甲斐バンドの楽曲をモチーフにした短編映画集『破れたハートを売り物に』が、2月28日(土)にお台場シネマメディアージュほか全国14劇場で限定上映されることが決定した。当日はメイン会場となるシネマメディアージュで映画監督と出演者による舞台あいさつが行われるほか、甲斐バンドによる生演奏が行われ、その模様は全国13館の劇場で同時中継される。その他の写真本作は、甲斐バンドの楽曲『らせん階段』『安奈』『そばかすの天使』『漂泊者(アウトロー)』『HERO(ヒーローになる時、それは今)』をモチーフに、映画監督の青山真治、榊英雄、長澤雅彦、橋本一、三島有紀子が制作した短編映画作品集。全5作のうちの青山監督と榊監督が手がけた2作品に甲斐よしひろ自身も出演している。2月28日(土)に行われるイベントでは、三島有紀子監督作品『オヤジファイト』、榊英雄監督作品『父と息子』、長澤雅彦監督作品『この柔らかい世界』、橋本一監督作品『熱海少年探偵団』、青山真治監督作品『スキマ・カナットによろしく』の上映と、監督・キャストによる舞台あいさつ、甲斐バンドによるライブ演奏が行われる。なお現在、公式サイトでは予約限定生産商品として短編映画集『破れたハートを売り物に』DVD-BOXセットの予約を2月10日(火)まで受付中。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月23日(金)より受付を開始する。短編映画集『破れたハートを売り物に』上映&甲斐バンド生ライブ2月28日(土)会場:お台場シネマメディアージュ(東京/メイン会場)ユナイテッド・シネマ札幌、MOVIX仙台、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズららぽーと船橋、ユナイテッド・シネマ浦和、TOHOシネマズららぽーと横浜、ユナイテッド・シネマ新潟、TOHOシネマズ浜松、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ西宮OS、TOHOシネマズ緑井、TOHOシネマズ天神開映17:00/※メイン会場のみ開映16:50(上映100分+ライブ20分予定)<料金>メイン会場/お台場シネマメディアージュ:4000円(税込)中継会場/全国13劇場:3000円(税込)プレリザーブ:1月23日(金)より~2月5日(木)まで
2015年01月21日甲斐バンドの書籍『甲斐バンド40周年~嵐の季節~』が7月11日(金)にぴあより発売される。同作は甲斐バンドが今年でデビュー40周年を迎える事を記念して発売。巻頭カラーページは、秘蔵ライブ写真やツアーパンフレット、チラシ、チケットなどの貴重な資料を掲載。そのほか、歴代マネージャー、コンサートスタッフ、さらに甲斐バンドの衣装デザインを務めたことがあるピーコ、アルバム『虜-TORIKO-』のジャケットに登場した余貴美子など、甲斐バンドに関わった多くの人々の証言集や、甲斐よしひろと博多時代の級友である小林よしのりとの特別対談などを収録。ファンにはたまらない作品に仕上がっている。なお、現在、「BOOKぴあ」で同作を予約・購入すると特製しおりがついてくるので、気になる方はご確認を。甲斐バンドは7月6日(日)愛知 愛知県芸術劇場を皮切りに全国ツアーを開催。同作はツアー会場でも発売が予定されている。■書籍『甲斐バンド40周年~嵐の季節~』発売日:7月11日(金)著者:石田伸也価格:1,800円ぴあ(株)刊■甲斐バンド 40th Annversary tour 20147月6日(日)愛知県芸術劇場大ホール(愛知県)7月12日(土)戸田市文化会館(埼玉県)7月18日(金) 関内ホール大ホール(神奈川県)7月21日(月・祝)新潟市民芸術文化会館劇場(新潟県)7月26日(土)静岡市民文化会館中ホール(静岡県)8月2日(土)仙台市民会館大ホール(宮城県)8月3日(日)高崎市文化会館(群馬県)8月9日(土)オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)(大阪府)8月10日(日)オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)(大阪府)8月16日(土)福岡市民会館大ホール(福岡県)8月24日(日)三重 クラギ文化ホール(松阪市民文化会館)8月30日(土)日比谷野外大音楽堂(東京都)
