ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えた一つの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。(取材・文米満ゆう子)川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~日程:2024年1月7日(日) 開場13:00開演14:00会場:Bunkamura オーチャードホール<チケット一般発売日>2023年10月28日(土)お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799全国ツアー日程、その他出演情報はホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月15日優里(ゆうり)の新作アルバム『響』が、2023年11月29日(水)にリリースされる。優里の新作アルバム『響』代表曲「ドライフラワー」がソロアーティスト初のストリーミング8億回再生、「ベテルギウス」もストリーミング4億回再生を記録するなど、自身の楽曲全体のストリーミング累計再生回数が39億回再生を突破している優里。代表曲を壮大なオーケストラアレンジでセルフカバー今回リリースされる『響』は、自身の楽曲を新たにオーケストラアレンジでセルフカバーしたアルバム。「ドライフラワー」や「ビリミリオン」、「ベテルギウス」、「レオ」といった代表曲の数々に壮大なオーケストラアレンジが施されており、優里の楽曲の新たな世界観が楽しめる一枚となっている。本作は初回生産限定盤と通常盤(初回仕様限定あり)の2形態でリリース。豪華パッケージ仕様となった初回生産限定盤には、大自然の湖の上で優里と水上オーケストラを撮影した「ビリミリオン」と「ベテルギウス」のミュージックビデオを収録したブルーレイが付属する。作品情報優里 新作アルバム『響』(読み:ひびく)リリース日:2023年11月29日(水)収録内容:[CD]1. ビリミリオン -オーケストラアレンジver.-2. ベテルギウス -オーケストラアレンジver.-3. かくれんぼ -オーケストラアレンジver.-4. ドライフラワー -オーケストラアレンジver.-5. アダムとイブ -オーケストラアレンジver.-6. レオ -オーケストラアレンジver.-7. アストロノーツ -オーケストラアレンジver.-8. ガリレオは恋をする -オーケストラアレンジver.-9. かごめ -オーケストラアレンジver.-10. ピーターパン -オーケストラアレンジver.-11. うぉ -オーケストラアレンジver.-12. メリーゴーランド -オーケストラアレンジver.-[Blu-ray]1. ビリミリオン -オーケストラアレンジver.- MV2. ベテルギウス -オーケストラアレンジver.- MV《初回生産限定盤 2大特典》①大自然の湖の上で優里と水上オーケストラを撮影した、ファンタジックで壮大なMV2曲を収録のBlu-ray②優里カバーアルバム『詩-80’s』、オーケストラアレンジアルバム『響』 W購入者特典応募券封入
2023年10月14日メンタリストDAIGO(36)がロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)によるジャニーズファンへの対応に疑問を呈した。田村はこれまで、自身のYouTubeやワイドショーなどで、性加害問題で揺れるジャニーズ事務所について社名変更の必要性を指摘してきた。しかし、9月25日に自身のX上で、この提言によって一部のジャニーズファンから罵詈雑言が寄せられていることを告白。攻撃をしてくるファンに対し《どうしても、物申したい!許せない!という方がいらっしゃるのならば直接お話し聞きますのでお電話ください》と、自身の携帯電話番号を公表したうえで対話を呼びかけていた。そんななかDaiGoは9月26日、自身のX(旧Twitter)を更新。《「直接、話を聞きます」田村淳、スマホの番号を公開…ジャニーズファンから寄せられる罵詈雑言に対応の姿勢》と題したニュース記事を引用したうえで次のようにコメント。《偉そうに対話するいい人ぶってるみたいですが田村淳という人間に、事実とは異なる風説を流布され流布被害を受けたのですが、それも話してくれるんですかね?僕が電話しても逃げられると思うので、誰か電話して聞いてみてください。笑》さらに、《「生配信の養分にされる」Xでスマホ番号開示、ジャニーズファンに対話呼びかけた田村淳の腹づもり》という記事を引用すると《電話で対話するとか珍しく潔いと思ったら…はいはい生配信のネタね。冠番組持ってた芸能人がここまで落ちるか。乙》とバッサリ。《頭使わなくても、視聴者の皆さんが電話してきてくれれば、切り抜きで自動的に儲かりますからねー。 事実ではないことを流布して、謝罪してもそのまま切り抜き残して稼ぎ続けるような人なんで田村氏は。 そんなにお金に困ってるんですかね?かわいそうに》と田村の行動を批判していた。これらの投稿のスレッドには、5月23日に投稿した「【芸能界の闇】田村淳についてお話します。」と題したYouTube動画のリンクを添付。この動画では、田村が「僕が言い返せない状態のときに、事実ではないことで攻撃してきた」と、二人の間でおこったトラブルを振り返り、田村への怒りを明かしている。
2023年09月27日チャイコフスキー没後130年を記念した特別公演『チャイコフスキー3大協奏曲の響宴 - 130年目の命日に捧ぐ -』が11月6日(月)にサントリーホールで開催される。数々の交響曲やバレエ音楽を手がけ、現在も絶大な人気を誇る作曲家チャイコフスキー。今年11月6日(月)は氏の130年目の命日にあたる。そんな記念すべき日にオール・チャイコフスキー・プログラムの公演が開催される。スペイン期待のチェロの俊英、パブロ・フェランデスが佳品「ロココの主題による変奏曲」を、名門チェコ・フィルの次代を牽引する若きコンサートマスター、ヤン・ムラチェクが旋律美の極致ともいうべき「ヴァイオリン協奏曲」を、そして世界がその実力を認める新世紀のレジェンド、キリル・ゲルシュタインが「ピアノ協奏曲第1番(原典版)」を披露。共演は高関健指揮東京フィルハーモニー交響楽団が務める。3人の名手が集まり、3つの協奏曲が一挙に演奏される特別な夜になりそうだ。チャイコフスキー没後130年記念特別公演チャイコフスキー3大協奏曲の響宴- 130年目の命日に捧ぐ -■チケット情報月6日(月)19:00開演サントリーホール出演ヤン・ムラチェク(ヴァイオリン)パブロ・フェランデス(チェロ)キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)高関健(指揮)東京フィルハーモニー交響楽団オール・チャイコフスキー・プログラムロココの主題による変奏曲 Op.33ヴァイオリン協奏曲 Op.35ピアノ協奏曲第1番 Op.23
2023年09月25日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が11日、都内で行われた「丸亀城名誉大使委嘱式」に出席した。今年5月開催の「第74回丸亀お城まつり」に出演した田村淳。丸亀城の天守や石垣などについて熱く語り、そこで出会った丸亀市の松永恭二市長にアピールしたことから丸亀城の名誉大使に就任することに。この日行われた委嘱式に甲冑姿で登場した田村は、松永市長から丸亀城名誉大使の委嘱状を受け取り、晴れて丸亀城の名誉大使に就任した。田村は「僕は他にも3つお城の大使をやっているんですが、お城が好きなので特に大使になったお城は全力でSNSやYouTubeで応援し、過去3つのお城は来場者が格段に増えております。丸亀城にもたくさんの観光客を誘導するべく、告知の方を頑張っていきたいと思います。お任せあれ!」と自信を見せ、松永市長には「確実に増えますから! 何故かお城に行ってくれる人が増えるので税収も増えると思います」と語った。続けて丸亀城の魅力について「大手二の門から見上げる天守。螺旋式のお城。美しい石垣」と3つのポイントをあげて「大手二の門から見上げる天守は、その時代のお侍さんがあんなに上まで攻めなければいけないんだと慄く感じを是非味わってほしいです。螺旋式というおのは大変珍しいお城。そして時代が感じられる石垣を通して丸亀城の良さを皆さんに知っていただきたいです」とアピールした。家族旅行で訪れた熊本城に魅了されて城好きになったという田村。「その時に聞いたボランティアのおじいちゃんの説明がめちゃくちゃ面白かったんです」という田村だが、実の娘に対しては「日本のお城は与えていませんが、今は『アナと雪の女王』のお城を与えています。お城に変わりないので、まずは『アナ雪』のお城から入っていき、ゆくゆくはこっちの方へ。今やるとパパの思いが強いので引くじゃないですか。良い頃合いやタイミングが絶対に来るので、今は堪え時だと思っています」とタイミングを見計らっているという。また、田村は犬山城、福山城、松江城、そして今回の丸亀城に続いて今後もお城の観光大使を狙っているそうで、「ちゃんと丸亀城のことも応援しますが、僕は色んな観光大使をやりたいと思っています。リアル信長の野望を今やっているつもりなので丸亀城陥落(笑)。次は松本城を狙っています」と意欲を見せていた。
2023年07月12日田村真子アナのインスタグラムをチェーーック!TBSテレビのアナウンサーの田村真子さん(27)といえば、早朝バラエティ番組『ラヴィット!』でお笑いコンビ麒麟の川島明さん(44)とMCを務め人気急上昇中のアナウンサー。先月オリコンが発表した「第9回"朝の顔”ランキング」では初登場にしてフジテレビの井上清華アナ(28)と並んで6位にランクインするなど今注目のアナウンサーです。先日、自身のインスタグラムに美しさ溢れる艶肌美人ショットが投稿され反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!ヤングマガジンの表紙を務めた田村アナ美しすぎるアザーカットを公開 この投稿をInstagramで見る 田村真子(@tamura_mako_)がシェアした投稿 「ヤンマガさんからアザーカットをいただいたので、これとあともう何枚かアップします!」と、5月に発売したヤングマガジンの表紙と巻頭グラビアを務めたときのアザーカットを公開。『ラヴィット!』で見ている田村アナとは雰囲気が違く、艶感のある美肌や大人っぽさ全開の凛とした美しさが溢れ出る1枚にフォロワーはうっとり。コメント欄には「モデルさんみたいに綺麗です」「本当に好きな顔」「スタイル良いからアナウンサーじゃ勿体ない(笑)」と美人すぎる田村アナに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。女優に挑戦したりと活動の幅を広げている田村アナ。今後の活躍からも目が離せないですね!
