小松菜奈と松田龍平をW主演に迎え、佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得て富名哲也監督がオリジナル脚本を手がけた『わたくしどもは。』が5月31日(金)より公開決定。この度、佐渡島を舞台に現世と来世の狭間で再び出会う男女の行方を描いた本予告、ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ヴェネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」インターナショナル部門で日本から唯一選出され、第36回東京国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された富名監督の長編2作目。本予告は、「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」という、男と女が寺の舞台に並ぶ姿と印象的な台詞から始まる。名前も、過去も覚えていない女(小松菜奈)の目が覚めると清掃員のキイ(大竹しのぶ)に声をかけられ、家へ運ばれる。そこにはアカ、クロと名乗る少女が暮らしており、名前のない女に少女たちは「ミドリ」と名づける。ある日、構内で暮らす男(松田龍平)と出会うと、彼もまた、名前も、過去の記憶がないという。しかし、男は「あなたの声に聞き覚えがあるんです」と打ち明け、2人は言葉を重ねながら、なにかに導かれるように時を過ごすようになる。そしてミドリは、彼を「アオ」と名づけるーー。さらに石橋静河、田中泯、片岡千之助ら、さまざまな分野の表現者たちが、野田洋次郎による劇中音楽と共に観客を神秘の世界へと導いていく。また、解禁されたポスタービジュアルでは、ミドリとアオがトンネルに横たわりどこか遠くを見つめており、現世と来世の狭間で生きるふたりの象徴的な表情を映し出している。彷徨える魂は「何処から来て、何処へ行くのか」。2人の行方が気になる印象的な1枚となっている。『わたくしどもは。』は5月31日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたくしどもは。 2024年公開予定©️TETSUYA to MINA film
2024年03月19日しま夢ジャズ実行委員会は、「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」という夢の実現を目指す「しま夢」プロジェクトの第1弾として、佐渡出身の「鼓童」を含め国内外で活躍する豪華アーティスト組を迎えた、佐渡島初の大規模ジャズイベント「しま夢ジャズ・イン・佐渡」を8月26日(土)、27日(日)に、おんでこドーム(新潟県・佐渡)で開催します。■数々のジャズフェスを成功させた居酒屋店主が発起人「しま夢ジャズ・イン・佐渡」は、都心や離島、海外で無料フェスを10年以上にわたって継続開催している居酒屋店主の能厚準(たくみ こうじゅん)さんが手掛ける新プロジェクト。能は、サブプライムの金融危機で世の中が暗く沈む中、子どもたちに明るい未来を残そうと、魚の貿易会社の創業と同時に2010年に「すみだストリートジャズフェスティバル(通称すみジャズ)」(東京都・墨田区)を立ち上げました。「すみジャズ」は2019年には参加バンド数が400を超え、国内有数のジャズフェスと知られるまでに成長。そして今回、「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」を目指し、2016年から世界遺産の小笠原諸島で開催しているジャズ・フェスティバルに次ぐプロジェクトとして始動します。■佐渡から日本を元気に! 100人以上の市民ボランティアたちが運営世界遺産に向けて歩む「佐渡」で地域連携と島内外の人々の交流を生み出す全長約18kmの『しま夢ジャズストリート構想』に共感した100人以上の老若男女さまざまな市民ボランティアが島外から参加します。市民ボランティアが中心となり、実行委員会スタッフをはじめ、当日ボランティアや地元住民や企業などと協力しながら、オリジナルシャツの販売、募金、協賛金を主な資金として、東京・墨田区や小笠原同様に入場料無料で開催。■全11組のジャズアーティストが参加! 佐渡が生んだ世界的和太鼓集団「鼓童」とのコラボも日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔が率いるBimBomBam楽団、元SOIL&”PIMP”SESSIONSの元晴(SAX)をはじめとした全11組のジャズアーティストが登場。佐渡に本拠地をおく世界的和太鼓集団「鼓童」が、ジェンベ・マスターのセネガル人オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド「Afro Begue」らとコラボレーションするほか、鼓童も参加した特別テーマ曲「シマユメ~Island Dream~」を披露し、ジャンルを超えた多様なステージパフォーマンスを披露します。<出演アーティスト>TOKU & NGT Connection/Spinna B-ILL/Afro Begue feat.鼓童/西藤ヒロノブ/魚返明未&井上銘/徳田雄一郎RALYZZDIG trio/TRI4TH/POLYPLUS/Ruri&GypsyJazzFriends/大竹創作/BimBomBam楽団feat.元晴&別所和洋■イベント概要イベント名:しま夢ジャズ・イン・佐渡日時:2023年8月23日(土)、27日(日)会場:おんでこドーム(新潟県佐渡市両津湊354)料金:入場無料主催:しま夢ジャズ実行委員会共催:アースセレブレーション実行委員会/佐渡市特別協賛:サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)特別協力:鼓童/みなとオアシス実行委員会/相川車座後援:新潟県
2023年08月23日しま夢ジャズ実行委員会(実行委員長:能 厚準)は、新潟県佐渡市のおんでこドームにて入場無料※にて開催の『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』が2023年8月26日(土)・27日(日)と迫ってまいりました。今回は、イベント開催の目的の一つでもある環境負荷を減らし関係人口を増やす取り組みにつきまして、詳しくご案内させていただきます。※飲食店は有料となります。また数量限定のスペシャルTシャツの購入特典としてシークレットライブへご招待。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー表■島内の宿泊キャパシティを押し上げるテント村構想同イベントには佐渡の中央を横切る全長18kmのジャズストリートを創る構想がありますが、佐渡は夏季に観光客が多く訪れるため、島内の宿泊施設は満室になりやすく、イベント参加者や出演者が宿泊する場所に困ることがあり、イベント規模を拡大すると佐渡にあるホテルなど、現在の宿泊所の収容人数では将来的に足りないことが予想されます。今後はイベント期間中、ステージエリアの拡大に伴い、ボランティアや出演者が宿泊するテント村を島内の数カ所に設営していきたいと考えています。そこで、イベント開催初年度の試みとして、両津港近くの広場に100人程度収容のボランティアテント村を設営します。しま夢ジャズ・イン佐渡『全長18kmのジャズストリート構想』■環境負荷を減らし関係人口を増やすこともイベント開催の目的の一つ火力発電に頼った電源構成・温室効果ガスの大量排出は離島特有の構造的課題と言われています。島内の発電割合の94%を火力発電に頼ってきた佐渡市は、新潟県の「新潟県自然エネルギーの島構想」と連動しながら脱炭素先行地域を実現し、その成功モデルを他離島へ水平展開することを目指しています。そこで今回初の試みとして、アンカー・ジャパン株式会社様の製品貸与により、ポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)」と、ソーラーパネル「Anker 625 Solar Panel (100W)」をボランティアテント村に設置。さらに、2050年までのゼロカーボンアイランドに向けて活動をしている、地元NPO法人『キラッと鬼太鼓島』の協力により、イベントの電源としてEV車も起用することで、スタッフや来場者に環境思考を意識づけるキッカケの場をつくり、これらの実施により持続可能なイベント運営と環境保全に繋がる取り組みを実施することが可能となりました。また、しま夢ジャズ・イン佐渡2023のような大型の音楽イベントが複数日開催されることにより、出演者のファンなどを佐渡に来島させるキッカケとなります。また、宿泊を前提とすることで佐渡ならではの自然や文化、街や人に触れる機会を増やすことにより佐渡の魅力を知っていただき、佐渡の関係人口を増やすことも目的の一つとしています。発起人の1人であり実行委員長でもある能 厚準は、イベントの企画・運営を3~5年と時間をかけて地元の方々主導のイベントとなるように引き継ぎ、しま夢ジャズ・イン佐渡が、今後地元住民にとってなくてはならない佐渡の夏の風物詩とすることを発起人・実行委員長の使命と捉えています。Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)イベントの電源として活用するEV車■佐渡ならではの食を堪能し、島内外の交流をも生み出すテント村このテント村では、イベントの運営や準備に協力するボランティアスタッフが宿泊できるほか、島内で水揚げされる魚介などを、ボランティアの「まかないチーム」が腕を振るって調理し、イベント期間中、ボランティアやミュージシャンの交流、休憩場所となる『道の駅 あいぽーと佐渡』にて佐渡の自然の恵みと食文化を楽しむことができます。また、2024年以降は一般の出演ミュージシャンを公募し、希望者を受け入れるミュージシャンテント村を同じくイベント期間中、佐渡の各所に設営したいと考えています。そして出演者同士が思い思いにセッションするなど、イベント参加者たちが活発に交流し、島内外の人々がつながることを目指します。今回のイベントでは、大型スポーツ専門店スーパースポーツゼビオ、アウトドア用品総合ブランドとして人気の高いキャプテンスタッグ株式会社が『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』のこれら主旨に賛同し、しま夢ジャズ実行委員会が目指すテント村構想を全面的に後押しすることが決定しました。【各社からのコメント】・ゼビオホールディングス株式会社「心を動かす体験を一人でも多くの人々に与えたい大型スポーツ専門店スーパースポーツゼビオは「しまの持続可能で豊かな成長を通して、島国ニッポンを元気に!」というコンセプトに賛同し、野外フェスイベント「しま夢ジャズ・イン・佐渡2023」に協賛させていただきます。・キャプテンスタッグ株式会社キャプテンスタッグは、今回のフェスのコンセプトに賛同し、また我々の地元新潟が誇る佐渡島の活性化に寄与すべく、野外フェスイベント「しま夢ジャズ・イン佐渡2023」に協賛させていただきます。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 会場イラストMAP■しま夢ジャズ・イン佐渡2023について詳細は公式サイトやSNSサイト、YouTubeなどでご確認ください。・公式サイト : ・X(旧 Twitter): ・Facebook : ・Instagram : ・TikTok : ・YouTube : 《主催》しま夢ジャズ実行委員会《特別協賛》サンフロンティアグループ《協賛企業》佐渡汽船株式会社/株式会社日本旅行/LiTMUS株式会社/アンカー・ジャパン株式会社/合同会社 アトリエかたくりこ/有限会社オフィスホドタ/株式会社やおきん商事/京粕漬 魚久/弓ヶ浜水産株式会社/夕日と湖の宿 あおきや/ゼビオホールディングス株式会社/株式会社太康/海府屋/キャプテンスタッグ株式会社/The360合同会社《特別協力》鼓童/みなとオアシス佐渡両津実行委員会/相川車座/東京富士大学北原ゼミ《共催》アースセレブレーション実行委員会/佐渡市《後援》新潟県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月23日しま夢ジャズ実行委員会(実行委員長:能 厚準)は2023年8月26日(土)・27日(日)、新潟県佐渡市のおんでこドームで、入場無料※の『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』を初開催します。このイベントは、世界遺産に向けて歩む佐渡の魅力を発信するとともに、地域連携と島内外の人々の交流を促進し、島民、ミュージシャン、実行委員会が一緒になって、音楽を通じて島の価値、引いては島国ニッポンの魅力を日本だけではなく海外にも発信することを目的としています。※飲食店は有料となります。また数量限定のスペシャルTシャツの購入特典としてシークレットライブへご招待。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー表■島内の宿泊キャパシティを押し上げるテント村構想『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』の特徴のひとつは、ボランティアテント村とミュージシャンテント村の設置構想です。佐渡は夏季に観光客が多く訪れるため、島内の宿泊施設は満室になりやすく、イベント参加者や出演者が宿泊する場所に困ることがあります。そこで、しま夢ジャズ実行委員会は、観光やイベント観覧のために佐渡を訪れる観光客の宿泊キャパシティを圧迫しないよう、イベント開催初年度の試みとして、両津港近くの広場に100人程度のボランティアテント村を設営することにしました。このテント村では、イベントの運営や準備に協力するボランティアスタッフが宿泊できるほか、島内で水揚げされる魚介などを、ボランティアの「まかないチーム」が腕を振るって調理し、イベント期間中、ボランティアやミュージシャンの交流、休憩場所となる『道の駅 あいぽーと佐渡』にて佐渡の自然の恵みと食文化を楽しむことができます。また、来年以降は、出演ミュージシャンを公募し、希望者を受け入れるミュージシャンテント村も佐渡の各所に設営する予定です。このテント村では、音楽家同士が交流したり、セッションしたりすることを想定しています。さらに、テント村からおんでこドームまでの移動手段として、自転車やバスなどのエコな交通手段を提供することも検討しています。