10月26日、夫婦となった眞子さんと小室圭さんは結婚会見を行った。会見で、「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と語った小室眞子さん。婚約延期、一時金辞退、皇室の儀式は一切なし……。プリンセスの「異例」の結婚は、会見も「異例ずくめ」だった。皇室担当記者やファッションの専門家が気になった“異例”ポイントとは?【1】出発時のバラのブーケこの日、初めて報道陣の前に現れた際に注目を集めたのが手元のブーケ。「紀子さまと秋篠宮家の職員により用意されたものでした」(皇室担当記者)【2】感情あらわにしたハグ秋篠宮邸前でご家族とお別れ。「佳子さまとのご挨拶は感動的でした。皇族方が取材陣のいる前でハグをされるのは大変珍しいです」(同)【3】カジュアルなスーツ姿小室圭さんが会見時に選んだのはピンストライプのスーツ。「日本ではフォーマルな場は無地のスーツに無地のネクタイを締めるもの。また、ネクタイにディンプル(くぼみ)を作らないのは、お葬式の結び方。違和感を覚えました」(メンズスタイリスト)【4】壇上に花はなし会見は、皇居近くのホテル・グランドアーク半蔵門の「華の間」で行われた。「婚約内定会見時にはテーブルの上に花が飾られていましたが、今回は金屏風も花もありませんでした」(皇室担当記者)【5】結婚指輪は大きめ?会見中、ボリュームのある結婚指輪にも注目が。「地金が太めのカジュアルなものを選んでいました。ただ、圭さんの指輪はサイズが合っていないように見えたのが不思議でした」(ファッションライター)かつてのプリンセス、清子さんの会見では……。「’05年に行われた清子さんの結婚会見では、夫妻は結婚指輪はしていませんでした。典子さん、絢子さんも同様に指輪は外していました」(同)【6】最初と最後は声を合わせて会見冒頭と最後に声を合わせ、「どうぞよろしくお願い申し上げます」「ありがとうございました」と挨拶。「苦楽を2人で、という強い思いが感じられました」(皇室担当記者)前日に記者からの質問に対しての小室夫妻の質疑応答がなくなったと発表され、物議を醸していた今回の会見。当日は夫妻が自分たちの思いを綴った挨拶文を読み上げ、提出されていた質問には文書で回答する形になった。そのため当初約30分を予定していた会見は、約11分で終了することに。お祝いムードはなく、挨拶文にはご両親への感謝の言葉も、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻への直接的な言及もなし。結婚直後とは思えない会見となった。
2021年11月08日11月4日、眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが亡くなった。眞子さんと小室圭さんの結婚からわずか9日後のことだった。川嶋さんは先月19日に緊急搬送され、亡くなる前日まで眞子さんは足繁くお見舞いに通った。結婚から3日後には、小室さんと揃って病院を訪れることもあった。「川嶋さんが亡くなったのは昼前でした。紀子さまは眞子さんや佳子さまとともに、病院に駆けつけられました。眞子さんが病院を後にしたのは、14時50分ごろ。タクシーの後部座席に1人座っていましたが、目を伏せることもあり沈痛な面持ちでした。眞子さんも体調が万全ではないなか、最愛の祖父を失った心痛は計り知れません」(皇室ジャーナリスト)川嶋さんが学習院大学で経済学部教授を務めていた’90年6月、長女の紀子さまは秋篠宮さまと結婚。当時、川嶋さん一家は大学構内にある教職員用の共同住宅に住んでいたことから、紀子さまは「3LDKのプリンセス」とも呼ばれた。「川嶋さんは控えめな性格で、どんな人にでも優しく接する温厚な方。紀子さまの婚約内定の際も、記者からの祝福に『あたたかいお気持ち、大変ありがたく存じます』と答えていました」(前出・皇室ジャーナリスト)秋篠宮ご夫妻が結婚された翌’91年10月には、お2人の間に第一子となる眞子さんが誕生。上皇ご夫妻と同じように、川嶋さんご夫妻にとっても初孫だった。「眞子さんが生まれた際、川嶋さんご夫妻も宮内庁病院を訪れました。川嶋さんは取材陣の問いかけに応じなかったものの、柔らかな笑顔を見せていたといいます。また幼い頃から本が好きだった眞子さんに、川嶋さんは絵本や児童書を贈っていたそうです」(宮内庁関係者)そんな慎ましやかな川嶋さんは、眞子さんの結婚問題も最後まで静かに見守り続けてきた。「これまで川嶋さんが報道陣の取材などに応じることは、ほとんどありませんでした。おそらく、“皇室には迷惑をかけまい”といった気遣いがあったのではないでしょうか。眞子さんの結婚には反対の声も少なくなく、心配していたことでしょう。それでも、川嶋さんが公に意見を述べるといったことはありませんでした。生前、一部週刊誌からの取材についてもユーモアを交えつつ、丁寧に断っていました。最後まで眞子さんの気持ちを尊重していたのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)眞子さんにとって“理解者”でもあった川嶋さん。天国でも暖かく見守ってくれることだろうーー。
2021年11月05日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから1週間あまり。まだ新婚間もない眞子さんに悲しい報せが届いた。11月4日、紀子さまの父で眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが亡くなったのだ。81歳だった。報道によると、川嶋さんが息を引き取ったのは昼前。紀子さまや佳子さまとお見舞いに訪れていた眞子さんは、14時50分ごろタクシーで病院を後にしたという。「川嶋さんが先月19日に緊急入院した際も、結婚を控えた眞子さんは紀子さまと佳子さまと病院に駆けつけていました。結婚後は小室さんを祖父に紹介するためなのか、夫妻でお見舞いに訪れたこともありました。その時は、少し後から佳子さまもいらっしゃいました。どこか心配そうな表情を浮かべた眞子さんを、小室さんが励ましていたそうです」(皇室担当記者)新婚生活をめぐっては小室さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となり、今後の生活に影響を及ぼす可能性も出てきた。そのような生活面での不安を抱えながらも、眞子さんは祖父を案じ続けていたのだ。「川嶋さんが亡くなる前日も、眞子さんは1人で病院を訪れていました。結婚後は仮住まいのマンションからタクシーで外出する姿が見かけられていますが、伏し目がちでどこかぼんやりとしているような表情です。体調もまだ回復していないなか、渡米の準備にも追われていることでしょう。そのようななかで最愛の祖父を失った胸中は、察するに余りあります……」(前出・皇室担当記者)ネット上でも川嶋さんの訃報を静かに悼む声が広がっている。《長い人生、お疲れさまでした。心も体もゆっくり休ませてあげてください。ご冥福をお祈りします》《入院されたというお話からそれほど経っていなかったので驚きました。そんなに体調が悪かったとは……御冥福をお祈りします》《眞子さんのおじいさま亡くなったんだね結婚したばかりで眞子さん辛いね……》
2021年11月05日《小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》眞子さんの結婚に、妹の佳子さまもお祝いコメントを贈られた。秋篠宮邸での別れの挨拶では、報道陣が見守るなか眞子さんをハグ。さらに結婚会見の会場となったホテルに駆けつけ、体調不安のある眞子さんに寄り添われた。姉妹の絆が感動を呼んだが、宮内庁関係者は秋篠宮ご夫妻との“温度差”が気になったという。「佳子さまは《小室圭さんのご家族が、穏やかな日々を過ごせるように》と、小室さんの母・佳代さんへのメッセージまで綴られたのです。秋篠宮ご夫妻は、皇室と小室家が結びつけられないよう、儀式を取りやめ、お言葉にも気を使っていらしたのに……」そんな自己主張の一方、“回答拒否”をされたこともある。大学卒業に際しての文書回答で、宮内記者会からの「(結婚の)お相手はいらっしゃいますか」との質問を、「このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません」と、きっぱり拒絶されたのだ。言いたいことは言うけれど、プライバシーも守る――。そんな佳子さまの考え方は、これまでの皇族方とは一線を画している。象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「プライバシーを尊重するという佳子さまの姿勢は、“個人の尊重”という現代社会の流れに沿ったものです。それを無理に押さえつければ、また今回のような事態につながる可能性もあります。“私”を尊重しつつ、皇族方にどこまで“公”を求めるのか、国民は考え直すべきかもしれません」戦後、皇族方は私生活を積極的に公開してきた。そんな「開かれた皇室」のあり方も、眞子さんや佳子さまの世代には受け入れがたいものなのか――。眞子さんの皇籍離脱で、皇室の人員はたった17人に。政府の有識者会議は、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにするべきと提言している。皇室典範が改正されれば佳子さまが秋篠宮家の“次期当主”となる可能性もある。「自由を求めて皇室を“脱出”された眞子さんに対し、佳子さまはあえて皇室に残り、皇族のままでも自由に生きられるよう“権利拡充”を訴えていくおつもりかもしれません。将来の天皇である悠仁さまの姉として、佳子さまの影響力も大きくなっていくはず。年長の皇族方は『皇室のあり方が変わってしまうのでは……』と心配なさっているようです」(前出・宮内庁関係者)佳子さまが皇室改革のリーダーになる日も近い!?
