飲み会やコンパなど、お酒の席で気になる彼のハートを一気に射抜くことは十分可能です。でも、下戸で彼に接近する前にお酒に飲まれちゃう、お酒が入っていてもなかなか行動を起こせない人もいると思います。そこで、お酒の席で無理なく狙った彼に近づける方法をご紹介します。意外とシンプルな方法が男性のハートを揺さぶるようです。■1.彼の隣の席に移動する「好きな彼と一緒に飲むことになったら、まず、お酒はほどほどにして酔わないようにする。それから、彼に近づけるチャンスを虎視眈々と狙い、周りが酔っ払ってきたのを見計らって彼の隣の席に移動。さりげなくお酌したり、料理を取り分けてあげると相手の気を惹ける可能性が高まるよ。」(22歳/アルバイト)どんな状況でも冷静に行動できる人が勝ちとはこのことでしょうね。人は酔っ払ってくると、席を移動することも多くなりますから、狙っている彼の隣の席が空いたら、ササッと移動して彼の隣をキープしてみてくださいね。それだけでも、二人の仲が発展する大きなチャンスになるでしょう。■2.語る彼に付き合う「人って酔うと語り始めることが多い。特に男性は日頃のストレスをお酒の場で発散しがち。そんなとき彼の話にじっくりと耳を傾けてあげるといいと思う。彼が何を言っても笑顔で“うんうん、そうだね”と言うだけで大丈夫。そうすると、彼は心を開いてくれるし、出会って間もない相手なら連絡先を交換できるチャンスもある。」(25歳/WEBディレクター)男性は自分の話を聞いてくれる女性に好意を抱きやすいところがあります。特にお酒の席で自分の話に笑顔で付き合ってくれる女性がいると、嬉しくなってしまうもの。この方法であれば、話下手な人でも問題なく実行できそうですね。■3.飲み会には少し遅れて参加「飲み会に最初からいるメンバーよりも、少し遅れて参加する人の方が注目度が高いと思う。だから私は射止めたい相手がいるときは、あえて遅れて飲み会に参加するようにしてる。好きな人が“おお、やっときたか”と言って声をかけてくれたり笑顔を向けてくれたら、とびっきりの笑顔で応える。私はこの方法で今の彼の心をつかんだよ。」(27歳/営業)ちょっと遅れて参加というのが重要なポイントかもしれませんね。少しの遅刻であれば、気になる彼が完全に酔っ払っている危険性もありませんし、彼にインパクトを与えることができるでしょう。狙っている彼が参加する飲み会で、ぜひ試してみたいものです。■4.可愛く“酔っちゃった”と言ってみる「とても古典的でベタな方法だけど、これが結構効く!少しお酒が入った頃に彼の耳元で“酔っちゃった”って小声で言うの。男性って頼られると弱いところがあるから“大丈夫?”なんてちょっとオーバーに心配されることもあるけど、内心“かわいい奴”って思われるみたいで、効果てきめんだよ。」(21歳/学生)たとえお酒に強かったとしても、彼の前だけでは弱い自分を演出してみると良いかもしれませんね。耳元で“酔っちゃった”なんて呟かれてドキっとしない男性はいないでしょう。単なる仲間や友達と思われていても、彼との距離がグンと近づくチャンスになりそうですね。■おわりにお酒の席で彼に近づきたいのなら、少しだけ勇気を出して二人の距離を縮めるアクションを起こすと良いでしょう。二人の仲を進展させるキッカケが掴めるかもしれません。(羽音/ハウコレ)
2015年03月08日男心にグッとくる…! 色香わきたつ “日本酒美人”の飲み方作法いま、日本酒女子が急増中。1人で気ままに飲んだり、女子会でお酒好き女子たちとワイワイ楽しむのもいいけれど、せっかくなら素敵な男性と大人っぽく、しっぽり飲みたいですよね。そのためにマスターしたいのが、色香漂う“日本酒美人”になれちゃう美しい日本酒の飲み方。ぜひこれで彼を惑わせて!●イケてる日本酒女子は、注文の仕方から違う!?“美しい日本酒の飲み方”とは、飲むその瞬間の仕草だけを指すのではありません。モテを意識するなら、注文するときからゴングは鳴っているのです。まず、最初の乾杯からいきなり「私、日本酒!いま超ハマってるの~。この間なんて1人で1升飲んじゃった」なんていうのは言語道断。日本酒が好きというと「飲兵衛(のんべえ)」というイメージになり、イコール「豪快女子」と誤解されかねません。まずは周りの空気を読むことが大事です。2人きりなら相手の、団体なら全体のオーダーを見て、最初の1杯は周りに合わせて。場が温まっててきた頃に「私、次は日本酒にしようかな」くらいのさりげなさが◎。とくに、あまりお酒を飲むイメージがない人の場合、「えっ、日本酒を飲むの?」と、そのギャップに男性はドキッとしてしまいます。また、男性が「オレは日本酒にしようかな」と言ったときに、「私も飲みたいな!一緒に頼んでいい?」などと便乗するのも、可愛らしい印象に。そこから「普段どんなお酒を飲んでるの?」などと話を膨らませることもできます。●艶っぽい所作と“さしつさされつ”に男性は弱いさて、こうやってオーダーした日本酒。徳利で出てきたらラッキーです。お互いに徳利を傾けながら“さしつさされつ”というのは、男性にとってはグっとくる嬉しいシチュエーション。もちろん手酌はいけません。相手の盃にお酒を注ぐときは、右手の甲を上にして徳利の中央部をしっかり持ち、左手を徳利の下に軽く添えましょう。そして、はじめは少しずつ、だんだん注ぎ込む量を増やしていき、最後は再び量を減らして盃の8分目くらいまでお酒が入ったら注ぎ終わります。要は、ドバっと注ぎ込まないということ。ゆっくりとした落ち着いた所作は、女性らしい艶っぽさを醸し出すのに必要不可欠です。テーブルに置かれたままの盃に注ぐのはマナー違反になりますから、相手に一声かけて、盃を手に持ってもらってから注ぎましょう。自分がお酌を受けるときは、右手で盃を持ち左手を軽く添えて、盃を相手の方に少し傾けて。注いでもらったら、少し口をつけてからテーブルに置きます。飲むときも、左手を軽く盃に添えて。一気に飲み干さず、何度かに分けて飲み切りましょう。●飲み過ぎや“うんちく”は女を下げるNG行為こうしてお酌を交わしながら語り合う、会話の内容も美しさの1つ。ぐでんぐでんに泥酔してしまうなんて、もってのほかです。つい飲み過ぎてしまうという人は、料理を食べながら飲むように意識したり、ときどきお水を飲むようにしましょう。ウイスキーにおけるチェイサーのように、日本酒の合間に飲むお水を「和らぎ水(やわらぎみず)」といい、酔いを穏やかにしてくれます。また、日本酒に詳しいからといって、その知識をひけらかすのはNG。相手の男性が日本酒に詳しいほど語られるよりは語りたいものですし、高いお酒、希少なお酒を飲み慣れていると思われると敬遠される場合もあります。自分が話すよりは聞き上手を目指しましょう。ゆるやかに盃を傾けながら話を聞いてくれるあなたの姿に、きっと男性は色気を感じるはず。お花見や歓迎会など、お酒の機会が増えるこの季節。日本酒と上手に付き合って、女っぷりを上げたいですね。<文/市川裕子>
