歌舞伎俳優・尾上松也を主演に、原作・萩原天晴(漫画・アビディ井上)による人気コミックを実写ドラマ化する「さぼリーマン甘太朗」。この度、主人公・飴谷甘太朗を取り巻く同僚・上司に石川恋、皆川猿時が出演決定。また、甘太朗がスイーツを食べたときの脳内を表現した衝撃のポスタービジュアルが解禁された。甘味なるサボりの世界へようこそ。吉朝出版で営業マンとして勤務する飴谷甘太朗(尾上松也)は、独身のメガネイケメン。仕事をテキパキこなし周囲の信頼も厚いが、ひた隠しにする秘密があった。それは、スイーツ…!甘味なるサボりの世界を堪能するべく、飴谷甘太朗は今日も仕事を手早く終わらせ、外回りに出向くのであった…。原作は、「中間管理録トネガワ」で話題の原作・萩原氏(漫画・アビディ井上)による人気コミック「さぼリーマン 飴谷甘太朗」。主演を務めるのは、本作が連続ドラマ初主演となる尾上さん。演じる主人公・甘太朗は、営業マンとして勤務する独身のメガネイケメン。仕事を完璧にこなし周囲の信頼も厚いが、彼は、周りにヒミツで「仕事をサボってスイーツを食べること」。そんな“さぼリーマン”な甘太朗の勤務する吉朝出版の社員でミステリアスな同僚・土橋香奈子役に、石川恋がキャスティング。大ヒット書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の表紙モデルに抜擢され、話題となった彼女。本作への出演に「ヒロインという形で参加することができ本当に嬉しいです」と述べ、「一番の見どころは、原作をそのまま実写化したようなシュールな『さぼリーマン』独特の世界観、そして、きっと誰も見たことのないスイーツの素晴らしさを表す新しい描写…!個人的には甘太朗と土橋の謎めいた関係にも注目です!」と、期待をつのらせた。そして、スパルタ営業部長・三宅徹役に皆川猿時。「正直に申し上げます。しょっぱいのが好きなんです。ええ。辛いのも好きなんです。そんな普通のおじさん、皆川猿時、46歳です。なんかでも最近、甘いのも気になってきました。影響されやすいんです。そんな自分が嫌いじゃないです。あと、尾上松也くんってホントに綺麗な顔してるんですよ、奥さん。そんなわけで、キュンキュンしながら撮影しております。お楽しみに」と個性あふれるコメントを寄せた。木ドラ25「さぼリーマン甘太朗」は7月13日より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送予定。BSジャパン放送にて7月18日より毎週火曜日23時~放送。Netflixにて7月7日(金)より配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日女優の樋口可南子、宮沢りえ、石田ゆり子、篠原涼子、杏が20日、都内で行われた資生堂の新プロジェクト発表会に出席した。今年2月に厚生労働省から「有効成分純粋レチノールによる深いしわを改善する効能効果」の承認を日本で初取得した資生堂は、純粋レチノールでさらに輝くことを応援するためのプロジェクトを始動。それに伴う新CM「資生堂 表情プロジェクト 宣言」編が4月20日より全国で放映され、同CM以降も順次広告展開されるほか、特設WEBサイトでも様々な情報を発信していく。この日の発表会には、映画の撮影で欠席した真木よう子以外のCM出演者が勢揃い。年長の樋口は「このメンバー、うれしいんです! 年下なんですけど、本当にピカピカの女優さんでオーラがあって、CMもみんな綺麗なんですよ。みんな清々しくて心が活性化されたCMでしたね」と後輩たちを大絶賛。登壇者全員が女優ということで、「女優の立場から豊かな表情を生み出す際に気をつけていることは?」という問いに宮沢は「お芝居で言ったら、相手方の感情や思いをよく見ていると自分が演じようと思わなくても湧いてくる感情があります。だから相手や眼の前にあるものに集中することが自分の表情の豊かさに繋がると思いますね。人生を彩るのは表情という絵の具という感じはします」と独特のひょ元で持論を展開した。また、第3子妊娠を発表後、初めて公の場に登場した杏は「最近2人の子どもが『いただきます』『ごちそうさま』の時に手を合わせることを覚えてくれて一生懸命やっているんです。同時に手を合わせると拍手が始まり、それを見る度に面白いなっと思います。私もつられて笑顔になってしまいますね」とすっかり母親の顔が板についた様子だった。
2017年04月20日モノクロームのグリッドパターンを、色で満たしていくことで作品を作り上げる作家・安藤太朗。2月25日から3月12日まで、岡山県にあるCCCSCD galleryにて個展「CLUSTER」が開催される。営みと佇まいをテーマに、大きなキャンバスへ描かれた緻密なグリッドパターン。そこへ幾重にも色を重ね、濃淡やグリッドのわずかな依れなどを浮き立たして、システムを満たし続けていく行為そのものを作品とする。CCCSCD galleryの無機質な空間に浮かび上がる静かなリズムを感じてほしい。【展覧会情報】「安藤太朗 個展[CLUSTER]」会期:2月25日~3月12日会場:CCCSCD gallery住所:岡山県岡山市北区石関町6-3 2階時間:10:00~19:00(土日祝は9:00~、2月25日のみ13:00~)会期中不定休
2017年02月25日2002年のメジャーデビューから今年で15周年となる森山直太朗。1月27日より、半年間に及ぶ「15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』」をスタートさせた。【チケット情報はこちら】15周年を記念した今回のツアーは埼玉・川口総合文化センターリリアを皮切りに、7月29日(土)東京・NHKホール公演まで、約半年間に渡り全国43会場で47公演開催。自己最多となる84,000人を動員予定。ライブでは昨年リリースされロングヒットを記録したオールタイムベストアルバム『大傑作撰』や、最新アルバム『嗚呼』収録曲など、この15年の歩みの中で生まれた名曲の数々を披露。森山直太朗の「これまで」、そして「これから」も垣間見える大充実の内容となっている。また、会場では15周年記念ブック「森山直太朗大百科」も販売された。こちらは、音楽シーンでも独自のポジションを獲得するに至った森山直太朗の魅力をさまざまなアングルから検証した読み応えたっぷりの一冊。ツアー各会場で購入すると通常の表紙とは別絵柄のアザーカバーが特典として付く。同ツアーの1月から4月までの前半分のチケットはすでに全会場完売。5月から7月までの後半分のチケットは発売中。■15周年記念ブック「森山直太朗大百科」出版:ぴあ株式会社価格:1,574円(消費税別)■森山直太朗 15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』※ツアー後半分日程5月12日(金)神戸国際会館 こくさいホール(兵庫県)5月14日(日)広島上野学園ホール(広島県)5月20日(土)サンポートホール高松大ホール (香川県)5月21日(日)西予市宇和文化会館 (愛媛県)5月26日(金)熊本県立劇場演劇ホール (熊本県)5月28日(日)宝山ホール (鹿児島県)6月3日(土)長野市芸術館メインホール (長野県)6月4日(日)新潟県民会館大ホール (新潟県)6月10日(土)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)6月11日(日)ひこね市文化プラザグランドホール(滋賀県)6月17日(土)相模女子大学グリーンホール大ホール(神奈川県)6月18日(日)茨城県立県民文化センター大ホール(茨城県)6月25日(日)ロームシアター京都メインホール(京都府)7月1日(土)東京エレクトロンホール宮城 大ホール(宮城県)7月2日(日)いわき芸術文化交流館アリオス大ホール (福島県)7月9日(日)沖縄コンベンションセンター劇場(沖縄県)7月15日(土)沼津市民文化センター大ホール(静岡県)7月17日(月・祝)高山市民文化会館大ホール(岐阜県)7月21日(金)なら100年会館大ホール (奈良県)7月28日(金)NHKホール(東京都)7月29日(土)NHKホール(東京都)