2021年11月03日「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」。10月26日に行われた小室眞子さんと圭さんの結婚記者会見。婚約内定から約4年、ようやくこぎ着けた2人の門出に、日本ならず海外からも注目が集まった。国民感情に配慮し、皇室の儀式は行われず、一時金も支払われなかった今回の結婚。記者会見は、世間にどのように受け止められたのだろうか。そこで本誌は、ウェブ上で小室眞子さんと小室圭さんの結婚記者会見についてアンケートを実施(10月28日~11月1日)。497人から回答を得た。■7割超が会見に不満足まずは、結婚会見を受けて、眞子さんと圭さんの説明に納得できたか、そして2人の結婚を祝福したいと思えたかどうかを聞いた。【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚の経緯について納得できましたか】納得できた:28.8%納得できなかった:73.2%【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚について祝福したいと思えましたか】祝福したいと思えた:25.2%祝福したいと思えなかった:74.8%どちらの設問も、約4分の3が「納得できなかった」「祝福したいと思えなかった」と回答。当初、秋篠宮さまが結婚について望まれていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には達しなかったようだ。次に、2人が結婚した今、小室さん夫妻の結婚についてどう思うかを聞いた。【小室眞子さんと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?】賛成:15.3%どちらかというと賛成:10.7%どちらかというと反対:19.9%反対:54.1%賛成派が26%、反対派が74%という結果に。「女性自身」編集部が9月27日~10月1日に同様のアンケートを行った際は、賛成派が30.1%、反対派が69.9%で、会見前よりも反対派が4.1ポイント上昇。また、前回の調査では20代は賛成派が44.9%と、ほかの世代よりも多かったが、今回20代の賛成派は33.3%に減少した。■賛成派と反対派、それぞれが会見で感じたことは?会見に対しての賛否と、結婚への賛否はほとんど同じ割合となった。続いて、会見を見て、結婚賛成派と反対派が眞子さんと圭さんに対してどのような感想を抱いたのか、それぞれ見ていこう。【結婚賛成派】<眞子さんについて>「これまでほとんど発言する場がなかったために、様々な憶測で心苦しい思いをたくさんされたんだなと思いました」(30代女性/専業主婦)「ただ純粋に愛した人と結ばれたかっただろうし、祝福されたかっただろうし、これが一般の方なら何も言われなかっただろうな、と。要らぬ心労や苦労をせざるを得なかったぶん、本当に幸せになっていただきたいと思いました」(30代女性/会社員)「強い決意と、彼をこれ以上傷つけたくない、助けてあげたいという強い気持ちを感じました」(20代女性/医療関係者)<圭さんについて>「顔つきは歳相応に引き締まったけど、愛する人と結婚できた嬉しさが滲み出ていた気がしました」(50代女性・専業主婦)「『眞子さんを愛してます』の第一声が素晴らしいです!日本の男性にはなかなか言えない!」(70代女性・パート)「自身の金銭トラブルに関しては、顔がこわばる感じだった。結婚に関する内容は、笑顔が見られた。これだけ騒がれているのに、動揺が少なく、肝っ玉の持ち主だと感じた」(30代男性/会社員)【結婚反対派】<眞子さんについて>「かなり意志が強くて、どちらかと言えば全ては彼女が指揮をとっていた印象を受けました」(50代女性・会社員)「眞子さんが言う、誤解をしていた人に対しての敵意しか感じない。誤解でも、そのような報道が出るきっかけみたいなのはあるわけで、そこを心配している国民が多くいたのになあ。と思った」(20代女性/公務員)「天皇陛下や国民に対して感謝の言葉がなかったのと、民事介入したことを自白してしまったことが衝撃でした」(30代女性/専業主婦)<圭さんについて>「眞子さんの言いなりになっていたのかと思うと、残念。自分の問題に対して責任感がない。疑惑については、そんな事実がないのであれば、弁護士の卵らしく、証拠を並べて見せてくれたら、国民は納得したはずです。口頭で言うだけでは、納得しない」(60代女性/会社員)「眞子さんを本当に愛していらっしゃるならば眞子さんを始め眞子さんのご家族に恥をかかせないように己で行動を示すことです」(30代女性/アルバイト)「眞子さんを先に退出させ一人で質疑応答しても良かったのではないか」(50代女性/無職)■国民が、もっと説明してほしかったことまた、今回の会見は、2人が挨拶文を読み、事前に提出されていた質問に対しては文書での回答となった。会見でもっと説明を聞きたかった事柄として、以下のような意見が上がっている。「小室圭さんのお母さんの金銭問題のほか、圭さんに対する色々な疑惑について。事実と違うなら、どの内容が違うのか説明していただきたかった」(40代女性・会社員)「『圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました』とは、具体的にどのような『お願い』かを聞きたかったです」(30代女性/会社員)「お2人が結婚に踏み切った今、ご両親や親族は現在何と言っているのか聞きたい」(30代女性/自由業・自営業)騒動を経て、今後の2人や皇室についてもさまざまな意見や疑問の声が寄せられた。「眞子さまが結婚後に何かあって小室さんと気持ちが離れたときに、眞子さまを誰がどうフォローしてあげるのかなとか心配な考えばかりが思い浮かびます」(50代女性・専業主婦)「皇室のこれからのあり方として、事実無根の話があるのなら反論しても良いと思います。天皇陛下が雅子さまを守った時のようにハッキリおっしゃることはとても良いことだと思ってます」(40代女性/専業主婦)「警備費をどのように負担するのか。元皇族という立場ゆえ、諜報機関やスパイなどにマークされては国際問題にも繋がりかねないので危険に思います」(20代女性/会社員)「現状我々国民の税金で成り立っている以上、不透明な資金の流れや皇室の威光で人を動かすことはあってはならないことですから、宮家の行動を会計含め監査する体制・組織作りが重要かと思います。象徴である以上、国民の中で懐疑的な意見が増え始めたら成り立たないシステムです」(30代女性/会社員)「異例ずくめ」となった結婚の余波は、まだ続きそうだ。
2021年11月02日結婚会見から3日後の10月29日、東京都内の病院を訪れたのは小室圭さん(30)と眞子さん(30)夫妻だった。この病院には眞子さんの祖父・川嶋辰彦さん(81)が入院中。眞子さんは夫となった小室さんを祖父に紹介したのだろう。宮内庁関係者はこう語る。「小室夫妻が病院に到着したのは18時過ぎ、少し遅れて佳子さまもいらっしゃいました。3人で川嶋さんをお見舞いしたのでしょう。19時ごろに病院を出るときには、どこか心配そうな表情を浮かべた眞子さんを小室さんが励ましていたそうです」小室さんは鮮やかなブルーのシャツの裾をボトムスに入れないカジュアルなスタイル。会見のときは髪をきっちりとセットしていたが、この日は前髪をおろし、終始、顔に笑みを浮かべていた。おそらくこのときには、小室さんは自身の司法試験の結果を知っていたことだろう。しかし落ち込んだ様子は見せず、逆に眞子さんを力づけていたというのだ。日本中に衝撃が走ったのは、この3時間後だった。宮内庁関係者が続ける。「22時ごろ、ニューヨーク州司法委員会が公式ホームページで司法試験合格者のリストを発表したのですが、小室圭さんは不合格だったのです。実はもともと小室さんは、結婚会見翌日10月27日に再渡米する予定だったそうです。しかし眞子さんはパスポートなどの準備に1カ月ほどかかります。そこで眞子さんが小室さんに日本滞在期間を延ばしてもらうようお願いしたと聞いています。ただ振り返ってみると、小室さんは司法試験に手ごたえを得ることができず、合格発表前に日本を離れようとしたのではないかという、邪推までできてしまうのですが……」■仮住まいは「ホテルでいえばスイートルーム」現在、眞子さんと小室さんは渋谷区内にあるサービスアパートを仮住まいとして新婚生活を送っている。この地域の宿泊施設に詳しい旅行代理店関係者は次のように語る。「おしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶ青山通りにほど近い、高級住宅です。中長期滞在者向けですが1泊から利用することもできます。小室夫妻が滞在しているのは、ある棟の最上階です。その位置から推測すると、おそらく2つのベッドルームに、リビングやダイニングもついているタイプの部屋です。一般のホテルでいうところのスイートルームをイメージしてください。バスタブも大きく、天井も高いので、閉塞感は覚えないと思います」このサービスアパートの家賃は小室夫妻が支払っているという。「外国人にも人気のアパートで、施設の利用法や電気器具の使用法についても英語で表記されていることが多いですね。オーブンや大型食洗器も組み込まれたシステムキッチンに、大型冷蔵庫や電子レンジ、トースター、コーヒーメーカーも備えられています」(前出・旅行代理店関係者)キッチンはかなり充実しているいっぽうで、レストランはなく自炊をする必要がある。皇室担当記者はこう言う。「買い物は、宮内庁職員が代行すると報じられています。おそらく正規の職員ではなく、秋篠宮家が私的に雇用した職員と思われます。黒田清子さんの新婚時代も、仮住まいのマンションに天皇家が私的に雇用した職員が通い、お買い物のサポートなどをしていましたからね。眞子さんは結婚で皇室とは縁を切ったつもりでいるのかもしれませんが、“援助”は続いているのです」■10人の警察官が3交代制で警護を甘い雰囲気が漂っているであろう小室夫妻の仮住まい生活だが、一歩外に出ると、ピリピリとした緊張感に満ちあふれている。サービスアパートの小室夫妻の部屋の周囲では、SPたちが24時間体制で警護を続けているのだ。「警護は、警視庁警備部が指揮を執っており、ほかにも所轄署から人員を派遣してもらっています。建物の外に5~6人、建物の中に4~5人。あわせて10人ほどが3交代制で詰めていますので、1日にのべ30人ほどが身辺警護のために稼働していることになりますね」(警察庁関係者)眞子さんの渡米は11月中旬以降になる予定だという。「この体制を1カ月続けるとすると、警護費用は1千800万円ほどになるでしょうか」(前出・警察庁関係者)眞子さんと小室さんが外出する際には、さらに多くの警察官が出動することになる。「10月28日に小室夫妻は、東京都内の運転免許試験場を訪れています。眞子さんの国際運転免許証の取得や、小室さんの運転免許の更新などの手続きのためと思われます。アパートからは黒塗りのワンボックスのハイヤーで移動しましたが、助手席には女性SPが同乗していました。またその後ろには、セダンタイプの警察車両が続き、4人のSPが乗っていたのです。さらに運転免許試験場には5~6人の警察官が配置されていました」(前出・皇室担当記者)■司法試験不合格で今後さらなる援助が冒頭の病院のお見舞いも、ほぼ同じ警護レベルだった。外出時の増員を含めると、警護費用は2千万円にもなるだろう。民間人になったのだから、税金で警護をするのはおかしいのでは……。そんな批判の声もある。だが10月26日付の毎日新聞の報道によれば、眞子さんの警護について、ある警察幹部はこう語ったという。《皇籍を離脱されても、国内にいる限り、お守りするのが我々の仕事だ》眞子さんが望むと望まざるとにかかわらず、警察は小室夫妻を守り続けるのだ。実は、元皇族という立場である限り行われる“援助”は、日本での宮内庁職員による買い物代行や警護ばかりではないという。ニューヨーク在住の日本人ジャーナリストはこう語る。「眞子さんの渡米を前に、すでに何カ月も前から在ニューヨーク日本国総領事館のスタッフが動きだしています。警護体制から買い物をどこですべきかまで、綿密なリサーチを進めてきたのです」総領事館の動きについて、前出の宮内庁関係者はこう解説する。「外務省の指示があったということで、おそらく宮内庁から協力要請があったのだと思われます。宮内庁にも“元皇族のお世話”も仕事の一環という認識があるのです。通常では外務省への依頼は宮内庁の式部職が窓口になっています」本誌の取材によれば、小室夫妻の新居はマンハッタン島のアッパーウエストサイドにある高級アパートメントの予定だという。日本でいうところの2LDKで、家賃は約80万円。「小室さんが弁護士になれば年収2千万円ほど。眞子さんと共働きであれば、年間1千万円近くの家賃も支払いは可能でしょう。小室さんは司法試験に再挑戦するそうです。しかし、ずっと合格できずに法務助手の立場のままであれば、生活設計の見直しも必要となるでしょう」(前出・皇室担当記者)