2015年03月07日薩摩金山蔵は3日、都内にて「薩摩焼酎金山蔵」の新商品発表会を行った。「薩摩焼酎金山蔵」は、350余年にわたり掘り続けられた総延長120kmの坑洞内での貯蔵と黄金麹を使用してつくられたことが特長の「唯一無二」をうたう本格焼酎だ。坑洞内は、夏19度・冬16度と年間を通して気温が一定で、紫外線による焼酎の変質を防ぐことができる湿潤な環境。焼酎香味成分の蒸発が少なく抑えられることで豊かな香りが残りやすく、結果としてまろやかで芳醇な焼酎を育むことができるという。また「薩摩焼酎金山蔵」には、同社が選んだ「黄金麹」が採用されている。「黄金麹」は、泡盛麹が黒色から白色に自然変異する過程でうまれた麹。この黄金麹で仕込むことで芋の甘みが口の中に広がる味わいと華やかさを生み出している。「金山蔵が世の中に出るまで10年。当初、黄金麹を使った焼酎を飲んだ時は「じゃじゃ馬のようだ」と思いました。扱いにくいなと。ですが手をかけ貯蔵し3年がたった時、これは薩摩焼酎を語るにふさわしい1本だと確信しました。この風合いは白・黒麹では出せない黄金麹ならではのものです」(薩摩金山蔵株式会社 代表取締役社長 濵田雄一郎氏)発表会当日は、東京南青山のイタリア料理店「リストランテ濱﨑」のオーナーシェフ・濱崎龍一氏と、日本人で初めてミシュランの星を獲得したホテルメトロポリタンエドモント統括名誉総料理長・中村勝宏氏を交えたトークセッションも開催された。「焼酎には独特の強い香りや癖があるので、実際に飲むまではフレンチを合わせるのは難しい、と思っていたんです。ですが飲んでみて考えが大きく変わりました。これまでの焼酎からは感じたことのない甘い香りが湧き立つ感じ。ソフトで甘く、カリンにも似た上品な味わいです。これなら、フランス料理にも合わせられると確信しました」(中村氏)今回、中村氏により金山蔵のために用意されたメニューがこちら(手前より)。「ロマネスコのカタローニャソース添え」「フォアグラとホロホロ鳥のパテ 赤ポルト酒風味」「砂肝のコンフィ入りキッシュのコロッケ」「バスク産チョリソーのフルーツとナッツ入りチーズロール」試飲会場では薩摩名物「さつま揚げ」も提供された。「これまでの焼酎のイメージを良い意味で大きく覆す1本だと思いました。お洒落に着飾った場所でもスマートに楽しめる印象ですね。イタリアンならリコッタやモッツアレラなど軽めのチーズにも合いそうですし、その土地の食べ物にあわせた飲み方を選んでもらってもいいと思います。お酒が弱い人もぜひストレートでゆっくり時間をかけて飲んでみてほしい」(濱崎氏)濵田社長は「中村氏による素晴らしいフレンチとのマリアージュに感動しました。日本独自の蒸留酒として築き上げられてきた焼酎文化が、ジャパニーズスピリットとして世界中に根付くよう、素晴らしい焼酎を作り続けていきたい。我々の焼酎から薩摩の志士たちの志を感じ取ってもらえたらと思います」と挨拶した。「薩摩焼酎金山蔵」は、720ml/25度/3月3日発売/小売価格3,000円。年間出荷数はわずか5000本。貯蔵する場所が限られているゆえの限定出荷だが、ぜひ味わってみてはどうだろう。
2015年03月04日お花見に「ヨーグルトのお酒」!3月に入り、メディアではお花見情報が取り上げられるようになった。日本各地がピンク色に染まる時期は間近で、楽しみにしている人は多いだろう。お花見は野外イベントであるだけに、準備が肝心だ。彩り美しい花見弁当やオシャレなおつまみを用意するのにあわせて、お酒にも女子力を発揮したい。3月2日、菊水酒造は、女性に大人気の「ヨーグルトのお酒」に新フレーバーを追加したと発表した。美容に関心の高い女性が注目ヨーグルトといえば、女性には定番の美容食のひとつだ。同商品は、美容・健康に関心の高い女性から注目を集めている。また、フレーバーの多さも魅力で、今回新発売された「バナナ」、「ピーチ」、「ソルティグレープフルーツ」をあわせた14種類から好みに応じて選ぶことができる。いずれもアルコール度数を抑えた優しい甘みが魅力だ。カラフルなパッケージで場が華やぐパッケージもカラフルで可愛らしく、何種類か並べるだけで場が華やぐ。お花見などのイベントや女子会、ホームパーティで喜ばれるのは確実だ。また、自宅でのリラックスライムにもおすすめで、ストレートで飲む他、ソーダ割りやロックにしても楽しめるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・菊水酒造 プレスリリース(Value Press!)
2015年03月04日花見や家飲みを彩る時代を反映した伝統色の酒日本の伝統色で酒造りという独創的な『Nippon IRO SAKE Project』。参加した蔵元は、どのように取り組んだのだろうか? 黄櫨染(こうろぜん)という伝統色をテーマに『山田錦 黄櫨染風2005』を手掛けた石川県・福光屋で話を聞いた。「伝統色で酒造りとは、おもしろいと思いました。すぐに参加を決めて社内チームを作り、味、内容、デザインをひとつひとつ進めていきました」と進取の気性に富む福光屋13代目、代表取締役社長・福光松太郎さん。ブラインドテストの結果、風格や伝統を想起するという声が多かった福光屋。昔から天皇が儀式時に着用する装束の色として知られる黄櫨染(こうろぜん)がテーマ色に選ばれた。「高貴で品がある色ですから、時を経て濃厚かつ芳醇に変化を遂げる熟成酒のの輝きと縁起の良いラベルデザインで色感を表現しました。契約栽培した酒米の最高峰「山田錦」を100%使用し、伝統の技で丹念に仕込んだ純米酒を、丁寧に熟成管理してきた10年ものの熟成酒です」と福光さん。ラベル意匠には、地元金沢に残る、婚礼道具に描かれていた、縁起文様を配した。福光さんは「10年の歳月をかけて出会える味。出会いの “めでたさ”や“縁”をラベルにも込めました」と話す。伝統的でありながらモダンで洗練された『山田錦 黄櫨染風2005』が出来上がった。その濃く豊かな味わいは、和食はもちろん洋食との相性もいいとか。最後に、『Nippon IRO SAKE Project』が生んだ五色の日本酒を紹介する。山廃仕込みで有名な秋田県・齋藤酒造店は、「支子色(くちなし)」をテーマに手掛けた『雪の芽舎山廃純米吟醸支子色風』。紅花と藍から生まれる「二藍(ふたあい)」を表現した新潟県・尾畑酒造は、熟成した果実味と香りの『二藍真野鶴純米吟醸』を。「天色(あまいろ)」を担う長野県・宮坂醸造は、変化する原酒の味わいを変わりゆく空の色に重ねた『純米吟醸 天色』を生んだ。石川・福光屋は、「黄櫨染(こうろぜん)」の輝きを放つ『山田錦 黄櫨染風2005』を。華やかな「鴇色(ときいろ)」と評された佐賀県・天吹酒造は、花酵母でかもすフルーティな香りの『天吹 大吟醸 鴾色』を手掛けた。これらの五色の酒が、3月4日から伊勢丹新宿店本館地下1階=粋の座/和酒、日本橋三越本店本館地下1階=ラ・カーヴ、銀座三越地下3階=ラ・カーヴ店頭に並ぶ予定だ。仲間との花見酒に、宴へのおもたせに、贅沢なウチ飲みに、“日本の伝統色”をかもした日本酒は楽しき春の宵を彩ってくれるだろう。前編に戻る。
2015年03月04日ブラインドテストであぶり出される色をテーマにした独創的な酒造り2013年12月、ユネスコ無形文化遺産に和食が認定されたこともあり、日本の食文化である日本酒にも世界的な注目が集まっている。清酒蔵の海外進出の成功も引き金となり、どんな食にも合う万能な酒として、世界に発信されるアルコールへと進化しつつある日本酒。そんな中、三越伊勢丹では3月4日より『Nippon IRO SAKE Project』をスタート。口にした時に浮かぶ「色」の印象で、酒銘やラベルデザインを表現するという同プロジェクトから誕生した日本酒が登場する。お酒に内在するイメージを“日本の伝統色”で表現する、そんな難題に挑むのは5つの蔵元だ。まずは、芳醇な『雪の芽舎』が代表銘柄であり手間暇かかる山廃仕込みにこだわる秋田県・齋彌酒造店。新潟県は佐渡・尾畑酒造は、薫り高くすっきりとした飲み口『真野鶴』で知られる淡麗辛口の蔵元。日本酒好きなら誰もが知る『真澄』を造る長野県・宮坂醸造。全量純米造りを行う石川県・福光屋は、米醗酵技術を生かし、化粧品や食品開発まで手掛け、日本酒を国内外へ発信する。