12月1日に20歳の誕生日を迎え、成年皇族となられた愛子さま。誕生日当日は大学の授業があったため、ご成年儀式の大半は5日に執り行われた。愛子さまは午前中に皇居・宮中三殿を参拝された後、宮殿で天皇陛下から「宝冠大綬章」の勲章を授けられた。午後には天皇皇后両陛下に成年のあいさつをされ、その後、報道陣が待つ宮殿の西車寄に姿を見せられた。正装の白いロングドレス「ローブ・デコルテ」姿を、初めて披露された愛子さま。この日のために上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんから借りたティアラと、陛下から授けられたばかりの勲章を身につけ深々と一礼をされた。記者から「おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけられると、愛子さまは「ありがとうございます」と笑顔で返答されたのだった。「成年を迎えるにあたって、愛子さまは3種類のドレスを新調されました。宮中三殿での参拝は『参拝服』、陛下による勲章親授では肌の露出が少ない長袖の『ローブ・モンタント』をお召しになられました。そしてティアラとともにお召しになられた『ローブ・デコルテ』は、公式行事で着用される最も格式の高いドレス。元日に行われる『新年祝賀の儀』や宮中晩餐会で着用され、ティアラや勲章とともに“公務の必需品”とされています。一方、コロナ禍での国民の暮らしを案じる愛子さまは、ティアラは新調しないことを決意されたのです」(皇室ジャーナリスト)成年皇族となられた愛子さまの正装姿は、誕生日が近づくにつれて多くの国民の間で期待が高まっていた。待ちに待った愛子さまの「ローブ・デコルテ」姿に、SNS上では歓喜の声が広がっている。《「麗しい」という言葉は、こういうお姿を形容するんだなぁ…と心から思ったよ。天皇陛下、皇后陛下も感無量だろうなぁ。本当に素晴らしい愛子内親王殿下、万歳!》《本当にお美しい凛とした、品位とはこういうことだと納得です。天皇皇后両陛下の面影にも、嬉しくて涙が出てきました。本当におめでとうございます》《面差し、歩の進め方、皇后陛下に良く似ていらっしゃいます。瑞々しくたおやかな成年皇族の誕生。愛子さま、これからもお健やかに》宮内庁を通じて公表された文書では、《全ての方に、平穏で彩り豊かな暮らしが一日も早く訪れることを願うとともに、また以前のように皆様とお会いし、お話しできるようになる日を楽しみにしております》と綴られた愛子さま。学業がひと段落する来年3月には、成年にあたっての会見に臨まれる見通しだ。多くの国民がその日を待ち侘びていることだろう。
2021年12月07日12月1日に20歳の誕生日を迎えられ、成年皇族となられた愛子さま。天皇家の皇族が成人を迎えるのは、上皇ご夫妻の長女・黒田清子さん以来32年ぶりとなった。成年に当たってのご感想で、愛子さまは《これからは成年皇族の一員として,一つ一つのお務めに真摯に向き合い,できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております》と綴られている。今後は学業を優先しつつも、本格的にご公務にも臨まれることとなる愛子さま。《日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず,小さな喜びを大切にしながら自分を磨き,人の役に立つことのできる大人に成長できますよう,一歩一歩進んでまいりたいと思います》と意欲を示されている。成年皇族としての心構えを綴られた愛子さまだが、その変化は“外見”にも表れていた。宮内庁が公開した近影では、ブラウンのワンピースにグレンチェックのジャケットをお召しになられていた愛子さま。ナチュラルなメイクをされ一層大人っぽくなられた印象だが、最も注目を集めたのは口元だった。愛子さまの柔和なスマイルは以前とは変わらないものの、歯並びが整えられていたのだ。昨年のお誕生日の際に公開された近影では、笑顔の愛子さまの口元からは八重歯が少し覗いていた。そのことからTwitter上では、「歯列矯正をされたのでは?」といった声が上がっている。《愛子さま矯正したのかな。内側から美しい感じになったね》《愛子さまお綺麗になられて、横顔がお母様の雅子さまそっくり歯の矯正もされたみたいで一気に大人っぽく気品に溢れる女性になってる》《愛子さま矯正してたんだ〜!八重歯も可愛いかったけど、すごく上品で綺麗な雰囲気になってて良い笑顔》ご成年行事に臨まれるにあたり、コロナ禍であることに配慮しティアラを新調されないご決断をされた愛子さま。成年皇族として歩まれるその足取りを、多くの国民が見守っている。
2021年12月06日2021年12月5日、天皇、皇后両陛下の長女である愛子さまが、成年行事に臨まれました。東京都千代田区にある皇居の宮殿『鳳凰(ほうおう)の間』で両陛下にあいさつを行い、報道陣に姿を見せた愛子さま。美しい純白の『ローブ・モンタント』を身にまとい、ティアラと勲章を着けた、女性皇族の正装姿で「おはようございます」と述べました。愛子さまが身に着けているのは、この日に天皇陛下から親授された、『宝冠大綬章(ほうかんだいじゅしょう)』。授与が女性のみに限定された日本唯一の勲章であり、古代の女帝の冠を模した宝冠を中心に、周囲には真珠と竹枝、桜の花葉がデザインされています。愛子さまの気品あふれるお姿に、ネットからは「お美しい」「凛としたたたずまいが素敵」といった声が上がりました。産経ニュースによると、両陛下は、愛子さまが成年皇族として健やかに歩まれることを願われているといいます。同月1日に20歳の誕生日を迎えられた、愛子さま。両陛下は1人の親として、我が子の幸せな人生を心から祈っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年12月05日12月5日に成年皇族としての行事に臨まれる愛子さま。先だって、12月1日の誕生日に写真と映像が公開されると、《こんなに立派に成長した愛子さま。泣ける。》《愛子さまって内面からの美しさが溢れ出過ぎていて見ているだけで涙がでてくる》など、SNS上では愛子さまのご成長ぶりに感動の声が多く上がった。成年皇族となられたことで、今後は皇室行事やご公務などにも取り組まれることとなる。これまでは、天皇皇后両陛下のお出ましに同行された際など、お姿を拝見できる機会は限られていた。そんななか、リラックスされたお姿を拝見できたのがご静養だ。皇室担当記者は語る。「天皇ご一家が夏の海を楽しまれるのが、静岡県の須崎御用邸です。愛子さまはよく浜で水泳の練習をされていて、帰京されるときには真っ黒に日焼けされているほど。また、御用邸近くの三井浜では、幼少期に上皇ご夫妻や秋篠宮ご一家と散策をされたり、平成最後の夏にもご一家で貝殻を拾って歓談されたりと、たびたび報道陣にお姿を公開されています。また、栃木県の那須御用邸でも例年のんびりとした時間を過ごされています」(皇室担当記者)また、ご静養の際に利用されるJR那須塩原駅や伊豆急下田駅では、集まった人々とお話しされるのも恒例行事だ。「一時期は笑顔が少なかったり、人見知りをされることもありましたが、高校生になられたころから明るいご様子で交流されるようになりました。愛子さまの高校最後の夏休みには、那須塩原駅で同学年の女子高生と盛り上がったことも。大学受験に向け勉強しているという女子高生に対し、夏休み明けに試験を控えていた愛子さまは『私も8科目くらいテストがあります。お互い頑張りましょうね』と励まされていました」(前出・皇室担当記者)こうしたご交流やご静養は、コロナ禍である現在は自粛されている。次回ご静養に向かわれる際には、愛子さまが成年皇族となられたことも相まって、駅頭は大いに盛り上がりそうだ。
2021年12月05日12月1日、20歳の誕生日を迎えられた愛子さま。宮内庁を通じて公表された文書では、《天皇皇后両陛下には、これまで愛情深く大切に育ててくださり、どのようなときも一番近くで支えてくださいました。また、上皇上皇后両陛下には、幼い頃より私を優しく包み込み、お導きくださいました。心より有り難く思っております》と、感謝の気持ちを綴られた。愛子さまは現在、学習院大学の2年生。今後は学業を優先しつつ、成年皇族としてご公務を担われることとなる。これからのご活躍が楽しみな愛子さまだが、これまで学業と両立して続けてこられたものがある。それは蚕の飼育だ。養蚕は明治以降の歴代の皇后に受け継がれる皇室の伝統だが、愛子さまも美智子さまと雅子さまに倣って10年以上も続けてこられたのだ。「愛子さまが養蚕を始められたのは、学習院初等科3年生のころ。学校の授業で育てた蚕を持ち帰られて以来、学業の合間を縫って続けてこられたのです。幼いころから生き物好きだった雅子さま譲りなのでしょう、卵から孵化させるなどとても大切に育てられています。蚕が病気にならないよう、2つのグループに分けるといった工夫もされていると聞きました。愛子さまの蚕は今年も無事に成虫となり、卵が採取されました」(皇室ジャーナリスト)愛子さまが熱心に取り組まれている養蚕だが、日本国内では蚕糸業は衰退傾向にある。今年6月に農林水産省が発表したデータによると、平成元年には57,230戸あった養蚕農家が昨年は228戸にまで激減している。「おもな理由は生産者の高齢化や後継者が不足していることです。蚕糸業者の間では、『皇室を最後の養蚕農家にしてはいけない』との声も上がっていると聞きました。愛子さまはそんな危機を目の当たりにして、皇室だけではなく日本の伝統をも守り抜こうという責任感をお持ちなのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)成年皇族を迎えるにあたって、《人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたいと思います》とも綴られていた愛子さま。10年以上も続けられている養蚕の“キャリア”は、将来、日本の伝統を紡ぐ希望となるはずだ。
