ナッツ×ハンガリー産アカシアヨーロッパ中央の大広原が広がるハンガリーで採れたアカシアのはちみつ(125g972円)は、サラッとしていて香りが繊細です。滑らかでクセのない味わいが特徴で、さまざまな食材や飲み物の甘味料としても楽しまれています。アカシアでナッツを漬ける旬のナッツやお好みの果実をアカシアのはちみつで漬けることで、ナッツの甘みやフルーツの風味を引き出す作用が働き、お互いがより美味しくなります。映像のナッツは、アーモンド、マカダミア、クルミ、カシューナッツを使用。はちみつマリナードとは?“漬ける”という言葉をフランス語で表すと“マリナード”。ラベイユでは、はちみつ漬けを“はちみつマリナード”と名づけ、旬の食材とはちみつの相性のよいものの探求を続けています。ナッツのはちみつマリナードの食べ合わせナッツのはちみつマリナードの食べ方は、ヨーグルトや果物、カッテージチーズにトッピングするのがおすすめ!バルサミコ酢とオリーブオイルと合わせてドレッシングにしても美味しいです。もちろんそのまま食べても美味しくいただけます。ニュージーランド産ホワイトクローバーまるで練乳のようなミルキーでなめらかな味わいのホワイトクローバー(125g1,512円)。弾力があり、優しい甘みと草原をイメージさせるようなさわやかな香りの余韻を楽しめます。トースト×ホワイトクローバーマイルドな味わいのホワイトクローバーは、はちみつ初心者にもピッタリです。特にバターとの相性が抜群!焼き立てのトーストにバターと一緒に乗せると、バターの適度な塩気ではちみつの美味しさがより引き立ちます。台湾産 ライチライチそのものを食べているかと思うほど、風味豊かな台湾産ライチのはちみつ(125g1,080円)は、口の中に果汁が広がるようなフルーティなはちみつです。爽やかな風味と繊細な味わいが楽しめます。ヨーグルト×台湾産 ライチ台湾産 ライチのおすすめの食べ合わせは、ヨーグルトと合わせること。フルーツヨーグルトを食べる感覚で、ヨーグルトに加えるだけで美味しいのです!まるでフルーツの食べたかのような満足感が得られます。朝食に摂取する糖分は脳や体の、エネルギーになります。さらに、はちみつは、整腸作用も期待できることから便秘にお悩みの方にもおすすめ!美味しくいただける食べ合わせで朝から優しい甘さのはちみつに癒されて♪スポット情報スポット名:ラベイユ 荻窪本店 (Mère De L'abeille)住所:東京都杉並区天沼3-27-9電話番号:03-3398-1778
2017年02月23日80種類以上のはちみつが勢ぞろい!「ラベイユ」東京・荻窪にある「ラベイユ」は、全国に12店舗展開している"はちみつ専門店"。この「ラベイユ」の意味は、フランス語で「みつばち」のことを指しています。世界の養蜂場から仕入れたはちみつは、美味しくて安全だと評判です。80種類以上ある人気のはちみつ以外にも、はちみつを使用したスイーツやドリンクも勢ぞろいしています。フワフワの食感がやみつきに! 「 荻窪はちみつロール」「荻窪はちみつロール」は、生地と生クリームにアカシアのはちみつを使用しています。カステラのような甘みと、表面の焼き色の香ばしさにはしっかりとしたコクがあり、どこか懐かしくも優しい味わい。北海道産の生クリームは、しつこくなく飽きない甘さなのでいくらでも食べられるのが特徴です。荻窪本店限定商品「荻窪はちみつロール」は、1スライス432円。足を運ぶ価値ありの美味しさです!しっとり、なめらか、コクのある「はちみつプリン」「はちみつプリン」のプリン生地には、乳製品と相性の良い台湾産ライチのはちみつを使用しています。優しい甘さとライチの風味、しっとりした舌触りが特徴。プリンは、せいろで蒸し焼きにしているので、蒸気で表面がなめらかな質感が楽しめます。上にかけるはちみつは、キャラメルのようなコクのあるフランス産の「森のはちみつ」と、「アカシア」の2種類からお好みで。まずは何もかけずに、次にはちみつをかけてと、食べ方も2通り楽しめます。1個378円なので、ちょっとしたお土産にもオススメです♡飲めるのはこのお店だけ!「はちみつマリナードドリンク」荻窪本店でしか飲めない限定ドリンク「はちみつマリナードドリンク」。マリナードとはフランス語で「漬けたもの」を意味すると言われています。旬の様々な食材を、相性の良いはちみつで漬けてドリンクとして提供しており、今回は「ラズベリー&グリーンライム」(左)と「レモン」(右)それぞれ594円をオーダー。他にも「紅玉」、「キウイ&生姜」の全部で4種類が揃います。(内容は季節によって変わります)マリナードはドリンク以外にも、アイスやヨーグルトにかけたり、調味料として使用など様々なアレンジが利きます。全てが砂糖不使用のスイーツなので、健康を気にする女性にも嬉しい。メニューには、それぞれのスイーツに合う、はちみつを使用していて「はちみつ専門店」ならでは美味しさが楽しめます♡ ここだけの限定商品を求めて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:ラベイユ 荻窪本店 (Mère De L'abeille)住所:東京都杉並区天沼3-27-9電話番号:03-3398-1778
2017年02月19日養命酒製造から、蜂蜜とハーブを組み合わせた「はちみつのお酒」が3月1日(水)より全国発売開始されます。有機蜂蜜とハーブを組み合わせた上質な味わい養命酒製造ならではのハーブの知見を活かし、蜂蜜で有名な山田養蜂場の有機蜂蜜とハーブを組み合わせ、上質な味わいが実現しました。砂糖や人工甘味料は使わず、蜂蜜と果汁だけの自然な甘さ。そこに爽やかな香りのレモンマートルなど8種のハーブを合わせることで、蜂蜜ならではの風味を活かし、濃厚な甘さとすっきりとした後味を両立させています。長年の薬酒づくりで培った、複数のハーブをそのままお酒に漬け込む合醸法(ごうじょうほう)の技術によって完成した製品です。ストレート、ロック、お湯割り、紅茶割りなど様々な飲み方で楽しめます!山田養蜂場の有機蜂蜜を100%使用原材料の蜂蜜は、山田養蜂場の有機蜂蜜のみを使用。さらに、その蜂蜜を製品中に30%配合しているため、濃厚な甘さがあり、気分をリラックスさせてくれます。8種のハーブを配合することで、香り立ちをより良く、後味はすっきり蜂蜜と相性の良いハーブを8種類配合。ハーブの爽やかな香りで、蜂蜜ならではの風味を活かしながら、おいしさを更に引き立たせています。人工甘味料・着色料・香料無添加甘味は蜂蜜と果汁の自然な甘みのみ、砂糖や人工甘味料は使用していません。着色料・香料も使用しておらず、素材本来の色と香りです。素材にこだわり、素材の良さを引き出した、自然な風味を楽しめます。商品概要(1)商品名:はちみつのお酒(2)コンセプト:山田養蜂場の蜂蜜を使用した、自然な蜂蜜のおいしさを楽しめるお酒(3)商品特長:・山田養蜂場の有機蜂蜜を30%配合。人工甘味料・着色料・香料無添加。・蜂蜜本来のおいしさを贅沢に感じられ、リラックスできる味わい。・8種のハーブを配合することで、香り立ちをより良く、後味はすっきり。(4)原材料名:蜂蜜、醸造アルコール、リンゴ果汁、ライム果汁、レモンマートル、エルダーフラワー、ローズマリー、ナツメ、クコの実、チンピ、レモングラス、バニラビーンズ(5)品目:リキュール(6)アルコール分:14%(7)内容量・容器:250ml・瓶(8)ケース入数:12本(9)希望小売価格:980円(税別)/本(10)発売日・地域:2017年3月1日(水)・全国はちみつのお酒
2017年02月17日「ラベイユ」でお気に入りのはちみつがきっと見つかる!「荻窪駅」から5分ほどに歩いたところにある”はちみつ専門店”「ラベイユ 荻窪本店」は、世界の養蜂場から安全で美味しいはちみつを取り入れています。東京・荻窪に本店を構え、全国に12店舗を出店。限定品はもちろん、10種類以上の量り売りのはちみつなど、商品の種類が豊富です。店内では特製ドリンクや、はちみつスイーツなどが味わえる、イートインスペースもあります。ギフトボックスや、ブライダルギフトのセットも取り揃えているので、贈り物にもピッタリ。遠方で行くことが出来ない方はお取り寄せも可能です。80種類以上のはちみつを選び放題、味見し放題!「ラベイユ」は、はちみつの種類が豊富、というところが一番の魅力です。商品の原産地は日本をはじめ、フランス、スペイン、イタリア、ギリシャ、ニュージーランドなどの10カ国。80種類以上もあるはちみつは、採取する花によって味や香り、色など様々な個性があります。驚くことに、全ての種類のはちみつをテイスティングすることが可能。初めての人も安心して選ぶことができます。また、お気に入りの空瓶を持参することで、量り売りにも対応してくれる嬉しいサービスも人気です。どのはちみつを選べば良いのか迷ったときは?「はちみつがありすぎて選べない!」という人は、店員さんに聞いて自分にぴったりの”myはちみつ”を見つけてもらうのもいいかも♡ 「ラベイユ」では、テイスティングもできるので、お気に入りの「はちみつ」を見つけ出すのも楽しい。荻窪本店は限定商品も取り揃えているので、ぜひ一度訪れてみては?スポット情報スポット名:ラベイユ 荻窪本店 (Mère De L'abeille)住所:東京都杉並区天沼3-27-9電話番号:03-3398-1778
2017年02月15日グランラフィネの濃密アロマ全国のグランラフィネ(14店舗)では、冬限定「濃密アロマ」キャンペーンを開催中。はちみつと黒糖を配合したアロマスクラブを使用したケアで、しっとりもちもちした肌を手に入れよう。黒糖とはちみつキャンペーンで使用する「黒糖」の粒子は、角質ケアをおこなう際によく使われる「塩」に比べ、丸く、溶けやすいという。そのため、肌にかかる負担も少なく、優しくケアすることができる。また、ミネラルが豊富に含まれる「蜂蜜」は、保湿性・吸水性に優れており、肌の奥まで浸透することができる。頑固な冬の乾燥には最適だ。たっぷりのミネラルで美肌効果も高い。キャンペーン概要施術では、ハニーオイルと黒糖スクラブを配合したオイルを肩や首、デコルテなどに使用し、背中を中心にじっくりともみほぐしていく。「濃密アロマ」キャンペーンは、2017年2月28日(火)までの期間限定。15分2,480円(税込み)だ。全国のグランラフィネ(14店舗)にて開催中だ。特に背中や腕の肌荒れが気になる人、乾燥肌や冷えに悩む人、肩や首が疲れている人などにおすすめ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラフィネグループ
