アメリカでは毎年10月が近付くと、町のあちらこちらでハロウィンの飾りが見られるようになります。仮装をするのが楽しみな子供たちは、この時期になるとハロウィンで着るコスチュームを用意し始めます。仮装をした男の子の名演技に大反響!ミネソタ州に住むトリップくんも、ハロウィンで着るコスチュームを買ってもらいました。母親のセイディ(saddiegau)さんが、トリップくんが早速そのコスチュームを着ている姿をTikTokに投稿したところ、大反響が上がったのです。その理由は…実際の動画をご覧ください!@saddiegau #aliens #abduction #halloween ♬ original sound - Sadiegauトリップくんが選んだコスチュームは『宇宙人に捕まった子供』。背後から宇宙人に身体をつかまれたトリップくんが、無理やり引きずられるように連れ去られてしまいました!実はこれ、トリップくんが1人で演じているのです。宇宙人の腰から下と、抱きかかえられた男の子の上半身をトリップくんが動かしています。つまり1人で2役を演じているのです!まるで本当に宇宙人に誘拐されそうになっているかのような迫真の演技は、多くの人を圧倒しました。・現実じゃないと分かっているのに「どうして誰も彼を助けないの!?」って思ってしまった。・何度見ても演技がうますぎてリアルに怖くなる!・彼は素晴らしい俳優だ。アカデミー賞に値するよ!・スターが生まれたね。トリップくんの演技は男の子役の動きや表情、叫び声だけでなく、宇宙人役の動きまで完ぺきですね。コメントには「彼はハリウッドへ行って、本気で俳優を目指すべき」という声も多数見られました。演技が未経験なのに、こんなに見事な演技ができるなんて、彼には天性の才能があるとしか思えません。将来、本当にトリップくんがプロの俳優になったら、この動画が彼のキャリアの初作品として注目されそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月11日ラブラドールレトリバーのデニーくんとスフィンクスのマニーくんとのにぎやかな日常をSNSで紹介している飼い主(deni_mani_)さん。個性豊かなデニーくんとマニーくんのファンは多く、Instagramは65万人、TikTokには330万人ものフォロワーがいます。ある日、飼い主さんはデニーくんの爪切りの様子を公開しました。爪切りが苦手な犬は多いもの。デニーくんも例にもれず、爪切りが嫌いなのだそうです。飼い主さんと向かい合って、廊下に座るデニーくん。飼い主さんの手には爪切りが握られています。デニーくんはこれから何が始まるのか気付いているはず。逃げようとしないということは、観念して爪を切られる覚悟ができているのかと思ったら…。実際の爪切りの様子がこちらです。 この投稿をInstagramで見る DeniMani(@deni_mani_)がシェアした投稿 爪切りが怖くて何度も気絶しちゃう!飼い主さんが爪切りをデニーくんの足に近付けるたびに、「うわぁー!もうダメだぁーー!」というように倒れ込むデニーくん。これではいつまで経っても爪が切れません!目の前で繰り広げられるデニーくんの迫真の演技の後ろで、「またやってるよ…」というように無表情のマニーくんにも笑いが込み上げますね。この動画は126万件の『いいね』が集まり、見た人たちも爆笑したようです。・笑いすぎて涙が出た!この犬の演技はアカデミー賞に値するよ!・後ろの猫の表情で吹き出した!・面白すぎて、この動画を永遠に見ていられる。爪切りから逃れるために『死んだフリ作戦』を繰り広げるデニーくんに、飼い主さんもお手上げ状態のよう。しかし、犬の健康と安全のためにも定期的な爪切りは必要です。これからも爪切りのたびに、デニーくんの演技力にますます磨きがかかっていきそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月05日高橋一生、橋爪功、本田翼が共演する「6秒間の軌跡」が1月14日から放送スタート。高橋さんと橋爪さんの演技に「自然で迫真の演技が素晴らしい」「舞台っぽくもあって良い」など絶賛の声が集まっている。舞台からドラマ、映画と引っ張りだこの高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優・橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、花火師親子の不思議な日常を描き出す、一筋縄ではいかない《心温まるファンタジー》が繰り広げられる本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳の時に両親が離婚して以降は父親の航と2人暮らしをしてきたが、ここ数年は新型コロナの影響で大規模な花火大会や競技会が中止になり、花火を打ち上げる機会がほぼなく経済的な不安を感じている花火師の望月星太郎役に高橋さん。望月煙火店の四代目で30歳の時に理代子に一目惚れし、彼女の両親に反対されるも結婚し星太郎を授かったが、ある理由から結婚生活10年で離婚。理代子との間には息子の星太郎も知らない事実がある望月航役に橋爪さん。実家暮らしの29歳で4年間付き合っている彼氏がいるが、離れてはくっつきを何度か繰り返している。“あなたのためだけの花火を打ち上げます”というチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダーする水森ひかり役に本田さん。星太郎の幼なじみで数少ない友人でもあり、近所で工務店を経営する若社長の田中勇人役で小久保寿人も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2022年夏、新型コロナが収束しないため夏の花火大会は中止となるなかで、航は個人がオーダーする花火を始めたいと星太郎に提案する。個人向けの花火となるとHPで宣伝、打ち上げる場所の許可取り…などと色々とやらないといけないことがあり、客と事前に綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、星太郎は乗り気ではなかった。そんななか航が倒れ「すまん」という言葉とともに息を引き取る。そして、冬――。1人となった星太郎のもとに“あなたのためだけの花火を打ち上げます”と書かれた手書きのチラシを手にしたひかりが訪ねてきて、花火を上げてほしいと星太郎に頼む。さらに死んだはずの航が突然、星太郎の前に現れる…というのが1話の展開。「ドラマの最初の橋爪功さんとの二人芝居が、高橋一生さんの自然で迫真の演技が素晴らしい」「開始数分の親子の会話で、この二人が一緒に生きてきた時間をちゃんと感じたのがすごく良かった」「ドラマでありがちなモノローグがなくて視点が固定されないので舞台っぽくもあって良いドラマ」など、高橋さんの橋爪さんの演技に絶賛の声が集まる。またひかりについて「ひかりさん、もしかして星太郎さんのお母様だったりする……?見た目若くなって幽霊として出てきたとか…?」「ひかりちゃんも謎だらけだけど幽霊説ありだと思う」「水森ひかりも幽霊だったりして?お母さんとか?!」といった声も。本田さん演じるひかりの“素性”にも注目が集まっている模様だ。【第2話あらすじ】個人オーダーの花火を依頼してきたひかりが、今度は望月煙火店に住み込みで働かせてほしいと頼んでくる。