2021年11月02日10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さん。翌27日には眞子さんと運転免許試験場を訪れるなど、ニューヨークでの新婚生活に向けて準備を進めていた。ところが、新婚間もない小室夫妻に暗雲が立ち込める出来事が。なんと圭さんが、ニューヨーク州の司法試験で不合格となってしまったのだ。「試験を主催するニューヨーク州の司法試験委員会は、28日に合格者数を5,791人と発表しました。ですが29日にホームページで公表された合格者の名簿には、圭さんの名前がなかったのです。一方、名前が発表された合格者数は5,785人で、残った6人の名前は未公表でした。そのことから圭さんに、『名簿に掲載されていないだけで、合格している可能性もあるのではないか』といった憶測も飛び交っていました」(皇室担当記者)NHKによると圭さんの合否の結果を明らかにしたのは、圭さんが日本でパラリーガルとして勤務していた奥野総合法律事務所の奧野善彦弁護士。奥野氏は30日午前に、圭さんから電話で報告を受けたとのこと。圭さんは「今回の試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません」と謝罪し、「来年2月の試験に再びチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と話したという。奥野氏は眞子さんとも話したといい、眞子さんは「小室さんの話をそのとおりに受け止めています」と夫の勉強を支える意思を示していたという。「圭さんは、今年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業。その後、7月に司法試験を終えてからわずか1カ月あまりで、眞子さんと年内に結婚する方向で調整が進められていると報じられました。すでに圭さんはニューヨークの弁護士事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に就職し、法務助手として働いています。つまり、合格を見越した上で結婚を進めてきたのです」(前出・皇室担当記者)しかし圭さんが不合格となれば、描いていた眞子さんとのニューヨークでの新婚生活に支障をきたす恐れも出てくる。「すでに新居として、ドアマンが常駐する家賃80万円ほどのアパートメントを契約しているそうです。広さは約100平方メートルの2DKで、場所はマンハッタン島の西側にある高級住宅街のアッパーウエストサイド。治安がよい場所で知られており、公園や世界的にも有名な文化施設が多数あります。そのため育児に適している地域として、セレブも大勢住んでいます」(NY在住のジャーナリスト)弁護士の道から遠ざかってしまった圭さんに、果たしてそのような“セレブ生活”が維持できるのだろうか。「ニューヨークで余裕のある暮らしが成り立つのは、圭さんの収入があってこそでしょう。圭さんが弁護士資格を取得すれば、2,000万円前後の年収を得ることができると言われていました。しかし現在の法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。眞子さんもメトロポリタン美術館で働く可能性が浮上しており、そうなれば学芸員の年収は1,500万円だといいます。ですが夫婦の世帯年収が当初予定していた3,500万円から2,100万にまで下がってしまうとなれば、年間家賃1,000万円のアパートメントで暮らすのは厳しいのではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)圭さんが次回、司法試験を受けるのは来年2月。新婚早々にもかかわらず困難に見舞われた夫妻は、どのように乗り越えていくのだろうか。
2021年10月31日10月26日に結婚した小室眞子さん(30)と圭さん(30)。29日夕方に訪れたのは、祖父・川嶋辰彦さん(81)が入院している都内の病院だった。小室さんが川嶋さんのお見舞いに訪れたのは初めてのこと。今月19日に緊急入院した川嶋さんだったが、体調は回復してきているのか、小室さんと眞子さんはリラックスした表情だった。眞子さんはニットにスカート、小室さんは鮮やかなブルーのシャツに黒のジャケットというカジュアルな装い。実は病院には2人から少し遅れて佳子さまも到着していた。眞子さんと佳子さまといえば、結婚当日の秋篠宮邸の前での抱擁が話題になったが、3日ぶりの再会となった。「結婚会見のホテルにも佳子さまはいらっしゃいました。今後も佳子さまは、小室夫妻のサポートを続けていかれるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
2021年10月30日今年の歌会始で《烏(からす)瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》との和歌を発表した眞子さん。「よき便り」の花言葉を持つ烏瓜を詠んだその歌は、秋の結婚を暗示しているとも言われていた。長年の思いを実らせ、ついに小室眞子さんとしての新生活が始まる。そんな眞子さんと圭さんの写真ヒストリー30年ーー。■小室圭さん’91年10月5日、小室家の長男として誕生。好きな言葉は「LET IT BE」。趣味はスキー、バイオリン、料理。【冬休みは家族でスキーに】’98年、父の敏勝さん、母の佳代さんと長野県・菅平へスキー旅行に。この4年後、敏勝さんは他界。【インターナショナルスクールに進学】インター時代の1コマ。英語を身につけるため国際色豊かな学校を選んだ。■眞子さん’91年10月23日、秋篠宮家の長女として誕生。「眞」の字は「ありのままに人生を歩む」という願いから。スキーが好きで体育会系。【夏は軽井沢で過ごすのが定番】毎年夏にご一家で静養されていた軽井沢。眞子さんと佳子さまはよく姉妹でペアルックを。写真は’98年。【悠仁さま誕生で3姉弟のお姉さんに】’08年、1歳の悠仁さまと。結婚後も将来の天皇の姉という立場は変わらない。【“海外志向”の2人は留学説明会で意気投合】’10年、インターナショナルスクール卒業後、国際基督教大学へ進学。【眞子さんは2回イギリスへ留学】’12年の留学説明会が交際のきっかけに。眞子さんはエディンバラ大学へ。英国レスターにも約1年間留学。’14年【交際5年で婚約内定!しかし結婚は延期に……】圭さんが眞子さんにプロポーズしたのは’13年12月のこと。真剣交際を経て’17年9月に婚約が内定するも、佳代さんの金銭トラブル発覚で結婚は延期に。しかし、約4年間2人の愛は変わらなかった。【結婚前には各所へご挨拶に】18日、赤坂東邸で秋篠宮ご夫妻と眞子さんに挨拶し、元の勤め先へ。19日、結婚の奉告のため、洋装で皇居の宮中三殿を私的に参拝。22日、御所を訪ね、天皇皇后両陛下に感謝の気持ちを伝えた。逆境でも意志を貫いた眞子さん。最後の誕生日写真で一緒に写っていたのは、熟した烏瓜うりだった。
2021年10月30日秋篠宮家の長女・眞子さん(30)が10月26日、小室圭さん(30)と結婚された。さらに当日、眞子さんが妹の佳子さまと抱きしめ合うシーンが。その“姉妹愛”は大きな反響を呼んでいる。同日、午前に婚姻届が受理され皇籍を離脱し、民間人になった眞子さん。生まれてから殆どの時間を過ごした赤坂御用地も離れることに。午前10時過ぎ、眞子さんは玄関で父親の秋篠宮さまと母親の紀子さまへ挨拶。そして佳子さまと一礼し合うと、佳子さまは両手を広げて眞子さまに力強くハグされたのだ。皇族から離れる眞子さんを万感のハグで送り出された佳子さま。この姿には《尊すぎる》《泣ける》といった感動の声が相次ぐ形に。さらに、あるディズニー映画を思い浮かべる人もいたようだ。それは『アナと雪の女王』だ。アレンデール王国に住む雪や氷を作り出す魔法の能力を持った姉・エルサと魔法は使えないが明るい妹・アナとの絆を描いた大ヒット作だ。佳子さまは眞子さんの結婚に際し、こうコメントを発表している。《姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です。一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また、小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》アナとエルサのように立場の違う2人が互いに支えあう眞子さんと佳子さま。さらに、映画ではアナとエルサの抱擁シーンもあることから、ネットでは2人の関係性に「リアルアナ雪!」と感動する声が上がっている。《眞子さまと佳子さま……まるでアナ雪の王女・エルサとアナ姉妹のようで感動した、、》《眞子さま佳子さまリアルにアナ雪だ〜》《眞子さまと佳子さまの姉妹愛ママ目線から見ると泣けるリアルアナ雪》また眞子さんのお名前には「自然に飾ることなくありのままに人生を歩む」という秋篠宮ご夫妻の願いが込められている。そして、『アナ雪』の主題歌といえばご存知『レット・イット・ゴー~ありのままで~』だ。その“ありのままを大切に”という共通点から、ネットでは《眞子さまはありのままを生きることにしたんだね》《ありのままに、強く生きてください!おめでとうございます》といった声も上がっている。実際、眞子さんと佳子さまは’19年12月に『アナ雪2』を映画館で鑑賞されている。二人は抱き合ったとき、アナとエルサの姉妹の絆を思い浮かべたかもしれない。
2021年10月27日日本中が注目した、小室圭さんと秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまの結婚会見。2021年10月26日に開かれた同会見では、眞子さまの体調を考慮し、質疑応答の手順を省く形で行われました。小室圭さん・眞子さま、会見で明かした結婚への思い【全文】同日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)では、2人の結婚会見を解説を交えて特集。番組MCを務める同局の藤井貴彦アナウンサーは、「緊張感が、見ているほうにもうつってきました」とコメントし、さらにネットの誹謗中傷に対しても持論を展開しました。誹謗中傷の危険性について何度も訴えてきた藤井アナ宮内記者会と日本雑誌協会、そして日本外国特派員協会が事前に提出した質問に対する回答文書内で、今後の一番の不安点をあげていた眞子さま。そこには、眞子さまご自身の家族、小室さんや小室さんの家族に対する誹謗中傷が続くのではないかという不安が記されていました。藤井アナは、眞子さまが明かした不安に対して視聴者に呼びかけを行うとともに、改めて祝福のコメントを送っています。多くの方が、もしかすると心の中に『ご批判』の思いを持っていらっしゃるかもしれないんですけども、みなさんの大切な言葉をSNS上で浪費することがないようにと願っています。まずは眞子さん、誕生日とご結婚と、これからの未来、本当にいいものになるようにと願っております。おめでとうございます。news every.ーより引用2人の会見映像を見て、「もうこの後は、2人の問題になっているんじゃないかと思います」とも語っていた、藤井アナ。これまでにも、誹謗中傷や言葉の暴力の危険性について、番組を通じてたびたび訴えてきた藤井アナの言葉は多くの視聴者の共感を呼んでいます。・本当にその通り。眞子さまに限らず、相手が誰であっても誹謗中傷はしていいものではない。・相手の心に寄り添える藤井アナ、素敵です。・的確に、それでいてやんわりと指摘する藤井アナの言葉は、心に響く。藤井アナがいうように、言葉とは本来大切なもののはずです。言葉1つで、相手を傷付けることも、逆に幸せにすることもできます。眞子さまや小室さんに限らず、人の言葉で理不尽に傷付けられることがない世の中になることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月27日10月26日午前、秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭さんと結婚。婚姻届が受理され、同日午後、“小室眞子さん”として圭さんと結婚会見に臨んだ。17年9月に行われた婚約内定会見では、ミントグリーンのワンピース姿が話題を呼んだ眞子さん。今回選んだのは同じく寒色系の、淡いブルーのワンピースだった。ファッションライターの味澤彩子さんは、婚約内定会見との違いについてこう語る。■婚約内定会見より大人っぽく「4年前のワンピースは肩がふんわりした袖で、ボトム部分がタックで広がるフレアラインと愛らしい印象だったのに比べ、今回のワンピースは同じく膝丈ながら、ボトムス部分はすっきりとしたデザインで全体的に落ち着いたイメージに。ボレロを羽織っているかのように見えるパイピングが程よくエレガントなアクセントになっています」さらに、ジュエリーにも変化が。「一連のパールネックレスは前回と同じとお見受けしますが、イヤリングは揺れるタイプから落ち着いた印象の一粒パールに。総じて、大人っぽく洗練された雰囲気に変わっていることが印象的でした」■スーツに表れた自由な空気一方、小室圭さんはストライプのスーツに紺色のネクタイを合わせていた。この装いに、味澤さんは違和感を覚えたという。「公式な場では通常、無地のスーツ、無地のネクタイが適しているので結婚記者会見という場でのTPO的には不思議な感じはありました。フォーマルな眞子様に比べてカジュアルな印象です。前回の婚約記者会見時もピンストライプのスーツを着ていたので、ここぞというときの勝負スーツがピンストライプ柄なのでしょうか。前回は、レジメントストライプのネクタイ、レギュラーカラーのシャツを合わせていて若々しい印象。今回は上級者な小紋柄のネクタイになり、こなれた雰囲気に。全身を通して、古臭い日本の慣習にとらわれずに自由に生きている空気が感じられました」■結婚指輪は意外にもカジュアルそして、注目を集めたのが、お二人の結婚指輪。赤坂御用地の御仮寓所を出発する際は眞子さんの指には何もつけられていなかったが、会見時には左の薬指に葉っぱのようなデザインが施された指輪が。圭さんの指輪にはキルティングのような紋様が入っていた。「地金にボリュームがありカジュアルな印象だったのが意外でした。圭さんとのペアリングもマルコム ベッツのタフな太めリングでしたので、きっと長くつける結婚指輪はお二人の好みを重視して選んだのではないでしょうか。ただ、圭さんの指輪が第二関節のあたりまで上がってきていて、サイズが合っていないようだったのが不思議でした」会見後、車で新居に向かう際には束ねていた髪をおろし、洋服も着替えていた眞子さん。今後は自由な生活が待っている。