2017年01月20日愛媛県・松山、瀬戸内海を臨む丘に建つ「瀬戸内リトリート青凪」は、オールスイートの客室がわずか7室という贅沢なホテル。美術館とゲストハウスとして使われていた建物を世界的建築家・安藤忠雄監修のもとリノベーションし、2015年冬にスモールラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。贅沢の極みを味わえる同ホテルの魅力に迫りたい。一見するとホテルとは結びつかないコンクリートの無機質なファサードは、瀬戸内の自然に見事に融合。アートに囲まれた館内は、美術館だった面影を残す。ホテル内で客人を迎える家具は、美術館からそのまま引き継がれ、アメリカのミニマルアート画家、フランク・ステラや、日本の書道家、川邊りえこの作品、また松山市の若手庭師、小野豊による中庭の苔のインスタレーションなどが、訪れた人をもてなしてくれる。中庭には、若手庭師による苔のインスタレーションルームタイプは全部で四つ。最上級の「青凪スイート」は2フロアのメゾネットタイプで、8メートルの天井高を持ち、一面ガラス張りの窓からは青く広がる瀬戸内海を一望できる。その他、温泉に寝転んで空を眺めることができる「半露天温泉付きスイート」など自然に囲まれた優美な空間を堪能できる部屋が用意され、まるで時が止まったかのような静寂な空間の中で、至福の時間を過ごすことができる。 青凪スイートは開放感が広がるメゾネットタイプ館内のアメニティなどにも、こだわり抜いた地元のものを採用している。全室今治タオルを使用し、松山市・大和所谷のオーダーメイドの革草履を室内履きとして置く。また、松山在住の女性陶芸家、亀井紀子の湯呑で味わう、愛媛県栽培の玄米茶もまた格別だ。食事処「Dining MINAGI」でも瀬戸内の四季折々の旬素材を使い、瀬戸内を旅しているようなメニューコンセプトで構築された「旅懐石」などオリジナリティあふれるメニューを用意。食器には一部、地元の砥部焼などを取り入れ、愛媛や瀬戸内の食文化を発信する。瀬戸内を旅しているようなコンセプトで考案される「旅懐石」の一品さらに館内には、四国地区初となるリゾートスパ「ALL THAT SPA SETOUCHI」も設置。オールザットスパは日本発のスパブランドで、日本の自然の恵みから生まれた天然成分由来のクリーム&オイルを用いたオリジナルトリートメントを使用し、独自の施術スタイルで全身のコンディションを調整する。ここでは瀬戸内産のみかんの皮やレモン、レモングラスのドライハーブを使った“ハーブボール”を温めて、筋肉に押し当て体をほぐす施術も行う。フットバスにはオールザットスパオリジナルのバスソルトを使用。香りは好みでセレクトできる。瀬戸内海が見渡せるスパスペースで受ける極上の施術に、心も体もとろけそうなほど癒される。瀬戸内産のみかんの皮やレモン、レモングラスのドライハーブを使った“ハーブボール”を温めて、筋肉に押し当て体をほぐす施術もゲストの青凪での時間の過ごし方は実に様々。ジャグジーやサウナで汗を流し、スパでリラックスする人。夏はインフィニティプールで、瀬戸内海を臨みながら自然と一体となる感覚を楽しむ。隣接する名門ゴルフクラブでプレーするのもいい。瀬戸内の自然の中で心と体をリフレッシュすれば、また明日からの日々も満ちたりた心と体で迎えられることだろう。
2016年12月29日民間療法「はちみつ大根シロップ」は健康&美容にも◎江戸時代からの民間療法として知られている「はちみつ大根シロップ」。ここ最近では、風邪症状以外にも美容効果が期待できると話題です。今回はとても簡単にできて保存が効く「はちみつ大根シロップ」のレシピをご紹介します。よかったら作ってみてください。 材料は2つだけ♪一晩漬けるだけで完成!!■材料(200ml瓶 1個分)・大根…1/4本・はちみつ…適量*好みの分量を作ってください。 カギは浸透圧!大根は小さめにカットしよう♪■作り方① 大根は皮をむき、1cm角のサイコロ状に切る。② ①を保存ビンに入れ、大根の半分の量のはちみつを注ぐ。③ ふたをして常温で一晩おく。大根から水分が出てシロップ状になれば完成。■ポイント・はちみつは大根の半分まで注ぎましょう。大根から水分が出ますので、完成するとちょうど大根がかぶる量のシロップになります。はちみつは大根がかぶるぐらい入れてもOKですが、濃厚に作っておくと、保存が効きます。・漬けた大根に浸かる程度のお酢を注ぐと、甘酢漬けとして食べられます。柑橘類で香りをつけると美味しいです。★飲み方・「はちみつ大根シロップ」を3~4倍の水やお湯、紅茶、炭酸水、ジュースで割って飲む。■「はちみつ大根シロップ」の2つの効用・大根の消炎作用大根の辛み成分であるイソチオシアナートには、白血球を活性化し細菌の力を弱めるほか、大根のおろし汁には咳止めや痰を切る効果があります。・はちみつの殺菌効果はちみつには、殺菌作用があり、風邪の細菌増殖を抑える働きがあります。いかがでしたか。「はちみつ大根シロップ」は自然素材で作るので、子供の風邪や薬が飲めない妊婦さんにもおすすめですよ。
2016年11月26日はちみつの専門家がプロデュース創業大正元年の養蜂場である株式会社松治郎の舗が、11月10日に『蜜美リップクリーム』を新発売する。はちみつの専門家がプロデュースするオリジナルのはちみつコスメ「蜜美」の第一弾商品だ。はちみつやミツロウの専門家が、保湿・殺菌に優れたはちみつ・ミツロウを厳選。防腐剤・合成着色料フリーの人肌で溶ける優しい自然派リップに仕上がっている。はちみつ×贅沢オイル『蜜美リップクリーム』は、厳選されたはちみつ・ミツロウに保湿性の高い天然成分アーモンド油、オリーブ油、パーム油、シア油を贅沢に配合。かさつく冬の唇もなめらかにツヤツヤに潤う。はちみつ専門家が納得するまでこだわり抜いて開発した商品だから、保湿性が高く潤いを長時間キープしてくれる。はちみつコスメ「蜜美」美容と健康をコンセプトに、はちみつに含まれている成分を最大限活用し開発されたコスメを提供。商品開発監修ははちみつライフアドバイザーYukiとして講談社より「蜂蜜力(生活シリーズ)」を出版し、NHKの料理番組に料理の先生としても出演されている水谷悠香さん。はちみつコスメ蜜美は、身近で毎日使える商品石けんやハンドクリームを今後も提供していくという。第二弾は、ハンドクリームが予定されており、今後の商品展開が待ち遠しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社松治郎の舗プレスリリース(@Press)※はちみつコスメ「密美」
2016年10月29日HACCI(ハッチ)の新作スイーツ「マイハニー トリュフショコラ」が2016年11月3日(木)に発売される。「マイハニー トリュフショコラ」はちみつとラム酒が香るチョコレートケーキに、とろけるトリュフチョコレートをまるまる1つ入れ、しっとりと焼き上げたもの。2つの食感を楽しめるスイーツに仕上がっている。4個以上購入すると、ドレスを着た女の子のオリジナルピックがプレゼントされる嬉しい特典も。わくわく楽しいティータイムになりそう。【詳細】マイハニー トリュフショコラ発売日:2016年11月3日(木)価格:1個 540円取り扱い:銀座三越 B2 食品売場・阪急うめだ本店 B1 食品売場・西武池袋本店 食品館 B1・新宿髙島屋 B1・渋谷ヒカリエShinQs B1・ジェイアール名古屋タカシマヤ 3F・博多阪急1F・HACCI オンラインストア■初回限定 4個セット 2,808円オリジナルビニールポーチとオリジナルピック付き※価格はすべて税込【問い合わせ先】HACCITEL:0120-1912-83
2016年10月10日「リラックマカフェ in はちみつの森」が、2016年8月25日(木)から10月3日(月)までの期間、名古屋パルコのキャッツガーデン内にオープン。また、福岡パルコでも、2016年10月13日(木)から11月23日(水)の期間でオープンすることが決定した。東京・大阪で好評を得た「リラックマカフェ in はちみつの森」が、名古屋と福岡に初上陸。店内では、「コリラックマとチャイロイコグマのなかよしデザートプレート」などの定番メニューはもちろん、名古屋新登場となるオリジナルメニューも提供する。また、カフェにはグッズショップも併設。「ガチャガチャペットボトルキャップ」や「ダイカットステッカー」などの名古屋初出しグッズを含む、カフェ限定商品が多数販売される。【概要】・「リラックマカフェ in はちみつの森」名古屋期間:2016年8月25日(木)〜10月3日(月)会場:キャッツガーデン (名古屋パルコ 西館・8F)営業時間:<カフェ> OPEN 10:00 /L.O. 22:00 CLOSE.22:30<カフェグッズショップ> OPEN 10:00/ CLOSE 21:00※最終日は18:00閉店(L.O.17:30)・「リラックマカフェ in はちみつの森」福岡期間:2016年10月13日(木)〜11月23日(水)会場:THE GUEST cafe&diner (福岡パルコ本館5F)営業時間:10:00~20:30 (L.O. 20:00) ※最終日は18:00閉店 (L.o.17:30)
