2015年冬、能、現代音楽、ファッションの3つの異なるジャンルがコラボレーションした未曽有の舞台が幕を開ける。その名も「能オペラ」。長い歴史を持つ日本の伝統芸能・能と最先端のクリエーションは、果たしていかなる化学反応を起こすのだろうか?出演者として名を連ねるアーティストの肩書きは実にバラエティ豊か。能アーティストの青木涼子、ファッションデザイナーの山縣良和と共に、打楽器奏者・池上英樹、フルート奏者・斎藤和志、そして作曲家の馬場法子の名前が並ぶ。このユニークな試みは、青木と山縣との会話がきっかけとなり実現するに至った。「山縣さんと知り合ったのは10年ほど前。留学先のロンドンで知り合い、“そのうち一緒に何かやりたいね”と話していました」と青木は説明する。「私は幼いころから能を学んできたのですが、次第に、“伝統とはなんなのか”ということを考えるようになったんです。その答えを模索するうち、世界中の作曲家と手を組んで舞台を作ることにチャレンジするようになりました。それは、ただ伝統を守るのではなく、また伝統と無関係に新しい何かを生み出すのでもなく、日本の伝統をベースにした新しい芸術を生み出したいということ」だと言う。そう考えた青木は、決して“既存のもの同士を掛け合わせて終了”とならないよう、「能」「現代音楽」「ファッション」それぞれがそれぞれの枠を越えたまったく新しい作品を作り上げた。「伝統的な能は簡素な舞台空間で演じられますが、その中で能の精神性を視覚的に表す能装束と能面は大きな役割を果たします。表現する上での大きな要素である装束を現代のファッションデザイナーが手掛けることで、どのような世界が開けていくのか、私自身、今からとても楽しみです」と山縣が手掛ける衣装にも期待を寄せる。さらに、作曲家の馬場法子に対しては「エッジが効いた精緻な音楽を作られる方。山縣さんとのコラボレーションによって、ぶっ飛んだ作品が生まれると確信しています」と期待を寄せる。お披露目は12月14日。舞台となるHakuju Hallで、ぜひ、未知の体験に酔いしれてほしい。【公演情報】第3回「能×現代音楽×ファッション能オペラNopera AOI」日程:12月14日場所:Hakuju Hall時間:18時30分会場19時開演(休憩あり)
2015年05月24日クライムは4月30日、米HiT Softwareが開発し、クライムが国内で販売・サポートする異機種データベース間リアルタイム・レプリケーション・ツール「DBMoto(デービーモト)」の最新バージョン8.5のリリース開始を発表した。新バージョンではOracle、IBM PureData(Netezza)、SAP HANAなどに対する新たな機能を追加。リアルタイムに自社データベースのデータをIBM PureData(Netezza)やSAP HANAに対してレプリケーションすることができ、さらなる高速データ分析が可能になった。また、今回からマイクロソフトAzure SQL Serverに対する新規サポートも開始。クライムのWebサイトで評価版のダウンロードサービスが可能となっている。
2015年05月01日高橋和希氏による漫画原作が2016年に20周年を迎える『遊☆戯☆王』シリーズの新作TVアニメ『遊☆戯☆王DM バトルシティ編』が、2015年4月よりテレビ東京系にて毎週火曜26:05~の深夜枠で放送されることが明らかになった。アニメ『遊☆戯☆王』シリーズは、2000年に放送を開始。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(1998年)、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(2004年)、『遊☆戯☆王5D’s』(2008年)、『遊☆戯☆王ZEXAL』(2011年)と歴史を重ね、現在は第5シリーズとして『遊☆戯☆王ARC-V』(テレビ東京系毎週日曜17:30~18:00)が放送され、漫画では漫画誌『Vジャンプ』(集英社)にて『遊☆戯王ZEXAL』が連載中。2016年には、完全新作となるアニメーション映画『劇場版 遊☆戯☆王』の公開も予定されている。同シリーズ初の深夜枠での放送となる『遊☆戯☆王DM バトルシティ編』は、3枚すべてを集めたものは「決闘王」の称号を得ると言われる伝説のレアカード「三幻神」を手に入れるため、海馬瀬人が決闘大会「バトル・シティ」の開催を宣言。古の記憶に導かれた武藤遊戯をはじめ、城之内克也、孔雀舞などデュエリストたちが一堂に集結する中、その影では謎の男・マリクが暗躍。全てのカードの頂点に座す"神のカード"と己のプライドを賭けた、遊戯たちの激しい決闘が描かれる。また、3月21日、22日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan2015」のADKブースでは、『遊☆戯☆王ARC-V』出演キャストによるスペシャルステージ(22日)も開催。榊遊矢役の小野賢章、ユーゴ役の高木心平、ユート役の高木万平、黒咲隼役の金城大和ほかの出演が予定されている。(c)高橋和希スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
2015年03月03日望公太によるライトノベルで、2014年10月にTVアニメ化も果たした『異能バトルは日常系のなかで』に登場する「神崎灯代」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年6月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は3,889円(税別)。神崎灯代は、主人公・安藤寿来と同じ泉光高校に通う元厨二病気味な少女で、豊富なサブカル的な知識から、文芸部内では主に寿来の厨二的言動へのツッコミを担当。隠れオタクであり、時を操る異能「永遠(クローズドクロック)」の使い手でもある。『異能バトルは日常系のなかで』からは、初の「ねんどろいど」として立体化される。『ねんどろいど 神崎灯代』は、表情パーツにキュートな「ウインク顔」に加え、厨二病全開の「厨二病顔」が付属。そのほか豊富なオプションパーツが同梱され、劇中に登場したさまざまなポーズが再現できるという。さらに、厨二病を際立たせる「特製能力名プレート」も付属し、劇中の"異能があふれる世界"をデフォルメサイズで楽しむことができる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年3月11日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)2014 望 公太・SBクリエイティブ/泉光高校文芸部
2015年02月16日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日1月29日放送分のゲストに声優ユニット、Wake Up, Girls!から吉岡茉祐、青山吉能、山下七海の3人が出演する。Wake Up, Girls!は、2012年9月に、エイベックス・グループと声優プロダクション「81プロデュース」が開催したオーディションで、約2000人の応募者の中から選ばれた7人組。グループとしての歌手活動のほか、7人は同名のアニメ『Wake Up, Girls!』にも声優として出演している。トークコーナーでは、3人がそれぞれ趣味と特技を披露。山下は自身のアクセサリーコレクション、青山は合唱団時代に愛用していたノートの一部と生歌、吉岡はクラシックバレエで培ったリズム感で即興ダンスを発表する。また今回はWake Up, Girls!も出演する、3月28日(土)に東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で行われるイベント「ぴあpresents MYSTERY SHOW!!! Vol.0~謎解きはライブの中で~」とコラボした謎解きコーナーも実施。番組用に準備されたオリジナルの謎に、吉岡、青山、山下と、レギュラーの前田玲奈、相坂優歌、タカオユキの6人が一丸となって挑む。また、同番組終了後にはイベント公式サイトが大幅に更新されるので、参加予定の方はご確認を。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、今回も即興劇に出演者全員で挑戦。今回のテーマはアニメ『Wake Up, Girls!』がアイドルをテーマにした内容であることにちなんで、「アイドル寝起きドッキリ」。テレビカメラでいきなり寝起き顔を映されるシチュエーションを振られたら、3人はどう答えるのか、結果が大いに気になるところだ。また吉岡、青山、山下の3人の第一印象をそれぞれが答える企画も行なわれる。 このコーナーでは視聴者からのアンケートも実施される。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は1月29日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:1月29日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 相坂優歌 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: Wake Up, Girls!(吉岡茉祐 / 青山吉能 / 山下七海)