ひかりからは姿の見えない航は大喜びするが星太郎は困惑。ひかりは自分が客を集めて困っていることはなんでもすると、半ば強引に望月煙火店の従業員となり、奇妙な“3人暮らし”が始まることになる…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月15日≪演技について。19歳で俳優を志し、以来多事ありでした。が、今86歳を前にして、本当に演技することが楽しい、と思う。これまで自分を守っていた「憶病」が殆どなくなり、発想が自由になった≫10月20日、山崎努(85)がTwitterに“演技論”を投稿した。今年4月にTwitterアカウントを開設したばかりだが、この呟きは大きな反響を呼び、10月24日時点で7.1万いいねを記録している。黒澤明監督の映画『天国と地獄』(’63年)で注目を浴び、半世紀近くにわたって第一線で活躍し続けてきた山崎。そんな山崎の60年以上の経験や思いが込められたツイートに、コメントが集まっている。《カッコ良すぎる。 私も86歳まで生きてこの言葉を振り返りたい。》《ここまで含蓄ある言葉に出会ったの久々、辿り着けるかなこんな風に》《単純に憧れてはいけないと思いつつ、やっぱり仰ぎ見てしまう。この境地にたどり着ける役者さんが、いったい何人ぐらいいるんだろう。私には逆立ちしてもたどり着けない場所だけれど、その境地を想像しただけで鳥肌が立つ。》今年4月からスタートした山下智久(37)が主演する連続ドラマ『正直不動産』(NHK)では、第1話と最終話でゲストとして出演。しかし、実は’19年5月公開の映画『長いお別れ』への出演以降、2年以上も表舞台から遠ざかっていた時期があったのだ。休業状態だった背景には、妻である黛ひかるさん(82)への“老老介助”があったという。その現場を、本誌は昨年6月に目撃していた。築約30年の、石段を積み重ねた自宅近くで、訪問介護のヘルパーと思しき女性に付き添われながらゆっくりと歩くひかるさん。そして、そのすぐ後ろには、杖をつきながら優しく妻を見守る山崎の姿があった。「一昨年に、山崎さんの奥さまが自宅の階段で足を踏み外して、骨折してしまったそうです。これまでと同じように家事ができなくなったこともあって、訪問介護を依頼するように。山崎さんは家事を奥さまに任せることが多かったですが、家事だけでなく、奥さまを献身的に支えていたといいます」(山崎をよく知る近隣住民の女性)山崎は、冒頭のツイートをこんな風に締めくくっている。≪楽しい。よかった。ここまで身体、アタマが壊れなくてよかった、正直な感想です≫60年を超える俳優人生、さらに妻の老老介助を経て新たな境地にたどり着いた山崎の演技がますます楽しみだ。
2022年10月24日保育園や幼稚園などで催される、お遊戯会は子供たちの晴れ舞台。主役やヒロインなど、注目を集める役は大人気です。一方で、目立たない役は余りがち。目立ちたくない人なら嬉しいものですが、人によっては残り物の役を嫌に思うこともあるでしょう。『木の役』すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、お遊戯会に出る男の子の創作漫画をTwitterに投稿しています。うつむき、複雑そうな表情を浮かべる男の子の役は…。木の役 pic.twitter.com/F6vwDmbR7A — すがぬまたつや (@sugaaanuma) October 9, 2022 木の役に決まった男の子。ただし、演技が下手だったり、競争に負けたりして、余りものの役を押し付けられたわけではありませんでした。むしろ、ほかの人には到底追いつけないほど、木の演技が上手すぎたのです…!その演技ならぬ『演木力』は、母親も驚くほど。予想外に、大抜擢といえる配役だったことに、人々は吹き出してしまいました。・それはもう、変化の術のレベルでは…?・ここまで『演木力』があるヤツがいたら欲しいよ。・かくれんぼで強すぎる。・漫画『ガラスの仮面』の主人公をしのぐ演技力か。恐ろしい子…!人には適材適所がありますが、この子のように、メインではない場所でこそ輝ける人もいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月10日画面の向こうにいる満島ひかりを見ていると、言葉にならない感情がこみ上げてくるのはなぜだろう?説明的演技でも感情演技でもなく、ただただその人物にしか見えない“生きた”演技を披露し続ける満島さん。『かもめ食堂』や『彼らが本気で編むときは、』、ドラマ「珈琲いかがでしょう」で知られる荻上直子監督の新作『川っぺりムコリッタ』(9月16日公開)で満島さんは、様々な事情を抱えた人々が集うアパートの大家・南に扮している。松山ケンイチ、ムロツヨシ、吉岡秀隆扮する住人を見守りながら、自身も夫を亡くした哀しみを抱えるシングルマザーの実像――その人間味すらも豊かに体現した満島さん。シネマカフェでは、彼女の高い感受性に裏打ちされた演技について、単独インタビューでじっくり語っていただいた。魅力的な“南さん”の役作りは"感じる"を意識――満島さんが演じられた南さん、自己紹介するシーンから非常に魅力的でした。出ずっぱりではないキャラクターですが、それを全く感じない密度で。ある種“スポット出演”的なポジションに臨むにあたって、荻上直子監督との話し合い含めてどのような準備をなさったのでしょう?ありがたいことに、どちらかというと出ずっぱりの役のほうが増えているので、少ししか出てこないけど気になる人というか、気楽だからこそ"さじ加減"の難しい役どころも、サラッとできたらいいなって気持ちもありました。当て書きされていない脚本でお芝居をするのも楽しそうで。荻上監督は、初めて会ったときから佇まいが独特で、お話しの口調にも選ぶ言葉にも妙なおもしろさが漂っていて…どんな現場になるんだろう、いったいどうやって映画を撮るんだろうと興味が湧いちゃったんです。役のヒントをたくさんくれたのは、伝説のスタイリスト・堀越絹衣さんの衣装たちです。荻上組常連の堀越さんは、日本のファッション界では知らない人はいないってくらいの方なのですが、衣装合わせのときにどんどん提案して下さって。「女だけの生活だから、男の方と何かがある感じに見えないためにも、ステテコを履いているのって良くないかしら?スカートの下がスースーしているより気持ちいいわよね」なんて、監督も交えて服から役を考えるいい時間でした。あと、実の妹が“みなみ”という名前でして、すごく紛らわしいなと思いながらお芝居をしていました(笑)。そんな感じで、がんばって準備をしたというより、一緒にいてゆったりな気持ちになれる俳優さんばかりの現場だったので、環境に身を任せて、"感じる"を意識していたように思います。頭を使いすぎて、呼吸が浅くならないように。役者の醍醐味は"その土地で暮らしているごっこ"!?――本作に限らず、満島さんの演技を拝見していると豊かな感受性を感じます。「そう思わないとできない」から作品によっては事前に下調べもされると伺ったのですが、今回のように現場で吸い上げる形も多いのでしょうか。本当に作品によりますね。準備に関しては、自分のスタイルは持っていません。私自身がすごくふざけた部分やダメな部分も持っている人で、常に「どうやって抜こうかな?」と考えてしまうくらい(笑)。映画の中とはいえ、演じる人物それぞれに呼吸が通っているとすてきだなと思っていますが。