2016年08月07日瀬戸内寂聴の禁断の物語といわれる小説を映画化した『花芯』が8月6日(土)に公開。主演の村川絵梨、林遣都、安藤政信、藤本泉、落合モトキ、毬谷友子、安藤尋監督が舞台挨拶に登壇した。サプライズで寂聴さんから手紙が届き、村川さんが感極まる一幕があった。1957年に当時、新進作家だった瀬戸内さん(※当時は瀬戸内晴美)が発表し、「新潮同人雑誌賞」を受賞するも、その過激な内容が物議をかもし、頻出する「子宮」という言葉から“子宮作家”と言われ、数年の文壇における沈黙を余儀なくされた問題作を映画化。親が決めた相手と結婚しつつも、新たに出会った男にどうしようもなく惹かれていくヒロイン・園子の姿を鮮烈に描く。劇場は立見が出るほどの満席!村川さんらが姿を見せると、劇場は大きな歓声に包まれた。村川さんは「こんなにも大勢のお客様にお越しいただき大変嬉しく思います。キャストがそろった形で初日を迎えられてこんなに幸せな日はないと思います」と感激の面持ちで挨拶。村川さんは、着物姿で登壇したが「園子が全編着物なので、本日は絶対着物を着なければと決めていました」と笑顔で語った。監督から直接、オファーを受けたという村川さんは体当たりで園子を熱演!「私に務められるのかなと不安がありました。ただやるしかない、チャレンジしなければ一生後悔するなと思いました」と覚悟を口にする。そんな村川さんについて、夫の雨宮役を演じた林さんは「撮影前から相当な覚悟で臨んで、役と向き合っている姿がありました。本当だったらスマートに支えられたらなと思っていたのですが、そんな余裕はなく、負けてられないなと思い、全てをさらけ出し、ぶつけていきました」と称賛とともに自らも村川さんの気迫に引っ張られたと述懐。村川さんは「林さんも、私のチャレンジと同じぐらいの気持ちで、雨宮の役に挑戦していたので、勝手に戦友だと思っています」と語る。林さんの「嫌われても良い覚悟で、ぶつかっていきました」という言葉に村川さんは「嫌うどころか、真摯にぶつかっていただいたので大好きです!」と語り会場を沸かせた。園子が恋に落ちる青年を演じた安藤さんは村川さんとの共演について「『ROOKIES』の頃からファンで(笑)、今回共演できて本当に嬉しかったです。いつ役者を辞めて大丈夫です(笑)」とまで語る。初日にいきなり強烈なキスシーンの撮影があったそうで「そこが一番印象深かったです」と微笑んだ。そしてこの日は、サプライズで寂聴さんからの手紙が到着!寂聴さんは手紙のなかで、出版当時の苦労や文壇で受けた様々な仕打ちについて言及しつつ60年を経ての映画化への感慨を語り、村川さんへの感謝の言葉をつづった。村川さんは涙を浮かべつつ「やってよかったなと心底思いました」という言葉を絞り出し、会場は温かい拍手に包まれた。『花芯』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日瀬戸内寂聴がまだ瀬戸内晴美として活動していた新進作家時代に、「子宮作家」と呼ばれ、文壇的沈黙を余儀なくされるきっかけとなった恋愛小説を映画化した『花芯』。本作には、精神と肉体の悦びに目覚めていく主人公の女性を取り囲み、さまざまなタイプのイケメンキャラが登場する。そんな“昭和の男”たちを、流行りの“○○系男子”に照らし合わせてみた。親が決めた許嫁と結婚しながらも、夫の上司にはじめての恋心を抱き、愛欲に目覚め、本能のままに生き抜く主人公・園子(村川絵梨)。その妖艶な姿に、男性たちは次々と魅せられ、惹かれていく。いわば、園子は“昭和のモテ女”。そんな彼女にアプローチを仕掛けるイケメンたちは、実にさまざまだ。■ヌクメン系男子= 許嫁の夫・雨宮清彦(林遣都)“癒し”をくれるヌクメン系男子といえば、基本は優しいが、オンとオフのギャップがあるところが弱点!?園子の夫・雨宮は、全身全霊で園子を優しく包み込み、結婚するまで“純潔”を守り続ける理想的な夫。結婚初夜に園子と初めて体を重ね合わせるも、うまく事を運ぶことができないほどの純朴ぶり。そんな頼りなげで可愛らしい姿が、「私が守らなきゃ!」とつい思わせてしまう昭和のヌクメン系男子だ。■クリームシチュー系男子= 夫の上司・越智泰範(安藤政信)優しい味わいと力強さを持ち、どんな具材でもおいしい懐の深さで知られるクリームシチュー系男子。本作でいえば、夫・雨宮の転勤で京都へ移り住んだ園子が、下宿先で出会った雨宮の上司・越智だ。彼の日本人離れしたモダンな出で立ちから、冷静沈着に世の中を見据える姿はまるで英国紳士のよう!さまざまな障壁をものともせず、園子との愛を確かめ合っていく力強さや、秘密を抱えていそうな雰囲気も女子はグッと来そう。味わい深い魅力にあふれたクリームシチュー系男子とは、まさに彼だ。■ロールキャベツ系男子 =絵のモデルを依頼する美大生・正田(落合モトキ)草食系のおとなしく優しそうな雰囲気を醸し出しつつ、中身は肉食系で男らしさを発揮するロールキャベツ男子。音大受験に失敗し、仕方なく美大に通う美青年・正田とは、いつもひとり河原でアコーディオンを演奏している姿を見ていた園子から近づき、親密になっていく。正田は意を決して「絵のモデルになって欲しい」と頼むが、目の前の大人の色気漂う園子に自制できなくなり…。そんなふうに豹変する姿は、まさにロールキャベツ系男子そのもの!?さまざまな男たちと関わりながら、覗いてはいけない深淵を覗いてしまった園子。彼女の愛の結末を、見逃さないで。『花芯』は8月6日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月31日美容や健康に好影響!4度目開催でさらなる普及を一般社団法人日本はちみつマイスター協会は、7月29日から7月31日の期間、東京にて「はちみつフェスタ2016」を開催する。同イベントは、今年で4回目の開催。美容や身体に良いと言われるはちみつの美味しさや使い方を体験してもらい、さらなるはちみつの普及を目指す。マイスター認定講師が教えるはちみつの使い方!イベントでは、有料のセミナーとワークショップを開催する。セミナーのラインナップは、昨年の来場者アンケートを踏まえ決定された「3ステップで始めるはちみつ美容法」、「はちみつ薬膳で朝ごはん」などの5つ。同協会のはちみつマイスター認定講師が、はちみつを使用したスキンケアや食事への取り入れ方についてわかりやすく教える。ワークショップは、「1日5食、時間別はちみつとチーズの摂り方」、「はちみつでコネコネ、ハーブの宝石石けん&地球の石けん作り」、「極上!はちみつシャンプー&コンディショナー作り」の3つを用意。実際に試食や製作ができる体験型の講座となっている。予約はウェブからその他、ミツバチの見学やはちみつの販売、日本で購入可能なはちみつの内最も美味しいはちみつを決める「第2回ハニー・オブ・ザ・イヤー」を開催。セミナー、ワークショップ、ミツバチ見学はいずれも予約優先となっているため、参加したい人は同協会ホームページから予約することをおすすめする。開催場所は、東京都中央区銀座の紙パルプ会館。入場料は無料だ。なお、29日ははちみつの販売のみとなる。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2016年06月24日はちみつビューティーブランドHACCI(ハッチ)人気のはちみつソフトクリームの期間限定ショップ「haccici<ソフトクリーム>」が再び銀座三越へ。2018年8月13日(月)から22日(水)まで東京・銀座三越に登場する。HACCIのはちみつソフトクリームは、濃厚でまろやかな舌触りがポイント。一口頬張るとふわっと広がる上品な甘さは、ホワイトクローバーはちみつと北海道産マスカルポーネを組み合わせて仕上げたものだ。haccici<ソフトクリーム>ショップでは、はちみつソフトクリームに様々なトッピングをして味わうことができる。コーンで提供される「ビューティーハニー」には、コラーゲンなど美容成分を含んだはちみつと華やかなエディブルフラワーをトッピングできる。「グァテマラコーヒー」は、ソフトクリームにほろ苦さを感じる大人のはちみつをあしらって。カップタイプを選べば、みつばちの巣の一部をそのまま切り取った巣みつをデコレーションしてお届け。さらに、さらりとした口当たりのアカシアのはちみつをたっぷりかけて提供される。【詳細】haccici<ソフトクリーム>ショップ開催期間:2018年8月13日(月)~22日(水)会場:銀座三越 B2 GINZA ステージ住所:東京都中央区銀座4丁目6-16<メニュー例>■コーン・ビューティーハニー 601円(税込)・グァテマラコーヒー 501円(税込)■カップ・巣みつ+ハンガリー産アカシア 801円(税込)・ブルカリアンローズ 701円(税込)・メキシコ産オレンジ 501円(税込)※エディブルフラワーのトッピングは「ビューティーハニー」のみ。※写真はすべてイメージ。【問い合わせ先】HACCITEL:0120-1912-83