2017年01月30日笑えてほっこりする極上コメディとともに、杏さんがスクリーンに帰ってきた!映画『オケ老人!』への思いを聞きました。***産休を経て、この秋再び芝居の世界に戻ってきた杏さん。今月、記念すべき初主演映画が公開されます。その名も、『オケ老人!』。杏さんの役どころは、伝統あるオーケストラの門を叩いた高校教師の千鶴。しかし彼女は小さな勘違いを犯し、なんと老人だらけのオケに入団してしまう、というストーリー。当然、共演者は、かなり高齢な俳優が集まったようで…。「素晴らしい現場でした。いろんな話を聞くのが、本当に楽しかった。だって東京オリンピックの話をしていると思ったら、それが‘64年の東京五輪で、しかも小松政夫さんは、“俺、出たんだよ”とおっしゃるんですよ。他にも、“進駐軍にジュースを貰った”なんて話が出てきたり…(笑)。1か月みなさんとご一緒させていただいて、こんなふうに素敵に年を重ねられたらなって思いました」映画のテーマは音楽。クランクイン前に杏さんは、オーボエ奏者で指揮も振る茂木大輔さんの著書『拍手のルール -秘伝クラシック鑑賞術』という本を読んだそう。「その本に、“なんでもいいから1つ楽器を弾き、楽器の演奏がいかに難しいかということを少しでも実感すると、音楽を聴くのがすごく楽しくなる”というようなことが書いてあったんです。千鶴はバイオリンを弾く役だったので、私も実際半年ほどバイオリンを触ってみて、ほんの少しですが、楽しさと難しさを味わえた。おかげでクラシックを今までとは違う視点で聴けるようになりました。それはとてもいい経験でした」脚本・監督は、細川徹さん。随所に“細川節”ともいえる、ちょっとシュールな笑いがちりばめられている。それを探すのも楽しい。「コメディって、ただおもしろいことをやればいいってものではなく、“演技”で笑わせなければいけないもの。それって、とても難しいんです。でも今回は、笑わせるでもなく、おもしろいでもなく、でもみんながとてもすごく笑っている、というシーンがいくつもあって。誰かが笑うのを見て、別の人がまた笑う。伝染する笑いってあるんだなって思いました」同じ街の実力派オケとの攻防、老人たちの健康問題、千鶴と同僚の年下教師との淡い恋など、様々な要素がテンポよく描かれ、笑ったりホロリとしたり、な約2時間。「ド下手だった団員が徐々に上達するストーリーも胸に来ますが、それより何より、老人たちの振る舞いに癒されます(笑)。ほっこりした気持ちになってもらえると思うので、普段おじいちゃんおばあちゃんと交流がない人こそ、ぜひ観に来てください!」◇あん女優。1986年生まれ、東京都出身。初主演映画『オケ老人!』は、11/11よりロードショー。共演に、黒島結菜、坂口健太郎、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、光石研、飛永翼(ラバーガール)、笹野高史ほか。また、朝日新聞デジタルサイトでの連載をまとめた著書『杏の気分ほろほろ』(朝日新聞出版)が発売中。ニット¥54,000スカート¥74,000靴 参考商品(以上アンテプリマ/アンテプリマジャパンTEL:0120・03・6962)※『anan』2016年11月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・佐伯敦子ヘア&メイク・平元敬一(NOBLE)
2016年11月12日杏が映画初主演を務め、初のバイオリン演奏にも挑戦したことでも話題の『オケ老人!』。本作の公開を記念し、杏さんはじめキャストたちの楽器練習の風景やインタビュー、本編映像を含めた特別番組の映像がシネマカフェに到着した。歴史と伝統ある「梅が岡交響楽団」(梅響)は、年寄りばかりのアマチュア・オーケストラ。そんな彼らのもとに入団してきたのは、高校教師・千鶴。昔、演奏していたバイオリンをまた始めたいという思いからだったが、なんと楽団の名前を間違えて入団してしまった!そんな千鶴の失意とは裏腹に、久しぶりの若手の登場に盛り上がる梅響。千鶴は彼らのペースにすっかり翻弄させられてしまう。何をやっても中途半端だった千鶴とオケ老人たちは、果たして華麗なる復活を遂げられるのだろうか――?杏さん待望の映画初主演作となる本作。平均年齢がおそらく世界最高齢のアマチュア・オーケストラの笑いと涙の奮闘と青春を描き、老若男女問わず、元気と幸せを届ける痛快なクラシックエンタテインメントとなっている。今回の公開記念特番、「映画『オケ老人!』~元気と幸せと感動のフィナーレまでの道」は、未公開の本編映像もふんだんに盛り込み、メイキング映像を交えた豪華な内容。クランクイン当日、早速バイオリン演奏のシーンに挑んだ杏さんの感想や、自身の“天然”なキャラクターを「母性本能をくすぐるような感じの男の子」とはにかみながら答える坂口健太郎も印象的だ。また、小松政夫が淀川長治のモノマネをしてインタビューに答えたり、笹野高史や左とん平をはじめマイペースなベテラン俳優陣が撮影の合間にふざけあい、和気あいあいと過ごす様子にもご注目!映画本編では見られない、役者たちの素の顔をとらえた貴重な番組映像となっている。『オケ老人!』は11月11日(金)より全国にて公開。「映画『オケ老人!』元気と幸せと感動のフィナーレまでの道のり」は11月13日(日)に九州朝日放送、北海道テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オケ老人! 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2016荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会
2016年11月10日杏が初めての映画主演を務め、お年寄りばかりのアマチュア・オーケストラの奮闘と“青春”を描いた物語『オケ老人!』。このほど、杏さんとベテラン俳優陣たちによる、一風変わった練習風景の場面写真がシネマカフェに到着した。アマチュア・オーケストラ、通称「アマオケ」の数が世界一の日本。本作では、おそらく平均年齢が世界最高齢のアマオケ「梅響」に間違えて入団してしまった高校教師・千鶴を主人公に、笑いと涙の彼らの大奮闘を描き出す。杏さんが初のバイオリン演奏と指揮者に挑戦したことでも話題の本作から、今回到着したのは、杏さんと“オケ老人”たちのユニークな練習風景の様子をとらえた2枚の場面写真。楽器の演奏は意外と体力を使うもの。まずはラジオ体操で体をほぐすのが美しい音色の秘訣(!?)とばかりに、1枚目は、杏さん演じる千鶴と“オケ老人”たちが輪になり、ラジオ体操をしている場面。実はこのシーン、もともと脚本にはなかったもの。撮影が始まる前にメイク部屋で、杏さんを筆頭に俳優陣が体操をしているのを見た細川徹監督が「これはいい!」と思い、本番に組み込んだそう。杏さんの伸びやかな長い手足が印象的で、このあとには、元気に指揮棒を振る姿が期待できそう。そしてもう1枚は、鍵盤ハーモニカを吹き、やさしくメロディーを教える千鶴と、彼女をとり囲み、耳を澄まして聞いている“オケ老人”たちの写真。その表情に音楽と向き合う真剣さがうかがえる一方、まるで音楽教室の先生と子どもたちのようにも見える(?)愛らしい1枚となっている。はじめはやる気がなくバラバラな音楽を奏でていたオケ老人たちが、必死の練習の末、いったいどんな音楽を紡いでいくのか!?年齢に関係なく、どんどん成長をしていく“オケ老人”たちのユニークな練習風景にも注目してみて。『オケ老人!』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オケ老人! 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2016荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会
2016年10月18日杏が初主演を務めた映画『オケ老人!』の完成披露試写会が9月19日(月)、ニッショーホールにて行われ、出演する杏、笹野高史、黒島結菜、坂口健太郎ら総勢8名が登壇した。なお、杏さんが公のイベントに登場するのは出産後初となったが、変わらぬスリムな姿とあふれる幸せオーラをまとっていた。『オケ老人!』は平均年齢、おそらく世界最高齢のアマチュア・オーケストラに間違えて入団し、指揮をとることになった主人公・小山千鶴(杏さん)が奮闘する姿を描く痛快ストーリー。老若男女問わず、世代を超えてぶつかり合い、刺激し合い、人生を謳歌する姿から元気をもらえる作品に仕上がっている。5月16日に双子の女児を出産した杏さんは、「新しい発見の毎日で、久しぶりに今日来て、そういえばこういう世界にいたなあって。ずっと家の中にいたので、皆さんに会えてうれしいです」と、やや緊張の面持ちを見せた。作品については、「老人という言い方をしちゃうとあれなんですけど(笑)、皆さんが誰よりも元気だから、負けないようにと逆に元気をもらった現場でした」とまとめると、隣にいた小松政夫が「上手だねえ」と誉めそやした。杏さんとの共演シーンが多かった笹野さんは、すっかり打ち解けた様子。笹野さんは、「杏お母さんと朝ご挨拶しました。双子をどうやって抱いてるのと聞いたら、一人が膝で一人を抱えてるって!」と感心しきり。さらに、「杏さんはお父さんがすごい人ですからね。お父さんと一緒に仕事をしている気持ちで、とても緊張しました」と、父親の渡辺謙さんを引き合いに出し、チャーミングにおどけた。千鶴が想いを寄せるも、その気持ちに気付いていないという罪でピュアな男・坂下を演じたのは、坂口さん。「何となく演じていても、先が読めないんです。天然なのかわからない男の子なんですけど、プロデューサーから『坂口くんにすごい合っているキャラクターだよ』と言われて、そんなに似てるかなと思いながら…」と、自身は天然ではないと話し出すと、笹野さんが身を乗り出してニヤニヤ。「本人、地でやってるんだなって(思った)」と坂口さんに声をかけると、坂口さんは「地も出しつつ、やらせていただきました」とタジタジになりながら話を合わせていた。完成披露試写会には、そのほか、石倉三郎、藤田弓子、細川徹監督も出席した。『オケ老人!』は11月11日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年09月19日映画初主演の杏が演じる高校教師が、間違えて入った楽団で老人たちを率いて指揮者として奮闘する新感覚クラシックエンタテインメント