撮影までの準備の期間は短いことも多くって、時間のない中で脚本で描かれていることにまっすぐ向き合うと、妙な力が入っちゃうこともあります。だから発想を変えて、意味がないことをいっぱいしたりします。連想ゲームみたいな感じで、脚本を読んでただ連想したことをやってみたり見てみたり…。今回は富山ロケだったので、新米の香りに誘われて3軒くらい米農家さんに行って、おいしいお米を作る方々とお話をしました。撮影をする土地で、そこにただ生きてたら「いいな」と思うところに顔を出してみるんです。"その土地で暮らしているごっこ"は、役者さんの醍醐味かもしれませんね。――とても面白いお話です。そういった部分から、役の人間味が生まれてくるのですね。景色とか気候の持つ力には影響されます。影響を受けていたのか何なのか、映画を観て、南さんのしゃべり方が早くてびっくりしました。「なんでこんなに喋るの速いんだろう、南さんをどういう風に捉えていたんだろう」って。自分で分かりながら演じているわけではなかったので、新鮮に感じました。南さんはギリギリまでは気持ちを話すけど、つかまれたくない人なのかな?とか、観ていて感じました。重くなりそうになったら去るとか、一緒に感動しそうになったらどこかに行くとか、人と共感・共有する時間が苦手な人なのかなとか。落ち着いて振る舞っているけど、大切な人を亡くしてまだ時間が経っていないから、本当の自分の気持ちがあふれかえる前に相殺するような感じがあって、女の人ってなんて健気なんだろうと思って観ていました。――完成した作品をご覧になって、役の人となりに“気づく”という感覚なのですね!これまでもそっちの方が多いですね。多分、無意識で演じている部分が多いんだと思います。ただ、フィジカルの意識はすごく持っています。身体のクセは、自分の日常の習慣からなかなか離れられないじゃないですか。だから役柄によって、ちょっと違う体の動きをできるようには考えています。例えば同じ距離を歩くのでも、「この人は4歩だけどこの人は2歩でいけるな」だったり、「この人は普段から草履をはいているから足が地面から離れにくい歩き方だろうな」といったことは意識していて。今回本当にラッキーだったのは、子ども役のふたりが地元の小学生だったことです。実際にその地で生きている子たちだから、目の前にお手本がいるんですよね。現場で子どもたちのお母さんとも話せたし、自由な子どもたちだったので、勝手についてくるのが面白くて。北村光授くん(吉岡秀隆さん演じる溝口の息子役)のほうがちょっと私のことを意識し始めて「俺あっち行くけど満島さんも行く?」って言ってきて、「私はまだここにいるかな」と返したら「じゃあ俺もいようかな」って残ったりすることもありました(笑)。それを見た吉岡さんが「懐かしいな。俺のときは田中裕子さんだった」と話していました。――現場のいい雰囲気が伝わってきます(笑)。しかし、いまおっしゃった通り現地の方がいてくれるのは大きいですね。僕たちが映画で観るのはあくまでその人物の一部であって、描かれないだけで人生はそれぞれにある。ただ演技ではその描かれない過去だったり生活も匂わせないといけないと考えると、その土地の風土や空気感を知っている人たちの存在は心強いなと感じます。撮影した場所には実際に住んでいる方もいるのですが、家賃が1万円もしないようなすごいところなんです。なかなかに特殊な場所に住んでいる方々だから、皆さん個性豊かでした。家賃が高い家に住む才能もあるけど、低すぎる家に住むにも才能がいると思うんです。「人生をどう面白がれるか」を体現している住人の方たちがいたので、余計に感じやすかったですね。なんだか私の演技の在り方って、植物っぽいんですね(笑)。土地の光を浴びて光合成して、地面から水を吸い上げるみたいにその場所の空気を感じて、人とふれあって…。確かにそうやってお芝居しています…。映画のパワーを再確認「“形に残らない芸術”はやっぱりいいな」――満島さんが以前『奇蹟がくれた数式』を観て過呼吸になるくらい感動した、というお話を聞きました。心を使うお仕事のぶん、役者さんによっては感情が引っ張られすぎてしまうから“閉じて”映画を観る方もいらっしゃるかと思いますが、満島さんはいかがですか?作品もそうなのですが、演者さんによって変わると思います。私にとってはデヴ・パテルさんで、観ているうちにどこかの部分がつながる感覚がするというか、シンパシーを感じすぎてしまうんでしょうね(『スラムドッグ$ミリオネア』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』ほか。最新主演作『グリーン・ナイト』が11月25日公開)。自分がその状況になっている気持ちだったり、近親になった気がして。そういった風に、持っていかれやすい俳優さんがいますね。監督だと、ジュゼッペ・トルナトーレさんの映画を観るとすごい泣いちゃいます(『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』等で知られる)。懐かしいんだか何なんだか、波長がそろっちゃって感動しすぎちゃうんですよね。『奇蹟がくれた数式』もそうですが、観たいのに気持ちが溢れてきて最後まで観られないから、映画館では難しくて。家で観て、何回も止めて、また観てを繰り返してようやくエンドロールにたどり着きました(笑)。――感受性が豊かすぎるから…。限られた作品だけなので、普通に見られるものも多いですが、それくらいの気持ちにさせてくれる映画ってやっぱりすさまじいパワーだなと感じます。『川っぺりムコリッタ』はどんな映画になるのか想像できていなくて…でも、想像以上に好きでした。荻上さんの監督作品はこれまでも好きで観ていたのですが、これまで以上に人間と自然が同等に映っていて、人の感情すら風景の一部に見えて。その感じがすごく好きでした。――すごくわかります。ナメクジやイカの目玉だったり、自然が持つある種のグロテスクさ、生命みたいなものが映し出されていました。撮影監督の安藤広樹さんは、これまでにCMやMVを中心に活躍されている方で、商業映画の長編は2本目くらいと聞きました。良い画を撮られますよね(『いなくなれ、群青』、本作を経て『線は、僕を描く』の撮影監督を務める)。私の撮影最終日は小さなハイツムコリッタの庭に、ホースで水をかけて虹を出す場面だったのですが、撮影が終わって安藤さんに「お疲れ様でした」って言うと「満島さんって何を考えているんですか」と聞かれまして。「他の役者さんたちはこういう思想でいまこういう場面になっているというのがわかるから、段取りやリハーサルを見て『こういう風に撮っていこう』を考えられるんだけど、何を考えて何を見ているのか全然わからなかった。もしかして僕たちに見えないものとか見てますか?」と言われました(笑)。――きっとそれは、満島さんが南さんを生きていたからでしょうね。カメラを意識しない境地まで到達されているというか。どうなのか分かりませんが(笑)、そう言っていただけて嬉しいです。ただ私、本当にカメラを無視しちゃうときが多々ありまして…若かりし頃はお芝居中にカメラに何回もお尻を向けちゃって、よく怒られていました(苦笑)。自分がそっちのほうを好んでいるからこそそうなってしまうのだと思いますが、やっぱり意識がその場所に集中してしまうんですよね。――それもまた感受性の高さと紐づくように感じますが、同時に負荷を背負いすぎてしまうのではないかとも心配になります。