アイドルグループ・乃木坂46の2期生・寺田蘭世の1st写真集『なぜ、忘れられないんだろう?』が発売されることを記念し、発売日の11月9日より東京・SHIBUYA TSUTAYA、タワーレコード渋谷店でパネル展が開催されることが決定した。10月28日のアンダーライブで華々しいラストステージを飾った寺田。パネル展では、ここでしか見ることのできないアザーカットも展示されるほか、プレゼントキャンペーンも実施する。詳細は各店舗にて要チェック。さらに11月9日20時より寺田本人出演のSHOWROOMを配信することも決定した。写真集は「“大切な人”との旅」がテーマ。神戸、淡路島、鳴門、鳥取を舞台に、ピュアな素顔からあどけない笑顔、思わずドキッとしてしまうような大人っぽい顔つきまで、くるくる変わる魅力的な表情を詰め込んだ1冊に仕上がっている。パネル展は、SHIBUYA TSUTAYAでは11月9日~21日、タワーレコード渋谷店では11月9日~28日に開催。
2021年11月05日パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)とアーティスト・とんだ林蘭によるコラボレーションコレクションが、2021年10月8日(金)よりパブリック トウキョウ全店などで発売される。とんだ林蘭のコラージュアートを配したウェア&小物コレクションは、ウェアや小物など全4型がラインナップ。各アイテムには、とんだ林蘭による色彩豊かなアートプリントがあしらわれている。アルパカニットは、粗く編まれたニットから、とんだ林蘭が日常で撮影した写真をコラージュしたというアートプリントが覗く1着。セットとなるインナーはプリントの総柄となっており、それぞれ単体でも着用できる。ホワイトのボディを使用したスウェットは、フロントの中央からずれた位置にプリントをあしらった。型のラインがストンと落ちる、ゆったりとしたシルエットも魅力だ。また、隙間なくプリントを施したトートバッグも用意。持ち手はシンプルなワンショルダー仕様となっている。【詳細】とんだ林蘭×パブリック トウキョウ発売日:2021年10月8日(金)販売店舗:パブリック トウキョウ全店、オンラインストア価格:・ニット 18,700円・スウェット 15,400円・マスク 2,750円・バッグ 8,800円
2021年10月09日NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』のみーちゃんこと未知役で知られる蒔田彩珠(19)が声優に!人と神々とのさまざまな形の“縁”をテーマにした映画『神在月のこども』(10月8日全国ロードショー)で主人公を演じた。そこで、ご縁を感じるエピソードを聞いてみました!■彼女が思うご縁と母の教え「人との関わりを大切にすれば縁は続くのかなと思います。縁の大切さは母に教えてもらいました。ほかにも母からは、学校を仕事で休んだり早退するときは、休ませてもらっているといつも謙虚な気持ちでいることが大切だと教えてもらいました」(蒔田・以下同)■ご縁を感じて続けていること「7歳から続けているこのお仕事です。過去に一緒にお仕事した方からまた声を掛けていただいたり。そういう縁のようなものが続いて今に至るのかなと思います」■声優とのご縁「声のお仕事は初めてです。顔やしぐさではなく声だけで表現するのが難しかったです。完成作を見たときは、ほかのキャストの方たちと自分の声が合わさってひとつの物語になっており感動しました。また挑戦したいです」■共演者とのご縁「父親役の井浦新さんとは最近も映画で共演させてもらったばかりだったので、すぐにまたご縁があるとは!と驚きました」■運命を感じたご縁「是枝裕和監督との出会いがあったから今の自分があるのかなと思います。現場での居方、仕事への向き合い方など、監督の現場が自分のベースになりました。女優としても、人間としてもいい出会いだったと思います」■朝ドラとのご縁「朝ドラは『おかえりモネ』で2度目の出演です。プロデューサーさんは過去にご一緒したことがある方だったので、オーディションで安心して力を出し切れた気がします。縁を感じずにいられません」■みーちゃんに感じるご縁「家族といるとき、幼なじみといるとき、みんなが楽しそうにしていたら一緒に楽しむのがみーちゃんなので、そういうときの未知は自分に近くて、ほぼ素でいられる役だと思います」■ご縁があれば挑戦したいこと「中学2年生のときに映画のお仕事でギターを始めてから、プライベートでもずっと続けています。歌も好きなので、弾き語りがいつかできたらなと思っています。お仕事につなげられたらうれしいです」
2021年10月08日「2021ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が22日、都内で行われ、東京都出身で会社員の渡邉珠里さん(26歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの1つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で70回目を迎え、この日は12月にイスラエルで開催予定の世界大会への出場権を賭けた日本代表を決定。この日行われた最終選考では10人とWEB投票1位の合計11人のファイナリストが登場し、水着審査やドレス、スピーチ審査などを経て東京都出身の渡邉珠里さんが選出された。日本代表に選ばれた渡邉さんは「色んな気持ちで心が一杯なんですが、サポートしてくださった皆さんに感謝の気持ちで一杯です」と感激しきりで「本当に3カ月以上ですがみんなと成長することが出来ました。一生の宝物にします」と感無量。今年12月に世界大会が予定されているイスラエルの印象については「実際にイスラエルに行ったことはありませんが、文化がたくさんあって素敵な場所と聞いているのでとても楽しみにしています」と好印象の様子で、「今年こそトップ5、いや、ミス・ユニバースのタイトルを獲るために精一杯頑張ります!」と決意を新たにした。現在は広告会社に勤務しているという渡邉さん。「広告テクノロジーの会社で運用を担当しています」と勤務中はパソコンとにらめっこだといい、「社会人で会社員ですが、会社で成長することはもちろん、それ以外というかパーソナルな部分で成長したいという思いがあります。年齢も26歳なので今回やってみようという思いでミスコンに応募しました」と応募の理由を説明しつつ、「もちろんミス・ユニバースの日本代表として頑張っていきたいですが、会社の仕事も引き続きやっていこうと思います」と語っていた。なお、2位にタンザニア出身の西田いづみさん、3位に東京都出身の蓮尾愛莉さん、4位に岩手県出身の及川紗利亜さん、5位に福岡県出身の福内祥乃さんがそれぞれ選ばれた。
2021年09月23日京都の珠数製造卸業である株式会社 神戸珠数店(代表取締役社長:神戸 伸彰)は、このたび、日本の伝統色「藍」にこだわった正藍染の数珠・ブレスレット「藍珠」の販売を開始いたしました。大河ドラマ「青天を衝け」の藍染技術指導を担当したAWAJI藍LANDprojectによる、正藍染めの玉と房を京念珠(R)に仕立て上げた神戸珠数店オリジナル念珠です。古来より日本人に親しまれてきた伝統の色「藍色」。日本の伝統的な藍染の製法である天然発酵染料を使用した正藍染の玉と房。今までにない正に日本を象徴する「ジャパン・ブルー」が美しく映える逸品が仕上がりました。AWAJI藍LANDprojectの伝統製法による正藍染めの絹糸を昇苑くみひもが房に撚り、こだわりぬいた素材を熟練の職人が心を込めて数珠に仕立てた神戸珠数店のオリジナル商品です。メイン写真■商品詳細ラインナップラインナップ・AI-001 藍珠念珠女性 水晶/山桜藍染 藍染房:希望小売価格14,080円(税込)・AI-002 藍珠念珠男性 水晶/山桜藍染 藍染房:希望小売価格18,480円(税込)濃紺に染め上げた山桜の木玉と天然水晶を合わせた、透明感と藍の美しさが引き立った和スタンダードな数珠です。藍染めの絹糸を通すことで生まれた透き通った藍色と、撚りにこだわった昇苑くみひもによる藍染め正絹房の佇まいが映える逸品です。・AI-003 藍珠念珠女性 山桜藍染 藍染房:希望小売価格12,320円(税込)・AI-004 藍珠念珠男性 山桜藍染 藍染房:希望小売価格13,860円(税込)全ての素材に「正藍染」をほどこし、濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用した「藍」にこだわり抜いた数珠です。昇苑くみひもで仕立てた中糸と正絹房を合わせました。使い込むほどに藍本来の風合いを感じさせる、末永くお使いいただきたい逸品です。・AI-101 藍珠ブレスレット女性 山桜藍染:希望小売価格3,960円(税込)・AI-102 藍珠ブレスレット男性 山桜藍染:希望小売価格4,400円(税込)濃紺に染め上げた山桜の木玉を贅沢に使用したブレスレット。あえて表面処理をほどこさないことで使い込むほどに色合いや艶が深みを増し、愛着を感じる仕上がりです。シンプルでありながら「和」の存在感を持つ素敵なブレスレットが出来ました。素材 :水晶、山桜藍染、正絹糸取扱店:全国の仏壇・仏具店、土産物店、雑貨店京都生活オンラインショップ: ■天然の山桜を藍染した数珠玉長い冬を乗り越えた天然の山桜を藍染した他にはない神戸珠数店オリジナルの数珠玉です。この玉の色は「喝色(かちいろ)」といわれ、日本の蓼藍(たであい)を使用した天然発酵染料の正藍染の製法でしか出せない色味です。使い込むほどに艶がでて藍本来の風合いをお楽しみいただける玉です。