2021年10月27日2021年10月26日、秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまが、婚約内定から4年余りを経て、小室圭さんとご結婚されました。皇室から離れ、今後は『小室眞子』さんとして、新たな人生を歩むことになる眞子さま。この日、婚姻届けを提出したお2人は、記者会見で結婚についてのお気持ちを述べました。眞子さまの会見最後の言葉に、多くの人が胸を締め付けられた理由眞子さまの体調を考慮した結果、今回の会見では質疑応答の手順を省くことに。ご結婚についての考えや、皇族としての30年間について。そして、これまで関わってきた人への感謝の気持ちを述べた眞子さまは、最後にこのように思いを明かしました。今、心を守りながら生きることに困難を感じ、傷付いている方が、たくさんいらっしゃると思います。周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております。同月1日、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)との診断を受けられた眞子さま。宮内庁によると、眞子さまご自身やご家族、小室さんなどに対する誹謗中傷と感じられる出来事が原因だといいます。また、今回のご結婚についてマスコミで頻繁に取り上げられ、世間から批判的な言葉が上がっていた点も関係しているでしょう。会見後、眞子さまの最後のお言葉に共感する声が上がりました。・本当にそう。この考えがもっと広まって、優しい社会になってほしい。・眞子さまのこれまでを考えると胸が痛む。なんて優しいお言葉だろう。・涙が出た。眞子さまの今後の人生も、幸せなものでありますように。会見後に書面での質疑応答を行った際、眞子さまは今後について「一番大きな不安は、私や私の家族、圭さんや圭さんのご家族に対する誹謗中傷がこれからも続くのではないかということです」と述べています。結婚して皇室を離れても、眞子さまは心を守り続けなくてはならないのかもしれません。これからは、眞子さまを含めた多くの人が、心を大切に生きていける社会になることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日《姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です》10月26日、秋篠宮家の次女・佳子さまは、小室圭さんと結婚した姉の眞子さんに、祝福のコメントを発表された。佳子さまは《一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また、小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》と、姉夫妻への感謝の気持ちを綴られている。同日午前、眞子さんと小室圭さんの婚姻届けが自治体に受理された。’17年9月に婚約内定会見を開いてから4年あまり。ついに「小室眞子さん」としての一歩を踏み出したのだ。民間人となった眞子さんは午前10時すぎ、生まれ育った秋篠宮家に別れを告げることとなったが、とりわけ印象的だったのは佳子さまからの“エール”だった。宮廷の玄関口から姿を現した眞子さんは、淡いミントグリーンのワンピースに身を包み、手にはハンドバッグとチューリップの小さなブーケを携えていた。はじめに宮内庁皇嗣職の幹部職員や報道陣に向けて深々とお辞儀すると、眞子さんはご家族の方に歩み寄り、秋篠宮さま、紀子さまにそれぞれ三度ずつお辞儀した。最後に妹の佳子さまに頭を一度下げたその時、佳子さまが笑顔で両手を広げて眞子さんをハグされたのだ。眞子さんは佳子さまの顔を見て何度も頷くと、そのまま迎えの車へ乗り込んでいった。この光景に、Twitter上では《姉妹のハグ泣ける》《眞子さんと佳子さまのハグ、尊すぎ》と感動の声が相次いでいる。佳子さまは3歳年上の姉・眞子さんと、26年間、仲睦まじく過ごされてきた。眞子さんの結婚が延期されたあとも、“心強い味方”として眞子さんを応援する発言をされてきた。’19年3月、佳子さまは国際基督教大学(ICU)のご卒業に際した文書でも《姉は、小さい頃から私のことを非常にかわいがってくれましたし、いつでも私の味方でいてくれました。いつもありがとうと思っています》と眞子さんへの感謝を記されていた。さらに眞子さんの結婚が延期になったことについて、次のようにキッパリと主張されたのだ。《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》佳子さまの願い通り、眞子さんは小室圭さんとの結婚を成就させた。離れ離れになっても、姉妹の絆は永遠だろうーー。
2021年10月26日2021年10月26日、正式にご結婚された秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまと小室圭さんが、そろって会見に臨みました。眞子さま現在、新型コロナウイルス感染症の影響が続き、大変な思いをされている多くの方々にお見舞いを申し上げます。そして、困難の中にある人を助け、私たちの生活を支えてくださっている方々に、深く感謝申し上げます。本日、みな様にお伝えしたいことがあるため、このような場を設けました。私が皇族として過ごしてきたなかで抱いてきた感謝の気持ち、私たちの結婚を心配し、応援してくださった方々への感謝、これまでの出来事のなかで私たちが感じてきたことや結婚への思いなどについて、お話ししたいと思います。この30年間、 たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました。心を込めて私と一緒に仕事をしてくださった方々に、心から感謝申し上げます。訪問した先々では、たくさんの方々が優しい言葉と笑顔で迎えてくださいました。直接お目にかかる機会のあった方も、お目にかかることのなかった方も、私に温かい気持ちを向けてくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。数々の出会いが私にとってどれほど大切であったか、到底いい表すことができそうにありません。これは、今後も決して変わらない思いです。私と圭さんの結婚について、さまざまな考え方があることは承知しております。 ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には、大変申し訳なく思っております。また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や事実にもとづかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に、感謝しております。私にとって圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。小室圭さん私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています。これまで幸せな時もそうでない時も、さまざまな気持ちを2人で分かち合い、励まし合ってきました。この度の結婚に関してご迷惑をおかけしてしまった方々には大変申し訳なく思っております。いろいろなことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは、眞子さんと、これまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。会見では、小室さんの留学や、小室さんの母親と元婚約者との件についても語っています。眞子さま本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。留学に際して私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況のなか努力してくれたことを有り難く思っています。圭さんのすることが、独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な憶測が流れる度に、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、つらく悲しい思いをいたしました。厳しい状況の中でも、圭さんを信じ続けてくださった方々に感謝しております。小室圭さん私の母と元婚約者の方との金銭トラブルといわれている事柄について、詳しい経緯は本年4月に公表したとおりです。元婚約者の方には、公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております。本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じてそのことをお伝えしました。元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて、前向きなお返事をいただいています。解決に向けて、私ができる限り対応したいと思います。 解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。この数年間、誤った情報があたかも事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたことを、とても悲しく思います。私の母も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。このような苦しい状況にあった私たちを助けてくださった多くの方々に、大変感謝しております。会見の最後に、2人はそろって今後の生活について改めて思いを明かしました。小室圭さん私は眞子さんと、あたたかい家庭を築いていきたいと思います。同時に、これからもできる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います。幸せな時もそうでない時も寄り添い合える、かけがえのない存在であり続けたいと考えております。眞子さま私たちは2人で新しい生活を始めることになります。これから生きていくなかで、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、2人で力を合わせてともに歩いていきたいと思っています。これまで私たちが自分たちの心に忠実に進んでこられたのは、お互いの存在と、励まし応援してくださる方々の存在があったからです。今、心を守りながら生きることに困難を感じ傷ついている方が、たくさんいらっしゃると思います。周囲の人のあたたかい助けや支えによって、より多くの人が、心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております。今回の会見の前には、赤坂御用地を去る際に妹である佳子さまとの熱い抱擁も交す姿が目撃された眞子さま。眞子さまお見送り時の、佳子さまの行動に涙「涙が出た」「美しい光景」今後、眞子さまは皇室を離れることになりますが、新たな人生が素敵なものになることを秋篠宮ご夫妻と、佳子さまをはじめ、多くの人が願っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日2021年10月26日、秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまが、小室圭さんと婚姻届けを提出され、正式にご結婚しました。同日、眞子さまと小室さんは、都内のホテルでご結婚についての会見を実施。