ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドで「ラ・スイート ガーデン フェスト」が開催される。期間は2017年4月1日(土)から8月31日(木)まで。「ラ・スイート ガーデン フェスト」では、目の前に神戸港を望みながら開放感あふれるガーデンテラスで料理を楽しめる。女性限定プラン「DEAR WOMAN」など2017年は4メニューをリニューアル。フランス料理のシェフが手掛ける本格的なオードブルと、ソムリエが世界中から厳選したワインを含むフリードリンク90分付きの多彩なプランで、優雅な大人の夜を過ごすことができる。「DEAR WOMAN」は、「お酒が飲めなくても愉しみたい」「色々な料理を少しずつ食べたい」という女性の要望に応えた女性のためのプラン。特製デザートプレート付きで、フリードリンク90分には開業8周年にちなんでバーテンダーが考案した色鮮やかなノンアルコールカクテル8種も用意している。女子会をいつもとは違う特別な空間で楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】ラ・スイート ガーデン フェスト~ワイン&ビアガーデン~期間:2017年4月1日(土)~8月31日(木)営業時間:月曜日~金曜日 18:00~23:00(最終入店21:00)土・日・祝 15:00~23:00(最終入店21:00)<メニュー>・DEAR WOMAN 女性限定3名~ 6,000円・スタンダードプラン 2~15名 男性 6,500円、女性 5,500円 ・ラグジュアリープラン 2~15名 男性 10,000円、女性 9,000円・グループプラン 8名~ 男女一律 8,000円 ※事前予約制※表示料金は消費税・サービス料10%を含む。※表示料金は全て1人あたりの料金。※その他にもフードメニューを追加料金にて用意。※席は120分まで。【問い合わせ先】ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 2階 ラウンジ&バーTEL:078-371-1188(直通)
2017年04月03日竹久夢二が4月15日から6月25日まで神戸ファッション美術館にて「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」を開催する。大正ロマンを代表する画家、叙情詩人、芸術家と多彩な顔を持つ武久のハイカラかつエキゾチックで異国情緒あふれる作風には、彼の神戸での少年期の体験が反映されている。同展では舞妓姿の美人画・屏風絵・オリジナルの港屋版画をはじめ、特別出品の「滞欧米の素描作品」など約200点を出展予定だ。また、4月29日の13時30分からは国際浮世絵学会常任理事の中右瑛を講師に迎えて「大正ロマン講座」が行われる他、4月16と5月5日の14時からは同館学芸員とスタッフによる「ギャラリートーク」が、4月23日、5月21日、6月18日の10時から11時30分には「バックヤードツアー(美術館探検編)」も行われる。【イベント情報】「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」会期:4月15日~6月25日会場:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)入館料:一般500円、小中高生65歳以上250円和装での来館は入場無料
2017年03月27日ポルトガル式の本格エッグタルト! 「パステル・デ・ナタ」この店の看板メニューであるポルトガル式の本格的なエッグタルト。本場ポルトガルの製法に倣い、高温焼成可能できるオーブンを用いて高温で焼き上げることで、パイ皮はサクサク、一方で中のクリームはトロトロに。素材にもこだわっていて、国産の厳選された小麦粉を使用し、自家製のパイ生地とこだわりの鶏卵で作る玉子クリームで焼き上げています。塩気がほどよくあるので赤ワインやビール、微発泡の白ワインとの相性も抜群で、一度食べたら虜になること間違いなし。6個入り 1,350円。チョコ風味のふわふわの美味しさ「ボーロ・デ・クララ・コン・ショコラテ」クララというのは、ポルトガル語で「卵白」のこと。この「ボーロ・デ・クララ・コン・ショコラテ」は、メレンゲをベースに作ったマフィンのようなケーキに、卵白でキメの細かなメレンゲ、そしてカカオ豆をローストして砕いた「カカオ・ニブ」とチョコレートを溶かしたものを生地に練り込んだポルトガル式のチョコレート味のメレンゲマフィンなんです。今年の夏には新しい味もリリースされるので是非一度試してみてください。8個入り 1,350円。とろけ出す生地がたまらない!「パン・デ・ロー」日本でも馴染みの深いポルトガル発祥のお菓子カステラ。ポルトガルの中部に位置するオヴァール地方のレシピをもとに作られるこの「パン・デ・ロー」は、厳選した卵と小麦粉を使用し、こだわりの独自製法で仕上げた一品。しっとりやわらかな優しい口当たりで、一度食べるともう他のカステラは食べれなくなるかも? 冷やして食べたり、果物やアイスやホイップクリームと食べるのもたまらない美味しさです。1個1,296円。大人気のエッグタルトを筆頭に、馴染みのあるカステラからなかなか見かけないメレンゲマフィンまで、バラエティーに富んだ本格的なポルトガルのお菓子が勢ぞろいです。通販でも購入できるのでちょっとした手土産などでも喜ばれること間違いありません。 代々木公園ピクニックのお供リストに加えてみて。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:NATA de Cristiano(ナタ・デ・クリスチアノ)住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-14-16-103電話番号:03-6804-9723
2017年03月17日スイーツ好き必見! ポルトガル式の本格的なお菓子を堪能できるお店代々木公園の近くに店を構える「NATA de Cristiano(ナタ・デ・クリスチアノ)」は、ポルトガルの本格エッグタルト「パステル・デ・ナダ」が大人気の洋菓子店です。サクサクトロトロの食感がクセになるタルトはまさに絶品。そのため毎日たくさんの人が足を運び、完売することも珍しくないと言います。通販でも購入できるので、ちょっとした手土産などで持っていけば喜ばれること間違いなし!ポルトガルのエッグタルト「パステル・デ・ナダ」とは?「パステル・デ・ナダ」は、高温のオーブンで焼き上げることで、パイ皮はサクサク、中のクリームはトロトロなのが特徴。「NATA de Cristiano(ナタ・デ・クリスチアノ)」では、国産の厳選された小麦粉、自家製のパイ生地、こだわりの鶏卵で作られた玉子クリームを絶妙な加減で焼き上げています。ほどよい塩気もあるので赤ワインやビール、微発泡の白ワインとの相性も抜群。一度食べたら虜になること間違いなしです!「パステル・デ・ナダ」以外にも、ポルトガルのカフェで一般的に食べられているチキンパイ「エンバーダ・デ・フランコ」や日本でも馴染みの深いカステラ「パン・デ・ロー」など、職人が腕に振るいをかけたポルトガルの本格的なお菓子を楽しむことができます。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:NATA de Cristiano(ナタ・デ・クリスチアノ)住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-14-16-103電話番号:03-6804-9723