2015年01月29日女優の能年玲奈、篠原ともえが18日、東京・新宿ピカデリーで行われた、映画『海月姫』のスペシャルイベントに出席した。イベントでは、ツイッターで一般募集した質問に主演の能年が答えるスペシャル企画を実施。奇抜なカラフルファッションで登場した能年は、「自身を色に例えると?」と聞かれると、「難しいなー色んな色を使うのが好きなので虹色かな?」とはにかみ笑い。また、「『海月姫』展に行った時に、すごく楽しくて1人ではしゃいじゃった」と嬉々として語り、自宅でも『海月姫』のコスプレをするほど本作にハマっているようで、この日の朝作ったという"クラゲヒゲ"を披露。「ユニークなヒゲが好きです」と微笑んでいた。トークでは、クラゲを飼っているヒロインにちなみ、飼ってみたい生き物の話になり、能年は「クラゲを飼ってみたいけど、調べたら飼うのは難しいみたいで。熱帯魚店に行ったら、店長さんにエビを勧められたのでエビを飼ってみたい」とにっこり。そんな能年との共演を「能年ちゃんとご一緒して、女優スイッチを見れたのがうれしかった。普段とは全然違う(笑)」と振り返った篠原は、デザイナーとして活躍していることもあり、「映画女優としてレッドカーペットを歩く時は、篠原にドレスをデザインさせて!」とラブコールを送り、能年は顔をほころばせて喜んでいた。本作は、東村アキコの同名漫画(講談社『Kiss』で連載中)を実写化したコメディ作品。自らを"尼~ず"と呼ぶオタク女子たちと暮らしているクラゲオタクの月海(能年)は、ある日、女装男子・蔵之介(菅田将暉)と出会う。"尼~ず"が住んでいる古いアパート・天水館が取り壊されそうになり、月海と蔵之介はタッグを組んで大勝負に出る――というストーリーで、映画は全国公開中。
2015年01月19日「ぴあ」調査による2014年12月26日、27日のぴあ映画初日満足度ランキングは、能年玲奈を主演の『海月姫』がトップに輝いた。2位に李朝第22代国王イ・サンの身に起きた王暗殺計画を描く『王の涙 -イ・サンの決断-』が、3位に三浦春馬主演の日中合作映画『真夜中の五分前』が入った。その他の写真1位の『海月姫』は、東村アキコの人気コミックを実写映画化した作品で、“男性を必要としない人生”をモットーに掲げ、男子禁制の天水館で暮すクラゲを愛する月海(つきみ)ら、ヲタ女子集団“尼~ず”が、天水館を守るために奔走する姿を描いている。出口調査では女性から支持が圧倒的で「こんな能年さんは今までに見たことがなかったので驚いた」「面白くて感動できる映画。個性的なオタクがたくさん出てきて、そのやりとりが面白かった」「コミックから実際に出てきたかのようにキャストが合っていた」などの声が寄せられた。2位の『王の涙…』は、理想の国を夢見ながらも暗殺の脅威にさらされる王の孤独を描いた作品。出口調査に回答したのは40~50代の女性が多く「映画ならではのスケールの大きさ、戦闘シーンの迫力を感じることができた」「王だけでなく周囲の人々のドラマも丁寧に描かれていて楽しめた」「友情、裏切りのドラマが描かれていて最後まで気が抜けない展開だった」などの意見があがった。(本ランキングは、12月26日(金)、27日(土)に公開された新作映画4本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年12月29日●「ショートヘア案」を断った理由とは?2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに抜てきされ、多くの人に知られる存在となった能年玲奈。朝ドラで演じたアイドルの卵から一転、今年8月公開の『ホットロード』では人生初の茶髪で不良少女に扮し、世間を驚かせた。そんな能年が次なる作品として選んだのが、『海月姫』(2014年12月27日公開)。三つ編みにメガネ姿でオタク女子・月海を演じる。映画『海月姫』(くらげひめ)は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。クラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描いている。人々が抱える"コンプレックス"がテーマとなる本作は、登場人物のシンデレラストーリーが肝。筋金入りのクラゲオタクで異性を苦手とする月海は、ドレス作りに目覚めることで、新たな人生を見出していく。その1つの物事に没頭する姿は、能年いわく自身と「共通している」内面性。本人インタビューで、彼女が抱えるコンプレックスや思い描く未来を探る中、"女優・能年玲奈"の思わぬ一面が浮かび上がった。「遅刻しちゃいけないと思って」とはにかみながら、定刻より早く取材部屋に現れた能年。その後にワールドプレミア試写会を控えていたことから、クラゲをイメージした特注ドレスで登場した。「存在は存じ上げていた」という原作は、出演が決まってから読み、「コメディができると思ってワクワクしました」。そこまで胸が高鳴ったのは、「こんなに濃いキャラクターの、どうかしている女の人たちがたくさん出てくる作品はそんなに参加できないので」という理由で、撮影を終えて、「あらためて私はコメディが好き」と再認識したという。役柄に近づけるためにまず行ったのは、お笑い芸人のコントの研究。ドランクドラゴンや柳原可奈子のネタを参考に、「これは使える!」という動きや特徴を拾っていった。ヘアスタイルは、原作に合わせて三つ編みに。当初はショートヘア案もあったが、「月海のお団子みたいなぶっとい三つ編みは重要だと思ったので、『三つ編みがいいです!』としつこくお願いしました」と能年たっての希望でウィッグを着用することに決まった。そこまで強くこだわるのは、「私は原作モノをやらせていただく以上、それを尊重しないと意味がないと思っています」という信念があるから。「やっぱり漫画と映画で表現が違うので、映像にするにはどうしたらいいのかというのを考えなきゃいけないと思うんです」と言葉を1つ1つ選びながら、ゆっくりとした語り口で映画化への思いを語る。●大切なものは「まっすぐでいること」容姿と共に掘り下げていったのが、月海の内面。「すごくナイーブで自分のことはダメな人だと思い込んでいる女の子。でも、集中しはじめるといろんなことがそっちのけで、おかまいなしになるところは、切り替えがあって面白いなと思いました」と読み解き、「私もひとつのことに集中すると周りがおかまいなしになるところがあるので、そこが共感できるなと思います」と共鳴しながら、演じ切った。役柄と自身とを重ね合わせながら、自身のコンプレックスについて「普段は運動とかやりたくない人なんですけど、映像だと走ったり、泳いだり、体を張っているパワフルな映像が好きなので、仕事だとがんばれるんです」とその一面を説明し、「仕事じゃないとがんばれないところが欠点というかダメなところ」とはっきりと言い切る。「演技オタクっていえたらいいなって思います」と照れ笑いを浮かべる能年。「このお仕事を始めて『がんばれる』って気づいた時に、本当によかったと思いました」と作品を重ねるごとに女優の魅力に引きこまれていった。劇中で、菅田将暉演じる"女装美男子"鯉淵蔵之介の「大切なものはなくなる。だからなくしたらダメだ」というセリフがある。この言葉を本人に置き換えてもらったところ、「自分がやりたいと思うことに対して、まっすぐでいること。その気持ちを大事にしたいなと思います」。激動の日々を送った朝ドラを終え、時間に余裕ができた時にふと頭を「何かをやらなきゃ」とよぎったそうで、「『できるかな?』