藍珠・数珠玉■数珠に一番映える藍色の絹糸藍珠の絹糸は、男性用には藍本来の色である濃い藍色にこだわり経年変化により風合いの変化も楽しめるように。女性用には藍の色を極限まで淡く染め上げ、女性の魅力を引き出すような風合いを目指しました。自然素材を使って絹糸を染め上げるのは職人の熟練の技術が必要で数多くの試行錯誤の上、数珠に一番映える風合いに仕上げました。藍珠用正絹糸■神戸珠数店の京念珠(R)神戸珠数店の中でも選りすぐりの技術を持つ熟練の京念珠(R)製造師が玉や糸、房づくりなど多くの職人達の想いを一つの形に繋ぎ、数珠を使う方のことを想いながら手作業で数珠に仕立て上げています。珠数職人手元■AWAJI藍LANDprojectによる正藍染の玉と房大河ドラマ「青天を衝け」の藍染技術指導を担当したAWAJI藍LANDprojectこだわりの正藍染。化学染料を使用せず昔ながらの製法を守り熟練の職人が染め上げてます。天然素材のみを使用した美しい藍色の玉と房をお楽しみいただけます。AWAJI藍LANDproject1■昇苑くみひもによる房、中糸伝統的な手組の技法や結の技術を育みつつ、常に新しい取り組みを続けている昇苑くみひも。正藍染で染め上げられた絹糸を京くみひもの技術を使い職人が丁寧に作り上げた正藍染の房と中糸です。昇苑くみひも正絹糸製作風景■箱の特徴従来の数珠に使われている高級桐を使用したオリジナル桐箱です。スタイリッシュでどのようなお客様にもおすすめできるデザインに仕上げました。藍珠のロゴは、ファッションブランドFENDIのプロジェクト「F IS FOR FENDI」に参加するなど、世界を股にかけて活躍している山栄ART工房のCASPERによるデザインです。箱入り数珠・ブレスレット■神戸珠数店について京都で100年にわたり京念珠(R)(数珠)の製造卸をしています。神戸珠数店では長年で培った数珠作りの手法と熟練職人の高い技術で「高品質で安心の珠数」そして「使う方に喜んでいただける珠数」を目指して日々、数珠作りに携わっております。数珠は珠作り/房作り/糸作りなど多くの伝統技術(伝統産業)が集まって初めて出来上がるものです。京都の伝統産業である“数珠”の製造卸として「数珠が持つ伝統の継続と発展」という大きなテーマのもと、人々の心と心をつなぐ数珠を通して社会に貢献していくことが私たち神戸珠数店の仕事です。神戸珠数店社屋■会社情報株式会社 神戸珠数店TEL : 075-371-3929mail : info@kyoto-kanbejuzu.co.jp 所在地: 京都府京都市下京区正面通烏丸東入廿人講町25創業 : 1918年webURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月17日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)のメインビジュアルと予告編が16日に公開された。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。ティザービジュアルでは、純と紗枝の目線が交わらず、自分を隠して生きる純を象徴するように、ピントが当たらずぼやけている印象的な姿だったが、メインビジュアルでは純と紗枝がしっかりとお互いを見つめ合う凛とした表情が写し出された。予告編ではゲイであることを隠している男子高校生・安藤純(神尾楓珠)と、BL好きを隠しているクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が出会い、紗枝は純に告白をする。交わるはずのなかった2人が出会い、お互いの悩みや内面を知り、受け入れ、傷つき、支え合うことに。純と紗枝がゲイや腐女子といったラベリングを脱して、「私」と「あなた」として、個と個の人間同士の誠実な関係を築き始めていく姿が描かれている。また、10月6日~15日に開催される第26回釜山国際映画祭のOpen Cinema部門に同作が正式出品されることも決定。Open Cinema部門は、商業性と芸術性とが理想的にミックスされた新作や、国際的評価の高い作品を集め、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて上映、例年5000人規模の観客を集める人気部門で、これまで中野量太監督『浅田家!』、月川翔監督『君の膵臓をたべたい』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』などの日本映画が出品されている。
2021年09月16日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは宝塚、伝説のトップスターである鳳蘭さん!ご自身には守り神がいると語る鳳さん、いったいなぜそう思うようになったのか…?第4回は、そんな不思議でありながらも感動的な出来事のお話です。幸せと不幸せは、5:5だと思います。現在75歳、これだけ長く舞台に立ってきましたが、舞台が私の天職だと思えたのは、実は70歳くらいになってから。もちろん頑張ってはいたけれど、私が舞台向きの人間だなんて、若いときにはまったく思わなかった。中学のときの友達に宝塚の話を聞かなかったら、たぶん“神戸のおばちゃん”で終わっていたと思います(笑)。ここに導いてくれた神様に、心から感謝してます、今。私は特定の宗教を信じているわけではないですが、たぶん神様はいて、一人ひとりに運命を与えているし、幸せと不幸せを5:5で配分していると思います。それに気がついてからは、つらいことがあっても「これも運命」と思えるから、腐らなくなった。与えられた運命を精一杯生きることが、大事なんですよ。ちなみに私の守り神は、私が育った神戸のジェームス山にいらっしゃる、不動明王だと思っています。そう思うきっかけになった出来事を、次にお話ししますね。みんなそれぞれ、守り神がきっといます。なぜ私が不動明王を守り神だと思っているかというと、小さいとき、母と妹とよくお参りをしていたから。昔、宝塚でまだトップにはなっていない頃、3か月近く悩んでいることがあり、どうしてもお不動様をお参りしたくなって、後輩を乗せて車で宝塚から神戸に向かいました。夜中の1時くらい、母と後輩と3人真っ暗な中、ロウソク灯してお線香を上げて拝んでいたら、後ろにいた母が、「お不動様を見て…!!」と驚きながら私に声をかけてきました。そっと目を開けると、お不動様に彫られた数珠の部分が、ピカーッと真っ白く光っていた!!もう3人とも大パニック。気がついたらロウソクもお線香の火も消えていて、あたりは真っ暗。いったいなんだったんだろうと思いながら宝塚のアパートに帰った翌日、3か月悩んでいたことが解決した。それ以来、私にはお不動様がついてるって思ってます。たぶんみなさんもそれぞれ、あなたを守っている神様がいると思いますよ。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70 年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年9月8日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年09月04日2年前、41年ぶりにソロ歌手として再デビューを果たした伊藤蘭さん。以降、着実にライブをこなし、この秋にはセカンドアルバムも発売されライブツアーも控えている。世界中を覆っているコロナ禍の間隙を縫いながらの活動のなかで、夫・水谷豊さんとの生活にも変化がーー。60分間にわたって語り尽くしてくれた!「予定していたコンサートがいくつもなくなってしまったり、フェスも昨年と今年はどんどん中止になってしまったりと、大変残念でした。そんな中でも、ボイストレーニングは欠かさず、アルバムのレコーディングは少しずつ進めてきました。ツアーの予定が立てられなかったので、当初の予定よりはずいぶん延びてしまったんですが……。音楽についての打ち合わせは、オンラインではなかなかうまくいかないので、気をつけながらミーティングに行っていました」プライベートでは、自宅にいる時間が長くなり、夫・水谷さんが家事をヘルプしてくれることもあるという。「夫婦で外食することはぐっと減りました。テークアウトとかで済ませたり。料理も作りますが、時間に限りはありますから、そんなに頻度は多くないんですけどね。豊さんも家事をいろいろと手伝ってくれますよ。『洗濯機回しておくから、後で乾燥機に入れておいて~』という具合です(笑)」ステイホーム中は、趣味の“カゴづくり”に没頭することも多かった。「知り合いがやっていたことがきっかけで、ナンタケットバスケットづくりを3年前に始めたんです。面白くて、延々とやってしまう。そういうふうに見えないといわれますが、一度没頭すると、とことんハマってしまうんですよ」キャンディーズは1977年7月に人気絶頂の中で解散を発表。翌1978年4月、後楽園球場での解散コンサートで活動に幕を下ろした。その当時は、相当なハードスケジュールだったようだ。「いま思うと、自分でもよくやっていたと思います。たとえば、『夜のヒットスタジオ』の生放送があると、できたばかりの新曲の振付を当日に覚えていくとか。テレビ、ラジオ、ライブ、レコーディングと、かなりの仕事量でした」当時、ファンの熱狂ぶりもすさまじいものでーー。「そのころは実家に住んでいたんですが、帰宅すると家の前にファンの方がたくさんいて。玄関の前で、皆さんと『今日出演した番組はどうだった?』とか、5分くらい話してから家に入ったり(笑)。でも、怖い思いや危ない目にあったことは全然ありませんでしたよ。のどかな時代でしたね」9月1日にセカンドアルバムをリリースした蘭さんだが、自ら作詞も手がけている。「1曲は、佐藤準さんの作曲したメロディを聞き、以前映画を見たときに感じたイメージを膨らませて書きました。もう1曲は、昨年末もディナーショーをやったのですが、“冬っぽい曲を”と思って、クリスマスに向けた詞にしました」9月から予定しているツアーでは、1977年に解散宣言をした“日比谷野音”のステージに、44年ぶりに立つ。「その話を頂いて、少し迷いました。でも、数十年の年月を経て、思い出の場所でお互い元気に再会できるとしたら、とても素敵なことだと思いました」取材・文:石黒謙吾インタビュー写真:加治屋誠メーク:西山舞(LUGAR)スタイリスト:岡本純子衣装協力:【ニット、スカート】ともにCYCLAS(株式会社YOUR SANCTUARY)/【ピアス】ミキア(ミキアギャラリー)