2021年12月05日「本当に生まれてきてありがとう、という気持ちでいっぱいになりました」雅子さまは、生まれたばかりの愛子さまを目にしたときのことを、ご出産後初の記者会見でかみしめるように語られていた。一人娘の立派な成長ぶりに、万感の思いを抱かれていることだろうーー。12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは20歳の誕生日を迎えられる。当日は大学の授業があるため、ご成年の儀式の大半は5日に行われる。「学習院大学では対面授業が再開されつつありますが、愛子さまはいまも登校を控えられ、もっぱらリモートで受講されています。ほかの学生と違い、愛子さまが登校すれば複数人の護衛官も同行する必要があります。感染リスクを抑えるためにも、外出は控えられているのでしょう。それでも、学業はおろそかにしないというご姿勢を貫かれているのです」(宮内庁関係者)コロナ禍で迎える成年という節目、愛子さまは大きな決断をされていた。ティアラを新調しないことにされたのだ。新調しない代わりに、愛子さまは上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんからティアラを借りることになった。公費で作られたティアラは結婚に伴って国に返すことになっているが、清子さんのティアラは上皇ご夫妻の私費で作られたため、いまも清子さんの所有となっていた。「清子さんには、愛子さまご本人が相談され、快諾の返事をいただいたそうです。清子さんは愛子さまが3歳だった’05年11月に皇室を離れたため、これまで深い交流はありませんでした。しかし、“天皇の娘”として成年を迎え、上皇ご夫妻を支えた清子さんの半生は、愛子さまの今後の指針ともなるでしょう。清子さんとしても、姪であり“後輩”でもある愛子さまをサポートしたい思いがあったのでしょう」(皇室担当記者)愛子さまは清子さんと同じ学習院大学文学部に通われている。また、9月に赤坂御所から引っ越しされた皇居の御所では、清子さんが使っていた部屋に愛子さまがお住まいだといわれている。■清子さんが切り開いた“働く内親王”の生き方皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんも「愛子さまの“お手本”になるのは清子さん」と語る。「同じ天皇の娘という立場だった清子さんから心構えを学ばれる、よい機会になったでしょう。清子さんは4年制大学に進学した初の内親王です。海外への公式訪問は8回を数え、盲導犬のチャリティ支援など、社会的な活動にも力を入れました。一方で、山階鳥類研究所に、結婚まで13年間にわたって勤務し、社会人としてのキャリアも築いています。以前は内親王や女王は20歳前後で結婚して皇室を離れるのが当たり前でしたが、ご公務と自分の仕事を両立するロールモデルを示したのが清子さんなのです」清子さんは元祖“働く内親王”だったのだ。政府が設置した皇位継承に関する有識者会議は「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」を国会に提言するという。この案が実現すれば、愛子さまは生涯、皇室に残られることに。また“愛子さまを天皇に”という期待の声も根強い。「愛子さまは10年以上前から蚕の飼育を続けられています。養蚕は、明治以降の歴代皇后が引き継いできた皇室の伝統です。愛子さまはこのように、小学生のころから皇室の歴史や文化に関心を持たれてきたのです。それは“天皇の娘”としての自覚と矜持ゆえでしょう。今回、清子さんにティアラを借りる“直談判”をされ、その思いはさらに強まったのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)清子さんは、皇室を離れる前、36歳の誕生日に際してこう綴っていた。《両陛下の、お立場に対する厳しいご自覚や国民の上を思い、平和を願われるお姿、そして昭和天皇や香淳皇后に対する深い敬愛のお気持ちなどは、日常の様々なところに反映され、自然に皇族であることの意味を私に教えたように思います》清子さんが上皇ご夫妻のお姿を見て“皇族の役目”を学んだように、愛子さまも天皇陛下や雅子さまのなさりようを、20年間しっかり目に焼き付けてこられたはずだ。清子さん、そして両陛下に学び、愛子さまは成年皇族として歩みだされる。
2021年12月03日12月1日、20歳の誕生日を迎え、成年皇族となられた愛子さま。宮中三殿へのご参拝や、ティアラを付けローブデコルテをお召しになっての両陛下へのご挨拶など、主な成年行事は誕生日当日ではなく12月5日に行われる。宮内庁によると、このご日程となったのは、誕生日当日は平日であり、愛子さまの大学の授業があるからとのことだった。学業優先の姿勢を、いち早く示された形となった。愛子さまは現在、学習院大学文学部日本語日本文学科の2年生。ご入学直前に深刻化したコロナ禍の影響で、一度も大学で講義を受けられていないが、現在はどのような学生生活を送られているのだろうか。「愛子さまは、学習院幼稚園時代から名簿などには敬宮(としのみや)愛子と記されていて、お友だちからは敬ちゃん、愛ちゃんと呼ばれています。それは大学生になってもお変わりありません」と明かすのは、学習院の生徒。愛子さまは、皇族というよりも同級生の一人としてご友人たちとお付き合いされてきたのだ。■TPOに合わせてお召し替えを授業をオンラインで受けられるなか、学習院大学の目白キャンパスに登校されたのは新入生のガイダンスに出席された昨年の10月24日のみ。登校時には、グレーのスカートに紺のジャケットを合わせたややかしこまった装いで報道陣の取材をお受けになった。愛子さまは、「大学では新しい知識を得たときに感じられる喜びを大切にしながら、様々なことに取り組んでいければと思っております」と、マスクをされていても笑顔とわかる表情で学生生活の抱負を語っていらした。その後、ガイダンスに出席された際には、紺のジャケットではなく淡いブルーのカーディガンにお召し替え。学生らしいカジュアルな装いで臨まれた。「ガイダンス会場では、学生は1席ごとに空けスペースをとって座りました。愛子さまもほかの新入生と同じ列に並んで着席し、周辺に座っていた何人かの同級生と話をされていました。記念撮影に応じたり、初対面の人には『お名前はなんと言いますか?』などと話しかけて交流するなど、フレンドリーに接されていました」(前出・学習院生)学生たちにも心を配られながら、交流を楽しまれていた愛子さま。愛子さまが通われている日本語日本文学科は2年生になると日本文学系と教育系に分かれる。学部のHPの説明を見ると、〈本学科では、古代から現代に至る日本語・日本文学を中心とする日本の文化(日本語日本文学系)、及び日本語教育(日本語教育系)に関心のある学生を受け入れ、研究と教育を行っています〉とある。愛子さまは日本文学系を選択されたという。■課題からもわかるスーパープリンセスぶり授業はオンラインでも、課題やレポートの提出に真剣に取り組まれているようで、愛子さまの“スーパープリンセス”ぶりが発揮されているそう。「愛子さまが提出したレポートが、授業のなかで教授に取り上げられることも少なくないです。内容は論理的で新しい視点も盛り込まれていますし、素晴らしいとしか言いようがありません。その上、文章から謙虚なところもうかがえるのです。真面目な生徒の間でも『愛子さまの課題のレポートはすごいね』と話題になることもあります」(前出・学習院生)こうしたところにも、誠実でまじめな一面がうかがえる。また、勉強にかける時間が長く、コロナ禍で外出も完全にお控えになっているため、時間のあるときには、職員たちとバレーボールやバドミントンなどをされ、軽い運動を心がけているという。「新型コロナウイルスの感染拡大が終息し、みなさまが普段通りの生活や活動ができるようになることを心より願っております」昨年10月、こう話されていた愛子さま。1日も早く、大学に自由に通い、新しいご友人たちと過ごせる日が来ることを願いたい。
2021年12月01日「田中圭チャレンジしよ!」ほにゃぴ(@honyaoO)さんは、弟さんからこのように誘われたといいます。『田中圭』とは、もちろん俳優の田中圭さんのこと。では、『田中圭チャレンジ』とは何を指すかというと…。弟が田中圭チャレンジしよ!って言ってきて何かと思ったらあみじゃがで田中圭の文字に合わせてかじってくらしいwwwww pic.twitter.com/2epY89HFmG — ほにゃぴ (@honyaoO) October 20, 2021 すごい!でも『田中圭』…じゃなくて『田中主』…!ほにゃぴさんが弟さんに聞くと、お菓子の『あみじゃが』を、『田中圭』の文字に合わせてかじったのだとか。もともとのお菓子の形は、網模様をした円形。それを、文字に合わせてかじった…器用でないとなせない技といえます。しかし、『圭』になるには、一画足りていません。弟さんが鍛錬を重ねた結果、成功した『田中圭』がこちら!やっと!田中圭チャレンジ成功しました #田中圭チャレンジ #あみじゃが pic.twitter.com/K3cXUZHNO8 — ほにゃぴ (@honyaoO) October 21, 2021 これで『田中圭』の完成ですね!器用にかじりながら、田中圭さんのことを想う弟さんの姿が目に浮かぶことでしょう。『田中圭チャレンジ』に、「天才の発想ですね」「ほほえましい…。このお菓子を買ってやってみようと思います」と、多くの人が反応してました。田中圭さん本人がこのチャレンジを知ったら、どのような反応をするか…楽しみにしておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月21日俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日雅子さまが通過されてしばらくして、愛子さまが笑顔で手を振りながら皇居・半蔵門を通られた。5月6日、お二人は別々にお出かけになったが、雅子さまが皇居内の紅葉山で御養蚕始の儀に臨まれた後、宮内庁の厩舎で長年親しまれてきた愛馬・豊歓号(とよよしごう)に会われた。豊歓号は、天皇皇后両陛下がご成婚の翌’94年に中東を歴訪された際にオマーン国王から贈られたアラブ種のアハージージュ号の子で、’97年に生まれている。しかし、高齢となったため近く栃木県の御料牧場に移されることに。そこで、愛子さまがお別れの挨拶を希望されたという。かつて雅子さまは健康維持のため皇居の馬場で乗馬をされていたが、時おり愛子さまも同行し豊歓号に乗られていた。この日、にんじんをやり別れを惜しまれたという愛子さま。御料牧場での再会を約束されたことだろう――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月15日いよいよ今年20歳を迎えられる愛子さま。ファッションの変遷を追うと、実は一貫して好まれているスタイルが。生まれたときからご成長を見守ってきたファッションライターの味澤彩子さんに解説してもらいました。題して、「レディに成長されても変わらない4つの法則」――品格の秘密は王道コンサバです!■清涼感あふれるブルー×ホワイト【’02年】生まれて初めて伊豆のご静養へフランスの子ども服ブランド、タルティーヌ エ ショコラは、幼少期の愛用ブランドの1つ。【’02年】須崎御用邸・三井浜で上皇ご夫妻・秋篠宮家と浜遊びは、ファミリアのロンパース、サンダルの全身同系色スタイルで。【’12年】東南アジアご訪問を終えられた天皇陛下をお出迎え母娘でリンクしたヘアアレンジが印象的。ボレロのリボンはワンピースと同色にされ、初々しくも洗練された装いに。【’16年】中学3年生の夏、初めて奈良・神武天皇陵へ愛子さまの肌の透明感を際立たせる淡いブルー。フロントのツイード生地でほんのり華やかさを。【’18年】当時16歳。初めて那須御用邸の敷地内で取材を高校生になられてのワンピース。あしらわれたパールボタンから、フレッシュなだけではない、大人の品格が感じられる。■華やかで愛らしい淡ピンク【’04年】3歳のお誕生日ジャケットとタイツのカラーリンクが愛らしい、赤坂御用地のお庭でのお姿。【’07年】モンゴルからお帰りの陛下をお出迎え丸襟、パフスリーブ、ワンピースが定番スタイルだった5歳ごろ。ファミリアのワンピースで。【’16年】ご一家で、昭和記念公園の桜をご覧にワンピースではなくセットアップで、ぐっと大人っぽくなられた印象。バッグまでも同系色でまとめられた王道のロイヤルファッション。【’20年】19歳のお誕生日。愛犬・由莉と御所内をお散歩ボウタイブラウス×ハイウエストパンツと、大学生らしいトレンドコーデ。この年の雅子さまのお誕生日写真も同じピンクベージュのブラウスをお召しで、母娘のリンクコーデが話題に。■クラシカルなチェック柄【’03年】那須塩原駅にて。1歳でお手振りもバッチリ愛子さまには珍しい、ビタミンカラーのチェック柄。雅子さまの服とケンカしない配色選びはさすが。【’09年】トルコへ発たれる陛下をお見送り小学1年生。愛らしい丸襟から、きちんと感が増すシャープな襟元を選ばれることも増えてきたころ。【’18年】平成最後の夏、ご一家で三井浜をご散策ご一家でさりげなくカラーリンク。