これらの取り組みは、佐渡の自然や文化を守りながら、音楽を通じて島内外の人々がつながることを目指しています。■島の魅力とジャズの楽しさを体験できる無料イベントおんでこドームで開催されるイベントは全て入場無料。国内外で活躍する豪華アーティストによる演奏をはじめ、佐渡内外の文化や食を体験できるコーナーや、キッズイベント広場なども設けられ、夏休みの最後に家族全員で楽しめる、魅力いっぱいのイベントになります。■豪華アーティストと鼓童が奇跡のコラボレーションジェンベ・マスターのセネガル人オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド「Afro Begue」がベーシストにRIZEなどの活動で知られるベースヒーローKenKenを迎え、更に佐渡に本拠地をおく世界的和太鼓集団「鼓童」とコラボレーションします。また、元PE'ZのトランぺッターOhyama“B.M.W.”Wataruと、日本におけるジャズマヌーシュの第一人者であるギタリスト手島大輔が率いるBimBomBam楽団が、元SOIL&“PIMP”SESSIONSの元晴(SAX)、Gentle Forest Jazz BandやSUGIZO主催のSHAGのメンバー、別所和洋(ピアノ)と共に、イベントのために作曲、レコーディングに鼓童も参加した特別テーマ曲「シマユメ~Island Dream~」を披露します。その他にも、TOKU & NGT ConnectionやSpinna B-ILL & the Bwoyz、TRI4TH、西藤ヒロノブ、POLYPLUS、魚返明未&井上銘、徳田雄一郎RALYZZDIG trio、Ruri&GypsyJazzFriends、大竹創作、Kadota“JAW”Kosukeなど、国内外で大活躍するアーティストが集結し、ジャンルを超えた多様なステージパフォーマンスを楽しめます。しま夢ジャズ・イン佐渡2023 フライヤー裏■「しま夢」の想いを共有する地域団体や事業者との共創『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』は、サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)の特別協賛をはじめとする、多くの企業や団体の協力によって実現しました。また、鼓童やみなとオアシス佐渡両津実行員会、相川車座などの地元のアーティストや団体もイベントに協力しています。■しま夢ジャズを締めくくるアフターセッションイベント開催中、5,000円(税込)で販売されるスペシャルTシャツ(限定400枚)購入者には、その特典として、イベント最後に行われるアフターセッションの特別会場にバスにてご案内いたします。2日間ステージを熱く盛り上げた出演者たちが集う、しま夢ジャズ・イン佐渡だけでしか体験出来ないスペシャルジャムセッションを是非お楽しみ下さい。『しま夢ジャズ・イン佐渡2023』は、佐渡の音楽と食と人と自然が織りなす夢のようなイベントです。ぜひ、この機会に佐渡を訪れて、佐渡と『しま夢ジャズ・イン佐渡』の魅力を体感してください。詳細は公式サイトやSNSサイト、YouTubeなどでご確認ください。・公式サイト: ・Twitter : ・Facebook : ・Instagram : ・TikTok : ・YouTube : しま夢ジャズ・イン佐渡『全長18kmのジャズストリート構想』【イベント概要】タイトル :しま夢ジャズ・イン佐渡2023日程 :2023年8月26日(土)・27日(日)時間 :12:00~20:00会場 :おんでこドーム(新潟県佐渡市両津湊354)入場料 :無料主催 :しま夢ジャズ実行委員会共催 :アースセレブレーション実行委員会/佐渡市特別協賛 :サンフロンティアグループ(サンフロンティア不動産、サンフロンティア佐渡)特別協力 :鼓童/みなとオアシス佐渡両津実行員会/相川車座問い合わせ先:しま夢ジャズ実行委員会事務局(TEL:080-2061-8611/E-mail: info@shimayume.jp ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月02日海の幸はもちろん、野菜や果物も豊富な“食”の島・佐渡。農家民宿やゲストハウスのレストランなど、島の食材の魅力を体感させてくれる宿を目指したい。海、山、里の食材を丸ごと!ごちそうの島・佐渡へ。葡萄農家の宿 Andante【新潟県/佐渡】ワインの旨味と佐渡の旬の味を、ゆっくり、たっぷり味わおう。ゴーゴーと重低音で吹き荒ぶ寒風や、日本海独特の荒波…。佐渡と聞いて、そんな“荒い”イメージしか湧いてこなかった人にぜひとも知ってほしいのが、島の食の豊かさです。佐渡は東京23区よりも約1.5倍大きい、日本最大の離島。海の幸に目を向ければ、重量級のマグロから、ブリ、イカ、タコ、アワビにサザエ、エビやカニ…。ワカメ、ナガモにモズクなど、海藻類も種類豊富に揃います。里山では、同じく新潟の魚沼産に負けず劣らずの風味を誇るコシヒカリ、さらに栄養たっぷりの野菜が育つ土壌が魅力。佐渡牛や地鶏の畜産、酪農も盛んです。イチゴやスイカ、リンゴに西洋梨、黒イチジクなどが季節ごとに実り、フルーツ好きも魅了します。佐渡は、旅行熱が久しぶりに湧いてきた今、オススメしたいデスティネーション。食を満喫でき、五感をフルに刺激してくれる宿を目指して出かけてみましょう。1軒目は、佐渡でワイン造りを目指す夫婦が営む、1日1組限定の農家民宿。数年前雑誌に掲載されていた、佐渡でゼロからナチュラルワイン造りを始めたフランス人醸造家のジャン=マルク・ブリニョさんの記事を読み、導かれるようにやってきた二人。醸造用のブドウを栽培しながら、かつて、夫婦で巡ったポルトガルやスペイン、フランスのワイナリーや農家民宿で出合った味を宿泊客に提供しています。料理の担当は夫の下川淳也さん。飲食業界に勤めていたものの調理担当ではなく、自分たちが食べたいもの、ワインに合うものを作っているだけ、と謙遜しますが、佐渡の食材の滋味深さを余すところなくいただける料理の数々は、シンプルだけど豊か。「なるべく佐渡の食材を使い、基本地元のスーパーで買えるようなもので作っているのですが、逆にレパートリーが広がっていった気がします」と妻の千里さん。この日のメニューは、庭の山椒の葉をアクセントに入れた、ヒラメとアスパラの春巻きなどのアペリティフから始まり、締めのポルトガル風タコ飯まで…。夫婦の狙い通り、グラスをテーブルに置く暇がないほど食もワインも進みます。しこたま飲食を楽しみ、その後眠りにつくのも、すべてゲスト専用のスペースとなる古民家の離れ。下川夫婦の温かなもてなしで、心地よい時間が流れます。ある日の夕食。前菜の炙り稚鰤のツナ サラダ仕立て。手前のスープは水とギー(バターオイル)で作った新玉ねぎのポタージュ。寝室は2部屋。4人まで泊まれる。ワインと愉しむ夕食から一転、朝食は胃腸に優しい和食スタイル。蒸し野菜、旬魚の昆布締め、しいたけの佃煮などが並んだ。下川千里さんと淳也さん。「ワイン造りは自然との付き合いなので、計画通りには行きませんが、いずれ佐渡らしいオリジナルワインが造りたいです」と語る。佐渡市大倉谷672‐31日1組限定(4名まで宿泊可能)水・木・土・日曜(連泊希望の場合は要相談)1泊2食付きの料金1名¥17,600~。朝食のみや素泊まりプランもある。予約は3か月先まで。チェックイン16:00~21:00チェックアウト7:00~10:00SEISUKE next door一皿一皿に丁寧な仕事が施された、ディナー目当てに訪れたい。海岸線に沈む夕景が美しい、海沿いのゲストハウスの1階には、シェフ・尾﨑邦彰さんのレストランがあり、美しい海と美味しい食事を求め、地元客もやってきます。大阪での割烹料理店からスタートした尾﨑さんの料理人人生。フレンチに転向し、東京の名店やフランスの三つ星レストランで修業し、オーストラリアで3店舗も切り盛りした後、心身のリセットに訪れた佐渡で、土地の魅力と島の食材に強く惹かれ移住を決意。「料理人の想像力を掻き立ててくれる場所ですね。佐渡の海は私にとって市場で、山全体が畑のような感覚。鯵を釣って、ちょっと苦味を足そうかと、山に行ってウドを採ってくるような日々です」この日のディナーは、銀鮭、メジマグロ、新潟和牛がメイン。佐渡に来て、ゼロから料理を作りたい思いに火がつき、醤油や味噌、リコッタチーズなどを自ら造り、食材の魅力をさらに引き立てるレシピを考案しています。レストランのテラスには、ハーブにレモン、ブドウの苗木まで栽培中。「ゆくゆくはワインも造りたいなあ、と思っているんですよ」モダンなデザインのヴィラ。2階には客室だけでなく、共有スペースとして、広々したゲストラウンジとキッチンがある。ディナー¥8,000の一例。メジマグロのタルタル、もろみ醤油やハーブを添えて。朝食は地元で評判のパン、『へんじんもっこ』のソーセージ、佐渡産のジュースや牛乳などを自由にいただける。野菜や卵を近所のスーパーで買い、キッチンで料理。テラスで海を眺めながらいただこう。「その日の食材で内容は日々変わります。旬の味を楽しんでください」とオーナーシェフの尾﨑さん。佐渡市河原田諏訪町207-76TEL:0259・58・7077ディナー¥7,000~ランチ11:30~14:00ディナー18:00~20:00(要予約)水曜休ランチ¥3,500~(テイクアウトメニューもあり)。ゲストハウス「Guest Villa on the 美一」1名1室・1泊朝食付きの料金¥6,000~(ツイン2部屋、ダブル3部屋。1棟貸し切りも可能)チェックイン15:00~22:00チェックアウト11:00カールベンクス 古民家民宿 YOSABEI食べ歩きの後は農家民宿に…。野菜たっぷりの朝食で心身を整えて。尾﨑さんのように、肩に力は入れずに強い思いはある、そんな移住者が活躍できるのも佐渡の魅力。3軒目に紹介する古民家民宿のオーナー・仲塚周子さんは、父親の実家の築200年経つ古民家が解体される話を聞き、夫婦で移住を決め、農業と民宿を始めた一人。「解体するのはもったいない、と夫も賛同してくれ、ダメ元でアプローチした古民家再生の第一人者のカール・ベンクスさんに、リフォームを手がけてもらえました」ヨーロッパでは街道筋で農家民宿がよくあるし、この場所でもやってみたら?と勧められて、旅好きでもある仲塚さんが、旅行者の憩いの場になればと宿を開始。「佐渡はとにかく美味しいものが多いから、いろんな場所に食べ歩いてほしいので、我が家での提供は朝食だけ。外食では不足しやすい野菜をたっぷりと、美味しいお米とともに用意しています」数年前、長屋門を地元の大工たちとリフォームした一棟貸しもあり、好みの泊まり方が選べます。佐渡は、人任せではなく、自分で好きなように回りながら“食”を愉しむ旅が叶う場所なのです。オレンジ色の外壁に黒い屋根のコントラストが美しい、カール・ベンクス氏が手がけた母屋。カフェスペースが1階にあり、2名まで泊まれる客室は2階にある。仲塚さん一家4人もここに暮らす。軒下に干したトウモロコシで、ポップコーンを作る。元気な愛犬・黒丸くんと。色鮮やかな野菜中心の朝食。お米も美味しい。近所の農家さんに教えてもらいながら始めた無農薬栽培の畑。「元気に育っていますね」と仲塚さん。佐渡市三瀬川549TEL:0259・67・7284予約の際に確認を。カール・ベンクス氏が手がけた母屋は1日1組限定(2名まで宿泊可能)。1名1泊朝食付き¥16,500(2名だと1名¥12,100)、1棟貸し切りの「青の家」は、1泊室料¥39,600(8人程度まで)チェックイン16:00~チェックアウト10:00『Hiruma Cafe』火・水曜11:00~15:00新潟県にある2つの港、新潟港、直江津港から船に乗って佐渡の両津港または小木港へ。所要時間2時間30~40分のカーフェリー、1時間7分で結ぶジェットフォイル(新潟港発着便のみ)がある。各宿へのアクセスは、路線バス、タクシー、レンタカーで移動。※『anan』2023年7月5日号より。写真・中村香奈子取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2023年06月30日1万人が大阪城ホールに集い、ベートーヴェンの「第九」を合唱する『サントリー1万人の第九』。1983年に始まった年末恒例のコンサートが、41回目の開催。昨年は約2000人の合唱団を迎え、投稿動画や中継合唱を含めて、のべ12167人が参加した。そして今年、2019年以来4年ぶりに生の"1万人の第九合唱団"が復活する。コロナ規制が緩んだ今、専門家のアドバイスを下に開催を決定、合唱団員も募集中だ。25年連続で総監督・指揮を務める佐渡裕が『サントリー1万人の第九』に賭ける思いを、その出会いから語った。「『1万人の第九』を指揮して四半世紀が経ちます。一回だけ!と約束して引き受けたのですが、そこには僕の想像をはるかに超えた"人のちから"がありました。人間って捨てたもんじゃない、と。『第九』の参加者はプロではないけど、一人一人、それぞれのいろんな人生を背負って今がある。魚屋さんの歌があり、主婦の歌がある。それが1万人集まるから素敵なんです。僕はそこに、皆さんがイメージするような、かしこまって聴くクラシック音楽とは違う、音楽の可能性とおもしろさを感じました」。30代後半、ヨーロッパでの活躍が始まった頃の佐渡の思いに火が付いた。指揮台で受ける1万人の大合唱の力。それは「すごいエネルギーですよ。初めて指揮をした時は1回で体重が3キロ落ちました。僕が少しでもブレると、そのブレが1万倍になって揺り戻される。僕もそれなりの覚悟を持って指揮台に立ちます。コロナ禍ではそれが体感できませんでしたが、目の前の空気が震えて作る1度きりの音楽に、1回目と同じ気持ちで臨みたいと思います」。今年のテーマは"ブラボーの復活"。「ブラボーって、演奏が終わったあとに、それまでのすべての時間をたたえ合う言葉。その場で作る音楽だけでなく、コロナで人と会えなかった時間なども含めて、何とか乗り越えて来たよね、皆でまた次に向かおうね、というエネルギーになってほしいと思い、テーマとしました。4年ぶりの大阪城ホールを今年は新生一万人で熱狂させて、それぞれが自分史上最大と自信を持って言えるぐらいの『第九』にしたいです」。一緒に歌ってみたい人へ。「『一万人の第九』の感動の90%ぐらいは、実は練習する、その道のりにあると思っています。親子や夫婦でレッスンに通ったり、同じクラスの人と音楽を通して友達になれるのも醍醐味です。もうひとつは、講師の人たちがユニーク!知らない国の言葉、知らない国の音楽を、頑張って是非習得してください。さぁ、一緒にブラボーに向かいましょう!」。取材・文:高橋晴代『サントリー1万人の第九』日程:2023年12月3日(日) 午後3時開演(午後2時開場)会場:大阪城ホール【合唱団員募集中!】応募条件・詳しいスケジュールは