2021年09月03日2年前、41年ぶりにソロ歌手として再デビューを果たした伊藤蘭さん。以降、着実にライブをこなし、この秋にはセカンドアルバムも発売されライブツアーも控えている。世界中を覆っているコロナ禍の間隙を縫いながらの活動のなかで、夫・水谷豊さん、娘の趣里さんとの生活にも変化がーー。60分間にわたって語り尽くしてくれた!蘭さんのインスタグラムには頻繁に愛猫が登場するが、じつは、1匹は娘の女優、趣里さんが連れてきた猫なのだという。「長生きしてくれた『くらら』が3年前に天国に旅立ってしまい、しばらくは趣里が六角精児さんのところから頂いてきた『げんた』の1匹だけになっていました。昨年春に、生後2カ月を過ぎたマンチカンの『チュニ』を迎えて、いまは『げんた』と『チュニ』の2匹が仲よく暮らしています。かわいくて、つい写真を撮ってしまうんです。昔は、チワワも飼っていたんですよ」犬の散歩に出かけると、ファンに見つかって大騒ぎになってしまいそうだがーー。「普通に散歩に出ていましたけど、わたし、まったく気づかれないんですよ(笑)。特に気配を消しているわけじゃないんですが……」じつは、トップアイドルだった母の勇姿を、娘の趣里さんもよく見ていたという。「よくキャンディーズのDVDを見たりしていて、キャンディーズの曲は、かなり知っていると思います。趣里が子供のころは、1人でDVDを見ていることもあったようです。2019年にソロデビューした後も、ライブは必ず見に来てくれます」蘭さんと趣里さんは、同じ女優として、演技について語り合うこともある。「本格的な演技論とまではいきませんが、私や夫、娘はそれぞれのステージや舞台を見に行きますから、『あそこはこうだったね』という感想などはよく話しています」蘭さんと水谷さんは、2013年の映画『少年H』で結婚後初めて夫婦で共演。趣里さんを交えて、3人の家族共演が実現する日は来るのだろうか。「いや~、それは……どうでしょうね(笑)。でも『少年H』のときは、夫も私も、現場に入ると自然に芝居に入り込めました。万が一、3人の共演が実現したとしても、それほど意識することなく、それぞれ俳優として芝居ができるとは思いますね」取材・文:石黒謙吾インタビュー写真:加治屋誠メーク:西山舞(LUGAR)スタイリスト:岡本純子衣装協力:【ニット、スカート】ともにCYCLAS(株式会社YOUR SANCTUARY)/【ピアス】ミキア(ミキアギャラリー)
2021年09月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、宝塚退団後も数々の舞台で活躍する鳳蘭さん。第3回は、どんな経験が人を磨き成長させるのか、愛するレビューのお話の2本です。若いうちにたくさん泣いて悩んで立ち上がれ!宝塚で舞台に立ち始めた頃、私がソロで歌ったり踊ったりする場面になると、1~2列目に座っている、他の人のファンゆえに私に興味がないお客様が、おしゃべりを始めたり、後ろを向いたりすることがよくありました。要するに、私を無視したのね。そこで私は、「じゃあいいわよ、私は2階、3階のお客様に向かってパフォーマンスするから!」と思い、上を向き、大きく手を広げて歌うようにしたわけ。そのおかげで自分を大きく見せられる芝居ができるようになった。まさに、人間万事塞翁が馬。今思うとあの経験が私を育てたし、あれはあれでよかったんでしょう。若い人たちに伝えたいのは、苦しんだり悲しんだり、いろんなことをいっぱい経験すべき、ということ。大木になるには枝をたくさん生やし、それが枯れて落ちる過程が必要。立ち直れる体力があるうちに、泣いて悩んで、立ち上がってください。その一つ一つがあなたを作り、年をとったときに糧になります。愛するレビューが、意外なところにあった。宝塚は主に、芝居やミュージカルと、レビューの2本立て。私は特にレビューが大好き。でも退団してからは、レビューを演るどころか観る場所もなく…。でも意外なところにありました。それはジャニーズの舞台。ジャニーさんから’08年の『DREAM BOYS』という舞台に出演依頼をいただいた際、「まずは僕が作った『SHOCK』を観て」と誘われ拝見したんですが、ミュージカル、イリュージョン、そしてレビューの要素も入っていて、楽しいものがてんこ盛り!レビューが宝塚の他にもあったと大興奮しました。今度9月にまた『DREAM BOYS』に出させていただきますが、ジャニーズの舞台に出るのは本当に楽しいです。とはいえ、ジャニーズの舞台で歌い踊るのはジャニーズの男の子たちで、私が出るのはお芝居の部分(笑)。ちなみに今回は、菊池風磨くんのお母さん役です。私はレビューはしませんが素敵な舞台ですので、ぜひ観に来てください。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年9月1日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年08月29日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは宝塚、伝説のトップスターである鳳蘭さん!第2回は「“マントをひらり”は、今でも私の得意技」。男役経験者ならではの小さな苦労、そしてトップスターだから見えた景色について。宝塚で男役、娘役のどちらを演じるかは音楽学校への入学時に決まります。背の順にズラッと並ばせ、真ん中でスパッと割って、背が低いグループを娘役、高いほうは男役。私は身長が170cmあり、当時後ろから2番目。当然男役です。娘役をやりたいと思ったことがあるか?ないない!ヒラヒラしたドレスとか全然似合わないし無理ですね(笑)。そこから15年間ずっと男役だったので、今でも所作に“男役感”が出てしまうんです。特に手!私は今でもついつい、男役っぽくバーンと出しちゃって、間違えた~!ってなります。でも困ることばかりではないですよ。蜷川幸雄さんの舞台に出たときマントを翻す仕草が必要とされ、私はいつもどおりヒラッとさせてサッと袖に引っ込んだの。そうしたら私が稽古に出ない日に蜷川先生が、「マントの使い方は鳳さんをよく見ろ」って言ったそうで(笑)。それを思い出すたびに、どんな経験も無駄ではないなと思います。100人のうち50人に愛されたらもう十分。私は背も高く顔立ちもはっきりしており、“舞台映え”する容姿だったのは事実。さらに私には、“エキゾティック”さがありました。辞書的な意味とは異なりますが、私が思うエキゾティックさというのは、顔だけではなく佇まい、オーラ、リズム感など…、舞台や映画で人を引きつける魅力のようなもの。どちらかというと欧米のスターに持っている人が多く、日本人ではあまりいなかった。そういう意味で、宝塚で私はトップスターという恵まれた立場になれたのだと思います。とはいえ宝塚は厳しい世界で、常に自分を客観的に見る視点が必要でした。それを通して学んだのは、100人いたら100人に愛されようと思わず、50人に愛されたら十分だということ。数字で実力が見えるスポーツと違い、エンタメは好みの世界。小柄な人が好きという人に、背が高い私を好きになってと言っても、それは難しいこと。欲を出しては駄目。前向きに諦めることって大事です。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70 年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年8月25日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年08月23日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日――今回、伊藤蘭さんのセカンド・アルバム『Beside You』の発売に合わせて、セカンド・コンサートツアーが開催されます。その一環で、9月26日に東京の日比谷野外大音楽堂での公演が決定しました。「私が野音のステージに立つのは、キャンディーズ時代の77年7月17日以来、まさにその場所でキャンディーズが解散宣言をしてから、44年ぶりになります」――蘭さんにとっても、ファンにとっても、非常に強く印象に残る野音のステージに、立つことへの率直な思いをお聞かせください。「数年前の私でしたらお断りしていたかもしれません。でも、実際にこのお話をいただいたとき、無下にお断りできない、NOと言えない私がいたことも確かでした。私の今の音楽活動を支えてくださるスタッフの皆さんのなかにも、キャンディーズ時代の活動や音楽に、思い入れを持ってくださっている方が多くいらっしゃるんです。