眞子さまが複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)との診断を受けられたことから、当初予定されていた質疑応答は行わないことに。結婚についてのコメントを眞子さまと小室さんが述べる形での進行となりました。眞子さまの『お見送り』で、佳子さまが姉妹の抱擁これからは『小室眞子』というお名前で、新たな人生を歩むことになる、眞子さま。赤坂御用地を去る際、眞子さまは秋篠宮ご夫妻と、妹である佳子さまとお言葉を交わしました。その際、佳子さまは眞子さまに歩み寄ると、熱い抱擁をしたのです。眞子さまは皇室を離れることになるため、今後はご家族に会うことが難しくなってしまうかもしれません。血のつながった姉妹だからこそ、分かることもあるはず。姉である眞子さまを抱きしめる佳子さまには、きっといろいろな想いがあるのでしょう。お2人の『姉妹の熱い抱擁』はネットでも話題になり、多くの人から「涙が出た」「なんて美しい光景」といった反響が上がりました。秋篠宮ご夫妻と佳子さまは、きっと誰よりも眞子さまの新たな人生がよいものであるよう、祈っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日秋篠宮家の長女・眞子さまが“小室眞子さん”となる日が、刻一刻と近づいている。婚約内定会見で互いの関係を「月と太陽」にたとえたロマンチックな若き2人に、日本中が一躍歓迎ムードとなったのが17年9月のこと。しかし、わずか3カ月後に小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルが判明。そこから結婚にいたるまでの道のりは決して平坦なものではなかった。結婚延期など、異例づくめの事態に報道と国民感情は過熱。紆余曲折を乗り越えて、10月26日にようやく晴れの日を迎えられる。信念を貫き通した眞子さまだが、その意思の強さはご自身のきょうだい構成に由来するのではないかと、作家・心理カウンセラーの五百田達成氏は指摘する。『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』『察しない男 説明しない女』シリーズを著した氏に、眞子さまと小室圭さんの相性やそれぞれの性格について、 “生まれ順”をもとに考察してもらった。■長子ゆえの「道を切り拓く」パイオニア精神「眞子さまは昨年11月に『結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です』とお気持ちを表明なさっていますが、このお言葉をはじめとして、『長子』の特徴のひとつである“パイオニア精神”が全面的に出ている方だと思っています。『長子』は親にとって一人目のこどもであるため、上にきょうだいがいる『中間子』『末っ子』以上に親から全力の愛情を注がれやすく、その結果、愛された自負ゆえの“全能感”を持っている人が多い。この全能感に下のきょうだいたちへの“責任感”が合わさることで、『私が道を切り拓いていくんだ』といったパイオニア精神が芽生えるのです。だから、お小遣いの金額交渉といった“面倒ごと”を進んで引き受けるのは決まって『長子』で、『中間子』や『末っ子』は空気を読みつつタダ乗りするというのがよくある構図です。反面、どのきょうだい属性よりも“家”を守っていく意識も高くなるのが『長子』ですが、眞子さまの場合は事情が少し特殊です。父である秋篠宮さまは現在では皇子継承順位1位であられますが、もともとは兄と妹に挟まれた『中間子』。“お世継ぎ”の意識は希薄で、眞子さまたちにも“自由で現代的”な教育方針を与えられていました。くわえてご結婚後には苗字を獲得し、皇室を離脱するのが女性皇族の習わし。だからこそ眞子さまには、“家を守る”意識や親につき従う性質よりも、妹や弟の今後を思う“パイオニア精神”の方が強く性格に表れやすいのでしょう」■マイペースさが表れた “ストライプスーツ”一方、夫となる圭さんは「一人っ子」。「長子」以上に親の愛情を独占できるわけだが、どのような特徴があるのだろうか。「『長子』と同様な自己肯定感を持ちやすいのですが、きょうだいがいないぶん性格はきわめてマイペースになりやすいのが『一人っ子』です。新卒入社した三菱UFJ銀行を辞めてパラリーガルになったエピソードも、実に『一人っ子』らしいですね。秋篠宮ご夫妻へご挨拶に行った際も、物議をかもしたロン毛は散髪したものの、着用していたのは“ストライプ”のスーツ。ただ、単純に『常識がない』のではなく、周囲の空気を読むこと自体に、そもそもあまり価値を見出していない部分がありそうです。また『一人っ子』は親、特に異性の親とはべったりとした関係になりやすいのも特徴ですが、それは親自身も同じ。ですから佳代さんがどんな風に振る舞ったところで、圭さんがぞんざいに扱うことは今後もまずできないでしょうね」■眞子さまと圭さんの結婚相性は良好!似た部分があるという「長子」と「一人っ子」だが、2人の相性について五百田氏はこう分析する。「親にとって一人目の子供である『長子』と『一人っ子』は、自分の親や家のことを考えるもの同士なので、恋愛や結婚の相性は基本的に良好です。その上で結婚生活を円満に築くためにポイントとなりそうなのは、眞子さまが家庭の主導権を握ること。眞子さまは『長子』らしい責任感で、“自分たちの家庭”へのビジョンをはっきりと描かれていらっしゃるかと思います。一方で、いきなりNYに行ってしまうような『一人っ子』らしい圭さんは、おそらく家庭や将来の絵図は明瞭ではないのかなと。また『長子』にはひとたび腹をくくれば“ファイティングポーズ”ともいえるような意思の強さを発揮しますが、こうした傾向は眞子さまもお持ちのはず。だからこそ圭さんが適度に眞子さまの“尻に敷かれる”スタイルが、2人にはしっくりきそうです」結婚後は渡米する2人。皇室を出て、慣れない土地で新生活を始められる眞子さまに対し、世間では不安の声も大きいが、氏からは意外な反応があった。「皇室のなかにはまだまだ守旧的な価値観も根強いのに、眞子さまは東京大学総合研究博物館の特任研究員として働かれるなど、“現代的で自立した”女性でいらっしゃいます。たしかに現在は心配する国民も多いでしょうが、強い芯をお持ちの眞子さまですから、“家を離れる”選択は、ご本人に合った決断だといえるのではないでしょうか。さらにここで眞子さまが前代未聞の“一時金辞退”や結婚後すぐの海外移住をなさることで、佳子さまや愛子さまの未来をも拡げることになっているはず。まさに“パイオニア”ですね」一挙手一投足に注目を浴びながらもけっして諦めることなく、ついに思いを遂げられる眞子さま。その芯の強さは、渡米後の新婚生活でも発揮されることだろう。【PROFILE】五百田達成(いおたたつなり)米国CCE, Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。東京大学卒業後、角川書店、博報堂・博報堂生活総合研究所を経て「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」をテーマに執筆・講演。11月9日に『超話し方図鑑』を上梓する。
2021年10月24日小室圭さんとの結婚を前に、10月23日、秋篠宮家の長女・眞子さまは30歳の誕生日を迎えられる。上皇ご夫妻の初孫として期待に応えてきた眞子さまが、前代未聞の騒動の当事者となってしまったのはなぜなのか……。秘蔵写真とともに振り返る。眞子さまが高等科1年生のとき、弟の悠仁さまがご誕生。女性天皇容認の議論はストップし、眞子さまは“将来の天皇の姉”になられたのだ。高校生のうちに海外ホームステイや単独ご公務も経験され、皇室一の“優等生”とみられるようになっていく。大きな転機となったのは国際基督教大学(ICU)への進学だった。学習院を離れ、自ら別の環境を選ばれた眞子さま。ICU入学から2年ほどで同級生の小室さんとの交際がスタート。自由を求めた決断によって、小室さんと出会ったのは必然だったのか。そして2度のイギリス留学で周囲の目を気にせずに過ごす解放感を味わった眞子さま。このころにはもう、小室さんとの海外生活を思い描かれていたのかもしれない。‘17年9月、ツーショットでの婚約内定会見。眞子さまは「小室さんは私を温かく励ましてくださる存在でございます」「最初に惹かれたのは,太陽のような明るい笑顔」と、笑みを浮かべてお答えになった。小室さんとの幸せな未来を信じて疑わなかったはずだ。しかし同年12月、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚し状況は一変。結婚延期という苦渋の決断を下された。金銭トラブルが未解決のまま小室さんが単身渡米したのは、一刻も早く弁護士資格を取得し眞子さまとのニューヨーク生活を実現させるためだったのか。結果的にこの選択が騒動を長期化させ、眞子さまは精神的に追い詰められていった……。《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、眞子さまが譲れない気持ちを文書で示された‘20年11月、秋篠宮さまも結婚を認めると明言された。それから10カ月、弁護士事務所への就職を決めた小室さんは満を持して帰国した。儀式なし、一時金辞退という異例の結婚となるが、2人にとってそれ以外の選択はなかったのか……。皇室、そして日本からも離れ、眞子さまは小室さんとの幸せを追い求める。
2021年10月22日秋篠宮家の長女・眞子さまは10月23日、30歳の誕生日を迎えられる。信念を曲げることなく、ついに小室圭さんとの結婚を成就される眞子さま。“まっすぐ”に歩んだ30年を秘蔵写真とともに振り返る。「かわいい顔して……。私に似て」眞子さまご誕生の翌朝、秋篠宮さまはお顔をほころばせた。‘91年10月23日に誕生されたご長女に、秋篠宮ご夫妻は「眞子」と命名された。「眞」には「自然のまま、ありのまま」の意味があり、秋篠宮さまは「自然に飾ることなく、人生を歩まれる」ことを願って名付けられたという。眞子さまが1歳くらいのころ、秋篠宮家の夜の日課はおやすみの挨拶回りだった。ナマズの水槽の前で紀子さまと「ナマズさん、おやすみなさい」と一緒におじぎ。カメや庭のハニワにまで「おやすみなさい」をして眠りにつかれていたという。“生あるものに対するいつくしみの心を育んでいこう”という、秋篠宮ご夫妻のお考えだったそうだ。初孫の眞子さまを、美智子さまはとくにかわいがっていらした。眞子さまが学習院初等科3年生のときに、ご養蚕について伝える手紙を綴られ《おととし眞子ちゃんは、このまゆかきの仕事をずいぶん長い時間てつだって下さり、ばあばは眞子ちゃんはたいそうはたらき者だと思いました》とお褒めになっている。心優しく真面目に、すくすくと成長された眞子さまは、皇室の“優等生”と呼ばれるほど熱心にご公務に取り組まれるようになる。そんな“まっすぐさ”は、幼少期の秋篠宮ご夫妻の教育、美智子さまを始めとする皇室の方々との交流のなかで育まれたのかもしれない――。
2021年10月22日10月26日、小室圭さんとご結婚予定の秋篠宮家の長女・眞子さま。ご結婚に伴い、皇族から一般国民となられることで、眞子さまのご生活はこれまでと一変する。「最も大きく変わるのは、戸籍を持たれることでしょう。皇族には戸籍がありません。その代わり、歴代の天皇・皇后、そして皇族の身分や系譜を記録した『皇統譜』があります」(皇室記者)婚姻届を出すときには戸籍謄本が必要だが、眞子さまの場合、皇統譜の謄本を提出されるという。「婚姻届が受理されると、眞子さまには新たな戸籍が作られ、名字を持ち『小室眞子』となり、皇統譜からも除籍されます。戸籍や免許証などの“本籍地”は小室圭さんと同じものになるでしょう」(皇室ジャーナリスト)今後はこれまでなかった選挙権も得られると語るのは、皇室制度に詳しい名古屋大学大学院人文学研究科・河西秀哉准教授。「ご結婚により、一般国民となられますので参政権を得ます。ただ、実際に眞子さまが選挙権を行使されるかどうかはわかりません」(河西准教授)選挙権を持っていても、選挙で投票するには、市区町村の選挙管理委員会が管理する名簿に登録されていなければならない。名簿に登録されるためには、基本的に3カ月以上、その市区町村の住民基本台帳に記録されている必要があるため、今回の衆議院選挙での投票はできなそうだ。■眞子さまならではのよからぬ“変化”も皇籍に残る両親との関係性は、通常、皇族が民間人になってもそれほど変わらないという。「皇室を離れられても、秋篠宮ご夫婦と親子関係であることは変わらないので、宮邸を訪れることはできます。高円宮家の次女・典子さんもご結婚後、島根県の出雲から東京に来られる際に、赤坂御用地内の高円宮邸に宿泊されることもあるようです」(皇室ジャーナリスト)河西准教授は、宮中晩さん会など、皇室のパーティにも出席可能だと語る。「上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんも宮中晩さん会に出席されています。とはいえ、多くの国民からの祝福を受けていない現状、公の場へはご本人も出席しづらく、宮内庁側も呼びづらいのではないでしょうか。里帰りも自制される可能性があります」(河西准教授)一方で“お金の流れ”は厳しく監視される。女性皇族が民間に嫁ぐ際に支給される「一時金」(約1億4,000万円)を辞退された眞子さま。しかし今後、金銭的に困っても、秋篠宮家が援助することは不可能だという。「皇族が国から支給される皇族費は“皇族としての品位保持の資に充てるため”のものと法律で規定されています。たとえ親子でも、皇族費を民間人に分与することは許されません。孫が生まれておもちゃを贈るぐらいなら許されるでしょうが、生活費の仕送りはできないのです」(河西准教授)また、民間人となられても、しばらくは警護が付きそうだ。「黒田清子さんの場合、結婚後も数年間SPが付いていました。皇籍を離脱されたとはいえ、当時の天皇・皇后両陛下の一人娘です。眞子さまも皇位継承順位第1位の秋篠宮殿下の長女ですから、警護対象になって当然でしょう。日本から、お住まいになるニューヨーク市警に、警備をお願いする可能性もあります」(皇室記者)皇籍離脱で、最も変わるのは周囲の人間関係かもしれない。河西准教授は次のように懸念する。「日本よりニューヨークでのほうが平穏な生活が送れるとは限りません。自由になった2人に、いろんな人たちが近寄ってくるでしょう。なかには、元皇族というブランドを使ってビジネスをしようとする人も出てくるかもしれません」今年3月、イギリスのヘンリー王子&メーガン妃夫妻が、アメリカCBSテレビのインタビューで、王室の内情を暴露して大きな波紋を呼んだばかりだ。「今後、皇室の権威を日本以上に利用しようとする人たちが出てくるんじゃないか……。そういう心配があります」小室さんとの結婚で、眞子さまが得るものは果たしてーー。■【図解】眞子さま皇籍離脱で変わること
