイスカラー V 6色 1,200円+税<新製品>・リップ & フェイスカラー G 12色 1,200円+税<新製品>・アイカラー ブラッシュ 2,100円+税<新製品>・リップ ブラッシュ 2,100円+税<新製品>・パウダー ブラッシュ 3,000円+税<新製品>・アイカラー チップ & ブラッシュ 1種 700円+税<新製品>・ネイルカラー A 46色 1,200円+税<新製品>・アイブロウ & アイラッシュ マスカラ 5色 2,000円+税<新製品>・アイブロウ ライナー N 5色 2,200円+税<新製品>【問い合わせ先】アナ スイ コスメティックスTEL:0120-735-559
2016年07月28日女優・広末涼子らがテレビ東京系の『六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 湊かなえサスペンス「望郷」』(2016年放送)に主演を務めることが26日、わかった。原作は『告白』『白ゆき姫殺人事件』など、ヒット作を数多く持つ小説家・湊かなえのミステリー短編集『望郷』(文春文庫)。収録された作品のなかから、「みかんの花」「海の星」「雲の糸」の3作をオムニバスドラマ化し、それぞれ広末、伊藤淳史、濱田岳が主演を務める。瀬戸内海に浮かぶ島で生まれ育った人々の人間模様を、連作で描いていく。「みかんの花」で、自分と母を島に残して出て行った姉を恨む主婦・富田美里を演じる広末涼子は「梅雨時期の不安定な天候に悩まされましたが、最終的には因島の燦々太陽と、強い日差しの洗礼も受け、いろんな色の海を見せてもらいました」と撮影の様子を振り返る。「因島の美しい海と強い太陽、登場人物たちの抱えている気持ち…。オムニバス作品だとは思えない重厚な物語を感じていただけるのではないかと思います」と見どころを語った。「海の星」で、幼いころに父親が失踪した会社員・浜崎洋平を演じる伊藤も「特にラストシーンは、とても印象に残っていて、早く完成した作品を見たいと、心待ちにしています。ドラマの内容も、驚きや感動もある、サスペンスドラマになっています」と、作品をアピールした。また濱田は「雲の糸」で、辛い少年時代を送りながら、出身地を伏せて人気アーティストとなった黒崎ヒロタカを演じた。濱田は「湊さんの世界観、そして初めて演じさせていただく役柄、緊張する要素が沢山あった中、監督はじめスタッフの皆さまと共に、短い期間ではありましたが、丁寧に、臨ませていただきました」と話す。原作の湊は、撮影が行われた因島出身。現在は淡路島に住み、「小説家として自分だから書ける物語は何だろう、と悩んだとき、それは『島』ではないかと思いました」と、執筆時の思いを明かす。湊は役者について「広末さんをはじめ、役者の皆さんは完全に島の人でした。この言葉はこんな表情から出ていたのか、と短い場面の中にいくつもの発見がありました」と絶賛し、視聴者の方々も、ドラマを見ながら、白綱島の一員になっていくのではないかと思います」と期待を寄せた。(C)テレビ東京
2016年07月26日7月2日から9月19日まで、東京・丸の内の三菱一号館美術館で「From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」が開催される。1815年にインドのカルカッタに生まれたジュリア・マーガレット・キャメロンは、48歳の時に独学で写真術を身につけ、記録媒体にすぎなかった写真を、芸術の次元にまで引き上げようと試みた写真家。1863年末に初めてカメラを手にして制作活動に取り組んだキャメロンは、僅か1年半後にヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の前身であるサウス・ケンジントン博物館に63点の作品が買い上げられ、 公的な評価を確立するという快挙を成し遂げた。本展は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館が企画した世界6ヶ国を回る国際巡回展であり、日本初の回顧展。会場では、極めて貴重な限定オリジナルプリント(ヴィンテージプリント)をはじめ、約150点の写真作品や書簡などの関連資料を通じて、キャメロンの制作意図を鮮やかに際立たせつつ、 彼女が切り拓いた美しくも型破りな芸術表現を展覧する。【イベント情報】「From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展」会場:三菱一号館美術館住所:東京都千代田区丸の内2-6-2会期:7月2日~9月19日時間:10:00~18:00(金曜、第2水曜、会期最終平日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円、高校生・大学生1,000円、小・中学生500円休館日:月曜日(但し、祝日の場合と9月12日は開館)