統一感のあるコーディネートは、雅子さまの提案だとか。【’20年】学習院大学へ、半年遅れの初登校学生時代の雅子さまを彷彿とさせるようなプレッピーなジャケット。丈はコンパクトにすることでスタイルアップも。■気品をプラスするハンドバッグ【’04年】2歳の那須ご静養モノトーンのパンツスタイルには、ガーリーなチェック柄バッグで子どもらしさをほんのり。【’05年】3歳の那須旅行では、ちょっぴり人見知りTyのぬいぐるみは、持ち歩くほどのお気に入り。サマードレスはファミリア。【’15年】中学2年生。那須塩原駅でお手振りサマードレスにはカゴバッグを合わせるのが愛子さまの定番。お花のチャームがワンポイント。雅子さまのインナーとカラーリンク。【’16年】美術展で、ルノワールの絵画をご覧にお印・ゴヨウツツジが刺繍された格調高いバッグ。さりげなく持ちこなせるのは品格あってこそ。【’19年】17歳の春休み。スキー旅行のため、長野県へ美智子さまの精神を引き継ぐ真っ白なケープコート。バッグとともに小さいころから愛用され、成長とともにアップデートしてきたアイテム。■味澤彩子さんが語る、愛子さまスタイルの品格’01年、天皇ご夫妻の待望の第1子として誕生され、常に国民の注目を集めてこられた愛子さま。そのファッションからは、幼少期~大学生への過程で大人の装いになりながらも、皇族としてのブレない精神が感じられます。たとえば、愛子さまが幼少期、よくお召しになっていた「ブルー×ホワイト」の清涼感あふれるルック。お気に入りのサロペットは、涼やかなワンピースに変化しましたが、そのお好みは今でも健在。御用邸での静養時にご一家でお召し物をブルー系で統一されていたのも印象的です。また、華やかな場で選ばれるのは、決まってピンク。幼いころは、愛らしいワンピーススタイルが目立ちましたが、19歳のお誕生日写真では新鮮なパンツスタイルを披露してくださいました。シンプルなルックが多い愛子さまですが、柄物ならクラス感のあるクラシックチェックを好まれる一面も。また、幼少期からご自身でバッグを持たれることもあった愛子さま。おもちゃを入れていた愛らしいミニバッグは、いつしかトレンド感もある大学生らしいデザインや、フォーマルなものを持たれるように。美智子さま、雅子さまというお手本から学びながら培われたセンスと品格。今年、成人皇族となられ、ご公務が始まれば今まで以上にそのお姿を拝見する機会が増えると思うと楽しみでなりません。(味澤彩子さん)「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月05日この春で、学習院大学文学部2年生となられた愛子さま。4月3日、入学式にオンラインで参加された。昨年、新型コロナウイルスの影響で中止になった令和2年度の入学生の式が、ようやく開催されたのだ。しかし、今年は感染対策のため各教室から式典の映像を視聴する分散型となり、オンラインでの出席も可能だった。皇族方は感染には特に気をつけなければならないだけに、愛子さまも慎重になられたのだろう。そんな愛子さまの成長アルバム。“幼稚園からの学習院ヒストリー”。【’06年】幼稚園天皇陛下、雅子さまと入園式に。園長先生から「敬宮愛子ちゃん」と呼ばれ、当時4歳の愛子さまは元気にお返事し起立された。【’08年】初等科ちょっぴり恥ずかしそうに看板の前にお立ちになったが、雅子さまの耳打ちで笑顔を。セーラー服に赤いスカーフを結ばれご入学。【’14年】女子中等科制服のスカーフを青に替えて入学式へ。門の前での取材では「楽しみにしています」と記者の問いかけにはっきりした声でお答えに。【’17年】女子高等科満開の桜のなか、黒いスカーフをされてご進学。「充実した高校生活を過ごすことができれば」と雨模様にも明るい表情で抱負を。12月のお誕生日には、いよいよ成年皇族になられる愛子さま。成年式では、ぜひ華やかなお姿を拝見したい。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月12日桜舞い散る、学習院大学の正門。晴れやかな表情を浮かべキャンパスへと入っていく学生たち。しかし、そこに愛子さまのお姿はなかった――。4月3日、学習院大学では、昨年入学した学生のために1年遅れの入学式が開催された。昨年の4月は感染拡大のまっただなかであり、入学式は中止になってしまった。1年前から同級生と喜びを分かち合うことを心待ちにされていたはずだが、愛子さまはオンラインでの出席を選択されたのだ。「両陛下もまだワクチンは接種されておらず、万が一にも両陛下に感染させるわけにはいきません。愛子さまはご友人たちに会いたい気持ちを抑えて、感染拡大の防止を徹底されているのです。また、新2年生のための入学式を行っていない大学もあります。そういった学生たちの気持ちを考えれば、愛子さまもご自身だけが式に出席するわけにはいかないというご判断があったのでしょう。あくまでも“国民とともに”が天皇家のご姿勢なのです」(宮内庁関係者)愛子さまは入学後、たった一度しかキャンパスを訪れていない。昨年10月のガイダンスに出席されたきりだ。今後は少人数での対面授業が再開されるが、愛子さまの登校は最小限にとどめられそうだ。新年度にあたって、愛子さまについて気になるニュースがあった。《愛子さまのティアラ予算つかず》今年12月、愛子さまは成人を迎えられる。女性皇族は成人するにあたって、宮中晩餐会など公式の場で着けるティアラを制作することになっている。ところが、今年度の予算には愛子さまのティアラの制作費が計上されていないというのだ。ティアラの制作費はこれまで、どのように支出されてきたのか。宮内庁OBに話を聞いた。「前例をみると、平成元年に成人された黒田清子さんまではお手元金である内廷費や皇族費からティアラの制作費が支出されています。しかし、三笠宮家の彬子女王殿下よりあとに成人された女性皇族のティアラは、すべて公費である宮廷費から支出されています。宮廷費で賄われるようになった背景には、ティアラを着けて正装するのはご公務のときに限られる、皇族費から出すには高価すぎるといった事情があります」■眞子さまは5点セットで2,856万円ちなみに、眞子さまのティアラは指名競争入札で和光が落札。ネックレスなどを含む宝飾品5点セットで2,856万円だった。佳子さまが成人される際は5社の企画コンペによる公募入札が行われ、ミキモトが宝飾品一式を2,793万円で制作した。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんによると、「お手元金でお作りになったものは私物ですが、公費で作ったものは国有物品ですから、皇族でいらっしゃる間だけお使いいただき、ご結婚などで皇籍離脱の際には国に戻していただくことになります」皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは、予算が計上されなかった背景には、天皇家のお考えがあると語る。「今はコロナ禍ですから、できるだけ華美なものにお金を使わないというお考えがあるのでしょう。眞子さまや佳子さまが約3千万円ですから、天皇家の長女である愛子さまならばそれ以上のものを作られることになるでしょう。もしくは、黒田清子さんのティアラはもう使われることはないですから、それをお使いになられるかもしれません。愛子さまが引き継がれるとしたら素敵ですね」たいへん高価なティアラだが、予算に計上されていない以上、天皇家の“生活費”から捻出されるか、これまでに作られたティアラを引き継がれることになる。天皇陛下と雅子さまは公費の支出を避けられたのだ。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月08日幼いころと同じポーズで写真に写られる愛子さま。「とても楽しく、充実した学校生活を送ることができたと思います」と、感想をお話しになって学習院女子高等科を卒業されたのは、昨年3月22日のこと。それから10カ月あまりを経て、ようやく卒業アルバムが完成。愛子さまの顔写真の下には「敬宮(としのみや)愛子」とご称号とお名前が。また、所属していた3年北組では、子どものころから成長を感じる自分という視点でコラージュを作っている。このほか、2年生時の文化祭で愛子さまがグループでチアダンスを踊る写真なども掲載されており、下級生たちからの人気ぶりもうかがえる。学習院大学は現在春休みに入っているが、愛子さまの授業は1年間オンラインだった。しかし、春からは対面での授業が行われる見込み。いよいよ愛子さまのキャンパスライフもスタートできそうだ。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月23日「眞子さまの自分を表す中指とパートナーを表す薬指がくっついている様子から、お二人の距離が近く、お互いに支え合っていることがわかります。愛子さまはよく見ると、地位と名誉を表す立派な太陽線が。国民からの支持が熱いのも頷けますね」そう語るのは元芸人の占い師・Love Me Do。小室圭さんとのご結婚に国民が高い関心を寄せる眞子さま、今年20歳をむかえられてご公務が本格的になられる予定の愛子さまの手相を見てもらいました。【眞子さま】必要としてくれる人との相性がよい・パートナーと支え合う時期は、中指と薬指が近づきます。・感情線が人さし指と中指の間に入っている人は、古風で一途。・頭脳線がまっすぐな人は、現実主義。・運命線が小指寄りの位置から始まっている人は、周りの意見を聞いて動いたほうが道が切り開けるタイプ。・月丘がふっくらしている人は、寂しがり屋さんタイプ。【愛子さま】直感勝負でご公務にまい進されます・感情線が下から始まって上のスペースが広く空いている人は、冷静でいたい性格。・生命線の末端が流れている人は、ストレスに注意。・結婚線が下に向いている人は、結婚に早くから積極的になるタイプではない。・第二火星丘にホクロがある人は、情熱的で困難を乗り越えていく。「眞子さまのような手相を持つのは愛情深い人。感情線から見ても真面目で一途、好きになった相手には尽くすタイプで良妻賢母になりますね。寂しがり屋で、誰かと寄り添っていたい眞子さまと相性がいいのは、自分を必要としてくれる人。周りの人の意見を聞くと道が開けるので、耳を傾けることが大事です」(Love Me Do・以下同)また、愛子さまについてこう続ける。「愛子さまは第二火星丘にホクロがあるので、困難な状況を情熱的に乗り越えていける人。頭脳線が短いので直感勝負で切り替えも早い。ご公務でもその能力を発揮されるのでは。感情線が頭脳線に向かっているので、いつも忙しくしていたい人でもあります。恋愛では、愛子さまの活動をサポートしてくれる人と相性がよいと思います」「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月14日フリーアナウンサーの田中みな実が出演するNTTコミュニケーションズ「OCNモバイルONE」のスペシャルムービー「田中みな実、新しい生き方のゆくえ」と、新WEB CM「新しい生き方に、のりかえよう。砂浜」編、「新しい生き方に、のりかえよう。最新端末」編が1日、公開された。「新しい生き方に、のりかえよう。」というキャッチコピーのもと、田中の本音をドキュメンタリータッチで描写したWEB CMシリーズ第2弾となる今作。夕暮れ時の海辺、一面が幻想的な雰囲気になるマジックアワーでロングインタビューを行ったスペシャルムービーでは、まだ何者でもなかった「昔の田中みな実」が、いかにして「新しい田中みな実」に変わっていったのかを、当時の出来事や価値観、世界を広げてくれた新しい出会い、未来への決意を交えながら赤裸々に語る。人生の“正解”について「今この場に身を置いていて、誰かに求めてもらえてるんだったら、きっとそれは正解だったんだと思います」と、話す田中の胸の内とは。さらに、美しい景観をバックに「1歩を踏み出すことで新しい景色が見えてくる」と人生観を語る「砂浜」編、インタビュー中に突然虫が飛んできて悲鳴を上げてしまうも、その田中らしいりアクションが本編に採用された「最新端末」編にも注目だ。