2023年07月07日株式会社オードヴィーは、ハイブリッドウォーターのWEB CMを2023年7月5日(水)より公開いたします。WEB CMでは、声優 田村響華さんを起用し独創的な世界から株式会社オードヴィーで展開している他の事業も紹介しております。イメージ「人の身体の70%は水で出来ています」オードヴィーは様々な事業を通して、人々の暮らしの豊かさにフォーカスするブランドです。ブランドイメージと安心感、好意度を形成し、商品特性はCGやテロップで補完し、高品質かつスタイリッシュな映像として表現しております。■ハイブリッドウォーター Eau de Vie(オードヴィー)とは独自製法により、高濃度水素水となっています。充填時には水道水の1,200倍にも当たる1.2ppmが配合されており、お届けした後も水素を極力逃さないよう、飲み切りタイプの商品になっております。商品は厚生労働大臣登録水質検査機関が実施する品質検査をクリアした国内の自社工場で生産をしており、安心・安全の品質管理体制を行なっております。イメージ2■CM概要放送開始:2023年7月5日(水)放映先 :YouTubeなど各種WEB媒体、SNSWEB CMイメージ動画URL: ■田村響華さんプロフィール和歌山県生まれ。ミレニアムプロ所属。2017年に放送されたアニメ「けものフレンズ」のジェンツーペンギン役でデビュー。どうぶつビスケッツ×PPP「ようこそジャパリパークへ」は音楽配信実績ゴールド認定。また、どうぶつ応援ユニットちく☆たむとして全国の動物園・水族館の魅力を伝えている。現在は、声優、女優、タレントとして様々な媒体で活躍中。田村響華さんプロフィール■株式会社オードヴィーについてオードヴィーは様々な事業を通して、人々の暮らしの豊かさにフォーカスするブランドです。事業としては「水素水の製造・販売」「青少年の野球チームの運営及びボールパーク運営」「オーガニックレストランの運営」「整骨院」を展開しております。皆様の生活が、より良いものになりますように、今後も人々の豊かさにフォーカスするブランドを目指し続けます。・HP : ・LP : ・ボールパーク: ・レストラン : ・整骨院 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月05日2つの海を駆け抜けよう下関海響マラソン2023は、2023年11月5日(日)に山口県下関市で開催します。瀬戸内海と日本海の2つ海沿いを走る「国内屈指のシーサイドコース」が人気のマラソン大会です。開催概要会場はオーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前。種目はフルマラソン(公認コース)と2kmファンラン。参加費はフルマラソンが13,000円(チャリティ14,000円)、2kmファンランが1,000円です。定員はフルマラソンが10,000人、2kmファンランが500人。選手受付はなく、ナンバーカード等は事前に届きます。ファンランについては、タイム測定、順位表彰ありません。フルマラソン制限時間は6時間コースは海峡メッセ下関をスタートし、壇ノ浦、長府黒門東町、東大和町、彦島大橋から長州出島を一度経由して再び彦島大橋、東大和町に戻り、海峡メッセをゴールします。前半は、景色の良いフラットな海沿いを走りますが、20km辺りからは、上り下りを繰り返すハードなコースに変化します。大会は、難コースと言われることがありますが、沿道からの声援や、折り返した後は反対側のランナーから温かい応援もあり、最後まで気持ち良走ることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※「下関海響マラソン20233」の公式サイト
2023年06月04日世の中には、多くの人が共存し、気持ちよくその場を利用するためのルールが存在します。不特定多数の利用者が集まる場所では、『周囲の人に迷惑をかけない』という意識を持つことが重要といえるでしょう。しかし残念なことに、中には周囲のことよりも、自分を優先して考えてしまう人も存在するようです。田村淳、病院で遭遇した『マナー違反のエピソード』に怒り2023年5月9日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新しました。ある日、プライベートで訪れた病院の待合室で、静かに順番を待っていた田村さん。そんな中、見知らぬ人が突然声をかけてきたといいます。「写真を撮ってもらってもいいですか?」芸能人にも、プライベートの時間はあります。しかし、街などでファンに声を掛けられ、写真撮影やサインを求められることは珍しくないようです。普段は快く撮影を引き受ける田村さんですが、すぐに返事をすることはできませんでした。なぜならば、ここは病院の待合室なのですから。病院内は、基本的に静かにすることがマナーとされています。田村さんは、「ほかの人の迷惑になるかもしれない」「自分も診察に来ているし…」と悩んだ末、この場所での撮影を断ることにしました。すると、田村さんに撮影を頼んできた人は、小さな声でこのような言葉を発したのだそうです。「じゃあ、どこだったらいいんだよ(笑)」病院の待合室にて…『写真撮ってもらって良いですか?』えっ!撮ってあげたいけれど…ココで!?他の人の迷惑になるしみんなそんな気持ちで来てないしそもそも僕も診察で来てるのよ『ごめんなさいココでは…』と断ったら…小さな声で『どこだったらいいんだよw』…— 田村淳 (@atsushiTSK) May 9, 2023 どこか小ばかにするような相手のいい方に対し、さすがにカチンときたという田村さん。こみ上げる怒りをなんとか抑えて診察に向かったものの、「怒りで血圧が高めになっているかもしれない」と思ったといいます。田村淳のエピソードに「あまりにも酷すぎる!」の声田村さんも、頼まれた場所が病院でなければ、快く撮影をしていたことでしょう。今回断ったのは、周囲の人への配慮ゆえといえます。病院を受診する人には、さまざまな事情があります。中には、詳細を他人には知られたくないと思う人もいるでしょう。残念ながら、田村さんの気遣いは相手にまったく伝わらなかった模様。撮影を頼んできた人には、「病院では静かにしなくてはならない」「デリケートな場所なので、ほかの人に迷惑がかかるかもしれない」という意識がなかったのかもしれません。投稿に対し、多くの人が田村さんの判断を称賛し、マナー違反の行為に苦言を述べました。・病院で記念撮影はあり得ない!最後の吐き捨てるようなひと言も、あまりにも非常識だと思う。・そもそも、プライベートで病院に来ている芸能人に撮影を頼むのは人としてダメだよ…。・田村さんは素晴らしい判断を下したと思います。丁寧に断ることができるのも、かっこいい。田村さんは、最後に「レントゲン室で、一緒に写真を撮れたらベストだよね」とユーモアを交えてコメント。このエピソードが広まることで、より多くの人が病院でのマナーや、芸能人のプライバシーについて考えるきっかけになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日そこにいるだけで周りの視線が集まるような、「華がある女性」は憧れますよね。そのような華やかさをもった女性は、多くの男性を魅了するようです。そこで今回は、男性を惹きつける「華がある女性」の特徴を3つご紹介します。品がある女性華がある女性にはもれなく「上品さ」が備わっています。品がある女性を好まない男性はいないでしょう。立ち振る舞いや姿勢だけでなく、笑い方や歩き方など、何気ない所作にまで気を使えているでしょうか?華がある女性になるためには、まず細かいところにまで気を使える上品さを身につけることが大切ですよ。笑顔を絶やさない女性いつも笑顔で、なにをするにも楽しんでいるように見える女性は男性を惹きつけます。楽しそうに笑うといっても、大声で笑ったり、手を叩いて笑うのはNG。広角が上がり、目元が細くなる自然な笑顔に、自信や明るさが表れます。笑顔に自信がない人ほど、楽しいときやうれしいときには心のままに笑ってみてください。笑顔でいることに抵抗がなくなってくると、さらに笑顔でいられるようになるはずですよ。中性的な格好も着こなせる女性「華がある女性」といえば、なんとなくフェミニンな格好をしている人を思い浮かべませんか?じつは、ジーンズやTシャツなど、馴染みやすい中性的なスタイルを着こなす女性も男性から人気。中性的なスタイルをうまく着こなせば、その女性自身の魅力を最大限に引き出せるはず。かわいらしい格好が苦手な人は、ぜひこの切り口から試してみてみてはいかがでしょうか。魅力を溢れさせて!華がある女性は、内面の魅力があふれる人のことだと言っても過言ではないでしょう付け焼き刃では意味がありません。日ごろから、華がある女性になれるよう意識することが大切ですよ。ぜひ参考にしてくださいね!(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)
2023年04月27日田村ゆかり「Bejewel Escape」Music Video声優、アーティストとして活動している田村ゆかりが、本日4月19日(水)発売のニューアルバム「かくれんぼ。」に収録されている新曲「Bejewel Escape」のミュージックビデオを、田村ゆかりオフィシャルYouTube channelにて公開しました。前作のアルバムからおよそ2年ぶりとなる今作は全12曲収録。今回公開されたアルバムのリード曲でもある「Bejewel Escape」のMVでは、ゆかりんと様々な場所へ一緒にお出かけしているような、デート気分を味わえる内容となっています。アルバムリリース直後の4月22日からは、全28公演の全国ツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2023 *with me?*」を開催します。今後も精力的に活動していく田村ゆかりにご注目ください。■商品情報「かくれんぼ。」「かくれんぼ。」タイトル:「かくれんぼ。」発売日:2023年4月19日(水)商品形態:CD(TECC-1001)収録曲:全12曲定価:¥3,740(税抜価格 ¥3,400)発売元:Cana aria販売元:株式会社テイチクエンタテインメント・三方背BOXケース、特製ブックレット付き[収録内容]1. Fanfare2. Everlasting Voice3.くちびるプラトニック4. QT Two-Face 5. Sunny Spot6. Moonhole7.忘れな月8.ぜんぶきみのせい。9.ブルジェオンの薔薇 10. Bejewel Escape11.わすれもの12.うらはら兎のねがいごとLIVE Blu-ray & DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2022 *Meet Me?