2016年06月10日女優のジュリア・ロバーツが、スパイクTVが主催するガイズ・チョイス・アワードでこの10年間で最も活躍した女性に贈られるウーマン・オブ・ザ・ディケイド賞を受賞することがわかった。ジュリアが同賞を受け取る同式典は来月、ロサンゼルスのカルバー・シティで行われる予定となっており、今年で第10回目となる。そのほかにも、この式典では『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリックがホット&ファニー賞、ベン・アフレックとマット・デイモンがガイズ・オブ・ザ・ディケイド賞、元バスケットボール選手のコービー・ブライアントがアスリート・オブ・ザ・ディケイド賞を受賞する。さらに、ジジ・ハディッドがアワ・ニュー・ガールフレンド賞を受賞することも決定しており、同賞は過去にケイト・アプトン、クリッシー・テイゲン、エミリー・ラタコウスキー、ハンナ・デービスらが輝いている。(C)BANG Media International
2016年06月02日ジョディ・フォスター監督作『マネーモンスター』のカンヌ上映が話題を呼んだジュリア・ロバーツに、オスカー女優ニコール・キッドマン、キウェテル・イジョフォーという豪華競演で贈る極上サスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、たっぷりの本編映像とともに、ジュリアら豪華キャスト陣と監督がその魅力を語る特別映像が解禁となった。2002年のロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だった。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、真相は闇に葬り去られ、事件は迷宮入り。あれから13年、改めて事件の解明に動き出した彼らの前に、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。『エリン・ブロコビッチ』、『めぐりあう時間たち』でそれぞれアカデミー賞を受賞したジュリアとニコールという2大女優が初競演、さらに『それでも夜は明ける』で同主演男優賞にノミネートされ、『オデッセイ』でも好演を見せたキウェテル、『人生は小説よりも奇なり』などの名優アルフレッド・モリーナ、「ブレイキング・バッド」「アンダー・ザ・ドーム」のディーン・ノリスら、ハリウッドを代表するキャストが勢ぞろいした本作。原案となったのは、2010年に第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画の『瞳の奥の秘密』だ。届いた映像では、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』の脚本家としても知られるビリー・レイ監督が、「殺人事件に人生を狂わされた捜査官たちの物語」と本作を紹介。今回製作者として加わった『瞳の奥の秘密』のフアン・ホセ・カンパネラ監督も登場し、当時、大絶賛された驚愕のラストシーンにさらにひねりを加えた今回のハリウッド版に、太鼓判を押している。また、自身の娘が犠牲者になってしまう捜査官を演じ、迫真の演技を見せたジュリアが「全く先の読めない展開よ」と緊迫のストーリーを解説、ニコールやキウェテルとともにこのサスペンススリラーの魅力を語る、見応えある映像となっている。『シークレット・アイズ』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日ジョディ・フォスター監督のもと、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという2大スターがそろった『マネーモンスター』。このほど、第69回カンヌ国際映画祭での正式上映のため、“全員アカデミー賞受賞者”のこの3人がカンヌ入りし、レッドカーペットほか公式イベントに参加。ジュリアにとっては、今回が初めてのカンヌ体験となった。現地時間5月12日(木)に同映画祭のメイン劇場である、2,300席もの規模を誇るリュミエール大劇場にて盛大にガラ上映が実施された本作。実はジュリアの主演作品がカンヌ映画祭で上映されるのは、長年のキャリアで今回が初めて。この夜は、ジュリアにとってカンヌ・レッドカーペット初体験となった。一方、ジョディのカンヌ初体験は、1976年パルム・ドールを受賞した『タクシードライバー』で、自身の監督作がカンヌで上映されるのは2011年のメル・ギブソン主演『それでも、愛してる』以来、5年ぶり2回目となった。初カンヌのジュリアは、レッドカーペットに「Giorgio Armani Prive」のブラックのオフショルダー・ドレスに「Chopard」のエメラルドとダイヤのネックレスに身を包み、颯爽と登場!しかも、そのジュリアのドレスは、『プリティ・ウーマン』のオペラ観劇のシーンで彼女が着ていた有名な赤いドレスを彷彿とさせると話題に。ベストフレンドにして、劇中でも息の合ったところを見せたジョージらとレッドカーペットで喜びのビッグスマイルを見せ、数多くの報道陣やファンに盛大に迎えられた。ジョージはもちろん、アマル夫人を伴って登場。途中アマル夫人とジュリアという2人の美女を“両手に花状態”でレッドカーペットを闊歩し、歓声を浴びていた。また、正式上映終了後は、約4分にわたる盛大なスタンディングオベーションを受けたという。ジョディ監督は涙をこらえた表情を見せ、ジュリアも目に涙を浮かべ“カンヌの洗礼”に感激の様子だった。さらに本プレミアには、ジェシカ・チャステインやスーザン・サランドン、ナオミ・ワッツ、ジュリアン・ムーアら、ハリウッドのスター女優たちも駆けつけており、監督・出演者らを祝福した。この正式上映に先立って行われたプレス用スクリーニングでも、1,000席の劇場が満席状態となり、立ち見が出るほどの盛況ぶり。