2016年09月18日森山直太朗が2017年1月27日(金)埼玉・川口総合文化センター リリア メインホールより「森山直太朗 15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』」を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】ツアーは7月末まで半年にわたって開催。現在、4月28日(金) 中野サンプラザ公演までの日程が発表されている。森山直太朗は今年、デビュー15周年。9月21日(水)にはオールタイムベストアルバム『大傑作撰』をリリースする。チケットの一般発売に先駆けて、オフィシャルHP先行を実施中。受付は9月8日(木)午後11時59分まで。■森山直太朗 15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』~前半公演~1月27日(金) 川口総合文化センター リリア メインホール(埼玉県)1月28日(土) 川口総合文化センター リリア メインホール(埼玉県)2月4日(土) コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)(山梨県)2月5日(日) ベイシア文化ホール 大ホール(群馬県)2月15日(水) 酒田市民会館 希望ホール(山形県)2月19日(日) 和歌山市民会館 大ホール(和歌山県)2月25日(土) 市原市市民会館(千葉県)2月26日(日) 佐野市文化会館 大ホール(栃木県)3月4日(土) 神奈川県民ホール大ホール(神奈川県)3月10日(金) 名古屋国際会議場(愛知県)3月12日(日) 防府市公会堂 大ホール(山口県)3月19日(日) フェスティバルホール(大阪府)3月20日(月・祝) フェスティバルホール(大阪府)3月25日(土) 福岡サンパレス(福岡県)3月26日(日) 日田市民文化会館 パトリア日田(大分県)4月1日(土) 高知県立県民文化ホール オレンジホール(高知県)4月2日(日) 倉敷市民会館(岡山県)4月8日(土) 北陸電力会館 本多の森ホール(石川県)4月9日(日) 越前市文化センター(福井県)4月15日(土) 秋田市文化会館(秋田県)4月16日(日) 盛岡市民文化ホール(岩手県)4月20日(木) だて歴史の杜カルチャーセンター 大ホール(北海道)4月21日(金) 札幌市教育文化会館 大ホール(北海道)4月23日(日) 函館市民会館(北海道)4月27日(木) 中野サンプラザ(東京都)4月28日(金) 中野サンプラザ(東京都)
2016年09月05日俳優の間宮祥太朗、高杉真宙が、土屋太鳳主演の映画『トリガール!』(2017年秋公開)に出演することが10日、わかった。同作は中村航原作の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩に一目惚れし、人力飛行サークルに入会することになる。間宮は"狂犬"と呼ばれ、ゴリラを倒したという伝説を持つ先輩・坂場大志、高杉はゆきなが憧れる天然王子様・高橋圭を演じ、ともにパイロットとしてゆきなと鳥人間コンテストに挑む。間宮は「毎日、プランを考えた芝居ではなく、シーン毎に土屋さんや高杉さんと、ぶつかり合って生まれるものを撮ろうという、組全体の雰囲気がある」と、現場の様子を表現した。「とにかく全力でこの作品と役の世界を信じて演じる事が出来ていて、凄く楽しいですし、凄く青春しているなって思います」と、撮影を振り返った。ふだんの間宮の印象を「豪快で繊細で知的で、現代に生きていらっしゃるのに幕末の志士のような雰囲気を持っていらっしゃるかた」と説明する土屋。さらに土屋は、間宮が役に入ると「刹那的にかっこよくてかっこ悪い最高の坂場先輩だったので、私はそこに全力でぶつかればいいだけでした」と述懐した。頼れる先輩と作品に関わり「懐の深い役者さんの胸をお借りして、ゆきなとしても土屋太鳳としても、思う存分暴れることが出来ました」と、役に対する自信を見せた。一方高杉は、自身の役について「天然の詐欺師の様なのに、悪気のない憎めない男です。今まで演じてきた役とは違うので、偽物にならない様に必死に取り組みました」と語る。さらに「実は元々『鳥人間コンテスト』を観ていた」と明かし、「今回の撮影で初めて琵琶湖に来ることが出来て、この場所で色んな方が飛んでいるんだと思うと感動しました」と、作中さながらにコンテストへの思いを表した。そんな高杉について、土屋は「共演が3回目なのに、そのたびに役と一緒に高杉くんの印象も違うため、『はじめましてだっけ?』とさえ思ってしまうんですけど、これは本当に凄いことだと思います」と印象を語った。土屋はさらに「常に役の人とお会いしてる感じ」と説明し、「現実に目の前にいるのに、ふとした瞬間に、その姿が幻に感じる時もあるような、不思議な存在感の魔性の役者さんだと思います」と感心した様子を見せた。また同作には、ゆきなの親友・島村和美役に池田エライザ、サークルの生き字引き的存在のOB・ペラ夫役にお笑い芸人・ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、班を取りまとめる古沢役に矢本悠馬も出演する。
2016年08月10日シニア揃いのアマチュア・オーケストラと、勘違いによる入団をきっかけに彼らの指揮者を務めることになった女性教師を描く『オケ老人!』。このほど、主演の杏が団員である“大先輩”のシニアたちに厳しい“檄”を飛ばす、驚きの特報映像が解禁された。梅が岡高校に赴任してきた数学教師の千鶴(杏)は、ヴァイオリン演奏の経験を活かすべく、プロ並みのアマオケに入団した…つもりだったが、入った先は演奏を見たのとは違う、シニアばかり&素人丸出しの「梅が岡交響楽団」だった。入団を大喜びする彼らに、自分の「楽団の名前を間違えた」という勘違いを言い出せないまま参加することになった千鶴は、しまいには指揮棒を振るはめに…。その上ライバルのエリート楽団も現れ、「梅響」の存続に危機が訪れる。果たして、彼らは演奏会を成し遂げ、感動のフィナーレを迎えることができるのか!?今回解禁された特報映像は、怒りに震えた杏さん演じる千鶴が、「梅が岡交響楽団」のシニアたち相手に「ひどい!最悪のオーケストラです!」と言い放つシーンから始まる。髪を振り乱し、しかめっ面をした千鶴が、人生の大先輩である“オケ老人”たちを相手に、「リズムも揃ってない!」「顔だけじゃん!」「泣き落とし禁止!」「当てずっぽうで入らない!」「あんぱん食べないの!」と声を張り上げる…も、残念ながら、その熱心な指導はあまり響いていないよう。しかし、マイペースな彼らにやきもきし、床に倒れ伏して涙する千鶴には同情してしまうものの、それぞれ人生を重ねてきた団員たちが生き生きと演奏を楽しむ姿には、思わず笑みが浮かんでしまう。また、元祖・塩顔男子こと坂口健太郎が爽やかな笑顔を披露し、恋の気配を見せるかと思えば、ドラマ「時をかける少女」で注目を集める、生意気な女子高生役の黒島結菜とのやり取りなど、杏さんとフレッシュなキャストとのシーンも見逃せない。映像ラストでの、「梅響」が拍手喝さいを浴びるシーンは果たして現実となるのか?個性あふれる“最悪のオーケストラ”は見事に演奏会の舞台を乗り越えることができるのか!?愛すべき“オケ老人”たちの魅力を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『オケ老人!』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月01日グラビアアイドルの杉原杏璃が17日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。ストーカー被害の苦悩を語った。番組では、18歳の女性タレントにストーカー行為を繰り返していた34歳男性が逮捕された事件を紹介。これに関して、過去に何度もストーカー被害を受けたことがあるという杉原は、「SNSが普及して直接ファンとやりとりをすることで距離が縮まっている」とファンとの距離感について言及し、「握手会とかで握手したままここに(手に)チュッてやられたり…どんどんエスカレートしてきている」と明かした。また、「何が一番嫌かっていうと、引っ越し貧乏になることが困る」と打ち明け、「バレちゃってピンポンピンポンがひどいので。引っ越すたびに100万円くらいかかる」と続けた。さらに、「ストーカー被害にあって、そのとき助けてくださったサラリーマンの方がさらにストーカーになるということがあった」と衝撃エピソードも披露。そのときは、事務所の人から「もう電話かけてくるのやめてくれませんか」と連絡してもらったという。