とか思わずに"やっちゃえ"ば楽しいので、いろんなことに飛び込んでいきたい」と行動派な一面をうかがわせた。現在、具体的に"やっちゃえ"モードで実行しているのは、「秘密の創作」。内容を尋ねると、「秘密です(笑)」とはぐらかし、「(お披露目は)いつかとは思っているんですけど、ちょっと今はタイミングを見計らっています」といたずらっぽい表情を見せた。「30歳になってもブレずに、ドストレートでいたい」が能年の描く将来像。「月海はファッションショーを終えてすごく自信がついたと思うんですけど、その自信というのは『自分みたいなダメな人でもすごいことができるんだ』という自信じゃないかなと思っていて。それがすごくいいなと思ったので、私も今のままでもいいんじゃないかなと(笑)」。クランクアップから現在に至るまで、能年には「やり遂げた」という手応えが残っているという。■プロフィール能年玲奈1993年7月13日生まれ。兵庫県出身。身長162cm。2006年、第10回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界デビュー。第11代「カルピスウォーター」CMキャラクターで一躍脚光を浴び、2010年に映画『告白』で女優デビューを果たした。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)でテレビドラマ初主演、映画『ホットロード』(14年)で長編映画初主演を務めた。そのほか、映画は『カラスの親指』(12年)、『グッモーエビアン!』(12年)、ドラマは『高校生レストラン』(11年)、『鍵のかかった部屋』(12年)、『サマーレスキュー ~天空の診療所~』(12年)などに出演。(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社
2014年12月27日女性である事に感謝、の日常着ヴィンテージ系こだわりスタイル『rotsaniyom』レースから見て取れるヴィンテージを感じさせる手仕事の細かさ、ストーリーを想像したくなるシルエット。ベッドの中で朝日を体中に浴びて散々ごろごろしたら、窓辺に飾った花に水をやる。夜ベッドに入る前にちょっとおしゃれな部屋着に身を包み、好きな音楽を聴き、本を読んだり、日記を書いたり。そんな情景が目に浮かぶ洋服の数々、それがこのブランドの持つ魅力。特別な気持ちで日常を過ごさせてくれる服が揃います。たまには真っ白な服だけを身に纏いとことんリラックスしてベッドの上を楽しみたい。PLAIN 2014コレクションより Photo by Pongsak Kobrattanasukタイ語で“個人の好みやテイスト(を尊重させる)”といった意味を持つ「rotsaniyom(ロサニヨム)」。 “AN INDIVIDUAL IMPERFECT BEAUTY IDEAL”をテーマに2008年よりスタートしたデザイナー夫婦によるブランドです。ホワイト、ナチュラルカラーをメインに、オリジナルテキスタイルやレースを使った展開が特徴的で女性が持つ、本来の女性らしさ、美しさを表現。日本でも何度かポップアップショップを開催し、認知度も高くなっています。(写真上、左下)細かい仕事が目を見張る美しさのオリジナルレース。白の持つ様々な表情を教えてくれる作品の数々。(写真右下)ライフスタイルも含めセンスが良く、憧れのデザイナーカップル。二人が作り出す世界は絆の深さを感じさせてくれる。rotsaniyom WHITE LABEL 14AWコレクションより’ENDLACE’ Crop shirt, ’MALAI’ SS14コレクションより Photo by Pattrica Lipatapanlop, Pongsak Kobrattanasuk, Jesada KamonnetsawatRotsaniyomのデザイナーOF, (Pongsak Kobrattanasuk)は元々プロダクトデザイナーとして活躍し、現在は妻であるGift (Thita Kamonnetsawat)とともにブランドを運営。彼らはそれぞれタイで最も有名なアートの学校で学び、チャトチャックマーケットで販売をスタート。そして現在ではバンコク内のSIAM CENTERやPhra Nakornに店舗を構えるまでになりました。特に、Phra Nakornの店には彼らの世界観が存分に表現され、細かいところまで美しく飾られ、まるで別世界に入り込んだような感覚に!(写真上)8月にオープンしたSIAM CENTER 3階のrotsaniyom WHITE LABELのショップ(写真右下、左下)Phra Nakornのショップ兼アトリエには彼らの集めたヴィンテージの品々も並ぶ/ Dichan Magazine, 15 NOV 2014 issueより。光のたっぷり入るアトリエでこの美しい作品が作られている。 Photo by Pongsak Kobrattanasuk, Pattrica Lipatapanlop_Dichan Magazine限りないシンプルさに表された独自のストーリーファッションのデザインを始めたのは妻GIFTがファッション好きだったから。そう話す彼は服作りを、洋服そのものを作るだけではなくアートを作ると考え、タイの伝統的な文化や裏道のストリートアートからインスピレーションを受け、タイの直面している現実に対して思いを込めながら作品を発表しています。先日12月19,20,21日に開催されたASIA’S FIRST LIFESTYLE FESTIVAL”WONDERFRUIT” の会場。広い草原に作られた幻想的な世界が大きなアート作品。 Photo by Pongsak Kobrattanasuk多くのアジアの国々がそうであるように、タイでも今巷にあふれるのは欧米に影響を受けた洋服の数々。流行を取り入れ、魅力的かもしれません。でも、rotsaniyomの彼らが言う「他の文化を100%取り入れるのではなくオリジナルを大切に尊重して行く」という考えも大切にして洋服を選びたい、そんな風に思いませんか?タイにいくのであればタイでしか手に入らないものを選びたいですよね。 そこでぜひ、実際に彼らのショップに足を運び、その思いを感じてみてはいかがでしょうか。(Text : Naoko Tsunashima)「日常をちょっと特別に」いま注目のタイファッションブランド前編「Vick’s Weekend」<タイ旅行中にショッピングに行こう!>今回ご紹介したブランドのタイ国内店舗はこちら◯rotsaniyom・siam center(サイアム・センター店)
2014年12月27日「コメディができると思ってワクワクしました。この作品はお祭り気分で観ていただけたらいいなって思ってます」とほほ笑む能年玲奈。彼女がクラゲを何より愛するオタク女子・月海 を演じる『海月姫』には、これでもかと漫画的なキャラクターが登場。本作は東村アキコの大ヒットコミックの映画化だ。月海を筆頭に、オタク女子の集まり、その名も“尼~ず”の面々や、女装男子など、原作キャラクターの再現忠実度がハンパないレベルなのである。その他の画像「もちろん漫画と映画では表現が違いますが、原作ものをやる以上、尊重しないと意味がないと思っている」という能年。そして月海の内面に触れる。「月海はすごくナイーブ。自分のことをダメな子だと思い込んでるんです。でも集中し始めると、いろんなことをそっちのけにして好きなことに没頭する。その切り替えがおもしろいと感じましたし、私自身、ひとつのことに集中すると周りがお構いなしになるので…。そういうところは共感できました」。また能年本人にも月海に負けず劣らずのコンプレックスがあるそうで「普段は運動とかもやりたくないし体も張りたくない。でも走ったり泳いだりしているような映像が好きだし、仕事だと頑張れる。そうやって頑張れると気付いたとき、よかったって思いました」と語る。さらに能年は「月海は映画に描かれる出来事を通して、すごく自信がついたと思う。その自信っていうのは、自分ってスゴイという感じより、自分みたいなダメなやつでもすごいことができるんだっていう自信なんじゃないかなって…。そこがすごくいいなって。だから私も頑張ればいいんじゃないかって思うんです」と言い、「“尼~ず”に演技オタクだって言えるくらいになれたらいいな」と、はにかみながらも未来を見据えて宣言した。