何かしらでバランスはとっているんだと思います。自分でも、負荷を他人よりかけちゃっているところと、信じられないくらい抜いているところの両方があるような気がしています。でも、おっしゃっていただいたように心を配ってもいるんでしょうね。今回『川っぺりムコリッタ』を観て改めて「映画の中っていいな」と思えました。上手い下手じゃなくて、意味が分からないからいい。映画って、意味が分からないことを栄養にしてくれるじゃないですか。わかり良いことのほうがどんどん増えているなかで、映画に生きている“形に残らない芸術”はやっぱりいいなと再確認してしまいました。◆ヘアメイク:星野加奈子(KanakoHoshino)◆スタイリスト:安野とも子(Tomoko Yasuno)◆衣装クレジット:ワンピース 私物/ジュエリー CASUCA/靴安野商店(text:SYO/photo:Masumi Ishida)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2022年9月16日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2022年09月16日ある保護犬が、隠れた才能を発揮して話題になっています。メス犬のココは2021年の初めに、アメリカのジョージア州で迷い犬として保護されました。ウェブメディア『The Dodo』によると、『フルトン郡アニマルサービス』ではココの飼い主を探しましたが見つからなかったそう。結局、ココは数人の仮里親の家で過ごした後、新しい家族が決まったといいます。この家族との出会いが、ココの運命を変えることになりました。俳優犬としての才能が開花!実はココの家族はエンターテインメント業界で働いているのだとか。そんな縁もあり、ココは2022年8月配信のHuluのオリジナル映画『Prey(原題)』で、俳優としてデビュー。しかも、主演俳優アンバー・ミッドサンダーが演じるナルの相棒犬である『サリー』という重要な役を演じたのです!演技の訓練を受けたことがなかったココは、当初は別の役を演じる予定だったそう。ところが、ココの演技力が評価され、途中で、より出演シーンが多い役に抜擢されたのです!『フルトン郡アニマルサービス』はFacebookで、ココの活躍について紹介。多くの喜びの声が寄せられています。・今やココは驚くべきスターだ!・おめでとう、ココ!映画を見たけれど、素晴らしい演技だったよ。・映画の中のココの自信に満ちた表情が最高。シェルターにいた時とは別の犬のようだね。・今年のアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされてほしい!ココは『Prey』の撮影中、キャストやスタッフがやや手を焼くほど元気いっぱいだったそう。ココ自身も俳優の仕事を楽しんでいたようです。現在、ココにはプロのトレーナーがついていて、今後も映画などに出演する可能性があるといいます。なかなか里親が決まらなかった元保護犬が、翌年には俳優としてデビューするなんて、誰が予想できたでしょうか。これからのココのますますの活躍に期待したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月27日インディーズ映画の賞、ゴッサム・アワードが、今年から演技部門の男女別をやめると発表した。これまで主演男優賞、主演女優賞、それぞれ5人ずつの候補者がいたが、これからは主演賞にまとめられ、10人の候補者が挙げられる。男女別廃止に関しては、ベルリン映画祭がすでに取り入れている。前回のゴッサム・アワードの主演男優賞は『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ』のリズ・アーメッド、主演女優賞は『Miss Juneteeth』のニコール・べハーリーが受賞した。次回の授賞式は11月29日に行われる。ノミネーション発表は10月21日。文=猿渡由紀
2021年08月06日イラストレーターのキリ(@kiriillust)さんは、一緒に暮らす柴犬のこつぶちゃんとの日常を漫画化。好評を得ています。寄生虫や病気の予防をするため、月に一度、こつぶちゃんに薬を飲ませているキリさん。スムーズに薬を飲んでもらうため、キリさんはある工夫をしているとか。それは…。(2/2) pic.twitter.com/Krb5XyOxXY — キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜連載-イラストレーター (@kiriillust) December 30, 2020 「すごーい!もしかしてこれってお薬?」「月に1つしか食べられない」と、なんだかとてもレアでおいしいもののように振る舞ったキリさん。すると、見事こつぶちゃんの興味を引き、薬を飲ませることに成功しました!この方法なら、薬を嫌なものだと思わせず、楽しく飲ませることができそうですね。読者からはさまざまな声が上がりました。・この努力、すごい分かります…。病院で処方された薬とかもどうにか食べさせるのにいろいろ工夫しますよね。・いい方法!なかなかご飯を食べないうちの犬に試してみたら、今までにないくらいの食いつきを見せました。・かわいい~!「なんだか楽しそう」って思わせることって大切ですね。飼い主さんの接し方が素敵です。こつぶちゃんは、キリさんの楽しげな様子を見て、自分も楽しくなってしまったのでしょう。無邪気に反応してしまうところが、なんともかわいいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月08日初めて赤ちゃんを迎える人にとって、子育ては未知の経験だらけ。そんな時に、自分を育ててくれた親は頼りになる子育ての『先輩』といえるでしょう。ベトナム・ハノイに暮らすヴィン・クァン・ファンさんにはもうすぐ1人目の赤ちゃんが生まれる予定なのだそう。ヴィンさんの父親はそんな息子夫婦のために、赤ちゃんの沐浴の仕方を分かりやすく実践して見せることにしました。しかし赤ちゃんはまだ生まれていません。そこで赤ちゃん役に抜擢されたのが愛猫の『ラクラク』。ヴィンさんがその様子を撮影した動画を投稿すると、大きな反響が上がりました。それがこちら!Ông nội thực hành hướng dẫn tắm cho đậu đậu Ps: Diễn viên đóng thế Lạc LạcFollow Lạc Lạc thui các Sen facebook.com/Lạc-Lạc-113009153951383/Posted by Vinh Quang Phạm on Saturday, November 7, 2020Ông nội thực hành hướng dẫn tắm cho đậu đậu Ps: Diễn viên đóng thế Lạc LạcFollow Lạc Lạc thui các Sen facebook.com/Lạc-Lạc-113009153951383/Posted by Vinh Quang Phạm on Saturday, November 7, 2020「赤ちゃんの首を支えてから、お尻の柔らかいところに手を当てると安定するぞ。その状態で赤ちゃんを洗面器に入れるんだ」と真面目に説明するお父さんにされるがままのラクラク。