2021年10月21日駐日パラグアイ大使を迎え、並ばれた秋篠宮さまと眞子さま。10月5日、父娘でパラグアイ政府からの国家功労勲章伝達式に臨まれたのだ。勲章を受け取られる際にはほほ笑まれたお二人。だが皇室担当記者はこう語る。「今回の伝達式は、最後の父娘でのご公務になるようです。しかし公開された映像からは、ぎこちない印象を受けました。特に眞子さまが緊張されているようにお見受けしました……」ご結婚発表と同時に、眞子さまが“複雑性PTSD”と診断されたという事実が公表されたことは、国民だけではなく、令和の皇室にも衝撃を与えた。皇室担当記者が続ける。「10月7日には天皇皇后両陛下の側近である侍従次長が、『両陛下も心配されている様子とお見受けします』と、語りました」眞子さまの病名が診断された時期は明確にされていないが、宮内庁関係者は次のように語る。「紀子さまは’18年11月の会見で、眞子さまのご体調の異変についてこう言及されています。『長女は大丈夫だろうか、どのような思いで過ごしているだろうかと、私は、大変心配でした』。その後、皇室医務主管に相談され、精神科医の秋山剛氏による眞子さまのご診察にいたったのだと思われます。しかし今回の病名公表で私が気になったのは、診断結果が秋篠宮家の側近に伝えられるまで、かなりの時間差があったと思われることです」秋篠宮ご夫妻の側近トップ、加地隆治皇嗣職大夫は10月1日の会見でこう漏らしているのだ。「(ご結婚の日程が)なぜ、10月26日なのかということをいろいろお聞きしている中で、そういう話が出てきたものですから、びっくりしたところでございます」この発言について、前出の宮内庁関係者は首をひねる。「センシティブなご体調の問題ですから、秋篠宮ご夫妻も伏せていらしたのかもしれません。しかし側近トップにさえ、ごく最近までまったく知らされていなかったという事実にとても驚いています。ご病名公表がもっと早い時期であれば、ここまで長期間、眞子さまが国民の批判の矢面に立たされることもなかったのではないでしょうか。以前から秋篠宮さまは、事前に宮内庁職員と相談せず、独自に判断される傾向がおありでした。これまでの皇族のご結婚に関しては、お相手やその家族について、宮内庁が事前に綿密に調査していたのです。しかし、眞子さまの場合は事前の調査を行っていません。それは秋篠宮さまのご意向だったといわれています」ご自身の判断について秋篠宮さまがどうお考えになっているのかはつまびらかにされていない。しかし小室家が金銭トラブルを積極的に解決する姿勢を示さないなか、秋篠宮さまは“破談作戦”ともいえる動きを見せられるようになったのだ。「1つは“多くの人が納得できる状況にならないと納采の儀は行えない”とし、ご結婚のハードルを上げられたことです。秋篠宮さまとしては、時間をおくことで、眞子さまがお考えを改めるのではないか、というご期待もあったでしょう。また、さらに積極的に関与されたこともありました」(前出・宮内庁関係者)’18年に小室さんはニューヨークのフォーダム大学に入学。同大学のサイトでは小室さんのことを「日本のプリンセス・マコの婚約者」と紹介していたが、その後、削除されたのだ。「宮内庁が『内親王と小室氏は、まだ正式に婚約していない』と、フォーダム大学に指摘したのです。実はこれは秋篠宮さまのご指示だったそうです」(前出・宮内庁関係者)■秋篠宮さまは2つの立場の間で苦悩を続けられてしかし、小室さんが留学した3年の間、秋篠宮さまが期待された“眞子さまの心変わり”はなかった。そして眞子さまはご家族、小室圭さん母子やご自身に対するバッシングの期間も長期化したことで、複雑性PTSDを発症され、破談を目指されていた秋篠宮さまは“自滅”してしまうことに……。立教大学教授で精神科医の香山リカさんは次のように解説する。「複雑性PTSDの主な症状としては『自分の価値がないと思い込んでしまう』などがあります。眞子さまの自己肯定感が減少している状況ですので、ご結婚できないとなると、症状が悪化する可能性があることを医師は説明したと思います。ご家族としても、結婚を認めることで、自己肯定感を回復してもらおうと、お考えになったのではないでしょうか」皇嗣と父親という2つの立場の間で、秋篠宮さまは苦悩され続けてきたという。秋篠宮家に近い関係者は、こう明かす。「『私だって苦しい……』、そんなお気持ちは明らかでした。一時は一目でわかるほどお痩せになって、私もご心配申し上げました。いまも皇嗣殿下のお立場としては眞子内親王のご結婚に反対されています。しかし内親王がご結婚の儀式も一時金も辞退し、一人の女性として結婚すると決断された以上、憲法で保障されている結婚を反対されることはできないのです。もちろん父親として娘の体調を憂慮するお気持ちもあったでしょう。多くの国民の祝福を得られる結婚を実現できなかった、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下にご心配をおかけしてしまった……、秋篠宮殿下はそんな懺悔の念にもかられているご様子です」“もっと早く宮内庁と協議していれば……”、秋篠宮さまは、そんな自問自答を繰り返されているのだろうか。
2021年10月14日俳優の唐沢寿明と女優の石田ゆり子が出演する、キリンビール・キリン一番搾り 糖質ゼロの新CM「後出し」編が、11日より放送される。唐沢が出演する同シリーズの新CMに、「一番搾り生ビール」のCMキャラクターを務めている石田が出演。2人の共演は約20年ぶりとなる。グラスに注がれたビールに口をつけて味わう石田に、実はそのビールは糖質ゼロであることを唐沢が告げると、石田は思わず驚きのリアクションを見せる。飲み慣れた味であったことを石田は訴えるが、日頃から「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んでいる唐沢は、「それでゼロなんだよ」と力説する。唐沢は、「この撮影はいつも雰囲気が良くて、楽しく会話しながら撮影できました」と今回の現場を振り返り、「石田さんが『一番搾り 糖質ゼロ』をすごくおいしいと言ってくれて、普段飲んでる自分もすごくうれしかったです」と同商品のCMキャラクタ―として満足気な様子。そんな唐沢について、石田は「唐沢さんとは20年以上前にドラマでご一緒して以来だったのですが、またお会いできてとてもうれしかったです」と再共演を喜び、「でも、近い距離でお話しするのがあまりにも久しぶりだったので、緊張しました」と正直な思いを明かした。
2021年10月11日2017年9月に大学時代の同級生・小室圭さんとの婚約内定が発表された、秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さま。しかし、お代替わりの一連の儀式が終わる2020年までご結婚は延期に。その後も、関連する儀式の延期が行われています。そんな中、2021年10月1日に宮内庁は、眞子さまが医師から複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)との診断を受けられたと発表しました。眞子さまの病名公表を受け、カズレーザーが報道のあり方に苦言同月4日に放送された情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、眞子さまの病名公表について報道。宮内庁によると、眞子さまはご自身やご家族、小室さんなどに対する誹謗中傷と感じられる出来事が続き、ストレスを感じていたといいます。コメンテーターであるお笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんは、今回の件に対して持論を展開しました。複雑性PTSDということで、長期間にわたっていろんな心労が続いた結果…みたいなのを最近拝読したんですけれども。これって小室さんの自宅とかまで我々(マスコミ)はカメラ持ってって、張ってたりしてたじゃないですか。それが多分ピークになって…まあ今は張ってないとは思うんですけれども。こうやって眞子さまの話をするってなって、「眞子さまはこういう症例、病状です」っていう原因として、「我々にも(原因が)あるんじゃないの?」って話は、やっぱするべきなんじゃないですかね。めざまし8ーより引用週刊誌やマスコミによって小室さんや一時金の件だけでなく、プライベートな話題や、真偽不明な情報まで拡散された眞子さま。それらの報道によって、ネットからはご結婚に関する話題が拡散され、いろいろな意見が飛び交うようになりました。カズレーザーさんは、「眞子さまの心労の原因が自分たちマスコミにもあるとして、今回の件に向き合うべきではないか」と真剣な表情でコメント。続いて、司会である俳優の谷原章介さんも、「報道のこれからの姿勢が問われると思います」とカズレーザーさんの意見に同意しました。情報番組に出演する立場でありながら、マスコミに反省をうながすコメントをしたカズレーザーさんに、ネットでは称賛する声が上がっています。・ちゃんと客観視して、報道のあり方について指摘するのは素晴らしい。・マスコミの報道を無視せず、あえて触れたのはえらいと思う。・正論。今回の件に関する報道や誹謗中傷は、あまりにも醜かった。今回の件に限らず、著名人を報道する際のプライバシー侵害には多くの人が疑問を呈しています。カズレーザーさんがいうように、報道に関わる人たちが問題視し、考えることが重要なのではないでしょうか。カズレーザーさんに関する記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年10月04日車の窓から沿道の人々に、2度、3度と会釈される眞子さま。マスクに隠れて目元しか見えないにもかかわらず、ご表情からは幸せのオーラがあふれ出ていた――。秋篠宮家の長女・眞子さまは9月23日、皇居・宮中三殿での宮中祭祀「秋季皇霊祭・神殿祭の儀」に臨まれた。皇室に関するお務めで外出されるのは、これで最後となるかもしれない。「9月1日に読売新聞が『年内に結婚』と報じてから、新聞・テレビ局各社が結婚の段取りを次々に報じていますが、いまだに宮内庁からの正式発表はありません。まったく説明のないまま結婚に向けた準備が進んでいることに、違和感を抱いている人も多いと思いますが……。結婚が既成事実として報じられていったことで、世論も反対というより、もはや“諦め”に変わりつつあるように感じます。宮内庁は緊急事態宣言の解除を待って、10月1日にも結婚を正式発表するとみられています」(皇室担当記者)眞子さまの結婚について、国民の意見は意外にも拮抗している。毎日新聞と社会調査研究センターが9月18日に実施した世論調査では、眞子さまと小室さんの結婚を「祝福したい」が38%、「祝福できない」が35%だった。『女性自身』がウェブ上で実施したアンケートでは約7割が結婚に反対だったものの、20代以下では過半数が賛成意見だった。本誌アンケートには《お互い好き同士で運命だから結婚するしかないと思う》《本人たちが愛し合ってるならそれでいい》といった応援の声も見られた。少なからず見られるようになった祝福の声――。だが、近現代の皇室に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは「本来ならば7割以上が賛成、祝福しているのが自然ではないか」と語る。「そもそも、内親王の結婚という慶事に強く反対するというのは、よほどの理由が必要で、賛成と拮抗するほど反対の声があることが、重大な事態といえます。眞子さまにとって結婚はゴールではなく、一般人として生きる人生の始まりです。いままでの小室家に関する報道が本当であるのなら、眞子さまが“小室家の一員”となられることを祝福することは、なかなかできません。これからの日本を築いていくのは若者ですから、彼らの意見は尊重したいところです。ただ、皇室が日本社会に果たしてきた役割、果たしていくであろう役割についてどこまで真剣に考えているのか、この結婚の背景にある問題をどこまで理解しているのか、気がかりです。皇族という存在も一般市民と同じようにすべての権利をフリーで許されるとなってしまえば、天皇を中心とした皇室が、国民の象徴としての役割を果たせなくなっていくと懸念します。皇室と国民の壁が完全になくなってしまうと、皇室が必要以上に特権を持っているとして批判の対象になることも危惧されます」眞子さまと小室さんの婚姻届は、眞子さまの30歳の誕生日である10月23日までに提出されるとみられている。小室さんにとっての懸案は記者会見だけではない。秋篠宮ご夫妻とも3年ぶりに対面することになる。「結婚自体は婚姻届を提出すればいいだけなので、手続き上は小室さんが帰国する必要はありませんでした。それでも帰国したのは、秋篠宮さまからの“呼び出し”があったからでしょう。ご夫妻は、眞子さまがニューヨークで新婚生活を始めること、そして小室さんや佳代さんが眞子さまをトラブルに巻き込まないか、たいへん心配されています。しかし、それ以上に心配されているのは皇室の未来です。平成から令和にかけての重要な時期に、小室さんを巡る問題が皇室への敬愛の念を大きく損なわせる結果となりました。これ以上皇室には関わらせない、皇居や赤坂御用地にも二度と立ち入らせない―― 。秋篠宮さまは面前でそう“最後通告”をするおつもりだといいます」(前出・宮内庁関係者)