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2014年12月26日東村アキコの人気コミックを能年玲奈主演で映画化する『海月姫』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、12月27日(土)に新宿、日本橋で開催されることが決定した。その他の写真本作は、クラゲを愛する主人公・月海(つきみ)を始め、三国志を熱烈に愛する“まやや”、枯れたオジ様専門の“ジジ様”ら、男子禁制のボロアパート“天水館”で暮らす男性を必要としない人生を送っているヲタ女子たちが、自分たちの聖地を守るために奔走する姿を描く。初日舞台あいさつは、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ日本橋で行われ、能年のほか、菅田将暉、長谷川博己(新宿ピカデリーのみ)、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、原作者・東村アキコ、川村泰祐監督が登壇する。チケットは、いち早プレリザーブ(最速抽選)が受付中。プレリザーブ(先行抽選)は、21日(日)より受付を開始し、一般発売は、25日(木)午前10時より開始される。『海月姫』初日舞台あいさつ12月27日(土)■会場:新宿ピカデリー10:10の回上映後/舞台あいさつ■会場:TOHOシネマズ日本橋13:00の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):能年玲奈、菅田将暉、長谷川博己(新宿ピカデリーのみ)、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、東村アキコ(原作者)、川村泰祐監督料金:2000円、プレミアボックスシート2700円(※日本橋のみ)いち早プレリザーブ:受付中~22日(月)11:00AMまでプレリザーブ:12月21日(日)11:00AMより~24日(水)11:00AMまでチケット発売:12月25日(木)10:00AMより
2014年12月18日能年玲奈を主演に迎えた大人気コミックの実写映画化『海月姫』が、いよいよ12月27日(土)より全国公開となる。このほど、国民的人気を誇る能年さんを始め、2015年も引っぱりダコの菅田将暉、長谷川博己ら最旬キャストと主題歌を歌う「SEKAI NO OWARI」など最旬クリエーターが集結する本作に、当初は「こんなヘンなマンガが映画になって大丈夫?」との声をもらしていた原作者の東村アキコが、まさかのカメオ出演を果たしていることが分かった。「男を必要としない人生」をモットーとする“尼~ず”たちと、男子禁制のアパート“天水館”でゆるい日常を送っている月海(能年玲奈)。小さいころ、亡き母と一緒に見たクラゲのように、ひらひらのドレスが似合うお姫様になる…こともなく、いまやイラストレーターを志すクラゲオタク女子。だが、“尼~ず”たちの住まいであり、唯一の心のより所でもある“天水館”=聖地が奪われる危機がぼっ発!偶然出会った女装美男子の蔵之介(菅田将暉)の手を借りて、彼女たちは聖地を守るために立ち上がる――。天水館でそれぞれのオタク道を邁進しながら、ゆるゆると暮らすオタク女子集団に突如降りかかった史上最大のピンチ。能年さん演じるクラゲオタクの月海、池脇千鶴演じる鉄道オタクのばんば、太田莉菜演じる三国志オタクのまやや、馬場園梓が演じる和物オタクの千絵子、篠原ともえが演じる枯れ専のジジと、菅田さんの女装美男子こと“蔵子”は、この危機を乗り越えるべく、大勝負に打って出る。東村さんが登場するのは、本作のクライマックスとなるその大勝負の舞台、オタク女子&女装美男子たちが開くファッションショーのシーン。セレブのファッションチェックなどでもお馴染みのファッションデザイナー、ドン小西とともにショーを見守るVIP関係者として出演を果たしている。コミックの映画化の話を聞いたとき、東村さんは「こんなヘンなマンガが映画になって大丈夫なのか?」と心配をしてしたそうだが、能年さんらオタク女子たち、そして菅田さんらのピッタリの配役に「すごく幸運な企画に自分の原作を使っていただけて、とてもラッキーだなと思っています」と喜びをコメント。さらに、撮影現場にも何度か足を運び、「セットも、ムードも、キャストも、何の違和感もなく3Dになってる感じがして。作者としては、世界観にすごく満足しています」と、コミックから抜け出てきたかのような本作の完成度に太鼓判を押していた。東村さんも気合い十分で挑んでいたという今回のカメオ出演。ぜひ劇場でチェックしてみて。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年12月18日映画『海月姫』でクラゲオタクの主人公を演じた能年玲奈が12月16日(火)、すみだ水族館で行われたイベントにタレントで魚の研究者としても知られるさかなクンと共に出席。映画にちなんで、タコクラゲの命名を行なった。東村アキコの325万部突破の人気漫画の実写化。オタク女子ばかりが暮らす古アパートを舞台に、謎の美人女装男子に童貞男の出現、さらにアパートの撤去危機など様々なドラマが繰り広げられる。クラゲの飼育に力を入れるすみだ水族館でのイベントに、能年さんは「興奮してます」と静かに微笑む。撮影を通じてクラゲに詳しくもなったそうだが、特に劇中で能年さん演じる月海が買うことになるタコクラゲに愛着があるようで「やっぱり(撮影を)共にしたのでクララ(※劇中のタコクラゲの名前)がかわいくてしょうがないです」と語る。さかなクンは、能年さん主演のNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演しており、意外な場所で「あまちゃん」ファミリーが再会することに。能年さんは印象的なシーンとして冒頭の熱帯魚店でのシーンを挙げたが、実は撮影が行われたのは「ギョ反田(=五反田)のお店で、僕が毎週火曜お店なんです!」(さかなクン)とのこと。お店の人から撮影があることを聞いて「ギョギョっとビックリしました!応援したいと思ってタイ焼きを持って行ってきました」と陣中見舞いに訪れたことを明かした。さかなクンはなんと能年さんに現場でお願いして持参した「あまちゃん」の舞台である久慈の海女さんの衣裳を着てもらって写真撮影を行なったという。能年さんは「月海の三つ編みで…(笑)」と楽しそうにその時のことをふり返ったが、「楽しくお話してたけど、(撮影で使用する)クラゲが来たらクラゲに夢中になってピューッと(いなくなった)。クラゲに負けた!と思いました(笑)」と悔しそうに(?)語っていた。この日、能年さんはすみだ水族館で生まれた生後3か月のタコクラゲの名付け親になることに!能年さんはこのタコクラゲを「水玉ポンちゃん」と命名。曰く「水玉が名字でポンちゃんは名前。名字があった方がかわいいと思った」と独特のセンスを炸裂させた。名前を授けるとさっそく、ポンちゃんに夢中でエサをやり、満面の笑みを浮かべていた。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年12月16日映画『海月姫』主演の能年玲奈が12月16日、役柄にちなんですみだ水族館にて1日飼育員を務め、赤ちゃんクラゲの名付け親となった。その他の写真東村アキコの人気漫画を映画化した本作。クラゲオタクの主人公・月海をはじめ、各分野のオタク少女たちが、地上げから自分たちが暮らすアパートを守るべく奮闘する姿をコミカルに描き出す。この日は芸能界どころか専門家の間でも大いに名をはせる魚の第一人者であるさかなクンも来場。劇中に登場する様々なクラゲが描かれた白衣といういつも以上の気合いの入れようだった。能年は、撮影を通じてすっかりクラゲに詳しくなり親しみもわいたようで、クラゲの飼育に力を入れるすみだ水族館でのイベントに「すごい興奮してます」と語る。やはり、劇中で月海が飼育することになるタコクラゲに愛着があるようで「やっぱりセットで(時間を)共にしてから、クララ(※劇中でのタコクラゲの名前)がかわいくてしょうがないです」とニッコリ。クララと出会うことになる熱帯魚店のシーンは特に能年の印象にも残っているようで「楽しみました」と笑顔で述懐。ちなみにこのシーンが行われたのは都内の熱帯魚店で、実はさかなクンが「毎週通うお店」とのこと。店主から撮影について聞かされて「ギョギョギョっとビックリしました」と話した。能年とさかなクンは、能年主演の『あまちゃん』でも共演しており実際に撮影の日にさかなクンは「応援したいと思って、たい焼きを持って行きました!」と陣中見舞いに訪れたことを明かした。さかなクンは「そこで、能年さんに無理なお願いを言いまして…(『あまちゃん』の舞台の)久慈の海女さんの衣裳を持って行って、着て一緒に写真を撮ってもらいました…」と告白。能年は「月海の(ヘアメイクの)三つ編みで(笑)」と楽しそうに振り返ったが「楽しくお話してたんですが、(撮影用の)タコクラゲが到着したら、(さかなクンが)クラゲに夢中になって…。『クラゲに負けた!』と思いました」と苦笑を浮かべていた。この日は、同水族館で生まれた生後約3か月のタコクラゲを能年が「水玉ポンちゃん」と命名! ちなみに「水玉が名字でポンちゃんが名前です」とのことで、早速ポンちゃんにエサのプランクトンをあげてご機嫌だった。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー
2014年12月16日女優の能年玲奈をはじめ、映画『海月姫』(12月27日公開)に出演する主要キャストが、「PARCO グランバザール」の広告に出演した。映画『海月姫』は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描いた作品。今回のコラボには、その"尼~ず"が総出演。オタク女子から華麗な"お姫様"へと変身する。キャッチコピーは「お姫様になろう!」。CMの冒頭、月海の「パ、パ、パ、パルコ!」の一言でパルコのイメージキャラクター・パルコアラが魔法をかけて、千絵子(馬場園梓)、まやや(太田莉菜)、ばんば(池脇千鶴)、じじ(篠原ともえ)の"尼~ず"をオシャレ女子に。月海も次々と服装や髪型が変わり、「あらーーー!」と絶叫しつつ、コアラ耳を付けたモテモテ女子へと大変身を遂げる。CMは26日から(関東は27日~)放送予定で、キャンペーンサイトで公開中。来年1月1日から18日まで、パルコ館内で掲出されるポスターは、"尼~ず"の「before」「after」が分かる内容。最初は怯えていた月海は、「after」では華麗にポーズを決めながら、自信満々な表情を浮かべている。(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社
2014年12月10日東村アキコの人気コミックを実写映画化する『海月姫』が27日(土)から公開される前に、主演の能年玲奈が自ら“隊長”に就任し、全国から宣伝隊員を募集することが発表になった。隊員は能年隊長と共に映画のPR活動を行う。『海月姫』その他の画像この企画は、能年が行きつけのお店に本作のチラシを配布したことをブログで公開し「チラシ祭りにご参加を」と呼びかけたのがことが始まり。その後、彼女が映画の宣伝部に企画を提案し“宣伝隊”が結成されることになった。公式サイトで全国から隊員を募集し、隊員は送付された映画のチラシを行きつけのお店などに設置し、その模様を“#海月姫宣伝隊”のハッシュタグをつけTwitterでつぶやく。隊員の活動の模様は随時、公式サイトで公開される。本作は、“男性を必要としない人生”をモットーに掲げ、男子禁制の天水館で暮すクラゲを愛する月海(つきみ)、三国志を熱烈に愛する“まやや”、枯れたオジ様専門の“ジジ”ら、ヲタ女子集団“尼~ず”が、自身の聖地“天水館”を守るために奔走する姿を描く。能年のほか、菅田将暉、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈らが出演する。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー
2014年12月06日IDC Japanは11月27日、国内企業の異機種混在環境の実態と課題の調査結果を発表した。これによると、異機種混在環境の企業(x86サーバ、RISC&IA64サーバ、メインフレームやビジネスサーバが混在する環境でシステムを構築している企業)は43.3%だった。従業員規模が大きくなるほど、x86サーバ、UNIXサーバ、メインフレームやビジネスサーバのすべてを導入している企業の比率が高くなり、特に、従業員規模2,500人以上の企業では3割以上の企業が該当するという。こうした状況について、同社は「異機種混在環境の企業ではITスタッフに対する既存システムの運用管理負荷が高くなるが、インテグレーテッドシステムの導入がITスタッフの負荷軽減に効果を発揮する」と指摘している。サーバーグループマネージャーの福冨里志氏は、こうした状況を踏まえ、「ITベンダーは自社顧客ベースにおける異機種混在状況を網羅的に把握し、導入状況に応じて分類すべき。そのうえで、分類に応じて、パターン化した戦略・戦術を強化すべきである。その際、ユーザー企業のIT部門のスキルセットをどこに向かわせるかといった点が、顧客とWin-Winの関係を維持する上で重要になる」とコメントしている。
2014年11月28日ブラッド・ピット主演作『フューリー』に登場する壮絶な戦車バトルをとらえた本編映像が公開になった。5人の仲間が絶妙なチームワークで巨大な戦車を操り、敵のティーガー戦車に立ち向かう場面が収録されている。本編映像の一部本作は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。ピットが、“激しい怒り”を意味するフューリーと名づけたシャーマン戦車に乗るチームリーダー、ウォーダディーを演じ、『エンド・オブ・ウォッチ』『サボタージュ』のデヴィッド・エアーが監督を務めた。このほど公開された映像は、フューリー号とドイツ軍のティーガー戦車の一騎打ちの場面。ピット演じるウォーダディが指示を出し、新兵のノーマンが機関銃を操り、操縦主のゴルドが戦車を前進、クーンアスが素早く砲弾を装填し、砲手バイブルが敵戦車に向かって砲撃する。敵に補足されたら全力で移動しながら攻撃を回避。その間にも戦車内ではつねにトラブルが発生しており、彼らはいつ命を落とすかわからない極限の状況下で戦いに挑む。本作を手がけたエアー監督は徹底的にリサーチを重ねて、生々しい描写で観客を圧倒的してきた監督だけに、本作の戦車バトルもリアリティあふれる内容になっている。また劇中では戦場でどんな手段を使ってでも生き延びなければならない兵士たちの人間模様がしっかりと描かれており、ピットはその脚本の完成度にほれ込み、主演だけでなく自ら製作総指揮も務めている。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年11月25日女優の能年玲奈が11月18日(火)、都内で行われた主演作『海月姫』の完成披露試写会に出席。本作で“クラゲオタク”を演じた能年さん。本格女装に挑んだ共演者・菅田将暉を「お肌のケアもぬかりない。女子として見習わないと」とその女子力を絶賛した。一方、菅田さんは「手をそり、エステにも通い、骨格の矯正も…。頑張りました!」と女装の苦労を明かしていた。この日は能年さん&菅田さんに加えて、共演する太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、長谷川博己、劇中音楽を手掛けた前山田健一、原作者の東村アキコ、川村泰祐監督が出席。ふんわりホワイトのドレスに身を包んだ能年さんをはじめ、総勢11人がクラゲをモチーフにした衣装で登場し、能年さんは「“海月祭り”のはじまりであります!映画もお祭りみたいなので、ぜひお祭り気分で楽しんで」とアピールしていた。「男を必要としない人生」をモットーとする筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ユルい日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年さん)の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田さん)とその兄で童貞エリート・修(長谷川さん)。彼ら兄弟との出会いによって、月海の楽しい日々が揺るがされることに…。一方、“尼~ず”が暮らす男子禁制アパートは、土地再開発による取り壊しの危機に立たされる。童貞エリートという特殊な役柄を演じきった長谷川さんは、「仕事ができてクールなのに、女性に対してはウブ。そのギャップがいいんじゃないですかね」と役柄の魅力を分析。自身との共通点を問われると、「仕事ができるところじゃないですかね」と笑みを浮かべた。