2016年07月17日モデル・山田優(31)の弟でタレントの山田親太朗(29)が21日、自身が率いるバンド・HighsidEのオフィシャルブログを更新し、義理の兄である俳優・小栗旬(33)とのツーショット写真を初披露した。親太朗は「小栗さんに会いました!」と報告し、小栗との写真をアップ。「勝手に借りていた帽子があったので返せと言われたけど返しませんでした!」と明かし、「小栗さんは優しい人です!よかった!wありがとうございます!!」と共に、"返さなかった"帽子をかぶった自撮り写真を載せている。この投稿に対し、コメント欄には「良い義兄さんに出会えて良かったね」「帽子もらえて良かったね」「旬さんとのツーショット初だね」「2人ともかっこいい」などの喜びの声が寄せられている。
2016年06月21日グラビアアイドルの杉原杏璃が12日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『ANRI』(発売中 3,204円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。杉原は通算10冊目となる同写真集を34歳の誕生日となる6月12日に発売。杉原曰く「集大成」という位置づけの写真集となっている。セクシーな赤のビキニ姿で報道陣の取材に応じた杉原は「10冊目ということがわかっていましたし、大人になる34歳ということで、今までグラビアをやってきたすべてのものを詰め込みたいと担当者にお伝えしました。今回のロケ地でもあるハワイらしさというよりは、大人の生感や肌感を表現できたらと思っていましたが、"肌感"満載で一歩大人になった感じですね」と満足げ。お気に入りを衣服を何もつけていないヌーディッシュな1ページをあげて「何も着ない方が一番自然かなと思って。シーツでちょうど見えない感じが一番家の中にいる感じがします」とアピールした。イベント日が34歳の誕生日ということで、取材時に関係者からバースデーケーキをプレゼントされて満面の笑みを浮かべた杉原。34歳の目標として「愛が溢れる生活がしたいので、しっかりと支えて寄り添ってくれる人がいたらいいな。プライベートで最大の目標はそろそろ相手を決めないと。年齢には全く興味がないので、私が彼を思うより、彼が私を思ってくれるというか、愛されたいです」と語っていた。
2016年06月18日シンガーソングライターの森山直太朗がが、きょう27日に放送されるテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜20:00~20:54)で、"小休止"を終えてからの活動再開後、初めてテレビで歌唱する。森山は、昨年9月に音楽活動の"小休止"を宣言し、今年4月に活動再開。この充電期間中、「普段はあんまり外に興味ないから出かけたりしないんですが、"小休止"とか公言しちゃったからには無理やりにでも出かけてみないと」ということで、台湾などを友人たちと何度か旅行していたという。また、山小屋に入って1人の時間を作った時期もあったそうだ。今回Mステで披露するのは、この山小屋生活で、ひたすら弾き語りをして生まれたという「嗚呼」。昨年末の時点ですでにモチーフがあったものの、なかなか曲にならなかったが、「一度放置して過去のデモ楽曲の整理を始め、ひと通り過去と向き合う作業を終えて気持ちがすっきりしたら、不思議なもので自然とこの曲のメロディが出てきました」と、誕生の経緯を明かしている。タモリとのトークでは、山小屋生活について、より具体的に言及得する予定。森山は「しばしお休みをいただいて、休み明け初めてのテレビでのパフォーマンスなので、いささか緊張しておりますが、気負わず頑張りたいと思います」と話している。この日の放送では他にも、AKB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、堂本剛、西内まりや、平井堅、ポルノグラフィティ、モーニング娘。’16が出演する。
2016年05月27日今年の1月、双子の妊娠を発表した俳優の東出昌大と女優の杏が、5月16日、無事に双子の女児が誕生したことを連名にて報告。杏さんの父親で双子の祖父にあたる俳優の渡辺謙も、自身のTwitterで孫誕生の喜びを明かし、SNS上では祝福のコメントがあふれた。東出さんの事務所公式サイトにて、「みなさまへ」と題し、「先日、無事に双子の女児が誕生いたしました。予定より少し早い出産でしたが、今は母子共に健康です」と報告。「今後は親として恥ずかしい行いをせずに、立派な子に育て上げたいと考えておりますが、気づかぬ点や至らぬ点も多く在ると思います。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と二児の父親になった決意を綴った。また渡辺さんも「少し早かったようですが、母子共に順調のようです。まずは二人がしっかり退院出来るまでしばらく時間がかかりそうです」と自身のTwitterにて現状を報告し「静かで穏やかな日々を過ごさせてやりたいと願っております」と温かい思いをコメント。さらに、「さて、どんな子育てになるのやら楽しみです。父ちゃんパニクってました。くくっ」と今後への期待と、東出さんの父親っぷりを明かした。渡辺さんのツイートには、「おめでとうございます!双子ちゃんってことで喜びも2倍ですね!」「謙さんがおじいちゃまなるなんて…(∩∀`*)♪父ちゃんパニック、おじいちゃまはメロメロですね~!双子ちゃんがすくすく育ちますように…」「じぃじ双子ちゃん、なんておめでたいことでしょう。杏ちゃんと東出くんのベビーはスラッーと成長なさることでしょう。早くママになった杏ちゃんみたいな」とお祝いの声が続々と上がった。東出さんは、現在、 窪田正孝や小松菜奈、片岡鶴太郎らと共演した主演作『ヒーローマニア-生活』が公開中。今後も『クリーピー 偽りの隣人』『デスノート Light up the NEW world』と超話題作の公開が控えている。今月は5月7日にも、俳優の染谷将太が、妻・菊地凜子の妊娠5か月を発表しニュースになったばかり。日本エンターテインメント界で大活躍する俳優たちの子どもが、“同い年”になる可能性があるようだ。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日女優の杏(30)が、俳優の東出昌大(28)との間に第1、2子となる双子の女児を出産したことが16日、わかった。東出の所属事務所を通じて発表した。2人は連名でコメントを発表。「先日、無事に双子の女児が誕生いたしました」と報告し、「予定より少し早い出産でしたが、今は母子共に健康です」と伝えた。そして、「今後は親として恥ずかしい行いをせずに、立派な子に育て上げたいと考えておりますが、気づかぬ点や至らぬ点も多くあると思います」とし、「今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とつづった。杏と東出は、2013年9月から2014年3月にかけて放送されたNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で夫婦役を演じ、交際に発展。2015年1月1日に結婚した。
2016年05月16日俳優の坂口健太郎らが、女優・杏の初主演映画『オケ老人!』(2016年秋公開)に出演することが2日、発表された。原作は、荒木源氏による同名小説。杏は、梅が岡高校に赴任してきた数学教師・小山千鶴を演じる。着任早々、地元の文化会館でアマチュアオーケストラの演奏を聴いて、入団を決意。しかし、向かった"梅が岡交響楽団"(以下"梅響")は年寄りだらけで、感激したコンサートはエリート集団"梅が岡フィルハーモニー"と判明。"梅響"は老人たちの下手くそなオケとわかりつつ、指揮棒を振ることになる千鶴の姿と"梅響"の面々を描く。発表されたキャストは坂口のほか、黒島結菜、光石研ら。坂口は梅が岡高校の後輩英語教師で千鶴がひそかに恋心を抱いている坂下くん役を、黒島は千鶴が数学を教えるクラスの生徒・野々村和音役を、光石は"梅が岡フィルハーモニー"のコンマスでありOSAWA電器の社長・大沢義郎役をそれぞれ務める。加えて"梅響"のメンバーには、笹野高史、左とん平、小松政夫、藤田弓子、石倉三郎、喜多道枝、茅島成美、森下能幸らベテランキャストが集結。笹野は商店街にある電器店を経営するがOSAWA電器に買収される危機に直面している第一バイオリン担当の野々村秀太郎を、左は寿司屋を経営するクラリネット担当のクラさんを、小松は呉服屋経営のチェロ担当・トミーを、藤田はトミーの連れ合いのオーボエ担当・マーサを、石倉はティンパニ担当の大工の棟梁役を、喜多は軽い認知症を患う第二バイオリン担当・しま子を、茅島は元高校教師のフルート担当・真弓センセイを、森下はトランペット担当のラバウルを演じる。クランクアップを迎えた杏は、「大先輩方があまりに多く、皆さん相当飛ばしていくので、テンションが持つかとハラハラしました(笑)」と吐露。続けて、「1日中その高いテンションを持続される体力にびっくりしましたし、遊び心や若さというものも大先輩たちの方があったように思います」と初主演だけでなく、ベテランの共演者がいてこその経験を口にする。また、「クラシックは敷居が高く、お金持ちでないとできないイメージだった」と先入観があったことを告げながらも、「老人たちが一所懸命演奏している姿を見て、皆で1つのことを成し遂げるというのは楽しいことはもちろん、尊いことですし、大事なことなんだ」と実感。その上で、「好きなことをやるのに年齢や環境は関係ない、思いさえあれば楽しく挑むことができるんだ、やりたいことをやってもいいんだというメッセージが伝われば」「若い方だけでなく、お年を召した方にも見ていただき、楽しんで元気になっていただければなと思います」とアピールしている。