2021年09月28日女優の石田ゆり子が21日、都内で行われた資生堂・エリクシール新CM発表会に出席した。同ブランドのミューズで、同日より放送開始の「エリクシール クリアホットクレンジングジェル AD」新CMに出演した石田。ブランドイメージに合わせてブラウンとベージュを基調とした衣装で登場し、「撮影したのはまだ2月の寒い時期だったので、なんだかもう懐かしいです。セットがとても素敵で、まるでパリにいるような景色が窓の外に広がっていて。それがすごく嬉しかったのを覚えています」とCM撮影を振り返りながら、「クレンジングを肌になじませるシーンを何度も撮ったことを覚えています。質感の見え方とか、なじませ方、指の動きなど、色々なこだわりがあったので、そこは少し大変ではありました」と当時の苦労も語った。また、撮影現場にはスタッフが飼っている犬もいたそうで、「その子がいつも側に居てくれたので、遊んでいました」というほっこりエピソードも。癒しの時間について問われると、「まだまだ思うように外出できなかったりして、ストレスが溜まったりすることもあると思いますが、動物とふれあったり、いい香りをかいだり。毎日のちょっとした時間を楽しんでいただけたらと思います。家の時間が私はすごく好きなんです」と笑顔で答えた。この日、メイクにこだわりがあるというミッツ・マングローブもゲストで登場。石田の印象について聞かれると「すごいですね、石田さん。超絶ナチュラル」と絶賛し、「私もこれだけ衣装やネイルに気を使えればCMに出られるかなと思ったんですが、やはり強敵ですね」とその美しさに驚きを隠せない様子だった。自身の美容法を問われた石田は、「夜のクレンジングはとても大事なんですけど、疲れていると『もう面倒臭い』とか『このまま寝てしまえ!』と思うことが、かつてはありました」と告白。ところが最近では、「帰ってきたら手を洗うのと同じように、まずクレンジングを使ってメイクを落として、化粧水、乳液をつけるまでをルーティンにしています」と変化があったようで、「そうすると、一日の疲れが飛ぶというか。すぐに寝てしまうより、きちんとしたほうが『良い一日だったな』と思えるんです」と明かした。それに対してミッツは、「石田さんのように天性の美しさの土台を持っている方でも、ここまで気を使ってらっしゃる。意識を高くするって、すごくストイックにならなくてはいけないし、手間もかかる」と納得しながら、イベントの最後には「次回はCMの撮影現場でお会いしましょう(笑)」とCM共演での再会を希望。石田は「是非一緒に!」と笑顔で返し、和やかな雰囲気で締めくくっていた。
2021年09月23日「眞子さまのご結婚は、これからの皇室のあり方に大きな影響を及ぼすと考えられます」そう語るのは、近現代の皇室に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さん。眞子さまの“年内結婚”報道について、宮内庁長官はいまだに口を閉ざしているが、前代未聞の事態に波紋が広がっている。小田部さんは次のように語る。「1つ目の影響は、国民の声を無視して結婚してしまう眞子さまと、それを止められなかった秋篠宮家への不信感の増大です。将来の天皇となられるであろう秋篠宮殿下とその長男の悠仁さまに対する信頼の低下は、令和以後の皇室に対する国民の敬意を損ねる危険があります。2つ目に、愛子さまへの信頼の高まりです。天皇家の長女として模範的な生き方をされている愛子さまに将来の天皇になっていただきたい、そう期待する国民の声は高まるでしょう」眞子さまの結婚をきっかけに、“愛子さまを天皇に”という機運が高まる可能性はあるのか――。だが、宮内庁関係者は首を横に振る。「愛子さまの将来は“宙ぶらりん”のままです。今年12月には20歳を迎えられるというのに、将来設計を定めることもままならない状況に、天皇陛下と雅子さまは深く懊悩されています」女性天皇容認に約8割が賛成という世論調査に反し、すでに愛子さまが天皇になられる道は閉ざされつつあるのだ。《天皇陛下の長女愛子さま(19)が天皇ご一家に残り、秋篠宮家の次女佳子さま(26)が秋篠宮家を継ぐことを念頭に置く》共同通信が「天皇ご一家と4宮家存続の構想政府、女性皇族が継ぐ案を想定」と報じたのは、悠仁さま15歳の誕生日当日となる9月6日だった。■愛子さまが皇室に残るのは“悠仁さまを支える”ため?眞子さまの年内結婚に絡んで、皇族数確保のために天皇ご一家と現存の4宮家を存続させる構想が政府内にあることが判明したという。女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにするが、皇位継承権は認めない。常陸宮、三笠宮、高円宮も後継者がいなくなるため、旧宮家男子との養子縁組を模索するとの想定だ。その狙いは《皇室の「現体制」を保ち、秋篠宮家の長男悠仁さま(15)の即位後も皇室全体で支えられるようにする》ことだという。前出の小田部さんは、この構想に疑問を呈する。「“支える”といっても、愛子さまをはじめ内親王方や女王方はみな悠仁さまより年長です。年下の天皇を年長の方々が支援するという不自然な形で、次世代まで見据えた案とは思えません。さらに養子縁組などをめぐって常陸宮家や三笠宮家、高円宮家まで巻き込んでしまうと、皇室全体の大きな変革となります。当事者の意思も尊重する必要があり、さまざま意見の介入で皇室のあり方が根底から揺らぐ危険を感じます。ただ、どのような方向に改革するにせよ、愛子さまは政府の決定に対応されるでしょう。それだけに、政府は愛子さまの未来に大きな責任があると考えます」小室さん問題の影響で、皇族方の結婚相手に向けられる国民の視線は厳しくなると予想される。また、愛子さまが結婚後も皇室に残るとなれば、お相手にもそれを受け入れてもらわなければならない。「陛下はさまざま困難を乗り越えて、ご自分の意思で雅子さまと結婚されました。愛子さまのご結婚が、皇室の事情や眞子さま問題の影響で難しくなってしまうことを懸念されているのです。皇統の問題は棚上げされ続け、陛下も雅子さまも愛子さまをどうお育てになるべきか、20年も悩まれてきました。愛子さまが成人されるいまになって、“悠仁さまを支えるため”というあいまいな理由で、結婚して皇室を出る選択肢すら奪われてしまう可能性が浮上しているわけです。皇位継承権あるいは宮家当主など、きちんとした立場も認められないまま、“人生を犠牲にする”という愛子さまの将来は、両陛下にとって納得し難いものだと思います」(前出・宮内庁関係者)■河野太郎氏も“女系天皇容認論”を封印菅義偉首相の退陣表明で、事実上、次の総理を選ぶことになる自民党総裁選に注目が集まっている。有力候補の河野太郎行政改革担当相は過去に女系天皇を容認する趣旨の発言をしていたが……。「一部保守派からの反発は強く、ネット上でも河野氏は“左翼”などとレッテル貼りされています。女系容認の主張は総裁選への足かせになると判断し、完全に封印したようです。愛子さまは“男系女子”ですが、女性天皇を認めれば女系天皇容認につながり男系が途絶えるとの見方から、一部には女性天皇にも強い反発があるのです。自民党政権で女性天皇が実現する可能性は低いですが、男系男子だけで皇統をつなぐのは困難です。愛子さまは悠仁さまのサポートというより、男系男子での継承が難しくなった場合に備えて皇室に残るというほうが的を射ているのかもしれません」(皇室担当記者)眞子さまの“暴走婚”により、皇室に残る女性皇族の負担はさらに増したといっていい。「皇室への信頼を回復するために、国民の意見に耳を傾け、応えていくことが求められるでしょう。ただ、愛子さまに関しては、天皇家の娘でありながら皇位継承権はないという非常に難しい立場になります。“悠仁さまより愛子さまのほうが天皇にふさわしい”という声が高まれば、国民に分断が生じかねないのです。“支える”といっても、悠仁さまより目立つことは避けなければなりません。愛子さまは非常に窮屈な立場に置かれることになるでしょう」(前出・宮内庁関係者)愛子さまの未来がはっきりと見えるのはいつになるのか――。
2021年09月18日宮内庁の正式発表を待たずに、眞子さまの“年内結婚計画”の詳細が次々に報じられている。共同通信は9月8日、「眞子さま10月にも婚姻届宮邸離れ、渡米の準備」と報道。なんと眞子さまは、小室圭さんとの婚姻届を10月に提出されると同時に秋篠宮邸を出ていかれ、マンションなどに転居されるというのだ。「眞子さまは渡米のためにパスポートとビザを取得する必要がありますが、小室さんとの結婚を先に済ませて、一般人になられてからでないと手続きができないのです。一日も早くニューヨーク行きを実現させるために、婚姻届の提出を急いでいらっしゃるのでしょう。ただ、驚いたのは秋篠宮邸から引っ越しされる計画のことです」(宮内庁関係者)皇族のための住居である宮邸に、一般人の“小室眞子さん”が滞在されることは、渡米までの1~2カ月であっても許されないのか。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに聞いた。「眞子内親王殿下の婚姻届が受理されると、“小室眞子”としての戸籍や住民票が新たに作られることになります。たしかに、厳密に言うと宮邸や御用邸などに皇族以外の者が住むことはできません。しかし、ご結婚後に地方にお住まいになっている元皇族が、祭祀などで実家の宮邸に里帰りされ、泊まっていかれることもありますし、昭和天皇の外孫である一般国民が、昭和天皇のご静養中に御用邸に遊びに来て、泊まっていかれることもありました。ご家族であっても、短期の宿泊すら許されないという考えだと、こういったこともダメだとなります。また、“小室眞子さん”が一般のマンションにお住まいになると、その家賃は自己負担になりますが、現状を鑑みれば、警視庁などはかなり厳重な警備体制を敷かざるを得ないでしょう。警備費用でまた公金を使っていると批判されるのは目に見えています。1カ月程度であれば、今のまま秋篠宮邸にいらっしゃればいいのではないでしょうか」■警備費用は2カ月で2千万円超か上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんも、新築の分譲マンションへの引っ越し前に約半年間、夫の慶樹さんと新宿区のマンションに“仮住まい”していた。芸能人も住む強固なセキュリティの物件で、50平方mほどの1LDKで家賃は20万~30万円だったといわれる。約1億4千万円の一時金も辞退し、ニューヨーク生活に金銭面で不安があるなか、余計な出費は避けたいはず。なぜ眞子さまは秋篠宮邸から出ることにこだわるのだろうか。しかも、日本にいらっしゃる間の警備費用は公金で賄われることになる。黒田清子さんが仮住まい中、スーパーへ買い物に出かけた際には宮内庁の女性職員が付き添い、清子さんが到着する30分以上前から20人近い私服警官たちが店内を厳重にチェックしていた。「眞子さまは、一般人となる以上、秋篠宮邸で世話になるわけにはいかない、とお考えなのかもしれません。しかし、警備の負担を考えれば宮邸にいてくださったほうがいいのです。警備は警視庁や県警が担うことになるでしょうが、1日20人が2カ月間投入されるとすれば、費用は2千万円を超えるでしょう。まったくトラブルもなく結婚された清子さんでさえ警備に大人数が割かれたのですから、眞子さまへの注目度を考えれば、さらなる人員が必要になってもおかしくありません」(前出・宮内庁関係者)