2023年06月26日2023年1月19日、「佐渡島(さど)の金山」の推薦書がユネスコへ提出されました。新潟県と佐渡市は「佐渡島の金山」の価値が評価され、世界文化遺産登録が実現するよう、全力で取り組んでまいります。今回は、関係者や地元の方々の熱い思いとともに、まだまだ知られていない「佐渡島の金山」の魅力についてお伝えします。※「佐渡島の金山」は、西三川砂金山と相川鶴子金銀山で構成される世界文化遺産候補です。<調査概要>■調査テーマ:「佐渡島の金山」の魅力/佐渡のおすすめスポット■調査方法 :インターネット■調査対象 :新潟県庁職員/佐渡市役所職員■調査期間 :2023年1月26日~2023年2月8日■回答者数 :102名~新潟県庁&佐渡市役所職員が選んだ「佐渡島の金山」の魅力 Top3~佐渡金山【第1位】金山の坑道や採掘跡などが現在も残されていて、見学できる!「佐渡島の金山」は、16世紀末から19世紀半ばにかけての伝統的手工業による金の生産技術や生産体制を示す遺跡(物証)が良好に残る、世界でも例を見ない大変貴重な遺産です。<おすすめコメント>●坑道を見た時の感動は忘れられません。●歴史的な建物や坑道が残っているので、実物を見ることができ、文字だけで歴史文化を学ぶより面白い。●子どもたちの修学旅行でも、大変よい学びがあり、貴重な経験もできる。etc.【第2位】歴史的な町並みが保存活用され、町歩きを楽しめる!時鐘楼が目印の「京町通り」相川上町地区「時鐘楼(じしょうろう)」から続く坂道を上っていくと、そこには下京町、中京町、そして上京町という町名がついています。かつて鉱山関係者の住居や多くの商店が軒を並べた通りは、細い路地も随所に見られ、往時の名残りを今に留めています。<おすすめコメント>●金山で栄えた当時の佐渡の暮らしぶりを体感できる町並みの跡などが、多数残っている点がホントに魅力だと思う。●京町通りは、施設が充実しており、食べ物が美味しいことも、訪問する魅力を高めている。●相川の地元有志が中心となり、老若男女が足を運べるイベントを企画しており、町が活気づいている。 etc.【第3位】能や鬼太鼓(おんでこ)など「佐渡島の金山」ゆかりの芸能・文化が継承され、今も見ることができる!善知鳥神社祭礼(うとうじんじゃさいれい)「佐渡島の金山」が栄えると、全国各地から人々が集まったため、各地の文化が持ち込まれました。佐渡に伝わり、ほかの場所では見られなくなった芸能などを今も見ることができます。<おすすめコメント>●相川の善知鳥神社祭礼は、佐渡最大の祭りとして400年続いている。一度は見ていただく価値あり。●金山にゆかりのある佐渡固有の文化を多くの人に知っていただきたい。 etc.~「佐渡島の金山」世界文化遺産登録に向けてのメッセージ~『世界文化遺産登録は、新潟県民の悲願です。登録に向けて佐渡市と共に全力で取り組んでまいります!』新潟県 観光文化スポーツ部 文化課 世界遺産登録推進室長 澤田 敦さん「佐渡島の金山」の魅力は、江戸時代からの採掘、精錬など、金を産出する工程を示す遺跡がしっかり残っているところです。加えて金山が栄えたことにより、日本中から多くの人々が集まり、地元の生活文化と融合することで、独特の鉱山文化が育まれていったことにあります。その息吹は「鬼太鼓」「能」などの民俗芸能に色濃く残され、佐渡島独特の文化として今に受け継がれています。これからも世界文化遺産登録を目指し、佐渡市と連携し、遺跡の調査、指定、保存、修理などに取り組んでいくとともに、より多くの皆様へ佐渡島の多様な魅力を発信してまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。鬼太鼓(おんでこ)『世界文化遺産登録に備えて、佐渡島全体のおもてなし環境の充実を図っていきます。』佐渡市 観光振興部 世界遺産推進課長 正治 敏さん「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録を目指すきっかけとなったのは、佐渡島ご出身の田中 圭一先生(日本近世史研究者)をはじめとする島内研究者による調査がはじまりです。「佐渡島にはすごいものがある」と平成9年(1997年)に「世界文化遺産を考える会」という市民団体が発足し、地元での機運は一気に高まっていきました。これまで佐渡市では、ユネスコへの推薦書作成にあたり、遺跡の調査、研究に取り組み、保存や整備を行ってきました。今後はスマホで見られるセルフガイダンス機能の整備など、「佐渡島の金山」の価値の「見える化」を進めていくと同時に、トキやジオパークといった周辺の観光資源との連携を通して、佐渡島全体のおもてなし環境の充実を図っていきます。新潟県の鳥 トキ『往時の知恵や技術、文化など、価値ある「佐渡島の金山」の魅力をたくさんの方々に知ってもらいたい!』きらりうむ佐渡 石川 喜美子さん「佐渡島の金山」の歴史は古く、平安時代末期(12世紀前半)に書かれた「今昔物語集」に佐渡国で砂金を採るという逸話が紹介されています。最も隆盛を極めたのは、16世紀後半(戦国時代後半)から17世紀前半(江戸時代初期)で、金の採掘のために日本中から多くの人が移り住み、相川の町には最大で5万人もの人が暮らしたと言われています。「佐渡島の金山」のような手作業による採掘や精錬技術が分かる大規模な遺跡は、世界には残されていないようです。金生産の歴史を物語るうえで世界文化遺産に相応しい価値があると言えます。きらりうむ佐渡は、現地を見学いただく際の拠点として、その魅力を伝える目的で開館した施設です。4つのシアターで歴史や金の生産技術などを分かりやすく紹介するとともに、佐渡島の魅力やまち歩きのための情報も案内しています。多くの皆様からのお越しをお待ちしています。きらりうむ佐渡(佐渡金銀山ガイダンス施設)所在地:佐渡市相川三町目浜町18番地1電話 :0259-74-2215『金山の坑道であふれる水をくみ上げるための技術が佐渡島で暮らす人々の生活を豊かなものに。』新潟大学名誉教授/佐渡博物館 館長 池田 哲夫さん私は昭和57年(1982年)に開館した、合併前の両津市郷土博物館で、資料の収集や調査・研究、その成果を展示や各種事業を通して地域の皆さんへ伝える普及業務に従事していました。とくに生業やそれに深く関わる生活文化に視点をおいた展示を行ってきました。佐渡島の生活文化と「佐渡島の金山」は密接なつながりがあります。例えば、金山の坑道掘りを支えた桶の文化。坑道を見学すると、あふれ出る水をくみ上げる水上輪という道具があります。3mほどの細長い桶の中にらせん状の羽根が組み込まれているもので、桶作りでは最高の技術が必要とされています。博物館には直径3m、高さ3mもある日本一大きな味噌の仕込み桶が展示されています。水上輪や味噌の仕込み桶を作る桶の技術は、人が安心して乗って作業のできるハンギリ(タライブネ)を生み出しました。「佐渡島の金山」で重要な位置を占めてきた桶作りの技術が、人びとの生活をいかに豊かなものにしてきたかをうかがい知ることができます。水上輪(すいしょうりん) 坑道排水用の手動式ポンプは、農家の灌漑用ポンプとしても普及『「史跡 佐渡金山(相川金銀山)」がある相川の町を「エコだっチャリ」でゆったりと散策していただきたい。』佐渡観光交流機構 相川観光案内所 山本 尚代さん「史跡 佐渡金山」がある相川の町を散策するには、レンタル電動自転車「エコだっチャリ」が便利です。電動アシスト付きのクロスバイク「スポーツタイプ」、「スポーツタイプミニ」、手軽にご利用頂ける「シティタイプ」の3タイプがあります。磯の香り、カモメの鳴き声、海と山の間を走り抜ける爽快感、五感で季節を感じながらゆったりと散策を楽しめます。「エコだっチャリ」の貸出をしている「きらりうむ佐渡」から「史跡 佐渡金山」へは20分程度、映えスポットとして話題の「北沢浮遊選鉱場跡」に立ち寄るのもお勧めですよ。エコだっチャリ~佐渡島への移住者も期待しています!~実際に佐渡島に移り住んだ方々からも、島の魅力や世界文化遺産登録についてお話しを聞きました。『「海の美しさ」に一目ぼれして佐渡島へ移住 世界文化遺産登録にむけて「おもてなし」に磨きを』メレパレカイコ 舘 恭志さん・倫子さん ご夫妻2022年4月に新潟市から佐渡市虫崎へ移住し、6月にはウエディングとレストラン事業を通して地域コミュニティーの拠点となる「メレパレカイコ」をオープンしました。店名のメレはハワイ語で音楽、パレカイコは楽園の意味で「海の見えるところでセカンドライフを送りたい」という私たちの願いが詰まっているんです。佐渡島への移住を決めたのは「海の美しさ」で一目ぼれでした。そして何より地域の方々の優しさが後押ししてくれました。皆さんからは「移住してくれてありがとう」と言われますが、「受け入れてくださりありがとう」という思いです。草刈など集落の行事に参加させてもらいながら交流は深まり、一つの家族になれたような気がします。「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたあかつきには、多くの方に来島いただけるものと期待しています。ただ一過性の賑わいで終わらせないためにも、訪れた人たちにいかに満足していただけるか、私たちが「おもてなしマインド」を磨いていくことが大切です。金山以外にも魅力がいっぱいの佐渡島です。これからも登録に向けた活動の応援や協力をできる限りさせていただきます。所在地 :佐渡市虫崎213番地電話 :0259-26-2856営業時間:11:00~15:00定休日 :月曜日、火曜日~佐渡島には見どころいっぱい 「ぜひ訪ねてほしい」 スポット Top3~金山はもちろん、それ以外にも数多くある佐渡島の魅力的なスポットをアンケート結果をもとにご紹介!【第1位】史跡 佐渡金山《世界遺産候補「佐渡島の金山」構成資産》史跡 佐渡金山開削された坑道は、アリの巣のように広がり、総延長は約400km。江戸時代の手掘り坑道「宗太夫坑」と、平成元年の休山まで採掘されていた「道遊坑」の2つの見学コースがあります。所在地:佐渡市下相川1305電話 :0259-74-2389時間 :8:00~17:30(4月~10月)/8:30~17:00(11月~3月)定休日:年中無休<おすすめコメント>●世界の宝であり、佐渡の歴史の深さを感じることができる。●佐渡の豊かな大地と自然と文化を満喫できる。●こどもから大人まで興味深く見学できる。 etc.【第2位】北沢浮遊選鉱場跡(きたざわふゆうせんこうばあと)北沢浮遊選鉱場跡あのアニメ映画の世界を彷彿とさせる景観が話題。日本で最初に金銀鉱石に浮遊選鉱法を採用した選鉱場跡です。季節によりライトアップやプロジェクションマッピングが開催され、昼夜問わず神秘的な姿で来た人を魅了する映えスポット。所在地:佐渡市相川北沢町3-2電話 :0259-27-5000(佐渡観光交流機構)<おすすめコメント>●映えスポットとなっている。●佐渡にしかないものでかつての壮大なスケールが伝わる。●廃墟のロマンを感じる。まるで映画のモデルになったようなロケーション。 etc.【第3位】宿根木(しゅくねぎ)の町並み《重要伝統的建造物群保存地区》宿根木の町並み「佐渡島の金山」が栄えた17世紀を経て、北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の集落。船大工の技術が結集した宿根木の町並みは、人々の暮らしと歴史が交差する静かな時間が流れています。所在地:佐渡市宿根木電話 :0259-86-2604(佐渡国小木民俗博物館)<おすすめコメント>●江戸時代からの特徴的な町並みが残っていて素敵な空間。●町並み、博物館、アクティビティ(たらい舟)がストーリーに沿って集約するユニークなエリア。 etc.【編集部オススメ】~佐渡に来たら「ぜひ食べてほしい」海鮮グルメ 3選~佐渡の魅力を語るうえで欠かすことのできないのが海の幸。「佐渡で食べたあの味が忘れられない」ほど惚れ込んだ編集部オススメのお店から、地元から愛される名店まで、新鮮な魚介を堪能できるお店3選を一挙ご紹介!【第1位】佐渡廻転寿司 弁慶 佐渡本店弁慶 佐渡本店佐渡産の鮮度抜群のネタと、佐渡産のコシヒカリを使用したシャリが自慢。地魚を中心とした、活きのいいネタを目で、舌で、奥深い素材力を堪能できます。所在地:佐渡市東大通833電話 :0259-52-3453時間 :10:30~21:00定休日:火曜日【第2位】海鮮丼 長浜荘 魚道場長浜荘 魚道場真野湾の夕陽と新鮮な魚が自慢。跳ねまわる活きた魚をすくってまな板へ。豪華な海鮮丼をはじめ、タイ、ヒラメ、岩カキなど、佐渡の海の幸を満喫できます。所在地:佐渡市大須1021-1電話 :0259-55-2511時間 :11:00~13:30定休日:不定休【第3位】佐渡前寿司 長三郎長三郎地元ファンと観光客であふれる佐渡前寿司の名店。定食や丼物などのメニューも豊富でブリカツ丼も提供。先代から続くラーメンは秀逸、寿司とのセットが人気。所在地:佐渡市新穂81-4電話 :0259-22-2125時間 :11:00~21:00定休日:第1・3・5日曜日、第2・4月曜日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月16日兵庫県立芸術文化センターは7月14日(金)から、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023『ドン・ジョヴァンニ』を上演する。同プロデュースオペラがモーツァルトを採り上げるのは2017年の『フィガロの結婚』以来6年ぶり。2014年の『コジ・ファン・トゥッテ』と併せ、モーツァルトオペラの最高峰を形作るいわゆる「ダ・ポンテ三部作」がすべて上演されることになる。世界の第一線で活躍する歌手、そして日本を代表する歌手たちが結集するダブルキャストで全8公演が行われる。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」チケット情報『ドン・ジョヴァンニ』はスペインの伝説に現れる色事師。放蕩の限りを尽くし、数々の女性を誘惑し、最後は地獄へ落ちる。モーツァルトと脚本家のダ・ポンテはこの物語をもとに喜劇でありながら悲劇の要素も内包し、恋愛心理の機微にも触れる魅力的なオペラを書き上げた。主人公が地獄へ落ちるクライマックスの怪奇な迫力などは、モーツァルトにしか書けなかった場面と言えるだろう。演出は同プロデュースオペラで『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』を手掛けた元メトロポリタン歌劇場首席演出家のデヴィッド・ニース、また装置・衣裳をロバート・パージオラが担当。壮麗な美術や20世紀半ばをイメージしたという衣裳デザインの中、正統的で重厚なステージを創り上げる。2月15日には製作発表記者会見が行われ、佐渡裕とタイトルロールを歌うバリトンの大西宇宙、ドンナ・アンナを歌うソプラノの高野百合絵が登壇した。物語の中心となるドン・ジョヴァンニと3人の女性、ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナのとの関わりについて記者から問われた大西は「それぞれがこのオペラの中で現在と過去と未来を表しているようにも思える存在。最後に幸せになるのが誰かを考えてみると、この作品が書かれた時代が見えてくる気がする」と主役ならではの洞察を、また高野はドンナ・アンナの目線から「彼女自身、なぜ自分がドン・ジョヴァンニに惹かれているのか、父の仇でもある彼を憎んでいるのか惹かれているのか最後までわからなかったのではないか」と語り、主人公のミステリアスな魅力に迫った。こうした中、指揮を務める佐渡裕は「『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルトの二面性ともいうべき多彩な表情に溢れた作品。愛を語る甘美な旋律があるかと思えば非常にドラマチックな響きも現れるなど、美しいもの、恐ろしいものほかさまざまな要素が何重にも重なり合って構築されているオペラです。その音楽を劇場空間いっぱいに響かせて皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と語り、公演への自信をうかがわせた。チケットは2月26日(日)発売。文:逢坂聖也