2017年03月14日スターバックス コーヒー(Starbucks Coffee)が、2017年4月21日(金)に、兵庫・メリケンパーク内に新店舗「スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店」をオープンする。神戸メリケンパーク店は、神戸開港150周年の記念事業によってリニューアルされるメリケンパーク内に出店。西日本最大級の店舗面積を有する広々とした2階建てで、関西エリアとしては初の公園内店舗となる。店舗のデザインは「KOBE HARBOR COFFEE CRUISE」をコンセプトにしており、ソファやベンチシート、テラス席を多く配置してくつろぎを、ガラス張りの内装で開放感を演出している。船首をイメージした2階の窓に面したカウンターからは神戸のパノラマを贅沢に見渡すこともできる。【詳細】スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店オープン日:2017年4月21日(金)住所:神戸市中央区波止場町2-4営業時間:8:00~22:00店舗面積:374㎡席数:105席(店内71席、テラス34席)
2017年03月11日俳優の大泉洋、松田龍平、北川景子が1日、映画『探偵はBARにいる3』(2017年冬公開)の製作発表会見に登場した。同作はミステリー作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を実写化。2011年、2013年に映画化し、シリーズ第3弾となる。札幌・ススキノを舞台に、探偵・大泉と、その相棒・松田が様々な事件に関わっていく。今回のヒロインとして、北川が新たに加わることとなった。4年ぶりとなる新作に、松田が「大泉さんが忙しいから」と言い訳すると、大泉は「あなたこそ、連ドラ(TBS系ドラマ『カルテット』)やってるよね今?」と抗議。大泉は「なんで連ドラ受けるの!?決まってましたよねこっち」と責めたが、松田は「とにかくうれしいです。ありがとうございます」とかわしていた。2月中旬からの撮影に、大泉はなおも「本当に心配なのは松田くんのスケジュール」と不安げな様子に。「(『カルテット』が)『トリオ』っていうタイトルに変わるんじゃないか、なんとか残りの3人でやってもらうしかない」とドラマについて心配しながら、「アクションとかもあるので、『バイオリン弾いてんじゃねーよ』と私は思っちゃいますけど」と、訴えていた。大泉の心配に「大丈夫です」と主張していた松田だが、『3』の脚本の印象を聞かれると「ちょっとまだ読んでなくて……ドラマが忙しくて」と爆弾発言。大泉は「嘘でしょ!?」と驚愕し、「絶対言わないほうがいいよ! すごくないですか、この役者!!」と会場に訴えた。松田が「全体的になんとなく読んで。シンプルに面白さを凝縮した……」と言いつくろうと、大泉が「読んでないんでしょ!!読んでないのにやめてよ!!」と激しくつっこんだ。松田がさらに「『探偵』の面白さの原点回帰ですかね」と強引にまとめると、大泉は「なんで言おうとする!? 読んでないのに!!」と驚いた。オフマイクで「やばいやばい」と言う松田に、大泉は「まだありますから、じっくり読んでいただいて。面白いんですよ今回も」とフォロー。松田も「面白いんですよね」と読んだ体で頷いていた。
2017年02月01日神戸の三宮にオープンした期間限定ストア「神戸別品博覧会」が、初の関東地方上陸。伊勢丹新宿店に2017年1月25日(水)から31日(火)まで開催される。「神戸別品博覧会」は神戸の企業と新進気鋭のクリエイターやアーティストがコラボレーション。普通とは違う特別な品、”別品”を生み出すプロジェクトだ。伊勢丹新宿店では婦人服・食品・リビングの3カテゴリにわたり、33企画を紹介し、25企画は今回初披露となる。新しい神戸の取り組みを五感で感じれる充実した内容を提供する。初披露となる企画には銘菓ゴーフルで有名な老舗洋菓子店・ 神戸風月堂と、日本で一番古い歴史を持つ手づくり茶筒店・京都開化堂の茶筒がコラボレーションしたお菓子などがある。他にも、ドイツの伝統菓子バウムクーヘンを日本で初めて焼き上げたユーハイムがバウムクーヘンのパッケージに書家・中塚翠涛の作品を採用したりするなどの企画が実現している。【詳細】神戸別品博覧会期間:2017年1月25日(水)〜31日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2017年01月27日無印良品が1月27日から3月26日まで、展覧会「民藝運動フィルムアーカイブ 名も無き美を求めて1934-2017」を無印良品有楽町内のATELIER MUJIにて開催する。柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎などが参加し、美術品ではなく、庶民が日常的に扱う日用品としての工芸品の価値を提唱していた民藝運動。そのメンバーの1人であるバーナード・リーチは、当時貴重であった16ミリの機材で、民藝運動を起こしたメンバーの姿や、当時の日本各地のものづくりの現場やさまざまな風土、風景などを記録していた。そのフィルムを譲り受け、劣化したフィルムをデジタル化したのはカナダ人映像作家のマーティ・グロス。マーティは撮影された内容を確認しながら、民藝をテーマにした映像作品を製作したり、日本に眠っている映像資料を掘り起こす活動を続けてきた。同展では、そんな先人達が残してくれた貴重なフィルムを通じて、未来へつながるものづくりや暮らしのヒントを探る。また、関連イベントも開催。2月2日の15時から16時30分までは日本民藝館の杉山学芸部長を迎えて、柳宗悦や濱田庄司、河井寛次郎、そしてバーナード・リーチの仕事と民藝運動についてトークをする。3月23日の18時30分から19時20分までは、トークイベント「民藝フィルムアーカイブが未来に遺すもの」を開催。プロデューサー兼監督であるマーティが、バーナード・リーチ撮影のフィルムや修復・編集作業などについて、映像を参照しながら解説する。定員はともに40名で、参加費は無料。【イベント情報】「民藝運動フィルムアーカイブ 名も無き美を求めて1934-2017」展会場:ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2階会期:1月27日~3月26日時間:10:00~21:00入場無料
2017年01月12日東京・目黒の日本民藝館にて3月26日まで、創設80周年特別展「柳宗悦と民藝運動の作家たち」が開催されている。それまで顧みられることのなかった、民衆が用いる日常品の美しさに着目した柳宗悦により創設された同館。創設80周年を記念して今回の展覧会では、柳とともに民藝運動を牽引した河井寛次郎や濱田庄司を始め、バーナード・リーチ(Bernard Leach)、芹沢けい介、棟方志功などの作品を展示する。さらに、彼らに続く片野元彦、舩木道忠、黒田辰秋、柳悦孝、金城次郎、鈴木繁男、岡村吉右衛門、島岡達三、武内晴二郎、柚木沙弥郎、舩木研兒などの作品も紹介する他、柳の著書や原稿、関係書籍なども展示し、民藝美に触発された作家たちの仕事を全館にわたって紹介する。1階の第1室では「柳宗悦の仕事」と題し、柳による自著の装幀や関連書籍、自らの心境を記した短句などを中心に紹介。第2室では「バーナード・リーチの仕事」と題し、幼少期を日本で過ごし、再来日した際に柳らとの親交をきっかけに作陶をはじめたイギリス人・リーチによる詩情溢れる版画や素描などを、第3室では「柚木沙弥郎の仕事」と題し、柳の思想と芹沢作品に啓発され染色家となった柚木の多彩な作品群を紹介する。また、2階の第1室では「芹沢けい介の仕事」と題して、柳の『工藝の道』を読んで深い感銘を受けた芹沢による作品を紹介。第2室では「河井寛次郎の仕事」と題し、柳との親交を契機に技巧を凝らした作品から実用を意識した制作へと作風を一変させた河井による色鮮やかな釉薬の仕事などを紹介する。第3室では「棟方志功の仕事」と題し、日本民藝館が作品を買い上げたことを機に柳らと親交を深めた棟方による柳との交流期の代表作を、第4室では「濱田圧司の仕事」と題し、リーチを介して柳と出会った濱田の碗や鉢、土瓶など食器類を中心に紹介する。※芹沢けい介の「けい」は金偏に土二つが正式表記【展覧会情報】「柳宗悦と民藝運動の作家たち」会場:日本民藝館住所:東京都目黒区駒場4-3-33会期:17年1月8日~3月26日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,100円、高大生600円、小中生200円休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日振替休館)