この時点で、カンヌで「最も話題にされている」(most talked about film at Cannes)映画と太鼓判を押されている。<記者会見コメント>■ジョージ・クルーニー財テク番組「マネーモンスター」司会者リー・ゲイツ役ジョディは信じられないほど才能のある監督だけでなく、信じられないほど才能ある俳優でもある。だから、彼女は俳優たちとどういう風に話すかを心得ているんだ。ジョディは俳優たちが色んなことにチャレンジする安全な場所を作ることに長けているんだ。例えば、すごくかっこ悪いダンスシーンとか(劇中、ジョージはダンスを披露!)。ジョディの仕事の仕方は考えられ得る、最もプロフェッショナルなやり方だ。俳優でもあり監督でもある人との仕事は、素晴らしい経験だった。■ジュリア・ロバーツ「マネーモンスター」ディレクター パティ・フェン役カンヌに来るのはこれが初めてよ。本当にここはクレイジーね。そして素晴らしいわ。映画の祝典ですもの。すぐ隣には親愛なる友人ジョージがいて、私がどこにでもついて回りたくなるようなジョディがいて。夢が叶ったわ!素晴らしい以外の何ものでもないわ。ジョージが脚本を送ってくれて、すごく気に入ったの。そしたら、ジョージが「OK、だったらジョディと話してくれ!」って。ジョディと私は電話で話して、2人ともとても興奮したわ。それから実際に、TV局のスタジオやコントロールルームで素晴らしい仕事をすることになったの。すごくハードワークだった。それが映画の中に現れているかわからないけど(笑)でも私の心の中にはそう刻まれているわ。しかもジョディはそれを知っててくれている。私はただ、いつもジョディにいいところを見せたくて頑張っていたようなものね(笑)■ジョディ・フォスター監督カンヌにいるのは特別な時間だわ。初めてここに来たときはまだ12歳(『タクシードライバー』にて)だった。あのころはもっとカオスだったわ。フォトグラファーがあちこちにいて。長いこと俳優をやってきて、たくさんの映画を作ってきたけれども、俳優としての人生のまさにスタートだった。パルム・ドールも受賞したの。あれから40年たって、監督としてここカンヌに戻って来られたことは素晴らしく名誉なことだわ。ここは作家主義の映画監督の場所だから。自分が尊敬する素晴らしい映画監督たちとこの場に立てて、ファンタスティックだわ!この映画を好きなところは、山ほどあるわ。最も好きなのは、キャラクター同士の関係性よ。パティ(TV ディレクター)とリー(司会者)、そしてカイルというジャック犯(ジャック・オコンネル)の3人の人生が交錯し、ある午後に人生が一変してしまうような奇妙な関係性よ。監督をしたことのある俳優(ジョージ・クルーニー)と仕事をすることほどラッキーなことはないわ。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日女優のジュリア・ロバーツが、4日間の仕事で300万ドル(約3億1,800万円)を稼いだという。バラエティ誌によれば、先週の公開初週末で830万ドル(約8億8,000万円)の興行収入を上げた新作『マザーズ・デイ』への出演で1日75万ドル(約8,000万円)の出演料をもらっていたと言われている。『プリティ・ウーマン』などでもジュリアがタッグを組んだこのゲイリー・マーシャル監督最新作には、ほかにもジェニファー・アニストン、ジェイソン・サダイキス、ケイト・ハドソンらが出演している。ジュリアはアカデミー賞受賞作『ペリカン文書』出演の際、2000万ドル(約21億円)という記録的なギャラを受け取っていたことでも知られている。一方でジュリアは先日、同作の撮影現場に夫ダニエル・モダーがニュージーランドから駆け付けたというエピソードを明かしていた。「この前、私が現場で夫がニュージーランドにいてフェイスタイムをしていたの。そしたら彼が『ちょっと待って、見せたいものがあるんだ』って言って携帯の向きを変えたら、私の仕事中は私のホテルにいるはずのうちの3人の子供たちといたの。それで初めて彼がサプライズでこっちに来ていることを知ったの」そんなサプライズに感激したジュリアだが、同作の役柄のためにおかしなウィッグを付けていたため、恥ずかしい気分になったそうで、「私のウィッグが恥ずかしくて仕方なかったわ。『え?やだ!』って気分になったわね」と続けた。ジュリアとダニエルは、2000年に『メキシカン』の撮影現場で知り合った後、2002年に結婚し、3人の子供をもうけている。(C)BANG Media International