2015年12月02日「花咲舞が黙ってない2」で高視聴率をたたき出し、スペシャルドラマ「デート」でもコメディエンヌぶりを存分に発揮していた女優の杏。名実共に若手人気女優ナンバーワンである彼女が、最新映画『オケ老人!』で意外にも映画初主演を果たすことが決定!初のバイオリン演奏に挑み、老人だらけのアマチュア・オーケストラを率いる高校教師を演じることが分かった。梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴(杏さん)は着任早々、地元の文化会館でのアマチュアのオーケストラの演奏を聴き、入団を決意。千鶴は趣味で学生時代からオーケストラでバイオリンを弾いていたのだ。けれども、向かった「梅が岡交響楽団」は、老人ばかりのオーケストラ。どうやら、先日のコンサートはエリート集団の「梅が岡フィルハーモニー」という全く別のオーケストラだったらしい。ややこしいことに小さな町にはアマチュアのオーケストラが二つ存在していたのだ。ただ、こちらの「梅響」は年寄りばかり。けれども、千鶴のような若者の入団を大喜びする老人たちに自分の勘違いを言い出せないまま、「梅が岡交響楽団」に参加することになる千鶴。彼らの予想以上のダメダメ振りに、抜け出そうと奔走するも、なんだかんだと辞められず、ついには指揮棒を振るはめに…。そんなとき、フランスから世界最高と言われる指揮者ロンバールが来日、「梅フィル」を指揮することになるのだが…。やがて、さまざまな困難を経て、感動的な音楽を演奏するオケに成長していくパワフルな老人たち。また、老人集団「梅響」と音楽エリート集団「梅フィル」という二つのアマチュア・オーケストラの対立が、そのまま彼らの背景にある商店街と大型電器店との確執につながり、加えて、ライバル同士の男女の間に芽生える“ロミオ&ジュリエット”張りの恋物語も絡み、大騒動が起きていく本作。原作は、2010年に『ちょんまげぷりん』が錦戸亮主演で映画化され、さらに10月16日からは『探検隊の栄光』の公開を控えるなど、映像化が相次ぐ、荒木源の同名小説。日本はアマチュア・オーケストラ、通称アマオケの数が世界一ともいわれるだけあり、普遍的な人気を誇るクラシック音楽の世界を舞台に、平均年齢世界最高齢のアマオケ・メンバーが繰り広げるコメディ。原作では男性が主人公だが、「主人公を女性に書き換えようという発想が生まれた瞬間、全員が思い描いたのが杏さんでした。彼女の底抜けに明るい笑顔と伸びやかな四肢を活かしてタクトを振る姿こそが老人たちを叱咤激励していける唯一無二の存在であると確信したとき、この映画は動き出したのです」と本作のプロデューサーの前田氏が語るように、この映画のカギは杏さんが握っている。今回は、かなり上級のアマチュア・オーケストラのバイオリン部に参加するという設定であるため、杏さん自身、多忙なスケジュールを縫って、撮影に入る半年以上前から人生初のバイオリンの練習を始めた。その上達ぶりは1回目のレッスンから指導者を驚かせ、通常なら2~3年かかる基本的なボーイング(弓の扱い)に始まる演奏の基礎をわずか1か月で覚えてしまうほどだったという。できる限りリアリティを持たせようとする真剣さが伺える演出と、最高のアマオケ“オケ老人”たちを導いていく彼女のど根性スピリットは必見だ。<以下、コメント>■主演・杏楽器演奏に指揮に初チャレンジの多い作品ですが、愛すべきキャラクターが沢山いる原作です。本読みをしただけで笑いと涙が出てきました。初・主演という言葉は重いですが、人生の大先輩方のお力を借りて、頑張りたいと思います!■監督・細川徹初稿を書いたのが、4年前。あれから回を重ねて、いくつもの偶然も重なり、時間をかけたからこそ生まれたアイデアもたくさんあり、4年かかったから、主役の杏さんをはじめ、最高のキャストが揃ったのだと、いま、撮るべき映画だったんだなと思います。杏さんは様々な素敵な作品を拝見していましたが、実際、お会いしてみると、作品の魅力もさることながら、ご本人の魅力がすごく大きいんだと実感しました。そんな杏さんと仕事ができるのが最高に楽しみです。他のキャストの方々も衣装合わせやリハーサルから笑いが絶えません。おもしろくなる気しかしない最高のキャスティングです。そんなジャンルはないけど、老人音楽モノの最高峰となるでしょう。■原作・荒木源オケ老人たちの音楽が本当に聞こえてきたら――。映画化を心待ちにしていました。可愛くてカッコいい最高のキャストを得て、素晴らしい作品になることを確信しています。『オケ老人!』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月10日女優の杏がイメージキャラクターを務める宝酒造のスパークリング清酒「澪」。そのWEBサイト上で限定公開され、映画監督の行定勲が演出を手がけている杏さん主演のWEBムービーから、このほど、第4弾となる“My First Mio”『「澪」と過ごすハロウィン』篇が公開。なんと杏さんが、ヴァンパイアに変身していることが分かった。“My First Mio”は、杏さんが主演、数々のヒット作を手掛けた行定監督が演出を務め、CMとはまた違った魅力を放つストーリー性豊かなWEB限定ムービー。「澪」公式サイトにて公開され、これまで、「母の日」「七夕」「お盆」と季節ごとのイベントに「澪」を絡めた本ムービーは、第3弾までの累計再生回数が100万回を突破する人気シリーズとなっている。今回の第4弾は、街全体が仮装姿の人々で賑わう「ハロウィン」の幻想的な夜が舞台。古書店の店主・かすみ(杏さん)と、お店へふらりと入ってきた狼のマスクを被った男性・滝田との微笑ましいやり取りを、妄想と現実が入り混じった不思議な世界観とともに描いている。“狼男”とのコミカルなやりとりと、意外なその正体、その後の驚きのストーリー展開は最後まで目が離せない。ハロウィンの夜に古書店を訪れ、「滝田優人」という名刺を差し出す“狼男”には、お笑いコンビ「キングオブコメディ」のボケ役として活躍中の今野浩喜。差し出された名刺を見て「…タキタさん?」と尋ねると、「あ…タキダ、です…」。さらに、「実は人見知りで、社交性がなくて」「今日みたいな日なら仮装すれば、自由に街に溶け込める」「なんでもいいから3つ買い物すると決めて…でも、負けてしまった」などと、おもむろに打ち明け話を始める狼男。そんな狼男を励ますべく、店主のかすみが、とある本の一節を読んで聞かせると、心に響く言葉に興味を奪われ、その本を買うことに。そして、狼男のマスクを外した滝田の前に現れたのは…。行定監督が今回の作品で描くのは、賑やかなハロウィンの輪から少し離れた場所で、仮装を楽しむ人々を羨ましそうに眺めている男女の物語。古書店の主に扮したミステリアスな雰囲気の杏さんと、打たれ弱い狼男を演じる今野さんの組み合わせは、何か不思議なことが怒りそうなハロウィンの夜というシチュエーションにぴったりで、映像の中の杏さんと今野さんのように、見ているほうもハロウィンという特別な夜に「澪」を飲んで“祝杯”をあげたくなってしまう。「妖怪だ、幽霊だって、いろいろやってきて、今度はそこに吸血鬼がまた新たに加わっちゃいました(笑)」と杏さん。狼男のマスクを取った今野さんの前で、ヴァンパイアへと変身するシーンでは、両手を振り上げ、大きく目を見開いたその存在感たるや、誰もが画面に釘付けになるほどインパクト抜群。美しきヴァンパイアに、今野さんもスタッフも視線が釘付けとなっていたという。一方、バラエティ番組などで活躍しながら、役者としてのキャリアも豊富な今野さんは、初共演となる杏さんとのお芝居でも絶妙な掛け合いを披露。ほとんどの場面で、狼男のマスクを被っているにもかかわらず、なんとも優しく、どこか気弱な空気感を全身から放っていて、見た目と台詞、仕草、声のトーンなどとのギャップには、さすがの行定監督も笑いをこらえるのにひと苦労。カットの瞬間、周りのスタッフに笑いの輪が広がると、狼男のマスクを取った今野さんも嬉しそうにはにかんでいた。撮影を終えた杏さんは、「ハロウィンということで、ちょっぴりファンタジーで、不思議な空気が漂うような撮影でした」とふり返ってコメント。