2016年06月16日はちみつはおいしいだけではなく、美容や健康にいいということは多くの人に知られています。でも、種類によって使い方や効能が違うことをご存知ですか? 身近なはちみつだからこそ、その魅力をもう一度、見直してみましょう。■抗菌作用に疲労回復、はちみつは働き者はちみつにはミネラル、ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄を多く含みます。これ以上は分解されないという、単糖類である果糖とブドウ糖が主成分。体にすんなりと吸収され、エネルギーを素早く得ることができます。だから疲労回復にいいといわれています。整腸作用があるので便秘によく、ダイエットにも適しているとか。カリウムは体内の余分な塩分を輩出するため、高血圧にもよいとされています。また、甘味が強いので、結果として砂糖よりも少ない量で満足感を得ることができます。ダイエットをしているけれど、どうしても甘いものが欲しいときにいいかもしれません。さらに成分として含まれるグルコン酸には殺菌力があり、咳にもいいそうです。保湿力もあり、美容用のパックとしてよく利用されますね。軽いピーリング効果もあり、お肌を整えてくれます。■花の種類ではちみつの個性が変わるこのように、はちみつの魅力はたくさんありますが、実は種類によって、使い方のコツがあるのです。はちみつの色の濃淡は含まれるミネラル分に関係し、ミネラルが多いほど色も濃くなります。色が薄いはちみつはさっぱりしているので、料理に向いています。一方、色が濃いものは、クセがある上、味や香りも強いので、そのまま食べるか、はちみつパックなどの美容に利用するといいようです。そもそも、はちみつに含まれるミネラル量は、蜂が採取する花の種類によって異なります。ラベルにどの花のはちみつか明記されているので、ぜひチェックしてみましょう。ただ、量産的に出回っているものは、有効成分をろ過して精製してクセをなくしたり、加熱処理をしたものが多いのですが、それらはあくまでも飲み物や料理、お菓子に合うように処理されたものなので、今回のお話とはちょっと別のものとなります。 ■種類によって成分や効果が変わる採取する花によって、色や味、成分も変わってくるはちみつ。代表的なものの中から、健康・美容によいとされるものをいくつかご紹介しましょう。●ジャラ(ユーカリ)ハニーオーストラリアでヒーリングハニーといわれるはちみつ。高い殺菌能力のある万能はちみつとして重宝され、傷の手当、美肌、鼻炎などにいいとされます。●レンゲのはちみつあまりクセがなく比較的に食べやすいです。とくに肝機能、二日酔いにいいとされています。●マヌカハニーややスパイシーな味で、高い抗菌活性力を持ち、腸内の悪玉菌の活動を抑制。虫歯を予防したり、皮膚炎、咳、のどの痛み、風邪の予防、傷の治療にもいいそうです。●アカシアのはちみつ熱を冷ましたいときや便秘にとくにいいのだそう。●ソバのはちみつかなり黒く、味も黒糖のよう。レンゲのはちみつの約50倍といわれるほど鉄分が豊富で、貧血によく、咳止めにいいという研究結果も。●栗のはちみつ濃い茶色をし、ミネラル分も豊富。はちみつは食べたりパックに使う以外にも、石鹸とブレンドしたり、お風呂に入れてみるのもアリ。最近はオーガニックと表示されたものも増えてきました。ママは美容、パパは疲労回復、そして子どもには風邪の予防のために使うのもいいですね。種類によるはちみつの特性を知って「これは料理用」「これはパック用」などと数種類、手に入れておいてもいいかもしれません。ただし1歳未満の子どもは、「乳児ボツリヌス症」を引き起こす危険があるため、与えないように注意しましょう。
2016年06月09日作詞家・阿久悠の自伝的同名小説を基に映画化した『瀬戸内少年野球団』。夏目雅子がヒロインを演じ遺作となった作品だが、この度その夏目さんが演じた役を、いまを輝く若手女優・武井咲が演じ、今秋、スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5,000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生。主演は夏目さん、そして篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経て今年蘇る。今回のスペシャルドラマでは、直木賞候補ともなった原作をより忠実に再現。舞台となる兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感、喪失感、無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を生き生きと描いていく。主演の武井さんが演じるのは、小学校教諭・中井駒子。駒子は、子どもたちの憧れの美人先生であり、戦後すさんでいく子どもたちの心を危惧し、子どもたちと日々真剣に向き合う、心優しい先生。子どもたちに夢と希望を持つ力を与えようと、明確なルールにのっとり、チームが一丸となって1つの白球を追う真剣勝負のできる野球を教えていくという役どころだ。また、劇中で荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役・本田望結が扮する。武井さんは「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と語り、「特に感動したのは、子どもたちが頑張って野球の試合をしている姿。役を通り越して胸を打たれました。最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と撮影をふり返った。また、演じるにあたり映画も鑑賞したという武井さんは「いまでは難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とプレッシャーも感じていたようだ。さらに今回初共演となる本田さんについては「子どもの形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者。芝居ではスッと集中していて、望結ちゃんからも勉強することがありました」とも。一方、本田さんは「撮影、楽しかったです!」と元気な答え。そして「武女ちゃんはひとりっ子で、お父さんが職業軍人という、周りの男の子たちから憧れられるような人気者。はじめは男の子の中に女の子ひとりですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と感想を語った。また、武井さんについては「すごく優しくしてくださり、たくさん勉強させていただきました。今回が咲さんにとって初の先生役ということでしたが、どこからどう見ても先生!咲さんがいたからこそできた作品だと思います」と話し、「たくさん練習した野球のシーンでは、咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」とアピールしていた。共演者には、商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近。そんな彼女が入れあげる旅芸人役に、映画版で阿久悠の分身とも言える少年の竜太を演じた山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、そのほか、えなりかずき、平泉成といった彩り豊かなキャストが出演している。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日瀬戸内寂聴がかつて「子宮作家」と呼ばれるきっかけとなった小説を、『海を感じる時』の安藤尋監督が映画化した『花芯』。このほど、恋すら知らなかった女性が精神と肉体の悦びに目覚めていく主演・村川絵梨の新境地をとらえた予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。園子(村川絵梨)は、親が決めた許婚・雨宮(林遣都)と結婚し息子をもうけていたが、そこに愛情はなかった。ある日、転勤となった夫について京都へ移り住んだ下宿で夫の上司・越智(安藤政信)と出会い、好きになってしまう。生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり、抑えられなくなっていく――。1957年、新進作家だった瀬戸内寂聴(当時は瀬戸内晴美)が放った鮮烈な恋愛小説の、初の映画化となる本作。主人公・園子を演じる村川さんは、肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向けながらも子宮の命ずるまま生きることを選んだ女性を体当たりで演じ切り、新境地を打ち出している。解禁となった予告編では、「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ――」という、安藤政信演じる愛人・越智の衝撃的な台詞から始まり、主人公・園子が安定した家庭を離れ、彼との底の見えない愛の関係に溺れていく様子を垣間見ることができる。その一方、林遣都演じる夫・雨宮との行為は、心ここにあらず、無味乾燥といった雰囲気を醸しているのが対照的。それぞれの関係がどう展開していくのか、まさに想像をかきたてる映像に仕上がっている。また、ポスタービジュアルでは、園子が男性と裸で抱き合う姿と共に、「覗いちゃいけない深淵を覗いてしまったの――」という妖艶な台詞が添えられ、これまでには見たことのない村川さんの艶かしい姿を映し出している。近ごろ何かと話題の不貞の愛。園子の生き様を通して描かれる“愛欲”や“性愛”の真実と、切なくも艶めく世界観を、まずはこちらから覗いてみて。『花芯』は8月6日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月20日知らないことがたくさん!古くから栄養豊富な食品として知られるはちみつだが、その効能は実にさまざま。「疲労回復」「不眠解消」「肝臓強化」など、働く女性にも役に立ちそうなものばかりだ。また「保湿効果」も抜群で、ビタミン群も豊富。さらに摂り方次第では、ダイエット効果もあるという。はちみつ講座を開催!シニア向け情報サイト「アトラ50」を運営中のシニアプロジェクトでは、このたび「はちみつのことをもっと知ってほしい」との思いから、はちみつ講座を開催する。"はちみつマイスターが伝える"『暮らしを彩るはちみつ講座』開催日時:2016年5月18日(水)14:30~16:00会場:BLUE OCEAN CAFE(東京都江東区住吉2-2-4)参加費:3,000円(ドリンク代は別途)(プレスリリースより抜粋)申し込みは、「アトラ50」のホームページからおこなえる。はちみつマイスターが教える!講師は、はちみつマイスター認定講師である大石結子氏。はちみつの効能や成分、種類を学べ、テイスティングする機会もある。気になる美容や健康に関する効能について知るチャンスだ。また、スペシャルゲストとして100%国産・天然で非加熱製法をおこなっている「巣鴨養蜂園」のスタッフの話も予定されている。正しく学んで、上手に生活に取り入れよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・はちみつマイスターが伝える『暮らしを彩るはちみつ講座』を5月18日に開催します!