今回、その方が運んでくださったお話でもあり、これは私ひとりだけで決められるものではないな、とその思いを受け止めることにしました。それは、きっとファンの皆さんも受け入れてくださることなのだろうと思い、野音のステージに立つ気持ちになりました。でも、いまだにピンときていない部分もあって、私が今、野音でコンサートを行う意味って何だろう…と考えているところです」――一昨年より音楽活動を再開した蘭さんですが、久しぶりにステージに立って歌った時は、どんな思いがありましたか。「もちろん緊張もしましたし、皆さんに受け入れていただけるのか不安もありました。でも、会場の皆さんがあたたかく迎え入れてくれて、そのエネルギーにお応えするような形で乗り越えられた気がします。あの時は、アルバムのレコーディングの段階からいろいろな思いが押し寄せて泣きそうになってしまい、こんな状態でライブなんて大丈夫かしら!?と思っていたんです。マイクを持って皆さんの前に立った時に、泣いて歌えなくなることだけはしたくないと思って…。」――前回のステージでもキャンディーズ時代の楽曲を歌われましたが、今回はいかがですか。「今回も、新曲はもちろん、キャンディーズ時代のナンバーもセットリストに入れています。ステージに立つ前は、当時の楽曲を“歌います!”って言い切れるほどの自信は持てずにいたんです。でも、私ひとりになってしまいましたが、皆さんが喜んでくださるのであれば、歌える曲は歌ってみようと思いはじめました。それにイントロが流れると、自然と当時の感じになってしまうのが不思議なものですね。振り付けも細かいところを忘れていたり、体力的にもなかなか大変ですが、皆さんに喜んでいただけている、その手ごたえがある限りは歌っていけたらと思います。」――蘭さんにとってステージとは、どういう場所でしょうか。「エネルギー源のようなものですね。音楽に身をゆだねて皆さんと同じ時間を共有し、音楽によって心が潤い、終わったあとに、楽しかったねと言える大切な場所です。去年から今年にかけてコロナ禍という状況もあり、皆さんも思うようにならないことがいろいろあったかと思います。“会えない時間が愛育てるのさ”という歌もありましたけれど、だからこそ開催できた時の喜びは、より大きく感じるでしょうね。私も今からその日を心待ちにしています」――最後に、今回の野音のステージへの意気込み、楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。「私が44年ぶりに野音のステージに立つ、その意味がどういうことなのか、それが当日分かるのが、私も今から楽しみです。あまり考え過ぎずに、またその場所に戻れたことをお互いに喜び合えるコンサートにできたらいいな、と思っています。皆さんぜひ、日比谷野音に足を運んでください。私も皆さんにお会いできることを楽しみにしています」取材:馬飼野元宏撮影:堀 清香■公演情報「伊藤 蘭コンサート・ツアー2021~Beside you & fun fun ♡ Candies!~」2021年9月20日(月・祝)フェスティバルホール16:00開場 / 17:00開演2021年9月26日(日)日比谷野外大音楽堂16:00開場 / 17:00開演2021年10月28日(木)中野サンプラザホール17:30開場 / 18:30開演2021年10月29日(金)中野サンプラザホール17:30開場 / 18:30開演券種・料金フェスティバルホール、中野サンプラザホール:全席指定 9,900円(税込)日比谷野外大音楽堂:全席指定 12,000円(税込)※お引っ越しのお祝い返し付き▼チケットはこちらから※未就学児入場不可
2021年08月11日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは宝塚、伝説のトップスターである鳳蘭さん!凛々しい立ち姿と素敵な内面にうっとりです。第1回は「宝塚の知識ゼロで音楽学校を受験!」。宝塚の知識ゼロで音楽学校を受験!歌や踊りが好きだったわけではないのですが、小さい頃から私は人を喜ばせることは大好きでした。あるとき家にお客様がいらしたので、父にまつわる自作の歌を歌ったら、お客様も父もワッと笑ってくれたんです。それが本当に嬉しくて。目の前の人に笑ってほしい、それが一番の私の幸せ。その気持ちは75歳になった今もまったく変わっていません。その気持ちがあったから宝塚を目指した…と言えたらよかったんですが、そういうことではまったくなく(笑)。中学3年のとき、友達に「どこの高校受けるの?」と聞いたら、その子が「私、宝塚音楽学校受けるの」と言うんです。実は私、遊園地の宝塚ファミリーランドは遠足で行ったことがあったんですが、宝塚歌劇団の存在を知らなかった。でもその子が受けるなら私も、と思い、7か月だけ歌と踊りのレッスンを受けて受験をしたら、受かっちゃった…!!でもこの時点でもまだ私、宝塚を観劇したことなかったんです…。初めての観劇で、一気に心を奪われて…。初めて宝塚の舞台を観たのは、音楽学校に入学してから。授業の一環として、1か月に1度、3階のてっぺんから観劇させてもらえる機会があり、そこでやっと観ることができた。そこでようやく、宝塚の華やかで素晴らしい舞台、そして当時のトップスターの魅力に圧倒されました。で、隣に座ってた子に、「私たち、2年学校で学んだらこの舞台に出られるの?」と聞いて、「え、知らなかったの?」と言われ、さらに「あの真ん中の人、誰?!」と聞いて、「え?!那智わたるさん知らないの?!」と呆れられ(笑)。そんな感じで、私の宝塚人生が始まりました。後にも先にも、私はあまり誰かに憧れたりすることはないんですが、初めて経験した宝塚観劇で見た那智わたるさんだけは別。宝塚のトップスターという存在感、そして才能に心を奪われましたね。本当に輝いていたんです。そして私もああなりたいと思い、それ以降、歌や踊りのレッスンを頑張りました。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年08月08日奈緒と磯村勇斗の初共演、W主演で贈るWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」から、3・4話のゲストである島崎遥香や白川裕二郎(純烈)の不穏な様子や、涙しながらナイフを手にする奈緒の緊迫の場面などを収めた新場面写真が到着した。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、いまや見ない日はない奈緒さんと磯村さん。そんな最旬キャストを迎え、脚本と監督を務める野口照夫が約20年ぶりに新しく生みだした「演じ屋」。7月23日(金)より第1話の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中となっている本作の新たな場面写真が解禁。3・4話のゲストである島崎さん演じる中里リサの不穏な表情や、田中俊介演じる船山弘也と白川さん演じる原田辰巳らの駐車場でのやり取りを捉えたカット。5・6話のゲストである忍成修吾演じる戸村誠司、おかやまはじめ演じる熊田健一といったキャラクターに加えて、奈緒さん演じるアイカが涙しながらナイフを片手に鬼気迫る表情を見せている緊迫のカット。電話を手に誰かと話す磯村さん演じるトモキの姿も含まれており、どんなストーリー展開が待ち受けているのか、期待が高まる写真ばかりとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜23時30分~放送・配信(全6話/第1話無料放送)。※オンデマンドでは無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2021年07月26日連続テレビ小説『おかえりモネ』では、信念を持ち突き進む妹の未知を演じている蒔田彩珠さん。これまでの役から静謐なイメージだったけれど、本人曰く、意外にも天真爛漫な人なのだとか。そんな蒔田さんに、朝ドラやこれまでの出演作品、子役時代についてもお話を伺いました。俳優としての意識が芽生えたのは10歳のとき。――子役の頃から、難しい役柄を演じていますよね。自分が経験したことのないことをどうやって理解して演じられるんでしょうか。役の背景や設定が近い作品を観たり、調べるとかですね。未知なら、牡蠣の養殖について調べました。すべてを懸けて水産業を支えたいと思っているのが未知で、直接内面的な部分に繋がらなくても、そこが彼女をより深く掘り下げるためのひとつの材料だと思ったからです。普段は相談しないんですが、妊娠する役を演じるときには、お母さんに頼りました。――『透明なゆりかご』で、親に内緒でお風呂場でひとりで出産するシーンが、あまりにリアルで…。あのときは、お母さんが心配してアドバイスをくれましたし、動画を見て研究したりもしました。――切り替えは上手いほう?朝ドラに関しては撮影期間が長いので、切り替えなきゃってなりますけど、映画のように短期間でギュッと撮るもののときは、役から影響を受けますね。それでよく、家族からは迷惑がられてます(笑)。ただ、私は、感情で動くお芝居が好きなので、何か抱えたものがある役のほうが入りやすいです。――ラブコメとか学園青春ものとかに憧れはあります?いまの自分にそのスキルがなくて、難しいのかなという気がしています。でも、恋愛映画とかを観るのは好きです。日本の映画は、つい観ながら「ここにスタッフさんが隠れているな」とか考えちゃうので、海外作品が多いんですけれど。映画『あと1センチの恋』のような、くっつきそうでくっつかない、みたいなのが好きですね。