最後は、花酵母で醸す香り高い酒造りを展開する九州の佐賀県・天吹酒造。すべて個性的で魅力ある酒を醸すことで知られている蔵元ばかり。「日本の伝統色をベースにプロダクトアウトした本企画は、私達のDNAに息づく微妙なニュアンスこそ日本酒を語るにふさわしく、今回の5蔵元と取り組めたことで“新たなクリエーションを試みながらも伝統を継承していく”伊勢丹発信の和酒が表現し、見た目も意外性があるため、パーティーなどで会話のきっかけ作りのして欲しい!」とバイヤーは語る。これらの蔵元が味やデザインに反映させる伝統色は、約30名のブラインドテストによって決められた。蔵元やインポーター、バイヤー、そしてアーティストや雑誌編集者など、酒と表現のプロフェッショナルが5つの蔵元の酒を一切情報がないままに試飲。飲んでみて感じた色や思い浮かぶシーンについての意見を各自が投票。そのイメージやシーンを集約して、各蔵元が担う「日本の伝統色」を選定した。ブラインドテストにより決まった日本の伝統色をテーマにして、風味や味わい、ラベルやボトルを蔵元が作り上げていく。なんと斬新な酒造りプロジェクトだろうか!後編に続く。
2015年03月04日リカー・イノベーションは3月28日、東京・八丁堀周辺にて、しぼりたての日本酒を味わえる日本酒飲み歩きイベント「しぼりたて祭り八丁堀2015」を開催する。同イベントは、参加者が受付で参加証やカップを受け取り、蔵元直送の日本酒を片手に、オフィス街である八丁堀の飲食店6店舗を自由にはしご酒できる企画。蔵元は、宮城、栃木、埼玉、岐阜、広島から5蔵が集結する。各飲食店には、1つずつ蔵元が待機しており、各蔵自慢の日本酒を参加者にふるまう。日本酒を味わうだけではなく、普段は接することができない造り手である蔵元から、酒造りへの思いや日本酒についての知識なども直接聞くことができる。日本酒は、「しぼりたて」の日本酒を中心に20種類程度を用意する。どの日本酒も、普段は地元で消費され、東京ではなかなか味わうことのできないものであるとのこと。特に「しぼりたて」の日本酒は、酒造りの時期にしか味わうことのできない特別なもので、今回のように一度に数種類のしぼりたて地酒を味わえるのは、貴重な機会であるという。料理は、和食からお好み焼きまで、八丁堀の個性的な6店舗が日本酒に合わせたものを用意。すべてその場で現金精算するキャッシュオン制となっている。イベント開催時間は12:30~15:30。参加は完全事前予約制で、一人3,000円。チケットはPass Marketで販売している。なお、当日券の販売は行わないとのこと。参加人数は200名限定。※情報は掲載時のもの
2015年02月26日大阪府大阪市北区梅田のホテルグランヴィア大阪20F宴会場で、鹿児島の焼酎、果実酒を味わえる「鹿児島焼酎祭」が開催される。開催日時は2月23日の18時30分~20時30分まで。参加費は、前売り券6,000円・当日券6,500円(税込)。○鹿児島県限定酒など33銘柄が登場同イベントでは、鹿児島限定販売の焼酎やスパークリング焼酎など、関西では珍しい33銘柄の酒を味わえる。出品されるのは焼酎が18銘柄、スパークリング焼酎&リキュール4銘柄、そのほか日本酒や梅酒、果実酒、ビール。合わせて、「牛肉の鉄板焼き」「黒豚のローストポーク」「鶏のから揚げ」「鰤王の造り・寿司」など、鹿児島県産の食材を使ったグルメも味わうことができる。そのほか、大阪を中心に全国でライブ活動をしている内三千代さんによる「島唄ライブ」も開催。鹿児島の焼酎やさつま揚げ・ホテルギフト券などが当たる「お楽しみ抽選会」も開催する。
2015年02月19日京都府京都市下京区のホテル日航プリンセス京都3F宴会場で、京都の名酒を味わえる「第4回京の名酒フェスティバル」が行われる。開催日時は2月6日、17時30分~20時30分まで(受け付けは17時から)。料金は前売券3,000円/当日券3,500円(税込)。○14蔵元の日本酒を飲み放題で楽しめる同イベントでは、京都の14蔵元が出品する日本酒が飲み放題で試せるとともに、北京ダックと大根餅、鶏の唐揚げ、海老のフリッター、お造り、さつま揚げ、ちらしずしなど、日本酒に合わせたフードメニューを味わうことができる。参加する蔵元は、北川本家、黄桜、キンシ正宗、月桂冠、齊藤酒造、佐々木酒造、城陽酒造、宝酒造、玉乃光酒造、豊澤本店、羽田酒造、増田徳兵衛商店、松井酒造、山本本家。フードはチケット制で、500円4枚綴り(2,000円/税込)が当日会場にて販売される。また、酒の即売会や商品があたる抽選会も行われるとのこと。
2015年02月05日福岡県福岡市中央区天神の天神ソラリア西鉄ホテル8階で、鹿児島県内・離島を含む88蔵元が自慢の焼酎を出品する「第2回 鹿児島県産 芋焼酎・黒糖焼酎 大試飲会in FUKUOKA」が開催される。日時は2月4日13時~20時(受け付け19時)まで。料金は前売り券1,000円、当日券1,500円(全て税込)。○特製グラスと焼酎720mlプレゼント!同イベントには鹿児島県内と離島を合わせた88蔵元が出品し、700銘柄の芋焼酎や黒糖焼酎などを味わうことができる。当日は、初心者からベテランまで参加できる「利き酒チャレンジ」や、アンケートに答えると厳選焼酎が当たる抽選会、紙飛行機を的に飛ばして命中するとプレゼントがもらえる「薩摩認証マークめがけてみよう」など、各種イベントも用意している。また、12時~12時40分には、鹿児島大学客員教授・鮫島吉廣氏を講師に迎えた焼酎講座「健康を考えるなら本格焼酎」(定員100名)も行われるという。なお、来場者特典として、全員に特製グラスと焼酎720mlがプレゼントされるとのこと。
2015年02月01日和歌山県海南市の酒造会社・中野BCの酒蔵内で、日本酒20種を1杯100円で楽しめる「にほん酒BAR~日本酒を楽しむ会~」が開催される。日時は2月1日の10時~16時(15時最終受け付け)まで。○目玉は「紀伊国屋文左衛門」大吟醸酒の新酒同イベントでは中野BC酒蔵約1万坪を開放し、新米で醸造した搾りたての新酒などを1杯100円で来場者に提供する。同社の3つのブランド「長久」、「紀伊国屋文左衛門」、「超超久」の大吟醸酒や、吟醸酒、純米酒など約20種類が出品されるほか、梅ジュースや甘酒などのソフトドリンクも提供される。また、今回はこの日しか味わえない味として、国内外で受賞歴多数のブランド「紀伊国屋文左衛門」大吟醸酒の新酒を用意。熱や加水処理をしない「搾りたて」であるため、原酒の香りと新酒ならではの濃厚さを味わえるという。さらに、地元の料理店約25店舗が、寿司や焼き鳥、日本酒に合うチーズ、スペアリブ、おでん、シラス、日本酒を使った煮込み料理などを屋台形式で出店。女性向けには「女性にお酒を好きになってもらう」をテーマに考案した日本酒カクテル4種を提供するブースを設置し、日本酒にユズ風味の梅シロップを加え、お湯で割ったホットカクテルや、豆乳を使ったカクテルなど各200円で販売する。そのほか、地元和歌山出身の津軽三味線奏者・三木久美夫氏によるコンサートや、県の無形民俗文化財に指定されている「藤白の獅子舞」を実施。陶芸家・平岡仁氏を講師に招き、備前焼のオリジナルの日本酒用「ぐい呑み」を作る陶芸体験教室(1000円・要予約)や、日本酒と美容について学べる女性限定セミナー(日本酒を使った入浴剤作りキットと日本酒カクテル1杯無料券付きで500円)など、さまざまな催しが行われる(価格は全て税込)。