2016年05月09日映画『告白』『白ゆき姫殺人事件』、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた小説家・湊かなえ。このほど、本田翼と山本美月で映画化する映画『少女』に、稲垣吾郎が出演することが決定。併せて、危うい雰囲気漂う予告編映像も解禁となった。本作は、“死”にまつわる、ある願望にとらわれた少女2人の衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。あの「告白」に続いて2009年に発表された原作は、現在、累計発行部数100万部を突破するベストセラーとなっている。物語を担う対照的な2人の少女には、『アオハライド』や「恋仲」など話題作に続々出演し、幅広い世代から人気を集める本田さんと、主演作『貞子vs伽椰子』や『ピーチガール』などが控え、多方面での活躍する山本さんという最旬女優の豪華競演が実現。モントリオール映画祭特別招待作品『ぶどうのなみだ』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島有紀子監督がメガホンを取り、美しき女子高生に宿る“闇”を叙情的、かつ幻想的に映し出していく。そんな本作に参加することになった稲垣さんは、『告白』や「夜行観覧車」を観ており、原作の湊さんを「凄く尊敬する作家のお一人」と評価、初めての“湊かなえワールド”に挑む。さらに主演の本田さん、山本さんとも初共演、三島監督とも初のタッグとなり、三池崇史監督作『十三人の刺客』(’10)で毎日映画コンクール男優助演賞はじめ数々の賞を受賞するなど、繊細な表現力で定評ある稲垣さんが、本田さん&山本さんを強力にサポートする。演じる役柄は、夏休みに敦子(山本さん)がボランティア活動をする老人ホームのスタッフ・高雄孝夫(たかおたかお)。苗字と名前が同じ響きという変わったキャラクターで、寡黙で口数が少ない男だ。敦子と共に働くことになるが、ほかのスタッフと比べても不自然なほどに距離を置きたがるという人物。実は過去、女子高生との間に起こった“ある事件”から、家族と離れて暮らすことを余儀なくされた深いトラウマを持つ難しい役どころだ。また、それぞれがバラバラに動いていたはずの物語が、1つにまとまる瞬間のキーパーソンでもあり、対照的な2人の女子高生、由紀(本田さん)と敦子(山本さん)に「生きることの意味」を問う必要不可欠な存在となるという。稲垣さんは、本作への出演を「自分にとっても新しいチャレンジだと思っています」とコメント。「台本に独特の世界観を感じました。三島監督とは初めてご一緒しますが、強い個性としっかりとしたイマジネーションを感じ、安心して気持ちを委ねさせていただきました。僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているかわからない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました」と、監督にも厚い信頼を寄せる。さらに、「この映画は観る側が『考える』ことができる作品だと思います。「こうだ」という説明的なものではなく観た人が自由な感性で、受け止めることができるということは、映画にとってとても大事なことだと思います」と、自身の思いを明かす稲垣さん。主人公たちと同じ世代にも、大人の世代にも響き、心の傷を疼かせるに違いない本作を、まずはこちらの予告編から覗いてみて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日映画化もされ、社会ブームと化した「告白」に次ぐ第2作目として発表された湊かなえの同名小説が、主演に本田翼と山本美月を迎え、<a href="">『繕い裁つ人』</a>の三島有紀子監督により映画化される『少女』。このほど、衝撃的な第1弾ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、「人が死ぬところを見たことがあるの…」という同級生の言葉に嫉妬を覚えた2人の女子高生が、「私も人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を叶えるために危険な一歩を踏み出す夏休みを描く長編ミステリー。原作は、2009年の発行以降、累計発行部数100万部を突破した湊さんの同名小説。「人が死ぬ“瞬間”を見たい」という願望にとらわれた2人の女子高校生を描いた衝撃の問題作で、物語を担う2人の少女には、映画<a href="">『アオハライド』</a>やドラマ「恋仲」など話題作に続々出演する本田さんと、主演映画<a href="">『貞子vs伽椰子』</a>やドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」ほか多方面での活躍が目覚ましい山本さんという旬な女優の豪華共演が実現。監督を務めるのは、大泉洋×染谷将太共演のモントリオール映画祭特別招待作品<a href="">『ぶどうのなみだ』</a>や中谷美紀主演作『繕い裁つ人』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島監督。本作ではリリカルな女子高生を描くことに挑戦し、“湊かなえワールド”のダークな世界観を見事に映像化させた。このたび解禁されたポスタービジュアルは、制服に身を包んだ本田さんと山本さんが、まるで“花葬”されたかのように一面に敷き詰められた白い花の中に横たわっているもの。ある種、“死”を連想させるようなシチュエーションでありながら、2人の真っ直ぐな眼差しがインパクト大。また、「見たい。人が死ぬとこ。」というダークで衝撃的なコピーが中央に据えられた印象的なデザインに仕上がっている。若さゆえ奇妙な方向にベクトルがむいてしまった湊さん特有の“毒”をキャッチコピーで、“死”や “少女の純真無垢さ”を白い花で表現した本ビジュアルは、美しくも儚く、ピュアながらも、独特の危うさをはらむ本作の世界観そのもの。