“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が出演するセンチュリー21のWEBムービー『おったまげ卒業サプライズムービー』が22日、公開された。今春に登美丘高校を卒業し、芸能界デビューした伊原。この動画は、初代センチュリー21ガールに就任した伊原を、今年一緒に卒業したダンス部同期11人とダンス部のコーチakaneさんが送りだす、サプライズ満載の内容になっている。動画は、伊原のインタビューからスタート。3年間の悩みや喜びを語っていると、今年一緒に卒業した同期部員がサプライズで登場し、黒板の寄せ書きを披露。「がんばれ!私たちのキャプテン がんばれ!女優!伊原六花」という書き込みに伊原は目に涙を浮かべる。続けて、ダンス部を3年間引っ張ってきた伊原に向けた新作ダンスを披露。楽曲は卒業ソングの定番“仰げば尊し”をリメイクしたものを使用し、最初は3人だったダンス部同期が、曲が進むにつれて7人、11人と徐々に増えていくという展開で、伊原は感動のあまりついに泣いてしまう。さらに、屋上でダンス部のコーチである振付師のakaneさんが、卒業サプライズとして伊原に宛てた手紙を披露。「キャプテンになってから怒られても泣かなくなった」、「これからも一人でも多くの人に元気や感動をあたえてください」といったakaneさんからのメッセージに伊原は感激する。そして、最後は同級生と共にダンスを踊る。伊原は「初めてサプライズをしてもらったんですけど、まったく気づかなかったです。みんなの顔を見た瞬間、安心して号泣してしまいました」と振り返り、「これから新生活が始まってコーチや同級生となかなか会えない状況になると思います。謙虚に明るく私らしくがんばっていきたいと思います」と決意を語った。
2018年03月25日国際交流基金アジアセンターと株式会社パルコが2014年に立ち上げた「ダンス・ダンス・アジア~クロッシング・ザ・ムーヴメンツ~」。3月23日の東京公演開始に先立ち、3月15日にはダンス関係者へ向けた公開リハーサルが行われた。DANCE DANCE ASIA チケット情報集まったのはフィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、そして日本のダンサーたち。シアターで展開される彼らのダンスは、そのテクニックはストリートダンスをベースとしながらも、コンテンポラリーや演劇など他のアート分野と驚くべき幸せな邂逅を経て、新たな地平を切り開いている。まさに世界のムーブメントの“今”を感じられるステージとなっている。ラコステ、ディーゼルなどのショーやMV、CMなどの振付を多数手がけるヴィンス・メンドーザの作品は『Hilatas<君を導く光>』。2016年の東京初演以降、海外公演を経て、同名作品を長編化。今回は振付・演出補佐、ドラマトゥルクとしてピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団出身のファビアン・プリオヴィルが参加。リハーサルでは、印象的なリズムラインに導かれ、コンテンポラリー・アート作品としてのヒップホップの可能性を予感させるダンスが展開されていた。ユニクロのTVCMで、世界三大広告賞を含めた23タイトル受賞という快挙を成し遂げた気鋭のクリエイター黄帝心仙人の作品は『宇宙 -Space-』。舞台に設置された透明なドーム型の“宇宙船”の中で繰り広げられる船員達のドラマだ。音楽とダンスの驚くべき雄弁さによって、まるで台詞が聞こえてくるようだ。ストリートダンスのテクニックによって表現されながら、まさに演劇としてのパフォーマンスとなっている。インドネシアのダンス・アイコンとして名高いハムディ・ファバスの作品名は『Soul Train』。ストリートダンスの変遷を辿るショーケース的な構成は、さながらダンス番組『ソウル・トレイン』の“いいとこ取り”。多用されるダイナミックなブレイキングは、まるで舞台を彩る華のように咲き乱れる。ハムディ・ファバスによるストリートダンスの“今”の表現にも注目だ。公演は3月23日(金)から25日(日)の3日間、東京芸術劇場 シアターイーストにて合計4回開催される。各回、3作品全てが上演される。24日(土)、25日(日)の公演終了後には演出家・クリエイターによるアフタートークが決定しており、各回登壇する演出家は異なる。取材・文:yokano
2018年03月22日“バブリーダンス”で話題の登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が16日、自身のインスタグラムを更新し、お笑い芸人の小籔千豊と"カズニョロポーズ"をしている2ショット写真を公開した。伊原六花のインスタグラムより今春に登美丘高校を卒業して芸能界デビューした伊原は、13日にインスタグラムを開設。「はじめまして!伊原六花です。今日からInstagramを始めることになりました私らしく頑張りますので応援よろしくお願いします」とあいさつし、「7月スタートTBS『チア☆ダン』にも出演させて頂きます!」と告知した。そしてこの日は、17日に放送されたテレビ大阪『360度カメラを気になる所に置いてみた』で共演した小籔と"カズニョロポーズ"をしている2ショット写真をアップし、「初めてお会いした小藪さんはやっぱり面白くて すごく優しい素敵な方でした…写真も撮っていただいて大興奮です!!」と感激した様子で報告、「#カズニョロポーズ #またお会いできるように頑張ります」とつづった。この投稿に、「りっかちゃん可愛いです」「素敵」「カズニョロポーズかわいい(笑)」「お顔小さすぎる…かわいいいいい」「六花ちゃんめっちゃ可愛い大好き」といった絶賛の声や、「頑張ってくださいね。応援してます」「応援してます頑張って下さい」「六花ちゃんファイト!!応援してるよ」「チアダン楽しみにしてます!!」とエールが多く寄せられている。
2018年03月17日昨年、登美丘高校ダンス部から火がついた、『ダンシング・ヒーロー』のリバイバルブーム。’80年代にその曲を歌っていたのが荻野目洋子さん。時を超えて今再び輝く、魅力の秘密に迫ります。――自分にとって大事な曲が、バラエティ的な“ネタ”になることに抵抗はないのですか?荻野目:抵抗感?全然ないです(笑)。――なんとおおらかな…。荻野目:もちろん私自身は真面目にやってるんですよ。でも、どうしてだかネタにされやすいんですよね(笑)。当時もとんねるずさんが番組のコントで使ってくださいましたし、ナインティナインの岡村さんが『めちゃイケ』で、「俺はダンシング・ヒーローになりたいんや!」とか叫んで下さったり。なんでしょう、いじりやすいんですかね。でも基本的には、楽しければいいんじゃないかと思うんです。――エンターテインメントになっていればいいということですか?荻野目:そうですね。私の中では、エンターテインメントって、楽しいものなんです。演る側はもちろん、見ている方に楽しんでもらうのが基本だと思っていて。そういう意味で言うと、人を笑わせることができる芸人さんという仕事は、本当にすごいですよね。そんななかで、人を楽しませる材料の一つとしてこの曲を取り上げてくれたのは、本当に嬉しかったんですよ。登美丘高校と共有し合えた、“熱い部活魂”とは。――登美丘高校ダンス部の生徒さんたちは、荻野目さんのお嬢さんと同世代くらいかと思うんですが、共演はいかがでしたか?荻野目:パフォーマンスはもう、プロ顔負け…というか、プロも見惚れる。年末にレコード大賞で共演したんですが、大勢のタレントさんから「一緒に写真を」と言われてて、それを見て、「分かる、分かる!」って思ってました。――年齢を超えた共通点的なものはありましたか?荻野目:あの部活は、OBのakaneコーチという方が指導をされているんですが、それはそれは厳しいんです。ただ、だからこそのあの高いパフォーマンスが完成するわけで。コーチと生徒の間には、大きな信頼があるのを感じます。今の学生に、こんな熱い気持ちの人たちがいることには、すごく驚かされました。実は私は中学のときに卓球部で、そこのコーチも、それはそれは厳しい人だったので、akaneコーチのビシバシ言うあの感じ、すごく分かるんです(笑)。“これこれ~!私もそういうなかで卓球やってた~!”って、部活魂に火がついてしまった。――そんな熱い部活魂に囲まれてパフォーマンスするのは…。荻野目:全然違和感なく(笑)。懐かしくて嬉しくて。本当に楽しかった。うちの娘も部活をやってるんですが、ああいう気持ちを持ってくれないかなぁって思いました。おぎのめ・ようこ1968年生まれ、千葉県出身。小学生時代に素人のど自慢番組に出演し、それをきっかけにスカウトされ、芸能界に。’84年にソロ歌手としてデビュー。翌年7枚目のシングルとしてリリースした『ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)』が大ヒット。’01年に高校時代の同級生、元プロテニスプレーヤーの辻野隆三氏と結婚。3女の母。※『anan』2018年3月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・くや ちひろ(SAYA LABO)(by anan編集部)
2018年03月15日広瀬すず主演で映画化した『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の数年後を舞台に、今度は土屋太鳳が主演を務め映画とは全く違うオリジナルストーリーを展開する「チア☆ダン」(仮)。この度、本作に“バブリーダンス”で話題となった大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が出演することが決定した。昨年の日本高校ダンス部選手権大会(ダンススタジアム)で、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせてバブリーダンスを披露し準優勝した、大阪府立登美丘高校ダンス部。昨年YouTube に投稿されたバブリーダンスの動画が約500万回再生されるなど話題を呼び、「ダンシング・ヒーロー」を歌う荻野さんと共に「輝く!日本レコード大賞」に出演、「紅白歌合戦」にも出演し注目を集めた。この3月に高校を卒業した伊原さんが演じるのは、土屋さん演じる主人公・藤谷わかばが通う高校のチアリーダー部の後輩・麻生芙美役。わかばたちがチアリーダー部と別れてチアダンス部を作ると、チアダンスへの憧れから入りたい気持ちを持つが反発するチアリーダー部の先輩たちとの間で板ばさみになり、決心することが出来なかった。しかし、次第にひたむきに踊るわかばたちの姿に心を打たれ、チアダンス部結成後初の1年生メンバーとなるという役どころだ。今回、芸能活動開始後初のドラマ出演となる伊原さんは、「初めてドラマに出させて頂くので、気合入っています!物語が私のいたダンス部と似ているなと勝手に思っているところがあるので、自分が経験したこと、ダンスで学んだことをしっかり出せたらいいなと思っています」と意気込み、「いまはダンス練習漬けの毎日でお芝居の稽古はまだ始まっていませんが、土屋太鳳さんは練習でも一番前でいつも真剣に踊ってくださっていて、後姿を見ているだけですごいなって、すでに刺激をいただいています」とコメントしている。「チア☆ダン」(仮)は7月期、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年03月13日渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて、小山登美夫ギャラリーのコレクション展を3月14日から4月2日までの期間で開催する。©Midori Sato小山登美夫ギャラリーでは、これまで国やジャンルを超えて多岐にわたるアート作品を紹介してきた。本展ではこれから展覧会を予定しているアーティストを中心に、ベンジャミン・バトラー、風能奈々、デニス・ホリングスワース、ライアン・マッギンレー、三宅信太郎、パウロ・モンテイロ、長井朋子、野田敏明、佐藤翠、シュシ・スライマン、リチャード・タトルなど選りすぐりの作品を展示する。絵画、彫刻、陶芸など多面的にアートに触れられる本展。展覧会詳細はホームページ()にて。【展覧会情報】小山登美夫ギャラリー コレクション展 3会期:3月14日〜4月2日会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階時間:11:00〜20:00会期中無休、入場料無料