2015年01月31日長野県酒造組合は4月20日、酒造メーカー約50社400種類以上が参加する展示試飲会「長野の酒メッセin大阪」を、大阪府・新阪急ホテルで開催する。長野県は蔵元の数が85場と新潟県に次いで多く、酒どころとして知られている。同イベントは、長野県の蔵元と直接交流ができ、日本酒に関する知識も深められる催しで、長野県では21回、東京都では12回開催してきた。大阪府は昨年初めて開催し、約1,000人の来場者で賑わったという。今回は、約50社の酒造メーカーが登場し、約400種の清酒の試飲・展示を行う。また、長野県原産地呼称管理制度認定酒(長野県産の酒米のみを使った高品質の日本酒)のコーナーも設ける。入場時に渡されるオリジナル猪口(ちょこ)で「きき酒」が楽しめ、お猪口はそのまま持ち帰ることもできる。開催時間は、17時~20時。場所は、大阪新阪急ホテル2F紫の間。料金は、前売券2,000円・当日券2,500円(税込)。チケットはイープラスで販売している。
2015年01月29日マグネティックフィールドは2月1日、日本酒・純米酒専門BAR「八咫(やた)」3号店と地酒専門小売店「Sake Labo『gauss』(サケラボガウス)」を名古屋・伏見エリアに併設同時オープンする。純米酒専門「八咫」は日本酒を気軽に楽しめるスタンディングスタイルのバー。日本酒メニューは全て、米と米麹のみで醸造した純米酒となっている。併設の地酒専門小売店「Sake Labo『gauss』」ではこだわりの地酒を取り扱う。ひとりでも多くの人に日本酒の魅力を伝えられるよう、新しい驚きと発見を追求した日本酒提供・販売の専門店となっている。「八咫」では、様々なタイプの日本酒と銘柄を取り揃え、楽しみ方も冷~お燗と幅広い飲用形態を提案している。季節や顧客の体調・好みを見極めながら、プロのスタッフが冷~お燗を提案。希望の温度調整も可能で、お燗だけでなく「割り水燗」など要望や好きな飲み口に合った飲み方でも楽しめる。日本酒は、季節ごとに4タイプのお酒を選び、季節限定のお酒や濁り酒、発泡酒といった幅広いジャンルの日本酒を取り揃える。常時30種類以上を用意しているため、自分に合うお酒や飲み方などを見つけることができる。価格は全銘柄1杯500円(100ml)。また、業界でも珍しいきき酒コースは1時間2,000円で楽しめる。様々な日本酒を時間内であれば何銘柄でも試すことが可能(1杯30~50mlを限度、同じ銘柄は一度まで)。料理は、薫り系にはドライフルーツ、濃醇系のお燗に合うチーズなど、日本酒の様々なタイプに合わせたメニューを提供。日本酒と相性のよい食材を、こだわりの調味料を用いて仕上げる。塩は海水100%のゲランド、全国から選び抜いた醤油、味醂(みりん)は純米味醂、料理酒は純米酒を使用している。価格は1品500円。立ち飲みスタイルのため、チャージや席代などはなし。両店の定休日は日曜。※価格はすべて税込
2015年01月29日“日本酒女子”デビューしちゃう? おうちで簡単アレンジレシピ3ついま、和食ブームにのって、世界各国で大人気の「SAKE」。昨年の日本酒の輸出量は、過去最高を記録しました。国内でも女性を中心に日本酒ブームが広がり、“新・女子力”としてワインにとって代わる勢い。今回は、そんな日本酒を使ったおいしいお酒&デザートレシピを紹介します。あなたも“日本酒女子”デビューしてみませんか?●おいしくて体も温まる熱燗日本酒カクテルやっぱり冬は温かいお酒が恋しくなるもの。アツアツの日本酒に、体を温める作用のあるショウガと、ハチミツを入れれば、おいしいだけじゃなく体にもいい、嬉しい日本酒カクテルに。風邪をひいたときに卵酒の代わりに飲んでも◎。*日本酒ジンジャー【材料】・日本酒…150ml・ハチミツ…大さじ1・ショウガ…1片・レモン果汁…適量【作り方】1.日本酒を温める2.温めている間にショウガをすりおろす3.温めた日本酒にハチミツ、おろしショウガ(汁ごと)、レモン果汁を加える4.お好みでシナモンやバニラエッセンスを加えても◎●ホットでもアイスでも! 何杯でもいけちゃうミルクカクテル*いちごミルク酒甘くておいしくて何杯でも飲めちゃう「いちごミルク酒」。日本酒の量はお好みで調節を。冷やしてもいいし、ホットにするとコクが出て甘酒のような味に。体も温まってお酒の作用で眠くなるので、寝つけない夜に飲むのもオススメ。いちごがない場合は、いちごジャムでも代用できます。【材料】・牛乳…150ml・日本酒…50ml・いちご…3~5粒・シロップまたはハチミツ…適量【作り方】1.いちごをカップに入れ、スプーンなどですりつぶす2.牛乳を加えて混ぜる。ホットで飲む場合は温めた牛乳を入れる3.日本酒を加える。ホットの場合は温めてから入れる4.お好みでシロップまたはハチミツを加える●彼にも食べさせてあげたい♪ ほろ酔い気分の日本酒ゼリー日本酒がほんのり香る日本酒ゼリー。日本酒と水の分量はお好みで変えてもOK。フルーツの甘酸っぱさが冴え、食べているうちにほろ酔いになる大人のゼリーです。*日本酒フルーツゼリー【材料】4人分・日本酒…350ml・水…200ml・レモン果汁…適量・粉ゼラチン…4g・砂糖…40g・フルーツ(缶詰でも可)…お好みで【作り方】1.粉ゼラチンに水少々(分量外)を入れふやかしておく2.鍋に水と砂糖を入れて温め、ふやかした粉ゼラチンを加えて完全に溶かす3.人肌程度に温めた日本酒を加える(日本酒は沸騰させないこと)4.レモン汁を入れてあら熱を取る5.コップなどの器にフルーツを入れ、4を注ぎ入れる6.冷蔵庫で冷やし固めるどれも簡単なので、さっそく今晩試してみてはいかが?<文/島田彩子>
2015年01月26日サントリースピリッツは4月7日、「抹茶香るお酒」を全国で発売する。同商品は注ぐだけで手軽に楽しめる、食事に合う「お茶のお酒」。焼酎のお茶割りや緑茶ハイなど、お茶のお酒を料飲店などで楽しむ人は多い。そのため、「家でも飲みたいが、焼酎とお茶を用意するのが面倒」「おいしいバランスでつくれない」といった声も多かった。そのような声を受け、今回同商品を発売する。使用している茶葉は、国産の抹茶と玉露。スピリッツに漬け込んで茶葉のうまみを抽出し、仕上げに抹茶の粉末を加えた。抹茶由来の上質なコクを楽しめ、お茶ならではのうまみも生かした食事に合うすっきりとした味わいになっている。パッケージは、和をイメージしたデザインで、手に取りやすいスリムボトルを採用した。アルコール度は8%。500ml入りで価格は500円(税別)。
2015年01月22日日本盛は1月17日、東京都江東区のヴィーナスフォートに「日本盛presents 『かき小屋 ヴィーナスフォート店』」をオープンさせる。かき小屋は、バーベキューガーデンを展開するデジサーフが運営する店舗。今回オープンとなる同店では、日本盛がプロデュースする「飲み比べセット」や日本酒ベースのリキュールなどを提供する。「飲み比べセット」は、蔵元直送生原酒量り売り専門店・日本盛 新橋店にて販売中の「しぼりたて生原酒」と「吟醸生原酒」、「純米吟醸原酒」の3種類を飲み比べできる。販売価格は500円。その他、焼きかき食べ放題も開催する。コースは60分間(大人2,980円、小学生1,480円、小学生未満無料)と90分間(大人3,480円、小学生1,980円、小学生未満無料)がある(炭料が別途必要)。その他、海鮮セットや単品食材、フランクやじゃがバター、焼きおにぎりも用意する。事前予約制。営業期間は4月5日まで(2月2日~3日は休業、荒天時やイベントにより急きょ営業中止の場合あり)。※価格は全て税別