2023年02月21日昨年放送された主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)や、現在放送中のNHKドラマ10『大奥』など、短期間のうちに振り幅のあるキャラクターを演じて実力を見せている中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が、海外でのファンも多い『武曲 MUKOKU』などの鬼才・熊切和嘉監督と組んで、これまでにないワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』を放つ。不動産会社でトップの営業成績を誇る主人公の男・川村俊介(中島)は、社長令嬢との結婚式を翌日に控えたサプライズパーティの帰りに、酔った足取りでマンホールに転落してしまう。マンホールの底で目を覚ました川村は、スマホで助けを求めるが、ことごとくつながらず、SNSを駆使して脱出を試みるのだが……。本編は99分。マンホールから脱出しようとひとりもがく男を演じ切り、「こんな顔をしてたんだ」と試写を観て自分でビックリしたと語る中島と、そんな中島を「追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです」と称賛する熊切監督が撮影を振り返った。○■美しい中島を汚すことによって、別のセクシーさが見えたら――とても面白かったです。中島さんへのあて書き脚本とのことですが、最初に読まれたときのことを教えてください。中島:あて書きしていただいたなんて恐縮です。『純愛ディソナンス』でも「見たことのない僕を」ということで、いろんなことをやらせていただきましたが、撮影は『#マンホール』が先で、実はこちらでめちゃくちゃやり切ったあとだったんです。これで怖いものなしになったというか(笑)。脚本を読んだときは、本当に僕のいろんな顔を見せようとしてくださっていると感じました。ページをめくるたびにいろんなことが起きて、読んでいて純粋に面白いし、どんどん読み進めちゃうんですけど、「これ、僕が実際にやるんだよな」となかなか想像がつかなかったです。現場に行ってみてから、「こういうことか」と驚きと衝撃を感じて、飲み込んでやっていきました。――完成作を観たときは?中島:「僕、このシーンでこんな顔をしてたんだ」と自分でビックリするくらいの瞬間があったので、良かったなと思います。あと、大変なシーンは多かったですけど、監督が良かったときに、「オッケー、オッケー、オッケー、良かった!」と、すっごいニコニコで近づいてきてくれるのが、すごく励みになりました。――監督はこうしたシチュエーションスリラーを、中島さん主演で撮れたことには特に燃えましたか?熊切:燃えましたね(笑)。中島:燃えてましたよね。汚れていく僕を見て、楽しそうでした。熊切:(笑)。彼のような、すごくキレイな方を徹底的に汚したいと思ったので。中島:あはは!熊切:汚すことによって、別のセクシーさが見えたらいいなと。そこは最初にすごくありました。だから中途半端ではなく、やりすぎだろうというくらいにやりましょうというのは、メイクさんや衣装さんたちとも話していました。それはもう汚しがいがありました。ちゃんとそれに応えてくれる方なので。追い込み甲斐のある、素晴らしい俳優さんです。この企画は、脚本・原案の岡田道尚さんとプロデューサーの松下剛さんらが1年くらいかけてプロットを作られて、主演も中島さんに決まってから僕の元に来ましたが、脚本を詰めていく作業はかなり長くやりました。そこで、マンホールに落ちた川村が、いかにそこから出られないかというのは、しつこいくらいに最初にやりたいと思ったので、梯子が落ちるシーンなどを入れていきました。出口は上に見えているんだけど、あの先にどうしてもいけない、それをしつこくやろうと。○■マンホールに落ちた川村の魅力は、どうにか出てやるという生命力――お二人は川村の魅力はどこだと思いますか?中島:生命力じゃないですか?熊切:最終的にはそうだね。中島:とにかくこのマンホールから出てやる!という。もちろん結婚式を翌日に控えているといったタイムリミットもあるんですけど、普通だったら諦めて餓死するのを待つよなという状況になるんですよ。梯子も使えないし、ケガもして(スマホのGPS機能も故障)。多分僕だったら、ケガの時点で滅入って無理だと思う。川村の生命力と頭の回転の良さというのは、最後のほうはいろいろ見えてきますが、でも応援したくなるくらいのガムシャラさがあると思います。熊切:いや、本当に生命力ですよね。どれだけひどい目に遭っても、懲りない男でもありますから。――川村がひどい目に遭っていく中で、俳優・中島さんにはどんな新たな魅力が出ていましたか?熊切:先ほど本人も話してましたが、「こんな表情してたんだ」というのは、僕も思いました。撮っているときにも感じましたし、編集している時にさらに強く。最初の顔と最後の顔が全然違うんですよ。中島:違いましたね。熊切:本当に別人のような顔でした。その多面性といいますか、その辺が非常に面白かったです。――本編で映されるのは、ほぼマンホール内での川村ひとりの奮闘です。中島:ひとりで画を持たせられるかというのは正直、心配でした。どうしようかなとも思いましたが、これは特に意識してやったわけではないんですけど、「すごく動きがシャープだね」と言われることがあって、それが少しでも画を持たせることにつながればいいなとは思いました。熊切:彼のその動きの切れ、身体能力の高さがあったから、カットを割れた部分は大きいです。泡に埋もれるシーンなんかもそうですが、なんとなくやってたら画が持たないです。そこをすごく的確に動いてくれました。――あのマンホールは、もちろん撮影用に作られたセットです。実際にはある程度、広かったりするのですか?中島:超狭いんですよ! 最初に入った瞬間、「せま!」っていう。特に僕はタッパがある方ですし、周囲は傾斜があるので、本当に真ん中でしか立てないんです。ずっと足を畳んでいなきゃいけないし。熊切:あの姿勢がふくらはぎに来るんですよね。中島:そうなんです。監督もお芝居をつけるとき、ずっと中にいてくださったんですけど、本当に狭かったですよね。4月でしたけど、まだ寒くて。雨降らしのシーンもあって、特に堪えました。でもそれが逆にありがたかったです。芝居で震えを出そうとするよりは、実際に自分の身体でもらっちゃったほうが出せるなと思ったので。利用したというか。衣装も汚れが目立つものをみなさんで考えてましたよね。――現実に感じたキツさをお芝居に転換していたんですね。中島:精神的にきついシーンなんかは、カットとカットの間、いちいち外に出ないようにと心がけていました。最初にマンホールのセットの絵を見せていただいたときは僕も「広いじゃん!」と思ったんですよ。でも実際には狭くて寒くて、いろいろな汚しからくる臭いもありました。そういったことを、受け入れ過ぎず、拒みすぎず、川村として、素材として使えればと思っていました。自分としては逆にそういったものがあったほうが楽ですね。嘘をつかなくていいから。○■もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好き――監督はほかに中島さんのどんなところが印象的でしたか?熊切:カットをかけられない瞬間が何度もありました。みんなのスイッチが入るといいますか。ミニジブ(小型クレーン)を使って動けたので、段取り上はここまでだったんだけど、みんながセッションのようになって、結局、ワンシーンの最後まで行っちゃうといったことがよくありましたね。中島:ここまでと言ってたけど、カットがかからないなとなったとき、まず監督の思いを感じ、「このまま行きますよ」とそこにいるカメラマンさんとのセッションを感じました。一度、カメラがマンホールの縁にぶつかっちゃった時があって、カメラマンさんがすごく悔しそうな顔をしていました。確かに、そうしたセッションは印象的でしたね。熊切:いい緊張感が生まれていました。――中島さんは、現場で、みんなで作品を作り上げていく過程と時間がお好きなんですね。中島:ちゃんと考えて、クリエイティビティを持って高め合う、向上心を持って、もっとこうできるんじゃないかと何かが生まれる瞬間がすごく好きなんです。僕、グループとしても去年15周年だったので、中堅になってきてるんです。そうなってくると経験値とともに小手先でできることがどうしても増えてきますよね。そうしたなか、モノづくりをするときに、ガムシャラに頑張れることを、自分で少なくしちゃってないかなと、一瞬一瞬、見つめるようにしていて。今回、6年ぶりに映画をやらせていただいて、こんなにもしっかりとモノづくりを楽しめるのかと、本当にワンシーンワンシーン有り難かったと同時に、恵まれていたと感じます。こうした作品にチャレンジできて、いろんな方々に感謝ですし、高め合える仲間たちがたくさんいたという出会いにも感謝です。――監督からもひと言。熊切:ジャンル映画をやってみたいと思って撮ってみて、僕はある程度、手ごたえを感じていますが、あとは皆さんがどう観るのか。とにかく、いろんな人に観て欲しいです。中島:観た方にも共犯者になってもらいたいですね。■中島裕翔1993年8月10日生まれ、東京都出身。アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーで、俳優、ファッションモデルとしても活躍。ジャニーズJr.時代からテレビドラマ『エンジン』(05年)や『野ブタ。をプロデュース』(05年)などに出演し、08年に『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で主演を務める。近年はアメリカのヒットドラマのリメイク『SUITS/スーツ』シリーズ(18年~)や、昨年7月期は主演ドラマ『純愛ディソナンス』が注目を集めた。また現在放送中のNHKドラマ10『大奥』第1話に登場し、話題をさらった。映画では『ピンクとグレー』(16年)、『僕らのごはんは明日で待ってる』(17年)で主演を務め、本作は6年ぶりの映画主演となる。■熊切和嘉1974年9月1日生まれ、北海道出身。大阪芸術大学の卒業制作作品『鬼畜大宴会』(97年)がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞し、ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待など、国外でも高い評価を受ける。01年に『空の穴』で商業映画デビュー。ほか主な監督作に『アンテナ』(03年)、『青春☆金属バット』(06年)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(08年)、『海炭市叙景』(10年)、『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』(11年)、『私の男』(14年)、『武曲 MUKOKU』(17年)などがある。(C) 2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月14日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日新潟県と佐渡市では、稀有な産業遺産である「佐渡島の金山」のユネスコ世界文化遺産登録を目指しています。2022年2月1日「佐渡島の金山」をユネスコ世界文化遺産へ推薦することが閣議で了解され、今年1月19日に正式な推薦書をユネスコへ提出しました。そこで今回は、世界文化遺産登録に向けた機運向上への期待を込めて「佐渡島の金山」のちょっと深掘りしたトピックスと佐渡島の見どころ・グルメ情報をQ&A形式でご紹介します。ぜひご注目ください!佐渡島は古くから金が採れると知られていました。平安時代末期(12世紀前半)の「今昔物語集」には砂金が採れた話が紹介されています。佐渡金銀山では、16世紀後半からおよそ400年間に金78トン、銀2,330トンを産出。まさに日本の宝島だったのです。その歴史を振り返ると「佐渡島の金山」は、江戸幕府の直接管理の下、高純度の金を産む生産技術や生産体制が整備され、小判の製造も行われ幕府の財政を支えるとともに、世界でも類を見ない大規模な金生産システムへと発展していきました。Topics (1)Q:16世紀末に佐渡を治めていた上杉氏に代わって、佐渡金銀山を天領(直轄地)とし世界最大級の金鉱山に発展させたのは誰か?A:今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公の徳川家康です。家康は、金銀を産出する佐渡を天領に組み込むことで支配力の強化を図りました。側近である大久保長安(おおくぼながやす:1603年~1613年在職)を佐渡代官(のちの奉行)に任命。