杏、『百日紅』主題歌に椎名林檎が起用され「小躍りしたいくらい」
杉浦日向子の同名漫画を映画化した本作は、浮世絵師・葛飾北斎の娘であるお栄を中心に、江戸に生きる人々を描いた時代劇。父とともに絵を描いて過ごすお栄(杏)は、家に集う絵師たちや盲目の妹と交流しながら、人生を突き進んでいく――というストーリーで、海外10カ国での配給が決定している。
艶やかな着物姿で登場した杏は、原作ファンということもあり、「大好きな作品に関われて光栄です。この日が待ち遠しかった」と感無量の表情で、「知らないけど知っているような景色や江戸の人たちの心意気が詰まった映画になりました」と笑顔でアピール。主題歌には、椎名林檎の「最果てが見たい」が起用され、「小躍りしたいくらいうれしかった。クリエーターの業のような北斎とリンクした曲だと思う」と喜びを語った。
一方、お栄の父親でもあり師匠でもある北斎役を演じた松重は、「やり応えのある仕事だと思ったので、気合いを入れて臨んだ」としながら、「アフレコが3時間で終わってしまって……。
『もっと色んなパターンでやらせてくれ!』ってお願いしたんですけど」と物足りなさもあった様子。また、立川はオファー時を振り返り、「『原監督から電話です』って言われて、ジャイアンツのかと思って驚いた」とジョークを飛ばして笑いを誘っていた。
また、過去に自身が手掛けた『クレヨンしんちゃん』シリーズや『河童のクゥと夏休み』で、杉浦作品に影響を受けたシーンがあるという原監督。「自信を持って見せれる作品」と本作の仕上がりに胸を張りつつ、海外配給決定に、「ヨーロッパの人たちには親しみのある人物だと思うので、興味を持って見ていただけるはず」と期待を寄せていた。
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