*」Blu-rayDVDLIVE Blu-ray & DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2022 *Meet Me?*」発売日:2023年3月31日(金)TEXC-11001 / ¥11,440(税抜価格 ¥10,400) / Blu-ray(2枚組)TEBC-96001 / ¥9,680(税抜価格 ¥8,800) / DVD(3枚組)●プロフィール誕生日2月27日出身福岡県血液型A型趣味・特技リボン結び、お菓子づくり、猫寄せ所属アミュレート●レギュラー文化放送「田村ゆかりの乙女心♡症候群」毎週土曜日25:30〜26:00●ライブ情報「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2023 *with me?*」4月22日(土)埼玉・川口総合文化センターリリア4月23日(日)栃木・栃木県総合文化センター メインホール4月29日(土・祝)広島・広島文化学園HBGホール4月30日(日)大阪・グランキューブ大阪(大阪国際会議場)5月5日(金・祝)新潟・新潟テルサ5月7日(日)神奈川・神奈川県民ホール5月28日(日)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月3日(土)岡山・倉敷市民会館6月4日(日)京都・ロームシアター京都 メインホール6月10日(土)静岡・アクトシティ浜松 大ホール6月17日(土)茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール6月18日(日)東京・J:COMホール八王子6月24日(土)石川・北陸電力会館 本多の森ホール6月25日(日)長野・ホクト文化ホール 大ホール7月1日(土)愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール7月2日(日)三重・四日市市文化会館 第1ホール7月8日(土)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月9日(日)神奈川・横須賀芸術劇場 よこすか劇場7月17日(月・祝)群馬・高崎芸術劇場 大劇場7月22日(土)北海道・カナモトホール (札幌市民ホール)8月5日(土)岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール8月6日(日)宮城・仙台サンプラザホール8月11日(金・祝)静岡・富士市文化会館ロゼシアター8月13日(日)奈良・なら100年会館 大ホール8月19日(土)福岡・福岡サンパレス8月20日(日)大阪・グランキューブ大阪(大阪国際会議場)追加公演9月2日(土)東京・東京ガーデンシアター9月3日(日)東京・東京ガーデンシアター田村ゆかり / TEICHIKU ENTERTAINMENT : 田村ゆかり Official Web SiteⅠYUKARI TAMURA Official Web Site : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月19日緑区音楽祭実行委員会主催、読売日響金管セクションによるブラスアンサンブル『ブラスの響宴』が2023年6月4日(日)に横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田2丁目1番3号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて4月12日(水)よりチケット発売開始 公式ホームページ 第141回緑区民音楽祭ふれあいコンサート『ブラスの響宴』開催読売日本響楽団金管奏者11名による重厚なブラスアンサンブルの響きに魂が揺さぶられます! 緑区民音楽祭実行委員会40周年記念となる第141回ふれあいコンサートが6月4日(日)みどりアートパークにて開催(開演14時)。【演奏曲目】ガブリエリ:カンツォンカーマイケル:スターダストヘーゼル:ブラスキャッツトランペット吹きの休日:アンダーソン宮崎 駿メドレー:久石 譲他公演概要第141回緑区民音楽祭ふれあいコンサート読売日響金管セクションによるブラスアンサンブル『ブラスの響宴』公演日時:2023年6月4日(日)13:20開場/14:00開演(16:00終演予定)会場:横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田2丁目1番3号)■出演者トランペット:長谷川 潤・辻本 憲一・尹 千浩・田中 敏雄ホルン:日橋 辰朗・久永 重明トロンボーン:青木 昴・栞田 晃・葛西 修平バストロンボーン:篠崎 卓美チューバ:次田 心平■チケット料金前売: 一般券 2500円、学生券(高校生以下)1500円当日: 一般券 2500円、学生券(高校生以下)1500円その他: 前売り券完売の時は当日券なし(税込)【主催】緑区音楽祭実行委員会【共催】みどりアートパーク/横浜市緑区役所【後援】横浜吹奏楽連盟【協力】緑区商店街連合会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月01日田村ゆかり声優、アーティストとして活動している田村ゆかりが、4月19日(水)にニューアルバム「かくれんぼ。」をリリースすることを発表しました。およそ2年ぶりとなるアルバムには全12曲収録されます。さらにそのアルバム発売から一足早い、3月31日(金)には、昨年10月22日・23日に開催された神奈川ぴあアリーナMM公演の模様を収録したLIVE Blu-ray & DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2022 *Meet Me?*」を発売します。4月22日からは、全28公演の全国ツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2023 *with me?*」を開催します。今後も精力的に活動していく田村ゆかりにご注目ください。▼商品情報2023年4月19日(水)発売定価¥3,740(税抜価格 ¥3,400)/TECC-1001田村ゆかり「かくれんぼ。」CDアルバム+特製ブックレット全12曲収録2023年3月31日(金)発売LIVE Blu-ray & DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2022 *Meet Me?*」・Blu-ray(2枚組)価格¥11,440(税抜価格 ¥10,400)/TEXC-11001・DVD(3枚組) 価格¥9,680(税抜価格 ¥8,800)/ TEBC-96001▼INFO「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2023 *with me?*」4月22日(土) 埼玉・川口総合文化センターリリア4月23日(日) 栃木・栃木県総合文化センター メインホール4月29日(土) 広島・広島文化学園HBGホール4月30日(日) 大阪・グランキューブ大阪(大阪国際会議場)5月5日(金・祝) 新潟・新潟テルサ5月7日(日) 神奈川・神奈川県民ホール5月28日(日) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月3日(土) 岡山・倉敷市民会館6月4日(日) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月10日(土) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール6月17日(土) 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール6月18日(日) 東京・J:COMホール八王子6月24日(土) 石川・北陸電力会館 本多の森ホール6月25日(日) 長野・ホクト文化ホール 大ホール7月1日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール7月2日(日) 三重・四日市市文化会館 第1ホール7月8日(土) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月9日(日) 神奈川・横須賀芸術劇場 よこすか劇場7月17日(月・祝) 群馬・高崎芸術劇場 大劇場7月22日(土) 北海道・カナモトホール (札幌市民ホール)8月5日(土) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール8月6日(日) 宮城・仙台サンプラザホール8月11日(金・祝) 静岡・富士市文化会館8月13日(日) 奈良・なら100年会館 大ホール8月19日(土) 福岡・福岡サンパレス8月20日(日) 大阪・グランキューブ大阪 (大阪国際会議場)9月2日(土) 東京・東京ガーデンシアター9月3日(日) 東京・東京ガーデンシアター田村ゆかり / TEICHIKU ENTERTAINMENT : 田村ゆかり Official Web SiteⅠYUKARI TAMURA Official Web Site : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月27日2023年2月22日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新。投稿によると、田村さんがテレビ番組に出演した際、番組を見た人から批判が来たのだといいます。寄せられた批判は、「サングラスをつけた状態でテレビ番組に出演するな」というもの。批判をした人は、サングラスに対して偏見を持っていたり、「番組では視聴者にちゃんと顔を見せるべきだ」と思っていたりするのかもしれません。そういった意見に対し、田村さんは謝罪をした上でこのように事情を明かしました。サングラスしてテレビに出るな!と言われるのですが…目の病気なのでご容赦ください。元々瞳の色素が薄く、通常であれば眩しさを感じない光量であっても、眩しく感じたり、涙が出たり、目の痛みを感じたりする状態なんです何卒ご容赦を…— 田村淳 (@atsushiTSK) February 22, 2023 オシャレのアイテムとしての印象が強いサングラスですが、元はといえば、強い光や紫外線から目を守るためのもの。人によっては体質などのさまざまな理由で、世間一般の人がなんとも思わない量の光をまぶしく感じてしまい、心身に負担がかかってしまうのです。田村さんもそういった体質に悩まされているようで、健康のため、サングラスを遮光眼鏡として着用しているといいます。