――子役から活動されていますけれど、どんな学生時代でした?学校に好きな先生がいて、その先生に会うために通っていたようなときもありました(笑)。部活も…少しだけバドミントン部でしたけど、部活自体より友達とうだうだする時間が楽しくて。文化祭とか体育祭にも参加したし、普通に学生生活を謳歌していましたよ。――周りの同級生と見ている世界が違いすぎて戸惑うことは?授業が終わって仕事に行くって、他の人にとっての部活みたいな感じだったんですよね。仕事の話を聞いてこない友達ばっかりだったので、切り替えもできていましたし、友達と遊べなくて辛い、みたいなこともなかったです。――お芝居の面白さに目覚めたのはどの辺りですか?ちゃんと意識したのは、10歳のとき初めて連ドラに出させていただいた『ゴーイング マイ ホーム』ですね。それまで仕事にも遊びに行くような感覚で参加していました。でもそのときは、キャストのみなさんもスタッフさんも、子役扱いせず、私の気持ちを大事にしてくれて、ひとりの俳優として参加している感覚になり、遊びじゃないんだなと。監督から、気持ちでお芝居することの大事さを教えていただいた現場でもあります。――この春高校を卒業。女優の道一本に絞るのに迷いは?他のことがしたいって思ったことがないんです。お芝居をしていて、楽しいなとか自分に向いているなと思う瞬間がよくあるんで、できる限りずっと続けたいなと。――向いている、というのは。…役になりきることが辛くないというか、すごい頑張らないと役に入り込めないっていうことがいままでなくて。相手の役者さんとか監督といたら、自然と役の気持ちになるし、カメラの前に立つと自然にスイッチが入るんです。――すごい!それでも難しかった役というのもありました?以前はなかったんですけれど、年齢が上がっていくにつれて難しい役も増えて、セリフひとつにも悩むことが増えました。それまでは感情に身を任せて現場に臨んでいたんですけど、最近は、私が発するひと言で物語が変わっちゃうなと思うと、考えてしまうこともあって。それこそ未知は、百音やりょーちん(亮/永瀬廉)のことだったり、震災だったり、いろんなことを抱えているので、難しいと思うことが多いですね。撮影だっていう感じがなくお芝居したいんです。――映画『朝が来る』での中学生で産んだ子供を養子に出す少女の役は、観ていて切なかったです。撮影中は私も本当に辛くて、ずっと帰りたかったです。でも終わってからは、役者として経験できてよかったなと思いますし、またやりたいってなりました(笑)。しんどかったぶん、カメラが回っている間ずっと自分じゃないというか…。お芝居をしている感覚じゃなく、その場所でその人物を生きているような感覚になって。そういう役はいままでなかったので、やれてよかったなと。あの撮影を経験してから、より役になりきるという感覚が強くなりました。――何が違ったんでしょうね。撮影に入る前に、役に入り込む準備期間を設けていただいたので、より集中できたのかなと思います。あと、ストーリーの流れに沿って順番に撮っていったのも大きくて、物語が進むにつれてどんどん深い沼に引きずられていくような…。――たくさんの賞も受賞されて…。賞をきっかけに映画を観ようと思ってくださるかたが増えると思うんです。大変な撮影だっただけに、多くのかたに観ていただけるのは嬉しいですよね。――撮影がない普段の日は、何をされていることが多いですか?映画とかドラマを観てますね。好きだなぁって思う作品にであったら、出演している俳優さんの名前で検索して次の作品を観たり。――どういう作品が好きですか?感動系ですね。映画を観て泣くのが好きなので。でもコメディも好きだし、いろいろ観ます。――ご自分の出演作もご覧に?母が私の出演作を必ず観るので、1回は一緒に観ます。撮影中はモニターをまったく見ないんで、どんなふうに映っているかを確認する意味もあって。ただ、母は何回もリピートしていますけど、私が観るのは1回です。――モニター、見ないんですか?一回でも見ちゃうとお芝居中も映りを気にしちゃいそうで。撮影だっていう感じはなくしてお芝居に集中したいんです。撮影の環境によっても違って、ロケのほうが集中しやすいんですが、いま朝ドラでセットでの撮影を勉強中です。――いま女優をやっていてよかったと思うのはどんなときですか?役に入り込んで自然と自分の気持ちが動いたときは、一体となっているので気持ちよさを感じるときがあります。泣こうと思わなくても涙が出たりする。そういう瞬間、すごいなって思います。まきた・あじゅ2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳で子役デビューし、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や映画『三度目の殺人』『万引き家族』などさまざまな作品に出演。’18年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』、’20年の映画『朝が来る』では、その演技が高く評価され数々の映画賞を受賞している。連続テレビ小説『おかえりモネ』は毎週月~金曜の8:00~NHK総合ほかで放送中。蒔田さん演じる永浦未知は、震災で家業の牡蠣の養殖業が大打撃を受けたことをきっかけに、東北の水産業の将来のために働きたいという強い信念を持つ少女。そんな妹の存在は、気象予報士を目指す主人公・百音(清原果耶)にも少なからず影響を与え…。※『anan』2021年7月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小蔵昌子ヘア&メイク・山口恵理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年07月23日ズッカ(ZUCCa)とアーティスト「とんだ林蘭(TONDABAYASHI RAN)」による初のコラボレーションコレクションが登場。2021年6月4日(金)より全国のズッカ、カバン ド ズッカの店舗ほかで発売される。ズッカ×とんだ林蘭のTシャツやワンピースとんだ林蘭は、日々の生活から着想を得た多様なモチーフを組み合わせ、猟奇的で可愛らしい作品を制作するアーティスト。制作手法は、コラージュやイラスト、ぺインティング、立体、映像など多岐にわたる。初のコラボレーションコレクションでは、“ループ(LOOP)”をテーマに掲げ、柄や線の繰り返しを表現。唇や花、卵などお気に入りのモチーフを独創的な世界観で落とし込んだ、Tシャツやワンピースなど全16型を展開する。“ローズ”柄シャツワンピース中でも注目したいのは、モノトーンの「ローズ(ROSE)」柄をあしらったシャツワンピース。なめらかなキュプラ素材を用いて、上品な光沢とリラクシングな着心地を実現した。“ピンク×グリーン”のエッグ柄トップス淡いピンクと鮮やかなグリーンのカラーコントラストが印象的な「エッグ(EGG)」柄のノースリーブトップスもラインナップ。バックスリットのデザインが程よい抜け感を演出する、夏の装いにぴったりなアイテムだ。“リップ”モチーフをのせたスカート「リップ(LIP)」モチーフをのせたアーティスティックなウェアは、ワンピース、プルオーバー、パンツ、スカートを用意。全体にプリーツを施し、アクティブな表情に仕上げた。“パンプス”モチーフのTシャツ&ピンクのレザーバッグその他、ホワイトのボディに「パンプス(PUMPS)」のモチーフをプリントしたTシャツや、「リップ」モチーフまたは鮮やかなピンクの「ZZZ」柄をあしらったエコレザーバッグなども取り揃える。【詳細】ズッカ×とんだ林蘭発売日:2021年6月4日(金)取扱店舗:全国のズッカ、カバン ド ズッカの店舗、公式オンラインショップ「ユーモア」(一部アイテムは店舗限定発売)■アイテム例<ローズ>シャツワンピース 42,900円(税込)展開:全国のズッカ、カバン ド ズッカの店舗、公式オンラインショップ「ユーモア」<エッグ>Tシャツ 19,800円(税込)展開:全国のズッカ、カバン ド ズッカの店舗、公式オンラインショップ「ユーモア」<リップ>プルオーバー 36,300円(税込)、スカート 36,300円(税込)展開:青山店、代官山店、渋谷パルコ店、大阪ルクア店、公式オンラインショップ「ユーモア」<ZZZ>バッグ ラージ 49,500円(税込)、スモール 39,600円(税込)展開:・ラージ:青山店、代官山店、渋谷パルコ店、大阪ルクア店、公式オンラインショップ「ユーモア」・スモール:全国のズッカ、カバン ド ズッカ店舗、公式オンラインショップ「ユーモア」<パンプス>Tシャツ 9,900円(税込)展開:全国のズッカ、カバン ド ズッカの店舗、公式オンラインショップ「ユーモア」