2015年01月16日リカー・イノベーションは2015年1月24日、東京・錦糸町のJR北口周辺の飲食店で、しぼりたての日本酒を味わえる日本酒飲み歩きイベント「しぼりたて祭り錦糸町2015」を開催する。錦糸町で開催する日本酒飲み歩きイベントは、今回で3回目となる。会場には、同社が運営する日本酒の通販・イベント企画運営サービス「KURAND(クランド)」の提携先の蔵元を中心に、6蔵が全国から集結する。6蔵が提供する日本酒は、普段は地元で消費され、東京ではなかなか味わうことのできないものばかり。中でも「しぼりたて」の日本酒は、酒造りの時期である今の季節にしか味わうことのできない特別な日本酒だという。同イベントは、一度に数種類のしぼりたての地酒を味わえる、貴重な機会となる。参加者は受付で参加証やカップを受け取り、日本酒を片手に、自由に錦糸町の飲食店7店舗をはしご酒できる。各飲食店には、蔵元が待機しており、各蔵自慢の日本酒を振る舞う。普段は接することがない蔵元との会話も楽しめ、酒造りへの思いや日本酒に関する話なども聞くことができる。料理は、イタリアンから和風居酒屋までバラエティー豊かな飲食店が、日本酒との相性のよいメニューを提供する。料理は全てキャッシュオン制(その場で現金精算)で、全品300円~500円で楽しめる。また、好みの酒器で日本酒を楽しむこともできるよう、受付で配布するカップ(無料)とは別に、おちょこやシャンパングラス、升(ます)などの酒器の販売も行う。参加費用は3,000円(完全事前予約制/税込)で、Peatixから申し込みを受け付ける。参加人数は300名限定。開催時間は、13:30~16:30。
2014年12月22日霧島酒造は2015年1月21日、「本格芋焼酎白霧島(しろきりしま)」を発売する。○黒霧島、赤霧島と並ぶ霧島同商品は、同社の芋焼酎「霧島」のリニューアル商品。霧島は、同社のある宮崎県においては「白キリ」という愛称で親しまれ、全国的に販売している「黒霧島」と拮抗する出荷量になっているという。新商品では、この名前を新たに「白霧島」とし販売する。南九州のシラス台地で育ったさつまいも「黄金千貫(こがねせんがん)」と、霧島連山の地下水「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」で造る白麹仕込みの本格芋焼酎で、宮崎県食品開発センターが研究開発した「平成宮崎酵母」を使用することで、酵母由来の甘い香りを加えた。ラベルデザインは、従来のデザインをベースにしつつ、「白」の部分に特殊な加工を施した箔押しにすることで「白」が引き立つデザインにしたという。また、同商品のキャッチフレーズとなっている「どしっと、ほわんと」をイメージさせるキャラクターとして、大相撲第69代横綱、白鵬関をCMに起用した。容器は200ml/360mlペットボトル、900ml/1,800ml紙パック、720ml/900ml/1,800ml瓶を設定。アルコール度数は20度と25度。価格は210円(税別)~1,724円(税別)。
2014年12月12日リカー・イノベーションは12月20日に、東京都・四谷の荒木町周辺にて、日本酒飲み歩きイベント「荒木町で全国日本酒巡りVol.3」を開催する。○47都道府県すべてから100銘柄が集結する、はしご酒イベント同イベントは、全47都道府県から100銘柄の日本酒が集結する、300名限定のセルフ形式のはしご酒イベント。荒木町の情報提供やイベント企画を支援する地域団体「team of UGO ことたま堂」の後援を受けての開催となる。日本酒の通販・イベント企画運営サービス「KURAND(クランド)」のきき酒師スタッフが厳選した、100銘柄の日本酒を飲み歩きできる。参加者は受付にて参加証やカップを受け取り、その後は、自由に荒木町の個性的な飲食店9店舗を巡る形となる。各店舗には数種類の日本酒が設置してあり、好きな日本酒を選び、セルフスタイルで日本酒を楽しめるという。セルフスタイルの最大のメリットは"自分で選んで好きな量を飲むことができる"こと。参加者は、好きなお酒を選んで飲むというスタイルを経験することで、日本酒の新しい楽しみ方が体感できるという。種類は、本醸造酒から純米酒、純米吟醸酒から大吟醸酒まで幅広い日本酒をそろえる。クリスマス間近ということで、話題のスパークリング日本酒も数種類、数量限定で用意。また、受付で配布するカップ(無料)とは別に、お猪口やシャンパングラスや升などの酒器(有料)の販売を行うので、好みの酒器を選ぶこともできる。料理は、東京・四谷の荒木町の個性的な飲食店が日本酒にピッタリな料理を用意。料理はすべてキャッシュオン制(その場で現金精算)となり、全品300円~500円で提供する。荒木町は、東京でも有数の風情ある街並みを残す街でもあり、荒木町を日本酒片手に食べ&飲み歩くことで、荒木町の魅力を存分に味わうことが可能となる。開催日時は、12月20日 12時~15時。12時の受付と同時にスタートする。開催場所は、東京都新宿区・四谷 荒木町周辺。受付場所は、車力門通り みずほ銀行横付近(東京都新宿区四谷3-3-1 富士・国保連ビル)。参加費用(税込)は、1人3,000円(完全事前予約制)。日本酒堪能し放題で、料理はキャッシュオンとなる。参加人数は300名限定で、当日券の販売は行わない。※情報は掲載時のもの
2014年11月25日辰馬本家酒造はこのほど、外国人観光客や日本酒にあまり触れる機会がなかった人を対象に、日本酒文化を発信するショップ&スクール「おづ Kyoto - maison du sake - 」を京都府京都市にオープンした。店舗デザインは、伝統の京町屋の風情を残しながらも、大谷石を使った壁面のカウンターなどで和と洋のモダンな要素を取り入れた空間になっている。1階の飲食スペースでは、「お粥膳(白粥・五穀米)」(税別1,200円)や「お茶とお酒」(税別1,000円)などを提供する。お粥膳は、米の旨みを堪能できる白粥と奈良漬に、京野菜を中心とした香のものを添え、日本酒「おづ」とのセットにした。シンプルな組み合わせが自然な旨みを引き立てるという。白粥は五穀米に変更可能。お茶とお酒は、フランス人の日本茶エキスパート・ステファン氏がブレンドした香り高い水だし茶と日本酒「黒松純米もち四段」のセット。京都銘菓「末富」の和菓子もつき、日本酒とのマリアージュが楽しめるとのこと。同じく1階の物販スペースでは、日本酒各種のほか、日本酒に関連する食品やアクセサリー、スキンケア商品などを販売する。2階のセミナースペースでは、11月中旬より「酒文化セミナー」を開始予定。"日本酒のあるシーン"をテーマに、各界の著名人を講師に迎えて展開していくとのこと。
2014年11月06日宝酒造は11月4日、"タカラ「焼酎ハイボール」<ゆず割り<"を数量限定で発売する。○キレのある辛口とゆずの爽やかな酸味"タカラ「焼酎ハイボール」"は、昭和20年代後半の東京下町で生まれ、「チューハイ(酎ハイ)」の語源にもなったと言われる元祖焼酎ハイボールの味わいを追求した辛口チューハイ。宝焼酎をベースとしたアルコール分7%の飲みごたえと辛口の味わいに加え、甘味料ゼロや糖質80%オフ、プリン体0mgといった特徴が好評を得ているという。同商品は、"タカラ「焼酎ハイボール」"シリーズの数量限定フレーバー。キレのある辛口とゆずの爽やかな酸味が特徴とのこと。アルコール分7%、果汁分0.5%で、参考小売価格(税別)は、350ml缶が141円。500ml缶は191円。