2017年01月10日エストネーション(ESTNATION)は、国内10店舗目となる神戸店を神戸市・三宮町にオープン。2016年秋に15周年を迎えたエストネーションが関西初の路面店を展開する。「ニューラグジュアリー」をキーワードに、心まで満たすことを追求する大人の男女に向けて、新しい贅沢な時間と空間を提案する。ニコライ・バーグマンによる、エストネーション初のカフェ目玉となるのはエストネーション初のカフェ「Nomu Kobe」。デンマーク出身のフラワーアーティスト ニコライ・バーグマンを迎え、光と風、花や植物が交錯する心地よい空間を設計した。メニューは、ナチュラルな食材を中心としたサンドイッチやサラダなど、見た目にも美味しいヘルシーフードが揃う。そのほか、オーダーを受けてから作るフレッシュジュースやオーガニックビーンを使用したエスプレッソなど、新鮮なドリンクやフードを開放的なテラス席で楽しむことができる。1 / 2F ウィメンズファッションをはじめ、ジュエリー、雑貨に注力したウィメンズフロア1・2Fには、関西初進出となる高級老舗ハイジュエリーブランド「レポシ(REPOSSI)」や注目のジュエリーブランド「ヒロタカ(Hirotaka)」をはじめ、「アニヤ ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)、「ペリーコ(PELLICO)」などがショップ イン ショップを常設。特に、ドレスはバリエーションを豊富に揃え、フェミニンとエレガンスが共存する女性ならではのスタイルを提供していく。オープン時にはヨーコ チャン(YOKO CHAN)・マッキントッシュ(MACKINTOSH)から限定ウェアが登場。3F メンズ3F メンズミニマムフロアでは、「ソフ(SOPH.)」が11月3日(水)まで期間限定ストアをオープンする。直営店のみでしか展開しかない「SOPHNET.」「ユニフォーム・エクスペリメント(uniform experiment)」「F.C. レアルブリストル(F.C. Real Bristol)」のアニバーサリーコラボレーションアイテムが特別に販売される。「ウールリッチ(WOOLRICH)」、「コカ・コーラ」とのコラボレーションアイテムは注目だ。メンズからもマッキントッシュ(MACKINTOSH)の限定コート、ニール バレット(Neil Barrett)のレザーブルゾンが神戸店限定で展開される。【ショップ詳細】【ショップ詳細】エストネーション神戸店(ESTNATION KOBE)オープン日:2016年11月19日(土)住所:兵庫県神戸市中央区三宮町3-6-1 神戸BAL ANNEXTEL:078-325-3425営業時間:11:00~20:001F:ウィメンズ ジュエリー、シューズ、バッグ、コスメ2F:ウィメンズ ウェア&アクセサリー3F:メンズ ウェア&アクセサリー4F:ニコライ・バーグマンフラワーショップ&カフェ
2016年11月27日森を抜けた小高い丘の上にある「星野リゾート界 鬼怒川」は、木立が美しい中庭が印象的。とちぎの民藝である益子焼きや黒羽藍染め、鹿沼組子が全室を彩ります。そこかしこに息づく地元の職人技まず、訪れた人の目に入るのが、栃木県産の大谷石が見事な入り口。エントランスホールにある水琴窟は、益子焼きの壼があります。ウェルカムドリンクのコースターには、黒羽藍染めのコースターが。また、トラベルライブラリーには、注目の若手作家による益子焼きの作品がずらりと並びます。一点ものも多いので、運命!と思える作品に出会ったら、即手に入れて。ここで使われている“民藝”とは、もともと民衆的工藝の略で、日常的に使われる工芸品のことを指す造語のこと。柳宗悦や河井寛次郎らによって提唱された言葉で、高級な美術品ではなく、名もなき職人たちが作る日用品の中にこそ美しさ(用の美)があるとして広められました。48室の客室すべてに伝統工芸がちりばめられて「星野リゾート界 鬼怒川」は、全48室すべてが「とちぎ民藝の間」。部屋の上がり口の間でかわいい益子焼きの置物が出迎え、寝心地のよいローベッドの枕元には鹿沼組子が。ベッドヘッドのランナーや障子には黒羽藍染、壁には益子焼きのお皿、広々としたテラスには重厚感がありながらも涼やかな大谷石が贅沢に使われています。テラスに、江戸時代からの名湯として知られる鬼怒川の湯を使った温泉露天風呂がついているお部屋も。自然を感じながら、ゆっくりとプライベートなお湯に浸かって、至福の時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 鬼怒川TEL・予約:0570-073-011住所:〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308アクセス:東武鉄道「鬼怒川温泉」駅よりタクシーで約5分
2016年11月20日「anan」2028号11/9発売は「大人の男2016」特集。今週の表紙は大泉洋さん。表紙撮影ストーリーを紹介します。表紙の素敵さにビビったあなたに、大泉さんのカッコよさをさらに熱弁!大人の男特集も今回で早くも3回目。西島秀俊さん、長谷川博己さんに続く表紙は、大泉洋さん!今回はじめてカバーを飾っていただくことになります。大泉さんがスタジオに入られて、さっそく衣装をご相談。「今回、こんな感じで…」と過去2号の『大人の男』のバックナンバーをお見せすると、「わかりました、できます!」と胸を反らせながらも、「あの、ちなみにこのタイトル(『大人の男』)、今回だけ急に変わったりしませんよねえ?」ととぼけてみせ、笑いを取るのも忘れません。「大丈夫です。最後に疑問符とかも、たぶん入りませんし!」私も胸を張って答えます。お着替えを済ませて登場された大泉さんを見たとき、カッコよすぎて腰が抜けるかと思いました、いや大げさではなく!私は『水曜どうでしょう』を録画して毎週見ていた人間で、大泉さんのことは「大好き!」なのですが、はっきり言って「カッコいい」という意識を持ったことが、あまりありませんでした(すいません!)。いつだってご本人が面白すぎて、まるで気取らないから危うく気が付きませんが、私は今回声を大にして言いたい。大泉洋さんは実はものすごくカッコいいんです!まずスタイルが良いです。長身で180センチメートル近くあります(これも意外じゃありませんか?)。そして立ち姿がすごく様になります。これは舞台をやっている人ならではの感じかもしれません。そしてお顔立ちも、非常にバランスが整っています。髪は、まあクルクルしていますが…それだって素敵です!というわけで、編集部の女子一同、撮影にうっとりしちゃったわけです。一方、大泉さんを囲むスタッフ、言ってみれば“チーム大泉”は、かなり男度が高い方ばかり。女性誌でよくお見かけする中性的な感じじゃなくて、「女心ってよくわかんねえんだよな~、ガハハハ!」とか言いそうな“骨太”な男性ばかり。そんな大人男子のなかで、中心にいて大きな笑いを取っているのが、大泉さんなのでした。TEAM NACSといい、大泉さんは男の人のチームのなかにいてつるんでいる感じがすごく似合うなあ、とそれもまた萌えた私でした。というわけで、とにかく素敵な大泉洋さんのお写真は、ぜひ誌面でご覧ください!インタビューも必見です。(S)