2021年02月01日2021年1月20日、お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さんが頭痛を訴え病院に搬送後、くも膜下出血、脳梗塞と分かりました。田中さんは、早めに異変に気付き処置をできたために、大事には至りませんでしたが、1週間の入院と1か月の休養をするそうです。所属事務所『タイタン』の代表取締役社長で、相方の太田光さんの妻である太田光代さんは同月21日にTwitterを更新。田中さんの病状について報告しています。お騒がせしております。色々と、ありがとうございます。先程、田中と電話で話せました。痛み止めの点滴に血圧を下げる投薬を受けておりますが、滑舌も良く、いつもの田中です。奥さんの手料理が恋しいことを遠回しに言いました。心配性の田中の本質が垣間見れ、これは回復していると安堵しました— 太田光代 (@ota324) January 21, 2021 田中さんは順調に回復をしているようで、滑舌もよく、妻の手料理を食べたがっていたとのこと。元気そうな様子に、ネット上でも安堵の声が相次ぎました。・ニュースを見た時は驚きしかなかったです。元気とのこと、ひとまずは安心しました。・無事でよかった。田中さんが戻って来るのを楽しみにしています。・こういう近い人からの報告を聞くと安心しますね。1日も早い回復をお祈りしています。2020年8月には新型コロナウイルス感染症に感染した田中さん。病気が続くと、心身ともにストレスや不安が積み重なってしまうこともあるでしょう。焦らずに、ゆっくり静養をしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月22日《愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています》雅子さまは誕生日の12月9日に公開されたご感想で、愛子さまについてこのように期待を込められていた。コロナ禍でお出ましの機会はなくなってしまったが、これまで愛子さまは両陛下とご一緒にさまざまなご公務の場にお出ましになっている。映画の試写会に出席された際は、出演した芸能人と談笑されるほほえましい場面も。今回はそのなかから、愛子さまが“イケメン俳優”たちと対面された試写会3つを振り返ってみよう。19歳の誕生日写真にも登場した愛犬「由莉」を由莉を飼われはじめてまもない’09年7月31日。愛子さまは両陛下とともに『HACHI約束の犬』の親子チャリティー試写会に出席された。当時7歳だった愛子さまにとって、映画館で映画を鑑賞されるのは初めてのこと。’87年に公開された『ハチ公物語』のハリウッド版である本作は、人間と保護された秋田犬の深い絆を描いた感動のストーリーだ。ご一家は、日本語吹き替え版の声優を担当した北大路欣也(77)と一緒に鑑賞された。「親子で大切な人やペットへの思いやりを学び、子どもの愛護精神を育てるという趣旨で開催されました。北大路さんによると、愛子さまは秋田犬が感情を表す場面で、何度も前に顔を乗り出してご覧になっていたといいます。ときおり、雅子さまのご説明に耳を傾けられ、うなずきながら鑑賞されていました。きっと、由莉と重なるところがあったのでしょう」(皇室担当記者)初等科のころから動物愛護活動に関心を持たれてきた愛子さま。動物をテーマとした映画は、’18年10月15日にも鑑賞されている。『旅猫リポート』のチャリティー試写会に両陛下と出席され、主演の福士蒼汰(27)や三木康一郎監督と一緒に鑑賞されたのだ。本作は主人公の青年が、猫のナナと新しい飼い主を探す旅に出るストーリー。上映前には福士とナナによるお出迎えもあり、愛子さまはナナをなでられたという。福士は、天皇ご一家と鑑賞できたことを「光栄です」と振り返り、愛子さまについて「動物が登場するシーンでは、笑顔になられているような場面がうかがえました」と語っていた。「愛子さまは『感動しました』と福士さんにお伝えになり、ご一家が飼われている『みー』と『セブン』のお写真をお見せになったそうです。本作の主人公が『ナナ』という名前の猫であることから、愛子さまは『お互いに不思議な縁がありますね』と感慨深げにされていました」(前出・皇室担当記者)両陛下は動物愛護だけでなく、被災地に足を運び、励まされることも大切にされているご公務の一つだ。愛子さまも毎年、震災や災害などがあった日は、両陛下とともに黙とうを捧げられている。両陛下の被災地を思うお気持ちは、ご一家でのご公務を通じて、愛子さまにも受け継がれているようだ。愛子さまは’16年3月8日、ネパール大地震復興支援チャリティー試写会にご一家で出席され、両陛下と一緒に『エヴェレスト 神々の山嶺』を鑑賞された。本作はエヴェレストを舞台に前人未踏の登頂に挑む登山家(阿部寛)と、それを見届ける山岳カメラマン(岡田准一)の生きざまを描いたもの。愛子さまは主演の岡田准一(40)と隣り合って鑑賞され、上映後は拍手を送られていた。「岡田さんが『いま試験中じゃないんですか?』と尋ねると、愛子さまは『いや、もう終わりました』と会話を交わされたそうです。愛子さまは雅子さまを介して、岡田さん主演の作品をいくつか鑑賞されたこともお伝えになられました」(前出・皇室担当記者)ネパール大震災が発生したのは、’15年4月25日。本作は地震発生前のエヴェレストで撮影され、被災前のカトマンドゥの町並みが収められている。「両陛下と愛子さまは、真剣なまなざしで鑑賞されていました。岡田さんはその様子を見て、ご一家の震災や災害への思いを感じたそうです。そして、『震災の復興を願うためにも、来ていただいたと思っています』と語っていました」(前出・皇室担当記者)現在、学習院大学1年生の愛子さまは、オンラインで授業を受けられ、外出は控えられているという。コロナ禍で試写会へのお出ましもなくなってしまったが、2021年にはこうしたほほえましいシーンがまた見られることを願いたい――。
2020年12月30日《愛子は、今年学習院大学文学部日本語日本文学科の1年生になり、先日19歳の誕生日を迎えました。早いもので来年には成人することを思いますと、幼かった頃のことも懐かしく思い出され、感慨深いものがあります》雅子さまは誕生日の12月9日に公開されたご感想で、愛子さまについてそう綴られていた。今年4月に学習院大学文学部に入学され、晴れて大学生になられた愛子さまだったが、コロナ禍により初登校は10月までずれこんだ。「ご公務への出席も、2月以降はなくなってしまいました。しかし、来年には愛子さまも”単独ご公務デビュー”があるかもしれません。佳子さまも、お一人でのご公務は19歳のときでした。愛子さまがとくに関心を持っていらっしゃる動物愛護に関するご公務も期待されます」(皇室担当記者)愛子さまは、天皇陛下や雅子さまとご一緒に、犬の「由莉」、猫の「セブン」と「みー」を飼っていらっしゃる。雅子さまも《家族皆で、犬、猫などの保護された動物をかわいがって育てたり、世話してまいりましたが、この動物たちも、家族の一員として安らぎとうるおいを与えてくれる大切な存在》とご結婚25年に際しての文書回答で記されている通り、ご家族で動物たちとのふれあいを大切にされてきた。愛子さまが学習院初等科を卒業される際には、卒業記念文集に「動物たちの大切な命」と題した作文を記されている。愛子さまは道徳の授業をきっかけに、動物たちの殺処分についての問題意識を持たれたという。《道徳の授業で、「ペットの命は誰のもの」という番組を見て、私は、年間27万頭以上もの犬猫が保健所などで殺処分されている現実を知りました。動物達にも命があるのに、なぜ殺されなければならないのか、かわいそうに思いました》愛子さまは、耳の不自由な人を助ける聴導犬や、身体障害者を助ける介助犬の活躍に触れたうえで、次のようなメッセージを綴られている。《私はこのような、人と動物の絆の素晴らしさや、命の大切さを広く伝えていかれたらよいと思います。そして、犬も猫も殺処分されない世の中の実現に向けて、たくさんの人に動物の良さが理解され、人も動物も大切にされるようになることを願っています》雅子さまは《愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています》と、これからの1年に期待をこめられていた。犬も猫も殺処分されない世の中に――。愛子さまの”動物愛”は、ご公務の場でもきっと活かされるはずだ。
2020年12月19日12月1日、天皇皇后両陛下のご長女である愛子さまが19歳の誕生日を迎えられた。その横に佇むのが、愛犬の「由莉」だ。ご一家は2匹の猫「みー」と「セブン」も飼われているが、愛子さまは特に由莉を気に入っている様子。由莉が首に巻いているバンダナは、愛子さまの手作りだという。もともと天皇ご一家は犬の「まり」を飼われていた。愛子さまとまりは大の仲良しで、愛子さまが学習院初等科に通われていた当時、登校の際に赤坂御用地の門までまりが同行することもあった。しかし09年2月、まりは死去。当時、野村一成東宮大夫は愛子さまの様子について「悲しいが、安らかな旅立ちを見送る気持ちになられている」と明かし、「たくさんの楽しい思い出を大切にしていかれると思う」と話した。由莉が天皇ご一家の一員に加わったのは、その2ヵ月後のことだ。もともと動物病院に保護されていた由莉。名付けたのは愛子さまで、まりの響きに倣ったという。来てすぐから、由莉はご一家になじんでいた。同年5月、栃木県高根沢町の御料牧場で静養された天皇ご一家。同地に向かわれる際、由莉を両腕でしっかりと抱く愛子さまの姿が。さらに同年8月、同県那須町での静養の際には雅子さまが車のなかから由莉の前脚をとり、沿道の人々に手を振る姿が話題となった。14年3月、愛子さまは学習院初等科をご卒業された。卒業文集に寄せた文章「犬や猫と暮らす楽しみ」には、こうつづられている。《由莉は、出された指示に従う時には、得意そうに目を輝かせてこちらを見て、とても可愛いです》《由莉や猫たちがいるおかげで、家族の中の楽しい会話がいっそう増えるように感じます》以降も、愛子さまと一緒にいるところを写真にたびたび収められている由莉。仲睦まじい姿から、由莉のファンも多い。ときにカメラ目線をするなど茶目っ気もあり、ネットでは“由莉人気”が爆発。今回のお誕生日ツーショット写真にも、こんな声が上がっている。《愛子様、お誕生日おめでとうございます。由莉ちゃん(わんこ)のかわいらしい表情にも癒されました》《愛子さまお元気そう 愛犬の由莉ちゃんも可愛い》《愛犬の由莉(ゆり)も、なんと凛々しいお顔立でしょう》愛子さまと歩んで11年。由莉も誇らしい気持ちだろう。