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年11月18日女優の能年玲奈が18日、東京・新宿ピカデリーで開催された主演映画『海月姫』(12月27日公開)のワールドプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描き、音楽を"ヒャダイン"こと前山田健一が担当した。自身のブログで「クラゲイメージで来てみてくださいね」と呼びかけていた能年。この日は、クラゲをイメージした特注衣装で登壇し、客席にクラゲファッションを見つけると笑顔を見せた。その後、「タコクラゲと一緒に撮影していたので、すごく好きになりました。撫でたいくらい…できることなら…できないか(笑)」「あとはキタユウレイクラゲ。写真で見ると煙みたいな感じですごくきれいです…」とクラゲの魅力をささやくように語りはじめると、場内はいつものように"能年ワールド"に…。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)出演後では初主演映画となった『ホットロード』(8月16日公開) は、公開26日で興行収入20億円を突破。本作では、その不良少女役からオタク女子役という正反対の役柄に挑み、さらなるヒットが期待されている。能年は、イベントの最後にマイクを渡されると「お祭りみたいな映画なので、お祭り気分で陽気に楽しんでいただければいいなと思います!」と今度は元気よくあいさつ。敬礼をしながら「海月姫祭り! 始まりであります!」と役柄になりきって呼びかけると、共演者や観客からは「おー!」と歓声が上がり、この日一番の盛り上がりを見せた。同イベントには能年のほか、菅田将暉、太田莉菜、アジアン・馬場園梓、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、長谷川博己、原作者・東村アキコ、前山田健一、川村泰祐監督が出席。終盤には、クールジャパン戦略担当大臣の山口俊一氏も応援に駆けつけた。
2014年11月18日女優の能年玲奈が11月18日に東京・新宿ピカデリーで行われた主演作『海月姫』の完成披露試写会に出席した。本作でクラゲを愛する“クラゲオタク”を好演し「私自身もクラゲが好きになりました。特に好きなのは、一緒に撮影したタコクラゲ。できることなら、なでてあげたい」と笑いを誘った。その他の写真舞台あいさつには能年をはじめ、共演する菅田将暉、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、長谷川博己、音楽を手掛ける前山田健一、原作者の東村アキコ、川村泰祐監督が勢ぞろい。登壇者がクラゲを意識した思い思いのファッションに身を包む中、能年は「ご覧のように、お祭りみたいな映画なので、ぜひお祭り気分で楽しんでください。海月姫祭り、はじまりであります!」とアピール。フジテレビ系深夜アニメ枠ノイタミナでアニメ化もされた人気漫画を実写映画化。男子禁制アパートに集まるオタク女子集団“尼~ず”の一員である月海(能年)が、童貞エリートの修(長谷川)、その弟で女装美男子・蔵之介(菅田)と出会い、クラゲを溺愛する月海の日常に変化が訪れる。一方、“尼~ず”が暮らすアパートが、土地再開発による取り壊しの危機に陥り……。本格的な女装に挑んだ菅田が、「毛をそり、エステに通い、骨格矯正も頑張りました」と役作りの苦労を明かすと、能年は「お肌のケアにもぬかりがなくて、素晴らしかった。女性として見習わないと」と菅田の“女子力”を絶賛。長谷川は「仕事ができてクールだけど、女性にはウブ。そのギャップがいいんじゃないですかね」と自身の役柄について語った。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月18日能年玲奈を主演に迎え、東村アキコ原作「Kiss」(講談社)にて連載中のコミックを実写映画化した『海月姫』。このほど、能年さん演じるオタク女子と、長谷川博己演じる童貞エリートの恋を予感させる劇中ビジュアルが公開された。国民的人気を誇る能年玲奈、若手実力派筆頭の菅田将暉や長谷川博己を始め、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほか、個性豊かな豪華キャストが集結している本作。主人公は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子・月海。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる…こともなく、いまやすっかり腐った女の子に。月海は、男子禁制のアパート“天水館”で「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めた、それなりに楽しい日々を送っていた。しかしこのゆるい日常は、女装美男子と童貞エリート兄弟の出現によって揺るがされることに――。今回到着したのは、ゆらゆらと揺れるクラゲをバックに能年さんと長谷川さんのなんだかいいムードを収めた写真。長谷川さんが演じる修は、政治家である父親の秘書を務める未来の首相候補の超エリートだが、30歳過ぎても童貞という“残念ボーイ”。ある日、破天荒な女装男子・蔵之介(菅田さん)によってメイクされた月海に一目ぼれしてしまうという役どころだ。今回公開された一枚は、一目ぼれ後に訪れた水族館での一コマ。オタクな月海はクラゲに夢中だが、今後の2人の恋を予感させる一枚となっている。 さらに、修が月海のためにとクラゲの巨大なぬいぐるみをかかえて慌てふためくシーンを収めたものも。果たして、2人の恋のゆくへは…?『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月31日女優・能年玲奈が主演を務める映画『海月姫』(12月27日公開)の場面写真が22日、公開された。本作は漫画家・東村アキコによる『海月姫』が原作。能年玲奈がクラゲオタクでピュアな主人公・倉下月海を演じ、菅田将暉、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、平泉成、長谷川博己らが出演する。監督は『ひみつのアッコちゃん』『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の川村泰祐、脚本は『私の優しくない先輩』の大野敏哉が担当。きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子が衣装デザイン、音楽プロデューサーの"ヒャダイン"こと前山田健一が音楽を手がけるなど、旬なクリエイターも参加する。主題歌には、4人組バンドSEKAI NO OWARIが「マーメイドラプソディー」を書き下ろした。公開された場面写真には、男子禁制アパートに住む"尼~ず"たち(能年=クラゲオタク、池脇=鉄道オタク、太田=三国志オタク、馬場園=和物オタク、篠原=枯れ専)の、原作からそのまま飛び出したかのようなビジュアルが映し出されている。驚いた"尼~ず"たちや慌てふためく能年の顔、池脇と太田の奇妙すぎる動きなども公開。そのほか、菅田の新しい女装美男子姿やドレス作りに没頭する能年など、新たな一面も垣間見ることができる。(C)2014映画「海月姫」製作委員会(C)東村アキコ/講談社
2014年10月23日東村アキコの人気コミックを能年玲奈主演で実写映画化する『海月姫』の最新予告編とポスター画像が公開になった。最新予告編本作は、“男性を必要としない人生”をモットーに掲げ、男子禁制の天水館で暮すクラゲを愛する月海(つきみ)、三国志を熱烈に愛する“まやや”、枯れたオジ様専門の“ジジ”ら、ヲタ女子集団“尼~ず”が、自身の聖地“天水館”を守るために奔走する姿を描く。能年のほか、菅田将暉、長谷川博己、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈らが出演し、ヒャダインこと前山田健一が音楽を、SEKAI NO OWARIが主題歌を手がけている。このほど公開された予告編はクラゲを愛する月海がクラゲへの偏った愛を炸裂させる場面から始まり、尼~ずのメンバーが次々に登場。さらに女装美男子と童貞エリートの兄、天水館の買収を企む一派など“濃い”キャラクターが次から次へと出現し、月海たちを翻弄する。また、予告の後半には主題歌『マーメイドラプソディー』が流れる中、能年演じるヲタ女子・月海が全力疾走する場面など、ドラマティックなシーンも描かれており、作品の完成が楽しみになる内容に仕上がっている。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー
2014年10月09日朝ドラ「あまちゃん」でブレイク後、TVで見る機会も多くなった能年玲奈さん。美人で色気のある女優さんとは、また一味違った雰囲気を持つ彼女を見て、虜となる男性も増えています。そこで今回は、20代男性の方々から、能年玲奈さんの魅力について話を伺ってきました。それを参考に、ピュアで守ってあげたい系の女子になる方法をご紹介します。■1.少女のような純粋さと素直さを持つ「見栄を張るようなことはせず、常に素直なところが好印象だよね。何より、あの少女のような純粋さに男はやられちゃう!」(21歳/大学生)同年代の女子に比べ、少し幼い感じが残る能年さん。でも、その少女のような純粋さが、魅力のひとつでもあるのです。純粋さと素直さを持つことは、男性からだけでなく、同性である女性からも好感をもたれるので、日頃から、忘れないようにしておきたいですね。■2.ちょっと頼りない感じをほどよく出す「バラエティ番組に出ているとき、見ているこっちが『大丈夫かな?』と思うくらい、ちょっと頼りない感じがする。でも、その頼りない感じが可愛くて、守ってあげたいと思ってしまう」(27歳/営業)あまりにも頼りないと、男性側も「しっかりしろよ」と言いたくなるでしょうが、少し抜けているくらいの頼りなさは、男心をくすぐります。意中の彼の前では、ちょっとだけ頼りない一面を見せてみては?男性の保護本能スイッチが入り、「俺が守ってあげないと」と、彼に思わせることができるはず。■3.しっかり者と甘えん坊のギャップを意識する「トーク番組のときは、周りの共演者にフォローされている感がすごくあるけど、それが演技になると、人が変わったかのようにしっかりと役を演じているよね。そのギャップに魅了される」(24歳/販売)自分が苦手なことや、不安に思うときは、周りに甘えて助けを求めてもOK。でも、得意分野を前にしたときは、それとは真逆のしっかりした一面を見せましょう。普段はしっかり者なのに、ふとした瞬間に甘えてくる。そんなギャップを目にすれば、それだけで男性もドキッとしてしまうこと間違いなしです!■4.清潔感のあるメイクや髪型を心がける「あの透明感が好き。メイクもナチュラルだし、髪型や服装も男性好みだと思う。やっぱり彼女にするなら、ああいう清潔感のある子の方がいいな」(29歳/通信)すっぴんに自信がないからナチュラルメイクは無理!と思う女子もいるかもしれませんが、まずは、普段のスキンケアを丁寧にして、肌に透明感を持たせる努力をしましょう。もちろん、髪型や服装にも気を配り、常に清潔感を忘れないように。男性って、意外と細かい部分まで見ているんですよ。■おわりにただ可愛いだけでなく、少女のようなピュアさもある。それが、能年さんの最大の魅力であり、男性から好印象を持たれる秘訣なのかもしれません。そんな能年さんを見習って、男性から「守ってあげたい!」と思われるピュア女子を目指しましょう。(LISA/ハウコレ)
2014年09月26日幽界、冥界、霊界など、霊的な次元は存在するのかどうか疑わしい世界です。オカルトみたいな話になってしまうので、これらの世界を「異界」と呼ぶことにします。でも影や鏡に映る世界があるように、現実にもたくさんの視界が存在します。これはそのひとつと思ってください。異界の「何か」は私たちにどのような影響力を持っているのでしょうか?そのような世界から届く不思議なメッセージのいくつかをご紹介しましょう。■御経の夢ある女性が就寝中にふと目を覚ますと、すぐに金縛りにかかったそうです。まもなく、どこからともなく複数の人の御経を唱える声が聴こえてきます。それが耳元まで近づいてきたので必死に目を見開くと、御経の声はぱったりと止み、金縛りがすぐに解けたそうです。彼女は多忙な日々を振り返り、その日が家族の一人の命日だったことを思い出したそうです。それから数日後、職場の上司が重い病気で長期休暇となり、自身の立場も厳しくなったそうです。誰かがあなたの前で御経を唱えている夢は、自身の慌ただしい境遇や変化の厳しさをあらわします。基本的に、部屋から御経だけが聴こえる夢は凶兆。ただし、御経を唱える僧侶を見る、自分自身が御経を唱える夢は運気アップを暗示します。■山にまつわる夢筆者の体験では、ある時期から「山」の夢、それも地元の山や見知らぬ山が登場する夢を頻繁に見るようになりました。それから家族や身内、親戚が相次いで他界し、いろいろな状況が変わってしまいました。山のイメージは文字通り「山あり谷あり」の人生そのもの、自分自身の人生の行路を象徴します。基本的に地元の山はご先祖様や年輩の家族を象徴します。山火事は家族、または身内に変化が起こる凶兆。反対に火柱が出るような噴火は吉兆となります。■故人が現われる夢数多くの不思議な夢を鑑定してきた筆者には、今でも理解できない奇妙な体験があります。ある大事故で重体になっていた話題の人「○○氏」のニュースが大々的にテレビで伝えられた日の夜のことです。寝ていると誰かの気配がしています。泥棒かと思って飛び起きたところ、白いシャツを着た男がこちらを見て立っていました。恐怖と対峙しながら、ようやく私は「あっ!○○氏」と気づくと、それは無言のまま煙のように消えてしまいました。時刻は深夜3時過ぎ、体は立ち上がっていて意識もはっきりしています。しかも私は彼には縁も関心もありません。とりあえず落ち着こうとテレビをつけた直後、ニュース速報が入って「○○氏が○○病院で死去」と伝えられていました。こんな事例はまれですが、基本的に故人が現われる夢の多くは、夢を見た人の彼らへの思いの反映です。本当に亡くなった家族や友人からの霊的な夢の場合、故人が自身の遺志を伝えるために特定の「言葉」や「物」など、必ずあるメッセージをたずさえて夢に現われます。実際にその思いをかなえてあげると、夢と現実との因果関係がはっきりわかるはずです。■誰かの声や音ある時期の筆者が経験した、故人の声の夢です。物事がうまく運んでいるのでついつい遊んでいる時間が多くなってしまっていたある日の夢の体験です。昼間に少し眠くなって部屋でうとうとしていると、突然亡くなったはずの祖父の声がして「お前、何やってるんだ!」と怒鳴ってきました。生前のしゃべり方そのままなので驚いて目を覚ましましたが、当然辺りには誰もいません。それからまもなく、私自身が現実生活で大スランプに陥ってしまいました。後悔先に立たず。人生にはその時、その局面で取り組まなければならない課題があるということかもしれません。故人の声を聴くのは基本的に霊夢です。もしもこんな声を聴いたら、背筋をピンと伸ばしてしっかり生きましょう。■霊的な感謝の意味「ありがとう」という言葉は相手に対しての感謝の言葉ではなくて、自分自身に対するねぎらいの言葉でもあります。「ありがとう」と言えば相手は腰を低くするかと思えば現実はそうではありません。かたちだけの「ありがとう」が当り障りのない人間関係と自身の安寧のためであれば、あなたは大きな勘違いをしています。「ありがとう」を多言する人は謙虚を装う仮面の人かもしれません。相手への「ありがとう」の言葉といっしょに、自分自身への「ありがとう」を意識すると、もっと世界の視野が広がるのかもしれません。霊的な世界へ通じる視野は、自分自身の意識の深さと気づきによるものだと思うからです。(梶原まさゆめ/ハウコレ)