2016年11月08日「パンフェスタ」がそごう神戸店で、2016年11月9日(水)から14日(月)まで開催される。本イベントは神戸をはじめ、全国で人気の14ブランドが出店するパンの祭典だ。会場には、創業111年の老舗「ドンク」や、デニッシュ食パンが人気の「みやび」など、人気ブランドの“推しパン”が一堂に集結。食パンやベーグル、ミートパイ、スコーンなど様々なパンが勢揃いする。また特別企画として、パンフェアのためだけにつくられた「限定クリームパン」10種類の販売も。バックハウス イリエの「めんたいクリームパン」は明太子の塩気とクリームの甘みがクセになる味。またル ビアンからは、柔らかい食感のフランスパンにクリームがずっしりとはいった「ソルトクリームフランス」が登場。アクセントに岩塩をトッピングしている。【詳細】パンフェスタ会期:2016年11月9日(水)〜14日(月)会場:そごう神戸店 本館9階=催会場住所:兵庫県神戸市中央区小野柄通8-1-8出店ブランド:全14店・神戸 ドンク・神戸 ル ビアン<ルミレーヌ>・神戸 御影アルティザン・神戸 ジョージズパイ・芦屋 ワッフラ・西宮 バンディビーンズ・西宮 エスケール・尼崎 バックハウス イリエ・京都 ラブズベーグル・東大阪 みやび・堺 パン ド サンジュ・東京 ベノア・横浜 レナーズ・広島 プティギャルソン【問い合わせ先】そごう神戸店 大代表TEL:078-221-4181 (10:00〜20:00)
2016年11月07日文化服装学院の文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」が、2016年11月3日(木)から5日(土)まで開催される。文化祭中は、図書館の一般開放や特別展示、ワークショップなどを行っており、注目イベントが目白押し。ファッションプレスでは、いくつかのトピックをピックアップして紹介する。文化祭のメイン、毎年2万人の来場者を誇るファッションショー文化祭のメインとなるのは、毎年2万人の来場者を誇るファッションショーだ。2016年は「KIZASU きざす」をテーマに、9つのシーンを設けてショーを披露する。詳細記事はこちら>> 「文化服装学院の16年ファッションショー、文化祭「游於藝」で開催」約33万冊の本が揃う図書館が一般開放に!図書館には、貴重書籍を含めて約33万冊の本を用意。フロア内には11万冊の本がずらりと並んでいる。まず、入口右側にはファッション雑誌のコーナーがある。海外と日本のものをあわせて約1000タイトル近くが並び、過去に刊行されたものもアーカイブ資料として揃う。奥には、デザイナーの自伝やこれまでの作品写真を揃えるデザイナー書架、デザンインスピレーションとなる書籍をセレクトしたビジュアルブックスコーナーなども設置。ここだけでしか出会えない本も多い。また、文化祭期間中は「メンズ古今東西」と題した資料展示を実施。雑誌『ポパイ』が創刊40周年、『メンズノンノ』が創刊30周年など、多くの雑誌が節目を迎えるこの年にふさわしい題材だ。中世から近世にかけては、17~19世紀のヨーロッパ各国や日本で発行された貴重資料を紹介。西洋の軍服や武士和装についての書籍が揃っている。一方、近現代のものについては、海外や日本のメンズファッション誌が展示されており、こちらは実際に手に取って見ることができる。世界でも珍しい資料が揃う文化学園服飾博物館文化学園服飾博物館では、“「衣」を通して世界の文化を知る”をテーマに日本だけでなく、アジアやヨーロッパの様々な衣服や染織物を公開している。また、同館の展示に加えて所蔵品を国内外の美術館・博物館に貸し出すなど、「衣」を通した文化交流にも取り組んでいる。なお、1年を通して世界を網羅できるよう、年間で約4回の展示替えが行われる。現在は「日本人と洋服の150年」展を開催中。江戸時代、西洋文化の影響を受けだしたころの和服や、鹿鳴館時代に登場したバッスルスタイルの貴重なドレスなどが展示される。また、仕立ての教本などの歴史書籍も紹介され、その時代日本人が抱いていた洋服への向き合い方の変遷も追える。昭和後期になると、日本人デザイナー海外進出の先駆けとなったケンゾー(KENZO)はもちろん、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)らが登場する。そのほか、本展ではパリコレクションデビュー前のコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)デザイナー川久保玲の作品も公開されている。文化学園ファッションリソースセンター文化学園ファッションリソースセンターは文化学園大学と文化服装学院の付属機関として1999年に開設。センター内は資料室と企画室の2部門で構成。資料室はテキスタイル・映像・コスチュームの3つに分かれている。文化祭期間中は、各資料室を公開すると同時に学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」が開催される。テキスタイル資料室は“布地の図書館”。8,000点ほどの生地を取り揃えている。生地見本は、これまでコレクションに実際使用された履歴や産地で分別してデータ保管されいる。これら資料は、色柄のイメージからほしいものを検索して実際に手に取ることが可能だ。また、素材の特徴なども詳細に明記されているので、同時に各生地の特性なども把握することができる。70年余り服飾関連資料を蓄積したコスチューム資料室は、日本唯一のスペース。各時代のアイテムをジャケット、ワンピース、フォーマルといったカテゴリーに分け、時代の流れを追うような形で資料を保管している。また、歴代「装苑賞」受賞作品もここに存在する。そのほか1960年代のシャネル(CHANEL)スーツやバーバリー(BURBERRY)初期のトレンチコートなど貴重資料も揃うため、企業からの来訪者なども多くいるという。映像資料室では、パリコレクションなどファッションを中心とした映像資料を保有している。1946年以降の約15万枚の写真のほか、過去のコレクション映像も実際に見ることができる。F館の地下1階で行われている学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」では色とりどりの雑貨が販売されている。自由な発想に満ちたデザインは、暮らしに彩りを添えてくれそうだ。Ⅱ部ファッションショー「△+□=○ みんなのさんすう」それぞれの個性が際立つⅡ部(夜間部)のファッションショー。テーマは「△+□=○ みんなのさんすう」。Ⅰ部のファッションショーより規模は小さいものの、音楽や照明などの演出を全て学生が手掛けるという点は同じ。合計100体を超えるルックが登場するランウェイはポップから、ストリート、クラシック、エレガントまで多様なムードに移り変わり、全員の個性をプラスしていくことで観客を楽しませる。学生たちのクリエーションを肌で感じられる展示それぞれの館内では、各科に分かれて学生たちが自分たちのクリエーションを発表している。例えば、D館地下1階にあるコンピューターニット実習室のニットデザイン科の生徒たちによる展示。ここでは実際に授業で用いている機械を使って製作したバッグやポケットティッシュケースなどを景品とした、くじ引きを行っている。なお、これら機械は実際に工場でも使われているもの。同校ではプロが用いている機械すべて揃え、より実践的な授業ができるように設備が整えられている。開催概要文化服装学院 文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」開催日:2016年11月3日(木)~5日(土)場所:文化服装学院住所:東京都渋谷区代々木3-22-1