テレビ番組を撮影するスタジオで、強い照明を使用することは珍しくありません。番組の撮影中、強い光を浴び続けるのは苦痛を感じることでしょう。批判に対し、丁寧に理由を述べた上で謝罪をした田村さん。投稿は拡散され、田村さんを応援する声や、同様の症状を持つ人からの共感の声が寄せられました。・自分も、普通ならなんともない光がまぶしくて困ってる。人にはいろいろな事情があるのにね。・サングラスは「チャラチャラとしている」という偏った印象を持たれがちで悲しい。・そんな批判があっただなんて!あのタモリさんだってサングラスで番組に出ているのに…。また、同じ理由でサングラスや遮光眼鏡を使っている人からは「田村さんのような知名度の高い人が、こうして声を上げてくれると助かる」という声も。遮光眼鏡に限らず、聴覚過敏などを持つ人のイヤーマフも、知名度の低さからヘッドホンと勘違いされ、批判を受けることが多いといいます。人それぞれ、視覚的には分からないさまざまな事情があるはず。相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーソングライターの有華さんです。愛らしさ溢れる恋愛ソングがSNSをきっかけにブレイク。昨年、「Partner」が話題に。そして先日、待望のメジャーデビュー曲「Baby you」をリリース。「歌って踊れるハッピーな曲。楽しい時はもちろん、疲れた時にも聴いてもらえたら。私自身、音楽に助けられてきたので、人に寄り添える曲を届けたいんです」。幼少期から音楽に親しんできたが、メジャーデビューまでの道は決して楽ではなかったと話す。「会社勤めもしましたし、28歳でこんなに初めての経験ができるとは思いもしませんでした。大阪人なので、夢はやっぱり大阪城ホールでのライブ!」この冬はトマト鍋にハマっています。トマトベースのスープで、チーズを入れるとまた美味。〆はリゾットに!ミスタードーナツのやみつきドリンク。氷にしたコーヒーをミルクで溶かす「氷コーヒー」は子供の頃からファン。空を眺めるのが好きなんです。ややエモい系女子っぽいですが(笑)、空を見るのも写真を撮るのも好き。ゆか1994年生まれ。18歳からシンガーソングライターとして活動、「バースデーソング」などで注目を集める。ワンマンツアーを2月3日より開催。詳細はHPにて。※『anan』2023年2月1日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年01月31日展覧会「田村セツコ展 85歳、少女を描き続ける永遠の少女」が、東京・弥生美術館にて、2023年3月26日(日)まで開催される。田村セツコのおちゃめな世界田村セツコは、1958年のデビューから65年を迎え、85歳になった2023年の今でも、“カワイイ”の体現者として活躍し続けるイラストレーターでありエッセイストだ。近年では、“すてきなおばあさん”としても注目を集めている。イラスト原画200点やグッズ、立体作品など展示展覧会「田村セツコ展85歳、少女を描き続ける永遠の少女」では、これまでセツコが手掛けてきた作品のグッズや童話挿絵を集めた「少女の部屋」、エッセイ・近年のコラージュ作品を中心とした「おばあさんの部屋」の2つのコンセプトのもと、作品を展示。2室の展示を通して、進化し続ける永遠の少女・田村セツコの魅力を紹介する。ロングセラー『おちゃめなふたご』など名作物語の挿絵ヒット&ロングセラー『おちゃめなふたご』や『あしながおじさん』など、名作物語の挿絵を多数描いてきたセツコ。ロングセラー作品は、時が経つことで異なる媒体に同じ物語を描くこともあるため、本展は、デビュー初期から近年の作品が同時に並ぶ貴重な機会となっている。また、会場では、カラーイラストはもちろん、モノクロイラストも展示。印刷では表現しきれない鉛筆の温かみにも注目だ。自由でうららか&冒険好きな“おばあさん”にフォーカス少女時代からおちゃめな心を持ち続け、日々のどんなことも冒険と捉え前向きに歩み続けたセツコ。そんなセツコが自ら展示をプロデュースする2階展示室「おばあさんの部屋」では、伸びやかで自由な発想に満ちたコラージュ作品や、日常の些細な物事を綴ったイラスト・エッセイを鑑賞することができる。オリジナルグッズや限定ドリンクメニューもなお、会場では展覧会限定のオリジナルグッズを販売するほか、併設カフェ「港や」にて限定ドリンクメニューも提供する。【詳細】展覧会「田村セツコ展85歳、少女を描き続ける永遠の少女」会期:2023年1月6日(金)~3月26日(日)会場:弥生美術館 1階~2階住所:東京都文京区弥生2-4-3休館日:月曜日(1月9日(月・祝)は開館)、1月10日(火)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般 1,000円、大高生 900円、中小生 500円※竹久夢二美術館にて同時開催される「夢二が描いた 心ときめく花と暮らし」と2館合わせて鑑賞可能。※会期・休館日・開催時間は変更になる場合あり。【問い合わせ先】弥生美術館TEL:03-3812-0012
2023年01月30日菅田将暉主演の人気ドラマを映画化する『ミステリと言う勿れ』で描かれるエピソードが、ファン待望の通称“広島編”であることが解禁され、原作者・田村由美が描き下ろしたイラストが公開された。放送終了後のSNSでは続編を期待する多くの声があげられ、さらに2022年日本民間放送連盟賞・番組部門 テレビドラマにて「優秀賞」を受賞したドラマ「ミステリと言う勿れ」。昨年、映画化発表がされた際には「続編を待ち望んでいました!めちゃくちゃ楽しみ!」「大好きな整くんにスクリーンで会えるなんて最高です!」など映画化を喜ぶ多くの声でSNSは盛り上がった。原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”では、広島を訪れた主人公の久能整(菅田将暉)が狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれるというストーリー。ドラマシリーズでも描かれなかったエピソードを、映画ならではのスケールの大きさと繊細かつ見ごたえのある濃厚な物語で紡ぐ。原作ファンの間でも特に高い人気を誇るエピソードであり、映画化が解禁された際にもSNSでストーリーに関する予想合戦が繰り広げられ、広島編の映画化を望む多くの声が挙げられていた。また、今回の広島編の解禁につき、広島の路面電車の前に佇む整のバックショット、さらには田村由美描き下ろしイラストも公開。後ろ姿の整と広島の街を走る路面電車・広電の哀愁が漂う雰囲気は漫画の中からそのまま出てきたかのように錯覚するほどの完成度で、見る人の心を温かく解きほぐすようなビジュアルに。描き下ろしのイラストでは整と広島編で描かれる狩集家をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが大集合した豪華なイラストとなっており、今後解禁される俳優陣にも期待が高まる。『ミステリと言う勿れ』は秋、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年秋、全国東宝系にて公開予定©田村由美/小学館©フジテレビジョン
2023年01月24日透明感のある歌声と確かな歌唱力に加え、抜群の表現力を持ち、今ミュージカル界で最も信頼の厚い俳優のひとりである田村芽実さん。いま臨んでいるのは、アメリカンガールズコメディ映画を同名ミュージカル化した『MEAN GIRLS』。「人とどう向き合うかを描いた作品だからこそ、人間くさく演じたい」「原作の映画は以前から観ていたんですが、カラフルだしポップだし、女の子たちのキラキラだったり、逆に陰湿な生々しさもあって。コミカルだけどハッピーで、総じて好きな作品だったんです。今回その印象的なシーンやセリフがミュージカルになって、音楽の魅力が上乗せされて、映画とはまた違った面白さが生まれていると思います」作品は、アフリカ育ちの主人公・ケイディ(生田絵梨花)が初めてスクールカーストに直面し、翻弄される中で成長していくストーリー。田村さんが演じるのは、アートフリークで学校のはみ出し者のジャニス。「ミュージカルではストーリーテラー的立ち位置のキャラクターで、私が客席に呼びかけるところから物語が始まるんです。演出の小林(香)さんもおっしゃっていましたが、学園ドラマながら、人とどう向き合うかを描いた作品なんですね。社会の中で自分のアイデンティティを保ち、どう自分らしく生きるかが作品の核になる部分なので、泥くさく人間くさく演じたいと思っています」どんな役も、魅力的なキャラクターとして、ときに愉快に、ときに笑っちゃうほど憎らしく、ときにエモーショナルに演じてくれる人。「まず台本を読んで役の感情の通り道を探すようにしています。心情の変化がどこであるか、その人の正義がどこにあるのか。そこから稽古場に臨んで、演出家さんの意図を酌んだものに修正して…。最終的にはお芝居をする相手のセリフや表情、空気感から汲み取ったものから、心を動かすことを大事にしています」幼い頃からミュージカルに憧れ、アイドルの道を断って今の道へ。「ミュージカル『レ・ミゼラブル』にアンサンブルで出たいというのが夢で、何も持たずに事務所を飛び出しました。あれから少しずつ一歩一歩前に進んできたので、今が奇跡とは思わないけれど、こんなふうにミュージカルに出られていることに自分でもびっくりしています」『MEAN GIRLS』アフリカからアメリカに越してきたケイディ(生田)。これまで自宅学習で学校に通ったことがなく、当初は馴染めずにいたが、ある日、校内の人気者集団・プラスティックスに誘われて…。1月30日(月)~2月12日(日)池袋・東京建物 Brillia HALL脚本/ティナ・フェイ音楽/ジェフ・リッチモンド作詞/ネル・ベンジャミン演出・上演台本・訳詞/小林香出演/生田絵梨花、田村芽実、石田ニコル、内藤大希、松原凜子、松田るか、小野塚勇人(劇団EXILE)、中谷優心、黒須洋嗣、壮一帆ほかS席1万3500円A席9500円B席5000円ほかチケットスペース TEL:03・3234・9999福岡、大阪公演あり。たむら・めいみ1998年10月30日生まれ、群馬県出身。元アンジュルムメンバー。主な出演ミュージカルに『ジェイミー』『ヘアスプレー』など。ソロ歌手としても活躍中。ワンピース¥49,500(フミクinfo@fumiku.tokyo)トップスはスタイリスト私物※『anan』2023年1月25日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・小堂真里 インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年01月23日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も登壇した。田村は「プロジェクトに携わらせてもらって一番感じているのは、皆さんが見つけた社会の課題や問題を自社でアイデアを出し合って解決していくというプロセスがものすごく感動する。日本の教育に足りてないところってこういうところなんじゃないかなと思っていて、今日登壇された方のコメントや、やっていることを子供たちに聞かせてあげたいなと思いました」とコメント。「今は大人たちだけの開催になっていますが、来年はもっと大きい会場になっていると思いますし、東京ドームとか貸し切って『日本中小企業大賞』をやれるように、逆にならないと。子供たちが皆さんの背中を見ることで、あんな大人になりたいというようなコミュニティに。来年はそういうことにも取り組んでいきたいと思います」とさらなる発展に期待した。そして、「僕も中小企業の経営者というか、田村亮という1人の人間しかいないタレント事務所の社長もやっています。遺書動画のサービスもやっています。新たにキャンピングカー屋さんを来年やろうと思って今、動いています」と新たな事業に向けて動いていることを明かし、「なので来年はこっち(アンバサダー)じゃなくてそっち側(受賞者)に行けたらなと思います」と冗談交じりに話して笑いを誘った。