2014年10月25日リカー・イノベーションは11月29日、東京都足立区の北千住駅東口周辺にて、できたばかりの新酒を飲み歩ける日本酒飲み歩きイベント「あだち日本酒祭」を開催する。○蔵元8社のできたて新酒をはしご酒同イベントは、北千住駅から電車で120分圏内の蔵元8社が、できたばかりの「新酒」を持ち寄り集合。飲食店9店舗をはしご酒しながら、関東の銘酒を味わってもらおうというもの。受付で配布する試飲用カップ(無料)とは別に、おちょこやシャンパングラスや升など(有料)の酒器が用意され、酒器の違いで味わいや香りに変化が生まれる日本酒の奥深さも楽しめるという。開催日時は11月29日、12時30分~15時30分。開催場所は北千住駅東口周辺。380名限定で、参加費用は1人3,000円(税込)。料理は別途。完全事前予約制で、当日券の発売はない。参加蔵元は石井酒造(埼玉)、寒梅酒造(埼玉)、旭鶴(千葉)、飯沼本家(千葉)、石川酒造(東京)、柴崎酒造(群馬)、西堀酒造(栃木)、明利酒類(茨城)。
2014年10月24日東京都新宿区西新宿の京王プラザホテル5階コンコードボールルームで、日本酒を中心に約300種類のお酒を楽しめる「日本酒天国2014東京大試飲会」が行われる。開催日時は10月17日、第1部が15時~17時、第2部は18時30分~20時30分まで。入場料は、特製折詰め弁当付きで5,000円。○全国から集まった名門酒蔵元が、約300種類の酒を出品する同イベントでは、全国各地から集った約60社の名門酒蔵元がブースを出展。来場者は日本酒を中心にした約300種類ものお酒を味わえるほか、酒の肴になる味をつめた「特製折り詰め弁当」や、蔵元自慢のつまみも一緒に味わえる。出品されるお酒は、男山(北海道)・秀よし(秋田)・飛良泉(秋田)・天寿(秋田)・一ノ蔵(宮城)・浦霞(宮城)・瑞泉(沖縄)・簸上正宗(島根)・千代寿(山形)・米鶴(山形)・榮川(福島)・奥の松(福島)・大七(福島)・八重垣(兵庫)・タケダワイン(山形)・澤乃井(東京)・信濃錦(長野)・七笑(長野)・真澄(長野)・越の誉(新潟)など。蔵元との会話を通して、お酒に関する知識を深めることもできるとのこと。
2014年10月16日日本酒・純米酒専門BAR「八咫(やた)」は11月1日、2号店を東京・新宿三丁目にオープンさせる。同店は立ちのみスタイルにこだわり、手頃な価格でさまざまなタイプの日本酒と銘柄が楽しめる日本酒専門店。1号店は愛知県名古屋市で営業しているが、日本酒の魅力を首都圏にも広げたいという考えから、このほど東京都・新宿に2号店をオープンすることとなった。日本酒メニューは全て、米と米麹のみで醸造した「純米酒」。季節限定のお酒や濁り酒、発泡酒といった幅広いジャンルの日本酒を取りそろえる。日本酒の味わいは、大きく薫・爽・醇・熟の4タイプに分類されるが、それぞれの味わいに適した酒器で提供するという。同店では、適切な飲用温度帯で日本酒を提供することにこだわっている。季節や来店者の体調などに応じ、プロのスタッフが冷~お燗を提案。お燗は、希望する温度でも楽しめる。さらにお燗は本錫(ほんすず)のお燗用の酒器「チロリ」で温めるため、時間を待たずにすぐに味わうことができる。料金は1杯(100ml)500円。また、1時間1,500円で30種類以上のお酒(1杯30~50ml)が楽しめる利き酒飲み放題コースも用意する。食事にはドライフルーツやチーズなど、数々の日本酒のタイプに合わせたメニューを全て500円で提案。そのほかにも、冷には冷水、お燗には白湯といった温度帯に合わせたイオン水のチェイサー(口直し用の水)も用意する。同店の営業時間は15時~24時(ラストオーダー23時30分)。※価格は税込
2014年10月15日国内旅行企画は10月~2015年3月まで、「<日本酒ナビゲーター認定>日本酒学講師 大越智華子氏と学ぶ酒蔵見学&講習会」を販売している。各月1回、全6回の実施を予定している。○「日本酒ナビゲーター」資格を取得できるツアー同企画は、國酒応援プロジェクト「日本酒学講師の会」代表の大越智華子氏(リカープラザ代表取締役)と東京・神奈川・千葉の酒蔵を巡りながら「日本酒ナビゲーター」資格を取得できるツアー。「和食」が無形文化遺産に登録されたことで「日本酒」も注目を集めており、地域活性化や外国人観光客集客のために重要な素材として期待されている。大越氏は酒販店や飲食店を経営する一方で、日本酒学講師の会代表を務め日本酒の魅力の認知度向上に尽力してきたという。今回は、通常の講習会だけでなく、仕込みのシーズンとなる10月~3月の酒蔵を実際に巡って利き酒をしながら、「日本酒ナビゲーター」の資格を取得できる企画になっている。第1回の実施日は、10月25日。集合は新宿駅西口 スバルビル前 9時50分。募集人員は20名で、最少催行人員は12名。食事は昼食1回。添乗員が1名同行する。旅行代金(諸経費込)は、1人1万6,000円(20歳以上限定)。内容は、10時:新宿出発~豊島屋酒造見学~二八そば あづま家(昼食)~中村酒造見学 千代酒造り資料館~神酒塾(四谷)講習会・認定書授与式~18時頃:解散。すでに日本酒ナビゲーター取得済みの人も参加可能。その場合、認定登録料2,500円が旅行代金より割引となる。なお、第2回は11月22日「神奈川の酒蔵」、第3回は12月6日「千葉の酒蔵」、第4回は2015年1月24日「東京の酒蔵」、第5回は2015年2月28日「神奈川の酒蔵」、第6回は2015年3月28日「千葉の酒蔵」を予定している。
2014年10月14日こんな言葉を聞いたことがあるだろうか?「酒は百薬の長」――「酒は微酔にのみ、半酣をかぎりとすべし」。つまりは、適量で飲むことが健康維持に繋がるという意味なのだが、これを説いたのが江戸時代の儒学者・貝原益軒だ。今日は貝原氏が、1714年10月5日(正徳4年8月27日)に世を去ってから、ちょうど没後300年となる。この節目にあたり、日本酒「白鹿」ブランドを展開する辰馬本家酒造が、現代のライフスタイルにおける、日本酒がもたらす豊かさと美と健康に関する意識調査を全国の女性に実施した。今回の調査は、20~69歳の女性517人を対象に行われたもの。まず女性たちに聞いたのは、どんなお酒が“お酒=美”のイメージがあるのか?というもの。アルコール飲料の中で日本酒は、身体の健康イメージ(52.8%)、精神(こころ)の健康イメージ(49.9%)、美容イメージ(46.4%)で、第1位のワインに次いで第2位とかなりの好感度だ。また、日本酒に求めていることとしては、「気分転換・リフレッシュ効果」(38.9%)、「美肌促進効果」(41.0%)といったイメージで日本酒を飲用・活用している女性が多くいることも明らかとなった。また、日本酒に含まれるアミノ酸は、肌をしっとりとさせ、艶としなやかさを与える効果も期待できるそうで、今後やってみたい“日本酒を使った美容”としては、「日本酒湯」(34.6%)という興味深い結果も。一方、秋も深まり、ゆっくりとお酒を楽しみたいこの季節ならではの質問も聞いてみた。スピード化、合理化が急速に進む社会の中で、人々は、時や季節の経過を堪能する生活や、日本古来の風習を愉しむ生活を実践できているのか?“忙しい現代人”と揶揄されることもあるが、調査の結果によると、その数はわずか1割前後。その反動なのか、そんな生活を、取り入れていきたいと感じている人は、そのおよそ3倍だ。月見酒、お屠蘇(おとそ)、花見酒、雪見酒、桃花酒(とうかしゅ)などなど、お酒が用いられる季節ごとの風習も多い。これらで飲まれるのはすべからく日本酒ではないのだが、「四季とお酒」と聞くと、日本酒が注がれた杯の中で、桜や満月が浮かんでいるのはやはり趣きがある。“日本”の名前を冠したお酒だけあり、そんな思いは誰しもの心にあるようで、「古来からある風習を重んずる生活」「礼儀・作法をわきまえた大人の生活」「日本の風習・行事を取り入れた生活」「日本の縁起を取り入れた生活」「四季の移り変わりを愉しむ生活」「旬を体感する生活」といった、日本や日本人に根差した生活スタイルに最も合うお酒として女性たちが選んだ第1位はやはり日本酒だった。中秋の名月を見上げながら、露天風呂で日本酒湯に浸かり、日本酒で今宵一献…。現代のライフスタイルでは、忘れつつある季節の移ろいや風習だが、趣と美を兼ね備えた日本酒でこの秋、四季を感じてみてはいかがだろうか?(text:cinemacafe.net)