2016年04月27日世界に通用する日本のものづくりを再発見し、伝統や技術を大切にした新たな価値の提案する、というコンセプトで三越伊勢丹が2011年よりスタートさせた「JAPAN SENSES」。今年で5年目を迎えるJAPAN SENSESに向けて、この秋に三越伊勢丹で婦人・子供服のプライベートブランド(PB)を手掛けるバイヤーたちが瀬戸内へと向かった。日本が誇るものづくりの地である、瀬戸内とのコラボレーションで誕生したアイテムは、「JAPAN SENSES~find,SETOUCHI BLUE~」(3月30日から4月5日まで)で展開される。その一部を紹介する。■エッジを効かせたジージャンとデニムパンツの「1411」コンテポラリーなストリートブランドの1411(ワンフォーイレブン)からは、エッジを効かせたGジャンとデニムパンツが登場。デニムの聖地、岡山は児島にあるファクトリー、241(ニ・ヨン・イチ)とコラボレーションしたアイテムだ。15,000型・300万本のジーンズを手掛け、デニムを知り尽くした241だからこそ、ダメージさえ、どこか品のよさを感じさせる仕上がりになっている。■LUGHAは、オリジナル加工でつくるモード感のあるデニムパンツ“着る人を語る服”がコンセプトのLUGHA(ルーガ)は、独自の加工をとりいれたモード感のあるデニムパンツを手掛けた。岡山は児島にある工房、癒toRi18と241とコラボレーションとは、デニムパンツのクラッシュ加工やウォッシュ加工でコラボレーション。加工を施したデニムのクラッシュ部分にレースやレザーを縫い合わせるなど、繊細なテクニックで上質なデザインを実現した。瀬戸内だからこそのデニムラインアップをご覧あれ。■Ready for the Weekendは、阿波藍で手染めしたシャツ日常こそ、洗練された自分でありたい。そんな「自分らしい」スタイルを求める女性にむけた「Ready for the Weekend(レディ フォア ザ ウィークエンド)」。徳島でつくられた「阿波藍」で手染めをした上品かつ華やかなアイテムを提案。着るほどに色やテクスチャーが変わり、私だけの一枚になるプロセスを楽しめるシャツ、2015から「阿波藍」をコレクションにとりいれている都会的でありフォークロアでもあるアンビバレンツな魅力の「TOKYO DRESS」ともコラボ。■普段使いしたいデニムウエアを提案する「LIFE & STYLE」大人の女性にむけたスタンダードアイテムを提案するLIFE & STYLE(ライフ&スタイル)」は、広島は福山にある国内トップのデニムミル「カイハラ」とコラボレーション。備後絣の生産からはじまったカイハラは、1960年代からデニム生産へと舵を切り、そのデニム生地は世界中のトップブランドから絶賛されている。そんなカイハラのデニム生地を丁寧に縫い上げた、肌さわりのいいワンピースやデニムパンツなど普段使いしたいコンフォートウエアが登場。ほかにも、今治のパイル地で作られたパイルパーカー、また廃材を活かすアップサイクルデザインが話題のRDFコラボしたデニム地のトートバックなどが並ぶ。瀬戸内の魅力を再発見できるはJAPAN SENSESへ、いざ。前編に戻る。
2016年03月30日世界に通用する日本のものづくりを再発見し、伝統や技術を大切にした新たな価値の提案する、というコンセプトで三越伊勢丹が2011年よりスタートさせた「JAPAN SENSES」。日本各地の手仕事の道具や郷土食、また地域に受け継がれてきた伝統や技術と有名ブランドや人気プロダクトデザイナーがコラボレーションしたファッションアイテムなど、さまざまな切り口で展開するJAPAN SENSESは多くの人から注目されているプロジェクトだ。三越伊勢丹・グループ各店にて3月30日から開催されるJAPAN SENSESでは「瀬戸内」にフォーカスする。豊かな自然と温もりのある風情、島々を舞台にした瀬戸内国際芸術祭で知られる瀬戸内は、日本が誇る物づくりの地でもあるのだ。2015年10月、秋も深まる季節に三越伊勢丹で婦人・子供服のプライベートブランド(以下、PB)を手掛けるバイヤーたちが瀬戸内へと向かった。瀬戸内ならではの物づくりを体感し、そこから価値のある商品を生み出すために、愛媛は今治のパイル織物をはじめ、広島や岡山のデニムの生地生産から加工までのさまざまな現場を訪問した。「これまで各担当バイヤーが産地を廻ることがあっても、10名あまりの担当バイヤーほぼ全員が産地に出向くのは、はじめてのことです」と三越伊勢丹の婦人・子供統括部マネージャー・池田和史さん。今年で5年目を迎えるJAPAN SENSESを成功させるため、担当バイヤーが一丸となり瀬戸内プロジェクトがはじまった。■国内トップのデニムミル「カイハラ」へ駅前から天守閣がのぞめる福山城があり、江戸時代から備後地方最大の町として知られている広島、福山市。この町にある、国内トップのデニムミル「カイハラ」へ。ロープ状に束ねられた原糸が何度も液槽をくぐり藍色へと変化する染色工程や生地と織り上げる織布と呼ばれる工程を視察。大規模な場内には、何百台もの織機が轟音をあげて、デニム生地を織り上げていく。よく見ると、最先端織機でつくる量産生地がある一方、古いシャトル織機を駆使して熟練職人が織りあげるヴィンテージ風合いの生地もある。毎年、800種類以上のデニム生地を開発するカイハラだが、日本伝統の染め織り物である備後絣の製造からはじまった。その高い技術力をかわれて60年代にデニム製造へ事業転換。それから半世紀、名だたるジーンズメーカーやトップブランドがそのクオリティを絶賛するデニム生地を生産しつづけている。染色や織布という、初めて見る光景に圧倒されながらも、早速カイハラの生地だと何ができるかを相談しはじめるバイヤーたちの姿があった。■国産デニムの聖地、岡山・倉敷へ国産デニムの聖地とよばれる岡山、倉敷の児島。児島駅構内には階段いっぱいに描かれたジーンズが、駅前にはジーンズが数百本飾られたインスタレーションが、聖地への巡礼者を出迎えてくれる。またジーンズストリートなる商店街があり、10数軒あるデニムアイテムを扱うショップは、いつもデニム愛好家たちで溢れている。そんな児島には、大小200を超えるデニムの加工や縫製を手掛ける工場や工房があるという。レーザー加工やウォッシュ加工の先端技術を展開する加工メーカーを視察後、平均年齢20代という活気ある工房「癒toRi18(YUtoRi18)」へ。個性を放つデニムへと仕上げるクラッシュ加工が注目されている「癒toRi18」。「春夏には、ダメージ加工がよくでる、秋冬はワンウォッシュが多かった」など最近のオーダー傾向を工房スタッフが説明する。シワやヒゲ、穴開けや汚しなどの加工を見ながら、バイヤーたちからは「汚し加工とPBの商品基準をどこまですり合わせできるか?」「パッチワーク加工について」などの具体的な質問が飛んだ。次にむかったのは、シャツやデニムなどオリジナルブランドも手掛けている、海沿いの「241(ニ・ヨン・イチ)」へ。パターン作成から製品加工まで一貫生産できるとあって、有名ブランドからプレミアムデニムのオーダーも多いと言う。レーザーによるカット、特殊ミシンの縫製、洗いなどの加工現場をじっくり視察。その後にサンプル商品は店舗のように並ぶショールームを訪ねる。ずらりと並んだオリジナルアイテムやスワッチをみているうちに、商品イメージが広がってきたのかバイヤーたちからは次々に「展開できる色や素材感」「ダメージの出し方」「価格」など241(ニ・ヨン・イチ)の代表らと自然に商談がはじまっていく。ものづくり現場を訪ね、そこで知り得た技術に触発されて、瀬戸内プロジェクトは形づくられてきた。そのなかでキーフレーズとなったのは、バイヤーたちが口にした、“瀬戸内の青”の美しさだ。池田さんは「ものづくりの現場はもちろんですが、穏やかな青い海に象徴される瀬戸内の豊かな自然に触れたことで、JAPAN SENSESがより立体的なプロジェクトに仕上げることができました。「青」を切り口とした瀬戸内の技術で作られたオリジナル商品をはじめ、各フロアの展示でも瀬戸内の青の美しさを表現しています」と話す。瀬戸内とのコラボレーションからは、どんなファッションやライフスタイルアイテムが生まれたのだろうか?後編へ続く。
2016年03月29日3年に1度開催されている瀬戸内国際芸術祭は、2016年に第3回を迎えた。年間を通してさまざまな試みが行われ、新たな取り組みが生まれている。それを媒介するのが「旅」である。人々は、他の場所にはないユニークなものに惹かれ、そこでしか味わえない固有の体験、五感の開放を求めて旅に出る。「旅」の先にあるのは、人と人とのフェイス・トゥ・フェイスの関係だ。人と人とが交わることで、どのような活力が生まれ、瀬戸内国際芸術祭は、それらの声にどう応えようとしているのだろう。■人と直接出会い、食を通して土地を知るーー旅をする人たちの中には、どのような感情が湧き上がっているのでしょうか。現代の価値観では、最大の情報に最短でアクセスする能力が問われています。行政も民間でも、情報処理能力の高さが優秀な人たちの定義です。彼らはそこにどっぷり浸かって昇進し、稼いでいるにもかかわらず、そのIT空間は嘘のものだと知っていて、フェイス・トゥ・フェイスの関係にしか真実はないと思っている。現在、世界的なグローバリゼーションの波がバーチャルになっているのに対し、本物のグローバリゼーションというのは、自分が移動することで生まれるフェイス・トゥ・フェイスの関係にしかないことに気付いているんですね。そういう人ほど、旅をしたがり、移動を求めている。ーー今回の芸術祭では、とりわけ「食」をテーマとして全面的に押し出されていますね。土地を知るには食が一番です。地元の食材を使い、島のお母さんたちがつくる料理は、世界一です。例えば、春になると瀬戸内海ではサワラが多く獲れる。東京では鮮度が落ちるから西京漬くらいしか馴染みがないかもしれませんが、瀬戸内海ではタタキで出してくれる。これがメチャメチャ美味しい。瀬戸内にはサワラの季節、押し寿司をつくって嫁さんに持たせて里帰りさせる風習があります。「こんなに美味いものを食べているなら、きっと嫁ぎ先でも幸せにやっているだろう」と実家の両親が納得するほど、地元の人がつくる旬のサワラのタタキや押し寿司は絶品です。