2021年09月14日眞子さまと小室圭さんが年内に結婚することが報じられた。小室さんの母・佳代さんの金銭問題が発覚し、混迷していた結婚の行方。この間に、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま、小室さんからさまざまな言葉が公にされてきた。そんな、お言葉で振り返る4年の攻防――。【’17年9月】婚約内定会見お二人は終始笑顔で視線を合わせながら記者の質問にお答えに。プロポーズは’13年だったという。《私の心は決まっておりましたので、プロポーズはその場でお受けいたしました》(眞子さま)《内親王様をお迎えすることは、非常に責任が重いことと思い、真摯に受け止めております》(小室さん)【’17年12月】小室圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚!佳代さんと元婚約者の金銭トラブルが報じられると、世論は“結婚反対”に傾いた。【’18年2月】結婚延期を発表結婚の延期が発表された3日後、眞子さまは「現代女流書100人展」へお出かけに。【’18年8月】小室さんはNYへ留学ニューヨーク州の弁護士資格を取得するため、米国のフォーダム大学に3年間の留学へ。《二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に充分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたい》(眞子さま)【’18年11月】秋篠宮さまが婚約への条件を提示秋篠宮さまと紀子さま、おそろいでの最後のお誕生日会見。秋篠宮さまは厳しいお言葉を述べられた。《多くの人に納得してもらい喜んでもらう状況を作る、それが「相応の対応」の意味です》(秋篠宮さま)【’19年3月】佳子さまが眞子さまを応援国際基督教大学ご卒業にあたり、佳子さまは文書で眞子さまの結婚に賛成する姿勢を示された。《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》(佳子さま)【’19年11月】父娘の距離は開き…お誕生日会見で、眞子さまに対し結婚延期から2年たつので何か発表すべきとのお考えを。《何らかのことは発表する必要があると私は思っております。(中略)結婚のことについては話をする機会はありません》(秋篠宮さま)【’20年11月】眞子さまがお気持ち発表昨年10月のお誕生日の翌月に、小室さんとの結婚の意思を明確に公表された。《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》(眞子さま)【’20年11月】秋篠宮さま“結婚容認”発言昨年の会見で、秋篠宮さまは眞子さまの結婚について憲法に基づき「認める」とお述べに。《結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います》(秋篠宮さま)【’21年2月】天皇陛下も言及を…天皇陛下は今年のお誕生日会見で、眞子さまの結婚問題について異例のご発言を。《秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております》(天皇陛下)【’21年4月】小室圭さんが文書を公表小室さんは28ページにわたり金銭問題について説明したが、多くの人に理解されなかった。《私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません》(小室さん)眞子さまも、小室さんが文書を発表した翌日、側近を通じてコメントを公表された。《今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい》(眞子さま)婚約内定から4年。秋篠宮さまの親心届かず、小室さんと異例の“駆け落ち婚”へ。眞子さまは皇室の儀式を経ずに、米国にいる恋人の元へ旅立つ。
2021年09月11日一時金辞退の意向を示されていると報じられている眞子さま。しかし3つの事情があり、一時金なしでの憧れのニューヨーク生活は厳しいものになるという――。小室家の金銭トラブルが発覚してから3年9カ月、眞子さまのご結婚に関する議論には、常に経済的な問題がつきまとってきた。「小室圭さんが“眞子さまの一時金目当て”で結婚を決めたのではないかという疑念を抱いた人もいました。1億4千万円ほどになるという一時金の財源は税金です。小室圭さんや母・佳代さんの人間性に対する反発から、“国民が認めていない結婚を強行するのならそんな大金を支払うべきではない”という声も多数上がっています」(皇室担当記者)眞子さまも、そうした声にはずっと悩んでいらしたのだろう。’19年末からは周囲に、一時金を受け取らない意向を示されるようになったというのだ。「読売新聞を皮切りに、各メディアがこぞって眞子さまの“一時金辞退の意向”についても報じましたが、ご結婚への拒否反応が弱まったとはいえません。インターネット上では『アメリカでの生活費が足りなくなったら秋篠宮家が陰で援助するのではないか』『現地での警備費に日本国民の税金がつぎ込まれるのではないか』といった声も渦巻いています……」(前出・皇室担当記者)年内結婚が決まった理由の1つが、小室さんがニューヨーク州の法律事務所で就職する見通しとなり、眞子さまと現地で生活する基盤が整ったことだという。小室さんの収入によりニューヨークではどのくらいのレベルの生活が可能なのだろうか?ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語る。「ニューヨーク州弁護士の1年目の年収は、1千800万~2千万円ほどでしょうか。2千万円を得られるのは、それなりの規模の法律事務所に就職した、将来を期待されている新人ということになります。そういった弁護士たちが好むのは、セントラルパーク(※マンハッタンにある都市公園)のそばや、ダウンタウンの金融街で、家賃は40万~50万円ほどが相場。物価が高いニューヨークでも、年収2千万円なら十分生活できるでしょう。ただニューヨークは日本人が多く住んでいます。現地の日本人からの好奇の目を逃れたいのであれば、隣にあるニュージャージー州の戸建てに住むという選択肢もあります。日本人はほとんどいなくなりますが、家賃はマンハッタンの高層マンションに住むのと同じくらい高額になります」■高額な警備費用がネックに…“ふつうに暮らす”ことは一時金なしでも可能なようだ。しかし「眞子さまと小室さんには3点の特殊事情もありますからね」と語るのは皇室ジャーナリスト。「1点目は小室佳代さんも渡米して同居する可能性があることです。佳代さんは現在、長年働いてきた老舗洋菓子店と労災などを巡ってトラブルになっています。今後も日本で生活するつもりであればトラブルを避けるのがふつうです。すでにニューヨーク生活を思い描いているのかもしれません。2点目は、小室さん自身の“借金”です。フォーダム大学の学費の多くは奨学金でまかなわれたそうですが、1年間に約300万円かかるという生活費は、日本での勤務先だった奥野総合法律事務所から貸与されています。今後、1千万円以上を返済していかなくてはならないとみられています。3点目は警備費用。皇族女性が結婚し、皇籍を離脱した場合でも、ある程度の期間は警備がつきます。実際、過去には元皇族女性の誘拐未遂事件が発生したこともあります。黒田清子さんの新婚時代は近所のスーパーに出かけただけでも、所轄署も含めて十数人の警察官が出動していました。しかしアメリカで生活される眞子さまを日本の警察が守ることはできません。警備費用は“自腹”ということになります」 英王室と“縁を切った”ヘンリー王子とメーガン妃がアメリカでテレビ番組に出演し、批判を受けたことも記憶に新しいが、年間3億円にもなる警備費用を捻出するためだったとも報じられている。警視庁で6年間SPを務め、現在は「身辺警護SP学院」で講師を務める伊藤隆太さんはこう語る。「ご結婚からすぐに海外生活を送られるという前例のないケースですから、どういった事態が発生するか想像もできません。また土地勘がない人間が警護を担当することもできないでしょう。アメリカにはシークレットサービスの会社も多いのですが、その質はまちまちです。一流の会社に依頼するとなれば、1人を1カ月間雇うだけでも100万円以上は必要です」1年なら1千200万円。小室さんの年収の半分以上となる。■一時金受け取り拒否の規定はない明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏も《そもそも一時金は、主に警備費用の前払いであり、必要性があって出されるもの》とツイートしているが、一時金を辞退してのニューヨーク生活はかなり厳しいものになりそうだ。実は驚くべきことに、眞子さまが希望されている“一時金辞退”は撤回される可能性が高いのだという。「皇室経済法第六条では、一時金について《皇室経済会議の議を経て定める金額とする》と、規定されています。法律では皇籍離脱とともに一時金が支払われることになっており、受け取りを拒否するための規定はありません。眞子さまのご辞退を認めるためには法律を改正しなくてはならず、今回それはありえないのです。また一時金を支払わず、その結果、眞子さまに不測の事態が生じた場合に誰が責任を取るのか、という問題もあります。眞子さまに残されているのは、いったん一時金を受け取られた後、寄付されるという方法ですが、寄付先に“税金が流れた”という批判が集まる可能性もあり、その詳細を公表することも難しいと思います」(宮内庁関係者)小室さんにとっては“あてにできないと思っていた一時金”が支払われるという“棚ボタ”展開となるようだ。
2021年09月07日眞子さまが年内にも小室圭さんと結婚される方向で調整が進んでいると、9月1日に報じられた。読売新聞によるとお二人は年内に婚姻届を提出し、結婚後はニューヨークで新生活を始められるという。結婚が前進した背景には小室さんの就職の見通しが立ったことだけでなく、《世論の風当たりが強い中でも眞子さまが一貫して結婚の意思を貫かれてきたこと》もあると報じられている。結婚延期の原因となった小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが未解決だったことから、眞子さまと小室さんの結婚は世間からの反対意見が絶えなかった。眞子さまはそういった国民感情を配慮されたのか、皇室を離れる際に支給される約1億3,700万円の一時金を辞退される意向だという。また結婚や婚約に伴う全ての儀式も行わない方針だという。昨年11月に公表された文書で眞子さまは、《私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と強い意志を示されていた。「一般の結納にあたる『納采の儀』や天皇皇后両陛下にお別れのあいさつをする『朝見の儀』などの儀式が行われないのは、戦後の皇室で初めてのこと。“異例中の異例”となります。多くの人に反対されても眞子さまが“身一つ”で嫁ごうとするのは、小室さんへの並々ならぬ愛情ゆえなのでしょう」(皇室ジャーナリスト)■眞子さまの“一途な愛”に共感の声も眞子さまと小室さんの出会いは、国際基督教大学(ICU)時代に遡る。大学1年生のころに知り合ったお二人は、’12年に交際をスタート。約10年にわたって愛を育んでこられた。‘17年9月に行われた婚約内定会見では、眞子さまは小室さんについて「結婚につきましては当初より念頭にございました」とも語られていた。「交際して約1年が経ったころ、小室さんから眞子さまにプロポーズをしました。その後も一般人のカップルと同じように、様々な場所でデートを重ねてこられました。貴重な青春時代を共に過ごした小室さんは、眞子さまにとってかけがえのない大切な存在なのです。同い年のお二人は今年10月に30歳を迎えます。長引く結婚の延期に、眞子さまは思いを募らせていました。ようやく小室さんの進路も定まりつつあり、30歳という大きな節目を迎える今秋に結婚を間に合わせたいとお考えだったようです」(前出・皇室ジャーナリスト)いかなる逆風にさらされても、決して途絶えることのなかった小室さんへの一途な愛。そんな情熱的な眞子さまに共感する人もいるようで、SNS上ではエールが広がっている。《眞子さま、お金のことはよく分からんけど、ここまで駆け落ち同然の結婚するほど愛し合ってるのはすごいなと純粋に思う》《眞子さま、これだけ反対されて結婚するのすごい。なかなかできないよ。意志が強いね。幸せになってほしい》《眞子さま〜4年間も貫いた愛マジで凄い。アメリカでのびのびと過ごしてほしい》《私の想像が及ばないたくさんの苦難を乗り越え、遠距離恋愛も乗り越え、現代にこんな一途な恋愛が、まだあるんだって、めっちゃ感動と尊敬してます》《なんか眞子さまのニュース見てると、真実の愛って感じがする。ここまでして、愛せる人に出会えるのも素敵だなぁ》
2021年09月01日