2020年12月08日今春、学習院大学に入学され、天皇陛下の後輩になられた愛子さま。12月1日、満19歳のお誕生日をお迎えに愛子さまの19年のご成長を写真で振り返ります――。【’02年】満1歳のお誕生日。お散歩と絵本の読み聞かせとお風呂がお好きですくすくとお育ちに。【’04年】満3歳。陛下と一緒に絵本を読まれる映像も公開され、父娘の仲のよさが話題となった。【’06年】雅子さま手作りのバッグをお持ちになって学習院幼稚園の入園式へ。【’09年】トルコご訪問へ出発の陛下をお見送り。お父様の旅立ちにちょっと寂しそうなご表情を。【’11年】夏のご静養中、那須どうぶつ王国へ。毎年のように、ご一家でラクダにお乗りになっている。【’14年】女子中等科1年生。「オール学習院」の集いの演奏会では陛下のヴィオラとチェロで父娘共演。【’17年】女子中等科卒業式。陛下はご公務がない場合には学校行事に積極的に参加されていた。【’18年】満17歳のお誕生日。陛下と本をご覧になり修学旅行のお話を。夏休みには英国に短期留学へ。【’19年】ご一家で『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の試写会へお出かけに。主人公の声を担当した女優・のんと並んで映画をご鑑賞。【’20年】大学の学部も陛下と同じ文学部を選ばれた。学科のガイダンスのため、半年遅れで初リアル通学。この一年は、昨年の暮れから初春にかけて、両陛下とともにチャリティ試写会や天覧大相撲などのご公務にもお出かけになった愛子さま。その内親王さまらしいご様子に、大学御入学後の愛子さまの単独公務も期待されていた。ところが春以降にコロナ禍が深刻化、ご公務のみならず楽しみにされていた大学生活もオンライン授業が続き、キャンパスでご友人と会うこともできない日々となっている。そんななか、愛子さまは両陛下と赤坂御用地を散策されたり、コロナ禍についてなどさまざまなことを話し合われたりと、外出を控えた生活を送られている。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月05日愛子さまは12月1日、満19歳のお誕生日をお迎えに。しかし、コロナ禍のため、お祝いもご家族だけのささやかなものに……。この春、学習院大学に入学された愛子さまだが、コロナ禍が続き日本中の多くの大学生と同様に授業をオンラインで受けられている。愛子さまが進学された学習院大学文学部は天皇陛下、紀子さま、黒田清子さんが学ばれた天皇家にはゆかり深い学部。特に清子さんは文学部国文学科のご卒業。現在の日本語日本文学科にあたり学科でも愛子さまの先輩になる。愛子さまは英語がお得意との印象だが、皇室に生まれた内親王さまらしく日本文学部を専攻された。文学好きの美智子さまともお話が合いそうだ。ほかの女性皇族は、かつてどのようなキャンパスライフを送られていたのか。ここからは雅子さまはじめ、紀子さま、眞子さま、佳子さまの大学時代にも触れてみたい。雅子さまは、81年にハーバード大学経済学部へご入学。ハーバード大学では、大変な勉強家としても知られ図書館で机に向かわれる日々だったという。学生時代に愛用されていた英英辞典、類語辞典を宮内庁が公開したが、その辞書は使い込まれていて「辞書が恋人」と友人から言われていた勤勉ぶりがうかがえる。また、外交官の家に育っただけに日本の紹介にも熱心に取り組まれていた。大学では日本映画の上映や、折り紙などを実践し喜ばれたという。さらに、卒業論文「輸入価格ショックへの対外調整:日本の貿易における石油」は、高い評価を受け優秀な学生に贈られる賞も受賞されている。大学ご卒業後、日本に帰国。東京大学法学部に学士として入学された。東京大学は中退されているが、それは在学中に外交官試験に合格したからで、こうした中退者は東大生からは優秀な人と見なされるそうだ。紀子さまは、85年に学習院大学文学部心理学科へご入学。大学内の書店で、1学年先輩である秋篠宮さまと出会われ、当時秋篠宮さまが主催されていた自然文化研究会に参加。交際が始まった。父の川嶋辰彦さんが当時学習院大学経済学部教授だったこともあり、大学敷地内の3LDKの職員宿舎から学習院に通われていた紀子さま。このことからご結婚当初は「3LDKのプリンセス」と親しまれた。また、大学では手話サークルにも所属され、ボランティア活動にも参加。学生時代に身につけられた手話は今もご公務の際に生かされている。大学をご卒業後は、学習院の大学院に進学されたが秋篠宮殿下とのご結婚で研究を中断された。しかし、子育てが一段落されたのちにお茶の水女子大学で健康心理学の研究を続け、13年には博士の学位を取られている。眞子さまは、10年に国際基督教大学(ICU)教養学部アーツ・サイエンス学科にご入学。学習院女子高等科3年生のときに、国際的な環境のある大学を望みAO入試をお受けになった。当時、内親王である眞子さまは学習院大学へ進学されるものと考えられていたため、大きな話題となった。学生時代には小学生時代から興味を持たれていた美術・文化財研究について学び、学芸員の資格を取得されている。雪上滑走競技部(スキー部)では合宿にも参加、宿の部屋で、普通の学生のように友人たちと楽しそうに飲食されている写真が流出し注目された。また、学園祭では屋台でご友人たちと焼き鳥を販売されるなどの微笑ましいお姿も見られた。在学中は、アイルランドへの短期留学、エディンバラ大学への留学をされている。エディンバラ大学では「生まれて初めて単位を落とすという体験」をされたそう。また、この海外留学の説明会でアメリカに留学する小室圭さんと出会われて、交際が始まった。ご卒業後は、英国のレスター大学大学院博物館学研究科大学院で学ばれた。佳子さまは、13年に学習院女子高等科をご卒業後、一度、学習院大学文学部の新しく創設された教育学科に進まれた。ご入学直後にチアリーダー部の新宿でのコンパに参加された姿が報じられ話題になったが、その部には所属されなかった。そして1年半後に学習院大学をご退学。お姉さまの眞子さまと同じように国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科をAO受験し、翌年入学された。ご入学当時、成年皇族となられたばかりの佳子さまは、そのかわいらしさと親しみやすいお人柄でアイドル並みの人気に。タンクトップや短いスカートなど学生らしいファッションスタイルや、恋人の存在が注目された。また大学時代にも高校時代からお好きだったダンスをお続けになっており、ダンス教室の発表会で素晴らしい踊りを披露されている。在学中にはアメリカでホームステイをされたほか、英国のリーズ大学に留学し舞台芸術を学ばれた。学習院大学1年生の愛子さまはキャンパスでお友達と会うこともできずオンラインによる授業だが、文学部国文学科の授業も課題やレポートの提出への作業、予習・復習などで思いのほか大変とのこと。外出はほとんどなさらず、しっかりと勉強されているという。コロナ禍が落ち着いてから本格化するであろう学生生活。どんな出会いや体験をされるのか、愛子さまのこれからが楽しみだ。
2020年12月01日日本でも定着しつつあるイベント、『ハロウィン』。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響も受けて、外出せずに自宅で仮装を楽しむ人もいたことでしょう。SNS上では、芸能人が大ヒットアニメ『鬼滅の刃』のキャラクターに変身した姿を投稿するなど、盛り上がりを見せていました。そんな中、あえてメイクや衣装に頼らない、独自の『変身』をする人も…。アンガールズ田中の『変身』お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが同年10月31日に投稿した、こちらの1枚をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 - 2020年10月月31日午前12時54分PDT世の中のハロウィンコスプレラッシュに、素顔と素手と私服だけで挑む!ungirls_tanakaーより引用素顔と素手だけでミイラ男に扮した田中さん。手の込んだ仮装でなくても、十分ハロウィンらしさが伝わってきます…!ネット上では「さすがです」といった声が相次ぎました。・田中さん、身一つで勝負をしていてさすがです。・究極のコスプレ!十分すぎる仮装ですね。・最高…!思わず笑ってしまいました。・ちょっと怖いけどかわいい。田中さんには誰も勝てませんね!田中さんらしい『ハロウィンの変身』に、多くの人が楽しい気持ちにさせられました![文・構成/grape編集部]
2020年11月02日俳優として数々のドラマや映画、CMなどで活躍している田中圭(たなか・けい)さん。明るく優しい人柄とさわやかなルックスで多くの人から支持されています。そんな田中圭さんが結婚した元女優の妻・さくらさんの画像や、2人のなれそめなど、さまざまな情報をご紹介します!田中圭の嫁はどんな人?画像で紹介田中圭さんは2011年8月に元女優のさくらさんと結婚しました。さくらさんの姿がこちらです!さくらどこかハーフっぽい顔で、とてもきれいな人ですね。田中圭さんと並ぶと美男美女といった印象です。そんなさくらさんは1983年に愛知県に生まれ、地元である名古屋でモデルやタレントとして活躍していました。その後、女優を志し上京。これまでに、ドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)や『まっすぐな男』(フジテレビ系)、映画『幸福な食卓』など数多くの映画やドラマに女優として出演しています。一方で、タレントとしてバラエティ番組『恋するハニカミ!』(TBS系)にレギュラーとして出演。このほか、CMなどでも幅広く活躍していました。やがて、田中圭さんと結婚し2人の子供に恵まれたこともあってか、さくらさんは2016年に芸能界を引退しています。田中圭と嫁・さくらはドラマの共演で交際を始めた?田中圭さんとさくらさんは、2010年1~3月にかけて放送されたドラマ『まっすぐな男』(フジテレビ系)で共演。同作は俳優・佐藤隆太さん演じる確かな信念と着実な目標を持ち合わせた『まっすぐな男』が、降りかかるさまざまな試練や逆境に立ち向かっていく様を描いた感動のヒューマン・コメディです。この作品をきっかけに意気投合した2人は、交際をスタート。約1年半の交際を経て、2011年8月31日に都内の区役所で婚姻届を提出しています。さらに田中圭さんは公式サイトで結婚を報告。同時に、さくらさんが妊娠5か月であることを明らかにしました。私、田中圭は、女優さくらさんと入籍致しました。彼女とは、ドラマの共演がきっかけで知り合い、お友達になり、そしてお付き合いさせていただくことになり、同じ時間を過ごしてく中、いつか結婚したいと思うようになりました。お互いを高めあえる本当に素敵な女性で、一緒にいると毎日笑って過ごせました。そうして結婚を意識していた矢先に、小さな命を授かりました。僕自身がまだまだ未熟ではありますが、新しい家族ができたら、すごく大切な感情をたくさんもらってもっといい役者になれるかなって思います。今の自分があるのは今まで育ててくれた家族や、支えてくださったスタッフの方々、そして応援してくださるファンのみなさまの支えや想いがあったから。たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。役者として、男として、もっともっと成長していけるよう頑張りますので、これからも変わらず応援してくれたら本当に幸せです。2012年2月6日に、第1子となる長女が誕生。田中圭さんは所属事務所を通じて、報道各社にあてたFAXでこのように喜びをつづっています。2月6日に元気な女の子が生まれました。ただただありがとうの気持ちです。支えてくださる方々に感謝を忘れず、より一層精進してまいります。その後、2016年8月3日に田中圭さんは公式サイトで、第2子となる次女が誕生したことを発表しました。8月3日に第2子となる女の子が誕生致しました。お腹の中にいる間のソワソワ感から一転、今は無事産まれてきてくれた喜びと安心感でいっぱいです。