それをみなさんにもできるだけ食べてもらいたい。けれども、普段はなかなか食べに来る人が少ないから、島にレストランはほとんどない。前回の芸術祭に来られた方々の多くが、コンビニでおにぎりを買って食べていた。その反省として、せめて芸術祭の会期中はちゃんと食べてもらえるよう、一生懸命準備をしようと思ったわけです。豊島で展開する「島キッチン」では、地元のお母さんたちも働いている■人もアートも、それぞれみんな違う面白さーー都市と地域は呼応し、交換し合うことがこの時代、大切であると聞きます。僕が一番感動したエピソードは、浜辺から作品までの道の途中に住む人が、芸術祭が開幕して3~4日目ぐらいから、発泡スチロールの箱に水をためて、家の前でジュースを売り始めた。「おかあちゃん、何やっているの?」と家族が聞いたら、「島に来る人たちをずっと見ていた。でも、見ているだけではつまらない。何か売れば、おしゃべりできるかもしれない」と考えたと。そのジュースの仕入れ先は、10メートル先の自動販売機。そこで140円で買って冷やして140円で売っている(笑)。普段、島に人は来ませんから、珍しいわけです。この話を聞いて、「いろいろな人を見てみたい」「話したい」というのが、島の人たちにとっての一番の喜びだと感じました。昔の街道筋もお遍路も、それが楽しみだった。もっと理屈っぽくいえば、地球上には73億人の違う人が生きていて、人それぞれみんな違うという面白さを本能が求める。アートの素晴らしさは、みんなが違っていいところ。人と違っていいことが唯一認められる領域。だから僕はディレクターとして、なるべく違うアートを選びたいと思っている。人間国宝級のすごいものがあっていいし、素人の作品もあってもいい。そういう多様さが、美術の最大の面白さだと思うし、都市と地域の交換の根拠だと思います。ーー作品にもその影響は現れているのでしょうか。普段はシリアスなテーマで活動しているアーティストも、おばちゃんたちに、「にいちゃん、がんばれ」と、肩やお尻をたたかれると、作品が明るくなります。それは美術のもっている祝祭性が、島(土地)とのかかわりの中で引き出されるからでしょう。クリスチャン・ボルタンスキーのシリアスな作品、例えば豊島にある《心臓音のアーカイブ》にしたって、海に開けていく感じがしませんか?■瀬戸内海を希望の海にするためにーー来訪者も人と人とのかかわりを求めていますね。アンケートで瀬戸内に来た理由を尋ねると、圧倒的に、1位が現代美術。2位が海や島の面白さ。でも帰るときの答えは、1位が島の人と話せた。2位が島の行事に参加できた。3位が島の食材や料理を食べられた。というふうに変化する。都市は画一化され、人はロボットとして扱われ、会社で言われたことを一生懸命やるしかない。でも、田舎に行けば、固有名詞で呼んでもらえる。だからみんな田舎に行きたがる。ーー瀬戸内国際芸術祭は3年に1度です。3年、6年、9年と、何を未来につないでいきたいですか?三越伊勢丹とのコラボレーションの話がスタートした当初、驚いたことがあります。百貨店は正月やクリスマスなど、1年間の歳時記を展開していますが、それだけでは、オリジナルなものの見せ方は難しい。もっと大きな底流で動いているものを捉えた表現をしなければならない。そこで瀬戸内国際芸術祭とのコラボを考えた、とうかがい、人間の感覚の傾向性を掴もうとしている姿勢に感激し、そこから僕も学びたいと思ったわけです。瀬戸内国際芸術祭は、いろいろな意味で3年に1度しかできない。3年間の準備期間はどうしても必要です。ただひたすら、目先のことに必死に対処しているのですが、せっかくやっているからには、と思うことがあります。多くの人たちが、いろいろな状況下で、大変な思いをして毎日を生きている。だからこそ、開口部があるとか、明るさを感じるとか、希望が見えるとか、そう思える場所にしていきたいと思っています。前編に戻る。
2016年03月27日3月30日より三越伊勢丹では、瀬戸内をテーマにした「JAPAN SENSES」というキャンペーンが行われる。それに伴い伊勢丹新宿店のショーウィンドウを舞台に、瀬戸内国際芸術祭のディレクターを務める北川フラム氏が「海の曼荼羅」をテーマに、11人の作家をディレクションする。「アートは歴史、観光、文化の良さを引き出し、そこに生活する人々や訪れる人々の、未来につながる記憶を呼び起こす」と語る北川氏は、伊勢丹に足を運ぶ人々と、瀬戸内国際芸術祭への来訪者のセンスや感性には共通点があるという。時代の底流を流れる、人々の感覚の奥にあるものとは?■圧倒的な自然、宇宙と人間が感応する瞬間ーー「海の曼荼羅」をテーマに、11人の作家をディレクションされるそうですが、どのようなコンセプトをお持ちですか?平安時代の僧侶である空海は、瀬戸内国際芸術祭の舞台のある讃岐国、現在の香川県の善通寺出身です。苦労して唐に渡り、中国でナンバーワンの位置まで上り詰め、日本に戻って真言宗の開祖となりました。彼は19歳から山林での修行に入り、優婆塞(うばそく)、つまり乞食坊主のように、阿波を巡って土佐まで歩きます。室戸岬の洞窟で修行をしているとき、明星が口に飛び込んできて悟りを開きました。そのとき目にした「空」と「海」から「空海」と名乗るようになったといいます。刻一刻と表情を変える自然の姿。修行を通して自己を研ぎ澄ませていく感覚。宇宙と自分が出会う瞬間、それこそが、彼にとって祈りであり、信仰そのものだったのです。圧倒的な自然界の力、色彩、そういったものの総体と、人間が感応し合う一瞬。その全体像を表現しようと、空海は曼荼羅(まんだら)をつくり出しました。瀬戸内国際芸術祭に参加するアーティストたちも、圧倒的な海の力や土地の文化を体感し、作品をつくります。「海の曼荼羅」に集う11人も、できるだけ違うタイプのアーティストを選びました。宇宙と人間が感応する瞬間。その総体を「海の曼荼羅」と呼びたい。その祈りの形を新宿という都会に届けつつ、同時に瀬戸内とつながりたいという願いを込めて、この企画を考えました。田島 征三「森からの海曼荼羅」■五感全体で楽しむ、ここでしかできない「旅」の体験ーー芸術祭の舞台となる島々は、どのような場所ですか?もともと瀬戸内海というのは、豊かな自然の恵みをたたえた海であり、日本列島のコブクロ、物資輸送の日本の最大の動線でした。人々は海を縦横無尽に行き来し、止まり木としての島々は、独自の文化を育んでいました。それが近代になって、閉鎖空間として隔絶され、島は活力を失い、元来の文化は輪郭を失いつつあります。島で暮らす人々を元気にしたいと、アーティストが風土、歴史に焦点をあて、島の魅力を再発見し、そこで生活してきた人々の時間を寿ぐ。アートをつくり育てることで、多くの人々がつながる。瀬戸内国際芸術祭はこのように、島が誇りを取り戻すためのお手伝いをしてきたわけです。ーー前回の芸術祭には、世界中から107万人もの人々が訪れたと聞きます。近年、人々は美術館を出て、なぜ瀬戸内の島々で美術を見たいと思うのでしょうか。瀬戸内国際芸術祭の人気の源として一つには、多種多様な入射角を設け、さまざまな感覚や興味を刺激していることが挙げられるでしょう。まずは現代美術の面白さ。そして海や島の広がり。農業や漁業に携わる生産者と、その人たちがもたらす旬の食。参加性が高く、心身の開放感につながる祭りやパフォーマンスなど。人間の生理に直結し、五感全開で楽しめる内容の充実を目指してきたことにもよるのかもしれません。ーー島々へは船で渡り、作品を見に行くまでに時間を要しますね。それが逆に人気の理由なんです。目的地を往復する観光や、あらかじめ旅程が組まれたパック旅行では、本当の「旅」は成立しません。瀬戸内海の島々を巡る旅は、自分で工夫して考えて歩かないと、船にも乗れないし、お昼ごはんも食べられない。努力を要する。でもそれが、「旅」の実感を深めます。大巻伸嗣「Liminal Air - core -」■一回きりの人生を楽しんで生きるーー三越伊勢丹に足を運ぶ人々と、瀬戸内国際芸術祭への来訪者には、どのような共通点がありますか?全体を包み込むファッショナブルな空気。これが瀬戸内国際芸術祭と三越伊勢丹との接点だと思います。個人の生理的な欲求を細かくひろい、それが時代の最先端を行く伊勢丹のイメージをつくり上げている。瀬戸内国際芸術祭に来られる方々は、20代、30代の女性が多く、とってもファッショナブル。その人たちは伊勢丹の購買層とも重なります。概してみな、お洒落している自分が好き。瀬戸内海を旅している自分が好き。芸術祭をサポートしたり、手伝っている自分が大好き。よくよく聞けば、それが本音だそうで、ああ、なるほどと、とても合点がいったんです。ーーそれはどのような動機に支えられているのでしょう。お洒落をするために、人々は高いお金をかけて服飾品を買う。それは「一回きりの生。されど人生」と思う人が割り切ってやっている。「人生は一回こっきり。でもその一回きりの人生を、せめて楽しもう」という人生観が、人をお洒落に走らせる。そして伊勢丹で服を買い、アートを巡る旅にも出かけるわけです。それは時代的な背景が大きいと思います。いまの日本には、全く展望が感じられない。器用で賢い一部の人間だけが政府とともにこの国を動かそうとしている。そこに何の興味もシンパシーも感じられない。そういった人は、国家のもとで何かしようとするのではなく、自分自身のライフスタイルを確立しようとする。いまの40代の優秀な人たちは、あくまでこの時代を生き抜くために、例えばIT企業の社長をやっている。その人たちが、豪雪、過疎高齢化の地域で開催されている大地の芸術祭の応援団になってくれている。瀬戸内国際芸術祭のことも面白いと思ってくれる。それが現代の感度の良い、優秀な人たちのセンスなのではないかと思うわけです。後編に続く。012