どんな体勢になっても嫌がって暴れることもなく、完璧に赤ちゃん役を演じています!この動画は2万件以上シェアされ、たくさんのコメントが寄せられました。・かわいすぎる!・完璧な演技だ。・うちの猫だったらきっと私が全身引っかき傷だらけになるわ。お父さんに体を触られているラクラクは時折目を細めたりして気持ちよさそうに見えます。沐浴の仕方を教える場合は人形を使うことがありますが、猫のほうが柔らかくて本物の赤ちゃんに近いかもしれません。ラクラクがかわいすぎて肝心の内容が頭に入ってこない、という問題が起きそうですが、ぜひこれから赤ちゃんを迎える多くの人たちに見てもらいたい動画ですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月20日歌とダンスはもちろん、巧みな演技を高評価される“演技ドル”がワールドワイドに活躍!今、世界が熱視線を送る“アジア男子”に注目します。韓国のエンタメ界が発祥の、歌も演技もダンスもできて、バラエティ番組もこなす“演技ドル”。人気ボーイズグループのメンバーの大半がドラマや映画でも活躍するし、防弾少年団のVが出演した『花郎〈ファラン〉』などは演技ドル競演で話題となった。副業感覚ではなく、演技も勉強して作品ごとに役者としても成長する。「ビジュアルはいいし、演技力もある。ファンは新しい魅力を次々に発見できます」(編集者、ライター・川口恭子さん)神は二物も三物も与えるのだとうらやましくなるほど。その流れが、もともと俳優兼シンガーが多かった中華圏にも飛び火。韓国の芸能事務所で練習生となり、帰国後にデビューしたホウ・ミンハオなど、多くの演技ドルが誕生している。イー・ヤンチェンシー(CHINA)ファッション誌『Harper’s BAZAAR』中国版の表紙をKoki,と飾った子役出身の元アイドル。英語も達者で、グラミー賞授賞式にゲスト出演したり、WHOでスピーチしたことも。「TFBOYSの一員で、ダンスが得意。中国版『24‐TWENTY FOUR‐』といわれるアクション時代劇『長安二十四時』にダブル主演し、高い演技力を評価された人気スターです。映画『少年の君』(日本では映画祭上映のみ)でも熱演し、目が離せない一人」(編集者、ライター・小俣悦子さん)ビー・ウェンジュン(CHINA)抜群の歌唱力とダンスで人気の中国ボーイズグループ楽華七子NEXTメンバー。「ドラマ『お嬢様飄々拳~プリンセスと御曹司~』(LaLaTVにて10月から放送開始)で、おとなしそうに見えて実は武道のカリスマ的達人、ツンデレな大学生を自然体で演じている。本作の主役に抜擢された後、韓国ドラマ『トキメキ成均館スキャンダル』の中国リメイク版『漂亮書生(原題)』では、ソン・ウェイロンとのイケメン共演を果たしています」(小俣さん)チャ・ウヌ(KOREA)ボーイズグループASTROのビジュアル担当で、歌手デビュー前に映画『世界で一番いとしい君へ』でカン・ドンウォン演じる主人公の息子役として俳優デビューしていた。初主演ドラマ『私のIDはカンナム美人』では、韓国ドラマ賞新人賞など多数の賞を獲得。「アイドル屈指のビジュアルから“顔天才”と呼ばれる一方、俳優としての才能も見事に開花!ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』では、繊細な演技が大きな話題に」(川口さん)イム・シワン(KOREA)『ミセン~未生~』の大ヒットで若手演技派の筆頭格になった、元祖演技ドル。除隊後初となる主演ドラマ『他人は地獄だ』が日本でもDVDとデジタル配信でリリースされたばかり。「元ZE:Aのメンバーですが、早くから俳優活動を始めて、様々なジャンルの作品に挑戦していて、高いプロ意識を感じます。ベテランの実力派ソル・ギョングと共演した映画『名もなき野良犬の輪舞』で、また別の顔を見せてくれました」(ライター・西森路代さん)ロウン(KOREA)ボーイズグループSF9リードボーカルで身長約190cmの彼は、グループのビジュアル担当で男性ファンも多い。リアリティ番組やバラエティ、映画と幅広く活躍。「SF9のメンバーでありながら、最近はドラマに引っ張りだこ。MBCドラマ・アワード最優秀新人賞に輝いた『偶然見つけたハル』では、ヒロインに名付けられて自我が芽生える二次元のイケメンキャラを見事に体現!現在の演技ドル代表ともいえる存在です」(川口さん)ホウ・ミンハオ(CHINA)「韓国のSMエンタテインメント練習生を経て、中国のボーイズグループfresh極客少年団でデビュー。若いのにコメディからサスペンスまで幅広くこなせる実力派です。ぐっと大人びてきているので、今後が楽しみ」(川口さん)。『笑林足球』で映画デビュー後、初主演ドラマ『カンブリア紀』では演技力を高く評価された。青春ドラマ『駆け抜けろ1996』や『盗墓筆記II:怒海潜沙&秦嶺神樹』など、今後もドラマ6本に出演予定だ。アジア男子…エンタメ界でアジアの男たちの勢いが止まらない。SNSやストリーミングサービスの普及で、その熱狂は国境を超えますますグローバルなものになっている。ドラマ『2gether』がツイッターで世界トレンド1位になり、タイのBLドラマに沼落ちする人が続出という一大ムーブメントを巻き起こしているのを筆頭に、俳優としても目覚ましい活躍を見せるボーイズグループメンバーや、華流イケメンの台頭など、今、アジア男子に世界が夢中!おまた・えつこ編集者、ライター。編プロで数年、出版社で10年勤務の後フリーランスに。台湾が大好きで『台湾エンタメパラダイス』(キネマ旬報社)20号分を企画・編集。その他『華流日和』『華流スター&ドラマガイド2020』(共にコスミック出版)などを編集。かわぐち・きょうこ編集者、ライター。1989年生まれ、愛知県出身。映画・ドラマをこよなく愛し、ファッション誌でカルチャーニュースを執筆中。ステイホームをきっかけに、人生最大のアジアブーム到来。やりたいことは、ドラマ『梨泰院クラス』と『2gether』のロケ地巡り。にしもり・みちよライター。愛媛県出身。テレビ局勤務を経て上京。2000年代から編集・ライターの仕事を始める。アジアのエンターテインメントを伝えるラジオ番組のディレクターなどを経て、現在は、特に韓国映画と日本のドラマについて数多く執筆している。※『anan』2020年9月30日号より。取材、文・山縣みどり写真・Getty Images(by anan編集部)