2018年03月12日ストーリー性のある演劇的な世界観を、ダンスとJ-POPで創り上げるダンスエンタテインメント集団・梅棒。その第8回公演『Shuttered Guy(シャッター ガイ)』が、3月28日(水)・29日(木)のシアター1010での東京プレビュー公演を皮切りに、4都市5会場で上演される。梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』チケット情報本作の舞台は、人情味あふれる商店街。ハートウォーミングなホームコメディを展開するべく、今回も多彩な顔ぶれがそろった。ゲストは、大久保祥太郎、佃井皆美、まちゃあき(エグスプロージョン)、YOU、RYO(Beat Buddy Boi)、泰智(KoRocK/ENcounter ENgravers)、古川小夏(アップアップガールズ(仮))、一色洋平、田中穂先(柿喰う客)、東理紗(ピヨピヨレボリューション/東東東東東)、ひこひこ。個性溢れる面々が、伊藤今人率いる梅棒メンバーと共にエネルギッシュなステージをお届けする!※ひこひこは伊藤今人とダブルキャストでの出演。梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』は、3月28日(水)・29日(木)東京・シアター1010(プレビュー公演)、3月31日(土)・4月1日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、4月6日(金)から8日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、4月12日(木)・13日(金)福岡・福岡国際会議場メインホール、4月18日(水)から26日(木)東京・世田谷パブリックシアターにて上演。東京公演のチケットは発売中、愛知・大阪公演は2月24日(土)10時より、福岡公演は2月17日(土)10時より一般発売開始。ぴあ関西版WEBでは今作のゲストについてご紹介!こちらもぜひチェックを。
2018年02月23日ヒュー・ジャックマンが2月14日(水)、都内で行われた主演作『グレイテスト・ショーマン』の来日記者会見に出席。本作と“バブリーダンス”で話題を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部とのコラボPVについて「とても感動した」と絶賛した。■ヒュー・ジャックマン「映画と楽曲が心をつかんだ」第75回ゴールデングローブ賞の主題歌賞に輝き、第90回アカデミー賞の歌曲賞候補にもなっている劇中歌「This Is Me」に合わせ、総勢72名がダンスを披露するコラボPV。「ありのままの自分らしく生きること」を訴えかける映画、そして楽曲のメッセージに共感し、配給の20世紀フォックス映画からのオファーを快諾する形で実現した。この動画について、ヒューは「とても感動した」と絶賛し、「映画が公開されてから、いろんな国からSNSを通して、動画が発信されているんだ。国や文化を問わず、映画と楽曲が心をつかんだことがとてもうれしい」と本作ならではの“旋風”に喜びを示した。会見に同席した共演者のキアラ・セトルは「昨日行われたジャパンプレミアにも、来てほしかったわ。でも彼女たちは大阪に住んでいるし、平日だから授業を受けなきゃいけないでしょ」と少し残念そうな表情。もちろん、コラボPVについては「何度も観た」と興奮していいた。■キアラ・セトル、「This Is Me」の魅力を語りながら号泣!19世紀半ばのアメリカを舞台に、エンターテインメントの世界で成功を夢見る興行師のP.T.バーナムが、社会から疎外されていた個性的かつ才能あふれるパフォーマーを集め、画期的なショーを成功に導くミュージカル映画。昨年、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞歌曲賞に輝いたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが楽曲を手がけ、本年度も劇中歌の「This Is Me」が同賞候補になっている。「人生を肯定している映画なんだ」と力強くアピールするヒュー。「自分を信じ、夢を信じることで、未来が明るくなる。そんなメッセージが、すばらしい音楽と映像によって描かれているんだ。キャスト、スタッフ含めて現場全体がまるで家族のようで、見事なアンサンブルを披露してくれた。こんな経験は初めてだよ」とふり返り、共演したザック・エフロンについては「いつか、ウルヴァリン役を引き継いでほしいね(笑)」と全幅の信頼を寄せていた。一方、キアラは「アイデンティティについて提起し、生きることを祝福してくれる」と自身が歌い上げる「This Is Me」について熱弁。「この曲と出会い、投げかけるメッセージに対し毎日毎日、もがいているし、感謝もしている。信念のために戦う力をもらっているの」と語ると、感極まって、大粒の涙を流していた。『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日バブリーダンスで話題を集めた登美丘高ダンス部キャプテンの伊原六花が、センチュリー21の新しいイメージキャラクター、初代"センチュリー21ガール"に就任し、CMデビューを果たすことが13日、わかった。YouTubeで4,400万回以上の再生を記録し(2月9日時点)、現在でも世界的な注目を集めているバブリーダンスの動画で話題の登美丘高校ダンス部のキャプテン・伊原。昨年、高校生ながら芸能界デビューし、春に卒業を迎える今年から本格的に芸能生活をスタートさせる。伊原は"初代センチュリー21ガール"として、CMをはじめ各種プロモーションにも参加する予定。今回の企業キャラクター決定について「初代センチュリー21ガールに選んでいただき、すごく光栄です! みなさんの期待に応えられるように精一杯頑張ります!」と喜びを語っている。また、今後撮影するCMについて「センチュリー21のイメージに合うように、そして、私らしく元気に真剣に取り組んでいるのが伝わったらいいなと思います!」と意気込み、今後の芸能活動について「いままでずっとダンスをやってきたので、ダンスはもちろん、演技や歌なども勉強して色々な方面で活躍できるようになりたいです!」と話している。なお、CMは今後撮影に入り、7月の放送を予定している。
2018年02月13日俳優ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2月16日公開)と、"バブリーダンス"で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部がコラボレーションした映像が17日、公開された。『グレイテスト・ショーマン』と登美丘高校ダンス部のコラボ映像が完成『グレイテスト・ショーマン』は、ロマンティックな一途な愛とドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンタテイメント。『レ・ミゼラブル』の歌声で世界中を魅了したヒュー・ジャックマンが主人公P.T.バーナムを演じ、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を手がけ、バーナムが投げかける「ありのままの自分らしく生きようとする気持ちがあなたを輝かせる」というメッセージを反映させた9曲の楽曲がストーリーを彩る。このたび、アメリカ時間1月7日に行われた第75回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を獲得した「This Is Me」を核としたの日本での本格プロモーションが始動し、第1弾として、昨年動画再生数No.1を記録した登美丘高校ダンス部の総勢72人の女子高生とのコラボが実現。同ダンス部は、17年9月にYouTubeで公開された「バブリーダンス」の動画で注目を集め、昨年末の日本レコード大賞で荻野目洋子と、紅白歌合戦では郷ひろみとの共演で出場を果たした注目のダンス部だ。そんな登美丘高校ダンス部が、主題歌「This Is Me」のプロモーションビデオに参加。常にオンリーワンを目指し、他の高校ダンス部とは異なる表現を目指してきた同ダンス部は、ありのままの自分らしく生きることを謳い上げた『グレイテスト・ショーマン』、そして「This Is Me」のメッセージに深く共感し、オファーを快諾したという。コーチとしてダンス部を率いるakaneさんは「ハリウッド映画のPR大使に選ばれたことは驚きでしかなかった。自分たちの頑張る姿が映画と重なるという説明を受け、ちゃんと自分たちのことを見てくれているということも嬉しかった。生徒たちも自分たちが踊る曲のThis Is Meを聞いて、嬉しすぎたのか、ほとんどの子が泣いていました」とオファーを受けた時の部員の様子を明かした。約1カ月の特訓を経て、撮影は冬休み中の1月6日、隣県・和歌山市の市立和歌山高校を借りて実施。移動車やドローンも駆使した12時間に及ぶ撮影は、渡り廊下、教室、屋上、グランド、体育館と校内をくまなく使って行われた。akaneさんは「これまでは“面白い”パフォーマンスをやってきましたが、今回は登美丘高校ダンス部として新たなテイストのダンスになりました」と手ごたえ。「主役を演じた生徒の表情がだんだん明るくなっていくところに注目してください。それは彼女の力だけでなく、周りの生徒たちの協力もあってそうなりました」と続け、「本気の大人の撮影スタッフの皆さんに力を引き出してもらい、感謝しています。良い経験をさせていただきました」と話している。(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年01月17日今回は、小田急線の特急も停まる神奈川県川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅は、「しんゆり」の愛称で呼ばれる街をご紹介します。交通の便が良く、自然と住みやすさが両立されている街です。近年大規模マンションが次々と開発されてきました。駅周辺には、文化施設も多く、子ども連れでも参加できる映画イベントも注目です。新百合ヶ丘駅のある神奈川県川崎市麻生区とは川崎市麻生区は、江戸時代から麻の産業が盛んだった場所。現在も駅から少し歩けば、農地や山林が残る自然豊かな地域です。区内のほとんどが住宅用地として使われていて、ベッドタウンとしてマンション開発も盛んで、若いファミリー世帯も増えています。新百合ヶ丘駅前には、専門店の集まるファッションビルや、映画館などが集中的に並び、休日を過ごすのも楽しい場所。神奈川県川崎市だけでなく、町田市や多摩市などの東京都下から訪れる人も多くなります。川崎市の行政区の一つ、麻生区の役所も駅前にあり、各種手続きも便利です。市役所の裏手には広い図書館があり、読み聞かせの会なども開かれています。新百合ヶ丘駅前に集まる文化施設30年前から芸術に力を入れたまちづくりを始め、今ではたくさんの文化施設やアートイベントが行われています。駅前には、川崎市アートセンターアルテリオには映像館と小劇場があり、映画だけでなく、寄席や演劇なども行われます。こちらは、子連れのママ向けの映画上映会なども行われ、幅広い世代に開かれています。アート系の映画だけでなく、シネマコンプレックスのイオンシネマでは、大型ハリウッド映画などメジャーな作品も楽しめます。沿線の近くの駅には映画施設がほとんどなく、映画はしんゆりに行くというのが通例です。映画の街として、日本映画大学のキャンパスもあります。年に一度の「KAWASAKIしんゆり映画祭」では、大人から子どもまで楽しめる映画プログラムが魅力です。また、昭和音楽大学のホールでは、コンサートが行われ、市内外から観客が集まります。このように、日々の暮らしの中に芸術のある新百合ヶ丘は、文化教養レヴェルが高いといえるでしょう。のどかな風景が残り住みやすい新百合ヶ丘大きな商業施設は駅前に集約され、周辺は住宅がほとんどです。住宅街には、広い公園がいくつもあり、のどかな雰囲気が感じられます。