2014年10月05日日本酒をいただいたのはいいが、そのまま飲むのは苦手……。という方のために、人気ブロガーのみやちゃんに、甘くて美味しい日本酒カクテルをつくってもらった。簡単なレシピばかりなので、是非試してみてはいかがだろうか。○カシス娘日本酒90ml、カシスのリキュール30ml、そしてカルピス110mlを混ぜたカクテル。カシスで日本酒の香りが消されるので、日本酒の苦手な方にオススメ。カルピスを少し多めに入れると、更に飲みやすくなるだろう。○キク シューレプ日本酒30ml、ジン25ml、パイナップルジュース10ml、シロップ小さじ1を混ぜてつくったカクテル。もしあれば、ミントの葉をかざったり、氷を入れたりするとなお美味しくなる。思った以上に日本酒感は強いが、飲みやすい。日本酒を多少アレンジして飲みたいという時に最適。○サマー シンデレラ日本酒25ml、CCレモン90ml、オレンジジュース30mlでつくるカクテル。もしあれば、氷やオレンジ、ミントを添えるとより美味しい。一言でいうと「トロピカル」な味。女子向けのドリンクで飲みやすい。○初恋日本酒50ml、すりおろしたリンゴ1個、リンゴジュース10ml、レモン汁大さじ1でつくるカクテル。カットしたリンゴを添えてもオシャレ。すりおろしリンゴと日本酒がこんなに合うとは感動。リンゴの酸味と甘みが日本酒を引き立たてており、最高の飲み心地。○キク ドリーム日本酒30ml、コアントロー20ml、レモンジュース10mlでつくったカクテル。氷を入れると更に美味しい。レモンジュースでさっぱりと飲める、日本酒が引き立つ組合せだ。○キク リフレッシュナー日本酒70ml、ジン10ml、シロップ15mlでつくるカクテル。もしあれば、氷とレモンスライスを加える。思った以上に甘いが、飲みやすい。個人的には、レモンの絞り汁も加えた方がよりフレッシュ感が出そうだと感じた。○ソルティグレープフルーツ日本酒60ml、グレープフルーツジュース80ml、塩適量でつくるカクテル。氷も入れると美味しい。塩があることで味を引き立つ。ほのかに日本酒感も残り、味が濃厚。○フローズン フルーツ日本酒40ml、アイスの実(今回は巨峰を使用!)9個、トニックウォーター大さじ1でつくるカクテル。甘くて美味しく飲むことができる。○ブラック ナダ日本酒50ml、コーヒーリキュー20mlでつくるカクテル。日本酒感はないけれど、飲みやすくて美味しい。コーヒーの香りも引き立つカクテルだ。○ホットショコラカクテル日本酒50ml、赤ワイン60ml、オレンジジュース40ml、刻んで溶かしたチョコレート30ml、はちみつ大さじ1、シナモンスティック1本を使ってつくるカクテル。思ったよりも甘さが控えめ。おつまみなしで いけるお酒だ。女子会向けのドリンクと言えるだろう。○まとめ日本酒は甘みがあるので、焼酎で割るより、味に深みが出て美味しかった。和の日本酒が、こんなに洋風に変身するとは驚き。是非一度、つくってみてはいかがだろうか。
2014年10月03日日本酒専門の飲食店が増え、雑誌やWebでも特集が組まれるほど、今や空前の日本酒ブーム。でも日本酒を選ぶ時に銘柄だけで決めていませんか? 日本酒は食とあわせると、お酒の楽しさが数倍にも膨らみます。そこで、今回は簡単に覚えられる“日本酒と食のマリアージュ”をご紹介しましょう。“日本酒のマリアージュ” は難しくない日本酒と食の合わせ方について教えてくださったのは、人形町の甘酒横丁に店を構える、大正4年創業「新川屋佐々木酒店」の佐々木邦秀さん。佐々木さんは日本酒の知識が豊富で、利き酒イベントを主催するなど、日本酒の楽しさを伝えるべく活動しています。「日本酒は和食はモチロン、洋食、中華など、非常に幅広い料理と合う包容力を持った飲み物ですので、安心して様々な食との調和をお楽しみ頂けます。原料が米なだけあって、白米にあう料理とは相性が良いです。日本酒と料理の豊富なバリエーションでマリアージュの組み合わせは無限大!自分にベストマッチなマリアージュを見つけるために、まずは基本的な合わせ方を覚えておくいいですよ」【マリアージュの基本、4つのルール】▼その1【ボリューム】酒と料理の “味の深み” を合わせるシンプルな豆腐料理に濃厚な味わいの酒を合わせると、豆腐の味が消されてしまいます。さっぱりした味わいの食事には、さっぱりした酒といったようにの深みを合わせましょう。▼その2【温感】“温度” を合わせる温かなスープに冷たい酒を合わせると、スープの油分が残ってしまい、酒の味がわからなくなります。温かい料理には温かい酒。冷たい料理には冷やした酒を。温度を合わせることで、食と酒の調和が取りやすくなります。▼その3【食感】“口当たり・舌触り” を合わせるクリーミーな味わいの料理には、なめらかな舌触りの酒を。さらっとした食感の料理には、飲み口のさっぱりした酒を合わせる。口の中で、酒と料理が喧嘩をしないように食感を合わせるのも大切です。▼その4【風味】同じ“ニュアンスの風味” を合わせる料理の風味と酒の風味を合わせるのもポイント。チキンの香草焼きには、ハーブのニュアンスのあるお酒が合います。ほかにもスパイスなニュアンスのある酒もぴったり。料理で使っている食材や調味料をイメージして、そのニュアンスを持つ酒を探すのもアイデア。 では、マリアージュを具体的にご紹介! 次のページへ ≫ 秋のおすすめマリアージュ、厳選4点食と酒の合わせ方の基本をマスターしたら、いよいよ実践! 秋の味覚を堪能できるレシピと、それに合うお酒の選び方とおすすめの銘柄を佐々木さんに伝授していただきました。 天ぷらには“吟醸系” が基本「サツマイモのかき揚げ」に合う日本酒サツマイモの天ぷらは、ほくほくとした甘みに合わせ、適度な甘みのある酒がオススメ。淡泊な魚や野菜の天ぷらの場合、すっきりとした吟醸系を合わせるのが定番。塩ではなく天つゆで食べる場合は、酒のボリュームをアップさせて、深みを持たせるとバランスが良くなります。レシピはこちら→ <この料理にはこのお酒>「田光(たびか)特別純米 神の穂 MK-1」(三重県・早川酒造)「輝きのある旨みとほのかなキャラメルビターが堪能できる酒。香味のバランスやキレも良いので、サツマイモの甘さとサクサクした衣の食感にマッチします」(佐々木さん) ソース系には“熟成タイプ” を「牛肉とキノコのソース炒め」に合う日本酒ソースなどの奥行きを感じさせる味わいには、奥行きのある味わいのお酒を合わせます。ウスターソースの場合、1年程度の熟成を経たお酒がオススメ。キノコ、枯れ葉、土、スパイスなどのニュアンスをほのかに感じさせるタイプが良く合います。ソース炒めの場合、山廃(やまはい)・生酛(きもと)の様な酸味が特徴の酒を合わせるのも良いでしょう。レシピはこちら→ <この料理にはこのお酒>「一念不動(いちねんふどう) 純米吟醸 原酒 但馬強力」(愛知県・関谷醸造)「米の旨味が引き出された力強さと、熟成によるまろやかさとのバランスの良いお酒で、ソース系にマッチ。飲み方によって様々な表情をみせてくれます」(佐々木さん) シチューや炊き込みご飯に合う日本酒とは? 