また、行定監督は「杏さんは瞬発的な表情がかわいらしかったり、美しかったりするので、ヴァンパイアに変身したら、どういう顔をするんだろうと思って。期待通り、いや期待以上のヴァンパイアを演じてくれましたね」と、その“変身”を絶賛した。杏さんも「仕上がりをすごく楽しみにしています」というヴァンパイアぶり、ぜひこちらでチェックしてみて。WEBムービー“My First Mio”『「澪」と過ごすハロウィン』篇は10月1日(木)より「澪」公式サイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月01日三菱電機 新CMお披露目イベントが9月29日(火)都内某所で行われ、女優の杏、戸田恵子、お笑い芸人オードリーの若林正恭が出席した。若林さんは登場やいなや、「周囲からは居候役なの?と言われていますが、杏さんの旦那役の若林です」と自虐的な言い回しを交えた挨拶を行った。本CMでは、料理上手で明るい主婦役の杏さん、旦那役には若林さん、若林さんの母親役には戸田さんが起用されている。三菱電機の製品が家族が遭遇する日常のトラブル解決や、家族の絆を確かめ合う重要な役割を担い、全CM共に、期待を上回る体験により「ニクイねぇ!」と杏さんが締めるシリーズだ。「月に1度か2度会うので、家族としての絆が深まっていくように感じます」と杏さん。会見でも、本物の家族同士のようにリラックスした様子を見せていた。司会者から「旦那さんが若林さんと聞いていかがでしたか?」と投げかけられた杏さんは、「最初はオードリーさんとお聞きしていたので、どちらなんだろう、と気になりました」と応えると、若林さんがすかさず「最近春日も三菱電機さんのCMに登場してきていますが、僕は全面的には納得していないです」と、8月26日より放送を開始した「ビジネスもニクイねぇ!」シリーズに起用された春日さんについて触れ、会場の笑いを誘った。この日、杏さんがプライベートでの料理写真を公開。「お店での写真みたい!こんなのお家で食べられないですよ」と大絶賛する戸田さんだったが、「家族がウサギを持って帰ってきて、捌いてシチューにしたんです」という杏さんの仰天エピソードには、戸田さんのみならず、会場全体がざわつくほどだった。しかし杏さんは「なかなか食べられる機会がないんですが、ウサギが美味しくて、余ったソースにベーコンを加えてパスタソースにして頂きました」と淡々と紹介。料理の凄さに圧倒されている若林さんに対し、「若林さんも、こうやって健康管理をしてくださる方をね」と司会者から振られると「なかなかそんな気配がなく。みなさんになんとかしていただかないと」と返答。隣にいた戸田さんから、「最近気配がないとか言いながらドーンと結婚する人が多いじゃないですか、ちゃんと私たちには知らせておいてくださいね」と突っ込みが入り、「あるかもしれませんね」と存在を匂わせた若林さんだったが、「会場が全然盛り上がらないですね。すみません」と、またもや自虐で会場を沸かせた。2年目を迎えた「ニクイねぇ!」シリーズ。今後の豊富について、「『ニクイねぇ!』をいろいろな意味でつくっていくことのできる主婦を目指していきたいと思います」(杏さん)、「心が満たされてウキウキする愉しさを持ってこれからもやらせていただきたいと思います」(戸田さん)、「ちょっとおとぼけな役が多いので『デキる旦那役』になりたいです」(若林さん)とそれぞれ話した。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日先日、ニューシングル『生きる(って言い切る)』のリリース日当日に、音楽活動の“小休止”を宣言した森山直太朗さん。予期せぬ発表に、「なぜ?どうして?」という声が湧き起こっている。「ちょうど1年前くらいから考えていたことで、6月にツアーが終わった段階で休もうと思っていました。最初はスタッフから勧められたので、僕自身も、えっ?とその時は思いましたよ。全く不満も何もなかったので。でも長年、アルバムを出してツアーをして…というサイクルを続けていると、ふとしたボタンの掛け違いで活動が先細っていったり、頭打ちになっていくこともある。それは表現や創作活動をする上で、致命的なことなんですよね。だからこそ今、一度足を止める必要があるのかなと感じ、決めました」しばらく森山さんの情感たっぷりの歌声が聴けなくなるのは、本当に寂しい。でも彼の決断は、未来に向かう前向きなものと信じたい。「いい状況の時ほど、見失ってしまうもの、見落としているものってありますよね。後から『実はそうだったのか』って気づくような。音楽とは感性の仕事だと思っているので、日常的に自分なりの感覚や呼吸がないと、成立しない職業です。これが良き決断かどうかは、これから自分が何をするかによりますが、客観的な目線で、表現や創作の正義をとったのだと思います」当初は6月に終了した全国ツアーを最後に休む予定だったそうだが、「今の自分を表すような一曲を提示したい」との気持ちで新曲『生きる(って言い切る)』を書きあげた。「“生きる、生きる”というフレーズが繰り返され、後ろに流れるギターも同じフレーズが何度もループするアレンジの曲です。その淡々とした繰り返しが人間の営みにもリンクする、そんな曲になりました。自分の中の節目というか、ターニングポイントとなる曲になったし、今の自分の状態がそのまま反映されている曲なので、どうあがいても逃げ道がない。今までのシングルとは周りのざわざわ感が全く違うし、強い意志を持ってリリースする一曲です」なお、シングルとしては珍しく、ライブ音源が5曲もカップリングされている。それも6月の全国ツアー「西へ」のファイナルステージのライブ。ファンにとっては嬉しいプレゼントになるはず。「いままで誰かの“活動休止”みたいなニュースを見ると『黙って休めばいいじゃん』とか思ってたほうなので、本当は発表するのはイヤでした(笑)。きっと僕も、同じように言 われているんだろうな。でも僕は生来怠け者で、時間があれば堕落していくタイプ。言っちゃったら、責任も出てくるから、それを見越して発表しました。デビュー以来、音楽活動をやめることはなかったし、戻ってきた日には、待ってくれていた方々の期待のハードルも高いでしょう。自分で決めたこととはいえ、抜き差しならない状況であると、今さらながら気づいてきました」来年再び、颯爽と戻ってくるのを待っています!◇もりやま・なおたろう9/23のテレビ朝日『M U S I C S TAT I O N ウルトラFES 』などに出演後、9月下旬より活動を小休止。来年には再開を予定。なお、親友・綾小路翔との男のデュエット曲『ライバルズ』も好評発売中。◇21st Single『生きる(って言い切る)』¥1,600タイトル曲の他、全国ツアー「西へ」のファイナルのステージより「生きとし生ける物へ」や「愛し君へ」など5曲のライブ音源を収録。(Universal Music/EMI Records)※『anan』2015年9月30日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年09月25日●マキタスポーツに「うっせえ! ハゲ!」今年6月17日、女優・小島梨里杏は自身のブログでそれまでの「梨里杏」から「小島梨里杏」に改名したことを報告。続けて同年7月期のドラマ"オモコー"こと『表参道高校合唱部!』にレギュラー出演することを発表した。演じるのは、スクールカーストのある高校でトップ集団"一軍"に君臨する竹内風香。主人公らをいじめてクラスの和を乱す言わばヒール役。役柄を象徴するように、ブログには「素敵なハーモニーをかき乱し、ブチ壊していきたい」と並々ならぬ意気込みがつづられていた。現在6話までが放送され、一部で「今期の満足度1位」と報じられるなど話題になり、強烈なイメージを残すいじめ役にも自然と注目が集まっている。昨年の『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)に抜てきされて多くの人に知られる存在となったものの、彼女は女優として生きていく決意とそのきっかけを探していた。改名が大きな決断だったことは本人も認めるところではあるが、憧れていた園子温監督シリーズのスピンオフ作『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブウォーズ~』(dTVで配信中)でヒロインの声が掛かるなど、今では"再スタート"のきっかけになったと捉えている。近況の出演エピソードを交えながら、改名の真相と決断の裏にある思いに迫る。――『みんな!エスパーだよ!』はテレビシリーズから観ていたそうですね。同作ではヒロインとして、嘉郎らチームエスパーの憩いの場である喫茶シーホースでアルバイトをすることに。後に人を酔っ払いに変える能力を持ったエスパーが現れ、街は大混乱に陥ります。前から園監督の作品を観ていたので、『みんな!エスパーだよ!』もその中の1つでした。今回お話をいただいた時は、観ていた世界に入れることがうれしかったですし、出来上がったものを観て場面の切り替わりや音など『エスパー』独特の編集の仕方を実感できたので、シリーズのファンとしても楽しむことができました。