2016年03月26日女優・村川絵梨が、僧侶で作家・瀬戸内寂聴氏の小説を実写化する映画『花芯(かしん)』(8月6日公開)で主演を務めることが25日、発表された。瀬戸内氏が出家する前、まだ瀬戸内晴美として作家活動を行っていた1958年発表の同名原作は、新潮同人雑誌賞を受けるも、作中で子宮という言葉が頻出するなどその過激な内容から批評家からの強い反発を受けた。瀬戸内氏は「子宮作家」と批判を浴びたが、作中で描かれた、当時の世相に反逆するかのようなヒロインの生きざまや、女性の愛欲の在り方は、普遍性を持つとして今も女性読者を中心に高い評価を獲得している。本作でメガホンを取るのは、『blue』(02年)などの安藤尋監督。物語は、いいなずけと結婚して息子をもうけるも家族に愛情を持てない主人公の園子が、転勤となった夫について京都に移り住んだ下宿で、夫の上司と恋に落ちることから始まる。生まれて初めての恋に戸惑いつつ、欲望が抑えられなくなっていく園子の恋路を描く。村川が演じるのは、そんな赤裸々な女性・園子。恋心から、次第に肉体の"悦び"に目覚め、常識に背を向けつつも自身の子宮が命じるままに生きることを選んで生きていくという難役に挑む。さらに、園子を愛し献身的に尽くしながらも裏切られ嫉妬に苦しむ夫・雨宮役を林遣都が、雨宮の上司で園子とおうせを重ねる男・越智役を安藤政信が、園子夫婦が下宿するアアパートの大家・北林未亡人役を毬谷友子が、それぞれ務める。「園子という一人の女性の人生を演じきったことは、一つ大きな恋を経験したような感覚」と話す村川。「私自身も、彼女の人生観に触れて強くなった気がしています」とも口にしているように大きな達成感を得たようだ。林は、「奔放ではかなげな女性はこんなにも美しいものなのか。手を上げてしまいそうな程憎たらしいけれど、抱き締めずにはいられない」と劇中で描かれる独特の女性像を表現。その上で、「見つめ合うだけで簡単に心を奪い奪われていく女と男の姿をじっくりと見ていただけたら」と呼びかけている。林の恋敵となる安藤政信は、村川の「むき出しの表現に未来を感じた」とその演技に力強い称賛を送る。瀬戸内氏は、原作について「活字になるなり、子宮作家、エロ小説と、悪口雑言を受け、それに名もない作者、私が反抗したため、その後5年間、文学雑誌から干された小説である」と述懐。一方で、「私にとっては、この一作の不幸な運命のため、かえって60年にわたる小説家の生活がつづいたという大切な作品」と自身の方向性をも決定づけた重要な作品であると認めている。そして、「『花芯』は『子宮』という中国語である」と明かし、「主人公の全裸体の美しさ! 身体を張った捨て身の演技の迫力に感動!」と村川の姿勢に感激した。(C)2016「花芯」製作委員会
2016年03月25日瀬戸内寂聴が新進作家・瀬戸内晴美として発表し「新潮同人雑誌賞」を受賞するも、「子宮作家」と痛烈な批判を受けた伝説的小説「花芯」が、ヒロインに村川絵梨を迎えて映画化されることが決定。彼女の許婚役を林遣都、恋人役を安藤政信が演じることが分かった。「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」――それが園子(村川絵梨)の恋人・越智(安藤政信)の口癖だった。園子は、親が決めた許婚・雨宮(林遣都)と結婚し、息子をもうけていたが、そこに愛情はなかった。ある日、転勤となった夫について京都へ移り住んだ下宿で、夫の上司・越智と出会ったのだ。生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり抑えられなくなっていく――。本作は、1957年、瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美として執筆、「子宮」という言葉が多く出てくることから「子宮作家」と呼ばれ、その後、5年間ほど文壇的沈黙を余儀なくされることになった衝撃作を映画化。監督を、『blue』『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』と、若く激しくも脆い恋愛を描いてきた安藤尋が務めている。主人公・園子には、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」やTBSドラマ「ROOKIES」などに出演してきた村川さん。親が決めた許嫁と結婚しながらも夫の上司に恋をし、次第に肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向けながら子宮の命ずるまま生きる道を選ぶ難役を体当たりで演じ切っている。そして、園子を愛し献身的に尽くしながらも裏切られ、嫉妬に苦しむ園子の夫・雨宮には、ドラマ「火花」、映画『しゃぼん玉』など話題の文芸作品などへの出演が続く林さん。雨宮の上司であり、園子と逢瀬を重ねる男・越智には、『セーラー服と機関銃 -卒業-』『GONIN サーガ』などで危険な大人の色気を振りまいてきた安藤さんが扮するほか、園子夫婦が下宿するアパートの大家・北林未亡人に毬谷友子ら豪華俳優陣が揃っている。当時の世相に反逆するかのような本作のヒロインの生き様は、傷つきながらも女としての性愛を貫いており、そこに描かれる“女性の愛欲”や“性愛”の真実は、いまもなお多くの女性たちに支持される普遍性を持ったもの。これまで“優等生”イメージのあった村川さんが、どんなふうにそのヒロインに臨むのか、引き続き注目していて。<コメント>■原作:瀬戸内寂聴「花芯」は活字になるなり、子宮作家、エロ小説と、悪口雑言を受け、それに名もない作者、私が反抗したため、その後五年間、文学雑誌から干された小説である。私にとっては、この一作の不幸な運命のため、かえって六十年にわたる小説家の生活がつづいたという大切な作品である。今度はじめて映画化された。それに関ってくれたすべての人に感謝する。どの映画化の時も、小説と映画は明らかに違う芸術だと信じていて、原作者としての文句は一度も言ったことはない。映画としての成功をひたすら祈るばかりである。「花芯」は「子宮」という中国語である。主人公の全裸体の美しさ!身体を張った捨て身の演技の迫力に感動!■村川絵梨園子という一人の女性の人生を演じきったことは、ひとつ大きな恋を経験したような感覚でした。私自身も、彼女の人生観に触れて強くなった気がしています。静寂の中にも、ふつふつとした女性の情愛が美しく描かれた作品です。8月の公開に是非、ご期待下さい。■林遣都奔放で儚げな女性はこんなにも美しいものなのか。手を上げてしまいそうなほど憎たらしいけれど、抱き締めずにはいられない。見つめ合うだけで簡単に心を奪い奪われていく女と男の姿をじっくりと観ていただけたらと思います。■安藤政信表現したいこと、作りたいことに対して今、厳しい日本映画界で、伝えたいと志を感じるクルーに入れたことに感謝。村川絵梨の剥き出しの表現に未来を感じた。■監督:安藤尋園子という役は演じることの大変難しい役でした。彼女は「愛」という社会的な感情で心を満たすのではなく、「恋」という反社会的な狂気に身も心も捧げてゆく女性です。この役を演じる女優は、女性としての意志の強さと刹那的な儚さを体現できなくてはなりません。村川絵梨さんはそんな、女性としての意志の強さと儚さを兼ね備えた、稀有な女優だと思います。彼女は凛とした芯の強さと、その中にも繊細に揺れ動く儚い感情があることを表現できます。彼女と仕事をしたいと思いつつもなかなか実現できずにいましたが、今回の『花芯』でやっと念願が叶いました。そして、現場での村川さんは見事に園子その人でした。そして、肉体的にも精神的にもとても困難を伴うこの役に、臆する事なく挑戦してくれました。村川さんが演じることによって、園子の「恋」が単なる狂気ではなく、人が人を恋する上でそれは深い悲しみでもあるということが表現出来たのではないかと思います。『花芯』は8月6日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日三越伊勢丹が、3月20日から開幕する美しい瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」のプロモーションパートナーとなる。「瀬戸内国際芸術祭」は、毎年瀬戸内海で開催されている恒例の芸術祭。島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して、瀬戸内の魅力を世界に向けて発信している。第3回目となる今回は、3月20日から4月17日、7月18日から9月4日、10月8日から11月6日の3回に分けて開催される。三越伊勢丹とのコラボレーションによる同エキジビションも、「瀬戸内国際芸術祭」の会期に合わせて3月30日から4月12日、8月10月から22日(予定)、10月19日から11月1日(予定)の3回に渡って開催。伊勢丹新宿店、三越日本橋本店、三越銀座店、高松三越を会場に様々な形式で行われるという。これに伴い、3月30日から4月12日まで伊勢丹新宿本店では、「SETOUCHI ART@ 伊勢丹新宿本店」を実施。「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターである北川フラムが提示した“海の曼荼羅”というテーマに合わせ、国内外の現代美術家や映像作家など11名のアーティストがそれぞれ製作した作品が、伊勢丹新宿本店のショーウィンドー、及び本館1階吹き抜けに展示される。また、3月30日から4月5日まで三越日本橋本店で、3月29日から4月11日まで高松三越で、「瀬戸内国際芸術祭」の参加作家の一人であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親でもある猪熊弦一郎による展示会「華ひらく」が開催。瀬戸芸の玄関口でもある高松の高松三越では4月5日から10日まで、「猪熊弦一郎現代美術館 開館 25 周年記念展」も開催される。