次のページへ ≫ クリーム系は“舌触りがなめらかタイプ”を「サーモンのクリームシチュー」に合う日本酒クリームに負けないある程度のボディがあり、滑らかな舌触りのお酒がイチオシ。ミネラルやナッツ、ハーブ、バターなどを感じさせる香りはクリーム系との料理と相性が良く、ワイングラスで飲むと豊かな香りが感じられるはず。冷酒にするとクリームの乳脂肪分が口の中で固まってしまうので、酒の舌触りと甘味を生かす為にも冷やしすぎない方が良いです。レシピはこちら→ <この料理にはこのお酒>「誉池月(ほまれいけづき) 純米 生原酒 五百万石 1801号酵母」(島根県・池月酒造)「まろやかさが際立つ甘味とタイト感のバランスが良いお酒。ボリュームがしっかりとありながら、緻密さを併せ持った上品な旨口タイプは、クリーム系と相性抜群です」(佐々木さん) 炊き込みご飯には “常温〜ぬる燗”を「サンマの炊き込みご飯」に合う日本酒ご飯系の場合、アルコール度数があまり高くないお酒をセレクト。炊き込みご飯の場合、やや深みがあり、口どけが良い温度(常温~ぬる感)にするとおいしくなるタイプのお酒がオススメ。穀物、種子類、古酒の落ち着いたニュアンスがサンマと炊き込みご飯の風味を引き立ててくれます。アルコールが高く感じられる場合は、水を足して燗にする「加水燗」にするのも◎。レシピはこちら→ <この料理にはこのお酒>「龍勢(りゅうせい) 特別純米 夜の帝王」(広島県・藤井酒造)「サラリとした酒質でありながら、熟成酒をブレンドする事で味わいに豊かさと深みが表現されたお酒。冷や酒~燗酒までオールラウンドに楽しめる気軽な晩酌に最適です」(佐々木さん) 酒店で日本酒をスマートに買う方法 次のページへ ≫ 酒店で日本酒をスマートに買う方法今回は、佐々木さんにマリアージュを教えていただきましたが、女性がひとりで酒店へ行き、日本酒を選ぶのはハードルが高いと思う人もいるはず。「私のお店では、今夜はすき焼きにするんだけど、どの日本酒があう? って聞いてくる人もいます。色々と質問していただいた方が、お好みの日本酒を選びやすいですね。もしくは、日本酒を豊富に揃える飲食店に行って、食事とお酒の相性を体感するのもよいと思います。酒は嗜好品ですから、好みは十人十色。難しく考えず、楽しんで飲むことも重要です」4つのマリアージュルールを意識しつつ、酒店や飲食店を上手に利用することも、自分好みのお酒を見つける近道ですね。日本酒は、適量ならば美肌にもおすすめのお酒です。美味しいお料理と合わせて楽しくいただきたいもの。秋の味覚を今まで以上に堪能すべく、自分好みの日本酒を探してみてくださいね。取材協力: 「新川屋 佐々木酒店」 ★お知らせ★佐々木さん主催の利き酒イベント2014年10月11日(土)、「第1回 人形町界隈 日本酒利き酒イベント2014」が開催されます。全国から15の酒蔵が集まり、町のあちこちで試飲ができる楽しいイベントです。貴重なお酒も飲めるそうなので、日本酒の楽しさを知るきっかけ作りに足を運んでみては?
2014年10月03日ドウシシャは9月下旬より、「飲みごろコーヒーカップ&ソーサー」と「飲みごろ日本酒セット」を、全国の量販店などを通じて発売する。○寒い季節へ向け、コーヒーや日本酒を"飲みごろ温度"で同社ではこれまで、ステンレス製の真空2重構造により、"温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま飲みごろ温度をキープ"するタンブラーやビアグラス、スープボウルなどの「飲みごろシリーズ」を発売、累計販売数200万個を突破している。今回は、これからの季節にふさわしい新商品の発売となる。「飲みごろコーヒーカップ&ソーサー」は、デザイン的かつ機能的なカップ&ソーサーのセット。普段使いをはじめ、来客用としても"飲みごろ温度"のコーヒーを提供することが可能となる。また、ハンドル付きのため、片手で簡単に持つことができるという。希望小売価格は、オープン価格。「飲みごろ日本酒セット」は、「飲みごろ」シリーズの中で、初めて外瓶の内側にガラス瓶を内蔵。電子レンジで温めるだけで、簡単に熱燗を楽しめる。蓋も付いているため、温度変化を和らげ、さらに"飲みごろ温度"を保つ。また、外瓶の上にお猪口を重ねることができるため、コンパクトな収納が可能となっている。希望小売価格は、オープン価格。
2014年09月30日合コンにお酒はつきものですが、何を飲むか迷ってしまうことはありませんか。お酒は種類によっていろいろとイメージが異なるもの。初めて出会う人が多い合コンでは、選んだお酒で自分の印象が変わってしまうこともあるので、少し注意したいものです。アメリカンウイスキーNo.1ブランド「ジャック ダニエル」による「イマドキ女性のアルコールに関する意識調査」によると、37.8%の女性が、「合コンの席でお酒を注文するときに、女性(同性)から浮かないようにしたい」と答えているとか。「男性の目を意識していると思われそうなお酒」として、「カシスオレンジ」(59.5%)、「コーヒー系リキュールのミルク割り」(51.8%)、「カシスソーダ」(18.3%)という結果が出ているので、このような定番の甘いカクテルは頼みにくい雰囲気があるようです。一方、「今後合コンで注文したいお酒」としては、1位が「ウイスキーやリキュールのミルク割りなどアレンジ飲み」(23%)で、2位は同率で「カシスソーダ」「ソルティドッグ」(17.7%)という結果が出ているそう。フレーバードウイスキーはいま、アルコールメーカーが力を入れていて、一部の人に人気のお酒。20代女性の69.3%が「ハイボールが好き」という調査結果もあるので、ウイスキーをアレンジした飲み方は若い女性に浸透しているよう。ハイボールが「どちらかと言えば苦手」「苦手」と回答した女性の理由は、「味」「甘くない」といった意見が多く、そういう人もフレーバードウイスキーなら、また意見が変わるかも。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんによると、「イマドキの女性は、シーンによってお酒の選び方や飲み方を変えています」とのこと。調査の結果に出ているように、「合コンではぶりっ子などと見られないよう、甘さの中にも中性感を感じさせるお酒を選んでいる」と分析しています。「そんななか、最近人気が高まっているのがウイスキーベースのお酒。数年ほど前から、海外ではチェリーやシナモンなどのフレーバーを加えたウイスキーが売り出され、日本でもメーカー各社が『ハニーフレーバー』のウイスキーを次々と発売しています。女性たちも美味しそう、飲みやすそうと興味を抱き始めています」とコメント。今後の傾向として、「ウイスキー特有の香りや口あたり、深みのある味わいを、より手軽に、のみやすく味わえる飲み方が男女問わず話題を呼ぶ」と、牛窪さんは見ています。その代表として挙げるのが、「世界で人気を博しているジャック ダニエル テネシーハニー」のミルク割り(ハニーミルク)。牛窪さんは、「男性的なオンから女性的なオフへのスイッチングに、あるいは複数の女性が集まる合コンなど、中性感を打ち出したいシーンで、甘さと大人の成熟・深みを同時に味わえるウイスキーの飲み方が拡がっていきそうです」とコメントしています。最近、ウイスキーが何だか気になるという人は、ぜひ「ジャック ダニエル テネシーハニー」のミルク割りを試してみては? おいしく飲めるうえに、合コンでも頼みやすく、お気に入りのお酒になるかも。・ジャックダニエル 公式サイト
2014年09月19日