――"パンチラ"などの下ネタがおなじみとなっているシリーズです。ご自身が出演することに抵抗は?全くありませんでした(笑)。――ヒロインという立場でしたが、双子を演じる一人二役。難しい役どころだったと思います。台本を読んだ時、私の中の2人のイメージは対照的でした。クランクインの日が妹の今日子のシーンで、アーケード街を酔っ払いのおじさんたちと練り歩いて、最後にツバを吐く場面。綾部監督(園子温は総監督)から「もっと女王様感出していいよ!」と言われたので、女王様な一面は残しながらもそんなに悪い子にしないイメージで演じました。――その女王様モードを一番感じたのが、マキタスポーツさんを「うっせえ! ハゲ!」と罵倒するシーン。笑いすぎて腹筋がつりそうになりました。ちゃんと台本にあったセリフでした(笑)。物語の終盤で和やかムードの中、なぜそこまで言うのか、私も台本を読んだ時に不思議でした。最初のアーケード街のシーンだったらまだ分かりますよね? でも、今日子ちゃんが心を入れ替えたところでの「うっせえ! ハゲ!」(笑)。自分自身でも演じていて面白かったです。――そのほか、事前情報では「セクシー七変化」とも言われていましたが、短パンやノースリーブ、メイド服などさまざまな衣装も見どころですね。役を演じること自体に恥ずかしさはありませんが、普段は着ることのない露出度の高い衣装だったので、そこに関しては「私が着ていいのかな…」みたいな気持ちはありました(笑)。着てお芝居をしている時は全然気になりませんが、カメラが回っていない時は恥ずかしかったです。私がメイド服着てる…って(笑)。――テレビシリーズから続く座組の中に、ヒロインという立場で加わるのはどのような心境でしたか。緊張しました。このシリーズだけじゃなくて、ほかの作品でも観ていた女優さん、俳優さんだったので、楽しみな半面緊張しましたし、出来上がっているものを崩せない責任感と、良い意味で崩したい意欲と。そんなプレッシャーみたいなものがありました。――しかし、小島さんもほかの出演者の方と同じように、ここ最近は特に注目が集まっていると思います。実感はありますか。注目度…うーん…どうでしょう(笑)。ツイッターなどでコメントをいただける数が増えてきて、そういう反響はとてもうれしいです。――最近でもツイッターでフォロワーが4万人を超えたことを喜んでいらっしゃいました。そうですね。ツイッターをはじめたのは、『トッキュウジャー』ぐらいだったと思いますが、最初は全然フォロワーさんがいなかったんです(笑)。●『トッキュウジャー』終了後の決断――『表参道高校合唱部!』ではイジメっ子役。自分と真逆の役柄を演じることは「役者として喜び」と感じる人もいるみたいですが、小島さんはいかがですか。「いじめる」だけを考えると、自分の中では絶対にしたくないことだと思ってしまいます。イジメっ子集団の中でトップが優里亞(吉本実憂)で私が演じる風香が二番手。風香にはその悔しさもあったと思いますが、5話で優里亞から「こんなセリフだけで役作りなんていらない」とお芝居のことをバカにされたことが、風香が黒幕となって優里亞をいじめていくきっかけになります。風香はきっとお芝居がとても大好きだと思うんです。自分をバカにされたことに加えて、お芝居をバカにされたことが彼女の怒りに触れた。そういう「許さない」という気持ちを根底に演じたので、優里亞に詰め寄るシーンはスムーズにやることができたと思います。――黒幕の存在に気づいた優里亞に、風香は不気味な笑みを浮かべながら「ビ~ンゴ~」と言います。「うっせえ! ハゲ!」と同じく鳥肌シーンでした。なんでここで「うっせえ! ハゲ!」が出てくるんですか(笑)。実は2話で優里亞が快人(志尊淳)とカフェでお茶をしているところで、自身の悪事を言い当てられて「ビンゴ」と言うシーンがありました。このセリフを言われた優里亞は絶対に腹立つだろうなと思って、そこをヒントに盗みました(笑)。台本では「ニヤリと笑う」ぐらいしか書かかれていなかったので、リハーサルの時に監督に「"ビンゴ"やりたい」とお願いしてみたところ、「いいよ」と言っていただけたので思い切ってやってみました。――ほかの作品含めて、そういうアイデアは積極的に伝えるタイプ?すでに台本に書かれていることやセリフは必ず守らなければならないと思っています。そこにプラスしてよりよくなると思ったので、今回は提案させていただきました。――今回の『エスパー』で、そういうシーンはありましたか。ありました! でも、恥ずかしくて言えない…(笑)。――わかりました(笑)。話は変わりますが、今年6月から芸名が「梨里杏」から「小島梨里杏」に変わりましたね。改名後初の連ドラが『表参道高校合唱部!』だったわけですが、そこにはどのような思いが込められていたのでしょうか。「梨里杏」時代もお芝居で頑張ってはいたのですが、『トッキュウジャー』を終えて、よりお芝居に力を入れていきたいと思いましたし、「女優として生きていく」と心に決めた時により私らしさ、人間らしさを求めていくなら苗字からはじまる名前にした方がいいと思ったんです。マネージャーさんと話し合って決めました。名前を変えて、今回の『エスパー』や映画『先輩と彼女』(10月17日公開)とお仕事が順調に続いているので、自分としては良い区切りになったんじゃないかなと思っています。――さらにさかのぼると、芸能界デビューは子役でした。この世界に入るきっかけは?女優になりたいとかは全く考えていなくて、『天才てれびくんワイド』で同世代よりちょっと上のお兄さんやお姉さんたちが頑張っている姿を見て「カッコイイ!」と思ったのがきっかけです。この仕事をやるなら事務所に入らないといけないと母から聞かされて、「ふーん」と思ったのを覚えています(笑)。小学校のころは学業を優先していてレギュラーのお仕事はできなかったので、主演の方の幼少期とかをやらせていただいていました。あとはCMや広告もが多かったです。――その後の『トッキュウジャー』でも知名度が急上昇したと思います。こうして仕事がつながりはじめた今は小島さんにとってどのような状況ですか。『トッキュウジャー』の現場に入った時もスタートラインのような感じだったんですけど、1年間同じ役をやり続けたので視聴者の方々にもその"ミオ"のイメージが定着していると思います。私自身も1年間"ミオ"でいたので、自分でありながら"ミオ"でいるのが日常でした。だから、あまり考えずに演じることができましたが、『トッキュウジャー』を終えた時に「このままじゃダメだ」と思いました。名前を変えた今は新しいスタートラインに立った感じですし、今まで"ミオ"と思って観てくれていた方々が「こんな一面もあるのか」と驚いてもらえるとうれしいです。いろいろな役をやっている自分としても成長を実感することができるので、最近はとても充実しています。■プロフィール小島梨里杏(こじま・りりあ)1993年12月18日生まれ。東京都出身。身長159センチ。2011年の「グラビアJAPAN」で週刊プレイボーイグランプリを受賞した後、ドラマや映画、舞台など女優業を中心に活動。2014年の映画『絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-』ではヒロイン・ユナ役で初のアクションにも挑戦。同年2月から翌年2月に放送されたスーパー戦隊シリーズ『列車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)でトッキュウ3号・ミオ役を演じた。現在、TBS系『表参道高校合唱部!』(15年7月-9月)にレギュラー出演中で、10月17日には出演映画『先輩と彼女』が公開される。
2015年09月02日グラビアアイドルの杉原杏璃、お笑い芸人のタブレット純、BBゴロー、ほいけんたが14日、東京・浅草花やしきで行われた、「ユニバーサル絶叫シリーズ」ホラー6作品Blu-ray&DVD発売イベントに出席した。胸元をあらわにしたセクシーな浴衣姿で登場した杉原は、「暑い夏なので、これくらい風通しがいい方が着ていて心地良い」とにっこり。最近のホラー体験を聞かれると、若い男性からのストーカー被害を明かし、「帰り道でついてきて、家の前にもずっといて。警察にもついてきて、警察署の前で待ってるんです」と吐露。「引っ越して1カ月経ったけど、今のところ大丈夫」と言うが、「彼氏はもちろん欲しい! そろそろヤバい。こうなったら誰でもいいから守って!」と必死にアピールした。一方、ドラキュラ風メイクを施したタブレット純は、自身に3千体もの霊が憑りついていることを告白。「憑りつかれやすい体質。お祓いで取っても取っても取り切れない。体調は常に悪い」と肩を落とし、「生のオーラが低過ぎて、寝ると霊界の世界に行ってしまう。昨日も金縛りにあって会話しました。その人の死因は肝硬変だったそうです」と直近のエピソードを披露。そのリアルなホラー話に、杉原は、「よく生きてますね……」と驚愕の表情を浮かべていた。