長安は石見銀山の技術や経営方法を相川金銀山へ取り入れたほか、相川に奉行所を建て、計画的な町づくりを行い、鉱山への道路や港を整備しました。金銀の産出量は世界的にも有数の生産量を誇ることとなり、相川は大変なにぎわいを見せました。大久保長安Topics (2)Q:「佐渡島の金山」が世界文化遺産にふさわしい文化的価値とは?A:江戸幕府の鎖国政策で海外との技術交流が限られる中、機械化が進んだヨーロッパとは異なり、伝統的な手工業のみで大規模かつ長期に継続した金生産システムにより、世界に誇る質・量の金を生産した稀有な産業遺産であることです。金の生産技術に関わる採掘・選鉱・製錬・精錬の遺跡、生産体制に関わる奉行所跡や鉱山集落跡などが残されています。こうした遺跡が良好な状態で残るのは世界的に見ても佐渡だけです。また、幕府が日本各地から集めた労働者たちによって、信仰や芸能、娯楽などの豊かで多様な鉱山由来の文化が育まれ、今に継承されていることも世界文化遺産にふさわしい価値と言えます。「佐渡奉行所跡」金銀を精製する「寄勝場(よせせりば)」の機能を併せ持つ佐渡特有の奉行所の形態を復元〔国史跡〕Topics (3)Q:「佐渡島の金山」の当時の様子を伝える「佐渡金銀山絵巻」は何のために作られたか?A:「佐渡金銀山絵巻」には「佐渡島の金山」の主体であった相川金銀山における採鉱・選鉱・製錬・精錬・小判製造などの一連の作業工程が描かれています。また、中には巻末に西三川砂金山の砂金採掘の様子が描写されたものもあります。「佐渡金銀山絵巻」は、1732年~1736年頃に初めて描かれ、以後、江戸から赴任する佐渡奉行や組頭に提供するのが恒例となっていたようです。いわば人事異動に合わせて作成された報告書(引き継ぎ書)で、レクチャー用の資料としての役割がありました。「佐渡金銀山絵巻」現在、国内外で100点以上の佐渡金銀山絵巻の存在が確認されているTopics (4)Q:「佐渡島の金山」の繁栄で様々な「文化」「芸能」が盛んになり、今日にその素晴らしい伝統を継承しています。どのようなものがありますか?A:「佐渡島の金山」の繁栄に伴い、鉱山の技術者や労働者が日本各地から集まり、様々な地方の文化が持ち込まれました。佐渡では、現在も各地域で「能」が催されていますが、これは大久保長安が能楽師を伴って来島したことがきっかけと言われています。また、鉱山の労働から生まれた神事芸能「やわらぎ」は、鉱山の繁栄や坑内作業の無事を願った鉱夫たちの祈りが込められています。他にも「鬼太鼓」「佐渡おけさ」「善知鳥(うとう)神社祭礼」「文弥人形」など「佐渡島の金山」と結び付く独特の文化・芸能が花開き、今に受け継がれています。「やわらぎ」固い鉱石がやわらかくなるように、山の神様の心がやわらぐようにと、2つの願いが込められている〔画像左〕。「鬼太鼓」厄を払い、家内安全や豊年を祈る神事〔画像右〕Topics (5)Q:17世紀後半の江戸時代、江戸の町の人口は100万人近くあったことは有名ですが、佐渡の相川エリア・約4キロメートル四方に約5万人もの人が住んでいました。どのような町づくりをしていたのでしょうか?A:相川で金銀が採れるようになると、島外から多くの人々がやって来たため、海辺に十数軒の家しかなかった相川の人口は、最盛期には約5万人にまで増え、巨大な鉱山町へと発展を遂げました。当時としては珍しい3階建ての家屋があったと言われ、その活気に満ちた賑やかな様子は「市蔵建て続き、都をうつせるが如しとして、今も其の所を京町と申せり」(『佐渡風土記』)と記録されています。ちなみに現在の佐渡島の人口は約5万人です。「京町通り 相川上町地区」相川金銀山と奉行所を結ぶメインストリート〔国重要文化的景観〕Topics (6)Q:史跡 佐渡金山を最先端テクノロジーで楽しむことができるサービスは?A:「アイランド・ミラージュ」です。最先端技術が集約された「MRグラス」のメガネをかけ、端末を持って史跡 佐渡金山の坑道を歩きながら体験するウォークスルー型アトラクション。MRグラスとは、Mixed Reality(複合現実)のことで現実空間と仮想空間を融合させ、相互に影響し合うことができる世界を表現する技術です。映像と音楽、プロジェクションマッピングによる空間演出が幻想の世界へと誘います。佐渡金山を知っていただき、足を運んでもらうきっかけとなるアトラクションとして、2022年4月にスタートしました。「ISLAND MIRRORGE」(C)ISLAND MIRRORGETopics (7)Q:佐渡島の価値や魅力は?A:「佐渡島の金山」に加え、佐渡島には、豊かな自然、多様な食文化、伝統文化など、魅力あるコンテンツがたくさんあります。ぜひ多くの方に訪れていただき、佐渡の魅力に触れていただきたく、ご紹介いたします。【データ】佐渡島は国内最大の離島で面積は約855平方キロメートル。東京23区の1.4倍に相当します。人口は約5万2,000人(2020年5月1日現在)です。新潟港~両津港には大型カーフェリーとジェットフォイルが就航しており、所要時間は、大型カーフェリー2時間30分、ジェットフォイル1時間07分です。直江津港~小木港には今春からカーフェリーが就航予定であり、所要時間は2時間40分です。【自然】〇美しい海岸線:佐渡ロングライドや佐渡国際トライアスロンなどで、多くの自転車愛好家を魅了。〇アクティビティ:ダイビングをはじめ、釣りやシーカヤック、サーフィン体験など様々なマリンレジャーが人気。〇トキと共生する佐渡の里山:日本で初めて世界農業遺産に認定。多様な生き物が生息できる環境づくりに島全体で取組む。「佐渡国際トライアスロン」9月第1日曜日開催〔写真左〕。ダイビングなどのマリンアクティビティも満喫できる〔写真中央〕。「トキの森公園」は実際にトキに会えるスポット〔写真右〕【食文化】佐渡の多様な食文化としては、新鮮な魚介、美味しいお米、島内五蔵それぞれに個性的な日本酒、様々な種類の果物などと、枚挙にいとまがありません。スルメイカ、スミイカ、ヤリイカなどが年間を通して獲れる〔写真左〕。佐渡の寒ブリ〔写真中央〕。佐渡の米と清らかな水から生まれる日本酒〔写真右〕【伝統文化】佐渡は400以上の文化財(国・県・市指定文化財、国登録有形文化財)がある「歴史と文化の島」です。外から持ち込まれた文化と、古くからある島の文化が融合して、佐渡独自の文化が形成されました。「無名異焼(むみょういやき)」金山周辺から採れる赤い土“無名異”を使用した陶器〔写真左〕。「文弥人形(ぶんやにんぎょう)」1人で1体の人形を操る人形芝居〔写真中央〕。「佐渡おけさ」江戸時代に佐渡に伝わった北九州のハイヤ節が変化し、おけさ節に〔写真右〕Topics (8)Q:人気のサイクリングコースは?A:「サドイチ」です。島の周りをぐるっとめぐる通称「サドイチ」は、人気のサイクリングコースです。日本海最大の島を自転車で一周、210kmと130kmのコースがあります。ぜひサドイチに挑戦して、佐渡の豊かな自然を体感、満喫してください。また、観光スポットめぐりにオススメなのが、レンタル電動自転車「エコだっチャリ」です。ゆったりとしたスピードで、じっくりと佐渡の自然や文化などをお楽しみください。レンタル電動自転車『エコだっチャリ』。電動アシスト付きのクロスバイク「スポーツタイプ」「スポーツタイプミニ」。手軽に利用できる「シティタイプ」の3種類Topics (9)Q:佐渡島の人気スポットは?A:四季の変化に富んでいる佐渡島。その楽しみ方はいろいろありますが、この島には見るものを魅了するたくさんの風景があふれています。代表的なビュースポットをいくつかご紹介します!◆北沢浮遊選鉱場跡ジブリの世界を彷彿とさせる景観が話題。日本で最初に金銀鉱石に浮遊選鉱法を採用した選鉱場跡です。「北沢浮遊選鉱場跡」夜はライトアップで幻想的な世界へ。ライトアップは2023年2月28日まで◆万畳敷海底が地震によって盛り上がってできた平らな土地(隆起波食台)が広がっています。「万畳敷」風が穏やかな日には、平らな土地に薄く水が張った状態になり、まるで「ウユニ塩湖」のような鏡面の世界を楽しめます◆あめやの桟橋真野湾にいだかれた波穏やかな遠浅の海岸が特徴の佐和田海水浴場にあります。「あめやの桟橋」撮影スポットとして人気ですTopics (10)Q:ご当地グルメは?A:佐渡島の名物・ブリ料理をはじめ、島の食材を生かしたメニューやロケーションが魅力のお店をご案内します。(編集部調べ)◆ぶりしゃぶ鍋旬の寒ぶりを刺身としゃぶしゃぶで堪能。脂ののったぶりの甘味がお口いっぱいに広がります。セリ、白菜、シイタケなど、地元産の野菜たちもまた主役級です。※ぶりしゃぶ鍋の提供は11月~2月の金土日。2日前要予約。・メレパレカイコ所在地 :佐渡市虫崎213番地TEL :0259-26-2856営業時間:10:00~15:00定休日 :月曜日、火曜日※冬季営業は11月~2月。冬季営業期間はディナー予約も可。メレパレカイコ「ぶりしゃぶ鍋」。8,800円(税込)《3人前》◆佐渡天然ブリカツ丼ブリはもちろん、お米や衣に使う米粉、タレまで徹底的に「佐渡産」にこだわったご当地グルメです。天然ブリをコシヒカリの米粉でカラッと揚げ、サクサクの歯ごたえがたまりません。アゴ出汁ベースの醤油ダレが丼全体にしみ込んで、ご飯は進むよどこまでも。・味彩所在地 :佐渡市千種113-12(たびのホテル佐渡1F)TEL :0259-58-8010営業時間:11:30~14:00/18:00~21:00定休日 :水曜日味彩「佐渡天然ブリカツ丼」。1,320円(税込)◆佐渡島黒豚プレミアムハンバーグ地産地消がモットー、2022年7月オープン。自社グループ会社が育てる黒豚をメインとした洋食を提供するレストランです。「北沢浮遊選鉱場跡」の敷地内にあり、店内の大きな窓からは選鉱場の全容を見ることができます。・北沢Terrace所在地 :佐渡市相川北沢町2TEL :0259-58-7085営業時間:10:00~17:00定休日 :火曜日・水曜日北沢Terrace「佐渡島黒豚プレミアムハンバーグ」。1,650円(税込)◆へんじんもっこウインナーのホットドッグ佐渡島の美しい景色としまのかぜ薫るベーカリ&カフェです。自家製酵母でじっくりと醗酵させて焼き上げたパンと、手作りのお菓子など、佐渡産の食材を生かした料理を島の風光明媚な景色のもといただけます。・しまふうみ本店所在地:佐渡市大小105-4TEL :0259-55-4545営業時間 :10:00~16:00定休日 :【3月まで】火曜、水曜、第2・第4木曜日【通年】水曜※「へんじんもっこ」とは、佐渡の方言で「頑固者」の意味。しまふうみ「へんじんもっこウインナーのホットドッグ」。620円(税込)完全版はこちらからご覧ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日運が良ければトキの姿が見えるかも第14回佐渡トキマラソン2023は、2023年4月23日に新潟県佐渡市で開催します。佐渡島は、新潟港から高速船で1時間7分、東京から新幹線を使えば最短約4時間で行くことができる、国際保護鳥に指定されたトキと人とが共存する自然豊かな離島です。開催概要について会場は両津港から徒歩5分の「おんでこドーム」。大会種目はフルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km、エンジョイ2kmがあります。参加費はフルマラソンが6,000円、ハーフマラソンが5,000円、10km・5kmが3,500円、3km・エンジョイ2kmが1,000円です。表彰では、総合男女上位3位の他に特別賞もあります。はるばる(遠来)賞、最高齢賞、ユーモア賞、ファミリー賞、佐渡賞(総合順位310位の方)などとってもユニーク。大会の特徴大会コースは、ランニングコーチの金哲彦氏が監修しており、佐渡島の雄大な大自然を堪能することができます。大会前日には金氏のランニング教室も予定されています。(画像は公式サイトより)【参考】※「佐渡トキマラソン2023」公式サイト
2022年12月14日ウェットスーツの制作を行う佐渡潜水株式会社(所在地:新潟県佐渡市加茂歌代331番地、代表取締役社長:臼木 昭博)は、ネオプレン生地を使った大容量なのに超軽量の「ネオプレンロングトートバッグ」を、2022年12月1日(木)から発売します。「ネオプレンロングトートバッグ」URL: ネオプレンロングトートバッグ1ネオプレンロングトートバッグ2■開発背景お子様のいる家庭では運動会など様々なイベントで、荷物が多くなった経験があるかと思います。そういったお悩みやお客様の声から、両手がふさがらないよう横に長く、できるだけ収納できるよう大容量なバッグを、ネオプレン生地を使って制作しました。カメラの三脚やランチマットなどもすっぽり収納できます。使用するシーンは様々ですが、いろんな物を収納出来るので非常に使いやすいバッグになっております。ネオプレンロングトートバッグ3■商品の特徴**ネオプレン生地とは?**ネオプレン生地は1930年に初めて、合成ゴムとして作成されるのに成功しました。ウェットスーツに使われているほか、現在ではハイエンドファッションのランウェイにも使われるようになっています。このパッド入りの厚みのある素材は形状とあたたかみを持つことから、近年デザイナーの間で人気が出てきています。柔軟性、伸縮性、撥水性の特徴を持つネオプレン生地はまさにバッグの素材として最適だと考えました。*ネオプレン生地なので急に雨がふって、濡れたとしてもすぐに乾きます*汚れてもその場ですぐ水洗い可能!大容量なうえに超軽量で超便利*沢山の荷物も長尺の荷物も収納可能!荷物が多くても可愛く見せるシルエットにこだわりました。ネオプレンロングトートバッグ4ネオプレンロングトートバッグ5■商品概要商品名 : ネオプレンロングトートバッグ発売日 : 2022年12月1日(木)価格 : 18,700円(税込)内容 : バッグ×1個サイズ : 約 縦28cm×横トップ75cm 横ボトム65cm×奥行20cmカラー : ブラック、カーキ、ターコイズ素材 : ネオプレン販売場所: 佐渡潜水株式会社内 又は インターネットURL : ネオプレンロングトートバッグ6■会社概要商号 : 佐渡潜水株式会社代表者 : 代表取締役社長 臼木 昭博所在地 : 〒952-0028 新潟県佐渡市加茂歌代331番地設立 : 令和2年4月6日事業内容: 潜水工事、潜水調査、ダイビングスーツの製造・販売・修理、ダイビング教室URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】佐渡潜水株式会社 お客様相談窓口TEL : 0259-58-7228お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月20日2019年、小澤征爾や佐渡裕などを輩出した若手指揮者の登竜門「ブザンソン国際指揮者コンクール」において優勝を果たし、併せて聴衆賞及び、共演した楽団によって選ばれるオーケストラ賞までも受賞し、一躍時の人となった指揮者・沖澤のどか。その話題の彼女が指揮する重量級のコンサートが開催される(2022年11月18日、19日:すみだトリフォニーホール、20日:横浜みなとみらいホール)。3公演共通のプログラムは、モーツァルトの『フリーメイソンのための葬送音楽』と、マーラーの『亡き子をしのぶ歌』に、ブラームスの交響曲第4番という聴き応え十分の内容だ。コンクール優勝後は、内外の名だたるオーケストラに客演し、ベルリン・フィルのメンバーによる公演では、キリル・ペトレンコの代役として出演し大成功を収めるなど、まさに世界が注目する新進気鋭の指揮者の登場は、クラシックファンならずとも気になるところ。しかもドイツを拠点とする沖澤によるオール・ドイツプログラムとなれば尚更だ。マーラーで共演するバリトンの大西宇宙とのコラボレーションも含め、沖澤のどかの真価と進化を確認する絶好のチャンス到来だ。●11月18日、19日すみだトリフォニーホール 大ホール新日本フィルハーモニー交響楽団すみだクラシックへの扉 #11●11月20日横浜みなとみらいホール 大ホール新日本フィルハーモニー交響楽団横浜みなとみらい特別演奏会