2020年09月27日トルコの路上で行われていたパフォーマンスにある観客が乱入し、ネット上で話題になっています。俳優のヌーマン・エルトゥールル・ウズンソイさんが務めていた役は、落馬して息を荒くしながらその場に倒れこむ人でした。多くの観客は、その様子を真剣に見て演劇を楽しんでいたのですが、本当に痛がっていると勘違いした観客が乱入してきたといいます。トルコのニュースメディア『Kocaelivizyon』が公開した、その時の様子がこちら。乱入してきた観客というのは、なんと路上にいた野良犬!ヌーマンさんを心配してやってきたのです。『The Dodo』によると、ヌーマンさんは顔に暖かさを感じるも、役者が近づいてきたと思い、犬だとは想像していなかったといいます。犬と分かった瞬間、思わず笑顔になってしまい、芝居は一時中断。ヌーマンさんは、「彼は私を助けようとしてくれた天使のようだった。私にとってはとても感動的な瞬間でした。予想していなかった」と明かしています。この出会いをきっかけに、ヌーマンさんは犬と再会して家を見つける手助けをしたいと考えているといいますが、まだ出会えていない様子。何度も同じ場所に行って、犬の姿を探しているといいます。【ネットの声】・こんなことされたら泣いてしまう…。・なんていい犬なんだろう。いつかまた出会えるといいね。・犬はお芝居なんか分からないもんね。優しいんだろうな。きっと犬は、「人間が倒れてしまった」と本当に心配し助けようとしてその場を離れなかったのでしょう。心優しい犬とヌーマンさんがまた再会できるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月17日「猫のしつけ」は不可能ではなかった!映画やドラマに出演する猫ちゃんたちの“演技指導”を手がける動物トレーナーに、そのテクニックを教わった。「原作を読んだときは胸が熱くなりました。猫にこんなにも人間の心がわかるなら、きっとふだん私が接している子たちも、いろいろ考えているんだろうな、って。でも、その半面、猫と人間が会話する密な関係性を実写化できるんだろうか、という不安もありました」そう語るのは、映画『旅猫リポート』(10月26日公開/企画・配給:松竹)で、福士蒼汰(25)扮する悟の飼い猫・ナナのトレーナーを務めた「ZOO動物プロ」の北村まゆみさん。本作は、ある事情からナナと一緒に暮らせなくなった悟が、新たな飼い主を探すため、ナナを連れてクルマで旅に出るというストーリー。悟とナナの“会話”が見どころのひとつだ。これまで数々の映画やドラマで、猫のキャスティングやトレーナーを担当してきた“猫使いのプロ”の北村さんに、ワガママで気まぐれな猫ちゃんをしつけるコツをうかがった。■まずは“猫ファースト”で対処「犬は飼うもの猫は飼われるもの、って言うほどですから、基本的には、人間が猫に合わせるしかないんです。よく、『障子を破ってしまうんですけど、どうしたらいいでしょうか』といった相談を受けることがあるんですが、『いまは破れない障子もありますから、それに張り替えてください』とアドバイスしています(笑)。また、ドアを勝手に開けてしまうなら、猫が開けられないようなドアノブに取り換えるとか。そうやって、猫がイタズラしないように、こちらが対処するしかありません。ただ、猫の飼い主さんに、そうアドバイスすると、たいてい『でも、うちの猫ちゃんは、こういうイタズラなところがかわいいんですよね』という返事がかえってきますね(笑)」(北村さん・以下同)■子猫のときから「触りグセ」を「触られるのが嫌いな猫ちゃんだと、爪を切ったりお風呂に入れたりするのが大変。私はトリマーでもあるのですが、猫の爪を切ろうものなら引っかかれてしまって傷だらけ、ということもありました。猫は、体の先端部分がすごく敏感なので、足先を触ると『イヤ~』と暴れるコが多いのです。でも、子猫のころから体をひっくり返したりして足先を触らせるクセをつけておくと、苦労せず爪を切らせてくれるようになります。お風呂も、子猫のころから定期的に入れておくと、苦労しませんよ」
2018年10月26日人気作家・東野圭吾のベストセラー小説を、豪華俳優陣を迎え堤幸彦監督が映画化した『人魚の眠る家』。この度、本作に出演する西島秀俊が、主演・篠原涼子の演技について語るコメントが到着した。愛するわが子が意識不明になるという悲劇に直面し、回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか、究極の選択を迫られた夫婦、播磨薫子と和昌をそれぞれ演じる篠原さんと西島さん。2人は、ドラマスペシャル「溺れる人」で夫婦役、ドラマ「アンフェア」で刑事と犯人役で共演したが、今回はすでに関係の冷え切った離婚寸前の仮面夫婦に扮し、12年ぶりの共演、そして映画初共演を果たした。「アンフェア」シリーズでは検挙率ナンバーワンの美人刑事を、「ハケンの品格」ではスーパー派遣社員と、キャリアウーマン、できる女のイメージが強い篠原さんだが、本作では「娘を守りたい」という強い気持ちゆえに、常軌を逸した行動を取っていく等身大な母親を熱演。篠原さんとの久々の共演に西島さんは、「演技とは思えない、魂の底から生まれてくるような演技をされていて毎シーン、一緒に演じていて圧倒されていました」とふり返り、「以前ご一緒した作品では、働きながら闘う女性の役のイメージでしたが、今回は母親として闘う役で。それはきっと実生活でもお子さんがいらっしゃることがほんとうに大きいのではないかと思うのですが」と所感を述べている。本作では、夫婦が直面する究極の選択、その選択が引き起こす怒涛の展開、そして篠原さんの渾身の演技に目が離せなくなること間違いなしだ。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月14日セックスについて考えるとき、外せないトピックのひとつが「演技問題」。「パートナーとのセックスで演技をしている」「相手のプライドを傷つけないために演技する」といった声を女性たちから聞くことは少なくありませんでした。でも、はたしてセックスにおける演技は、ふたりを幸せにするのでしょうか。演技とは「演じてみせること」です。「本心を隠して自分を偽ること」を演技と言うことも……。「セックスで必要なのは演技ではなく“演出”です。テレビやメディアで楽しませるものとして演出があるように、セックスにおいてもお互いが楽しむための演出は必要」と話すのは、女流AV監督の鈴木リズさん。ここでは鈴木さんに、セックスでお互いを不幸にする可能性がある演技、ふたりのセックスをより良いものにする演出について“仕分け”をしていただきました。不必要な演技イッたフリをする次の予定が気になったり、他のことを考えたりして、セックスに集中していないときなど。「早く終わってほしい」「面倒くさい」といった理由で、本当はイッてないのにイッたフリをする。気持ちいいフリをする本当は痛い、または全然気持ち良くないのに、嘘のよがり声を出す、大きなリアクションで気持ちいいフリをする。「彼女はこんなに喜んでいる……!」と彼も勘違いしてしまう最悪のケース。必要な演出感じていることを表現する本当に気持ちよくて満たされているとき、彼に回している腕の力をぎゅっと強めるなど、「感じていること」を表現する。彼も彼女の気持ちいいポイントを自然と知ることができる。彼の名前を呼ぶセックス中に彼の名前を呼ぶ。ふたりだけの魅惑的な世界を作れる最高のテクニック。「気持ちいい状態」を伝える声や表情を変えて気持ちいいと表現したり、シーツをつかむなどの細かい動作をしたりして、感じている反応を彼に見せる。気持ちいいときは、自分が感じていることをきちんと伝えることが大切。おまけ自分の気持ちいいところを知り、要望として伝える自分が気持ちいいと感じるところはどこか、どんな風にしてほしいかは、自分自身がわかっていなければ、相手に対し的確に伝えることはできません。女「気持ちよくない……」男「どうしたらいいかわからない……」となると、セックスするのが嫌になるだけでなく、互いのことを気持ちよくする自信もなくなります。「『もうちょっとこうしてほしい』と言えるように、自分が自分のことを知る必要があります。その上で『そうじゃない!』と否定するのではなく、『こういう風にしてほしい』という“要望型”として伝えてみると良いでしょう。そうすれば相手も傷つくことなく『そうなんだ!』