2015年08月15日アニメーション映画『百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~』の初日舞台あいさつが9日、東京・テアトル新宿で行われ、声優キャストの杏、松重豊、濱田岳、立川談春、清水詩音と原恵一監督が出席した。杉浦日向子の同名漫画を映画化した本作は、浮世絵師・葛飾北斎の娘であるお栄を中心に、江戸に生きる人々を描いた時代劇。父とともに絵を描いて過ごすお栄(杏)は、家に集う絵師たちや盲目の妹と交流しながら、人生を突き進んでいく――というストーリーで、海外10カ国での配給が決定している。艶やかな着物姿で登場した杏は、原作ファンということもあり、「大好きな作品に関われて光栄です。この日が待ち遠しかった」と感無量の表情で、「知らないけど知っているような景色や江戸の人たちの心意気が詰まった映画になりました」と笑顔でアピール。主題歌には、椎名林檎の「最果てが見たい」が起用され、「小躍りしたいくらいうれしかった。クリエーターの業のような北斎とリンクした曲だと思う」と喜びを語った。一方、お栄の父親でもあり師匠でもある北斎役を演じた松重は、「やり応えのある仕事だと思ったので、気合いを入れて臨んだ」としながら、「アフレコが3時間で終わってしまって……。『もっと色んなパターンでやらせてくれ!』ってお願いしたんですけど」と物足りなさもあった様子。また、立川はオファー時を振り返り、「『原監督から電話です』って言われて、ジャイアンツのかと思って驚いた」とジョークを飛ばして笑いを誘っていた。また、過去に自身が手掛けた『クレヨンしんちゃん』シリーズや『河童のクゥと夏休み』で、杉浦作品に影響を受けたシーンがあるという原監督。「自信を持って見せれる作品」と本作の仕上がりに胸を張りつつ、海外配給決定に、「ヨーロッパの人たちには親しみのある人物だと思うので、興味を持って見ていただけるはず」と期待を寄せていた。
2015年05月10日人気アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する「双葉杏」がフィギュア化され、2015年8月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。2015年7月17日よりTVアニメ2ndシーズンの放送も控えている『アイドルマスター シンデレラガールズ』から、アイドルユニット「CANDY ISLAND」の脱力系アイドル・双葉杏が1/8スケールフィギュアで立体化。全高は150mmで、原型製作はHIDE氏が担当している。実際のフィギュアでは、常日頃から仕事をサボろうとする彼女の、ほんの少しだけやる気を出した瞬間をていねいに表現。Tシャツにプリントされた特徴的な文章や落款も忠実に再現されている。『アイドルマスター シンデレラガールズ』からの第一弾フィギュアとなり、続く「三村かな子」と「緒方智絵里」の商品化も决定している。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発送は、2015年8月を予定。なお、「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として、「だらだらフェイスパーツ」が用意されている。(C)BNGI/PROJECT CINDERELLA
2015年04月30日女優の杏が3月28日発売の5月号もって、約2年半の間務めた雑誌『ヴァンサンカン(25ans)』のカバーガールを卒業する。5月号には杏の卒業を記念して、36ページの別冊ブック「杏のすべて」が付属。6ページに及ぶロングインタビューでは、杏が表現者としての“今まで”と“今”について語っている。そのうち、同誌の仕事については、「様々な(仕事の)現場よく言われたんです。ヴァンサンカンではいつもと違うね、って。ラグジュアリーなスタイルが多いし、華やかさもとびきり。そういう世界のお仕事をコンスタントにさせていただいたことは、私の仕事全体の大きなコントトラストになったと思います。つまり、ひとことで言うと、とても楽しかった」とコメントした。その他、誌面ではドラマや映画、ラジオ、『25ans』のラスト表紙撮影などの現場に密着。杏が登場した34号すべての表紙、ファッションページや連載ページなどのアーカイブに加え、撮り下ろし写真も収録される。また、同号には特別付録として、「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」のアイコニックなリッププリントを全面にあしらった大サイズの洋服カバーを付属。マキシ丈もカバー出来る一方で、ポリエステル製になっているためクローゼットの中でもかさばらず、デリケートなドレスなどをしまっておくのに最適だ。なお、6月号からのカバーガールは、モデルで女優の水原希子が務める。
2015年03月25日蒼井優と鈴木杏主演で、岩井俊二が2004年に発表した『花とアリス』。10代の少女の恋と友情を岩井らしい美しい映像で綴った同作は、いまだ根強い人気を誇る。10年の時を超え、中学時代の花(鈴木)とアリス(蒼井)の出会いを描く前日譚『花とアリス殺人事件』が公開。新たにアニメーションという形で姿を見せる主人公たちに、ふたたび命を吹き込んだ、実生活でも親友同士の蒼井と鈴木に話を聞いた。その他の画像「大好きなふたりの出会いを見られて嬉しかった」という蒼井。続けて「なんだろ、でも前から知っていたといえば知っていたような気もするんですよね。私にとってアリスは親友のようでもあるし、私自身でもあるような不思議な存在なんです」と打ち明ける。鈴木も花は自分にとても近いそうで、「自分の中の花ちゃんに居ますか?ってノックする感じでした。あとは岩井さんがOKというなら大丈夫なんだろうなって」と空白の時間も問題はなかったよう。とはいえ蒼井も鈴木も20代後半。10年も前に自分が実写で演じた役の声を出すことに、通常のアニメ作品とは違う難しさはあった。だが同時に「10代から二十歳前後にやった役って、すっごくおもしろかった。それって役もだけど、あの年代そのものに、特有のまぶしさがあったんだと思うんです。実写では戻れないけれど、声優という形でだったら、まだそうした役ができる」と蒼井は顔をほころばす。そして鈴木は「この10年間いろんなことがあったけど、花とアリスという少女に再会できて、なんだかご褒美みたい。有難いです。優ちゃんとの出会いも含めて」としみじみ語り、「おばあちゃんになって、もう1回やりたいね(蒼井)」「そうだね、おばあちゃんになってね(鈴木)」「花婆とアリス婆で(蒼井)」と笑い合った。『花とアリス殺人事件』2月20日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2015年02月20日2月20日公開の映画『花とアリス殺人事件』の完成披露上映会が12日、東京・新宿バルト9で行われ、女優の蒼井優、鈴木杏、岩井俊二監督が出席した。本作は、岩井俊二監督が2004年に手掛けた映画『花とアリス』に続く監督にとって初めての長編アニメーション映画。物語は『花とアリス』の前日譚となる花とアリスのエピソードを描いており、声優には実写版と同様に蒼井優がアリス、鈴木杏が花の声を担当している。試写会が行われたこの日は、岩井監督に蒼井と鈴木が登壇。蒼井が「実写の時は杏ちゃんは有名人でしたが、私そこまでではありませんでした。今考えると、青春の最後の1ページだったような気がします。こういう形でまた青春を味あわせてくれた岩井さんに感謝しています」と岩井監督に感謝の言葉を述べれば、鈴木も「また『花とアリス』に再会できたし、こんな風に3人で並べて『頑張って毎日生きてきて良かった』と思います」と感慨深げ。一方の岩井俊二監督は「『花とアリス』の撮影後に取り組み、台本が出来た朝に(『花とアリス』の撮影監督である)篠田昇さんが亡くなったという連絡が来て、書き上げた本を一緒に棺に入れてもらったっということがあって。この映画を作らねばと思っていました。それから足掛け10年、ようやく自分らしいアニメに辿りつけたと今は思っています」としみじみ語れば、蒼井も時折涙ぐみながら「本当ならば篠田昇さんに見ていただきたかったのですが、それは叶わないこと。でもきっと空の上から見てくれると思います。この作品を見終わった後に皆さんの笑顔が篠田さんに届けばと思います」と故人を偲んだ。今から11年前に製作された実写版『花とアリス』の共演を機にプライベートでも仲良くなったという蒼井と鈴木。蒼井が「11年前は2人とも高校生で、高校が一緒で私が1個上だったんですけど、昼休憩に私の教室まで来て昼ごはんを誘ってくれました。その後もずっとずっと友だちというか、家族みたいな感覚。あの作品で出会ってなかったらこういう形で今も続いてないかもしれないので、今では杏のいない人生なんて考えられません」と話せば、鈴木も「優ちゃんはあらゆることを滅多打ちにしていく開拓者のような人で、今までに会ったことがないタイプでした。私の人生に大きな新しい風を吹かせてくれましたよ」と当時を懐かしげに振り返っていた。映画『花とアリス殺人事件』は、2月20日より全国公開。
2015年02月13日