2021年05月24日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(2021年秋公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。主人公・純の恋人、佐々木誠役には今井翼が決定。誠は結婚をして家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う。純がSNS上でのみ繋がっている友人・ファーレンハイト役には磯村勇斗。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、2人の間にはかけがえのない絆が芽生えていきます。さらに紗枝のBL好き仲間で腐女子の先輩・佐倉奈緒役を三浦透子、奈緒の彼氏の近藤隼人役を渡辺大知が演じる。高校ではBL好きを隠している紗枝にとって、奈緒との時間は唯一自分らしくいられる心地よい場所で、恋の相談もする間柄となる。シングルマザーとして純を女手一つで育てる母親・安藤みづきを山口紗弥加が演じ、明るくさっぱりとした性格で純とも良好な親子関係を築いているが、純は母親に心配をかけまいとゲイであることだけはひた隠しにしているため、悩みには気づけていない……という役どころとなる。○今井翼 コメント今回は、妻子を持ちながら同性を愛する役を演じさせていただきました。現場では、神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました。思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です。様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より「自分らしく生きる」ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです。(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日宝塚歌劇団月組トップスター・珠城りょうの退団公演となる『桜嵐記(おうらんき)』、『Dream Chaser』が、5月15日(土)より兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。入団9年目でのトップ就任から4年余り。珠城のラストステージにかける思いを聞いた。宝塚歌劇月組 ロマン・トラジック『桜嵐記(おうらんき)』/スーパー・ファンタジー『Dream Chaser』ぴあ貸切公演チケット情報上田久美子が作・演出を手掛ける『桜嵐記』は、南北朝の動乱期に生きた武将・楠木正行(まさつら)の生き様を描いた物語。「オーソドックスな、古き良き宝塚の美しい和物芝居の世界観」で表現される。上田が描く正行は「幹が太く、まっすぐな木をイメージされていて、そこに温かさと包容力があるような人」と語る珠城。集大成として演じるにあたり「男役としての力量をすごく試されている役であり、作品だなと思っています。正行は、何のために自分が戦っているのかという答えを、父の教えのもとに歩んできた中で最終的に見つけ出して突き進んでいく。そこを丁寧に描かれているのでしっかり表現していきたいです」と力を込める。さらに、正行の生き様には共感できる部分も多いという。「特に身分や立場が違う人に対して平等に接する精神は素敵だなと思います。立場関係なく、人と人として接することは、私もずっと大事にしてきたこと。きっと、私の退団と重ねてご覧になる方が多いかなと思いますが、私自身はただただ、楠木正行の人生を生ききることに集中したい。たくさんの人に出会い、いろんな影響を受けて変化していくところを丁寧に演じたいなと思っています」。中村暁が手掛けるショー『Dream Chaser』は、“夢を追うひたむきな情熱”をテーマに、多彩なシーンを展開する。「中村先生には、 “未来への希望”が見えるショーにしたいという思いだけお伝えしました」とショーへの思いを語る珠城。「主題歌も、まさしく私が思い描いていたような世界観で、爽やかで明るいけど、どこか切なくて、でもすごく心に温かいものが残るような曲。全体を通しても、すごく宝塚らしいショーに仕上がると思います。お客様には“男役・珠城りょう”の姿を心に刻んでいただければうれしいです」。9年目でのトップ就任は人知れぬ苦悩もあったはず。しかし、それが珠城の原動力でもあった。「未熟なのは自分が一番よく分かっていたのですが、私がトップに立ったことで月組の質が落ちたと言われるのだけは絶対に嫌だと。今の月組を守りぬいて、素敵な組だねと言っていただけるようにしたいという気持ちでした。それに、ファンの皆様、月組生からいただく愛情に応えていきたいと常々思っていました。男役が大好きで、今までいろいろと挑戦していく中で男役を追求してきましたが、最終的に卒業するときにどんな珠城りょうになっているのか、自分でも楽しみにしています」。公演は5月15日(土)から6月21日(月)まで宝塚大劇場、7月10日(土)から8月15日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。兵庫公演のチケットは4月24日(土)一般発売。5月25日(火)15:30はぴあ貸切公演。取材・文:黒石悦子
2021年04月23日神尾楓珠主演で、NHKドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の原作となった小説を映画化、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く映画『彼女が好きなものは』。この度、第1弾追加キャストとして、山田杏奈、前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那の出演が明らかになった。BL好きを隠している女子高校生の三浦紗枝役には、『ジオラマボーイ・パノラマガール』『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』『樹海村』など出演作が相次ぎ、待機作として綿矢りさ原作の主演映画『ひらいて』の公開も控えるなど、いま最も勢いのある若手実力派の山田杏奈。神尾さん演じるクラスメイトの安藤純とふとしたきっかけで交流が生まれ、次第に純に惹かれていく紗枝。自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純とともに成長していく姿を瑞々しく演じている。また、純の幼なじみの高岡亮平役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」の松島寛治役でも注目され、成長を見せる前田旺志郎。明るくポジティブなクラスのムードメーカーで、いつも純や友人を気にかける優しくて愛情深いキャラクターを演じる。クラスのリーダー的存在の小野雄介役には、Hulu「君と世界が終わる日に」Season2に出演中の三浦獠太。本作で映画出演デビューを果たしており、周囲の人間と距離をつくる純に苛立ち、自分の信念と葛藤する難しい役どころに扮する。純と紗枝の仲を取り持とうと遊園地でのグループデートを持ちかける紗枝の親友の今宮くるみ役は、映画『許された子どもたち』やNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」などで注目を浴びる池田朱那が演じてる。山田杏奈「綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で」紗枝を演じる日々を通して、人を愛することや自分の好きなものを好きだと言うことがこれほどに素晴らしくて、そして難しいということに触れました。綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で、それぞれの苦しさや生きづらさを抱えながら生きる一人一人の姿には、ぼんやりしているものに輪郭をつけるような強さがあるんじゃないかと思います。公開をぜひ楽しみにしていてください。前田旺志郎「その時できる一番の敬意と愛情を持って」僕の役は主人公・安藤純くんの幼馴染です。亮平はめちゃくちゃいいやつです。友達想いの熱い男です(笑)。脚本を読ませていただいた時からずっと、この物語の中で、この物語の先で亮平(幼馴染)としてゲイである純くんとどのように関わるのがベストなのかを考えていました。僕自身、これが正解だと思える答えは出せませんでした。ただ、今は、考えて考えてその時できる一番の敬意と愛情を持って「その人」に接することが大切だとこの作品を通して感じています。この映画を観るたびに答えは変わるかもしれません。ずっと考え続けたいと思います。皆さんが何かを考えるきっかけになれる作品です。是非、映画館でご覧ください。三浦獠太「この作品に参加できて本当によかった」今回小野雄介役を演じました、三浦獠太です!オーディションでこの役に選んでいただけた時はめちゃくちゃ嬉しかった反面こんなに重要な役、自分にできるのかなという不安に襲われたのを覚えています。初めての映画出演で右も左もわからない中、草野監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんの力をお借りしながら、素敵な作品創りの現場に参加することが出来て、本当に感謝しています。そして初号試写の後、マネージャーさんが僕の名前を見たときに涙が出るほど嬉しかったという話を聞き、誰かの気持ちを動かすことのできるこの作品に参加できて本当によかったと心から思いました。小野雄介を演じるにあたって、彼の人生、自分にしかできない小野を表現したつもりです。自分なりの正義はあるものの不器用で誤解されがちな小野の葛藤が伝わったら嬉しいです!池田朱那「安藤純くんの心に真摯に寄り添う」今宮くるみ役の池田朱那です。まず、初めて台本を読んだ時、「普通」とはなんだろうということを沢山考えました。普通の幸せを願う、繊細で脆く複雑で儚い安藤純くんの心に真摯に寄り添うこの作品に何度も胸を締め付けられました。こんな素敵な作品を素敵な方々と作り上げることができて幸せです。この映画を通して「同性愛」について知っていただき、もっと深く考えるきっかけになればと思います。