2016年11月06日ショッピングタウン「神戸 BAL(バル)」が、2017年3月に本館内外装を全面リニューアルする。工事は2016年10月21(金)からスタートし、17年3月までの間一部営業しながら、段階的に外観内観の改装工事および店舗の入れ替えが進められていく予定だ。新生「神戸 BAL」に向けた段階的な計画の第一弾として、2016年11月19日(土)には、本館南側のアネックス(別館)にセレクトショップのエストネーション(ESTNATION)が新築オープン。同時に本館の外装もリニューアルされる。神戸エリア初出店となるエストネーション神戸店は、旧居留地と山手を南北に結ぶ道として栄えるトアロードに面した、地上4階建、売場面積約825平方メートルを誇る路面店。店内は、ファッションをはじめ、ジュエリー、雑貨に注力したウィメンズフロア(1・2階)、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)やソフネット(SOPHNET.)などの好感度なブランドを展開するメンズフロア(3階)、フラワーショップのニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)と、同ショップとのコラボレーションによるルーフトップカフェが常設される4階の全4フロア構成となっている。【概要】■神戸 BAL 本館内外装全面リニューアルリニューアル時期:2017年3月※工事は2016年10月21(金)からスタートし、17年3月までの間一部営業しながら、段階的に外観内観の改装工事および店舗の入れ替えが進められていく。■エストネーション神戸店オープン日:2016年11月19日(土)住所:神戸 BAL ANNEX(神戸市中央区三宮町 3-6-1)
2016年11月04日2016年10月18日(火)から10月23日(日)の期間中、「藝大アーツ イン 丸の内2016」が開催されます。舞台は東京・千代田区の丸ビルです。さまざまなジャンルのアートに触れ、芸術の秋を満喫しませんか。「藝大アーツ イン 丸の内2016」の見どころ今回で10回目を迎える「藝大アーツ イン 丸の内」のテーマは「INNOVATION(革新)」です。開催の目的は、次世代を担う新進気鋭のアーティストたちを支援し、丸の内で芸術を気軽に楽しむ機会を提供すること。初日10月18日(火)は12時からバグパイプと金管アンサンブルの演奏と、東京藝術大学学長・澤和樹氏による開催宣言、オープニングトーク、バイオリンコンサートで幕が開きます。「見て 聴いて 食べて」楽しめる体験型アートイベントです。ここで、主なコンテンツをチェックしましょう。●美術展示・リサイタル「三菱地所賞」受賞者による作品展示とリサイタルが行われます。三菱地所賞は東京藝術大学を卒業した、若く優秀なアーティストを支援するために設けられた賞です。今年は美術部門5名、音楽部門5名の計10名が三菱地所賞に選ばれました。開催場所:丸ビル1階マルキューブ、丸ビル7階丸ビルホール内容:美術部門は彫刻・工芸・デザイン作品 、音楽部門はピアノ、管打楽、弦楽、声楽※詳細は10月上旬に公式サイトにて発表予定です。●イノベーショントーク東京藝術大学で教鞭をとるアーティスト、OBと現役の藝大生とのトークショーが行われます。開催場所:丸ビル1階マルキューブ 特設ステージ開催日時:10月18日(火)17:30~18:30 ファッションデザイナー舘鼻則孝氏、三田村有純教授10月19日(水)15:30~16:30 箭内道彦准教授10月20日(木)16:00~17:00 隈研吾客員教授10月20日(木)19:30~20:30 平田オリザ特任教授10月23日(日)16:00~17:00 秋元康客員教授●巨大プロジェクション丸ビルにバベルの塔が出現します!巨大プロジェクションでは丸ビル3階回廊のガラス面をスクリーンに見立てて、バベルの塔をモチーフにした映像を投影。芸術と科学技術を融合させた、革新的な芸術表現を楽しみましょう。10月18日(火)は丸ビル1階マルキューブで、学生の生演奏とともに鑑賞できます。生演奏で指揮を務めるのは千住明特任教授です。開催場所:丸ビル3階回廊開催日時:10月18日(火) 19:30~20:00、10月19日(水) 20:00~20:30、10月20日(木) 18:30~19:00※混雑時には入場制限が実施されます。丸ビルに「GEIDAIカフェ」が登場「藝大アーツ イン 丸の内2016」の期間中は、丸ビル1階のカフェ「Marunouchi Cafe × WIRED CAFE」が「GEIDAIカフェ」に変わります。イベントのテーマカラー、群青色を取り入れたメニューを提供。腕を振るうのは「SUGALABO Inc.」の須賀洋介シェフです。フレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の右腕として活躍していた須賀氏が、宮廻正明教授や千住明特任教授の芸術作品から受けたインスピレーションをもとにオリジナルメニューを生み出します。美味しいアートを体験してください。丸ビルがアートに染まる6日間、「藝大アーツ イン 丸の内2016」をお楽しみに!東京駅直結の丸ビルが会場だから、アクセスは抜群。ふらっと立ち寄れる気軽さもおすすめのポイントです。■イベント概要名称:藝大アーツ イン 丸の内2016開催期間:2016年10月18日(火)~10月23日(日)会場:丸ビル所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1開催時間:11:00~21:00 ※最終日は20:00まで主催:三菱地所株式会社、東京藝術大学問い合わせ先:03-5218-5100 ※受付時間11:00~21:00公式サイト:
2016年10月06日細密、写実的な表現で近年人気の高い明治時代を中心とした日本の工芸作品。この「明治工藝」の一大コレクションを紹介する「驚きの明治工藝」展が、10月30日まで東京・上野公園の東京藝術大学大学美術館で開催されている。江戸時代、徳川幕府による安定した政権のもと、友禅、高肉象嵌(たかにくぞうがん)、色絵などそれぞれの分野で技術的な発展を遂げた日本の工芸作品。特に金工、漆工の分野では、造形、装飾に写実が意識され、様々な材料を使用して技巧を尽くした作品が作られた。また、明治時代に移ると、欧米諸国への輸出が目標とされ、内外への博覧会への出品によって、その優秀な技術を示すことが求められた工芸品は、表現により高い精度が加わり、細密な作品が多く作られるようになった。本展は、明治時代の工芸品を中心に、「明治工藝」の基となった江戸時代後期から、明治時代の影響が及んだ昭和初期までの作品によって、その驚くべき表現や技術を紹介するもの。台湾のコレクター・宋培安の3000点に及ぶ大規模な日本工芸のコレクション「宋培安コレクション」の中から、約130件以上の作品が日本で初めて公開されている。会場では、龍、蛇、伊勢海老、カマキリや蝶などの昆虫を鉄や銅などで写実的に作り、胴や手足などを動かせる機能を実装した「自在置物」や、表面に凹凸があるビロードに友禅染を施した「ビロード友禅」をはじめ、漆工、金工、彫刻など多彩な作品を展示。全長3メートルもある世界最大の龍の「自在置物」や、高瀬好山が手掛けた優美なフォルムの《鳳凰》、宮川香山が制作した透明感のある《染付菖蒲文花瓶》、色金を多用した金具などを残している小林盛良による2センチサイズの《三猿根付》なども公開中だ。なお、本展は、東京での開催を皮切りに、11月12日から12月25日まで京都の細美美術館、2017年4月22日から6月11日まで埼玉の川越市立美術館に巡回する予定だ。【イベント情報】「驚きの明治工藝」展会場:東京藝術大学大学美術館住所:東京都台東区上野公園12-8会期:9月7日~10月30日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)※10月21日、22日は、20:00まで開館、入館は19:30まで料金:一般1,300円、大学・高校生800円休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日