2014年09月20日「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈を主演に迎え、大人女子に人気の「Kiss」(講談社)にて連載中のコミックを実写映画化した『海月姫』。このほど本作のポスタービジュアルと特報映像が解禁!“オタク”な能年さんの姿が初お披露目となった。本作の主人公は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子・月海。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる…こともなく、いまやすっかり腐った女の子に。男子禁制のアパート“天水館”で、「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めたそれなりに楽しい日々を送っていた。しかしこのゆるい日常は、女装美男子と童貞エリート兄弟の出現によって揺るがされることに…。キャストには、いまや国民的人気を誇る能年さんを始め、『共喰い』『闇金ウシジマくん』の若手実力派俳優・菅田将暉、実写版『進撃の巨人』へ出演が決定している長谷川博己が兄弟役で出演。また“尼~ず”の仲間たちには池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえと個性豊かな豪華キャストが顔を揃える。今回、ポスターと特報映像で明らかになったのは、男子禁制のアパートに住む、“クラゲオタク”の能年さん、“鉄道オタク”の池脇さん、“三国志オタク”の太田さん、“和物オタク”の馬場園さん、“枯れ専”の篠原さん、と筋金入りのオタク女子集団の姿。さらに彼女たちの前に突如現れる、女装美男子の菅田さんと童貞エリートの長谷川さんの兄弟の姿も!ほぼスッピンに三つ編み・めがね・スウェットを着用という、能年さんの完璧なオタク姿には、撮影現場に見学に来た原作者・東村アキコ先生も大絶賛するほど。俳優陣が扮する強烈なキャラクターはもちろん、特報映像のラストに映し出される能年さん初(!?)の渾身の“白目”にも注目だ。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月20日女子なら誰もが憧れる、ピュアな雰囲気を作ってくれるナチュラルヘアといえば、「能年玲奈風ヘア」。そこで今回は、ナチュラルの代表「能年玲奈風ヘア」をご紹介。■ 能年玲奈風ヘア1 ショートから伸ばしかけの方にも最適で、余計なボリュームを出さずに頭・顔を小さく見せるウェービーとは正反対なタイトマッシュボブ。カラーは肌を奇麗に見せるモーブなルミエールカラーで!■ 能年玲奈風ヘア2 女性らしい丸みのあるショートボブ。頭の形にフィットさせてカットするのでパーマをかけなくても出来るスタイルです。■ 能年玲奈風ヘア3 ナチュラルつやブラウンベージュで透明感たっぷりつやカラー。黒髪や暗めでも◎な夏髪カラー。大人カジュアルキュートフェミニンなモテ愛されヘルシーロハスストレートショート。■ 能年玲奈風ヘア4 夏らしい爽やかなショートスタイル。全体にレイヤーをしっかり入れ軽さを充分に出しています。レザーでカットし毛先をシャープな印象に仕上げた、この夏オススメのショートスタイルです!■ 能年玲奈風ヘア5 襟足スッキリなショートヘア。ショートスタイルに飽きてきたらショートバングにチャレンジしてみるのも♪カラーは、軽やかさが出るように、やや明るめのカシスブラウン。■ 能年玲奈風ヘア6 短めの前髪がポイントのボブスタイルです。毛先が重くならないように少しだけ段差をつけています。前髪はおでこ半分くらいでカットしています。あなたもこの夏のヘアチェンで、「能年玲奈風」のピュアオーラを手に入れてみない?来週もお楽しみに。提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2014年08月09日人気コミックを映画化した『ホートロード』の公開記念イベントが6日に江東区の中村中学校・高等学校で行われ、主演を務める能年玲奈と、映画初出演を果たした“三代目J Soul Brothers”の登坂広臣がサプライズで登場。ふたりが会場に現れると、約300人の女子中高生は黄色い歓声をあげた。イベントの模様本作は、1986~1987年に「別冊マーガレット」で連載され、単行本全4巻の累計発行部数が700万部を突破する同名コミックを、三木孝浩監督(『僕等がいた』『陽だまりの彼女』)が映画化した作品。家庭に居場所がない14歳の少女・和希(能年)は、夜の湘南で不良グループに属する洋志(登坂)に出会い、反発しながらも次第に距離を縮めていく。興奮さめやらぬ学生たちを前に、能年は「みなさんの制服姿が素敵すぎて、目の保養になります。ありがたいです」と満面の笑み。一方、登坂は「すごい熱気ですね。女子校に来ることなんて、なかなかないこと。温かく迎え入れてくださりうれしいです」とパワーをもらった様子だ。また、本作で反抗期を迎えた10代のヒロインを演じた能年は「私のイメージとは違う役なので、どう演じればいいか悩みました。原作ファンのみなさんを裏切らないように、でも自分の軸はブレずに演じたいと思った」と語る。また、登坂にとっては、本作は演技デビューとなるが「原作の紡木たく先生や三木監督が『役を演じようとせず、登坂君のままでいてくれたらいい』と言ってくれた」と振り返った。生徒から「学生時代の一番の思い出は?」と聞かれると「中学時代にバンドを組んでいて、それに熱中していた。ギターは今も弾いています」(能年)、「体育祭で頑張った思い出がある」(登坂)。「夢がなかなか見つからない」という高校2年生に対しては、「頭で考え込まず、好きなことに貪欲に取り組んでみるのもいい」(能年)、「焦らずに、今自分がやりたいことをやっていれば、自然と本当にやりたいことが見つかるはず」とアドバイスした。『ホットロード』8月16日(土)全国公開
2014年08月06日小さい頃、親に連れられて行った能舞台では、怖がって泣いていたらしいのですが、大人になったら、お能が大好きになっていました。歌舞伎も楽しいし、文楽にハマっていた時期もあります。ただ、生々しい俗っぽさが洗練に洗練を重ねてシンプルに行きついた…究極のエンタテインメントって、能しかないと思うのです。数百年、続いている伝統に畏敬の念を感じるとともに、能楽が与えてくれる静かで激しい世界、静謐な中に込められた清冽なエッセンスに、観るたび、ゾクゾクせずにはおれません。グローバルな世の中だからこそ、和の美意識を大切にしたい客席の床下に流れ込む海流と魚群が見事な借景になっていた、幻想的な厳島神社の能、桜の季節のお約束、靖国神社の夜桜能など、様々な舞台を楽しんできましたが、ここ10年ほど、毎年楽しみに通っているのが、宝生流の能楽師、細野ひろみ師が主宰する「あかね会」という能のお教室のおさらい会。友人が通っているので親しみやすさがあり、今年も、友人とお仲間たちのお稽古の成果を発表する舞台を見学してきました。「素謡」(すうたい)といい、お謡だけの演目も。右から2人目が、お弟子さんたちに混じった細野ひろみ先生「四季の能 平明に 清澄に」(樹と匠社)というエッセイ集の著書もある細野先生は、男性中心の能楽界で、女性ということを意識せずに活躍しておられる能楽師。友人は、細野先生の高潔な芸とお人柄に魅せられて、何十年もお稽古に通い続けているそうです。友人の舞台写真。後ろで、そうそうたる能楽師の先生方が地謡と囃子を務めてくださるのが圧巻いつもはカジュアルな服装の友人が、着物と袴のいでたちでキリリと舞台に現れると、思わず目を見張ります。お能には、謡(うたい)といって歌う要素と、仕舞(しまい)といって踊りの要素があります。謡はお腹の底から発声するため、朗々とした力強い声の響きが特徴的で、仕舞は踊りとはいえ、すり足が基本で、一般的な踊りのイメージからすると抑えた静的な動きに見えますが、実際はかなりのハードワーク。この声と動きに、中世から連綿と続いている歴史の重みを感じてワクワクします。あかね会は発表会でありながら、お弟子さんたちのバックで唄っている地謡(じうたい)や囃子(はやし)の伴奏を務めるのが、プロの能楽師たちという贅沢さ。素謡(すうたい)といって歌うだけの演目があるのですが、途中から細野ひろみ先生が加わると、その瞬間、舞台がピーンと引き締まるのがわかったり、発表会の最後に、先生のお仲間である素晴らしい能楽師たちの番外仕舞が観られたり、その感動が忘れられなくて、毎年、通い続けてきました。おさらい会後の番外仕舞で、「岩船」を舞う小倉伸二郎先生。凛々しい舞姿に周囲からため息が今年も、人間国宝の三川泉先生による「鵜乃段」という仕舞が拝見できて、ほっぺたをつねりそうになりましたよ。三川先生、90歳を越えていらっしゃるとはとても思えないダイナミックな動きに目を奪われました。枯淡の域ではなく華やか! まさに眼福でした。人間国宝、三川泉先生の「鵜乃段」。峻厳な風格と軽やかさが同居するダイナミックな舞台一度、体験してみたいお稽古事はお能の謡と仕舞能なんて観る機会がないし知識もない…という方も、イマジネーションが刺激され、夢うつつなひとときに癒されますから、ぜひ一度、気軽に訪れてみてはいかがでしょう? もし、これから何かお稽古事を体験するのなら、能の謡と仕舞かなあ…と思っています。お能をしている人の姿勢の良さ、自然でこなれた着物の着こなし、立ち居振る舞いの美しさに憧れます。目指したい究極のキレイスタイルかもしれません。とはいえ、お稽古中はジーンズでもOKだそうで、ちょっとホッ…。意外と気楽に体験できそうです。・ 宝生会 ・ 能楽協会
2014年06月18日