小田急線下りの隣駅、柿生に向かう麻生川の遊歩道は桜並木になっていて、花見のころ見事な風景がみられます。そのそばには、「シェア畑」があり、親子で農業に挑戦することもできます。駅から少し離れると多摩丘陵の自然が広がり、里山の風景が残ります。駅前では便利さと、文化的充実が得られ、住む地域にはのどかな自然という絶妙なバランスが新百合ヶ丘の住みやすいポイントです。住みやすい環境が拡充することで、区画整理された分譲地は価格が上がる傾向にあるようです。新築マンションにも人気が集まり、100平方メートル以上の物件で5,000万円を超える価格帯となっています。※データ2012年~2017年の間マンションエンジン調べ新百合ヶ丘在住ママに聞いた子育て口コミ情報30年以上この地域に住み、自身も新百合ヶ丘で子育てをしているママの話を参考に、子育て情報をまとめました。買い物駅前に集まった大型スーパーで日常的な買い物も済ませられて便利だそう。イオン、イトーヨーカ堂では、品ぞろえも豊富で、日用品なら手に入らないものないのではないでしょうか。OPAには、アパレルも集まっていて、手ごろな価格のキッズ洋服なども購入できるということです。遊べる本屋、ヴィレッジヴァンガードもここに入っています。チェーン店が多く、オリジナリティのあるお店があまりないのは、ちょっと残念だということ。ただ、日常生活を送る上では十分満足できそうです。遊び場多摩丘陵の自然の残る新百合ヶ丘では、大きな公園もたくさん見つかります。大きな木の森に囲まれた山口白山公園では、夏になると、クワガタが採れるそうです。また、さとやま公園では、隔週水曜日にプレーパークが開かれ、小さな子供たちが、元気いっぱい遊んでいるそうです。マンションの間にある隠れ谷戸公園は、小学生たちが放課後あつまってくる憩いの場だそう。周囲に車の通りも少ないので、子どもたちだけでも安心して遊ばせられるそうです。子育て支援センター駅の近くには、かるがも、みなみゆりがおかという二つの子育て支援センターがあり、ママたちが通っているそうです。かるがもでは、離乳食の指導など、年配の支援員さんから熱心に育児のアドバイスがもらえたということ。お母さんと子どもが向き合っていくように、指導してくれる雰囲気の子育て支援センターだという話でした。保育園・幼稚園麻生区の保育園は認可保育園で29か所、認定保育園が14か所と比較的多く、2017年は川崎市全体の待機児童はゼロとなっています。様々な理由で、保育園に入れない保留児童はカウントしていませんが、都内の激戦区などから見れば比較的充実しているのではないでしょうか。また、幼稚園に通う子どもも多く、隣駅の柿生にある柿の実幼稚園は人気の大規模幼稚園だそうです。また、町田市の幼稚園や、多摩市の幼稚園にバスで通う子どももいるようです。小学校新百合ヶ丘駅から最も近い麻生小学校は、中学受験が盛んだということです。学級数が多く、活気のある小学校で、先生方も熱心だという口コミがあるそうです。習い事麻生スポーツセンターは、区民が利用しやすい低料金で子どもの習い事ができるそう。人気のクラスは抽選で二次募集もかかるそうです。チアリーディングや新体操などがあります。また、イトマンスイミングスクール新百合ヶ丘校も人気の習い事ということ。幼児から小学生以上までたくさんの子供が通っているそうです。タイムを取るなど、指導は厳しめだということですが、泳げるようになりマナーもよくなるのが魅力だということでした。まとめ緑豊かで、広々とした都市設計は、現代的で、誰もが住みやすいように空間がつくられています。新百合ヶ丘駅周辺の住みやすく落ち着いた住環境は、文化教養の高い芸術家たちも注目しているようです。子育てもしやすく、遊びも学びも安心の環境が整っている新百合ヶ丘駅周辺は、ファミリー世帯に魅力的ですね。合わせて読みたい神奈川エリアで探す住みたい街まとめ⇒神奈川県で探す子育て環境も教育も充実した住みたい街まとめ
2018年01月03日Perfumeなどの振付家として知られるMIKIKOさんがプロデュースするダンスユニット、ELEVENPLAY。あの“恋ダンス”を踊る彼女たちは、レディー・ガガのオープニングアクトやリオオリンピック閉会式でもパフォーマンスを披露した、世界レベルで活躍するダンサー集団だ。――8人がそれぞれ個性的な分、チームでの調和が難しそうなのですが、ステージで抜群のチーム感を発揮する秘訣は?EMMY:同じ釜の飯を食べる、ではないですが、公演となれば朝から晩まで同じ時間を過ごしてきているので、空気感や、ひとつひとつの動きに対して熱量を共有していて、合わせやすいですね。NON:これはもう感覚だね。KOHMEN:ELEVENPLAYって、バラバラの個性が集まってひとつのアートになる、まるでステンドグラスみたいなチーム!MARU:8人とMIKIKO先生はもう、言葉で言い表せない、家族をも超えた深い関係です。信頼、絆、愛で結ばれています。YU:あと、ELEVENPLAYは、ONとOFFがはっきりしているよね。やるとなったら、最高のものを作るんだってお互い高め合うんだけど、ダンスモードから離れると女子高生みたいにキャッキャしてる(笑)。NON:大人と子供の心を持っていて、混じり合うと素敵な化学反応が起こる、ピュアなチーム。――チームの認知度が高まったのが、星野源さんと『恋』MVで踊った“恋ダンス”。あれほど人気になると思っていましたか?ERISA:まったく。ブームになっていると聞いても全然実感がわきませんでした。NON:あのMVは、リオから帰国してすぐの撮影だったよね。MIKIKOさんはリオからアメリカツアーに向かったので、日本の私たちにスカイプでダンスをつけてくださいました。KAORI:MIKIKOさんから対面で教われなかった初めてのダンスが“恋ダンス”でした。――他に、思い出深い活動は?ERISA:ELEVENPLAY×Rhizomatiks Researchで『ミュージックステーション』に出演したことです。歌手ではない私たちが、あの階段を下りる日がくるなんて!SAYA:私は、‘14年の「モザイク」公演。チームがぐっとひとつになれた感覚があり印象深いです。KOHMEN:ドローンと合わせて踊った初めてのリハーサルで、ドローンが暴走して。「いやー!!」って叫びながら逃げ回った(笑)。KAORI:まだドローンが今みたいに普及していなかった時代。SAYA:そうそう、最初はドローンのことを「ヘリ」って呼んでました(笑)。懐かしい!KAORI:風もすごいから、音楽も聞き取りにくくて…。ERISA:でも、慣れてくると動じなくなる(笑)。KOHMEN:成功したときの感動はひとしおだったね。MARU:カンパニー公演「phosphere」も忘れない。本番の緊張感、一体感、空気の動き…毛穴が開いていく感覚があった。YU:私も「phosphere」の印象が強いな。自分の課題ややりたいことが明確になったので。EMMY:みんなで細かいところまでストイックに詰め込んでいく作業をひとつずつ丁寧にクリアして。それをお客様に発表できたのは、幸せな時間だったよね。――今後どんなチームを目指す?NON:さまざまな活動を通じて、以前よりも互いを深く知れていますし、関係ももっと密になっています。さらに意見を出し合って、よいチームにしていきたいですね。KAORI:私は「phosphere」の再演がしたい!KOHMEN:そうだね、全員そろっての海外公演も!NON:世界も含め、いつかみんなでツアーできたらいいね。SAYA:いつか自分たちでも作品を作ってみたい。ERISA:それと、11月11日を勝手にELEVENPLAYの日と呼んでいるので、ポッキーのCMにも出たいな(笑)。KAORI:私も~♪イレブンプレイ世界的に活躍する演出・振付家MIKIKOが「心技体、そしてセンスの磨かれた素敵なダンサーが生まれますように」と、‘09年に立ち上げたダンスカンパニー。米オーディション番組にも出演。リオオリンピック閉会式に代表される、テクノロジーと融合した前衛的でアーティスティックなパフォーマンスから、日本中で一大ブームを起こした通称“恋ダンス”のような、誰もが踊れるキャッチーなダンスまで、振り幅の広いダンスで楽しませてくれるのがELEVENPLAY。「得意なジャンルがそれぞれ違う8人が集まっているのが、チームの強み。これからも、面白いものなら何でも踊っていきたいです」(NON)MARUダンス歴10 年。周囲からの評価は、しっかり者。「8人で歩く時は先頭きってます(笑)」SAYACMオーディションでMIKIKOさんと出会う。緊張しやすいが、本番の爆発力はピカ一!YUNY留学後、ELEVENPLAYに憧れて、育成クラスのオーディションを経てチーム入り。EMMYオーディションでチームに入り2年。ダンスのウリは「ジャンルレスに楽しく踊ること」。NON「モザイク」出演をきっかけにチーム入り。みんなを見守る「BIG SISTER」的な存在。KAORIMIKIKOさんのレッスンがどうしても受けたくて上京。「言う時は言う末っ子」。KOHMENダンス歴19 年。広島でMIKIKOさんにダンスを習っていたのを機にチームに入り7年目。ERISA高校時代からMIKIKOさんのレッスンを受けていた。グッズのデザインも担当。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・Yae-ponヘア&メイク・森ユキオ久保フユミ(共にROI)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月02日三浦春馬が主演、黒木メイサ、松井愛莉、高橋克実らの共演でおくる“童貞・処女を卒業したら即卒業できる”オトナ高校を舞台にした異色学園ドラマ「オトナ高校」が、12月9日の放送で最終回を迎え、“まさかのラスト”にネットが騒然となっている。本作は、深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、政府が打ち立てた「第2義務教育法案」に基づき異性との性体験のない30歳以上の男女、“やらみそ(=ヤラないまま三十路)”たちが強制的に入学させられる「オトナ高校」を舞台に、三浦さん演じるトップバンク「ヤマト銀行」に勤務する高身長・高学歴・高年収の自他共に認めるエリートだが実は“童貞”の荒川英人をはじめとした“大人の童貞、処女”たちの学園生活がスタートするという物語。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください最終回はオトナ高校の教師・山田翔馬(竜星涼)を救うため、全員で“卒業”を目指すべく英人が奮闘するが、その一方で英人と園部真希(黒木さん)とは距離が離れていき、姫谷さくら(松井さん)から告白されるも返事を濁したことで、結局真希は英人の上司・権田勘助(高橋さん)と結ばれ、英人以外「全員」が「オトナ高校」を卒業。英人は唯一の頼みの綱だったさくらにも「私冷めちゃった」とフラれてしまうというまさかの“結末”に。この結末にSNS上では「オチわろた」「まさかチェリート以外全員卒業とは」「オチおもろすぎ笑」などの声が激しい勢いでタイムライン上に溢れ続ける事態に。英人が「オトナ高校」に在学し続けるという展開のため「続編やってほしいー」といった声も多数。また最終回では英人たちがオトナ高校の校舎を利用して「お見合いパーティー」を企画するのだが、参加希望メールのなかに「弓神適当」と「羽生虎夫」という名前が。この名前は「刑事ゆがみ」で浅野忠信と神木隆之介が演じるキャラクターの名前なのだが、先日放送された「刑事ゆがみ」で本作に触れたセリフが出てきて話題になっており、それに対する“アンサー”と思われるシーンの登場に、ネットでは「同クールのドラマでしかも、他局なのにこういう交流あるの微笑ましい」「オトナ高校と刑事ゆがみのコラボに高まる!」「両方観てて良かった…」などの声が数多く上がっていた。まさかづくしの最終回となった「オトナ高校」だが、スピンオフが12月17日(日)にAbemaSPECIALチャンネルで独占配信される。こちらもお見逃しなく。(笠緒)