2022年12月15日東京、文京区の弥生美術館では2023年1月6日(金) より『田村セツコ展』が開催される。1958年のデビュー以来、85歳になった今も活躍し続けている田村セツコは、女性イラストレーターの先駆け的存在。65年という長いキャリアの中で一貫して「カワイイ」を体現し続けてきた。そんな彼女の初期から近作までを紹介する同展は、本企画のために描き下ろした2点を含むイラスト原画約200点に加え、グッズや立体作品、思い出の詰まった品などを展示する。まず1階展示室では「少女の部屋」と題して、70年代に一世を風靡した、手帖やハンカチ、アクセサリーなど、かわいらしいセツコ・グッズがズラリと並ぶ。と同時に、ヒット&ロングセラーの『おちゃめなふたご』(ポプラ社)をはじめ、世代を超えて愛されている名作物語の挿絵の原画なども紹介。透明感のあるカラーイラストはもとより、印刷では表現しきれない鉛筆のあたたかみが感じられるモノクロイラストにも注目だ。また2階展示室では「おばあさんの部屋」として、85歳になってなお現役で活躍し続ける田村セツコの「いま」を、本人プロデュースの展示で紹介する。「不安を抱えていた若いころよりも、できることがたくさん増えた今の方が自由」という「すてきなおばあさん」になった田村セツコの、直筆コメントを添えた作品や思い出の品、また、創刊時から現在進行形で連載を続けているサンリオの機関誌『いちご新聞』の手書きの文字が添えられたイラスト・エッセイなども展示する。リアルタイムに少女時代を過ごした人には懐かしく、また若い世代にはそのあたたかく優しいイラストがかえって新鮮に感じられるに違いない。「進化し続けるすてきなおばあさんで、永遠にあの頃の少女である」田村セツコという人間に、魅了される人は多いだろう。『おちゃめなふたごのさいごの秘密』(ポプラ社1986年)(C)田村セツコ『白髪の国のアリス』より(集英社2022年)(C)田村セツコ/集英社『きらら』9月号表紙(小学館2019年)(C)田村セツコ/小学館田村セツコ近影<開催情報>『田村セツコ展 85歳、少女を描き続ける永遠の少女』会場:弥生美術館会期:2023年1月6日(金)~3月26日(日)時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(1月9日は開館)、1月10日(火)料金:一般 1000円、大高 900円、中小 500円(竹久夢二美術館も観覧可)公式サイト:
2022年12月12日お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸の主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が23日に東京・明治座で開幕。初日公演後に合同取材会が行われ、華丸が本作にかける熱い思いを語った。昨年の福岡・博多座、大阪・新歌舞伎座に続き、明治座で上演される『羽世保スウィングボーイズ』。華丸は造船会社に勤める腕利きの溶接技師役に挑み、タップダンスや和太鼓に挑戦した。初日の昼公演を終えた華丸は「なんとか転覆せずに出港できたかなと言う感じです」と安堵したあと「前の舞台から1年以上経って、最後の最後に明治座さんでやらせてもらうということで、皆さんもその間、いろんな仕事をされてきました。役者さんだけじゃなくて、ダンサーの皆さんも、いろんなところでスキルや経験を積み、さらにパワーアップした集合体になったから、いい作品になったんじゃないかなと思っています」と、自信をのぞかせた。上演後、カーテンコールも鳴りやまなかった状態だったが、その反響について華丸は「いやあ、緊張しました。みんなもそうだったと思いますが、積み重ねてきたものが全部出たんじゃないかと」と手応えを口にした。1年2カ月ぶりの上演ということで、今日までに自主練習にも励んできたという華丸。「自主トレはやっていたんですが、やはり演奏といっしょだともう1回やりなおしだし、バンドさんが入ったのが1週間くらい前でしたから」と苦労も明かし、今日の舞台については「60点くらいだったかなと」と辛口評価をした。華丸は「意外に自分に厳しいところがあるんです」と苦笑いしたあとで「ある意味、のびしろということで。この6日間で、さらに成長していきたいです」と向上心を見せた。また、舞台挨拶では、共に舞台に立った共演者やスタッフ陣に感謝の言葉を述べていた華丸。「本当に頼りになる方々です。タップダンスの皆さんは、台詞とかが初めてで、最初はぎこちなかったけど、稽古をするたびにめきめき成長されていきました。ダンスにかぎらず、歩きや、普通の立ち姿も自主的にやってまとめてくれたので、すごく良い仲間に恵まれたと思いました」とチームの全員を心から称えた。コロナ禍ということで、一部、代役を立てた舞台となったが、華丸は「やはりこのご時世ですし。でも、だからこそ一枚岩になれたのかなと」と、共に困難を乗り越え、一致団結して舞台に上がれたことも報告した。そして本日から10月28日の最終日まで毎日舞台に全力投球することになる華丸だが、MCを務めるNHK『あさイチ』については「少しだけ『あさイチ』のほうは、大吉さんにまかせて。私は座ってるだけになるかなと」とおちゃめに話した。舞台の見どころを問われると「全部つながっているので、どれもすてきなシーンだと思いますが、後半のタップとジャズのセッションは、横から見てもすてきだなと思います」とアピール。先程「60点」と過小評価した点数については「今後、200点を目指したいです」と意気込みを述べた。最後に、舞台の醍醐味について「何年後かに振り返った時にも、鮮明に覚えている景色じゃないかなと。それは味わったことがないもので、一度味わってしまうと、また次も緊張したいなとなるのが舞台かなと。本当に麻薬みたいな感じですね」としみじみとやりがいを語る。「でも、緊張するものの、やっぱり、何回もやらせていただいている分、自分なりに堂々としてるなあと。『よくこんなに余裕でいられるな!』と自分に問いたりしてる瞬間はあります。だから、知らず知らずに成長しているんじゃないかなと思います」と胸を張った。
2022年10月23日●緊張感と責任感が増してきた俳優業「もう言い訳できない」ドラマや映画など俳優としても活躍しているお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸。NHKの大河ドラマにも2度出演経験があり、『青天を衝け』(2021)での西郷隆盛役が記憶に新しい。10月23日~28日には東京・明治座で主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が上演される。同舞台への意気込みや俳優業への思いを華丸に聞いた。俳優の仕事について「本当に光栄ですし、指名してくださった人の期待に応えようという気持ちでいっぱいです」と語る華丸。「楽しいですね。待ち時間が長かったり、しんどいこともたくさんありますけど(笑)」経験を重ねて楽しめるようになってきたのかと思ったが、楽しさは俳優の仕事を始めたばかりの頃のほうが感じていたという。「最初の頃のほうが余裕ありました。『本業じゃないし』という逃げ道があったので、言い訳できるみたいな気持ちがどこかありましたが、今はさすがに年齢的にもちゃんと責任を持ってやらないといけないので以前より緊張します」意識が変わった転機を尋ねると、「連ドラに出演させてもらうようになってから、そう思うようになりました。博多でこっそりやっているときは気楽でしたが、これはもう言い訳できないぞと。作品を壊してはいけないと思うようになりました」と回答。『青天を衝け』にも触れ、「西郷さんは特に九州ではイメージがありますから、それを崩してはいけないなと……」と振り返った。博多座を中心に、主演舞台も経験を重ねている。座長としての思いを聞くと、「芝居をどうするというより、お客さんを入れなきゃいけないという、そっちの責任感があります」と吐露。続けて、「いいところを見せようと思って、台本をちゃんと覚えてきて現場では見ないように。余裕そうな感じにしていますが、自分を奮い立たせてやっています。そこでもお芝居している感じです(笑)」と座長としての心がけを語った。そしてこのたび、2021年7月に福岡・博多座、同年8月に大阪・新歌舞伎座で上演され好評を博した主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が、明治座で上演される。物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境に立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を描く。華丸が演じる主人公・五代剛は、造船会社の腕利きの溶接技師。物語の重要なカギとして描かれるタップダンスと和太鼓にも挑戦している。明治座での主演舞台は、2019年9月の『めんたいぴりり~未来永劫編~』に続き2度目。「免許を更新したみたいな(笑)。またしばらく乗せてもらえるんだという感じです」と独特な表現で喜びを語る。明治座への思いを尋ねると、「いい意味でピンと来ていないというか、すごいことをやっているというのは耳に入れないように。歴史など知ってしまうと緊張してしまうので、平常心を保つためにルミネtheよしもとくらいの気持ちでやるようにしていて、いい意味で目を背けています(笑)」と答えた。●主演舞台きっかけにタップダンス歴2年和太鼓にも挑戦明治座での『羽世保スウィングボーイズ』は、これまでよりもパワーアップしたものになりそうだ。