2022年10月24日森山直太朗の20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<前篇>より、7月に開催された新潟・佐渡中央文化会館公演のライブ&ドキュメント映像が、10月20日22時よりスペースシャワーTVで放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、3月に20周年オリジナルアルバム『素晴らしい世界』をリリースし、現在自身最大規模となる20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』を開催中の森山直太朗。“全国一〇〇本ツアー”と銘打たれた今回のツアーは、<前篇>弾き語り、<中篇>ブルーグラスバンド、<後篇>フルバンドと、公演期間によって異なる演奏形態を楽しめる。森山が佐渡ヶ島でライブを行うのは今回が初で、ライブ前日には島を巡り島の空気感に触れたという。番組では20周年を迎えた心境やツアーへの想いなどがライブ映像とともに届けられる。なお本公演には「人間の森」のMusic Videoや、映画『森山直太朗 人間の森をぬけて』などの監督を務め、本人とも親交が深い映像作家・番場秀一が同行した。また、2023年1月から2月にかけて<前篇>弾き語りの追加5公演が行われることが発表された。チケットは、本日9月15日18時よりファンクラブで先行受付を実施中。<番組情報>『森山直太朗 20th アニバーサリーツアー「素晴らしい世界」in 佐渡ヶ島』初回放送:10月20日(木) 22:00~23:30『森山直太朗 Precious Live in 大阪』放送日程:10月20日(木) 23:30~25:00※2019年大阪で開催されたライブの模様をリピート放送『森山直太朗 MUSIC VIDEO SPECIAL』放送日程:10月20日(木) 25:00~26:00詳細はこちら:<ツアー情報>森山直太朗 20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<前篇追加>2023年1月17日(火) 宮城・日立システムズホール仙台 コンサートホール2023年1月21日(土) 福岡・キャナルシティ劇場2023年1月25日(水) 東京・めぐろパーシモンホール2023年2月4日(土) 愛知・三井住友海上しらかわホール2023年2月5日(日) 大阪・住友生命いずみホール※ツアースケジュールは随時更新されますので、ツアー特設サイトをご確認ください。※チケットのお申込み方法・詳細はツアー特設サイトをご覧ください。ツアー特設サイト:<配信情報>森山直太朗「茜」Now On Sale森山直太朗「茜」配信ジャケット配信リンク:森山直太朗「茜」MV<リリース情報>森山直太朗 20周年記念オリジナルアルバム『素晴らしい世界』Now On Sale●初回限定盤(CD+詩歌集):5,500円(税込)・CD(全12曲+ボーナストラック3曲)・『森山直太朗 詩歌集』(全100曲、222ページ)※紙ジャケット&スリーブケース(192mm×141mm)仕様『素晴らしい世界』初回限定盤ジャケット●通常盤初回プレス(CD):3,300円(税込)・CD(全12曲)※ダブル紙ジャケット仕様※初回プレス出荷終了次第、同価格の通常仕様に切り替わります。『素晴らしい世界』通常盤初回プレスジャケット【収録曲】01. カク云ウボクモ ※映画『心の傷を癒すということ 劇場版』主題歌02. 花(二〇二一)※公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 「2021年度 JAPAN LIVE YELL project 」テーマ曲03. 愛してるって言ってみな04. 素晴らしい世界05. boku06. papa07. 落日(Album Ver.)※映画『望み』主題歌08. すぐそこにNEW DAYS09. 最悪な春(Album Ver.)10. さくら(二〇一九)※日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』主題歌11. されど偽りの日々12. それは白くて柔らかい ※テレビ東京系ドラマ24『スナック キズツキ』エンディングテーマ■ボーナストラック13. ありがとうはこっちの言葉 ※アニメ『ソマリと森の神様』オープニング主題歌14. 最悪な春(弾き語り)15. さくら(二〇二〇合唱) ※カロリーメイトCM「見えないもの」篇CMソング※ボーナストラックは初回限定盤とファンクラブ限定盤のみ購入リンク:周年記念特設サイト『素晴らしい世界』:関連リンク森山直太朗 オフィシャルサイト:森山直太朗 Twitter:森山直太朗スタッフ Twitter:森山直太朗 Facebook:森山直太朗 TikTok:森山直太朗 UNIVERSAL MUSIC オフィシャルサイト:森山直太朗 YouTube:森山直太朗のにっぽん百歌:
2022年09月15日ヤマハ作曲事務所に所属し、音楽家・アーティストとして活動するヨシダシゲルは、新潟県佐渡島のブルワリー「t0ki brewery」とコラボレーションした、自身初のインストゥルメンタルアルバム「t0ki sound cruising -Haru 2022-」を2022年8月3日に配信リリースしました。アルバムジャケット本アルバムは、新潟県佐渡島のブルワリー「t0ki brewery」のために書き下ろされた新曲8曲で構成され、ヨシダシゲルが佐渡を実際に訪れ、自然音や環境音をフィールドレコーディングしたサウンドを用い、佐渡島の地名や名所をイメージしたインストゥルメンタル(歌なし)楽曲を制作しました。楽曲タイトルには、そのまま佐渡島の地名や名所が冠されており、世界遺産登録を目指す佐渡島の金山をイメージした楽曲(M5)も含まれています。現地での録音の様子アルバムジャケットはヨシダシゲルによりアクリル画で描かれており、佐渡市の市の鳥である朱鷺(トキ)の羽の色から名付けられた朱鷺色と呼ばれる、淡くやさしい桃色に染まった夕焼けが描かれています。また2022年8月13日~8月21日まで開催されるイベント「トキと酒」の会場BGMとして本アルバムは使用されます。「トキと酒」イベントサイト: 佐渡でのイベントの画像本アルバムは佐渡島の店舗に限り無償配布させていただく予定で、今後はコロナで大きな被害を受けた佐渡島の観光事業の一助となればと考えております。■アルバム情報2022.8.3 New Release各配信サイトへはこちら トレーラー動画はこちら アルバム名「t0ki sound cruising -Haru 2022-」M1. t0kiM2. RyotsuM3. SawadaM4. KotouraM5. KitazawaM6. FutatsugameM7. SyukunegiM8. t1ki■ヨシダシゲルについてアーティスト写真ヤマハ専属作曲家としてアーティスト向けの作詞・作曲や、映像・映画・ゲーム等への楽曲提供しつつ、アーティストとして理系ソロプロジェクトDENSHI JISIONの活動、音楽グループAMARISのプロデュース等活動は多岐に渡る。新潟に魅力を感じており、現在新潟県への移住を計画中。ホームページ : ヨシダシゲル Youtube : ヨシダシゲル Instagram: ヨシダシゲル Twitter : ■t0ki brewery(トキブルワリーについて)クラフトビールを醸造する佐渡島初のマイクロブルワリー。定番を造らず、そのトキに合わせたクラフトビールを醸造。ホームページ : t0ki brewery Instagram: t0ki brewery Twitter : t0ki brewery Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月03日~公式ツイッターでこの商品が当たるキャンペーンもスタート~JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「ハロー!!JA全農にいがた」で、新潟県産佐渡の「ゴーヤー」の販売を開始しました。佐渡は朱鷺との共生を目指し、生態系に配慮した農法や、棚田などの美しい景観、伝統的な農文化が評価され、島全体が「トキと共生する佐渡の里山」として世界農業遺産に認定されています。佐渡のゴーヤーは豊かな環境で2002年頃より佐渡の南部で栽培が始まり、今では佐渡の各地で栽培されています。栽培作業はすべて手作業で、きめ細やかな栽培管理により大きく、また色が濃いゴーヤーになります。生産者は、朝早くから収穫を開始し、曲がり果などを除き、選び抜かれたものだけを出荷しています。佐渡のゴーヤーは比較的苦みが少なく、食べやすいといわれています。生産者のこだわりがつまったゴーヤーをぜひご賞味ください。新潟県産ゴーヤ 1kg(JA佐渡 ゴーヤ倶楽部) : 【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。JAタウン公式アンバサダーは石川佳純選手(全農)。URL: 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。ツイッターアカウント: 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年6月28日(火)~7月5日(火)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:「新潟県産ゴーヤー1kg」を1名様にプレゼントU R L: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月28日7月14日は「パリ祭」だ。このタイミングに、パリを舞台にしたプッチーニの名作オペラ『ラ・ボエーム』が観られるとしたらなんて素敵なことだろう。2022年の佐渡裕プロデュースオペラは、まさにこの夢を叶えてくれる上演だ(佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2022『ラ・ボエーム』/7月15日〜24日:兵庫県立芸術文化センター)。ここで描かれるのは、19世紀前半のパリに集った“ボヘミアン”=定職を持たない若き芸術家たち。貧しくとも夢を糧に生きる彼らを描いたこのオペラの原作はアンリ・ミュルジェの小説だ。この物語の中からお針子ミミと詩人ロドルフォの出会いを軸にした愛と青春の物語は、まさに永遠不滅のラブストーリー。涙なくしては観られないこの傑作を、「パリ祭」のタイミングで味わいたい。今回の上演において、佐渡裕の指揮とともに注目したいのが、イタリア出身のダンテ・フェレティの演出だ。巨匠ゼッフィレッリやフェリーニの下でキャリアを積み、ハリウッド映画の美術を担当したフェレッティは、アカデミー賞に3度輝く異才。イタリアでのオーディションを経て選抜された旬の歌手たちと日本の実力者を揃えたステージがどのような化学変化を起こすのか、興味津々!■公演概要7月15日(金)、16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)、20日(水)、21日(木)、23日(土)、24日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2022 歌劇『ラ・ボエーム』