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年04月20日俳優の神尾楓珠が、映画『20歳のソウル』(2022年公開)に主演することが15日、明らかになった。同作は千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている「市船soul」という応援曲を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』の映画化作。癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野さんを、神尾が演じる。生前、市船の吹奏楽部員だった浅野さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。完成すると、その楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲になった。そんな「市船soul」の作曲を一番近くで見守り、大義さんの青春に大きな影響を与えたのが吹奏楽部顧問・高橋健一先生の存在で、高橋先生は大義さんの告別式で「大義のために演奏しよう」と声をかけ、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、「市船soul」を演奏して浅野さんを送り出したという。浅野の話は本作の脚本も担当する中井由梨子により2018年に書籍化され、店頭に並ぶと「電車で読んではいけない本」として各レビューサイトで"感動""号泣"コメントが殺到し、メディアでも大きな話題を集めた。今回、主人公の浅野さんを演じる神尾はトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦。実際に、市船吹奏楽部の演奏も見学し、スクリーンで大義さんの人生を生きる上での役作りに反映させた。また恩師・高橋先生を演じる佐藤浩市は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学び、神尾同様、市船吹奏楽部の演奏と合唱を見学。彼らの音楽を聴いて、大好きな音楽と共に生き切った浅野さんの人生を先生の目線で伝えていく。監督は秋山純、脚本は原作の著者でもある中井由梨子が務める。○神尾楓珠 コメント最初、実話ということを知らずに脚本を読ませていただいたのですが、映画みたいな、すごい青春だなと感じました。本作で、浅野大義さんを演じる上で、いろいろな方たちからお話を伺い、彼は周りからの人望が厚く、とても愛されていたんだなと感じ、映画ではその魅力や、そして彼が残してくれた生き様が、きちんと伝わる様に演じられたらいいなと思います。○佐藤浩市 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○秋山純監督 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○原作・脚本:中井由梨子コメント浅野大義、という音楽好きの青年が20歳の若さで亡くなった。その事実の中に、想像もできないような奇跡が、たくさんの人々の絆が、溢れ出す想いがあります。短くても力強く生ききる、命の輝きを感じてください。誰もが共感できる、明日への勇気となるような映画です。(C)2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年03月15日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『蘭州料理 ザムザムの泉』の逸品伝統牛肉麺です。中国料理のドキュメンタリーで蘭州牛肉麺を見たことがある。中国の西北部・甘粛省蘭州市の日常食で、いたる街角で人々が麺を啜っているのだが、あまりにおいしそうでいつか食べに行かねば……と生唾を飲んだ。でもその願いは今、広尾でも叶う。しかも現地でもなかなかお目にかかれないレベルのとびきりのクオリティで私たちを待っている。蘭州牛肉麺を高級逸品料理の域にまで高めたお店、それが『ザムザムの泉』だ。2017年に西川口でオープンし、2021年の1月に広尾に移転オープン。蘭州出身でハラル料理歴30年のご店主・馬暁萍(マーシャオピン)さんと麺打ち職人の方が最強タッグで作り上げる蘭州牛肉麺は、着丼した瞬間から放つオーラが尋常ではない。透き通る牛骨と牛肉のスープ、赤く輝くラー油、緑鮮やかなパクチー、打ちたての平打ち麺。スープを啜れば奥深くもクリアな旨味と共に花椒や八角などの薬膳スパイスが咲き誇る。飲めば飲むほど寿命が伸びそうだ。作り置きしないモチモチの麺はのどごしまで心地よく、噛み締めた大根にはじゅんわりと出汁の旨味が染み込んでいて、丁寧な仕事にうっとりする。「化学調味料に頼らない自然で本当においしいものを作りたかったんです。なんのためって、何よりもまず自分たちが食べたかったから」と馬さん。そんなお料理信頼しかない。帰り道は胃袋がいつまでもぽかぽかと温かかった。金城セット¥4,500には、逸品伝統牛肉麺に加え、蘭州開胃涼菜(優しく味わい深い野菜の前菜)、皮から手作りの牛肉水餃(3個)、蘭州甜品がつく。20食限定。スープには花椒や八角などたっぷりの薬膳スパイスが。スパイスの配合を季節で変え、冬は体を温める仕様に。蘭州料理 ザムザムの泉東京都渋谷区広尾5‐8‐13グランディール広尾1FTEL:03・6277・3460ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~20:00(土・日曜16:00~)月~水曜休ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2021年2月24日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2021年02月21日俳優の神尾楓珠が出演する2021ボートレースCMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」のスピンオフ作品「『それぞれの夢を目指すワケ』case1:カミオの場合」編が、29日よりボートレーススペシャルサイト「Let’s BOAT RACE」で公開される。このシリーズは、ボートレーサーを夢見て養成所に入所した、神尾演じるカミオと芋生悠演じるハルカが、所長や教官、ハルカの母、食堂のおばちゃんなど周囲の人間から時に厳しく、時に優しく、温かく見守られながら成長していく青春ストーリー。今回公開されたスピンオフ作品では、カミオがボートレーサーを目指したきっかけが明らかになる。サッカー部に所属するカミオは、クラブチームからオファーを受けるほどの実力の持ち主だが、一方でシングルマザーの母親を支えていくために、このままサッカーを続けるべきなのかどうか葛藤していた。そんなとき、ある人物と出会い「スポーツで一生、食っていきたい」という強い気持ちを再確認。スポーツのなかでも特に選手生命の長いボートレーサーを目指すことを決意する。神尾の演技力が光る、母親に自らの決意を伝えた感動のラストシーンに注目だ。
2021年01月29日写真家のHisa(@Hisa0808)さんが撮影した偶然の産物に、7万件以上の『いいね』が寄せられています。Hisaさんが撮影したのは、岐阜県にある世界遺産の白川郷。夜中、雪が降り積もる美しい白川郷を撮影していたところ、偶然1台の車が通り、ある有名映画のような写真になったといいます。その写真がこちら!偶然撮れた白川郷バックトゥザフューチャー。 pic.twitter.com/vliBSNKNvo — Hisa (@Hisa0808) January 10, 2021 白川郷を駆け抜ける映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のよう!偶然通っていた車は映画に登場したタイムマシン、『デロリアン』でしょうか…。車の光が長い線となって写真に記録されたため、異世界へとつながる道のようになったのです。投稿には、海外からもコメントが寄せられていました。・ワオ!これは実に美しい写真だね!・幻想的!めちゃくちゃかっこいいですね。・これはすごい。このまま異次元に飛んでいけそう。車が途中で停まってしまったり、ほかの車が来たりしたら、この写真は撮ることができなかったでしょう。近未来と昔ながらの風景が重なる写真は多くの人の心を震わせたようです。HisaさんはTwitterやInstagramにも素敵な写真を投稿しています。気になった人は、ぜひ覗いてみてください!Twitter:@Hisa0808Instagram:ag.lr.88[文・構成/grape編集部]
2021年01月12日俳優の神尾楓珠が出演する2021ボートレース新CMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」の第1話「動機」編が7日より全国で放送される。ボートレーサーを夢見て養成所に入所した、神尾演じるカミオと芋生悠演じるハルカが、所長や教官、ハルカの母、食堂のおばちゃんなど、周囲の人間から時に厳しく、時に優しく、温かく見守られながら成長していく青春ストーリー。昨年ベテランボートレーサー役を演じた飯尾和樹がボートレーサー養成所の教官役で再登場し、現役レーサーであるハルカの母役をMEGUMIが演じる。今回公開された第1話「動機」編では、サッカーでプロを目指せるほどの実力があるにも関わらず、 シングルマザーの母親に苦労をかけないために、選手生命の長いボートレーサーになることを決意したカミオと、現役ボートレーサーである母に憧れ、ボートレーサーになることを決意したハルカが、髪を短くし、入所式前に初めて顔を合わせる2人の出会いまでを描いた。夢のために「スポーツで一生食っていく」ことを決意した2人の、涙あり、笑いありの人間ドラマは全10話を予定。CMソングには、大原櫻子の「STARTLINE」が採用されている。