「去年やっているのでブラッシュアップするというか、みんなの結束も強くなっていて、音楽やダンスなどチームワークが必要な舞台なので、そういった意味では、さらにいいものになるのではないかなと思います」演じる五代との自身の共通点を尋ねると、「がさつなところかな」と答え、情熱的な部分については「僕はここまで情熱的ではないです。目が大きいとそう思われがちですが、誤解です(笑)」と笑った。また、五代の娘と華丸の娘の年齢は「同じくらい」だと言い、「そういうところでは通じるものがあるかもしれません」と話した華丸。「僕のほうが相当甘いですけど。あんな厳しく言えないです。(五代は)男手ひとつで育てたところがありますが、僕は奥さん任せみたいなところがあるので、そこは違うかなと思います」と続け、父親として心がけていることを尋ねると「嫌われないように、いらんことを言わないようにしています。あまあまです」と笑った。本作の見どころであるタップダンスの和太鼓についても話を聞いた。ゲームで「太鼓の達人」をやったことがあっただけで、和太鼓もタップダンスも「素人からのスタート」だったという華丸だが、「50代で初体験ってなかなか少ないので楽しんでやらせていただいています」と前向きに取り組んできた。初演時は、太鼓は1カ月くらい、タップダンスは8カ月くらい練習。そこからタップダンスはずっと続けているそうで、「丸2年。明治座さんがあるというのが決まっていたので、恥をかきたくないなという思いもありましたが、タップ楽しいですよ!」とすっかりハマっているようだ。MCを務めている『あさイチ』(NHK)のスタジオで、朝ドラを見ながらタップダンスと和太鼓のリズムを叩いているそうで、「それがルーティンになっています。NHKの方は何をやっているんだろうと思っていると思いますが、舞台を見に来ていただけたら、この練習をしていたのだとわかってもらえると思います」と話した。明治座公演終了後もタップダンスを続けるかはまだ考え中のようだが、「せっかくなので続けたいなと思っています」と継続に意欲を見せた。●ピン仕事は「唯一、責任感を持って」 舞台の魅力も語るお笑いの才能は俳優の仕事にも生きていると思うが、逆に俳優の仕事がお笑いに生きていると感じることはあるのだろうか。華丸は「待てるようになりました」と言い、「芸人しかやってなかったときは、間が空くのがすごく怖かったのですが、お芝居は間をとったりするので。お芝居を経験して、漫才において間を怖がることがなくなり、そわそわしない、慌てないというように度胸がつきました」と変化を告白。大吉から「漫才が芝居くさくなった」と言われたことも明かした。そして、コンビの仕事と1人での仕事とでは、心境は「全然違います」と言う華丸。「(1人のときは)唯一、責任感を持って仕事しています。大吉さんと一緒のときは全部大吉さん任せなので」と冗談交じりに話した。今後、俳優として挑戦したいことを尋ねると「ないです」と即答。「ご指名をいただいたらやらせていただくという感じです」と控えめだが、俳優の仕事も続けていきたいと考えている。「ずっとお笑いばっかりはキツイです。逃げどころというか、こっちもあるからあっちも頑張れる。いいように言えば二刀流。飽きっぽいので、今日は投げて、今日は打つ、というようなことができたほうが僕はいいのかなと思っています」そして、「自分からやってみたいということは、もうないです。西郷さんで終わりです。西郷さんは究極ですよ!」と、『青天を衝け』の西郷隆盛を超える役は今の時点ではないようだ。「とってもいい思い出になっています」と言い、大役を演じたことで「度胸もついたと思います」と話した。自ら演じたい役はもうないということだが、「演出してくださる方に、こういう役をさせてみたいと思われるようになりたい」と期待。また、「舞台は続けていきたい。生のステージが好きというのと、終わりがあって儚い感じもいいですね」と特に舞台に魅力を感じているようだ。最後に改めて、『羽世保スウィングボーイズ』について、「太鼓もタップダンスもバンドも、生演奏が魅力だと思います。もちろん芝居は生ですけど、生中の生……ビール園で飲むビールみたいな(笑)。ダンサーの人が芝居したり、僕らが演奏したり、そういうところでの化学反応を楽しんでいただけら」とアピール。大吉は観劇するのか聞いてみると、「こっそり見に来るんじゃないですかね。最初の頃は見に来られると照れていましたけど、今はもうなんともないです。感想はいつも人づてに聞きます。夫婦みたいなもんです」と笑っていた。■博多華丸1970年4月8日生まれ、福岡県出身。博多大吉とお笑いコンビ「博多華丸・大吉」を結成し、1990年5月に福岡吉本の1期生としてデビュー。2005年4月に東京進出。2006年に児玉清さんモノマネで『R-1ぐらんぷり』優勝。2014年にコンビとして『THE MANZAI』優勝。2018年4月にNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCに就任。2019年に「福岡県文化賞」を受賞した。俳優としては、『めんたいぴりり』シリーズや『仮面ライダーエグゼイド』、『マスカレード・ナイト』、大河ドラマ『青天を衝け』などに出演。
2022年10月21日元モーニング娘。でタレントの石川梨華が、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の撮影を実施。撮影後に行われた独占インタビューが11日に公開された。2017年3月に元プロ野球選手の野上亮磨氏(当時西武ライオンズ所属)との結婚を発表、翌年4月に第1子となる長男、2020年1月に第2子となる次男出産を報告している石川。今回、出産後約4年ぶりの撮影となった。○■石川梨華インタビュー――撮影はいかがでしたか?正直ひさしぶりなのでまだ慣れてなくて。心臓バクバクで緊張していました(笑)。でも、カメラが回っているときもそうでない時間も、「今私は、ママじゃなくてタレントの石川梨華なんだ」っていう不思議な気持ちに浸っていましたね。――今回の「N organic」での撮影が、実に4年ぶりのお仕事ということですが、ご自身のなかではお仕事を再開されるきっかけのようなものはあったのでしょうか?出産からずっと「母ちゃんモード」で走り続けてきたのですが、下の子が1歳半くらいになってから、少し肩の力が抜けて周りが見えるようになったんです。で、あるときふと鏡に映る自分の姿を見たときに、「あっなんかすごく母ちゃんの顔してる」と思って。慌ててタレント時代の写真や映像を見直したら、その時の自分とはかけ離れた顔をしていたんですよ。あらためて昔の自分の姿を見て、もう一度あの頃のあの感覚を味わいたくなって「そろそろ“梨華ちゃん“スイッチいれよう!」ってなったんです。――ママである石川梨華さんは、どんな日常を送っているんですか?ずっと息子たちに「あれしなさい! これしなさい!」って言ってる“母ちゃん”です。自分が思い描いてた“かわいいママ”ではないですね(笑)。――ママになって、何が一番変わりましたか?母親になってからは、自分のことが後回しになってオシャレとか自分に使う時間が断然減りました。オシャレを考えるよりも、なにかあった時に動きやすい服装でいたいから、常にパンツスタイルに運動靴。スカートをはかなくなりましたね。スキンケアも、子供をお風呂に入れてケアしてたら、それでいっぱいいっぱいになっちゃって、とてもおろそかにしてました。いつも、目の前のちいさな我が子を頑張って育てなきゃ! という気持ちでいっぱいで、気づくと自分の髪の毛はボサボサで、体も服も汚れてる……みたいな。でも、実は「時間がない」と言っても1、2分という短い隙間時間はあるんですよね。あるとき、その短い時間を自分のスキンケアの時間にあててみたら、意外とちゃんとケアできちゃったんです。それで、自分で勝手に時間がないと決めつけて、せかせかと空回りしてたんだなって気づいてからは、自分に対して使う時間が一気に増えました。――最近息子さんから言われてうれしかったことはありますか?お仕事でなければ、お化粧をばっちりする機会もなかったんですが、気持ちに余裕ができて、自信を取り戻してから、メイクやオシャレをする時間が増えたんです。そしたら、あるとき長男が「ママかわいいね! プリンセスみたい」って言ってくれて。泣いちゃうくらいうれしくて、毎日メイクしたい! って思いました。現実的には無理ですけど(笑)。これから少しずつお仕事を増やしていきたいなって思っていて、モーニング娘。時代の歌ってる映像とかを子供と一緒に見てるんです。そしたらいつの間にか、長男が私のことを「梨華ちゃん」って呼ぶようになりました(笑)。――ご主人も褒めてくれますか?主人はすごくシャイで、言葉で表現するのがあまり得意じゃないんですよね。だから、オシャレをしたときは、私から「どう?」って聞くようにしてます。そうすると「いいんじゃない?」って言ってくれるので(笑)。今日撮影があることを主人も知っているんですが、さっき「どう?」って連絡が来てたので「がんばってるよ」と返しました。普段は「今何してる?」なんてあまり連絡してこないので、「ああ、私の仕事を気にかけてくれてるんだ。応援してくれてるんだ」ってわかって、うれしかったです。――「N organic」に関しての感想を教えてください。私はすごい乾燥肌なので、「N organic」ローションのトロッとしたテクスチャーがとっても好きです。あとは香りも。毎日この香り好き……って思いながら使ってます。自分へのご褒美タイムのように、使う度に気持ちよい時間を作ってくれるものですね。私は、「N organic」でスキンケアをする数分でハッピーになれてるので、忙しいママたちにも是非試してほしいです。――今後の肌との向き合い方についても教えてください。年齢と経験を積み重ねて、これまで以上にお肌のケアをしていかなきゃいけないなって実感しています。つるつるモチモチした、ぱっと明るい素肌を目指したいですね。