2022年06月27日新日本フィル・ミュージックアドヴァイザーに就任した指揮者佐渡裕の、就任第1弾コンサートが開催される(2022年5月21日:すみだトリフォニーホール、23日:サントリーホール)。プログラムには、R.シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』を筆頭に、バーンスタインの『前奏曲、フーガとリフス』、そしてベートーヴェンの「交響曲第7番」が並べられ、1989年のブザンソン指揮者コンクール優勝からの凱旋公演として1990年に行われた新日本フィルとの共演がここに再現されることとなった。恩師レナード・バーンスタイン直伝の『前奏曲、フーガとリフス』はもとより、バーンスタインから“凱旋公演に相応しい”として勧められたというベートーヴェンの「交響曲第7番」など、強い思い入れに満ちた作品の数々が、ミュージックアドヴァイザー就任初公演に華を添えるに違いない。公演詳細: ()●佐渡裕(Yutaka Sado)京都市立芸術大学卒業。1987年アメリカのタングルウッド音楽祭に参加。その後、故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。89年新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。95年レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクールで優勝し、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与される。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。また「エクサンプロヴァンス音楽祭」の『椿姫』(パリ管弦楽団)、「オランジュ音楽祭」のプッチーニ『蝶々夫人』(スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場では『ピーター・グライムズ』、『カルメン』、『フィガロの結婚』等海外でのオペラ公演も多数指揮。現在はオーストリアで110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督を務め欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者、サントリー「1万人の第九」総監督。CDリリースは多数あり、『チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(BBCフィルハーモニック/ピアノ辻井伸行)』、『佐渡裕 ベルリン・フィル・デビューLIVE』、『ベートーヴェン【運命】シューベルト【未完成】』(ベルリン・ドイツ交響楽団)などの海外楽団とのCD、シエナ・ウインド・オーケストラを指揮した『ブラスの祭典』シリーズなどが好評を得ている。最新盤はトーンキュンストラー管を指揮した17枚目のCD『ブラームス:交響曲第2番/ハイドンの主題による変奏曲』を2021年8月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP新書)、絵本「はじめてのオーケストラ」(小学館)等がある。2022年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドバイザーを務めており、23年4月には同楽団音楽監督に就任予定。オフィシャルファンサイト:
2022年04月05日佐渡市と芝浦工業大学(東京都港区)は、包括的な連携のもと、多様な分野で相互に協力し、人口減少・超高齢化等の社会的課題の解決と持続的な地域づくりの創造に向けて、地域社会の発展及び世界貢献に資する人材育成と地域産業の振興に寄与することを目的に、包括連携協定を締結し、以下に掲げる事項について連携・協力して取り組みます。渡辺市長(左)と山田学長(右)(1) 人及び知の交流、情報の交流、技術の交流に関すること(2) 豊かな産業及び地域空間の創造に関すること(3) 脱炭素地域及び地域経済循環の形成に関すること(4) 資源循環の推進及び地域産業の育成に関すること(5) 自然資源・生物多様性の保全による地域活性化に関すること(6) 多様な文化・教育及び人材育成に関すること(7) その他、目的を達成するために必要な事項※芝浦工業大学は、私立理工系大学として唯一、スーパーグローバル大学(Top Global University)に文部科学省から選定されています。〇 協定締結年月日:令和4年3月10日(佐渡の日)※新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、協定締結式は実施いたしません。建築学部建築学科との木育プロジェクトなど、多様な連携に取り組んでまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月10日俳優の小関裕太が25日、主演を務めるミュージカル『四月は君の嘘』の取材に応じた。『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011~15年に講談社・月刊少年マガジンで連載(全11巻)し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後14~15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画としてもヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。初ミュージカル化として2020年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、ついに幕を開ける。今作への出演が決まったことがきっかけで、原作の漫画とアニメに触れ、ファンの1人になったという小関は「2020年に中止になった時点でアニメを2周して見ていたぐらい、作中に出てくる言葉や音楽に自分自身も感動した作品なので“中止”と聞いた時は本当にショックで絶望的な気持ちでした。当時はこのミュージカルを成功させることを生きがいにしていたので、『自分は何のために頑張ってきたのかな?』と生きている意味まで考えてしまうぐらい喪失感が大きかったです」と当時を振り返り、「その反動でアニメは7周しました(笑))。音楽に背中を押されて、元気になれる前向きな作品だと改めて思いましたね!」とコロナ禍で得た新たな気付きについて語った。小関が演じるのは、かつて指導者であった母から厳しいレッスンを受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝、“ヒューマンメトロノーム”と言われた天才少年・有馬公生。母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽の世界から遠ざかってしまうが、生田絵梨花が演じるバイオリニストの少女との出会いを通じ、もがき苦しみながらも再び音楽と向き合っていくという役だ。この難しい役どころについては、「有馬くんは、自分の演奏がきっかけで音楽を始める子がいたり、その背中を追いかけ続ける子がいたり、同世代の子供たちに影響を与えた人物なのにピアノをやめてしまう。だからこそ、その影響を受けた子たちは成長して、『有馬くんと同じ舞台で戦いたい!有馬くんの演奏をもう一度聴きたい!』という思いが強くなるんですが、パフォーマンスだけにとどまらず、彼の生き様を含めて周りから求められるというのは役者として憧れるし、羨ましいなと感じます」と、同じ表現者として感じるキャラクターの魅力を語り、「映像作品と違って、舞台は1つの話に対する稽古期間が約2カ月半もあるので、“有馬公生”という人物をずっと掘り続けることができます。作っては壊し、また作る…という過程を通して、新しい自分も発見できたらいいなと思います」と、自身の成長への意欲ものぞかせた。『四月は君の嘘』は、5月7日から始まる東京公演を皮切りに、兵庫公演は6月16日~18日まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで上演。チケットは3月19日に一般発売される。
2022年02月26日国⽴能楽堂主催による『2月企画公演 【働く貴方の能楽公演】 佐渡狐・花月』が2022年2⽉23日(水)に国⽴能楽堂(東京都渋⾕区千駄ヶ⾕4-18-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて1⽉8⽇(⼟)より発売開始です。カンフェティにて1月8日(土)よりチケット発売開始 2月企画公演 【働く貴方の能楽公演】 佐渡狐・花月 能・狂言に初めて触れる方にも親しみやすい作品を、芸談を中心としたおはなしとともに御覧いただきます。おはなし 山本 東次郎(狂言方大蔵流・人間国宝)・聞き手大谷節子(成城大学教授)狂言佐渡狐 (さどぎつね)山本 則俊(大蔵流)能花月(かげつ)長島 茂(喜多流)*字幕あり(日本語・英語)【佐渡狐】佐渡に狐はいるのか、佐渡と越後のお百姓が言い争いになります。佐渡のお百姓は奏者(役人)に助けを求め…。【花月】僧が清水寺で出会った少年・花月は、かつて生き別れた我が子でした。満開の桜の下、親子の劇的な再会が叶います。禅的な趣向にも彩られ、花月の芸尽くしも大変に印象的な作品です。公演概要2月企画公演 【働く貴方の能楽公演】 佐渡狐・花月公演期間:2022年2月23日 (水・祝)12:00開場/13:00開演会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)■出演者山本則俊(大蔵流) / 長島茂(喜多流) / おはなし: 山本東次郎■チケット料金正面席:5,200円脇正面:4,200円(学生2,900円)中正面:3,400円(学生2,400円)(すべて税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月10日小岩金網株式会社(所在地:東京都台東区、代表取締役:西村 康志)は、早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室との共同研究成果として、佐渡ヶ島における山の生産システムや佐渡金山の歴史的な繋がりを想起させるアート作品『状景を紡ぐ』を、さどの島銀河芸術祭に出典しております。展示期間は2021年10月2日までです。【作品タイトル】『状景を紡ぐ』『状景を紡ぐ』【作品コンセプト】■佐渡金山から大間港(金の採掘~鉱石の出港)まで発展していった相川町では、400年に亘る先人たちの営み、鉱山技術や生産システムの変遷など、歴史的価値の高い貴重な遺産群が多く残されています。大間港には、かつて鉱石、鉱山資材を運んでいたレール群が巡られていました。欠けてしまった生産システムを繋げて、佐渡金山の歴史的な繋がりを想起させるオブジェクトを考えました。そのオブジェクトは、二つの螺旋コンセプトから構成されます。一つは採掘に欠かせなかった、坑内から湧き出る水の排出で使われた螺旋状の揚水機と大間港の生産システムとして存在した螺旋状のレール群です。これら二つの螺旋を金網のフレームを用いることで表現し、佐渡金山のシルエットに見立てました。大間港に残る遺構すべてが一つの歴史的な繋がりを想起させる作品を想定しています。■ダブルベンチ訪れた人は大間港の風景を眺め、シルエットをベンチから見ることで佐渡金山を彷彿させ、生産システムのトップとボトムを繋げた用水機のイメージとの繋がりを想像されることかと存じます。オブジェの切れ端のコンセプトで作られたダブルベンチは金網の蛇籠に、ソーシャルディスタンスを保ちながら2つの木製の座面を設置しました。間の空間には、ソーラーパネルを設置し、夜には日中に発電した電力で灯りを灯します。■展示場所:旧 大間港跡大間港は、鉱山の資材搬入が行われ、現在においてはその近代産業の遺構が残るサイトスペシフィックな場所です。特に、大島高任らによる佐渡金山の開発によって、近代化したかつての風景を今も尚、感じることができます。歴史的に佐渡ヶ島と本土をつなぐ玄関口であった大間港は、芸術祭において佐渡ヶ島に訪れる人と佐渡ヶ島の人との接点になりうる場所と考えられます。■早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室との産学協同研究2016年度より、早稲田大学 古谷誠章・藤井由理研究室と産学協同研究を開始。建築の「資材」として考えられている金網を「素材」として見直し、多様な種類と特性を理解することで、金網に対する考え方を拡張し、その価値を再検討、再発見することを目的とし活動中。金網を用いて、家具から建築までの間の身体スケールでの新しい空間デザインについての研究・提案を行っています。■佐渡と釜石の状景を紡ぐ?1826(文政9)年生。盛岡藩出身、日本近代製鉄業の父と称されている「大島高任氏」は、1885年佐渡金山の佐渡鉱山局長を務めました。日本人初となる鉱山の火薬による採掘法に着手、新技術で小坂・阿仁・佐渡などの鉱山を開拓し、金・銀・銅の精錬にも画期的な成果を収め近代化を進めた立役者です。その大島高任と縁が深い岩手県釡石市には、鉄鉱石製錬による出銑に成功した洋式高炉が存在し、近代製鉄産業発祥の地となっています。以上より、大島高任を介した佐渡と釡石市など日本の近代産業の発展の歴史から本芸術祭出展を行うオブジェクトは芸術祭のみに止まらず、地域を超え近代産業を支えた遺産・歴史を紡ぐような作品の制作が多く行われています。■特設サイトサイト名 : 『状景を紡ぐ』特設サイト運営会社名: 小岩金網株式会社所在地 : 〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目20番14号営業時間 : 10:00 - 18:00サイトURL : ■会場情報展示会場 :さどの島銀河芸術祭展示期間 :2021年8月8日~10月2日開催地 :相川地区 大間港(佐渡市相川柴町16)備考 :駐車場:相川体育館裏(徒歩約5分)※大間港構内は私有地ですので、車両は無断で侵入・駐車しないようお気をつけください。【会社概要】社名 : 小岩金網株式会社代表者: 代表取締役 西村 康志所在地: (本社)〒111-0035 東京都台東区西浅草3丁目20番14号URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月08日新日本フィルハーモニー交響楽団(以下、新日本フィル)の第5代音楽監督に、指揮者 佐渡裕の就任が発表された。任期は2023年4月より2027年3月までの4年間。それに先立ち2022年4月より1年間、ミュージック・アドヴァイザーとして、新日本フィルの演奏会プログラミング等に携わることになる。1961年5月京都市出身の佐渡は、故レナード・バーンスタイン、新日本フィルの創設者で桂冠名誉指揮者でもある小澤征爾に師事。現在オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務める他、これまでロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団等欧州を中心に世界屈指の楽団で客演を重ねてきた。新日本フィルとは1988年2月に初共演し、1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝後最初の国内デビューコンサートでも共演(1990年1月オーチャードホール)。その後1992年9月より95年7月まで「指揮者」を務め、これまでに90回以上の共演が記録されている。佐渡裕率いる新日本フィルの新たな未来に期待したい。