2016年09月12日日本民藝館にて9月1日から11月23日まで、創設80周年特別展第3弾となる「柳宗悦・蒐集の軌跡」が開催される。1936年、無名の職人による日用の工芸品「民芸(民衆的工芸)」の美の発見者として知られる柳宗悦らにより民藝運動の本拠として開設された日本民藝館。創設80周年を記念した特別展第3弾となる同展では、民藝運動の創始者としての柳宗悦ではなく、生涯にわたって“信と美”を追求し続けた蒐集家としての柳宗悦に注目し、柳宗悦が蒐集した作品の中から、蒐集年代が明らかな日本のコレクションを中心に展示する。同展は、作品が蒐集された順を追って構成される初の試みとなっており、ひとりのコレクションとしては極めて広範囲な分野に渡った作品を蒐集していた柳宗悦の蒐集作品が蒐集順に展示される。柳宗悦は1910年から1923年まで、21歳で創刊に参加した雑誌『白樺』に掲載される西洋美術の図版選定などに大きく関わる一方で、中国や朝鮮の陶磁をはじめとする東洋美術に関心を寄せ、1914年には朝鮮半島から訪れた浅川伯教が手土産として持ってきた「染付秋草文面取壺(瓢形瓶部分)」に大いに感銘を受け、当時評価されていなかった陶磁器をはじめとする朝鮮工芸を精力的に集めた。また、1924年から1931年には地方の下手な実用工芸「雑器」に眼を向け、1926年には「日本民藝美術館設立趣意書」を起草。同展では、日本民藝館の設立に向けて盟友の陶芸家・河井寛次郎や濱田庄司らとともに蒐集した工芸品の数々が展示される。さらに、1916年から1926年には、江戸時代に大津の追分付近で旅人に販売されていた大津絵に着目。館蔵の大津絵のうち、大正時代に集められた「初期大津絵」が紹介される。続いて、柳宗悦らが見い出した工芸品が次々に掲載された1931年創刊の雑誌『工藝』や同誌に掲載された様々な工芸品、日本民藝館開館記念号となった『工藝』70号の掲載作や、当時の展示写真によって確認できる戦前に陳列されたコレクションなども展示。1941年の「日本現在民藝品展」のために製作された大作「日本民藝地図」と合わせて、当時全国で命脈を保っていた新作工芸も紹介される。その他、柳宗悦が晩年の10年程の間に蒐集した古丹波焼も紹介。また、柳宗悦が晩年に、先住民族の造形に見られる原始的な抽象文や日本の鑑賞史で取り上げられてきた疵やゆがみなどに見られる“破形”の造形に注目していたことから、1958年の「抽象紋特集」の図版掲載品を中心に、“抽象”と“破形”の造形を紹介する。最後には、柳宗悦の思想形成に大きな影響を及ぼした浄土門の造形を中心に、仏教画や経典・仏教版画なども展示される予定だ。【展覧会情報】「柳宗悦・蒐集の軌跡」会場:日本民藝館住所:東京都目黒区駒場4-3-33会期:9月1日~11月23日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,100円、高大生600円、小中生200円休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日振替休館)
2016年08月22日東京・目黒の日本民藝館にて8月21日まで、創設80周年特別展第2弾「日本民藝館所蔵 沖縄の工芸」が開催されている。同館の創設者である柳宗悦は1930年代後半、当時中央から遠く離れた文化的に遅れた地域とみなされていた沖縄に出向き、沖縄の工芸品の数々に魅せられた。その後何度も沖縄に出向き、織物や焼物、漆器などを収集。帰京すると、それらの作品を日本民藝館で展示するなど様々な形で沖縄の紹介を行っていた。同展では、色絵や線彫文などの焼物から紅型衣裳などの染物、絹や木綿や苧麻の絣衣裳や花織などの織物、最近修復を終えた朱漆沈金三巴鳳凰文椀まで幅広い沖縄工芸品を所蔵する同館の所蔵作品の数々を展示。また、柳宗悦の3度目の沖縄行きに同行した写真家の坂本万七が撮影した、戦前の貴重な沖縄写真も合わせて展示されている。【展覧会情報】「日本民藝館所蔵 沖縄の工芸」会場:日本民藝館住所:東京都目黒区駒場4-3-33会期:6月21日~8月21日時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)※西館は第2水曜日、第2土曜日、第3水曜日、第3土曜日のみ16:30まで一般公開料金:一般1,100円、高大生600円、小中生200円
2016年08月05日ショッピング・イベント「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト(VOGUE FASHION’S NIGHT OUT) 2017 神戸 in 大丸神戸店」が、2017年3月25日(土)に大丸神戸店および旧居留地エリアにて開催される。2009年からファッション業界の活性化を目的として世界各国で催されている「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト(FNO)」。日本ではこれまで東京と大阪を中心に毎年秋に開催され、その盛り上がりは年々熱を帯びてきている。神戸での開催、さらに春に開催されるのはFNO設立以降初めてのことだ。イベントは、大丸神戸店を中心に旧居留地エリアのショップで開催される。特別なアイテムやサービスが提供されるほか、スペシャルゲストに長谷川潤、 FNOサポーティングゲストにモデルの福士リナと水原佑果、 MCに宮迫博之といったラインナップ。ファッションやショッピングの楽しさを感じることのできる様々な企画が実施される。また、東京・大阪開催の時と同様に、東日本大震災の復興支援または地域貢献につながるチャリティグッズの販売も予定されている。【概要】ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト 2017 神戸 in 大丸神戸店日程:2017年3月25日(土)場所:大丸神戸店及び旧居留地エリア住所:大丸神戸神戸市中央区明石町40番地TEL:078-331-8121開催時間:オープニング・セレモニー:14:00、ショッピング・タイム:15:00~21:00、クロージング・セレモニー:20:00
2016年05月23日神戸にコスメセレクトショップ誕生5月18日、神戸マルイ2階に日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」がプロデュースする化粧品専門店【@cosme store】がオープンする。【@cosme store】のコンセプトは、「試せる・出会える・運命コスメ」。多くの種類でテスターが用意されており、@cosmeのクチコミランキングでも話題を呼んでいる人気のアイテムもお試し可能。気になっていたコスメやトレンドのメイクを実際に試せる店舗となっている。見逃せない5日間!5月18日から22日までは、神戸店のオープニングキャンペーンとして様々なイベントを開催。メンバーズカードのポイントがアップしたり、AYURA、LISSAGEなどの超お得な限定コスメキットを神戸店限定で販売したり。各日、先着でコスメサンプルやシートマスクなどのプレゼントがもらえるチャンスもあり、とにかくお店に行かなくちゃ損!な5日間だ。スタッフからのアドバイスも店舗では、メイクからスキンケアまで丁寧なカウンセリングを受けることもできる。自分に合ったアイテムの選び方や正しい使い方のレクチャーを受けて、「運命のコスメ」を探し出して。(画像はプレスリリースより)【参考】※@cosme store※株式会社丸井グループプレスリリース