映画<a href="">『告白』</a><a href="">『白ゆき姫殺人事件』</a>、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」と、最旬キャストで大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた湊かなえ作品と、本田さん、山本さん、三島監督の化学反応にこれからも注目していて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンのオスカー2大女優に、『それでも夜は明ける』『オデッセイ』のキウェテル・イジョフォーという豪華初競演で贈る極上サスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、物語の行方に迫る場面写真と特報映像が解禁となった。2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だった。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、真相は闇に葬り去られ、事件は迷宮入り。あれから13年、驚愕の事実がいま紐解かれてゆく――。90年代から現在に至るまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人の女優が初競演する本作。第82回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞した『瞳の奥の秘密』をベースに、『キャプテン・フィリップス』で同「脚本賞」にもノミネートされた巧妙な筆致で名高いビリー・レイが脚色、監督も務めた。過去の未解決殺人事件を解くために、捜査チームの3人が再会するものの、謎に迫れば迫るほど、そのたびに真実はするりとその手をすり抜けていく。犯人をなぜ捕まえることができないのか?捜査班の中に裏切り者がいるのか?真実を握りつぶしたのは誰なのか…?解禁された30秒の特報では、衝撃的な事件に立ち向かう、FBI捜査官(キウェテル・イジョフォー)、検察局捜査官(ジュリア・ロバーツ)、検事補(ニコール・キッドマン)の表情が印象的に切り取られている。それぞれ愛と憎しみ、使命感と罪悪感の間で揺れる3人。特にジュリアは、娘を殺され、その容疑者を追うという彼女史上、最も過酷な女性といえる役柄にノーメークで挑んでいる姿がうかがえる。法に仕えるはずの3人が、それぞれ何かを隠しているのか?ひと筋縄ではいかないサスペンスの一端を、まずはこの映像から目撃してみて。『シークレット・アイズ』は6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日ジュリア・ロバーツが、法廷ドラマ『Train Man』に主演することがわかった。実在するニューヨークの犯罪者ダリウス・マッコラムについての物語で、ロバーツは彼を弁護した数多い弁護士のひとりを演じる。監督は決まっていない。その他の情報マッコラムは子供の時から電車に強い情熱を持ち、電車や地下鉄に乗るために、しばしば従業員のふりをし、25回以上逮捕された。彼は8歳の時に、ニューヨークの地下鉄路線図を完璧に覚え、電車、スケジュール、運行手続きなどについて、社員よりもよく知っていたといわれる。ニューヨークの地下鉄とバスを運営するNYCTAに何度も入社を試みたが、受からなかったという。ロバーツの最新作は、ニコール・キッドマンと共演する『シークレット・アイズ』。今年は、ジョディ・フォスター監督、ジョージ・クルーニー共演の『マネーモンスター』と、ゲイリー・マーシャル監督の『Mother’s Day』の北米公開が控える。文:猿渡由紀
2016年03月16日ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツというビッグスターが“監督”ジョディ・フォスターのもと、『オーシャンズ12』以来、11年ぶりの共演を果たす『マネーモンスター』。本作の日本公開が6月10日(金)に決定し、緊迫感とリアリティに満ちた予告編映像が解禁となった。人気財テク番組「マネーモンスター」のパーソナリティを務めるリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、巧みな話術と軽妙なパフォーマンスを織り交ぜた株価予想や視聴者へのアドバイスで、番組の看板スターとなっていた。いつもの通り、プロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)の指示を無視して、ノリのいいアドリブで視聴者ウケを狙う生放送中、突然、リーの背後に1人の若い男(ジャック・オコンネル)が現れる。テレビ画面に完全にフレーム・インしてきたその男は、拳銃でリーを脅し、番組で語られた株式情報を鵜呑みにして全財産を失ったと語る。そして、復讐のためにリーを人質にとり、自分をハメた株式のカラクリを生放送内で明らかにしろとパティに指示。“史上空前の犯罪現場の生中継”が始まった――。2度のアカデミー賞受賞を誇るジョディ・フォスターが、長年情熱を持って温めてきた4本目の映画監督作となる本作。主演の人気パーソナリティ役を務めるのは、俳優、そして製作者としてもアカデミー賞を受賞し、『ヘイル、シーザー!』の公開も控えるジョージ・クルーニー。