2014年07月04日甲斐バンドが2013年1月9日(水)、全曲ニュー・レコーディングによるベスト・アルバム『ROCKS』をリリースする。甲斐バンドは1974年のデビュー以来、日本のロックシーン黎明期に大きな影響を与えたバンド。このアルバムは、甲斐バンド初期から中期にかけての名曲を、今の10代から20代の若い世代の音楽ファンに、シンプルに、わかりやすい形で届けるというコンセプトのもと制作された。『HERO(ヒーローになる時、それは今)』、『漂泊者(アウトロー)』、『翼あるもの』などお馴染みのナンバーをはじめ、先にシングルとして発表された『安奈-2012-』も収録。オリジナルで発表されたときのアレンジは基本そのままに、キャリアを重ねる中で進化し、時代に合わせてアップデートされた重厚で最新型のサウンド。スタジオ録音でありながら一発録りという手法で完成させたことにより、現在の甲斐バンドのダイナミズムをそのままパッケージすることに成功している。また初回限定盤には、収録された11曲の伝説となった貴重なライブ映像を収録したDVDも付属。1月12日(土)からは「甲斐バンドROCKSツアー2013」もスタート。気になる方はアルバムと合わせてこちらもご確認を。■甲斐バンドROCKSツアー20131月12日(土)戸田市文化会館(埼玉県)16:00/17:001月14日(月・祝)愛知県芸術劇場(愛知県)17:00/18:001月19日(土)福岡市民会館(福岡県)17:00/18:001月26日(土)仙台電力ホール(宮城県)17:00/18:002月9日(土)新潟りゅーとぴあ・劇場(新潟県)17:00/18:002月11日(月・祝)NHKホール(東京都)17:00/18:002月23日(土)大阪国際会議場メインホール(大阪府)17:00/18:002月24日(日)大阪国際会議場メインホール(大阪府)16:00/17:00
2012年12月12日現在来日公演を開催中のウィーン国立歌劇場が、10月26日に「小学生のためのオペラ『魔笛』」公演をKAAT 神奈川芸術劇場で開催した。世界的指揮者の小澤征爾も会場に訪れた。「ウィーン国立歌劇場」の公演情報2003年にウィーン国立歌劇場が、次世代のオペラファンの育成、子どもたちの情操教育の一環として始めた同企画。当時の総裁のイオアン・ホーレンダー、音楽監督の小澤征爾が立案し、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の演奏で、モーツァルト作曲の名作オペラ「魔笛」の物語を約1時間にまとめて上演。間近でオペラを体験できるように、子どもたちの観劇用スペースとして舞台上に平土間席を設けるのが特徴だ。同企画の日本初演となったKAAT公演には、昼夜あわせて2273名が来場(うち子どもは1046名)。日本人歌手の甲斐栄次郎(ウィーン国立歌劇場専属ソリスト)がパパゲーノ役を担当し、「魔笛」の物語を日本語でナビゲート。コンパクトにしたとはいえ、休憩なしで約1時間の舞台は、子どもたちにとってはやや長丁場だが、動物たちの着ぐるみが登場したり、オーケストラの楽器紹介や主要アリアを随所に盛り込むなど、子どもたちに集中して楽しんでもらう工夫が随所に。これこそが本場ウィーンで毎年人気を博している所以だろう。文字通り目の前でオペラを体感した日本の子どもたちは、ときに笑い、ときに歓声をあげ、キラキラと目を輝かせながら拍手を送った。昼公演を鑑賞後、記者陣の取材に応じた小澤征爾は「日本の子どもたちはお行儀が良いね!世界一」と笑顔。子どもたちの喝采に包まれた公演の成功を喜び「この企画はステージの上でやったのでは駄目。子どもたちと同じ目線でやることが鉄則だね。最近は子どもたち向けの音楽会が増えているけど、一番大事なのは、一生懸命に演奏すること。ほんの少しでも気を抜けば、子どもたちには絶対に伝わる。音楽家が音楽に徹すると、必ず通じるんだと僕は信じている」と熱く語り、久々の公の場で元気な姿をみせてくれた。
2012年10月29日山梨県甲斐市竜王新町にあるJR東日本の「竜王駅」の駅前広場が幻想的なイルミネーションで飾られる。イルミネーションの点灯期間は2012年11月11日(日)~2013年1月6日(日)まで。点灯時間は17:00~21:00。11月11日(日)17:00からは竜王駅北口駅前広場で点灯式が行われる。イルミネーションによる装飾は、竜王駅を拠点とした地域活性化事業の一環として、魅力「甲斐市」を目指して実施されるもの。コンセプトは「森のイルミネーション」。森の木漏れ日をイメージして設計されている。使用されるLED電球の数は約9万にもおよぶ。配置されるイルミネーションは、南口では富士山やケヤキを表現。北口では昇仙峡の仙娥滝をイメージしており、光が屋根から流れ落ちるようなものもある。