2016年05月17日「トゥーストゥース ビアガーデン(TOOTH TOOTH Beer Garden)」が、兵庫・神戸にある神戸国際会館11Fの屋上庭園で開催される。期間は、2017年5月18日(木)から9月24日(日)まで。会場となるのは、プラントハンターとして国内外で注目を集めている、そら植物園代表・西畠清順がプロデュースした屋上庭園「そらガーデン」。今年は「真夏の夜の夢」をテーマに、非日常的なリゾート空間を駅から5分の立地に作り出す。会場では、神戸中心にレストランを展開する「トゥーストゥース」が手掛けた料理と、ビール、ワイン、カクテル、ノンアルコールなどたくさんのドリンクを用意。飲み放題・食べ放題で心ゆくまで仲間たちと時間を楽しむことができる。【イベント詳細】「トゥーストゥース ビアガーデン(TOOTH TOOTH Beer Garden)」開催期間:2017年5月18日(木)~9月24日(日)場所:神戸国際会館11F住所:兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6料金:大人4,000円(税込) ※席120分、飲み放題90分ほか営業時間:平日17:00~23:00、土日祝16:00~23:00(受付21:00まで)【予約・問合せ電話番号】TEL:050-3186-4806
2016年05月09日阪急電鉄は、神戸・三宮の神戸阪急ビル東館の建て替えを実施。リニューアルオープンは2021年春を目指している。ビル内には、商業施設、オフィスのほか、阪急阪神ホテルズが展開する宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居予定。神戸を訪れるビジネス客や旅行者のホテル需要に応える。最上階となる29階に展望フロアを整備し、港街神戸の魅力ある景観を楽しめる空間を提供。4階から15階を占めるオフィスフロアの最上階には、神戸市が検討されている産学交流拠点も誘致する。また、阪急神戸三宮駅東改札口付近を整備することで、乗り換えの利便性も向上させる。1階部分から2階部分にかけて設けている吹き抜け空間を拡大することで、改札外コンコースをより開放的にするという。なお、外観は旧神戸阪急ビルのイメージを継承し、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配する。【概要】神戸阪急ビル東館住所:神戸市中央区加納町4丁目2番1号敷地面積:約7,100平方メートル容積率:700%、800%(2つの容積率にまたがる敷地)延床面積:約28,500平方メートル階数:地下3階、地上29階高さ:約120m主な用途:ホテル、オフィス、商業施設、駅施設等構造:鉄骨造(地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造)■施設構成・29階:展望フロア、レストラン延床面積 約650平方メートル・17階~28階:ホテル延床面積 約7,800平方メートル・4階~15階:オフィス延床面積 約11,400平方メートル・地下2階~3階:商業施設延床面積 約5,300平方メートル・地下2階~2階:駅コンコース、地下鉄への連絡通路、他延床面積 約1,900平方メートル・地下3階、16階:機械室約1,450平方メートル
2016年04月29日俳優の大泉洋が4月23日に、都内で行われた主演作『アイアムアヒーロー』の初日舞台あいさつに登壇。日本公開を前に、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭をはじめ、海外の映画祭で旋風を巻き起こしており、「優秀な子どもを持った親の気持ち。初めて見たときから、世界に通用する作品だと思っていたので、とても誇らしい」と胸を張った。初日舞台あいさつ/その他の写真原因不明の感染が原因で理性を失い、人々を襲う謎の生命体ZQN(ゾキュン)が日本全土にパニックを引き起こす。舞台あいさつには大泉をはじめ、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈、マキタスポーツ、塚地武雅、原作者の花沢健吾氏、佐藤信介監督が登壇した。撮影は約2年前に行われ、有村は「待ちに待った初日。やっと公開され、今はすごく嬉しいです」と喜びのコメント。「正直、怖いしグロイし魂が抜かれた気分。見終わった後はすぐに席を立てず、『この映画、大丈夫なのかな』って思ったほど」とその衝撃度を振り返った。また、ZQNと戦う看護師を演じた長澤は、「現場でZQN(の特殊メイク)が出来あがる様子を見るのが日課でした。私もZQNやりたいなと思いながら(笑)」と話した。佐藤監督は「日本映画にはめずらしい作品。やるからには、力いっぱいやろうと決めた」と自信のアピール。花沢氏は「3回見ましたが、やっぱり面白い。原作者としては嬉しい限り」と手放しで絶賛した。『アイアムアヒーロー』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年04月23日東京でクラフト工芸を取り扱うショップ計38店舗が連動企画「東京工藝月間」を、4月23日から5月22日まで実施する。同企画は、東京でクラフト工芸を取り扱う参加ショップが、会期中にそれぞれの一押し作家による企画展やイベントを開催するというもの。期間中は、老舗工芸店からライフスタイルショップ、独自の感性で伝統を現代に伝える店舗まで幅広い店舗を都内のエリアごとに紹介した最新版マップ「TOKYO CRAFT MAP 2016」が配布され、マップを見ながら様々な日本全国の手仕事品に触れられるようになっている。2年目となる今年は、Style-Hug Gallery、shizen、LT shop、べにや民芸店、VA-VA CLOTHING & VARIETY、BLOOM & BRANCH AOYAMA、かぐれ、LANTIKI centraaaaal、うつわ謙心、yuyujin、CLASKA Gallery & Shop“DO”、PARTY、工藝器と道具 SML、RED CLOVER 中目黒、益久染織研究所 中目黒店、宙、Lion Pottery、ギャラリー・セントアイヴス、MIGRATORY、monsen、器と道具 つみ草、MARKUS、Vada antiques、zakka 土の記憶、モノ・モノ、SyuRo、かまわぬ 浅草店、watari、暮らしの道具 谷中 松野屋、TSUGIKI、classic、組む東京、銀座 たくみ、COOPSTAND、備後屋、jokogumo、小鹿田焼ソノモノ、knulpAAといった計38店舗が参加する。
2016年04月18日4月23日公開の映画『アイアムアヒーロー』の試写イベントが14日、東京・飯田橋の神楽座で行われ、主演の大泉洋が出席した。本作は、累計600万部を超える花沢健吾原作の同名漫画を『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズを手掛けるヒットメーカー、佐藤信介監督が実写化。謎の感染によって人々が変ぼうを遂げた生命体"ZQN"(ゾキュン)から逃れるため、冴えない漫画家・鈴木英雄(大泉洋)の生き残りを掛けたサバイバルを描く。公開を間近に控えたこの日は、65人の"おネエ"や"ドラァグクイーン"を招き、「おネエ絶叫試写会&ティーチイン」と題したイベントを実施。試写会後に主演の大泉が登壇し、65人のおネエを前にして「胸がいっぱい。胸やけがする…」と笑わせながら「本当に感動しています。こういう光景はあまり見られないですから」と目を丸くし、「ド偉い方を集めましたけど、この映画、マスコミの方に見ていただく完成披露試写会をやってないんです。初めての試写がなんでおネエなの? 正しいサンプルが取れないじゃないですか!」とスタッフに注文をつける場面も。とはいえ、終始おネエたちを楽しませ、後半にはおネエたちの質問に応えるコーナーも。「普段は妄想します?」という質問に「やっぱり誰しもがあるんじゃないんですか? 良い妄想、悪い妄想。今日なんか出る前にどういうリアクションになるか妄想しましたよ。男だからエッチな妄想もしますし、メイクさんやスタイリストさんが時たま接近されるトキがあって、そのままチューされたらどうしよう?とか。この前、オードリーの春日俊彰さんが同じドッキリをやられていて、羨ましいドッキリだと思いました」と答えておネエたちを喜ばせた。そんな大泉が主演を果たした本作。スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭とポルトガルのポルト国際映画祭で観客賞ほか4冠、ベルギーのブリュッセルファンタスティック映画祭でグランプリを獲得するなど、世界三大ファンタスティック映画祭を制覇した。「最初にこの映画を見た時、世界基準だと思い、『映画祭に出してください』とお願いしました。正しく評価していただいたという気持ちですよ。ファンタスティック映画祭はホラーやサスペンスなどに限定したモノですが、3つで全部賞を獲ったということは、この世界で負けなしの映画ですよ」と胸を張った。映画『アイアムアヒーロー』は、4月23日より全国公開。