2017年12月10日深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関“オトナ高校”を舞台に、三浦春馬が30歳のエリート童貞を演じるドラマ「オトナ高校」が、無事クラックアップを迎えたことが分かった。撮影最終日は、イケすかないエリート童貞を憎めない演技で体現してきた三浦さんと、謎の思考回路を持つ永遠のスペア処女・園部真希に見事なリアリティーを吹き込んできた黒木メイサのシーンを撮影。12月9日(土)放送の最終話中盤で訪れる“同棲生活解消”という局面を、本作らしい演技で表現し最終日を締めくくった。三浦春馬「新しい芝居へチャレンジする勇気を育ててくれた」またこの日は2人をねぎらうべく、きわどい言葉連発のエロ小悪魔教師・姫谷さくら役の松井愛莉がサプライズで現場に駆けつけ、遠慮がちにスタッフの中に紛れ込む松井さんの姿を見つけた三浦さんは「あれ?来てくれたんだ!ありがとう!!」と笑顔を見せた。撮影を終えた三浦さんは、「本っ当に楽しい現場で、3か月があっという間に過ぎていきました!素晴らしいスタッフ、力を持ったキャストの皆さんが、新しい芝居へチャレンジする勇気を育ててくれた3か月間でした。感無量で言葉にならないんですけど…本っ当に感謝しています!!」と挨拶。一方黒木さんは、「斬新な作品に関わることができて、本当に嬉しかったです。素晴らしい英人座長に引っ張られて、熱い現場でした」とふり返る。また「三浦春馬は本当に童貞なんじゃないか、と私は思っております(笑)それくらい素敵な英人でした!」と主演の三浦さん絶賛し、三浦さんも「スペアさんも本当に素敵でした!」と称えていた。■最終回あらすじ真希と人生初の同棲生活を始めた英人だが、肝心な一線を越える気配は依然として皆無。そんな中、オトナ高校のエロ小悪魔教師・姫谷さくらが英人を押し倒し、彼のファーストキスを奪うという暴挙に出た。キス現場を目撃した真希は当然のごとく激怒。その矢先、オトナ高校が来年度から正式開校することが決まり、いまいる生徒の教育は急遽今週いっぱいで終了することに。もちろん卒業できなかった生徒は優先的に第2期に入学できるというが、実績不足を理由に国家からクビを言い渡された熱血教師・山田翔馬(竜星涼)もいないオトナ高校に、居残るなんて…と絶望に暮れる処女・斑益美(山田真歩)。そんな中、勘違い街道まっしぐらの英人は藪から棒にリーダーに立候補し、驚くべきことに全生徒が賛同するという“奇跡”が巻き起こりる…。リーダーとして火が点いた英人は猪突猛進。だが、何かにつけて周りが見えなくなるのが英人のダメなところ。放置された真希の気持ちを思いやることをすっかり忘れたがために、同棲解消を言い渡されてしまう。その事実を知ったED童貞部長・権田勘助(高橋克実)は「いよいよ俺の出番だ」と、愛しの真希への急接近作戦を張り巡らせるのだが…。一方、教職をクビになる翔馬にはさらなる不幸が降りかかり、ついに自暴自棄に。翔馬への叶わぬ恋に身を焦がす益美、川本・カルロス・有(夕輝壽太)とも、怒鳴り合いの喧嘩になってしまう。そんな中、突如、さくらが失踪してしまい――?絡みまくる何角関係もの渦の結末とは?オトナ高校を卒業できるのは誰なのか?かつてない驚愕のラストが待ち受ける!「オトナ高校」最終話は12月9日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月06日お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが3日、「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の関東大会にサプライズ登場し、会場を盛り上げた。全国の小・中学校で必修となったダンスの授業"現代的なリズムダンス"をクラス単位で発表する同コンクール。3日までに行われた地方大会や映像審査を経て、全国大会へ出場する68チームが決定した。関東大会にサプライズゲストとして登場したゆりやんレトリィバァは、水色のレオタード姿で舞台に現れ、「"やること全てが裏目に出る女子"のユニット・非-girlsがリズムダンスコンクールに挑んだら・・・」というネタを、キレッキレのダンスを交えてパフォーマンス。演技を前に緊張していた中学生たちも大爆笑で、会場の雰囲気は一気に和やかになった。そして、司会の石井大裕TBSアナウンサーから「みなさんに、緊張をほぐすアドバイスを」と求められると、生徒たちに向かって渾身の「落ち着いていきや~!」を披露。さらに「緊張している人にも効果があると思います。一緒に言いましょう」と、壇上から降りて生徒たちの元へ。自ら音頭をとって、約500人の中学生たちとともに、「落ち着いていきや~!」の大合唱となった。関東大会では、全国大会に俳優の竹内涼真が登場することも発表。司会の山本里菜TBSアナウンサーが「現在、日曜劇場『陸王』に出演中の竹内涼真さんが・・・」と切り出すと、会場は興奮に包まれた。全国大会は、12月26日・27日に東京・赤坂のマイナビBLITZ赤坂で行われる。なお、TBSでは、全国大会の舞台裏も含め、ひたむきに頑張る生徒たちの姿を、来年1月2日(6:00~7:00)に放送する。
2017年12月04日写真家・上田義彦の個展「林檎の木」が、12月2日から2018年1月13日まで東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。林檎の木 6 2017 c-print, acrylic frame 63.1 × 52.8 cm ©Yoshihiko Ueda, Courtesy of Tomio Koyama Galleryアート写真、広告写真というカテゴリーやジャンルにとらわれず、35年もの間第一線でシャッターを切り続けてきた写真家・上田義彦。自然、静物、人物など多様な主題を扱いつつも、誠実で一貫したまなざしで、目の前の世界の最高の瞬間を捉え、その写真で多くの人を魅了してきた。本展で発表する新作「林檎の木」は、2013年に上田義彦が群馬県川場村で開催されている「川場村ネイチャーフォトフェスティバル」の審査員として同地を訪れた際に、タクシーで会場へ向かう際に撮影した1枚の写真に由来する。思わずカメラを向けたのは、車窓から見えた、たわわに実った林檎の木。その時の印象が鮮烈で「また撮りたい」という強い想いが残ったという。林檎の木 6(部分) 2017 ©Yoshihiko Ueda, Courtesy of Tomio Koyama Galleryその2、3年後、再び川場村を訪れた上田義彦は、8×10のカメラで撮影。彼が魅かれたのは、林檎の赤、強い太陽の光、それらの生命力。川場村で一番古いと言われる林檎の木の、醸し出される歳月だったという。太陽の光が林檎を照らし、林檎の赤い色が生命力を放ち、その反射と充満した光の中でシャッターを切る瞬間、上田は「眼が歓び、身体全体に歓びがわきあがった」と言う。「林檎の木」には、林檎の木という被写体を通して、生命力やその木が経て来た年月、そしてそこに出会えたという上田義彦の高揚した気分までもが写し出されているかのような作品だ。個展開催初日である12月2日18:00から20:00には、オープニングレセプションを開催。上田義彦も在廊する。【イベント情報】上田義彦展「林檎の木」会期:2017年12月2日〜2018年1月13日会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日、月曜日、祝日。2017年12月29日~2018年1月8日 冬期休廊入場無料
2017年12月02日三浦春馬が“童貞・処女を卒業したら即卒業できる”高校に強制入学させられてしまうエリートイケメン“童貞”を演じるという驚愕の設定が話題の異色学園ドラマ「オトナ高校」が10月14日からスタート。その衝撃的な内容と三浦さんの振り切った演技にSNSが騒然となっている。テレビ朝日の土曜23時に新たに誕生した連続ドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の記念すべき第1弾作品となる本作。深刻な少子化問題に歯止めをかけるため、政府が打ち立てた「第2義務教育法案」に基づき異性との性体験のない30歳以上の男女、“やらみそ(=ヤラないまま三十路)”たちが強制的に入学させられる「オトナ高校」が誕生。三浦さん演じる高身長・高学歴・高年収の自他共に認めるエリートだが実は“童貞”の荒川英人のもとにもオトナ高校への入学案内が届いてしまう。いざ入学してみると遊び人を自称していた上司が“同級生”。さらに英人が憧れる系列会社の社員・姫谷さくらが“教師”という地獄のような学校生活が待っていた…というストーリー。三浦さんのほか、英人の上司で“お金のあるエリートおじさま”ぶっているが実は55歳のチェリーボーイという権田勘助に高橋克実、英人が密かに恋い焦がれる存在だったが実は「オトナ高校」の教師という姫谷さくらに松井愛莉、内閣府特別政務官としてオトナ高校の校長を担当、生徒たちに入学召喚状を配る嘉数喜一郎に杉本哲太。英人のクラスメートで常に2番目の女に甘んじてきた園部真希に黒木メイサ、オトナ高校の教師で英人たちの担任の山田翔馬(ぺがさす)に竜星涼といったキャストが出演。放送前から本作の斬新すぎる設定にSNS上では「やべぇ来年通わなきゃ」「かなり設定は斬新」「攻め込んだドラマだなぁ」などの投稿が多数。また主演が三浦さんであることについて「三浦春馬が童貞という点において、もはやSFなのでは?」「童貞役って無理がある」といった声も。しかし放送が始まると三浦さん演じる英人の“ゲスさ”と“顔芸”全開の演技に対し「新境地か!」「春馬くんの表情がころころ変わって楽しい」「攻めの演技が今後も楽しみだわあ」「振り幅広い、さすが。」など絶賛のコメントが続出。一方で英人のキャラクターには「めっちゃ考えが歪んでる」「やばいこんな奴、幻滅で済まないわ」とその性格ゆえ童貞だったことにも納得という意見が数多く上がっていた。大河ドラマで演じた井伊直親と本作の英人を比較して「直親からのギャップがすごい」「直親役のすぐ後が童貞役って面白すぎる」というツイートや、また三浦さんと杉本さんが大河ドラマで共演していることから「輪廻の業が深すぎる」といった反応も見られた。さくらを演じる松井さんの演技に対しては「松井愛莉めっちゃかましてる」「あざとい女で良い」という好評価が多数寄せられたほか、黒木さんには「黒木メイサが処女役って無理がある」「意外なキャラ付けで新鮮な感じ」「めっちゃ美しい~」とその美しさを讃えるツイートが多数投稿されていた。かなりぶっ飛んだ設定と演技で見せるコメディタッチの内容ながら「見てると将来こうなるんじゃないかって不安になってくる」「恋愛というものに対して勉強になりました」など、その奥にあるテーマも視聴者にはしっかり届いてる模様。そんな本作だが次回の第2話では生徒たちに「オトナ偏差値テスト」が実施されるほか、“スポーツ交流”で無理にでもクラスの中から恋愛対象ナンバーワンを選び校内恋愛に挑戦しろという課題が。果たしてどうなるのか!?「オトナ高校」次回は10月21日(土)23時41分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年10月15日「GOGOバンチ」にて連載中のゆくえ高那の「ちょっとまて野球部!-県立神弦高校野球部の日常-」を原作に、須賀健太、小関裕太、山本涼介が野球部3バカトリオとして出演する青春映画『ちょっとまて野球部!』。この度、本作の予告編がWebにて先行解禁!あわせて主題歌は「Shout it Out」の「アフタースクール」が起用されていることが分かった。“野球部”というタイトルからだけだと、熱血な野球シーンなどが映し出される汗と涙の青春映画を連想しがちだが、今回先行公開された予告編では、須賀さん演じる野球部のキングオブバカ・大堀広揮、小関さん演じる3バカの1人で乙女男子の秋本高兵、山本さん演じる天然マイペースな宮田捺生が登場。カモミールティーをやかんで作ったり、「光合成中だから」と言い太陽の光を浴びてみたり…笑いと友情が詰まった、熱くない青春映画の一端を覗くことができる。そして本作の主題歌が明らかに。主題歌を担当したのは、昨年7月にデビューしたばかりの「Shout it Out」。高校の軽音楽部で結成され、「未確認フェスティバル2015」で3,254組の中からグランプリを獲得。インディーズ時代からテレビドラマの主題歌に抜擢されるなど一躍注目を浴び、同世代の音楽ファンを中心に支持を集めている。「Shout it Out」山内彰馬(Vo&Gt)は、「『Shout it Outなりの青春を描いてほしい』。