2021年09月02日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日関西圏において圧倒的な人気と知名度を誇る「兵庫県立芸術文化センター」が、2020年10月に開館15周年を迎え、記念のコンサートを開催する。平成17年、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした同施設は、専属楽団である「兵庫県立芸術文化センター管弦楽団」を擁する舞台芸術劇場として、「創造・発信」、「幅広いニーズに応える上演」、「舞台芸術の普及・県民の創造芸術の支援」をコンセプトに、多彩な事業や地域一帯となったイベント等を実施。兵庫県内外から多くの集客を実現したことにも注目が集まる存在だ。注目の15周年記念演奏会は、芸術監督佐渡裕の指揮により、ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」より第4楽章ほか、華やかなプログラムによって、記念日に花を添える。●公演詳細2020年12月11日(金)開場13:00開演14:00兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール「兵庫県立芸術文化センター 開館15周年記念演奏会」<料金>A ¥4,000/B ¥3,000/C ¥2,000/D ¥1,000<出演者>指揮・芸術監督:佐渡裕ソプラノ:並河寿美メゾ・ソプラノ:清水華澄テノール:行天祥晃バリトン:甲斐栄次郎※当初の発表より変更となりました。合唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団<プログラム>ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第1幕への前奏曲マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱付き」より 第4楽章ほか
2020年11月14日タワーレコードでは、新宿店10階のアナログ専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」にて、12月5日から12月13日の間、自社のアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」と、原宿の老舗ヴィンテージショップ”BerBerJin”の「藤原裕」、さらに「吉井和哉」とのトリプルコラボによるPOP UP SHOPを展開、このコラボのためにデザインされたコラボ商品を発売します。今回のPOP UP SHOPは、タワレコのアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHINJUKU」で取り扱っている中古盤(音楽)と「BerBerJin」の古着(ファッション)の融合をテーマに開催。1点ものの商品を掘り出すことの楽しみや、時代に左右されないサウンド、デザインなど、古き良き時代の逸品だからこそ体感できる空間を作ります。期間中は「BerBerJin」を代表して“ヴィンテージデニムに新たな価値を見出した方“と言われている藤原裕氏とプライベートでも親交のある吉井和哉氏が手書きでデザインした「NO DENIM, NO LIFE.」ラインに加え、「BerBerJin」セレクトによる年代物のデニムジャケット、デニムパンツ、バンドTシャツや先日発売されて話題になっている書籍「Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII(限定)」など様々な商品をご用意します。なお、「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは11月6日15:00より、タワーレコード オンライン内の特設ページ「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」にて予約受付を開始、12月5日以降、新宿店POP UP SHOPにてお受け取りいただけます。■ 期間限定POP UP SHOP「BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC」概要日程:12月5日(土)~12月13日(日)時間:各日11:00~21:00場所:タワーレコード新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」■ 販売方法について「NO DENIM, NO LIFE.」ラインは、受注販売がメインとなります。販売方法については、下記特設ページをご参照ください。特設ページ:※11月6日(金)15:00公開予定コラボ商品のご予約に関してのご注意・予約受付期間:11月6日(金)15:00~11月16日(月)12:00まで・予約数が満了になり次第、終了とさせていただく場合がございます。・発売日:12月5日(土)・商品のお受け取り場所:新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」・新宿店の営業時間:11:00~21:00※商品のご予約に関しては「タワレコ店舗取り置き」でのWEB予約のみの受け付けとなります。※新宿店の店頭、電話では受け付けておりませんのでご注意ください。※ご予約のお客様は、予めタワーレコード オンラインのメンバーズ登録が必要となります。※お一人様、各商品につき2枚までのご予約(ご購入)とさせていただきます。※商品のお受け取り場所は、新宿店のみとなります。※お取り置き期間は、発売後1週間となります。※発売日以降は店頭販売のみとなります。商品の取り置き、WEB取り置き、電話受付、店頭受付は一切承っておりません。発売日以降の店頭販売に関しては、若干数を新宿店10階「TOWER VINYL SHINJUKU」のポップアップショップにて販売いたしますのでご了承ください。■ 商品ラインアップ・BerBerJin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. USA ORGANIC COTTON Photo T-ShirtColor : White / Size:S、M、L / Price:7,800円(tax out)Photo T-Shirt・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. T-ShirtColor : Vintage Black、Vintage White / Size:S、M、L / Price:5,800円(tax out)N.D.N.L. T-Shirt_Vintage BlackN.D.N.L. T-Shirt_Vintage White・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Heavy Weight Sweat CrewColor : Vintage Navy / Size:M、L、XL / Price:8,800円(tax out)N.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_FrontN.D.N.L. Heavy Weight Sweat Crew_Back・BerBerjin × 吉井和哉 × WEARTHEMUSIC N.D.N.L. Tote BagColor : Natural / Size:One / Price:4,800円(tax out)N.D.N.L. Tote Bag※画像はイメージで実際の商品とは異なる場合があります。■ プロフィールBerBerJin(ベルベルジン)BerBerJin原宿とんちゃん通りにある老舗ショップ BerBerJin(ベルベルジン)。ヴィテージ古着好きならば言わずと知れた原宿の名店。 海外のデザイナーなども足繁く通い、地下のヴィンテージデニムの品ぞろえはデニムラバー達を虜にしている。HP::藤原裕藤原裕1977年 高知県生まれ。BerBerJin(ベルベルジン)ディレクター業界内でも屈指のヴィンテージマスターとしても知られ、特にデニムに関してはパンツ、ジャケットともに圧巻のコレクションを誇る。その卓越したヴィンテージの知識を生かし、ブランドとのコラボレーションや企画にも携わる。自身が監修したアーカイブ本、Levis(R)︎のオフィシャルブック『THE 501(R)XX – A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』『Levis(R)︎ VINTAGE DENIM JACKETS TypeI.TypeII.TypeIII』も発売中。Instagram:吉井和哉吉井和哉1966年東京生まれ。静岡で育つ。動。2003年に「YOSHII LOVINSON」名義として「TALI」でソロデビュー。2006年から「吉井和哉」名義で活動。その後、数々の作品をリリースし、以降も多くの海外ミュージシャンやエンジニアとの制作活動を行う。2020年7月より、アコースティックライブ「UTANOVA」を敢行中。HP:::『WEARTHEMUSIC』(ウエア・ザ・ミュージック)「音」という目に見えない存在の楽しみ方を別の角度から提案すべく“音楽を着る”をテーマにしたタワーレコードのオリジナルアパレルブランド。 人気の “ジャンルTシャツ”シリーズをはじめタワレコならではのアパレルラインや、さまざまなコラボレーションを展開しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月07日ベートーヴェン生誕250年を記念した多くの公演の中でも、とびきりユニークなのが、“ジャズ界の大御所”山下洋輔によるベートーヴェン公演だろう。プログラムに選ばれたベートーヴェン作品は、ピアノ・ソナタ第6番、8番「悲愴」、第14番「月光」&「エリーゼのために」など有名ピアノ曲の聴きどころを披露する他、交響曲第9番「合唱付き」&第5番「運命」などまで加えられているあたりがいかにもジャズの鬼才山下洋輔だ。さらにはオリジナルのオマージュ曲も披露されるとなれば、これは気になる。共演者には、八尋知洋(パーカッション)や飛鳥ストリング・クァルテット(弦楽四重奏)などなどの腕利きたちが顔を揃え、“楽聖”ベートーヴェンの名曲の数々に対峙する。“異種格闘技戦”とでも言えそうなこのステー上に、ベートーヴェンがいったいどのような姿を見せるのか。強烈極まりない山下洋輔流のベートーヴェンが炸裂するその瞬間に立ち会いたい!●日程2020年10月16日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)●会場東京芸術劇場コンサートホール●曲目ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番 へ長調 op.10-2 第1楽章ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」第2楽章ベートーヴェン:エリーゼのためにベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」第1楽章山下洋輔:オマージュベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 第2楽章より*ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」第1楽章より*ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」第1楽章より**編曲:櫛田哲太郎●出演ピアノ:山下洋輔パーカッション:八尋知洋弦楽四重奏:飛鳥ストリング・クァルテットヴァイオリン:マレー(金子)飛鳥相磯優子ヴィオラ:志賀恵子チェロ:西谷牧人●山下洋輔(ピアノ)1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外のジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。1988年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により2004年にイタリア・トリノで再演。2006年オーネット・コールマンと、2007年にはセシル・テイラーと共演。2008年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。2009年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く。2016年、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演し、大成功を収める。2018年、ニューヨーク・トリオの結成30周年記念アルバム『30光年の浮遊』をリリースし、国内ツアーを行う。2019年、山下洋輔トリオ結成50周年を迎える。1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年紫綬褒章、2012年旭日小綬章を受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。公式ホームページ
2020年10月09日関西の人気オーケストラ「兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)」による特別演奏会「ベートーヴェン生誕250年佐渡裕音楽の贈りものPAC with ベートーヴェン!」シリーズがスタートする。第1回目となる9月12(土)・13(日)公演では、交響曲第1番&第3番「英雄」を披露。記念すべきシリーズに華を添える。新型コロナウィルスの影響により、2020-21シーズンの定期演奏会開催を当面の間取りやめることを決定している同楽団だけに、定期演奏会に変わる特別なシリーズのスタートは、ファンにとってたまらない贈り物と言えそうだ。指揮はもちろんPAC芸術監督を務める佐渡裕。ベートーヴェンが29歳の時に完成させ、世の中にその才能を知らしめた名作「第1番」と、交響曲の新たな可能性を切り開いた名作「第3番“英雄”」。2曲の間に流れる4年の時間がベートーヴェンに与えた変化と進化とはいったいどのようなものっだったのか。そのあたりの聴き比べも意識しつつ、兵庫県立芸術文化センターに足を運びたい。公演日2020年9月12日(土)・13日(日)開演14:00 (開場13:00)会場芸術文化センターKOBELCO大ホール料金A ¥4,000/B ¥3,000/C ¥2,000/D ¥1,000出演佐渡裕(指揮)、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)プログラムベートーヴェン:交響曲 第1番ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」
2020年08月18日