父親としてももちろんですが、自分はひとりっ子でもあるので、これから先はまさに未知の領域ではありますが、家族と仲間とみなさまと1日1日を楽しく豊かに歩んでいければと思っております。そんな田中圭さんが、2020年1月15日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した時、よき父親としての顔をのぞかせる場面がありました。ある日、田中圭さんは当時2歳だった長女から「なんでパピ(田中圭さんのこと)だけテレビの中にいるの?私も出たい」とせがまれます。そこで、その時出演していたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の現場に長女を連れて行き、幼稚園の撮影のシーンでエキストラとして出演させてあげたといいます。セリフこそないものの、子役と混ざって演技をする娘をみて、田中圭さんは「心の中で頑張れ!頑張れー!」と必死でエールを送っていたそう。しかし、撮影後、長女からは「もうお仕事はこりごり。テレビはいい」と予想外の反応をされ、苦笑いするしかなかったようです。 この投稿をInstagramで見る 撮影はじまりました #原守 と #森本光 #ドクターX #大門未知子 #米倉涼子 #鈴木浩介 #田中圭 #ハラモリ 【公式】ドクターX ~外科医・大門未知子~ (@doctorx_official)がシェアした投稿 - 2017年 9月月24日午後4時48分PDT放送終了後、このエピソードは大きな話題に。「娘に甘々なところも素敵」「キュンキュンした」と田中圭さんの子煩悩な一面に癒される人が続出しました。田中圭、嫁・さくらとの結婚の決め手は?2018年11月1日放送のバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)にレギュラーとして出演した田中圭さん。収録中、妻・さくらさんとの結婚の決め手について明かしていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 今日の ゴチになりますは このメンバーでは最後の夜です♂️生放送でクビが二人決まります。今のところ私とはしもっちゃんがクビ候補ですあードキドキ。ぜひ生放送でご覧ください… #ケンティー 渡辺直美 (@watanabenaomi703)がシェアした投稿 - 2018年12月月19日午後7時11分PST進行を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一(はとり・しんいち)さんから「田中さんは結婚の決め手は何だったんですか?」と聞かれると、田中圭さんは次のように答えています。僕、授かり婚なので、いろんな選択がいっぱいあったんですよ。それこそ仕事もまだまだしていきたいし、人気も欲しいしとか。もっとモテたいし、もっと遊びたいしとか。やりたいことだととにかくいっぱいありすぎて選べないから、「自分が今、失って1番嫌なものなんだろう?」って思った時に、嫁だったんで結婚した。ぐるぐるナインティナインーより引用この発言に、共演者からは「かっこいい!」といった歓声が。また、「男らしい発言」と称賛されていました。放送終了後、ネット上でも「こんな夫がよかった」「素敵すぎる」といった声が。・田中圭さん、かっこよすぎる!ますます好きになった!・一切照れずに話すところを本当に尊敬する。・さくらさんになりたい人生だった…。田中圭嫁・さくらへの愛が止まらない!そんな田中圭さんが2020年1月21日放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演。自身が主演を務める映画『mellow』について、インタビューに応じるとともに、ここでも愛妻家ぶりを発揮しています。“メロウなバレンタイン企画”をお届け2/7(金)~2/20(木)の期間中、映画『 #mellow 』本編終了後にスペシャルメイキング映像の上映が決定(劇場によっては一週間限定) #田中圭 、 #岡崎紗絵 、他キャスト達の初お披露目となるメイキング映像やインタビューなどスペシャル映像満載要チェック pic.twitter.com/HQJaxwAPWD — 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) February 4, 2020 インタビュアーから「普段、人に花を贈るかどうか」という質問が飛ぶと、田中圭さんは「しょっちゅうです。基本的には奥さまに。だいたい月に1回か2回は」と告白。続けて、「撮影が終わると花束をもらうので、それを『これ、お前のために買ってきたよ』って。当然バレてますけれど」とお茶目にコメントしています。この放送を見た人は「田中圭から花束をもらいたい!」「こんなことできる男性、なかなかいない」と絶賛。「オチをつけて、かっこつけていないところも素敵」とその人間性を評価しています。完成披露舞台挨拶追加photoお花のように弾ける笑顔の田中さん #田中圭 #岡崎紗絵 #志田彩良 #松木エレナ #今泉力哉 #mellow #メロウ pic.twitter.com/uS4v8j84lj — 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) December 10, 2019 2018年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で演じた、春田創一(通称・はるたん)役で一躍脚光を浴び、35歳にして大ブレイクを果たした田中圭さん。 この投稿をInstagramで見る 新土曜ナイトドラマ #おっさんずラブ in the sky✈️ 新キャラクタービジュアル解禁✨ ある日、僕は機長に告白された #春田創一 #田中圭 #ぜんぶ秋のせいだ... #放送まであと5日‼️ #11月2日土曜よる11時15分スタート 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossanslove)がシェアした投稿 - 2019年10月月27日午後2時00分PDT2020年9月現在、ドラマ『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)に出演しており、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の山田涼介(やまだ・りょうすけ)さんとの共演が話題になっています。 この投稿をInstagramで見る 金曜ドラマ「キワドい2人-K2-」 この夏スタートします 主演には、山田涼介さん! ついにTBSで初主演✨ 超真っ直ぐで、誠実な新米刑事・神崎を演じます そしてバディの破天荒な敏腕刑事・黒木には田中圭さん! 山田さんと田中さんは、初共演です 相棒であり、実は“秘密の異母兄弟”というキワドい2人 奇跡の最強凸凹バディが、痛快な金曜の夜をお届けします。どうぞお楽しみに✨ 夕方にはスペシャルインタビュー動画をUPする予定ですので、また覗きに来てくださいね! お二人の息の合った奇跡のコメントをお見逃しなく‼️ #tbs #金曜ドラマ #キワドい2人 #k2 #山田涼介 #田中圭 #最強凸凹バディ #兄弟 あと4日【公式】キワドい2人-K2- (@kiwadoik2_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 6月月14日午後12時00分PDTさらに、ドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)や『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)での主演が決定。 この投稿をInstagramで見る ■田中圭が1年ぶり『土曜ナイトドラマ』に帰って来る!異色の学園サスペンス誕生!! 『おっさんずラブ』シリーズや『あなたの番です』(NTV)など、出演した作品が社会現象になるほどの人気を獲得してきた、俳優・田中圭。テレビ朝日の『土曜ナイトドラマ』枠では『おっさんずラブ』(2018年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年)と、1年に1作、主演を務めてきました。 そんな田中がこの秋、『土曜ナイトドラマ』に、またまた降臨。新たに挑むのは、ヒットメーカー・鈴木おさむ氏によるオリジナル脚本作品『先生を消す方程式。』。“恐怖の進学校教師”という役柄で、新境地を拓きます! ■謎の切れ者教師VS彼に殺意を抱く高IQ生徒たち…。壮絶バトルが開幕!! この『先生を消す方程式。』の舞台は、東大進学率も高い、都内の進学校“帝千学園”。特に、理系コースの3年D組は成績優秀者が集められていました。 しかし、3年D組の担当になった教師は皆、短期間でメンタルを蝕まれ、退職…。実は、このクラスには大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていたのです! 完全犯罪に近い形で、自らの手を汚すことなく担任を潰していく――。そんな闇深き高偏差値クラスに、田中演じる新たな担任・義澤経男がやって来ます。 表向きは笑顔でいつもニコニコしている義澤ですが、生徒の意地悪な質問をデータや裏付けをもとに論破。さらには、攻撃を仕掛けてきた生徒ひとりをターゲットにして、授業のフリをしながらその生徒が誰にも知られたくなかった秘密や問題を、ほかの生徒たちの前で暴いていきます。 その姿はまるで優秀な検察官のよう。悪のリーダー格だった生徒たちに屈辱を与え、スクールカーストから失墜させていく…それが義澤のやり方だったのです。 やがて屈辱を受けた生徒たちは徒党を組み、義澤を殺す計画を立てるのですが――義澤はなぜ、この学校に現れたのか!? 彼が生徒の人格を否定するような行動を取るのはなぜか!? 誰が味方で、誰が敵なのか!? 義澤は生徒たちが仕掛ける罠をどうやって回避していくのか!? 学校という閉ざされた空間で、教師と生徒がバトルを繰り広げていきます。 ■生徒から命を狙われる教師!? 田中圭が前代未聞のキャラクターに挑む!! 『おっさんずラブ』シリーズでは、同性から寄せられた愛情を戸惑いながら受け止める主人公を好演し、視聴者から絶大な支持を集めた田中。以降も出演作が途切れることなく、確かな演技力でキャラクターに圧倒的な説得力を与えてきました。 学校を舞台にした本作では、“生徒たちから命を狙われる教師”という、衝撃的な役柄を演じることに。いったいどんな人物像を作り上げるのか、またしても話題になること必至です! これまでにも教師を演じたことはあるものの、教師役で連続ドラマの主演を務めるのは初めてのこと。田中にとって、挑戦に満ちた作品になるはずです! ■ドラマを次々バズらせるクリエイター・鈴木おさむが放つ、衝撃の学園ドラマ! 本作の脚本を手掛けるのは、『奪い愛、冬』(2017年)、『M 愛すべき人がいて』(2020年4月クール)と話題作を連発してきた鈴木おさむ氏。特に、ひとりの少女が歌姫として成功するまでを、彼女を愛した敏腕プロデューサーとの出会いと別れを交えて描いた『M 愛すべき人がいて』は、1980年代のドラマを彷彿とさせる“ありえない展開”と“インパクトのある超個性的なキャラ”、さらに“熱量あふれるセリフ”が毎回、SNS上で話題となり、この作品のファンを公言する著名人が現れるほどのブームとなりました。 