2022年10月11日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優、歌手の田村芽実さんです。アイドルから俳優、歌手に転身。大舞台で演じ、美声を響かせる!ミュージカル『ヘアスプレー』に出演中。「1960年代アメリカの人種差別が背景にあるお話ですが、コメディタッチで楽しく観ていただけると思います。稽古もずっとヒールでダンスをしているのでしょっちゅう筋肉痛(笑)。歌う場面もたくさん!ミュージカルは音楽があって、会場のみんなをワクワクと明るい気持ちにさせてくれるところが好きです」。実はかなりの読書家。「地方公演のときは絶対に本を持っていくし、ホテルの近くの本屋さんで購入することも。早起きして、喫茶店で朝読書します」レコードを聴くことと読書が私の癒し。昭和歌謡のレコードを部屋の壁に飾ってます。本は寝る前に読むのが習慣。家ではラジオもよく聴いています。毎週聴く森山良子さんの『オールナイトニッポン MUSIC10』が好き。今年からガーデニングを始めました。種から育てた朝顔が庭一面に咲いてます。色んな花を育てるのが楽しい!たむら・めいみ1998年生まれ。アイドル活動を経て、2016年に俳優、歌手の道へ。上演中のミュージカル『ヘアスプレー』では、主人公のライバル・アンバーを演じている。※『anan』2022年9月28日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年09月27日全国218カ所のリアル拠点と不動産DXのシナジーでライフスタイルデザインを追求するハウスコム株式会社〔所在地:東京都港区 代表取締役社長執行役員:田村 穂 プライム市場 コード番号:3275、以下ハウスコム〕は2022年9月6日(火)15:00から「CNET Japan 不動産テックオンラインカンファレンス2022」([ ]に当社代表が「スマートな住まいや街がもたらす暮らしのイノベーション」をテーマに登壇いたします。2022年6月に行った部屋さがしに関する調査の結果や草加にある「ハラッパ団地」での地域によりそうコミュニティに関して当社代表が登壇し、当日は、CNET藤井編集長とのセッションを通して紹介予定です。■講演内容家探しがコミュニティ作りに変化~リアルとメタバース体験価値~ポストコロナ独自調査の結果、家探しは”自分のライフスタイルに合うか”を重視して探すニーズが高まってきています。お客様一人ひとりに最適なライフスタイル提案が行えるようなプラットフォーム構築の取り組みや団地を再生して、同じような価値観を持った人達が住まいの中でコミュニティができる企画の取り組み。また、将来においての取り組みとして、メタバース空間でのライフスタイル体験価値の可能性についてもお話させていただきます。■開催概要イベント:「CNET Japan 不動産テックオンラインカンファレンス2022」開催日時:2022年9月6日(火) 15:00~15:40配信方法:Zoomウェビナーにて開催参加費用:無料参加申込方法:下記URLよりお申込みいただけます。[ ]主催:朝日インタラクティブ株式会社メディアスポンサー:CNET Japan登壇者プロフィール経営修士(MBA)中央大学大学院戦略経営研究科修了(榊原清則ゼミ)。2016年度、中央大学商学部客員講師に。大学在学中に宅建主任者の資格を取得。その後、不動産業界での経験を経て、1994年に同社入社。営業スタッフから1年で店長に抜擢される。常務取締役営業本部長を経て、2014年3月に社長に就任。賃貸仲介業から賃貸サービス業への変革を進め、人工知能などのITテクノロジーを活用したユーザー向けサービス・プラットフォーム「マイボックス」をリリース。自社のビッグデータを活用し、オープンサービス・イノベーションラボを展開。社会・地域に貢献できる不動産テック企業を目指す。■前回のCNETイベント登壇時レポート不動産テックのハウスコムが目指す「多様性を源泉とした共創」から生み出される新しい変革とは[ ]「CNET Japan Live 2022」:2022年2月21日から3月4日開催■ハウスコムの部屋さがしに関する調査について『2022年度“部屋選び”に関する調査 ~ポストコロナの部屋選び~』「物件はスペックよりもライフスタイルに合うか」で選ぶ。コロナ前と比較して「街の雰囲気」をより重視URL:[ ]■ハウスコムの地域によりそうコミュニティ活性化の取り組みについてハウスコムとアミックスが地域コミュニティ活性化に向け業務提携築50年超の団地を再生した「ハラッパ団地・草加」にて交流の輪を広げる企画スタート~持続可能な社会に向けた「これからを生きるまちづくり」~URL:[ ]■ハウスコム会社概要全国218カ所のリアル拠点と不動産DXのシナジーでライフスタイルデザインを追求しています。これまでに電子申込やオンライン内見・契約などのテクノロジーを活用した不動産テックサービスを積極的に取り入れることで、お部屋さがしのサポートを強化すると共に、生産性に着目した歩合給制度導入など生産性向上にいち早く取り組むなど、不動産業界の働き方改革においても先行しています。会社名:ハウスコム株式会社(プライム市場 コード番号:3275)代表者:代表取締役社長執行役員 田村 穂所在地:〒108-0075 東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー9階資本金:4億2463万円営業拠店:218拠点賃貸仲介店舗206店舗(ハウスコム直営183店舗・宅都直営22店舗・FC1店舗)法人営業オフィス3営業所(ハウスコム2営業所・宅都1営業所)売買センター1営業所リフォームコム8営業所(2022年9月2日現在)仲介件数:76,220件(2022年3月期)※ハウスコム単体URL:[ ]このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月02日●定期的な劇場出演がいい刺激に! 吉本の層の厚さも実感NHKの情報番組『あさイチ』のMCを務め、すっかり“朝の顔”として定着したお笑いコンビの博多華丸・大吉。2005年4月に東京に進出し、2006年に華丸が児玉清さんのモノマネで『R-1ぐらんぷり』優勝、そして2014年に『THE MANZAI』で優勝に輝くなど、実力を兼ね備えた全国区の人気者に。芸歴32年、50歳を超えた2人はこの先、どのような芸人人生を思い描いているのだろうか。8月19日に開幕する日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」を盛り上げる“ライブスタンジャー”に任命された2人にインタビューし、吉本への思いも聞いた。――2007年から2010年に開催された「LIVE STAND」が12年ぶりに開催されます。お二人は当時も出演されていましたが、どんな思い出になっていますか?大吉:プロが本気でやる文化祭みたいな感じで楽しかったですね。6,000人~7,000人のお客さんが立っている状態で漫才するのは初めてでしたが、お客さんも盛り上がってくれて、何より僕ら出ている人間と作っている人間がすごく楽しんでいたのを覚えています。華丸:次から次へといろんな芸人が出演し、おもちゃ箱のような印象でした。飽きることなく1日楽しめると思うので、今回も楽しみにしていただきたいです。――この10数年での変化をどのように感じていますか?大吉:自分たちの変化もそうですけど、吉本全体も変わっていて10年前はいなかったメンバーが主力に。上の人たちがいなくなったわけではなく、層がどんどん分厚くなっているなと思います。華丸:そんな中で僕らもよくやれているなと。ギリギリ生き残っている。自分らでブラッシュアップしていかなきゃいけないなと思っています。――危機感も持ちつつ、自分たちを高められているんですね。大吉:吉本は劇場があり、劇場に出ていると誰が面白かったとか、あんまりだったとかわかる。僕らも定期的に出ているので、これがデカいのかもしれません。――ブラッシュアップしていくという言葉もありましたが、漫才をこういう風に変えてきたということがありましたら教えてください。大吉:この10年で僕らのキャラクター……博多のおじさんなんだというのが浸透し、それを生かしてできるようになってきたと思います。東京に来た最初の頃は、児玉清さんのモノマネの人なのか、そもそも博多弁の漫才ってなんだという状況でやっていたので。――吉本に入ってよかったなと感じる瞬間は?大吉:上から下までこんなに仲間がいるんだと。先日、のりお・よしおさんの全国ツアーの静岡公演に呼んでもらって、漫才して一緒にトークして、横を見たら和牛がいて。帰ってきてルミネ(ルミネtheよしもと)に出たら、ダイアンやレイザーラモンがいて。分厚すぎますよね。華丸:僕らは15年、吉本興業福岡事務所にいて、吉本という名前ながら誰も吉本だと思ってないなって。こっちに出てきて劇場に立ち、あぁ吉本に入れてもらったんだと思ったときから愛社精神はかなり増しました。それまではよその子という感じだったので、仲間に加えてもらって本当に心強いです。●「伝説の一日」でダウンタウンの漫才に衝撃――4月には吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が開催され、吉本芸人さんが大集結しました。ダウンタウンさんの漫才にお二人も衝撃を受けたそうですね。大吉:後頭部を殴られたみたいな感じで、すごすぎてショックでした(笑)。その日僕らも出番があったのであれを袖で見られて、こんな幸せなことはないですよね。ショックでしたけどうれしかったです。――自分たちもあれだけの衝撃を与えられるステージを、という刺激をもらいましたか?大吉:あんな衝撃は与えられないですけど、立場的に僕らは中堅のちょっと上で、師匠たちがだいぶ年齢を重ねられて10年後には引退される方も出てくると思う。そういう方たちの何かを引き継ぐのは僕ら世代だと思うので、ちゃんと受け継いで下に渡さないといけないなと思いました。――華丸さんはダウンタウンさんの漫才いかがでしたか?華丸:だいたいどこ行っても僕らが最年長だったり、一番キャリアが長かったりというところで、数少ない先輩が……僕的にはもっとふんぞり返って、体が痛いとかちょっとあってほしいのに、いまだに野球でいうと現役で、まだ160キロ投げますか! まだバックスクリーンに放り込みますか! っていう漫才を見せてもらったので、衝撃もありましたがうれしかったですね。こんな先輩がいるという心強さ。憧れのおじちゃん、お兄ちゃんがそのまんまだっていうのは、本当に感動しました。大吉:あの日、ダウンタウンさんの漫才を(明石家)さんまさんがモニターで見ていて、そのあとの『駐在さん』がまた大変なことに。負けるかって(笑)。上同士でそれやるから、頼もしいし、頑張らなきゃいけないと思いました。僕らももう32年やっているんですけど、まださんまVSダウンタウンやられて、会場どかんどかんされたら……心の底から「もうええわ!」「休んでくれ!」って思いました(笑)――まだまだ10年も20年も、第一線で頑張り続けないといけないと!?華丸:手抜けないですね!大吉:そうですね。今回の「LIVE STAND」はダウンタウンさんやさんまさんの力を借りずに、僕ら世代から下でやるというのに意味があると思っています。●転機は東京進出老後は旅感覚で全国ツアーを!?――結成32周年を迎えられましたが、コンビにとっての一番の転機はやはり東京進出でしょうか。大吉:それが一番デカいと思います。――東京進出後、『R-1ぐらんぷり』優勝、『THE MANZAI』優勝と、賞レースでも実力も証明されました。華丸:たまたま、巡り合わせですよ。