本作でもプロデューサーも務めている。また、財テク番組の女性プロデューサー役にはアカデミー賞女優のジュリア・ロバーツ。この2人の共演は『オーシャンズ12』以来、実に11年ぶりとなる。そして、番組をジャックする男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』主演に抜擢された、25歳の注目英国俳優ジャック・オコンネル。さらに、「アウトランダー」のヒロイン・クレア役のカトリーナ・バルフ、「アフェア情事の行方」のドミニク・ウエスト、「レボリューション」「ブレイキング・バッド」などのジャンカルロ・エスポジートと大人気ドラマのキャストたちが脇を固めている。最近では、Netflixの大ヒットドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のエピソードを手がけるなど、監督としても注目を集めるフォスターのもと、“モンスター”級の俳優たちが贈る、手に汗握るリアルタイム・サスペンス。届いた予告編からも、スタジオが突然ジャックされる衝撃の瞬間から、緊迫するコントロール・ルーム、刻々と変わるシチュエーションとともに、金融業界の内幕に迫るような展開も暗示されていることが分かる。生放送中に視聴者の目の前で暴かれる真実を、見逃さないで。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日2大オスカー女優ジュリア・ロバーツ&ニコール・キッドマンに、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが初競演を果たした極上のサスペンス『SECRET IN THEIR EYES』(原題)が、『シークレット・アイズ』として、6月に日本公開されることになった。2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情により、真相は闇に葬り去られてしまう。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。90年代から現在に至るまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人の女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンの初競演を実現させたのは、映画史上かつてない謎めいたストーリー。2010年に第82回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をベースに、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』でアカデミー賞「脚色賞」にノミネートされたビリー・レイが監督&脚本を務めている。過去の凄惨な未解決殺人事件を解くため、再会する捜査チームの3人。だが、謎に迫れば迫るほど、真相は逃げていく。ようやく見つけたはずの犯人を、なぜ捕まえることができないのか?3人の中に裏切り者がいるのか?果たして、真実を握りつぶしたのは誰なのか?当時も絶賛された驚愕のラストシーンを、本作ではさらにひねりを加え、新時代のサスペンスを完成させた。今回併せて届いたキービジュアルでは、ジュリア、ニコール、キウェテルの3人の瞳がフォーカスされており、いったい誰がうそをついているのか…“目は口ほどに物を言う”緊張感に満ちたビジュアルとなっている。『シークレット・アイズ』は6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月13日女優のジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンが初共演する映画『シークレット・アイズ』(原題:『SECRET IN THEIR EYES』)が6月に日本公開されることが決定し、キービジュアルが11日、発表された。本作には、2人のほかに『それでも夜は明ける』(14年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーも出演。2010年、同映画賞の外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』(10年)を下敷きにしたストーリーを展開する。舞台は、アメリカ・ロサンゼルス。殺人現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル)は、親友でテロ対策合同捜査班でのパートナーである検察局捜査官のジェス(ジュリア)の娘が事件の被害者であると知り、絶句する。エリート検事補のクレア(ニコール)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情から、真相は闇に葬り去られてしまう。それから13年、再会を果たした3人が事件を解くため奔走する様を描く。公開されたキービジュアルは、そんな3人の瞳がフォーカスされたデザイン。それぞれの鋭いまなざしから緊張感が伝わると共に、この中の誰が事件の真相を握りつぶすうそをついているのか、想像がかき立てられる。(C) 2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.