宝来監督との打ち合わせのとき、そう言われました。ボーッと過ぎて行く毎日をただただ眺めていた学生時代、ほかの人からすればなんでもない出来ことが、自分の前でだけ輝きを放つようなあの日々の先に今日がある。そんな曲を作りました」と楽曲について明かし、「微力ながらも力添えさせていただいたこの作品が、たくさんの人に愛されればいいな、と思います」とコメントしている。そして予告編とあわせて新たな場面写真も公開!宮崎秋人、荒井敦史、塩野瑛久、柳喬之の初出しカットも到着。また本作のメイキングDVDが、来年1月10日(水)に発売決定。撮影現場に完全密着したもので、野球大好きの3バカトリオを演じる、須賀さん&小関さん&山本さんの“1年生座談会”に加え、3人にふり回される先輩トリオ、塩野さん&荒井さん&柳さん“2年生座談会”も開催。2月の真冬の寒さの中、6日間という超短期間で撮影された熱く濃厚な現場風景が収められたスペシャルメイキングとなっている。『ちょっとまて野球部!』は2018年1月27日(土)より池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月15日野球マンガながら、熱血な野球シーンはなく、強くなければ弱くもない高校野球部の日常を描いた部活コメディ『ちょっとまて野球部!』。このほど、高校球児の夢の舞台・甲子園の開幕に合わせ、甲子園とは縁遠い(?)ゆ~るくて、カワイイ、ほのぼの系ビジュアルが公開された。県立神弦高校野球部は、強豪でも弱小でもない日本一平均的なチーム。3年生最後の夏が終わり、1年生の大堀・秋本・宮田ら残された部員たちの新たな日常がスタートする。授業をやりすごし、運動部下級生が通過する数々の雑用をこなしながら野球に励む3人。ある日、テストの追試で赤点を取った大堀がピンチに!再追試に落ちると夏の合宿に参加できないという。野球部のキングオブバカ・大堀は無事に再追試をクリアし、合宿に行くことができるのか!?女性に人気の漫画雑誌「GOGOバンチ」にて連載中の、ゆくえ高那による野球マンガが原作となる本作。どこか憎めなくて、愛すべき野球部員たちが生み出す“ゆる~い世界観”が見どころとなる、“アンチスポ根系青春映画”だ。野球部のキングオブバカと呼ばれる、真っ直ぐな性格の大堀広揮には、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で主役を張り、伊藤沙莉とW主演した『獣道』などで活躍を見せる須賀健太。また、お茶出しには強いこだわりを持つ乙女男子・秋本高兵には、ミュージカル「テニスの王子様」などで活躍し、『覆面系ノイズ』に出演するなど注目を集める小関裕太。童顔で天然マイペースな宮田捺生役には、「仮面ライダーゴースト」の仮面ライダースペクターで注目を集め、舞台でも活躍を見せる山本涼介。監督は、人気テレビ番組「孤独のグルメseason1~3」や草なぎ剛主演「嘘の戦争」の演出も手掛けてきた宝来忠昭が務める。ゆるゆる、ほのぼのとした野球部の舞台裏を描きつつ、最後には不思議とジワっとくる友情物語。そんな彼らの関係性も伝わる、見事なポスタービジュアルとなっている。『ちょっとまて野球部!』は2018年1月27日(土)より池袋HUMAX シネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日『撮影/松蔭浩之』 全国の高校球児が目指す甲子園。出場できずに涙をのむ球児の中には、抜群の運動神経を誇るコも。そんな彼らを救うべく、金メダリストが動き出した! 「早稲田実業高校(東京)の清宮幸太郎くんのように恵まれた体格の部員たちが、試合に出られず甲子園のスタンドから声援を送っている姿を見て、『もったいない』と思っていたんです。『競技人口の少ないほかの種目に転向すれば、2020年の東京オリンピックを目指せる』と」 こう話すのは、’88年ソウルオリンピック競泳100m背泳ぎ金メダリストでスポーツ庁長官の鈴木大地さん(50)。スポーツ庁とは、’20年東京オリ・パラで過去最高の成績をオールジャパンで収めるため、他競技選手間のつながりがあまりなかった日本スポーツ界の構造解消・一元化を目的として’15年に創設された行政機関だ。 その初代長官である鈴木さんが発表した競技力強化のプランの1つが「高校球児の他競技での五輪挑戦」なのだ。そこで今回、鈴木さんに“鈴木プラン”の実現の可能性について話を聞いた。 「野球は花形スポーツで、トッププロともなれば数億円の年棒です。当然、競技人口は多く、甲子園を目指す高校球児が17万人ほどいるのに、試合で活躍できるのはうち7万人ほど。体力や運動神経に優れていても、それを生かすことなく、10万人もの若者が競技を引退してしまうのが現状。彼らを他競技に転向させてトップアスリートに育てる、そして他競技に転向しやすい環境をつくるというのが、私のプランです」 「他人とは違う土俵で戦う、という発想もある」鈴木さんは自分の経験をもとに、自信ありげに説明する。 「私が選手だったとき、ほかの人には思いつかない自分だけの“2つのひらめき”が、金メダル獲得を助けてくれました。それは、バサロ(スタート後の潜水)泳法を通常の25mから5m延長すること、ゴール前のタッチで腕を上げて弧を描くのをやめ、一直線にゴールタッチすることの2つ。これをやろうと決めたのは決勝の直前でした。『他人がしない戦法を見つけること』と似た発想が『競技人口の少ない種目への転向』なんです」 いまは最後の夏の甲子園を目指して猛練習に励む清宮くんだが、来年に大学進学という進路を選ぶと、「オールプロ」でチームを編成する流れのある侍ジャパン(野球日本代表)入りはできない可能性が高い。 「清宮くんには、野球だけでなくラグビーでも東京オリンピックを目指してほしい。彼のような選手が成功すれば、スポーツ界の行政改革に弾みがつきますよ」 もちろん「野球選手以外にも転向の道はある」と鈴木さん。水泳、サッカーのリトルクラブ……オリンピック出場の夢は、いまスポーツを頑張っているあらゆる子どもたちがかなえる可能性を秘めている。 「まだ子どもが小さい人は、親が思う“スポーツを始める適齢期”から2歳ほど前倒しして習わせ始めるといい。『小学生から』と思うなら5歳から。『5歳から』と思ったら、3歳からと、早め早めに挑戦させるといいと思います」 高校球児を支えるママたちが、「オリンピック選手の母」になる日も遠くない!?
2017年05月05日「GOGOバンチ」(新潮社)にて連載中、ゆくえ高那による高校野球部の平均的日常をほのぼのと描いた部活コメディ「ちょっとまて野球部! 県立神弦高校野球部の日常」が、実写映画化されることが決定。出演陣には須賀健太、小関裕太、山本涼介らフレッシュなキャストたちが集結することも分かった。県立神弦高校野球部は強豪でも弱小でもない日本一平均的なチーム。3年生最後の夏が終わり、1年生の大堀、秋本、宮田ら残された1・2年生球児たちの新たな日常がスタートする。授業をやりすごし、運動部最下級生お馴染みの雑用をこなしながら野球に励む3人。ある日、テストの追試で赤点を取った大堀がピンチに!再追試に落ちると夏の合宿に参加できない!!野球部のキングオブバカ・大堀は、無事に再追試をクリアし合宿に行けるのか――?原作は、男性保育士の日常を描いた「てぃ先生」の漫画を担当するゆくえ氏のコミック。野球部の漫画ながら、女性が見ても楽しめる部活コメディーであり、ほのぼのとした部活の側面を描く、熱くない青春漫画。また、野球部の面々は皆、ほぼイケメンというところも女性漫画家ならでは。実写映画となる本作もまた、原作同様フレッシュなイケメンのキャスティングがこのほど実現。野球部のキングオブバカと称され、正直でまっすぐな大堀広揮役には、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『獣道』、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」では主演・日向翔陽役など映画、ドラマ、舞台と活動の幅を広げる須賀さん。また3バカの1人、お茶出しには強いこだわりを持つ乙女男子・秋本高兵役に、「ダンドリ。~Dance☆Drill~」や現在放送中の「恋がヘタでも生きてます」に出演する小関さん。天然マイペースな宮田捺生役に、「仮面ライダーゴースト」の山本さんが扮する。本作で映画初共演を果たす3人。小関さんは、「学生時代の実際の学び舎が一緒だったので、役に対してとても溶け込みやすかったです。その良さがお芝居の雰囲気にも表れていると思うので楽しみにして頂きたいです!」とふり返る。山本さんは、「超マイペースなおバカで、日の当たる場所で急に光合成をしたりと謎の行動が多く、掴みどころのない男です」と自身が演じるキャラクターを説明し、「三者三様のどこか憎めない愛すべきバカ3人の姿を観て、観てくださる方が元気になって、友情っていいなーと思ってもらえたら最高です」とメッセージ。そして須賀さんは、「学生の頃の、馬鹿なことに全力を出せる眩しさが表現されていて、なにより3バカの愛おしさに自然と笑顔になりました」と原作を読んだ感想を語り、「野球部とタイトルに入っていながらも、あまり出てこない野球描写は映画化されても増えることなく変わりません(笑) 緩く、笑える。そんな作品になったと思います」とコメントを寄せた。なお、監督は人気テレビ番組「孤独のグルメ」のseason1~3の監督や、好視聴率をマークした草なぎ剛主演ドラマ「嘘の戦争」の演出も手掛けた宝来忠昭が務める。(cinemacafe.net)
2017年04月08日19日から春の選抜高校野球が開幕。WBCが盛り上がっていただけに若干陰の薄い今大会ですが、清宮幸太郎選手など能力の高い選手が目白押しということもあり、多くの人が観戦しているようです。試合を見ていると目に入ってくるのが、坊主頭の選手たち。一部の高校を除くと、ほぼすべての高校が坊主または“スポーツ刈り”です。これは髪を短くすることが入部条件となっていることが多いためで、大抵の場合、納得いかなくとも野球を続けたいのなら、同意するしかないようです。しかし、本来ならば野球に髪型は関係ないわけですから、長髪でもかまわないはず。仮に「坊主頭に同意したけどやっぱりやめた」と髪を伸ばした場合、強制的に退部させられるもの思われます。このようなことが起こった場合、提訴することはできるのでしょうか?水田法律事務所の河野晃弁護士に見解を伺いました。 Q.野球部の指導者から丸刈りを強制され、拒否して退部させられた場合、提訴することは可能?*画像はイメージです:できると思われます。「権利、利益が対立する場合、裁判所が考慮するのは、“目的と制度の間に合理的な関連性があるかどうか”というところだと思います。この場合、“制度(=丸刈り)”がどういう“目的”で行われているのかというところが重要でしょう。野球をするのに丸刈りにする合理的な根拠は無いように思います。野球界の最高峰であるプロ野球は丸刈りを強制していません。理由があるならむしろ教えて欲しいですね。まぁ、あり得るとしたら、分かりやすい恭順の意を示せということなんでしょうか。高校野球では大人の野球以上に遥かに監督が絶対的です。監督に逆らうような選手は試合に使ってもらえません。それを事前に植え付けるための手段なのかなとは思います。あとは、チームとしての一体感でしょうか。『俺は丸刈りにしているのにあいつはしていない』みたいな感じにならないために統一しているのかもしれませんね。ただ、どれも、法的な合理的関連性が認められる可能性は低いように思います。法律で解決をするということになれば、丸刈りが強制された経緯(最初から分かっていて入部したのか、途中から強制になったのか等)も重要だとは思いますが、丸刈り拒否で退部となったという経緯が明確に立証できるのであれば、勝てる可能性はあると思います。ただ、そもそもですが、そんな裁判などで学校と争っているうちにかけがえのない時間はどんどん失われていくのも現実ですが……。ちなみに、私は小学校から高校まで野球部でしたが、丸刈りにしたのは高校3年生の最後の大会前だけでしたね。そもそも、中学、高校は丸刈りを強制されてません。小学校の時は“スポーツ刈り”が推奨されていましたが、少しそんな髪型にして、後々徐々に伸ばしていったような気がします。特に辞めさせられたり試合に出させてもらえなかったりという思い出はありません。