さらに「水晶」をイメージしたオブジェ、山梨県を代表する特産品の「ぶどう」や「さくらんぼ」が実る姿を表現したイルミネーションなど、見どころが多い。南口道路の街路樹を彩る電飾も用意される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日今秋に来日公演を開催する“オペラの殿堂”ウィーン国立歌劇場が、小学生のためのオペラ「魔笛」を上演することが決定した。ウィーン国立歌劇場 小学生のためのオペラ「魔笛」の公演情報ウィーン国立歌劇場の子どものためのオペラ「魔笛」は、2003年に前総裁イオアン・ホーレンダーと前音楽監督の小澤征爾によって始められた企画。毎年2月に同劇場で行われる世界的に有名な大舞踏会のために客席を取りはらった平土間が活用され、子どもたちにオペラを体験してもらうというもの。モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」の物語を約1時間とコンパクトにまとめ、主要アリアを網羅しつつ、パパゲーノ役の歌手がナビゲーターとなって、オペラの物語や楽器を紹介。演奏はウィーン・フィルが担当する。現地ウィーンでは非常に人気のある公演で、1回の公演で約3500人の子どもたちが観劇に訪れる。ちなみに小澤征爾は音楽監督在任中、本公演の指揮を毎回ノーギャラで引き受けていたという。今回の日本公演では、ウィーン国立歌劇場でも活躍中の甲斐栄次郎がパパゲーノ役を演じ、子どもたちへのナビゲートは日本語で行われる。もちろん子ども向けの企画といっても、超一流の歌手陣、ウィーン・フィルの演奏で上演される舞台は、間違いなく世界最高級のクオリティ。これまで海外の歌劇場が、日本で子ども向けの作品を上演することはほとんどなかっただけに、今回の“世界最高峰のオペラハウス”ウィーン国立歌劇場による舞台は、舞台芸術を通じた情操教育の一環としても非常に貴重な機会となるだろう。ウィーン国立歌劇場 小学生のためのオペラ「魔笛」は、10月26日(金)にKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開催。親子券[小学生+大人]のチケットは、8月30日(木)10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、公演主催者によるFAX・メール先行抽選予約を7月20日(金)18時まで受付。※先行抽選予約の詳細は、公演公式サイトを参照。
2012年07月10日音楽監督ユベール・スダーンのもと、洗練された音楽作りで高い評価を得ている東京交響楽団。その2012-13シーズンのテーマが「マーラー・リーダー(歌曲)・プロジェクト」に決定した。東京交響楽団2012-13シーズンの公演情報ユベール・スダーンの音楽監督就任以降、モーツァルト(2005、06年)、ハイドン(2007年)など、シーズン毎にテーマを設け、明確なコンセプトと洗練された音楽作りで、国際レベルに通用するオーケストラとして高く評価される東京交響楽団。今年4月から始まる2012-13シーズンでは、マーラー・リーダー(歌曲)・プロジェクトをテーマに、20世紀を代表する作曲家グスタフ・マーラーの歌曲をほぼ全網羅するプログラムが並ぶ。「マーラーは指揮者であり、同時に20世紀初頭をリードする作曲家であったことは、彼の交響曲によってよく知られています。それが、私が彼の“魔法の詩の世界”に耳を傾けるきっかけとなりました。新シーズンは、マーラーの歌曲のほぼ全ての作品を楽しんで頂ける、またとない機会となるでしょう」と音楽監督ユベール・スダーンは抱負を語る。東京交響楽団2012-13シーズンは4月よりスタート。サントリーホール、東京オペラシティ コンサートホール、横浜みなとみらいホールで定期演奏会ほかが開催される。各公演のチケットは1月12日(木)より順次一般発売開始。■東京交響楽団 2012-13シーズンで取り上げられるマーラーの歌曲と歌手陣(登場順)4月 / 子供の不思議な角笛エルツェ(Br.トーマス・バウアー)5月 / 大地の歌(Ms.ビルギット・レンメルト、Ten.イシュトヴァーン・コヴァーチハーズィ)7月 / さすらう若人の歌(Br.ヴォルフガング・ホルツマイア)10月 / リュッケルトによる5つの詩(Br.ローマン・トレーケル)11月 / 若き日の歌(Br.ロディオン・ポゴソフ)12月 / 子供の不思議な角笛(Sop.クリスティアーネ・エルツェ)2013年2月 / 亡き子をしのぶ歌(C-Alt.ナタリー・シュトゥッツマン)2013年3月 / 嘆きの歌(小林沙羅、星川美保子、小川明子、富岡明子、青柳素晴、甲斐栄次郎)
2012年01月12日