と素直に受け取ってくれます」NGワード:「痛い!」「気持ち良くない!」OKワード:「ここがいい」「もうちょっとゆっくりして」「優しくしてほしい」など伝え方を研究する雑誌や官能小説を読んだり、AVを見たりして、「気持ちいいときの反応」や「その見せ方」を研究するのもおすすめです。「男性が男性向けAVの真似をするのは、女性の心身を傷つける可能性があるためNGです。AVは派手に見えるように作られているので、AVをセックスの教科書にしてしまうのは危険です。実際、大きな音が出るようガシガシと激しく動かしたり、動きがわかりやすいように上下に激しく動いたり、というのは男性向けAVでよく見られることですが、実際に女性がされると痛いだけで、気持ちいいとは感じません」でも、女性の反応を女性が真似るのはとても良いこと。 女優さんは普段から自分をセクシーに、艶っぽく見せる研究をしています。特に売れている女優さんは見せ方やテクニックに対し、とてもストイックに向き合っています。「気持ちいいと感じないのにAVの真似をするのは良くないですが、気持ちいいと感じたとき、相手に反応を伝えるテクニックを学べるのがAVです。男性にも彼女が気持ちいいと感じているところがわかりやすく伝わり、互いが幸せになるセックスにつながります」取材協力/鈴木リズ取材・イラスト/中野ゆうこ
2018年04月16日エッチのとき、ちょっと大袈裟に声を出してみるなど、そのぐらいの演技をすることはあると思います。盛り上げるための行為なら、それも良し。ただ、それは女子だけでなく、男もやっていることをお忘れなく。では、どんな演技をしているのか?“男もやってるH中の演技”について、男性の話を踏まえてご紹介します!文・塚田牧夫イッたふりをする「女性はよく“イッたふりをする”って言うじゃないですか? 僕もたまにするので、女性だけじゃないと思う。体調がイマイチのときとか、なかなかフィニッシュまでたどり着けないんですよね。頑張れば頑張るほど疲れてきて、さらにイケなくなる。悪循環に陥る。だからそこでイッたふり。終わったらコンドームをササッと外してごまかします」ノブオ(仮名)/30歳体調が悪いとき、お酒を飲んだときなどは、神経が鈍くなっています。すると、射精にも至りにくくなってしまうんです。そうなると男は、「女性に失礼」とか「ガッカリされそう」と思います。そういった理由から、イッたふりをして波風立てないようにするという男性は多いですね。過剰にホメる「エッチのとき、彼女が頑張ってくれるのはすごく嬉しい。特に騎乗位のときとかね。自分から積極的に腰を動かしてるのを見ると興奮します。ただ、騎乗位ってそれほど気持ち良くないんですよね。インパクトはあるけど、それほど感じないんです。でも頑張ってくれてるから、“すげえ”とか“気持ちいい”とか過剰にホメて相手の気分を盛り上げます」カイ(仮名)/32歳自分の気持ちいいポイントは、自分が一番よく分かっています。だから相手にしてもらうより、自分から動いて刺激したほうが気持ちいい。それでも、騎乗位が嫌いというわけではありません。むしろ男はみんな好き。なぜなら女子の積極性の表れる行為だからです。エッチは二人で力を合わせて気持ち良くなるもの。だからあえて過剰にホメて、テンションを高めて、より大きな快感に繋げようとするわけですね。恥ずかしがる「実は俺、お尻の穴が性感帯なんです。舐められると超気持ちいい。でも、彼女に“お尻の穴舐めて”なんて言いにくい……。そんなとき、あえて恥ずかしがるようにしています。フェラをしてもらってるとき、わざと両脚を開きながらも、お尻の穴を手で隠すんです。すると彼女が“隠すなっ!”と言って手をどけて、強引に攻めてきてくれます」ミツロウ(仮名)/31歳人間には、「相手が嫌がることをやりたくなる」という心理があります。だから相手が恥ずかしがっていると、その部分を攻撃したくなるんですね。自分の攻めて欲しいポイントに相手を誘導する良い方法でもあります。だから「触って欲しい部分があるけど言い出せない」という場合は有効。男性に限らず恥ずかしがり屋の方は、この方法を用いるといいかもしれません。“男もやってるH中の演技”をご紹介しました。エッチ中の演技においては、男性も女性も意外と共通しているところがあるようです。演技は優しさでもあります。鵜呑みにすると行為がおざなりになることもあるので、常に思いやりのある対応を心掛けましょう。(C) gpointstudio / Shutterstock(C) Lucky Business / Shutterstock(C) Family TV / Shutterstock
2018年02月21日映画『羊の木』(2018年2月3日公開)に出演している優香の演技が、SNS等で話題を呼んでいる。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。優香が演じたのは、殺人を犯し懲役7年の実刑後、介護士として暮らす・太田理江子。「愛する人を殺して刑務所に入ったけど、やっぱり人を好きになるのはやめられない。つねに誰かが必要で、その誰かに出会ったら、年齢差など関係なく恋に落ちてしまう」という役で、錦戸亮演じる主人公の月末の父と恋に落ちてしまう。優香は唇の上にホクロを足し、外見からも色気を演出した。さらに「単純なエロティックさだけじゃなく、彼女の人生から漂う匂いが生々しく伝わればいいなと思いました」と語る。作中では月末の父に体を密着させながら歯磨きをしたり、月末の父が口元につけた食べこぼしを取ってそのまま食べてしまったり、周囲を唖然とさせるほどの、ねっとりとした色気を見せている。これらのシーンに、映画を見た観客から次々と「とにかく色っぽかった」「度胸がある」「エロ可愛い」「艶がある」「この世で一番エロく歯磨きができる」とTwitterに書き込みが。「優香がどエロい」「優香エッッッッッッッッロ」「優香がドチャクソにエロい」とストレートな叫びも見られた。
2018年02月09日モデルでタレントのローラが、14日より放送されるブライダルジュエリーブランド「アイプリモ」の新CM「愛には、愛を。」篇で、セリフなしの演技を披露している。ローラは同CMで、表情のみで心情を表現する演技に挑戦。シースルーのシックな黒いロングドレスを身にまとったローラは、男性から婚約指輪を受け取ると喜びをかみしめ、男性を抱きしめて感動の涙を流す。表情のみで感情を表現するため、ローラはCMテイクの合間に自身のスマホから音楽を流し、気分を高めて本番に臨んだ。本番中、監督とローラの間にはほぼ会話はなく、ローラが気持ちの準備ができると監督に目で合図をし、自然に演技を始め、その様子を監督が撮影。涙を流す場面では、自然と大粒の涙がこぼれたという。ローラは、理想のプロポーズについて、「ちょっと長い言葉だとうれしいかも。さらっと始まって、最後に結婚してほしいって言われたらとてもうれしい。最後に指輪を渡されたら泣いちゃう」と明かし、「場所は、プロポーズの言葉を言ってきそうだなと気づかれない場所がいいかな。私、すぐ気が付いちゃうから。さりげなくだともっと感動する気がする!」と希望。また、CMの放送開始日である2月14日にちなんで今年のバレンタインの予定を聞かれると、「家でオリジナルチョコレートを作っていると思う」と答え、「毎年作っているが、今年は本気でつくる。小さいチョコをいっぱい作っていろいろな人にあげようかな。アールグレイを入れたり、フレークを入れたり、後はホワイト・ミルク・ブラックバージョンなどいろいろなタイプをいっぱい作って配る予定」と話した。