2016年03月16日東京都・新宿の伊勢丹新宿本店ほか、三越伊勢丹グループ店舗では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、コラボエキジビション「JAPAN SENSES」を開催する。開催期間は3月30日~4月12日。「JAPAN SENSES」は、三越伊勢丹が2011年より取り組んできた、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として提供するというもの。2016年春の「JAPAN SENSES」では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとしてコラボエキジビションを開催し、誇るべき日本の良さを、新しい価値として国内外に発信するということだ。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典で、島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指すもの。同エキジビションでは、テーマを「青の美」と設定。日本人が、古くから厳かで、清く、奥深く、澄んだ色に魅せられ、親しみを覚えてきた「青」という色が持っているさらなる魅力を紐解き、同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーが紹介されるということだ。そのほか関連展示では、「SETOUCHI ART@伊勢丹新宿本店」として、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏が、「海の曼荼羅」というテーマを設定。2016年の瀬戸内国際芸術祭に参加する、国内外の現代美術や映像作家などのアーティスト11名により、伊勢丹新宿本店のショーウィンドーと本館1階吹き抜けにて、多様な作品が展示される。参加アーティストは、淺井裕介、Esther Stocker(エステル・ストッカー イタリア)、大巻伸嗣、片山真理、荒神明香、コシノジュンコ/アトリエオモヤ、田島征三、豊福亮、高橋啓祐、Mounir Fatmi ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、日比野克彦。本館1階吹き抜けのディスプレイは大巻伸嗣氏が担当。吹き抜けの同ディスプレイに関しては、2016年11月まで展示予定ということだ。また、三越日本橋本店・三越銀座店・高松三越の3店舗は、「瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹 コラボエキジビション Featuring 猪熊弦一郎」を開催する。芸術祭参加作家であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎氏をテーマとした展示などを行い芸術祭と繋がることで、同氏を生んだ瀬戸内からアートの魅力を探り、同氏の新しい創造性を発見する機会とするということだ。開催内容は、「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(三越日本橋本店)が3月30日~4月5日開催。「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(高松三越)が3月29日~4月11日開催。「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館25周年記念展」(高松三越)が4月5日~10日開催(最終日17時終了)。また、猪熊弦一郎ミュージアムグッズ販売も行われる。期間は、三越日本橋本店が3月30日~4月5日、三越銀座店が3月30日~4月5日(最終日18時終了)、高松三越が4月5日~10日(最終日17時終了)。
2016年03月14日甘くまろやかな味わいから、世界中の人々に愛されるはちみつ。おいしいだけでなく、塗っても食べても美容によいことは、古くから知られていますね。実は、はちみつのなかでも特におすすめなのが「ローハニー」と呼ばれるものです。ローハニーとは、生のはちみつのこと。熱処理や加工などを一切加えずに作られた100%天然のはちみつなら、本来持っている栄養素が失われることなく摂取できます。ローハニーの選び方は、温度管理が徹底されているものを選ぶことが大切です。海外から輸入しているものは、輸送時に高温になることがあり、ビタミンやミネラルなどが損なわれる可能性が。また、多種類の花から蜜を集めた「百花蜜」よりも、一種類の花から蜜を集めた「単花蜜」がよいとされています。なかでも、殺菌力に優れたマヌカハニーが人気です。ローハニーを保湿パックとして使う場合は、小さじ1杯分を目や口のまわりを避けて顔に塗布します。10~15分間置いてからぬるま湯で洗い流すだけでOKです。また、殺菌力を生かしてニキビケアにも応用できるとも言われています。気になる部分にローハニーを付けて、パックと同様の方法で時間を置いてから洗い流すとよいでしょう。ヘアトリートメントとして使う方法も。ローハニーとココナッツオイルを1:2の割合で混ぜ、頭皮は避けて毛先を中心に塗布します。15~20分ほど置いてからすすぐと、艶のある髪に仕上がるのだとか!ローハニーを使った美容法は、ほかにもたくさんあります。食生活やスキンケア、ヘアケアなどなどさまざまな場面で取り入れ、自分磨きをしてみませんか?
2015年11月19日「手にやさしい」発売1ヶ月で1200本の売り上げ10月8日、はちみつ10パーセント配合の「手にやさしいはちみつハンドクリーム」がはちみつ専門店の長坂養蜂場より発売された。発売から1ヶ月すでに1200本売り上げている人気商品だ。はちみつ10パーセントも配合はちみつ配合化粧品は多く発売されているがはちみつ配合量1パーセント未満の商品が多い。そんな中「手にやさしいはちみつハンドクリーム」は、はちみつが10パーセントも配合されている画期的な商品だ。特徴は、特に手を酷使する働く女性の手指ケアをサポートすることができる商品で、はちみつの保湿効果と肌にやさしいオーガニック素材、みかんの花の香りによりやさしいぬくもりで、健康的で美しい手に導いてくれる50種類の試作品を経て誕生したアイテムとなっている。【特徴】1:化粧品業界の常識を超える「はちみつ10%配合」で高い保湿力と吸湿性を実現。2:「三ヶ日みかん蜂蜜」を贅沢に使用し、みかんの花とはちみつの香りで心を和ませてくれる。3:はちみつ以外にミツロウ・ホホバオイル・シアバター・マカデミアナッツオイル配合4つの保湿系オーガニック成分配合で肌にやさしい。(プレスリリースより)内容量50g入りで、価格は1360円となっている。これからの手荒れが気になる季節に皆さんも是非、長坂養蜂場「手にやさしいはちみつハンドクリーム」をお試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社長坂養蜂場プレスリリース・長坂養蜂場
2015年11月13日16年3月20日より開幕する第3回目となる「瀬戸内国際芸術祭2016」の概要が、21日日本橋三井ホールで発表された。瀬戸内が『希望の海』になることを目指し、テーマを「海の復権」と掲げる。会期は、16年3月20日から4月17日の春期、7月18日から9月4日までの夏期、10月8日から11月6日の秋期の計108日。瀬戸内海の12島に加え、高松港と岡山県・宇野港の計14会場で作品を展開する。来年の芸術祭では、アート作品や建築の公開やイベントの開催に加え、瀬戸内の食を味わう食プロジェクト、アジアを中心とした世界との文化的交流、県内や瀬戸内の他地域との連携に特に注力していくという。総合ディレクターを務める北川フラムは「ローカルであることは、グローバルであること。食には島々の特色が色濃く出ている。そして、アートもまた食という基盤の上に成り立つもの」と語り、豊かな海山の食材に恵まれた瀬戸内の食を発信していく意向を述べた。今回は、大竹伸郎による豊島の針工場を使った作品や、クリスチャン・ボルタンスキーによる風鈴を使った巨大なインスタレーション、スプツニ子!による民家を舞台にした作品、平尾成志+県盆栽生産振興協議会による盆栽の新提案など、島々や地域の特色とアートに昇華させた作品が25の国と地域から、177組の作家やプロジェクトが出展する。当日会場では、オーストラリアから巨大な人形劇を上演するパフォーミンググループ、スナッフパペッツと、野良着で暮らしながら和楽器による演奏を全国各地て繰り広げる、切腹ピストルズがパフォーマンスを繰り広げた。スーツ姿が目立つ会場に突如響き渡った和楽器の調べが会場を包み、巨大なパペットが会場内を闊歩して、来年の瀬戸内国際芸術祭への期待を高めた。北川は来場者に向けて「観光政策としてスタートした同芸術祭だが、地域に徹底的に拘り、地元の人が喜び笑顔になること、そして、芸術祭を訪れた人の“感幸(かんこう)”でもあるようにと切に願っている」と語りかけ、3年に一度のトリエンナーレをきっかけに、地域の人々が、その歴史に誇りを持てることを目指すというメッセージを伝えた。また、メインビジュアルのデザインは原研哉が手掛け、島々を巡りアートを訪ねる楽しさを象徴する「船」をモチーフに採用している。
2015年10月28日瀬戸内ブランド推進連合は10月2日および2016年2月19日、東京・丸の内の商業施設「KITTE」にて「体感! 瀬戸内フェア」を開催する。同イベントでは、兵庫・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛の瀬戸内7県の特産品・酒をそろえ、各地域の食文化を体験できるという。特に「日本酒」の品ぞろえに力を入れ、季節ごとの酒の楽しみ方や旬の食材との組み合わせなどを試飲・試食を通して提案するという。10月2日には、女性杜氏の辻 麻衣子氏と、女性国際きき酒師でスペイン料理店オーナーの馬宮 加奈氏によるスペシャルトークショーを開催。第1部(12:00より30分程度)では、日本酒の魅力や瀬戸内食材との相性などをそれぞれの視点から語る。第2部(18:30より30分程度)では、馬宮氏による瀬戸内の食と酒のマリアージュを試飲・試食で体験できるとのこと。また、会場で商品を100円以上購入した人と、3県以上の酒を試飲した人を対象として、賞品が当たる抽選会を実施。会場には岡山県の「ももっち」、広島県の「ブンカッキー」、山口県の「ちょるる」、徳島県の「すだちくん」、香川県の「いりこマン」、愛媛県の「みきゃん」といったご当地キャラも登場する。一緒に記念写真の撮影も可能とのこと。なお、同イベントの開催時間は両日ともに11:00~20:00となる。
2015年09月29日