2016年03月11日ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマン、そして『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーが出演するサスペンス映画『シークレット・アイズ』が6月に公開されることが決定した。アカデミー外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』をベースにした作品で、ある事件の真相をめぐるドラマが描かれる。その他の情報本作はかつて共に未解決事件の捜査にあたったチームの3人が13年ぶりに再会するところから物語が動きだす。3人は事件の真相を求めて行動するが、謎に迫れば迫るほど真実にたどりつくことができない。3人の中に裏切り者がいるのか? 犯人を捕まえられない理由とは?『ニュースの天才』 のビリー・レイが脚本と監督を務め、『瞳の奥の秘密』をベースにさらに“ひねり”を加えた脚本を執筆。最後の最後まで油断できない展開が待っているという。『シークレット・アイズ』6月 TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開
2016年03月11日湊かなえが『告白』の次に発表したベストセラー小説『少女』が、本田翼と山本美月主演で映画化されることが決定した。原作は“人が死ぬ瞬間を見たい”という欲望と願望を胸に秘めた女子高生の死生観を描いた衝撃作で、『繕い断つ人』の三島有紀子が監督を務め、秋に公開される。その他の情報本田と山本が演じるのは高校2年生の桜井由紀と草野敦子。ふたりは親友で、由紀は何を考えているのかつかめないところのある知的で繊細で、どこかミステリアスな少女。敦子は、天真爛漫だが過去にいじめられた経験があり、過度の不安症から人の悪意に触れると過呼吸になってしまう感情の起伏が大きい少女だという。キャスティングについて原作者の湊は「現場に伺った際、クライマックスのシーン撮影を拝見しました。そこからどんどん妄想が膨らんでいって、映画の完成がとても楽しみになりました。『少女』を再読すると、おふたりのイメージをあてはめながら読んでしまう程です」とコメント。本田は「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だったのですが、『チャンスだ!』と思いました」といい、「撮影中は毎日、監督から“挑戦状”を貰っている感覚(笑)。結構難しい“挑戦状”を受け取ることもあって、監督のおっしゃっていることを上手く飲み込めない時は、とても苦しくて『どうしたら監督と同じ方向を向けるんだろう』と悩ましく思っていました。1カ月弱の撮影期間でしたが、毎日が物凄く濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなる程でした」と明かしている。山本は「この『少女』という作品は、ミステリー要素の中に、人間味を強く感じる作品。楽しみながら演じることが出来ました」と振り返り、共演した本田について「現場では色々な話をしたり、待ち時間にゲームをしたりして楽しく過ごせました」と話している。三島監督は「湊かなえさんの描く“毒”が大好物です」といい、「原作には、自分勝手さと閉塞感がしっかりと描かれていて、登場人物のキャラクターも個性的で、何より全体を通しての疾走感がありました。その三つを私なりに解釈して作品作りを目指しました」と語っている。『少女』秋公開
2016年01月05日女優の本田翼と山本美月が、『告白』(08年)などで知られる作家・湊かなえ氏による小説の実写化映画『少女』(2016年秋公開)で主演を務めることが4日、明らかになった。本田と山本が共演するのは本作で4度目となる。2009年に第6回本屋大賞を受賞し、2010年には映画化もされ38億5,000万円の興行収入を記録した『告白』。本作の原作は、そんな『告白』の次作として湊氏が発表した同名小説だ。メガホンを取るのは、三島有紀子監督。「人が死ぬ瞬間」を見たいという欲望を胸に、別々の夏休みを過ごす2人の高校2年生、桜井由紀(本田)と草野敦子(山本)を描く。本田が演じる由紀は、親友の敦子から見ても、何を考えているのかつかめないところがある女子高生。家族と共に認知症の祖母の介護をしているが、ある一件から祖母によって左手に一生消えない傷を負わされ、憎悪を抱いている。一方の山本演じる敦子は、天真爛漫(らんまん)で少し空気の読めない側面もある女の子。過去にいじめを受けた経験があり、過度の不安から、人の悪意に触れると過呼吸になってしまうこともあるという役どころだ。本田は、「これまで私が演じてきた役は、明るいキャラクターが多かったので、由紀の様な役柄は正直少し不安だった」と吐露。しかし、それも「チャンスだ!」