結局、実力さえあれば、だいたいの監督は使ってくれるんですよね。そのチームで、その監督のもとで、野球がしたいということで入部したのであれば、後から丸刈り云々で文句言うような人っていませんよね。最初から分かって入ったのであればなおさらです。髪の毛なんてそのうち生えてきますし、本気で野球に打ち込みたかったら気にならないのではないでしょうか。少なくとも生徒は。騒ぐ親御さんはいらっしゃるかもしれませんが」(河野弁護士) 現実的に「坊主に同意したうえで途中から長髪にする」場合は退部せざるを得ないと思われます。しかし、不服として提訴した場合、勝てる可能性もあるようです。実際のところそのようなことをする球児はまずいないと思われますが、「坊主頭の強制」については、不満に思っている野球部員も少なからず存在していると聞きます。また、高い能力を持ちながら坊主になることが嫌で野球をやらないという高校生もいるようです。球児の「坊主」については「高校生らしい」「坊主に同意できない人間はチームスポーツができない」という意見と、「強制はおかしい」「自主性に任せるべき」という声があり、つねに意見が対立しています。読者の皆さんは、どのように考えているでしょうか? *取材協力弁護士:河野晃 (水田法律事務所。兵庫県姫路市にて活動をしており、弁護士生活7年目を迎える。敷居が低く気軽に相談できる弁護士を目指している。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*KOHEI 41 / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月25日通信制高校とは?出典 : 通信制高校とは、テレビやインターネットなどの通信手段によって教育を行う高校のことです。学校教育法第4条において、通信制課程は「通信による教育を行う課程」とされています。さらに、通信制課程における教育の方法等については、「高等学校通信教育規定」に定められています。通信制高校と一口に言っても、通学日数や通学時間によってさまざまな学習スタイルがあり、自分のペースで勉強に取り組むことができます。さらに全日制高校と同じように高校卒業資格がもらえる、比較的入学が簡単であるといった点から、高校進学の選択肢の一つとして注目されているのです。もともと通信制高校は、家庭や職場の事情などで毎日学校に通うことができない子どもに対して、高等学校の教育を受ける機会を与えるという目的でつくられました。しかし現在は、対人関係に問題を抱えて不登校になってしまった、勉強中心の生活になじめなかった、発達障害があるなどといった、さまざまなお子さんが通信制高校に通っています。参考:定時制・通信制課程について|文部科学省通信制高校の分類出典 : 通信制高校は公立と私立があり、さらに単位の取り方や通学頻度によって分類できます。◇公立通信制と私立通信制全日制の高校と同じように、通信制高校にも公立と私立があります。公立の通信制高校のメリットは、私立の通信制高校よりも学費が安いことです。それに対して私立の場合は、公立よりも学費はかかりますが、卒業するためのサポートが手厚いなど、独自の取り組みを行っていることが多いです。◇単位制と学年制通信制高校の単位の取り方は、単位制と学年制の2種類があります。単位制であれば、最終的に必要な単位を3年間で取得していれば卒業することができます。それに対して学年制の場合は、進級に必要な単位を取得しなければ次の学年に上がることができません。現在の通信制高校は単位制が多く、ほとんどが3年間で卒業できるようになっています。前後期制を採用している単位制の通信制高校では、10月に入学し9月に卒業するといったこともできるようです。◇通学頻度による分類通信制高校では、定期的に登校して先生から直接指導を受ける日があり、これをスクーリングと言います。スクーリングのほかに、登校して授業を受けることができる通信制高校もあります。・集中スクーリング型自宅学習が基本で、年に数回、3日~1週間程度、スクーリングを受けます。泊まりがけで登校日があるというケースもあるようです。・週1日型週に1回、土曜日または日曜日に通学します。毎日通学するのには不安がある、あるいは平日に仕事をしているといった生徒が多く通っているようです。・週3日型毎日ではありませんが、1週間のうち決まった曜日に定期的に登校します。自分の時間を取りやすい、週5日型に比べ生活リズムを保ちやすいといったメリットがあります。・週5日型全日制高校と同じように平日に通学する通信制高校であり、最近増えている通学スタイルです。授業内容は緩やかであり、午後からは好きなことを学べる学校もあります。一般的な高校の勉強のほかに資格取得を目的とした授業や、実習・体験授業などが多いのも特徴です。・その他の通学型登校日は不定期で、一定のスクーリングを消化すれば単位を取得することができます。受講の仕方次第でスケジュールが変わってきます。通学日数が多いからと言って、単位修得につながる授業が多くあるとは限りません。学校を好きになるような特別活動を増やしている場合も多いようです。どんな活動をするか、どんなスタイルで勉強をするかは、学校ごとに異なるので、資料請求をするなど前もって調べておくと良いでしょう。通信制高校の学習スタイル出典 : 通信制高校を卒業するためにはスクーリング、レポート、試験の3つが必要です。スクーリングとは、登校して先生の指導を受けることです。科目によって出席する日数が異なります。また入学式や卒業式などの行事に参加することもスクーリングとしてカウントされます。スクーリングの出席日数に加え、定期的なレポートと期末試験によって、単位の認定がされます。通学型の通信制高校では、レポート指導の時間が設けられていることが多いため、無理なく取り組むことができるようです。ご家庭において、お子さん一人でレポートに取り組むことが難しい場合は、サポート校と組み合わせると良いでしょう。サポート校は、通信制高校におけるレポート提出や期末試験に合格するための指導をしてくれる学校であり、学習塾のようなところです。レポートや試験対策以外に、学校の楽しさを学べる、自分の興味に合った授業を受けられるという魅力もあります。サポート校にも通うかは、お子さんの学習ペースや通学日数、学校が勉強のフォローをどのくらいしてくれるかなどによって決めましょう。通信制高校と他の進学先との違いは?出典 : 中学校卒業後の進学先は、通信制高校以外にもいくつかあります。この章では、通信制高校とその他の進学先のメリット・デメリット、さらに通信制高校と合わせて通える学校をご紹介します。◇通信制高校先ほどご説明したように、テレビやインターネットなどの通信手段を中心に使って教育を行う高校のことを言い、高校卒業資格を取得することができます。<メリット>・自宅で学習できる・対人関係のトラブルが少ない・卒業までの期限がないので、自分のペースで卒業できる・入学しやすい<デメリット>・通学日数によっては、学校生活を通した交友関係ができにくい・自宅学習が中心のため、自分で学習のペースを管理しないといけない◇全日制高校平日の昼間に授業を受ける高校のことを言い、高校卒業資格を取得することができます。<メリット>・普通高校、工業高校、商業高校、農業高校などがあり、選択の幅が広い・進学、就職など卒業後の進路の幅が広い・友人ができ交友関係が広がる・部活動などを通して社会性が身につく<デメリット>・授業の進みが早い・個別支援が受けにくい・人間関係のトラブルが起きやすい◇定時制高校全日制とは開講している時間帯が違う高校であり、高校卒業資格を取得できます。夜間のみの定時制高校の他に、昼間定時制と呼ばれる全日制に準じたスタイルの学校も増えてきています。<メリット>・午前、午後、夜間など開講以外の時間が好きな時間に使える・授業以外の時間を自由に使うことができる・さまざまな年代の人と交流することができる<デメリット>・卒業まで4年かかる(3年で卒業の場合もある)・生徒の年代が違うことによるトラブルが起きやすい・自由な時間が多いので、自分でしっかり時間の管理をしないといけない◇高等専門学校高等専門学校は中学校卒業後、技術者になるための必要な教養や専門的な知識を身につけることを目的とした高校です。5年間勉強するのが特徴です。<メリット>・得意分野を伸ばすことができる・卒業後、大学に編入することができる<デメリット>・入学してからは基本的に学科を変えられない◇高等専修学校専門学校・専修学校の高校版であり、専門学校高等課程と呼ぶこともあります。職業に関する専門的な知識・技術・技能や社会生活に役立つ教養を身につけるのが目的です。<メリット>・得意分野を伸ばすことができる・私服で通えるなど自由な校風の学校が多い<デメリット>・高校卒業資格を取得できないため、資格を得るためには技能連携制度などの制度を利用しなければならない◇高卒認定予備校高卒認定試験に向けて、勉強をサポートしてくれる予備校のことを言います。<メリット>・大学受験資格を取得できれば、将来的な進路を広げることができる<デメリット>・あくまで大学受験資格のための認定試験の対策をする学校であり、高校卒業資格を取得することはできない◇技能連携校定時制・通信制高校の教科のうち、専門科目の一部を分担して教えてくれる施設です。通信制高校に平行して通うことになります。不登校や高校を中退したお子さんなども積極的に受け入れているようです。◇サポート校通信制高校におけるレポート提出や期末試験に合格するための指導をしてくれる学校です。通学日数がさまざまであり、柔軟な通い方ができます。通信制高校のほかにもさまざまな進路の選択肢があり、さらに学校ごとに雰囲気が異なります。それぞれについて理解し、お子さんの特性と適性を考えて、進学先を選ぶと良いでしょう。またどんな環境で学ぶか、どんな先生や仲間と学ぶか、などを確認するために、お子さんと一緒に実際に学校を見学してみることをおすすめします。通信制高校にかかる費用と奨学金出典 : 通信制高校の学費は私立か公立か、サポート校にも通うか、通学日数などによって差があります。全体としては、卒業までのサポートの手厚さによって学費が変わるようです。私立の通信制高校の場合でも、私立の全日制高校に比べれば学費は安いです。公立の通信制高校であればより学費はかかりませんが、卒業までのサポートは私立の通信制高校よりも少ないです。サポート校に通う場合はさらに学費がかかるので、全体としてかかる費用は変わってきます。さらに私立か公立かどうかに関わらず、通学日数が多いとそれだけ学費は高くなります。通学日数が多いのがその理由で、卒業までしっかりと面倒を見てもらうことができます。奨学金を利用することで、学費の負担を軽減できる場合があります。さまざまな方法がありますが、奨学金を検討する場合は志望校の先生に相談してみると良いでしょう。・高校奨学金世帯所得が各自治体が定める基準以下であり、修学が困難な方に支給される奨学金制度です。現在は各都道府県の教育委員会などの管轄になっています。高校奨学金を利用する場合は、各自治体に問い合わせてみてください。・学校の奨学金制度通信制高校の中には、独自の奨学金制度で学費の援助をしてくれる学校もあります。学校と連携する企業で働く生徒に対して、学校または企業がその授業料を負担するなどの制度がよく見られます。・その他の奨学金制度高校奨学金とは別に各都道府県や市区町村でも奨学金制度を設けている場合があります。また民間企業による奨学金制度を利用する方法もあります。通信制高校に入学するには?出典 : 通信制高校の入学手続きの方法は、基本的には全日制高校と変わりません。入学するためには試験に合格する必要があります。全日制高校との違いは、入学試験のハードルが比較的低く、入学時期が柔軟であることが多い点です。入学試験の内容は学校によってさまざまですが、一般的には面接や作文、書類選考で選考が進められます。入試で学科試験を課すところは非常に少なく、その結果で不合格になるケースはさらに少ないです。「この高校へ入学し、きちんと勉強したい」という気持ちを、言葉や文章でしっかりと伝えることが大切です。入学時期は学校や入学のルートによって異なります。入学ルートには新入学の場合、他の高校からの転入する場合、高校を中退するなど除籍になったあとに編入する場合の3つがあります。新入学と編入は4月または10月入学、転入は随時入学となります。