――そして『あさイチ』のMCでさらに知名度がアップ。大吉:そうですね。『あさイチ』でいろんな方に知っていただきましたね。――相方が華丸さん、大吉さんでよかったなと感じるポイントもお聞かせください。大吉:『あさイチ』に関しては、めちゃめちゃドラマを見てくれているので助かりますね。ゲストの方が来られたときに、あれ出ていましたよねって、全部やってくれる。僕は全く見てこなかったので話題があまりわからなくて。僕がネタを作って、(華丸は)ドラマばっかり見ていたから少しは手伝えよってイラッとしていたんですけど、まさかこんな形で回収されるとは(笑)。伏線回収とはこのことだと! めちゃめちゃ助かっています。韓国ドラマも見ていて、視聴者の皆さんが好きそうな話題を全部知っている。頼もしいですね。――『あさイチ』にぴったりですね!大吉:こう見えてめちゃめちゃぴったりだと思います。華丸:ミーハーなだけなんですけど(笑)――華丸さんはいかがですか?華丸:僕ができないことをやってくれる。ボケでもないのに大喜利で優勝するとか、最初はちょっと待ってくれって思ったんですけど(笑)。大喜利で優勝する人が俺にボケさすって、なかなかキツいですよ。それを上回らないといけないので。でもすごく頼もしいですし、助かります。あと、僕は「さっき説明したでしょ」って言われることがよくあるんですけど、理解力のなさをカバーしてくれたり、2人合わせてちょうどいいんじゃないでしょうか。コロナでお互い休んだことがあって、そのときに改めて実感しました。――今、50代になられて、この先はどのようになっていきたいと考えていますか?華丸:毎回、目先の目標を無事にこなすことだけ考えていて、野望なんてないですよ(笑)。穏やかに過ごせたら。穏やかに無事に成功させることに対しての努力は必要ですけど、常に受け身でここまで来ました。大吉:『あさイチ』やらせてもらえる限りはやらせてもらうし、いらないって言われたら辞めるし。でも結局は吉本の漫才師なので、『あさイチ』で獲得した知名度を生かして、ゆくゆくは旅感覚で全国の劇場を巡って漫才しながら老後を過ごせたら。若い子や中堅を引き連れて、のりおよしおさんの全国ツアーのようなものができるようになりたいです。華丸:2泊3日で1ステージみたいな。前乗り・後残りして温泉。そんな感じの全国ツアーができたら(笑)大吉:それができるくらい会社に貢献したいですね。あいつらならしょうがないな、1泊させてやろうって(笑)●「LIVE STAND」でタカトシの新ネタ企画に参加「楽しみ」――今回の「LIVE STAND」では、イベントを盛り上げる“ライブスタンジャー”に就任されました。どのようにイベントを盛り上げたいと考えていますか?大吉:とにかくお客さんが来てもらわないことには。同日開催される「SUMMER SONIC」は完売しているみたいなので、こっちがスカスカやったら寂しいなと。チケットを1枚でも多く買ってもらうことが僕らの使命だと思っています。――来年1月には福岡で開催されます。地元でできる喜びもあるのでは?大吉:九州での開催は初めて。九州のお笑い好きの方は見たいと思っていたと思いますし、3都市で総勢1,000人参加という、そんなにたくさんの芸人をまとめて見てもらえることはなかなかないので、楽しみにしていてほしいです。華丸:福岡に関しては責任を感じています。僕が心配なのはケータリングのほうですけど(笑)。来てくださった芸人さんに、福岡が一番よかったなと思っていただける会場づくり。そっちに私は燃えています! そして、同じものが食べられるようなお店が出せたらなと。お笑いだけでなく、雰囲気を楽しんでいただくのが「LIVE STAND」だと思うので。――出演するステージに関してはいかがでしょうか?大吉:デカい会場はスベると目立つ。楽しいばっかりでは実はないんですよ(笑)華丸:しかも新ネタしなきゃいけないからね。言い方がもう「しなきゃ」って(笑)。いい意味で緊張感をいただいています。大吉:今回、タカトシの「新ネタやろうぜ!」企画に出してもらうので、僕らも新ネタを。タカトシのこの企画はルミネで定期的にやっていて、僕らもよく出してもらっていたんですけど、タカトシとやれるというのはすごくうれしいです。札幌と福岡でよその子扱いされてきた2組なので。華丸:いつもはこの企画目当てのお客さんしかいないけど、今回はLIVE STANDの1企画なので、そうではないからゆるくない。緊張感はありますが楽しみです。大吉:今話題のオズワルドと蛙亭も出るので、そこも注目かなと(笑)華丸:昔の友近となだぎ(武)さんみたいな感じで楽しんでいただければ(笑)■博多華丸・大吉博多華丸(1970年4月8日生まれ、福岡県出身)と博多大吉(1971年3月10日生まれ、福岡県出身)によるお笑いコンビ。1990年5月に福岡吉本の1期生としてデビューし、2005年4月に東京進出。2006年、児玉清さんモノマネで華丸が『R-1ぐらんぷり』優勝。2014年、『THE MANZAI』優勝。2018年4月にNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCに就任。2019年に「福岡県文化賞」を受賞した。■「LIVE STAND 22-23」日本最大級のお笑いフェス。8月19日~21日の千葉・幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月17日・18日には大阪城ホール&COOL JAPAN PARK OSAKAにて、年明け1月14日・15日にはマリンメッセ福岡A館にて開催される。総勢1,000人を超える吉本芸人が出演予定。
2022年08月07日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、夏限定の意匠羊羹「華華火(はなはなび)」が登場。2022年8月20日(土)頃までの期間限定で販売される。鶴屋吉信の夏限定羊羹「華華火(はなはなび)」職人の手仕事で一棹一棹を丁寧に作り上げる、まるで工芸品のような和菓子シリーズ「工藝菓(こうげいか)」。同シリーズから夏限定でラインナップに加わる「華華火」は、夜空に大輪の花を咲かせる花火をモチーフにした、鶴屋吉信の夏の風物詩の一つとなっている羊羹だ。大輪の花火が彩る夏の一景を表現夜空を彩る花火は、厳選した小豆を使ってじっくり炊き上げた小倉羹(おぐらかん)にシート状の羊羹を重ね、色をつけた「すり蜜」でステンシルのように花火のデザインをすりこむことで表現。仕上げに、寒天を煮詰めた琥珀羹(こはくかん)で光と奥行き、そして透明感を加えれば、花火が彩る日本ならではの夏の一景の完成だ。あっさりと優しい甘さで冷たいお茶との相性が良く、夏のおもてなしや帰省時の手みやげとしても最適な一品となっている。商品情報「華華火(はなはなび)」販売期間:販売中〜2022年8月20日(土)頃まで価格:1棹 1,296円販売店舗:京都本店、直営店、百貨店などの鶴屋吉信店頭、公式オンラインショップ特定原材料等28品目:乳成分・大豆日持ち:20日※季節商品につき、終盤は在庫がなくなり次第、早期に販売を終了する場合あり。※公式オンラインショップでは早期に販売終了となる。
2022年08月04日アイドルグループ・櫻坂46の田村保乃、山崎天が出演する、「櫻坂46 新メンバーオーディション」の新CM2本が、13日に公開された。「坂道合同オーディション」から約4年ぶり、櫻坂46に改名後では初となる同オーディション。「咲かない⼈は、いない。」というテーマのもと、未来の櫻坂46メンバーを募集する。新CMは、田村と山崎の目元のアップを映し、これまでの映像を背景に「アイドルとは?」という問いに2人が答える内容。「田村保乃」編では、「10歳で初めてアイドルと出会った」というセリフからスタートし、レッスンやステージでのパフォーマンス映像と共に「誰かの生きる活力になれたらと思う。かつての私がそうだったように」「アイドルは私をつくってくれたもの」と凛々しい視線を向ける。一方、山崎の鋭い視線から始まる「山崎天」編。山崎が「アイドルは、なににでもなれるのが強み」「自由だけど、自由がないこともある」と語り、最後は「アイドルは自由な場所」と力強くメッセージを伝える。
2022年06月13日お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多華丸が出演する、カゴメ・野菜一日これ一本の新CM「あなたの野菜になりたい」編が、13日より放送される。新CMでは、同商品のパッケージでお馴染みの“これイチくん”に扮した華丸が登場。弁当と一緒に食べる野菜を探している男性に同商品を勧め、「あなたの野菜になれますか」と寄り添いながら伝える。■博多華丸インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。今回、初めて「野菜一日これ一本」のパッケージキャラクターのこれイチくんがキャラクターとして動くということで、起用頂けて光栄です。髪型などのディティールも再現された着ぐるみで、自分なりにこれイチくんになりきって、思いを込めて演じさせていただきました。――今回のCMの見どころを教えてください。これイチくんになりきり、皆さんに頼られるパートナーとして覚えてもらえるように、全身全霊で登場しました! また、「あなたの野菜になりたい」のコメントは、これイチくんなりきって愛を込めて演じましたので、みなさんにこの思いが伝わると嬉しいです。
2022年06月09日俳優の田村心が3日・4日、スーパー銭湯LIVE『ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~』(東京・有楽町よみうりホール)に出演。4日の昼公演後に取材に応じた。同公演は、有楽町のど真ん中に突如現れたスーパー銭湯「ユーラン・ルージュ」を舞台にしたノンストップコメディLIVE。田村心と新内眞衣がW主演を務め、スーパー銭湯アイドル・純烈がスペシャルゲストとして出演、次長課長・河本準一、タカアンドトシ・トシ、こがけん、トレンディエンジェルら吉本芸人も多数登場する。スーパー銭湯「ユーラン・ルージュ」を偶然訪れた駆け出し作家(田村)が、銭湯のオーナーの娘(新内)に一目惚れするところから物語が始まる同舞台。田村は「公演楽しいんですけど、しんどいです。芸人さんたちの攻撃が……笑いをこらえるのに必死で。笑いをこらえすぎて側筋つりました」と明かし、「つったあとってしばらくピキッてなる。斎藤(司)さんのせいです(笑)。笑いをこらえるのにお腹を使ってるんですよね。すごい力を入れているので」と芸人との共演ならではの経験を語った。囲み取材には、新内、純烈、トシ、こがけん、アタック西本・かみちぃ(ジェラードン)も参加。なお、同公演の模様は、6月12日までオンライン配信にて楽しめる。
2022年06月04日