2017年02月14日いま韓国のエンタメ界では、演技もできるアイドルは“演技ドル”と呼ばれ、大きな注目を集めている。「BIGBANG」のT.O.P(『タチャ~神の手』)に、「JYJ」パク・ユチョン(『海にかかる霧』)、「ZE:A」イム・シワン(「未生~ミセン~」)、さらに「2PM」のジュノは最新作『二十歳』、チャンソンは『レッドカーペット』の公開が控えている。「夜警日誌」「あなたを注文します」の「東方神起」ユンホを始め、チャンミンや「SUPER JUNIOR」のシウォンやドンヘなども数々の映画、ドラマに出演を重ねており、俳優顔負けの実力を持ったアイドルも少なくない。そこで今回は、韓国の演技ドルが活躍する3作品をピックアップした。「花より男子」で人気を集め、『江南ブルース』で映画初主演を務めたイ・ミンホと、「美男<イケメン>ですね」のパク・シネの主演で、放送開始前から大きな注目を集めたドラマ「相続者たち」。最終回には視聴率25.6%を記録するなど、高視聴率を誇った話題作だ。貧しい家柄ながら、名門私立高校に通うことになったチャ・ウンサン(パク・シネ)をめぐり、帝国グループの御曹司であるキム・タン(イ・ミンホ)、高級ホテルの後継者チェ・ヨンド(キム・ウビン)ら“相続者たち”が繰り広げる、ときめき満載の甘いラブストーリーは、女子なら誰もが一度は憧れる内容となっている。本作では、「東方神起」「SUPER JUNIOR」「少女時代」の後輩でS.M. ENTERTAINMENT所属のガールズグループ「f(x)」のクリスタルほか、アジア各国で人気のバンド「CNBLUE」のカン・ミンヒョク、ドラマ・バラエティとマルチに活躍する「ZE:A」のパク・ヒョンシクが出演している。また、ドラマ「応答せよ1997」は、33歳の主人公たちが学生時代を過ごした90年代と、2012年の現在を行き来しながら、“初恋”“友達”“家族”の物語を切なく、そしてユーモラスに描いた作品。90年代に一世を風靡した韓国のアイドル「H.O.T.」のトニー・アンに夢中の主人公シウォンには、現在日本でも人気を集めるガールズグループ「Apink」のメンバーで、本作で演技初挑戦のチョン・ウンジ。不器用ながらも彼女を想い続ける一途な幼なじみユンジェを、ソロシンガーとしても活躍し、『君に泳げ!』では「少女時代」ユリとも共演したソ・イングクが演じている。韓国放送時、あまりの人気ぶりに“「応答せよ1997」シンドローム”という社会現象を巻き起こし、韓国中を熱狂させたほか、ユンジェ&シウォンの“応答カップル”は、放送後の各授賞式でベストカップル賞を総ナメ。また、“シンクロ率99.9%”という一糸乱れぬダンスで一躍人気となった、ボーイズグループ「INFINITE」のメンバー、ホヤが出演しており、本作では得意のダンスも披露する。『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』は、2011年10月、KANGTA、BoA、「東方神起」、「SUPER JUNIOR」、「少女時代」、「SHINee」、「f(x)」らS.M. ENTERTAINMENTの所属アーティストたちが、アジアの歌手として初めてニューヨーク「マディソン・スクエア・ガーデン」に立ったライブを中心に、貴重なプライベート映像やインタビューを交えたドキュメンタリー。アーティストとして、そして時には俳優としてスポットライトを浴びる彼らの、デビュー前の過酷なレッスン、華やかなステージの舞台裏、そして誰にも明かせなかった本音に迫り、夢を追い求め、ステージに青春を捧げた彼らの軌跡を、「I am」から始まる告白とともに紡いでいく。8月29日(土)には、密着ドキュメンタリーの第2弾となる『SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-』の全国公開も控えている。さらにdTVでは、BIGBANG、三代目 J Soul Brothers、SUPER JUNIOR、浜崎あゆみら豪華アーティストが出演する「a-nation stadium fes.」のライブを生配信する事も決定している。「相続者たち」は8月15日(土)より映像配信サービス「dTV」にて配信開始、「応答せよ1997」『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』は配信中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日セックスのときに感じている演技なんて、しないのがいちばんいいに決まっています。ですが人間と人間の営みですから、どうしてもしなくてはいけないときもあるでしょう。今回は理想論はさておき、そんなとき相手に演技だと見抜かれないテクニックをいくつか紹介します。時には上手に演技して、パートナーとの仲を良好に保ちましょう。■1.あまり大きな声を出しすぎない「私の場合、本当にイクときってむしろ声が出なくて、喉で詰まったみたいになる。そこに気づいてから、イク演技をするときは声を殺すようになった」(28歳/IT関係)喘ぎ声を出すのは愛撫をされているときだけで、イク瞬間には声が出なくなるという女性は意外とたくさんいるようです。そこを逆手にとってわざと声を出さないというテク。あまりにも反応が薄すぎるとそれも怪しまれるので、「ほどほど」を上手に見極めたいものです。■2.手先・足先に力を入れる「イクときって背筋や腹筋に力が入る感じなんだけど、さすがに演技でそれを再現するのは難しい。でも手足の先に力をぐっと入れるとその状態に近くなる気がする」(26歳/金融関係)あからさまに体に力を入れたり、ふんばったりするのは、わざとらしさが伝わってしまい逆効果。指先・足先に集中するぐらいがちょうどいいでしょう。ただし、攣りやすい部位でもあるので、実行する際にはご注意を。■3.あくまでも受け身に徹する「自分からヘタに動いて怪しまれてもイヤなので・・・・・・普段からそんなに積極的じゃないほうだけど、演技するときは特に受け身になるようにしています」(24歳/医療関係)「イク」アピールをするために積極的になるのはNG。余計なことをするとアラが見えてしまいます。ここはいっそ腹を据えて、完全に受け身になってしまいましょう。動かないことを指摘されたら、今日はそういう気分だとでも答えればいいんです。■4.目を閉じる「イったときとイカないときって、自分で見たわけじゃないけど目つきが違ってると思う。だから演技をするときには目を閉じちゃう」(25歳/旅行関係)「目は口ほどに物を言う」という言葉もありますが、本当にイクと目がいつも以上に潤んだり、瞳孔が開いたりします。それを悟らせないために目を閉じてしまうのです。上手にやれば雰囲気を盛り上げることもできそうです。■おわりに女性が実際にイったかどうか、たとえば「挿れているときの中の状態で見破れる」などという男性もいます。そういったことはきっと本当でしょう。ですが女性の体は複雑なもの。本当にイったかどうかは当の女性でなければわからないときも多いのです。ですから、怪しまれても堂々と演技しましょう。二人のために行っていることなのですから。・・・・・・あ、いや、あまり堂々としすぎてはいけないのか。(早川舞/ハウコレ)
2013年12月07日