2016年04月15日神戸ファッション美術館の収蔵品カタログ『DRESS COLLECTION』が、2016年4月1日(金)より神戸ファッション美術館で発売される。2016年で、開館20周年を迎える神戸ファッション美術館。収蔵作品の中でも、選りすぐりのコレクション約100点を、『DRESS COLLECTION』に収録した。「18、19世紀ドレス」や「装飾小物」など、6つの章に分かれて掲載されたファッションの数々。その中の「20世紀ドレス」では、女性の身体を束縛(コルセット)から解放し、20世紀のファッションの方向性を示したポール・ポワレをはじめ、ジャンヌ・ランバン、ガブリエル・シャネル、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローランなどから、ティエリー・ ミュグレー、マルタン・マルジェラ、アレキサンダー・マックイーンなど現代デザイナーの作品までが取り上げられている。「ファッション・プレート」の章では、芸術性を高く評価されているファッション誌『ガゼット・デュ・ボン・トン』をはじめ、『ジュル・デ・ダーム・エ・モード』などより、ポール・イリーブ、ジョルジュ・ルパープ、 ジョルジュ・バルビエなどによる版画(ファッション・プレート)作品をピックアップ。洋服だけでなく、それをどう社会が映し出したのかにも言及している。【詳細】書籍『DRESS COLLECTION』価格:1,500円(税込)発売日:2016年4月1日(金)販売場所:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1仕様:A4、112頁執筆:能澤慧子(東京家政大学教授)、菅野ももこ(東京家政大学博物館学芸員)、三友晶子(東京家政大学博物館学芸員)、中西希和(秋早学園短期大学専任講師)、中村圭美(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)、神戸ファッション美術館
2016年04月04日展示会「こどもとファッション ―小さな人たちへのまなざし」が4月23日から6月5日まで、兵庫県・神戸にある神戸ファッション美術館にて開催される。ヨーロッパにおいて長い間、“不完全な小さい大人”として扱われてきた子ども。しかし18世紀半ばには子どもに特別な関心が向けられるようになり、それまで成人の服のミニチュアのように作られてきた子どもの服が子どもの身体的心理的発達に配慮した固有のものとしてデザインされはじめた。そして19世紀後半には独自のスタイルを生み出すようになっていく。同展では、この18世紀後期のヨーロッパの子ども服の誕生とその後の変遷に注目。併せて、明治以降の日本の子ども服を基軸に、絵画、版画、写真などの子どもをめぐる多彩な表現を辿ることにより、時代ごとに変化する子ども観のあり様を改めて感じられる展示会となっている。関連企画として、5月7日の14時から15時30分までは講演会「ランヴァンの子ども服―母から娘へ」を、5月14日、21日の14時から17時まではワークショップ「ファッション・プレートで着せかえを楽しもう!」を開催。4月29日、5月22日の14時から14時30分までは学芸員によるギャラリートークも行われる。【イベント情報】「こどもとファッション ―小さな人たちへのまなざし」会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1会期:4月23日~6月5日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般500円、小中高生65歳以上250円休館日:月曜日(祝日の場合は平日休館)
2016年04月03日ミロク情報サービス(MJS)は、文化活動や環境・社会活動の一環として東京藝術大学が創設した「ユーラシア文化交流センター」の活動に賛同し、活動への支援を4月より開始する。東京藝術大学が創設した「ユーラシア文化交流センター」は、ユーラシア全体の文化遺産の保護・修復、複製制作、遺産活用に関する情報を集め、文化的発展に深く貢献する国際ネットワークの構築を目的としている。同大学では、元東京藝術大学学長 故平山郁夫画伯が、国際社会に訴え内戦の混乱時にアフガニスタンから流出してしまった文化財を数多く保護するなど、古くからユーラシア文化の保護に深く携わっている。現在同センターでは、2001年に爆破されたバーミヤン東大仏の天井壁画「太陽神と飛天」を同大が特許を持つ特許技術を用いて、原寸大で復元する世界初の試みが行われており、4月12日から6月19日の間に東京藝術大学美術館陳館で開催されるアフガニスタン特別展「『素心 バーミヤン大仏天井壁画』~流出文化財とともに~」(入場無料)で展示される予定。ミロク情報サービスは、「豊かな生活の実現」、「文化活動への参加」、「社会的人格の錬成」という同社の企業理念に基づき、「東京国立博物館」や「文化財保護・芸術研究助成財団」の支援を継続的に行っている。同社は、「ユーラシア文化交流センター」への支援を通じて、今後も文化遺産の保護など、様々な社会貢献活動を行っていきたいとしている。
2016年03月14日横浜市は、「東京藝術大学大学院 映像研究科」の活動を上映やトークで紹介する「GEIDAI in YOKOHAMA 東京藝術大学大学院映像研究科 紹介展示2016」を開催する。日時は3月4日~6日。会場は神奈川県・横浜市(馬車道)のYCC ヨコハマ創造都市センター1F。入場無料。同イベントは、今年度で10周年を迎えた東京藝術大学大学院 映像研究科の活動を上映やトークで紹介するイベント。特別企画の「ANIME SAKKA ZAKKA × GEIDAI」では、同大学院映像研究科アニメーション専攻修了生を中心に、彼らが修了後に制作した作品からなる特別編を上映するほか、今回のために制作された作家3名のメイキングムービーも上映されるという。プロジェクションによる上映時間は、3月4日が16:20~と17:30~、3月5日が16:20~、17:30~、18:40~、19:50~、3月6日は17:30~、18:40~、19:50(各回約60分)。また、メインモニタでのループ上映(12:00~16:00)やiPadでの個別視聴(常時)も用意されている。メイキングムービーはサブモニタでのループ上映およびiPadによる個別視聴が常時可能とのことだ。上映作品など詳しい情報は、公式サイトを参照のこと。また、3月6日には産業の世界やインディペンデント監督として活躍する修了生たちへ、作家を目指す在学生たちが様々な質問をぶつけるトークセッション「修了後の作家への道」が開催される。さらに、映画専攻・メディア映像専攻・アニメーション専攻 ダイジェスト映像上映や映像研究科紹介・横浜市受託事業紹介パネルも展示されるということだ。
2016年03月03日