と考えて演技に取り組んだ1カ月弱の撮影期間を、「毎日がものすごく濃厚で…『あれ、これって今日の出来事だっけ…!?』と分からなくなるほど」と振り返った。「感情の起伏が大きい子」と敦子を分析する山本は、本田同様に「これまで明るいキャラクターを演じさせていただくことが多かったので、いろいろな感情を表現することに、すごくプレッシャーを感じていました」と漏らす。また、「撮影期間中に勉強のために他の作品を見ることがあったのですが、敦子寄りのキャラクターに感情を入れ込んでしまって…。心が無防備というか、傷つきやすい状態になることもしばしばありました」とも告白。それでも「楽しみながら演じることができました」と笑みも見せた。本作については、「ミステリー要素の中に、人間味を感じる作品」と表現している。湊氏は、由紀を「誰よりも強くて、誰よりも弱い…無理をして強さを押し出している女の子」、敦子を「由紀とは反対に本当は強いけれど、一見ふわふわした感じで…弱さの中に自分を隠している子」とそれぞれ原作者の立場から説明。そんな2人を演じる本田と山本を「ぴったり!」と太鼓判を押しながら、自ら「『少女』を再読すると、お2人のイメージをあてはめながら読んでしまう程」と絶賛した。
2016年01月05日「AMERICAN EAGLE OUTFITTERS(アメリカンイーグル アウトフィッターズ)」が、2015年9月12日 (土)の18:30~19:00の 間、「東急プラザ 表参道原宿」のメインエントランスの大階段にてランウェイイベント「AEO LIVE YOUR LIFE COLLECTION」を開催。石田ニコル、今井華、佐原モニカ、湊ジュリアナ、JOY、宮城大樹など、アメリカンイーグルのブランドスローガン「LIVE YOUR LIFE」(自分らしい生き方)を体現する人気のモデルやタレントたちがブランドの象徴であるジーンズスタイルでランウェイに登場する。今回のランウェイイベントでは、これらの人気モデルたちと共演を希望する一般参加者も公募し、総勢77名による大規模なランウェイイベントを予定しており、8月20日(木)より公式キャンペーンサイトにて参加者受付をスタートする。*8月31日(月)迄【「AEO LIVE YOUR LIFE COLLECTION」開催概要】日時:2015年9月12日(土)18:30~19:00会場:東急プラザ表参道原宿メインエントランス大階段出演モデル:石田ニコル、今井華、佐原モニカ、湊ジュリアナ、JOY、宮城大樹、ほか。※上記モデル/タレント出演者に混じって、一般参加者も共演し、総勢77名がランウェイに登場予定。▼ランウェイイベント参加応募方法1)8月20日(木)~8月31日(月)の間、アメリカンイーグルの店舗(※公式オンラインストア含む/アウトレット店舗除く)にてジーンズを購入し、ノベルティのスペシャルAEOコインケースと一緒にランウェイイベント参加応募チケットをゲット(数量限定・先着)。2)チケットに記載のURL < aeo.jp/jeans>、または、QRコードから公式キャンペーンサイトへアクセスして、エントリーフォームに必要項目を入力。3)アメリカンイーグルで購入したジーンズを着用した参加者自身の写真に指定のハッシュタグ#AEO_JEANSを付けて、Instagramに投稿。※応募者多数の場合は審査にて選出予定。【問合わせ先】株式会社イーグルリテイリング電話番号:03‐6418‐1067元の記事を読む
2015年08月20日デジタルコミックで870万ダウンロードを記録した人気漫画『S‐friends~セフレの品格~』の作者・湊よりこさん。湊さんが考える、女性にとってのSEX、そしてエクスタシーの意味とは?* **「エクスタシーを得るのにもっとも大切なのは、お互い正直に、自分を解放すること。満たされていると、仕事にも私生活にもいい影響を及ぼすと思います。でもつまらないSEXなら、しない方がマシ。するなら最高のものでないと。女性だって、卑猥で、大胆でいいんです。性の快感を得続けている女性は艶っぽい柔らかさがあって、あきらかに見た目が違う。正直、レスになったら髭生えちゃいますよ(笑)。性との向き合い方に悩む女性も多いですが、他人と比べたり、焦る必要はない。SEXは人生と同じだと思うんです。私の漫画のヒットは意外でしたが、女性が抱える性の悩みのヒントになるかもしれません。好きな言葉で、『人生は愛という蜜を持つ花である』というものがあります。私も、そんな艶っぽい人生を送りたいです」◇みなと・よりこ東京都出身。漫画家。代表作に『催眠エロス』など。アラフォー女性の性と心の葛藤を描いた話題作『S‐friends~セフレの品格~』(双葉社)の第8巻が8月17日に発売。※『anan』2015年8月12日・19日号より。 (C)Xiebiyun
2015年08月11日