2021年01月07日文/RKRK『ロクシタン』のクリスマスギフトの特設WEBサイト『ロクシタンサンタ村』に気沸騰中のイケメン俳優・神尾楓珠さんが登場しました!ロクシタンでは、「#今年はみんなサンタクロース」をテーマに、特設WEBサイト『ロクシタンサンタ村』を展開中です。今回新しく登場したのは「目ヂカラ世界遺産」とも言われる神尾楓珠さん。ロクシタンカフェにて、神尾さんが初めてギフト選びに挑戦しました。神尾さんの“こだわり”はシャンプー!若い女性に大人気の神尾さんですが、「難しそう…」と冒頭から漏らしていたように、ギフト選びは苦手だそう。「こういうキラキラした空間にくるの初めてで…ソワソワしちゃいます(笑)」と緊張している様子を見せながら、「でも、渡すからには喜んでもらいたい」とギフト選びをはじめました。店内で様々な製品を見て回る神尾さんは、ヘアケアのコーナーへ。「普段は香水をあまりつけないのでシャンプーの香りで勝負する」そうで、シャンプーの香りにはこだわりがあることを明かしました。その理由としては、「髪からいいにおいがすると、自分も頑張れると思う」とのこと。照れながら語る神尾さんの珍しい表情も垣間見えました。肝心のギフトは…?神尾さんが好きな香りというローズシリーズのコーナーでは、恐る恐るフェイスミストを初体験しました。ミストを試した神尾さんは、普段のクールな雰囲気とは違うお茶目な表情に!終始楽しそうに様々なアイテムを手に取り、吟味する神尾さん。無事にギフト選びが終了すると「ワクワクした」とコメントしました。神尾楓珠さん プロフィール1999年東京都出身。2017年に映画『兄に愛されすぎて困ってます』でスクリーンデビューを果たし、その後数々のドラマに出演し話題に。今後の待機作に、映画『樹海村』(2021年2月5日公開)、映画『裏アカ』(2021年4月公開予定)などががあります。神尾さんがギフトを贈った相手とは誰なのか、そして何を贈ったのか……。神尾さんのいつもと違った表情が垣間見えるロクシタン公式サイトの動画を、ぜひチェックして下さいね。【参考】人気急上昇中のイケメン俳優・神尾楓珠くんが今年クリスマスギフトを贈りたい大切な相手とは!?神尾くんの初めてのギフト選びに密着!- PR TIMES©︎ロクシタンジャポン株式会社
2020年12月11日桜井日奈子と神尾楓珠をW主演に迎え、「マーガレット」(集英社)と「Hulu」がタッグを組んだ「マーガレットLove Stories」の第1弾オリジナルドラマ「マイルノビッチ」。2021年2月12日(金)からの配信が決定し、場面写真と大友花恋、伊藤あさひ、阿久津仁愛との仲良しオフショットも到着した。本作は、キノコ頭の地味でモテない女の子・まいる(桜井日奈子)が、神的メイク術を持つ毒舌の天佑(神尾楓珠)のプロデュースで、キュートな女の子に大変身、色んな男の子と恋をして“本当の愛”を見つけるまでを描く恋愛下克上ラブストーリー。この度解禁となったのは、妄想膨らむ2人のメイクシーンの場面写真。神尾さん演じる天佑は「メイクの力で人は変われる」と信じている、神的メイク術を持つ男の子。地味で冴えない女の子・まいるの「変わりたい!キレイになりたい!」という想いを受けてメイクを施すシーンは、「自分自身にも人にもメイクをしたことはない」という神尾さんにとって苦労したシーンのひとつと思いきや、桜井さんは「メイクをしてもらうシーンは完ぺきだった!」と絶賛。天佑のメイク術でまいるが変わっていくという物語の象徴となるシーンの写真に、ますます期待が高まる。また、11月初旬、約7か月ぶりに撮影を再開した本作。再開初日は「(撮影は)途中からのはずですが、新しく始まったドラマのような感じがして、少しソワソワしてしまいました」(桜井さん)、「(再開して)いざ演じてみると、天佑ってどういうキャラだったっけ?となかなか塩梅が難しかったです(笑)」(神尾さん)と吐露。それでも11月某日、とある学校での学園祭シーンの撮影には久々に主要キャスト5名が集合。撮影再開時のぎこちなさもすっかりなくなり、和気あいあいの雰囲気。撮影の合間には、学園祭のセットの輪投げで遊んだり、装飾の看板と写真を撮ったり、ドラマさながらに本当の学園生活のようでとても楽しそうなキャスト陣。そんな撮影現場から桜井さん、神尾さん、大友花恋、伊藤あさひ、阿久津仁愛、5人の仲良しオフショットが到着している。Huluオリジナルドラマ「マイルノビッチ」は、2021年2月12日(金)からHuluにて独占配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年12月02日俳優の神尾楓珠が12月17日、初のカレンダー『神尾楓珠カレンダー2021』(ワニブックス 2,300円+税 撮影:sai)を発売する。テーマは「神尾楓珠が演じる12人の男」。テンションの高い学生、女性に依存している男性、空に消えそうな男性……など、1カ月ごとにテーマを変えて撮影した。髪色もバリエーション豊かに、黒、金、オレンジ、そして初めてとなる紫に挑戦している。初のカレンダーに、決まったときからワクワクしていたという神尾は「12人の人物を演じるという内容はやりがいもありつつ難しい部分もありましたが、とても楽しく撮影できました」と撮影を振り返り、「中でも髪色を4パターン、実際に染めて撮影したのですが、なかなか見れない髪色だったり髪型もあるので楽しみにしていてください!」とレアな髪色をアピールした。
2020年11月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の田中珠里さんです。「日記を書くことと腹筋60回が毎日の日課!」と語る田中さんの素顔に迫りました。スリルやプレッシャーが、なぜか嫌いじゃないんです。13歳の時に受けた「全日本国民的美少女コンテスト」がデビューのきっかけ。「若い頃に少しだけ歌手活動をしていた母の勧めでした。その時から憧れは柴咲コウさん。“歌える女優”になりたいんです」。最近ではドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(TBS系)に出演。「オーディションで監督からダメ出しされてしまい、その場で泣きました。でもなぜか選んでいただけて、燃えましたね。自分にプレッシャーを与えるのが好きなんです。本番前のスリルや緊張感も込みで、お芝居に魅力を感じています」ステッカーが好きで自分でも作っています。Instagramのアイコンにしている自分の似顔絵も、ステッカーにしました!いつの間にか増えていたレオパード柄アイテム。これだけ集まって「あ、私レオパード柄好きなんだ」と気づきました(笑)。『ダヴィネス』のヘアケアは香りが最高。いつもいい香りの横田真悠ちゃんに聞いて使い始めました。使い心地も。たなか・しゅり1998年生まれ。ドラマ『妖怪人間ベラ~Episode0~』(Amazonプライム・ビデオ他)などに出演。最新情報はTwitter(@umekichi_office)でチェック!※『anan』2020年11月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年11月17日グラビアアイドルの香月杏珠がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『好きずき。 香月杏珠』(ともに発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:FACE)の発売記念イベントを行った。ジュニア時代から活動している香月杏珠は、これまで40枚近いDVDをリリースしている人気グラドル。今年8月に都内で撮影された通算37枚目となる同DVDは、女子高生に扮した香月が幼馴染みの男の子との恋愛を繰り広げながら、愛くるしい姿を見せながらも時には大胆な仕草を披露するなど、グラドルとして成長した姿を垣間見せた1枚となっている。最新作について香月は「今回は女子高生を演じた私が幼馴染みの男の子と好き同士になるお話になっています。朝ベッドで起こしたりお家や学校で彼を誘惑するシーンがあります」と紹介した。オススメは紫のビキニ水着を着用したベッドのシーンだといい、「その時は私が『水着見たい?』と彼に言いながら、焦らして少しずつ見せていきます。そのシーンで初めてカメラに向かってキスをしました。めちゃくちゃ恥ずかしかったですね(笑)」と照れ笑い。また、ピンクのタンクトップを着たシーンもオススメだといい、「以前はタンクトップの下にビキニを着たりしましたが、今回はタンクトップの下に何も付けていないし何も着ていません(笑)」とアピールした。地元・大阪の実家に住んでいる香月は、仕事の度に上京しているという。この日もイベントのために新幹線で上京したそうだが、「コロナのせいか、新幹線もめちゃくちゃ空いてました。自由席でもガラガラでした」と明かしつつ、大阪での生活は「自分の周りは平和で、普通の日常を送っています。今行くべきじゃないと思っているので外出もしていません」と不要不急の外出は控えているとか。コロナ騒動が収まったら「人が集まるところに行けてないので、ユニバーサルスタジオジャパンに行ったりして気晴らしになるようなことをしたいですね」と語っていた。
2020年10月14日