本作は鈴木のオリジナル作品だけに、話がどう展開するのか予想がつかないのはもちろんのこと、今度はどんなキャラクターが物語をかき乱すのか、さらに『M 愛すべき人がいて』の“名フレーズ”「許さなーーーい!」を超えるセリフは登場するのか、期待が高まります。 また、本作から『土曜ナイトドラマ』はスタートがよる11時からとなり、放送枠も30分に変更。よりスピーディーな展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます! その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後1時06分PDTこれからも田中圭さんには俳優、夫、父親として、妻と子供たちのために頑張ってほしいですね。田中圭 プロフィール生年月日:1984年7月10日出身地:東京都血液型:O型身長:178cm所属事務所:トライストーン・エンタテイメント中学3年生の時にオーディション雑誌『Audition』に載っていた『21世紀ムービースターオーディション』に応募したものの、落選。しかし、現在の事務所にスカウトされ、2000年に任天堂『マリオパーティ3』のCMで芸能界デビュー。2003年にドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)に出演し、俳優として注目を浴びる。その後もドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)や連続テレビ小説『おひさま』(NHK)、映画『図書館戦争』など数多くの映画やドラマに出演。2018年にドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主演を務めたことをきっかけにその人気を不動のものにし、現在も数々の作品に引っ張りだこの俳優として活躍している。田中圭が圧倒的な支持を得る理由は?奥さんである『さくら』はどんな人?[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日モデルとして活躍している田中美保(たなか・みほ)さん。そのかわいらしさで、多くの人から支持されています。そんな田中美保さんの現在の姿や、夫との結婚、子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!田中美保、インスタに投稿された現在の姿に驚き!髪型やメイクにも注目が集まる小学生の時にスカウトされたことをきっかけに、芸能界デビューした田中美保さん。以降、モデルとして『Petit Seven(プチセブン)』や『Seventeen(セブンティーン)』、『non-no(ノンノ)』、『mina(ミーナ)』など、現在に至るまで数多くのファッション雑誌に登場しています。モデルとして活躍する一方、バラエティ番組にもたびたび出演。また、映画やドラマにも出演するなど、幅広い活躍を見せています。そんな田中美保さんは、インスタグラムを頻繁に更新。現在の姿を見ることができます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 1月月6日午後7時47分PST この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 7月月11日午前2時31分PDT田中美保さんの年齢は、2020年8月現在、37歳。一時期「太った?」とウワサされた田中美保さんですが、最近の写真を見てみるとそんなことはなく、昔と変わらぬかわいさを見せています。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 8月月25日午前5時44分PDTまた、田中美保さんの髪型やメイクに注目するファンも多く、このようなコメントが寄せられています。・昔からずっと髪型を真似しています!ずっと変わらずかわいい。・ショートが一番似合う!・リップはどのブランドですか?かわいい! この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 2月月18日午前4時23分PST田中美保が結婚した旦那は稲本潤一子供は?田中美保さんは2012年12月に、プロサッカー選手の稲本潤一さんと結婚しました。2人は、結婚する2年ほど前から交際していたといいます。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2016年12月月12日午後8時34分PSTその後、田中美保さんは2019年7月25日に更新したインスタグラムで、第1子を出産したことを報告。ファンからは「美保ちゃんおめでとう!」「美保ちゃんも稲本さんも昔から大好きなので嬉しい」といった祝福のコメントが多く寄せられました。 この投稿をInstagramで見る "いつも応援してくださってる皆様へ" 私事ではありますが… 少し前に家族が増えました。 これからは3人と1匹 家族ちからを合わせて仲良く過ごして行けたらと思います。 これからも夫婦共々マイペースに 育児、仕事、プライベートと真剣に向き合っていけたらと思っておりますので温かく見守っていただけたら幸いです。 #NEWFAMILY 田中美保 (@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2019年 7月月24日午後10時07分PDT田中美保さんのインスタグラムには、たびたび夫の稲本潤一さんと子供が登場しており、幸せな結婚生活を送っていることがうかがえます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 4月月28日午後10時35分PDT この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 1月月3日午前4時46分PST2020年8月20日に更新したインスタグラムでは、子供が1歳になったことを報告。ファンからお祝いのコメントが寄せられる一方、「ママも1年お疲れ様でした」といった声も上がりました。 この投稿をInstagramで見る そう言えば… 少し前になりますが… 1歳になりましたw 今年はあまりお出かけも行きにくいですが… 密にならないよーに対策もしつつ気をつけつつ… これも少し前になりますが 人生初めての川は 最初冷たいしグズグズしてたのに浮き輪に乗せてプカプカさせたらニコニコ満面の笑みで楽しんでました♡ 本当はもっともっと色々連れて行きたいし、北海道も遊び行きたいし、海水浴も川もBBQももっともっと楽しい事を沢山させてあげたい!! けど今年の夏は中々難しいですね でもお家遊びを工夫したり 対策、予防を怠らず こんな世の中ですが かからない、うつさないをしっかり頭にはいれつつ 何か自分が楽しくなる、我が子、家族などと楽しくなる事をみつけれるといいですよね♡ #大好きな夏 #夏 #誕生日 #夏生まれ #私は冬生まれ #川 田中美保 (@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 8月月19日午後6時11分PDT田中美保がブログで子育てについて語る田中美保さんはブログを開設しており、プライベートを垣間見ることができます。2020年1月22日に更新したブログでは、子育てについてこんなことをつづっていました。至福の半身浴なう…日々色々出来るようになるもんですね…産後1.2ヵ月の頃の自分に教えてあげたい(教えてあげたところで産後1.2ヵ月の時の私は"そんなの嘘だ"と途方に暮れるとおもいますが)1.2ヵ月の頃は初めての育児にただただ振り回されて我が子は可愛いけれども本気でこの辛さが終わらないんじゃないかと思ってた(子供)も日々成長し、自分も自分なりに子育てのマイルールやルーティンなどがわかってくるものなんですねコレからもきっともっと沢山の大きな壁にブチ当たってまた終わりのない育児に悩むだろうけど…(こんな事言っときながら今も一進一退すぎて毎日てんてこまいですけどね)そんな事を思いながらひと息つく至福のバスタイム田中美保オフィシャルブログーより引用日々成長していく子供を見て「産後1~2か月の頃の自分に教えてあげたい」と語った、田中美保さん。田中美保さんが母として、子育てに奮闘している様子がうかがえますね。田中美保さんの今後の活躍も応援しています!田中美保 プロフィール生年月日:1983年1月12日出身地:東京都血液型:A型身長:167cm所属事務所:ABP inc.小学生の時にスカウトされたことをきっかけに、芸能界デビュー。以降、モデルとして『Petit Seven』や『Seventeen』、『non-no』、『mina』など、現在に至るまで数多くのファッション雑誌に登場。また、モデルとして活躍する一方、バラエティ番組や映画、ドラマにもたびたび出演している。[文・構成/grape編集部]
2020年08月27日お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんのInstagramが話題になっています。家の軒先に、ツバメが巣を作るというのはよくあることですが、田中さんの実家ではなんと、家の中のダイニングに毎年巣を作りにくるとのこと。2020年7月7日に投稿された、こちらの動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ungirls_tanaka(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 7月月7日午前1時28分PDTカオス状態…!田中さんいわく、この日は雨だったこともあり、家の中でツバメのヒナたちが飛行訓練を行っていたそうです。室内をツバメたちが元気よく飛び回っている様子に、クスッとしてしまいます。コメント欄には「温かく見守っている田中家の人柄のよさを感じる」「ツバメが巣を作る家は商売繁盛と子孫繁栄!田中家によいことが起こりますように」などの声が寄せられていました。また、後日撮影された動画で田中さんのお母さんが巣の数を数えたところ、なんと6つもあったとのこと。ツバメを見守る田中さん一家の優しさに、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日宮内庁は6月12日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがお住まいの赤坂御所で飼われている蚕の写真を公表した。桑の葉に白い蚕が群がっている様子などを、愛子さまご自身が撮影されたものだ。学習院初等科3年生のときに授業の一環として教室で蚕を育て、それを持ち帰った愛子さまは蚕の世話を続けてこられたのだという。宮内庁関係者は、適応障害のご療養を続けられていた当時の雅子さまが、体調の波に悩まされていたと語る。「愛子さまが蚕の飼育を始められた’10年ごろ、雅子さまにはまだまだご体調に大きな波があり、ご公務を休まれる日々でした。加えて、愛子さまが初等科2年生の終盤から登校不安になられたために、毎日のように学校に付き添われていたのです。そういった状況もあり、天皇ご一家は上皇ご夫妻とのご交流ができていないといわれていました」そのため御代替わり前、雅子さまはご養蚕を継承されないのではないか、という見方も一部にはあった。「皇后になられる前、一部では『雅子さまは蚕に触るのがお嫌いで、ご養蚕を継がれる意思はない』などと報じられることもありました。しかし、そういった報道は的外れだったのです」皇室担当記者はそう指摘する。