事前に学校に問い合わせて、確認しておくことが大切です。またどんな学校に行けば良いのか迷っている場合でも、通信制高校で指導している先生に直接話を聞きに行くなどして、悩みを相談してみましょう。全日制高校から通信制高校への転校はできるの?出典 : 全日制高校からでも通信制高校へ転校することができます。「前の学校が合わなかった」「最初に入学した学校を中退してしまった」などの理由も、通信制高校の入学には影響しません。しかし安易に通信制高校に行くことを決めるのではなく、本人の状態や悩みを把握したうえで、慎重に進路を決めることが大切です。お子さんが今通っている学校へ行くことを嫌がっている場合は、無理に学校に行くことをすすめるなどせず、まずは話を聞いてあげ、不安や悩みを取り除いてあげましょう。通信制高校に転入する場合は、その時に在籍している学校から書類を送付してもらう必要があります。転入する学校が決まったら、早めに担任の先生に相談しましょう。通信制高校の卒業後の進路出典 : 通信制高校を卒業すると、高校卒業資格を取得することができます。そのため卒業後の進路は、大学進学や就職といった広がりがあります。文部科学省の「平成26年度学校基本調査」によると、通信制高校卒業後の進路は、大学進学が約16%、専門学校進学が約23%、就職が約17%、その他が約44%となっています。出典:学校基本調査-平成26年度(確定値)結果の概要-(初等中等教育機関、専修学校・各種学校)以前は通信制高校卒業後は就職というイメージが強く、実際に通信制高校から大学へ進学するケースはあまり多くありませんでした。しかし最近では学習カリキュラムの充実や大学進学予備校を母体とする学校、サポート校の増加により、大学進学を目標とする学校が増えてきています。また特別授業や補習などのサポートも行われているようです。参考:高等学校教育の現状|文部科学省障害がある子どもの進路選択と通信制高校出典 : 障害がある子どもの場合も、その障害・特性や困りごと、子ども本人の希望や状況に応じて様々な進路が考えられます。上で紹介した高校・専門学校以外にも、進路の一つとして特別支援学校というものがあります。特別支援学校では、個々人の障害や特性に合わせたプログラム・学習ペースで勉強することができます。個別の支援を受けやすいという点もメリットです。文部科学省の「平成26年度学校基本調査」によると、特別支援学校卒業後の進路は、大学等進学者が2.1%、専修学校が0.3%であり、さらに就職者の全卒業者数に占める割合は28.4%となっています。出典:学校基本調査-平成26年度(確定値)結果の概要-(初等中等教育機関、専修学校・各種学校)そうした障害のある子どもの場合でも、通信制高校のようなカリキュラムや利用方法が本人に適している場合は、通信制高校も有力な選択肢の一つとなるでしょう。文部科学省の「高等学校における特別支援教育の現状と課題について」によると、平成21年3月時点では、発達障害等の困難のある生徒の、各高等学校進学者全体に対する割合は、全日制高校が1.8%、定時制高校が14.1%、通信制高校が15.7%となっています。出典:高等学校における特別支援教育の現状と課題について|文部科学省進路を選ぶ際には、さまざまな進学先について理解をし、子どもの特性や本人の意思も尊重して考えていきましょう。また中学校の先生との進路面談に積極的に参加する、支援担当の先生に相談する、実際に候補先の高校の先生に支援体制などについて聞くといったことも大切です。さまざまな進路のうち、通信制高校への進学を検討している場合は、発達障害はじめ、その子の困難・障害に対して理解がある学校を選ぶと良いでしょう。発達障害の知識を持つカウンセラーが配置されている、ソーシャルスキルトレーニング(SST)を受けられるといった学校もあります。また進路選びについて悩んでいる場合は、以下の公的機関に相談することもできます。・小児神経科や児童神経科などの医療機関・児童相談所・発達障害者支援センター・精神保険福祉センターお子さんと一緒に相談に行く時は、相談先がどんなところか、何をするところかをしっかり説明して、お子さんの不安を取り除いてあげましょう。参考:定時制課程・通信制課程高等学校の現状|文部科学省まとめ出典 : 通信制高校と一口に言っても、最近では通学日数や学習スタイル、通っている生徒など学校ごとに違いがあります。さらに通信制高校以外にも、中学校卒業後の進学の選択肢がいくつかあります。どの高校に進学するかは、将来の選択肢にも関わってきます。それぞれの進路先について理解し、お子さんの特性や適性を把握して、慎重に決めることが大切です。またお子さんとしっかり話し合い、進路の選択に悩んだ時は高校の先生や相談機関に相談して、進学先を探していきましょう。最終的にはお子さんの意志を尊重し、悩みや不安を取り除きながら進学先を考えることで、お子さんが「この学校で勉強したい」と心から思える高校に進学することができるでしょう。高島俊文/著「通信制で見つけよう!―全国通信制高校案内〈2013~2014年版〉」2012年学研教育出版/刊高橋良臣、織田孝裕/著「悩みすっきり不登校・高校中退からの進路選択」2008年北樹出版/刊鈴木慶太/著「親子で理解する発達障害進学・就労の進め方」2016年河出書房新社/刊
2017年01月31日映画『サクロモンテの丘~ロマの洞窟フラメンコ』が有楽町スバル座、アップリンク渋谷ほかで2017年2月18日(土)から公開される。本作の舞台は、ドビュッシー、ファリャ、ロルカなど数多くの芸術家を魅了し、世界的なフラメンコ・アーティストを産んだ聖地・サクロモンテ。世間一般に知られる「舞台のフラメンコ」が進出する陰で、アンダルシアの人々の生活に寄り添い、生き続けてきた「洞窟フラメンコ」がフラメンコの歴史の重要な位置を占めることを実証する貴重なドキュメント・フィルムだ。伝説のフラメンコ・コミュニティに深く入り込み、激動の時代を生き抜いてきたダンサー、歌い手、ギタリストたちのインタビューなどを収録。また、アンダルシアの乾いた大地を舞台に繰り広げられる詩の朗読、そして力強い舞の数々を通して、フラメンコ・コミュニティのルーツと記憶を探る。大迫力のフラメンコライブシーンや、先人たちの姿で描かれるドキュメンタリーはフラメンコ好きはもちろん、音楽ファンも必見だ。【詳細】サクロモンテの丘~ロマの洞窟フラメンコ公開日:2017年2月18日(土)監督:チュス・グランティエス(2014年/スペイン語/94分/カラー/ドキュメンタリー/16:9/ステレオ/原題 Sacromonte: los sabios) 【ストーリー】スペイン・アンダルシア地方・グラナダ県サクロモンテ地区。この地には、かつて迫害を受けたロマたちが集い、独自の文化が形成されていった。ロマたちが洞窟で暮らしていたことから洞窟フラメンコが生まれ、その力強く情熱的な踊りや歌に、世界中が熱狂した。隆盛をきわめたサクロモンテだが、1963年の水害により全てを失い、人々は住む場所を追われたーー。
2017年01月29日小山登美夫ギャラリーがディレクションする渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて、12月21日より陶芸家・岡崎裕子の展覧会がスタートする。岡崎裕子は、株式会社イッセイミヤケに広報として勤務した後、茨城県笠間市の陶芸家・森田榮一氏に弟子入りし、5年の修業期間を経て陶芸家となった、やや異色の経歴の持ち主。草花や虫、季節の移ろいをモチーフにした作品が多く、日常の生活に馴染みつつ、優美でモダンな雰囲気を持つ点が特徴的だ。小山登美夫ギャラリーでの3度目の個展となる今回は、今までの作品にも度々あしらわれてきた花のモチーフをさらに追求し、「幼い頃に見た花の記憶を辿りながら、指紋が残るほどしっかりと一枚一枚自分の指で作った」というPETAL(花びら)がより立体的に施され、200枚もの花びらをまとった鉢や、花に舞う蝶のような、白地に金彩を施した器など約200点が展示される。作家自身、「器の中に広がる世界に、体中で飛び込んで行くような、とても楽しく不思議な経験だった」と語り、その言葉を体現するように生き生きと立ち上がる花びらが、ドレスを飾る繊細なレースのように器を彩っている。初日の21日は作家も在廊し、19時からはアーティストトークも行われる。【展覧会情報】岡崎裕子展「PETAL 花びらの器」場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階会期:12月21日~2017年1月9日(12月31日は18:00までの短縮営業、2017年1月1日は休廊)時間:11:00~20:00入場無料
2016年12月19日2007年に結成されたshoji、kazuki、NOPPO、Oguriの4人によるダンスチーム、s**t kingz(シットキングス)、通称シッキン。ストリートがベースの彼らのダンスは、しなやかで優雅。デジタルチックかつスマートである一方、アナログなおかしみも感じられるスタイルだ。s**t kingz チケット情報2010年にアメリカ・カリフォルニアで開催されたダンスコンテスト『BODY ROCK』初出場にして初優勝を果たし、翌年も出場。2年連続で優勝し、一気に注目度を高めた。その後も国内外のアーティストの振付やバックダンサーを務め、三浦大知やBIGBANGなどと競演。2013年の初単独公演『THIS SHOW IS s**t』の初演は30分で完売、再演を含めると5000人以上の動員を記録した。快進撃を続ける彼らが2016年、また新たな扉を開いた。漫画『テルマエロマエ』の原作者、ヤマザキマリの脚本でトイレをテーマにした単独ダンス公演『Wonderful Clunker -素晴らしきポンコツ-』を開催。ヤマザキマリとのタッグも、長編も、全国ツアーも、すべては初めてのことばかり。初の長編作を手がけるにあたって「ストーリーを進めていく際に、ダンスだけでどこまで表現できるのかというバランスが難しかったです。説明しすぎたらうるさいけど、しないと分からなくなるし…というさじ加減とか。初めてのチャレンジでしたけど、楽しかったです」と語るのはメンバーのOguri(写真)。本公演のテーマを「トイレ」にしたのも彼だ。「“シッキン”ですし、トイレを題材にしたら面白いかなって」(Oguri)。そして、「水周りといえば」とヤマザキに脚本を依頼。何度もキャッチボールを重ね、サラリーマンを主人公にしたコメディタッチのエンタメ作品に練り上げた。ヤマザキとのコラボも新鮮だったと目を輝かせる。「ヤマザキさんも“舞台の脚本は初めて”っておっしゃっていたんですけど、“面白そうだからやってみた”って。すごく柔軟な方で、話してみると考え方が似ているというか、共感できる部分がありました。漫画も、表情だけとか台詞を使わないものも描かれるみたいで。そういう、描写だけでストーリーを進めるという部分もダンスに近いものがあるなと思いました」(Oguri)。東京公演を終え、12月に入って長野、愛知と巡った。大阪公演を前に、「東京公演を経て、いろいろブラッシュアップできる時間もあったので東京以上に濃い内容でできたらと思います。スカッとした気分で帰られるような、明日からも頑張ろうと思えるような楽しい舞台ができたらなと思いますし、大阪ならではの舞台ができたらいいなと思いますので、楽しみにしていただけたらと思います」(Oguri)と意気込む。『Wonderful Clunker -素晴らしきポンコツ-』は、12月8日(木)広島JMSアステール、12月10日(土)・11日(日)大阪・松下IMPホール、12月12日(月)福岡市民会館 大ホールで開催。大阪、福岡公演のチケットは発売中。