「雅子さまは小学校で生物部に所属され、爬虫類の解剖をなさったこともあり、ご友人からは『動物博士』と呼ばれていました。ですから、雅子さまも愛子さまを手伝われて、一緒に蚕をお育てになってきたはずです。もともと美智子さまはご養蚕の継承についても『過度な精神的負担とならないよう、可能な範囲でなされば』とのお考えでした。つまり、ご養蚕を引き継がれたのは、雅子さまの強い意志があってのことなのです。愛子さまとご一緒に蚕と触れ合うなかで、雅子さま自身もご養蚕に携わりたいというお気持ちを強められたのではないでしょうか」御代替わり前年の’18年5月、雅子さまは天皇陛下、そして愛子さまとご一緒に紅葉山御養蚕所を訪問される。作業について美智子さまからじかに説明を受けられ、雅子さまはご養蚕を継承されたのだ。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、蚕の飼育が母娘の絆をより強めたのではないかと話す。「雅子さまは長くご療養が続き、愛子さまも登校不安が何度かありました。生き物を育てることは責任が伴いますが、それでも雅子さまと愛子さまは力を合わせ、命を繋がれたのです。10年間も蚕に愛情を注ぎ続けてこられたことは、おつらい時期を過ごしたお二人にとって、励みにも、支えにもなったはずです。また、ご養蚕という大切に守られてきた皇后のお務めが雅子さまに受け継がれたことで、美智子さまも安心されたと思います」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日「愛子さまが学校で蚕を育てられたことがあるとは伺っていました。ただ、まさか10年近くも飼育を続けられていたなんて……」皇室担当記者は驚きを隠せない様子だ。宮内庁は6月12日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがお住まいの赤坂御所で飼われている蚕の写真を公表した。桑の葉に白い蚕が群がっている様子などを、愛子さまご自身が撮影されたものだ。学習院初等科3年生のときに授業の一環として教室で蚕を育て、それを持ち帰った愛子さまは蚕の世話を続けてこられたのだという。親子で学習院に通ったという学習院OBが話す。「天皇陛下が学習院初等科に通われていた50年前には、希望する児童が香淳皇后からいただいた蚕を家に持ち帰って育てていましたね。ただ、愛子さまのように大学生になるまで飼育を続けたという話は聞いたことがありません」いったいなぜ、愛子さまはそんなにも熱心に蚕の飼育に取り組まれていたのか――。生糸の生産が日本の基幹産業だった明治時代、その奨励のために“皇室のご養蚕”は始まった。以来、そのお役目は歴代の皇后が継承し、今年、雅子さまへと引き継がれることになったのだが……。宮内庁関係者が声を潜める。「実は、雅子さまは5月18日と6月8日の2回もご養蚕の作業を直前に中止されているのです。お代替わり以降の雅子さまは、皇后としての行事やご公務を見事に完遂されてきました。ところが美智子さまから直接引き継がれたご養蚕だけを“ドタキャン”されてしまった……。ご養蚕は、美智子さまが非常に大切にされていた“皇后のお役目”です。それを継承されることに、雅子さまは重圧を感じられているのでは……と一部の宮内庁職員からも心配の声が上がっています」前出の宮内庁関係者は、雅子さまが適応障害のご療養に入られて以降、一時期、美智子さまとの“溝”が取りざたされていたと振り返る。「愛子さまが蚕の飼育を始められた’10年ごろ、雅子さまにはまだまだご体調に大きな波があり、ご公務を休まれる日々でした。加えて、愛子さまが初等科2年の終盤から登校不安になられたために、毎日のように学校に付き添われていたのです。そういった状況もあり、天皇ご一家は上皇ご夫妻とのご交流ができていないといわれていました」その一方で、美智子さまは秋篠宮家の長女・眞子さまが小学3年生だったときに次のような手紙を送られたことはよく知られている。《眞子ちゃんは、ばあばがお蚕さんの仕事をする時、よくいっしょに紅葉山のご養蚕所にいきましたね》皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは、美智子さまが愛子さまの蚕の飼育についても知らなかったはずはないとみている。「美智子さまは74歳のお誕生日に際して《愛子と私は物事や事柄のおかしさの感じ方が割合と似ているのかもしれないと思うことがあります》と記されています。愛子さまに深い愛情をお持ちなのが伝わってきます。また、愛子さまは最近“美智子さまスタイル”のケープをよくファッションに取り入れていらっしゃいます。そこからもわかるように愛子さまにとって美智子さまは尊敬するおばあさまなのです」愛子さまが蚕を飼育されるようになったことは、ご家族の会話のきっかけになったはずだ。「蚕の飼育についても美智子さまにお尋ねになられたでしょうし、美智子さまも一生懸命にアドバイスをされたと思います。そのときは雅子さまも同席されたはずですから、愛子さまの養蚕が共通の話題にもなって、お二人の間にコミュニケーションが生まれるようになったことでしょう」(渡邉さん)愛子さまが長年、蚕の飼育を続けられてきたのは、お祖母さまとお母さまの懸け橋になれれば、というご家族の融和を願ってのことでもあったのだろう。そして御代替わり前年の’18年5月、雅子さまは天皇陛下、そして愛子さまとご一緒に紅葉山御養蚕所を訪問される。作業について美智子さまからじかに説明を受けられ、雅子さまはご養蚕を継承されたのだ。今回のご養蚕で収穫された繭は生糸に紡がれ、7月中旬の「御養蚕納の儀」で皇室に納められる。その糸は、愛子さまが紡いだご家族の絆の証しと言えるだろう――。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日《新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、4月8日(水)から5月6日(水)までの期間、原則として学生の大学構内への入構を禁止します》愛子さまが入学された学習院大学。ホームページにはこのようなお知らせが掲載されている。「キャンパスライフを楽しみにされていた愛子さまも、いまは赤坂御所で静かに過ごされています。お体を動かすために、ときどき天皇陛下や雅子さまとご一緒に赤坂御用地を散策されています」(宮内庁関係者)新型コロナウイルスの感染拡大を憂慮されている両陛下は、日本赤十字社の関係者や経済の専門家などからのご進講を計画されているという。そんな中、両陛下には別のお悩みがあると語るのは皇室担当記者。「安定的な皇位継承策についての議論が、またも先送りされてしまうことが決まったのです。4月19日に予定されていた秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』が延期されたことに伴って、安倍政権は皇位継承策の議論もその後に延期することを決めました。立皇嗣の礼は秋以降に延期の予定ですから、皇位継承策の議論も6カ月以上遅れることになります」現在の皇室典範では「皇統に属する男系の男子」しか天皇に即位できないことになっている。そのため、皇位継承者はすでに、秋篠宮さまと悠仁さま、そして上皇陛下の弟で84歳の常陸宮さまのたった3人しかいらっしゃらない。「しかも、女性皇族は結婚と同時に皇室を離れることになっています。このままでは近い将来、皇室に残られるのは悠仁さまお一人だけという状況になりかねません。女性天皇・女系天皇容認の是非だけでなく、女性皇族が結婚後も皇室に残れるようにする『女性宮家』の創設も検討しなければなりません。課題は山積しており、一刻も早く議論を始めるべきです」(前出・皇室担当記者)しかし、安倍政権は再三にわたり、議論を先送りしてきた。「そもそも皇位継承策の議論は、昨年の御代替わり後、速やかに開始されるはずでした。それなのに安倍政権は、天皇陛下の『即位の礼』が終わってから、秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』が終わってから、とすでに何度も開始時期を後ろ倒しにしています。たしかにコロナ禍は、国民の命に関わる最優先課題ではありますが……」(前出・皇室担当記者)こうした政府の姿勢にはどんな意図が隠されているのか。象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんに聞いた。「立皇嗣の礼を行えば『次の天皇は秋篠宮家になる』という印象を内外に与えることになります。その状況で議論を始めれば『愛子天皇』を望む声はやや弱まるのではないでしょうか。女性天皇容認の世論が弱まるタイミングを待つために、議論を立皇嗣の礼の後に先送りしたとも感じてしまいます」安倍首相は8年前、『文藝春秋』(’12年2月号)に発表した手記で《私は、皇室の歴史と断絶した「女系天皇」には、明確に反対である》《女性宮家を認めることは、これまで百二十五代続いてきた皇位継承の伝統を根底から覆しかねない》と語っていた。安倍首相は第一次政権で、女性・女系天皇を容認すべきと結論づけた小泉内閣の有識者会議報告書を白紙に戻した過去がある。『文藝春秋』の手記には次のような記述もある。《紀子さまのご懐妊判明時の記者会見で、「皇室典範改正の議論にも変化はあるか」という質問が記者から投げかけられた。官僚から差し入れられたメモには、「ご懐妊になられたけれど、有識者会議で出た結論を踏まえた法制化を粛々と進めていきたい」と書いてあったのである。私はそのメモを脇に押しやり、「当然、今回のご慶事のことを踏まえなければならない」「ご懐妊をふまえ静かな環境が必要、改正論議は凍結する」と自分の判断で答えた》安倍首相は官僚のメモを無視し、独断で「改正論議は凍結する」と答えたことを自画自賛で語っていたのだ。《そして三日後には内閣として改正法案の提出を断念する、という結論に至ったのである。そして私自身が総理大臣になってからは、悠仁さま誕生で前提が変わったので、有識者会議の報告書を白紙に戻すことにした》14年前に「愛子天皇」を阻止した安倍首相は、いったいどのような「安定的な皇位継承策」を構想しているのか。その結論が出るのは、いつになるのだろうか――。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月24日4月から大学生になられる愛子さま。制服から私服通学へ変わることで、いっそうおしゃれに興味を持たれるのでは。そこで、トレンドを取り入れつつ高貴さを意識し、愛子さまにお似合いになりそうなコーディネートを考えてみました。提案してくれたのは、確かなトレンド感度と、華やかなセンスで、『JJ』をはじめとしたファッション誌で活躍中のスタイリスト・清水亮子さん。【ご提案・ご公務スタイル(レセプション編)】フォーマルな場では、美智子さまの精神を引き継いで機能的かつエレガントに「大学生になり、お一人でのご公務デビューも期待される愛子さま。たとえば、国際会議のレセプションにご出席なさる場合、格式の高さを印象付けるケープを愛用されている美智子さまをお手本になさっては。若々しく見えるようにフレッシュな白で統一し、小物のみライラックカラーを投入。手足の長い愛子さまだからこそ着こなせるパンツを選んで、ご成婚前の雅子さまがそうであったように、かっこいい女性像をイメージしてみました」(清水さん)少女から大人の女性へーー愛子さまには、ぜひいろいろなファッションを楽しんでいただきたいものです。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日