2016年12月07日著者撮影今回は、定番とはひと味違ったバンコク観光モデルコースを紹介します。ローカルが通勤通学で使う運河ボートに乗って、黄金の丘と呼ばれるお寺に参拝し、バンコクで1番有名なパッタイを食べるコースです。 センセーブ運河ボートに乗ってバンコクの裏側を見てみよう著者撮影旅の出発点はプラトゥナームのセンセーブ運河ボート乗り場です。BTSチットロム駅から、セントラル・ワールドや伊勢丹などの大型デパートが並ぶ通りを歩いて10分ほど北上した場所になります。このバンコクの真ん中を走るセンセーブ運河は、渋滞が激しいバンコクにあってローカルの人々の通勤通学の足として大活躍しています。そのため平日の朝夕は大混雑!その時間帯はさけて利用した方が良いでしょう。そして、乗り降りの際には船着き場に完全に接岸しきっていないボートに乗り移る必要があり、正直にいいまして危険を伴います。観光客が利用するのには少々ハードルが高いのですが、今回の目的地であるパンファーリラート船着き場は終点なので、途中降りる場所を気にせずに乗っていられて、センセーブ運河ボート初心者にはオススメのルートなんです。著者撮影プラトゥナームの船着き場は上の写真のように左右二箇所に分かれています。今回は向かって左手に着く船に乗りますよ。プラトゥナームの船着き場はターミナル駅になっているので大勢の人が乗り込むと思います。前の人の様子を真似して、落ち着いて乗り込んでください。乗り込んだら、ボートの中央付近に場所をとると良いと思います。端っこだと汚い運河の水がかかってしまうかもしれないので。ボートが出発すると、係員が運賃を回収しにやってきます。曲芸のようにボートの縁をわたってくる様子は、毎度のことながら感心してしまいます。目的地の「パンファーリラート」と告げて運賃10THB(約30円)を支払いましょう。激安ですね。著者撮影船は運河の中を勢い良く進んでいきます。運河から見るバンコクの街並みは、大通りから見る整った都会の街並みとは趣が違っていて、バンコクの裏側を覗いている気分になります。10分ほどであっという間に目的地「パンファーリラート」に到着です。-----------------プラトゥナーム船着き場 バンコクが一望できる黄金の丘「ワット・サケット」センセーブ運河ボートの終点のパンファーリラートから徒歩3分ほどのところに、黄金の丘(タイ語でプーカオトーン)として知られるお寺「ワット・サケット」はあります。平坦なバンコクでは珍しく、小高い丘の上にある金色の仏塔が印象的なお寺です。お寺の敷地に入ったら、拝観料20THB(約60円)を支払って金色の仏塔に向かう階段を上っていきます。周りには植物が生い茂ってひんやりとしていて暑さを和らげてくれます。著者撮影途中にはこんな風に鐘が並んでいるので、鳴らしながら上へと歩を進めましょう。著者撮影順路どおりに進むと、まずは仏塔の内部へ入ることになります。お参りをしながら更に登っていきますと…金色の仏塔のある最上階へでます。青空と金色の仏塔とのコントラストがとてもキレイです。この日はとても良いお天気でした。著者撮影そして、周りを見わたすとバンコクの街並みが一望できます。バンコクの古くからの町並みという感じが良いのです。著者撮影-----------------ワット・サケット・拝観時間:朝7時半から日没まで・拝観料:20THB(約60円) 有名パッタイ店「ティップサマイ」で夕食最後に、ワット・サケットからほど近い有名パッタイ店「ティップサマイ」で早めの夕食はいかがですか?パッタイはタイ風焼きそばとも言われる料理で、辛い料理が多いタイ料理の中では辛味がほとんど無く甘めの味付けで、日本人旅行者にも人気が高いメニューです。「ティップサマイ」は老舗のパッタイ専門店で非常に人気が高く、毎日行列ができるお店。でも開店直後の夕方5時に行けば、意外にすぐに座れます。著者撮影ここでは当然名物メニューの「パッタイホーカイ」90THB(約280円)を注文。パッタイを卵で包んだものです。著者撮影美しく巻かれた卵を破いてみると、オレンジ色の麺が登場します!著者撮影お味は甘めで濃厚。ライムをギュッと絞って、付け合せのモヤシなどと一緒に食べるとちょうどよい感じでした。それから「ティップサマイ」には有名なメニューがもう一つあります。それがこちらの生搾りオレンジジュースです。著者撮影オレンジの果肉がゴロゴロと入った濃厚なオレンジジュースは評判どおり激ウマでした!忘れずに味わって帰ってくださいね。私はあまりの美味しさに、お土産にもう一本購入してしまいました。-----------------ティップサマイ・営業時間: 17:00-02:00・TEL: +66(0)-2221-6280・Facebook: 以上、定番とはちょっと違ったバンコク観光モデルコースをご紹介しました。午後3時ごろから3時間弱で回れるコースになります。これから乾季に入って涼しくなることですし、ぜひ出かけてみてくださいね。
2016年11月22日六本木アートナイト初日の10月21日、東京・六本木に新たなアートスポットとして商業施設「complex665」がオープンする。地上3階建ての施設内には、小山登美夫ギャラリーとシュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーがそれぞれ新スペースをオープンさせる。03年の六本木ヒルズの開業を皮切りに、森美術館、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTと東京を代表する多彩な美術館が続々と開館し、今や文化発信地とも言えるほどの地区となっている六本木。今回そんな六本木に新たに建設されたビル「complex665」内に、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーがそれぞれオープンするスペースでは、オープニング展としてギャラリーアーティストによる新作及び未発表作品の展示が行われる。ムトカ建築事務所が内装設計を行った小山登美夫ギャラリーの新スペースでは、12月3日まで蜷川実花の個展「Light of 」を開催。青木淳建築計画事務所が内装を手掛けたシュウゴアーツは、12月4日まで小林正人による「Thrice Upon A Time」が行われる。また、ブロードビーンが内装設計を担当したタカ・イシイギャラリーでは、11月19日までオープニング展「Inaugural Exhibition: MOVED」を開催。同展には、荒川医、荒木経惟、トーマス・デマンド、エルムグリーン&ドラッグセット、ルーク・ファウラー、マリオ・ガルシア・トレス、五木田智央、畠山直哉、法貴信也、伊藤存、木村友紀、クサナギシンペイ、前田征紀、森山大道、村瀬恭子、シルケ・オットー・ナップ、スターリング・ルビー、竹村京、登山博文、ケリス・ウィン・エヴァンスらが参加する予定だ。
2016年10月16日神奈川の県立高校を舞台に弱小吹奏楽部がひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めるという“奇跡の実話”をベースにしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」の第5話が8月21日(日)今夜放送となる。1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を書籍化した「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」をベースに、「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組んで脚色を加えドラマ化した本作。『半落ち』や『博士を愛した数式』の寺尾聰が事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者で・樋熊迎一を演じるほか、教育実習生として部活をサポートする樋熊の娘・奈津紀を多部未華子、樋熊の生徒役には真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳、「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが顔を揃え、樋熊の学校の教師たちを石坂浩二、升毅、尾美としのりらベテラン勢が演じる。前回の第4話では、合宿を行った美崎高校の吹奏楽部だが2年の吹奏楽部員・井川宏達(健太郎さん)が合宿中に偶然居合わせた吹奏楽の名門・明宝高校の生徒に騙され喫煙騒動に巻き込まれてしまい、井川を信じかばう樋熊の努力もむなしく美崎高校にも報告が上がる。報告を受けた教頭の鮫島照之(升毅さん)はコンクールへの参加辞退を表明。樋熊は辞退撤廃へ奔走するも、様々な問題が生じていく。さらに樋熊自身にも大きな試練が訪れるというストーリーが描かれた。今夜放送の5話でも鮫島はコンクール出場辞退を強く要求。青島裕人(村上さん)や木藤良蓮(真剣さん)の猛反発が余計に鮫島らをいきり立たせてしまう。また健康診断で再検査の通知を受けた樋熊だが、奈津紀の心配をよそにコンクールへの出場辞退を取り消してもらうために奔走、その努力が実を結びなんとかコンクール参加辞退は取り消されるものの、他校とのトラブルを起こしたペナルティとして10日間の部活動謹慎が言い渡されてしまう。コンクールまであと1か月、樋熊はそれぞれの楽器を持ち帰らせ埠頭の倉庫で練習を進めながら、部員がひとつの家族になれるようにと自宅を開放、寝食を共にすると言い出す。だが奈津紀は「仕事とプライベートは線を引いて欲しい」と猛反対。生徒たちを自宅に招き寝食を共にしながら、トラブルを起こした反省の意味を込めて学校のゴミ拾いをしようと吹奏楽部員たちに提案する樋熊だが青島たちの反感をかってしまい、さらに部員のモチベーションを高めるために部員たちの家族を招待しようとするも、複雑な家庭事情をかかえる部長・有馬渚(石井さん)の心を傷つけてしまう。そして再検査の結果が樋熊に伝えられる。一番大事な時期を迎えている吹奏楽部のために娘にも診断結果を隠す樋熊だが…。自らの体に忍び寄る暗い影と戦うことになった樋熊と美崎高校吹奏楽部の運命は!?「仰げば尊し」第5話は8月21日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月21日映像作家として国際的に評価の高いフィオナ・タン(Fiona Tan)の個展「フィオナ・タン アセント」が、7月18日から10月18日まで、静岡・クレマチスの丘にあるIZU PHOTO MUSEUMで開催される。中国系の父とオーストラリア人の母のもとに、インドネシアで生まれたフィオナ・タン。幼少期をオーストラリアで過ごした後、アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミー、ライクス・アカデミーに学び、現在はドイツのカッセル美術大学で教授を務めている。作品は横浜トリエンナーレ(2001年)、ドクメンタ11(2002年)など多くの国際展で展示され、2009年のヴェネツィア・ビエンナーレではオランダ館の代表作家となった。近年の個展としては、イギリスのニューキャッスル市バルト海現代美術センターで「Depot」展(2015年)を開催。現在は、ルクセンブルグのジャン大公現代美術館にて「Geography of Time」展を開催中だ。日本では、これまでに、金沢21世紀美術館(2013年)、東京都写真美術館、国立国際美術館(2014~15年)と、3度の大規模な個展を開催してきた。そして、初の長編映画となる《History’s Future》(2016年)は、ロッテルダム国際映画祭のタイガー・アワードやゴールデン・トレーラー・アワードにノミネートされた。今回の個展は、富士山をモチーフにした新作《Ascent》を中心に、初公開作品数点を含む展示構成。本展のために新たに制作された《Ascent》は、富士山を被写体とした約4,000枚におよぶ一般の方から寄せられた写真や、IZU PHOTO MUSEUMのコレクションをもとに制作された作品で、映像インスタレーションと写真インスタレーションの2パートによって構成される。なお、本展は映像作品《Ascent》の上映から始まるため、上映時間を確認の上での来館が必要となる。席に限りがあり、満席の場合は立ち見となるため事前の予約を受け付けている。詳細については、IZU PHOTO MUSEUMのオフィシャルサイトから確認出来る。【イベント情報】「フィオナ・タン アセント」会場:IZU PHOTO MUSEUM住所:静岡県長泉町東野347-1会期:7月18日~10月18日時間:9:00~18:00(7、8月)、9:00~17:00(9、10月)上映時間:10:15/11:45/13:15/14:45/16:15(7、8月のみ)料金:大人800円、高・大学生400円、中学生以下は無料休館日:水曜日
2016年06月26日